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公報発行日 2020年10月7
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【図1】図1は、インビボでのLgr5−GFPの散在した発現を示す。小腸を、Lgr5−GFPマウスから採取し、蛍光顕微鏡下で直接画像化した。小腸の全ての領域が陰窩で覆われているが、これらの陰窩のほぼ半分が、GFP+細胞を含んだ。スケールバー:100μm。
【図2A-B】図2A〜2Hは、CHIRとVPAの組み合わせがLgr5+幹細胞の増殖および自己複製を促進することを示す。図2Aは、ENR(EGF、ノギンおよびR−スポンジン1)、ENR+VPA(ENR−V)、ENR+CHIR(ENR−C)およびENR+VPA+CHIR(ENR−CV)の存在下で6日間培養した小腸陰窩のGFP画像および明視野画像を示す。アポトーシス性細胞は、自己蛍光により管腔中で可視であり(赤矢印)、白矢印は、陰窩の基底での特定のLgr5−GFPを示す。スケールバー:100μm。図2Bは、複数の条件で培養した陰窩の細胞増殖およびGFP発現の定量化を示す。陰窩を、24ウェルプレートで6日間培養し、アキュターゼ(Accutase)を使用して単一の細胞に分離した。各ウェルの生存細胞数を、細胞増殖の指標として計数した。Lgr5−GFP発現を、フローサイトメトリー分析によって測定した。エラーバーは、3つの(triplicate)ウェルのS.D.を示す。実験を3回行い、類似の結果を示した。(他に示さない限り、全てのパネルにおいて:***P<0.001;**P<0.01;*P<0.05;NS P>0.05。)
【図2C-D】図2A〜2Hは、CHIRとVPAの組み合わせがLgr5+幹細胞の増殖および自己複製を促進することを示す。図2Cおよび2Dは、示されるとおりの複数の条件下での7日の培養の後の単一のLgr5−GFP細胞のGFP発現のフローサイトメトリー分析を示す。エラーバーは3つのウェルのS.D.を示す。(他に示さない限り、全てのパネルにおいて:***P<0.001;**P<0.01;*P<0.05;NS P>0.05。)
【図2E】図2A〜2Hは、CHIRとVPAの組み合わせがLgr5+幹細胞の増殖および自己複製を促進することを示す。図2Eは、9日の培養後の単一のLgr5−GFP細胞のGFP画像および明視野画像を示す。スケールバー:100μm。(他に示さない限り、全てのパネルにおいて:***P<0.001;**P<0.01;*P<0.05;NS P>0.05。)
【図2F-H】図2A〜2Hは、CHIRとVPAの組み合わせがLgr5+幹細胞の増殖および自己複製を促進することを示す。図2Fは、複数の条件下で7日間培養したFACS単離された4000個の単一のLgr5−GFP細胞の代表的な画像を示し、図2Gは、コロニー数の定量化を示す。エラーバーは3つのウェルのS.D.を示す。図2Hは、正常な核型を有し、CV条件で80日間培養した細胞の中期伸展(spread)を示す(2n=40)。(他に示さない限り、全てのパネルにおいて:***P<0.001;**P<0.01;*P<0.05;NS P>0.05。)
【図3A-B】図3A〜3Gは、培養条件の関数としての細胞増殖およびGFP発現を示す。図3Aおよび3Bは、それぞれ、各時点に数えられた3つのウェル由来のコロニー数および単一の生存細胞の数を示す。エラーバーはS.D.を示す。図3Aにおいて、系列は、左から右に、第0日、第2日、第4日、第6日、第8日、および第10日である。
