(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記開発者システムは前記第1の権限与え情報を記憶することは、前記開発者システムは前記第1の権限与え情報と前記第2の権限与え情報との対応関係を記憶することを含み、
前記開発者側設備リストが更新されたことを示す情報を取得した後に、前記第1の権限与え情報を含んで前記スマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出すことは、
前記第2の権限与え情報に対応する設備リストが更新されたことを示す情報を取得した後に、前記対応関係に従って、前記第1の権限与え情報を含んで前記スマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出すことを含む
ことを特徴とする請求項2に記載の設備リストを同期する方法。
前記スマートネットワークシステムは前記開発者システムから開発者側設備リストを受信した後に、前記開発者側設備リストを利用してシステムクラウドエンドユーザデータを更新すること、を更に含む
ことを特徴とする請求項5に記載の設備リストを同期する方法。
前記システムクラウドエンドユーザデータの更新結果に従って、前記ユーザ指令を送信したユーザ設備へ更新の成功或いは失敗を示すメッセージを返信する第4の送信手段を更に含む
ことを特徴とする請求項15に記載の設備リストを同期する装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記実情を考慮して、本発明は、開発者側設備リストをスマートネットワークシステムに自動的に同期させる設備リストを同期する方法、装置、設備及びコンピュータ記憶媒体を提供する。
【0005】
具体的な技術案は、以下のようである。
【0006】
本発明に関する設備リストを同期する方法は、
設備リストを同期する方法であって、
開発者システムは、スマートネットワークシステムが設備の発現を指示するユーザ指令を取得した後に前記開発者システムへ送信した要求であって、第1の権限与え情報を含む設備発現要求を受信すること、
前記開発者システムは前記第1の権限与え情報を記憶すること、
開発者側設備リストが更新されたことを示す情報を取得した後に、前記スマートネットワークシステムに前記開発者システムへ設備発現要求を送信させることをトリガするように、前記第1の権限与え情報を含んで前記スマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出すこと、を含む。
【0007】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
設備発現要求には開発者にて予め提供された第2の権限与え情報を含み、
該方法は、
前記開発者システムは設備発現要求を受信した後に、前記第2の権限与え情報に対応する開発者側設備リストを取得して前記スマートネットワークシステムへ返信することを更に含む。
【0008】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記開発者システムは前記第1の権限与え情報を記憶することは、前記開発者システムは前記第1の権限与え情報と前記第2の権限与え情報との対応関係を記憶することを含み、
前記開発者側設備リストが更新されたことを示す情報を取得した後に、前記第1の権限与え情報を含んで前記スマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出すことは、
前記第2の権限与え情報に対応する設備リストが更新されたことを示す情報を取得した後に、前記対応関係に従って、前記第1の権限与え情報を含んで前記スマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出すことを含む。
【0009】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記第1の権限与え情報は、ユーザ標識情報或いは暗号化されたユーザ標識情報を含む。
本発明に関する設備リストを同期する方法は、
スマートネットワークシステムは、設備の発現を指示するユーザ指令を取得した後に、開発者システムが第1の権限与え情報を記憶するように、開発者システムへ前記第1の権限与え情報を含む設備発現要求を送信すること、
開発者側設備リストが更新された後に前記開発者システムにて送信された前記第1の権限与え情報を含む呼び出しを受信した後に、前記開発者システムへ設備発現要求を送信すること、を含む。
【0010】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記スマートネットワークシステムは前記開発者システムから開発者側設備リストを受信した後に、前記開発者側設備リストを利用してシステムクラウドエンドユーザデータを更新すること、を更に含む。
【0011】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
開発者システムへ送信された設備発現要求には、開発者にて予め提供された第2の権限与え情報を含み、
前記開発者側設備リストは前記第2の権限与え情報に対応する。
【0012】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記システムクラウドエンドユーザデータの更新結果に従って、前記ユーザ指令を送信したユーザ設備へ更新の成功或いは失敗を示すメッセージを返信する。
