特許第6765097号(P6765097)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6765097
(24)【登録日】2020年9月17日
(45)【発行日】2020年10月7日
(54)【発明の名称】メラニン生成抑制剤
(51)【国際特許分類】
   A61K 36/83 20060101AFI20200928BHJP
   A61Q 19/02 20060101ALI20200928BHJP
   A61P 17/00 20060101ALI20200928BHJP
   A61K 8/9789 20170101ALI20200928BHJP
   A61K 129/00 20060101ALN20200928BHJP
【FI】
   A61K36/83
   A61Q19/02
   A61P17/00
   A61K8/9789
   A61K129:00
【請求項の数】2
【全頁数】26
(21)【出願番号】特願2016-127040(P2016-127040)
(22)【出願日】2016年6月27日
(65)【公開番号】特開2018-2605(P2018-2605A)
(43)【公開日】2018年1月11日
【審査請求日】2019年5月31日
(73)【特許権者】
【識別番号】599035627
【氏名又は名称】学校法人加計学園
(73)【特許権者】
【識別番号】505045986
【氏名又は名称】株式会社エイチケイ商会
(74)【代理人】
【識別番号】110000947
【氏名又は名称】特許業務法人あーく特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】安藤 秀哉
(72)【発明者】
【氏名】内藤 ▲靖▼史
【審査官】 柴原 直司
(56)【参考文献】
【文献】 特表2013−530218(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61K 36/00−36/05
A61K 36/06
A61K 36/07−36/9068
Mintel GNPD
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
CAplus/MEDLINE/EMBASE/BIOSIS(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
メラニンの生成を抑制する有効成分としてミツマタ抽出物を含有するメラニン生成抑制剤であって、
前記ミツマタ抽出物が、ミツマタの樹皮の白皮から抽出された抽出物であり、前記メラニンの生成を抑制する有効成分中の前記白皮から抽出された抽出物の含有量が、固形分換算で50質量%以上であることを特徴とするメラニン生成抑制剤。
【請求項2】
請求項1に記載のメラニン生成抑制剤を含有する化粧料組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮膚の色素沈着等の原因となるメラニンの生成を抑制するメラニン生成抑制剤、及びこれを含有する化粧料組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
加齢、疾患、ストレス、紫外線等によるシミ、シワ、くすみ、皮膚の弾力低下といった皮膚症状を防止・改善するために、これまでに様々な有効成分の検索及び配合検討がなされてきた。
【0003】
例えば、シミの原因となるメラニンの生成を抑制するために、メラニン生成反応の触媒となるチロシナーゼの活性を阻害するハイドロキノン等を有効成分とした化粧料が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−249000号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ハイドロキノンを有効成分とする化粧料によれば、ある程度の美白効果(メラニン生成抑制効果)は認められるものの、皮膚刺激性が疑われており、安全性の点で一抹の不安がぬぐい去れないという問題がある。よって、安全性が良好であり、かつメラニン生成を充分に抑制できる化粧料が望まれている。
【0006】
そこで、本発明は、良好な安全性を実現しつつ、メラニン生成を充分に抑制できるメラニン生成抑制剤と、これを用いた化粧料組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、和紙の原料となるミツマタの特定部位から抽出された抽出物がメラニン生成抑制効果を奏することを見出し、本発明を完成させた。
【0008】
即ち、本発明のメラニン生成抑制剤は、メラニンの生成を抑制する有効成分としてミツマタ抽出物を含有するメラニン生成抑制剤であって、前記ミツマタ抽出物が、ミツマタの樹皮の白皮から抽出された抽出物であることを特徴とする。
【0009】
なお、「白皮」とは、ミツマタの樹皮から外側の黒褐色の表皮(黒皮)を除去したものをさす。
【0010】
また、本発明の化粧料組成物は、上記本発明のメラニン生成抑制剤を含有する化粧料組成物である。
【発明の効果】
【0011】
本発明のメラニン生成抑制剤及び化粧料組成物によれば、良好な安全性を実現できる上、皮膚におけるメラニンの過剰生成を抑制できるため、皮膚への負担を抑制しつつ、日焼け等による色素沈着、シミ、ソバカスの予防、又は改善が可能となる。
【発明を実施するための形態】
【0012】
<メラニン生成抑制剤>
以下、本発明の好適な実施形態について説明する。本発明の一実施形態に係るメラニン生成抑制剤は、メラニンの生成を抑制する有効成分としてミツマタ抽出物を含有する。そして、このミツマタ抽出物が、ミツマタの樹皮の白皮から抽出された抽出物(以下、「白皮抽出物」ともいう)である。なお、本実施形態に係るメラニン生成抑制剤には、白皮抽出物以外のミツマタ抽出物が含まれていてもよい。
【0013】
白皮抽出物は、後述する実施例で示すように良好な安全性を実現できると共に、メラニンの過剰生成を抑制できる。よって、本実施形態に係るメラニン生成抑制剤によれば、皮膚への負担を抑制しつつ、日焼け等による色素沈着、シミ、ソバカスの予防、又は改善が可能となる。
【0014】
また、ミツマタは、ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木であり、従来、和紙の原料として用いられている植物であるため、和紙の生産過程で生じる廃棄物を白皮抽出物の原料として使用できる。よって、本実施形態に係るメラニン生成抑制剤によれば、環境負荷の低減が可能であると共に、生産コストの低減も可能である。
【0015】
白皮抽出物の抽出方法は特に限定されず、例えば従来の和紙の製造過程と同様の方法で得た白皮を70〜95℃の精製水に3〜7時間浸漬した後、ろ過することにより白皮抽出物が得られる。
【0016】
本実施形態に係るメラニン生成抑制剤には、メラニンの生成を抑制する有効成分として白皮抽出物以外の成分(ビタミンC誘導体等)が含まれていてもよいが、上述した効果を有効に発揮させるには、メラニンの生成を抑制する有効成分中の白皮抽出物の含有量が固形分換算で50質量%以上であることが好ましく、70質量%以上であることがより好ましく、90質量%以上であることが更に好ましい。なお、メラニンの生成を抑制する有効成分中において、白皮抽出物の含有量の上限は特に限定されず、100質量%であってもよい。
【0017】
本実施形態に係るメラニン生成抑制剤の形態としては、液状、固形状、粉末状、ペースト状、ゲル状等、いずれの形状でも良く、最終的な製品を構成する上で最適な形状を任意に選択することができる。
【0018】
本実施形態に係るメラニン生成抑制剤の用途としては、後述する化粧料組成物の他、腋臭防止剤、消臭剤、防臭剤、制汗剤、衛生綿類、ウエットティシュ、歯磨き類、口中清涼剤、含嗽剤、飲食品類等が挙げられる。
【0019】
<化粧料組成物>
次に、本発明の一実施形態に係る化粧料組成物について説明する。なお、上述した本発明の一実施形態に係るメラニン生成抑制剤と重複する内容については、説明を省略する。
【0020】
本実施形態に係る化粧料組成物は、上述した本実施形態のメラニン生成抑制剤を含有する。よって、本実施形態に係る化粧料組成物は、上述した本実施形態のメラニン生成抑制剤と同様の理由により、皮膚への負担を抑制しつつ、日焼け等による色素沈着、シミ、ソバカスの予防、又は改善が可能である上、環境負荷の低減及び生産コストの低減も可能となる。
【0021】
本実施形態に係る化粧料組成物中の白皮抽出物の含有量は、安全性を高めつつメラニン生成抑制効果を良好に発揮させる観点から、組成物全量中、固形分換算で0.0001質量%以上20質量%以下が好ましく、0.01質量%以上10質量%以下がより好ましい。
【0022】
本実施形態に係る化粧料組成物の剤型は任意であり、アンプル状、カプセル状、粉末状、顆粒状、丸剤、錠剤状、固形状、液状、ゲル状、気泡状、乳液状、クリーム状、軟膏状、シート状、ムース状、粉末分散状、多層状、エアゾール状等、いずれの剤型であってもよい。なお、化粧料組成物の剤型として液状を採用する場合は、皮膚への負担をより抑制する観点から、主分散媒(又は主溶媒)として精製水を用いることが好ましい。なお、主分散媒(又は主溶媒)として精製水を用いる場合、ブチレングリコール等の抗菌成分を精製水100質量部に対して1質量部以上90質量部以下の範囲で配合してもよい。
【0023】
なお、本実施形態に係る化粧料組成物には、白皮抽出物に加え、上述した効果を損なわない範囲で更に下記に例示する色素沈着抑制剤、チロシナーゼ活性阻害剤、保湿剤、細胞賦活剤(又は代謝活性化剤)、抗酸化剤、活性酸素消去剤(又はラジカル生成抑制剤)、脂肪代謝促進剤、紫外線防御剤(又は紫外線吸収促進剤)、収斂剤、抗炎症剤(又はインターロイキン生成抑制剤)、抗脂漏剤、抗菌剤、血流促進剤(又は血管刺激剤)、抗アンドロゲン剤、構造タンパク質分解酵素活性阻害剤、構造タンパク質合成促進剤、ムコ多糖類分解酵素阻害剤、ムコ多糖類合成促進剤、細胞間脂質生成促進剤(又は細胞間脂質状態改善剤)、角質溶解剤(又は角層剥離促進剤)、プラスミノーゲンアクチベーター拮抗阻害剤、メイラード反応阻害剤、テストステロン5αレダクターゼ活性阻害剤、有臭物質消去剤等の有効成分や、その他、化粧料の形態を形成する上で使用が好まれる植物系原料、動物系原料、微生物系原料等の天然物原料を由来とするエキスや代謝物成分、又は種々の化合物を添加剤として任意に選択・併用することができる。本実施形態に係る化粧料組成物に上記任意成分を配合する場合、その化粧料組成物中における含有量は、例えば0.0001質量%以上50質量%以下程度である。
【0024】
(1)色素沈着抑制剤
p−アミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、ベンゼンスルホンアミド誘導体、イミダゾール誘導体、ナフタレン誘導体、ヒドロキシアントラニル酸及びその塩並びにそれらの誘導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸塩酸塩、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸ナトリウム塩、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸カリウム塩、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、アスコルビン酸及びその塩並びにそれらの誘導体、トコフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体、トコトリエノール及びその塩並びにそれらの誘導体、コウジ酸及びその誘導体、オキシベンゾン、ベンゾフェノン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン及びその塩並びにそれらの誘導体、バイカレイン及びその塩並びにそれらの誘導体、ベルベリン及びその塩並びにそれらの誘導体、クリシン及びその塩並びにそれらの誘導体、アピゲニン及びその塩並びにそれらの誘導体、ルテオリン及びその塩並びにそれらの誘導体、アカセチン及びその塩並びにそれらの誘導体、ジオスメチン及びその塩並びにそれらの誘導体、ケンフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体、トリホリン及びその塩並びにそれらの誘導体、アストラガリン及びその塩並びにそれらの誘導体、クエルセチン及びその塩並びにそれらの誘導体、クエルシトリン及びその塩並びにそれらの誘導体、イソクエルシトリン及びその塩並びにそれらの誘導体、ルチン及びその塩並びにそれらの誘導体、モリン及びその塩並びにそれらの誘導体、ミリセチン及びその塩並びにそれらの誘導体、ミリシトリン及びその塩並びにそれらの誘導体、ダチスセチン及びその塩並びにそれらの誘導体、クエルセタゲチン及びその塩並びにそれらの誘導体、イソラムネチン及びその塩並びにそれらの誘導体、ピノセンブリン及びその塩並びにそれらの誘導体、ナリンゲニン及びその塩並びにそれらの誘導体、ヘスペレチン及びその塩並びにそれらの誘導体、エリオジクチオール及びその塩並びにそれらの誘導体、ピノバンクシン及びその塩並びにそれらの誘導体、アロマデンドリン及びその塩並びにそれらの誘導体、エンゲリチン及びその塩並びにそれらの誘導体、タキソホリン及びその塩並びにそれらの誘導体、アスチルビン及びその塩並びにそれらの誘導体、アンペロプシン及びその塩並びにそれらの誘導体、グルタチオン及びその塩並びにそれらの誘導体、イソフラボン配糖体、γ−ピロン配糖体、イソノニルフェルレート、エラグ酸及びその塩並びにそれらの誘導体、ルシノール、オンジサポニン、バクモンドウサポニン、ルスコゲニン、セリコサイド、アジアチコサイド、ヘデリン、セネギン、安息香酸アニリド類、ジフェニルピラリン、シプロヘプタジン、トリプロリジン、ジメチンデン、オザグレル、イソチペンジル、イプロヘプチン、ホモクロルシクリジン、アリメマジン、ブシラミン、オキトサミド、ビダラビン、キサントトキソール、フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛、胎盤エキス、アーモンド(へん桃)エキス、アンマロクエキス、ウキョウヨウエキス、オオバナオケラエキス、オケラエキス、コンフヨウエキス、ウンカリアエキス、ガイジチャエキス、カコウジュヨウエキス、カンゾウエキス、クチナシ(山梔子)エキス、クラニゲアンエキス、クララエキス、コガネバナ(オウゴン)エキス、コムギ(小麦)エキス、コメ(米)エキス、コリアリアエキス、シドワヤエキス、サンウキュウエキス、サンビトロエキス、サンペンズエキス、シラン(ビャッキュウ)エキス、センキュウ(川キュウ)エキス、センナエキス、センプクカエキス、センクツサイエキス、スリガティンエキス、ノダケ(前胡)エキス、ハトムギ(ヨクイニン)エキス、ハマゴウエキス、ミツバハマゴウ(蔓荊子)エキス、ハマメリスエキス、パームエキス、パリエタリアエキス、ベニバナ(紅花)エキス、マグワ(桑白皮)エキス、マルバノジャジン(苦参)エキス、ムラサキイリスエキス、シロバナイリスエキス、モウコヨモギエキス、ヤシャジツエキス、ホンコンエキス、ワレモコウ(地楡)エキス、ユズリハエキス、ヤコウトウエキス、ヤツデエキスなど。
【0025】
(2)チロシナーゼ活性阻害剤
コウジ酸及びその塩並びにそれらの誘導体、トコフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体、トコトリエノール及びその塩並びにそれらの誘導体、N−アセチルチロシン及びその塩並びにそれらの誘導体、グルタチオン及びその塩並びにそれらの誘導体、エラグ酸及びその塩並びにそれらの誘導体、イソニトリンA、イソニトリンB、イソニトリンC、イソニトリンD、イソニトリン酸E、イソニトリン酸F、デルマデイン、トリコビリデイン、オルセリン酸誘導体、ウンベル酸、ブレフェルディン、オキシデスベラトロール、レゾルシノール誘導体、3−ヒドロキシケトン化合物、1,3−ジケトン化合物、ビスヒドロキシベンジルアマイド類、γ−アミノ酪酸及びその誘導体、過酸化水素、過酸化亜鉛、胎盤エキス、ルシノール、シルクエキス、アカシアエキス、アセロラエキス、イチビ(冬葵位)エキス、シダレカンバエキス、クェルス(没食子)エキス、クリエキス、カメバヒキオコシエキス、クロバナヒキオコシエキス、ヒキオコシ(延命草)エキス、セリエキス、ソバエキス、ダービリアエキス、ナズナエキス、フジバカマ(蘭草)エキス、カミツレエキス、クワエキス、クチナシエキス、トウキエキス、ワレモコウエキス、クララエキス、ヨモギエキス、スイカズラエキス、キハダエキス、ドクダミエキス、マツホドエキス、ハトムギエキス、オドリコソウエキス、ホップエキス、サンザシエキス、ユーカリエキス、セイヨウノコギリソウエキス、アルテアエキス、ケイヒエキス、マンケイシエキス、ハマメリスエキス、ヤマグワエキス、桔梗エキス、トシシエキス、続随子エキス、射干エキス、麻黄エキス、センキュウエキス、ドッカツエキス、サイコエキス、ボウフウエキス、ハマボウフウエキス、オウゴンエキス、牡丹皮エキス、シャクヤクエキス、ゲンノショウコエキス、葛根エキス、甘草エキス、五倍子エキス、アロエエキス、ショウマエキス、紅花エキス、緑茶エキス、紅茶エキス、阿仙薬エキスなど。
【0026】
(3)保湿剤
酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ペンチルグリコール、グリセリン、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、マルチトール、シチリトール、ラミニトール、バリエナミン、バリダミン、バリダトール、アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、グルコース、ガラクトース、マンノース、キシロース、フルクトース、マルトース、イソマルトース、セロビオース、ゲンチオビオース、トレハロース、コージビオース、ラミナリビオース、ニゲロース、セロビオース、サンブビオース、ネオヘスペリドース、アピオース、ハマメロース、ストレプトース、ヒドロキシストレプトース、ジヒドロストレプトース、2−メチルエリトロース及びその誘導体、2−メチルエリトロノラクトン、マイカロース、クラジノース、アクセノース、アルカノース、オリボマイコース、クロモース、エバミコース、ビネロース、ノガロース、ビレノース、ノビオース、モエニュロン酸、ガロサミン、シビロサミン、N−アシルカンソサミン、バンコサミン、エバニトロース、ルブラニトロース、テトロニトロース、ピラロース、α−オクトース、トリオキサカルシノース、アルドガロース、ブラストマイノシン、トレハロース及びその誘導体、D−マンノサミン及びその誘導体、プリメベロース及びその誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン、キトサン及びその塩、アルギン酸及びその塩、ヒアルロン酸及びその塩、コンドロイチン硫酸及びその塩、1,3−βグルカン、ヘパリン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミン、デルマタン硫酸、ケラタン硫酸、グリセリン脂肪酸エステル類、ピロリドンカルボン酸エステル類、アセチルアミノ酸エステル類、ピロリドンカルボン酸及びその塩、ポリアスパラギン酸及びその塩、ポリグルタミン酸及びその塩、ポリリジン及びその塩、乳酸ナトリウム、ヒダントイン及びその誘導体、
【0027】
N−p−ビニルベンジル−D−セロビオンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−ラクトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−マルトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−グルコンアミド、グルコシルオキシエチルメタクリレート、ガラクトシルオキシプロピルアクリレート、マンノシルオキシエチルメタクリレート、グルタミルリジン、グルタウリン、1,2,4−ブタントリオール、カラン−3,4−ジオール、アズキサポニン(3−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−ソホラジオール、3−o−〔β−D−グルコピラノシル−3−D−グルクロノピラノシル〕−ソーヤサポゲノールB、3−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−アズキサポゲノール、3−o−〔β−D−グルコピラノシル〕−28−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルコピラノシル〕−ジプソゲン酸、3−o−〔α−L−ラムノピラノシル−β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−ソーヤサポゲノールB、3−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−29−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルコピラノシル〕−アズキサポゲノール、アオキ(青木)エキス、アオギリエキス、ケナシアオギリ(梧桐)エキス、アカショウマ(赤升麻)エキス、アカツメクサエキス、アキカラマツエキス、アグアヘ(オオミテングヤシ)エキス、マルバアサガオエキス、アサガオエキス、アチラ(ショクヨウカンナ)エキス、アブラナエキス、アマチャズルエキス、アマナ(光慈姑)エキス、ヒユエキス、ハゲイトウエキス、ヒモゲイトウエキス、センニンコクエキス、スギモリゲイトウエキス、ホソアオゲイトウエキス、アオゲイトウエキス、ハリビユエキス、アオスズランエキス、アマラントウス・ヒポコンドリアクスエキス、アリストロメリア(ユリズイセン)エキス、アルカナ(アルカンナ)エキス、アルガローボ(キャベ)エキス、アロエベラエキス、イグサ(灯心草)エキス、イチイ(一位)エキス、イチゴエキス、イナゴマメエキス、イヌナズナ(テイレキシ)エキス、イネエキス、イヌハッカエキス、イワタバコ(岩萵苣)エキス、イワヒバエキス、ウィート(チブサノキ)エキス、ウキクサ(浮萍)エキス、ウスベニタチアオイエキス、ウスベニアオイエキス、ウニャデガト(ウンカリア)エキス、エノキタケ(榎茸)エキス、エリンギィエキス、プレロータスエリンジエキス、オオガタホウケンエキス、オオグルマ(土木香)エキス、オオホシグサ(穀精草)エキス、オカエキス、オカゼリ(蛇床子)エキス、オクラエキス、オニドコロエキス、トコロエキス、ナガドコロ(ヒカイ)エキス、オノニスエキス、オユーコエキス、カキオドシエキス、カントリソウ(連銭草)エキス、ガクアジサイエキス、カスカラサグラダエキス、カスミソウエキス、オタネニンジンエキス、カニーワエキス、カーネーションエキス、ガーベラエキス、カムカム(カモカモ)エキス、カラーエキス、カラスムギエキス、カリン(木瓜)エキス、カワラサイコ(翻白草)エキス、カワヂシャエキス、カワラナデシコ(石竹)エキス、エゾカワラナデシコ(瞿麦、瞿麦子)エキス、カンタラアサエキス、キクタニギクエキス、キヌア(キノア)エキス、キャベツエキス、キウイエキス、キュウリエキス、ギョリュウ(西河柳)エキス、キランソウ(金瘡小草)エキス、グアユーレエキス、クサスギカズラ(天門冬)エキス、クズ(葛根)エキス、クソニンジン(黄花蒿)エキス、クプアスエキス、グンバイナズナ(セキメイ、セキメイシ)エキス、ケンポナシ(キグシ)エキス、ゲッカビジン(月下美人)エキス、コオウレン(胡黄連)エキス、ココヤシエキス、コスモスエキス、コボタンヅルエキス、コメ油エキス、コンニャクエキス、サフラン(番紅花、西紅花)エキス、サポジラエキス、サングレデグラード(クロトン)エキス、サンシチニンジン(三七人参)エキス、シア(カリテ)エキス、シアノキエキス、シイタケ(椎茸)エキス、シメジエキス、ヒンシメジエキス、シャカシメジエキス、ハタケシメジエキス、オシロイシメジエキス、ブナシメジエキス、ホンジメシエキス、シロタモギタケエキス、シモクレン(辛夷)エキス、サイシンエキス、サボテンエキス、ジャノヒゲ(麦門冬)エキス、シュクコンカスミソウエキス、ジョウザンアジサイ(常山)エキス、シロゴチョウエキス、シロトウアズキ(鶏骨草)エキス、ジンチョウゲ(瑞香、瑞香花、沈丁花)エキス、スイカ(西瓜)エキス、スズサイコ(徐長卿)エキス、スベリヒユ(馬歯けん、馬歯けん子)エキス、セッコクエキス、サクラセッコクエキス、コウキセッコクエキス、オオバナセッコクエキス、オキナワセッコクエキス、ホンセッコクエキス、コチョウセッコクエキス、シカクセッコクエキス、キバナノセッコクエキス、セドロン(ボウシュウボク)エキス、ゼニアオイエキス、セロリエキス、センシンレン(穿心連)エキス、ダイコン(大根)エキス、タカサブロウ(旱蓮草)エキス、タチドコロ(ヒカイ)エキス、ダリア(テンジクボタン)エキス、タルウィエキス、センキンシエキス、ソウジュツエキス、チャンカピエドラ(キダチコミカンソウ)エキス、チューリップエキス、チョロギエキス、ツクリタケ(マッシュルーム)エキス、ツバキエキス、ツメクサ(漆姑草)エキス、トウナベナ(川断)エキス、トウモロコシエキス、トウモロコシ毛(南蛮毛)エキス、トクサ(木賊)エキス、トネリコ(秦皮)エキス、トルコキキョウエキス、ナタマメエキス、タテハキ(刀豆)エキス、ナツメ(大棗)エキス、ナベナ(続断)エキス、ナメコエキス、ナンバンカラムシ(苧麻)エキス、ニオイスミレエキス、ニクズクエキス、ネムノキエキス、ネブエキス、ネビエキス、ネムリノキエキス、ジゴクバナ(合歓)エキス、ノゲイトウエキス、ハイリンドウエキス、ハウチワエキス、ハウチマメエキス、パパイヤエキス、パハロボボエキス、バラタゴムノキエキス、ハラタケエキス、ハラタケエキス、シロオオハラタケエキス、ウスキモリノカサエキス、ハランエキス、パリウルス(セイヨウハマナツメ)エキス、バルサミーナ(ツルレイシ、ニガウリ)エキス、ハルリンドウエキス、ハンダイカイ(胖大海)エキス、ヒグルマダリアエキス、ビートエキス、ヒバエキス、ヒマワリエキス、ピーマンエキス、ヒメウズ(天葵)エキス、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマツタケ)エキス、フユムシナツクサタケ(冬虫夏草)エキス、ブラジルカンゾウエキス、ヘーゼルナッツエキス、ヘチマエキス、ベンケイソウエキス、イキクサ(景天)エキス、ホウキギエキス、ニワクサエキス、ネンドウエキス、ハハキギ・コキア(地膚子)エキス、ホウセンカ(鳳仙、急性子、透骨草)エキス、フタマタハコベエキス、ホソバノキリンソウ(景天三七)エキス、ホホバエキス、ボリジ(ルリチシャ)エキス、ボルドーエキス、ホンオニク(肉じゅ蓉、大芸)エキス、ホンセッコク(鉄皮石斛、雀山石斛)エキス、マカエキス、マカデミアナッツエキス、マーガレット(モクシュンギク)エキス、タマノウゼンハレンエキス、キュウコンキンレンカエキス、マタタビ(木天蓼)エキス、マツカサエキス、マツホド(茯苓)エキス、マティコ(コルドンシージョ)エキス、マルメロエキス、マレイン(ビロウドモウズイカ)エキス、マンサーニャ(アンデスカミツレ)エキス、ミズオオバコエキス、ミズアサガオ(竜舌草)エキス、ミドリハッカエキス、ムギワラギクエキス、ムニャエキス、ムラサキシキブエキス、オオムラサキシキブ(紫珠)エキス、ムラサキナツフジ(昆明鶏血藤)エキス、モジェ(コショウボク)エキス、モチノキエキス、ヤグルマソウエキス、ヤーコンエキス、ヤシエキス、ヤブタバコ(鶴虱、天名精)エキス、マロニエエキス、モッカエキス、ユリエキス、ライガン(雷丸)エキス、ライムエキス、ライムギエキス、ラッキョウエキス、エシャロット(薤白)エキス、リンゴエキス、リンドウエキス、レイシ(茘枝、茘枝核)エキス、レンゲソウエキス、ヨクイニンエキス、ミニササニシキエキス、クロレラ・ブルガリスエキス、クロレラ・ピレノイドサエキス、クロレラ・エリプソイデイアエキス、マクロシスティス・ピリフェラエキス、ユイキリエキス、トサカノリエキス、オニクサエキス、アマクサノリエキス、アオミドロエキス、カワノリエキス、マリモエキス、モツキヒトエエキス、エゾヤハズエキス、ハバノリエキス、セイヨウハバノリエキス、ワタモエキス、アナメエキス、スジメエキス、トロロコンブエキス、アントクメエキス、ツルアラメエキス、クロシオメエキス、ネコアシコンブエキス、アイヌワカメエキス、チガイソエキス、エゾイシゲエキス、ヤバネモクエキス、ラッパモクエキス、ウガノモクエキス、ジョロモクエキス、ヒエモクエキス、タマナシモクエキス、ホンダワラエキス、スギモクエキス、ウシケノリエキス、スサビノリエキス、アケボノモズクエキス、ウミゾウメンエキス、フサノリエキス、ホソバナミノハナエキス、ハナフノリエキス、イトフノリエキス、カギノリエキス、ミリンエキス、ホソバミリンエキス、キクトサカエキス、エゾナメシエキス、イバラノリエキス、カギイバラノリエキス、サイダイバラエキス、タチイバラエキス、オゴノリエキス、ツルシラモエキス、ハチジョウテングサモドキエキス、オキツノリエキス、アカバギンナンソウエキス、納豆菌培養代謝物、納豆抽出エキス、ヘチマ水、シラカバ(白樺)及び赤松の樹液など。
【0028】
(4)細胞賦活剤又は代謝活性化剤
レチノール及びその塩並びにそれらの誘導体、レチナール及びその塩並びにそれらの誘導体、デヒドロレチナール及びその塩並びにそれらの誘導体、レチノイン酸及びその塩並びにそれらの誘導体、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,8−トリメチル−2−ナフタレニル)アミノ〕カルボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)アミノ〕カルボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−エチル−2−ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,8−トリメチル−2−ナフタレニル)−カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−(E)−〔2−(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)−1−プロペニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)オキシ〕カルボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−(ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−(ナフタレニル)カルボニル〕オキシ〕安息香酸、4−〔〔5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(2−フルオロフェニル)−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,6−トリメチル〕−8−フェニル−2−(ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,7−トリメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)カルボニル〕安息香酸、4−〔〔(E)−(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕ビニル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕スルファミル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル〕スルファミル〕カルボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕エチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕チオカルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕メチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕メチル〕オキシ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフテニル〕オキシ〕メチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(2,4−ジメチルフェニル)〕−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(4−メチルフェニル)〕−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕エチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕スルファミル〕メチル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕メチル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕アミノ〕チオカルボニル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕メチル〕スルファミル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル〕アミノ〕メチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕−2−ヒドロキシ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕−2−ニトロ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕−2−フルオロ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕−2−メトキシ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(2−ナフタレン)〕−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−8−フェニル−2−ナフタレニル)カルボニル〕アミノ安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕−3−フルオロ安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕−3−メチル安息香酸、4−〔〔(5,8,10,10a−テトラヒドロ−10,10−ジメチル−9−フェニル−2−アンスラセニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−インデン−5−イル)アミノ〕カルボニル〕安息香酸、4−〔2−(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−インデン−5−イル)ビニル〕安息香酸、4−〔(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−インデン−5−カルボニル)アミノ〕安息香酸、カロチン及びその塩並びにそれらの誘導体、リコピン及びその塩並びにそれらの誘導体、チアミン及びその塩並びにそれらの誘導体、チアミン硫酸塩、リボフラビン及びその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキシン及びその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサール及びその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサミン及びその塩並びにそれらの誘導体、シアノコバラミン及びその塩並びにそれらの誘導体、コバラミン類、葉酸及びその塩並びにそれらの誘導体、ニコチン酸及びその塩並びにそれらの誘導体、パントテン酸及びその塩並びにそれらの誘導体、ビオチン及びその塩並びにそれらの誘導体、コリン及びその塩並びにそれらの誘導体、イノシトール及びその塩並びにそれらの誘導体、アスコルビン酸及びその塩並びにそれらの誘導体、エルゴカルシフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体、コレカルシフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体、ジヒドロタキステロール及びその塩並びにそれらの誘導体、トコフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体、トコトリエノール及びその塩並びにそれらの誘導体、ユビキノン及びその塩並びにそれらの誘導体、フィトナジオン及びその塩並びにそれらの誘導体、メナキノン及びその塩並びにそれらの誘導体、メナジオン及びその塩並びにそれらの誘導体、メナジオール及びその塩並びにそれらの誘導体、リノール酸及びその塩並びにそれらの誘導体、リノレン酸及びその塩並びにそれらの誘導体、アラキドン酸及びその塩並びにそれらの誘導体、カルニチン及びその塩並びにそれらの誘導体、フェルラ酸及びその塩並びにそれらの誘導体、γ−オリザノール及びその塩並びにそれらの誘導体、オロット酸及びその塩並びにそれらの誘導体、ルチン及びその塩並びにそれらの誘導体、エリオシトリン及びその塩並びにそれらの誘導体、ヘスペリジン及びその塩並びにそれらの誘導体、アントラニル酸及びその塩並びにそれらの誘導体、アデニルチオメチルペントース及びその塩並びにそれらの誘導体、メチルメチオニンスルホニウム塩化物及びその誘導体、バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン及びその誘導体、グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、コハク酸、2−ヒドロキシカルボン酸類、ポリヒドロキシカルボン酸、2−ケト酸類、キナ酸、イソクエン酸、トロパ酸、トレトカン酸、3−クロロ乳酸、セレブロン酸、シトラマル酸、アガリシン酸、アロイリチン酸、パントイン酸、ラクトビオン酸、ヘキスロソン酸、感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸及びその誘導体、アラントイン、ペンタデカン酸グリセリド、リノレン酸及びその誘導体、エイコサペンタエン酸及びその誘導体、ドコサヘキサエン酸及びその誘導体、エストラジオール、エテニルエストラジオール、アンチアロール及びその配糖体、リオニレシノール及びその配糖体、ロドデンドロール及びその配糖体、プラティフィロノール及びその配糖体、ラクトン化合物、3−ヒドロキシ−3,4−ジカルボキシ−1,4−ブタノリド及びその誘導体、6−ベンジルアミノプリン及びその誘導体、1,4−ジアザジシクロオクタン、2,5−ジメチルフラン、2−メチルフラン、2,5−ジフェニルフラン、1,3−ジフェニルイソベンゾフラン、ルチン、テクトリゲニン7−キシロシルグルコサイド、カプトプリル、アラセプリル、リシノプリル、エナラプリル、デラプリル、ベナゼプリル、シラザプリル、イミダプリル、キナプリル、トランデラプリル、ペリンドプリル、テモカプリル、ロサルタン、エンドセリン、ガラクトマンナンサッカライドポリマー、ムチン、トリメチルグリシン、プロテオグリカン、
