(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6768952
(24)【登録日】2020年9月25日
(45)【発行日】2020年10月14日
(54)【発明の名称】バックライト発光ダイオードの配置方法
(51)【国際特許分類】
F21S 2/00 20160101AFI20201005BHJP
G02F 1/13357 20060101ALI20201005BHJP
F21Y 115/10 20160101ALN20201005BHJP
【FI】
F21S2/00 444
G02F1/13357
F21Y115:10
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-524504(P2019-524504)
(86)(22)【出願日】2017年9月15日
(65)【公表番号】特表2019-523542(P2019-523542A)
(43)【公表日】2019年8月22日
(86)【国際出願番号】CN2017101892
(87)【国際公開番号】WO2018188265
(87)【国際公開日】20181018
【審査請求日】2019年1月18日
(31)【優先権主張番号】201710230879.2
(32)【優先日】2017年4月11日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】519019735
【氏名又は名称】鞠 君
(74)【代理人】
【識別番号】100095407
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 満
(74)【代理人】
【識別番号】100132883
【弁理士】
【氏名又は名称】森川 泰司
(74)【代理人】
【識別番号】100148633
【弁理士】
【氏名又は名称】桜田 圭
(74)【代理人】
【識別番号】100147924
【弁理士】
【氏名又は名称】美恵 英樹
(72)【発明者】
【氏名】鞠 君
(72)【発明者】
【氏名】蒋 錚艶
(72)【発明者】
【氏名】黄 亜鳴
【審査官】
大橋 俊之
(56)【参考文献】
【文献】
国際公開第2011/024498(WO,A1)
【文献】
特開2006−267780(JP,A)
【文献】
特開2013−211215(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21S 2/00
G02F 1/13357
F21Y 115/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
バックライト発光領域の面積に基づいて、バックライト発光ダイオード(101)の数Zを決定するステップ1と、
前記バックライト発光領域を、横方向に、対称な左区画(102)と右区画(103)とに分け、
前記左区画(102)と前記右区画(103)のそれぞれを横方向にZ/2個の領域に分け、
前記バックライト発光領域の横幅をXとし、前記左区画(102)の左端の前記領域と前記右区画(103)の右端の前記領域の横幅をAとし、前記左区画(102)の右端の前記領域と右区画(103)の左端の前記領域の横幅をFとし、AとFとの比率をQ%とした場合に、A=Q%×FおよびA+F=(X/Z)×2からAとFとを求める、ステップ2と、
求められたAとFと、決定されたZとから、前記左区画(102)と前記右区画(103)の分けられた前記領域の横幅を広くする値として、(F―A)/((Z/2)―1)を求め、
前記左区画(102)の前記左端の領域から前記右端の領域において、左側に隣接する前記領域よりも(F―A)/((Z/2)―1)分、広くなるように、前記左区画(102)の前記左端の領域と前記右端の領域との間の前記領域の横幅を求め、
前記右区画(103)の前記右端の領域から前記左端の領域において、右側に隣接する前記領域よりも(F―A)/((Z/2)―1)分、広くなるように、前記右区画(103)の前記右端の領域と前記左端の領域との間の前記領域の横幅を求める、ステップ3と、
前記バックライト発光ダイオード(101)の配置位置を、前記左区画(102)と前記右区画(103)の前記領域のそれぞれにおける、横方向の中心位置に設定する、ステップ4と、
を含むことを特徴とするバックライト発光ダイオードの配置方法。
【請求項2】
Q%が75%である、
ことを特徴とする請求項1に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【請求項3】
前記ステップ4により設定された前記バックライト発光ダイオード(101)の配置位置から、前記バックライト発光領域の左端と前記左区画(102)の前記左端の領域に配置される前記バックライト発光ダイオード(101)との距離と、隣接する前記バックライト発光ダイオード(101)の間の間隔と、前記バックライト発光領域の右端と前記右区画(103)の前記右端の領域に配置される前記バックライト発光ダイオード(101)との距離と、を求め、
求められた前記バックライト発光領域の左端と前記左区画(102)の前記左端の領域に配置されるバックライト発光ダイオード(101)との距離を表す線分と、求められた前記隣接するバックライト発光ダイオード(101)の間の間隔を表す線分と、求められた前記バックライト発光領域の右端と前記右区画(103)の前記右端の領域に配置されるバックライト発光ダイオード(101)との距離を表す線分とを、前記バックライト発光領域の左端側から順に始点を揃えて等間隔に並べ、該並べられた線分の終点を結ぶ線分を描いてステップ図を作成する、ステップ5を含む、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【請求項4】
