特許第6773344号(P6773344)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6773344
(24)【登録日】2020年10月5日
(45)【発行日】2020年10月21日
(54)【発明の名称】ギフト・システム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/06 20120101AFI20201012BHJP
【FI】
   G06Q30/06 340
   G06Q30/06 330
【請求項の数】13
【全頁数】30
(21)【出願番号】特願2019-87603(P2019-87603)
(22)【出願日】2019年5月7日
(62)【分割の表示】特願2017-523166(P2017-523166)の分割
【原出願日】2016年5月12日
(65)【公開番号】特開2019-117667(P2019-117667A)
(43)【公開日】2019年7月18日
【審査請求日】2019年6月6日
(31)【優先権主張番号】特願2015-119415(P2015-119415)
(32)【優先日】2015年6月12日
(33)【優先権主張国】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】515160998
【氏名又は名称】株式会社ギフトパッド
(74)【代理人】
【識別番号】100205659
【弁理士】
【氏名又は名称】齋藤 拓也
(74)【代理人】
【識別番号】100154748
【弁理士】
【氏名又は名称】菅沼 和弘
(72)【発明者】
【氏名】園田 幸央
【審査官】 渡邉 加寿磨
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2013/0191251(US,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2009/0099941(US,A1)
【文献】 特開2015−41278(JP,A)
【文献】 特開2010−26659(JP,A)
【文献】 特開2006−171843(JP,A)
【文献】 特開2007−183778(JP,A)
【文献】 特表2014−530407(JP,A)
【文献】 特開2007−156615(JP,A)
【文献】 特開2003−217008(JP,A)
【文献】 特開2011−164793(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 − 99/00
G16H 10/00 − 80/00
G07F 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
贈与側携帯端末装置、受領側端末装置とサーバ装置を備えたギフト・システムであって、
前記贈与側携帯端末装置は、
撮像又は近距離無線通信された検知対象から抽出されたギフトを特定するための特定情報と、当該撮像又は近距離無線通信の際に取得された前記贈与側携帯端末装置の端末位置とを伴って、サーバ装置に対して、申込画面を要求する申込画面要求手段と、
前記申込画面に基づいて、ユーザが前記贈与側携帯端末装置を操作してギフト購入申込のための操作を行うと、ギフト購入申込をサーバ装置に送信する申込送信手段と、
受領側ユーザが受領側端末装置を操作してギフト受取画面のURLを受け取ることができるように、ギフト受取画面のURLを、前記受領側ユーザに宛てて送信する受取画面URL送信手段とを備え、
前記サーバ装置は、
前記申込画面の要求に含まれる前記特定情報基づいてギフト情報を記録部から取得し、当該ギフトの申込画面を生成する申込画面生成手段と、
前記特定情報を取得できる撮像又は近距離無線通信の前記検知対象についての予め記録されている設置位置と、送信されてきた前記撮像又は近距離無線通信の際に取得された前記贈与側携帯端末装置の端末位置とが所定以上ずれていなけれれば、前記ギフトの申込画面を、前記贈与側携帯端末装置に送信する申込画面送信手段と、
前記ギフト購入申込を受けて、ギフト受取画面を生成し、当該ギフト受取画面のURLを、前記贈与側携帯端末装置に通知する受取画面URL通知手段と、
前記受領側端末装置から受信した受取情報に基づいて、ギフトを受取先住所に配送するための処理を行うギフト配送処理手段とを備え、
前記受領側端末装置は、
前記受取画面URL送信手段によって送信されたギフト受取画面のURLを受信する受取画面URL受信手段と、
前記URLに基づいて、サーバ装置にアクセスしてギフト受取画面を取得して表示するギフト受取画面取得手段と、
ギフト受取画面において入力された受取先住所を含む受取情報を、サーバ装置に送信する受取情報送信手段とを備えたギフト・システム。
【請求項2】
贈与側携帯端末装置において撮像又は近距離無線通信された検知対象から抽出された、ギフトを特定するための特定情報と、当該撮像又は近距離無線通信の際に取得された前記贈与側携帯端末装置の端末位置とを含む申込画面要求を受けて、当該申込画面要求に含まれる特定情報基づいてギフト情報を記録部から取得し、当該ギフトの申込画面を生成する申込画面生成手段と、
前記特定情報を取得できる撮像又は近距離無線通信の前記検知対象についての予め記録されている設置位置と、送信されてきた前記撮像又は近距離無線通信の際に取得された前記贈与側携帯端末装置の端末位置とが所定以上ずれていなけれれば、前記申込画面を、前記贈与側携帯端末装置に送信する申込画面送信手段と、
前記申込画面を受けた前記贈与側携帯端末装置から送信されてきたギフト購入申込を受けて、ギフト受取画面を生成し、当該ギフト受取画面のURLを、前記贈与側携帯端末装置に通知する受取画面URL通知手段と、
前記受取画面URLを受けた前記贈与側携帯端末装置から転送を受けた受領側端末装置が当該受取画面URLに基づいて取得した受取画面にて入力された受取先住所を含む受取情報を受けて、当該受取情報に基づいて、ギフトを受取先住所に配送するための処理を行うギフト配送処理手段と、
を備えたサーバ装置。
【請求項3】
撮像又は近距離無線通信された検知対象から抽出されたギフトを特定するための特定情報と、当該撮像又は近距離無線通信の際に取得された贈与側携帯端末装置の端末位置とを伴って、サーバ装置に対して、申込画面を要求する申込画面要求手段と、
前記申込画面に基づいて、ユーザが購入申込のための操作を行うと、ギフト購入申込をサーバ装置に送信する申込送信手段と、
受領側ユーザが受領側端末装置を操作してギフト受取画面のURLを受け取ることができるように、前記ギフト購入申込に対してサーバ装置から受信したギフト受取画面のURLを、前記受領側ユーザに宛てて送信する受取画面URL送信手段と、
を備えた贈与側携帯端末装置。
【請求項4】
請求項1に記載のシステムにおいて、
前記贈与側携帯端末装置は、
前記サーバ装置から申込画面要求手段を起動する指令を受けるために、撮像又は近距離無線通信した前記検知対象から抽出した前記サーバ装置のURLに基づいて、前記サーバ装置にアクセスするサーバ装置アクセス手段をさらに備えていることを特徴とするシステム。
【請求項5】
請求項4に記載のシステムにおいて、
前記申込画面要求手段を起動する指令をサーバ装置から受けても起動しない場合には、前記申込画面要求手段を実現するためのプログラムをサーバ装置から取得するプログラム取得手段をさらに備えることを特徴とするシステム。
【請求項6】
請求項1、4又は5のいずれか一項に記載のシステムにおいて、
前記贈与側携帯端末装置から受信した自己購入申込に基づいて、指定されたユーザの住所に、商品を配送するための処理を行う商品配送処理手段を更に備え、
前記申込画面においては、少なくともギフト購入申込と自己購入申込が選択可能となっており、
前記申込送信手段は、前記申込画面に基づいて、ユーザが自己購入申込のための操作を行うと、自己購入申込をサーバ装置に送信する、
ことを特徴とするシステム。
【請求項7】
請求項1、4〜6のいずれか一項に記載のシステムにおいて、
前記申込画面においては、少なくともギフト購入申込とストック申込が選択可能となっており、
前記申込送信手段は、前記申込画面に基づいて、ユーザがストック申込のための操作を行うと、ストック申込をサーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、前記ストック申込を受けて、ストックとしてこれを記録部に記録し、前記贈与側携帯端末装置からのストック一覧要求を受けて、記録されたストックの一覧を含む申込画面を送信することを特徴とするシステム。
【請求項8】
請求項1、4〜7のいずれか一項に記載のシステムにおいて、
前記贈与側携帯端末装置は、
ユーザによって入力されたキーワードと、現在位置取得部より取得した現在位置とを、前記サーバ装置に送信する送信手段と、
前記サーバ装置から受信した店舗情報を表示部に表示する表示手段とをさらに備え、
前記サーバ装置は、
各店舗の位置情報及びキーワードを記録する記録部と、
前記贈与側携帯端末装置から受けたキーワードと合致するキーワードを有し、前記贈与側携帯端末装置から受けた現在位置から所定距離内にある店舗を検索し、当該店舗の店舗情報を前記贈与側携帯端末装置に送信する店舗情報送信手段とをさらに備えたことを特徴とするシステム。
【請求項9】
請求項8に記載のシステムにおいて、
前記サーバ装置は、前記店舗情報を送信する際に、ユーザ操作によって少なくとも申込画面要求手段を起動させるための起動ボタンを送信することを特徴とするシステム。
【請求項10】
請求項8に記載のシステムにおいて、
前記サーバ装置は、前記店舗情報を送信する際に、少なくとも申込画面要求手段を自動的に起動させる起動命令を送信することを特徴とするシステム。
【請求項11】
贈与側携帯端末装置を携帯型のコンピュータによって実現するための贈与側携帯端末プログラムであって、前記コンピュータを、
撮像又は近距離無線通信された検知対象から抽出されたギフトを特定するための特定情報と、当該撮像又は近距離無線通信の際に取得された前記贈与側携帯端末装置の端末位置とを伴って、サーバ装置に対して、申込画面を要求する申込画面要求手段と、
前記申込画面に基づいて、ユーザが購入申込のための操作を行うと、ギフト購入申込をサーバ装置に送信する申込送信手段と、
受領側ユーザが受領側端末装置を操作してギフト受取画面のURLを受け取ることができるように、前記ギフト購入申込に対してサーバ装置から受信したギフト受取画面のURLを、前記受領側ユーザに宛てて送信する受取画面URL送信手段として機能させるための贈与側携帯端末プログラム。
【請求項12】
請求項1、4〜10のいずれか一項に記載のシステムにおいて、
前記検知対象は、画像コードであって
前記ギフトの対象となる商品の近傍に置かれたポップ若しくはタグに印刷されたもの、前記商品自体に印刷されたもの、前記ギフトの対象となる商品・役務のチラシ若しくは広告に印刷されたもの、前記商品を広告若しくは紹介するテレビ放送の画面に表示されたもの、又は、雑誌の前記商品を広告若しくは紹介するページに印刷されたもののいずれかであることを特徴とするシステム。
【請求項13】