【0029】
乳酸菌エキス、乳酸菌培養液エキス、乳酸菌発酵乳エキス、ビフィズス菌エキス、ビフィズス菌培養液エキス、ビフィズス菌発酵乳エキス、胎盤エキス、霊芝エキス、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、酵母培養液エキス、酵母発酵エキス、糸状菌エキス、糸状菌培養液エキス、担子菌エキス、担子菌培養液エキス、細菌細胞破砕抽出エキス、細菌培養液エキス、培養ヒト真皮細胞破砕抽出エキス、アカヤジオウ(地黄)エキス、ウイキョウ(茴香)エキス、エゾウコギ(蝦夷五加)エキス、オオムギ(大麦)エキス、オクルリヒゴタイ(禹州漏芦、藍刺頭)エキス、コゴメバオトギリソウエキス、セイヨウオトギリソウエキス、オランダゼリエキス、オランダミツバエキス、カイケイジオウエキス、ローマカミツレエキス、ガルシニアエキス、カワラニンジン(青蒿)エキス、カキランエキス、キラヤエキス、キンランエキス、ギンランエキス、キンセンカエキス、サカネラン(エゾサカネラン)エキス、ササバギンランエキス、サワグルミ(山胡桃)エキス、シモツケソウエキス、シャジン(沙参)エキス、スモモエキス、セイヨウグルミエキス、スギナエキス、パイナップルエキス、ハクサンチドリエキス、ヒオウギ(射干)エキス、ブナエキス、ホオズキ(登呂根)エキス、マイタケ(舞茸)エキス、ミソハギ(千屈菜)エキス、ムクゲ(木槿)エキス、ムクロジ(延命皮)エキス、モヤシエキス、ユーカリエキス、ユキノシタ(虎耳草)エキス、スアビシムス(甜涼)エキス、レタス(チシャ)エキス、アロエエキス、オウゴンエキス、トンカマメエキス、ゲンチアナエキス、ゴボウエキス、シコンエキス、ニンジンエキス、ハマメリスエキス、ホップエキス、ヨクイニンエキス、オドリコソウエキス、センブリエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、アマチャエキス、オトギリソウエキス、キュウリエキス、タチジャコウソウエキス、ローズマリーエキス、パセリエキス、サナダグサエキス、フクリンアミジエキス、ガツガラコンブエキス、カキジマコンブエキス、オニコンブエキス、ゴヘイコンブエキス、ナガコンブエキス、エンドウコンブエキス、オオチヂミコンブエキス、ガラガラエキス、ヒラガラガラエキス、ベニモズクエキス、ホソベニモズクエキス、カゲキノリエキス、エゾトサカエキス、シラモエキス、カバノリエキス、サリチル酸及びその塩並びにそれらの誘導体、サリチルアルコール及びその塩並びにそれらの誘導体、アピゲニン、アメントフラボン、サンショウエキス、ウドエキス、シシウドエキス、ガショウエキス、カシエキス、ウシタキソウエキス、カッコウアザミエキス、ギシギシ(羊蹄根)エキス、ギムネマ・シルベスタエキス、カロオウエキス、ギョクヨウキンカエキス、コンロンカエキス、サブンリョウエキス、ジャスミン(マツリカ)エキス、タチアオイエキス、ショウライトウエキス、シロイヌナズナエキス、スズランエキス、ソウウズエキス、デイコエキス、トチュウ(杜仲)エキス、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)エキス、テッポウウリエキス、トキワマンサクエキス、ナンキンハゼエキス、ニワウルシエキス、ナデシコエキス、ミチヤナギエキス、ニワヤナギエキス、モロヘイヤ(黄麻)エキス、タチヤナギエキス、シダレヤナギエキス、モクレンエキス、ヤハズソウエキス、タマザキフジメエキス、リョウカオウエキス、アミジグサエキス、貝類エキス(コックルエキス、ミドリイガイエキス、カキエキス、ヨーロッパガキエキス、ホタテガイエキス、アサリエキス、ハマグリエキス、バカガイエキス、イソシジミガイエキス、アカガイエキス、アワビエキス、サザエエキス、バイエキスなど。
【0030】
(5)抗酸化剤
リン酸−L−アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、5−o−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビン酸カリウム塩、L−アスコルビン酸マグネシウム塩、L−アスコルビン酸カルシウム塩、L−アスコルビン酸アルミニウム塩、6−o−α−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、2−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3−o−イソプロピル−L−アスコルビン酸、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3−o−グリコシル−L−アスコルビン酸、6−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸L−アスコルビル、イソパルミチン酸L−アスコルビル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、ジイソパルミチン酸L−アスコルビル、ステアリン酸L−アスコルビル、イソステアリン酸L−アスコルビル、ジステアリン酸L−アスコルビル、ジイソステアリン酸L−アスコルビル、ミリスチン酸L−アスコルビル、イソミリスチン酸L−アスコルビル、ジミリスチン酸L−アスコルビル、ジイソミリスチン酸L−アスコルビル、2−エチルヘキサン酸L−アスコルビル、ジ2−エチルヘキサン酸L−アスコルビル、オレイン酸L−アスコルビン酸、2−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、3−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラ−2−エチルヘキサン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸レチノールエステル、L−アスコルビン酸−DL−トコフェロールリン酸エステル、L−3−o−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸トリステアレート、L−アスコルビン酸トリパルミテート、L−アスコルビン酸トリオレート、L−アスコルビン酸トリリン酸エステル、2−o−アスコルビルシンナメート、2−o−アスコルビルフェルレート、2−o−アスコルビルカフェーエート、2−o−アスコルビルシナペート、2−o−[6−パルミトイルアスコルビル]−4’−アセトキシフェルレート、DL−α−トコフェロール−2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体、ステアリン酸エステル、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ε−トコフェロール、α−トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL−α−トコフェリルグルコシド、DL−α−トコフェリルマルトシド、DL−β−トコフェリルグルコシド、DL−β−トコフェリルマルトシド、DL−γ−トコフェリルグルコシド、DL−γ−トコフェリルマルトシド、DL−δ−トコフェリルグルコシド、DL−δ−トコフェリルマルトシド、D−α−トコフェリルグルコシド、D−α−トコフェリルマルトシド、D−β−トコフェリルグルコシド、D−β−トコフェリルマルトシド、D−γ−トコフェリルグルコシド、D−γ−トコフェリルマルトシド、D−δ−トコフェリルグルコシド、D−δ−トコフェリルマルトシド、L−α−トコフェリルグルコシド、L−α−トコフェリルマルトシド、L−β−トコフェリルグルコシド、L−β−トコフェリルマルトシド、L−γ−トコフェリルグルコシド、L−γ−トコフェリルマルトシド、L−δ−トコフェリルグルコシド、L−δ−トコフェリルマルトシド、1−(スルホエチルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール、1−(カルボキシプロピルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール塩酸塩、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕システイン、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕−γ−グルタミルシステニルグリシン、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸、α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート、ジヒドロピリジン誘導体、ベンゾクロマン誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セサモリン、ゴシポール、マリチメイン、スルフレチン、キサンテン−2,7−ジオール類、カフェオイルキナ酸類、プロポリス、カロテノイド類、フロロタンニン、アケビ(木通)エキス、アマチャ(甘茶)エキス、オランダビユエキス、カンランエキス、キンカンエキス、ゴバイシエキス、ゲンノショウコ(老鸛草)エキス、ゴマエキス、ゴマ培養細胞エキス、ゴマノハグサ(玄参)エキス、コメヌカエキス、ザクロエキス、サンショウ(山椒)エキス、セイヨウナシエキス、ダイオウ(大黄)エキス、トマトエキス、ナンテン(南天実)エキス、ノアザミ(大薊)エキス、ノイバラ(営実)エキス、パプリカエキス、ピスタチオエキス、ビンロウ(大服皮、檳榔子)エキス、フキエキス、ボケ(木瓜)エキス、ホソバオグルマエキス、マオウ(麻黄)エキス、ミモザエキス、メボウギエキス、ヒメクマヤナギエキス、ヤナギタデエキス、ワタフジウツギ(密蒙花)エキス、クラミドモナスエキス、アカユキモエキス、コナウミウチワエキス、アカバウミウチワエキス、オトギリソウエキス、エンメイソウエキス、シラカバエキス、サルビアエキス、南天実エキス、イチョウエキス、緑茶エキスなど。
【0031】
(6)活性酸素消去剤又はラジカル生成抑制剤
スーパーオキシドディスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、ビリルビン、クエルセチン、クエルシトリン、カテキン、カテキン誘導体、ルチン及びその誘導体、没食子酸及びその塩並びにそれらの誘導体、クルクミン及びその塩並びにそれらの誘導体、トランスフェリン、セルロプラスミン、コエンザイムQ、尿酸、ビリルビン、メタロチオネイン、スチルベンガロイル配糖体、クロロゲン酸リン脂質エステル、クロロゲン酸スフィンゴシンエステル及びその誘導体、クロロゲン酸糖脂質エステル、クロロゲン酸糖エステル、クロロゲン酸ステロールエステル、チアゾール誘導体及びその塩、アカミノキ(ログウッド)エキス、アカメガシワ(赤芽柏)エキス、アカミノアカネエキス、セイヨウアカネエキス、アカネ(茜草根)エキス、アジサイ(紫陽花)エキス、アベマキエキス、イチジクエキス、イチョウ(銀杏)エキス、アスパラガスエキス、ウメ(烏梅)エキス、ウラジロガシエキス、エストラゴンエキス、エンジュ(槐花、槐花米)エキス、カシワ(槲樹、槲葉)エキス、カセンソウエキス、カバエキス、カバノキエキス、クヌギ(樸ソウ)エキス、キョウチクトウエキス、キシュウミカン(コウジ、タチバナ、オオベニミカン、フクレミカン、サガミコウジ、ポンカン)エキス、サンタラエキス、コンフリー(鰭張草)エキス、ササ(笹)エキス、シソエキス、アオジソエキス、チリメンジソエキス、カタメンジソエキス、シャクヤク(芍薬)エキス、コナラエキス、ミズナラエキス、サルスベリエキス、ジコッピエキス、シラカシエキス、シロツメグサ(クローバー)エキス、セイヨウワサビエキス、紅茶エキス、緑茶エキス、ツワブキエキス、テンチャ(甜茶)エキス、テンダイウヤクエキス、ナニワイバラ(金桜子)エキス、ナンキンマメ(落花生)エキス、ケイエキス、ニッケイエキス、セイロンニッケイエキス、ヤブニッケイ(桂皮)エキス、ケイシ(桂枝)エキス、ノウゼンカズラ(凌霄花)エキス、ハス(蓮)エキス、ハクサイエキス、ハダカムギエキス、ハナスゲ(知母)エキス、ハマナス(マイカイ花)エキス、バルバスコエキス、ホウレンソウエキス、ブナエキス、アメリカブナエキス、イヌブナエキス、ヨーロッパブナエキス、ヒルガオエキス、ホソバナオケラ(蒼朮)エキス、マヨラム(ハナハッカ)エキス、メロンエキス、ユキヤナギエキス、ランエキス、ラカンカエキス、ルイボスエキス、ナミノハナエキス、アズサエキス、バジルエキス、モッコウ(木香)エキスなど。
【0032】
(7)脂肪代謝促進剤