【0013】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記第1の権限与え情報は、ユーザ標識情報或いは暗号化されたユーザ標識情報を含む。
本発明に関する開発者システムに設けられる、設備リストを同期する装置は、
スマートネットワークシステムが設備の発現を指示するユーザ指令を取得した後に前記開発者システムへ送信した要求であって、第1の権限与え情報を含む設備発現要求を受信する第1の受信手段と、
前記第1の権限与え情報を記憶する記憶手段と、
開発者側設備リストが更新されたことを示す情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が開発者側設備リストが更新されたを示す情報を取得した後に、前記スマートネットワークシステムに前記開発者システムへ設備発現要求を送信させることをトリガするように、前記第1の権限与え情報を含んで前記スマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出す呼び出し手段とを含む。
【0014】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
設備発現要求において開発者が予め提供した第2の権限与え情報を含み、
設備発現要求には開発者にて予め提供された第2の権限与え情報を含み、
前記取得手段は、前記第1の受信手段が設備発現要求を受信した後に、前記第2の権限与え情報に対応する開発者側設備リストを取得するためにも用いられ、
該装置は、
前記開発者側設備リストを前記スマートネットワークシステムに返信する第1の送信手段を更に含む。
【0015】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記記憶手段は、具体的に前記第1の権限与え情報と前記第2の権限与え情報との対応関係を記憶するために用いられ、
前記呼び出し手段は、具体的に前記取得手段が前記第2の権限与え情報に対応する設備リストが更新されたことを示す情報を取得した後に、前記対応関係に従って、前記第1の権限与え情報を含んで前記スマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出すために用いられる。
【0016】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記第1の権限与え情報は、ユーザ標識情報或いは暗号化されたユーザ標識情報を含む。
本発明に関するスマートネットワークシステムに設けられる、設備リストを同期する装置は、
設備の発現を指示するユーザ指令を受信する第2の受信手段と、
開発者システムが第1の権限与え情報を記憶するように、開発者システムへ前記第1の権限与え情報を含む設備発現要求を送信する第2の送信手段と、
開発者側設備リストが更新された後に開発者システムにて送信された前記第1の権限与え情報を含む呼び出しを受信する第3の受信手段と、を含み、
前記第2の送信手段は、前記第3の受信手段が前記呼び出しを受信した後に、前記開発者システムへ設備発現要求を送信するためにも用いられる。
【0017】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記第3の受信手段は、前記開発者システムから開発者側設備リストを受信するためにも用いられ、
該装置は、
前記開発者側設備リストを利用してシステムクラウドエンドユーザデータを更新する更新手段を更に含む。
【0018】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記第2の送信手段が開発者システムへ送信した設備発現要求には、開発者にて予め提供された第2の権限与え情報を含み、
前記開発者側設備リストは前記第2の権限与え情報に対応する。
【0019】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
該装置は、
前記システムクラウドエンドユーザデータの更新結果に従って、前記ユーザ指令を送信したユーザ設備へ更新の成功或いは失敗を示すメッセージを返信する第4の送信手段を更に含む。
【0020】
本発明の1つの具体的な実施の形態によると、
前記第1の権限与え情報は、ユーザ標識情報或いは暗号化されたユーザ標識情報を含む。
本発明に関する設備は、
1つ或いは複数のプロセッサと、
1つ或いは複数のプログラムを記憶する記憶装置と、を含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行される時に、前記1つ又は複数のプロセッサに上記方法を実現させる。
【0021】
本発明に関するコンピュータが実行可能な指令が記憶されている記憶媒体であって、前記コンピュータが実行可能な指令がコンピュータプロセッサによって実行される時に、上記方法を実現する。
【0022】
以上の技術案から分かるように、本発明に係った形態によって、ユーザが一度だけ主動的に設備発現機能をトリガすることで、後述の開発者側設備リストが更新された後に、自動的にスマートネットワークシステムのクラウドエンドユーザデータを同期させることができ、ユーザが毎回主動的に設備発現機能をトリガする必要がない。
【発明を実施するための形態】
【0024】
本公開の目的、技術案及び利点をより明確で簡潔させるために、以下、図面を参照して実施例を挙げて、本発明に係る技術案を更に説明する。
【0025】
本公開の実施例で使用された用語はただ特定な実施例を記述するためのもので、本発明を制限するためのものではない。本公開の実施例及び特許請求の範囲で使用された単数形式の「一種類」、「前記」及び「当該」は、文脈で明らかに単数だけを意味しない限り、複数の形式を含む。
