(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の操作アクションを実行するように前記ユーザに促すために、前記第1の操作アクションのプロンプトアイコンを前記ユーザインタフェース上に提示するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
前記第2の操作アクションを実行するように前記ユーザに促すために、前記第2の操作アクションのプロンプトアイコンを前記ユーザインタフェース上に提示するステップを更に含む、請求項5又は6に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の例について添付図面を参照して詳細に説明する。明らかに、以下に説明する例は、本開示の例の全部ではなく一部である。創造的取り組みなしに本開示に記載の例に基づいて当業者により取得される全ての他の例は、本開示の保護範囲に含まれるべきである。
【0010】
研究過程の中で、本開示の発明者は、端末デバイスがアプリケーションの主情報をユーザインタフェース上に提示するときに、端末デバイスがバナー、情報フロー等を通じて、対応する更なる情報をユーザインタフェース上に提示し得ることを見出した。ユーザが提示された更なる情報をクリックしたときに、更なる情報の詳細は、全体のユーザインタフェース上に表示されてもよい。このように、主情報のいずれかのコンテンツは、ユーザインタフェース上に提示されなくてもよい。
【0011】
前述のことを鑑みて、本開示の様々な例は、端末デバイスに適用される情報提示方法を提供する。本開示の例により提供される方法によれば、端末デバイスがアプリケーションの主情報をユーザインタフェース上に提示するときに、端末デバイスは、ユーザインタフェース上の予め設定された第1のエリア内に第1の更なる情報を提示してもよく、ユーザにより実行された第1の移動操作に応じて、端末デバイスは、第1の移動操作に対応する第2のエリアを決定してもよく、第2のエリアのサイズに従って、端末デバイスは、第1の更なる情報に対応する第2の更なる情報の全部又は一部を提示してもよい。このように、更なる情報を提示するための方法が提供される。さらに、ユーザは、端末デバイスと相互作用することにより、更なる情報を提示するための提示エリアのサイズを決定してもよく、それにより、更なる情報を提示しつつ、ユーザが関心を有する主情報がユーザの要求に従って依然としてユーザインタフェース上に提示され、それにより、ユーザの体験を改善する。
【0012】
図1Aは、本開示の例による情報提示方法を示すフローチャートである。方法は、端末デバイスに適用される。
図1Aに示すように、端末デバイスがアプリケーションについての主情報をユーザインタフェース上に提示するときに、方法は以下の操作を含む。
【0013】
ブロック101において、第1の更なる情報は、ユーザインタフェース上の予め設定された第1のエリア内に提示されてもよい。
【0014】
図2に示すように、ユーザインタフェース200上で、第1の更なる情報は、右上の角の予め設定された第1のエリア201内に提示される。この時点で、アプリケーションの主情報は、予め設定された第3のエリア202内に提示され、第3のエリアは、アプリケーションの主情報を提示するために使用されるエリアである。例えば、ニュースクライアントのニュースコンテンツをユーザインタフェース上に提示しつつ、広告、販売促進等のようなニュースクライアントに付随する更なる情報は、予め設定された第1のエリア内に提示されてもよい。
【0015】
本開示の例によれば、
図2に示すように、第1の更なる情報がユーザインタフェース200上の予め設定された第1のエリア201内に提示されるときに、第1の移動操作を実行するようにユーザに促すために、第1の移動操作のプロンプトアイコン203が更に提示される。
【0016】
本開示の例によれば、予め設定された第1のエリアの数は、1以上でもよい。予め設定された第1のエリアは、ユーザインタフェースの左上の角、右上の角、左下の角、右下の角等内に位置してもよく、これは本開示では限定されない。
【0017】
ブロック102において、ユーザにより実行された第1の操作アクションに応じて、第1の操作アクションに対応する第2のエリアが決定されてもよい。
【0018】
ブロック103において、第2のエリアのサイズに従って、第1の更なる情報に対応する第2の更なる情報の全部又は一部が提示されてもよい。
【0019】
本開示の例によれば、第1の更なる情報は、第2の更なる情報の要約情報でもよく、或いは第2の更なる情報の一部でもよい。
【0020】
本開示の例によれば、ユーザにより実行された第1の操作アクションは、ユーザインタフェース内で第1のエリア内の第1の位置から第2の位置に移動するタッチスクリーン上の移動操作でもよい。例えば、ユーザが第1のエリア内の第1の位置からタッチスクリーン上で移動するときに、端末デバイスは、タッチスクリーン上のユーザの指の移動による第1の移動操作を周期的に検出し、現在の第2の位置に従って第2の更なる情報の全部又は一部を次第に提示してもよい。同時に、更なる情報を提示するために使用される第1のエリアは継続的に増加ており、主情報を提示するために使用される第3のエリアは継続的に減少しているため、主情報を提示するために使用される第3のエリアが継続的に引き離されるように見える。したがって、第1の移動操作は、「ページティアリング操作(page tearing operation)」とも呼ばれる。
【0021】
本開示の例によれば、ユーザインタフェース内で第1のエリア内の第1の位置から第2の位置に移動するタッチスクリーン上のユーザの第1の移動操作が検出されたときに、第2のエリアの少なくとも1つの可変エッジの位置は、第2の位置に従って決定されてもよい。第2のエリアは、少なくとも1つの可変エッジの決定された位置と、第2のエリアの他の固定エッジの予め設定された位置とに従って決定されてもよい。
【0022】
具体的には、第2の位置が予め設定された第4のエリア内に位置する場合、第4のエリア内の予め設定されたエッジは、第2のエリアの可変エッジとして決定されてもよく、第4のエリアは、主情報を提示するために使用され且つユーザインタフェース内に予め設定された最小のエリアである。
【0023】
図3Aに示すように、ユーザインタフェース300において、端末デバイスが、ユーザがタッチスクリーンの右上の角の第1のエリア301内の第1の位置303から、タッチスクリーンの左下の角の第4のエリア302内の第2の位置304に移動したことを検出したときに、第4のエリア302内の予め設定されたエッジ310は、第2のエリア305の可変エッジとして決定される。可変エッジ310及び他の予め設定された固定エッジ311-314は、第2のエリア305(
図3Aに示す斜線エリア)を構成する。
【0024】
第2の位置が予め設定された第4のエリア内に位置しない場合、第1のエリア内で予め設定されたエッジに平行であり且つ第2の位置を通過する線が第2のエリアの可変エッジとして決定されてもよい。
【0025】
図3Bに示すように、ユーザインタフェース300において、端末デバイスが、ユーザがタッチスクリーンの右上の角の第1のエリア301内の第1の位置303から、第2の位置304(第2の位置は第4のエリア302内にない)に移動したことを検出したときに、第1のエリア301内で予め設定されたエッジ315に平行であり且つ第2の位置304を通過する線が第2のエリア305の可変エッジ310として決定される。可変エッジ310及び他の予め設定された固定エッジ311-313は、第2のエリア305(
図3Bに示す斜線エリア)を構成する。
【0026】
本開示の例によれば、ユーザにより実行された第1の操作アクションは、操作ジェスチャでもよい。例えば、端末デバイスを保持するユーザにより実行された様々なアクション(振り、揺れ、回転等)、及びハイファイブ(high-five)、テーブルをたたくこと、足を踏みつけること、頭を振ること、うなずくこと等のようなユーザのアクションである。端末デバイスを保持するユーザにより実行された様々なアクションは、端末デバイス上のセンサ(例えば、重力加速度センサ、ジャイロスコープ等)により検出されてもよい。これらのセンサは、端末デバイスの姿勢の変化を検知してもよく、したがって、これらのアクションを検出してもよい。代替として、ハイファイブ、テーブルをたたくこと、足を踏みつけること、頭を振ること、うなずくこと等のようなユーザの様々な自由なアクションは、端末デバイスに結合されたスマートデバイスにより検出されてもよい。端末デバイスは、ユーザの操作ジェスチャを周期的に検出し、検出された操作ジェスチャに従って第2の更なる情報の全部又は一部をユーザインタフェース上に次第に提示し、前述のような「ページティアリング」効果を提示してもよい。この場合、端末デバイスに結合されたスマートデバイスは、ウェアラブルデバイスでもよい。ウェアラブルデバイスは、アプリケーション時計、リストバンド、眼鏡、足首リング等のような、身体に直接装着されるか、或いはユーザの衣服又はアクセサリに統合されたポータブルデバイスでもよい。ウェアラブルデバイスは、計算機能を有し、端末デバイスとのデータ相互作用を実現するように、端末デバイスに接続されてもよい。
