特許 6771718 クラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントＬＥＤランプ及びそのランプシェードの使用方法

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】特許公報(B2)

(11)【特許番号】6771718

(24)【登録日】2020年10月2日

(45)【発行日】2020年10月21日

(54)【発明の名称】クラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントＬＥＤランプ及びそのランプシェードの使用方法

(51)【国際特許分類】

   F21V 14/02 20060101AFI20201012BHJP

   F21V 15/01 20060101ALI20201012BHJP

   F21V 23/04 20060101ALI20201012BHJP

   F21Y 115/10 20160101ALN20201012BHJP

【ＦＩ】

   F21V14/02 100

   F21V14/02ZIT

   F21V15/01 380

   F21V23/04 500

   F21Y115:10

【請求項の数】2

【全頁数】12

(21)【出願番号】特願2018-217799(P2018-217799)

(22)【出願日】2018年11月20日

(65)【公開番号】特開2020-72072(P2020-72072A)

(43)【公開日】2020年5月7日

【審査請求日】2019年1月14日

(31)【優先権主張番号】201811275271.2

(32)【優先日】2018年10月30日

(33)【優先権主張国】CN

(73)【特許権者】

【識別番号】520314102

【氏名又は名称】杭州軍瑩箱包有限公司

(74)【代理人】

【識別番号】718003500

【氏名又は名称】鄒 静文

(72)【発明者】

【氏名】兪一文

【審査官】 山崎 晶

(56)【参考文献】

【文献】 特開２０１６−１７１０６９（ＪＰ，Ａ）

【文献】 特表２０１４−５２４１１９（ＪＰ，Ａ）

(58)【調査した分野】（Int.Cl.，ＤＢ名）

Ｆ２１Ｖ １４／００ − １５／０４

Ｆ２１Ｓ ８／００ − １９／００

(57)【特許請求の範囲】

【請求項1】

装置主体、前記装置主体の中に設置される断続開閉装置、前記装置主体の中に設置される切換え装置及び前記装置主体の中に設置される昇降装置を含み、前記断続開閉装置が前記装置主体の中に設置されるキャビティを含み、前記キャビティの上側内壁の中に第一スライドキャビティが設置され、前記キャビティの左右側内壁の中には前記第一スライドキャビティに連通する第二スライドキャビティが対称で設置され、前記キャビティの下側内壁の中には前記第二スライドキャビティの下側と連通する第三スライドキャビティが設置され、前記第一スライドキャビティの中には上下にスライドできる第一スライドブロックが設置され、前記第一スライドブロックの左右端には対称的な且つ前記第二スライドキャビティの中に延伸する上下にスライドできる第二スライドブロックが固定的に接続され、前記第二スライドブロックの下端が前記第三スライドキャビティの中に延伸し、前記第二スライドブロックの下端には上下にスライドできる第三スライドブロックが固定的に接続され、前記第三スライドブロックの下端に振動ばねが固定的に接続され、前記キャビティの中にインテリジェントLEDランプが設置され、前記第一スライドキャビティの上側内壁の中に開口が下向きの第一凹溝が連通設置され、前記キャビティの後側内壁の中に第四スライドキャビティが設置され、前記第四スライドキャビティの後側内壁の中に開口が前向きの第二凹溝が設置され、前記第二凹溝の上側内壁の中にモータが固設され、前記モータの下端に前記第二凹溝の中に延伸する第一回転軸が動力で係合接続され、前記第一回転軸の下端に回転できる第一歯車が固定的に接続され、前記第一歯車の前端が前記第四スライドキャビティの中に延伸し、前記第一歯車の前端に回転できる第二歯車が噛合係合接続され、前記第四スライドキャビティの前側内壁の中に開口が後ろ向きの第三凹溝が設置され、前記第三凹溝の中に後端が前記第四スライドキャビティの中に延伸し且つ前記第二歯車と噛合係合接続される第三歯車が設置され、前記第三凹溝の上側内壁の中に第一回転キャビティが設置され、前記第三歯車の軸心に前記第一回転キャビティの中に延伸し且つ回転できる第二回転軸が固定的に接続され、前記第二回転軸の上端に回転できる第四歯車が固定的に接続され、前記第四歯車の前端に回転できる第五歯車が噛合係合接続され、前記第五歯車の軸心に前記第一凹溝の中に延伸する第三回転軸が固定的に接続され、前記第一凹溝の中には前記第三回転軸と固定的に接続され且つ前記第一スライドブロックと当接できるカムが設置され、前記キャビティと前記第二スライドキャビティとの間に第一スルーホールが連通設置され、前記第二スライドブロックには左右に貫通し且つ前記第一スルーホールと位置合わせることができる第二スルーホールが設置され、前記第二スライドキャビティの外側内壁の中には外部まで左右に貫通し且つ前記第一スルーホールと位置合わせる第三スルーホールが設置され、前記切換え装置が前記第三スライドキャビティの下側内壁の中に設置され外部まで上下に貫通する第四スルーホールを含み、前記第四スルーホールの左側内壁の中に開口が右向きの第四凹溝が設置され、前記第四凹溝の中には前記第四スルーホールの中まで左右にスライドできるラックが設置され、前記第四凹溝の上側内壁の中に開口が下向きの第五凹溝が設置され、前記第五凹溝の中には下端が前記ラックと噛合係合接続される第六歯車が設置され、前記第六歯車の軸心には後端が前記第五凹溝の後側内壁と固定的に接続されるモータと動力で係合接続される第四回転軸が固定的に接続され、前記第四スルーホールの後側内壁の中には開口が前向きの第六凹溝が設置され、前記第六凹溝と前記第四スライドキャビティとが連通し、前記ラックの後端には前記第六凹溝の中に延伸し且つ前記ラックと左右にスライドできる第四スライドブロックが固定的に接続され、前記第四スライドキャビティの中には上下にスライドでき且つ下端が前記第四スライドブロックと係合する第五スライドブロックが設置され、前記第四スライドキャビティの前後側内壁の中には開口が向かい合うガイドスライド溝が対称的に設置され、前記第五スライドブロックの前後端には前記ガイドスライド溝の中に延伸する第一ガイドスライドブロックが固定的に接続され、前記第一ガイドスライドブロックの下端に戻しばねが固定的に接続され、前記第二歯車の軸心には下端が前記第五スライドブロックに回転で固定的に接続される第五回転軸が固定的に接続され、前記第四スライドキャビティのうち前記第二歯車の下側には前記第五回転軸と固定的に接続される第七歯車が設置され、前記昇降装置が前記第四スライドキャビティの中に設置され且つ前記第七歯車と噛合できる第八歯車を含み、前記第四スライドキャビティの前側内壁の中に第二回転キャビティが設置され、前記第八歯車の軸心には前記第二回転キャビティの中に延伸する第六回転軸が固定的に接続され、前記第六回転軸の前端に回転できる第九歯車が固定的に接続され、前記第九歯車の下端には回転できる第十歯車が噛合係合接続され、前記第十歯車の軸心には前記キャビティを通り抜けて前記第三スライドキャビティの中まで延伸し且つ回転できるねじボルトが固定的に接続され、前記ねじボルトには上下にスライドできる第六スライドブロックが螺合接続され、前記第六スライドブロックの前端には下端が前記インテリジェントLEDランプに固定的に接続される第七スライドブロックが固定的に接続され、前記キャビティのうち前記インテリジェントLEDランプの前側には下端が前記第三スライドキャビティの中に延伸するガイドスライドレバーが設置され、前記第七スライドブロックの前端には前記ガイドスライドレバーとスライドで係合接続される第二ガイドスライドブロックが固定的に接続され、前記キャビティと前記第三スライドキャビティとの間には前記第四スルーホールに位置合わせ且つ前記インテリジェントLEDランプを通過させることができる第五スルーホールが連通設置されることを特徴とするクラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントLEDランプ。