請求項1、4〜10又は12のいずれか一項に記載のシステムにおいて、
前記検知対象は、画像コードであって、
前記贈与側携帯端末装置の申込画面要求手段は、
画像コード読取プログラムにより、撮像された画像コードから抽出されたURL及び特定情報を伴って、当該URLの初期ページを要求する画像コード読取手段と、
ブラウザプログラムにより、受信した前記初期ページに記述された命令を実行して携帯端末プログラムを起動する起動手段と、
起動された携帯端末プログラムにより、前記URLに対し、前記初期ページに記述された特定情報を伴ってアクセスするアクセス手段とを備え、
前記サーバ装置の申込画面生成手段は、
前記贈与側携帯端末装置の携帯端末プログラムを起動させる命令と、受信した特定情報とを記述した初期ページを生成して贈与側携帯端末装置に送信する初期ページ送信手段と、
前記携帯端末プログラムからの前記URLに対する前記特定情報を伴ったアクセスに対して、前記特定情報により特定されるギフトの申込画面を生成する生成手段とを備えていることを特徴とするシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、商品などをギフトとして相手方に贈るためのシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
インターネットを利用して、相手方に対してギフトを贈るシステムが提案され、運用されている。たとえば、本件出願人は、ウエブ上のカタログなどからギフトとして贈りたい商品を選択し、これに動画などを付して、相手方にメールにて送信するシステムを運用している(https://giftpad.jp/)。相手方は、メールに記載されたページにアクセスし、住所などを入力して、商品を受け取ることができる。
【0003】
このようなシステムによれば、相手方の住所を知らなくとも、ギフトを贈ることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような従来技術においては、相手方に贈りたい商品・役務などをカタログなどから選択する必要があった。ギフトを贈る相手が決まっているが、何を贈ればよいか決まっていないような場合には、このようなカタログによるのが好ましい。
【0005】
しかし、実際の商品を見て(実際のサービスを受けてみて)、この商品ならあの人にプレゼントしたいと思ったような場合には、上記のカタログ方式は必ずしも好ましいとはいえない。
【0006】
たとえば、旅行先において、その土地の名産品を友人にプレゼントしようと思ったような場合、旅行途中の荷物を減らすため、上記のギフトシステムを用いることが便利である。しかし、この場合、ユーザは、ウエブサイトのカタログにアクセスし、当該名産品が対象としてリストアップされているかどうかを調べる必要があり操作が煩雑である。
【0007】
また、カタログを作成するギフト仲介業者も、地方の名産品までカタログに掲載すると、膨大な手間がかかってしまう。このため、ユーザが検索しても、結果として当該名産品がリストアップされていない場合が多くなるという問題が生じる。
【0008】
以上のように、実際の商品を見て(実際のサービスを受けてみて)、この商品ならあの人にプレゼントしたいと思ったような場合には、従来のギフト・システムでは、ユーザにとってもギフト仲介業者にとっても煩雑さが伴うという問題があった。
【0009】
この発明は、上記のような問題点を解決して、ギフトのためのカタログではなく、商品・役務検討、商品・役務購入などの消費活動の中において、リアルタイムにギフトを贈ることのできるシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この発明の独立して適用可能ないくつかの特徴を以下に列挙する。
【0011】
(1)(2)(3)(12)この発明に係るギフト・システムは、贈与側携帯端末装置、受領側端末装置とサーバ装置を備えたギフト・システムであって、
前記贈与側携帯端末装置は、撮像された画像コードから抽出されたギフトを特定するための特定IDを伴って、サーバ装置に対して、申込画面を要求する申込画面要求手段と、申込画面に基づいて、ユーザがギフト購入申込のための操作を行うと、ギフト購入申込をサーバ装置に送信する申込送信手段と、受領側ユーザが受領側端末装置を操作してギフト受取画面のURLを受け取ることができるように、ギフト受取画面のURLを、受領側ユーザに宛てて送信する受取画面URL送信手段とを備え、
前記サーバ装置は、申込画面要求に含まれる特定IDに対応するギフト情報を記録部から取得し、当該ギフトの申込画面を生成する申込画面生成手段と、前記ギフト申込画面を、贈与側端末装置に送信する申込画面送信手段と、前記ギフト購入申込を受けて、ギフト受取画面を生成し、当該ギフト受取画面のURLを、贈与側端末装置に通知する受取画面URL通知手段と、前記受取側端末装置から受信した受取情報に基づいて、ギフトを受取先住所に配送するための処理を行うギフト配送処理手段とを備え、
前記受取側端末装置は、前記受取画面URL送信手段によって送信されたギフト受取画面のURLを受信する受取画面URL受信手段と、前記URLに基づいて、サーバ装置にアクセスしてギフト受取画面を取得して表示するギフト受取画面取得手段と、ギフト受取画面において入力された受取先住所を含む受取情報を、サーバ装置に送信する受取情報送信手段とを備えている。
【発明の効果】
【0012】
したがって、商品を見たときや役務の提供を受けたとき、商品の紹介や広告を見たとき等に、相手方の住所などを知らなくとも、画像コードを撮像することでギフトを行うことができる。
