【実施例】
【0241】
実施例1:本発明の化合物の合成
本明細書に開示される化合物およびそれらの合成は、以下の実施例によってさらに例証される。本発明の化合物のためのさらなる例証される合成は、
図1〜24に示され、記号は、本開示を通して使用されるものと同じ定義を有する。以下の実施例は、これらの実施例の詳細に発明を限定することなく、本発明をさらに定義するために提供される。上記および下記で本明細書に記載される化合物は、AutoNom version2.2、CS ChemDraw Ultra Version9.0.7、またはChemBioDraw Ultra12.0.2.1076に従って命名されている。ある特定の場合では、一般的な名称が使用され、これらの一般的な名称は当業者によって認識されることが理解される。
【0242】
化学:5mmのBBFOプローブを備えたBruker Avance III−400を用いてプロトン核磁気共鳴(
1H NMR)スペクトルを記録した。化学シフトは、百万分率(ppm)で与えられ、残留溶媒シグナルを参照として使用した。NMRの略語は以下の通り使用される:s=一重線、d=二重線、dd=二重線の二重線、ddd=二重線の二重線の二重線、dddd=二重線の二重線の二重線の二重線、dt=三重線の二重線、t=三重線、q=四重線、m=多重線、bs=幅の広い一重線、sxt=六重線。Initiator
+(登録商標)(Biotage(登録商標))を使用してマイクロ波照射を行った。シリカゲル60F
254(Merck)で薄層クロマトグラフィー(TLC)を実施し、PK6Fシリカゲル60Å1mmプレート(Whatman)で予備薄層クロマトグラフィー(prep TLC)を実施し、Kieselgel60、0.063〜0.200mm(Merck)を使用するシリカゲルカラムでカラムクロマトグラフィーを実施した。蒸発は、減圧下でBuchiロータリーエバポレーター上で行った。Celite(登録商標)545をパラジウムの濾過に使用した。
【0243】
LCMSスペック:HPLC−Agilent1200;ポンプ:G1312A;DAD:G1315B;オートサンプラー:G1367B;質量分析器−Agilent G1956A;イオン源:ESI;乾燥ガス流:10L/分;ネブライザー圧:40psig;乾燥ガス温度:350℃;キャピラリー電圧:2500V)ソフトウェア:Agilent Chemstation Rev.B.04.03。
【0244】
実施例1.1:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
ステップA:ベンジル4−アリル−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの調製
THF(36.44mL)中のベンジル4−オキソピペリジン−1−カルボキシレート(51g、218.6mmol)の混合物に、3−ブロポプロプ−1−エン(54.72mL、655.92mmol)および飽和NH
4Cl(114mL、218.6mmol)水溶液を添加した。次いで、内部反応温度を40℃未満に維持しながら、亜鉛末(31.59g、483.1mmol)を少量ずつ添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、H
2SO
4(10%、225mL)でクエンチした。セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、MTBE(1L)で洗浄した。水層をMTBE(2x)およびEtOAc(1x)で抽出した。合わせた有機層を水およびブラインで洗浄し、その後、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物(62.39g、104%収率)を得た。この材料を、さらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=276.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.55−1.63(m,5H),2.24(d,J=7.33Hz,2H),3.25(bs,2H),3.93(bs,2H),5.14(s,2H),5.21(td,J=9.54,1.89Hz,1H),5.79−5.93(m,1H),7.33(dd,J=5.18,3.41Hz,1H),7.35−7.40(m,4H)。
【0245】
ステップB:ベンジル4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの調製
K
3Fe(CN)
6(62.64g、190.3mmol)、K
2CO
3(26.29g、190.3mmol)、キヌクリジン(0.25g、2.25mmol)、K
2OsO
2(OH)
4(0.20g、0.53mmol)の混合物をH
2O(354.0mL)中に溶解し、その後、室温で20分間撹拌した。(注:塩の全ては水中に溶解しなかった)。t−BuOH(354mL)中のベンジル4−アリル−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(14.72g、53.44mmol)を調製し、その後、添加漏斗を介して塩の水溶液に室温で少量ずつ添加した。(注:ベンジル4−アリル−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート溶液を添加すると、全ての塩が溶液に溶けた。)次いで、メタンスルホンアミド(5.08g、53.44mmol)を添加した。反応混合物は、赤味がかった色から緑色に変化し、室温で5時間撹拌した。反応をNa
2SO
3(51.5g)でクエンチした。有機層を分離し、濃縮した。残渣をEtOAc中に溶解し、水およびブラインで抽出し、その後、MgSO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、標記化合物(19g、115%収率)を油状物として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=310.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.47(dd,J=14.65,2.27Hz,1H),1.57(s,2H),1.72(dd,J=14.65,11.12Hz,1H),1.81(d,J=12.63Hz,1H),1.88(t,J=5.43Hz,1H),3.12(s,2H),3.16−3.23(m,1H),3.25−3.37(m,1H),3.48(ddd,J=10.86,6.95,5.68Hz,1H),3.65(ddd,J=10.80,4.61,3.54Hz,1H),3.92(bs,2H),4.14(bs,1H),4.68(bs,1H),5.14(s,2H),7.29−7.40(m,5H)。
【0246】
ステップC:ベンジル3−ヒドロキシ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
CH
2Cl
2(16mL)およびピリジン(8.90mL)中のベンジル4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(17.80g、57.55mmol)の溶液に、窒素下で、N,N−ジメチルピリジン−4−アミン(1.41g、11.51mmol)および4−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド(12.07g、63.30mmol)を0℃で添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、水でクエンチし、DCM(5x)で抽出した。合わせた有機層を1MのHCl水溶液、水、およびブラインで洗浄し、その後、MgSO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(12.5g、75%収率)を黄色の油状物として得た。LCMS m/z=292.2[M+H]
+;
1H NMR(400[M+H]Hz,CD
3OD)δppm1.53−1.60(m,2H),1.63−1.72(m,1H),1.79(ddd,J=13.52,1.26,1.14[M+H]z,1H),1.82−1.89(m,1H),1.98(dd,J=13.52,6.44[M+H]z,1H),3.41(bs,2H),3.67(dd,J=12.51,6.44[M+H]z,2H),3.74(ddd,J=9.60,2.53,1.01[M+H]z,1H),3.90(dd,J=9.60,4.55[M+H]z,1H),4.39−4.48(m,1H),5.11(s,2H),7.26−7.39(m,5H)。
【0247】
ステップD:ベンジル3−アジド−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
ベンジル3−ヒドロキシ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(10g、34.31mmol)を窒素下でピリジン(22mL)中に溶解し、その後、0℃まで冷却した。メタンスルホニルクロリド(8.76mL、113.2mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。(注:沈殿物が形成された。)。反応が完了した後、それをEtOAcで希釈し、H
2O(40mL)、HCl(1N、30mL)、およびブライン(30mL)で洗浄した。水層をEtOAc(2x)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、ベンジル3−((メチルスルホニル)オキシ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートを茶色の油状物として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=370.0[M+H]
+。
【0248】
前のステップからのベンジル3−((メチルスルホニル)オキシ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートを窒素下でDMF(30mL)中に溶解した。アジ化ナトリウム(5.13g、78.91mmol)を添加した。反応物を50℃で一晩加熱した。反応物を室温まで冷却させた後、EtOAcで希釈し、水およびブラインで洗浄した。水層をEtOAc(2x)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(10.02g、92%収率)を得た。LCMS m/z=317.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.56−1.70(m,3H),1.78−1.85(m,1H),1.85−1.91(m,1H),2.03(dd,J=13.64,7.07Hz,1H),3.29−3.41(m,2H),3.72−3.83(m,2H),3.85(ddd,J=9.98,3.16,1.01Hz,1H),3.94−4.00(m,1H),4.15−4.21(m,1H),5.14(s,2H),7.29−7.40(m,5H)。
【0249】
ステップE:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
THF(220mL)中のベンジル3−アジド−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(13.11g、41.43mmol)の溶液に、酢酸(16.59mL、290.0mmol)および亜鉛末(10.84g、165.7mmol)を添加した。反応物を70℃で1時間加熱した。反応物を室温まで冷却させたのち、NaHCO
3でpH7まで中和させた。混合物をセライト(登録商標)のパッドに通し、EtOAcおよびIPA/DCM(30%)で洗浄した。水層をEtOAc(3x)で逆抽出した。(注:以前として生成物が水層中に残っており、これをIPA/DCM(30%)で逆抽出した。合わせた抽出物をMgSO
4上で乾燥させ、濃縮して、ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートを白色のゴム状固体として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=291.2[M+H]
+。
【0250】
前のステップからのベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートをCH
2Cl
2(220mL)中に溶解し、その後、DIEA(14.43mL、82.86mmol)および(BOC)
2O(13.56g、62.15mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、溶媒を除去し、その後、フラッシュクロマトグラフィーによって精製して、標記化合物(11.55g、71%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=391.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.44(s,9H),1.50−1.54(m,1H),1.58−1.74(m,4H),2.12(dd,J=13.14,8.08Hz,1H),3.32−3.43(m,2H),3.63(dd,J=9.09,5.56Hz,1H),3.67−3.79(m,2H),3.99(dd,J=8.97,6.19Hz,1H),4.21−4.43(m,1H),4.67−4.70(m,1H),5.11(s,2H),7.28−7.39(m,5H)。
【0251】
ステップF:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの鏡像異性体のキラルHPLC分解能
ラセミベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(11.55g、29.58mmol)を分化して、以下の条件下での順相分取キラルHPLCによって2つの鏡像異性体を得た:
カラム:Chiralcel OD、5cm×50cm ID、20μm粒径
溶離液:TEA(0.1%)を含むEtOH/Hex(10%)
注入:800mg/6mL/注入
勾配:均一濃度
流速:60mL/分
検出器:250nm
保持時間:第1の鏡像異性体28.98分、第2の鏡像異性体39.38分
第1の鏡像異性体(Chiralcel ODカラム上で28.98分)および第2の鏡像異性体(Chiralcel ODカラム上で39.38分)を、以下の条件での分析的順相分取キラルHPLCによって確認した:
カラム:ChiralPak IC、250×20mm ID、5μm粒径
溶離液:TEA(0.1%)を含むEtOH/Hex(10%)
注入:1回の注入当たり2mg/mL
勾配:均一濃度
流速:1mL/分
検出器:250nm
第1の鏡像異性体の保持時間(Chiralcel OD上で28.97分)&%ee:31.13分;100%ee。
第2の鏡像異性体の保持時間(Chiralcel OD上で39.382分)&%ee:28.14分;100%ee。
(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(第1の鏡像異性体、5.14g、45%収率、100%ee)。
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.43(s,9H),1.49−1.59(m,1H),1.59−1.75(m,4H),2.10(dd,J=13.14,8.08Hz,1H),3.33−3.46(m,2H),3.58(dd,J=9.09,5.56Hz,1H),3.63−3.72(m,2H),3.99(dd,J=9.09,6.32Hz,1H),4.11−4.20(m,1H),5.11(s,2H),6.86(br.s.,1H),7.26−7.39(m,5H)。
(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(第2の鏡像異性体、4.86g、42%収率、100%ee):
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.43(s,9H),1.50−1.58(m,1H),1.60−1.75(m,4H),2.10(dd,J=13.14,8.08Hz,1H),3.33−3.46(m,2H),3.58(dd,J=9.09,5.56Hz,1H),3.63−3.72(m,2H),3.99(dd,J=9.09,6.32Hz,1H),4.10−4.20(m,1H),5.11(s,2H),6.86(br.s.,1H),7.24−7.40(m,5H)。
【0252】
実施例1.2および実施例1.3にそれぞれ示すように、Mosherアミドを使用して立体化学を明らかにした。
【0253】
実施例1.2:(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドおよび(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
ステップA:tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメーの1つの鏡像異性体の調製(第1の鏡像異性体から)
実施例1.1のキラルHPLCからのベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(1.13g、2.89mmol)の第1の鏡像異性体をMeOH(10mL)中に溶解した。パラジウム/C(30.72mg、0.289mmol)およびH
2バルーンを適用した。反応物を室温で一晩、室温で撹拌した。翌日に、H
2バルーンを除去した。セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、EtOAcおよびMeOHで洗浄し、濃縮して、tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの鏡像異性体(0.64g、86%収率)を無色のゴム状物として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=257.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.37(s,9H),1.39−1.42(m,2H),1.46−1.59(m,4H),1.95(dd,J=12.63,8.34Hz,1H),2.70−2.82(m,2H),3.17(d,J=2.78Hz,1H),3.40(dd,J=8.59,6.57Hz,1H),3.84(t,J=8.00Hz,1H),3.93−4.10(m,1H),6.99(d,J=5.56Hz,1H)。
【0254】
上記で得たtert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの鏡像異性体(0.64g、2.49mmol)をCH
2Cl
2(12mL)中に溶解した。DIEA(1.00mL、5.77mmol)を添加し、その後、得られた混合物を氷浴上で冷却した。冷却した溶液に、ナフタレン−2−スルホニルクロリド(0.92g、4.04mmol)を添加した。反応物を室温まで加温し、一晩撹拌した。反応物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標記化合物(1.12g、87%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=447.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.34(s,9H),1.52(dd,J=13.01,6.44Hz,1H),1.57−1.63(m,2H),1.65−1.73(m,2H),1.89(dd,J=12.88,8.34Hz,1H),2.62−2.70(m,2H),3.27−3.35(m,3H),3.70(dd,J=8.97,6.44Hz,1H),3.87−3.99(m,1H),6.93−7.01(m,1H),7.66−7.78(m,3H),8.08(d,J=8.08Hz,1H),8.17(d,J=8.84Hz,1H),8.21(d,J=7.83Hz,1H),8.42(d,J=1.52Hz,1H)。
【0255】
ステップB:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの1つの鏡像異性体の調製
CH
2Cl
2(20mL)中の、上記のステップAで得たtert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(1.12g、2.50mmol)の溶液に、4NのHCl(ジオキサン中、6.25mL、25.01mmol)を室温で添加した。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応が完了した後、それを濃縮して、標記化合物(1.19g、125%収率)を白色の固体として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=347.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm1.52−1.72(m,3H),1.73−1.90(m,2H),2.06(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.53−2.70(m,2H),3.33−3.44(m,2H),3.58(dd,J=9.60,4.29Hz,1H),3.69−3.82(m,2H),7.64−7.83(m,3H),8.09(d,J=8.08Hz,1H),8.13−8.27(m,2H),8.44(d,J=1.52Hz,1H)。
【0256】
ステップC:(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
THF(1mL)中の、上記で得た8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(10mg、26.12μmol)およびDIEA(7.54μL、43.30μmol)の溶液に、(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−2−フェニルプロパノイルクロリド(7.92mg、31.34μmol)を添加し、その後、1.5時間撹拌した。反応を水でクエンチし、その後、DCMで抽出した。水層をDCM(3x)で逆抽出した。合わせた有機物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(12mg、82%収率)を白色の固体として得た。標記化合物の立体化学をNMRによって明らかにした。LCMS m/z=563.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.53−1.64(m,3H),1.67−1.76(m,2H),2.07(dd,J=13.52,7.45Hz,1H),2.79(qd,J=5.68,3.41Hz,2H),3.39(t,J=1.52Hz,3H),3.49(td,J=11.62,8.59Hz,2H),3.59(dd,J=9.73,3.41Hz,1H),3.89(dd,J=9.73,5.43Hz,1H),4.42−4.51(m,1H),6.81(d,J=7.33Hz,1H),7.36−7.43(m,3H),7.46(d,J=2.27Hz,2H),7.64(qd,J=7.71,7.45Hz,2H),7.75(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),7.93(d,J=7.83Hz,1H),7.98(d,J=8.34Hz,2H),8.33(d,J=1.26Hz,1H)。
【0257】
ステップD:(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
THF(1mL)中の、上記で得た8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(10mg、26.12μmol)およびDIEA(6.82μL、39.17μmol)の溶液に、(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−2−フェニルプロパノイルクロリド(7.92mg、31.34μmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。これを水でクエンチし、その後、DCMで抽出した。水層をDCM(3x)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(12mg、82%収率)を白色の固体として得た。標記化合物の立体化学をNMRによって明らかにした。LCMS m/z=563.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.64−1.80(m,4H),1.82−1.92(m,1H),2.13(dd,J=13.52,7.45Hz,1H),2.78−2.90(m,2H),3.33(d,J=1.26Hz,3H),3.47−3.60(m,3H),3.88(dd,J=9.85,5.56Hz,1H),4.48(dq,J=5.24,3.81Hz,1H),6.98(d,J=7.33Hz,1H),7.39(d,J=2.78Hz,3H),7.42−7.48(m,2H),7.64(qd,J=7.71,7.45Hz,2H),7.76(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),7.93(d,J=8.08Hz,1H),7.98(d,J=8.34Hz,2H),8.34(d,J=1.26Hz,1H)。
【0258】
実施例1.3:(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドおよび(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
ステップA:tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメーの1つの鏡像異性体の調製(第2の鏡像異性体から)
実施例1.1のキラルHPLCからのベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(1.14g、2.92mmol)の第2の鏡像異性体をMeOH(10mL)中に溶解した。得られた溶液に、パラジウム/C(31.07mg、0.29mmol)およびH
2を適用した。反応物を室温で16時間撹拌した。翌日に、H
2バルーンを除去した。セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、EtOAcおよびMeOHで洗浄し、濃縮して、tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの鏡像異性体(ピーク2、735mg、98%収率)を無色のゴム状物として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=257.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.34−1.45(m,11H),1.52(dd,J=6.69,3.41Hz,4H),1.96(dd,J=12.63,8.34Hz,1H),2.51−2.59(m,2H),2.71−2.84(m,2H),3.41(dd,J=8.59,6.57Hz,1H),3.83(dd,J=8.59,6.82Hz,1H),3.91−4.07(m,1H),6.99(bs,1H)。
【0259】
上記で得たtert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの鏡像異性体をCH
2Cl
2(12mL)中に再溶解した後、DIEA(1.02mL、5.84mmol)を添加した。反応物を氷浴で冷却し、その後、ナフタレン−2−スルホニルクロリド(0.93g、4.09mmol)を添加した。得られた混合物を室温で一晩撹拌し、その後、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(1.07g、82%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=447.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.34(s,9H),1.52(dd,J=12.88,6.32Hz,1H),1.56−1.62(m,2H),1.65−1.72(m,2H),1.89(dd,J=12.88,8.34Hz,1H),2.60−2.71(m,2H),3.27−3.35(m,3H),3.70(dd,J=8.72,6.44Hz,1H),3.88−3.99(m,1H),6.93−7.02(m,1H),7.67−7.78(m,3H),8.08(d,J=8.34Hz,1H),8.17(d,J=8.84Hz,1H),8.21(d,J=8.08Hz,1H),8.42(d,J=1.26Hz,1H)。
【0260】
ステップB:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの1つの鏡像異性体の調製
DCM中の、上記のステップAで得たtert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(1.07g、2.39mmol)の溶液に、HCl(ジオキサン中4N、5.97mL、23.89mmol)を室温で添加した。反応物を室温で16時間撹拌した。反応が完了した後、それを濃縮して、標記化合物(934mg、102%収率)を白色の固体として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=347.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.53−1.72(m,3H),1.80(d,J=3.79Hz,2H),2.01−2.12(m,1H),2.54−2.73(m,6H),3.39(d,J=15.41Hz,3H),3.57(d,J=5.05Hz,1H),3.76(d,J=8.84Hz,2H),7.66−7.80(m,3H),8.09(d,J=8.08Hz,1H),8.17(d,J=8.84Hz,1H),8.21(d,J=8.08Hz,1H),8.44(s,1H)。
【0261】
ステップC:(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
THF(1mL)中の、上記で得た8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(10mg、26.12μmol)およびDIEA(7.54μL、43.30μmol)の溶液に、(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−2−フェニルプロパノイルクロリド(7.92mg、31.34μmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。次いで、反応を水でクエンチし、DCMで抽出した。水層をDCM(3x)で逆抽出した。合わせた有機物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(11mg、75%収率)を白色の固体として得た。標記化合物の立体化学をNMRによって明らかにした。LCMS m/z=563.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.65−1.80(m,4H),1.82−1.92(m,1H),2.13(dd,J=13.64,7.58Hz,1H),2.79−2.89(m,2H),3.33(d,J=1.52Hz,3H),3.48−3.60(m,3H),3.88(dd,J=9.73,5.43Hz,1H),4.43−4.53(m,1H),6.98(d,J=7.33Hz,1H),7.37−7.41(m,3H),7.43−7.47(m,2H),7.60−7.69(m,2H),7.76(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),7.93(d,J=7.83Hz,1H),7.98(d,J=8.34Hz,2H),8.34(d,J=1.26Hz,1H)。
【0262】
ステップD:(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
THF(1mL)中の、上記で得られた8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(10mg、26.12μmol)およびDIEA(7.54μL、43.30μmol)の溶液に、(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−2−フェニルプロパノイルクロリド(7.92mg、31.34μmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。次いで、これを水でクエンチし、DCMで抽出した。水溶液をDCM(3x)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(12mg、82%収率)を白色の固体として得た。標記化合物の立体化学をNMRによって明らかにした。LCMS m/z=563.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.54−1.66(m,2H),1.67−1.79(m,3H),2.06(dd,J=13.52,7.45Hz,1H),2.73−2.85(m,2H),3.39(d,J=1.52Hz,3H),3.44−3.55(m,2H),3.59(dd,J=9.60,3.54Hz,1H),3.89(dd,J=9.73,5.43Hz,1H),4.41−4.52(m,1H),6.81(d,J=7.33Hz,1H),7.37−7.44(m,3H),7.45−7.53(m,2H),7.60−7.71(m,2H),7.75(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),7.93(d,J=7.83Hz,1H),7.97(d,J=8.34Hz,2H),8.33(s,1H)。
【0263】
実施例1.4:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
ステップA:ベンジル4−アリル−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの調製
THF(750.00mL)中の、ベンジル4−オキソピペリジン−1−カルボキシレート(900.00g、3.86mol)、3−ブロモプロプ−1−エン(1.17kg、9.65mol)、およびNH
4Cl(3.30L)の氷冷混合物に、Zn(630.74g、9.65mol)を5〜10℃で少量ずつ添加した。添加後、混合物を3時間、30℃に保った。ベンジル4−オキソピペリジン−1−カルボキシレートが消費された後、混合物を濾過した。濾液を酢酸エチル(2L×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(1L×2)で洗浄し、無水Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して、標記化合物(1.02kg、粗製)を黄色の油状物として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.45−1.75(m,4H),2.22(d,J=4.0Hz,2H),3.23(bs,1H),3.92(bs,2H),5.05−5.25(m,4H),5.75−5.95(m,1H),7.25−7.45(m,5H)。
【0264】
ステップB:ベンジル4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの調製
THF(2.20L)、アセトン(2.20L)、およびH
2O(2.20L)中のベンジル4−アリル−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(1.16kg、4.21mol)の溶液に、K
2OsO
4.2H
2O(7.76g、21.05mmol)およびNMO(1.04kg、8.84mol、933.08mL)を添加した。次いで、反応物を30℃で12時間撹拌した。混合物を飽和Na
2SO
3水溶液(5L)で希釈し、酢酸エチル(2L×2)で抽出した。合わせた有機物をブライン(2L)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物をオフホワイト色の固体として得た(1.10kg、83.14%収率)。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.40−1.60(m,6H),3.00−3.30(m,4H),3.65−3.86(m,3H),4.52−4.62(m,2H),4.67−4.74(m,1H),5.06(s,2H),7.28−7.42(m,5H)。
【0265】
ステップC:ベンジル3−((メチルスルホニル)オキシ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
DCM(5.36L)中のベンジル4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(1.34kg、4.33mol)、DMAP(158.75g、1.30mol)、およびピリジン(1.03kg、12.99mol、1.05L)の溶液に、MsCl(1.13kg、9.86mol、763.51mL)を0℃で添加した。反応物を25℃で3時間撹拌した。次いで、反応混合物を加熱し、40℃で12時間撹拌した。次いで、さらなるMsCl(319.00g、2.78mol、215.54mL)を25℃で混合物に添加し、得られた混合物を40℃で24時間撹拌した。混合物をDCM(5L)で希釈し、1NのHCl(4L)およびブライン(4L)で順に洗浄した。有機相をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、標記化合物(1.15kg)を茶色の油状物として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに直接使用した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm1.38−1.75(m,6H),1.96−2.20(m,2H),3.12−3.41(m,5H),3.50−3.67(m,2H),3.94−3.95(m,2H),5.06(s,2H),5.29(s,1H),7.25−7.44(m,5H)。
【0266】
ステップD:ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
DMF(1.50L)中のベンジル3−((メチルスルホニル)オキシ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(300.00g、812.06mmol)の溶液に、H
2O(150.00mL)中のNaN
3(61.00g、938.32mmol、32.97mL)を添加し、得られた混合物を70℃で16時間撹拌した。PPh
3(425.99g、1.62mol、2.00eq)を70℃で少量ずつ添加した(注:ガスが発生した)。混合物を70℃でさらに2時間撹拌した。15℃まで冷却した後、水(6L)を添加し、混合物をNa
2CO
3でpH=10まで塩基性にした。混合物を酢酸エチル(3L×3)で抽出し、合わせた有機層を1NのHCl(3L×3)で洗浄した。合わせた水相をNaOHでpH=10まで塩基性にし、酢酸エチル(3L×3)で抽出した。合わせた有機物をブライン(3L)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物(153.00g、58.4%収率)を得た。
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.37(s,1H),1.42−1.85(m,5H),2.05(dd,J=12.8Hz,5.4Hz,1H),3.25−3.45(m,2H),3.45−3.56(m,1H),3.57−3.80(m,3H),3.93(dd、J=6.4Hz,5.7Hz,1H),5.11(s,2H),7.24−7.42(m,5H)。
【0267】
ステップE:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
MeOH(2.5L)中のベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(126g、434mmol、1.0eq)の溶液に、ジ−p−トルオイル−D−酒石酸(37g、95.5mmol、0.44eq)を添加し、混合物を78℃まで加熱した。この温度で5時間撹拌した後、混合物をゆっくりと25℃まで冷却し、この温度で1時間撹拌した。濾過により白色の固体を回収し、この固体をMeOH(500mL)で洗浄した。濾過ケーキをNaHCO
3水溶液(500mL)に添加し、DCM(1L×2)で抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して、標記化合物(54g)を得て、これを超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)(AD−3S_4_25_3ML;カラム:Chiralpak AD−3 100×4.6mm I.D.、3μm;移動相:CO
2中、25%イソプロパノール(0.05%DEA);流速:3mL/分;波長:220nm)によって、93%のee値を有することを分析した。上記の材料(42g、145mmol、1.0eq)をMeOH(800mL)で溶解した後、ジ−p−トルオイル−D−酒石酸(27g、69mmol、0.96eq)を添加した。混合物を78℃まで加熱した。この温度で5時間撹拌した後、混合物をゆっくりと25℃まで冷却し、この温度で1時間撹拌した。濾過により白色の固体を回収し、EtOH(500mL)で洗浄した。ケーキをNaHCO
3水溶液(500mL)に添加し、DCM(1L×2)で抽出した。合わせた有機物をブライン(3L)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物(36g、97.%ee)を無色の油状物として得た。
【0268】
ステップF:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
DCM(600mL)中の(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(36g、124mmol、1.0eq)の溶液に、TEA(25g、248mmol、2.0eq)およびBoc
2O(30g、136mmol、1.1eq)を添加した。反応物を20℃で6時間撹拌した。混合物を冷たいHCl水溶液(1N、200mL)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を石油エーテルで粉砕して、標記化合物(44g、91%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=335.1(M−tBu+H);
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ1.38(s,9H),1.44−1.64(m,5H),1.95−2.05(m,1H),3.39−3.36(m,2H),3.53−3.55(m,3H),3.89(t,J=6.4Hz,1H),4.01−4.10(m,1H),5.06(s,2H),7.10(d,J=6.0Hz,1H),7.38−7.32(m,5H)。
【0269】
SFC分析:(AD−3S_5_40_3ML;カラム:Chiralpak AD−3 100×4.6mm I.D.,3μm;移動相:CO
2中、40%エタノール(0.05%DEA);流速:3mL/分;波長:220nm)100%ee。
【0270】
実施例1.5:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
ステップA:(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
MeOH(2.5L)中のベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(97g、0.334mol、1.0eq)の溶液に、ジ−p−トルオイル−L−酒石酸(40g、104mmol、0.62eq)を添加し、混合物を78℃まで加熱した。この温度で5時間撹拌した後、混合物をゆっくりと25℃まで冷却し、この温度で1時間撹拌した。濾過により白色の固体を回収し、この固体をMeOH(250mL)で洗浄した。濾過ケーキをNaHCO
3水溶液(300mL)に添加し、DCM(500mL×2)で抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して、残渣(45g)を得て、これをSFC(AD−3S_4_25_3ML;カラム:Chiralpak AD−3 100×4.6mm I.D.、3μm;移動相:CO
2中、25%イソプロパノール(0.05%DEA);流速:3mL/分、波長:220nm)によって、95%のee値を有することを分析した。上記の材料(45g、150mmol、1.0eq)をMeOH(1.2L)で溶解した後、ジ−p−トルオイル−L−酒石酸(28g、72mmol、0.96eq)を添加し、混合物を78℃まで加熱した。この温度で5時間撹拌した後、混合物をゆっくりと25℃まで冷却し、この温度で1時間撹拌した。濾過により白色の固体を回収し、EtOH(500mL)で洗浄した。ケーキをNaHCO
3水溶液(300mL)に加え、DCM(500mL×2)で抽出した。合わせた有機物をブライン(3L)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物(40g、97.%ee)を無色の油状物として得た。
【0271】
ステップB:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
DCM(600mL)中の(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(40g、138mmol、1.0eq)の溶液に、TEA(28g、276mmol、2.0eq)およびBoc
2O(33g、152mmol、1.1eq)を添加した。反応物を20℃で6時間撹拌した。混合物を冷たいHCl水溶液(1N、200mL)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を石油エーテルで粉砕して、標記化合物(51g、131mmol、95%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=335.1(M−tBu+H);
1H NMR(400MHz DMSO−d
6)δ1.38(s,9H),1.48−1.62(m,5H),1.96−2.07(m,1H),3.19−3.36(m,2H),3.53−3.43(m,3H),3.89(t,J=6.4Hz,1H),4.04−4.11(m,1H),5.06(s,2H),7.10−7.09(d,J=6.0Hz,1H),7.38−7.32(m,5H)。
【0272】
SFC分析:(AD−3S_5_40_3ML;カラム:Chiralpak AD−3 100×4.6mm I.D.,3μm;移動相:CO
2中、40%エタノール(0.05%DEA);流速:3mL/分;波長:220nm)100%ee.