【0027】
本開示の例によれば、ユーザにより実行された第1の操作アクションは、振り操作でもよい。端末デバイス上の重力センサがユーザの振り操作を検出したときに、第2のエリアのサイズは、ユーザの検出された振り動作の重力に従って決定されてもよい。
【0028】
本開示の例によれば、ブロック102における操作が実行された後に、
図1Bに示すように、方法は以下の操作を更に含んでもよい。
【0029】
ブロック111において、主情報を提示するためのユーザインタフェース上の第3のエリアのサイズは、決定された第2のエリアに従って調整されてもよい。
【0030】
図4Bに示すように、ユーザインタフェース400上で、第2のエリア402は、第2の更なる情報を提示するために使用される。第2のエリアに従って、アプリケーションの主情報を提示するための第3のエリア403が決定されてもよい。
【0031】
ブロック112において、第3のエリア内に提示される主情報のコンテンツは、現在の第3のエリアのサイズに従って調整されてもよい。
【0032】
本開示の例によれば、端末デバイスは、現在の第3のエリアによりカバーされる、主情報の提示ページ内のそれぞれのコンテンツの部分を決定し、現在の第3のエリアによりカバーされる決定された部分を第3のエリア内に提示してもよい。
【0033】
この場合、主情報の提示ページは、アプリケーションがアプリケーションの主情報を提示する基本単位を示す。アプリケーションが主情報を提示する(例えば、ニュースクライアントがニュースコンテンツを提示する)ときに、主情報のデータは、提示ページを一単位として取ることにより抽出されてもよく、主情報の抽出されたデータは、印字(typesetting)等のように、提示ページ内で処理されてもよい。1つ以上のコンテンツ(例えば、1つ以上のニュースの要約若しくはタイトルコンテンツ、又は1つ以上のニュースコンテンツ)が、1つの提示ページに含まれてもよい。提示するときに、アプリケーションは、提示ページをユーザインタフェース上の提示エリアとマッチングさせ、提示ページ内で、提示エリア内に提示され得る主情報のコンテンツ(提示ページ内の1つ以上のコンテンツのうちコンテンツの全部又は一部を含む)を決定してもよい。
【0034】
図4Aに示すように、主情報の提示ページ401は、主情報コンテンツ410-417を含む。主情報がユーザインタフェース400上の全体のエリアに提示されるときに、提示ページ401は、ユーザインタフェース400とマッチングされ、ユーザインタフェース400によりカバーされる、提示ページ上のコンテンツ413-415が、ユーザインタフェース400上に提示されてもよい。具体的には、アプリケーションがアクティベーションされたときに、提示ページ上の予め設定されたエリアは、ユーザインタフェースと重ねられ、主情報の提示エリアによりカバーされる、主情報の提示ページ内のそれぞれのコンテンツの部分は、ユーザインタフェース上の主情報の提示エリア内に提示されてもよい。その後、ユーザの操作(例えば、上移動、下移動等)に応じて、提示ページ上のエリアがユーザインタフェースと重ねられることが決定され、ユーザインタフェース上の主情報の提示エリアによりカバーされる、主情報の提示ページ内のそれぞれのコンテンツの部分が、ユーザインタフェース上の主情報の提示エリア内に提示されてもよい。
【0035】
図4Bに示すように、ユーザインタフェース400上で、第2のエリア402は、第2の更なる情報を提示するために使用され、第3のエリア403はアプリケーションの主情報を提示するために使用される。主情報の提示ページにおいて、3つのコンテンツ401-412は、現在の第3のエリアによりカバーされる。したがって、
図4Cに示すように、現在の第3のエリア(
図4Cに示す斜線の区分)によりカバーされる、主情報の提示ページ401内の3つのコンテンツ410-412の部分が、ユーザインタフェース410の第3のエリア403に提示される。
【0036】
本開示の他の例によれば、端末デバイスは、現在の第3のエリアによりカバーされる、主情報の提示ページ内のそれぞれのコンテンツの部分を決定してもよい。現在の第3のエリアによりカバーされるそれぞれのコンテンツの決定された部分について、端末デバイスは、コンテンツの全体のコンテンツに対する現在の第3のエリアに含まれるコンテンツの部分の割合が予め設定された割合閾値より大きいか否かを決定してもよい。端末デバイスが、コンテンツの全体のコンテンツに対する現在の第3のエリアに含まれるコンテンツの部分の割合が予め設定された割合閾値より大きいと決定した場合、端末デバイスは、現在の第3のエリア内にコンテンツを提示してもよい。そうでない場合、端末デバイスは、現在の第3のエリアからコンテンツを削除してもよい。例えば、予め設定された割合閾値が100%である場合、コンテンツの全体のコンテンツが現在の第3のエリアによりカバーされる部分内にあるときに、コンテンツは、現在の第3のエリア内に提示されてもよい。
【0037】
図4Bに示すように、ユーザインタフェース400上で、第2のエリア402は、第2の更なる情報を提示するために使用され、第3のエリア403はアプリケーションの主情報を提示するために使用される。主情報の提示ページ内の3つのコンテンツ410-412は、現在の第3のエリアによりカバーされる。この場合、コンテンツ410の全体のコンテンツに対する現在の第3のエリアに含まれるコンテンツ410の部分の割合は20%であり、コンテンツ411の全体のコンテンツに対する現在の第3のエリアに含まれるコンテンツ411の部分の割合は45%であり、コンテンツ412の全体のコンテンツに対する現在の第3のエリアに含まれるコンテンツ412の部分の割合は75%である。
図4Dに示すように、予め設定された割合閾値が40%である場合、現在の第3のエリアによりカバーされる、主情報の提示ページ401内の2つのコンテンツ411及び412の部分(
図4Dに示す斜線の区分)は、ユーザインタフェース401の第3のエリア403内に提示され、コンテンツ410は、現在の第3のエリアから削除される。
【0038】
本開示の例によれば、ブロック103における操作が実行された後に、
図1Cに示すように、方法は以下の操作を更に含んでもよい。
【0039】
ブロック121において、ユーザにより実行された第2の操作アクションに応じて、第2の更なる情報の提示が終了してもよい。
【0040】
本開示の例によれば、ユーザにより実行された第2の移動操作は、主情報を提示するための第3のエリア内のいずれかの位置から、更なる情報を提示するための第2のエリア内のいずれかの位置に移動するタッチスクリーン上の操作でもよい。第1の移動操作(すなわち、「ページティアリング操作」)に比べて、第2の移動操作は、主情報の引き離された提示エリアを復元することと等価である。したがって、第2の移動操作は、「復元操作(restoring operation)」とも呼ばれる。
【0041】
本開示の他の例によれば、ユーザにより実行された第2の操作アクションは、端末デバイスを振ること、ハイファイブ、テーブルをたたくこと、足を踏みつけること、頭を振ること、うなずくこと等のような操作ジェスチャでもよい。操作ジェスチャは、端末デバイス上のセンサ又は端末デバイスに結合されたスマートデバイスにより検出されてもよく、前述の「復元」効果が提示されてもよい。
【0042】
ブロック122において、第2のエリア及び第3のエリアの併合エリアは、現在の第3のエリアとして決定されてもよい。現在の第3のエリアによりカバーされる、主情報の提示ページ内のそれぞれのコンテンツの部分は、現在の第3のエリアのサイズに従って決定されてもよい。現在の第3のエリアによりカバーされる決定された部分は、現在の第3のエリア内に提示されてもよい。
【0043】
本開示の例によれば、ユーザの第1の移動操作が検出された後に、ユーザインタフェース500内に更なる情報を提示するための第2のエリア502及びユーザインタフェース500内に主情報を提示するための第3のエリア503が、
図5Aに示されている。ユーザの第2の移動操作が検出された後に、
図5Aに示す第2のエリア502及び第3のエリア503の併合エリア504(
図5Bに示す)は、現在の第3のエリアとして決定される。
【0044】
本開示の例によれば、
図5Bに示すように、現在の第3のエリア504によりカバーされる、主情報の提示ページ501内の3つのコンテンツ510-512の部分は、3つのコンテンツ510-512の全体のコンテンツを含む。3つのコンテンツ510-512の全体のコンテンツは、現在の第3のエリア内に提示される。
【0045】
本開示の例によれば、
図3Aに示すように、第1の更なる情報に対応する第2の更なる情報が提示されるときに、第2の移動操作を実行するようにユーザを促すために、第2の移動操作のプロンプトアイコン306がユーザインタフェース上に提示されてもよい。
