特許6770903IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

特定の静止物に関する距離を算出する距離算出技術

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

移動ステレオ方式は、1つのカメラで異なる位置で撮影された2つの撮影画像を用いて静止物を検出するため、カメラを搭載している車両の停止時には静止物を検出することができないという問題点を有している。 また、移動ステレオ方式は、カメラを搭載している車両が移動しているときでも、高さの低い静止物は路面上に展開された静止物の移動量と路面の移動量との差分が小さいために検出が困難であるという問題点も有している。 さらに、車両の最低地上高よりも高さの低い静止物(例えばタイヤ止め、縁石等)に車両が衝突する場合、静止物がカメラで撮影できない領域に入ってから車両のタイヤが静止物に衝突することになるので、衝突直前での静止物と車両のタイヤとの距離を撮影画像で認識することができない。このため、車両のドライバーが回避したい衝突が発生するおそれがあった。なお、車両のドライバーが回避したい衝突としては、例えば、車両のタイヤとタイヤ止めとの勢いのよい衝突、車両のタイヤと縁石との衝突等を挙げることができる。 本発明は、の課題に鑑み、特定の静止物が撮影できない領域に入ってもタイヤから特定の静止物までの距離を算出することができる距離算出技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る距離算出装置は、車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影画像について特定の静止物を検出する検出部と、前記検出部によって前記特定の静止物が検出された時点で前記車両の先端部から前記特定の静止物までの水平距離を前記撮影画像に基づいて測定する測定部と、異なる位置で撮像された2つの前記撮影画像を用いて移動ステレオ方式により前記車両の所定方向における移動量を推定する推定部と、前記車両の先端部・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の距離算出技術によれば、特定の静止物が撮影できない領域に入ってもタイヤから特定の静止物までの距離を算出することができる。この算出された距離は、例えば車両のドライバーが回避したい衝突の発生を防止するために役立てることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1距離算出装置の構成を示す図

【図2】移動物及び静止物の検出可否を示す図

【図3】特定の静止物が検出された時点での車両と特定の静止物との位置関係を示す模式図

【図4】後輪タイヤ及び特定の静止物を含むアニメーション画像を示す図

【図5】第1距離算出装置の動作例を示すフローチャート

【図6】複数の特定の静止物が検出された時点での車両と特定の静止物との位置関係を示す模式図

【図7】仮想視点画像の生成手法について説明するための図

【図8】車両の車体を透過させた画像を示す図

【図9】第2距離算出装置の構成を示す図

【図10】タイヤの進路予想線を含む画像を示す図

【図11】第3距離算出装置の構成を示す図

【図12】駐車枠を含む画像を示す図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

203 移動ステレオ方式処理回路   204 パターンマッチング処理回路   205 特定パターン記憶用メモリ   207 推定部   208 測定部   209 距離記憶用メモリ   210 算出部   211 通知信号生成部   212、212’、212” 距離算出装置   213 判定部   214 警告信号生成部   215 低下検出部   216 接触警告信号生成部

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