【請求項2】

前記クラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントLEDランプを使用するとき、クラウドコンピューティングにより制御されることができるインテリジェントLEDランプをオンにし、インテリジェントLEDランプがクラウドコンピューティングにより異なる照明モードを変換することができ、インテリジェントLEDランプをオンにした後、光が第一スルーホール及び第三スルーホールにより外部に屈折し、そして、モータを起動し、モータが第一回転軸を駆動し回転させ、第一回転軸が第一歯車を駆動し回転させ、第一歯車が第二歯車を駆動し回転させ、第二歯車が第三歯車を駆動し回転させ、第三歯車が第二回転軸を駆動し回転させ、第二回転軸が第四歯車を駆動し回転させ、第四歯車が第五歯車を駆動し回転させ、第五歯車が第三回転軸を駆動し回転させ、第三回転軸がカムを駆動し回転させ、カムの突起端が第一スライドブロックに接触すると、第一スライドブロックを押して下へスライドさせ、第一スライドブロックが第二スライドブロックを押して下へスライドさせ、第二スライドブロックが第三スライドブロックを押して下へスライドさせ、第三スライドブロックが下にスライドし振動ばねを下に押出し、このとき第二スライドブロックにある第二スルーホールが第一スルーホール及び第三スルーホールと徐々に位置ずれをし、インテリジェントLEDランプの外部へ射すの光が少なくなり、第一スライドブロックが最下側までスライドするとき、第二スルーホールが第一スルーホール及び第三スルーホールと完全に位置ずれをし、カムの突起部と第一スライドブロックとが徐々に離れるとき、振動ばねの弾力により第三スライドブロック、第二スライドブロック及び第一スライドブロックが上にスライドし、第二スルーホールが第一スルーホール及び第三スルーホールとは、まず位置合わせる状態に回復し、それから上に位置ずれをし、カムと振動ばねとの係合により第二スルーホールの位置に断続開閉の効果があり、最後に、通常の照明が需要な場合、第四回転軸の後端のモータを起動し、第四回転軸が回転し第六歯車を駆動し回転させ、第六歯車が回転しラックを駆動し左にスライドさせ、ラックが第四スライドブロックを駆動し左にスライドさせ、第四スライドブロックが左にスライドし第五スライドブロックを駆動し上にスライドさせ、第五スライドブロックが上にスライドし第二歯車を第一歯車及び第三歯車との噛合から離れさせ、第七歯車と第八歯車とが噛合し、モータを起動し、モータが第一回転軸を駆動し回転させ、第一回転軸が第一歯車を駆動し回転させ、第一歯車が第二歯車を駆動し回転させ、第二歯車が第五回転軸を駆動し回転させ、第五回転軸が第七歯車を駆動し回転させ、第七歯車が第八歯車を駆動し回転させ、第八歯車が第六回転軸を駆動し回転させ、第六回転軸が第九歯車を駆動し回転させ、第九歯車が第十歯車を駆動し回転させ、第十歯車がねじボルトを駆動し回転させ、ねじボルトが第六スライドブロックを駆動し下にスライドさせ、第六スライドブロックが第七スライドブロックを駆動し下にスライドさせ、第七スライドブロックがインテリジェントLEDランプを駆動し外部まで下にスライドさせ、インテリジェントLEDランプをオンにすると通常の照明効果が実現できることを含む請求項１に記載のクラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントLEDランプ及びそのランプシェードの使用方法。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明はインテリジェントホーム技術分野を取り上げて、具体的にはクラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントLEDランプ及びそのランプシェードの使用方法である。

【背景技術】

【0002】

インテリジェントLEDランプは、家庭や企業の使用コストを大幅に削減することができ、ローカルエリヤネットワークに接続し、スマートフォンやコンピュータと通信することができ、人々は携帯やコンピュータによりランプの明るさと色を遠隔制御し、ランプをプログラムし最大限にエネルギーを節約することもでき、しかし、それが通常のランプと同じで、空気にさらされ、ほこりがたまりやすく、光が暗くなり、外力を受け壊しやすいが、ランプシェード付きのランプは照明能力がある程度低減することがあり、またランプにとってランプシェードがランプを保護するしかできなく、ランプシェードの機能が単一であり、したがって、改善する必要がある。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0003】

【特許文献1】中国特許出願公開第106838736号明細書

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0004】

本発明の目的はクラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントLEDランプ及びそのランプシェードの使用方法を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。

【課題を解決するための手段】

【0005】

本発明の実施例によるクラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントLEDランプ及びそのランプシェードの使用方法は、装置主体、前記装置主体の中に設置される断続開閉装置、前記装置主体の中に設置される切換え装置及び前記装置主体の中に設置される昇降装置を含み、前記断続開閉装置が前記装置主体の中に設置されるキャビティを含み、前記キャビティの上側内壁の中に第一スライドキャビティが設置され、前記キャビティの左右側内壁の中には前記第一スライドキャビティに連通する第二スライドキャビティが対称で設置され、前記キャビティの下側内壁の中には前記第二スライドキャビティの下側と連通する第三スライドキャビティが設置され、前記第一スライドキャビティの中には上下にスライドできる第一スライドブロックが設置され、前記第一スライドブロックの左右端には対称的な且つ前記第二スライドキャビティの中に延伸する上下にスライドできる第二スライドブロックが固定的に接続され、前記第二スライドブロックの下端が前記第三スライドキャビティの中に延伸し、前記第二スライドブロックの下端には上下にスライドできる第三スライドブロックが固定的に接続され、前記第三スライドブロックの下端に振動ばねが固定的に接続され、前記キャビティの中にインテリジェントLEDランプが設置され、前記第一スライドキャビティの上側内壁の中に開口が下向きの第一凹溝が連通設置され、前記キャビティの後側内壁の中に第四スライドキャビティが設置され、前記第四スライドキャビティの後側内壁の中に開口が前向きの第二凹溝が設置され、前記第二凹溝の上側内壁の中にモータが固設され、前記モータの下端に前記第二凹溝の中に延伸する第一回転軸が動力で係合接続され、前記第一回転軸の下端に回転できる第一歯車が固定的に接続され、前記第一歯車の前端が前記第四スライドキャビティの中に延伸し、前記第一歯車の前端に回転できる第二歯車が噛合係合接続され、前記第四スライドキャビティの前側内壁の中に開口が後ろ向きの第三凹溝が設置され、前記第三凹溝の中に後端が前記第四スライドキャビティの中に延伸し且つ前記第二歯車と噛合係合接続される第三歯車が設置され、前記第三凹溝の上側内壁の中に第一回転キャビティが設置され、前記第三歯車の軸心に前記第一回転キャビティの中に延伸し且つ回転できる第二回転軸が固定的に接続され、前記第二回転軸の上端に回転できる第四歯車が固定的に接続され、前記第四歯車の前端に回転できる第五歯車が噛合係合接続され、前記第五歯車の軸心に前記第一凹溝の中に延伸する第三回転軸が固定的に接続され、前記第一凹溝の中には前記第三回転軸と固定的に接続され且つ前記第一スライドブロックと当接できるカムが設置され、前記キャビティと前記第二スライドキャビティとの間に第一スルーホールが連通設置され、前記第二スライドブロックには左右に貫通し且つ前記第一スルーホールと位置合わせることができる第二スルーホールが設置され、前記第二スライドキャビティの外側内壁の中には外部まで左右に貫通し且つ前記第一スルーホールと位置合わせる第三スルーホールが設置される。