【0026】
理解されるべきことは、本文で使用された用語「と/または」は、ただ関連対象の関連関係を表示するもので、3種類の関係が存在可能であり、例えば、「Aと/またはB」という表現では、ただAだけ存在する場合と、A及びBが同時に存在する場合と、ただBだけ存在する場合との3種類の関係が存在可能である。また、本文での符号「/」が、一般的に前後関連対象が「または」との関係であることを示す。
【0027】
文脈によって、ここで使用された単語「…と(れば)」は、「…時」、「…と」、「確定したことに応じて」または「検出したことに応じて」との意味に解釈できる。これと類似に、文脈によって、フレーズ「…を確定すると」又は「(記述する条件又は事件)を検出すると」は、「…確定する時」、「確定したことに応じて」、「(記述する条件又は事件)を検出した時」又は「(記述する条件又は事件)を検出したことに応じて」に解釈できる。
【0028】
本発明のコア思想は、ユーザが主動的に設備発現機能をトリガした時に、スマートネットワークシステムにて送信された設備発現要求に権限与え情報が含ませて、開発者側設備リストが更新され後に、該権限与え情報を利用してスマートネットワークシステムに設備発現要求を送信させることをトリガすることができ、ユーザが再びに主動的にトリガする必要がなく、設備リストの自動同期を実現できることにある。
【0029】
本発明の実施例を理解するために、まず本発明に係るシステム構成を簡単に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るシステム構成模式図であり、
図1に示すように、該システムは、ユーザ設備、スマートネットワークシステム、システム側データベース、開発者BOT及び開発者側データベースを主に含む。
【0030】
ただし、ユーザ設備とは、スマートネットワークシステムに加入されたユーザ設備であり、少なくともユーザとインタラクションを行い、ユーザ指令をスマートネットワークシステムに送信することができるスマートユーザ設備である。例えば、後述の実施例において、スマートサウンドボックス、携帯電話、スマートテレビ等の設備中の1つをマスタ設備と呼ぶ。
【0031】
スマートネットワークシステムとは、ユーザ設備をスマートネットワークに加入するためのクラウドエンドシステムであり、ユーザ設備とインタラクションを行い、ユーザ設備に対して管理と制御を行うことができる。
【0032】
システムエンドデータベースは、スマートネットワークシステムエンドのデータベースであり、ただし、少なくともスマートネットワークのユーザデータを含む。
開発者BOTとは開発者システムであり、開発者側応用サーバに設けられ、本発明に係る機能主体は、応用サーバにおけるアプリケーションプログラム或いはアプリケーションプログラムにおけるプラグインと記載することができ、開発者側とスマートネットワークシステムとのドッキングを完成する。本発明の実施例に謂う「開発者」は、スマートネットワークにおけるユーザ設備の開発者である。
【0033】
開発者側データベースには少なくとも開発者側の設備リストを含む。新たなユーザ設備がスマートネットワークへ加入すると、加入過程において、ユーザ設備のスマートネットワークへの加入を実現できるために、開発者の権限与え情報(本発明の後述の実施例において第2の権限与え情報と呼ぶ)を配置し、且つ一定のプロトコルに従わなければならないので、開発者側設備リストがリアルタイムに更新され、即ち、新たなユーザ設備がスマートネットワークへ加入すると、該ユーザ設備の情報を該ユーザ設備に対応する開発者側設備リストは即時に加える。本発明が解決しようとする問題点は、どのように開発者側設備リストが更新された後に、自動的にそれをスマートネットワークシステム側に同期させることである。
【0034】
図2は、本発明の実施例に係る方法フローチャートであり、該フローチャートにおいて、ユーザの主動発現段階及び設備リスト更新段階との2つの段階を主に含む。
図2に示すように、ユーザの主動発現段階は、以下のステップを含むことができる。
【0035】
201において、マスタ設備は、設備の発現を指示するユーザ指令をスマートネットワークシステムに送信する。
【0036】
注意すべきことは、ユーザが初めて主動的に設備の発現フローをトリガする際に該ユーザの主動発現段階のフローを実行してもよく、ユーザが毎回に主動的に設備の発現フローをトリガする時にいずれも該ユーザの主動発現段階のフローを実行してもよい。本発明は、これを制限しない。
【0037】
本ステップにおいて、ユーザはマスタ設備へユーザ指令を送信でき、該ユーザ指令が音声指令であり、例えばユーザはスマートサウンドボックスへ「設備を発見する」との音声指令を送信する。該ユーザ指令は、ジェスチャー操作指令、例えばユーザが携帯電話の特定インターフェースで特定のジェスチャーを入力することで、発現設備の指令をトリガするものであってもよい。該ユーザ指令は、物理キーでトリガする指令、例えばユーザがスマートテレビのリモコンにおける物理ボタンを押すことで自動発現指令をトリガするものであってもよい。勿論、他の指令送信形式を採用してもよく、ここでは網羅しない。
【0038】
202において、スマートネットワークシステムは、開発者BOTへ第1の権限与え情報と第2の権限与え情報とを含む設備発現要求(Discover Applicances Request)を送信する。
【0039】
スマートネットワークシステムはマスタ設備からのユーザ指令を受信した後に、該スマートネットワークシステムに対して権限与えた開発者に対応する開発者BOTへ、第1の権限与え情報と第2の権限与え情報とを含む設備発現要求を送信する。
