特許第6770199号(P6770199)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6770199
(24)【登録日】2020年9月28日
(45)【発行日】2020年10月14日
(54)【発明の名称】搭乗橋の出入口位置表示装置
(51)【国際特許分類】
   B64F 1/305 20060101AFI20201005BHJP
   E01D 15/24 20060101ALI20201005BHJP
   F21S 2/00 20160101ALI20201005BHJP
   F21Y 101/00 20160101ALN20201005BHJP
   F21Y 103/10 20160101ALN20201005BHJP
   F21Y 113/13 20160101ALN20201005BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20201005BHJP
【FI】
   B64F1/305
   E01D15/24
   F21S2/00 663
   F21Y101:00 100
   F21Y103:10
   F21Y113:13
   F21Y115:10
【請求項の数】8
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-537727(P2019-537727)
(86)(22)【出願日】2017年9月18日
(65)【公表番号】特表2019-531977(P2019-531977A)
(43)【公表日】2019年11月7日
(86)【国際出願番号】KR2017010167
(87)【国際公開番号】WO2018062738
(87)【国際公開日】20180405
【審査請求日】2019年3月27日
(31)【優先権主張番号】10-2016-0124880
(32)【優先日】2016年9月28日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】516289650
【氏名又は名称】コリア エアポーツ コーポレーション
(73)【特許権者】
【識別番号】517035614
【氏名又は名称】エージー カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100104215
【弁理士】
【氏名又は名称】大森 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100196575
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 満
(74)【代理人】
【識別番号】100168181
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 哲平
(74)【代理人】
【識別番号】100117330
【弁理士】
【氏名又は名称】折居 章
(74)【代理人】
【識別番号】100160989
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 正好
(74)【代理人】
【識別番号】100168745
【弁理士】
【氏名又は名称】金子 彩子
(74)【代理人】
【識別番号】100176131
【弁理士】
【氏名又は名称】金山 慎太郎
(74)【代理人】
【識別番号】100197398
【弁理士】
【氏名又は名称】千葉 絢子
(74)【代理人】
【識別番号】100197619
【弁理士】
【氏名又は名称】白鹿 智久
(72)【発明者】
【氏名】チョ、スンサン
(72)【発明者】
【氏名】ヤン、クワンホ
(72)【発明者】
【氏名】フワン、ジョンイク
【審査官】 長谷井 雅昭
(56)【参考文献】
【文献】 中国実用新案第205098491(CN,U)
【文献】 特開2013−124024(JP,A)
【文献】 特開2002−037196(JP,A)
【文献】 特開2013−230811(JP,A)
【文献】 特開2006−302538(JP,A)
【文献】 特開2014−149427(JP,A)
【文献】 特開2003−212194(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2003/0120358(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B64F 1/305
E01D 15/24
F21S 2/00
F21Y 101/00
F21Y 103/10
F21Y 113/13
F21Y 115/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
航空機に接続されて乗客が移動する通路を形成する搭乗橋のキャブに備えられ、前記接続される航空機の機種に応じた出入口の位置を表示する搭乗橋の出入口位置表示装置において、
前記キャブの内部通路に前記航空機と接続される部分に沿って少なくとも1つ以上の列に結合される複数の照明部材を含む照明モジュールと、