【0006】

更の技術プラン、前記切換え装置が前記第三スライドキャビティの下側内壁の中に設置され外部まで上下に貫通する第四スルーホールを含み、前記第四スルーホールの左側内壁の中に開口が右向きの第四凹溝が設置され、前記第四凹溝の中には前記第四スルーホールの中まで左右にスライドできるラックが設置され、前記第四凹溝の上側内壁の中に開口が下向きの第五凹溝が設置され、前記第五凹溝の中には下端が前記ラックと噛合係合接続される第六歯車が設置され、前記第六歯車の軸心には後端が前記第五凹溝の後側内壁と固定的に接続されるモータと動力で係合接続される第四回転軸が固定的に接続され、前記第四スルーホールの後側内壁の中には開口が前向きの第六凹溝が設置され、前記第六凹溝と前記第四スライドキャビティとが連通し、前記ラックの後端には前記第六凹溝の中に延伸し且つ前記ラックと左右にスライドできる第四スライドブロックが固定的に接続され、前記第四スライドキャビティの中には上下にスライドでき且つ下端が前記第四スライドブロックと係合する第五スライドブロックが設置され、前記第四スライドキャビティの前後側内壁の中には開口が向かい合うガイドスライド溝が対称的に設置され、前記第五スライドブロックの前後端には前記ガイドスライド溝の中に延伸する第一ガイドスライドブロックが固定的に接続され、前記第一ガイドスライドブロックの下端に戻しばねが固定的に接続され、前記第二歯車の軸心には下端が前記第五スライドブロックに回転で固定的に接続される第五回転軸が固定的に接続され、前記第四スライドキャビティのうち前記第二歯車の下側には前記第五回転軸と固定的に接続される第七歯車が設置される。

【0007】

更の技術プラン、前記昇降装置が前記第四スライドキャビティの中に設置され且つ前記第七歯車と噛合できる第八歯車を含み、前記第四スライドキャビティの前側内壁の中に第二回転キャビティが設置され、前記第八歯車の軸心には前記第二回転キャビティの中に延伸する第六回転軸が固定的に接続され、前記第六回転軸の前端に回転できる第九歯車が固定的に接続され、前記第九歯車の下端には回転できる第十歯車が噛合係合接続され、前記第十歯車の軸心には前記キャビティを通り抜けて前記第三スライドキャビティの中まで延伸し且つ回転できるねじボルトが固定的に接続され、前記ねじボルトには上下にスライドできる第六スライドブロックが螺合接続され、前記第六スライドブロックの前端には下端が前記インテリジェントLEDランプに固定的に接続される第七スライドブロックが固定的に接続され、前記キャビティのうち前記インテリジェントLEDランプの前側には下端が前記第三スライドキャビティの中に延伸するガイドスライドレバーが設置され、前記第七スライドブロックの前端には前記ガイドスライドレバーとスライドで係合接続される第二ガイドスライドブロックが固定的に接続され、前記キャビティと前記第三スライドキャビティとの間には前記第四スルーホールに位置合わせ且つ前記インテリジェントLEDランプを通過させることができる第五スルーホールが連通設置される。