【0273】
実施例1.6:(S)−2−((3−((シクロプロピルメチル)スルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランの調製(方法BB1)
ステップA:ナトリウム3−メトキシベンゼンスルフィネートの調製(方法BB1A)
H
2O(18.84mL)中の亜硫酸ナトリウム(3.56g、28.26mmol)および炭酸ナトリウム(3g、28.26mmol)の溶液に、3−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド(2mL、14.13mmol)およびEtOH(9.42mL)を添加した。反応物を60℃で3時間加熱した。混合物を濃縮し、トルエン(2×)と共沸させて、標記化合物を淡い黄色の固体として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=170.8[M−H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm3.75(s,3H),6.77(d,J=1.01Hz,1H),6.99−7.06(m,2H),7.20(t,J=7.71Hz,1H)。
【0274】
ステップB:1−((シクロプロピルメチル)スルホニル)−3−メトキシベンゼンの調製(方法BB1B)
DMF(6.0mL)中のナトリウム3−メトキシベンゼンスルフィネート(300mg、1.55mmol)の溶液に、(ブロモメチル)シクロプロパン(0.63g、1.55mmol)を添加した。反応物をマイクロ波照射下において、120℃で1.5時間加熱した。次いで、セライト(登録商標)のパッドを通してこれを濾過し、EtOAcで洗浄し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(289mg、83%収率)を得た。LCMS m/z=227.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm0.17(q,J=5.31Hz,2H),0.59(td,J=7.20,5.05Hz,2H),1.02(tt,J=8.08,4.80Hz,1H),3.03(d,J=7.07Hz,2H),3.88(s,3H),7.18(ddd,J=8.15,2.59,1.14Hz,1H),7.44−7.50(m,2H),7.53(dt,J=8.00,1.39Hz,1H)。
【0275】
ステップC:3−((シクロプロピルメチル)スルホニル)フェノールの調製(方法BB1C)
DCM(6.4mL)中の1−((シクロプロピルメチル)スルホニル)−3−メトキシベンゼン(290mg、1.28mmol)の溶液に、DCM(2.6mL)中の三臭化ホウ素(176μl、2.56mmol)を窒素下において−20℃で滴下した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、−20℃まで冷却し、次いで、MeOHでクエンチし、MeOH中の7NのNH
3で中和させた。セライト(登録商標)のパッドを通して得られた混合物を濾過してNH
4Br塩を除去し、有機層を水およびブラインで洗浄し、その後、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(229mg、72%収率)を得た。LCMS m/z=212.8[M]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm0.12−0.24(m,2H),0.52−0.65(m,2H),0.95−1.07(m,1H),3.05(d,J=7.33Hz,2H),6.12(s,1H),7.15(ddd,J=7.83,2.40,1.39Hz,1H),7.44(t,J=8.08Hz,1H),7.47−7.52(m,2H)。
【0276】
ステップD:(S)−2−((3−((シクロプロピルメチル)スルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランの調製(方法BB1D)
5mLのマイクロ波バイアルに、3−((シクロプロピルメチル)スルホニル)フェノール(100mg、0.47mmol)、炭酸カリウム、(195mg、1.41mmol)、およびアセトン(2mL)を添加した。反応物を室温で10分間撹拌し、その後、(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(122mg、0.47mmol)を添加した。反応物を70℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後、セライト(登録商標)のパッドを通して混合物を濾過し、EtOAcで洗浄し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(121mg、87%収率)を無色の油状物として得た。LCMS m/z=269.0[M+H]
+。
【0277】
実施例1.7:(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノールの調製(方法BB2)
ステップA:3−((2−ヒドロキシエチル)チオ)フェノールの調製
DIEA(40.31mL、231.4mmol)を含有するDCM(400mL)中の3−メルカプトフェノール(14.6g、115.7mmol)の溶液に、追加の漏斗を介してDCM(75mL)中の2−ブロモエタノール(17.35g、138.9mmol)を窒素下において0℃で添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、これをHCl(0.5N)水溶液でpH6まで中和させ、その後、有機層を分離させた。水層をDCMで逆抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、その後、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(21.65g、62%収率)を得た。LCMS m/z=171.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm2.97(t,J=6.95Hz,2H),3.51−3.58(m,2H),4.91(t,J=5.56Hz,1H),6.57(ddd,J=8.72,1.39,1.26Hz,1H),6.70−6.75(m,2H),7.09(t,J=8.08Hz,1H),9.49(s,1H)。
【0278】
ステップB:3−((2−ヒドロキシエチル)スルホニル)フェノールの調製
MeOH(217.5mL)およびH
2O(54.38mL)中の3−((2−ヒドロキシエチル)チオ)フェノール(21.65g、78.9mmol)の溶液に、ペルオキシ一硫酸カリウム、オキソン(登録商標)(72.95g、157.7mmol)を0℃で少量ずつ添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。セライト(登録商標)のパッドを通してこれを濾過し、MeOHで洗浄し、濃縮した。残渣を水中で希釈し、その後、NaHCO
3を使用してpH8〜9にpHを調節した。水溶液をDCMで抽出した。合わせた有機層を水(1×)およびブライン(1×)で洗浄し、その後、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(14.02g、88%収率)を黄色の固体として得た。LCMS m/z=203.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm3.39(t,J=6.44Hz,2H),3.61−3.70(m,2H),4.87(t,J=5.43Hz,1H),7.09(ddd,J=8.15,2.46,1.01Hz,1H),7.23(d,J=2.27Hz,1H),7.30(dd,J=8.97,1.39Hz,1H),7.44(t,J=7.96Hz,1H),10.19(s,1H)。
【0279】
ステップC:(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノールの調製
アセトン(91.51mL)中の3−((2−ヒドロキシエチル)スルホニル)フェノール(14.02g、45.76mmol)および炭酸カリウム(18.97g、137.3mmol)の溶液に、(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(11.86g、45.76mmol)を窒素下において室温で添加した。反応物を80℃で一晩加熱した。反応物を室温まで冷却した後、セライト(登録商標)のパッドを通して混合物を濾過し、アセトンで洗浄し、その後、濃縮した。残渣をEtOAc中に再溶解させ、NaOH(1N)水溶液、水、およびブラインで洗浄した。水層をEtOAc(2x)で逆抽出した。合わせた有機層を水およびブラインで洗浄し、その後、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(15.23g、85%収率)を得た。LCMS m/z=259.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm 2.74(dd,J=5.05,2.53Hz,1H),2.86(t,J=4.29Hz,1H),3.33−3.38(m,1H),3.46(t,J=6.44Hz,2H),3.63−3.70(m,2H),3.94(dd,J=11.37,6.57Hz,1H),4.46(dd,J=11.37,2.53Hz,1H),4.87(t,J=5.56Hz,1H),7.32(dt,J=8.27,1.29Hz,1H),7.42(d,J=2.27Hz,1H),7.46−7.49(m,1H),7.56(t,J=7.96Hz,1H)。
【0280】
実施例1.8:(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランの調製(方法BB3)
ステップA:3−(メチルスルホニル)フェノールの調製(方法BB3A)
CH
2Cl
2(12mL)中の1−メトキシ−3−(メチルスルホニル)ベンゼン(2.58g、13.86mmol)の溶液に、三臭化ホウ素(2.63mL、27.72mmol)を窒素下において−20℃未満でゆっくりと添加した。反応物は、淡い黄色から赤色に色を変えた。反応物を室温まで一晩ゆっくりと加温した。反応が完了した後、混合物を−20℃まで冷却し、その後、MeOHでクエンチし、その後、CH
2Cl
2で希釈した。飽和NaHCO
3水溶液をゆっくりと添加し、続いてNaHCO
3固体を添加することによって、反応混合物をNaHCO
3で中和させた。有機層を分離させ、水層をCH
2Cl
2で逆抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(2.46g、103%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=173.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm3.09(s,3H),7.15(ddd,J=7.83,2.53,1.52Hz,1H),7.41−7.53(m,3H)。
【0281】
ステップB:(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランの調製
アセトン(70mL)中の3−(メチルスルホニル)フェノール(2.46g、14.29mmol)に、炭酸カリウム(3.95g、28.57mmol)を添加した。反応物を室温で10分間撹拌した。次いで、(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(3.70g、14.29mmol)を添加した。反応物を窒素下において70℃で加熱した。室温まで冷却した後、セライト(登録商標)のパッドを通して混合物を濾過し、アセトンで洗浄し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(3.03g、93%収率)を無色の油状物として得た。LCMS m/z=229.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm2.79(dd,J=4.80,2.78Hz,1H),2.94(t,J=4Hz,1H),3.06(s,3H),3.33−3.42(m,1H),3.99(dd,J=11.12,6.06Hz,1H),4.37(dd,J=11.12,2.78Hz,1H),7.22(ddd,J=8.21,2.65,1.01Hz,1H),7.46−7.52(m,2H),7.54−7.58(m,1H)。
【0282】
実施例1.9:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランの調製(方法BB4)
ステップA:3−(シクロプロピルチオ)フェノールの調製
DMSO(70mL)中のカリウムtert−ブトキシド(8.00g、71.33mmol)の撹拌懸濁液に、3−メルカプトフェノール(5g、39.63mmol)を窒素下において0℃で添加し、この反応物を室温で30分間撹拌した。次いで、ブロモシクロプロパン(5.72mL、71.33mmol)を反応混合物に添加した。反応物を90℃で一晩加熱した。反応が完了した後、EtOAcで希釈した。有機層を水、飽和NH
4Cl水溶液(2×)、およびブラインで洗浄した。水層をEtOAc(1×)で逆抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(6.19g、85%収率)を得た。LCMS m/z=167.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm0.68−0.74(m,2H),1.05−1.12(m,2H),2.13−2.22(m,1H),4.75(s,1H),6.60(dt,J=8.08,1.26Hz,1H),6.89(t,J=2.27Hz,1H),6.93(ddd,J=7.83,1.64,0.88Hz,1H),7.15(t,J=7.96Hz,1H)。
【0283】
ステップB:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランの調製
Al
2O
3(56g)が入った丸底フラスコに水(71mL)を添加した。この混合物に、CCl
4(170mL)中の3−(シクロプロピルチオ)フェノール(6.19g、33.60mmol)の溶液を添加し、続いて、ペルオキシ一硫酸カリウム(オキソン(登録商標))(31.09g、67.21mmol)を添加した。反応物を40℃で8時間加熱し、その後、反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、CH
2Cl
2で洗浄した。有機層を水およびブラインで洗浄し、その後、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、3−(シクロプロピルスルホニル)フェノール(7.07g、106%収率)を固体として得た。この材料を、さらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=199.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.02−1.10(m,2H),1.33−1.39(m,2H),2.49(tt,J=8.05,4.83Hz,1H),6.18(bs,1H),7.13(dt,J=6.51,2.56Hz,1H),7.40−7.48(m,3H)。
【0284】
アセトン(170.0mL)中の3−(シクロプロピルスルホニル)フェノールの溶液に、炭酸カリウム(9.29g、67.21mmol)および(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(8.71g、33.60mmol)を添加した。反応物を窒素下において70℃で加熱した。反応が完了した後、セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、アセトンで洗浄し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(7.63g、89%収率)を淡い黄色の油状物として得た。LCMS m/z=255.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.01−1.08(m,2H),1.33−1.39(m,2H),2.47(tt,J=7.99,4.89Hz,1H),2.79(dd,J=4.80,2.53Hz,1H),2.93(t,J=4.29Hz,1H),3.35−3.41(m,1H),3.99(dd,J=11.12,5.81Hz,1H),4.36(dd,J=11.12,2.78Hz,1H),7.20(ddd,J=8.02,2.59,1.26Hz,1H),7.44(t,J=2.27Hz,1H),7.47(t,J=7.71Hz,1H),7.50−7.54(m,1H)。
【0285】
実施例1.10:(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)アセトアミドの調製(方法BB5)
ステップA:2−((3−ヒドロキシフェニル)チオ)アセトアミドの調製(方法BB5A)
MeOH(120mL)中の水酸化ナトリウム(4.82g、123.6mmol)の溶液に、MeOH(20mL)中の3−メルカプトフェノール(10.51mL、103.0mmol)の溶液を0℃で添加した。反応物を室温まで加温し、その後、30分間撹拌した。MeOH(100mL)中の2−ブロモアセトアミド(31.28g、226.6mmol)の溶液を反応混合物に添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、その後、MeOHで洗浄した。濾液を濃縮し、その後、残渣を水中で再溶解させ、IPA/DCM(10%、2×)で抽出した。合わせた有機層を水およびブラインで洗浄し、その後、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をDCM/Hex(2:1比)で粉砕して、標記化合物(17.19g、96%収率)を淡い茶色の固体として得た。LCMS m/z=184.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm3.59(s,2H),6.64(ddd,J=8.15,2.34,0.88Hz,1H),6.80−6.86(m,2H),7.11(t,J=7.83Hz,1H)。
【0286】
ステップB:2−((3−ヒドロキシフェニル)スルホニル)アセトアミドの調製(方法BB5B)
MeOH(272mL)およびH
2O(68mL)中の2−((3−ヒドロキシフェニル)チオ)アセトアミド(18.04g、98.46mmol)の溶液に、ペルオキシ一硫酸カリウム(オキソン(登録商標))(91.09g、196.9mmol)を0℃で少量ずつ添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、MeOHで洗浄し、その後、濃縮した。残渣を水中に溶解し、飽和NaHCO
3水溶液でpH8まで中和させた。(注:水層は、薄いピンク色に色が変わった。)水層をIPA/DCM(10%)で抽出した。有機層を水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物(15.11g、71%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=216.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm4.10(s,2H),7.11(ddd,J=7.83,2.53,1.26Hz,1H),7.33(t,J=2.02Hz,1H),7.39(t,J=1.52Hz,1H),7.42(t,J=7.58Hz,1H)。
【0287】
ステップC:(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)アセトアミドの調製
アセトン(351mL)中の2−((3−ヒドロキシフェニル)スルホニル)アセトアミド(24.35g、70.2mmol)の溶液に、炭酸カリウム(19.39g、140.3mmol)および(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(28.5g、104.4mmol)を添加した。反応物を80℃で23時間加熱した。室温まで冷却した後、セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、アセトンで洗浄し、その後、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(13.9g、73%収率)を淡い黄色の固体として得た。LCMS m/z=272.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm2.78(dd,J=4.80,2.78Hz,1H),2.94(t,J=4.04Hz,1H),3.38(dddd,J=6.13,3.85,2.91,2.78Hz,1H),3.96−4.04(m,3H),4.36(dd,J=11.12,2.78Hz,1H),5.61(bs,1H),6.72(bs,1H),7.24−7.29(m,1H),7.47(t,J=1.77Hz,1H),7.52(t,J=7.83Hz,1H),7.54(dt,J=7.83,1.52Hz,1H)。
【0288】
実施例1.11:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)
メタノールの調製(方法BB6)
ステップA:3−((3−クロロプロピル)チオ)フェノールの調製
CH
2Cl
2(60mL、0.6M)中の3−メルカプトフェノール(4.5g、35.66mmol)の溶液に、激しく撹拌しながらトリエチルアミン(9.94mL、71.33mmol)を0℃で添加した。得られた懸濁液に、1−ブロモ−3−クロロプロパン(6.74g、42.80mmol)を0℃で滴下した。反応物を室温で1時間撹拌した。混合物にDCM(100mL)および水(60mL)を添加した。有機層を分離させ、水層をDCM(2×)で抽出した。有機抽出物を合わせ、水(2×)、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物を濃い黄色味がかった液体として得た。
【0289】
ステップB:3−((3−クロロプロピル)スルホニル)フェノールの調製
上記のステップAからの粗製3−((3−クロロプロピル)チオ)フェノールをジオキサンおよび水(4:1、100mL)中に溶解した。この溶液に、オキソン(登録商標)(65.78g、107.0mmol)を少量ずつ添加した。白色の懸濁液を室温で1時間撹拌した。白色の固体を濾過し、EtOAc(50mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮して、有機溶媒を除去した。得られた水溶液をEtOAc(3×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和NaHCO
3水溶液、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(7.77g、89.7%収率)を得た。LCMS m/z=235.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm2.18−2.25(m,2H),3.27−3.31(m,2H),3.61(t,J=6.20Hz,2H),7.14−7.19(m,1H),7.43−7.47(m,3H)。
【0290】
ステップC:3−(シクロプロピルスルホニル)フェノールの調製
THF(150mL)中の3−((3−クロロプロピル)スルホニル)フェノール(5.0g、21.30mmol)の溶液に、カリウムビス(トリメチルシリル)アミド(MTBE中、1.0M、46.87mL、46.87mmol)を−78℃で滴下し、これにより濃厚な懸濁液が形成された。反応物を30分間激しく撹拌し、その後、室温まで一晩加温した。混合物を2NのHCl(50mL)でクエンチし、5%のMeOH/EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(3.6g、85.2%収率)を淡い黄色の固体として得た。LCMS m/z=199.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.03−1.09(m,2H),1.33−1.38(m,2H),2.45−2.52(m,1H),6.44(s,1H),7.10−7.15(m,1H),7.40−7.46(m,3H)。
【0291】
ステップD:エチル1−((3−((エトキシカルボニル)オキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロパン
カルボキシレートの調製
THF(100mL)中の3−(シクロプロピルスルホニル)フェノール(3.6g、18.16mmol)の溶液に、n−ブチルリチウム(18.75mL、46.87mmol)を−78℃で滴下した。反応物を同じ温度で30分間撹拌した。次いで、クロロギ酸エチル(5.27mL、55.39mmol)を反応混合物に−78℃で滴下した。反応混合物を室温まで加温し、撹拌を室温で2時間継続した。反応が完了した後、混合物を飽和NH
4Cl水溶液でクエンチした。水層をEtOAc(3×)で抽出した。有機抽出物を合わせ、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(6.4g、87.7%収率)を得た。LCMS m/z=343.2[M+H]
+。
【0292】
ステップE:3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノールの調製(方法BB6E)
THF(20mL)中のエチル1−((3−((エトキシカルボニル)オキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロパンカルボキシレート(6.4g、18.69mmol)の溶液に、水素化アルミニウムリチウム(23.43mL、46.87mmol)の2.0M溶液を0℃で添加した。0℃で10分間撹拌した後、反応混合物を室温まで加温し、その後、さらに3時間撹拌した。反応混合物を1NのNaOHで0℃で注意深くクエンチし、濃厚な懸濁液を得た。懸濁液にEtOAc(150mL)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。EtOAc層を懸濁液からデカントした。6NのHCl(100mL)を添加し、混合物を1時間撹拌して、透明な層を得た。この層を分離させ、水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機抽出物を水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(3.74g、76.9%収率)を淡い黄色の固体として得た。LCMS m/z=229.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.04−1.07(m,2H),1.58−1.61(m,2H),3.67(s,2H),7.12−7.15(m,1H),7.34(dt,J=1.41,7.70Hz,1H),7.37(d,J=7.76Hz,1H),7.38−7.40(m,1H),9.18(s,1H)。
【0293】
ステップF:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)
メタノールの調製
アセトン(30mL)中の3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノール(2.0g、8.76mmol)および炭酸カリウム(3.63g、26.29mmol)の混合物に、(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(2.50g、9.638mmol)を添加した。反応物を75℃で一晩加熱した。反応混合物を室温まで冷却した。濾過により固体を分離させ、アセトン(2×10mL)で洗浄した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(2.55g、90.5%収率)を黄色味がかった液体として得た。LCMS m/z=285.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.05−1.08(m,2H),1.62−1.66(m,2H),2.64−2.74(m,1H),2.78(dd,J=2.69,4.94Hz,1H),2.94(dd,J=4.19,4.79Hz,1H),3.35−3.39(m,1H),3.66(bs,2H),3.98(dd,J=6.08,11.60Hz,1H),4.37(dd,J=2.76,11.05Hz,1H),7.21−7.25(m,1H),7.44−7.45(m,1H),7.48−7.51(m,2H)。
【0294】
実施例1.12:(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)
エタノールの調製(方法BB7)
ステップA:エチル2,2−ジフルオロ−2−((3−メトキシフェニル)チオ)アセテートの調製
THF中の水素化ナトリウム(0.28g、6.99mmol)の懸濁液に、THF(2mL)中の3−メトキシベンゼンチオール(0.7g、4.99mmol)を0℃で滴下し、室温で30分間撹拌した。反応物を0℃まで再度冷却し、THF(0.5mL)中のエチル2−ブロモ−2,2−ジフルオロアセテート(0.70mL、5.49mmol)を滴下した。反応物を0℃で2時間撹拌し、氷でクエンチした。水層を分離させ、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(1.26g、82%収率)を得た。LCMS m/z=263.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.27(t,J=7.15Hz,3H),3.81(s,3H),4.26(q,J=7.15Hz,2H),6.98−7.01(m,1H),7.14−7.15(m,1H),7.18−7.20(m,1H),7.29(q,J=7.86Hz,1H)。
【0295】
ステップB:エチル2,2−ジフルオロ−2−((3−メトキシフェニル)スルホニル)アセテートの調製
DCM(75mL)中のエチル2,2−ジフルオロ−2−((3−メトキシフェニル)チオ)アセテート(1.26g、4.09mmol)の溶液に、3−クロロベンゾペルオキシ酸(3.36g、14.98mmol)を0℃で少量ずつ添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。セライト(登録商標)のパッドを通して混合物を濾過し、その後、DCMで洗浄した。濾液にNaHCO
3を添加し、その後、30分間撹拌した。セライト(登録商標)のパッドを通して混合物を濾過した。濾液を飽和NaHCO
3水溶液、ブラインで1回洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(1.01g、69%収率)を得た。LCMS m/z=295.2[M+H]
+。
【0296】
ステップC:2,2−ジフルオロ−2−((3−メトキシフェニル)スルホニル)エタノールの調製
エチル2,2−ジフルオロ−2−((3−メトキシフェニル)スルホニル)アセテート(261mg、0.887mmol)の溶液に、水素化アルミニウムリチウム(2.0M、0.375mL、0.750mmol)を0℃で添加した。0℃で10分間、および室温で3時間撹拌した後、反応混合物を1NのNaOHで0℃でクエンチした。懸濁液にDCM中、10%のMeOHを添加し、室温で30分間撹拌した。混合物を濾過し、DCM中、10%のMeOH(3×)で洗浄した。水層をDCM中、10%のMeOH(3×)で抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(0.201g、89%収率)を得た。LCMS m/z=253.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm3.89(s,3H),4.29(t,J=12.70Hz,2H),7.29−7.32(m,1H),7.46−7.47(m,1H),7.54(t,J=7.88Hz,1H),7.59(m,1H)。
【0297】
ステップD:3−((1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチル)スルホニル)フェノールの調製
DCM(2mL)中の2,2−ジフルオロ−2−((3−メトキシフェニル)スルホニル)エタノール(0.201g、0.668mmol)の溶液に、三臭化ホウ素(0.142mL、1.501mmol)の溶液をN
2下において−78℃でゆっくりと添加した。反応物を−78℃で1時間撹拌し、その後、室温まで加温し、1時間撹拌した。反応が完了した後、混合物を−20℃まで冷却し、その後、
iPrOHでクエンチした。混合物をNaHCO
3水溶液でpH7まで中和させ、その後、DCM中、20%の
iPrOHで抽出した。合わせた有機物をブラインで1回洗浄し、分離させ、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物を得た。LCMS m/z=239.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm4.29(t,J=12.72Hz,2H),7.24−7.27(m,1H),7.45−7.46(m,1H),7.49(t,J=7.84Hz,1H),7.53−7.56(m,1H)。
【0298】
ステップE:(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノールの調製
アセトン(15mL)中の3−((1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチル)スルホニル)フェノール(0.132g、0.555mmol)および炭酸カリウム(0.207g、1.501mmol)の混合物に、(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(0.214g、0.826mmol)を添加した。反応物を75℃で一晩加熱した。反応物を室温まで冷却し、濾過し、アセトン(2×5mL)で洗浄した。濾液を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(0.205g、69%収率)を得た。LCMS m/z=295.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm2.47(t,J=7.33Hz,1H),2.79(dd,J=2.18,4.79Hz,1H),2.95(t,J=4.04Hz,1H),3.36−3.40(m,1H),4.00(dd,J=11.24,5.94Hz,1H),4.22−4.33(m,2H),4.38(dd,J=11.12,2.78Hz,1H),7.31−7.39(m,1H),7.47−7.52(m,1H),7.55(t,J=7.96Hz,1H),7.58−7.64(m,1H)。
【0299】
実施例1.13:キノリン−6−スルホニルクロリドの調製
ステップA:メチル3−(キノリン−6−イルスルホニル)プロパノエートの調製
5mLのマイクロ波バイアルに、6−ブロモキノリン(200mg、0.96mmol)、ナトリウム3−メトキシ−3−オキソプロパン−1−スルフィネート(0.84g、4.81mmol)、およびヨウ化銅(I)(0.92g、4.81mmol)、続いてDMSO(2mL)を添加した。反応物を窒素で脱気し(2×)、その後、110℃で一晩加熱した。反応物を室温まで冷却し、EtOAcで希釈した。シリカゲルのパッドを通して得られた混合物を濾過し、EtOAcで洗浄し、その後、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(95mg、33%収率)を黄色の油状物として得た。LCMS m/z=280.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm2.77(t,J=7.20Hz,2H),3.55(s,3H),3.65(t,J=7.20Hz,2H),7.72(dd,J=8.46,4.42Hz,1H),8.17−8.22(m,1H),8.24−8.29(m,1H),8.61(dd,J=8.46,1.14Hz,1H),8.64(d,J=2.02Hz,1H),9.07(dd,J=4.29,1.77Hz,1H)。
【0300】
ステップB:キノリン−6−スルホニルクロリドの調製
THF(15mL)中のメチル3−(キノリン−6−イルスルホニル)プロパノエート(425mg、1.52mmol)の溶液に、ナトリウムメトキシド(0.35μL、1.52mmol)を室温で添加した。反応混合物を30分間撹拌し、その後、濃縮して、メチルキノリン−6−スルホネートを黄色の固体として得た。LCMS m/z=266.0[M+H]
+。
【0301】
上記で得たメチルキノリン−6−スルホネートをCH
2Cl
2(15.00mL)中に0℃で溶解させた。次いで、NCS(0.20g、1.52mmol)を添加した。反応物を2時間撹拌した。反応物をブラインでクエンチし、その後、室温まで加温した。有機層を分離させ、水層をDCMで洗浄した。合わせた有機層を水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(199mg、57%収率)をベージュ色の固体として得た。LCMS m/z=228.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm7.78(dd,J=8.59,4.29Hz,1H),8.35(d,J=1.52Hz,2H),8.69(dd,J=8.59,1.52Hz,1H),8.86(s,1H),9.14(dd,J=4.29,1.77Hz,1H)。
【0302】
実施例1.14:tert−ブチル6−(クロロスルホニル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシレートの調製
ステップA:6−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジンの調製
ジオキサン(10mL)中の6−ブロモ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン(1.970g、10mmol)、フェニルメタンチオール(1.291mL、11.00mmol)、DIEA(3.484mL、20.00mmol)、およびPd
2(dba)
3(0.458g、0.500mmol)の混合物に、(9,9−ジメチル−9H−キサンテン−4,5−ジイル)ビス(ジフェニルホスフィン)(0.579g、1.000mmol)を添加した。マイクロ波照射下で反応物を150℃まで2時間加熱した。反応物を室温まで冷却し、EtOAc中に取り入れた。混合物をNaHCO
3(3×)およびブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(2.31g、96.1%収率)をオレンジ色の固体として得た。LCMS m/z=241.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δ4.05(s,2H),6.55(d,J=4.04Hz,1H),7.10−7.16(m,2H),7.16−7.25(m,3H),7.56(d,J=3.28Hz,1H),7.73(d,J=1.01Hz,1H),8.17(d,J=1.77Hz,1H)。
【0303】
ステップB:tert−ブチル6−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシレートの調製
THF(20mL)中の6−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン(2.304g、9.587mmol)およびピリジン(1.551mL、19.17mmol)の溶液に、(BOC)
2O(2.511g、11.50mmol)を添加した。反応物を室温で18時間撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、水(3×)およびブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(2.59g、79.4%収率)を黄色の固体として得た。LCMS m/z=341.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.65(s,9H),4.10(s,2H),6.73(d,J=3.28Hz,1H),7.14−7.33(m,5H),7.79(d,J=3.79Hz,1H),8.34(bs,1H),8.45(d,J=2.02Hz,1H)。
【0304】
ステップC:tert−ブチル6−(クロロスルホニル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシレートの調製(方法BB8C)
AcOH(10mL)/H
2O(3.333mL)中のtert−ブチル6−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシレート(2.583g、7.587mmol)の溶液に、NCS(3.039g、22.76mmol)を添加した。反応物を5時間撹拌した。混合物を濃縮した。残渣をDCM中に溶解させ、NaHCO
3水溶液で洗浄した。水層をDCM(2×)で抽出した。合わせた有機物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(0.540g、22.5%収率)を黄色の固体として得た。LCMS m/z=317.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.72(s,9H),6.94(d,J=3.03Hz,1H),8.16(d,J=3.54Hz,1H),9.02(bs,1H),9.16(d,J=2.27Hz,1H)。
【0305】
実施例1.15:1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリドの調製(方法BB9)
ステップA:7−(ベンジルチオ)−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
7−ブロモ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンから、実施例1.14、ステップAに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=272.8[M+H]
+。
【0306】
ステップB:1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリドの調製
7−(ベンジルチオ)−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンから、実施例1.14、ステップCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=249.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm3.00(s,3H),3.39−3.42(m,2H),4.54−4.57(m,2H),7.24(d,J=2.27Hz,1H),8.22(d,J=2.02Hz,1H)。
【0307】
実施例1.16:3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−スルホニルクロリドの調製(方法BB10)
ステップA:5−(ベンジルチオ)−N
2−メチルピリジン−2,3−ジアミンの調製
5−ブロモ−N
2−メチルピリジン−2,3−ジアミンから、実施例1.14、ステップAに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=246.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm2.80(d,J=4.55Hz,3H),3.91(s,2H),4.72(s,2H),5.79(q,J=4.55Hz,1H),6.72(d,J=2.27Hz,1H),7.17−7.22(m,3H),7.24−7.29(m,2H),7.31(d,J=2.27Hz,1H)
【0308】
ステップB:6−(ベンジルチオ)−3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンの調製
THF(5mL)中の5−(ベンジルチオ)−N
2−メチルピリジン−2,3−ジアミン(0.195g、0.795mmol)の溶液に、トリメトキシメタン(4mL、36.56mol)を添加し、続いてTFAを数滴添加した。反応物を一晩撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、水(3×)およびブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(1:1EtOAc/ヘキサン)によって残渣を精製して、標記化合物(1.74g、87.5%収率)を褐色の固体として得た。LCMS m/z=256.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ ppm3.91(s,3H),4.06(s,2H),7.14−7.26(m,5H),8.03(d,J=2.02Hz,1H),8.08(s,1H),8.35(d,1H)。
【0309】
ステップC:3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−スルホニルクロリドの調製
6−(ベンジルチオ)−3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンから、実施例1.14、ステップCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=232.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm4.02(s,3H),8.29(s,1H),8.71(d,J=2.02Hz,1H),9.10(d,J=2.02Hz,1H)。
【0310】
実施例1.17:1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリドの調製(方法BB11)
ステップA:7−ブロモ−1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
DMF中の7−ブロモ−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン(0.430g、2mmol)の溶液に、水素かナトリウム(0.120g、3.000mmol)を添加した。反応物を20分間撹拌した。1−ブロモ−2−メトキシエタン(0.207mL、2.200mmol)を添加した。反応物を60℃で2時間加熱した。混合物を濃縮した。残渣をEtOAc中に取り入れ、水(3×)およびブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(0.451g、82.6%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=273.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm3.36(s,3H),3.39−3.47(m,4H),3.58(t,J=5.43Hz,2H),4.35(t,J=4.80Hz,2H),6.97(d,J=2.02Hz,1H),7.55(d,J=2.27Hz,1H)。
【0311】
ステップB:7−(ベンジルチオ)−1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
7−ブロモ−1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンから、実施例1.14、ステップAに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=317.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm3.29(t,J=5.31Hz,2H),3.32(s,3H),3.37−3.45(m,4H),3.96(s,2H),4.35(t,J=4.55Hz,2H),6.70(d,J=2.02Hz,1H),7.15−7.32(m,5H),7.53(d,J=2.02Hz,1H)。
【0312】
ステップC:1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリドの調製
7−(ベンジルチオ)−1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンから、実施例1.14、ステップCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=292.8[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm3.36(s,3H),3.52−3.56(m,4H),3.63(t,J=5.05Hz,2H),4.46−4.50(m,2H),7.34(d,J=2.27Hz,1H),8.17(d,J=2.02Hz,1H)。
【0313】
実施例1.18:7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリドの調製(方法BB12)
スルフロクロリド酸(sulfurochloridic acid)(10.71g、91.9mmol、30eq)に、7−フルオロキノリン−4−オール(500mg、3.06mmol、1.0eq)をN
2大気下において0℃で添加した。得られた溶液を90℃で16時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を氷上に滴下した。得られた沈殿物を濾過し、濾過ケーキをCH
3CN/H
2O(2:1)で洗浄し、濾液を凍結乾燥させて、標記化合物(550mg、65%収率)を白色の固体として得た。LCMSm/z=261.9[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6):δppm6.90(br.s,1H),7.59(td,J=8.9,2.4Hz,1H),7.78(dd,J=9.8,2.5Hz,1H),8.41(dd,J=9.3,6.0Hz,1H),8.99(s,1H)。
【0314】
実施例1.19:4−ヒドロキシ−7−メチルキノリン−3−スルホニルクロリドの調製(方法BB13)
スルフロクロリド酸(10.98g、94.2mmol)に、7−メチルキノリン−4−オール(500mg、3.14mmol)をN
2大気下において0℃で添加した。得られた溶液を80℃で16時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を氷上に滴下した。得られた沈殿物を濾過し、濾過ケーキをCH
3CN/H
2O(3:1)で洗浄し、濾液を凍結乾燥させて、標記化合物(250mg、17%収率)を黄色の固体として得た(さらなる精製は、純度を改善させることができなかった)。LCMS m/z=258.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6):δppm2.57(s,3H),7.64(d,J=8.3Hz,1H),7.82(br.s.,1H),8.26(d,J=8.4Hz,1H),9.07−9.15(m,1H)。
【0315】
実施例1.20:1H−インドール−3−スルホニルクロリドの調製(方法BB14)
ステップA:1H−インドール−スルホン酸の調製
ピリジン(10mL)中の1H−インドール(2.0g、17.07mmol)および三酸化硫黄ピリジン複合体(2.72g、17.07mmol)の溶液を、撹拌下で2時間還流させ、その後、室温まで冷却した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、ジエチルエーテル(2×20mL)で洗浄した。水相を濃縮して、標記化合物を得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。
【0316】
ステップB:1H−インドール−3−スルホニルクロリドの調製
前のステップからの1H−インドール−スルホン酸ピリジニウム塩を40mLの1:1スルホラン(20mL)−MeCN(20mL)混合物中に溶解させた。溶液を0℃まで冷却し、撹拌しながら三塩化ホスホリル(6mL、64.57mmol)を滴下した。反応混合物を70℃まで2時間加熱し、その後、0℃まで冷却した。冷水(10mL)を反応混合物に滴下した。沈殿物を濾過し、水で洗浄し、減圧下で乾燥させて、標記化合物(1.7g、40%収率)を茶色の固体として得た。LCMS m/z=216.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,アセトン−d
6)δppm7.38−7.46(m,2H),7.69(dd,J=6.57,2.78Hz,1H),7.95(dd,J=6.57,2.78Hz,1H),8.38(s,1H),11.77(bs,1H)。
【0317】
実施例1.21:3−((3−メトキシフェニル)スルホニル)シクロブタノールの調製
THF(10mL)中の1−メトキシ−3−(メチルスルホニル)ベンゼン(200mg、1.074mmol)に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M、0.86mL、2.15mmol)を0℃で滴下し、これにより黄色味がかった懸濁液が形成され、撹拌を0℃で1時間継続した。次いで、2−(クロロメチル)オキシラン(99.37mg、1.07mmol)を0℃で滴下した。反応物を室温で一晩撹拌し、飽和NH
4Cl水溶液でクエンチした。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(0.248g、86%収率)を濃厚な液体として得た。LCMS m/z=243.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm2.40−2.52(m,2H),2.56−2.67(m,2H),3.36(quin,J=8.21Hz,1H),3.87(s,3H),4.20(quin,J=7.70Hz,1H),7.17(dt,J=7.14,2.37Hz,1H),7.34−7.40(m,1H),7.40−7.51(m,2H)。
【0318】
実施例1.22:2−((3−フルオロ−5−メトキシフェニル)チオ)エタノールの調製
DMF(2mL)中の1−ブロモ−3−フルオロ−5−メトキシベンゼン(0.5g、2.44mmol)、2−メルカプトエタノール(0.210g、2.683mmol)、DIEA(0.94mL、5.37mmol)、Pd2(dba)3(0.22g、0.24mmol)、および(9,9−ジメチル−9H−キサンテン−4,5−ジイル)ビス(ジフェニルホスフィン)(0.14g、0.24mmol)の混合物を110℃まで一晩加熱した。室温まで冷却した後、混合物をEtOAcおよび水で希釈した。セライトのパッドを通して混合物を濾過した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物を得た。
【0319】
実施例1.23:7−(ベンジルチオ)−1,8−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
ステップA:エチル2−((5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−イル)オキシ)アセテートの調製
エチル2−ヒドロキシアセテート(12.42g、119mmol)中の5−ブロモ−2−クロロ−4−メチル−3−ニトロ−ピリジン(5.00g、19.9mmol)の溶液に、DBU(9.08g、59.7mmol)を室温で滴下した。反応混合物の色は、黄色から暗赤色に変わった。混合物を100℃で8時間撹拌し、その後、室温まで冷却した。次いで、反応を30mLの水でクエンチし、酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(2.0g、29%収率、91%純度)を黄色の固体として得た。
【0320】
ステップB:7−ブロモ−8−メチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オンの調製
EtOH(4mL)およびAcOH(10mL)中のエチル2−((5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−イル)オキシ)アセテート(2.00g、5.70mmol、91%純度1.0eq)の溶液に、亜鉛末(2.05g、31.4mmol)を室温で添加した。反応物を100℃で1時間撹拌した。室温まで冷却した後、溶液を真空中で濃縮した。残渣にMeOH(20mL)を添加し、アンモニアによってpHを9に調節した。混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮して、標記化合物(1.40g、粗製)を茶色の固体として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。
【0321】
ステップC:7−ブロモ−8−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン
THF(5mL)中の7−ブロモ−8−メチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オン(1.40g粗製、5.76mmol、1.0eq)の溶液に、BH
3・THF(23mL、THF中の1M溶液、23mmol、4.0eq)をN
2大気下において0℃で添加した。次いで、混合物を80℃まで6時間加熱した。室温まで冷却した後、3mLのH
2Oおよび3mLのMeOHを添加することによって反応をクエンチした。反応混合物を真空中で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標記化合物(800mg、54%収率、89%純度)を白色の固体として得た。
【0322】
ステップD:7−ブロモ−1,8−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
DMF(6mL)中の7−ブロモ−8−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン(800mg、3.11mmol、89%純度)の溶液に、N
2大気下においてNaH(167.60mg、60%純度、4.19mmol)を添加し、その後、0℃で1時間添加した。上記の溶液にヨードメタン(13.00g、91.4mmol)を0℃で添加し、その後、20℃でさらに1時間撹拌した。NH
4Clの飽和水溶液(4mL)の添加によって反応混合物をクエンチし、H
2O(4mL)で希釈し、酢酸エチル(3×8mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(690mg、65%収率、80%純度)を白色の油状物として得た。
【0323】
ステップE:7−(ベンジルチオ)−1,8−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
マイクロ波管に、フェニルメタンチオール(1.46g、11.7mmol、3.0eq)、7−ブロモ−1,8−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン(950mg、3.91mmol)、ジオキサン(6.00mL)、Pd(dppf)Cl
2・CH
2Cl
2(1.43g、1.96mmol、0.50eq)、トリ−tert−ブチルホスフィン(791mg、3.91mmol、1.0eq)、およびDIEA(2.02g、15.6mmol、4.0eq)をN
2大気下において添加した。密封管を150℃で6時間、マイクロ波照射下で加熱した。冷却後、混合物をH
2O(20mL)で希釈し、酢酸エチル(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。Prep−HPLC(塩基性条件)によって残渣を精製して、標記化合物(500mg、44%収率)を茶色の油状物として得た。LCMS m/z=287.4[M+H]
+;
1H NMR(CDCl
3,400MHz):δppm2.17(s,3H),2.62(s,3H),3.03−3.11(m,2H),3.89(s,2H),4.31−4.38(m,2H),7.06−7.15(m,2H),7.18−7.26(m,3H),7.94(s,1H)。
【0324】
実施例1.24:(R)−7−(ベンジルチオ)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
ステップA:(R)−メチル2−((5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−イル)オキシ)プロパノエートの調製
MeCN(250mL)中の5−ブロモ−2−クロロ−3−ニトロピリジン(8.00g、33.7mmol、1.0eq)、メチル(2R)−2−ヒドロキシプロパノエート(10.52g、101mmol、3.0eq)の溶液に、K
2CO
3(18.63g、135mmol、4.0eq)を添加した。反応物を75℃で15時間撹拌した。冷却後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(4.84g、47%収率)を黄色の油状物として得た。
【0325】
ステップB:(R)−7−ブロモ−3−メチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オンの調製
AcOH(250mL)中の(R)−メチル2−((5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−イル)オキシ)プロパノエート(4.80g、15.7mmol)の溶液に、Fe粉末(4.39g、78.7mmol)を添加し、その後、混合物を80℃まで1時間加熱した。室温まで冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(10g)を得た。
【0326】
ステップC:(R)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オンの調製
アセトン(80mL)中の(R)−7−ブロモ−3−メチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オン(4.81g粗製、19.8mmol)の溶液に、MeI(3.98g、28.0mmol)およびK
2CO
3(2.74g、19.8mmol)を添加した。混合物を50〜70℃で15時間撹拌した。冷却後、反応混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(1.24g、24%収率、88%純度)を白色の固体として得た。LCMS m/z=256.9[M+H]
+。
【0327】
ステップD:(R)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
THF(40mL)中の(R)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オン(400mg、1.37mmol、88%純度)の溶液に、BH
3・THF(15.6mL、THF中1M溶液、15.6mmol)をN
2大気下において0℃で滴下した。次いで、混合物を25℃で15時間撹拌した。MeOH(4mL)を0℃で添加することによって反応混合物をクエンチし、その後、1MのHClを添加して、pH7未満に調節した。次いで、混合物を1時間加熱還流した。冷却後、1MのNaOH水溶液を添加して、pH7超に調節した。反応混合物をH
2O(20mL)で希釈し、酢酸エチル(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(269mg、71%収率)を黄色の固体として得た。LCMS(ESI):m/z=242.9[M+H]
+。
【0328】
ステップE:(R)−7−(ベンジルチオ)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
(R)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンから、実施例1.23のステップEに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=287.1[M+H]
+;
1H NMR(CDCl
3,400MHz):δppm1.42(d,J=6.4Hz,3H),2.73(s,3H),2.98(dd,J=11.5,8.4Hz,1H),3.16(dd,J=11.6,2.6Hz,1H),3.97(s,2H),4.48(dqd,J=8.5,6.3,2.6Hz,1H),6.66(d,J=2.0Hz,1H),7.18−7.32(m,5H),7.57(d,J=2.0Hz,1H)。
【0329】
実施例1.25:(3S)−7−ベンジルスルファニル−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
ステップA:メチル(2S)−2−[(5−ブロモ−3−ニトロ−2−ピリジル)オキシ]プロパノエートの調製
MeCN(100mL)中の5−ブロモ−2−クロロ−3−ニトロ−ピリジン(8.00g、33.7mmol)、メチル(2S)−2−ヒドロキシプロパノエート(10.52g、101mmol)の溶液に、K
2CO
3(18.63g、135mmol)を添加した。混合物を75℃で15時間撹拌した。冷却後、反応混合物を濾過し、真空中で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(6.10g、59%収率)を黄色の油状物として得た。
【0330】
ステップB:(3S)−7−ブロモ−3−メチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2−オンの調製
AcOH(50mL)中の(S)−メチル2−((5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−イル)オキシ)プロパノエート(5.00g、16.4mmol)の溶液に、Fe粉末(4.58g、82.0mmol)を添加し、その後、混合物、80℃まで1時間加熱した。反応混合物を濾過し、真空中で濃縮した。塩基性樹脂によって残渣を精製して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(3.58g、90%収率)を得た。
【0331】
ステップC:(3S)−7−ブロモ−3−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
THF(100mL)中の(3S)−7−ブロモ−3−メチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2−オン(2.20g、9.05mmol)の溶液に、BH
3・THF(90.5mL、THF中1M溶液、90.5mmol)を0℃で添加した。次いで、反応物を25℃で15時間撹拌した。MeOH(4.0mL)を0℃で添加することによって反応混合物をクエンチし、その後、HCl(1M、2.0mL)を添加して、pH7未満に調節した。混合物を1時間還流させ、その後、室温まで冷却した。NaOH(1M水溶液、4.0mL)を添加して、pH7超にした。水相をDCM(3×100mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(679mg、33%収率)を白色の固体として得た。
【0332】
ステップD:(3S)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
DMF(20mL)中の(3S)−7−ブロモ−3−メチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2−オン(100mg、411μmol)の溶液に、NaH(104mg、2.59mmol、60%純度)をN
2大気下において0℃で添加した。混合物を25℃で15時間撹拌した後、氷水でクエンチした。次いで、混合物を酢酸エチル(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(80mg、80%収率)を白色の固体として得た。
【0333】
ステップE:(3S)−7−ベンジルスルファニル−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
(3S)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサジンから、実施例1.23のステップEに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=287.1[M+H]
+;
1H NMR(CDCl
3,400MHz):δppm1.41(d,J=6.4Hz,3H),2.72(s,3H),2.97(dd,J=11.5,8.4Hz,1H),3.15(dd,J=11.5,2.5Hz,1H),3.96(s,2H),4.43−4.53(m,1H),6.64(d,J=1.9Hz,1H),7.16−7.30(m,5H),7.55(d,J=2.0Hz,1H)。
【0334】
実施例1.26:7−ベンジルスルファニル−1,3,3−トリメチル−2H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
ステップA:2−ブロモ−N−(5−ブロモ−2−ヒドロキシピリジン−3−イル)−2−メチルプロパンアミドの調製
THF(40mL)中の3−アミノ−5−ブロモピリジン−2−オール(4.00g、21.2mmol、1.0eq)の溶液に、TEA(6.42g、63.5mmol)および2−ブロモ−2−メチル−プロパノイルブロミド(5.35g、23.3mmol)を0℃で添加した。反応物を17℃で2時間撹拌した。混合物をH
2O(60mL)で希釈し、酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(6.30g、粗製)を白色の固体として得た。LCMS:m/z=336.9.[M+H]
+。
【0335】
ステップB:7−ブロモ−3,3−ジメチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オンの調製
DMF(130mL)中の2−ブロモ−N−(5−ブロモ−2−ヒドロキシピリジン−3−イル)−2−メチルプロパンアミド(5.30g、15.7mmol)の溶液に、K
2CO
3(6.50g、47.0mmol)を添加した。混合物をN
2大気下において70℃で8時間撹拌した。冷却後、反応混合物を真空中で濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(2.70g、67%収率)を黄色の固体として得た。
【0336】
ステップC:7−ブロモ−3,3−ジメチル−1,2−ジヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
THF(20mL)中の7−ブロモ−3,3−ジメチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オン(2.70g、10.5mmol)の溶液に、BH
3・THF(31.5mL、THF中1M溶液、31.5mmol)をN
2大気下において0℃で添加した。反応物を80℃で4時間撹拌した。冷却後、H
2O(3mL)およびMeOH(3mL)の添加によって反応混合物をクエンチした。混合物を真空中で濃縮して、標記化合物(2.80g、粗製)を黄色の固体として得た。LCMS m/z=243.0[M+H]
+。
【0337】
ステップD:7−ブロモ−1,3,3−トリメチル−2H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
DMF(30mL)中の7−ブロモ−3,3−ジメチル−1,2−ジヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサジン(2.80g、11.5mmol)の溶液に、NaH(691mg、17.3mmol、60%純度)をN
2大気下において0℃で30分間添加した。次いで、ヨードメタン(2.45g、17.3mmol)を0℃で添加した。反応混合物を15℃で1時間撹拌した。NH
4Cl(20mL)の飽和水溶液の添加によって混合物をクエンチし、その後、酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(150mg)を白色の固体として得た。
【0338】
ステップE:7−ベンジルスルファニル−1,3,3−トリメチル−2H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
7−ブロモ−1,3,3−トリメチル−2H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンから、実施例1.23のステップEに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=301.1[M+H]
+;
1H NMR(CDCl
3,400MHz):δppm1.38(s,6H),2.75(s,3H),2.91−2.98(m,2H),3.96(s,2H),6.65(d,J=2.0Hz,1H),7.16−7.32(m,5H),7.59(d,J=2.0Hz,1H)。
【0339】
実施例1.27:7−ベンジルスルファニル−1−メチル−スピロ[2H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−3,1’−シクロプロパン]の調製
ステップA:メチル1−[(5−ブロモ−3−ニトロ−2−ピリジル)オキシ]シクロプロパンカルボキシレートの調製
THF(100mL)中のメチル1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキシレート(3.00g、25.82mmol)の混合物に、NaH(1.55g、38.7mmol、60%純度)をN
2大気下において0℃で少量ずつ添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、その後、THF(20mL)中の5−ブロモ−2−クロロ−3−ニトロ−ピリジン(6.13g、25.8mmol)を滴下した。混合物を0℃で1.5時間撹拌した。溶液を水(50mL)でクエンチし、その後、酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×200mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、その後、真空中で濃縮した。クロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(5.35g、65%収率)を赤色の固体として得た。LCMS m/z=316.9[M+H]
+。
【0340】
ステップB:7−ブロモスピロ[1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−3,1’−シクロプロパン]−2−オンの調製
AcOH(8mL)およびEtOH(3mL)中のメチル1−[(5−ブロモ−3−ニトロ−2−ピリジル)オキシ]シクロプロパンカルボキシレート(2.00g、6.31mmol)の混合物に、亜鉛末(2.10g、32.1mmol)を添加した。次いで、反応物を100℃で1時間撹拌した。冷却後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(2.20g)を黄色の固体として得た。LCMS m/z=255.0[M+H]
+。
【0341】
ステップC:7−ブロモスピロ[1,2−ジヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−3,1’−シクロプロパン]の調製
THF(20mL)中の7−ブロモスピロ[1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−3,1’−シクロプロパン]−2−オン(3.00g、10.2mmol)の溶液に、ボラン、テトラヒドロフラン(40.9mL、THF中1M溶液、40.9mmol)をN
2大気下において0℃で添加した。次いで、反応物を80℃で3時間撹拌した。20℃まで冷却した後、メタノール(10mL)を添加し、得られた溶液を真空中で濃縮した。残渣を酢酸エチル(15mL)中で希釈し、飽和NaHCO
3水溶液(2×20mL)、水(2×20mL)、ブライン(2×20mL)で洗浄した。次いで、有機層を真空中で濃縮して、標記化合物(1.50g、28%収率)を黄色の油状物として得た。LCMS m/z=240.9[M+H]
+。
【0342】
ステップD:7−ブロモ−1−メチル−スピロ[2H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−3,1’−シクロプロパン]の調製
DMF(25mL)中の7−ブロモスピロ[1,2−ジヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−3,1’−シクロプロパン](1.00g、1.91mmol、46%純度、1.0eq)の溶液に、NaH(60mg、2.48mmol、60%純度、0.78eq)を0℃で添加し、5分間撹拌した後、ヨードメタン(542mg、3.82mmol、2.0eq)を添加した。反応物を0℃で1.5時間撹拌し、その後、水(30mL)およびブライン(30mL)でクエンチした。反応溶液を酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(2×50mL)およびブライン(2×50mL)で洗浄し、その後、真空中で濃縮した。クロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(400mg、66%収率)を黄色の油状物として得た。LCMS m/z=255.0[M+H]
+;
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δppm0.71−0.79(m,2H),1.13−1.22(m,2H),2.91(s,3H),3.22(s,2H),6.97(d,J=2.1Hz,1H),7.56(d,J=2.1Hz,1H)。
【0343】
ステップE:7−ベンジルスルファニル−1−メチル−スピロ[2H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−3,1’−シクロプロパン]の調製
7−ブロモ−1−メチル−スピロ[2H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−3,1’−シクロプロパン]から、実施例1.23のステップEに記載されるものと同様の方法(酸性HPLC条件を除く)を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=299.1[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6):δppm0.72−0.82(m,2H),0.91−1.00(m,2H),2.79(s,3H),3.20(s,2H),4.13(s,2H),6.93(d,J=1.8Hz,1H),7.19−7.30(m,5H),7.31(d,J=2.0Hz,1H)。
【0344】
実施例1.28:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロブチル)
メタノールの調製
ステップA:エチル1−((3−メトキシフェニル)チオ)シクロブタンカルボキシレートの調製
EtOH(20mL)中の3−メトキシベンゼンチオール(0.88mL、7.13mmol)の溶液に、粉末水酸化カリウム(0.44g、7.85mmol)、続いてエチル1−ブロモシクロブタンカルボキシレート(1.63g、7.85mmol)を添加した。反応物を3時間加熱還流させ、その後、室温まで冷却した。濾過により固体を分離させ、EtOH(20mL)で濯いだ。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をDCM(50mL)中に溶解させ、飽和NaHCO
3水溶液(50mL)で洗浄した。水層をDCM(50mL)で逆抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(1.7g、90%収率)を得た。LCMS m/z=267.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.21(t,J=7.07Hz,3H),1.86−1.97(m,1H),2.14−2.32(m,3H),2.66−2.75(m,2H),3.79(s,3H),4.16(q,J=7.07Hz,2H),6.82(dd,J=8.34,2.53Hz,1H),6.91−6.98(m,2H),7.20(t,J=8.08Hz,1H)。
【0345】
ステップB:エチル1−((3−メトキシフェニル)スルホニル)シクロブタンカルボキシレートの調製
ジオキサン/H
2O(20mL/5mL、4:1)中のエチル1−((3−メトキシフェニル)チオ)シクロブタンカルボキシレート(0.60g、2.25mmol)の溶液に、オキソン(登録商標)(4.15g、6.76mmol)を少量で数回添加した。白色の懸濁液を室温で3時間撹拌した。濾過により白色の固体を分離させ、ジオキサン(20mL)で洗浄した。濾液を濃縮し、得られた溶液をDCM(3x40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和NaHCO
3水溶液、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、その後、濾過した。濾液を濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(0.6g、88%収率)を固体として得た。LCMS m/z=299.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.17(t,J=7.07Hz,3H),1.88−2.05(m,1H),2.05−2.19(m,1H),2.55−2.66(m,2H),2.98(ddd,J=13.89,9.98,7.71Hz,2H),3.86(s,3H),4.12(q,J=7.07Hz,2H),7.18(ddd,J=6.95,2.53,2.40Hz,1H),7.33(t,J=1.01Hz,1H),7.39−7.47(m,2H)。
【0346】
ステップC:(1−((3−メトキシフェニル)スルホニル)シクロブチル)メタノールの調製
THF中のエチル1−((3−メトキシフェニル)スルホニル)シクロブタンカルボキシレート(0.6g、1.99mmol)の溶液に、水素化アルミニウムリチウム(2.0M、1.13mL、2.25mmol)を0℃で添加した。0℃で10分間、および室温で2時間撹拌した後、反応物を1NのNaOHで0℃でクエンチした。懸濁液にMeOH/DCM(10%)を添加し、室温で30分間撹拌した。懸濁液を濾過し、MeOH/DCM(10%、3×)で洗浄した。水層をMeOH/DCM(3×)で抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(0.55g、92%収率)を得た。LCMS m/z=257.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.94−2.10(m,4H),2.65−2.80(m,2H),3.49(s,1H),3.83(s,2H),3.88(s,3H),7.21(dt,J=7.52,1.17Hz,1H),7.38(t,J=2.27Hz,1H),7.42−7.55(m,2H)。
【0347】
ステップD:3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロブチル)スルホニル)フェノールの調製
CH
2Cl
2(2mL)中の(1−((3−メトキシフェニル)スルホニル)シクロブチル)メタノール(0.55g、2.08mmol)の溶液に、三臭化ホウ素(0.43mL、4.51mmol)をN
2下において−78℃でゆっくりと添加した。反応混合物を−78℃で5時間撹拌し、その後、室温で2時間撹拌した。反応を−20℃まで冷却し、
iPrOHでクエンチした。混合物をNaHCO
3水溶液でpH7に中和させた。得られた混合物を
iPrOH/DCM(20%)で抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、その後、濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(0.49g、84%収率)を得た。LCMS m/z=243.0[M+H]
+。
【0348】
ステップE:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロブチル)
メタノールの調製
アセトン(10mL)中の3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロブチル)スルホニル)フェノール(280mg、1.16mmol)および炭酸カリウム(0.48g、3.47mmol)の混合物に、(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(0.30g、1.16mmol)を添加した。反応混合物を70℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後、セライト(登録商標)のパッドを通して固体材料を濾過し、アセトン(2×5mL)で洗浄した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(0.30g、84%収率)を得た。LCMS m/z=299.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.91−2.09(m,4H),2.67−2.76(m,2H),2.78(dd,J=4.80,2.53Hz,1H),2.87(t,J=6.32Hz,1H),2.93(d,J=4.04Hz,1H),3.30−3.40(m,1H),3.83(d,J=6.32Hz,2H),3.98(dd,J=11.12,6.06Hz,1H),4.37(dd,J=11.24,2.65Hz,1H),7.22−7.26(m,1H),7.41(t,J=1.26Hz,1H),7.45−7.53(m,2H)。
【0349】
実施例1.29:(S)−2−メチル−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)プロパン−1−オールの調製
ステップA:エチル2−((3−ヒドロキシフェニル)チオ)−2−メチルプロパノエートの調製
MeOH(20mL)中の3−メルカプトフェノール(1.0g、7.93mmol)の溶液に、1.0Nの水酸化ナトリウム水溶液(8.72mL、8.72mmol)を30分かけて−5℃で滴下した。反応物を−5℃で1時間撹拌した。MeOH(5mL)中のエチル2−ブロモ−2−メチルプロパノエート(1.70g、8.72mmol)の溶液を15分かけて−5℃で添加した。反応物を室温で24時間撹拌した。混合物を濃縮した。残渣を25mLの水および100mLのTBMEで処理した。抽出および相分離の後、有機相を50mLの飽和NaHCO
3および50mLのブラインで洗浄した。合わせた有機相をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(1.47g、77%収率)を得た。LCMS m/z=241.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.23(t,J=7.07Hz,3H),1.51(s,6H),4.13(q,J=7.24Hz,2H),6.85(ddd,J=8.08,2.53,1.01Hz,1H),6.98(t,J=2.53Hz,1H),7.03(dt,J=7.64,1.36Hz,1H),7.18(t,J=7.83Hz,1H)。
【0350】
ステップB:エチル2−((3−ヒドロキシフェニル)スルホニル)−2−メチルプロパノエートの調製
ジオキサン/水(4:1、30mL)中のエチル2−((3−ヒドロキシフェニル)チオ)−2−メチルプロパノエート(500mg、2.08mmol)の溶液に、オキソン(登録商標)(3.84g、6.24mmol)を少量で数回添加した。白色の懸濁液を室温で3〜4時間撹拌した。白色の固体を濾過し、ジオキサン(20mL)で洗浄し、濾液を濃縮した。得られた水溶液をDCM(3×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和NaHCO
3水溶液、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(0.54g、91%収率)を得た。LCMS m/z=273.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.17(t,J=7.07Hz,3H),1.64(s,6H),4.13(q,J=7.16Hz,2H),6.77(s,1H),7.16−7.20(m,1H),7.36−7.47(m,3H)。
【0351】
ステップC:3−((1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)スルホニル)フェノールの調製
THF(30mL)中のエチル2−((3−ヒドロキシフェニル)スルホニル)−2−メチルプロパノエート(500mg、1.84mmol)の溶液に、水素化アルミニウムリチウム(THF中2.0M、1.10mL、2.20mmol)を0℃で添加した。0℃で10分間、および室温で3時間撹拌した後、反応物を水およびHCl水溶液(6.0M)で0℃でクエンチし、その後、室温まで加温した。得られた混合物に
iPrOH/DCM(20%)を添加し、その後、室温で30分間撹拌した。水層を
iPrOH/DCM(20%、3×)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(411mg、97%収率)を得た。LCMS m/z=231.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.29(s,6H),3.65(s,2H),7.12(ddd,J=8.15,2.46,1.01Hz,1H),7.26(t,J=2.27Hz,1H),7.29−7.34(m,1H),7.43(t,J=7.96Hz,1H)。
【0352】
ステップD:(S)−2−メチル−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)プロパン−1−オールの調製
アセトン(30mL)中の3−((1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)スルホニル)フェノール(411mg、1.79mmol)および炭酸カリウム(0.76g、5.51mmol)の混合物に、(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(0.52g、2.02mmol)を添加した。反応混合物を70℃で一晩加熱した。反応混合物を室温まで冷却した。固体を濾過し、アセトン(2×10mL)で洗浄した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(0.50g、95%収率)を濃厚な液体として得た。LCMS m/z=287.0[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.31(s,6H),2.78(dd,J=4.80,2.78Hz,1H),2.87−2.97(m,2H),3.34−3.40(m,1H),3.74(d,J=4.29Hz,2H),3.98(dd,J=11.24,5.94Hz,1H),4.36(dd,J=11.12,2.78Hz,1H),7.22−7.26(m,1H),7.41(t,J=1.01Hz,1H),7.45−7.51(m,2H)。
【0353】
実施例1.30:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの調製
ステップA:(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの調製
方法BのステップAに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。
【0354】
ステップB:(R)−tert−ブチル(8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリドおよび(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートから、方法BのステップBに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=469.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.42(s,9H),1.59−1.83(m,5H),2.05(dd,J=13.14,8.08Hz,1H),2.73−2.84(m,2H),2.98(s,3H),3.33−3.42(m,5H),3.51(dd,J=9.09,5.56Hz,1H),3.85−3.93(m,1H),4.05−4.15(m,1H),4.51(t,J=4.55Hz,1H),7.13(d,J=2.02Hz,1H),7.75(d,J=2.02Hz,1H)。
【0355】
ステップC:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの調製
CH
2Cl
2(10mL)中の(R)−tert−ブチル(8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(189.0mg、0.40mmol)の溶液に、ジオキサン中のHCl(1.01mL、4.03mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。翌日に、白色の沈殿物が認められた。反応を水でクエンチし、その後、飽和NaHCO
3水溶液で中和させた。得られた溶液を
iPrOH/DCM(20%、2×)で抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物(149mg、92%収率)を淡い固体として得た。LCMS m/z=369.4[M+H]+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.50(dd,J=13.01,6.19Hz,1H),1.60−1.78(m,2H),1.78−1.86(m,2H),2.07(dd,J=12.88,7.58Hz,1H),2.74−2.87(m,2H),2.97(s,3H),3.33−3.46(m,6H),3.50−3.57(m,1H),3.86(dd,J=8.84,5.81Hz,1H),4.51(t,J=4.55Hz,2H),7.13(d,J=2.02Hz,1H),7.75(d,J=2.27Hz,1H)。
【0356】
実施例1.31:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの調製
ステップA:(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの調製
方法BのステップAに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。
【0357】
ステップB:(R)−tert−ブチル(8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
キノリン−6−スルホニルクロリドおよび(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートから、方法BのステップBに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=448.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.40(s,9H),1.59(dd,J=13.14,6.06Hz,1H),1.66−1.74(m,2H),1.75−1.83(m,2H),1.97−2.05(m,1H),2.77−2.89(m,2H),3.41−3.51(m,3H),3.84(dd,J=9.22,6.19Hz,1H),4.01−4.12(m,1H),7.69(dd,J=8.34,4.29Hz,1H),8.07(dd,J=8.84,2.02Hz,1H),8.23(d,J=8.84Hz,1H),8.48(d,J=2.02Hz,1H),8.58(d,J=7.58Hz,1H),9.03(dd,J=4.29,1.77Hz,1H)。
【0358】
ステップC:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの調製
DCM(12mL)中の(R)−tert−ブチル(8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(398mg、0.89mmol)の溶液に、TFA(0.68mL、8.89mmol)を室温で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、その後、飽和NaHCO
3水溶液でpH7まで中和させた。得られた溶液を
iPrOH/DCMで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、その後、濃縮して、標記化合物(350mg、106%収率)を得て、これを精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=348.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.58(dd,J=13.64,5.31Hz,1H),1.61−1.70(m,1H),1.76(dt,J=17.43,14.15Hz,1H),1.85(dd,J=7.45,4.42Hz,2H),2.13(dd,J=13.52,7.96Hz,1H),2.76−2.90(m,2H),3.45−3.56(m,3H),3.63−3.71(m,1H),3.85(dd,J=9.73,5.68Hz,1H),7.70(dd,J=8.34,4.29Hz,1H),8.07(dd,J=8.97,2.15Hz,1H),8.23(d,J=8.84Hz,1H),8.48(d,J=2.02Hz,1H),8.58(d,J=8.59Hz,1H),9.04(dd,J=4.29,1.77Hz,1H)。
【0359】
実施例1.32:本発明の他の中間体の調製
以下の化学物質は、市販源から得たか、または文献の調製に従って合成された適切な中間体(複数可)から、上記の実施例に記載されるものと同様の方法を使用して調製した。適用可能な特定の方法(複数可)は、以下の表に列挙した:
【表2-1】
【表2-2】
【表2-3】
【表2-4】
【表2-5】
【表2-6】
【表2-7】
【表2-8】
【表2-9】
(S)−2−((3−((フルオロメチル)スルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン(構成要素番号C20):
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm2.74(dd,J=5.05,2.78Hz,1H),2.86(dd,J=5.05,4.29Hz,1H),3.36(dddd,J=6.66,4.39,2.53,2.34Hz,1H),3.96(dd,J=11.37,6.57Hz,1H),4.48(dd,J=11.37,2.53Hz,1H),5.75(d,J=45.73Hz,2H),7.41−7.46(m,2H),7.53(ddd,J=7.71,1.26,1.14Hz,1H),7.64(t,J=7.58Hz,1H)。
(S)−2−((3−((メチルスルホニル)メチル)フェノキシ)メチル)オキシラン(構成要素番号C21):
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm2.75−2.79(m,4H),2.92(dd,J=4.8,4.28Hz,1H),3.36(dddd,J=5.78,4.20,2.91,2.78Hz,1H),3.96(dd,J=11.12,5.81Hz,1H),4.22(s,2H),4.29(dd,J=11.12,2.78Hz,1H),6.95−6.99(m,1H),6.99−7.03(m,2H),7.33(t,J=8.08Hz,1H)。
【0360】
実施例1.33:メシル酸塩としての1−エチル−3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物310)の調製(方法A)
ステップA:(R)−ベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
EtOH(978mL)中の(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン(11.26g、49.32mmol)および(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(28.64g、98.63mmol)の溶液を窒素と共に1時間泡立たせた。反応物を70℃で2日間加熱した。室温まで冷却した後、溶媒を真空下で除去した。残渣をEtOAc(500mL)中に溶解させ、飽和NaHCO
3水溶液で抽出した。EtOAc層を分離させた。水層をEtOAc(1×)で洗浄した。合わせた有機層を水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(22.17g、87%収率)を得た。LCMS m/z=519.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.48−1.58(m,1H),1.58−1.77(m,4H),2.12(dd,J=12.88,7.58Hz,1H),2.71−2.82(m,2H),3.11(s,3H),3.34−3.44(m,2H),3.45−3.52(m,1H),3.61−3.70(m,3H),3.96−4.14(m,4H),5.11(s,2H),7.26−7.33(m,2H),7.34−7.37(m,4H),7.48−7.51(m,1H),7.51−7.57(m,2H)。
【0361】
ステップB:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
CH
2Cl
2(300mL)中の(R)−ベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(23.20g、44.73mmol)の溶液に、DIEA(23.37mL、134.2mmol)および(BOC)
2O(29.29g、134.2mmol)を添加した。反応物を窒素下において室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物を飽和NH
4Cl水溶液、水、次いでブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(25.21g、91%収率)を得た。LCMS m/z=619.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.46(s,9H),1.48−1.57(m,1H),1.60−1.74(m,3H),1.89(dd,J=12.76,8.21Hz,1H),2.11(dd,J=12.76,8.46Hz,1H),3.11(s,3H),3.22−3.29(m,1H),3.34−3.46(m,2H),3.56(dd,J=14.53,4.42Hz,1H),3.60−3.71(m,2H),3.89−3.97(m,1H),3.99−4.11(m,3H),4.13−4.23(m,1H),4.48−4.61(m,1H),5.11(s,2H),7.25−7.38(m,6H),7.50(t,J=1.26Hz,1H),7.51−7.59(m,2H)。
【0362】
ステップC:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
MeOH(336.2mL)中の(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(20.8g、33.62mmol)の溶液に、パラジウム/C(3.59g、3.36mmol)をH
2バルーン下で添加した。反応物を室温で撹拌した。反応が完了した後、セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、その後、MeOHで洗浄した。濾液を濃縮して、標記化合物(15.43g、88%収率)を白色の泡状物として得た。LCMS m/z=485.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.38(s,9H),1.41(d,J=6.82Hz,2H),1.49−1.58(m,2H),1.66(dd,J=12.38,8.59Hz,1H),2.01(dd,J=12.38,8.34Hz,1H),2.52−2.58(m,1H),2.71−2.84(m,2H),3.01−3.13(m,1H),3.21(s,3H),3.42(dd,J=14.27,4.17Hz,1H),3.75−3.89(m,2H),3.92−4.11(m,3H),4.44(bs,1H),5.25(d,J=3.79Hz,1H),7.27(dd,J=8.21,1.64Hz,1H),7.41(t,J=2.02Hz,1H),7.49(d,J=7.83Hz,1H),7.57(t,J=7.96Hz,1H)。
【0363】
ステップD:1−エチルキノリン−4(1H)−オンの調製
DMF(100mL)中のキノリン−4−オール(25g、172.2mmol)の溶液に、炭酸カリウム(47.61g、344.5mmol)を添加した。反応物を室温で30分間撹拌した。ブロモエタン(17.87mL、241.1mmol)を添加した。反応混合物を80℃まで一晩加熱した。反応が完了し、室温まで冷却した後、セライトのパッドを通して混合物を濾過し、DCMで洗浄した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(13.65g、46%収率)を黄色の固体として得た。LCMS m/z=174.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.34(t,J=7.07Hz,3H),4.28(q,J=7.16Hz,2H),6.05(d,J=7.58Hz,1H),7.37(ddd,J=7.96,4.93,3.03Hz,1H),7.69−7.76(m,2H),7.99(d,J=7.58Hz,1H),8.19(d,J=7.83Hz,1H)。
【0364】
ステップE:1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリドの調製
1−エチルキノリン−4(1H)−オン(4g、23.09mmol)を含有する三つ口丸底フラスコに、新しく蒸留したスルフロクロリド酸(9.21mL、138.6mmol)をN
2下において泡立ちが減速するまで滴下した。(注:多くの煙が生じ、ガスが発生した。)得られた透明な茶色の溶液を室温で30分間撹拌し、その後、N
2下において100℃で一晩加熱した。反応物を室温まで冷却した。500mLのビーカー中の砕いた氷に、激しく撹拌しながら混合物をゆっくりと注いだ。沈殿物を濾過し、冷水で洗浄して、標記化合物(3.86g、54%収率)をベージュ色の固体として得た。LCMS m/z=271.8[M]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.46(t,J=7.07Hz,3H),4.76(q,J=7.07Hz,2H),7.79(t,J=7.58Hz,1H),8.08(dd,J=15.66,1.52Hz,1H),8.22(d,J=8.84Hz,1H),8.43(dd,J=8.34,1.52Hz,1H),9.26(s,1H)。
【0365】
ステップF:tert−ブチル((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
CH
2Cl
2(160mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(15.51g、32.01mmol)の溶液に、DIEA(12.94mL、74.18mmol)および1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド(85.4%純粋、12.07g、37.94mmol)を添加した。反応物を室温で4時間撹拌し、その後、水でクエンチし、10%のIPA/DCMで洗浄した。水層をIPA/DCM(10%)で逆抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(21.2g、82%収率)を白色の泡状物として得た。LCMS m/z=720.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.36(s,9H),1.37−1.42(m,3H),1.47−1.57(m,1H),1.58−1.76(m,4H),2.98−3.17(m,3H),3.19(s,3H),3.35(d,J=4.04Hz,1H),3.41(dd,J=14.27,3.92Hz,1H),3.77(t,J=8.21Hz,1H),3.84(d,J=7.07Hz,1H),3.89−4.06(m,4H),4.45(q,J=7.07Hz,3H),5.22(d,J=5.05Hz,1H),7.25(ddd,J=6.82,1.52,1.26Hz,1H),7.39(d,J=2.53Hz,1H),7.44−7.49(m,1H),7.50−7.58(m,2H),7.86(d,J=1.26Hz,2H),8.26(d,J=7.58Hz,1H),8.61(s,1H)。
【0366】
ステップG:メシル酸塩としての1−エチル−3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物310)の調製
アセトン(78.81mL)中のtert−ブチル((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(17.42g、24.19mmol)の溶液を、冷却器および針出口隔膜を備える500mLの丸底フラスコ中で調製して、透明な薄い黄色の溶液を得た。得られた溶液を60℃まで加熱した。メタンスルホン酸(2.02mL、31.45mmol)を反応溶液に滴下し、激しく撹拌した。1時間撹拌した後、白色の沈殿物が形成され、標記化合物のメシル酸塩の種結晶(15mg)を反応混合物に添加した。種結晶を添加した後、20分以内にさらなる沈殿物が形成された。撹拌バーの動きを停止した。沈殿したケーキをスパチュラで崩し、さらなるアセトン(84mL)を添加した。撹拌しながら加熱を一晩継続した。翌日に加熱を止めた。反応混合物を室温で一晩撹拌した。翌日に、反応物を撹拌しながら60℃まで1時間再加熱し、その後、熱い間に真空濾過により沈殿物を回収した。ケーキを室温でアセトン(3×100mL)で洗浄し、加熱真空オーブン下において50℃で乾燥させて、標記化合物(15.24g、88%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=620.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.38(t,J=7.07Hz,3H),1.51−1.61(m,1H),1.62−1.71(m,1H),1.71−1.82(m,3H),2.20(dd,J=13.26,8.21Hz,1H),2.30(s,3H),2.94−3.05(m,1H),3.06−3.20(m,3H),3.21(s,3H),3.30−3.43(m,1H),3.76−3.85(m,1H),3.90−3.99(m,2H),4.07(d,J=5.05Hz,2H),4.10−4.19(m,1H),4.46(q,J=7.07Hz,2H),5.91(bs,1H),7.30(ddd,J=8.15,2.46,0.76Hz,1H),7.44(t,J=2.27Hz,1H),7.50−7.56(m,2H),7.59(t,J=7.96Hz,1H),7.82−7.91(m,2H),8.25(dd,J=7.83,1.26Hz,1H),8.63(s,1H),8.76(bs,2[M+H])。
13C NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm14.30,35.68,36.35,42.54,43.10,43.21,43.35,48.09,50.44,58.11,67.65,70.45,71.00,78.90,112.31,117.02,117.43,118.81,120.05,125.12,126.17,127.71,130.58,133.31,138.91,142.03,147.53,158.91,171.53。
【0367】
実施例1.34:(S)−1−(3−(2−ヒドロキシエチルスルホニル)フェノキシ)−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物88)の調製(方法B)
ステップA:(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの調製
MeOH(254.8mL)中の(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(39.8g、101.9mmol)の溶液に、パラジウム/C(10.85g、10.19mmol)をH
2バルーン下において室温で添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、MeOHで洗浄し、濃縮した。残渣をEtOAc/Hex(10%)で粉砕して、標記化合物(21.02g、80%収率)を黄色のゴム状物として得た。LCMS m/z=257.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.37(s,9H),1.41(t,J=5.68Hz,2H),1.52(dd,J=6.69,3.41Hz,3H),1.96(dd,J=12.63,8.34Hz,1H),2.52−2.58(m,2H),2.72−2.84(m,2H),3.41(dd,J=8.59,6.57Hz,1H),3.83(dd,J=8.59,6.82Hz,1H),3.92−4.08(m,1H),6.99(bs,1H)。
【0368】
ステップB:(R)−tert−ブチル(8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
CH
2Cl
2(370mL)中の(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート(21.02g、82.00mmol)の溶液に、DIEA(14.28mL、82.00mmol)を窒素下において0℃で添加し、続いて添加漏斗を介してCH
2Cl
2中のキノリン−3−スルホニルクロリド(20.54g、90.20mmol)溶液を添加した。反応混合物を室温まで一晩ゆっくりと加温した。反応が完了した後、混合物を水、次いでブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をヘキサンで粉砕して、標記化合物(42.31g、112%収率)を淡い黄色の固体として得た。LCMS m/z=448.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.34(s,9H),1.53(dd,J=13.01,6.44Hz,1H),1.62(t,J=4.29Hz,2H),1.71(t,J=4.55Hz,2H),1.91(dd,J=12.88,8.34Hz,1H),2.65−2.83(m,2H),3.31−3.39(m,2H),3.72(dd,J=8.84,6.57Hz,1H),3.87−4.01(m,1H),6.99(d,J=5.81Hz,1H),7.81(ddd,J=8.15,7.01,1.01Hz,1H),8.00(ddd,J=8.46,6.95,1.52Hz,1H),8.17(d,J=8.34Hz,1H),8.29(d,J=7.58Hz,1H),8.92(d,J=1.77Hz,1H),9.13(d,J=2.27Hz,1H)。
【0369】
ステップC:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの調製
CH
2Cl
2(237.5mL)中の(R)−tert−ブチル(8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(42.52g、95.01mmol)の溶液に、TFA(79mL、1.032mol)を0℃でゆっくりと添加した。反応物を室温で2.5時間撹拌した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。赤味がかった茶色の油状物をMTBEで粉砕して、標記化合物(30.34g、92%収率)を薄い茶色の固体として得た。LCMS m/z=348.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.45(dd,J=13.01,5.68Hz,1H),1.53−1.67(m,2H),1.70−1.84(m,2H),1.94(dd,J=13.01,7.71Hz,1H),2.65−2.80(m,2H),3.16−3.45(m,3H),3.53(dq,J=7.71,5.68Hz,1H),3.69(dd,J=9.09,6.06Hz,1H),7.81(td,J=7.58,1.01Hz,1H),8.00(td,J=8.46,6.95,1.52Hz,1H),8.18(d,J=8.59Hz,1H),8.28(d,J=1.01Hz,1H),8.93(d,J=2.02Hz,1H),9.13(d,J=2.27Hz,1H)。
【0370】
ステップD:(S)−1−(3−(2−ヒドロキシエチルスルホニル)フェノキシ)−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物88)の調製(方法BD)
EtOH(160mL)中の(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール(15.23g、38.91mmol)および(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(27.04g、77.82mmol)の溶液を70℃で24時間加熱した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。残渣をprep−HPLCによって精製した。画分を合わせ、飽和NaHCO
3水溶液で中和させた。揮発物を蒸発させ、その後、水層をIPA/CH
2Cl
2(10%)で抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物(9.70g、41%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=606.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.46(dd,J=12.63 5.31Hz,1H),1.60(t,J=5.68Hz,2H),1.65−1.81(m,2H),1.88(dd,J=12.25,7.20Hz,1H),2.53−2.61(m,2H),2.68−2.79(m,2H),3.32−3.40(m,3H),3.44(t,J=6.44Hz,2H),3.62−3.73(m,3H),3.78−3.86(m,1H),3.89−3.95(m,1H),3.98−4.04(m,1H),4.86(t,J=5.56Hz,1H),5.02(bs,1H),7.25(ddd,J=8.21,2.53,0.88Hz,1H),7.36(t,J=2.53Hz,1H),7.43(dd,J=8.34,1.77Hz,1H),7.52(t,J=7.96Hz,1H),7.81(ddd,J=8.15,7.01,1.01Hz,1H),8.00(ddd,J=8.46,6.95,1.52Hz,1H),8.18(d,J=8.34Hz,1H),8.29(dd,J=8.46,0.88Hz,1H),8.92(d,J=1.77Hz,1H),9.13(d,J=2.27Hz,1H)。
【0371】
実施例1.35:(2S)−1−(4−(メチルスルホニル)フェノキシ)−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物334)の調製(方法C)(方法C)
ステップA:tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(4.1g、10.50mmol)をMeOH(15mL)中に溶解させた。パラジウム/C(0.11g、1.05mmol)および水素(ガス)のダブルバルーンを適用した。反応を室温で2時間、激しく撹拌した。この時間の後、反応が完了した。セライトのプラグを通して反応物を濾過した。溶媒を完全に除去した。得られた粘性の油状物をCH
2Cl
2(30mL)中に再溶解させた。DIEA(2.74mL、15.75mmol)、続いてナフタレン−2−スルホニルクロリド(2.62g、11.55mmol)を添加した(僅かな発熱反応および泡立ちが生じた)。反応物を室温で30分間撹拌した。この時間の後、反応が完了した。溶媒を除去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(4.5g、95.0%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=447.6[M+H]
+.
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.34(s,9H),1.48−1.56(m,1H),1.56−1.63(m,2H),1.64−1.74(m,2H),1.85−1.94(m,1H),2.59−2.72(m,2H),3.25−3.33(m,3H),3.67−3.75(m,1H),3.88−3.99(m,1H),6.97(d,J=8.7Hz,1H),7.67−7.79(m,3H),8.08(d,J=8.0Hz,1H),8.17(d,J=8.7Hz,1H),8.21(d,J=8.0Hz,1H),8.42(d,J=1.4Hz,1H)。
【0372】
ステップB:tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−オキシラン−2−イルメチル)カルバメートの調製
tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(2.0g、4.48mmol)をDMF(6mL;溶液は、やや濁ったままであった)中に溶解させた。水素化ナトリウム(0.32g、13.44mmol)を室温で添加した(泡立ちが認められた)。反応物を室温で30分間撹拌した。次いで、(S)−2−(クロロメチル)オキシラン(2.07g、22.39mmol)を撹拌溶液に添加した。反応物を室温で1時間撹拌した。この時間の後、反応は、TLC分析により約50%完了した。反応物を油浴中で40℃まで加温し、この温度で2時間撹拌した。この時間の後、開始材料が消費された。反応物を冷却し、EtOAc(20mL)で希釈した。反応物をH
2O(30mL)と共に分液漏斗に注ぎ、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(1.47g、2.63mmol、58.8%収率)を白色の泡状固体として得た。LCMS m/z=503.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.37(s,9H),1.50−1.81(m,5H),1.88−1.99(m,1H),2.41−2.48(m,1H),2.57−2.75(m,3H),2.92−3.00(m,1H),3.23−3.43(m,3H),3.43−3.50(m,1H),3.52−3.59(m,1H),3.63−3.73(m,1H),4.35−4.51(m,1H),7.66−7.79(m,3H),8.09(d,J=7.9Hz,1H),8.17(d,J=8.8Hz,1H),8.21(d,J=8.0Hz,1H),8.43(s,1H)。
【0373】
ステップC:(2S)−1−(4−(メチルスルホニル)フェノキシ)−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物334)の調製
tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−オキシラン−2−イルメチル)カルバメート(10mg、19.90μmol)、4−(メチルスルホニル)フェノール(4.11mg、23.87μmol)、および炭酸カリウム(8.25mg、59.69μmol)をDMF(0.2mL)中に溶解/懸濁させた。反応物を100℃まで一晩加熱した。セライト(登録商標)のプラグを通して混合物を濾過した。濾液を濃縮し、Prep LC/MSによって精製して、tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(4−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートを得た。凍結乾燥させたのち、材料をACN(1.5mL)中に溶解させた。ジオキサン(100μl、0.400mmol)中の4N HClを添加し、Boc基が完全に切断されるまで反応を続けた。溶媒を完全に除去し、得られた材料をACN(0.2mL)およびH
2O(0.5mL)中に溶解させ、凍結させ、再び凍結乾燥させて、標記化合物のHCl塩を得た。凍結乾燥ステップの後にLC/MSにおいて認められた不純物により、材料をPrep LC/MSによって再び精製して、標記化合物(3.3mg、23.8%収率)を白色の固体として得た(TFA塩)。LCMS m/z=575.4[M+H]
+。
【0374】
実施例1.36:(2S)−1−(3−(エチルスルホニル)フェノキシ)−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物15)の調製
ステップA:tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−オキシラン−2−イルメチル)カルバメートの調製
tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(1.5g、3.36mmol))をN
2下において無水DMF(12mL)に溶解させて、透明な無色の溶液を得た。水素化ナトリウム(0.61g、15.12mmol)を添加した。灰色がかった懸濁液を室温で30分間撹拌した後、(S)−2−(クロロメチル)オキシラン(1.32mL、16.80mmol)を添加した。反応物をN
2下において室温で2時間撹拌した。反応物を水でクエンチし、その後、飽和NaHCO
3水溶液(25mL)に注いだ。得られた混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を水およびブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(323mg、22%収率)を得た。LCMS m/z=503.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.44(s,9H),1.56−1.69(m,1H),1.69−1.88(m,4H),1.97−2.05(m,1H),2.50(dt,J=4.80,2.40Hz,1H),2.72−2.77(m,1H),2.77−2.88(m,2H),2.98−3.07(m,1H),3.32−3.38(m,2H),3.38−3.50(m,2H),3.56(dd,J=14.78,1.89Hz,1H),3.70−3.81(m,1H),4.49(bs,1H),7.63−7.73(m,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=7.83Hz,1H),8.08(d,J=8.34Hz,2H),8.37(d,J=1.26Hz,1H)。
【0375】
ステップB:(2S)−1−(3−(エチルスルホニル)フェノキシ)−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物15)の調製
DMF(0.2mL)中のtert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−オキシラン−2−イルメチル)カルバメート(15mg、29.84μmol)の溶液を、3−(エチルスルホニル)フェノール(10.28mg、59.69μmol)およびK
2CO
3(12.37mg、89.53μmol)の入った5mLのシンチレーションバイアルに添加した。反応物を70℃で一晩加熱した。反応が完了した後、セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、その後、濃縮した。質量分析prep−HPLCによって残渣を精製して、tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(エチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートを得た。LCMS m/z=689.4[M+H]
+。
【0376】
ACN(2mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(エチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの溶液に、4NのHCl(ジオキサン中、75μL、0.30mmol)を添加した。反応物を室温で2時間、穏やかに振とうさせ、濃縮した。質量分析prep−HPLCによって残渣を精製して、標記化合物(8.1mg、39%収率)をオフホワイト色の固体として得た。LCMS m/z=589.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.20(t,J=8.00Hz,3H),1.67(dd,J=10.86,4.29Hz,1H),1.75−1.96(m,4H),2.28(ddd,J=13.58,8.02,2.40Hz,1H),2.73−2.90(m,2H),3.06−3.29(m,4H),3.49(t,J=12.63Hz,2H),3.79−3.88(m,1H),3.92−4.03(m,2H),4.04−4.13(m,2H),4.18−4.27(m,1H),7.29(ddd,J=8.08,2.53,1.26Hz,1H),7.44(t,J=4.00Hz,1H),7.48−7.52(m,1H),7.55(t,J=8.00Hz,1H),7.68(qd,J=8.25,8.08Hz,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=7.83Hz,1H),8.08(d,J=8.84Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0377】
実施例1.37:(2S)−1−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物1)の調製(方法D)
(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン(20mg、87.62μmol)および8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(33.39mg、96.38μmol、ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートから、実施例1.2のステップAおよびBに記載されるものと同様の方法を使用して調製した)をEtOH(2.5mL)中に溶解させた。反応物を60℃で一晩加熱した。反応が完了し、室温まで冷却した後、これを濃縮し、質量分析prep−HPLCによって精製して、標記化合物(7mg、12%収率)を得た。LCMS m/z=575.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.31−1.38(m,1H),1.61−1.72(m,1H),1.77−1.96(m,4H),2.29(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.74−2.91(m,2H),3.10(s,3H),3.44−3.55(m,4H),3.79−3.87(m,1H),3.93−4.03(m,2H),4.09(d,J=4.80Hz,2H),4.20−4.29(m,1H),7.26−7.33(m,1H),7.49(s,1H),7.55(d,J=5.05Hz,2H),7.62−7.74(m,2H),7.77(d,J=8.59Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.09(d,J=8.59Hz,2H),8.38(s,1H)。
【0378】
実施例1.38:(S)−1−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物154)の調製(方法E)。(方法E)
ステップA:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
EtOH(150mL)中の(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン(7.63g、30.00mmol)および(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(17.42g、60.01mmol)の溶液を70℃で一晩加熱した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、(R)−ベンジル3−(((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(6.34g、61%収率)を得た。LCMS m/z=545.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.00−1.09(m,2H),1.32−1.39(m,2H),1.46−1.58(m,1H),1.60−1.74(m,2H),1.79(dd,J=13.14,5.81Hz,2H),2.10−2.17(m,1H),2.48(tt,J=7.96,4.93Hz,1H),2.92−3.09(m,2H),3.35(q,J=10.78Hz,2H),3.61−3.70(m,1H),3.70−3.81(m,2H),3.84−3.92(m,1H),4.01−4.14(m,3H),4.21−4.31(m,1H),5.13(s,2H),7.17(ddd,J=7.89,2.46,1.26Hz,1H),7.28−7.39(m,5H),7.40−7.55(m,3H)。
【0379】
CH
2Cl
2(150.0mL)中の(R)−ベンジル3−(((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(6.34g、11.63mmol)の溶液に、DIEA(3.7mL、21.2mmol)および(BOC)
2O(4.4g、20.2mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(5.81g)を得た。LCMS m/z=645.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.00−1.08(m,2H),1.31−1.39(m,2H),1.50(s,10H),1.63−1.76(m,3H),1.82(dd,J=13.01,8.21Hz,1H),2.09(dd,J=12.88,8.59Hz,1H),2.41−2.52(m,1H),3.27−3.54(m,4H),3.66−3.79(m,2H),3.80−3.90(m,1H),3.92−4.07(m,3H),4.11−4.20(m,1H),4.57−4.69(m,1H),5.14(s,2H),7.16(ddd,J=8.02,2.59,1.26Hz,1H),7.29−7.40(m,5H),7.42(t,J=2.27Hz,1H),7.45−7.54(m,2H)。
【0380】
ステップB:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
MeOH(45mL)中の(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(5.80g、9.00mmol)の溶液に、窒素下においてパラジウム/C(0.96g、0.90mmol)を添加した。反応物をH
2バルーン下において室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、MeOHで洗浄した。濾液を濃縮して、標記化合物(4.6g、100%収率)を白色の泡状物として得た LCMS m/z=511.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.00−1.09(m,2H),1.32−1.38(m,2H),1.50(s,9H),1.56−1.80(m,6H),2.13(dd,J=12.88,8.84Hz,1H),2.46(tt,J=7.96,4.80Hz,1H),2.71−2.81(m,2H),2.93−3.07(m,2H),3.38−3.56(m,2H),3.76−3.87(m,1H),3.93−4.07(m,3H),4.12−4.20(m,1H),4.59−4.71(m,1H),7.16(ddd,J=7.83,2.53,1.52Hz,1H),7.42(t,J=1.52Hz,1H),7.45−7.55(m,2H)。
【0381】
ステップC:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(19.18mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(1.96g、3.84mmol)の溶液に、DIEA(0.80mL、4.60mmol)および1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリド(1.10g、4.41mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。次いで、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(2.5g、90%収率)を得た。LCMS m/z=723.6[M+H]
+。
【0382】
ステップD:(S)−1−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)
プロパン−2−オール(化合物154)の調製。
DCM(19mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(2.5g、3.46mmol)の溶液に、TFA(7mL、91.41mmol)を添加した。反応物を室温で1時間撹拌した。混合物を濃縮した。残渣を水で希釈した。混合物を飽和NaHCO
3水溶液で中和させ、その後、IPA/DCM(10%)で抽出した。有機層を水およびブラインで洗浄し、その後、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して、標記化合物(2.1g、88%収率)を泡状物として得た。LCMS m/z=623.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.00−1.07(m,2H),1.09−1.13(m,2H),1.47(dd,J=12.76,5.43Hz,1H),1.56−1.61(m,2H),1.67(dd,J=10.61,4.29Hz,1H),1.72−1.80(m,1H),1.89(dd,J=12.76,7.45Hz,1H),2.53−2.68(m,4H),2.87(dd,J=12.63,3.03Hz,1H),2.91(s,3H),3.23(dd,J=10.74,5.94Hz,2H),3.33−3.43(m,4H),3.75(dd,J=8.59,5.81Hz,1H),3.80−3.88(m,1H),3.91−3.98(m,1H),4.02−4.07(m,1H),4.45(t,J=4.8Hz,2H),4.96−5.06(m,1H),7.02(d,J=2.27Hz,1H),7.28(dd,J=7.83,2.02Hz,1H),7.35(t,J=1.77Hz,1H),7.43(d,J=8.34Hz,1H),7.55(t,J=7.96Hz,1H),7.71(d,J=2.02Hz,1H)。
13C NMR(400MHz,CD
3OD)δppm6.51,25.39,33.55,35.28,36.97,38.42,41.06,44.42,44.81,48.12,50.51,59.71,66.69,67.80,68.45,71.71,80.99,114.62,117.44,121.12,121.26,129.23,131.54,132.03,135.13,143.44,154.96,160.46。
【0383】
実施例1.39:3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−1−エチルキノリン−4(1H)−オン(化合物297)の調製。
ステップA:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(5mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(294mg、0.58mmol)の溶液に、DIEA(0.22mL、1.26mmol)、続いて1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド(0.27g、0.98mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物を得た。LCMS m/z=746.4[M+H]
+。
【0384】
ステップB:3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−1−エチルキノリン−4(1H)−オン(化合物297)の調製。
tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(前のステップから)を室温で一晩、TFA/DCM(14%、5mL)中で撹拌した。混合物を濃縮し、prep−HPLCによって残渣を精製した。合わせた画分をNaHCO
3水溶液で中和させ、その後、MeCNを圧力下で除去した。水層をIPA/DCM(10%、2×150mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、その後、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をACN(14mL)中に溶解させ、その後、HCl(ジオキサン中4N、2.3当量)を添加した。溶液を室温で1時間撹拌した後、水(21mL)を添加した。次いで、混合物を凍結乾燥させて、標記化合物(356mg、86%収率)を得た。LCMS m/z=646.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.00−1.08(m,2H),1.08−1.15(m,2H),1.38(t,J=7.07Hz,3H),1.51−1.60(m,1H),1.62−1.70(m,1H),1.72−1.84(m,3H),2.20(dd,J=13.39,8.08Hz,1H),2.87(tt,J=7.80,4.83Hz,1H),2.93−3.04(m,1H),3.05−3.22(m,3H),3.29−3.42(m,2H),3.78−3.87(m,1H),3.87−3.99(m,2H),4.07(d,J=5.05Hz,2H),4.14−4.23(m,1H),4.46(q,J=7.07Hz,2H),7.31(dd,J=8.08,1.77Hz,1H),7.38(t,J=1.77Hz,1H),7.48(d,J=7.83Hz,1H),7.53(ddd,J=7.96,6.32,1.64Hz,1H),7.58(t,J=7.96Hz,1H),7.82−7.92(m,2H),8.24(d,J=1.26Hz,1H),8.63(s,1H),8.96(bs,1H),9.09(bs,1H)。
【0385】
実施例1.40:2−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)フェニルスルホニル)アセトアミド(化合物123)の調製。(方法E2)