【0046】
本開示の例によれば、第1の更なる情報に対応する第2の更なる情報の全部又は一部を提示した後に、アプリケーションに現在ログインしているアカウントが仮想商品パッケージを取得したと決定された場合、端末デバイスは、第1の更なる情報に対応する共有情報をソーシャルネットワーキングプラットフォームに対して共有し、サーバから仮想商品パッケージを取得してもよい。対応して、サーバが、アプリケーションに現在ログインしているアカウントが仮想商品パッケージを取得し、アカウントが共有情報をソーシャルネットワーキングプラットフォームに対して共有していると決定した場合、サーバは、仮想商品パッケージを端末デバイスに送信してもよい。例えば、ユーザが「ページティアリング操作」を実行した後に、サーバは、予め設定された確率に従って、アプリケーションに現在ログインしているアカウントに「紅包(red envelope)」をランダムに発行してもよい。アカウントが紅包を取得し、アプリケーションの主情報に付随する広告情報を、アカウントに対応するWeChatのMomentsに対して共有したと決定された場合、アカウントは、サーバから「紅包」を取得してもよい。
【0047】
本開示の例によれば、第2の更なる情報の全体のコンテンツに対する端末デバイスのユーザインタフェース上に提示される第2の更なる情報の割合が予め設定された提示割合閾値より大きいと決定された場合、サーバは、ランダムに仮想商品パッケージをアカウントに割り当てるか否かを決定してもよい。
【0048】
本開示の様々な例により提案される情報提示方法について前述した。以下に、本開示の様々な例により提案されるデバイスについて添付図面を参照して説明する。
【0049】
図6は、本開示の例による端末デバイスの構成を示す図である。
図6に示すように、端末デバイスがアプリケーションについての主情報をユーザインタフェース上に提示するときに、端末デバイスは以下のモジュールを含む。
【0050】
提示モジュール601は、ユーザインタフェース上の予め設定された第1のエリア内に第1の更なる情報を提示するように構成される。
【0051】
決定モジュール602は、ユーザにより実行された第1の操作アクションに応じて、第1の操作アクションに対応する第2のエリアを決定するように構成される。
【0052】
提示モジュール601は、第2のエリアのサイズに従って、第1の更なる情報に対応する第2の更なる情報の全部又は一部を提示するように更に構成される。
【0053】
本開示の例によれば、第1の操作アクションは、ユーザインタフェース内で第1のエリア内の第1の位置から第2の位置に移動するタッチスクリーン上の第1の移動操作である。
【0054】
提示モジュール601は、第2の位置に従って、第2のエリアの少なくとも1つの可変エッジの位置を決定し、少なくとも1つの可変エッジの決定された位置と、第2のエリアの他の固定エッジの予め設定された位置とに従って、第2のエリアを決定するように更に構成される。
【0055】
本開示の例によれば、第2の位置が予め設定された第3のエリア内に位置する場合、提示モジュール601は、第3のエリア内の予め設定されたエッジを、第2のエリアの可変エッジとして決定してもよく、第3のエリアは、主情報を提示するために使用され且つユーザインタフェース内に予め設定された最小のエリアである。そうでない場合、第1のエリア内で予め設定されたエッジに平行であり且つ第2の位置を通過する線を、第2のエリアの可変エッジとして決定してもよい。
【0056】
本開示の例によれば、端末デバイスは、調整モジュール603を更に含んでもよい。移動アクションに対応する第2のエリアを決定した後に、調整モジュール603は、決定された第2のエリアに従って、ユーザインタフェース上の第3のエリアのサイズを調整してもよく、第3のエリアは、主情報を提示するために使用され、現在の第3のエリアのサイズに従って、第3のエリア内に提示される主情報のコンテンツを調整してもよい。
【0057】
本開示の例によれば、調整モジュール603は、現在の第3のエリアによりカバーされる、主情報の提示ページ内のそれぞれのコンテンツの部分を決定し、現在の第3のエリアによりカバーされる決定された部分を第3のエリア内に提示してもよい。
【0058】