【0008】

前記方法は以下のステップを含む：

【0009】

本装置を使用するとき、クラウドコンピューティングにより制御されることができるインテリジェントLEDランプをオンにし、インテリジェントLEDランプがクラウドコンピューティングにより異なる照明モードを変換することができ、インテリジェントLEDランプをオンにした後、光が第一スルーホール及び第三スルーホールにより外部に屈折する。

【0010】

そして、モータを起動し、モータが第一回転軸を駆動し回転させ、第一回転軸が第一歯車を駆動し回転させ、第一歯車が第二歯車を駆動し回転させ、第二歯車が第三歯車を駆動し回転させ、第三歯車が第二回転軸を駆動し回転させ、第二回転軸が第四歯車を駆動し回転させ、第四歯車が第五歯車を駆動し回転させ、第五歯車が第三回転軸を駆動し回転させ、第三回転軸がカムを駆動し回転させ、カムの突起端が第一スライドブロックに接触すると、第一スライドブロックを押して下へスライドさせ、第一スライドブロックが第二スライドブロックを押して下へスライドさせ、第二スライドブロックが第三スライドブロックを押して下へスライドさせ、第三スライドブロックが下にスライドし振動ばねを下に押出し、このとき第二スライドブロックにある第二スルーホールが第一スルーホール及び第三スルーホールと徐々に位置ずれをし、インテリジェントLEDランプの外部へ射すの光が少なくなり、第一スライドブロックが最下側までスライドするとき、第二スルーホールが第一スルーホール及び第三スルーホールと完全に位置ずれをし、カムの突起部と第一スライドブロックとが徐々に離れるとき、振動ばねの弾力により第三スライドブロック、第二スライドブロック及び第一スライドブロックが上にスライドし、第二スルーホールが第一スルーホール及び第三スルーホールとは、まず位置合わせる状態に回復し、それから上に位置ずれをし、カムと振動ばねとの係合により第二スルーホールの位置に断続開閉の効果がある。

【0011】

最後に、通常の照明が需要な場合、第四回転軸の後端のモータを起動し、第四回転軸が回転し第六歯車を駆動し回転させ、第六歯車が回転しラックを駆動し左にスライドさせ、ラックが第四スライドブロックを駆動し左にスライドさせ、第四スライドブロックが左にスライドし第五スライドブロックを駆動し上にスライドさせ、第五スライドブロックが上にスライドし第二歯車を第一歯車及び第三歯車との噛合から離れさせ、第七歯車と第八歯車とが噛合し、モータを起動し、モータが第一回転軸を駆動し回転させ、第一回転軸が第一歯車を駆動し回転させ、第一歯車が第二歯車を駆動し回転させ、第二歯車が第五回転軸を駆動し回転させ、第五回転軸が第七歯車を駆動し回転させ、第七歯車が第八歯車を駆動し回転させ、第八歯車が第六回転軸を駆動し回転させ、第六回転軸が第九歯車を駆動し回転させ、第九歯車が第十歯車を駆動し回転させ、第十歯車がねじボルトを駆動し回転させ、ねじボルトが第六スライドブロックを駆動し下にスライドさせ、第六スライドブロックが第七スライドブロックを駆動し下にスライドさせ、第七スライドブロックがインテリジェントLEDランプを駆動し外部まで下にスライドさせ、インテリジェントLEDランプをオンにすると通常の照明効果が実現できる。

【発明の効果】

【0012】

本発明の有益な効果は下記の通りである。

【0013】

断続開閉装置を設置することにより、インテリジェントLEDランプとランプシェードとの間に係合を形成することができ、ランプがより多くの光の組み合わせを持つ；

【0014】

切換え装置を設置することにより、モータが昇降装置と断続開閉装置をそれぞれ駆動することができ、装置のコストを節約し、エネルギー消耗も節約し、装置の設計がより巧妙になる；

【0015】

昇降装置を設置することにより、インテリジェントLEDランプが装置の外部まで下降することができ、照明効果を高め、またインテリジェントLEDランプがランプシェードの中に位置するとき、ランプシェードがインテリジェントLEDランプを損傷から保護することもできる；

【0016】

本発明のランプ及びランプシェードは全体構造がより合理で巧妙であり、使いやすく、光のモードが多く、照明効果がよく、使用安全性が高く、高い使用及び普及価値がある。

【図面の簡単な説明】

【0017】

【図1】図1は本発明のクラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントLEDランプ及びそのランプシェードの使用方法の内部全体構成略図である；

【図2】図2は本発明の「A-A」方向の断面図である；

【図3】図3は本発明の「B-B」方向の断面図である。

【発明を実施するための形態】

【0018】

下記に図1~3をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：以下に述べる上下左右前後の方向と図1の上下左右前後の方向とが一致である。