ステップA:(R)−ベンジル3−(((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
EtOH(550mL)中の(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)アセトアミド(14.75g、54.38mmol)および(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(62.5g、98.8mmol)の溶液を70℃で40時間加熱した。反応が完了し、室温まで冷却した後、混合物を濃縮した。精製を伴わずに残渣を次のステップに使用した。LCMS m/z=562.4[M+H]
+。
【0386】
ステップB:(R)−ベンジル3−(((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)(tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
前のステップからの(R)−ベンジル3−(((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートをCH
2Cl
2(550mL)中に溶解させ、その後、0℃まで冷却した。DIEA(37.89mL、217.5mmol)および(BOC)
2O(71.21g、326.3mmol)を添加した。反応物を室温で撹拌した。混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(22.1g、61%収率)を黄色の泡状物として得た。LCMS m/z=662.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.50(s,10H),1.64−1.85(m,4H),2.09(dd,J=13.14,8.84Hz,1H),3.29−3.55(m,4H),3.68−3.87(m,3H),3.92−4.01(m,4H),4.02−4.08(m,1H),4.11−4.19(m,1H),4.61−4.71(m,1H),5.13(s,2H),5.58−5.93(m,1H),6.62−6.73(m,1H),7.21(ddd,J=7.83,2.53,1.52Hz,1H),7.30−7.39(m,5H),7.43(t,J=1.77Hz,1H),7.48−7.58(m,2H)。
【0387】
ステップC:tert−ブチル((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
MeOH(324mL)中の(R)−ベンジル3−(((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)(tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(22.1g、32.40mmol)の溶液に、N
2下においてパラジウム/C(3.45g、3.24mmol)を添加した。反応物をH
2バルーン下において一晩撹拌した。セライト(登録商標)のパッドに混合物を通し、MeOHで洗浄した。濾液を濃縮して、標記化合物(17.6g、103%収率)を白色の泡状物として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=528.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.50(s,9H),1.54−1.69(m,2H),1.71−1.83(m,3H),2.10(dd,J=13.01,8.97Hz,1H),2.72−2.88(m,2H),3.00(dddd,J=17.27,8.56,8.40,4.17Hz,2H),3.38−3.56(m,2H),3.66−3.85(m,1H),3.92−4.09(m,5H),4.10−4.18(m,1H),4.58−4.73(m,1H),6.19−6.51(m,1H),6.75(bs,1H),7.22(dd,J=7.58,2.53Hz,1H),7.44(t,J=1.77Hz,1H),7.48−7.58(m,2H)。
【0388】
ステップD:tert−ブチル((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(151mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(15.93g、30.20mmol)の溶液に、DIEA(7.89mL、45.29mmol)およびキノリン−3−スルホニルクロリド(8.25g、36.23mmol)を窒素下において室温で少量ずつ添加した。反応物を1時間撹拌した。混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(18.89g、89%収率)を淡い黄色の泡状物として得た。LCMS m/z=719.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.47(s,9H),1.56−1.73(m,1H),1.75−1.84(m,2H),1.85−1.94(m,2H),2.05(dd,J=13.14,8.84Hz,1H),2.75−2.90(m,2H),3.30−3.42(m,1H),3.42−3.49(m,1H),3.56−3.76(m,3H),3.77−3.84(m,1H),3.88−3.96(m,1H),3.97−4.04(m,3H),4.07−4.15(m,1H),4.58(quin,J=7.52Hz,1H),5.81(bs,1H),6.75(bs,1H),7.18(ddd,J=7.83,2.65,1.39Hz,1H),7.39(t,J=2.27Hz,1H),7.47−7.57(m,2H),7.71(ddd,J=8.15,7.01,1.26Hz,1H),7.91(ddd,J=8.53,7.01,1.39Hz,1H),7.99(d,J=8.34Hz,1H),8.22(d,J=8.34Hz,1H),8.65(d,J=1.77Hz,1H),9.20(d,J=2.27Hz,1H)。
【0389】
ステップE:2−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)フェニルスルホニル)アセトアミド(化合物123)の調製。
前のステップからのtert−ブチル((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(18.89g、26.28mmol)をジオキサン(100mL)中に溶解させて、透明な黄色の溶液を0℃で得た。激しく撹拌しながら4NのHCl(ジオキサン中、35mL、140mmol)をゆっくりと添加した。黄色の塊が形成され、反応物を氷浴から除去し、その後、これを超音波処理してこの塊を崩し、その後、室温で撹拌を継続した。白色の固体が形成され、これを回収して、標記化合物(16.18g、87%収率)を得た。LCMS m/z=619.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.57−1.74(m,2H),1.74−1.86(m,3H),2.16(dd,J=13.39,8.08Hz,1H),2.68−2.82(m,2H),2.90−3.01(m,1H),3.04−3.15(m,1H),3.3−3.45(m,2H),3.72−3.80(m,1H),3.82−3.93(m,2H),4.04(d,J=4.80Hz,2H),4.14−4.22(m,1H),4.25(s,2H),4.71(bs,2H),7.26−7.33(m,2H),7.39(t,J=1.77Hz,1H),7.46(d,J=8.08Hz,1H),7.55(t,J=7.96Hz,1H),7.60(bs,1H),7.81(td,J=7.58,1.01Hz,1H),8.01(ddd,J=8.46,6.95,1.52Hz,1H),8.18(d,J=8.59Hz,1H),8.29(d,J=7.58Hz,1H),8.94(d,J=1.77Hz,1H),9.00(bs,1H),9.11−9.21(m,2H)。
13C NMR(400MHz,CD
3OD)δppm35.09,37.00,41.12,44.33,44.76,50.34,59.77,62.50,66.61,68.35,71.57,80.99,115.36,122.02,122.29,128.33,129.58,130.06,130.84,131.61,131.82,134.46,139.42,141.86,148.02,149.86,160.26,166.00。
【0390】
実施例1.41:(S)−1−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)
プロパン−2−オール(化合物163)の調製。(方法F)
ステップA:(S)−ベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)
シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール(380mg、1.34mmol)および(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(0.70g、2.41mmol)をEtOH(10mL)中に溶解させた。反応物を80℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後、混合物を濃縮して、標記化合物を得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに直接使用した。LCMS m/z=575.6[M+H]
+。
【0391】
ステップB:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
CH
2Cl
2(20mL)中の(S)−ベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの溶液に、DIEA(1.397mL、8.019mmol)および(BOC)
2O(1.167g、5.346mmol)を室温で添加した。TLCによって監視される反応の完了後、反応を水でクエンチした。水層をCH
2Cl
2(3×)で抽出した。有機層を合わせ、水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(720mg、72.1%収率)を得た。LCMS m/z=675.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.04−1.08(m,2H),1.44−1.47(m,1H),1.49(s,9H),1.61−1.64(m,2H),1.65−1.73(m,4H),1.77−1.84(m,1H),2.08(dd,J=8.85,12.87Hz,1H),3.30−3.40(m,2H),3.44−3.51(t,J=4.20Hz,1H),3.66(s,2H),3.68−3.75(m,2H),3.81(dd,J=5.63,9.65Hz,1H),3.91−4.06(m,3H),4.09−4.15(m,1H),4.62(t,J=6.98Hz,1H),5.12(s,2H),7.18−7.21(m,1H),7.28−7.36(m,5H),7.41−7.42(m,1H),7.46−7.52(m,2H)。
【0392】
ステップC:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
隔膜を有する50mLの丸底フラスコにパラジウム/C(0.142g、1.336mmol)を取り入れ、容器を空にし、アルゴンで充填した。そこにMeOH(20mL)、続いてMeOH(5mL)中の(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)
プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(720mg、0.963mmol)を添加した。反応物を室温で2分間撹拌し、水素で洗い流し、水素バルーン下において室温で5時間撹拌した。セライトのパッドを通して混合物を濾過し、MeOHで洗浄した。濾液を濃縮して、標記化合物(620mg、85.1%収率)を白色の固体として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=541.4[M+H]
+;
1H NMR(400[M+]Hz,CD
3OD)δppm1.07−1.11(m,2H),1.47(s,9H),1.47−1.52(m,2H),1.53−1.64(m,1H),1.65−1.75(m,1H),1.75−1.85(m,2H),2.06−2.15(m,2H),2.80−2.91(m,2H),2.95−3.08(m,2H),3.25−3.36(m,1H),3.57(dd,J=5.22,15.09Hz,1H),3.73(s,2H),3.83(dd,J=7.55,9.29Hz,1H),3.94−4.05(m,2H),4.05−4.11(m,1H),4.14−4.20(m,1H),4.52(quin、J=7.58Hz,1H),7.29(ddd,J=7.89,2.59,1.39Hz,1H),7.45−7.56(m,3H)。
【0393】
ステップD:tert−ブチル((S)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)
フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(3.0mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)
フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(380mg、0.703mmol)の溶液に、DIEA(0.122mL、0.703mmol)を添加し、続いて、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド(0.211g、0.703mmol)を0℃で添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(0.521g、86%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=803.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.05−1.08(m,2H),1.45(t,J=7.00Hz,3H),1.49(s,9H),1.58−1.65(m,3H),1.71−1.86(m,5H),2.07(dd,J=8.62,12.93Hz,1H),3.04−3.14(m,2H),3.46(d,J=3.72Hz,2H),3.53−3.58(m,2H),3.66(s,2H),3.77(dd,J=6.03,9.48Hz,1H),3.91(dd,J=6.90,9.48Hz,1H),3.96−4.04(m,2H),4.09−4.15(m,3H),4.55−4.62(m,1H),6.86(d,J=8.84Hz,1H),7.18(dt,J=2.31,7.17Hz,1H),7.40−7.41(m,1H),7.46−7.52(m,2H),7.56(dd,J=2.54,8.80Hz,1H),8.00(d,J=2.52Hz,1H)。
【0394】
ステップE:tert−ブチル((S)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−4−エトキシ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
EtOH/H
2O(4.5mL、2:1比)中のtert−ブチル((S)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)
プロピル)カルバメート(0.521g、0.604mmol)の溶液に、炭酸カリウム(97.14mg、0.703mmol)、DCMとのPd(dppf)
2複合体(0.578g、0.703mmol)、および(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸(0.176g、0.703mmol)を添加した。反応物を80℃まで1時間加熱した。室温まで冷却した後、反応物をEtOAで希釈し、水(3×)およびブラインで洗浄し、その後、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(440mg、61.5%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=930.6[M+H]
+。
【0395】
ステップF:(S)−1−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)
プロパン−2−オール(化合物163)の調製。
tert−ブチル((S)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−4−エトキシ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)
スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(380mg、0.409mmol)をMeOH(1.0mL)中に溶解させ、続いてHCl(ジオキサン中4N、1.5mL、6.128mmol)を室温で添加した。Boc基が切断されるまで(約30分間)反応物を室温で撹拌した。混合物を濃縮し、prep−HPLCによって残渣を精製した。合わせた画分を濃縮し、残渣を水中に溶解させ、飽和NaHCO
3水溶液(pH約8)で中和させた。水層を5%のMeOH/CH
2Cl
2(3×)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をMeOH(1.0mL)中に溶解させ、HCl(ジオキサン中4N、1.532mL、6.128mmol)を添加した。溶液を1時間そのままにし、濃縮し、その後、凍結乾燥させて、標記化合物(263mg、80.2%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=730.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.10(m,2H),1.48(t,J=7.00Hz,3H),1.49−1.51(m,2H),1.61−1.68(m,1H),1.79−1.92(m,4H),2.36(dd,J=8.09,13.75Hz,1H),3.08−3.21(m,3H),3.32−3.36(m,1H),3.53−3.61(m,2H),3.72(s,2H),3.94(dd,J=4.05,9.71Hz,1H),4.01−4.08(m,1H),4.08−4.14(m,3H),4.16(s,2H),4.26(q,J=7.00Hz,2H),4.24−4.31(m,1H),7.30(d,J=8.72Hz,1H),7.28−7.32(m,1H),7.47−7.52(m,3H),7.55(d,J=7.20Hz,2H),7.69(d,J=8.24Hz,2H),7.87(dd,J=2.32,8.71Hz,1H),8.08(d,J=2.36Hz,1H)。
【0396】
実施例1.42:3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシ
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−1−エチル−8−フルオロキノリン−4(1H)−オン(化合物333)の調製。(方法G)
ステップA:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(3.26mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(50mg、97.92μmol)の溶液に、DIEA(34.11μL、0.20mmol)および8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリド(28.18mg、0.11mmol)を窒素下において添加した。反応が完了するまで室温で撹拌した。次いでこれを濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標記化合物(76mg、95%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=736.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.01−1.09(m,2H),1.18−1.23(m,2H),1.32−1.36(m,1H),1.45(s,9H),1.57−1.65(m,1H),1.69−1.76(m,1H),1.79(t,J=5.94Hz,2H),1.86(dd,J=12.63,8.08Hz,1H),2.07(dd,J=12.63,8.59Hz,1H),2.66(tt,J=7.83,4.80Hz,1H),3.21−3.28(m,3H),3.42−3.56(m,3H),3.85−3.92(m,1H),3.94−4.08(m,3H),4.11−4.19(m,1H),4.52(dd,J=13.89,7.07Hz,1H),7.27(ddd,J=8.15,2.59,1.14Hz,1H),7.42(t,J=2.27Hz,1H),7.43−7.53(m,3H),7.60(ddd,J=10.80,7.89,1.26Hz,1H),8.08(d,J=8.34Hz,1H),8.47(s,1H)。
【0397】
ステップB:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
DMF(1.5mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(76mg、0.10mmol)の溶液に、窒素下においてDIEA(44.98μL、0.258mmol)を添加した。反応物を室温で30分間撹拌した。次いで、ブロモエタン(43.3μL、0.77mmol)を添加した。マイクロ波照射下で反応物を110℃で4時間加熱した。semi−prep HPLCによって混合物を精製して、標記化合物(44mg、56%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=764.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.01−1.08(m,2H),1.17−1.23(m,2H),1.45(s,9H),1.52(t,J=6.57Hz,3H),1.61(ddd,J=13.39,9.73,3.92Hz,1H),1.73(ddd,J=13.52,4.04,3.92Hz,1H),1.79(t,J=5.81Hz,2H),1.86(dd,J=12.76,8.21Hz,1H),2.07(dd,J=12.63,8.59Hz,1H),2.66(tt,J=7.86,4.77Hz,1H),3.20−3.30(m,3H),3.41−3.57(m,3H),3.83−3.91(m,1H),3.94−4.08(m,3H),4.11−4.21(m,1H),4.45−4.61(m,3H),7.27(ddd,J=8.08,2.53,1.01Hz,1H),7.42(t,J=2.53Hz,1H),7.43−7.47(m,1H),7.49−7.55(m,2H),7.65(ddd,J=14.91,8.08,1.52Hz,1H),8.22(dd,J=8.08,1.01Hz,1H),8.56(s,1H)。
【0398】
ステップC:3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシ
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−1−エチル−8−フルオロキノリン−4(1H)−オン(化合物333)の調製。
THF(2mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(33mg、44.85μmol)の溶液に、HCl(ジオキサン中2N、1mL、2.0mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。可溶性を改善するためにDCM(2mL)を添加し、さらなる2N HCl(ジオキサン中、0.5mL)を添加した。反応が完了した後、混合物を濃縮し、prep−HPLCによって残渣を精製して、標記化合物(26.3mg、87%収率)を得て、これを次いで、そのHCl塩に変換した。LCMS m/z=664.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.02−1.10(m,2H),1.19−1.25(m,2H),1.52(t,J=6.57Hz,3H),1.59−1.70(m,1H),1.77−1.91(m,4H),2.35(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.67(tt,J=7.96,4.80Hz,1H),3.17−3.30(m,4H),3.52−3.65(m,2H),3.90−3.97(m,1H),3.98−4.06(m,1H),4.06−4.15(m,3H),4.21−4.30(m,1H),4.55(qd,J=7.07,3.03Hz,2H),7.30(ddd,J=7.89,2.59,1.39Hz,1H),7.45(t,J=2.27Hz,1H),7.49−7.59(m,3H),7.67(ddd,J=14.91,8.08,1.52Hz,1H),8.22(dd,J=8.46,1.14Hz,1H),8.58(s,1H)。
13C NMR(400MHz,CD
3OD)δppm6.42,33.52,35.72,37.66,41.14,44.25,44.68,50.39,59.86,66.71,68.37,71.62,81.65,114.53,119.17,119.33,120.17,121.10,121.38,122.44,122.48,126.61,126.68,130.19,130.57,130.71,132.02,143.59,145.09,152.63,155.12,160.48,174.52,174.55。
【0399】
実施例1.43:(S)−1−(3−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチルスルホニル)フェノキシ)−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物130)の調製。
ステップA:tert−ブチル((S)−3−(3−((1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール(20mg、67.96μmol)および(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(37.78mg、0.109mmol)をEtOH(0.5mL)中に溶解させた。反応物を75℃で一晩加熱した。混合物を濃縮し、フラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物を白色の固体として得た。
【0400】
ステップB:(S)−1−(3−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチルスルホニル)フェノキシ)−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物130)の調製。
tert−ブチル((S)−3−(3−((1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートをHCl(ジオキサン中4N、0.34mL、1.36mmol)中に溶解させ、2時間そのままにした。混合物を濃縮して、標記化合物(25.5mg、50.5%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=642.4M+H]
+;
1H NMR(400[M+H]Hz,CD
3OD)δppm1.68−1.75(m,1H),1.83−1.99(m,4H),2.34(dd,J=7.24,13.45Hz,1H),2.89−3.00(m,2H),3.13−3.18(m,1H),3.25−3.33(m,1H),3.57−3.60(m,2H),3.61−3.68(m,5H),3.72−3.75(m,2H),3.86−3.91(m,1H),3.99−4.05(m,2H),4.09−4.12(m,1H),4.14(t,J=13.97Hz,2H),4.24−4.29(m,1H),7.42−7.45(m,1H),7.51(bs,1H),7.59(d,J=7.76Hz,1H),7.63(t,J=7.76Hz,1H),7.94(t,J=7.50Hz,1H),8.16(t,J=7.54Hz,1H),8.27(d,J=8.52Hz,1H),8.35(d,J=8.20Hz,1H),9.21(bs,1H),9.36(bs,1H)。
【0401】
実施例1.44:(S)−1−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−3−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物3)の調製。
(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン(8mg、35.05μmol)および(R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(24.28mg、70.09μmol)をEtOH(1.5mL)中に溶解させた。反応物を60℃で一晩加熱した。反応が完了し、室温まで冷却した後、これを濃縮し、質量分析prep−HPLCによって精製して、標記化合物(15.1mg、62%収率)を得た。LCMS m/z=575.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.60−1.71(m,1H),1.76−1.95(m,4H),2.29(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.73−2.91(m,2H),3.10(s,3H),3.11−3.16(m,1H),3.25(dd,J=12.88,3.03Hz,1H),3.43−3.55(m,2H),3.80−3.88(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.04−4.13(m,2H),4.17−4.27(m,1H),7.25−7.33(m,1H),7.49(d,J=1.52Hz,1H),7.55(d,J=5.56Hz,2H),7.68(qd,J=8.25,8.08Hz,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.06−8.12(m,2H),8.38(d,J=1.26Hz,1H)。
【0402】
実施例1.45:(S)−1−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−3−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物4)の調製。
(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン(50mg、0.22mmol)および(S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンヒドロクロリド(0.17g、0.44mmol)をEtOH(3mL)中に溶解させ、続いてDIEA(83.94μL、0.482mmol)を添加した。反応物を60℃で一晩加熱した。反応が完了した後、これを室温まで冷却し、濃縮し、その後、質量分析prep−HPLCによって精製した。得られたTFA塩を凍結乾燥させ、MeOH中に再溶解させた。SCXカートリッジに溶液を通し、MeOH中の2N NH
3で洗浄した。濾液にHCl(ジオキサン中4N、400μL)を添加し、濃縮して、標記化合物(27mg、20%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=575.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61−1.71(m,1H),1.76−1.96(m,4H),2.29(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),2.73−2.89(m,2H),3.05−3.15(m,4H),3.27(dd,J=12.88,3.03Hz,1H),3.44−3.56(m,2H),3.78−3.86(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.04−4.13(m,2H),4.18−4.26(m,1H),7.25−7.32(m,1H),7.49(d,J=1.52Hz,1H),7.54−7.58(m,2H),7.63−7.74(m,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.05−8.12(m,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0403】
実施例1.46:(2S)−1−(8−(4’−((メチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物78)の調製。(方法H)
ステップA:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランおよびベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートから、方法AのステップA、B、およびCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。
【0404】
ステップB:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
THF(7mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(243mg、0.50mmol)の溶液に、窒素下においてDIEA(0.18mL、1.00mmol)および3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド(0.17g、0.65mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(313mg、89%収率)を白色の泡状物として得た。LCMS m/z=705.3[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.44(s,9H),1.57−1.67(m,1H),1.71−1.79(m,1H),1.79−1.87(m,2H),1.98−2.05(m,1H),2.77(ddd,J=15.03,11.87,11.75Hz,2H),3.11(s,3H),3.21−3.27(m,1H),3.34−3.41(m,3H),3.53(dd,J=14.65,4.55Hz,1H),3.80−3.90(m,1H),3.93−4.10(m,3H),4.11−4.18(m,1H),4.43−4.51(m,1H),7.28(dt,J=5.87,3.00Hz,1H),7.48(d,J=1.52Hz,1H),7.51−7.58(m,3H),7.75(d,J=7.83Hz,1H),7.84(d,J=8.08Hz,1H),7.90(t,J=1.77Hz,1H)。
【0405】
ステップC:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−(ヒドロキシメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
磁気撹拌棒を含有する20mLのマイクロ波バイアルに、Pd(dppf)
2、DCM(0.54g、0.65mmol)、および(4−(ヒドロキシメチル)フェニル)ボロン酸(59.34mg、0.39mmol)を添加した。次いで、tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(229mg、0.33mmol)の溶液および炭酸ナトリウム(0.358mL、0.716mmol)の溶液を反応バイアルに添加した。得られた混合物を90℃で一晩加熱した。反応が完了した後、これをEtOAc中で希釈し、その後、水およびブラインで洗浄した。有機層をMg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(209mg、87%収率)を得た。LCMS m/z=731.5[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.43(s,9H),1.56−1.69(m,1H),1.70−1.79(m,1H),1.79−1.89(m,2H),1.95−2.10(m,2H),2.74−2.85(m,2H),3.09(s,3H),3.16−3.27(m,1H),3.35−3.44(m,2H),3.46−3.55(m,1H),3.70−4.07(m,4H),4.09−4.18(m,1H),4.42−4.51(m,1H),4.67(s,2H),7.21−7.31(m,1H),7.45−7.54(m,5H),7.63−7.72(m,3H),7.72−7.77(m,1H),7.92−8.00(m,3H)。
【0406】
ステップD:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−((メチルアミノ)メチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
ジオキサン(1mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−(ヒドロキシメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(10mg、13.68μmol)の溶液に、メタンスルホニルクロリド(9.53μL、123.15μmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。翌日に、メタンアミン(637.4μg、20.52μmol)を添加し、反応物を一晩撹拌した。反応が完了した後、水でクエンチし、質量分析prep−HPLCによって精製した。適正な画分を凍結乾燥させて、標記化合物を白色の固体として得た。LCMS m/z=744.4[M+H]
+。
【0407】
ステップE:(2S)−1−(8−(4’−((メチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物78)の調製。
tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−((メチルアミノ)メチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートのTFA塩をACN(2mL)中に溶解させ、HCl(ジオキサン中4N、51.31μL、0.21mmol)を添加した。反応物を室温で3時間撹拌した。次いで、混合物を濃縮し、prep−HPLCによって精製して、標記化合物(4.8mg、46%収率)を得た。LCMS m/z=644.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68(m,1H),1.79−1.97(m,4H),2.31(ddd,J=13.77,8.21,2.02Hz,1H),2.69−2.85(m,5H),3.11(s,3H),3.12−3.19(m,1H),3.25−3.29(m,1H),3.42−3.55(m,2H),3.83−3.93(m,1H),3.95−4.07(m,2H),4.07−4.15(m,2H),4.21−4.30(m,3H,)7.26−7.33(m,1H),7.49(t,J=1.25Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H),7.62(d,J=8.34Hz,2H),7.74(t,J=8.34Hz,1H),7.76−7.83(m,3H),7.94−8.01(m,2H)。
【0408】
実施例1.47:(S)−1−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物320)の調製。
ステップA:tert−ブチル((R)−8−((1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
CH
2Cl
2(5mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(30mg、61.91μmol)の溶液に、DIEA(12.94μL、74.29μmol)および1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−スルホニルクロリド(16.09mg、74.29μmol)を添加した。反応物を窒素下において室温で撹拌した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(14mg、34%収率)を得た。LCMS m/z=665.4[M+H]
+。
【0409】
ステップB:(S)−1−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物320)の調製。
tert−ブチル((R)−8−((1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(14mg、21.1μmol)をDCM(3mL)中に溶解させ、続いてHCl(ジオキサン中4N、0.2mL)を添加した。反応が完了するまで室温で撹拌した。混合物を濃縮して白色の固体を得て、これを次いでMeCNで粉砕して、標記化合物(11.2mg、28%収率)を固体として得た。LCMS m/z=565.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.56−1.87(m,5H),2.15(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.57−2.73(m,2H),2.89−3.01(m,1H),3.07−3.15(m,1H),3.21(s,3H),3.25−3.37(m,2H),3.64−3.98(m,4H),4.06(d,J=5.05Hz,2H),4.13−4.20(m,1H),6.78(bs,1H),7.29(ddd,J=8.08,2.53,1.01Hz,1H),7.43(d,J=1.77Hz,1H),7.48−7.54(m,1H),7.58(t,J=7.96Hz,1H),8.06(d,J=2.27Hz,1H),8.20(bs,1H),8.68(s,1H),8.95(bs,1H),9.08(bs,1H),12.05(bs,1H)。
【0410】
実施例1.48:(S)−1−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物321)の調製。(方法E3)
ステップA:tert−ブチル((R)−8−((1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
(S)−2−((3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、およびtert−ブチル6−(クロロスルホニル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシレートから、方法EのステップA、B、およびCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=793.6[M+H]
+。
【0411】
ステップB:(S)−1−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物321)の調製。
tert−ブチル((R)−8−((1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートから、方法GのステップCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=593.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.24(d,J=6.82Hz,6H),1.65−1.78(m,1H),1.83−1.99(m,4H),2.36(dd,J=13.64,7.83Hz,1H),2.83−2.99(m,2H),3.16(dd,J=12.63,9.85Hz,1H),3.27(d,J=3.03Hz,1H),3.32−3.37(m,1H),3.55−3.64(m,2H),3.64−3.76(m,1H),3.86−3.95(m,1H),3.99−4.07(m,2H),4.07−4.15(m,2H),4.23−4.32(m,1H),7.04(d,J=3.23Hz,1H),7.33(dd,J=8.34,1.77Hz,1H),7.42(t,J=1.52Hz,1H),7.48(d,J=7.83Hz,1H),7.57(t,J=7.96Hz,1H),8.42(d,J=3.28Hz,1H),8.86(s,1H),9.05(d,J=1.26Hz,1H)。
【0412】
実施例1.49:1−エチル−8−フルオロ−3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)
フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物322)の調製。
ステップA:tert−ブチル((R)−8−((8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(40.0mg、82.54μmol)および8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリドから、方法GのステップAに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=710.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.45(s,9H),1.61(ddd,J=13.39,5.18,4.93Hz,1H),1.69−1.77(m,1H),1.80(t,J=8Hz,2H),1.86(dd,J=12.63,8.08Hz,1H),2.08(dd,J=12.76,8.46Hz,1H),3.09(s,3H),3.22−3.29(m,3H),3.42−3.56(m,4H),3.85−3.92(m,1H),3.96−4.08(m,3H),4.12−4.19(m,1H),4.47−4.57(m,1H),7.28(dt,J=7.39,2.24Hz,1H),7.43−7.55(m,4H),7.61(ddd,J=10.80,8.02,1.14Hz,1H),8.08(d,J=8.34Hz,1H),8.47(s,1H)。
【0413】
ステップB:1−エチル−8−フルオロ−3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)
フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物322)の調製。
DMF(2mL)中のtert−ブチル((R)−8−((8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(48mg、67.62μmol)の溶液に、ヨードエタン(81.13μL、1.01mmol)およびDIEA(0.18mL、1.01mmol)を添加した。反応物を120℃で2.5時間加熱した。反応が完了した後、これをEtOAc中で希釈し、その後、水(2×)およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、tert−ブチル((R)−8−((1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートを得た。LCMS m/z=738.6[M+H]
+。
【0414】
前のステップからのtert−ブチル((R)−8−((1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートをEtOAc(2mL)中に溶解させ、続いてHCl(ジオキサン中4N、0.4mL)を添加した。反応が完了するまで室温で撹拌した。混合物を濃縮し、HPLCによって残渣を精製して、標記化合物のFTA塩を得た。TFA塩を凍結乾燥させ、その後、中和させた。得られた材料をEtOAc(2mL)中に溶解させ、HCl(ジオキサン中4N、0.1mL)で処理した。混合物を濃縮して、標記化合物のHCl塩(36.2mg、75%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=638.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.40(t,J=6.69Hz,3H),1.52−1.61(m,1H),1.62−1.71(m,1H),1.72−1.83(m,3H),2.20(dd,J=13.26,7.96Hz,1H),2.94−3.05(m,1H),3.06−3.20(m,3H),3.22(s,3H),3.33−3.43(m,2H),3.77−3.86(m,1H),3.87−3.99(m,2H),4.07(d,J=5.05Hz,2H),4.13−4.22(m,1H),4.44−4.54(m,1H),5.91(d,J=4.80Hz,1H),7.30(dd,J=8.08,1.77Hz,1H),7.44(t,J=2.02Hz,1H),7.49−7.56(m,2H),7.59(t,J=7.96Hz,1H),7.76(ddd,J=15.03,7.96,1.52Hz,1H),8.11(d,J=7.83Hz,1H),8.56(s,1H),8.91(bs,1H),8.98(bs,1H)。
【0415】
実施例1.50:HCl塩としての3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物326)の調製。
ステップA:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートおよび4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリドから、方法GのステップAに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=718.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.00−1.09(m,2H),1.18−1.23(m,2H),1.45(s,9H),1.56−1.66(m,1H),1.68−1.76(m,1H),1.80(t,J=6.82Hz,2H),1.86(dd,J=12.88,8.34Hz,1H),2.07(dd,J=12.76,8.46Hz,1H),2.62−2.71(m,1H),3.20−3.28(m,3H),3.38−3.57(m,4H),3.84−3.92(m,1H),3.95−4.06(m,3H),4.11−4.19(m,1H),4.44−4.56(m,1H),7.26(dt,J=8.08,1.26Hz,1H),7.39−7.46(m,2H),7.47−7.54(m,2H),7.62(d,J=7.83Hz,1H),7.76−7.82(m,1H),8.29(dd,J=8.08,1.01Hz,1H),8.51(s,1H)。
【0416】
ステップB:HCl塩としての3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物326)の調製。
THF/DCM(1:1比、4mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(17mg、23.68μmol)の溶液に、HCl(ジオキサン中4N、1mL、1.0mmol)を添加した。反応が完了するまで室温で撹拌した。混合物を濃縮し、prep−HPLCによって残渣を精製して、標記化合物のTFA塩を得た。TFA塩を凍結乾燥させ、標記化合物のHCl塩(12.1mg、78.1%収率)に変換した。LCMS m/z=618.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.02−1.10(m,2H),1.19−1.25(m,2H),1.31−1.34(m,1H),1.56−1.72(m,1H),1.77−1.91(m,4H),2.33−2.39(m,1H),2.62−2.71(m,1H),3.14−3.29(m,3H),3.50−3.63(m,2H),3.90−3.97(m,1H),3.98−4.06(m,1H),4.07−4.15(m,3H),4.22−4.29(m,1H),7.30(ddd,J=7.89,2.59,1.39Hz,1H),7.45(t,J=2.27Hz,1H),7.49−7.59(m,3H),7.63(d,J=8.08Hz,1H),7.80(ddd,J=8.40,7.01,1.52Hz,1H),8.29(dd,J=8.08,1.01Hz,1H),8.53(s,1H)。
【0417】
実施例1.51:3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−8−メチルキノリン−4−オール(化合物327)の調製。
ステップA:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートおよび4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−3−スルホニルクロリドから、方法GのステップAに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=732.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.01−1.10(m,2H),1.30−1.37(m,2H),1.47(s,9H),1.66(dd,J=11.24,4.17Hz,1H),1.75−1.92(m,5H),2.04(dd,J=13.01,8.72Hz,1H),2.47(tt,J=7.93,4.71Hz,1H),2.63(s,3H),2.65−2.78(m,2H),3.36(bs,1H),3.43−3.55(m,3H),3.73−3.86(m,2H),3.92−4.03(m,2H),4.09−4.18(m,1H),4.51−4.64(m,1H),6.48(d,J=7.33Hz,1H),7.14(dt,J=6.88,2.49Hz,1H),7.38(d,J=1.52Hz,1H),7.46−7.51(m,2H),7.82(d,J=1.26Hz,1H),7.86(d,J=7.58Hz,1H),8.63(d,J=1.77Hz,1H),9.63(bs,1H)。
【0418】
ステップB:3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−8−メチルキノリン−4−オール(化合物327)の調製。
tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートから、方法GのステップCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=632.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.02−1.10(m,2H),1.18−1.25(m,2H),1.64−1.75(m,1H),1.80−1.98(m,4H),2.33(dd,J=13.77,7.96Hz,1H),2.67(tt,J=7.96,4.80Hz,1H),2.71−2.87(m,5H),3.15(dd,J=12.76,9.73Hz,1H),3.24−3.30(m,1H),3.49−3.61(m,2H),3.82−3.91(m,1H),3.96−4.04(m,2H),4.06−4.14(m,2H),4.21−4.29(m,1H),6.99(d,J=7.07Hz,1H),7.29(ddd,J=8.02,2.46,1.39Hz,1H),7.44(d,J=2.27Hz,1H),7.48−7.59(m,2H),8.09(d,J=1.01Hz,1H),8.55(d,J=6.82Hz,1H),8.61(d,J=1.52Hz,1H)。
【0419】
実施例1.52:3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−7−フルオロキノリン−4−オール(化合物329)の調製。
ステップA:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートおよび7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリドから、方法GのステップAに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=736.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.00−1.09(m,2H),1.17−1.24(m,2H),1.45(s,9H),1.56−1.66(m,1H),1.69−1.81(m,3H),1.86(dd,J=12.76,8.21Hz,1H),2.07(dd,J=12.88,8.59Hz,1H),2.67(tt,J=7.96,4.80Hz,1H),3.21−3.29(m,3H),3.39−3.50(m,2H),3.53(dd,J=14.53,4.67Hz,1H),3.85−3.91(m,1H),3.95−4.08(m,3H),4.11−4.20(m,1H),4.45−4.58(m,1H),7.24−7.35(m,3H),7.40−7.47(m,2H),7.51(t,J=7.96Hz,1H),8.33(dd,J=9.09,6.06Hz,1H),8.51(s,1H)。
【0420】
ステップB:3−((R)−3−((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−7−フルオロキノリン−4−オール(化合物329)の調製。
tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートから、方法EのステップDに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=636.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.03−1.11(m,2H),1.18−1.26(m,2H),1.59−1.71(m,1H),1.76−1.90(m,4H),2.35(dd,J=13.89,8.34Hz,1H),2.67(tt,J=7.96,4.80Hz,1H),3.16−3.30(m,3H),3.51−3.62(m,2H),3.64−3.70(m,1H),3.72−3.76(m,1H),3.91−3.97(m,1H),3.98−4.06(m,1H),4.06−4.15(m,3H),4.26(td,J=4.80,3.03Hz,1H),7.25−7.36(m,3H),7.46(t,J=2.27Hz,1H),7.50−7.59(m,2H),8.33(dd,J=9.09,5.81Hz,1H),8.53(s,1H)。
【0421】
実施例1.53:1−エチル−8−フルオロ−3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)
フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物331)の調製
ステップA:tert−ブチル((R)−8−((8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
(S)−2−((3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートおよび8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリドから、方法EのステップA、B、およびCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=738.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.23(d,J=6.82Hz,6H),1.45(s,9H),1.61(ddd,J=13.64,9.85,4.04Hz,1H),1.73(ddd,J=13.52,4.04,3.92Hz,1H),1.79(t,J=5.81Hz,2H),1.86(dd,J=12.76,8.21Hz,1H),2.07(dd,J=12.76,8.46Hz,1H),3.20−3.29(m,4H),3.42−3.57(m,3H),3.85−3.91(m,1H),3.95−4.02(m,2H),4.02−4.07(m,1H),4.11−4.19(m,1H),4.52(dd,J=15.66,8.34Hz,1H),7.29(ddd,J=8.34,2.53,1.01Hz,1H),7.39(t,J=2.53Hz,1H),7.40−7.44(m,1H),7.44−7.49(m,1H),7.53(t,J=7.96Hz,1H),7.60(ddd,J=10.86,8.08,1.26Hz,1H),8.08(d,J=8.08Hz,1H),8.48(s,1H)。
【0422】
ステップB:tert−ブチル((R)−8−((1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)
プロピル)カルバメートの調製。
tert−ブチル((R)−8−((8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートおよびヨウ化エチルから、方法GのステップBに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=766.6[M+H]
+。
【0423】
ステップC:1−エチル−8−フルオロ−3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)
フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物331)の調製
tert−ブチル((R)−8−((1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートから、方法EのステップDに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=666.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.25(d,J=7.07Hz,6H),1.52(t,J=6.57Hz,3H),1.60−1.69(m,1H),1.77−1.90(m,4H),2.35(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),3.16−3.29(m,4H),3.53−3.69(m,3H),3.91−3.97(m,1H),3.99−4.15(m,4H),4.26(dddd,J=9.60,4.99,4.86,3.28Hz,1H),4.55(qd,J=7.12,2.91Hz,2H),7.33(ddd,J=8.15,2.59,0.88Hz,1H),7.43(t,J=2.53Hz,1H),7.47−7.51(m,1H),7.53(dt,J=8.02,3.95Hz,1H),7.58(t,J=7.96Hz,1H),7.67(ddd,J=14.91,7.83,1.52Hz,1H),8.22(d,J=8.08Hz,1H),8.58(s,1H)。
【0424】
実施例1.54:1−エチル−3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物332)の調製。
ステップA:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)
プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
(S)−2−((3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランおよび(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートから、方法AのステップA、B、およびCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。
【0425】
ステップB:1−エチル−3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物332)の調製。
tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートおよび1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリドから、方法AのステップFに記載されるものと同様の方法を使用してtert−ブチル((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートを調製した。
【0426】
tert−ブチル((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートから、方法GのステップCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=648.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.25(d,J=6.82Hz,6H),1.52(t,J=7.20Hz,3H),1.60−1.70(m,1H),1.77−1.90(m,4H),2.35(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),3.14−3.30(m,4H),3.52−3.64(m,2H),3.90−3.96(m,1H),3.97−4.05(m,1H),4.05−4.14(m,3H),4.19−4.30(m,1H),4.48(q,J=7.07Hz,2H),7.33(ddd,J=8.27,2.59,1.01Hz,1H),7.43(t,J=2.27Hz,1H),7.49(dt,J=8.00,1.26Hz,1H),7.54−7.61(m,2H),7.85−7.92(m,2H),8.38(d,J=7.83Hz,1H),8.68(s,1H)。
【0427】
実施例1.55:(S)−1−((R)−8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物189)の調製。
ステップA:tert−ブチル((R)−8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(5mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(81mg、0.16mmol)の溶液に、DIEA(69.07μL、0.40mmol)および3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド(48.64mg、0.19mmol)を窒素下において添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(88mg、76%収率)を無色の油状物として得た。LCMS m/z=729.6[M]+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.03−1.09(m,2H),1.19−1.26(m,2H),1.44(s,9H),1.57−1.68(m,1H),1.71−1.89(m,4H),2.00−2.07(m,1H),2.61−2.85(m,3H),3.18−3.28(m,1H),3.33−3.40(m,2H),3.53(dd,J=14.65,4.55Hz,1H),3.79−3.88(m,1H),3.91−4.19(m,5H),4.44−4.53(m,1H),7.27(ddd,J=7.89,2.59,1.14Hz,1H),7.43(t,J=2.27Hz,1H),7.47−7.57(m,3H),7.75(ddd,J=7.83,1.77,1.01Hz,1H),7.84(ddd,J=7.89,1.96,1.01Hz,1H),7.90(t,J=1.77Hz,1H)。
【0428】
ステップB:(S)−1−((R)−8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物189)の調製。
ジオキサン(4mL)中のtert−ブチル((R)−8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメート(32mg、43.85μmol)、Pd(dppf)
2、DCM(5.41mg、6.6μmol)、炭酸ナトリウム(48.24μL、96.48μmol)、および(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸(13.21mg、52.62μmol)の溶液をN
2で10分間脱気し、その後、100℃で一晩加熱した。反応が完了し、室温まで冷却した後、固体Na
2SO
4を添加した。混合物を2時間撹拌し、セライト(登録商標)のパッドおよびNa
2SO
4を通して濾過した。濾液をDCM/MeOH(5%)で洗浄し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、tert−ブチル((R)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメートを得た。LCMS m/z=857.8[M+H]
+。
【0429】
MeCN(4.0mL)中の、前のステップからのtert−ブチル((R)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメートの溶液に、HCl(ジオキサン中4N、0.3mL)を添加した。反応が完了するまで室温で撹拌した。混合物を濃縮した。残渣をprep−HPLCによって精製した。回収した画分にHCl(ジオキサン中4N、200μL)を添加し、凍結乾燥させて、標記化合物(24mg、74%収率)を固体として得た。LCMS m/z=656.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm 1.03−1.10(m,2H),1.19−1.25(m,2H),1.61−1.74(m,1H),1.79−1.94(m,4H),2.33(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.63−2.71(m,1H),2.71−2.84(m,2H),3.16(dd,J=12.38,9.35Hz,1H),3.45−3.56(m,2H),3.56−3.77(m,2H),3.86−3.92(m,1H),3.96−4.04(m,2H),4.10(dd,J=5.18,2.91Hz,2H),4.20(s,2H),4.22−4.29(m,1H),7.29(ddd,J=7.89,2.59,1.39Hz,1H),7.45(t,J=2.27Hz,1H),7.50−7.63(m,4H),7.70−7.83(m,4H),7.95−8.00(m,2H)。
【0430】
実施例1.56:(S)−1−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物209)の調製。(方法I)
ステップA:(S)−ベンジル3−(((S)−3−(3−ブロモ−2−フルオロフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)(tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
EtOH(15mL)中の(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(0.65g、2.23mmol)および(S)−2−((3−ブロモ−2−フルオロフェノキシ)メチル)オキシラン(0.28g、1.12mmol)の溶液を窒素下において70℃で一晩加熱した。反応が完了した後、混合物を濃縮して、さらなる精製を伴わずに(S)−ベンジル3−(((S)−3−(3−ブロモ−2−フルオロフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(0.55g、92%収率)を黄色の油状物として得た。LCMS m/z=537.2[M]