【0013】
(4)(13)この発明に係るギフト・システムは、贈与側携帯端末装置が、サーバ装置から申込画面要求手段を起動する指令を受けるために、撮像した画像コードから抽出したサーバ装置のURLに基づいて、サーバ装置にアクセスするサーバ装置アクセス手段をさらに備えていることを特徴としている。
【0014】
したがって、申込画面要求手段を実現するプログラムを起動していなくとも、これを自動的に起動して処理を進めることができる。
【0015】
(5)(14)この発明に係るギフト・システムは、申込画面要求手段を起動する指令をサーバ装置から受けても起動しない場合には、前記申込画面要求手段を実現するためのプログラムをサーバ装置から取得するプログラム取得手段をさらに備えることを特徴とている。
【0016】
したがって、申込画面要求手段を実現するプログラムがインストールされていない場合に、容易にこれを取得することができる。
【0017】
(6)(15)この発明に係るギフト・システムは、申込画面要求手段が、取得した前記贈与側携帯端末装置の撮像位置を、前記申込画面要求に含ませ、前記申込画面送信手段は、予め記録されている画像コードの設置位置と、送信されてきた撮像位置が所定以上ずれていれば、申込画面を送信しないことを特徴としている。
【0018】
したがって、予め定めた位置以外からの申し込みができないように規制することが可能となる。
【0019】
(7)(16)この発明に係るギフト・システムは、申込画面においては、少なくともギフト購入申込と自己購入申込が選択可能となっており、前記申込送信手段は、前記申込画面に基づいて、ユーザが自己購入申込のための操作を行うと、自己購入申込をサーバ装置に送信し、前記商品配送処理手段は、前記端末装置から受信した自己購入申込に基づいて、指定されたユーザの住所に、前記商品を配送するための処理を行うことを特徴としている。
【0020】
したがって、ギフト購入だけでなく自ら商品を購入することを選択することができる。
【0021】
(8)(17)この発明に係るギフト・システムは、申込画面においては、少なくともギフト購入申込とストック申込が選択可能となっており、前記申込送信手段は、前記申込画面に基づいて、ユーザがストック申込のための操作を行うと、ストック申込をサーバ装置に送信し、前記サーバ装置は、前記ストック申込を受けて、ストックとしてこれを記録部に記録し、前記贈与側携帯端末装置からのストック一覧要求を受けて、記録されたストックの一覧を含む申込画面を送信することを特徴としている。
【0022】
したがって、その場で購入するかどうかを決定せず、後ほど購入するかどうかを検討することができる。
【0023】
(9)(18)この発明に係るギフトシステムは、贈与側携帯端末装置が、ユーザによって入力されたキーワードと、現在位置取得部より取得した現在位置とを、前記サーバ装置に送信する送信手段と、前記サーバ装置から受信した店舗情報を表示部に表示する表示手段とをさらに備え、
前記サーバ装置は、各店舗の位置情報およびキーワードを記録する記録部と、前記贈与側携帯端末装置から受けたキーワードと合致するキーワードを有し、前記贈与側携帯端末装置から受けた現在位置から所定距離内にある店舗を検索し、当該店舗の情報を前記贈与側携帯端末装置に送信する店舗情報送信手段とをさらに備えたことを特徴としている。
【0024】
したがって、ユーザが興味のある店舗であって本システムを利用可能な店舗に近づいた場合に、これを告知することができる。
【0025】
(10)(19)この発明に係るギフトシステムは、サーバ装置が、前記店舗情報を送信する際に、ユーザ操作によって少なくとも申込画面要求手段を起動させるための起動ボタンを送信することを特徴としている。
【0026】
したがって、ユーザが容易に申込画面要求処理の起動を行うことができる。
【0027】
(11)(20)この発明に係るギフトシステムは、サーバ装置が、前記店舗情報を送信する際に、少なくとも申込画面要求手段を自動的に起動させる起動命令を送信することを特徴としている。
【0028】
したがって、ユーザが起動処理を行う必要がない。
【0029】
(21)この発明に係るギフト・システムは、前記画像コードが、商品の近傍に置かれたポップ、タグに印刷されたもの、商品自体に印刷されたもの、商品・役務のチラシ、広告に印刷されたもの、テレビジョン画面に表示されたもの、雑誌に印刷されたもののいずれかであることを特徴としている。
【0030】
(22)この発明に係るギフト・システムは、贈与側携帯端末装置の申込画面要求手段が、画像コード読取プログラムにより、撮像された画像コードから抽出されたURLおよび特定IDを伴って、当該URLの初期ページを要求する画像コード読取手段と、ブラウザプログラムにより、受信した初期ページに記述された命令を実行して携帯端末プログラムを起動する起動手段と、起動された携帯端末プログラムにより、前記URLに対し、前記初期ページに記述された特定IDを伴ってアクセスするアクセス手段とを備え、
前記サーバ装置の申込画面生成手段が、贈与側携帯端末装置の携帯端末プログラムを起動させる命令と、受信した特定IDとを記述した初期ページを生成して贈与側携帯端末装置に送信する初期ページ送信手段と、前記携帯端末プログラムからの前記特定IDを伴ったアクセスに対して、当該商品のギフト申込画面を生成する生成手段とを備えていることを特徴としている。
【0031】
したがって、ユーザは、画像コード読取りプログラムによって画像コードを読み取ることにより、ギフト申込画面を表示させることができる。
【0032】