【0019】

図1~3が示すように、本発明の実施例によるクラウドコンピューティングにより制御されるインテリジェントLEDランプ及びそのランプシェードの使用方法は、装置主体10、前記装置主体10の中に設置される断続開閉装置、前記装置主体10の中に設置される切換え装置及び前記装置主体10の中に設置される昇降装置を含み、前記断続開閉装置が前記装置主体10の中に設置されるキャビティ11を含み、前記キャビティ11の上側内壁の中に第一スライドキャビティ12が設置され、前記キャビティ11の左右側内壁の中には前記第一スライドキャビティ12に連通する第二スライドキャビティ13が対称で設置され、前記キャビティ11の下側内壁の中には前記第二スライドキャビティ13の下側と連通する第三スライドキャビティ14が設置され、前記第一スライドキャビティ12の中には上下にスライドできる第一スライドブロック15が設置され、前記第一スライドブロック15の左右端には対称的な且つ前記第二スライドキャビティ13の中に延伸する上下にスライドできる第二スライドブロック16が固定的に接続され、前記第二スライドブロック16の下端が前記第三スライドキャビティ14の中に延伸し、前記第二スライドブロック16の下端には上下にスライドできる第三スライドブロック17が固定的に接続され、前記第三スライドブロック17の下端に振動ばね18が固定的に接続され、前記キャビティ11の中にインテリジェントLEDランプ19が設置され、前記第一スライドキャビティ12の上側内壁の中に開口が下向きの第一凹溝20が連通設置され、前記キャビティ11の後側内壁の中に第四スライドキャビティ21が設置され、前記第四スライドキャビティ21の後側内壁の中に開口が前向きの第二凹溝22が設置され、前記第二凹溝22の上側内壁の中にモータ23が固設され、前記モータ23の下端に前記第二凹溝22の中に延伸する第一回転軸24が動力で係合接続され、前記第一回転軸24の下端に回転できる第一歯車25が固定的に接続され、前記第一歯車25の前端が前記第四スライドキャビティ21の中に延伸し、前記第一歯車25の前端に回転できる第二歯車26が噛合係合接続され、前記第四スライドキャビティ21の前側内壁の中に開口が後ろ向きの第三凹溝27が設置され、前記第三凹溝27の中に後端が前記第四スライドキャビティ21の中に延伸し且つ前記第二歯車26と噛合係合接続される第三歯車28が設置され、前記第三凹溝27の上側内壁の中に第一回転キャビティ29が設置され、前記第三歯車28の軸心に前記第一回転キャビティ29の中に延伸し且つ回転できる第二回転軸30が固定的に接続され、前記第二回転軸30の上端に回転できる第四歯車31が固定的に接続され、前記第四歯車31の前端に回転できる第五歯車32が噛合係合接続され、前記第五歯車32の軸心に前記第一凹溝20の中に延伸する第三回転軸33が固定的に接続され、前記第一凹溝20の中には前記第三回転軸33と固定的に接続され且つ前記第一スライドブロック15と当接できるカム34が設置され、前記キャビティ11と前記第二スライドキャビティ13との間に第一スルーホール35が連通設置され、前記第二スライドブロック16には左右に貫通し且つ前記第一スルーホール35と位置合わせることができる第二スルーホール36が設置され、前記第二スライドキャビティ13の外側内壁の中には外部まで左右に貫通し且つ前記第一スルーホール35と位置合わせる第三スルーホール37が設置される。

【0020】

有益なまた例を示すように、前記切換え装置が前記第三スライドキャビティ14の下側内壁の中に設置され外部まで上下に貫通する第四スルーホール38を含み、前記第四スルーホール38の左側内壁の中に開口が右向きの第四凹溝39が設置され、前記第四凹溝39の中には前記第四スルーホール38の中まで左右にスライドできるラック40が設置され、前記第四凹溝39の上側内壁の中に開口が下向きの第五凹溝41が設置され、前記第五凹溝41の中には下端が前記ラック40と噛合係合接続される第六歯車42が設置され、前記第六歯車42の軸心には後端が前記第五凹溝41の後側内壁と固定的に接続されるモータと動力で係合接続される第四回転軸43が固定的に接続され、前記第四スルーホール38の後側内壁の中には開口が前向きの第六凹溝44が設置され、前記第六凹溝44と前記第四スライドキャビティ21とが連通し、前記ラック40の後端には前記第六凹溝44の中に延伸し且つ前記ラック40と左右にスライドできる第四スライドブロック45が固定的に接続され、前記第四スライドキャビティ21の中には上下にスライドでき且つ下端が前記第四スライドブロック45と係合する第五スライドブロック46が設置され、前記第四スライドキャビティ21の前後側内壁の中には開口が向かい合うガイドスライド溝47が対称的に設置され、前記第五スライドブロック46の前後端には前記ガイドスライド溝47の中に延伸する第一ガイドスライドブロック48が固定的に接続され、前記第一ガイドスライドブロック48の下端に戻しばね49が固定的に接続され、前記第二歯車26の軸心には下端が前記第五スライドブロック46に回転で固定的に接続される第五回転軸50が固定的に接続され、前記第四スライドキャビティ21のうち前記第二歯車26の下側には前記第五回転軸50と固定的に接続される第七歯車51が設置される。

