(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6759025
(24)【登録日】2020年9月4日
(45)【発行日】2020年9月23日
(54)【発明の名称】結束具
(51)【国際特許分類】
F16B 2/08 20060101AFI20200910BHJP
B65D 63/10 20060101ALI20200910BHJP
【FI】
F16B2/08 E
F16B2/08 G
F16B2/08 S
B65D63/10 M
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-178814(P2016-178814)
(22)【出願日】2016年9月13日
(65)【公開番号】特開2018-44588(P2018-44588A)
(43)【公開日】2018年3月22日
【審査請求日】2019年3月4日
(73)【特許権者】
【識別番号】000243803
【氏名又は名称】未来工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100079968
【弁理士】
【氏名又は名称】廣瀬 光司
(72)【発明者】
【氏名】加納 一啓
【審査官】
鵜飼 博人
(56)【参考文献】
【文献】
実開昭55−162576(JP,U)
【文献】
特開2008−024924(JP,A)
【文献】
実開平06−051112(JP,U)
【文献】
特開2001−025141(JP,A)
【文献】
特開2015−009814(JP,A)
【文献】
登録実用新案第3110965(JP,U)
【文献】
特表2011−503443(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16B 2/08
B65D 63/00− 63/18
C09C 1/48
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
帯状に形成された合成樹脂製のバンド体と、留め具およびカバー体を備える、結束具であって、
前記バンド体は、耐候性を有する合成樹脂からなるバンド本体と、そのバンド本体の少なくとも一方の面と両方の側面を被い、かつ、前記バンド本体とは異なる色の合成樹脂からなる着色層とを備え、
前記留め具は、耐候性を有する合成樹脂からなる留め具本体を備え、
前記留め具本体は、前記バンド体が通される通し孔を有し、また、
前記留め具は、前記通し孔に通された前記バンド体を係止する係止爪を有し、
前記カバー体は、前記バンド体の着色層と同色に形成され、前記バンド体を前記係止爪で係止した前記留め具を被うように、その留め具に組付け可能である、結束具。
【請求項2】
帯状に形成された合成樹脂製のバンド体と、留め具およびカバー体を備える、結束具であって、
前記バンド体は、カーボンブラックを含有する合成樹脂からなるバンド本体と、そのバンド本体の一方の面と両方の側面のみを被い、かつ、前記バンド本体とは異なる色の合成樹脂からなる着色層とを備え、
前記留め具は、耐候性を有する合成樹脂からなる留め具本体を備え、
前記留め具本体は、前記バンド体が通される通し孔を有し、また、
前記留め具は、前記通し孔に通された前記バンド体を係止する係止爪を有し、
前記カバー体は、前記バンド体の着色層と同色に形成され、前記バンド体を前記係止爪で係止した前記留め具を被うように、その留め具に組付け可能である、結束具。
【請求項3】
前記カバー体には、そのカバー体の内側にコーキング剤を充填可能な通孔、または、打ち抜かれることで前記通孔が形成されるノックアウト部が、設けられている、請求項1または2に記載の結束具。
【請求項4】
前記バンド体と前記留め具とは、前記バンド体の一端が前記留め具から延び出るようにして一体に形成され、前記バンド体は、前記一端とは反対の他端から前記通し孔に通される、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の結束具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、管材等を結束したりボックス等を固定したりするため
の結束具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、管材とかケーブルとかを結束するための合成樹脂製の結束バンドがあった(例えば、特許文献1参照)。この種の結束バンドは、屋外使用のものは、太陽光による合成樹脂の劣化を防止するために、耐候性に優れるカーボンブラックを含有した合成樹脂により形成されるのが一般的であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−9814号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記従来の結束バンドにあっては、カーボンブラックを含有するため、結束バンドの色が黒色に限られ、見栄えがよくなかった。
【0005】