(23)(24)(25)(31)この発明に係るギフト・システムは、贈与側携帯端末装置、受領側端末装置とサーバ装置を備えたギフト・システムであって、
前記贈与側携帯端末装置は、撮像された商品画像を伴って、サーバ装置に対して、申込画面を要求する申込画面要求手段と、申込画面に基づいて、ユーザがギフト購入申込のための操作を行うと、ギフト購入申込をサーバ装置に送信する申込送信手段と、受領側ユーザが受領側端末装置を操作してギフト受取画面のURLを受け取ることができるように、ギフト受取画面のURLを、受領側ユーザに宛てて送信する受取画面URL送信手段とを備え、
前記サーバ装置は、申込画面要求に含まれる商品画像に基づいて、商品画像一覧データベースを検索し、当該商品の商品情報を記録部から取得し、当該ギフトの申込画面を生成する申込画面生成手段と、前記ギフト申込画面を、贈与側端末装置に送信する申込画面送信手段と、前記購入申込を受けて、ギフト受取画面を生成し、当該ギフト受取画面のURLを、贈与側端末装置に通知する受取画面URL通知手段と、前記受取側端末装置から受信した受取情報に基づいて、ギフトを受取先住所に配送するための処理を行うギフト配送処理手段とを備え、
前記受取側端末装置は、前記受取画面URL送信手段によって送信されたギフト受取画面のURLを受信する受取画面URL受信手段と、前記URLに基づいて、サーバ装置にアクセスしてギフト受取画面を取得して表示するギフト受取画面取得手段と、ギフト受取画面において入力された受取先住所を含む受取情報を、サーバ装置に送信する受取情報送信手段とを備えている。
【0033】
したがって、テレビを観たときに、相手方の住所などを知らなくとも、画像コードを撮像することでギフトを行うことができる。
【0034】
(26)この発明に係るギフト・システムは、申込画面においては、少なくともギフト購入申込と自己購入申込が選択可能となっており、前記申込送信手段は、前記申込画面に基づいて、ユーザが自己購入申込のための操作を行うと、自己購入申込をサーバ装置に送信し、前記商品配送処理手段は、前記端末装置から受信した自己購入申込に基づいて、指定されたユーザの住所に、前記商品を配送するための処理を行うことを特徴としている。
【0035】
したがって、ギフト購入だけでなく自ら商品を購入することを選択することができる。
【0036】
(27)この発明に係るギフト・システムは、申込画面においては、少なくともギフト購入申込とストック申込が選択可能となっており、前記申込送信手段は、前記申込画面に基づいて、ユーザがストック申込のための操作を行うと、ストック申込をサーバ装置に送信し、前記サーバ装置は、前記ストック申込を受けて、ストックとしてこれを記録部に記録し、前記贈与側携帯端末装置からのストック一覧要求を受けて、記録されたストックの一覧を含む申込画面を送信することを特徴としている。
【0037】
したがって、その場で購入するかどうかを決定せず、後ほど購入するかどうかを検討することができる。
【0038】
(28)この発明に係るギフトシステムは、贈与側携帯端末装置が、ユーザによって入力されたキーワードと、現在位置取得部より取得した現在位置とを、前記サーバ装置に送信する送信手段と、前記サーバ装置から受信した店舗情報を表示部に表示する表示手段とをさらに備え、
前記サーバ装置は、各店舗の位置情報およびキーワードを記録する記録部と、前記贈与側携帯端末装置から受けたキーワードと合致するキーワードを有し、前記贈与側携帯端末装置から受けた現在位置から所定距離内にある店舗を検索し、当該店舗の情報を前記贈与側携帯端末装置に送信する店舗情報送信手段とをさらに備えたことを特徴としている。
【0039】
したがって、ユーザが興味のある店舗であって本システムを利用可能な店舗に近づいた場合に、これを告知することができる。
【0040】
(29)この発明に係るギフトシステムは、サーバ装置が、前記店舗情報を送信する際に、ユーザ操作によって少なくとも申込画面要求手段を起動させるための起動ボタンを送信することを特徴としている。
【0041】
したがって、ユーザが容易に申込画面要求処理の起動を行うことができる。
【0042】
(30)この発明に係るギフトシステムは、サーバ装置が、前記店舗情報を送信する際に、少なくとも申込画面要求手段を自動的に起動させる起動命令を送信することを特徴としている。
【0043】
したがって、ユーザが起動処理を行う必要がない。
【0044】
(32)(33)(34)(40)この発明に係るギフト・システムは、贈与側携帯端末装置、受領側端末装置とサーバ装置を備えたギフト・システムであって、
前記贈与側携帯端末装置は、商品に固定され、特定IDを記録したチップと通信を行い、当該商品の特定IDを取得し、当該特定IDを伴って、サーバ装置に対して、申込画面を要求する申込画面要求手段と、申込画面に基づいて、ユーザがギフト購入申込のための操作を行うと、ギフト購入申込をサーバ装置に送信する申込送信手段と、受領側ユーザが受領側端末装置を操作してギフト受取画面のURLを受け取ることができるように、ギフト受取画面のURLを、受領側ユーザに宛てて送信する受取画面URL送信手段とを備え、
前記サーバ装置は、申込画面要求に含まれる特定IDに対応するギフト情報を記録部から取得し、当該ギフトの申込画面を生成する申込画面生成手段と、前記ギフト申込画面を、贈与側端末装置に送信する申込画面送信手段と、前記購入申込を受けて、ギフト受取画面を生成し、当該ギフト受取画面のURLを、贈与側端末装置に通知する受取画面URL通知手段と、前記受取側端末装置から受信した受取情報に基づいて、ギフトを受取先住所に配送するための処理を行うギフト配送処理手段とを備え、