【0040】
本発明の実施例において、各ユーザ設備の開発者は、予めスマートネットワークシステムに対して権限与えを行うことができ、従って、スマートネットワークシステムとドッキングを行うことができ、開発されたユーザ設備をスマートネットワークに加入させることができる。ただし、開発者は、予めスマートネットワークシステムへ第2の権限与え情報を提供することができる。スマートネットワークシステムはマスタ設備からのユーザ指令を受信した後に、各開発者BOTへ、対応する開発者にて提供された第2の権限与え情報を含む自動発現要求をそれぞれに送信することができる。
【0041】
ただし、第2の権限与え情報は、開発者標識、Token、特定のパスワード等の情報であることができる。本発明は、第2の権限与え情報の形式を制限しなく、具体的な形式は、開発者がスマートネットワークシステムと予め約定できる。
【0042】
第1の権限与え情報は、スマートネットワークシステムにて開発者BOTへ提供されるものであり、開発者BOTに対して権限を与えることに用いられる。該第1の権限与え情報は、複数の種類の形式を採用してもよく、本発明の実施例において、ユーザ標識或いは暗号化されたユーザ標識を第1の権限与え情報とすることが好ましい。例えばユーザがスマートネットワークシステムへ登録した後にユーザ標識を取得し、その後、ユーザは該ユーザ標識を利用して各ユーザ設備をスマートネットワークへ加入することができる。従って、該ユーザ標識は、該ユーザのスマートネットワークへ加入したユーザ設備を標識することができ、1つのシステムアカウントと理解できる。
【0043】
203において、開発者BOTは、第1の権限与え情報と第2の権限与え情報との対応関係を記憶する。
【0044】
開発者BOTは、設備発現要求を受信した後に、解析して第1の権限与え情報と第2の権限与え情報とを取得し、ただし、第2の権限与え情報が開発者にて提供された権限与え情報であり、第1の権限与え情報がスマートネットワークシステムにて提供された権限与え情報であり、従って、開発者BOTは、2種類の権限与え情報を対応付けて記憶し、スマートネットワークシステムの権限与えを取得すると同時に、2つの体系の「アカウント」を連係することができる。
【0045】
204において、開発者BOTは、開発者側データベースから第2の権限与え情報に対応する設備リスト、即ち開発者側設備リストを取得する。
【0046】
第2の権限与え情報は開発者側によって提供されたものであるので、ユーザ設備がスマートネットワークに加入する時に、ユーザ設備のスマートネットワークへの加入を実現できるために、開発者の第2の権限与え情報を設定し、且つ一定のプロトコルに従わなければならない。従って、新たなユーザ設備がスマートネットワークへ加入すると、該ユーザ設備の情報を該ユーザ設備に対応する開発者側設備リストは即時に加え、第2の権限与え情報標識を採用する。開発者BOTは、第2の権限与え情報を利用して開発者側データベースから対応する設備リストを取得することができる。
【0047】
205において、開発者BOTは、開発者側設備リストをスマートネットワークシステムに返信する。
【0048】
開発者BOTは、第2の権限与え情報に対応する設備リストを取得した後に、設備発現応答(Discover Applicances Respons)に含んでスマートネットワークシステムに返信することができる。
【0049】
206において、スマートネットワークシステムは、開発者側設備リストをシステム側データベースにおけるクラウドエンドユーザデータに保存する。
【0050】
本段階でユーザが初めて主動的に発現設備機能をトリガすると、スマートネットワークシステムは、開発者側設備リストをシステム側データベースにおけるユーザデータに保存する。初めてでなければ、開発者側設備リストを利用してシステムデータベースにおけるユーザデータを更新することができる。
【0051】
207において、スマートネットワークシステムは、マスタ設備へ発現の成功或いは失敗を示すメッセージを返信する。
【0052】
ステップ207までのステップの実行がいずれも成功したら、マスタ設備へ発現の成功を示すメッセージを返信する。ステップ207までのいずれかのステップの実行が失敗したら、発現フローはスムーズに行うことができなく、スマートネットワークシステムへ発現の失敗を示すメッセージを返信する。
【0053】
後続、新たな設備がスマートネットワークへ加入すると、開発者側設備リストが更新されば、以下の設備リスト更新段階を実行する。
【0054】
211において、開発者BOTは、開発者設備リストが更新された示す情報を取得する。
【0055】
開発者側データベースの設備リストが更新された後に、開発者BOTへ更新の通知を送信し、該通知に該設備リストに対応する第2の権限与え情報を含む。
【0056】
212において、開発者BOTは、第1の権限与え情報と第2の権限与え情報との対応関係に従って、第1の権限与え情報を含んでスマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出す。
【0057】
スマートネットワークシステムは、開発者にて呼び出されるために、開発者に対して1つのインターフェースを提供する。開発者BOTがスマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出す時に、第1の権限与え情報を含む。本発明の実施例において、該第1の権限与え情報として、ユーザ標識或いは暗号化されたユーザ標識を採用しており、スマートネットワークシステムの権限与えを取得したことを指示する役割を有し、更新された設備リストに対応するユーザを標識する役割も有する。