前記ステップ5より描かれた前記終点を結ぶ線分において、前記バックライト発光領域の左端と前記左区画(102)の前記左端の領域に配置されるバックライト発光ダイオード(101)との距離を表す線分の終点から延びる線分と、前記バックライト発光領域の右端と前記右区画(103)の前記右端の領域に配置されるバックライト発光ダイオード(101)との距離を表す線分の終点から延びる線分とが、夾角(104)を形成する、
ことを特徴とする請求項3に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光ダイオードの技術分野に関し、具体的には、バックライト発光ダイオードの輝度分布を均一にするバックライト発光ダイオードの配置方法に関する。
【背景技術】
【0002】
発光ダイオードは拡張性に優れ、輝度が高く、寿命が長く、省エネルギーなどの利点があるため、発光ダイオードのスクリーンは広く使われている。現在、バックライトの光源として発光ダイオードを採用する場合、発光ダイオードの配置を簡単に区分しただけで、狙いを持って配置しておらず、隣接する区画間の光クロストークを考慮していないか、あまり考慮していないため、表示効果が低下するという問題がある。従来の配置では、バックライト発光領域の面積に対して、バックライト発光ダイオードの数によって、バックライト発光ダイオードごとの面積を均等に分配し、バックライト発光ダイオードは分配された領域の中央に設置される。このような平均分配の配置方法は、輝度分布を均一にすることができるように見えるが、実際に隣接する区画の間の光クロストークを考慮しておらず、実際に使用すると中間部分がエッジ部分より明るくなり、輝度分布が不均一になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、上記の技術的課題を解決するために、バックライト発光ダイオードの輝度分布を均一にするバックライト発光ダイオードの配置方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の技術的目的を達成するために、また、上記の技術的要求を達成するために、本発明で採用する技術的手段は、バックライト発光ダイオードの配置方法である。
バックライト発光ダイオードの配置方法は、
バックライト発光ダイオードの数Zを決定するステップ1と、
Y×A=Y×F×Q%、A=Q%×FおよびA+F=(X/Z)×2を含む間隔計算式に基づいて、前記バックライト発光ダイオードの分布領域を決定するステップ2と、
前記ステップ2において得られたAの値とFの値から、中間領域Bと中間領域Cと中間領域Dと中間領域Eの分布寸法を計算するステップ3と、
前記バックライト発光ダイオードの具体的な配置位置を算出するステップ4と、
ステップ図を描くステップ5と、
を含むことを特徴とする。
【0005】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記ステップ1では、バックライト発光領域の面積に基づいて、前記バックライト発光ダイオードの前記数Zを決定する。
【0006】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記バックライト発光領域の前記面積は、X×Yである。
【0007】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記数Zは1〜1000個である。
【0008】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記ステップ2では、Xを左区画と右区画に分け、前記左区画と前記右区画は対称である。
【0009】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記ステップ2では、Yはバックライト発光領域の縦幅で、Xはバックライト発光領域の横幅であり、
Aは左区画における第1パーティションの横幅、または右区画における最後のパーティションの横幅であり、
Fは、前記左区画における最後のパーティションの横幅、または前記右区画における第1パーティションの横幅であり、
Q%は75%である。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記ステップ5では、前記ステップ図は、左区分の第1パーティションから最後のパーティションに向かって次第に広くなり、前記左区画は右区画と夾角を形成する。
【0011】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記ステップ3では、Aの値とFの値から、(F―A)/((Z/2)―1)をAとFの間において徐々に広くなる平均値として、前記中間領域Bと前記中間領域Cと前記中間領域Dと前記中間領域Eの分布寸法を計算する。
【0012】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記ステップ3では、BはA+平均値で、CはB+平均値で、DはC+平均値で、EはD+平均値である。
【0013】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記ステップ4では、前記バックライト発光ダイオードの位置を対応するパーティションの横方向の中心位置に設定し、前記ステップ2と前記ステップ3において計算して得られた値に基づいて、I/2と、Jと、Kと、Lと、Mと、Nと、Pの値を得る。