前記受取側端末装置は、前記受取画面URL通知手段によって送信されたギフト受取画面のURLを受信する受取画面URL受信手段と、前記URLに基づいて、サーバ装置にアクセスしてギフト受取画面を取得して表示するギフト受取画面取得手段と、ギフト受取画面において入力された受取先住所を含む受取情報を、サーバ装置に送信する受取情報送信手段とを備えている。
【0045】
したがって、商品を見たときや役務の提供を受けたとき、商品の紹介や広告を見たとき等に、相手方の住所などを知らなくとも、画像コードを撮像することでギフトを行うことができる。
【0046】
(35)この発明に係るギフト・システムは、申込画面においては、少なくともギフト購入申込と自己購入申込が選択可能となっており、前記申込送信手段は、前記申込画面に基づいて、ユーザが自己購入申込のための操作を行うと、自己購入申込をサーバ装置に送信し、前記商品配送処理手段は、前記端末装置から受信した自己購入申込に基づいて、指定されたユーザの住所に、前記商品を配送するための処理を行うことを特徴としている。
【0047】
したがって、ギフト購入だけでなく自ら商品を購入することを選択することができる。
【0048】
(36)この発明に係るギフト・システムは、申込画面においては、少なくともギフト購入申込とストック申込が選択可能となっており、前記申込送信手段は、前記申込画面に基づいて、ユーザがストック申込のための操作を行うと、ストック申込をサーバ装置に送信し、前記サーバ装置は、前記ストック申込を受けて、ストックとしてこれを記録部に記録し、前記贈与側携帯端末装置からのストック一覧要求を受けて、記録されたストックの一覧を含む申込画面を送信することを特徴としている。
【0049】
したがって、その場で購入するかどうかを決定せず、後ほど購入するかどうかを検討することができる。
【0050】
(37)この発明に係るギフトシステムは、贈与側携帯端末装置が、ユーザによって入力されたキーワードと、現在位置取得部より取得した現在位置とを、前記サーバ装置に送信する送信手段と、前記サーバ装置から受信した店舗情報を表示部に表示する表示手段とをさらに備え、
前記サーバ装置は、各店舗の位置情報およびキーワードを記録する記録部と、前記贈与側携帯端末装置から受けたキーワードと合致するキーワードを有し、前記贈与側携帯端末装置から受けた現在位置から所定距離内にある店舗を検索し、当該店舗の情報を前記贈与側携帯端末装置に送信する店舗情報送信手段とをさらに備えたことを特徴としている。
【0051】
したがって、ユーザが興味のある店舗であって本システムを利用可能な店舗に近づいた場合に、これを告知することができる。
【0052】
(38)この発明に係るギフトシステムは、サーバ装置が、前記店舗情報を送信する際に、ユーザ操作によって少なくとも申込画面要求手段を起動させるための起動ボタンを送信することを特徴としている。
【0053】
したがって、ユーザが容易に申込画面要求処理の起動を行うことができる。
【0054】
(39)この発明に係るギフトシステムは、サーバ装置が、前記店舗情報を送信する際に、少なくとも申込画面要求手段を自動的に起動させる起動命令を送信することを特徴としている。
【0055】
したがって、ユーザが起動処理を行う必要がない。
【0056】
「申込画面要求手段」は、実施形態においては、ステップS18がこれに対応する。
【0057】
「購入申込送信手段」は、実施形態においては、ステップS20がこれに対応する。
【0058】
「受取画面URL送信手段」は、実施形態においては、ステップS22がこれに対応する。
【0059】
「申込画面生成手段」は、実施形態においては、ステップS37がこれに対応する。
【0060】
「申込画面送信手段」は、実施形態においては、ステップS37がこれに対応する。
【0061】
「受取画面URL通知手段」は、実施形態においては、ステップS42がこれに対応する。
【0062】
「ギフト配送処理手段」は、実施形態においては、ステップS44がこれに対応する。
【0063】
「受取画面URL受信手段」は、実施形態においては、ステップS51がこれに対応する。
【0064】
「ギフト受取画面取得手段」は、実施形態においては、ステップS53がこれに対応する。
【0065】
「受取情報送信手段」は、実施形態においては、ステップS54がこれに対応する。
【0066】
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
【図面の簡単な説明】
【0067】
図1】この発明の一実施形態によるギフト・システムの機能ブロック図である。
図2】ギフト・システムのシステム構成図である。
図3】贈与側携帯端末装置10のハードウエア構成である。
図4】受取側端末装置50のハードウエア構成である。
図5】サーバ装置30のハードウエア構成である。
図6】商品登録処理のフローチャートである。
図7】商品登録画面の例である。
図8】商品情報DBの例である。
図9】URLの例とQRコードの例である。
図10】QRコード(商標)の使用例である。
図11】ギフト処理のフローチャートである。
図12】ギフト処理のフローチャートである。
図13】ギフト処理のフローチャートである。
図14】ギフト画面の例である。
図15】お知らせメールの例である。
図16】ギフト受取処理のフローチャートである。
図17】ギフト受取画面の例である。
図18】自己購入処理のフローチャートである。
図19】受取画面の例である。
図20】ストックボタン813を設けた商品説明画面の例である。
図21】ストック処理のフローチャートである。