【0058】
213において、スマートネットワークシステムがトリガされ、開発者BOTへ設備発現要求を送信し、該設備発現要求において第2の権限与え情報を含む。
【0059】
スマートネットワークシステムのインターフェースが呼び出された後に、該呼び出しに含まれたパラメータが第1の権限与え情報であるので、スマートネットワークシステムは、権限与えを受けた開発者BOTであると確認できるので、トリガされて開発者BOTへ設備発現要求を送信する。
【0060】
214において、開発者BOTは、開発者側データベースから第2の権限与え情報に対応する開発者側設備リストを取得する。
【0061】
215において、開発者BOTは、開発者側設備リストをスマートネットワークシステムに返信する。
【0062】
開発者BOTは、第2の権限与え情報に対応する設備リストを取得した後に、設備発現応答(Discover Applicances Respons)に含んでスマートネットワークシステムに返信することができる。
【0063】
216において、スマートネットワークシステムは、開発者側設備リストを利用してシステム側データベースにおけるクラウドエンドユーザデータを更新する。
【0064】
ここまで、設備リストの自動更新フローの実行が完成し、ユーザの体験を豊かにするために、ステップ216の後に、スマートネットワークシステムは、スマートネットワークにおけるマスタ設備へ更新の成功或いは失敗を示すメッセージを送信することもできる。
【0065】
以上が本発明に係る方法に関する説明であり、以下、実施例を参照して本発明に係る装置の詳細を説明する。
【0066】
図3は、本発明の実施例に係る開発者BOTに設けられる構成模式図であり、該装置は、アプリケーションプログラム、アプリケーションプログラムにおけるプラグイン或いはソフトウェア開発キット(Software Development Kit,SDK)等の機能手段として表現できる。
図3に示すように、該装置は、第1の受信手段01、記憶手段02、取得手段03及び呼び出し手段04を含み、第1の送信手段05を更に含んでも良い。ただし、各構成手段の主な機能は、以下のようである。
【0067】
第1の受信手段01は、第1の権限与え情報を含む設備発現要求を受信し、該設備発現要求は、スマートネットワークシステムが設備の発現を指示するユーザ指令を取得した後に開発者BOTへ送信するものである。
【0068】
記憶手段02は、第1の権限与え情報を記憶する。
第1の権限与え情報は、スマートネットワークシステムにて開発者BOTへ提供されるものであり、開発者BOTに対して権限与えを行うものである。該第1の権限与え情報は、複数の種類の形式を採用してもよく、本発明の実施例において、ユーザ標識或いは暗号化されたユーザ標識を第1の権限与え情報とすることが好ましい。例えばユーザがスマートネットワークシステムへ登録した後にユーザ標識を取得し、その後、ユーザは該ユーザ標識を利用して各ユーザ設備をスマートネットワークへ加入することができる。従って、該ユーザ標識は、該ユーザのスマートネットワークへ加入したユーザ設備を標識することができ、1つのシステムアカウントと理解できる。
【0069】
取得手段03は、開発者側設備リストが更新されたことを示す情報を取得する。取得手段03が開発者側設備リストが更新されたことを示す情報を取得した後に、呼び出し手段04は、スマートネットワークシステムをトリガして開発者BOTへ設備発現要求を送信するように、第1の権限与え情報を含んでスマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出す。
【0070】
そのうちに、上記設備発現要求には開発者にて予め提供された第2の権限与え情報を含む。本発明の実施例において、各ユーザ設備の開発者は、予めスマートネットワークシステムに対して権限与えを行うことができ、従って、スマートネットワークシステムとドッキングを行うことができ、開発されたユーザ設備をスマートネットワークに加入することができる。ただし、開発者は、予めスマートネットワークシステムへ第2の権限与え情報を提供することができる。スマートネットワークシステムがマスタ設備からのユーザ指令を受信した後に、各開発者BOTへ、対応する開発者にて提供された第2の権限与え情報を含む自動発現要求をそれぞれに送信することができる。
【0071】
ただし、第2の権限与え情報は、開発者標識、Token、特定のパスワード等の情報であることができる。本発明は、第2の権限与え情報の形式を制限しなく、具体的な形式は、開発者がスマートネットワークシステムと予め約定できる。
【0072】
第1の受信手段01が設備発現要求を受信した後に、取得手段03は、第2の権限与え情報に対応する開発者側設備リストを取得し、具体的に開発者側データベースから開発者側設備リストをルックアップして取得する。
【0073】
第1の送信手段05は、取得手段03にて取得された開発者側設備リストをスマートネットワークシステムに返信する。
【0074】
また、第1の受信手段01が第1の権限与え情報と第2の権限与え情報を含む設備発現要求を受信した後に、上記記憶手段02にて記憶されたものが、第1の権限与え情報と第2の権限与え情報との対応関係である。第2の権限与え情報が開発者にて提供された権限与え情報であり、第1の権限与え情報がスマートネットワークシステムにて提供された権限与え情報であり、従って、開発者BOTは、2種類の権限与え情報を対応付けて記憶し、スマートネットワークシステムの権限与えを取得すると同時に、2つの体系の「アカウント」を連係することができる。
【0075】
取得手段03が第2の権限与え情報に対応する設備リストが更新されたことを示す情報を取得した後に、呼び出し手段04は、対応関係に従って、第1の権限与え情報を含んでスマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出す。
【0076】
開発者側データベースの設備リストが更新された後に、開発者BOTへ更新の通知を送信し、該通知には該設備リストに対応する第2の権限与え情報を含むことができる。スマートネットワークシステムは、開発者にて呼び出されるために、開発者に対して1つのインターフェースを提供する。呼び出し手段04がスマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出す時に、第1の権限与え情報を含む。本発明の実施例において、該第1の権限与え情報として、ユーザ標識或いは暗号化されたユーザ標識を採用しており、スマートネットワークシステムの権限与えを取得したことを指示する役割を有し、更新された設備リストに対応するユーザを標識する役割も有する。
【0077】
図4は、本発明の実施例に係るスマートネットワークシステムに設けられる装置構成図であり、該装置は、アプリケーションプログラム、アプリケーションプログラムにおけるプラグイン或いはソフトウェア開発キット(Software Development Kit,SDK)等の機能手段として表現できる。
図4に示すように、該装置は、第2の受信手段11、第2の送信手段12、第3の受信手段13を含み、更に更新手段14と第4の送信手段15を含んでも良い。但し、各構成手段の主な機能は、以下のようである。
【0078】
第2の受信手段11は、設備の発現を指示するユーザ指令を受信する。注意すべきことは、ユーザが初めて主動的に設備の発現フローをトリガする際に第2の受信手段11が設備の発現を指示するユーザ指令を受信してもよく、ユーザが毎回に主動的に設備の発現フローをトリガする時にいずれも実行してもよい。本発明は、これを制限しない。
【0079】
上記のユーザ指令が音声指令であり、例えばユーザがスマートサウンドボックスへ「設備を発見する」との音声指令を送信する。該ユーザ指令は、ジェスチャー操作指令、例えばユーザが携帯電話の特定インターフェースで特定のジェスチャーを入力することで、発現設備の指令をトリガするものであってもよい。該ユーザ指令は、物理キーでトリガする指令、例えばユーザがスマートテレビのリモコンにおける物理ボタンを押すことで自動発現指令をトリガするものであってもよい。勿論、他の指令送信形式を採用してもよく、ここでは網羅しない。
【0080】
第2の送信手段12は、開発者BOTへ第1の権限与え情報を含む設備発現要求を送信し、開発者BOTが第1の権限与え情報を記憶する。
【0081】
第1の権限与え情報は、スマートネットワークシステムにて開発者BOTへ提供されるものであり、開発者BOTに対して権限を与えることに用いられる。該第1の権限与え情報は、複数の種類の形式を採用してもよく、本発明の実施例において、ユーザ標識或いは暗号化されたユーザ標識を第1の権限与え情報とすることが好ましい。例えばユーザがスマートネットワークシステムへ登録した後にユーザ標識を取得し、その後、ユーザは該ユーザ標識を利用して各ユーザ設備をスマートネットワークへ加入することができる。従って、該ユーザ標識は、該ユーザのスマートネットワークへ加入したユーザ設備を標識することができ、1つのシステムアカウントと理解できる。
【0082】
また、第2の送信手段12が開発者BOTへ送信した設備発現要求には、開発者にて予め提供された第2の権限与え情報を含む。本発明の実施例において、各ユーザ設備の開発者は、予めスマートネットワークシステムに対して権限与えを行うことができ、従って、スマートネットワークシステムとドッキングを行うことができ、開発されたユーザ設備をスマートネットワークに加入することができる。そのうちに、開発者は、予めスマートネットワークシステムへ第2の権限与え情報を提供することができる。スマートネットワークシステムがマスタ設備からのユーザ指令を受信した後に、各開発者BOTへ、対応する開発者にて提供された第2の権限与え情報を含む自動発現要求をそれぞれに送信することができる。
【0083】
ただし、第2の権限与え情報は、開発者標識、Token、特定のパスワード等の情報であることができる。本発明は、第2の権限与え情報の形式を制限しなく、具体的な形式は、開発者がスマートネットワークシステムと予め約定できる。
【0084】
第3の受信手段13は、開発者側設備リストが更新された後に開発者BOTにて送信された第1の権限与え情報を含む呼び出しを受信する。
【0085】
スマートネットワークシステムは、開発者にて呼び出されるために、開発者に対して1つのインターフェースを提供する。開発者BOTがスマートネットワークシステムのインターフェースを呼び出す時に、第1の権限与え情報を含む。本発明の実施例において、該第1の権限与え情報として、ユーザ標識或いは暗号化されたユーザ標識を採用しており、スマートネットワークシステムの権限与えを取得したことを指示する役割を有し、更新された設備リストに対応するユーザを標識する役割も有する。
【0086】
第2の送信手段12は、第3の受信手段13が呼び出しを受信した後に、開発者BOTへ設備発現要求を送信し、ただし、該設備発現要求には第2の権限与え情報を含む。
【0087】