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、見栄えがよく、かつ、太陽光による劣化に耐えることができる
、結束具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係
る結束具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る
結束具は、帯状に形成された合成樹脂製のバンド体
と、留め具およびカバー体を備える。ここで、前記バンド体は、耐候性を有する合成樹脂からなるバンド本体と、そのバンド本体の少なくとも一方の面と両方の側面を被い、かつ、前記バンド本体とは異なる色の合成樹脂からなる着色層とを備える。
前記留め具は、耐候性を有する合成樹脂からなる留め具本体を備える。この留め具本体は、前記バンド体が通される通し孔を有する。また、前記留め具は、前記通し孔に通された前記バンド体を係止する係止爪を有する。そして、前記カバー体は、前記バンド体の着色層と同色に形成され、前記バンド体を前記係止爪で係止した前記留め具を被うように、その留め具に組付け可能である。
【0007】
この
結束具によると、
バンド体は、着色層が、バンド本体の少なくとも一方の面と両方の側面を被っている。このため、このバンド体を、着色層のある側を表側にして使用することで、見栄えがよい。そして、バンド本体は、耐候性を有する合成樹脂からなることから、着色層が太陽光により劣化しても、バンド本体は、劣化しにくい。このため、バンド体として、太陽光による劣化に耐えることができる。
また、バンド体の着色層と同色のカバー体が、留め具を被うため、バンド体ならびに留め具およびカバー体を含めた結束具として、見栄えがよい。そして、留め具本体は、耐候性を有する合成樹脂からなることから、カバー体が太陽光により劣化しても、留め具本体は、劣化しにくい。このため、バンド体ならびに留め具およびカバー体を含めた結束具として、太陽光による劣化に耐えることができる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明に係る
結束具は、帯状に形成された合成樹脂製のバンド体
と、留め具およびカバー体を備える。ここで、前記バンド体は、カーボンブラックを含有する合成樹脂からなるバンド本体と、そのバンド本体の一方の面と両方の側面のみを被い、かつ、前記バンド本体とは異なる色の合成樹脂からなる着色層とを備える。
前記留め具は、耐候性を有する合成樹脂からなる留め具本体を備える。この留め具本体は、前記バンド体が通される通し孔を有する。また、前記留め具は、前記通し孔に通された前記バンド体を係止する係止爪を有する。そして、前記カバー体は、前記バンド体の着色層と同色に形成され、前記バンド体を前記係止爪で係止した前記留め具を被うように、その留め具に組付け可能である。
【0009】
この
結束具によると、
バンド体は、着色層が、バンド本体の一方の面と両方の側面を被っている。このため、このバンド体を、着色層のある側を表側にして使用することで、見栄えがよい。そして、バンド本体は、カーボンブラックを含有する合成樹脂からなることから、着色層が太陽光により劣化しても、バンド本体は、劣化しにくい。このため、バンド体として、太陽光による劣化に耐えることができる。
また、バンド体の着色層と同色のカバー体が、留め具を被うため、バンド体ならびに留め具およびカバー体を含めた結束具として、見栄えがよい。そして、留め具本体は、耐候性を有する合成樹脂からなることから、カバー体が太陽光により劣化しても、留め具本体は、劣化しにくい。このため、バンド体ならびに留め具およびカバー体を含めた結束具として、太陽光による劣化に耐えることができる。
【0010】
【0011】
【0012】
また、請求項
3に記載の発明に係る結束具は、請求項
1または2に記載の結束具において、前記カバー体には、そのカバー体の内側にコーキング剤を充填可能な通孔、または、打ち抜かれることで前記通孔が形成されるノックアウト部が、設けられている。こうして、カバー体に設けられる通孔、あるいは、ノックアウト部を打ち抜くことで形成される通孔から、カバー体の内側にコーキング剤を充填すれば、留め具とカバー体とが一体化する。
【0013】
また、請求項
4に記載の発明に係る結束具は、請求項
1ないし3のいずれか1項に記載の結束具において、前記バンド体と前記留め具とは、前記バンド体の一端が前記留め具から延び出るようにして一体に形成され、前記バンド体は、前記一端とは反対の他端から前記通し孔に通される。
【発明の効果】
【0014】
この発明に係
る結束具によれば、次の効果がある。
【0015】
請求項1
〜4に記載された
結束具によれば、耐候性を有するバンド本体
、あるいはカーボンブラックを含有するバンド本体を、着色層が被
い、加えて、耐候性を有する留め具本体を備える留め具を、バンド体の着色層と同色のカバー体が被うことで、見栄えがよく、かつ、太陽光による劣化に耐えることができる。
【0016】
【0017】
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図1】この発明の一実施の形態の、波付管を結束した状態の、縦断面図である。