前記複数の照明部材のうち、前記出入口の位置に対応する一部の照明部材の色又は点滅を残りの照明部材とは異なるように制御して前記出入口の位置を表示する制御モジュールと、
を含み、
前記制御モジュールは、航空機の運航スケジュールに基づく通信により、前記搭乗橋が位置するゲートに駐機される航空機の機種を示す情報を受信し、当該機種に応じて前記出入口の位置に対応する照明部材を制御して前記出入口の位置を表示し、当該表示された位置を基に前記搭乗橋の位置を制御して前記航空機に接続する
搭乗橋の出入口位置表示装置。
【請求項2】
前記照明モジュールは、前記複数の照明部材が線形に結合される線形照明パートを含む、請求項1に記載の搭乗橋の出入口位置表示装置。
【請求項3】
前記複数の照明部材はそれぞれ複数の色を発光する、請求項2に記載の搭乗橋の出入口位置表示装置。
【請求項4】
前記線形照明パートは、前記複数の照明部材のうち前記出入口の位置に対応する前記一部の照明部材の色を、前記残りの照明部材とは異なる色に発光して前記出入口の位置を表示する、請求項3に記載の搭乗橋の出入口位置表示装置。
【請求項5】
前記照明モジュールは、前記機種に応じた航空機の前記出入口の両端に対応する位置に前記複数の照明部材がそれぞれ結合される点形照明パートを含む、請求項1に記載の搭乗橋の出入口位置表示装置。
【請求項6】
前記航空機の機種を選択するスイッチを含み、ユーザが前記搭乗橋を前記航空機に接続するために手動操作する制御コンソールをさらに含む、請求項1に記載の搭乗橋の出入口位置表示装置。
【請求項7】
前記制御モジュールは、前記搭乗橋の自動接続の際、前記照明モジュールを制御して自動に前記航空機の機種に応じた前記出入口の位置を表示する、請求項1に記載の搭乗橋の出入口位置表示装置。
【請求項8】
前記照明モジュールは、前記キャブの内部底面に配置される、請求項1に記載の搭乗橋の出入口位置表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、搭乗橋の出入口位置表示装置に関し、より具体的には、搭乗橋と接続される航空機の機種に応じて異なる出入口の位置に対応するよう搭乗橋に結合され、出入口の位置を選択的に表示する搭乗橋の出入口位置表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、搭乗橋接続装置は、搭乗橋の運転員がキャブ内部の運転席で操縦コンソールを用いて手動操作して接続する装置がほとんどである。このような搭乗橋接続装置は、搭乗橋の運転員が航空機が駐機する地点に搭乗橋を移動させ、キャブ(Cab)を航空機の出入口を取り囲むよう接触させて搭乗橋を航空機に接続する。この場合、航空機の機種ごとに接続位置の差があり、搭乗橋の運転員は、航空機の機種ごとに航空機の出入口を基準にして互いに異なる位置に搭乗橋を接続しなければならない。
【0003】
したがって、搭乗橋の運転員がこのような航空機の機種ごとに航空機を2つ又は3つの群に分類して互いに異なる接続位置の基準を容易に判別することができるよう、ペイントなどでキャブの内部底面に接続される航空機の出入口の位置を表示している。しかし、このような表示が夜間や表示の毀損などによって判別し難い場合、搭乗橋の運転員が搭乗橋を正確に接続することができない。また、搭乗橋の運転員が瞬間的に表示を判別できない場合、搭乗橋の運転員は航空機の外部損傷のような事故を誘発し得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実施形態の目的は、接続される航空機の出入口を、照明を用いて表示することのできる搭乗橋の出入口位置表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態に係る、航空機に接続されて乗客が移動する通路を形成する搭乗橋のキャブに備えられ、前記接続される航空機の機種に応じた出入口の位置を表示する搭乗橋の出入口位置表示装置は、前記キャブの内部通路に前記航空機と接続される部分に沿って少なくとも1つ以上の列に結合される複数の照明部材を含む照明モジュール、及び前記複数の照明部材のうち前記出入口の位置に対応する一部の照明部材の色又は点滅を、残りの照明部材とは異なるように制御して前記出入口の位置を表示する制御モジュールを含む。
【0006】
一側面によれば、前記照明モジュールは、前記複数の照明部材が線形に結合される線形照明パートを含み得る。
【0007】
一側面によれば、前記複数の照明部材は、それぞれ複数の色を発光し得る。
【0008】
一側面によれば、前記線形照明パートは、前記複数の照明部材のうち前記出入口の位置に対応する前記一部の照明部材の色を、前記残りの照明部材とは異なる色に発光して前記出入口の位置を表示し得る。
【0009】
一側面によれば、前記照明モジュールは、前記機種に応じた航空機の前記出入口の両端に対応する位置に前記複数の照明部材がそれぞれ結合される点形照明パートを含み得る。
【0010】
一側面によれば、前記航空機の機種を選択するスイッチを含み、ユーザが前記搭乗橋を前記航空機に接続するために手動操作する制御コンソールをさらに含み得る。