第3の受信手段13は、開発者BOTから開発者側設備リストを受信し、具体的に、開発者BOTにて送信された設備発現応答から該開発者側設備リストを取得することができる。
【0088】
更新手段14は、開発者側設備リストを利用してシステムクラウドエンドユーザデータを更新する。
【0089】
第4の送信手段15は、システムクラウドエンドユーザデータの更新結果に従って、ユーザ指令を送信したユーザ設備(即ちマスタ設備)へ更新の成功或いは失敗を示すメッセージを返信する。
【0090】
図5は、本発明の実施形態を実現することに適する、例示的なコンピュータシステム/サーバ012の図面を示す。
図5に示すコンピュータシステム/サーバ012は、1つの例だけであり、本発明の実施例の機能と使用範囲を制限していない。
【0091】
図5に示すように、コンピュータシステム/サーバ012は、汎用演算設備の形態で表現される。コンピュータシステム/サーバ012の構成要素には、1つ又は複数のプロセッサ016と、システムメモリ028と、異なるシステム構成要素(システムメモリ028とプロセッサ016とを含む)を接続するためのバス018を含んでいるが、これに限定されない。
【0092】
バス018は、複数種類のバス構成の中の1つ又は複数の種類を示し、メモリバス又はメモリコントローラ、周辺バス、グラフィック加速ポート、プロセッサ又は複数種類のバス構成でのいずれかのバス構成を使用したローカルバスを含む。例えば、それらの架構には、工業標準架構(ISA)バス、マイクロチャンネル架構(MAC)バス、増強型ISAバス、ビデオ電子規格協会(VESA)ローカルバス及び周辺コンポーネント接続(PCI)バスを含んでいるが、これに限定されない。
【0093】
コンピュータシステム/サーバ012には、典型的には複数の種類のコンピュータシステム読取り可能な媒体を含む。それらの媒体は、コンピュータシステム/サーバ012にアクセスされて使用可能な任意な媒体であり、揮発性の媒体と不揮発性の媒体や移動可能な媒体と移動不可な媒体を含む。
【0094】
メモリ028には、揮発性メモリ形態のコンピュータシステム読取り可能な媒体、例えばランダムアクセスメモリ(RAM)030及び/又はキャッシュメモリ032を含むことができる。コンピュータシステム/サーバ012には、更に他の移動可能/移動不可なコンピュータシステム記憶媒体や揮発性/不揮発性のコンピュータシステム記憶媒体を含むことができる。例として、ストレジ034は、移動不可能な不揮発性磁媒体を読み書くために用いられる(
図5に示していないが、常に「ハードディスクドライブ」とも呼ばれる)。
図5に示していないが、移動可能な不揮発性磁気ディスク(例えば「フレキシブルディスク」)に対して読み書きを行うための磁気ディスクドライブ、及び移動可能な不揮発性光ディスク(例えばCD−ROM、DVD−ROM又は他の光媒体)に対して読み書きを行うための光ディスクドライブを提供できる。このような場合に、ドライブは、それぞれ1つ又は複数のデータ媒体インターフェースによってバス018に接続される。メモリ028には少なくとも1つのプログラム製品を含み、該プログラム製品には1組の(例えば少なくとも1つの)プログラムモジュールを含み、それらのプログラムモジュールは、本発明の各実施例の機能を実行するように配置される。
【0095】
1組の(少なくとも1つの)プログラムモジュール042を含むプログラム/実用ツール040は、例えばメモリ028に記憶され、このようなプログラムモジュール042には、オペレーティングシステム、1つの又は複数のアプリケーションプログラム、他のプログラムモジュール及びプログラムデータを含んでいるが、これに限定しておらず、それらの例示での1つ又はある組み合にはネットワーク環境の実現を含む可能性がある。プログラムモジュール042は、常に本発明に記載されている実施例における機能及び/又は方法を実行する。
【0096】
コンピュータシステム/サーバ012は、1つ又は複数の周辺設備014(例えばキーボード、ポインティングデバイス、ディスプレイ024等)と通信を行ってもよく、本発明において、コンピュータシステム/サーバ012は外部レーダ設備と通信を行い、1つ又は複数のユーザと該コンピュータシステム/サーバ012とのインタラクションを実現することができる設備と通信を行ってもよく、及び/又は該コンピュータシステム/サーバ012と1つ又は複数の他の演算設備との通信を実現することができるいずれかの設備(例えばネットワークカード、モデム等)と通信を行っても良い。このような通信は入力/出力(I/O)インターフェース022によって行うことができる。そして、コンピュータシステム/サーバ012は、ネットワークアダプタ020によって、1つ又は複数のネットワーク(例えばローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)及び/又は公衆回線網、例えばインターネット)と通信を行っても良い。図に示すように、ネットワークアダプタ020は、バス018によって、コンピュータシステム/サーバ012の他のモジュールと通信を行う。当然のことながら、
図5に示していないが、コンピュータシステム/サーバ012と連携して他のハードウェア及び/又はソフトウェアモジュールを使用することができ、マイクロコード、設備ドライブ、冗長処理手段、外部磁気ディスクドライブアレイ、RAIDシステム、磁気テープドライブ及びデータバックアップストレジ等を含むが、これに限定されない。
【0097】
プロセッサ016は、メモリ028に記憶されているプログラムを実行することで、様々な機能応用及びデータ処理を実行し、例えば本発明の実施例における方法フローを実現する。
【0098】