+。
【0431】
CH
2Cl
2(15mL)中の、前のステップからの(S)−ベンジル3−(((S)−3−(3−ブロモ−2−フルオロフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(0.55g、1.02mmol)の溶液に、(BOC)
2O(0.49g、2.23mmol)およびDIEA(0.20mL、1.12mmol)を添加した。反応物を窒素下において室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(565mg、79%収率)を透明なゴム状物として得た。LCMS m/z=637.4[M]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.42−1.54(m,11H),1.59−1.68(m,1H),1.69−1.77(m,2H),2.02−2.14(m,2H),3.40(bs,2H),3.56(dd,J=14.53,4.67Hz,1H),3.59−3.70(m,2H),3.83(dd,J=8.84,7.33Hz,1H),3.93−4.11(m,3H),4.12−4.21(m,1H),4.46−4.58(m,1H),5.11(s,2H),7.03(td,J=8.21,1.64Hz,1H),7.09(td,J=7.45,1.64Hz,1H),7.16(ddd,J=7.89,6.00,1.52Hz,1H),7.26−7.40(m,5H)。
【0432】
ステップB:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
5mLのマイクロ波バイアルに、(S)−ベンジル3−(((S)−3−(3−ブロモ−2−フルオロフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)(tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(150mg、0.24mmol)、メタンスルフィン酸ナトリウム(108.06mg、0.71mmol)、銅(I)トリフルオロメタンスルホネート−ベンゼン複合体(26.06mg、70.56μmol)、およびN
1,N
2−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(12.45mg、141.22μmol)、続いてDMSO(4mL)をN
2下において添加した。マイクロ波照射下で反応物を110℃で4時間加熱した。混合物をEtOAc中で希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(96mg、64%収率)を無色の油状物として得た。LCMS m/z=637.8[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.46(s,9H),1.47−1.55(m,1H),1.61−1.70(m,1H),1.70−1.78(m,2H),2.04−2.15(m,2H),3.23(s,3H),3.34−3.46(m,2H),3.58(dd,J=14.65,4.55Hz,1H),3.61−3.71(m,2H),3.84(dd,J=8.84,7.33Hz,1H),3.97(dd,J=8.97,7.71Hz,1H),4.06−4.16(m,2H),4.16−4.23(m,1H),4.51−4.58(m,1H),5.11(s,2H),7.27−7.38(m,6H),7.43−7.53(m,2H)。
【0433】
ステップC:tert−ブチル((S)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
MeOH(10mL)中の(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(96mg、0.15mmol)の溶液に、N
2下においてパラジウム/C(16.05mg、15.08μmol)を添加し、続いてH
2バルーンを添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、セライト(登録商標)のパッドを通してこれを濾過し、MeOHで洗浄し、濃縮して、標記化合物(76mg、100%収率)を白色の泡状物として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=503.4[M+H]
+。
【0434】
ステップD:tert−ブチル((S)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(10mL)中のtert−ブチル((S)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートおよびDIEA(65.85μL、0.38mmol)の溶液に、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド(70.78mg、0.23mmol)を窒素下において添加した。反応物を室温で6時間撹拌した。混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(55mg、48%収率)を白色の泡状物として得た。LCMS m/z=767.4[M+2H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.42−1.52(m,12H),1.60−1.89(m,6H),2.04−2.12(m,1H),3.03−3.16(m,2H),3.21(s,3H),3.44−3.52(m,2H),3.59(dd,J=13.01,4.42Hz,2H),3.78(dd,J=9.60,6.57Hz,1H),3.92(dd,J=9.47,7.45Hz,1H),3.98−4.05(m,1H),4.05−4.19(m,4H),4.48−4.67(m,1H),6.87(d,J=8.59Hz,1H),7.21−7.32(m,2H),7.56(dd,J=11.87,9.35Hz,2H),8.01(d,J=2.53Hz,1H)。
【0435】
ステップE:ジ−HCl塩としての(S)−1−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物209)の調製。
ジオキサン(5mL)中のtert−ブチル((S)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメート(55mg、71.83μmol)、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸(27.05mg、108μmol)、炭酸ナトリウム、Pd(dppf)
2、DCM(11.82mg、14.34μmol)の混合物をN
2で5分間脱気した。反応を100℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後、固体Na
2SO
4を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。セライト(登録商標)のパッドおよびNa
2SO
4を通して混合物を濾過し、DCMで洗浄し、その後、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、tert−ブチル((S)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−4−エトキシ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメートを得た。LCMS m/z=892.6[M+H]
+。
【0436】
前のステップからのtert−ブチル((S)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−4−エトキシ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(2−フルオロ−3−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメートをDCM(5mL)中に溶解させた。次いで、HCl(ジオキサン中4N、180μL)を添加した。反応が完了するまで室温で撹拌した。混合物は濃縮物であった。残渣をprep−HPLCによって精製した。合わせた画分にHCl(ジオキサン中4N、200μL)を添加し、凍結乾燥させて、標記化合物(27.5mg、50%収率)を白色の泡状物として得た。LCMS m/z=692.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.49(t,J=7.07Hz,3H),1.60−1.70(m,1H),1.78−1.93(m,4H),2.37(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),3.07−3.22(m,4H),3.24(s,3H),3.51−3.63(m,2H),3.94(dd,J=10.11,4.04Hz,1H),4.01−4.09(m,1H),4.09−4.33(m,8H),7.30(d,J=8.59Hz,1H),7.35(td,J=8.08,1.52Hz,1H),7.47−7.58(m,4H),7.70(d,J=8.34Hz,2H),7.88(dd,J=8.59,2.53Hz,1H),8.08(d,J=2.53Hz,1H)。
【0437】
実施例1.57:(2S)−1−(8−(クロマン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物28)の調製。(方法J)
ステップA:(2S)−1−(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オールの調製。
(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランおよびベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートから、方法AのステップAおよびCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=385.2[M+H]
+。
【0438】
ステップB:(2S)−1−(8−(クロマン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物28)の調製
ジオキサン(0.4mL)中の(2S)−1−(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(10mg、26.01μmol)およびDIEA(9.060μl、52.02μmol)の溶液に、クロマン−6−スルホニルクロリド(7.26mg、31.21μmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩、16時間撹拌した。反応物を水でクエンチし、その後、質量分析−HPLCによって精製した。回収した画分を凍結乾燥させて、標記化合物(9.1mg、50%収率)を得た。LCMS m/z=581.2[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.66(td,J=10.99,4.17Hz,1H),1.76−1.90(m,4H),1.99−2.06(m,2H),2.31(ddd,J=13.83,8.27,2.40Hz,1H),2.63−2.78(m,2H),2.85(t,J=6.44Hz,2H),3.11(s,3H),3.13−3.20(m,1H),3.25−3.42(m,3H),3.89(td,J=8.59,5.81Hz,1H),3.96−4.08(m,2H),4.11(dd,J=4.93,1.64Hz,2H),4.21−4.30(m,3H),6.90(d,J=8.34Hz,1H),7.26−7.34(m,1H),7.43−7.48(m,2H),7.50(t,J=1.26Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H)。
【0439】
実施例1.58:(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−7−イル)メタノン(化合物64)の調製。(方法K)
ステップA:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−7−カルボニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
DMF(1M、61.91μL、61.91μmol)溶液中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(15mg、30.95μmol)、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−7−カルボン酸(7.18mg、37.14μmol)、HATU(14.12mg、37.14μmol)、およびトリエチルアミンを5mLのシンチレーションバイアルに添加し、続いてDMF(1mL)を添加した。反応混合物を70℃で16時間加熱した。反応混合物を濾過し、質量分析pre−HPLCによって精製した。回収した画分を凍結乾燥させて、標記化合物を得た。LCMS m/z=660.6[M+H]
+。
【0440】
ステップB:HCl塩としての(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−7−イル)メタノン(化合物64)の調製。
ACN(3mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−7−カルボニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの溶液に、HCl(ジオキサン中4N、100μL)を添加した。反応物を4時間撹拌した。混合物を濃縮した。残渣をヘキサンで粉砕して、標記化合物(11mg、60%収率)を得た。LCMS m/z=560.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61(t,J=10.36Hz,1H),1.69−1.86(m,3H),1.91(dt,J=13.58,5.72Hz,1H),2.40(ddd,J=13.64,8.21,2.15Hz,1H),2.92(s,3H),3.12(s,3H),3.19(dt,J=12.82,9.25Hz,1H),3.32−3.38(m,2H),3.40−3.53(m,2H),3.95−4.20(m,6H),4.22−4.33(m,3H),6.70(d,J=8.34Hz,1H),6.78(d,J=2.02Hz,1H),6.91(dd,J=8.34,2.02Hz,1H),7.32(td,J=3.73,1.89Hz,1H),7.52(t,J=1.26Hz,1H),7.57(d,J=5.31Hz,2H)。
【0441】
実施例1.59:(2S)−1−(3−(フルオロメチルスルホニル)フェノキシ)−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物86)の調製。
8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(14.07mg、40.61μmol)の溶液をEtOH(0.6mL)中に溶解させ、EtOH(0.3mL)中に事前に溶解した(S)−2−((3−((フルオロメチル)スルホニル)フェノキシ)
メチル)オキシラン(5mg、20.30μmol)を添加した。反応物を90℃で一晩撹拌した。翌日に、溶媒を除去し、PrepLC/MSによって残渣を精製して、標記化合物(6.2mg、8.7μmol、42.8%収率)を固体として得た。LCMS m/z=593.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm1.55−1.65(m,1H),1.66−1.85(m,4H),2.07−2.19(m,1H),2.58−2.75(m,2H),2.86−3.02(m,1H),3.03−3.16(m,1H),3.27−3.43(m,3H),3.65−3.74(m,1H),3.80−3.94(m,2H),4.01−4.07(m,2H),4.07−4.16(m,1H),5.66(s,1H),5.78(s,1H),7.35−7.44(m,2H),7.54(d,J=7.96Hz,1H),7.64(t,J=7.98Hz,1H),7.67−7.80(m,3H),8.09(d,J=8.04Hz,1H),8.18(d,J=8.72Hz,1H),8.21(d,J=7.92Hz,1H),8.44(s,1H),8.73(bs,2H)。
【0442】
実施例1.60:(S)−1−((R)−8−(4’−(1−アミノシクロプロピル)−6−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)
フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物199)の調製。
ステップA:tert−ブチル((R)−8−((3−ブロモ−4−メトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)
フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)
プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートおよび3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリドから、方法FのステップDに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=789.4/791.4[M+H]
+。
【0443】
ステップB:tert−ブチル((R)−8−((4’−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)
シクロプロピル)−6−メトキシ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
tert−ブチル((R)−8−((3−ブロモ−4−メトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートおよび(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸から、方法FのステップEに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=942.6[M+H]
+。
【0444】
ステップC:(S)−1−((R)−8−(4’−(1−アミノシクロプロピル)−6−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)
フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物199)の調製。
tert−ブチル((R)−8−((4’−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)−6−メトキシ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)
シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートから、方法FのステップFに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。LCMS m/z=742.8[M+H]
+;
1H NMR(400[M+H]Hz,CD
3OD)δ ppm1.07−1.10(m,2H),1.33−1.37(m,2H),1.40−1.44(m,2H),1.48−1.51(q,J=3.77Hz,2H),1.63−1.70(m,1H),1.81−1.91(m,4H),2.33(dd,J=8.13,13.55Hz,1H),2.69−2.80(m,2H),3.16(dd,J=9.75,13.00Hz,1H),3.28(d,J=2.96Hz,1H),3.39−3.46(m,2H),3.72(s,2H),3.90(s,3H),3.93(d,J=3.52Hz,1H),3.99−4.07(m,2H),4.09−4.14(m,2H),4.25−4.30(m,1H),7.30(m,1H),7.31(d,J=8.64Hz,1H),7.47−7.60(m,7H),7.63(d,J=2.32Hz,1H),7.78(dd,J=2.52,9.00Hz,1H)。
【0445】
実施例1.61:(S)−1−((R)−8−(4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)
フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物165)の調製。(方法L)
ステップA:tert−ブチル((R)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)
プロピル)カルバメートの調製。
(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートおよび5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリドから、方法FのステップA、B、C、およびDに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。
【0446】
ステップB:tert−ブチル((R)−8−((4−エトキシ−4’−ホルミル−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)
シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
EtOH(0.6mL)/H
2O(0.300mL)中のtert−ブチル((R)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)
プロピル)カルバメート(25mg、31.10μmol)の溶液に、炭酸カリウム(9.457mg、68.43μmol)、Pd(dppf)2、DCM(255.9μg、0.311μmol)、および(4−ホルミルフェニル)ボロン酸(6.529mg、43.54μmol)を添加した。反応を5分間脱気した後、80℃まで1時間加熱した。混合物をEtOAcで希釈し、水(3×)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(21mg、78.2%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=829.6[M+H]
+;
1H NMR(400[M+H]Hz,CDCl
3)δppm 1.03−1.09(m,2H),1.48(s,9H),1.52(spt,3H),1.59−1.63(m,2H),1.63−1.69(m,2H),1.71−1.79(m,2H),1.81−1.91(m,2H),2.08(dd,J=13.01,8.72Hz,1H),3.05−3.18(m,2H),3.35−3.45(m,1H),3.45−3.51(m,1H),3.57−3.65(m,2H),3.66(s,2H),3.77−3.85(m,1H),3.88−3.94(m,1H),3.99(t,J=5.18Hz,2H),4.09−4.17(m,1H),4.22(q,J=6.99Hz,2H),4.56−4.65(m,1H),7.08(d,J=8.84Hz,1H),7.15−7.19(m,1H),7.39−7.42(m,1H),7.45−7.52(m,2H),7.73(d,J=8.34Hz,2H),7.76(dd,J=8.59,2.53Hz,1H),7.95(d,J=8.34Hz,2H),8.20(d,J=2.53Hz,1H),10.05(s,1[M+H])
【0447】
ステップC:tert−ブチル((R)−8−((4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
ジクロロエタン(1mL)中のtert−ブチル((R)−8−((4−エトキシ−4’−ホルミル−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)
カルバメート(21mg、24.32μmol、78.2%)の溶液に、酢酸(8.894μL、0.156mmol)、イソプロピルアミン(12.73μL、0.156mmol)を添加し、30分間撹拌した。ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(13.18mg、62.21μmol)を1回で添加し、室温で2時間、および60℃で一晩撹拌した。反応を水でクエンチし、DCM(×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、濾過し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。EtOAcを使用したシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(18.28mg、67%収率)を白色の固体して得た。LCMS m/z=872.8[M+H]
+;
1H NMR(400[M+H]Hz,CDCl
3)δppm1.03−1.08(m,2H),1.14(d,J=6.32Hz,6H),1.20−1.36(m,2H)1.47(s,9H),1.49(t,J=6.82Hz,3H),1.57−1.62(m,2H),1.62−1.67(m,1H),1.71−1.77(m,1H),1.78−1.89(m,2H),2.07(dd,J=12.88,8.84Hz,1H),2.86−2.94(m,1H),3.04−3.16(m,2H),3.35−3.44(m,1H),3.45−3.51(m,1H),3.54−3.65(m,2H),3.66(s,2H),3.83(s,2H),3.87−3.92(m,1H),3.95−4.04(m,2H),4.09−4.23(m,1H),4.16−4.22(m,2H),4.54−4.65(m,1H),7.03(d,J=8.59Hz,1H),7.16(dt,J=7.01,2.43Hz,1H),7.38−7.42(m,3H),7.44−7.54(m,4H),7.68(dd,J=8.59,2.53Hz,1H),8.11(d,J=2.27Hz,1H)。
【0448】
ステップD:(S)−1−((R)−8−(4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)
フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物165)の調製。
MeOH(1mL)中のtert−ブチル((R)−8−((4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(18.28mg、20.84μmol)の溶液に、ジオキサン中のHCl(0.156mL、0.622mmol)を室温で添加した。Boc基が切断されるまで反応物を室温でそのままにした。次いで、溶媒を除去し、残渣を凍結乾燥させて、標記化合物(12mg、67%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=772.6[M+H]
+;
1H NMR(400[M+H]Hz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.41(d,J=6.57Hz,6H),1.49(t,J=6.95Hz,3H),1.49−1.52(m,2H),1.60−1.70(m,1H),1.76−1.93(m,3H),2.37(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),3.06−3.23(m,3H),3.24−3.27(m,1H),3.43−3.50(m,1H),3.52−3.56(m,1H),3.56−3.63(m,2H),3.64−3.69(m,1H),3.72(s,2H),3.73−3.75(m,1H),3.94−3.98(m,1H),4.01−4.07(m,1H),4.08−4.15(m,2H),4.23−4.31(m,3H),4.25(s,2H),7.26−7.32(m,2H),7.46−7.51(m,1H),7.51−7.57(m,2H),7.59(d,J=8.34Hz,2H),7.72(d,J=8.34Hz,2H),7.88(dd,J=8.72,2.40Hz,1H),8.09(d,J=2.53Hz,1H)。
【0449】
実施例1.62:(S)−1−((R)−8−(1,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリド[3,2−b]ピラジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル
スルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物222)の調製。
ステップA:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)
スルホニル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノールおよび(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートから、方法FのステップA、B、Cに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。
【0450】
ステップB:tert−ブチル((R)−8−((5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)
フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(3.0mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)
フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(200mg、0.370mmol)の溶液に、DIEA(0.155mL、0.888mmol)を添加し、続いて5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−スルホニルクロリド(0.129g、0.444mmol)を0℃で添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(230mg、73.7%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=796.4[M+H]
+。
【0451】
ステップC:tert−ブチル((R)−8−((1,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b]ピラジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
DMF(0.8mL)中のtert−ブチル((R)−8−((5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)
フェノキシ)プロピル)カルバメート(25mg、31.44μmol)、炭酸カリウム(13.04mg、94.32μmol)の混合物に、マイクロ波バイアル中でN
1,N
2−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(3.326mg、37.73μmol)を添加した。マイクロ波照射下で反応物を160℃で15分間加熱した。混合物を濾過し、MeOHで洗浄した。濾液を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(21mg、83.0%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=766.6[M+H]
+。
【0452】
ステップD:(S)−1−((R)−8−(1,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリド[3,2−b]ピラジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(1−(ヒドロキシメチル)
シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物222)の調製。
tert−ブチル((R)−8−((1,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b]ピラジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)
スルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(21mg、26.10μmol、83.0%)の溶液をMeOH(0.2mL)中に溶解させ、ジオキサン中のHCl(0.118mL、0.472mmol)を室温で添加した。Boc基が切断されるまで(約30分間)反応物を室温でそのままにした。混合物を濃縮し、残渣を凍結乾燥させて、標記化合物(19mg、25.49μmol、81.1%収率)を白色の固体として得た。LCMS m/z=666.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.09−1.13(m,2H),1.50−1.54(m,2H),1.66−1.75(m,1H),1.84−1.99(m,4H),2.39(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),2.84−2.92(m,1H),2.91−2.98(m,1H),3.04(s,3H),3.20(dd,J=12.76,9.47Hz,1H),3.34−3.37(m,1H),3.36(s,3H),3.45−3.49(m,2H),3.49−3.57(m,2H),3.74(s,2H),3.85(t,J=5.18Hz,2H),3.92−3.99(m,1H),4.02−4.12(m,2H),4.11−4.19(m,2H),4.26−4.34(m,1H),6.82(d,J=1.52Hz,1H),7.32(ddd,J=7.83,2.53,1.52Hz,1H),7.48−7.51(m,1H),7.51−7.54(m,1H),7.56(d,J=7.83Hz,1H),7.60(d,J=1.77Hz,1H)。
【0453】
実施例1.63:(S)−1−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物160)の調製。(方法M)
ステップA:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランおよび(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートから、方法AのステップA、B、およびCに記載されるものと同様の方法を使用して標記化合物を調製した。
【0454】
ステップB:tert−ブチル((S)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメートの調製。
DCM(15mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(177mg、0.35mmol)の溶液に、DIEA(0.17mL、0.98mmol)および5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド(0.14g、0.45mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(233mg、87%収率)を無色のガラス状物として得た。LCMS m/z=773.6[M]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.03−1.10(m,2H),1.19−1.25(m,2H),1.43−1.47(m,12H),1.50−1.63(m,1H),1.71(ddd,J=13.39,3.92,3.66Hz,1H),1.81(t,J=4.55Hz,2H),1.99−2.13(m,2H),2.62−2.71(m,1H),3.06−3.22(m,2H),3.24−3.29(m,1H),3.36−3.50(m,2H),3.55(dd,J=14.65,4.80Hz,1H),3.80(dd,J=8.84,7.33Hz,1H),3.92(t,J=8.21Hz,1H),3.98−4.03(m,1H),4.04−4.10(m,1H),4.11−4.22(m,3H),4.49(t,J=7.71Hz,1H),7.12(d,J=9.09Hz,1H),7.28(ddd,J=8.02,2.59,1.26Hz,1H),7.44(d,J=2.27Hz,1H),7.47(dt,J=8.0,1.39Hz,1H),7.52(t,J=8.08Hz,1H),7.69(dd,J=8.84,2.53Hz,1H),7.90(d,J=2.53Hz,1H)。
【0455】
ステップC:tert−ブチル((S)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−4−エトキシ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(3−(シクロプロピル
スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメートの調製。
ジオキサン(12mL)中のtert−ブチル((S)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメート(233mg、0.30mmol)、Pd(dppf)
2、DCM(24.77mg、30.11μmol)、炭酸ナトリウム(0.33mL、0.66mmol)、および(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸(90.73mg、0.36mmol)の溶液をN
2で10分間脱気した。反応物を100℃で18時間加熱した。室温まで冷却した後、これをIPA/DCM(20%)で希釈し、水で洗浄した。水層をIPA/DCM(20%、2×)で逆抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(126mg、47%収率)を得た。LCMS m/z=900.8[M+H]
+。
【0456】
ステップD:(S)−1−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール(化合物160)の調製。
ACN(4mL)中のtert−ブチル((S)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−4−エトキシ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)カルバメート(126mg、0.16mmol)の溶液に、HCl(ジオキサン中4N、0.3mL、1.2mmol)を添加した。反応物を室温で3時間撹拌した。反応が完了した後、混合物を濃縮した。prep−HPLCによって残渣を精製して、標記化合物のTFA塩を得た。TFA塩を標記化合物のHCl塩(68.7mg、30%収率)に変換した。LCMS m/z=700.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.03−1.10(m,2H),1.19−1.25(m,2H),1.49(t,J=6.95Hz,3H),1.60−1.70(m,1H),1.77−1.85(m,1H),1.85−1.94(m,3H),2.37(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),2.68(tt,J=7.96,4.80Hz,1H),3.06−3.23(m,3H),3.32−3.37(m,1H),3.51−3.64(m,2H),3.91−3.97(m,1H),4.00−4.08(m,1H),4.09−4.15(m,3H),4.17(s,2H),4.22−4.33(m,3H),7.27−7.33(m,2H),7.46(t,J=2.27Hz,1H),7.50−7.59(m,4H),7.66−7.73(m,2H),7.88(dd,J=8.72,2.40Hz,1H),8.08(d,J=2.53Hz,1H)。
【0457】
実施例1.64:(S)−1−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−3−((R)−8−(3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物279)の調製。(方法N)
ステップA:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
THF(4mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(20mg、39.17μmol)の溶液に、DIEA(13.64μL、78.33μmol)を添加し、続いて3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−スルホニルクロリド(10.89mg、47.00μmol)を添加した。反応を2時間撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、水(3×)およびブラインで洗浄し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、白色の固体を得た。LCMS m/z=706.4[M+H]
+;
1H NMR(400[M+H]Hz,CD
3OD)δppm1.02−1.08(m,2H),1.18−1.24(m,2H),1.43(s,9H),1.60−1.68(m,1H),1.73−1.88(m,4H),1.99−2.04(m,1H),2.71−2.82(m,2H),3.20(m,1H),3.38−3.44(m,2H),3.48−3.52(m,2H),3.76−3.80(m,1H),3.89−3.92(m,1H),3.95−3.97(m,1H),3.99(s,3H),4.01−4.04(m,1H),4.09−4.14(m,1H),4.42−4.50(m,1H),7.23−7.26(m,1H),7.40−7.41(m,1H),7.47(dt,J=7.96,1.49Hz,1H),7.52(t,J=7.88Hz,1H),8.40(d,J=1.96Hz,1H),8.55(s,1H),8.80(d,J=1.96Hz,1H)。
【0458】
ステップB:ジ−HCl塩としての(S)−1−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−3−((R)−8−(3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロパン−2−オール(化合物279)の調製。
EtOAc(10mL)中のtert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−8−((3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(13mg、18.42μmol)の溶液に、HCl(671.5μg、18.42μmol)を添加した。反応物を3時間撹拌した。混合物を濃縮して、標記化合物を白色の固体として得た。LCMS m/z=606.6[M+H]
+;
1H NMR(400[M+H]Hz,CD
3OD)δppm1.03−1.09(m,2H),1.19−1.24(m,2H),1.65−1.73(m,1H),1.79−1.86(m,1H),1.88−1.98(m,1H),2.32(dd,J=7.39,12.94Hz,1H),2.63−2.69(m,1H),2.70−2.82(m,2H),3.16(d,J=8.53Hz,1H),3.25−3.29(m,1H),3.32−3.37(m,1H),3.50−3.59(m,3H),3.64−3.69(m,1H),3.83−3.90(m,1H),4.00(d,J=6.64Hz,2H),4.04(s,3H),4.09(dd,J=3.42,4.95Hz,2H),4.20−4.26(m,1H),7.27−7.30(m,1H),7.44(dd,J=1.67,2.39Hz,1H),7.51(dt,J=1.56,7.81Hz,1H),7.55(t,J=7.82Hz,1H),8.48(d,J=1.88Hz,1H),8.85(s,1H),8.88(d,J=1.92Hz,1H)。
【0459】
実施例1.65:1−エチル−3−((S)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物338)の調製。
ステップA:(S)−ベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
EtOH(8.76mL)中の(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン(0.10g、0.44mmol)および(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(0.25g、0.88mmol)の溶液を70℃で1日間加熱した。室温まで冷却した後、混合物を濃縮して、標記化合物を得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=519.4[M+H]
+。
【0460】
ステップB:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製
DCM(8mL)中の(S)−ベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(前のステップから)の溶液に、DIEA(0.23mL、1.31mmol)および(Boc)
2O(0.29g、1.31mmol)を添加した。反応物を室温で16時間撹拌した。混合物を水およびブラインで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(174.0mg、64.2%)を得た。LCMS m/z=619.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.47(s,9H),1.48−1.54(m,1H),1.59−1.68(m,1H),1.69−1.77(m,2H),2.04−2.15(m,2H),3.11(s,3H),3.40(bs,2H),3.57(dd,J=14.65,4.80Hz,1H),3.65(t,J=13.01Hz,2H),3.84(dd,J=8.97,7.20Hz,1H),3.93−4.12(m,4H),4.16(ddd,J=7.26,4.80,4.61Hz,1H),4.47−4.59(m,1H),5.11(s,2H),7.27−7.34(m,2H),7.34−7.37(m,4H),7.48−7.58(m,3H)。
【0461】
ステップC:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
N
2下において(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)
アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(162mg、0.26mmol)をMeOH(8mL)中に溶解させ、続いてPd/C(30mg、28.12umol)を添加した。反応物をH
2バルーン下に置き、室温で一晩撹拌した。セライト(登録商標)のパッドを通して混合物を濾過し、MeOHで洗浄し、その後、濃縮して、標記化合物(120mg、88.1%)を黄色の固体として得た。この材料を、さらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=485.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.50(s,9H),1.53−1.68(m,1H),1.69−1.77(m,3H),1.80(t,J=5.31Hz,1H),2.04−2.19(m,1H),2.31(s,1H),2.38−2.56(m,3H),2.79(dd,J=11.12,5.81Hz,1H),2.95−3.04(m,1H),3.06(s,3H),3.49(d,J=2.53Hz,2H),3.80(ddd,J=9.54,6.25,3.16Hz,1H),3.89−4.02(m,2H),4.02−4.08(m,1H),4.12(t,J=3.54Hz,1H),4.56−4.69(m,1H),7.20(ddd,J=8.08,2.53,1.01Hz,1H),7.43−7.52(m,2H),7.53−7.58(m,1H)。
【0462】
ステップD:tert−ブチル((S)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(2mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(120mg、0.25mmol)の溶液に、DIEA(86.26μl、0.50mmol)、次いで1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド(0.10g、0.37mmol)を室温で添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。混合物をDCMで希釈し、その後、水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(92mg、51.6%)を黄色のゴム状物として得た。LCMS m/z=720.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.45(s,9H),1.52(t,J=7.20Hz,3H),1.56−1.63(m,1H),1.72(dt,J=13.58,4.33Hz,1H),1.83(t,J=5.81Hz,2H),1.98−2.10(m,2H),3.08(s,3H),3.20−3.29(m,3H),3.39−3.57(m,3H),3.78(dd,J=8.84,7.07Hz,1H),3.91(t,J=8.21Hz,1H),3.97−4.09(m,2H),4.10−4.18(m,1H),4.48(q,J=7.16Hz,3H),7.27(dt,J=7.39,2.24Hz,1H),7.45−7.52(m,3H),7.56(ddd,J=8.15,4.99,3.03Hz,1H),7.85−7.89(m,2H),8.39(d,J=7.83Hz,1H),8.66(s,1H)。
【0463】
ステップE:1−エチル−3−((S)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物338)の調製。
tert−ブチル((S)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(92mg、0.13mmol)をTFA/DCM(1:3、2mL)中で、室温で撹拌した。反応が完了した後、溶媒を除去した。残渣をprep−HPLCによって精製した。得られた材料を水中に溶解させ、飽和NaHCO
3で中和させ、その後、IPA/DCM(10%、2×100mL)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。遊離塩基をアセトン中に溶解させ、HCl(4N、0.2mL)を添加した。得られた溶液を2時間撹拌し、その後、濃縮して、標記化合物(63.5mg、75.1%)を得た。LCMS m/z=620.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.38(t,J=7.07Hz,3H),1.51−1.62(m,1H),1.62−1.71(m,1H),1.72−1.86(m,3H),2.18(dd,J=13.01,8.46Hz,1H),2.90−3.01(m,1H),3.05−3.20(m,3H),3.21(s,3H),3.35−3.42(m,2H),3.77−3.83(m,1H),3.87−4.00(m,2H),4.07(d,J=5.05Hz,2H),4.12−4.22(m,1H),4.46(q,J=6.82Hz,2H),5.91(bs,1H),7.30(dd,J=7.71,2.15Hz,1H),7.44(t,J=1.77Hz,1H),7.49−7.56(m,2H),7.57(t,J=7.83Hz,1H),7.82−7.90(m,2H),8.24(d,J=1.26Hz,1H),8.63(s,1H),8.85(bs,1H),9.02(bs,1H)。
【0464】
実施例1.66:1−エチル−3−((S)−3−((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物296)の調製。
ステップA:(R)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシランの調製。
アセトン(34.87mL)中の3−(メチルスルホニル)フェノール(1.34g、6.98mmol)の溶液に、炭酸カリウム(1.93g、13.95mmol)を添加した。反応混合物を室温で10分間撹拌し、続いて(R)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(1.90g、6.98mmol)を添加した。反応混合物を70℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後、セライト(登録商標)のパッドを通して反応混合物を濾過し、アセトンで洗浄し、その後、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(1.43g、88.0%収率)を無色の油状物として得て、その後、室温に置いた後に凝固させた。
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm2.79(dd,J=4.93,2.65Hz,1H),2.94(t,J=4.04Hz,1H),3.06(s,3H),3.35−3.41(m,1H),4.00(dd,J=10.99,5.94Hz,1H),4.37(dd,J=11.12,2.78Hz,1H),7.22(ddd,J=8.08,2.53,1.01Hz,1H),7.48(t,J=2.27Hz,1H),7.50(d,J=8.08Hz,1H),7.54−7.58(m,1H)。
【0465】
ステップB:(S)−ベンジル3−(((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
EtOH(8.8mL)中の(R)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン(100mg、0.44mmol)および(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(0.25g、0.88mmol)の溶液を70℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後、混合物を濃縮した。残渣をDCM中に再溶解させ、水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物を得て、これを次のステップに直接使用した。LCMS m/z=519.6[M+H]
+。
【0466】
ステップC:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
DCM(8.8mL)中の(S)−ベンジル3−(((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(326mg、0.63mmol)の溶液に、DIEA(0.15mL、0.88mmol)および(Boc)
2O(0.19g、0.88mmol)を室温で添加した。反応が完了するまで室温で撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(176mg、64.9%)を白色の泡状物として得た。LCMS m/z=619.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,MeOD)δppm1.40−1.52(m,11H),1.59−1.74(m,3H),1.80(dd,J=12.88,8.08Hz,1H),2.06(dd,J=12.76,8.46Hz,1H),3.03(s,3H),3.17−3.29(m,1H),3.33−3.42(m,2H),3.50(dd,J=14.65,3.79Hz,1H),3.59−3.69(m,2H),3.89−4.00(m,4H),4.49−4.60(m,1H),5.07(s,2H),7.18(ddd,J=6.69,2.65,2.53Hz,1H),7.25−7.35(m,5H),7.42(t,J=1.77Hz,1H),7.46−7.51(m,2[M+H])。
【0467】
ステップD:tert−ブチル((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
MeOH(10mL)中の(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(176mg、0.28mmol)の溶液に、パラジウム/C(30.27mg、28.44μmol)を添加した。反応物をH
2バルーン下に置き、室温で一晩撹拌した。セライト(登録商標)のパッドを通して混合物を濾過し、MeOHで洗浄した。濾液を濃縮して、標記化合物(137mg、68.9%)を黄色の泡状物として得た。この材料を、さらなる精製を伴わずに次のステップに使用する。LCMS m/z=485.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.47(s,9H),1.52−1.81(m,4H),1.86(dd,J=12.63,8.34Hz,1H),2.06−2.16(m,1H),2.26(s,1H),2.38−2.56(m,1H),2.73−2.81(m,1H),2.91−3.03(m,1H),3.12(s,3H),3.23−3.29(m,1H),3.56(ddd,J=14.53,4.55,1.89Hz,1H),3.89−3.97(m,1H),3.98−4.11(m,3H),4.15−4.22(m,1H),4.55(dq,J=7.71,7.54Hz,1H),7.27−7.33(m,1H),7.49−7.52(m,1H),7.52−7.59(m,2H)。
【0468】
ステップE:tert−ブチル((S)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(2mL)中のtert−ブチル((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(73mg、0.15mmol)の溶液に、DIEA(89.21μL、0.51mmol)および1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド(82.27mg、0.18mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。翌日に、さらなるtert−ブチル((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(23mg、0.05mmol)およびDIEA(30uL、0.17mmol)を添加した。反応物をさらに5時間撹拌し、その後、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(67mg、61.8%収率)を透明なガラス状物として得た。LCMS m/z=720.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.45(s,9H),1.52(t,J=7.20Hz,3H),1.57−1.66(m,1H),1.69−1.77(m,1H),1.77−1.82(m,2H),1.85(dd,J=12.76,8.21Hz,1H),2.07(dd,J=12.88,8.59Hz,1H),3.08(s,3H),3.20−3.30(m,3H),3.41−3.49(m,2H),3.50−3.56(m,1H),3.88(dd,J=7.58,1.77Hz,1H),3.95−4.02(m,2H),4.03−4.08(m,1H),4.12−4.19(m,1H),4.44−4.56(m,3H),7.27(ddd,J=7.64,2.08,1.89Hz,1H),7.45−7.52(m,3H),7.53−7.58(m,1H),7.85−7.91(m,2H),8.39(dt,J=7.89,0.85Hz,1H),8.65(s,1H)。
【0469】
ステップF:1−エチル−3−((S)−3−((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物296)の調製。
CH
2Cl
2(1.50mL)中のtert−ブチル((S)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(67mg、93.07μmol)の溶液に、TFA(0.5mL)を添加した。得られた溶液を周囲温度で2時間撹拌し、その後、濃縮した。prep−HPLCによって残渣を精製して、標記化合物をTFA塩として得て、これを次いで、固体としてHCl塩(53.5mg、87.6%)に変換した。LCMS m/z=620.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.38(t,J=7.07Hz,3H),1.52−1.61(m,1H)1.62−1.70(m,1H),1.71−1.82(m,3H),2.20(dd,J=12.88,7.83Hz,1H),2.94−3.05(m,1H),3.05−3.20(m,4H),3.21(s,3H),3.26−3.42(m,1H),3.78−3.86(m,1H),3.88−3.99(m,2H),4.07(d,J=5.05Hz,2H),4.12−4.21(m,1H),4.46(q,J=7.24Hz,2H),5.90(d,J=4.80Hz,1H),7.30(dd,J=8.08,1.77Hz,1H),7.44(t,J=1.52Hz,1H),7.49−7.56(m,2H),7.59(t,J=7.83Hz,1H),7.82−7.91(m,2H),8.24(dd,J=7.33,1.26Hz,1H),8.63(s,1H),8.88(bs,2H)。
【0470】
実施例1.67:1−エチル−3−((R)−3−((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物337)の調製。
ステップA:(R)−ベンジル3−(((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
EtOH(8.8mL)中の(R)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン(100mg、0.44mmol)および(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(0.25g、0.88mmol)の溶液を70℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後、混合物を濃縮した。残渣に酢酸エチルを添加し、その後、水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物を得て、これを精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=519.6[M+H]
+。
【0471】
ステップB:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレートの調製。
DCM(8.8mL)中の(R)−ベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(176mg、0.34mmol)の溶液に、DIEA(0.15mL、0.88mmol)および(Boc)
2O(0.19g、0.88mmol)を室温で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。混合物をDCMで希釈し、その後、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(166mg、6102%)を白色の泡状固体として得た。LCMS m/z=619.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.46(s,9H),1.48−1.54(m,1H),1.61−1.69(m,1H),1.70−1.77(m,2H),2.06−2.14(m,2H),3.11(s,3H),3.34−3.46(m,2H),3.54−3.70(m,3H),3.84(dd,J=8.84,7.07Hz,1H),3.94−4.11(m,3H),4.13−4.20(m,1H),4.48−4.57(m,2H),5.11(s,2H),7.27−7.37(m,6H),7.50(t,J=1.26Hz,1H),7.52−7.58(m,2H)。
【0472】
ステップC:tert−ブチル((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)
((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
MeOH(10mL)中の(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート(187mg、0.30mmol)の溶液に、窒素下においてパラジウム/C(32.16mg、30.22μmol)を添加した。反応物をH
2バルーン下に置き、室温で一晩撹拌した。セライト(登録商標)のパッドを通して混合物を濾過し、その後、MeOHで洗浄した。濾液を濃縮して、標記化合物(137mg、93.5%)を白色の泡状物として得た。この材料を、さらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LCMS m/z=485.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.47(s,9H),1.49−1.84(m,4H),2.08(t,J=7.96Hz,2H),2.37−2.66(m,2H),2.67−2.78(m,1H),2.87−3.00(m,1H),3.12(s,3H),3.25−3.34(m,1H),3.57(ddd,J=14.65,4.80,1.52Hz,1H),3.78−3.85(m,1H),3.95(ddd,J=8.78,7.64,5.56Hz,1H),3.99−4.06(m,1H),4.06−4.11(m,1H),4.13−4.21(m,1H),4.46−4.57(m,1H),7.30(dt,J=7.01,2.43Hz,1H),7.50(t,J=2.02Hz,1H),7.52−7.58(m,2H)。
【0473】
ステップD:tert−ブチル((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
CH
2Cl
2(3mL)中のtert−ブチル((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(137mg、0.28mmol)の溶液に、DIEA(0.17mL、0.96mmol)および1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド(0.13g、0.28mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌し、その後、水でクエンチし、IPA/DCM(10%、2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、その後、濾過した。濾液を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、標記化合物(116mg、57.0%収率)を白色の泡状固体として得た。LCMS m/z=720.6[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.32−1.37(m,13H),1.45−1.54(m,1H),1.56−1.64(m,1H),1.67−1.73(m,2H),1.92−1.98(m,1H),3.04−3.22(m,7H),3.33−3.44(m,2H),3.63(t,J=7.96Hz,1H),3.79(t,J=8.21Hz,1H),3.90−4.01(m,3H),4.34−4.50(m,3H),5.20(d,J=4.55Hz,1H),7.25(dd,J=8.08,2.27Hz,1H),7.39(s,1H),7.44−7.49(m,1H),7.50−7.57(m,2H),7.82−7.90(m,2H),8.26(d,J=8.59Hz,1H),8.61(s,1H)。
【0474】
ステップE:1−エチル−3−((R)−3−((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)
プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)キノリン−4(1H)−オン(化合物337)の調製。
TFA(0.5mL、6.529mmol)およびCH
2Cl
2(1.50mL)中のtert−ブチル((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((R)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(116mg、0.16mmol)の溶液を室温で2時間撹拌し、その後、濃縮した。prep−HPLCによって残渣を精製して、標記化合物(74.3mg、70.3%)を得た。LCMS m/z=620.4[M+H]
+;
1H NMR(400MHz,D
2O)δppm1.54(t,J=7.20Hz,3H),1.66−1.76(m,1H),1.78−1.93(m,4H),2.39(dd,J=13.39,7.58Hz,1H),3.08−3.20(m,1H),3.20−3.24(m,1H),3.24(s,3H),3.25−3.33(m,2H),3.40−3.49(m,2H),3.87−4.02(m,2H),4.09−4.15(m,1H),4.16−4.25(m,2H),4.27−4.33(m,1H),4.52(q,J=7.24Hz,2H),7.37(dt,J=8.08,1.26Hz,1H),7.51(s,1H),7.54−7.64(m,2H),7.67(t,J=7.33Hz,1H),7.91−8.01(m,2H),8.36(d,J=8.08Hz,1H),8.77(s,1H)。
【0475】
実施例1.68:本発明のさらなる化合物の調製。
以下の化合物は、市販源から得たか、または上記のように、もしくは文献の調製に従って合成された、適切な中間体(複数可)から、上記の実施例に記載されるものと同様の方法を使用して調製した。化合物の調製に使用した特定の方法(複数可)および各化合物のLCMS[M+H]
+は以下に提供される:
化合物2、使用した中間体:(R)−2−(クロロメチル)オキシラン、3−(メチルスルホニル)フェノール、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、方法C、LCMS m/z=575.4[M+H]
+;化合物5、使用した中間体:3−(メチルスルホニル)フェノール、3−((2−ヒドロキシエチル)スルホニル)フェノール、方法C、LCMS m/z=605.4[M+H]
+;化合物6、使用した中間体:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C1、方法D、LCMS m/z=603.4[M+H]
+;化合物7、使用した中間体:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C2、方法D、LCMS m/z=615[M+H]
+;化合物8、使用した中間体:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C3、方法D、LCMS m/z=603.4[M+H]
+;化合物9、使用した中間体:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C4、方法D、LCMS m/z=657.4[M+H]