【発明の効果】
【0014】
間隔計算式とステップ図を用いて、バックライト発光ダイオードの正確な位置を確定し、ステップ図により、バックライト発光ダイオードの分布状況が直感的に分かる。第1パーティションと最後のパーティションの寸法を変えることにより、異なる夾角が形成され、エッジ部分におけるバックライト発光ダイオード101の密集度を制御し、光クロストークを改善し、エッジ部分における輝度を確保し、バックライト発光領域全体の輝度分布の均一性を保証できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明のバックライト発光ダイオードのレイアウト図である。
【
図2】本発明のバックライト発光ダイオードのレイアウトのステップ図である。
【
図3】本発明の従来技術に係るバックライト発光ダイオードのレイアウトのステップ図である。
【
図4】本発明の従来技術に係るバックライト発光ダイオードの使用状態図である。
【
図5】本発明のバックライトの構成を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照しながら、本発明の技術手段を更に説明する。
図1と
図2に示すように、バックライト発光ダイオードの配置方法は、以下のステップを含む。
ステップ1では、バックライト発光領域の面積(寸法)に基づいて、バックライト発光ダイオードの数Zを決定する。面積はX×Yである。Yはバックライト発光領域の縦幅で、バックライト発光領域の縦幅に基づいて、バックライト発光ダイオード101の仕様を選択する時に、発光ダイオードの照射距離や輝度などを考慮する必要がある。Xはバックライト発光領域の横幅であり、バックライト発光ダイオード101の仕様を選択する時に、バックライト発光ダイオード101のサイズや輝度などを考慮する必要がある。数Zは1〜1000個である。
バックライトの構造は、さらにモジュールブロック105とパネル106を含む。モジュールブロック105とパネル106との間には、反射フィルム107、調光ドット108、導光板109、下部ディフューザ110、下部輝度上昇フィルム111、上部輝度上昇フィルム112、上部ディフューザ113が順に設けられる。バックライト発光ダイオード101は、モジュールブロック105と、反射フィルム107と、調光ドット108と、導光板109と、下部ディフューザ110とが形成する空間104に設置される。バックライト発光ダイオード101から発する光は、導光板109を通って導光され、調光ドット108を通って、光源の分配が行われ、光を均一にさせ、そして、下部ディフューザ110、下部輝度上昇フィルム111、上部輝度上昇フィルム112および上部ディフューザ113を通って、バックライトを形成する。
【0017】
ステップ2では、間隔計算式に基づいて、バックライト発光ダイオード101の分布領域を決定する。間隔計算式は、Y×A=Y×F×Q%、A=Q%×FおよびA+F=(X/Z)×2を含む。
ステップ3では、ステップ2において得られたAの値とFの値から、中間領域Bと中間領域Cと中間領域Dと中間領域Eの分布寸法を計算する。
ステップ4では、バックライト発光ダイオード101の具体的な配置位置を算出する。バックライト発光ダイオード101の位置を対応するパーティションの横方向の中心位置に設定し、ステップ2とステップ3において計算して得られた値に基づいて、I/2と、Jと、Kと、Lと、Mと、Nと、Pの値を得る。
ステップ5では、ステップ図を描く。ステップ図により、バックライト発光ダイオード101の分布状況が直感的に分かる。第1パーティションと最後のパーティションの寸法を変えることにより、異なる夾角が形成され、エッジ部分におけるバックライト発光ダイオード101の密集度を制御し、光クロストークを改善し、エッジ部分における輝度を確保し、バックライト発光領域全体の輝度分布の均一性を保証できる。
【0018】
図1と
図2に示すように、ステップ2では、横幅Xを二つの大区画、即ち左区画102と右区画103に分ける。左区画102と右区画103は対称構造である。Yはバックライト発光領域の縦幅で、Xはバックライト発光領域の横幅である。Aは左区画102における第1パーティションの横幅または右区画103における最後のパーティションの横幅である。Fは、左区画102における最後のパーティションの横幅または右区画103における第1パーティションの横幅である。Q%は75%である。
【0019】
図2に示すように、ステップ5では、ステップ図は左区画102の第1パーティションから最後のパーティションに向かって次第に広くなり、左区画102は右区画103と夾角104を形成する。夾角104が小さいほど、Aの値とFの値の差が大きくなり、I/2の値とPの値の差も大きくなり、エッジ部分におけるバックライト発光ダイオード101の分布密度が高く、エッジ部分が明るくなる。夾角104が大きいほど、上記の関係はちょうど逆になる。
【0020】
図1に示すように、ステップ3では、Aの値とFの値から、(F―A)/((Z/2)―1)をAとFの間において徐々に広くなる平均値として、中間領域Bと中間領域Cと中間領域Dと中間領域Eの分布寸法を計算する。BはA+平均値で、CはB+平均値で、DはC+平均値で、EはD+平均値である。
【0021】
(実施例1)
以下では、計算結果は小数点以下2桁まで、Zの単位は個、X、Y、A、Fなどの値の単位はmmである。
Xを120とし、Zを12とし、Q%を75%とする。