【0021】

有益なまた例を示すように、前記昇降装置が前記第四スライドキャビティ21の中に設置され且つ前記第七歯車51と噛合できる第八歯車52を含み、前記第四スライドキャビティ21の前側内壁の中に第二回転キャビティ53が設置され、前記第八歯車52の軸心には前記第二回転キャビティ53の中に延伸する第六回転軸54が固定的に接続され、前記第六回転軸54の前端に回転できる第九歯車55が固定的に接続され、前記第九歯車55の下端には回転できる第十歯車56が噛合係合接続され、前記第十歯車56の軸心には前記キャビティ11を通り抜けて前記第三スライドキャビティ14の中まで延伸し且つ回転できるねじボルト57が固定的に接続され、前記ねじボルト57には上下にスライドできる第六スライドブロック58が螺合接続され、前記第六スライドブロック58の前端には下端が前記インテリジェントLEDランプ19に固定的に接続される第七スライドブロック59が固定的に接続され、前記キャビティ11のうち前記インテリジェントLEDランプ19の前側には下端が前記第三スライドキャビティ14の中に延伸するガイドスライドレバー60が設置され、前記第七スライドブロック59の前端には前記ガイドスライドレバー60とスライドで係合接続される第二ガイドスライドブロック61が固定的に接続され、前記キャビティ11と前記第三スライドキャビティ14との間には前記第四スルーホール38に位置合わせ且つ前記インテリジェントLEDランプ19を通過させることができる第五スルーホール62が連通設置される。

【0022】

前記方法は以下のステップを含む：

【0023】

本装置を使用するとき、クラウドコンピューティングにより制御されることができるインテリジェントLEDランプ19をオンにし、インテリジェントLEDランプ19がクラウドコンピューティングにより異なる照明モードを変換することができ、インテリジェントLEDランプ19をオンにした後、光が第一スルーホール35及び第三スルーホール37により外部に屈折する。

【0024】

そして、モータ23を起動し、モータ23が第一回転軸24を駆動し回転させ、第一回転軸24が第一歯車25を駆動し回転させ、第一歯車25が第二歯車26を駆動し回転させ、第二歯車26が第三歯車28を駆動し回転させ、第三歯車28が第二回転軸30を駆動し回転させ、第二回転軸30が第四歯車31を駆動し回転させ、第四歯車31が第五歯車32を駆動し回転させ、第五歯車32が第三回転軸33を駆動し回転させ、第三回転軸33がカム34を駆動し回転させ、カム34の突起端が第一スライドブロック15に接触すると、第一スライドブロック15を押して下へスライドさせ、第一スライドブロック15が第二スライドブロック16を押して下へスライドさせ、第二スライドブロック16が第三スライドブロック17を押して下へスライドさせ、第三スライドブロック17が下にスライドし振動ばね18を下に押出し、このとき第二スライドブロック16にある第二スルーホール36が第一スルーホール35及び第三スルーホール37と徐々に位置ずれをし、インテリジェントLEDランプ19の外部へ射すの光が少なくなり、第一スライドブロック15が最下側までスライドするとき、第二スルーホール36が第一スルーホール35及び第三スルーホール37と完全に位置ずれをし、カム34の突起部と第一スライドブロック15とが徐々に離れるとき、振動ばね18の弾力により第三スライドブロック17、第二スライドブロック16及び第一スライドブロック15が上にスライドし、第二スルーホール36が第一スルーホール35及び第三スルーホール37とは、まず位置合わせる状態に回復し、それから上に位置ずれをし、カム34と振動ばね18との係合により第二スルーホール36の位置に断続開閉の効果がある。