+;化合物10、使用した中間体:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C5、方法D、LCMS m/z=617.4[M+H]
+;化合物11、使用した中間体:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C6、方法D、LCMS m/z=631.6[M+H]
+;化合物12、使用した中間体:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、C7、方法C、LCMS m/z=600.4[M+H]
+;化合物13、使用した中間体:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、C8、方法C、LCMS m/z=629.4[M+H]
+;化合物14、使用した中間体:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、C9、方法C、LCMS m/z=671.4[M+H]
+;化合物16、使用した中間体:tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−オキシラン−2−イルメチル)カルバメート、C11、方法C、LCMS m/z=657.6[M+H]
+;化合物17、使用した中間体:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C12、方法D、LCMS m/z=651.6[M+H]
+;化合物18、使用した中間体:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、C62、方法C、LCMS m/z=615.4[M+H]
+;化合物19、使用した中間体:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、C14、方法C、LCMS m/z=629.6[M+H]
+;化合物20、使用した中間体:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、C15、方法C、LCMS m/z=651.2[M+H]
+;化合物21、使用した中間体:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、C16、方法C、LCMS m/z=616.2[M+H]
+;化合物22、使用した中間体:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、C17、方法C、LCMS m/z=604[M+H]
+;化合物23、使用した中間体:(R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(R)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、方法D、LCMS m/z=575.4[M+H]
+;化合物24、使用した中間体:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−ヨードフェノキシ)メチル)オキシラン、ナトリウムオキセタン−3−スルフィネート、方法B:ステップDおよびI:ステップB、LCMS m/z=617.4[M+H]
+;化合物25、使用した中間体:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C19、方法D、LCMS m/z=617.4[M+H]
+;化合物26、使用した中間体:(S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C10、方法D、LCMS m/z=589.4[M+H]
+;化合物27、使用した中間体:(R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C10、方法D、LCMS m/z=589.2[M+H]
+;化合物29、使用した中間体:(2S)−1−(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−スルホニルクロリド、方法J、LCMS m/z=579.8[M+H]
+;化合物30、使用した中間体:(2S)−1−(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール、7−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−スルホニルクロリド、方法J、LCMS m/z=601.4[M+H]
+;化合物31、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−クロロベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法E:(ステップC、D)、LCMS m/z=559[M+H]
+;化合物32、使用した中間体:(2S)−1−(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン−2−オール、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−スルホニルクロリド、方法J、LCMS m/z=556.4[M+H]
+;化合物33、使用した中間体:(S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(R)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、方法D、LCMS m/z=575.4[M+H]
+;化合物34、使用した中間体:(S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、方法B:ステップD、LCMS m/z=606.4[M+H]
+;化合物35、使用した中間体:(R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、方法B:ステップD、LCMS m/z=605.6[M+H]
+;化合物36、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=619.4[M+H]
+;化合物37、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、tert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールe−1−カルボキシレート、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=591.2[M+H]
+;化合物38、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、1−プロピル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=633.6[M+H]
+;化合物39、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、1−シクロプロピル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、方法H:(ステップC,E)、LCMS m/z=631.4[M+H]
+;化合物40、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=605.6[M+H]
+;化合物41、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=630[M+H]
+;化合物42、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、(4−スルファモイルフェニル)ボロン酸、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=680.4[M+H]
+;化合物43、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニ
ル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、ピリジン−4−イルボロン酸、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=602.2[M+H]
+;化合物44、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、(2−メチルピリジン−4−イル)ボロン酸、方法H:ステップC、E、LCMS m/z=617.4[M+H]
+;化合物45、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=602.4[M+H]
+;化合物46、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、ピリジン−3−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=526.6[M+H]
+;化合物47、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、ベンゼンスルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=525.6[M+H]
+;化合物48、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=539.4[M+H]
+;化合物49、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=555.6[M+H]
+;化合物50、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−(トリフルオロメチル)ベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=593.4[M+H]
+;化合物51、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5−フェニルチオフェン−2−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=607.6[M+H]
+;化合物52、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=544.4[M+H]
+;化合物53、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=596.4[M+H]
+;化合物54、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=543.4[M+H]
+;化合物55、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−シアノベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=550.4[M+H]
+;化合物56、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、2−(2−アミノチアゾール−4−イル)酢酸、方法K、LCMS m/z=525.6[M+H]
+;化合物57、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、2−ナフトエ酸、方法K、LCMS m/z=539.4[M+H]
+;化合物58、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、1−エチル−5−メチル−1H−ピラゾール−4−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=557.4[M+H]
+;化合物59、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5−クロロナフタレン−2−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=609.5[M+H]
+;化合物60、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、ベンゾフラン−2−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=565.4[M+H]
+;化合物61、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、ベンゾフラン−5−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=565.4[M+H]
+;化合物62、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、1H−インドール−5−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=565.2[M+H]
+;化合物63、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、ピリジン−3−イルボロン酸、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=602.4[M+H]
+;化合物65、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、1H−インドール−2−カルボン酸、方法K、LCMS m/z=528.6[M+H]
+;化合物66、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、1H−インドール−3−カルボン酸、方法K、LCMS m/z=528.4[M+H]
+;化合物67、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、1H−インドール−5−カルボン酸、方法K、LCMS m/z=528.5[M+H]
+;化合物68、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、1H−インドール−6−カルボン酸、方法K、LCMS m/z=528.4[M+H]
+;化合物69、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、方法H:ステップE、LCMS m/z=603.2[M+H]
+;化合物70、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−アミン、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=617.3[M+H]
+;化合物71、使用した中間体:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)カルバメート、ピリミジン−5−イルボロン酸、方法H:(ステップC、E)、LCMS m/z=603.4[M+H]
+;化合物72、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、ピリジン−2−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=526.6[M+H]
+;化合物73、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、6−クロロナフタレン−2−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=609.6[M+H]
+;化合物74、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=567.4[M+H]
+;化合物75、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、キノリン−6−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=576.2[M+H]
+;化合物76、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オ
キサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C35、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=565.4[M+H]
+;化合物77、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、1H−インダゾール−5−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=565.5[M+H]
+;化合物79、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−(ヒドロキシメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、エタンアミン、方法H:ステップD、E、LCMS m/z=658.4[M+H]
+;化合物80、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−(ヒドロキシメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、プロパン−2−アミン、方法H:ステップD、E、LCMS m/z=672.4[M+H]
+;化合物81、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−(ヒドロキシメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、2−メチルプロパン−1−アミン、方法H:ステップD、E、LCMS m/z=686.6[M+H]
+;化合物82、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−(ヒドロキシメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、2,2,2−トリフルオロエタンアミン、方法H:ステップD、E、LCMS m/z=712.4[M+H]
+;化合物83、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、クロマン−6−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=611.6[M+H]
+;化合物84、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=626.4[M+H]
+;化合物85、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、キノリン−3−スルホニルクロリド、方法H:(ステップB、E)、LCMS m/z=576.4[M+H]
+;化合物87、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、クロマン−7−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=611.4[M+H]
+;化合物89、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、5−ブロモピリジン−3−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=661.6[M+H]
+;化合物90、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、5−ブロモピリジン−3−スルホニルクロリド、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=636.7[M+H]
+;化合物91、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=660.7[M+H]
+;化合物92、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、キノリン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=588.5[M+H]
+;化合物93、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、キノリン−6−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=606.8[M+H]
+;化合物94、使用した中間体:(R)−2−(クロロメチル)オキシラン、3−((メチルスルホニル)メチル)フェノール、方法C、LCMS m/z=589.4[M+H]
+;化合物95、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C21、方法B:ステップD、LCMS m/z=590.4[M+H]
+;化合物96、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、ピリジン−4−イルボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=632.6[M+H]
+;化合物97、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、ピリジン−3−イルボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=632.6[M+H]
+;化合物98、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、キノリン−7−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=606.7[M+H]
+;化合物99、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、4−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、ピリジン−3−イルボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=632.7[M+H]
+;化合物100、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=632.6[M+H]
+;化合物101、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、4−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、ピリジン−4−イルボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=632.7[M+H]
+;化合物102、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、4−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジンを含むジイソプロピルピリジン−2−イルボロネート化合物(1:1)、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=632.6[M+H]
+;化合物103、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、4−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=660.8[M+H]
+;化合物104、使用した中間体:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C21、方法B:ステップD、LCMS m/z=611.6[M+H]
+;化合物105、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、イソキノリン−5−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=606.8[M+H]
+;化合物106、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C22、方法B:ステップD、LCMS m/z=634.8[M+H]
+;化合物107、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C23、方法B:ステップD、LCMS m/z=646.2[M+H]
+;化合物108、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C24、方法B:ステップD、LCMS m/z=647.6[M+H]
+;化合物109、使用した中間体:(R)−8−(キノ
リン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C22、方法B:ステップD、LCMS m/z=634.6[M+H]
+;化合物110、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C23、方法B:ステップD、LCMS m/z=646.4[M+H]
+;化合物111、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、方法B:ステップD、LCMS m/z=576.6[M+H]
+;化合物112、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C10、方法B:ステップD、LCMS m/z=590.2[M+H]
+;化合物113、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C3、方法B:ステップD、LCMS m/z=604.6[M+H]
+;化合物114、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C13、方法B:ステップD、LCMS m/z=616.4[M+H]
+;化合物115、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C1、方法B:ステップD、LCMS m/z=604.4[M+H]
+;化合物116、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C5、方法B:ステップD、LCMS m/z=618.4[M+H]
+;化合物117、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C2、方法B:ステップD、LCMS m/z=616.2[M+H]
+;化合物118、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、方法B:ステップD、LCMS m/z=576.4[M+H]
+;化合物119、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C3、方法B:ステップD、LCMS m/z=604.4[M+H]
+;化合物120、使用した中間体:(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(3−メチルピリジン−2−イル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=646.2[M+H]
+;化合物121、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C25、方法B:ステップD、LCMS m/z=620.4[M+H]
+;化合物122、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C10、方法B:ステップD、LCMS m/z=[M+H]
+;化合物124、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C5、方法B:ステップD、LCMS m/z=618.4[M+H]
+;化合物125、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=700.6[M+H]
+;化合物126、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(3−フルオロピリジン−2−イル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM、LCMS m/z=650.6[M+H]
+;化合物127、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(5−メチルピリジン−2−イル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=646.2[M+H]
+;化合物128、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(6−メチルピリジン−2−イル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=646.4[M+H]
+;化合物129、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−メチルピリジン−2−イル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=646.4[M+H]
+;化合物131、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C26、方法B:ステップD、LCMS m/z=606.6[M+H]
+;化合物132、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C27、方法B:ステップD、LCMS m/z=634.6[M+H]
+;化合物133、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C28、方法B:ステップD、LCMS m/z=633.6[M+H]
+;化合物134、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(6−フルオロピリジン−2−イル)ボロン酸、方法A:(ステップA、B、C)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=650.6[M+H]
+;化合物135、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C26、方法B:ステップD、LCMS m/z=620.2[M+H]
+;化合物136、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、方法B:ステップD、LCMS m/z=632.8[M+H]
+;化合物137、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)アセトアミド、方法B:ステップD、LCMS m/z=619.4[M+H]
+;化合物138、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C13、方法B:ステップD、LCMS m/z=616.4[M+H]
+;化合物139、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C1、方法B:ステップD、LCMS m/z=604.6[M+H]
+;化合物140、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C2、方法B:ステップD、LCMS m/z=616.4[M+H]
+;化合物141、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C26、方法B:ステップD、LCMS m/z=606.6[M+H]
+;化合物142、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C28、方法B:ステップD、LCMS m/z=633.6[M+H]
+;化合物143、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、方法B:ステップD、LCMS m/z=602.6[M+H]
+;化合物144、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、方法B:ステップD、LCMS m/z=602.4[M+H]
+;化合物145、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C29、方法B:ステップD、LCMS m/z=676.6[M+H]
+;化合物146、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C30、方法B:ステップD、LCMS m/z=632.4[M+H]
+;化合物147、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、方法B:ステップD、LCMS m/z=632.4[M+H]
+;化合物148、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、方法B:ステップD、LCMS m/z=642.4[M+H]
+;化合物149、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C27、方法B:ステップD、LCMS m/z=634
.6[M+H]
+;化合物150、使用した中間体:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C25、方法B:ステップD、LCMS m/z=641.4[M+H]
+;化合物151、使用した中間体:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、方法B:ステップD、LCMS m/z=627.6[M+H]
+;化合物152、使用した中間体:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、方法B:ステップD、LCMS m/z=597.4[M+H]
+;化合物153、使用した中間体:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C3、方法B:ステップD、LCMS m/z=625.4[M+H]
+;化合物155、使用した中間体:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、方法B:ステップD、LCMS m/z=653.6[M+H]
+;化合物156、使用した中間体:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、方法B:ステップD、LCMS m/z=663.4[M+H]
+;化合物157、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=686.4[M+H]
+;化合物158、使用した中間体:(R)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M、LCMS m/z=730.6[M+H]
+;化合物159、使用した中間体:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)アセトアミド、方法B:ステップD、LCMS m/z=640.4[M+H]
+;化合物161、使用した中間体:(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、(R)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−((((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=740.4[M+H]
+;化合物162、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5−ブロモ−2−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=704.4[M+H]
+;化合物164、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=686.2[M+H]
+;化合物166、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5−ブロモ−2−イソプロポキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=714.6[M+H]
+;化合物167、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−((1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)スルホニル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=700.6[M+H]
+;化合物168、使用した中間体:(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=740.4[M+H]
+;化合物169、使用した中間体:(R)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、5−ブロモ−2−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=704.4[M+H]
+;化合物170、使用した中間体:(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−((((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、方法B:(ステップA、B)、M:(ステップC、D)、E:(ステップA、B)、およびF:ステップF、LCMS m/z=671.6[M+H]
+;化合物171、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5−ブロモ−2−イソプロポキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=714.8[M+H]
+;化合物172、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=756.6[M+H]
+;化合物173、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=712.4[M+H]
+;化合物174、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−アミノ−2−メチルプロパン−2−イル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=772.6[M+H]
+;化合物175、使用した中間体:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(2−アセトアミドエチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=786.8[M+H]
+;化合物176、使用した中間体:(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−アミノ−2−メチルプロパン−2−イル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=772.6[M+H]
+;化合物177、使用した中間体:(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(2−アセトアミドエチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=786.6[M+H]
+;化合物178、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=673.4[M+H]
+;化合物179、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5−ブロモ
−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=717.6[M+H]
+;化合物180、使用した中間体:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(1−アミノ−2−メチルプロパン−2−イル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=728.6[M+H]
+;化合物181、使用した中間体:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(1−アミノ−2−メチルプロパン−2−イル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=728.6[M+H]
+;化合物182、使用した中間体:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=704.6[M+H]
+;化合物183、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)アセトアミド、方法B:ステップD、LCMS m/z=620.2[M+H]
+;化合物184、使用した中間体:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=712.6[M+H]
+;化合物185、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモピリジン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=662.6[M+H]
+;化合物186、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモピリジン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=660.6[M+H]
+;化合物187、使用した中間体:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−2−メチル−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)プロパン−1−オール、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=732.8[M+H]
+;化合物188、使用した中間体:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=756.6[M+H]
+;化合物190、使用した中間体:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(2−アセトアミドエチル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=742.6[M+H]
+;化合物191、使用した中間体:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(2−アセトアミドエチル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=742.4[M+H]
+;化合物192、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−2−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=673.2[M+H]
+;化合物193、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=691.4[M+H]
+;化合物194、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、4−ブロモ−3−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=675.4[M+H]
+;化合物195、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ピリジン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=582.6[M+H]
+;化合物196、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、4−ブロモ−3−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=675.4[M+H]
+;化合物197、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−2−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=700.6[M+H]
+;化合物198、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−2−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=726.4[M+H]
+;化合物200、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−2−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=675.2[M+H]
+;化合物201、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=691.4[M+H]
+;化合物202、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ピリジン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=582.4[M+H]
+;化合物203、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−2−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=700.4[M+H]
+;化合物204、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−2−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=726.6[M+H]
+;化合物205、使用した中間体:(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)アセトアミド、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法E:(ステップA、B)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=717.4[M+H]
+;化合物206、使用した中間体:(S)−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)アセトアミド、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オ
キサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−2−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法E:(ステップA、B)およびM:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=703.2[M+H]
+;化合物207、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=716.6[M+H]
+;化合物208、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=716.8[M+H]
+;化合物210、使用した中間体:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、(4−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=710.4[M+H]
+;化合物211、使用した中間体:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=700.6[M+H]
+;化合物212、使用した中間体:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(4−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=700.4[M+H]
+;化合物213、使用した中間体:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、(4−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=710.4[M+H]
+;化合物214、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)エチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=744.8[M+H]
+;化合物215、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)エチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=730.6[M+H]
+;化合物216、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=704.6[M+H]
+;化合物217、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=730.6[M+H]
+;化合物218、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=704.4[M+H]
+;化合物219、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=730.6[M+H]
+;化合物220、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=748.6[M+H]
+;化合物221、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=696.4[M+H]
+;化合物223、使用した中間体:(S)−2−メチル−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)プロパン−1−オール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=718.6[M+H]
+;化合物224、使用した中間体:(S)−2−メチル−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)プロパン−1−オール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=744.8[M+H]
+;化合物225、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=742.8[M+H]
+;化合物226、使用した中間体:C10(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=688.6[M+H]
+;化合物227、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=686.6[M+H]
+;化合物228、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−ブロモ−2−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=686.4[M+H]
+;化合物229、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3−ブロモ−5−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=686.6[M+H]
+;化合物230、使用した中間体:C26、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=704.4[M+H]
+;化合物231、使用した中間体:(S)−2−((3−(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=6
74.4[M+H]
+;化合物232、使用した中間体:C3、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法M:(ステップB、C、D)、LCMS m/z=702.4[M+H]
+;化合物233、使用した中間体:C33、(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、方法B:ステップD、LCMS m/z=608.6[M+H]
+;化合物234、使用した中間体:C33、(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、方法B:ステップD、LCMS m/z=608.6[M+H]
+;化合物235、使用した中間体:C33(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、方法B:ステップD、LCMS m/z=629.4[M+H]
+;化合物236、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、4−メチル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−6−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=662.6[M+H]
+;化合物237、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=730.6[M+H]
+;化合物238、使用した中間体:(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=726.4[M+H]
+;化合物239、使用した中間体:(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法B:(ステップA、B、C)およびF:(ステップA、B、E、F)、LCMS m/z=752.2[M+H]
+;化合物240、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、2−メチルプロパン−2−アミン、方法BおよびL、LCMS m/z=742.8[M+H]
+;化合物241、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、2−メチルブタン−2−アミン、方法BおよびL、LCMS m/z=756.6[M+H]
+;化合物242、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、2,2,2−トリフルオロエタンアミン、方法BおよびL、LCMS m/z=768.6[M+H]
+;化合物243、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、アゼチジン、方法BおよびL、LCMS m/z=726.2[M+H]
+;化合物244、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、プロパン−1−アミン、方法BおよびL、LCMS m/z=728.6[M+H]
+;化合物245、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、ブタン−1−アミン、方法BおよびL、LCMS m/z=742.8[M+H]
+;化合物246、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、モルホリン、方法BおよびL、LCMS m/z=756.6[M+H]
+;化合物247、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、2−メトキシエタンアミン、方法BおよびL、LCMS m/z=744.6[M+H]
+;化合物248、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C34、方法B:ステップD、LCMS m/z=624.4[M+H]
+;化合物249、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C34、方法B:ステップD、LCMS m/z=624.4[M+H]
+;化合物250、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C36、方法E、LCMS m/z=667.2[M+H]
+;化合物251、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)プロパン−2−イル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=758.4[M+H]
+;化合物252、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=726.4[M+H]
+;化合物253、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=12.6[M+H]
+;化合物254、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=726.4[M+H]
+;化合物255、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=712.6[M+H]
+;化合物256、使用した中間体:C10、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=714.6[M+H]
+;化合物257、使用した中間体:C10、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、5−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=714.6[M+H]
+;化合物258、使用した中間体:C10、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=700.4[M+H]
+;化合物259、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C37、方法E、LCMS m/z=637.6[M+H]
+;化合物260、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)
シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C36、方法E、LCMS m/z=667.4[M+H]
+;化合物261、使用した中間体:C10、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−ブロモ−4−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−(1−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロピル)フェニル)ボロン酸、方法F、LCMS m/z=700.6[M+H]
+;化合物262、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、2−メチルプロパン−2−アミン、方法BおよびL、LCMS m/z=742.8[M+H]
+;化合物263、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、2−メチルブタン−2−アミン、方法BおよびL、LCMS m/z=756.6[M+H]
+;化合物264、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、2,2,2−トリフルオロエタンアミン、方法BおよびL、LCMS m/z=768.6[M+H]
+;化合物265、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、アゼチジン、方法BおよびL、LCMS m/z=726.4[M+H]
+;化合物266、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、モルホリン、方法BおよびL、LCMS m/z=756.6[M+H]
+;化合物267、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、2−メトキシエタンアミン、方法BおよびL、LCMS m/z=744.8[M+H]
+;化合物268、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、エタンアミン、方法BおよびL、LCMS m/z=714.6[M+H]
+;化合物269、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、シクロブタンアミン、方法BおよびL、LCMS m/z=740.6[M+H]
+;化合物270、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、tert−ブチル(2−アミノエチル)カルバメート、方法BおよびL、LCMS m/z=729.6[M+H]
+;化合物271、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、tert−ブチル(3−アミノプロピル)カルバメート、方法BおよびL、LCMS m/z=743.8[M+H]
+;化合物272、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート、3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸、2−メチルプロパン−1−アミン、方法BおよびL、LCMS m/z=742.6[M+H]
+;化合物273、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C38、方法E、LCMS m/z=651.6[M+H]
+;化合物274、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C48、方法E、LCMS m/z=637.6[M+H]
+;化合物275、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C36、方法E、LCMS m/z=637.6[M+H]
+;化合物276、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C36、方法E2、LCMS m/z=654.6[M+H]
+;化合物277、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C48、方法E、LCMS m/z=637.6[M+H]
+;化合物278、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−((2−アミノ−2−オキソエチル)スルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C48、方法E2、LCMS m/z=654.6[M+H]
+;化合物280、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−スルホニルクロリド、方法N、LCMS m/z=607.6[M+H]
+;化合物281、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−スルホニルクロリド、方法N、LCMS m/z=608.4[M+H]
+;化合物282、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド、方法N、LCMS m/z=606.6[M+H]
+;化合物283、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C48、方法E、LCMS m/z=667.2[M+H]
+;化合物284、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C43、方法E、LCMS m/z=638.6[M+H]
+;化合物285、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C44、方法E、LCMS m/z=640.2[M+H]
+;化合物286、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C45、方法E、LCMS m/z=653.4[M+H]
+;化合物287、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=636.6[M+H]
+;化合物288、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C46、方法E、LCMS m/z=681.4[M+H]
+;化合物289、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−スルホニルクロリド、方法N、LCMS m/z=610.6[M+H]
+;化合物290、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリド、方法N、LCMS m/z=6
23.6[M+H]
+;化合物291、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−スルホニルクロリド、方法N、LCMS m/z=608.8[M+H]
+;化合物292、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=676.4[M+H]
+;化合物293、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=676.4[M+H]
+;化合物294、使用した中間体:(S)−2−メチル−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)プロパン−1−オール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=678.4[M+H]
+;化合物295、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C63、方法E、LCMS m/z=662.6[M+H]
+;化合物296、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C63、方法E、LCMS m/z=662.6[M+H]
+;化合物298、使用した中間体:(S)−2,2−ジフルオロ−2−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)エタノール、(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド、方法B、LCMS m/z=686.4[M+H]
+;化合物299、使用した中間体:C33、(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド、方法B、LCMS m/z=652.6[M+H]
+;化合物300、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、ナフタレン−2−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=631.6[M+H]
+;化合物301、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C56、方法E、LCMS m/z=675.4[M+H]
+;化合物302、使用した中間体:(S)−(1−((3−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)スルホニル)シクロプロピル)メタノール、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C57、方法E、LCMS m/z=621.6[M+H]
+;化合物303、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C47、方法E、LCMS m/z=609.6[M+H]
+;化合物304、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=667.4[M+H]
+;化合物305、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C42、方法E、LCMS m/z=637.6[M+H]
+;化合物306、使用した中間体:C26、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=650.6[M+H]
+;化合物307、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C49、方法E、LCMS m/z=591.4[M+H]
+;化合物308、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、1H−インドール−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=590.6[M+H]
+;化合物309、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C31、方法E、LCMS m/z=591.4[M+H]
+;化合物311、使用した中間体:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、1H−インドール−3−スルホニルクロリド、方法A:ステップF、G、LCMS m/z=564.4[M+H]
+;化合物312、使用した中間体:C26、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、1H−インドール−3−スルホニルクロリド、方法E、LCMS m/z=594.6[M+H]
+;化合物313、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C50、方法E、LCMS m/z=607.6[M+H]
+;化合物314、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C61、ブロモエタン、方法G、LCMS m/z=664.6[M+H]
+;化合物315、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C53、ヨードエタン、方法G、LCMS m/z=660.6[M+H]