【0011】
一側面によれば、前記制御モジュールは、前記搭乗橋の自動接続の際、前記照明モジュールを制御して自動に前記航空機の機種に応じた前記出入口の位置を表示し得る。
【0012】
一側面によれば、前記照明モジュールは、前記キャブの内部底面に配置され得る。
【発明の効果】
【0013】
実施形態に係る搭乗橋の出入口位置表示装置によると、航空機を接続するとき搭乗橋に航空機出入口の位置を照明を用いて表示することで、接続位置を視覚的に正確に確認することができ、搭乗橋の接続時間を減らすと共に搭乗橋と航空機の接触事故を予防できる。
【0014】
また、乗客の搭乗又は降機時に、乗客は、搭乗橋の底面と航空機の出入口の底面の高低差を照明を用いて認知することで転倒事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】一実施形態に係る搭乗橋が航空機に接続する形状を示す正面図である。
図2】一実施形態に係るキャブの底面に結合された搭乗橋の出入口位置表示装置を示す平面図である。
図3】一実施形態に係る搭乗橋の出入口位置表示装置の駆動の形状を示す平面図である。
図4】一実施形態に係る搭乗橋の出入口位置表示装置の他の駆動の形状を示す平面図である。
【発明を実施のための形態】
【0016】
以下、実施形態を例示的な図面によって詳細に説明する。各図面の構成要素に参照符号を付加することにおいて、同じ構成要素に対して、たとえ他の図面上に表示されていても、可能な限り同じ符号にすることを留意しなければならない。また、実施形態の説明において、関連する公知構成又は機能に対する具体的な説明が実施形態に対する理解を妨害するものと判断される場合は、その詳細な説明は省略する。
【0017】
また、実施形態の構成要素を説明することにおいて、第1、第2、A、B、(a)、(b)などの用語を使用してもよい。このような用語は、その構成要素を他の構成要素と区別するだけのものであり、その用語によって当該の構成要素の本質や順序などが限定されることはない。いずれかの構成要素が他の構成要素に「連結」、「結合」、又は「接続」されと記載された場合、その構成要素はその他の構成要素に直接的に「連結」、「結合」、又は「接続」されてもよいが、各構成要素の間に更なる構成要素が「連結」、「結合」、又は「接続」され得る。
【0018】
いずれか1つの実施形態に含まれた構成要素と、共通機能を含む構成要素は、他の実施形態で同じ名称を用いて説明することにする。反対となる記載がない限り、いずれか1つの実施形態に記載した説明は他の実施形態にも適用可能であり、重複する範囲で具体的な説明は省略することにする。
【0019】
図1は、一実施形態に係る搭乗橋10が航空機20に接続する形状を示す正面図である。
【0020】
図1に示すように、搭乗橋10は、トンネル11、リフトカラム12、ホイール駆動機13、キャブ14、キャノピー15を含む。搭乗橋10は、空港の建物などと航空機20との間に通路を形成し得る。搭乗橋10を使用する乗客及び貨物は、外部の気象条件などに影響を受けることなく搭乗し得る。
【0021】
トンネル11は、乗客が移動できる通路を形成している。トンネル11は、固定トンネルと伸縮可能な伸縮トンネルを含む。本実施形態に示されたトンネル11は、その長さ、方向、高さなどの変更できる伸縮トンネルである。トンネル11の内部には、乗客の便宜のための空調機などの様々な設備が備えられてもよい。
【0022】
リフトカラム12は、トンネル11に結合されトンネル11を乗降させて高さを調整する。リフトカラム12は、機種に応じて様々な大きさ及び高さを有する航空機20の出入口21にキャブ14の底が位置するようにトンネル11の高さを調整し得る。
【0023】
ホイール駆動機13は、リフトカラム12の下側に取り付けられる。ホイール駆動機13は、トンネル11の方向を変更したり、トンネル11の長さを変更したりするとき、地表面と密着した輪を駆動してトンネル11の位置を変更する。
【0024】
キャブ14は、トンネル11の終端に結合されトンネル11と航空機20との間に通路を形成する。キャブ14は、トンネル11に対して回転運動できる。キャブ14の航空機20と接続する部分には、キャノピー15が結合されてもよい。
【0025】
キャノピー15は、キャブ14と航空機20との間を密閉して通路が外気の影響を受けないようにする。キャノピー15は、しわ形状のパイプであってもよい。キャノピー15がしわ形状のパイプであるため、自体的に衝撃を吸収できる。
【0026】
キャブ14は、搭乗橋10の終端に位置して視野が確保されるため、搭乗橋の運転員が配置されて搭乗橋10を運転し得る。
【0027】
搭乗橋10の運転員は、駐機された航空機20の機種に応じた航空機20の出入口21の位置を基準にして、搭乗橋10を航空機20に接続し得る。
【0028】
図2は、本発明の実施形態に係るキャブ14の底面に結合された搭乗橋の出入口位置表示装置100を示す平面図である。
【0029】
図2に示すように、搭乗橋の出入口位置表示装置100は、キャブ14の内部に結合されている。