【0025】

最後に、通常の照明が需要な場合、第四回転軸43の後端のモータを起動し、第四回転軸43が回転し第六歯車42を駆動し回転させ、第六歯車42が回転しラック40を駆動し左にスライドさせ、ラック40が第四スライドブロック45を駆動し左にスライドさせ、第四スライドブロック45が左にスライドし第五スライドブロック46を駆動し上にスライドさせ、第五スライドブロック46が上にスライドし第二歯車26を第一歯車25及び第三歯車28との噛合から離れさせ、第七歯車51と第八歯車52とが噛合し、モータ23を起動し、モータ23が第一回転軸24を駆動し回転させ、第一回転軸24が第一歯車25を駆動し回転させ、第一歯車25が第二歯車26を駆動し回転させ、第二歯車26が第五回転軸50を駆動し回転させ、第五回転軸50が第七歯車51を駆動し回転させ、第七歯車51が第八歯車52を駆動し回転させ、第八歯車52が第六回転軸54を駆動し回転させ、第六回転軸54が第九歯車55を駆動し回転させ、第九歯車55が第十歯車56を駆動し回転させ、第十歯車56がねじボルト57を駆動し回転させ、ねじボルト57が第六スライドブロック58を駆動し下にスライドさせ、第六スライドブロック58が第七スライドブロック59を駆動し下にスライドさせ、第七スライドブロック59がインテリジェントLEDランプ19を駆動し外部まで下にスライドさせ、インテリジェントLEDランプ19をオンにすると通常の照明効果が実現できる。

【0026】

本装置を使用するとき、クラウドコンピューティングにより制御されることができるインテリジェントLEDランプ19をオンにし、インテリジェントLEDランプ19がクラウドコンピューティングにより異なる照明モードを変換することができ、インテリジェントLEDランプ19をオンにした後、光が第一スルーホール35及び第三スルーホール37により外部に屈折し、モータ23を起動し、モータ23が第一回転軸24を駆動し回転させ、第一回転軸24が第一歯車25を駆動し回転させ、第一歯車25が第二歯車26を駆動し回転させ、第二歯車26が第三歯車28を駆動し回転させ、第三歯車28が第二回転軸30を駆動し回転させ、第二回転軸30が第四歯車31を駆動し回転させ、第四歯車31が第五歯車32を駆動し回転させ、第五歯車32が第三回転軸33を駆動し回転させ、第三回転軸33がカム34を駆動し回転させ、カム34の突起端が第一スライドブロック15に接触すると、第一スライドブロック15を押して下へスライドさせ、第一スライドブロック15が第二スライドブロック16を押して下へスライドさせ、第二スライドブロック16が第三スライドブロック17を押して下へスライドさせ、第三スライドブロック17が下にスライドし振動ばね18を下に押出し、このとき第二スライドブロック16にある第二スルーホール36が第一スルーホール35及び第三スルーホール37と徐々に位置ずれをし、インテリジェントLEDランプ19の外部へ射すの光が少なくなり、第一スライドブロック15が最下側までスライドするとき、第二スルーホール36が第一スルーホール35及び第三スルーホール37と完全に位置ずれをし、カム34の突起部と第一スライドブロック15とが徐々に離れるとき、振動ばね18の弾力により第三スライドブロック17、第二スライドブロック16及び第一スライドブロック15が上にスライドし、第二スルーホール36が第一スルーホール35及び第三スルーホール37とは、まず位置合わせる状態に回復し、それから上に位置ずれをし、カム34と振動ばね18との係合により第二スルーホール36の位置に断続開閉の効果があり、通常の照明が需要な場合、第四回転軸43の後端のモータを起動し、第四回転軸43が回転し第六歯車42を駆動し回転させ、第六歯車42が回転しラック40を駆動し左にスライドさせ、ラック40が第四スライドブロック45を駆動し左にスライドさせ、第四スライドブロック45が左にスライドし第五スライドブロック46を駆動し上にスライドさせ、第五スライドブロック46が上にスライドし第二歯車26を第一歯車25及び第三歯車28との噛合から離れさせ、第七歯車51と第八歯車52とが噛合し、モータ23を起動し、モータ23が第一回転軸24を駆動し回転させ、第一回転軸24が第一歯車25を駆動し回転させ、第一歯車25が第二歯車26を駆動し回転させ、第二歯車26が第五回転軸50を駆動し回転させ、第五回転軸50が第七歯車51を駆動し回転させ、第七歯車51が第八歯車52を駆動し回転させ、第八歯車52が第六回転軸54を駆動し回転させ、第六回転軸54が第九歯車55を駆動し回転させ、第九歯車55が第十歯車56を駆動し回転させ、第十歯車56がねじボルト57を駆動し回転させ、ねじボルト57が第六スライドブロック58を駆動し下にスライドさせ、第六スライドブロック58が第七スライドブロック59を駆動し下にスライドさせ、第七スライドブロック59がインテリジェントLEDランプ19を駆動し外部まで下にスライドさせ、インテリジェントLEDランプ19をオンにすると通常の照明効果が実現できる。

【0027】

本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。

【図1】

【図2】

【図3】