フタラジン誘導体、キサンチン誘導体、アオツヅラフジ(木防巳)エキス、アザミエキス、アレチアザミエキス、オニアザミエキス、ハマアザミエキス、ノアザミエキス、オオバナアザミエキス、カカオエキス、エルカンプリエキス、オオツヅラフジ(防己)エキス、ガジュツ(莪朮)エキス、カラクサケマンエキス、キキョウ(桔梗、桔梗根)エキス、キズタエキス、コショウ(胡椒)エキス、コーラ・アクミナタエキス、サジオモダカ(沢瀉)エキス、ザボンエキス、サンシュユ(山茱萸)エキス、ツヅラフジエキス、オオツヅラフジエキス、チョレイマイタケ(猪苓)エキス、ツボクサエキス、テングサエキス、トウリンドウエキス、チョウセンリンドウエキス(竜胆)エキス、ナギナタコウジュエキス、バナナエキス、プーアル茶エキス、プラムエキス、ボウフウ(防風)エキスなど。
【0033】
(8)紫外線防御剤又は紫外線吸収促進剤
ベンゾフェノン誘導体、1,2−ジヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体、パラアミノ安息香酸誘導体、メトキシ桂皮酸誘導体、アントラニル酸誘導体、ウロカニン酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ピリドキシン誘導体、ピリドキサール誘導体、ピリドキサミン誘導体、アメトフラボン、ネオサクラニン、6−デヒドロカワイン、トリアジン誘導体、ホスファチジルクロマノール誘導体、L−カルノシン亜鉛錯体、ウンベリフェロン、エスクリン、桂皮酸ベンジ、シノキサート、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、クロロフィル類、キサントフィル類、エスカロール、酸化亜鉛、タルク、カオリン、アンソッコウ(安息香)エキス、ハブエキス、オオシオグサエキス、アサミドリシオグサエキス、カワシオグサエキス、カワタケエキス、イシクラゲエキス、ハッサイエキス、スピルリナエキス、アイアカシオエキス、フノリノウシケエキス、ヒメテングサエキス、ハイテングサエキス、オオブサエキス、チノリモエキスなど。
【0034】
(9)収斂剤
コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、p−フェノールスルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン酸、ハマメリタンニン、エイサータンニン、テトラガロイルグルコース、ペンタガロイルグルコース、ヘキサガロイルグルコース、ヘプタガロイルグルコース、オクタガロイルグルコース、ノナガロイルグルコース、デカガロイルグルコース、ウンデカガロイルグルコース、ドデカガロイルグルコース、テリマグランジンI、テリマグランジンII、カスアリクチン、ペデュンクラギン、ゲラニイン、イソターケビン、グラナチンA、グラナチンB、ケブリン酸、ケブラグ酸、カジュアリニン、ヌファリン、プロシアニジンB−2、チアシネンシンA、チアシネンシンB、アカブドウエキス、アズキ(赤小豆)エキス、アルテアエキス、イラクサエキス、カスカリラエキス、カポックノキエキス、ガラナエキス、エゾイチゴエキス、オランダイチゴエキス、エビガライチゴエキス、ナワシロイチゴエキス、モミジイチゴエキス、ヨーロッパキイチゴエキス、キダチアロエエキス、サンザシエキス、コウスイハッカエキス、コケモモ(越橘)エキス、コーラ・ベラエキス、サトウキビエキス、シナホオノキエキス、スイカズラ(金銀花、忍冬)エキス、スギナ(問荊)エキス、セイヨウカラマツエキス、セイヨウニワトコ(エルダー)エキス、タンポポ(蒲公英)エキス、センタリウムエキス、シロバナタンポポエキス、モウコタンポポエキス、ツルアズキエキス、ツルツチアケビエキス、テウチグルミエキス、トルメンチラエキス、ノバラエキス、トキワギョリュウエキス、ハゴロモグサエキス、ヒマシエキス、ブドウエキス、プルーンエキス、ベロニカエキス、ビスナガエキス、ビルベリーエキス、マンシュウグルミエキス、ミツガシワエキス、ミルラエキス、メリッサエキス、マンサクエキス、ドロヤナギエキス、ラタニア(クラメリア)エキス、レモンエキス、ヒナシゲエキスなど。
【0035】
(10)抗炎症剤又はインターロイキン生成抑制剤
キノリノン誘導体、ジベンゾオキセピン誘導体、チオトロポシン、フタルイミド誘導体、フルルビプロフェン、フェルビナク、ブフェキサマク、スプロフェン、1,4−ジフェニルプロピルピペラジン誘導体、カルキシン化合物、クロマノール配糖体、イクタモール、インドメタシン、カオリン、塩酸ジフェンヒドラミン、d−カンフル、DL−カンフル、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチルサリチル酸、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、フマル酸クレマスチン、塩酸シプロヘプタジン、塩酸プロメタジン、ピペラジン誘導体、α−D−フェニルグリコシド誘導体、グリチルリチン酸及びその塩並びにそれらの誘導体、グリチルレチン酸及びその塩並びにそれらの誘導体、メフェナム酸、フェニルブタゾン、イブプロフェン、ケトプロフェン、アラントイン、パントテン酸カルシウム、パンテノール及びその塩並びにそれらの誘導体、ε−アミノカプロン酸、ジクロフェナクナトリウム、トラネキサム酸及びその誘導体、ステビオール配糖体、ベンズイミダゾール誘導体、アラニン誘導体及びその塩、チアゾリン誘導体及びその塩、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸ジフェニルピラリン、マレイン酸カルビノキサミン、酪酸ヒドロコルチゾン、硫酸化酸性ムコ多糖類及びその塩、硫酸化デキストラン及びその塩、甘草エキス、シコンエキス、エイジツエキス、プロポリス、アイ(藍葉)エキス、アセンヤク(阿仙薬)エキス、アボガドエキス、アマドコロ(玉竹)エキス、アミガサユリエキス、バイモ(貝母)エキス、イガコウゾリナ(地胆頭)エキス、イブキトラノオエキス、ウコン(鬱金)エキス、エチナシ(ホソバムラサキバレンギク)エキス、オウレン(黄連)エキス、オグルマ(旋覆)エキス、オトギリソウ(弟切草)エキス、オニグルミエキス、オレンジエキス、カシアエキス、カミヤツデ(通草)エキス、カワミドリエキス、カワラヨモギ(茵チン蒿)エキス、クレソンエキス、ケナシサルトリイバラ(土茯苓、山帰来)エキス、ゲンチアナエキス、コウキセッコクエキス、コウホン(藁本、唐藁本)エキス、コウリョウキョウ(高良姜)エキス、ゴショイチゴ(覆盆子)エキス、サイハイランエキス、サクランボエキス、サルビア(セージ)エキス、ジキタリスエキス、シナノキエキス、サラソウジュエキス、インドボダイジュエキス、シュクシャミツ(砂仁、縮砂)エキス、ジュズダマエキス、シロミナンテン(南天実)エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウナツユキソウエキス、セイヨウノコギリソウ(ミルフォイル)エキス、ヒロハセネガエキス、タカサゴルリヒゴタイ(東南藍刺頭)エキス、タカワラビ(狗脊)エキス、タチジャコウソウ(百里香)エキス、タマサキツヅラフジエキス、トウニンエキス、チガヤエキス、トウガ(冬瓜子)エキス、ドクダミ(十薬)エキス、パセリ(オランダゼリ)エキス、ハナビシ(シツリシ、シシツリ)エキス、ハマスゲ(香附子)エキス、ヒシ(菱実)エキス、ビロウドアオイエキス、フウトウカズラ(南籐)エキス、ブンドウ(緑豆)エキス、ビャクダンエキス、ブッチャーブルームエキス、パンジーエキス、ホソバアブラギク(苦ヨク)エキス、マイズルテンナンショウ(天南星)エキス、キジツ(枳実)エキス、ミラクルフルーツエキス、ムクノキエキス、モモ(桃)エキス、ヤグルマギクエキス、ヤチヤナギエキス、ヤドリギ(柳寄生)エキス、ヤブコウジ(紫金牛)エキス、ヤマヨモギエキス、ヨモギ(艾葉)エキス、ローズマリー(マンネンロウ)エキス、イトヒメハギエキス、フトジュズモエキス、タマジュズモエキス、ミゾジュズモエキス、ウルシグサエキス、ケウシグルサエキス、イワヒゲエキス、アカモクエキス、トゲモクエキス、アカバエキス、マルバアカバエキス、ハリガネエキス、ダルスエキス、ユナエキス、ベラドンナエキス、ホウノキエキス、ハルニレ(楡皮、楡白皮、楡葉)エキス、アオスズランエキス、サカネランエキス、ササバギンランエキス、ハクサンチドリ(変種及び起源種を含む)エキスなど。
【0036】
(11)抗脂漏剤
クロマン誘導体、ピリドキシン及びその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサール及びその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサミン及びその塩並びにそれらの誘導体、イオウ、アサ(麻子仁)エキス、オドリコソウ(続断)エキス、オランダカラシ(クレソン)エキス、カノコソウ(吉草根)エキス、クレマティスエキス、クマセバセキス、サボンソウエキス、シタンエキス、セイヨウトチノキエキス、ダイズ(大豆)エキス、トウキンセンカ(マリーゴールド)エキス、ナガイモエキス、ヤマノイモエキス、ノーゼンハレンエキス、フキタンポポ(款冬花、款冬葉)エキス、ヤブガラシエキス、ジャイアントケルプエキス、ヒジリメンエキス、テングサエキス、ハイウスバノリエキスなど。
【0037】
(12)抗菌剤
アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロム、ラクトフェリン及びその加水分解物、塩化アルキルジアミノエチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨウ素化合物、ヨードホルム、1−アルキルカルバペネム化合物、N−置換アゼパン誘導体及びその塩、ソルビン酸及びその塩、プロピオン酸及びその塩、サリチル酸及びその塩、デヒドロ酢酸、パラヒドロキシ安息香酸エステル類、2−ケト−3−デオキシオクトン酸脂肪酸エステル、イノシトールデオキシ誘導体、イノシトール不飽和誘導体、イノシトールジメチルエーテル、メチルイノシトール、イノシトールメチルエーテル、イノサミン、デオキシイノサジアミン、シキミ酸、キナ酸、ウンデシレン酸、チアミンラウリル硫酸塩、チアミンラウリル硝酸塩、フェノール、クレゾール、p−クロロフェノール、p−クロロ−m−キシレノール、p−クロロ−m−クレゾール、チモール、フェネチルアルコール、o−フェニルフェノール、イルガサンCH3565、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、クロロヘキシジン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、2−フェノキシエタノール、1,2−ペンタンジオール、ジンクピリジオン、クロロブタノール、イソプロピルメチルフェノール、エレモール、ベチベロール、パチュリアルコール、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、ホルムアルデヒド、ヘキサミン、ブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光素101号、感光素201号、感光素401号、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及びその酸付加塩、酸化亜鉛、ヒノキチオール、プロポリス、クジンエキス、アギ(阿魏)エキス、アスナロエキス、アルピニアエキス、カツマダイ(ソウズク)エキス、イヌビユ(ホナガイヌビユ)エキス、アオゲイトウエキス、ハリビユエキス、ヒユエキス、ハゲイトウエキス、ホソナガビユエキス、エンメイソウエキス、ウグイスカグラエキス、ウスバサイシンエキス、オウシュウサイシンエキス、オヒョウ(裂葉楡)エキス、オミナエシ(敗醤)エキス、カギカズラ(釣藤鈎)エキス、カホクサンショウ(蜀椒)エキス、カミツレエキス、キナノキエキス、アカキナノキエキス、キハダ(黄柏)エキス、キャラウェーエキス、キンマエキス、クマザサエキス、クランベリーエキス、グレープフルーツエキス、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)エキス、ゲッケイジュ(月桂樹)エキス、コウシンバラ(月季花)エキス、コパイババルサムエキス、ヤマザクラエキス、エドヒガシエキス、ミヤマザクラエキス、ソメイヨシノエキス、カスミザクラエキス、カンザクラエキス、サトウダイコンエキス、サラシナショウマ(升麻)エキス、シクンシ(使君子)エキス、シラカバエキス、シンナモンエキス、スイバ(酸模)エキス、セイヨウタンポポエキス、セイヨウネズ(杜松)エキス、セイヨウハッカエキス、セイヨウヤマハッカエキス、ソウカ(草果)エキス、タマネギエキス、チコリエキス、チョウセンニレ(蕪夷)エキス、ツルナ(蕃杏)エキス、トコン(吐根)エキス、ニラ(韮子)エキス、ネギエキス、ノモモエキス、パチョリーエキス、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)エキス、ヒノキエキス、ピメンタエキス、ヒユエキス、ヒロハオキナグサ(白頭翁)エキス、ブラックベリーエキス、ホップエキス、マクリ(海人草)エキス、マグノリア・スプレンゲリエキス、ミゾカクシ(半辺蓮)エキス、ミツバエキス、ムラサキ(紫根)エキス、モウソウチクエキス、ヤマゴボウ(商陸)エキス、ユッカエキス、ヨロイグサエキス、ラベンダーエキス、レンギョウ(連翹)エキス、シナレンギョウエキス、オオバツノマタエキス、トチャカ(ヤハズツノマタ)エキス、アカモミジノリエキス、アナアオサエキス、ヒトエグサエキス、ヒロハノヒトエグサエキス、ウスヒトエグサエキス、イロロエキス、イシゲエキス、アラメエキス、タマイタダキエキス、タンバノリエキス、カタノリエキス、サクラノリエキス、フジマツモエキス、カワモズクエキス、アオカワモズクエキス、ヒメカワモズクエキス、ヤクチ(益智)エキスなど。