+;化合物316、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリドヨードエタン、方法G、LCMS m/z=664.6[M+H]
+;化合物317、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、C60、ヨードエタン、方法G、LCMS m/z=660.6[M+H]
+;化合物318、使用した中間体:tert−ブチル((S)−3−(3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート、4−ヒドロキシ−7−メチルキノリン−3−スルホニルクロリド、ヨードエタン、方法G、LCMS m/z=660.6[M+H]
+;化合物319、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C51、方法E、LCMS m/z=592.4[M+H]
+;化合物323、使用した中間体:C3、C52、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、方法E3、LCMS m/z=638.6[M+H]
+;化合物324、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C60、方法E3、LCMS m/z=632.6[M+H]
+;化合物325、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C61、方法E3、LCMS m/z=636.6[M+H]
+;化合物328、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、C52、方法E3、LCMS m/z=636.6[M+H]
+;化合物330、使用した中間体:(S)−2−((3−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)オキシラン、(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、4−ヒドロキシ−7−メチルキノリン−3−スルホニルクロリド、方法E3、LCMS m/z=632.6[M+H]
+;化合物335、使用した中間体:ナフタレン−2−スルホニルクロリド、3−((メチルスルホニル)メチル)フェノール、方法C、LCMS m/z=589.2[M+H]
+;ならびに化合物336、使用した中間体:(R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン、C21、方法B:ステップD、LCMS m/z=590.4[M+H]
+。
【0476】
以下のNMRデータは、上記の選択された化合物のものである:
化合物2、
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.37(s,9H),1.47−1.81(m,5H),1.84−2.01(m,1H),2.42−2.48(m,1H),2.57−2.76(m,3H),2.92−3.01(m,1H),3.27−3.39(m,3H),3.43−3.50(m,1H),3.51−3.59(m,1H),3.63−3.74(m,1H),4.32−4.54(m,1H),7.66−7.80(m,3H),8.08(d,J=7.9Hz,1H),8.17(d,J=8.8Hz,1H),8.21(d,J=8.0Hz,1H),8.43(s,1H)。
【0477】
化合物6、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm0.98(t,J=7.33Hz,3H),1.59−1.72(m,3H),1.76−1.95(m,4H),2.28(dd,J=12.63,7.33Hz,1H),2.71−2.89(m,2H),3.06−3.19(m,3H),3.26(t,J=9.98Hz,1H),3.42−3.55(m,2H),3.79−3.89(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.03−4.12(m,2H),4.23(d,J=4.80Hz,1H),7.29(d,J=7.83Hz,1H),7.44(s,1H),7.48−7.60(m,2H),7.62−7.74(m,2H),7.77(d,J=8.59Hz,1H),8.01(d,J=7.83Hz,1H),8.08(d,J=6.57Hz,2H),8.37(s,1H)。
【0478】
化合物7、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm0.09−0.17(m,2H),0.46−0.55(m,2H),0.86−0.99(m,1H),1.60−1.71(m,1H),1.75−1.94(m,4H),2.28(dd,J=13.77,7.96Hz,1H),2.73−2.90(m,2H),3.06−3.18(m,3H),3.22−3.30(m,1H),3.49(t,J=11.49Hz,2H),3.78−3.88(m,1H),3.92−4.03(m,2H),4.08(d,J=4.29Hz,2H),4.22(dd,J=8.46,3.41Hz,1H),7.30(t,J=3.16Hz,1H),7.46(s,1H),7.51−7.57(m,2H),7.61−7.74(m,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=7.83Hz,1H),8.08(d,J=7.33Hz,2H),8.38(s,1H)。
【0479】
化合物8、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.23(d,J=6.57Hz,6H),1.66(m,1H),1.75−1.95(m,4H),2.28(dd,J=12.76,7.71Hz,1H),2.72−2.90(m,2H),3.05−3.18(m,1H),3.21−3.29(m,1H),3.34(m,1H),3.48(t,J=12.38Hz,2H),3.78−3.88(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.08(d,J=4.80Hz,2H),4.23(dd,J=8.97,3.66Hz,1H),7.30(d,J=7.58Hz,1H),7.40(s,1H),7.45−7.50(m,1H),7.56(t,J=7.96Hz,1H),7.61−7.73(m,2H),7.77(d,J=8.59Hz,1H),8.00(d,J=8.08Hz,1H),8.07(d,J=8.34Hz,2H),8.37(s,1H)。
【0480】
化合物9、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.67(td,J=10.74,4.17Hz,1H),1.76−1.92(m,4H),2.28(ddd,J=13.58,8.15,2.53Hz,1H),2.49−2.64(m,2H),2.73−2.90(m,2H),3.12(dt,J=12.82,9.51Hz,1H),3.22−3.30(m,1H),3.42−3.54(m,4H),3.80−3.88(m,1H),3.92−4.03(m,2H),4.10(d,J=4.80Hz,2H),4.19−4.27(m,1H),7.33(ddd,J=7.39,2.34,2.15Hz,1H),7.50(d,J=2.02Hz,1H),7.53−7.62(m,2H),7.63−7.73(m,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.00(d,J=7.83Hz,1H),8.08(d,J=8.59Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0481】
化合物11、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm0.86(dd,J=6.57,1.01Hz,6H),1.46−1.55(m,2H),1.56−1.70(m,2H),1.76−1.92(m,4H),2.28(ddd,J=13.64,8.08,2.53Hz,1H),2.73−2.89(m,2H),3.07−3.15(m,1H),3.15−3.22(m,2H),3.25(dt,J=12.82,2.81Hz,1H),3.49(t,J=12.76Hz,2H),3.80−3.88(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.04−4.12(m,2H),4.19−4.27(m,1H),7.29(ddd,J=8.08,2.53,1.26Hz,1H),7.42−7.48(m,1H),7.54(ddd,J=15.28,7.83,7.71Hz,2H),7.63−7.73(m,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.08(d,J=8.84Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0482】
化合物12、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.59−1.70(m,1H),1.71−1.93(m,4H),2.14−2.32(m,1H),2.32−2.53(m,1H),2.73−2.88(m,2H),2.88−3.03(m,1H),3.08−3.26(m,1H),3.33−3.42(m,1H),3.43−3.55(m,2H),3.75−3.85(m,1H),3.87−4.04(m,2H),7.14−7.57(m,4H),7.63−7.73(m,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.08(d,J=8.59Hz,2H),8.38(s,1H)。
【0483】
化合物13、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61−1.74(m,1H),1.74−1.95(m,8H),1.96−2.06(m,2H),2.29(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.56−2.68(m,1H),2.74−2.89(m,2H),3.07−3.18(m,1H),3.25(dd,J=12.88,3.03Hz,1H),3.43−3.54(m,2H),3.79−3.88(m,1H),3.93−4.02(m,2H),4.08(dd,J=4.93,2.40Hz,2H),4.18−4.27(m,1H),7.29(ddd,J=8.08,2.53,1.01Hz,1H),7.42(t,J=2.52Hz,1H),7.47−7.51(m,1H),7.54(t,J=8.08Hz,1H),7.68(qd,J=7.96,7.71Hz,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.08(d,J=8.84Hz,2H),8.38(d,J=1.26Hz,1H)。
【0484】
化合物14、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68(td,J=10.99,4.17Hz,1H),1.76−1.95(m,6H),2.23−2.38(m,3H),2.74−2.89(m,2H),3.07−3.17(m,1H),3.21−3.30(m,2H),3.49(t,J=12.88Hz,2H),3.79−3.88(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.04−4.12(m,2H),4.19−4.27(m,1H),7.32(ddd,J=8.08,2.53,1.26Hz,1H),7.46(t,J=2.27Hz,1H),7.56(dt,J=15.66,7.83Hz,2H),7.68(qd,J=8.25,8.08Hz,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.08(d,J=8.59Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0485】
化合物16、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.08(q,J=12.29Hz,2H),1.14−1.31(m,3H),1.57−1.72(m,4H),1.75−1.93(m,7H),2.29(ddd,J=13.77,7.96,2.02Hz,1H),2.73−2.90(m,2H),3.09(dd,J=5.94,1.89Hz,2H),3.14(t,J=9.22Hz,1H),3.22−3.30(m,1H),3.42−3.57(m,2H),3.78−3.88(m,1H),3.93−4.02(m,2H),4.04−4.12(m,2H),4.18−4.27(m,1H),7.29(ddd,J=7.89,2.59,1.39Hz,1H),7.45(t,J=2.27Hz,1H),7.49−7.53(m,1H),7.55(t,J=7.56Hz,1H),7.63−7.73(m,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.09(d,J=8.84Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0486】
化合物17、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.16(dddd,J=11.81,7.83,7.64,3.79Hz,1H),1.52−1.70(m,2H),1.77−1.95(m,5H),2.28(ddd,J=13.64,8.21,2.40Hz,1H),2.73−2.89(m,2H),3.12(dt,J=12.82,9.51Hz,1H),3.21−3.29(m,1H),3.33−3.43(m,2H),3.49(t,J=12.63Hz,2H),3.79−3.88(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.04−4.13(m,2H),4.19−4.27(m,1H),7.32(dt,J=7.33,2.27Hz,1H),7.47(d,J=2.02Hz,1H),7.52−7.60(m,2H),7.68(qd,J=8.25,8.08Hz,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.08(d,J=8.59Hz,2H),8.38(d,J=1.26Hz,1H)。
【0487】
化合物18、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68(td,J=10.99,4.17Hz,1H),1.76−2.08(m,6H),2.11−2.22(m,2H),2.29(ddd,J=13.77,8.08,2.15Hz,1H),2.40−2.53(m,2H),2.73−2.89(m,2H),3.06−3.17(m,1H),3.26(ddd,J=12.82,9.66,3.03Hz,1H),3.44−3.56(m,2H),3.79−3.88(m,1H),3.92−4.03(m,3H),4.03−4.11(m,2H),4.17−4.27(m,1H),7.28(dd,J=6.57,1.77Hz,1H),7.40(t,J=2.77Hz,1H),7.47(ddd,J=7.71,1.26,1.14Hz,1H),7.54(t,J=7.96Hz,1H),7.63−7.73(m,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.09(d,J=8.59Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0488】
化合物19、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.56−1.76(m,5H),1.76−1.92(m,6H),1.92−2.03(m,2H),2.28(ddd,J=13.58,8.15,2.27Hz,1H),2.74−2.89(m,2H),3.07−3.17(m,1H),3.22−3.29(m,1H),3.43−3.56(m,2H),3.67(dq,J=8.65,7.14Hz,1H),3.80−3.88(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.04−4.12(m,2H),4.22(sxt,J=3.79Hz,1H)7.29(ddd,J=8.02,2.59,1.01Hz,1H),7.44(t,J=2.53Hz,1H),7.53(ddd,J=16.42,8.08,7.83Hz,2H),7.63−7.74(m,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=7.83Hz,1H),8.08(d,J=8.84Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0489】
化合物20、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.66(dd,J=10.86,4.29Hz,1H),1.75−1.92(m,4H),2.28(ddd,J=13.83,8.15,1.77Hz,1H),2.74−2.89(m,2H),3.02−3.12(m,1H),3.22(ddd,J=12.69,9.54,3.03Hz,1H),3.45−3.56(m,2H),3.82(td,J=8.97,3.03Hz,1H),3.90−4.02(m,4H),4.17(td,J=9.09,5.56Hz,1H),4.48(d,J=1.26Hz,2H),7.09−7.15(m,3H),7.24(t,J=7.45Hz,3H),7.27−7.33(m,2H),7.45(t,J=8.08Hz,1H),7.63−7.74(m,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=7.83Hz,1H),8.09(d,J=8.84Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0490】
化合物21、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68(td,J=10.74,3.92Hz,1H),1.75−1.92(m,4H),2.24−2.34(m,1H),2.73−2.88(m,2H),3.06−3.16(m,1H),3.21−3.29(m,1H),3.44−3.56(m,2H),3.84(dd,J=8.21,6.19Hz,1H)3.93−4.03(m,2H),4.09(d,J=5.05Hz,2H),4.23(dd,J=8.72,3.92Hz,1H),4.37(d,J=7.58Hz,4H),4.53(q,J=7.24Hz,1H),7.37(d,J=7.07Hz,1H),7.49(s,1H),7.59(dt,J=15.16,7.58Hz,2H),7.64−7.74(m,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.09(d,J=8.84Hz,2H),8.38(s,1H)。
【0491】
化合物22、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68(td,J=11.12,4.29Hz,1H),1.76−1.93(m,4H),2.25−2.33(m,1H),2.73−2.87(m,2H),3.08−3.17(m,1H),3.22−3.28(m,1H),3.35−3.43(m,3H),3.46−3.53(m,3H),3.58(td,J=6.76,1.64Hz,2H),3.79−3.88(m,1H),3.94−4.02(m,2H),4.10(d,J=5.05Hz,2H),4.19−4.27(m,1H),7.37(d,J=9.35Hz,1H),7.52(d,J=1.77Hz,1H),7.58−7.64(m,2H),7.64−7.74(m,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=7.83Hz,1H),8.09(d,J=9.09Hz,2H),8.38(d,J=1.01Hz,1H)。
【0492】
化合物23、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.67(td,J=10.74,4.17Hz,1H),1.76−1.92(m,4H),2.28(dd,J=13.89,8.34Hz,1H),2.72−2.89(m,2H),3.05−3.14(m,4H),3.28(dd,J=12.76,3.16Hz,1H),3.43−3.55(m,2H),3.77−3.88(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.08(dd,J=4.93,1.64Hz,2H),4.23(dddd,J=9.60,4.99,4.86,3.03Hz,1H),7.28(dd,J=6.57,2.78Hz,1H),7.49(d,J=1.52Hz,1H),7.52−7.58(m,2H),7.62−7.73(m,2H),7.77(dd,J=8.59,2.02Hz,1H),8.00(d,J=8.08Hz,1H),8.08(d,J=9.09Hz,2H),8.37(d,J=1.26Hz,1H)。
【0493】
化合物24、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68(td,J=10.86,4.29Hz,1H),1.76−1.95(m,4H),2.28(ddd,J=13.71,8.15,2.40Hz,1H),2.74−2.90(m,2H),3.12(dt,J=12.63,9.60Hz,1H),3.26(ddd,J=12.88,9.98,3.16Hz,1H),3.49(t,J=12.51Hz,2H),3.79−3.88(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.08(d,J=5.05Hz,2H),4.19−4.26(m,1H),4.66−4.75(m,1H),4.76−4.89(m,4H),7.32(ddd,J=8.08,2.65,1.14Hz,1H),7.46(t,J=2.27Hz,1H),7.51(dt,J=8,1.26Hz,1H),7.56(t,J=2.83Hz,1H),7.68(qd,J=8.25,8.08Hz,2H),7.77(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.08(d,J=8.59Hz,2H),8.38(d,J=1.26Hz,1H)。
【0494】
化合物25、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm0.97(t,J=7.45Hz,3H),1.22(d,J=6.82Hz,3H),1.35−1.48(m,1H),1.67(td,J=10.86,3.79Hz,1H),1.76−1.98(m,5H),2.22−2.33(m,1H),2.72−2.89(m,2H),3.12(ddd,J=12.51,9.60,9.47Hz,2H),3.22−3.29(m,1H),3.49(t,J=12.76Hz,1H),3.78−3.89(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.08(d,J=4.29Hz,2H),4.18−4.27(m,1H),7.30(dd,J=8.21,1.64Hz,1H),7.41(s,1H),7.47(d,J=8.21Hz,1H),7.55(t,J=7.96Hz,1H),7.63−7.73(m,2H),7.77(dd,J=8.59,1.52Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.08(d,J=8.84Hz,2H),8.37(s,1H)。
【0495】
化合物26、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.20(t,J=7.33Hz,3H),1.68(dt,J=10.99,4.42Hz,1H),1.75−1.97(m,4H),2.28(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.73−2.89(m,2H),3.06−3.15(m,1H),3.20(q,J=7.33Hz,2H),3.24−3.29(m,2H),3.34−3.37(m,1H),3.44−3.56(m,2H),3.79−3.85(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.08(dd,J=5.05,1.52Hz,2H),4.18−4.26(m,1H),7.30(ddd,J=8.08,2.53,1.01Hz,1H),7.44(t,J=J=2.27Hz,1H),7.50(dt,J=8.21,1.39Hz,1H),7.55(t,J=8.08Hz,1H),7.64−7.74(m,2H),7.78(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.09(d,J=8.84Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0496】
化合物27、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.20(t,J=7.45Hz,3H),1.68(td,J=10.99,4.17Hz,1H),1.75−1.97(m,4H),2.29(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.81(dq,J=14.43,11.27Hz,2H),3.07−3.16(m,1H),3.16−3.28(m,3H),3.44−3.54(m,2H),3.56−3.77(m,1H),3.80−3.88(m,1H),3.91−4.02(m,2H),4.08(dd,J=5.18,1.64Hz,2H),4.17−4.26(m,1H),7.30(ddd,J=8.08,2.65,1.14Hz,1H),7.44(t,J=2.53Hz,1H),7.50(dt,J=8.08,1.39Hz,1H),7.56(t,J=7.83Hz,1H),7.63−7.74(m,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=7.83Hz,1H),8.06−8.11(m,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0497】
化合物29、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.60−1.69(m,1H),1.77−1.91(m,8H),2.31(ddd,J=13.71,8.27,2.27Hz,1H),2.63−2.77(m,2H),2.85(bs,4H),3.11(s,3H),3.12−3.19(m,1H),3.25−3.30(m,1H),3.33−3.44(m,2H),3.88(td,J=8.72,3.03Hz,1H),3.95−4.07(m,2H),4.07−4.17(m,2H),4.25(td,J=9.22,3.41Hz,1H),7.25−7.33(m,2H),7.42−7.46(m,2H),7.51(t,J=1.77Hz,1H),7.53−7.60(m,2H)。
【0498】
化合物30、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.59−1.71(m,1H),1.77−1.91(m,4H),2.33(ddd,J=7.83,6.062.27Hz,1H),3.01−3.20(m,6H),3.28(dd,J=9.22,3.16Hz,1H),3.67(t,J=13.52Hz,2H),3.89(td,J=8.08,6.06Hz,1H),3.96−4.15(m,4H),4.25(dt,J=9.09,3.79Hz,1H),7.30(td,J=4.67,2.53Hz,1H),7.50(d,J=1.26Hz,1H),7.53−7.59(m,2H),7.77(d,J=7.33Hz,1H),8.04(d,J=7.58Hz,1H)。
【0499】
化合物31、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68(td,J=12.63,4.80Hz,1H),1.79−1.98(m,5H),2.26−2.37(m,1H),2.66−2.83(m,2H),3.09−3.20(m,4H),3.27(bs,1H),3.40−3.52(m,2H),3.89(td,J=8.65,2.40Hz,1H),3.97−4.08(m,2H),4.08−4.15(m,2H),4.25(bs,1H),7.26−7.35(m,1H),7.50(s,1H),7.57(d,J=5.05Hz,2H),7.61(t,J=7.83Hz,1H),7.67−7.74(m,2H),7.77(t,J=1.77Hz,1H)。
【0500】
化合物32、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.65(td,J=10.74,3.92Hz,1H),1.76−1.90(m,4H),2.30(ddd,J=13.52,8.21,2.27Hz,1H),2.66−2.83(m,2H),2.92(s,3H),3.11(s,3H),3.12−3.20(m,1H),3.25−3.30(m,1H),3.34−3.40(m,2H),3.90(td,J=9.22,3.79Hz,1H),3.96−4.08(m,2H),4.08−4.15(m,2H),4.26(dt,J=9.35,3.28Hz,1H),4.32(t,J=4.55Hz,2H),6.84(d,J=8.34Hz,1H),6.96(d,J=2.27Hz,1H),6.97−7.01(m,1H),7.27−7.34(m,1H),7.50(t,J=1.26Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H)。
【0501】
化合物33、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.60−1.71(m,1H),1.75−1.92(m,4H),2.29(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.74−2.89(m,2H),3.10(s,3H),3.15(d,J=9.85Hz,1H),3.25(dd,J=12.76,3.16Hz,1H),3.42−3.56(m,2H),3.79−3.88(m,1H),3.93−4.01(m,2H),4.04−4.13(m,2H),4.18−4.26(m,1H),7.24−7.31(m,1H),7.49(d,J=1.52Hz,1H),7.51−7.58(m,2H),7.63−7.73(m,2H),7.77(dd,J=8.72,1.89Hz,1H),8.01(d,J=8.08Hz,1H),8.08(d,J=8.59Hz,2H),8.38(d,J=1.52Hz,1H)。
【0502】
化合物34、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61−1.71(m,1H),1.78−1.96(m,4H),2.29(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.81(qt,J=12.25,3.03Hz,2H),3.05−3.15(m,1H),3.24−3.27(m,1H),3.34−3.37(m,1H),3.40(t,J=6.32Hz,2H),3.45−3.55(m,2H),3.85(t,J=6.19Hz,3H),3.93−4.03(m,2H),4.09(dd,J=4.93,2.40Hz,2H),4.18−4.26(m,1H),7.29(ddd,J=6.25,2.97,2.65Hz,1H),7.47(t,J=1.26Hz,1H),7.51−7.57(m,2H),7.62−7.74(m,2H),7.78(dd,J=8.59,1.77Hz,1H),8.01(d,J=7.83Hz,1H),8.09(d,J=8.84Hz,2H),8.38(s,1H)。
【0503】
化合物36、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.50(t,J=7.33Hz,3H),1.68(dd,J=11.24,4.17Hz,1H),1.77−1.95(m,4H),2.31(ddd,J=7.96,6.32,5.94Hz,1H),2.69−2.86(m,2H),3.08−3.19(m,4H),3.23−3.29(m,1H),3.40−3.53(m,2H),3.87(td,J=8.46,5.94Hz,1H),3.95−4.06(m,2H),4.10(dd,J=4.93,2.40Hz,2H),4.24(q,J=7.33Hz,3H),7.30(td,J=4.61,2.65Hz,1H),7.50(d,J=1.52Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H),7.58−7.63(m,2H),7.83−7.94(m,3H),8.14(s,1H)。
【0504】
化合物37、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68(td,J=10.99,4.17Hz,1H),1.78−1.95(m,4H),2.31(ddd,J=13.77,8.21,1.77Hz,1H),2.70−2.87(m,2H),3.08−3.19(m,4H),3.27(ddd,J=9.98,3.03,2.91Hz,1H),3.40−3.53(m,2H),3.87(td,J=8.46,5.94Hz,1H),3.94−4.05(m,2H),4.10(dd,J=5.05,2.27Hz,2H),4.20−4.29(m,1H),7.25−7.33(m,1H),7.50(d,J=1.52Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H),7.61(d,J=5.31Hz,2H),7.86−7.94(m,2H),8.07(s,2H)。
【0505】
化合物38、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm0.94(t,J=7.33Hz,3H),1.68(td,J=10.99,4.17Hz,1H),1.78−1.97(m,6H),2.31(ddd,J=13.77,8.21,1.77Hz,1H),2.70−2.86(m,2H),3.08−3.18(m,4H),3.24−3.29(m,1H),3.38−3.53(m,2H),3.87(td,J=8.46,5.94Hz,1H),3.94−4.06(m,2H),4.08−4.12(m,2H),4.15(t,J=6.95Hz,2H),4.24(dt,J=9.09,3.54Hz,1H),7.25−7.33(m,1H),7.50(t,J=1.52Hz,1H),7.56(d,J=5.31Hz,2H),7.59−7.62(m,2H),7.84−7.93(m,3H),8.14(s,1H)。
【0506】
化合物39、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.05−1.11(m,2H),1.11−1.18(m,2H),1.68(td,J=10.99,4.42Hz,1H),1.77−1.96(m,4H),2.31(dd,J=13.52,7.96Hz,1H),2.69−2.86(m,2H),3.08−3.19(m,4H),3.24−3.29(m,2H),3.39−3.52(m,2H),3.66−3.76(m,1H),3.83−3.92(m,1H),3.94−4.05(m,2H),4.10(dd,J=4.80,2.53Hz,2H),4.19−4.27(m,1H),4.54(bs,1H),7.26−7.36(m,1H),7.50(d,J=1.52Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H),7.58−7.63(m,2H),7.84−7.94(m,3H),8.18(s,1H)。
【0507】
化合物40、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68(td,J=10.86,4.04Hz,1H),1.78−1.95(m,4H),2.31(ddd,J=13.77,8.21,1.77Hz,1H),2.70−2.85(m,2H),3.09−3.18(m,4H),3.24−3.29(m,1H),3.46(t,J=12.76Hz,2H),3.87(td,J=8.72,3.03Hz,1H),3.95(s,3H),3.97−4.05(m,2H),4.06−4.14(m,2H),4.24(dt,J=9.09,3.54Hz,1H),7.26−7.33(m,1H),7.50(d,J=1.52Hz,1H),7.56(d,J=5.31Hz,2H),7.58−7.62(m,2H),7.82−7.91(m,3H),8.09(s,1H)。
【0508】
化合物41、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.69(td,J=11.12,4.04Hz,1H),1.77−1.97(m,4H),2.32(ddd,J=13.71,8.27,2.27Hz,1H),2.78(qd,J=11.94,2.91Hz,2H),3.09−3.19(m,4H),3.25−3.29(m,1H),3.43−3.55(m,2H),3.88(td,J=8.59,5.81Hz,1H),3.96−4.06(m,2H),4.10(dd,J=4.93,2.40Hz,2H),4.19(s,2H),4.22−4.29(m,1H),7.26−7.34(m,1H),7.49(t,J=1.26Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H),7.60(d,J=8.34Hz,2H),7.69−7.82(m,4H),7.93−8.01(m,2H)。
【0509】
化合物42、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.69(td,J=11.24,4.42Hz,1H),1.79−1.98(m,4H),2.32(ddd,J=13.77,8.21,1.77Hz,1H),2.70−2.85(m,2H),3.09−3.19(m,4H),3.24−3.29(m,1H),3.44−3.56(m,2H),3.87(td,J=8.46,5.94Hz,1H),3.95−4.05(m,2H),4.10(dd,J=4.93,2.40Hz,2H),4.19−4.28(m,1H),7.26−7.33(m,1H),7.50(d,J=1.52Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H),7.75(t,J=7.96Hz,1H),7.81−7.89(m,3H),7.98−8.06(m,4H)。
【0510】
化合物44、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.63−1.74(m,1H),1.80−1.99(m,4H),2.33(ddd,J=7.26,5.46,1.77Hz,5H),2.70−2.85(m,4H),3.08−3.20(m,2H),3.24−3.30(m,2H),3.50−3.61(m,1H),3.82−3.91(m,1H),3.96−4.06(m,2H),4.06−4.15(m,2H),4.19−4.28(m,1H),7.26−7.33(m,1H),7.49(t,J=1.01Hz,1H),7.56(d,J=5.31Hz,2H),7.86(t,J=7.83Hz,1H),7.99(dt,J=8.08,1.26,1.01Hz,1H),8.04(d,J=5.81Hz,1H),8.12(s,1H),8.19(d,J=7.83Hz,1H),8.22(t,J=1.64Hz,1H),8.69(d,J=6.06Hz,1H)。
【0511】
化合物45、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.62−1.73(m,1H),1.78−1.97(m,4H),2.31(ddd,J=13.77,8.21,2.02Hz,1H),2.73−2.89(m,2H),3.11(s,3H),3.12−3.18(m,1H),3.24−3.29(m,1H),3.42−3.58(m,2H),3.83−3.90(m,1H),3.95−4.05(m,2H),4.06−4.13(m,2H),4.19−4.27(m,1H),7.25−7.33(m,1H),7.46−7.51(m,2H),7.54−7.58(m,2H),7.76(t,J=7.83Hz,1H),7.87(dt,J=7.83,1.39Hz,1H),7.96−8.04(m,2H),8.27(dt,J=7.83,1.39Hz,1H),8.39(t,J=1.64Hz,1H),8.70(dt,J=4.86,1.36Hz,1H)。
【0512】
化合物46、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61−1.72(m,1H),1.79−1.96(m,4H),2.33(ddd,J=13.89,8.34,2.02Hz,1H),2.69−2.84(m,2H),3.09−3.20(m,4H),3.24−3.30(m,1H),3.44−3.60(m,2H),3.84−3.94(m,1H),3.98−4.08(m,2H),4.11(dd,J=4.93,2.40Hz,2H),4.21−4.29(m,1H),7.25−7.34(m,1H),7.50(t,J=1.26Hz,1H),7.57(d,J=5.05Hz,2H),7.68(dd,J=8.08,4.80Hz,1H),8.21(dd,J=8.21,1.89Hz,1H),8.85(bs,1H),8.94(bs,1H)。
【0513】
化合物47、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.59−1.70(m,1H),1.77−1.94(m,4H),2.30(ddd,J=13.77,8.21,2.27Hz,1H),2.66−2.81(m,2H),3.11(s,3H),3.16(t,J=9.47Hz,1H),3.28(dd,J=9.47,3.16Hz,1H),3.43(t,J=12.63Hz,2H),3.88(td,J=8.72,5.94Hz,1H),3.95−4.06(m,2H),4.10(dd,J=4.93,1.89Hz,2H),4.25(dt,J=9.09,3.54Hz,1H),7.25−7.34(m,1H),7.50(t,J=1.26Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H),7.59−7.64(m,2H),7.65−7.71(m,1H),7.74−7.81(m,2H)。
【0514】
化合物48、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.58−1.70(m,1H),1.77−1.94(m,4H),2.31(ddd,J=13.83,8.27,2.15Hz,1H),2.45(s,3H),2.67−2.79(m,2H),3.11(s,3H),3.16(t,J=9.47Hz,1H),3.25−3.30(m,1H),3.42(t,J=12.76Hz,2H),3.88(td,J=8.59,6.06Hz,1H),3.94−4.07(m,2H),4.11(dd,J=4.93,2.15Hz,2H),4.25(dt,J=9.22,3.41Hz,1H),7.26−7.34(m,1H),7.45−7.52(m,3H),7.53−7.63(m,4H)。
【0515】
化合物49、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.59−1.71(m,1H),1.78−1.94(m,4H),2.31(ddd,J=13.83,8.27,2.15Hz,1H),2.68−2.84(m,2H),3.11(s,3H),3.16(t,J=9.47Hz,1H),3.25−3.30(m,1H),3.43(t,J=13.01Hz,2H),3.84−3.93(m,4H),3.96−4.07(m,2H),4.11(dd,J=4.93,2.15Hz,2H),4.21−4.29(m,1H),7.21−7.36(m,4H),7.49−7.60(m,4H)。
【0516】
化合物50、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.62−1.71(m,1H),1.78−1.96(m,4H),2.32(ddd,J=13.83,8.27,1.89Hz,1H),2.67−2.82(m,2H),3.11(s,3H),3.16(t,J=9.22Hz,1H),3.24−3.30(m,1H),3.44−3.58(m,2H),3.84−3.92(m,1H),3.96−4.07(m,2H),4.11(dd,J=4.93,2.40Hz,2H),4.25(dt,J=8.84,3.54Hz,1H),7.27−7.33(m,1H),7.50(t,J=1.77Hz,1H),7.54−7.61(m,2H),7.85(t,J=7.96Hz,1H),7.98−8.04(m,2H),8.06(d,J=7.83Hz,1H)。
【0517】
化合物51、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.65−1.76(m,1H),1.82−2.00(m,4H),2.34(ddd,J=13.64,8.21,2.15Hz,1H),2.81−2.97(m,2H),3.11(s,3H),3.17(t,J=9.60Hz,1H),3.26−3.30(m,1H),3.47(t,J=12.63Hz,2H),3.91(td,J=9.16,3.92Hz,1H),3.98−4.14(m,4H),4.25(dt,J=9.22,3.41Hz,1H),7.27−7.33(m,1H),7.37−7.52(m,5H),7.54−7.56(m,2H),7.56(s,1H),7.65−7.72(m,2H)。
【0518】
化合物52、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.62−1.72(m,1H),1.82−1.94(m,4H),2.31−2.41(m,4H),2.63(s,3H),2.87−3.03(m,2H),3.12(s,3H),3.18(ddd,J=12.38,9.35,9.09Hz,1H),3.32−3.37(m,1H),3.41−3.52(m,2H),3.91−3.99(m,1H),4.00−4.17(m,4H),4.23−4.32(m,1H),7.26−7.36(m,1H),7.51(t,J=1.26Hz,1H),7.54−7.60(m,2H)。
【0519】
化合物53、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61−1.71(m,1H),1.78−1.95(m,4H),2.32(ddd,J=13.83,8.27,2.15Hz,1H),2.66−2.81(m,2H),3.11(s,3H),3.17(t,J=9.60Hz,1H),3.26−3.30(m,1H),3.41(t,J=12.76Hz,2H),3.89(td,J=8.34,5.81Hz,1H),3.97−4.08(m,2H),4.11(dd,J=4.93,2.40Hz,2H),4.20−4.31(m,1H),4.70(s,2H),7.13(d,J=8.59Hz,1H),7.27−7.33(m,2H),7.37(dd,J=8.46,2.15Hz,1H),7.50(t,J=1.26Hz,1H),7.53−7.60(m,2H)。
【0520】
化合物54、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.58−1.71(m,1H),1.77−1.95(m,4H),2.32(ddd,J=13.77,8.34,2.15Hz,1H),2.69−2.84(m,2H),3.11(s,3H),3.17(t,J=9.35Hz,1H),3.25−3.30(m,1H),3.39−3.53(m,2H),3.89(td,J=8.46,5.94Hz,1H),3.96−4.08(m,2H),4.11(dd,J=4.93,2.15Hz,2H),4.25(dt,J=9.09,3.28Hz,1H),7.26−7.34(m,1H),7.40−7.48(m,1H),7.49−7.54(m,2H),7.57(d,J=5.05Hz,2H),7.59−7.69(m,2H)。
【0521】
化合物55、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.60−1.72(m,1H),1.79−1.95(m,4H),2.32(ddd,J=13.77,8.34,2.15Hz,1H),2.69−2.85(m,2H),3.12(s,3H),3.17(t,J=9.47Hz,1H),3.26−3.30(m,1H),3.43−3.54(m,2H),3.89(td,J=8.46,5.94Hz,1H),3.96−4.07(m,2H),4.11(dd,J=5.05,2.27Hz,2H),4.26(dt,J=9.09,3.54Hz,1H),7.25−7.34(m,1H),7.50(t,J=1.26Hz,1H),7.56(d,J=5.05Hz,2H),7.81(t,J=7.71Hz,1H),8.05(dddd,J=11.05,7.96,1.33,1.14Hz,2H),8.15(t,J=1.52Hz,1H)。
【0522】
化合物63、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.71(td,J=11.24,4.17Hz,1H),1.80−2.00(m,4H),2.34(ddd,J=13.39,7.96,1.64Hz,1H),2.70−2.89(m,2H),3.07−3.20(m,4H),3.24−3.29(m,1H),3.50−3.61(m,2H),3.83−3.93(m,1H),3.98−4.08(m,2H),4.11(dd,J=4.93,1.89Hz,2H),4.26(bs,1H),7.23−7.37(m,1H),7.50(d,J=1.26Hz,1H),7.53−7.60(m,2H),7.87(t,J=7.83Hz,1H),7.98(d,J=8.08Hz,1H),8.14(d,J=7.83Hz,1H),8.18−8.28(m,2H),8.92(bs,1H),8.98(d,J=8.34Hz,1H),9.29(bs,1H)。
【0523】
化合物106、
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.30(s,6H),1.56(dd,J=13.01,5.18Hz,1H),1.72(dd,J=7.58,4.04Hz,2H),1.81−1.89(m,2H),2.00(dd,J=13.14,7.33Hz,1H),2.67−2.75(m,1H),2.76−2.88(m,3H),3.40(dd,J=7.07,5.56Hz,1H),3.52(dd,J=9.22,4.93Hz,1H),3.56−3.65(m,2H),3.73(s,2H),3.82(dd,J=9.22,5.68Hz,1H),3.97−4.04(m,3H),5.30(s,2H),7.16−7.23(m,1H),7.34−7.38(m,1H),7.43−7.52(m,2H),7.66−7.73(m,1H),7.90(ddd,J=8.53,7.01,1.39Hz,1H),7.96(d,J=8.08Hz,1H),8.20(d,J=8.59Hz,1H),8.60(d,J=1.77Hz,1H),9.17(d,J=2.27Hz,1H)。
【0524】
化合物107、
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.56(dd,J=13.01,5.18Hz,1H),1.69−1.76(m,2H),1.81−1.89(m,2H),1.94−2.07(m,6H),2.64−2.76(m,3H),2.76−2.87(m,3H),3.35−3.44(m,1H),3.52(dd,J=9.09,4.80Hz,1H),3.57−3.65(m,2H),3.78−3.86(m,3H),3.96−4.04(m,3H),7.15−7.22(m,1H),7.34−7.39(m,1H),7.43−7.51(m,2H),7.65−7.73(m,1H),7.90(ddd,J=8.53,7.01,1.39Hz,1H),7.96(d,J=8.34Hz,1H),8.21(d,J=8.34Hz,1H),8.60(d,J=1.77Hz,1H),9.17(d,J=2.27Hz,1H)。
【0525】
化合物108、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.29(s,6H),1.31−1.37(m,1H),1.55−1.64(m,2H),1.68−1.76(m,2H),1.76−1.81(m,2H),1.90(dd,J=12.88,7.58Hz,1H),2.61−2.69(m,2H),2.70−2.78(m,2H),2.82−2.96(m,2H),3.33−3.43(m,1H),3.60−3.70(m,2H),3.75−3.83(m,1H),3.99(bs,4H),4.55(s,1H),7.25(ddd,J=8.08,2.53,1.26Hz,1H),7.34−7.38(m,1H),7.40−7.45(m,1H),7.45−7.51(m,1H),7.74−7.82(m,1H),7.98(ddd,J=8.53,7.01,1.39Hz,1H),8.17(d,J=9.60Hz,2H),8.82(d,J=2.27Hz,1H),9.12(d,J=2.27Hz,1H)。
【0526】
化合物109、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.28(s,6H),1.61−1.71(m,1H),1.77−1.95(m,4H),2.30(dd,J=13.77,7.96Hz,1H),2.75−2.90(m,2H),3.14(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.22−3.29(m,1H),3.46−3.58(m,2H),3.65(s,2H),3.81−3.90(m,1H),3.92−4.02(m,2H),4.04−4.12(m,2H),4.20−4.28(m,1H),7.27−7.33(m,1H),7.38−7.42(m,1H),7.44−7.50(m,1H),7.54(t,J=7.96Hz,1H),7.74(dd,J=8.34,4.29Hz,1H),8.09(dd,J=8.84,2.02Hz,1H),8.25(d,J=9.09Hz,1H),8.51(d,J=2.02Hz,1H),8.64(d,J=7.33Hz,1H),9.07(bs,1H)。
【0527】
化合物110、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61−1.71(m,1H),1.77−1.91(m,4H),1.92−2.02(m,2H),2.05−2.15(m,2H),2.30(dd,J=13.77,7.96Hz,1H),2.60−2.74(m,2H),2.76−2.91(m,2H),3.14(dd,J=12.76,9.73Hz,1H),3.23−3.29(m,1H),3.46−3.60(m,2H),3.71(s,2H),3.82−3.90(m,1H),3.94−4.02(m,2H),4.03−4.11(m,2H),4.19−4.28(m,1H),7.23−7.31(m,1H),7.39−7.43(m,1H),7.45−7.49(m,1H),7.50−7.56(m,1H),7.74(dd,J=8.34,4.29Hz,1H),8.10(dd,J=8.84,2.02Hz,1H),8.25(d,J=8.84Hz,1H),8.52(d,J=1.77Hz,1H),8.65(d,J=7.58Hz,1H),9.07(dd,J=4.29,1.26Hz,1H)。
【0528】
化合物120、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.62−1.73(m,1H),1.81−1.97(m,4H),2.32(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.38(s,3H),2.73−2.88(m,2H),3.14(dd,J=12.76,9.47Hz,1H),3.41(t,J=6.19Hz,2H),3.45−3.55(m,2H),3.82−3.90(m,3H),3.96−4.06(m,2H),4.07−4.15(m,2H),4.21−4.30(m,1H),7.27−7.34(m,1H),7.47−7.50(m,1H),7.52−7.61(m,3H),7.78−7.83(m,1H),7.83−7.88(m,1H),7.90−7.96(m,2H),8.04(d,J=7.07Hz,1H),8.54(d,J=4.29Hz,1H)。
【0529】
化合物125、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.69(dd,J=11.12,4.29Hz,1H),1.79−1.95(m,4H),2.29(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),2.73−2.89(m,2H),3.09(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.26(dd,J=12.76,2.91Hz,1H),3.40(t,J=6.19Hz,2H),3.45−3.56(m,2H),3.84(t,J=6.32Hz,3H),3.92−3.99(m,1H),3.99−4.04(m,1H),4.06−4.12(m,2H),4.18−4.26(m,1H),7.26−7.33(m,1H),7.45−7.49(m,1H),7.51−7.56(m,2H),7.78(t,J=7.83Hz,1H),7.81(d,J=7.07Hz,1H),7.87−7.91(m,1H),8.15(t,J=7.96Hz,1H),8.21−8.26(m,1H),8.39−8.44(m,1H),8.49−8.52(m,1H)。
【0530】
化合物126、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.58−1.70(m,2H),1.72−1.78(m,2H),1.80−1.86(m,2H),2.09(dd,J=13.14,7.83Hz,1H),2.72−2.91(m,4H),3.37−3.46(m,4H),3.53(quin、J=5.81Hz,1H),3.60(dd,J=9.22,5.43Hz,1H),3.85(t,J=6.19Hz,2H),3.91(dd,J=9.35,6.06Hz,1H),3.98−4.12(m,3H),7.28(ddd,J=5.18,2.53,2.40Hz,1H),7.45−7.50(m,1H),7.50−7.56(m,2H),7.67(dd,J=6.82,5.05Hz,1H),7.79(t,J=7.71Hz,1H),7.88−7.92(m,1H),7.95−8.00(m,1H),8.04(d,J=1.77Hz,1H),8.51(d,J=5.05Hz,1H),8.59(d,J=2.78Hz,1H)。
【0531】
化合物127、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61−1.69(m,2H),1.72−1.79(m,1H),1.81−1.86(m,2H),2.12(dd,J=13.26,7.71Hz,1H),2.61(s,3H),2.77−2.88(m,3H),2.92−2.96(m,1H),3.40(t,J=6.19Hz,2H),3.39−3.44(m,2H),3.56−3.66(m,2H),3.84(t,J=6.32Hz,2H),3.89−3.94(m,1H),4.01−4.12(m,3H),7.25−7.31(m,2H),7.44−7.47(m,1H),7.48−7.55(m,2H),7.72(t,J=7.71Hz,1H),7.70(d,J=7.58Hz,1H),7.77−7.84(m,2H),8.24(ddd,J=7.71,1.52,1.39Hz,1H),8.35(t,J=1.64Hz,1H)。
【0532】
化合物128、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61(dd,J=13.01,5.94Hz,1H),1.67(dd,J=10.48,4.17Hz,1H),1.72−1.77(m,1H),1.80−1.84(m,2H),2.09(dd,J=13.14,7.58Hz,1H),2.41(s,3H),2.72−2.91(m,4H),3.37−3.43(m,2H),3.40(t,J=6.19Hz,2H),3.51−3.63(m,2H),3.84(t,J=6.32Hz,2H),3.90(dd,J=9.22,5.94Hz,1H),4.00−4.10(m,3H),7.27(dt,J=7.14,2.37Hz,1H),7.45−7.47(m,1H),7.48−7.55(m,2H),7.72(t,J=7.71Hz,1H),7.75−7.79(m,1H),7.79−7.82(m,1H),7.82−7.85(m,1H),8.23(dt,J=7.77,1.42Hz,1H),8.34(t,J=1.52Hz,1H),8.51(d,J=2.27Hz,1H)。
【0533】
化合物129、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.61−1.70(m,2H),1.73−1.79(m,1H),1.80−1.85(m,2H),2.12(dd,J=13.26,7.45Hz,1H),2.47(s,3H),2.76−2.88(m,3H),2.92−2.97(m,1H),3.40(t,J=6.19Hz,2H),3.41−3.45(m,2H),3.58−3.66(m,2H),3.84(t,J=6.32Hz,2H),3.88−3.95(m,1H),4.01−4.12(m,3H),7.26−7.30(m,2H),7.46(d,J=2.02Hz,1H),7.48−7.56(m,2H),7.73(t,J=7.83Hz,1H),7.78(bs,1H),7.82−7.85(m,1H),8.24(dt,J=7.83,1.39Hz,1H),8.34(t,J=1.64Hz,1H),8.51(d,J=5.05Hz,1H)。
【0534】
化合物134、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.58(dd,J=13.01,6.19Hz,1H),1.63−1.70(m,1H),1.70−1.77(m,1H),1.78−1.86(m,2H),2.07(dd,J=13.01,7.71Hz,1H),2.71(dd,J=12.13,7.33Hz,1H),2.76−2.88(m,3H),3.36−3.43(m,2H),3.40(t,J=6.19Hz,2H),3.45−3.53(m,1H),3.57(t,J=4.55Hz,1H),3.84(t,J=6.32Hz,2H),3.89(dd,J=9.22,5.94Hz,1H),3.98−4.08(m,3H),7.06(dd,J=8.08,2.53Hz,1H),7.27(ddd,J=7.39,2.34,2.15Hz,1H),7.44−7.47(m,1H),7.48−7.56(m,2H),7.73(t,J=7.83Hz,1H),7.84(ddd,J=8.08,1.39,1.14Hz,1H),7.89(dd,J=7.58,2.27Hz,1H),8.04(q,J=8.08Hz,1H),8.32(dt,J=7.83,1.39Hz,1H),8.41(t,J=1.64Hz,1H)。
【0535】
化合物136、
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δppm1.03−1.08(m,2H),1.55−1.63(m,3H),1.69−1.74(m,2H),1.82−1.89(m,2H),2.01(dd,J=13.01,7.45Hz,1H),2.69−2.76(m,1H),2.77−2.87(m,3H),3.37−3.45(m,1H),3.53(dd,J=9.22,4.93Hz,1H),3.57−3.63(m,2H),3.65(s,2H),3.82(dd,J=9.09,5.81Hz,1H),4.02(s,3H),7.14−7.20(m,1H),7.39−7.42(m,1H),7.43−7.49(m,2H),7.66−7.74(m,1H),7.90(ddd,J=8.46,6.95,1.26Hz,1H),7.96(d,J=8.08Hz,1H),8.20(d,J=8.34Hz,1H),8.60(d,J=2.02Hz,1H),9.17(d,J=2.27Hz,1H)。
【0536】
化合物146、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.68−1.78(m,1H),1.82−2.01(m,2H),2.24−2.47(m,5H),2.89−3.06(m,2H),3.11−3.19(m,1H),3.24−3.28(m,1H),3.45−3.55(m,1H),3.63(t,J=12.63Hz,2H),3.87−3.94(m,1H),3.99−4.06(m,2H),4.07−4.16(m,3H),4.22−4.31(m,1H),7.30(dd,J=8.21,1.64Hz,1H),7.40(s,1H),7.46(d,J=7.83Hz,1H),7.55(t,J=7.96Hz,1H),8.00(t,J=7.45Hz,1H),8.22(t,J=7.58Hz,1H),8.28−8.35(m,1H),8.41(d,J=8.08Hz,1H),9.35(d,J=1.01Hz,1H),9.44(d,J=1.77Hz,1H)。
【0537】
化合物147、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.05−1.12(m,2H),1.46−1.51(m,2H),1.64−1.75(m,1H),1.79−1.98(m,4H),2.33(dd,J=13.89,7.83Hz,1H),2.77−2.92(m,2H),3.16(d,J=9.60Hz,1H),3.24−3.29(m,1H),3.53−3.65(m,2H),3.71(s,2H),3.83−3.89(m,1H),3.97−4.03(m,2H),4.05−4.14(m,2H),4.18−4.28(m,1H),7.28(ddd,J=7.77,2.59,1.52Hz,1H),7.46(d,J=2.27Hz,1H),7.47−7.57(m,2H),8.03(dd,J=8.46,4.93Hz,1H),8.27−8.33(m,1H),8.34−8.40(m,1H),8.72(d,J=1.77Hz,1H),9.07(d,J=8.59Hz,1H),9.25(d,J=1.01Hz,1H)。
【0538】
化合物148、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.64−1.74(m,1H),1.80−1.98(m,4H),2.33(dd,J=13.89,7.83Hz,1H),2.77−2.92(m,2H),3.15(dd,J=13.01,9.73Hz,1H),3.24−3.29(m,1H),3.55−3.67(m,2H),3.82−3.90(m,1H),3.96−4.04(m,2H),4.06−4.11(m,2H),4.11−4.19(m,2H),4.25(dd,J=9.47,3.16Hz,1H),7.43(dt,J=7.77,2.05Hz,1H),7.49−7.52(m,1H),7.57−7.66(m,2H),8.12(dd,J=8.46,5.18Hz,1H),8.33−8.43(m,2H),8.78(d,J=1.52Hz,1H),9.20(d,J=8.59Hz,1H),9.31(dd,J=5.05,1.52Hz,1H)。
【0539】
化合物155、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.05−1.13(m,2H),1.46−1.52(m,2H),1.62−1.73(m,1H),1.82−1.94(m,4H),2.32−2.41(m,1H),2.76−2.92(m,2H),3.04(s,3H),3.14−3.22(m,1H),3.49(bs,4H),3.59(d,J=5.31Hz,1H),3.63−3.69(m,2H),3.72(s,2H),3.75(d,J=1.01Hz,1H),3.94(d,J=7.58Hz,1H),4.00−4.17(m,4H),4.28(bs,1H),4.63(bs,2H),7.26(s,1H),7.30(d,J=7.58Hz,1H),7.48−7.51(m,2H),7.49−7.57(m,1H),7.83(bs,1H)。
【0540】
化合物156、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.63−1.73(m,1H),1.83−1.96(m,4H),2.35(dd,J=13.52,8.21Hz,1H),2.75−2.84(m,1H),2.84−2.91(m,1H),3.02(s,3H),3.18(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.41−3.53(m,2H),3.56−3.61(m,2H),3.63−3.69(m,3H),3.71−3.76(m,2H),3.90−3.95(m,1H),3.98−4.10(m,2H),4.10−4.19(m,3H),4.28(td,J=4.74,3.16Hz,1H),4.60(d,J=4.55Hz,2H),7.24(d,J=2.02Hz,1H),7.42−7.47(m,1H),7.53(s,1H),7.58−7.67(m,2H),7.81(bs,1H)。
【0541】
化合物157、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.47−1.51(m,2H),1.63−1.73(m,1H),1.81−1.96(m,3H),2.33(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.71−2.85(m,2H),3.16(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.24−3.28(m,1H),3.43−3.54(m,2H),3.56−3.60(m,2H),3.64−3.68(m,3H),3.71−3.76(m,3H),3.88−3.94(m,1H),3.98−4.06(m,2H),4.10(dd,J=4.93,2.15Hz,2H),4.19(s,2H),4.23−4.30(m,1H),7.29(dt,J=8.53,1.55Hz,1H),7.44−7.50(m,1H),7.50−7.56(m,2H),7.61(d,J=8.08Hz,2H),7.69−7.82(m,4H),7.94−7.99(m,2H)。
【0542】
化合物158、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.49(t,J=6.95Hz,3H),1.48−1.52(m,2H),1.60−1.68(m,1H),1.78−1.80(m,1H),1.81−1.91(m,3H),2.37(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),3.07−3.22(m,2H),3.51−3.62(m,3H),3.63−3.69(m,2H),3.72(s,2H),3.74−3.76(m,1H),3.94−3.99(m,1H),4.01−4.07(m,1H),4.08−4.14(m,2H),4.16(s,2H),4.23−4.28(m,2H),4.26−4.31(m,1H),7.30(d,J=8.59Hz,2H),7.47−7.50(m,1H),7.51−7.57(m,4H),7.69(d,J=8.34Hz,2H),7.87(dd,J=8.72,2.40Hz,1H),8.08(d,J=2.53Hz,1H)。
【0543】