【図3C-D】図3A〜3Gは、培養条件の関数としての細胞増殖およびGFP発現を示す。図3Cは、新しく単離された単一のLgr5−GFP+細胞のFACSソーティング(sorting)を示す。GFP高単一細胞集団を回収した、GFP+細胞集団を画定するための代表的なFACS分析およびゲーティング戦略を示す。陰窩から新たに単離された単一の細胞は、2つの区別されるGFP高およびGFP低集団を示し、一方、培養した細胞は、区別されるGFP高およびGFP低集団を示さないので、全てのGFP+細胞を、分析のためにゲーティングした。ENR−CV培養細胞は、GFPが高度に陽性である単一のGFP+集団を示したことに留意のこと。GFP−集団は、Lgr5−細胞およびLgr5+/GFP−細胞を示し(即ち、GFP鎮静化幹細胞)、これは、全てのソーティングされていない陰窩培養物中に存在するが、ソーティングされた単一のLgr5−GFP細胞培養物には存在しない(図2C参照)。合計10000の生存細胞を、各試料について分析した。図3Dは、CV培養条件でのLgr5+幹細胞の自己複製には増殖因子が必要であることを示す。陰窩を、示されるとおり、EGF、ノギン、R−スポンジン1およびこれらの組み合わせと共にCHIRおよびVPAの存在下で6日間培養した。E:EGF(50ng/ml);N:ノギン(100ng/ml);R:R−スポンジン1(500ng/ml);C:CHIR(3μM);V:VPA(1mM)。
【図3E-G】図3A〜3Gは、培養条件の関数としての細胞増殖およびGFP発現を示す。図3Eは、示されるとおりの複数の条件で6日間培養した陰窩を示す。GFP画像および明視野画像を示す。スケールバー:200μm。図3Fは、ENR、ENR−CおよびENR−CV条件で培養した結腸陰窩の形態およびLgr5−GFP発現を示す。図3Gは、EGF、ノギン、および複数の濃度でのR−スポンジン1またはR−スポンジン2の存在下での第5日に形成された孤立した類臓器体の数を示す。全てのスケールバー:200μm。
【図4】図4A〜4Bは、EPHB2+ヒト結腸幹細胞に対する複数の培養条件の試験を示す。陰窩を、示されるとおりの複数の条件で6日間培養した。GFP画像および明視野画像を図4Aに示す。W:Wnt3a(100ng/ml);Ni:ニコチンアミド(10mM);P:PGE2(0.02μM);A:A−83−01(0.5μM);S:SB202190(10μM);V:バルプロ酸またはVPA(1mM)。EGF、ノギン、R−スポンジン1、Wnt3aおよびVPA、またはENR−W−V条件は、GFPの発現の増加を示すための対照として役に立つ。スケールバー:200μm。図4Bは、複数の条件下で培養した陰窩の細胞増殖およびGFP発現の定量化を示す。陰窩を、24ウェルプレートで6日間培養し、単一の細胞に分離した。各ウェルの生存細胞数を計数し、GFP+細胞のパーセンテージを、フローサイトメトリーにより分析した。エラーバーは3つのウェルのS.D.を示す。
【図5】図5A〜5Dは、単一のLgr5−GFP幹細胞の培養を示す。図5Aは、CV条件で9日間培養した単一の単離されたLgr5−GFP+細胞を示す。スケールバー:200μm。図5Bは、示されたとおりの条件下でマトリゲル(Matrigel)中で培養したFACSソーティングされた1500個の単一のLgr5+細胞を示す。第7日の培養からの代表的な画像を示す。図5Cは、コロニー数の定量化を示す。エラーバーは3つのウェルの(or)S.D.を示す。図5Dは、48ウェルプレートに播種したソーティングされた単一のLgr5+幹細胞を示す。プレーティング(plating)の12時間後に、生存能力のある細胞数を定量した。コロニー数を第7日に計数し、コロニー形成効率を定量した。100ng/mlでV:VPA;C:CHIR;W:Wnt3a。エラーバーは3つのウェルのS.D.を示す。実験を3×行い、類似の結果を示した。
【図6A】図6A〜6Dは、CHIRとVPAの組み合わせによるLgr5+幹細胞の自己複製の維持を示す。ENR条件下で培養した類臓器体(上のパネル)およびENR−CV条件で培養したコロニー(下のパネル)のリゾチーム(図6A)、Ki67(図6B)およびEdU(図6C)染色の共焦点画像を示す。EdU染色について、細胞を、チミジンアナログEdU(赤)と共に1時間培養した。スケールバー:50μm。
【図6B】図6A〜6Dは、CHIRとVPAの組み合わせによるLgr5+幹細胞の自己複製の維持を示す。ENR条件下で培養した類臓器体(上のパネル)およびENR−CV条件で培養したコロニー(下のパネル)のリゾチーム(図6A)、Ki67(図6B)およびEdU(図6C)染色の共焦点画像を示す。EdU染色について、細胞を、チミジンアナログEdU(赤)と共に1時間培養した。図6Bおよび6Cにおいて、陰窩ドメインのみが、ENR条件でKi67陽性細胞または組み込まれたEdUを含み(上のパネル)、一方、Ki67またはEdUは、CV条件で細胞凝集体のいたるところに存在する(下のパネル)。スケールバー:50μm。