【0030】
搭乗橋の出入口位置表示装置100は、航空機20に接続されて乗客が移動する通路を形成している搭乗橋10のキャブ14に備えられ、接続される航空機20の機種に応じた出入口21の位置を表示する。搭乗橋の出入口位置表示装置100は、照明モジュール110、制御コンソール150、制御モジュール170を含む。
【0031】
照明モジュール110は、キャブ14の内部通路に航空機20と接続される部分に沿って少なくとも1つ以上の列に結合される。照明モジュール110は、線形照明パート130と点形照明パート140を含む。
【0032】
線形照明パート130は、第1照明部材131を含む。
【0033】
第1照明部材131は、LED(LIGHT EMITTING DIODE)であってもよい。本発明の実施形態において、第1照明部材131はLEDを使用するものと示しているが、これに限定されることはない。第1照明部材131は、ハロゲン電球などのような、一般的に使用される発光体を結合してもよい。
【0034】
線形照明パート130は、複数の点形又は多角形状の第1照明部材131が一方向に長く線形に結合されてもよい。例えば、線形照明パート130は、搭乗橋10と接続された航空機20の出入口21の底面と平行にキャブ14の内部底面に結合されてもよい。また、線形照明パート130は、キャブ14の終端で所定の間隔を形成して結合されてもよい。
【0035】
線形照明パート130は、複数の第1照明部材131のうち出入口21の位置に対応する一部の照明部材の色を、残りの照明部材とは異なる色に発光して出入口21の位置を表示する。
【0036】
線形照明パート130は、航空機20の出入口21が位置している区域を一つの色で表示し、出入口21が位置していない区域を他の色で表示してもよい。したがって、線形照明パート130は、二種類の色を発光する第1照明部材131が結合されてもよい。線形照明パート130に結合された第1照明部材131は、互いに異なる色を有する2つのLEDが結合されてもよい。
【0037】
本発明の実施形態において、線形照明パート130で使用される第1照明部材131が互いに異なる色を有する2つのLEDを結合したものを示したが、これに限定されることはない。第1照明部材131は、様々な色を発光するRGB LEDなどが結合されてもよい。また、第1照明部材131は、線形照明パートが出入口21の位置する区域のみを点滅して表示できるため、単一の色を発光するLEDなどが結合されてもよい。
【0038】
点形照明パート140は、航空機20の機種ごとに点形又は多角形状の第2照明部材141を結合する。点形照明パート140は、航空機20の機種ごとに出入口21の両端を表示できるよう、キャブ14の内部底面に複数の対に形成されて結合されてもよい。点形照明パート140は、キャブ14の開放された終端を前方を基準にして線形照明パート130の後方に所定の間隔をもって結合される。点形照明パート140は、点滅して出入口21の両端を表示する。
【0039】
本発明の実施形態に係る点形照明パート140は、航空機20の機種ごとに出入口21を三種類の群に区分し、三組の点形照明パート140が線形照明パート130の後方に所定の間隔をもってキャブ14の底面に結合されていることを示したが、これに限定されることはない。点形照明パート140は、空港に着陸する航空機20の種類による出入口21の位置に応じて少なくとも1つ以上の群に区分してもよい。また、点形照明パート140は、線形照明パート130の後方のみならず、前方に結合されてもよい。
【0040】
点形照明パート140は、点滅しながら出入口21の位置を表示する。点形照明パート140に結合される第2照明部材141は、単一の色を有するLEDを結合してもよい。また、点形照明パート140が異なる色で発光して出入口21の位置を異なって表示してもよい。したがって、点形照明パート140は、二種類の色を有する第2照明部材141が結合され得る。そして、点形照明パート140に結合される第2照明部材141の形状は制限されないが、出入口21の位置を断面の隅に正確に表示することができるため、三角の形状を使用することが好ましい。
【0041】
本発明の実施形態に係る照明モジュール110は、線形照明パート130と点形照明パート140が共に結合されていることを示したが、これに限定されることはない。照明モジュール110は、線形照明パート130又は点形照明パート140が搭乗橋10のキャブ14に単独で結合されてもよい。
【0042】
制御コンソール150は、リフトカラム12、ホイール駆動機13、キャブ14、キャノピー15、及び搭乗橋の出入口位置表示装置100を駆動するために搭乗橋の運転員によって操作される。搭乗橋の運転員のコントローラの操作により航空機に搭乗橋10を接続し得る。制御コンソール150は、搭乗橋の運転員が操作して搭乗橋10の高さ及び位置を変更できるコントローラ151とリフトカラム12、及びホイール駆動機13、キャブ14、キャノピー15の駆動を選択するためのスイッチ153を含む。また、制御コンソールには、接続される航空機の機種を選択できるスイッチ153が含まれる。