上記のコンピュータプログラムは、コンピュータ記憶媒体に設けることができ、即ち該コンピュータ記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、該プログラムが1つ又は複数のコンピュータに実行される時に、1つ又は複数のコンピュータに本発明の上記の実施例に記載されている方法フロー及び/又は装置操作を実行させる。例えば、上記1つ或いは複数のプロセッサによって本発明の実施例における方法フローを実行する。
【0099】
時間及び技術の発達に伴い、メディアの意味もますます広がり、コンピュータプログラムの伝送方式も、具体的なメディアに限らず、ネットワーク等から直接ダウンロードすることもできる。1つ又は複数のコンピュータ読み取り可能な媒体の任意な組合を採用しても良い。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、或いは上記ものの任意な組合であるが、これに限定されない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体の更なる具体的な例(網羅していないリスト)には、1つ又は複数のワイヤを具備する電気的な接続、携帯式コンピュータ磁気ディスク、ハードディクス、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュ)、光ファイバー、携帯式コンパクト磁気ディスクリードオンリーメモリ(CD−ROM)、光メモリ部材、磁気メモリ部材、又は上記ものの任意で適当な組合を含む。本願において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、プログラムを含む又は記憶する任意な有形媒体であってもよく、該プログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスに使用される又はそれらと連携して使用されるができる。
【0100】
コンピュータ読み取り可能な信号媒体には、ベースバンドにおいて伝搬されるデータ信号或いはキャリアの一部として伝搬されるデータ信号を含み、それにコンピュータ読み取り可能なプログラムコードが載っている。このような伝搬されるデータ信号として、複数種類の形態を採用でき、電磁気信号、光信号又はそれらの任意で適当な組合を含んでいるが、これに限定されない。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体以外の任意なコンピュータ読み取り可能な媒体であってもよく、該コンピュータ読み取り可能な媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用される又はそれと連携して使用されるプログラムを送信、伝搬又は転送できる。
【0101】
コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されたプログラムコードは、任意で適正な媒体によって転送されてもよく、無線、電線、光ケーブル、RF等、又は上記ものの任意で適当な組合が含まれているが、これに限定されない。
【0102】
1つ又は複数の種類のプログラミング言語又はそれらの組合で、本発明の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを編集することができ、前記プログラミング言語には、オブジェクト向けのプログラミング言語、例えばJava(登録商標)、Smalltalk、C++が含まれ、通常のプロシージャ向けプログラミング言語、例えば「C」言葉又は類似しているプログラミング言語も含まれる。プログラムコードは、完全的にユーザコンピュータに実行されてもよく、部分的にユーザコンピュータに実行されてもよく、1つの独立のソフトウェアパッケージとして実行されてもよく、部分的にユーザコンピュータに実行され且つ部分的に遠隔コンピュータに実行されてもよく、又は完全的に遠隔コンピュータ又はサーバに実行されてもよい。遠隔コンピュータに係る場合に、遠隔コンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを介して、ユーザコンピュータ、又は、外部コンピュータに接続できる(例えば、インターネットサービス事業者を利用してインターネットを介して接続できる)。
【0103】
本発明における幾つかの実施例において、開示されたデバイス、装置と方法は、他の方法で開示され得ることを理解されたい。例えば、上述した装置は単なる例示に過ぎず、例えば、前記手段の分割は、論理的な機能分割のみであり、実際には、別の方法で分割することもできる。
【0104】
前記の分離部品として説明された手段は、物理的に分離されてもよく、物理的に分離されなくてもよく、手段として表される部品は、物理手段でもよく、物理手段でなくてもよく、即ち、1つの地方に位置してもよく、又は複数のネットワーク手段上に分布されても良い。実際の必要に基づいて、その中の部分又は全部手段を選択して、本実施例の態様の目的を実現することができる。
【0105】
また、本発明の各実施例における各機能手段は、1つの処理手段に集積されてもよく、各手段が物理的に独立に存在してもよく、2つ以上の手段が1つの手段に集積されても良い。上記集積された手段は、ハードウェアの形式を採用して実現してもよく、ハードウェアとソフトウェアとの機能合わせ手段の形式を採用して実現しても良い。
【0106】
以上は、本発明の好ましい実施例のみであり、本発明を制限しなく、本発明の精神および原則の範囲内で行われた変更、同等の置換、改善等は、全て本発明の請求の範囲に含めるべきである。