【図6C-D】図6A〜6Dは、CHIRとVPAの組み合わせによるLgr5+幹細胞の自己複製の維持を示す。ENR条件下で培養した類臓器体(上のパネル)およびENR−CV条件で培養したコロニー(下のパネル)のリゾチーム(図6A)、Ki67(図6B)およびEdU(図6C)染色の共焦点画像を示す。EdU染色について、細胞を、チミジンアナログEdU(赤)と共に1時間培養した。図6Bおよび6Cにおいて、陰窩ドメインのみが、ENR条件でKi67陽性細胞または組み込まれたEdUを含み(上のパネル)、一方、Ki67またはEdUは、CV条件で細胞凝集体のいたるところに存在する(下のパネル)。図6Dは、示されたとおりの条件下で6日間培養した成熟腸上皮細胞についてのマーカーの相対的mRNA発現の定量的リアルタイムPCR分析を示す(腸細胞について腸アルカリ性フォスファターゼ[Alpi]、杯細胞についてムチン2[Muc2]、腸内分泌細胞についてクロモグラニンA[ChgA]、パーネト細胞についてリゾチーム[Lyz]、小腸幹細胞についてLgr5)。ENR−CV(D40)は、CV条件で40日間培養した細胞を示す。スケールバー:50μm。図6Dにおいて、系列は、左から右に、Alpi、Muc2、ChgA、Lyz、およびLgr5である。
【図7A】図7A〜7Dは、CV条件下で培養した腸幹細胞の分化を示す。図7Aは、CV条件からENR条件に移し、かつ4日間培養した細胞の分化マーカー(腸細胞についてAlp、杯細胞(白矢印)および杯細胞により分泌されるムチンについてMuc2、腸内分泌細胞についてChgA、ならびにパーネト細胞についてLyz)の染色を示す。DAPIを、核の染色のために使用し、GFPは幹細胞の存在を示す。スケールバー:50μm。
【図7B】図7A〜7Dは、CV条件下で培養した腸幹細胞の分化を示す。図7Bは、複数の条件下で培養した細胞由来の成熟腸上皮マーカーの相対的mRNA発現のリアルタイムRT−PCR分析を示す。細胞を、最初に、CV条件で6日間、単一の細胞から培養した。次いで、細胞コロニーを、採取し、洗浄し、24ウェルプレートのいくつかのウェルに再度プレーティングし、示されたとおりの複数の条件下でマトリゲル中で4日間培養した。ENRを、全ての条件において添加し、ENRのみと培養した細胞を、対照として使用した。I:IWP−2(2μM)、D:DAPT(10μM)、C:CHIR(3μM)、V:VPA(1mM)。エラーバーはS.D.を示す。
【図7C】図7A〜7Dは、CV条件下で培養した腸幹細胞の分化を示す。図7Cは、複数の条件下で培養した細胞のAlp染色を示す。IDおよびCD条件で明らかな細胞の形態の変化があり、これは、杯細胞およびパーネト細胞と類似する。スケールバー:50μm。
【図7D】図7A〜7Dは、CV条件下で培養した腸幹細胞の分化を示す。図7Dは、分化マーカーの免疫細胞化学的染色を示す。CDおよびID条件下で培養した細胞を、ムチン2(Muc2)、クロモグラニンA(ChgA)、およびリゾチーム(Lyz)染色について使用した。3次元再構築共焦点画像を示す。スケールバー:50μm。
【図8A-B】図8A〜8Fは、インビトロでのLgr5+幹細胞の制御された分化を示す。図8Aは、ENR条件で培養した類臓器体の染色を示す。左のパネルは、腸細胞のAlp染色を示す。染色の前に、類臓器体を、解剖顕微鏡下で鋭利な刃を使用することによって切り開き、管腔の内容物を除去した。中央のパネルは、杯細胞(矢印)および杯細胞によって分泌されたムチンのMuc2染色を示し、右のパネルは、腸内分泌細胞のChgA染色を示す。GFP+細胞は、Lgr5+幹細胞を示す。図8Bは、分化プロトコルのスキームを提供する。単一のLgr5+幹細胞を、CV条件で4〜6日間培養し、コロニーを形成させた。次いで、細胞コロニーを、採取し、洗浄し、新しいマトリゲルに植え込み、複数の条件下で培養した。全スケールバー:50μm。