【0038】
(13)血流促進剤又は血管刺激剤
トコフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体、トコトリエノール及びその塩並びにそれらの誘導体、セファランチン、塩化カルプロニウム、オイゲノール誘導体、ミノキシジル、トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、L−メントール、カンフル、ニコチン酸ベンジル、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、イクタモール、α−ボルネオール、シクランデレート、ノニル酸ワレニルアミド、カプサイシン、ジンゲロン、センブリエキス、ニンニクエキス、ニンジンエキス、アロエエキス、ゲンチアナエキス、トウキエキス、アシタバ(明日葉)エキス、アルニカエキス、ウキヤガラ(三稜)エキス、ヒメウイキョウエキス、ウンシュウミカン(陳皮)エキス、オオハシバミ(榛子)エキス、カキエキス、柿蒂エキス、キナエキス、キンリョウヘンエキス、クマツヅラ(馬鞭草)エキス、クビジンソウエキス、コウホネ(川骨)エキス、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)エキス、サワギキョウ(山梗菜)エキス、シナレンギョウエキス、ショウガ(生姜)エキス、ショウブ(菖蒲、菖蒲根)エキス、セイヨウサンザシエキス、センブリ(当薬)エキス、ダイダイ(橙皮)エキス、タンジン(丹参)エキス、タイムエキス、チクセツニンジン(竹節人参)エキス、ツルドクダミ(何首烏)エキス、ツルニンジン(四葉参)エキス、トウガラシ(番椒)エキス、トウキ(当帰)エキス、トウネズミモチ(女貞子)エキス、ナツミカンエキス、ニワトコ(接骨木)エキス、ハシバミ(榛子)エキス、ハシリドコロ(ロート根)エキス、ハッカ(薄荷、薄荷葉)エキス、ハマボウフウ(浜防風)エキス、ヒゴタイエキス、フジモドキ(チョウジザクラ、芫花)エキス、ブラックカーラントエキス、ボダイジュ(菩醍樹)エキス、メリロートエキス、ユズエキス、ロウバイ(蝋梅)エキス、ヤマゼリエキス、ハイビスカスエキス、ローズヒップエキスなど。
【0039】
(14)抗アンドロゲン剤
卵胞ホルモン、イソフラボン、オキセンドロン、4’,5,7−トリヒドロキシ−8−プレニルフラバノン、4’,5,7−トリヒドロキシ−8−プレニルフラボン、3,3’,4’,5,7−ペンタヒドロキシ−8−プレニルフラボン、ニコランジル、サイクロスポリン酸など。
【0040】
(15)構造タンパク質分解酵素活性阻害剤
カルボスチリル誘導体及びその塩、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、1,9−ノナメチレンジカルボン酸、1,10−デカメチレンジカルボン酸、ロズマリン酸、ウルソール酸、オレアノール酸、ヒドロキサム酸誘導体、エスクレチン誘導体、アントシアニジン類、ノルジヒドログアヤレテックアシッド、ユビキノン、プラスタキノン、ユグロン、シコニン、キニザリン、アリザリン、アビエチン、レボピマール、ベツリン、α−アミリン、カテキン化合物、フルオロリン酸ジイソプロピル、(2R,6R)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)−(3Z)−ヘプテン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタンジカルボン酸−1,7−ジアミド、(2R,6R)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリル)オキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,4,6−トリヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、(2S,6S)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)−(3Z)−ヘプテン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリル)オキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、3−[[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−(1−ヒドロキシカルバモイルシクロペンチル)−アミノ]−プロピオン酸、4−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニルアミノ]−テトラヒドロピラン−4−カルボン酸ヒドロキシアミド、4−[4−(4−クロロフェノキシ)−ベンゼンスルホニルメチル]−テトラヒドロピラン−4−カルボン酸ヒドロキシアミド、3−[[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−(1−ヒドロキシカルバモイルシクロブチル)−アミノ]−プロピオン酸、4−(4’−クロロビフェニル−4−イル)−2−[2−(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)−エチル]−4−オキソ酪酸、{1−[4−(4−フルオロベンジルオキシ)−ベンゼンスルホニル]−2−ヒドロキシカルバモイルピペリジン−3−イル)−カルバミン酸イソプロピルエステル、2−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニルアミノ]−N−ヒドロキシ−2−メチルフロピオンアミド、3−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−2,N−ジヒドロキシフロピオンアミド、3−(4−フェノキシベンゼンスルホニル)−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸ヒドロキシアミド、(4−ベンジルベンジル)−[2−(2,2−ジメチル−1−メチルカルバモイルプロピルカルバモイル)−4−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)−ブチル]−ホスフィン酸、2−アミノ−3−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−N−ヒドロキシプロピオンアミド、イブキジャコウソウエキス、ウツボグサ(夏枯草)エキス、オオバナサルスベリ(バナバ)エキス、オオミサンザシエキス、サンザシ(山査子)エキス、カラホオ(厚朴)エキス、グアバエキス、シャゼンソウエキス、セイヨウバラエキス、セイヨウオトギリソウエキス、ハコベ(繁縷)エキス、ヒナタイノコズチ(牛膝)エキス、ホオノキ(和厚朴、朴)エキス、アメリカブドウエキス、ヨーロッパブドウエキス、ヤマブドウエキス、マンダリンエキス、ミシマサイコ(柴胡)エキス、オウゴンエキス、オトギリソウエキス、クララエキス、クワエキス、ケイヒエキス、ゲンノショウコエキス、コンフリーエキス、サルビアエキス、セイヨウニワトコエキス、ボダイジュエキス、ボタンピエキス、アオスズランエキス、サカネランエキス、ササバギンランエキス、ハクサンチドリ(変種及び起源種を含む)エキスなど。
【0041】
(16)構造タンパク質合成促進剤
エタノールアミン誘導体、ペントキシフィリン、セリン誘導体、ゲラニオール、クロセチン、4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、2−ヒドロキシ−4−(3,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸メチル、4−シクロヘキシルメトキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−(3,7−ジメチル−6−オクテニルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、3−(2−エチルヘキシルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸エチル、5−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、2−ヒドロキシ−5−(3,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸メチル、5−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、2−ヒドロキシ−4−N−オクチルオキシ安息香酸メチル、4−N−デシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、5−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−4−(2,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸、4−シクロヘキシルメトキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3,7−ジメチル−6−オクテニルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、3−(2−エチルヘキシルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−5−(3,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸、5−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、5−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−4−N−オクチルオキシ安息香酸、4−N−デシルオキシ−2−ヒドロシキ安息香酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシベンズアミド、N−エチル−4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシベンズアミド、2−アセトキシ−4−シクロヘキシルメトキシ安息香酸、4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸エチル、5−{(2E)−3,7ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸エチル、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸エチル、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−5−ヒドロキシ安息香酸エチル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−3−メトキシ安息香酸エチル、4−{(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸、5−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−5−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−4−{(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ}安息香酸、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−3−メトキシ安息香酸、2−アセトキシ−4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}安息香酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシベンズアミド、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルアミノ}−2−ヒドロキシ安息香酸、ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}安息香酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシベンズアミド、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルアミノ}−2−ヒドロキシ安息香酸、3−ドデシルオキシ安息香酸、3−(12−ヒドロキシドデシルオキシ)安息香酸、4−ドデシルオキシ安息香酸、4−(12−ヒドロキシドデシルオキシ)安息香酸、3−(12−ヒドロキシオクタデシルオキシ)安息香酸、4−(12−ヒドロキシオクタデシルオキシ)安息香酸、3−(11−ヒドロキシウンデシルオキシ)安息香酸、4−(11−ヒドロキシウンデシルオキシ)安息香酸、3−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ〕安息香酸、4−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ〕安息香酸、3−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕安息香酸、4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕安息香酸、4−〔3,7−ジメチル−9−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキセン−1−イル)−2,4,6,8−ノナテトラエニルオキシ〕安息香酸、4−〔3,4−ジヒドロ−2,5,7,8−テトラメチル−2−(4,8,12−トリメチルトリデシル)−2H−1−ベンゾピラン−6−オキシ〕安息香酸、4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、4−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ〕ベンズアミド、4−(2−メチル−2−ブテニルオキシ)ベンズアミド、4−(2−エチルヘキシルオキシ)ベンズアミド、4−ドデシルオキシベンズアミド、4−(12−ヒドロキシドデシルオキシ)ベンズアミド、4−(12−ヒドロキシオクタデシルオキシ)ベンズアミド、4−(11−ヒドロキシウンデシルオキシ)ベンズアミド、4−(10−ヒドロキシデシルオキシ)ベンズアミド、4−イソステアリルオキシベンズアミド、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、N,N−ジメチル−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、N,N−ジ〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル〕−4−アミノベンズアミド、4−〔N’−メトキシカルボニル−N−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルアミノ〕ベンズアミド、4−〔N−アセチル−N−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル〕〕アミノベンズアミド、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕−2−ヒドロキシベンズアミド、N,N−ジエチル−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕−2−ヒドロキシベンズアミド、エンドウエキス、トサカモドキエキス、イカノアシエキス、ホソイボノリエキス、ノボノリエキス、イギスエキス、ケイギスエキス、ハリイギスエキス、ハネイギスエキス、ウスバワツナギソウエキス、モロイトグサエキス、フトイグサエキス、ハナヤナギエキス、ヤナギノリエキス、モツユレナエキス、ベニヤナギコリエキス、モサヤナギエキス、ササバヤナギノリエキス、ワサビエキスなど。
【0042】
(17)ムコ多糖類分解酵素阻害剤
アナカルド酸及びその誘導体、ポリイソプレニル化ベンゾフェノン誘導体、イカリソウエキス、ヤチマタイカリソウ(インヨウカク)エキス、ナルコユリエキス、カギクルマバナルコユリ(黄精)エキス、オレガノエキス、オシダエキス、オンジエキス、オウヒエキス、カラスビシャク(半夏)エキス、キジツ(枳実)エキス、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞葉、地骨皮)エキス、ゴシュユ(呉茱萸)エキス、セネガエキス、センダンエキス、タマリンドエキス、タラゴンエキス、チョウセンダイオウ(大黄)エキス、ハチク(竹茹)エキス、ヒナギク(デージー)エキス、ミロバランエキス、ヒメクマヤナギエキス、モッキンエキス、ローレルエキス、ヤブソテツエキス、アナアオサエキス、マクロシスティス・インテグリフォリアエキス、ネオシティス・ルエトケアーナエキス、ヒラクサエキス、オバクサエキス、カタオバクサエキス、ヤタベグサエキス、シマテングサエキス、エゾツノマタエキス、トゲツノマタエキス、フサイワヅタエキス、ハネモエキス、ミルエキス、クロミルエキス、サキブチミルエキス、ナガミルエキス、ヒラミルエキス、マツモエキス、オキナワモズクエキス、モズクエキス、フクロノリエキス、カジメエキス、フクロフノリエキス、マフノリエキスなど。
【0043】
(18)ムコ多糖類合成促進剤
スチルベン誘導体及びその塩、モルギン及びその塩並びにそれらの誘導体、N−アセチルグルコサミン、アマエキス、カジノキ(楮実)エキス、コウゾエキス、ハナハッカエキス、パンノキエキス、ヒラコトジエキス、コトジツノマタエキス、ヤレウスバノリエキス、カギウスバノリエキス、スジウスバノリエキス、アミアオサエキス、ナガアオサエキス、ホソバノトサカモドキエキス、ヒロハノトサカモドキエキス、ヤツデガタトサカモドキエキス、クロトサカモドキエキス、ネザシノトサカモドキエキス、ユウソラエキス、エツキノトサカモドキエキス、ナンカイトサカモドキエキス、ヒメトサカモドキエキスなど。
【0044】
(19)細胞間脂質生成促進剤又は細胞間脂質状態改善剤
リン脂質類、ステリン類、N−アセチルノイラミン酸(シアル酸)、N−グルコソルノイラミン酸、ガングリオシド類、オリゴ硫酸化ヒアルロン酸、ヒドロキシタモキシフェン化合物、グリセロ糖脂質類、ペントキシフェリン、3−デアザアデノシン、カルボキシサミド誘導体、イノシトールポリアミン類、シアリル酸、トリテルペン酸誘導体、ラクトース、ラクトサミン誘導体、硫酸化キチン誘導体、アルブミン、オタネニンジンエキス、トチバニンジンエキス、オニユリエキス、ササユリエキス、ハカタユリエキス、ヒナゲシエキスなど。
【0045】
(20)角質溶解剤又は角層剥離促進剤
トロポロン及びその誘導体、レゾルシン、乳酸、尿素、サリチル酸、グアニジン、エタノールアミン、キカラスウリ(瓜呂根)エキス、コロハエキス、フジマメ(扁豆)エキス、ヒラマメエキス、ヒヨコマメエキス、リョクトウエキスなど。
【0046】
(21)プラスミノーゲンアクチベーター拮抗阻害剤
ウサギギクエキス、カナムグラエキス、カラハナソウエキス、ラズベリーエキスなど。
【0047】
(22)メイラード反応阻害剤
アミノグアニジン、ナリンギン、ナリンゲニン、ナリンギン、ナリンゲニン、リクイリチン、リクイリチゲニン、ジ没食子酸、ルテオ酸、エラグ酸、クロロゲン酸、グルコガリン、テトラリン、ハマメリタンニン、没食子酸タンニン、タンニン酸、ゲラニイン、没食子酸、ガロイル没食子酸、エラグタンニン、ヘキサガロイルグルコース、ヘプタガロイルグルコース、テトラガロイルグルコース、トリガロイルグルコース、ペンタガロイルグルコース、ジガロイルキニン酸、トリガロイルキニン酸、2−ヒドロキシフェニルアルキルアミン誘導体及びその塩、3−[2,3−ビス(メトキシメトキシ)フェニル]プロペン酸、7−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)ヘプタ−2,4,6−トリエン酸、3−(3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロペノヒドラジド、N’−イソプロピリデン−3−(2−メトキシフェニル)プロペノヒドラジド、セキショウ(石菖根)エキス、ビャッキュウエキスなど。
【0048】
(23)テストステロン5αレダクターゼ活性阻害剤
γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸メチルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エチルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸プロピルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ブチルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エチルヘキシルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ヘキサデシルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ラウリルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ステアリルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸オレイルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ベンジルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸フェニルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エチルグリコールエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ソルビトールエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ポリオキシエチレングリコールエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸グリセリンエステル、アミンオキシド類、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、2−アミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−(1−ピロリジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−モルフォリノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−[1−(4−メチルピペラジニル)]ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−(1−ヘキサヒドロアゼピニル)−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4−ジメチルアミノ−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4−アリルアミノ−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4−ベンジルアミノ−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4,5−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−エチル−6−モルフォリノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−5−ニトロ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2,5−ジアミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−5,6−ビス(1−ピロジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−5−ピペリジノ−6−(1−ピロリジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−5−ブロモ−6−(1−ピロジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−5−ニトロ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4,5−ジアミノ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−5,6−ビス(1−ピロリジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド一塩酸塩、2−アセチルアミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−6−フェノキシピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−6−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ニトロソ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ニトロ−6−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ニトロ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4,5−トリアミノ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ブロモ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、p−メンタン−3,8−ジオ−ル、モノグリセリル−D−グルコシドモノトリデカノエ−ト、1−o−N−ペンタデシルグリセロ−D−グルコシド、モノペンタデカン酸グリセリド硫酸エステル塩、モノペンタデシルグリセリルエ−テル硫酸エステル塩、1−o−ヘキサデシル−2−o−メチルグリセロ−ル、1−o−オクタデシル−2−o−メチルグリセロ−ル、1−o−オレイル−2−o−メチルグリセロ−ル、アセチルカルニチン及びその塩、ゲラニルゲラニルアセトン、ヒドロキサム酸誘導体及びその塩、ジンゲロン配糖体、ベンゼンオキシ酢酸誘導体、イソラムネチン−3−ロビノビオシド、キサントン誘導体、プロアントシアニジン類、アラカシエキス、アンジェリカエキス、アンス(杏仁)エキス、ホンアンズエキス、イチヤクソウ(一薬草)エキス、エニシダエキス、オオバコ(車前子、車前草)エキス、オオバヤシャブシエキス、オリーブエキス、オオイヌフグリエキス、オウセイエキス、カラスウリエキス、シナカラスウリ(王瓜)エキス、キクエキス、シマカンギクエキス、チョウセンノギクエキス、キササゲエキス、ククイナッツエキス、クスノキエキス、クベバエキス、クロウメモドキエキス、ケイガイ(荊芥、荊芥穂)エキス、キンモクセイエキス、キンギョソウエキス、キッピエキス、カンツバキエキス、コエンドロエキス、コブシエキス、モクレン(辛夷)エキス、サネカズラエキス、コロンボエキス、コンズランゴエキス、サザンカエキス、サツマイモエキス、サネブトナツメ(酸棗仁)エキス、サンズコン(山豆根)エキス、ジャガイモエキス、シシガシラエキス、サンシシエキス、コリアンダーエキス、ステビアエキス、タカトウダイ(大戟)エキス、タラヨウ(大葉冬青、一葉茶、苦丁茶、苦灯茶)エキス、タラノキエキス、ニガキ(苦木)エキス、ヌルデ(五倍子)エキス、ハカマウラボシ(骨砕補)エキス、ハクモクレンエキス、ニオイイリスエキス、トウゴクシダエキス、ハハコグサ(鼠麹草)エキス、ヒカゲツルニンジン(党参)エキス、マンゴスチンエキス、ミョウガエキス、メラロイカエキス、ヤシャブシ(矢車)エキス、ヒメヤシャブシエキス、オオバヤシャブシエキス、ヤクモソウエキス、ヤマハンノキ(山榛)エキス、リュウガン(竜眼肉)エキス、ロコン(ヨシ、蘆根)エキス、ログウッドエキス、ランタナエキス、フタラジノン類、ベンゾオキサジノン類、ホスホン酸誘導体、シプロテロン、5α−アンドロステン−3α,17β−ジオール、メドロキシプロゲステロン、ノルエチステロン、メスタノロン、イチハツ(一初)エキス、カシュウエキス、カントウエキス、サンジコエキス、シラモエキス、ソウジュツエキス、ヒトツバエニシダエキス、フヒョウソウエキス、モツヤクエキス、ワツナギソウエキス、ヨレモクエキスなど。
【0049】
(24)有臭物質消去剤
イノンドエキス、エレミエキス、ダンマルエキス、バニラビンズエキス、マツエキスなど。
【0050】
(25)有効成分又は添加剤として用いる植物系原料由来の成分
アオカズラ(清風藤)エキス、アオテンマエキス、アカスグリエキス、アキニレ(榔楡皮)エキス、アグアイー・グァスーエキス、アビウエキス、アビウラーナエキス、イエローサポテエキス、イランイランエキス、ウチョウランエキス、ウバ茶エキス、エゾスズランエキス、ウンボクエキス、エルダーベリーエキス、オウヒササノユキエキス、ササノユキエキス、オオハシラサボテンエキス、オオミアカテツエキス、オノエランエキス、カニクサ(金沙藤)エキス、カラヤエキス、ガリュウエキス、カワラタケエキス、カンデリラエキス、カンナエキス、キダチハッカエキス、キメンカクエキス、キャベブエキス、キラジャ・サポナリアエキス、ギンセカイエキス、キンブセンエキス、グァペーバ・ヴェルメーリャエキス、クゲヌマランエキス、クーズベリーエキス、クティティリバーエキス、クルクリゴ・ラチフォリアエキス、クロガネモチ(救必応)エキス、コウリャンエキス、サポテアマリヨエキス、サーモンベリーエキス、サランシトウ(砂藍刺頭)エキス、サンカクサボテンエキス、サンシクヨウソウエキス、シュンランエキス、ショズクエキス、シロバナツタエキス、シンコナサクシルブラエキス、スイムベリーエキス、スターアップルエキス、スルガラン(オラン)エキス、セイヨウアカマツエキス、セイヨウスノキエキス、セイヨウフウチョウボクエキス、セイヨウヤドリギエキス、センニンサボテンエキス、センボクエキス、ゾウゲチュウエキス、ソシンロウバイエキス、ソメモノイモエキス、ダークスィートチェリーエキス、タンシウチワエキス、チョコノステイエキス、チョウセンヨモギエキス、ツクシサカネランエキス、ツチアケビエキス、ツユクサ(鴨跖草)エキス、デュベリーエキス、トウカギカズラエキス、トラガントエキス、トリアカンソスエキス、ナイゼリアベリーエキス、ナタネエキス、ニョホウチドリエキス、パウ・ドーセエキス、ハクカユマトウエキス、ハクルベリーエキス、バタタエキス、ハマカキランエキス、バラータエキス、ハルカンランエキス、ピーカンナッツエキス、ヒナチヨドリエキス、ヒメムヨウランエキス、ブラジルニンジンエキス、ブラーニェンエキス、フルセラリアエキス、ブロンドサイリウムエキス、ヘツカランエキス、ヘネケンエキス、ベリーエキス、ペルセアエキス、ペルビアンバーグエキス、ペレスキア・グランディフォリアエキス、ボイセンベリーエキス、ホウサイランエキス、ポウテリア・サポタエキス、ポウテリア・ルクマエキス、ホソババレンギクエキス、ホワートルベリーエキス、マサランヅーバエキス、マサランズーバ・ド・セアラーエキス、マシェイラ・デ・ボイエキス、マッタ・オーリョエキス、マルベリーエキス、ミドリサポテエキス、ムラサキトウモロコシエキス、メガカンサ・オプンティカエキス、モクキリンエキス、モミジバダイオウエキス、モレロチェリーエキス、ヤカワムラサキイモエキス、ヤグルマハッカエキス、ルリタマアザミ(ウラジロヒゴタイ、新彊藍刺頭)エキス、レッドカーラントエキス、レッドピタヤエキス、レモングラスエキス、ロウヤシエキス、ローガンベリーエキスなど。
【0051】
(26)有効成分又は添加剤として用いる動物系原料由来の成分
鶏冠エキス;牛、豚及び人の胎盤エキス;豚の胃、十二指腸、腸、脾臓及び脳組織のエキス;牛の胃、十二指腸、腸、脾臓及び脳組織のエキス;水溶性コラーゲン、コラーゲン誘導体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エラスチン加水分解物、水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその分解物並びにそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物並びにそれらの誘導体、豚及び牛の血球蛋白分解物、豚及び牛のへモグロビン分解物、牛乳、カゼイン及びその分解物並びにそれらの誘導体、脱脂粉乳及びその分解物並びにそれらの誘導体、ラクトフェリン及びその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物、核酸関連物質など。
【0052】
(27)有効成分又は添加剤として用いる微生物系原料由来の成分
酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、細菌代謝物、細菌抽出エキス、カビ及びキノコの代謝物、放線菌代謝物、カビ及びキノコの抽出物、放線菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、米糠(赤糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナエキス及びその分解物並びにそれらの水溶性誘導体、生乳及び脱脂粉乳の乳酸発酵物、トレハロース及びその誘導体など。
【実施例】
【0053】
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
【0054】
<安全性試験>
ミツマタの樹皮の白皮を質量比で5倍量の精製水(90℃)に5時間浸漬した後、ろ紙(ADVANTEC社の「No.2」)で吸引ろ過して得られたミツマタ抽出物(白皮抽出物)について、以下の試験手順により安全性試験を行った。
【0055】
(試験手順)
年齢20歳以上60歳未満の健康状態が良好な日本人(24人)を被験者とし、パッチテストユニット(スマートプラクティスジャパン社の「Finn Chamber on Scanpor Tape」)を用いて、白皮抽出物を各被験者の上背部(傍脊椎部)に閉塞貼付した。貼付24時間後にパッチテストユニットを除去し、除去の1時間後、除去により生ずる一過性の紅斑が消退した後に、貼付部位を観察し、以下に示す判定基準により皮膚反応の判定(以下、「24時間後判定」ともいう)及び皮膚刺激評点による評価を行った。また、パッチテストユニットの除去の24時間後に再度、貼付部位を観察し、以下に示す判定基準により皮膚反応の判定(以下、「48時間後判定」ともいう)及び皮膚刺激評点による評価を行った。
【0056】
(判定基準)
反応なし:皮膚刺激評点0
軽度の紅斑:皮膚刺激評点0.5
紅斑:皮膚刺激評点1.0
紅斑+浮腫、又は丘疹:皮膚刺激評点2.0
紅斑+浮腫+丘疹+小水疱:皮膚刺激評点3.0
大水疱:皮膚刺激評点4.0
【0057】
(皮膚刺激指数の算出)
上記の方法で得られた皮膚刺激評点について、以下の計算式を用いて皮膚刺激指数を算出した。なお、この皮膚刺激指数は、「香粧品の安全性(須貝哲郎著、香粧品科学、19巻、49−56頁、1995年)」に記載の基準に基づき、15.0以下の場合に安全性に関して許容できるものと判断される。
皮膚刺激指数=(24時間後判定及び48時間後判定の皮膚刺激評点の総和)÷被験者数×100
【0058】
(結果)
上記方法により皮膚刺激指数を算出した結果、白皮抽出物の皮膚刺激指数は6.3であった。よって、白皮抽出物は、上記基準により安全性に関して許容できるものと判断される。
【0059】
<メラニン生成抑制作用試験>
上記安全性試験と同様の方法で抽出した白皮抽出物について、特開2015−223134号公報に記載のメラノサイトとケラチノサイトの共培養を用いた評価法によりメラニン生成抑制作用を評価した。以下に試験手順及び結果を示す。
【0060】
(試験手順)
正常ヒトメラノサイトを培養用6穴プレートに播種し、そこにハンギング型の微小孔フィルター(ミリポア社の「PIRP30R48」、直径1μm孔)を装着した。更にその微小孔フィルターの中に正常ヒトケラチノサイトを播種し、GIBCO社の培養液(添加剤HMGS−2含有Medium 254)を用いて両細胞が底面に接着するまで24時間培養した。その後、固形分濃度400μg/mLの白皮抽出物を含むこと以外は上記と同様の培養液と交換し、6日間培養した。この際、培地交換は中3日で実施した。培養後、微小孔フィルターを取り除き、培養プレートに生着したメラノサイトをトリプシン処理により回収し、細胞数をカウントした。更に、遠沈して得た細胞ペレットをエタノール:エーテル=1:1溶液で脱脂した後、細胞ペレットに10質量%DMSO含有1M水酸化ナトリウム水溶液を加えて80℃で10分間処理し、試験例1の評価用細胞溶解液を得た。そして、この評価用細胞溶解液の吸光度(490nm)を測定し、細胞数あたりのメラニン量を算出した。また、試験例2として、白皮抽出物の代わりに黒皮から抽出されたミツマタ抽出物(黒皮抽出物)を用いたこと以外は、上記と同様の方法で評価用細胞溶解液を調製した後、上記と同様の方法で細胞数あたりのメラニン量を算出した。更に、試験例3(コントロール)として、ミツマタ抽出物を用いないこと以外は、上記と同様の方法で評価用細胞溶解液を調製した後、上記と同様の方法で細胞数あたりのメラニン量を算出した。
【0061】
(結果)
白皮抽出物を用いた試験例1の細胞数あたりのメラニン量は、コントロールの試験例3の48%まで減少し、顕著なメラニン生成抑制作用が認められた。これに対し、黒皮抽出物を用いた試験例2の細胞数あたりのメラニン量は、コントロールの試験例3の109%となり、メラニン生成抑制作用が認められなかった。この結果から、白皮抽出物を有効成分として用いることにより、メラニン生成を充分に抑制できることが分かった。