本開示の例によれば、調整モジュール603は、現在の第3のエリアによりカバーされる、主情報の提示ページ内のそれぞれのコンテンツの部分を決定してもよく、現在の第3のエリアによりカバーされるそれぞれのコンテンツの決定された部分について、調整モジュール603は、コンテンツの全体のコンテンツに対する現在の第3のエリアに含まれるコンテンツの部分の割合が予め設定された割合閾値より大きいか否かを決定してもよく、コンテンツの全体のコンテンツに対する現在の第3のエリアに含まれるコンテンツの部分の割合が予め設定された割合閾値より大きい場合、調整モジュール603は、現在の第3のエリア内にコンテンツを提示してもよく、そうでない場合、調整モジュール603は、現在の第3のエリアからコンテンツを削除してもよい。
【0059】
本開示の例によれば、提示モジュール601は、ユーザにより実行された第2の操作アクションに応じて、第2の更なる情報の提示を終了してもよい。
【0060】
本開示の例によれば、提示モジュール601は、ユーザにより実行された第2の操作アクションに応じて、第2の更なる情報の提示を終了し、第2のエリア及び第3のエリアの併合エリアを、現在の第3のエリアとして決定し、現在の第3のエリアのサイズに従って、現在の第3のエリアによりカバーされる、主情報の提示ページ内のそれぞれのコンテンツの部分を決定し、現在の第3のエリアによりカバーされる決定された部分を現在の第3のエリア内に提示してもよい。
【0061】
本開示の例によれば、端末デバイスは、取得モジュール604を更に含んでもよい。アプリケーションに現在ログインしているアカウントが仮想商品パッケージを取得したと決定された場合、取得モジュール604は、第1の更なる情報に対応する共有情報をソーシャルネットワーキングプラットフォームに対して共有し、サーバから仮想商品パッケージを取得してもよい。
【0062】
前述のモジュール601-604は、端末デバイス600内のストレージ610に記憶された命令モジュールでもよい。これらの命令モジュールは、プロセッサ実行可能コンピュータ読み取り可能命令を含む。この場合、ストレージ610は、非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体でもよい。端末デバイス600内のプロセッサ611がモジュール601-604内の命令を実行したときに、前述のモジュール601-604の様々な機能が実現されてもよい。
【0063】
さらに、本開示の様々な例における機能モジュールは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、或いは物理的に単独で存在してもよく、或いは2つ以上のモジュールが1つのユニットに統合されてもよい。前述の統合されたユニットは、ハードウェア又はソフトウェア機能ユニットで実現されてもよい。様々な例の機能モジュールは、1つの端末又はネットワークノード内に位置してもよく、或いは複数の端末又はネットワークノードに分散してもよい。
【0064】
さらに、本開示の例のそれぞれは、コンピュータのようなデータ処理デバイスにより実行されるデータ処理プログラムにより実現されてもよい。明らかに、データ処理プログラムは、本開示を構成する。さらに、記憶媒体に記憶されたデータ処理プログラムは、通常では、記憶媒体からプログラムを直接読み取ることにより、或いはプログラムをデータ処理デバイスの記憶デバイス(ハードディスク及び/又はメモリ等)にインストール又は複製することにより実行される。したがって、記憶媒体もまた、本開示を構成する。記憶媒体は、紙記憶媒体(例えば、紙テープ等)、磁気記憶媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、フラッシュメモリ等)、光記憶媒体(例えば、CD-ROM等)、光磁気記憶媒体(例えば、MO等)等のようないずれかの種類の記録方法を使用してもよい。
【0065】
したがって、本開示の様々な例はまた、データ処理プログラムを記憶する記憶媒体も提供し、データ処理プログラムは、本開示により提供される前述の方法の例のいずれか1つを実行するために使用される。
【0066】
当業者は、前述の例の手順の全部又は一部がハードウェア又は関係するハードウェアに命令するコンピュータ読み取り可能命令により実現されてもよいことを理解し得る。コンピュータ読み取り可能命令は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体に記憶されてもよい。記憶媒体は、ROM(読み取り専用メモリ)、ディスケット、CD等でもよい。
【0067】
前述のものは、本開示のいくつかの例であり、本開示の保護範囲を限定することを意図するものではない。本開示の原理の下で行われる如何なる変更、均等物、改善等も、本開示の保護範囲内に含まれるべきである。