【
図2】同じく、
図1における、一部を破断したA矢視図である。
【
図7】同じく、
図6におけるB−B線による断面図である。
【
図8】同じく、
図6におけるC−C線による断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、この発明に係
る結束具を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1〜
図8は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、長手方向に山部と谷部とが交互に連続する波付管を示す。2は、帯状に形成された合成樹脂製のバンド体を示す。3は、前記バンド体2を係止する留め具を示す。6は、前記留め具3を被うように組み付けられるカバー体を示す。7は、結束具を示し、この結束具7は、前記バンド体2と、前記留め具3および前記カバー体6を備える。
【0021】
バンド体2は、
図3および
図4に示すように、バンド本体2aと着色層2bとを備える。ここで、バンド本体2aは、耐候性を有する合成樹脂からなる。そして、着色層2bは、バンド本体2aの少なくとも一方の面(詳しくは、帯状のバンド面)2cと両方の側面2d、2dを被い、かつ、バンド本体2aとは異なる色の合成樹脂からなっている。ここにおいて、バンド体2の強度を経年的に維持するため、バンド本体2aの厚さを十分確保するのがよく、そのため、着色層2bの厚さは、バンド本体2aが透けて見えない程度(例えば、0.2〜0.4mm程度)に薄くするのがよい。
【0022】
詳細には、バンド本体2aは、カーボンブラックを含有する合成樹脂からなり、この合成樹脂は、カーボンブラックを含有することで、耐候性を有する。そして、着色層2bは、バンド本体2aの一方の面2cと両方の側面2d、2dのみを被う。すなわち、バンド本体2aは、他方の面(詳しくは、帯状のバンド面)2eが露出し、それ以外の面が、着色層2bによって被われる。
【0023】
また、バンド体2は、バンド本体2aと着色層2bとが樹脂成形により一体に形成されている。このバンド体2は、板状かつ長尺状に延びて形成されている。そして、バンド体2は、その両方の面において、幅方向の両端に、その両端に沿って延びる突出部2fが設けられている。バンド本体2aにおいても、同様に、板状かつ長尺状に延びて形成され、その両方の面2c、2eにおいて、幅方向の両端に、その両端に沿って延びる突部2gが設けられている。そこで、着色層2bは、バンド本体2aの、突部2gを含めた一方の面2cと、そのバンド本体2aの両方の側面2d、2dを被っている。
【0024】
留め具3は、
図5に示すように、留め具本体4を備え、その留め具本体4は、耐候性を有する合成樹脂からなっている。詳細には、留め具本体4は、カーボンブラックを含有する合成樹脂からなり、この合成樹脂は、カーボンブラックを含有することで、耐候性を有する。そして、留め具本体4は、バンド体2が通される通し孔4aを有する。
【0025】
また、留め具3は、前記通し孔4aに通されたバンド体2を係止する係止爪3aを有する。図示実施の形態においては、留め具3は、前記留め具本体4と、金属製の爪部材5とを備える。そして、この爪部材5に、前記係止爪3aが設けられる。
【0026】
詳細には、留め具本体4においては、通し孔4aが、中央に隔壁4bを残すようにして、両側にあけられ、さらに、その外側に、爪部材5が取り付けられる取付孔4cがあけられている。そして、通し孔4aと取付孔4cとの間は、上部に設けられた連通部4dによって通じている。また、取付孔4cには、爪部材5の後述する係合片5bと係合する係合部4eが設けられている。
【0027】
爪部材5は、例えば金属製の板材からなり、留め具本体4の取付孔4cに挿入される基部5aと、その基部5aから延びる係止爪3aとを有する。そこで、基部5aには、係合片5bが設けられ、その係合片5bが、留め具本体4の係合部4eと係合することで、爪部材5は、留め具本体4に取り付けられる。そして、係止爪3aは、連通部4dを通って通し孔4aに達するように斜めに延びる。
【0028】
そこで、バンド体2を、波付管1、1に回し、その各端を、留め具3(詳しくは、留め具本体4)の通し孔4aに通すことで、波付管1、1を結束することができる(
図1、
図2参照)。この際、留め具3から飛び出るバンド体2の不要部分を切除することで、後述するカバー体6を留め具3にかぶせることができる。
【0029】
カバー体6を、
図6〜
図8に示す。このカバー体6は、バンド体2の着色層2bと同色に形成され、バンド体2を前記係止爪3aで係止した留め具3を被うように、その留め具3に組付け可能となっている(
図1、
図2参照)。そして、カバー体6には、そのカバー体6の内側にコーキング剤を充填可能な通孔、または、打ち抜かれることで前記通孔が形成されるノックアウト部6aが、設けられている。
【0030】