【図8C-D】図8A〜8Fは、インビトロでのLgr5+幹細胞の制御された分化を示す。図8Cは、CV条件からENR条件に移し、かつ4日間培養した細胞コロニーの形態を示す(上のパネル)。CV条件で継続的に培養したコロニーを、対照として示す(下のパネル)。図8Dは、各条件について、低倍率画像および高倍率画像で分化した細胞の形態を示す。CDおよびID条件でほとんどの細胞の形態が明らかに変化し、これは、それぞれ、パーネト細胞および杯細胞の形成を表すことに留意のこと。全スケールバー:50μm。
【図8E-F】図8A〜8Fは、インビトロでのLgr5+幹細胞の制御された分化を示す。図8Eは、IV条件で培養したコロニーの Alp染色を示す。Alpの先端(左のパネル)および均質な(右のパネル)染色を示す。図8Fは、IDおよびCD条件で培養したコロニーのMuc2染色を示す。全スケールバー:50μm。
【図9A-B】図9A〜9Fは、CHIRおよびVPAについての作用の機構を示す。図9Aは、6日間複数の条件で培養した陰窩の形態およびLgr5−GFP発現を示す。C:CHIR(3μM);Li:LiCl(5mM);W:Wnt3a(100nM)。図9Bは、6日の陰窩培養についての細胞数およびGFP+細胞のパーセンテージを示す。データは、3つの独立した実験を代表する。(他に示さない限り、全てのパネルにおいて:エラーバーは3つのウェルの(or)S.D.を示す。***P<0.001;**P<0.01;*P<0.05;NS P>0.05。)
【図9C】図9A〜9Fは、CHIRおよびVPAについての作用の機構を示す。図9Cは、ENR−C(対照)条件またはHDACインヒビターを伴うENR−C条件での陰窩の6日培養を示す。
【図9D】図9A〜9Fは、CHIRおよびVPAについての作用の機構を示す。図9Dは、図9Cの細胞のGFPパーセンテージ、全生存細胞数および相対GFP強度の定量化を示す。
【図9E-F】図9A〜9Fは、CHIRおよびVPAについての作用の機構を示す。図9Eは、複数の濃度のVPAおよびTSAの細胞増殖およびGFP発現に対する効果を示す。図9Fは、ニコチンアミド(Ni)のWnt3a(W、100ng/ml)またはCHIR(C、3μM)と組み合わせた効果を示す。複数の条件で6日間培養した陰窩の細胞数およびGFP+細胞のパーセンテージを示す。(他に示さない限り、全てのパネルにおいて:エラーバーは3つのウェルの(or)S.D.を示す。***P<0.001;**P<0.01;*P<0.05;NS P>0.05。)
【図10】図10は、複数の条件で培養した単一のLgr5−GFP細胞の形態およびGFP発現を示す。スケールバー:100μm。
【図11A】図11A〜11Dは、VPAの機構を示す。図11Aは、ノッチ阻害後にVPAがGFP発現を救出する(rescue)ことを示す。陰窩を、3日間、DAPT(D、5μM)ありまたはなしで、かつVPAの濃度を変動させて(V、0.25〜4mM)、ENR−C条件で培養した。スケールバー:200μm。
【図11B-D】図11A〜11Dは、VPAの機構を示す。図11Bおよび11Cは、ENR(図11B)またはENR+CHIR(図11C)条件で4日間培養し、その後、種々の濃度のVPAを添加し、さらに24時間培養した陰窩を示す。ノッチ1、Hes1およびAtoh1の発現を、リアルタイムRT−PCRで分析した。図11Dは、6日の培養後の陰窩中のノッチ1、Hes1およびAtoh1の発現のリアルタイムRT−PCRでの分析を示す。図11B〜11Cにおいて、系列は、左から右に、0、0.5、1、2、および3である。図11Dにおいて、系列は、左から右に、ENR、ENR−V、ENR−C、およびENR−CVである。
【図12】図12A〜12Bは、(図12A)生理学的条件下および(図12B)インビトロ培養での腸幹細胞の自己複製および分化についてのモデルを示す。
【図13】図13A〜13Bは、CHIRとVPAの組み合わせが、マウスの内耳に由来するLgr5+幹/前駆細胞の増殖およびGFP発現を促進することを示す。図13Aは、出生後第2日のLgr5−GFPマウスに由来する単離された蝸牛感覚上皮の明視野画像およびGFP画像を示す。図13Bは、単一の細胞に分離し、11日間複数の条件で培養した単離された蝸牛感覚上皮を示す。E:EGF;N;ノギン;R:R−スポンジン1;C:CHIR99021、V:VPA。スケールバー:100μm。