化合物161、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.48(t,J=6.82Hz,3H),1.59−1.68(m,1H),1.77−1.91(m,3H),2.37(dd,J=13.26,7.71Hz,1H),3.08−3.23(m,2H),3.51−3.56(m,1H),3.56−3.60(m,2H),3.63−3.69(m,4H),3.72−3.76(m,2H),3.95−4.01(m,1H),4.03−4.08(m,1H),4.08−4.12(m,1H),4.12−4.15(m,2H),4.17(s,2H),4.25(q,J=6.99Hz,2H),4.29−4.35(m,1H),7.29(d,J=8.59Hz,1H),7.46(d,J=7.83Hz,1H),7.53(s,1H),7.56(d,J=8.08Hz,2H),7.59−7.66(m,2H),7.69(d,J=8.34Hz,2H),7.87(dd,J=8.59,2.27Hz,1H),8.07(d,J=2.27Hz,1H)。
【0544】
化合物162、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.11(m,2H),1.47−1.51(m,2H),1.67(t,J=10.23Hz,1H),1.84(d,J=13.89Hz,1H),1.89−1.95(m,3H),2.36(dd,J=13.77,7.96Hz,1H),2.95−3.09(m,2H),3.16(dd,J=12.38,9.85Hz,1H),3.56−3.61(m,2H),3.63−3.69(m,2H),3.71−3.75(m,4H),3.91−3.96(m,1H),4.00−4.11(m,2H),4.12(d,J=5.05Hz,2H),4.19(s,2H),4.27−4.33(m,1H),7.27−7.32(m,1H),7.42−7.51(m,3H),7.52−7.56(m,1H),7.60(d,J=8.34Hz,2H),7.73(d,J=8.08Hz,2H),7.97(ddd,J=8.46,4.42,2.27Hz,1H),8.02(dd,J=6.32,2.27Hz,1H)。
【0545】
化合物164、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.10(m,2H),1.46−1.52(m,2H),1.64−1.73(m,1H),1.80−1.98(m,3H),2.31(dd,J=13.89,7.83Hz,1H),2.69−2.85(m,2H),3.13(dd,J=12.13,10.36Hz,1H),3.44−3.55(m,2H),3.72(s,2H),3.87(d,J=6.06Hz,1H),3.97−4.06(m,2H),4.07−4.14(m,2H),4.19(s,2H),4.23−4.30(m,1H),7.29(d,J=7.83Hz,1H),7.45−7.56(m,3H),7.60(d,J=8.08Hz,2H),7.73(t,J=7.58Hz,1H),7.75−7.80(m,1H),7.77(d,J=8.34Hz,2H),7.95−7.99(m,2H)。
【0546】
化合物168、
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.39(t,J=6.95Hz,3H),1.56(ddd,J=13.83,10.29,3.92Hz,1H),1.64−1.71(m,1H),1.74−1.82(m,2H),1.87(dd,J=12.76,6.95Hz,1H),2.19(dd,J=13.01,8.21Hz,1H),2.92−3.10(m,3H),3.12−3.22(m,1H),3.35−3.43(m,1H),3.44−3.53(m,2H),3.63−3.73(m,2H),3.80−3.86(m,1H),3.87−3.94(m,1H),3.95−4.00(m,1H),4.01−4.14(m,3H),4.17−4.28(m,1H),4.23(q,J=6.82Hz,2H),4.61(bs,1H),5.95(d,J=4.80Hz,1H),6.11(t,J=6.57Hz,1H),7.35(d,J=8.84Hz,1H),7.43(d,J=1.77Hz,1H),7.51(dd,J=8.21,1.89Hz,1H),7.54−7.61(m,1H),7.57(d,J=8.08Hz,2H),7.67−7.73(m,1H),7.71(d,J=8.34Hz,2H),7.94(dd,J=8.59,2.27Hz,1H),7.98(d,J=2.53Hz,1H),8.36(bs,2H),8.98(bs,1H),9.34(bs,1H)。
【0547】
化合物169、
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.04−1.10(m,2H),1.33−1.38(m,2H),1.57−1.74(m,2H),1.77−1.90(m,2H),2.21(dd,J=13.39,7.83Hz,1H),2.82−3.04(m,2H),3.07−3.18(m,1H),3.44−3.53(m,3H),3.62(s,2H),3.65−3.73(m,3H),3.82−3.99(m,3H),4.03−4.11(m,1H),4.08(t,J=5.05Hz,2H),4.23(dd,J=8.72,3.66Hz,1H),7.30(dd,J=8.21,1.89Hz,1H),7.35−7.36(m,1H),7.45(d,J=8.34Hz,1H),7.56(t,J=7.96Hz,1H),7.59−7.65(m,3H),7.77(d,J=8.34Hz,2H),7.95(dd,J=6.57,2.27Hz,1H),8.08(ddd,J=8.59,4.55,2.53Hz,1H),8.47(bs,2H),9.15(bs,1H),9.40(bs,1H)。
【0548】
化合物170、
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δppm1.03−1.09(m,2H),1.33−1.37(m,2H),1.56−1.65(m,1H),1.66−1.74(m,1H),1.77−1.86(m,3H),2.16(dd,J=13.26,7.96Hz,1H),2.37(s,3H),2.57−2.71(m,2H),2.92−3.02(m,1H),3.04−3.17(m,1H),3.44−3.53(m,1H),3.62(d,J=2.78Hz,2H),3.65−3.73(m,1H),3.75−3.82(m,1H),3.85−3.93(m,2H),4.05(d,J=5.05Hz,2H),4.15−4.22(m,1H),4.84−4.96(m,1H),5.91(d,J=4.80Hz,1H),7.26−7.36(m,4H),7.42−7.47(m,1H),7.55(t,J=7.96Hz,1H),7.64(d,J=8.34Hz,2H),7.68−7.77(m,2H),7.87−7.91(m,1H),8.01(dt,J=7.01,1.80Hz,1H),9.02(bs,1H),9.19(bs,1H)。
【0549】
化合物172、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.05−1.12(m,2H),1.31−1.36(m,2H),1.41−1.45(m,2H),1.46−1.52(m,3H),1.58−1.72(m,1H),1.77−1.93(m,3H),2.36(bs,1H),3.08−3.23(m,2H),3.50−3.60(m,1H),3.59(q,J=4.72Hz,2H),3.65(s,3H),3.70−3.76(m,3H),3.98(d,J=9.09Hz,1H),4.03−4.18(m,4H),4.22−4.29(m,2H),4.30(bs,1H),7.27−7.34(m,2H),7.44−7.55(m,3H),7.57(d,J=8.08Hz,2H),7.68(d,J=8.08Hz,2H),7.87(d,J=7.33Hz,1H),8.07(d,J=1.52Hz,1H)。
【0550】
化合物174、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.12(m,2H),1.45−1.52(m,5H),1.64(t,J=10.36Hz,1H),1.81(d,J=13.64Hz,1H),1.85−1.92(m,3H),2.37(dd,J=13.64,7.83Hz,1H),3.07−3.20(m,2H),3.48−3.55(m,1H),3.56−3.60(m,3H),3.63−3.69(m,7H),3.71−3.77(m,3H),3.95−4.00(m,1H),4.06(bs,1H),4.08−4.16(m,3H),4.25(q,J=6.82Hz,2H),4.28−4.33(m,1H),7.29(t,J=8.59Hz,1H),7.28−7.33(m,1H),7.46−7.52(m,3H),7.55(d,J=8.34Hz,2H),7.65(d,J=8.34Hz,2H),7.86(dd,J=8.59,2.27Hz,1H),8.07(d,J=2.27Hz,1H)。
【0551】
化合物175、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.05−1.12(m,2H),1.48(d,J=6.57Hz,5H),1.58−1.67(m,1H),1.77−1.92(m,3H),2.05(s,3H),2.36(dd,J=13.77,7.96Hz,1H),2.88(t,J=7.33Hz,2H),3.06−3.22(m,3H),3.51(t,J=7.33Hz,2H),3.48−3.55(m,1H),3.56−3.60(m,2H),3.63−3.69(m,3H),3.71−3.76(m,3H),3.94−4.00(m,1H),4.01−4.06(m,1H),4.07−4.16(m,2H),4.23(q,J=6.91Hz,2H),4.27−4.33(m,1H),7.24−7.31(m,2H),7.32(d,J=8.08Hz,2H),7.46−7.50(m,1H),7.50−7.56(m,4H),7.82(dd,J=8.72,2.40Hz,1H),8.03(d,J=2.27Hz,1H)。
【0552】
化合物176、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.46−1.52(m,9H),1.60−1.69(m,1H),1.77−1.95(m,3H),2.36(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),3.06−3.20(m,3H),3.55−3.60(m,4H),3.63−3.69(m,2H),3.71−3.76(m,4H),3.94(dd,J=10.11,4.29Hz,1H),4.01−4.08(m,1H),4.09−4.14(m,3H),4.22−4.28(m,2H),4.26−4.32(m,1H),7.29−7.33(m,1H),7.46−7.50(m,1H),7.50−7.54(m,2H),7.55(d,J=7.07Hz,2H),7.64−7.67(m,2H),7.86(dd,J=8.59,2.27Hz,1H),8.07(d,J=2.27Hz,1H)。
【0553】
化合物177、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.45−1.52(m,5H),1.59−1.68(m,1H),1.80(d,J=13.89Hz,1H),1.84−1.92(m,3H),1.99(s,3H),2.36(dd,J=13.52,8.21Hz,1H),2.86(t,J=7.33Hz,2H),3.06−3.21(m,3H),3.47(t,J=7.33Hz,2H),3.59(d,J=5.05Hz,2H),3.63−3.69(m,2H),3.71−3.76(m,3H),3.94(dd,J=10.11,4.29Hz,1H),4.00−4.07(m,1H),4.07−4.15(m,2H),4.23(q,J=6.99Hz,2H),4.26−4.31(m,1H),7.26(d,J=8.84Hz,1H),7.28−7.32(m,1H),7.32(d,J=8.34Hz,2H),7.46−7.50(m,1H),7.50−7.56(m,2H),7.53(d,J=8.08Hz,2H),7.82(dd,J=8.59,2.27Hz,1H),8.03(d,J=2.53Hz,1H)。
【0554】
化合物180、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.04−1.12(m,2H),1.49(s,6H),1.62−1.73(m,1H),1.79−1.97(m,4H),2.32(dd,J=13.26,7.71Hz,1H),2.70−2.85(m,2H),3.09−3.19(m,1H),3.24(s,2H),3.41−3.53(m,2H),3.59(d,J=5.31Hz,1H),3.63−3.69(m,2H),3.70−3.76(m,2H),3.85−3.91(m,1H),3.98−4.07(m,2H),4.08−4.14(m,2H),4.23−4.30(m,1H),7.26−7.32(m,1H),7.41−7.56(m,3H),7.60(d,J=8.08Hz,2H),7.69−7.79(m,4H),7.93−7.99(m,2H)。
【0555】
化合物181、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.05−1.12(m,2H),1.49−1.50(m,6H),1.68(t,J=11.12Hz,1H),1.80−1.96(m,4H),2.27−2.38(m,1H),2.69−2.85(m,2H),3.10−3.19(m,1H),3.25(s,2H),3.42−3.53(m,2H),3.56−3.59(m,1H),3.63−3.69(m,2H),3.71−3.77(m,2H),3.90(d,J=6.57Hz,1H),3.97−4.06(m,2H),4.07−4.14(m,2H),4.27(bs,1H),7.29(d,J=7.58Hz,1H),7.44−7.56(m,3H),7.60(d,J=8.08Hz,2H),7.68−7.78(m,4H),7.94−7.98(m,2H)。
【0556】
化合物182、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.47−1.51(m,2H),1.61−1.73(m,1H),1.80−1.98(m,4H),2.33(dd,J=13.39,7.83Hz,1H),2.71−2.85(m,2H),3.10−3.17(m,1H),3.44−3.55(m,2H),3.64−3.76(m,1H),3.72(s,2H),3.85−3.91(m,1H),3.97−4.07(m,2H),4.08−4.14(m,2H),4.26(s,2H),4.25−4.30(m,1H),7.26−7.31(m,1H),7.44−7.56(m,3H),7.57−7.68(m,3H),7.74(t,J=7.96Hz,1H),7.83(d,J=7.83Hz,1H),7.96−8.01(m,2H)。
【0557】
化合物184、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.05−1.11(m,2H),1.34−1.39(m,2H),1.40−1.44(m,2H),1.46−1.52(m,2H),1.62−1.73(m,1H),1.79−1.97(m,4H),2.32(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.69−2.84(m,2H),3.13(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.42−3.55(m,2H),3.63−3.76(m,1H),3.72(s,2H),3.85−3.90(m,1H),3.96−4.07(m,1H),4.08−4.14(m,2H),4.21−4.29(m,1H),7.29(ddd,J=7.71,2.53,1.64Hz,1H),7.45−7.56(m,3H),7.58−7.63(m,2H),7.69−7.81(m,4H),7.94−7.98(m,2H)。
【0558】
化合物185、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.09(dd,J=12.13,1.01Hz,1H),1.47−1.53(m,2H),1.63−1.73(m,1H),1.79−1.97(m,3H),2.34(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.72−2.90(m,2H),3.17(dd,J=12.88,9.60Hz,1H),3.46−3.60(m,3H),3.62−3.76(m,1H),3.72(s,2H),3.86−3.95(m,1H),3.98−4.14(m,4H),4.21−4.29(m,1H),7.29(dt,J=8.59,1.64Hz,1H),7.45−7.58(m,3H),8.37(t,J=2.02Hz,1H),8.89(bs,1H),8.96(bs,1H)。
【0559】
化合物186、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.12(m,2H),1.47−1.52(m,2H),1.67(ddd,J=13.89,10.99,4.17Hz,1H),1.79−1.95(m,4H),2.34(dd,J=13.52,8.21Hz,1H),2.73−2.89(m,2H),3.15(dd,J=12.76,9.47Hz,1H),3.29−3.35(m,1H),3.44−3.56(m,2H),3.56−3.60(m,2H),3.66(d,J=5.31Hz,3H),3.70−3.77(m,4H),3.86−3.92(m,1H),3.98−4.14(m,4H),4.21−4.29(m,1H),7.30(dt,J=7.64,2.12Hz,1H),7.45−7.58(m,3H),8.37(t,J=2.02Hz,1H),8.89(s,1H),8.96(s,1H)。
【0560】
化合物187、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.29(s,6H),1.49(t,J=6.95Hz,3H),1.60−1.69(m,1H),1.78−1.84(m,1H),1.85−1.92(m,3H),2.36(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),3.06−3.22(m,2H),3.30−3.37(m,1H),3.50−3.62(m,3H),3.65−3.76(m,2H),3.94(dd,J=10.23,4.42Hz,1H),4.00−4.07(m,1H),4.08−4.15(m,3H),4.16(s,2H),4.22−4.31(m,3H),7.29(d,J=8.59Hz,1H),7.34(dd,J=6.95,1.39Hz,1H),7.41−7.45(m,1H),7.47−7.50(m,1H),7.53−7.59(m,3H),7.69(d,J=8.08Hz,2H),7.87(dd,J=8.59,2.53Hz,1H),8.08(d,J=2.53Hz,1H)。
【0561】
化合物188、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.05−1.11(m,2H),1.30−1.37(m,2H),1.39−1.43(m,2H),1.45−1.53(m,2H),1.48(t,J=6.06Hz,3H),1.59−1.69(m,1H),1.78−1.93(m,4H),2.36(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),3.05−3.22(m,3H),3.50−3.62(m,3H),3.63−3.69(m,3H),3.71−3.77(m,4H),3.94(dd,J=9.98,4.17Hz,1H),4.00−4.07(m,1H),4.08−4.16(m,3H),4.20−4.31(m,1H),4.25(q,J=6.82Hz,2H),7.26−7.33(m,3H),7.46−7.56(m,3H),7.56(d,J=8.34Hz,2H),7.69(d,J=8.34Hz,2H),7.87(dd,J=8.59,2.27Hz,1H),8.07(d,J=2.27Hz,1H)。
【0562】
化合物190、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.08(d,J=2.02Hz,2H),1.47−1.52(m,2H),1.62−1.76(m,2H),1.79−1.91(m,3H),1.92(s,3H),2.30(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),2.70−2.83(m,2H),2.85(t,J=7.33Hz,2H),3.12(dd,J=12.00,10.48Hz,1H),3.28(d,J=3.03Hz,1H),3.44(t,J=7.45Hz,2H),3.43−3.52(m,3H),3.71(s,2H),3.83−3.88(m,1H),3.95−4.05(m,2H),4.06−4.13(m,2H),4.20−4.27(m,1H),7.25−7.31(m,1H),7.36(d,J=8.34Hz,2H),7.43−7.47(m,1H),7.48−7.56(m,2H),7.60(d,J=8.34Hz,2H),7.69(d,J=7.83Hz,1H),7.73(dt,J=7.83,1.52Hz,1H),7.90−7.95(m,2H)。
【0563】
化合物191、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.05−1.10(m,2H),1.47−1.52(m,2H),1.61−1.74(m,2H),1.79−1.90(m,4H),1.92(s,3H),2.31(dd,J=13.89,8.08Hz,1H),2.70−2.83(m,2H),2.85(t,J=7.45Hz,2H),3.15(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.27(dd,J=12.76,3.16Hz,1H),3.44(t,J=7.33Hz,2H),3.42−3.52(m,2H),3.71(s,2H),3.85−3.90(m,1H),3.95−4.04(m,2H),4.06−4.12(m,2H),4.18−4.26(m,1H),7.28(ddd,J=5.31,2.53,2.27Hz,1H),7.36(d,J=8.34Hz,2H),7.42−7.47(m,1H),7.48−7.56(m,2H),7.60(d,J=8.34Hz,2H),7.69(d,J=8.08Hz,1H),7.73(dt,J=7.83,1.52Hz,1H),7.89−7.96(m,2H)。
【0564】
化合物192、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.12(m,2H),1.48−1.52(m,2H),1.60−1.69(m,1H),1.78−1.93(m,4H),2.37(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.70(s,3H),3.03−3.23(m,3H),3.39−3.51(m,2H),3.63−3.69(m,1H),3.72(s,2H),3.73−3.76(m,1H),3.94−3.99(m,1H),4.01−4.07(m,1H),4.08−4.16(m,3H),4.23−4.30(m,1H),7.25−7.33(m,2H),7.46−7.58(m,3H),7.87(d,J=8.08Hz,1H),7.92(d,J=7.83Hz,1H)。
【0565】
化合物193、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.48−1.52(m,2H),1.61−1.70(m,1H),1.79−1.94(m,3H),2.32(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.64−2.80(m,2H),3.11−3.20(m,1H),3.27(d,J=3.03Hz,1H),3.36−3.46(m,2H),3.55−3.61(m,1H),3.63−3.69(m,1H),3.72(s,2H),3.73−3.76(m,1H),3.87−3.93(m,1H),3.96−4.05(m,1H),3.98(s,3H),4.07−4.14(m,2H),4.22−4.28(m,1H),7.24(d,J=8.59Hz,1H),7.29(dt,J=7.64,2.12Hz,1H),7.45−7.57(m,3H),7.75(dd,J=8.84,2.27Hz,1H),7.90(d,J=2.27Hz,1H)。
【0566】
化合物194、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.11(m,2H),1.48−1.52(m,2H),1.60−1.70(m,1H),1.77−1.94(m,3H),2.32(dd,J=13.89,8.08Hz,1H),2.49(s,3H),2.66−2.81(m,2H),3.13−3.20(m,1H),3.27(d,J=3.03Hz,1H),3.38−3.49(m,1H),3.56−3.60(m,1H),3.63−3.68(m,1H),3.72(s,2H),3.73−3.76(m,1H),3.87−3.92(m,1H),3.96−4.06(m,1H),4.06−4.14(m,2H),4.20−4.27(m,1H),7.29(dt,J=7.52,2.05Hz,1H),7.44−7.57(m,4H),7.68(d,J=2.02Hz,1H),7.80(d,J=8.34Hz,1H)。
【0567】
化合物195、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.46−1.52(m,2H),1.65−1.75(m,1H),1.81−1.96(m,3H),2.36(dd,J=13.64,7.83Hz,1H),2.85−2.99(m,2H),3.14−3.22(m,1H),3.53−3.62(m,3H),3.64−3.68(m,1H),3.72(s,2H),3.73−3.77(m,1H),3.89−3.96(m,1H),4.01−4.09(m,1H),4.08−4.16(m,2H),4.28(dd,J=8.72,2.91Hz,1H),7.30(d,J=7.83Hz,1H),7.44−7.58(m,3H),8.06(dd,J=7.58,5.56Hz,1H),8.66(d,J=8.08Hz,1H),9.02(bs,1H),9.18(bs,1H)。
【0568】
化合物196、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.48−1.52(m,2H),1.61−1.70(m,1H),1.79−1.95(m,4H),2.32(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.49(s,3H),2.67−2.80(m,2H),3.14(dd,J=12.76,9.47Hz,1H),3.37−3.50(m,2H),3.56−3.60(m,1H),3.63−3.69(m,1H),3.72(s,2H),3.73−3.76(m,1H),3.85−3.90(m,1H),3.98−4.07(m,1H),4.09−4.14(m,2H),4.21−4.29(m,1H),7.29(dt,J=8.59,1.64Hz,1H),7.45−7.57(m,4H),7.68(d,J=1.77Hz,1H),7.80(d,J=8.34Hz,1H)。
【0569】
化合物197、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.12(m,2H),1.49−1.52(m,2H),1.63−1.73(m,1H),1.78−1.97(m,4H),2.39(dd,J=13.52,8.21Hz,1H),2.44(s,3H),3.09−3.25(m,3H),3.32−3.38(m,1H),3.44−3.56(m,2H),3.63−3.69(m,1H),3.73(s,2H),3.73−3.76(m,1H),3.93−4.00(m,1H),4.02−4.09(m,1H),4.10−4.17(m,3H),4.20(s,2H),4.24−4.31(m,1H),7.31(ddd,J=7.71,2.53,1.39Hz,1H),7.39(d,J=8.08Hz,2H),7.43−7.47(m,2H),7.47−7.54(m,2H),7.56(d,J=8.34Hz,2H),7.92−7.97(m,1H)。
【0570】
化合物198、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.11(m,2H),1.33−1.39(m,2H),1.41−1.46(m,2H),1.47−1.52(m,2H),1.67(t,J=10.23Hz,1H),1.79−1.97(m,4H),2.35−2.43(m,1H),2.44(s,3H),3.10−3.24(m,3H),3.33−3.38(m,1H),3.48(t,J=13.39Hz,2H),3.56−3.60(m,2H),3.63−3.68(m,2H),3.73(s,2H),3.73−3.76(m,2H),3.98(dd,J=9.98,3.92Hz,1H),4.07(bs,1H),4.10−4.18(m,2H),4.27−4.34(m,1H),7.31(d,J=7.33Hz,1H),7.38(d,J=8.08Hz,2H),7.43−7.46(m,2H),7.47−7.55(m,3H),7.59(d,J=8.08Hz,2H),7.92−7.99(m,1H)。
【0571】
化合物200、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.11(m,2H),1.48−1.53(m,2H),1.60−1.68(m,1H),1.79−1.91(m,4H),2.37(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),2.70(s,3H),3.04−3.20(m,3H),3.32−3.37(m,1H),3.40−3.51(m,2H),3.56−3.60(m,1H),3.63−3.69(m,1H),3.72(s,2H),3.72−3.76(m,1H),3.92−3.97(m,1H),4.00−4.08(m,1H),4.09−4.16(m,2H),4.24−4.30(m,1H),7.26−7.33(m,2H),7.47−7.58(m,3H),7.87(dd,J=8.08,1.01Hz,1H),7.91(d,J=8.08Hz,1H)。
【0572】
化合物201、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.11(m,2H),1.48−1.52(m,2H),1.65(dd,J=13.64,6.82Hz,1H),1.78−1.93(m,4H),2.32(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.65−2.79(m,2H),3.14(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.35−3.46(m,2H),3.56−3.59(m,1H),3.63−3.68(m,1H),3.72(s,2H),3.73−3.76(m,1H),3.86−3.90(m,1H),3.98(s,3H),4.01−4.07(m,1H),4.08−4.14(m,2H),4.22−4.29(m,Hz,1H),7.24(d,J=8.84Hz,1H),7.27−7.31(m,1H),7.46−7.50(m,1H),7.51−7.57(m,2H),7.75(dd,J=8.84,2.27Hz,1H),7.90(d,J=2.27Hz,1H)。
【0573】
化合物202、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.11(m,2H),1.47−1.51(m,2H),1.65−1.76(m,1H),1.83−1.97(m,4H),2.36(bs,1H),2.84−2.99(m,2H),3.12−3.20(m,1H),3.52−3.61(m,2H),3.63−3.69(m,1H),3.72(s,2H),3.72−3.77(m,1H),3.92(d,J=8.34Hz,1H),4.01−4.17(m,3H),4.29(bs,1H),7.31(d,J=7.33Hz,1H),7.44−7.57(m,3H),8.10(bs,1H),8.69(d,J=7.58Hz,1H),9.06(bs,1H),9.22(bs,1H)。
【0574】
化合物203、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.12(m,2H),1.48−1.52(m,2H),1.63−1.72(m,1H),1.79−1.95(m,3H),2.40(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.44(s,3H),3.10−3.25(m,4H),3.32−3.35(m,1H),3.43−3.54(m,2H),3.56−3.60(m,1H),3.63−3.69(m,2H),3.73(s,2H),3.72−3.76(m,1H),3.96−4.01(m,1H),4.02−4.09(m,1H),4.09−4.16(m,3H),4.20(s,2H),4.25−4.32(m,1H),7.31(dt,J=7.83,2.02Hz,1H),7.39(d,J=8.34Hz,2H),7.43−7.47(m,2H),7.48−7.51(m,1H),7.51−7.59(m,4H),7.92−7.98(m,1H)。
【0575】
化合物204、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.11(m,2H),1.34−1.39(m,2H),1.40−1.45(m,2H),1.48−1.53(m,2H),1.63−1.72(m,1H),1.79−1.95(m,3H),2.40(dd,J=13.89,8.34Hz,1H),2.44(s,3H),3.10−3.24(m,3H),3.44−3.55(m,2H),3.56−3.59(m,1H),3.63−3.69(m,2H),3.73(s,2H),3.72−3.76(m,1H),3.96−4.01(m,1H),4.02−4.09(m,1H),4.09−4.16(m,3H),4.25−4.31(m,1H),7.31(ddd,J=7.77,2.59,1.52Hz,1H),7.39(d,J=8.34Hz,2H),7.43−7.46(m,2H),7.47−7.51(m,1H),7.51−7.56(m,2H),7.58(d,J=8.34Hz,2H),7.94(d,J=4.29Hz,1H)。
【0576】
化合物207、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.48−1.51(m,2H),1.63−1.71(m,1H),1.79−1.96(m,3H),2.33(dd,J=13.52,8.21Hz,1H),2.68−2.81(m,2H),3.14(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.32−3.34(m,1H),3.38−3.49(m,2H),3.56−3.60(m,1H),3.64−3.68(m,2H),3.70−3.76(m,1H),3.72(s,2H),3.88(t,J=3.03Hz,1H),3.90(s,3H),3.97−4.07(m,2H),4.08−4.15(m,2H),4.17(s,2H),4.24−4.30(m,1H),7.27−7.31(m,1H),7.32(d,J=8.84Hz,1H),7.46−7.48(m,1H),7.49−7.55(m,4H),7.57−7.61(m,2H),7.64(d,J=2.27Hz,1H),7.79(dd,J=8.72,2.40Hz,1H)。
【0577】
化合物208、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.47−1.51(m,2H),1.63−1.72(m,1H),1.80−1.96(m,3H),2.33(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.67−2.83(m,2H),3.16(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.26−3.33(m,1H),3.39−3.48(m,2H),3.56−3.60(m,1H),3.63−3.69(m,2H),3.72(s,2H),3.73−3.76(m,1H),3.88−3.93(m,1H),3.90(s,2H),3.97−4.06(m,2H),4.08−4.14(m,2H),4.17(s,3H),4.22−4.29(m,1H),7.27−7.31(m,1H),7.32(d,J=0.84Hz,1H),7.45−7.48(m,1H),7.49−7.55(m,4H),7.56−7.61(m,2H),7.64(d,J=2.27Hz,1H),7.79(dd,J=8.72,2.40Hz,1H)。
【0578】
化合物210、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.63−1.72(m,1H),1.79−1.98(m,4H),2.32(dd,J=13.64,8.08Hz,1H),2.70−2.86(m,2H),3.03(t,J=7.71Hz,2H),3.13(dd,J=12.76,9.47Hz,1H),3.23(t,J=7.83Hz,2H),3.28−3.30(m,1H),3.42−3.54(m,2H),3.85−3.89(m,1H),3.95−4.06(m,2H),4.14(t,J=14.40Hz,2H),4.11(d,J=5.56Hz,2H),7.43(d,J=8.08Hz,2H),7.43−7.46(m,1H),7.50−7.53(m,1H),7.58−7.66(m,2H),7.68(d,J=8.08Hz,2H),7.71(d,J=7.83Hz,1H),7.75(dt,J=7.83,1.39Hz,1H),7.91−7.98(m,2H)。
【0579】
化合物211、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.46−1.51(m,2H),1.63−1.72(m,1H),1.79−1.97(m,4H),2.32(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.69−2.85(m,2H),3.03(t,J=7.71Hz,2H),3.13(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.23(t,J=7.83Hz,2H),3.43−3.54(m,2H),3.63−3.76(m,1H),3.72(s,2H),3.84−3.91(m,1H),3.95−4.06(m,2H),4.07−4.15(m,2H),4.23−4.29(m,1H),7.29(dt,J=8.59,1.64Hz,1H),7.43(d,J=8.34Hz,2H),7.45−7.47(m,1H),7.48−7.51(m,1H),7.51−7.56(m,1H),7.68(d,J=8.34Hz,2H),7.71(d,J=7.83Hz,1H),7.75(dt,J=7.83,1.52Hz,1H),7.92−7.97(m,2H)。
【0580】
化合物212、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.47−1.51(m,2H),1.63−1.72(m,1H),1.78−1.96(m,4H),2.32(dd,J=13.77,8.21Hz,1H),2.71−2.84(m,2H),3.03(t,J=7.83Hz,2H),3.15(dd,J=12.76,9.73Hz,1H),3.23(t,J=7.71Hz,2H),3.27(d,J=3.03Hz,1H),3.42−3.53(m,2H),3.72(s,2H),3.86−3.94(m,1H),3.97−4.05(m,2H),4.06−4.15(m,2H),4.22−4.29(m,1H),7.29(dt,J=6.88,1.74Hz,1H),7.44(d,J=8.34Hz,2H),7.45−7.48(m,1H),7.48−7.51(m,1H),7.52(d,J=7.83Hz,1H),7.67(d,J=8.08Hz,2H),7.71(d,J=7.83Hz,1H),7.74−7.79(m,1H),7.91−7.98(m,2H)。
【0581】
化合物213、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.63−1.72(m,1H),1.79−1.96(m,4H),2.32(dd,J=13.89,8.08Hz,1H),2.70−2.84(m,2H),3.03(t,J=7.71Hz,2H),3.16(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.23(t,J=7.71Hz,2H),3.26(d,J=3.03Hz,1H),3.43−3.53(m,2H),3.87−3.92(m,1H),3.97−4.06(m,2H),4.09−4.13(m,2H),4.14(t,J=14.40Hz,2H),4.22−4.30(m,1H),7.42−7.46(m,1H),7.43(d,J=8.08Hz,2H),7.51−7.52(m,1H),7.58−7.61(m,1H),7.62(d,J=7.83Hz,1H),7.68(d,J=8.08Hz,2H),7.71(d,1H),7.75(dt,J=8.08,1.39Hz,1H),7.92−7.96(m,2H)。
【0582】
化合物214、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.44−1.53(m,2H),1.48(t,J=6.95Hz,3H),1.60−1.69(m,1H),1.79−1.92(m,4H),2.36(dd,J=13.64,8.34Hz,1H),3.01(t,J=7.71Hz,2H),3.07−3.24(m,5H),3.35(d,J=2.78Hz,1H),3.50−3.61(m,2H),3.72(s,2H),3.94(dd,J=10.23,4.17Hz,1H),4.00−4.07(m,1H),4.08−4.15(m,2H),4.25(q,J=6.99Hz,2H),4.25−4.31(m,1H),7.28(d,J=8.84Hz,1H),7.29−7.33(m,1H),7.38(d,J=8.08Hz,2H),7.46−7.49(m,1H),7.49−7.52(m,1H),7.53(d,J=7.83Hz,1H),7.60(d,J=8.34Hz,2H),7.84(dd,J=8.72,2.40Hz,1H),8.05(d,J=2.27Hz,1H)。
【0583】
化合物215、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.10(m,2H),1.47−1.52(m,2H),1.68(dd,J=11.12,4.04Hz,1H),1.79−1.96(m,4H),2.32(d,J=5.56Hz,1H),2.67−2.82(m,2H),3.02(t,J=7.71Hz,2H),3.14(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.23(t,J=7.71Hz,2H),3.33(d,J=3.03Hz,1H),3.37−3.50(m,2H),3.72(s,2H),3.86−3.90(m,1H),3.90(s,3H),3.98−4.07(m,2H),4.08−4.15(m,2H),4.23−4.30(m,1H),7.29(d,J=8.84Hz,2H),7.36(d,J=8.08Hz,2H),7.46−7.57(m,5H),7.62(d,J=2.27Hz,1H),7.76(dd,J=8.72,2.40Hz,1H)。
【0584】
化合物216、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.10(m,2H),1.47−1.51(m,2H),1.64−1.72(m,1H),1.80−1.97(m,4H),2.34(dd,J=13.52,7.96Hz,1H),2.71−2.87(m,2H),3.17(dd,J=12.51,9.73Hz,1H),3.28(d,J=2.53Hz,1H),3.43−3.54(m,2H),3.72(s,2H),3.92(d,J=6.06Hz,1H),3.99−4.07(m,2H),4.08−4.14(m,2H),4.21(s,2H),4.27(dd,J=8.84,2.78Hz,1H),7.27−7.33(m,1H),7.44−7.50(m,2H),7.51(s,1H),7.53(d,J=7.83Hz,1H),7.59−7.63(m,2H),7.65−7.70(m,2H),7.82−7.90(m,2H)。
【0585】
化合物217、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.35−1.40(m,2H),1.41−1.46(m,2H),1.47−1.52(m,2H),1.61−1.73(m,1H),1.79−1.97(m,4H),2.34(dd,J=13.64,7.58Hz,1H),2.65−2.85(m,2H),3.17(dd,J=12.51,9.73Hz,1H),3.28(d,J=2.53Hz,1H),3.39−3.54(m,2H),3.72(s,2H),3.88−3.96(m,1H),3.98−4.07(m,2H),4.08−4.15(m,2H),4.22−4.31(m,1H),7.30(dt,J=7.77,1.93Hz,1H),7.45−7.50(m,2H),7.50−7.52(m,1H),7.53(d,J=7.58Hz,1H),7.60−7.63(m,2H),7.65−7.70(m,2H),7.80−7.90(m,2H)。
【0586】
化合物218、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.46−1.52(m,2H),1.61−1.73(m,1H),1.81−1.98(m,4H),2.34(dd,J=13.39,8.08Hz,1H),2.70−2.85(m,2H),3.14(dd,J=12.76,9.47Hz,1H),3.32−3.35(m,1H),3.43−3.55(m,2H),3.72(s,2H),3.86−3.92(m,1H),3.97−4.09(m,2H),4.08−4.14(m,2H),4.20(s,2H),4.23−4.31(m,1H),7.30(td,J=7.77,2.59,1.52Hz,1H),7.45−7.50(m,2H),7.50−7.52(m,1H),7.52−7.57(m,1H),7.59−7.63(m,2H),7.65−7.69(m,2H),7.81−7.90(m,2H)。
【0587】
化合物219、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.35−1.40(m,2H),1.42−1.47(m,2H),1.47−1.52(m,2H),1.61−1.72(m,1H),1.79−1.97(m,4H),2.33(dd,J=13.77,6.69Hz,1H),2.66−2.86(m,2H),3.08−3.20(m,1H),3.32−3.35(m,1H),3.42−3.53(m,2H),3.72(s,2H),3.86−3.93(m,1H),3.98−4.07(m,2H),4.09−4.16(m,2H),4.23−4.31(m,1H),7.27−7.32(m,1H),7.44−7.49(m,2H),7.50−7.56(m,2H),7.60−7.63(m,2H),7.65−7.69(m,2H),7.80−7.90(m,2H)。
【0588】
化合物220、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.11(m,2H),1.46−1.53(m,5H),1.59−1.71(m,1H),1.82(d,J=14.15Hz,1H),1.85−1.93(m,3H),2.37(dd,J=13.52,8.21Hz,1H),3.07−3.22(m,3H),3.56−3.60(m,2H),3.63−3.68(m,2H),3.72(s,2H),3.72−3.76(m,1H),3.91−3.97(m,1H),4.01−4.07(m,1H),4.09−4.16(m,3H),4.21−4.32(m,5H),7.31(d,J=8.59Hz,2H),7.46−7.62(m,6H),7.90(dd,J=8.72,2.40Hz,1H),8.09(d,J=2.53Hz,1H)。
【0589】
化合物221、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.07−1.12(m,2H),1.48−1.52(m,2H),1.63−1.73(m,1H),1.80−1.98(m,4H),2.35(d,J=5.56Hz,1H),2.77−2.85(m,1H),2.85−2.92(m,1H),3.14−3.22(m,1H),3.28(d,J=3.03Hz,1H),3.47−3.60(m,2H),3.73(s,2H),3.90−3.95(m,1H),3.98−4.08(m,2H),4.08−4.15(m,2H),4.22−4.30(m,1H),7.30(ddd,J=7.64,2.59,1.64Hz,1H),7.45−7.49(m,1H),7.49−7.53(m,1H),7.54(d,J=7.83Hz,1H),8.47(d,J=2.27Hz,1H),8.72(d,J=2.27Hz,1H)。
【0590】
化合物223、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.31(s,6H),1.64−1.74(m,1H),1.81−1.99(m,4H),2.33(d,J=13.39Hz,1H),2.69−2.83(m,2H),3.16(dd,J=12.38,9.60Hz,1H),3.34−3.36(m,1H),3.41−3.51(m,3H),3.68−3.70(m,1H),3.87−3.92(m,1H),3.92(s,3H),3.99−4.10(m,2H),4.09−4.16(m,2H),4.19(s,2H),4.25−4.33(m,1H),7.30−7.37(m,2H),7.43−7.46(m,1H),7.48−7.52(m,1H),7.52−7.63(m,5H),7.65(d,J=2.27Hz,1H),7.81(dd,J=8.72,2.15Hz,1H)。
【0591】
化合物224、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.31(s,6H),1.34−1.40(m,2H),1.40−1.47(m,2H),1.63−1.72(m,1H),1.81−1.98(m,4H),2.34(dd,J=13.39,8.08Hz,1H),2.68−2.84(m,2H),3.16(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.35(d,J=3.03Hz,1H),3.39−3.50(m,2H),3.68−3.71(m,1H),3.87−3.91(m,2H),3.92(s,3H),3.99−4.10(m,2H),4.10−4.16(m,2H),4.26−4.33(m,1H),7.33(d,J=8.84Hz,1H),7.33−7.37(m,1H),7.43−7.46(m,1H),7.49−7.52(m,1H),7.54−7.61(m,5H),7.65(d,J=2.27Hz,1H),7.80(dd,J=8.72,2.40Hz,1H)。
【0592】
化合物225、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.06−1.12(m,2H),1.33−1.38(m,2H),1.39−1.45(m,2H),1.47−1.52(m,2H),1.62−1.72(m,1H),1.79−1.96(m,4H),2.33(dd,J=13.52,8.21Hz,1H),2.68−2.82(m,2H),3.14(dd,J=12.63,9.60Hz,1H),3.32−3.35(m,1H),3.38−3.50(m,2H),3.72(s,2H),3.86−3.89(m,1H),3.91(s,3H),3.98−4.07(m,2H),4.07−4.15(m,2H),4.23−4.32(m,1H),7.27−7.34(m,2H),7.46−7.48(m,1H),7.49−7.60(m,6H),7.63(d,J=2.53Hz,1H),7.79(dd,J=8.72,2.40Hz,1H)。
【0593】
化合物233、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.58−1.67(m,3H),1.68−1.76(m,1H),1.82−2.00(m,4H),2.34(dd,J=13.77,7.96Hz,1H),2.88−3.01(m,2H),3.15(dd,J=12.88,9.60Hz,1H),3.24−3.30(m,1H),3.56−3.67(m,2H),3.85−3.92(m,1H),3.97−4.05(m,2H),4.06−4.14(m,2H),4.22−4.30(m,1H),5.45−5.62(m,1H),7.37(ddd,J=8.08,2.53,1.01Hz,1H),7.46(t,J=2.02Hz,1H),7.51−7.56(m,1H),7.59(d,J=8.08Hz,1H),7.93−8.00(m,1H),8.18(ddd,J=8.59,7.07,1.52Hz,1H),8.28(d,J=8.59Hz,1H),8.36(d,J=8.08Hz,1H),9.25(d,J=1.77Hz,1H),9.38(d,J=2.02Hz,1H)。
【0594】
化合物234、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.58−1.67(m,3H),1.68−1.76(m,1H),1.82−2.00(m,4H),2.34(dd,J=13.77,7.96Hz,1H),2.88−3.01(m,2H),3.15(dd,J=12.88,9.60Hz,1H),3.24−3.30(m,1H),3.56−3.67(m,2H),3.85−3.92(m,1H),3.97−4.05(m,2H),4.06−4.14(m,2H),4.22−4.30(m,1H),5.45−5.62(m,1H),7.37(ddd,J=8.08,2.53,1.01Hz,1H),7.46(t,J=2.02Hz,1H),7.51−7.56(m,1H),7.59(d,J=8.08Hz,1H),7.93−8.00(m,1H),8.18(ddd,J=8.59,7.07,1.52Hz,1H),8.28(d,J=8.59Hz,1H),8.36(d,J=8.08Hz,1H),9.25(d,J=1.77Hz,1H),9.38(d,J=2.02Hz,1H)。
【0595】
化合物235、
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δppm1.64(dd,J=23.75,6.57Hz,3H),1.68−1.74(m,1H),1.82−1.96(m,4H),2.38(dd,J=13.52,7.96Hz,1H),2.84−2.99(m,2H),3.10(s,3H),3.15−3.23(m,1H),3.32−3.35(m,1H),3.44−3.54(m,2H),3.59(t,J=4.42Hz,2H),3.91−3.97(m,1H),4.01−4.10(m,2H),4.10−4.17(m,2H),4.26−4.34(m,1H),4.75(t,J=4.42Hz,2H),5.49(dq,J=47.49,6.32Hz,1H),7.37−7.42(m,2H),7.47−7.51(m,1H),7.54−7.56(m,1H),7.61(t,J=7.96Hz,1H),7.87(d,J=1.52Hz,1H)。
【0596】
実施例2:均一時間分解蛍光(HTRF(登録商標))cAMPアンタゴニストアッセイにおけるIC50判定
製造業者の指示に従って、HTRF cAMPアッセイを実施した(Cisbio、cAMP Dynamic2 Assay Kit;#62AM4PEJ)。組換え受容体を安定的に発現するCHO−K1細胞を採取し、温かいPBS中に懸濁させて、300,000細胞/mLのストックを作製した。この細胞懸濁液を、ウェル当たり5μL(1500細胞/ウェル)で384ウェルアッセイプレート(PerkinElmer ProxiPlate#6008280)にcAMP標準曲線と共に分配した。
【0597】
化合物をDMSO中に溶解し、連続的に希釈(5倍)して、10点用量応答ストックを生成した。次いで、ストックをアッセイ緩衝液(1mMのIBMXを含有するPBS)で100倍に希釈した後に、2.5μLの容量を細胞に添加した(用量応答における化合物の最終上位濃度は、典型的には、10または100μMである)。簡単なインキュベーションの後、目的の受容体でそのEC
90の4倍の濃度で調製した2.5μLのイソプロテレノールストックをウェルに添加した。β−アドレナリンアゴニストであるイソプロテレノールのEC
90を、アゴニスト効力を測定するための標準的な方法を使用して別々の実験で決定した。
【0598】
室温で1時間インキュベートした後、溶解緩衝液で希釈した5μLのcAMP−D2試薬を各ウェルに添加し、続いて5μLのクリプテート試薬を添加した。プレートを室温で1時間さらにインキュベートした後に読み取った。時間分解蛍光測定値を、好適なHTRF可能なプレートリーダーで収集した。
【0599】
プレートリーダーからのカウントをアッセイプレート上のcAMP標準曲線に適合させて、各ウェルにおけるcAMP濃度を決定し、これらの値を使用して、IC
50値を得るための用量応答曲線を構築した。
【表B】
【0600】
本明細書に具体的に記載される化合物の各々は、約3.0nM〜約2.0μMの範囲のβ−3アドレナリン受容体IC
50値を有することが認められた。
【0601】
ある特定の化合物の特定のIC
50値が以下に提供され、IC
50値の直前の数字は、化合物数を指す(例えば、1:4.42nMは、IC
50値が4.42nMである化合物1を指す)。
1:4.42nM;2:44.79nM;3:5.47nM;4:4.45nM;6:16.46nM;7:34.24nM;8:12.08nM;9:24.25nM;10:25.05nM;11:35.52nM;12:130.50nM;13:97.85nM;14:56.71nM;15:5.70nM;16:132.70nM;17:38.76nM;18:48.93nM;19:66.74nM;20:76.21nM;21:252.30nM;22:302.00nM;23:242.00nM;24:23.63nM;25:54.56nM;26:5.25nM;27:19.33nM;28:18.52nM;29:16.09nM;30:34.28nM;31:49.26nM;32:21.06nM;33:189.20nM;34:31.24nM;35:20.26nM;36:21.51nM;37:9.37nM;38:3.99nM;39:70.81nM;40:20.33nM;41:13.68nM;42:18.68nM;43:32.42nM;44:21.51nM;45:23.64nM;46:87.03nM;47:82.09nM;48:46.11nM;49:33.13nM;50:42.23nM;51:17.36nM;52:61.20nM;53:23.93nM;54:45.94nM;55:30.55nM;56:1988.00nM;57:486.90nM;58:109.30nM;59:12.30nM;60:17.37nM;61:29.81nM;62:24.46nM;63:17.20nM;64:921.70nM;65:710.50nM;66:981.60nM;67:821.90nM;68:493.60nM;69:21.25nM;70:24.43nM;71:38.95nM;72:328.70nM;73:23.95nM;74:37.97nM;75:26.70nM;76:35.91nM;77:35.08nM;78:41.93nM;79:42.20nM;80:38.10nM;81:27.79nM;82:43.23nM;83:53.47nM;84:54.69nM;85:17.84nM;86:9.10nM;87:41.12nM;89:110.10nM;90:354.30nM;91:37.14nM;92:26.93nM;93:75.04nM;94:113.50nM;95:21.09nM;96:410.60nM;97:212.10nM;98:89.00nM;99:287.30nM;100:92.16nM;101:466.20nM;102:113.80nM;103:1195.00nM;104:36.50nM;105:277.40nM;106:36.24nM;107:25.73nM;108:325.30nM;109:144.60nM;110:68.65nM;111:31.07nM;112:39.47nM;113:26.79nM;114:51.96nM;115:120.50nM;116:319.70nM;117:171.60nM;118:10.44nM;119:11.64nM;120:177.30nM;121:562.40nM;122:7.81nM;124:78.20nM;125:48.81nM;126:126.50nM;127:156.60nM;128:108.50nM;129:485.00nM;130:12.00nM;131:23.72nM;132:739.30nM;133:443.00nM;134:55.13nM;135:88.77nM;137:349.50nM;138:20.41nM;139:36.18nM;140:45.89nM;141:11.63nM;142:106.00nM;143:13.23nM;144:7.77nM;145:81.89nM;146:103.60nM;147:53.32nM;148:21.76nM;149:97.26nM;150:226.60nM;151:40.85nM;152:24.68nM;153:18.80nM;155:48.24nM;156:24.78nM;157:25.73nM;158:27.29nM;159:177.90nM;160:11.58nM;162:29.51nM;164:27.73nM;165:64.38nM;166:51.18nM;167:15.79nM;168:15.38nM;170:416.40nM;171:25.03nM;172:50.34nM;173:31.25nM;174:699.30nM;175:715.60nM;176:58.42nM;177:50.59nM;178:84.61nM;179:49.11nM;180:30.67nM;181:179.70nM;182:24.74nM;183:1600.00nM;184:26.72nM;185:257.80nM;186:78.60nM;187:33.40nM;188:35.02nM;189:10.31nM;190:31.27nM;191:439.90nM;192:298.30nM;193:26.90nM;194:13.65nM;195:1530.00nM;196:34.61nM;197:84.99nM;198:62.23nM;200:72.38nM;201:41.80nM;202:345.90nM;203:1111.00nM;204:503.80nM;205:92.19nM;206:402.80nM;207:51.11nM;208:34.76nM;209:8.79nM;212:25.96nM;213:18.62nM;214:36.66nM;215:38.42nM;216:26.42nM;218:29.32nM;219:21.59nM;220:27.50nM;221:20.57nM;222:47.57nM;223:83.59nM;224:73.16nM;226:12.46nM;228:29.07nM;231:19.61nM;233:9.72nM;235:14.97nM;236:368.60nM;237:81.97nM;238:22.84nM;239:30.94nM;242:35.50nM;246:48.29nM;248:72.39nM;249:224.40nM;250:335.70nM;251:51.62nM;252:29.26nM;253:29.15nM;254:41.77nM;255:27.94nM;256:32.64nM;257:37.84nM;258:27.73nM;259:158.30nM;260:177.90nM;261:38.77nM;262:981.90nM;263:754.60nM;264:979.70nM;265:374.30nM;266:1291.00nM;267:442.30nM;268:138.30nM;269:399.70nM;270:92.31nM;271:205.50nM;272:566.10nM;273:29.35nM;274:38.43nM;275:62.29nM;276:1808.00nM;277:16.46nM;278:585.90nM;279:39.75nM;280:96.39nM;281:57.87nM;282:23.74nM;283:68.93nM;284:106.40nM;285:303.30nM;286:56.94nM;287:150.50nM;288:176.50nM;289:65.82nM;290:34.18nM;291:69.80nM;292:90.25nM;293:130.20nM;294:109.80nM;295:143.20nM;298:82.52nM;299:44.31nM;301:357.00nM;302:696.00nM;303:17.11nM;304:69.02nM;305:17.11nM;306:62.90nM;307:59.18nM;308:34.50nM;311:43.50nM;312:31.55nM;313:141.50nM;314:269.70nM;315:23.94nM;316:63.76nM;317:104.00nM;318:95.17nM;319:16.51nM;323:49.56nM;324:22.46nM;325:34.05nM;328:35.37nM;330:70.08nM;332:42.26nM;333:16.28nM;334:79.94nM;335:14.45nM;336:101.70nM;337:1689.00nM;および338:32.15nM。
【0602】
実施例3:放射性リガンド結合によるKi決定
市販のアドレナリン受容体アゴニスト[
125I]シアノピンドロールを放射性リガンドとして使用して放射性リガンド結合アッセイを実施し、非標識L−748,337の存在下において10μMの飽和濃度で非特異的結合を測定する。β−3アドレナリン受容体については、このアッセイにおいて放射性リガンドを0.4nMの最終濃度で使用する。組換えβ−3アドレナリン受容体を安定的に発現するCHO−K1細胞から調製した膜ペレットを、標準的な方法を使用して調製し、−80℃で保管する。膜を氷上で解凍し、ダウンスホモジナイゼーション(dounce homogenization)によってアッセイ緩衝液(20mM HEPES、pH7.4、10mM MgCl
2)中に再懸濁させる。競合実験は、96ウェルのマイクロタイタープレートへの145μLの膜、50μLの放射性リガンドストック、およびDMSOで希釈した5μLの試験化合物の添加からなる。プレートを室温で1時間インキュベートし、Perkin Elmer GF/C濾過(0.5%PEIで前処理したプレート)を通した急速濾過によって、96ウェルのPackard濾過装置を使用して減圧下でアッセイを終了させる。プレートを氷冷アッセイ緩衝液で迅速に数回洗浄し、その後、45℃で一晩乾燥させる。最後に、25μLのBetaScintシンチレーションカクテルを各ウェルに添加し、プレートをPackard TopCountシンチレーションカウンターで計数する。各競合研究において、試験化合物を8〜10濃度で投与し、各試験濃度で3回測定で決定する。参照化合物、典型的には、イソプロテレノールは、品質管理の目的で全ての実験に含まれる。
【0603】
シンチレーションカウンターからの生カウントは、IC
50値を得るために、非線形最小二乗曲線適合プログラムに適合させる。Cheng−Prusoff方程式および放射性リガンドKdを使用して、IC
50値からKi値を決定する。平均Ki値および95%信頼区間は、平均対数(Ki)値から計算される。
【0604】
実施例4:正常および慢性心不全モデルにおけるβ−3アドレナリン受容体アンタゴニスト
正常および慢性心不全(CHF)ラットにおける心収縮力への影響についてβ−3アドレナリン受容体アンタゴニストを評価した。β−3アドレナリン受容体の発現は正常なラット心臓において弱いため、正常ラットにおいてβ−3アドレナリン受容体アゴニストBRL 37344(Tocris Bioscience、Bristol,UK)の負の収縮効果を減弱する能力について化合物を評価した。β−3アドレナリン受容体の発現は、CHFを有するラット心臓においてより高いため、このCHFラットモデルにおけるベースラインと比較して収縮性を改善する能力について化合物を評価した。
【0605】
左冠下降動脈結紮を行うことにより、雄Sprague−Dawleyラットにおいて心筋梗塞を誘導した。イソフルラン気化器(Summit Medical;5%誘導、および手術中2〜3%)を使用してラットに麻酔をかけに麻酔をかけ、挿管し、1分当たり70回の拍動の速度で、2.5mL/拍動の1回換気量で酸素中2〜3%のイソフルランを供給する人工呼吸器(Cat.#55−0000、Harvard Apparatus、Holliston,MA)に入れた。止血鉗子を用いて2cmの切開を行って開胸した。7−0Prolene縫合糸を用いて、左冠下行動脈の起点から3mmのところで左冠下行動脈を結紮した。次いで、4−0絹縫合糸(Cat#1677G、Ethicon、Somerville,NJ)を使用して閉胸し、ラットを人工呼吸器から取り出し、自発呼吸の後にホームケージに入れた。
【0606】
心エコー検査によって左室機能障害を検査することにより、心不全を手術後毎週評価した。少なくとも3回の連続心周期について長軸断面図で左室拡張終期容積(LVEDV)および左室収縮終期容積(LVESV)を測定した。以下の式を使用して駆出率(EF%)を計算した:EF%=(LVEDV−LVESV)/LVEDV。心不全のカットオフでは、30%未満の駆出率を使用した。
【0607】
全てのラットについて左心室機能の直接的な判定を使用して、左心室の収縮力に対する化合物の効果を評価した。収縮力の測定に、右頸動脈カテーテル法を使用した。INACTIN(登録商標)(Cat#T−133、Sigma、St.Louis,MO)の腹腔内注射(100mg/体重kg)でマウスに麻酔をかけ、Millar MIKRO−TIP(登録商標)圧力カテーテル(Cat#SPR−320NR、Millar,Inc.、Houston,TX)を左室へ頸動脈に通した。POWERLAB(登録商標)データ取得システム(ADInstruments、Sydney,Australia)を用いてLabChartによって左室圧(LVP)をモニターした。
【0608】
頸静脈カテーテル法を化合物投与に使用した。頸静脈にシラスティックカテーテル(Cat#427411、BD、Franklin Lakes,NJ)を導入し、右静脈カテーテルを自動薬物送達系(11Plus Syringe Pump、Harvard Apparatus、Holliston,MA)に接続した。
【0609】
正常ラットにおいて、カテーテル移植の30〜45分後に、3mg/kg、10mg/kg、30mg/kg、または60mg/kgの試験化合物を投与した。試験化合物の注入を開始して15〜20分後、および化合物の注入を停止する5分前に、左頸静脈を介してBRL37344のボーラス注射(3μg/kg)を投与した。次いで、BRL37344のボーラス注入の5分後に、左静脈カテーテルから血液試料(800μl)を採取した(
図25)。
【0610】
手術により誘発された心筋梗塞後のラットの心エコー検査により、CHFの発症をモニターした。EF%が30%を下回ったとき(典型的には、動脈結紮の3〜5ヶ月後)、各動物を薬物試験のために準備した。安定化後、ビヒクルを10分間投与した。次いで、試験化合物を10mg/kgで10分間、続いて30mg/kgで10分間投与した。次いで、各10分間の薬物注入の直後に左静脈カテーテルから血液試料(800マイクロリットルの全血)を採取して、試験化合物の血漿濃度をモニターした(
図26)。
【0611】
化合物123(
図27)、化合物310(
図28)、化合物163(
図29)、化合物154(
図30)、および化合物88(
図31)は正常ラットにおけるLVPに対するβ3アドレナリン受容体アゴニストBRLの陰性効果を用量依存的に阻害した。さらに、化合物88は、CHFを有するラットにおける増加した用量で、収縮力の改善傾向を示した(
図32)。
【0612】
当業者であれば、本発明の趣旨から逸脱することなく、本明細書に記載される例示的な実施例への様々な改変、追加、置換、および変形がなされてもよく、したがって、それらが本発明の範囲内であると見なされ得ることを認識するであろう。