詳細には、カバー体6は、バンド体2の着色層2bと同色の合成樹脂からなる。このカバー体6は、下方が開口する箱状に形成されて、その開口側から留め具3にかぶせられる。そして、このカバー体6の頂壁6cに、前記ノックアウト部6aが設けられる。このノックアウト部は、例えば円形形状をし、周囲が薄肉に形成されることで、その内側が容易に打ち抜き可能となっている。また、カバー体6には、その下端に、内側に突出する爪6dが設けられている。そこで、この爪6dが、留め具本体4(図示実施の形態においては、留め具本体4の下端)に係合することで、カバー体6は、留め具3に対して抜け止めされる。
【0031】
次に、以上の構成からなるバンド体2および結束具7の作用効果について説明する。このバンド体2によると、着色層2bが、バンド本体2aの少なくとも一方の面2cと両方の側面2d、2d(図示実施の形態においては、バンド本体2aの一方の面2cと両方の側面2d、2d)を被っている。このため、このバンド体2を、着色層2bのある側を表側にして使用することで、見栄えがよい。そして、バンド本体2aは、耐候性を有する合成樹脂(図示実施の形態においては、カーボンブラックを含有する合成樹脂)からなることから、着色層2bが太陽光により劣化しても、バンド本体2aは、劣化しにくい。このため、バンド体2として、太陽光による劣化に耐えることができる。
【0032】
すなわち、耐候性を有するバンド本体2a(図示実施の形態においては、カーボンブラックを含有するバンド本体2a)を、着色層2bが被うことで、見栄えがよく、かつ、太陽光による劣化に耐えることができる。
【0033】
また、結束具7によると、バンド体2の着色層2bと同色のカバー体6が、留め具3を被うため、バンド体2ならびに留め具3およびカバー体6を含めた結束具7として、見栄えがよい。そして、留め具本体4は、耐候性を有する合成樹脂(図示実施の形態においては、カーボンブラックを含有する合成樹脂)からなることから、カバー体6が太陽光により劣化しても、留め具本体4は、劣化しにくい。このため、バンド体2ならびに留め具3およびカバー体6を含めた結束具7として、太陽光による劣化に耐えることができる。すなわち、耐候性を有する留め具本体4を備える留め具3を、バンド体2の着色層2bと同色のカバー体6が被うことで、見栄えがよく、かつ、太陽光による劣化に耐えることができる。
【0034】
また、カバー体6に設けられる通孔(図示実施の形態においては、ノックアウト部6aを打ち抜くことで形成される通孔)から、そのカバー体6の内側にコーキング剤を充填すれば、留め具3とカバー体6とが、コーキング剤を介して一体化することができ、留め具3からのカバー体6の外れを的確に防止することができる。
【0035】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、バンド体2において、着色層2bは、バンド本体2aの一方の面2cと両方の側面2d、2dのみを被っているが、バンド本体2aの両方の面2c、2eと両方の側面2d、2d、つまり全周を被うものであってもよい。
【0036】
また、バンド本体2aとか留め具本体4は、カーボンブラックを含有する合成樹脂からなるが、耐候性を有するのであれば、カーボンブラックを含有していなくてもよい。
【0037】
また、バンド体2において、突出部2fは、両方の面に形成されているが、一方の面にのみ形成されてもよく、また、いずれの面にも形成されなくてもよい。
【0038】
また、留め具3における二つの通し孔4a、4aは、隔壁4bによって隔てられているが、隔壁4bを設けることなく、これら二つの通し孔4a、4aが、連続する一つの大きな孔からなっていてもよい。
【0039】
また、係止爪3aは、留め具本体4とは別部品である爪部材5に設けられているが、この爪部材5を設けることなく、留め具本体4と一体となるように、係止爪3aを設けてもよい。つまり、係止爪3aは、留め具本体4と一体の合成樹脂からなってもよい。
【0040】
また、バンド体2と留め具3とは、互いに分離した別部材からなるが、バンド体2の一端が留め具3から延び出るようにして一体に形成されてもよい。この場合、バンド体2は、前記一端とは反対の他端から通し孔4aに通される。つまり、留め具3(詳しくは、留め具本体4)に設けられる通し孔4aは、一つあればよい。
【0041】
また、カバー体6には、ノックアウト部6aが設けられているが、カバー体6の内側にコーキング剤を充填可能な通孔が、初めからあけられていてもよい。もっとも、このノックアウト部6aや通孔は、必要なければ、なくてもよい。
【0042】
また、バンド体2は、波付管1を結束するために用いられなくとも、平滑管とかケーブル等を結束するために用いられてもよい。さらに、バンド体2は、管材やケーブル等の長尺物を結束するために用いられなくとも、例えば、ボックス等をポール等に固定するために用いられてもよい。そして、バンド体2の着色層2bやカバー体6の色は、管材やポール等の色に合わせた色等、例えば、明るい色とすることもできる。
【符号の説明】
【0043】
2 バンド体
2a バンド本体
2b 着色層
2c 一方の面
2d 側面
3 留め具
3a 係止爪
4 留め具本体
4a 通し孔
6 カバー体
6a ノックアウト部
7 結束具