【図14A】図14A〜14Fは、CHIRとVPAの組み合わせが、マウスの内耳に由来するLgr5+幹/前駆細胞の増殖およびGFP発現を促進することを示す。図14Aは、内耳上皮細胞のGFP発現を示す。
【図14B】図14A〜14Fは、CHIRとVPAの組み合わせが、マウスの内耳に由来するLgr5+幹/前駆細胞の増殖およびGFP発現を促進することを示す。図14Bは、GFP発現の定量化および細胞数を示す。
【図14C】図14A〜14Fは、CHIRとVPAの組み合わせが、マウスの内耳に由来するLgr5+幹/前駆細胞の増殖およびGFP発現を促進することを示す。図14Cは、明視野画像およびGFP画像を示す。全てのスケールバー:200μm。
【図14D-F】図14A〜14Fは、CHIRとVPAの組み合わせが、マウスの内耳に由来するLgr5+幹/前駆細胞の増殖およびGFP発現を促進することを示す。図14Dは、示されるとおりの複数の条件での内耳幹細胞の8日培養の細胞数を示す。図14Eは、示されるとおりの複数の条件での内耳幹細胞の8日培養のGFPパーセンテージを示す。図14Fは、複数の条件で培養したLgr5−GFP内耳幹細胞の形態およびGFP発現を示す。全てのスケールバー:200μm。
【図15】図15は、インビトロでの健康なマウスの結腸組織へのマウス小腸陰窩の播種を示す。左のパネルは、部分的に露出させた(denude)上皮を有する結腸に配置した単離された小腸陰窩を示す。白矢印は、播種した陰窩を示す。右のパネルは、結腸に付着させ、かつ24時間後にその表面を横切って広げた播種した陰窩を示す。黒矢印は、左のパネルの白矢印と同じ位置を示す。
【図16】図16は、播種の48時間後の陰窩の植付けを示す。陰窩を播種したマウス結腸組織の蛍光(上のパネル)および明視野(下のパネル)画像を示す。陰窩を、播種の前にDiDで染色した。白線は、植え付けた細胞を含む領域を示す。
【図17】図17は、6日のインビトロ培養後の陰窩の植付けを示す。陰窩を播種したマウス結腸組織のGFP(左のパネル)、RFP(中央のパネル)、および明視野(右のパネル)チャネルの画像を示す。GFPシグナルは、Lgr5細胞の存在を示す。
【図18】図18は、陰窩を植え付けたTRUCマウスから切除した脱した潰瘍性大腸炎組織の共焦点画像を示す。陰窩を、播種の前にDiDで染色した。脱した組織を、緑の自己蛍光によって示す。
【図19A-F】図19A〜19Nは、評価した培養系中の播種(左)およびインキュベーション後の類臓器体の成長(右)の概略図を示す。図19Aおよび19Bは、典型的な粘膜下組織播種方法(本明細書で「ベアパッチ(bare patch)」という)を示し、これは、単層の成長および類臓器体の分離を支持する。図19Cおよび19Dは、3次元の類臓器体の成長を支持するためのGF注入SIS(GFは、EGF、ノギン、R−スポンジン1、Y−27632、バルプロ酸、CHIRを含む)を示す。図19Eおよび19Fは、コラーゲンのかぶせもの(overlay)を有するGF注入SISで構成されるゲルパッチを示す。図19Eの挿入図は、各々の類臓器体が個々に軟質ゲルおよびSIS基底層中に覆われることを示す。
【図19G-N】図19A〜19Nは、評価した培養系中の播種(左)およびインキュベーション後の類臓器体の成長(右)の概略図を示す。図19Gおよび19Hは、培養培地に直接添加されたGF(EGF、ノギン、R−スポンジン1、Y−27632、バルプロ酸、CHIR)を有する典型的なコラーゲン懸濁物を示す。図19Iおよび19Jは、ゲルに植え込まれたGF(EGF、ノギン、R−スポンジン1、Y−27632、バルプロ酸、CHIR)を有する典型的なコラーゲン懸濁物を示す。図19Kおよび19Lは、培養培地に添加されるさらなるGFを有さない典型的なコラーゲン懸濁物を示す。図19Mおよび19Nは、培地に添加されるさらなるGFを有さない典型的なマトリゲル懸濁物を示す(実験対照)。