図22】ストック商品のデータである。
図23】ストック商品に対する処理画面である。
図24】ストック商品に対する処理のフローチャートである。
図25】店舗側キーワードリストの例である。
図26】ユーザ側キーワードリストの例である。
図27】店舗通知処理のフローチャートである。
図28】店舗通知処理の画面例である。
図29】他の実施形態によるギフト処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0068】
1.第一の実施形態
1.1機能的構成
図1に、この発明の一実施形態によるギフト・システムの機能ブロック図を示す。このギフト・システムは、贈与側携帯端末装置10、サーバ装置30、受取側端末装置50を備えている。
【0069】
店舗は、展示している商品の近傍にポップを置き、このポップ中に所定のQRコード(商標)を印刷しておく。ユーザが店舗に来店し、商品を見て、当該商品を友人にプレゼントしたいと思った場合、ユーザの携帯端末装置(贈与側携帯端末装置)10の撮像手段2によって、このQRコード(商標)を撮像する。贈与側携帯端末装置10の申込画面要求手段4は、QRコード(商標)から抽出された商品ID(特定ID)を伴って、サーバ装置30に対し、申込画面の要求を行う。
【0070】
これを受けた、サーバ装置30の申込画面生成手段20は、商品IDに対応づけて記録されている商品情報等のギフト情報21を読み出し、申込画面を生成する。申込画面送信手段22は、生成された申込画面を贈与側携帯端末装置10に送信する。
【0071】
贈与側携帯端末装置10において、この申込画面が表示される。ユーザがこの申込画面において購入申込を行うと、購入申込送信手段6は、購入申込をサーバ装置30に送信する。
【0072】
サーバ装置30の受取画面URL通知手段24は、購入申込を受けて、ギフト受取のための画面(受取画面)26を生成し記録する。さらに、この受取画面26のURLを、贈与側携帯端末装置10に通知する。
【0073】
贈与側携帯端末装置10の受取画面URL送信手段8は、通知された受取画面26のURLを、プレゼントを行う相手方のメールアドレス、SNSアドレス等に送信する。
【0074】
受取側のユーザは、受取側端末装置50の受取画面URL受信手段40によって、受取画面26のURLを受信する。ギフト受取画面取得手段42は、当該URLに基づいて、受取画面26を取得して表示する。受取側のユーザが、受取画面において、受取先住所を含む受取情報を入力すると、受取情報送信手段は、この受取情報をサーバ装置30に送信する。
【0075】
サーバ装置30のギフト配送処理手段28は、受信した受取情報に基づいて、前記商品を受取先住所に配送するための処理を行う。
【0076】
以上のようにして、実際に商品を見た際に、これをギフトとして相手方に贈ることができる。また、その際、ユーザは、商品のそばにあるQRコード(商標)を撮像し、相手方にメールなどで連絡するだけでよく煩雑さがない。また、店舗側にとっても、レジなどでの精算が必要でなく、効率化を図ることができる。
【0077】
1.2システム構成
図2に、ギフトシステムのシステム構成を示す。贈与側携帯端末装置10は、無線通信によってインターネットに接続可能となっている。店舗側端末装置70、受取側端末装置50も、インターネットに接続可能となっている。なお、受取側端末装置50は、PCであっても、スマートフォンなどの携帯端末装置であってもよい。サーバ装置30は、インターネット上のウエブサイトとして構築されている。
【0078】
図3に、贈与側携帯端末装置10のハードウエア構成を示す。この実施形態では、贈与側携帯端末装置10としてスマートフォンを用いている。PDAやタブレットコンピュータ等を用いてもよい。
【0079】
CPU100には、メモリ102、タッチスクリーンディスプレイ104、カメラ106、不揮発性メモリ108、GPS受信回路110、通信回路112が接続されている。通信回路112は、インターネットに接続するための回路である。タッチスクリーンディスプレイ104は、表示を行ったりユーザからの入力を受け付けたりするためのものである。図3においては、スマートフォンとしての通話機能などは省略している。GPS受信回路110は、衛星からの信号を受信して、現在位置を計測するためのものである。
【0080】
不揮発性メモリ108には、オペレーティングシステム114、携帯端末プログラム116、SNSプログラム118、QRコード(商標)読取プログラム119が記録されている。また、図示していないが、一般的なブラウザプログラム(Google?Chrome(商標)など)も記録されている。携帯端末プログラム116、SNSプログラム118、QRコード(商標)読取プログラム119、ブラウザプログラムは、オペレーティングシステム114と協働してその機能を発揮するものである。これらプログラムは、インターネットを介して、プログラムを提供する各サーバ装置からダウンロードしたものである。
【0081】
図4に、受取側端末装置50のハードウエア構成を示す。この実施形態では、受取側端末装置50としてスマートフォンを用いている。PDAやタブレットコンピュータ等を用いてもよい。また、受取側端末装置50は、携帯型の装置でなく、据え置き型のPCなどであってもよい。
【0082】
CPU500には、メモリ502、タッチスクリーンディスプレイ504、カメラ506、不揮発性メモリ508、GPS受信回路510、通信回路512が接続されている。図4においては、スマートフォンとしての通話機能などは省略している。
【0083】