【0043】
搭乗橋の運転員が制御コンソール150で駐機された航空機の機種に適するスイッチ153を選択すれば、制御コンソール150は、制御モジュール170に信号を送信する。制御モジュール170は、照明モジュール110を航空機20の出入口21への位置に適するよう発光させる制御を行う。搭乗橋の運転員は、照明モジュール110に表示された出入口21の表示位置に対応して、制御コンソール150を用いて搭乗橋10を移動させて航空機20に接続される。
【0044】
搭乗橋10が航空機20に接続するとき、搭乗橋の運転員が制御コンソール150を操作して搭乗橋10を接続し得る。したがって、制御コンソール150は、搭乗橋10から航空機20に最も近接して視野確保の容易なキャブ14に設けられることが好ましい。制御コンソール150は、キャブ14に結合されたキャノピー15の後方側面の一側に結合されてもよい。
【0045】
制御モジュール170は、搭乗橋の運転員の制御コンソール150の操作による手動運転を制御できるが、自動接続のための運転も可能である。制御モジュール170は、空港の航空機20の運航スケジュールとの通信により連動され、搭乗橋10が位置するゲートに駐機される航空機20の種類が提供され得る。制御モジュール170は、自動接続の際、航空機20の種類に応じて出入口21の位置を照明モジュール110に自動表示できる。制御モジュール170は、搭乗橋10の位置を制御して航空機20に自動接続できる。
【0046】
図3は、本発明の実施形態に係る搭乗橋の出入口位置表示装置100の駆動の形状を示す平面図である。
【0047】
図3に示すように、搭乗橋の運転員による手動操作の際、搭乗橋の運転員は、制御コンソール150の備えられた航空機20の機種に適する表示スイッチ153を選択して制御モジュール170に信号を送信する。制御モジュール170は、点形照明パート140を点灯して選択した航空機20の機種と一致する出入口21が位置する出入区域111を表示し得る。また、制御モジュール170は、線形照明パート130を点灯して航空機20の出入口21が位置しなければならない出入区域111を一つの色で表示し、航空機20の出入口21が位置しない非出入区域113は他の色で表示してもよい。
【0048】
搭乗橋の運転員は、キャブ14の底面に結合された照明モジュール110に表示される出入区域111が、航空機20の出入口21が下端部にくるよう、搭乗橋10を制御コンソール150で操作して航空機20に接続できる。
【0049】
図4は、本発明の実施形態に係る搭乗橋の出入口位置表示装置100の他の駆動の形状を示す平面図である。
【0050】
図4に示すように、搭乗橋10の自動接続の際、制御モジュール170は、空港の航空機運航スケジュールとの通信により連動され、ゲートに駐機される航空機20の機種を受信する。制御モジュール170は受信された、図3に示された航空機の機種とは異なる航空機20と一致する出入区域111を点形照明パート140の点灯により表示してもよい。また、制御モジュール170は、線形照明パート130を制御して出入区域111を一つの色で表示し、非出入区域113は他の色で表示する。制御モジュール170は、搭乗橋100に照明モジュール110で表示された出入区域111と航空機20の出入口21の底面が一致するよう、搭乗橋10を移動して航空機20に接続する。
【0051】
搭乗橋の運転員又は制御モジュールが搭乗橋10を制御して航空機20に接続するとき、搭乗橋10の底面は、航空機の出入口21よりも10〜20cm程度低く接続されてもよい。したがって、線形照明パート130と点形照明パート140は、接続後にも乗客の搭乗及び降機が完了する時点まで引き続き発光して乗客の注意を喚起し得る。
【0052】
上述したように、搭乗橋の出入口位置表示装置100は、搭乗橋の運転員が搭乗橋10を航空機20に接続するとき、出入口21の位置を照明モジュール110を用いて表示することで、搭乗橋の運転員が接続位置を視覚的に正確に確認することができ、搭乗橋10の接続時間を減らすと共に搭乗橋10と航空機20の接触事故を予防できる。
【0053】
また、乗客が航空機に搭乗又は降機するとき、乗客は、搭乗橋10の底面と航空機20の出入口21の底面の高低の差を照明モジュール110を用いて認知することで転倒事故を防止できる。
【0054】
上述したように、たとえ限定された図面によって実施形態が説明されたが、当技術分野で通常の知識を有する者であれば、前記記載から様々な修正及び変形が可能である。例えば、説明された技術が説明された方法と異なる順に実行されたり、及び/又は説明された構造、装置などの構成要素が説明された方法と異なる形態に結合又は組合わせられたり、他の構成要素又は均等物によって置換されても適切な結果が達成し得る。したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されて定められるものではなく、特許請求の範囲及び特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
図1
図2
図3
図4