【図20】図20Aは、Lgr5+類臓器体を播種する手順の概略図を示し;模様の付いた円は、注入された増殖因子(EGF、ノギン、R−スポンジン1、Y−27632、バルプロ酸、およびCHIR)を表す。図20Bは、最初の接着相を示し、矢印は、増殖植付け因子拡散支持体(growth embedded factor diffusion suport)を示す。図20Cは、コラーゲンのかぶせものを有する完全培養系を示し、厚さの測定が示される。
【図21】図21Aは、7つの培養系中での類臓器体の成長の比較を提供する。系列は、左から右に、マトリゲル、GFを有するゲルパッチ、GFを有するベアパッチ、コラーゲンI、培地GFを有するコラーゲンI、GFを植え込んだコラーゲンI、およびGFなしのベアパッチである。図21Bおよび21Cは、GFを有するゲルパッチ系由来の48時間での代表的な類臓器体を示し、GFP+蛍光は、陰窩基底に存在するLgr5+幹細胞を示す(いくつかの中央の自己蛍光が見られる)。24時間(コラーゲンI(CI) 対 全て)、48時間(GFを有するベアパッチ(BPGF) 対 全て;CI 対 マトリゲル(M);GFを有するCI(CIGF) 対 M、CI、GFを植え込まれたコラーゲンI(CIEGF)、ベアパッチ(BP)、GFを有するゲルパッチ系(PSGF))、72時間(CI 対 全て;BP、CIEGF、およびCIGF 対 M、PS、BPGF、CI)および96時間(CI 対 全て、BP、CIEGF、およびCIGF 対 全て)で*=p<.05。スケールバー(図21Bおよび21C)=200μm。
【図22】図22は、GFを有するゲルパッチ系において播種された類臓器体の成功裡の成長および陰窩の増殖を示す。GFを有するSISパッチ系上に播種された類臓器体のエキソビボ成長を示す代表的な画像の順序を示す。ピントがずれている陰窩は、単一面顕微鏡で観察した3次元の増殖の効果である。
【図23】図23Aは、4mmの胃の欠損の作製を示す概略図を提供する。欠損を覆う6mmのパッチの配置を、図23Bに示す。図23Cに示すように、胃の外壁には目に見える欠損はなく、これは、手術後1週間の代表的な胃の試料で示された。胃の内壁から見た場合、欠損全体(矢印)は、配置したパッチの型に従って示される:図23Dは、GFを有さないSISパッチを示し、図23Eは、GFを加えたSISパッチを示し、図23Fは、SISなしのPGSU裏当て(backing)のみを示す。GFを有するSISパッチは、完全な閉鎖および胃の壁の上皮形成効果を示し、一方、SISのみにおいて、欠損は部分的に開いたままであり、SISなしのPGSUにおいて、欠損は完全に開いたままであった。
【図24】図24は、複数の条件で培養した単離されたヒト腸陰窩のマーカー遺伝子発現のリアルタイムRT−PCR分析を示す。EGF、ノギンおよびR−スポンジン1を全ての条件に添加した。C:CHIR、Ni:ニコチンアミド、W:Wnt3a、A:A83−01、S:SB202190、P:PGE2、V:VPA、Tu:ツバスタチンA、陰窩は、新たに単離されたヒト小腸陰窩を示す。エラーバーはS.D.を示し、n=3である。
【図25】図25A〜25Bは、ヒト腸幹細胞について最適化した培養条件を示す。図25Aは、複数の条件で培養したヒト腸上皮細胞の増殖を示す。新たに単離されたヒト小腸陰窩を、示されるとおりの複数の条件で培養した。EGF、ノギン、R−スポンジン1は、全ての条件において存在した。細胞数を、播種後第9日に定量した。C:CHIR、V:0.5〜1.5mMで使用したVPA、Ni:ニコチンアミド。図25Bは、図15Aのとおりの複数の条件で培養した細胞のLGR5発現を示す。VPAを1mMで使用した。
【図26】図26は、ヒト腸幹細胞の培養を示す。細胞を、ヒト腸幹細胞培養培地(EGF、ノギン、R−スポンジン1、CHIR99021、VPA、およびニコチンアミドを含む)中で培養した。継代後第5日での第2継代の細胞を示す。スケールバー:400μm。
【図27】図27は、動物モデル系におけるインビボでの7日の経過をとおしたCHIRおよびVPAの投与後の陰窩サイズの増加を示す。
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