Y×A=Y×F×Q%、A=Q%×FおよびA+F=(X/Z)×2を含む間隔計算式に基づいて、式を相互に代入すると、Q%×F+F=(X/Z)×2になる。
さらに値を代入すると、75%×F+F=(120/12)×2になる。
さらに計算すると、Fは11.43である。
さらに、A=Q%×Fに基づいて計算すると、A=8.57である。
さらに、(F―A)/((Z/2)―1)をAとFの間において徐々に広くなる平均値とし、値を代入して計算すると、平均値は(11.43−8.57)/((12/2)―1)=0.57である。
さらに、BはA+平均値=9.14で、CはB+平均値=9.71で、DはC+平均値=10.28で、EはD+平均値=10.85である。
バックライト発光ダイオード101の位置を対応するパーティションの横方向の中心位置に設定することにより、バックライト発光ダイオード101の正確な位置をさらに計算して、下記の値が得られる。
I/2=A/2=4.29
J=A/2+B/2=4.29+4.57=8.86
K=B/2+C/2=4.57+4.86=9.43
L=C/2+D/2=4.86+5.14=10
M=D/2+E/2=5.14+5.43=10.57
N=E/2+F/2=5.43+5.72=11.15
P=F/2+F/2=5.72+5.72=11.44
【0022】
上記実施例は本発明を明確に説明するためのものであって、実施形態を限定するものではなく、当業者には、上記説明に加えて、他の異なる形態への変更や変動が可能であり、ここですべての実施形態を網羅する必要はない、それによって誘発された明らかな変更や変動は本発明の保護範囲にある。
【0023】
(付記)
(付記1)
バックライト発光ダイオード(101)の数Zを決定するステップ1と、
Y×A=Y×F×Q%、A=Q%×FおよびA+F=(X/Z)×2を含む間隔計算式に基づいて、前記バックライト発光ダイオード(101)の分布領域を決定するステップ2と、
前記ステップ2において得られたAの値とFの値から、中間領域Bと中間領域Cと中間領域Dと中間領域Eの分布寸法を計算するステップ3と、
前記バックライト発光ダイオード(101)の具体的な配置位置を算出するステップ4と、
ステップ図を描くステップ5と、
を含むことを特徴とするバックライト発光ダイオードの配置方法。
【0024】
(付記2)
前記ステップ1では、バックライト発光領域の面積に基づいて、前記バックライト発光ダイオード(101)の前記数Zを決定する、
ことを特徴とする付記1に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【0025】
(付記3)
前記バックライト発光領域の前記面積はX×Yである、
ことを特徴とする付記2に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【0026】
(付記4)
前記数Zは1〜1000個である、
ことを特徴とする付記2に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【0027】
(付記5)
前記ステップ2では、Xを左区画(102)と右区画(103)に分け、前記左区画(102)と前記右区画(103)は対称である、
ことを特徴とする付記1に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【0028】
(付記6)
前記ステップ2では、Yはバックライト発光領域の縦幅で、Xはバックライト発光領域の横幅であり、
Aは左区画(102)における第1パーティションの横幅、または右区画(103)における最後のパーティションの横幅であり、
Fは、前記左区画(102)における最後のパーティションの横幅、または前記右区画(103)における第1パーティションの横幅であり、
Q%は75%である、
ことを特徴とする付記1に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【0029】
(付記7)
前記ステップ4では、前記バックライト発光ダイオード(101)の位置を対応するパーティションの横方向の中心位置に設定し、前記ステップ2と前記ステップ3において計算して得られた値に基づいて、I/2と、Jと、Kと、Lと、Mと、Nと、Pの値を得る、
ことを特徴とする付記1に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【0030】
(付記8)
前記ステップ5では、前記ステップ図は左区画(102)の第1パーティションから最後のパーティションに向かって次第に広くなり、前記左区画(102)は右区画(103)と夾角(104)を形成する、
ことを特徴とする付記1に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【0031】
(付記9)
前記ステップ3では、Aの値とFの値から、(F―A)/((Z/2)―1)をAとFの間において徐々に広くなる平均値として、前記中間領域Bと前記中間領域Cと前記中間領域Dと前記中間領域Eの分布寸法を計算する、
ことを特徴とする付記1に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【0032】
(付記10)
前記ステップ3では、BはA+平均値で、CはB+平均値で、DはC+平均値で、EはD+平均値である、
ことを特徴とする付記1に記載のバックライト発光ダイオードの配置方法。
【符号の説明】
【0033】
101:バックライト発光ダイオード、102:左区画、103:右区画、104:夾角