なお、受取側端末装置50のハードウエア構成は、贈与側携帯端末装置10と同様である。ただし、受取側端末装置50においては、この実施形態に特有の携帯端末プログラム116は必ずしも必要でなく、ブラウザプログラム516がインストールされていればよい。
【0084】
図5に、サーバ装置30のハードウエア構成を示す。CPU300には、メモリ302、ハードディスク308、DVD−ROMドライブ310、通信回路312が接続されている。通信回路312は、インターネットに接続するための回路である。
【0085】
ハードディスク308には、オペレーティングシステム314、サーバプログラム316、商品情報DB318が記録されている。サーバプログラム316は、オペレーティングシステム314と協働してその機能を発揮するものである。これらプログラムは、DVD−ROM320に記録されていたものを、DVD−ROMドライブ310を介してハードディスク308にインストールしたものである。なお、インターネットを介してダウンロードしたものであってもよい。
【0086】
店舗側端末装置70は、ブラウザがインストールされ、プリンタの接続されたPCを用いることができる。そのハードウエア構成は、図5と同様である。
【0087】
1.3商品登録処理
このギフトシステムにおいては、まず、店舗側が販売したい商品をサーバ装置30に登録し、展示のためのQRコード(商標)を取得する必要がある。
【0088】
この商品登録処理における店舗側端末装置70のブラウザプログラム、サーバ装置30のサーバプログラムのフローチャートを、図6に示す。
【0089】
店舗側端末装置70のCPU(以下、店舗側端末装置70と省略することがある)は、店舗ユーザの操作により、サーバ装置30にアクセスしてログイン要求を行う(ステップS71)。店舗ユーザは、当該店舗に付与された店舗コードとパスワードを伴って、このログイン要求を行う。
【0090】
サーバ装置30のCPU300(以下、サーバ装置30と省略することがある)は、店舗コードとパスワードの組合せが記録されているかどうかによってログイン認証を行う(ステップS31)。認証が完了すると、店舗側端末装置70は、商品を登録するための画面(商品登録画面)を、サーバ装置30に要求する(ステップS72)。
【0091】
サーバ装置30は、これを受けて、商品登録のための画面を、店舗側端末装置70に送信する(ステップS32)。図7に、商品登録のための画面を示す。店舗名は、店舗コードと対応付けてサーバ装置30に記録されているので、それが自動的に表示される。予め店舗ユーザが撮像した商品写真は、ファイル選択ボタン800をクリックして、画像を選択できるようになっている。商品名、商品価格、商品説明を、店舗ユーザが入力し、登録ボタン802をクリックすると、入力された商品情報がサーバ装置30に送信される(ステップS73)。
【0092】
サーバ装置30は、商品コードを生成し、これと対応付けて受信した商品情報を商品情報DB318に記録する(ステップS33)。図8に、このようにして記録された商品情報DB318を示す。ここでは、商品「クッキー」が追加されたものとする。商品写真の項目には、商品写真のファイル名が記録されている。サーバ装置30は、店舗側端末装置70から受信した商品写真にファイル名を付してハードディスク308に記録し、そのファイル名を商品写真の項目に記録するようにしている。なお、商品情報DB318は、各店舗ごとに生成されて記録される。
【0093】
サーバ装置30は、店舗コードに連番を付加して、商品コードを生成するようにしている。したがって、各店舗の各商品には、ユニークな商品コードが付与されることになる。
【0094】
次に、サーバ装置30は、サーバ装置30のURLと商品コードを含むQRコード(商標)を生成する(ステップS34)。たとえば、サーバ装置30のURLに、パラメータとして商品コードが含まれるようなQRコード(商標)を生成する。生成したQRコード(商標)は、店舗側端末装置70に送信される。
【0095】
図9Aに、生成された商品コードが含まれるURLを示す。「http://www.giftpar/meilto/」が、サーバ装置30のURLである。それに続くパラメータ「/?ID=102356」により、商品コード「102356」を示している。図9Bは、このパラメータ付きのURLをQRコードにした例である。
【0096】
店舗側端末装置70は、サーバ装置30から送信されてきたこのQRコード(商標)を受信する。店舗ユーザは、このQRコード(商標)を用いて、商品のポップなどを作成し印刷する(ステップS74)。たとえば、図10に示すような、QRコード(商標)200を含んだポップを作成する。店舗では、このポップを商品の側に置く。
【0097】
1.4ギフト処理
図11図13に、店舗を訪れたユーザ(贈与側)が、友人などに商品をプレゼントする場合のギフト処理のフローチャートを示す。図11においては、贈与側携帯端末装置10に標準的にインストールされているQRコード(商標)読取プログラム119、ブラウザプログラムのフローチャートを示している。QRコード(商標)読取プログラム119は、カメラ506によって撮像したQRコード(商標)から、埋め込まれているデータを抽出し、当該データがURLであれば、ブラウザプログラムを起動してそのURLにアクセスするものである。
【0098】
ユーザは、店舗にて、プレゼントをしたい商品の側に置かれているポップ(図10参照)に印刷されているQRコード(商標)200を、贈与側携帯端末装置10のカメラ106によって撮像する(ステップS11)。これにより、贈与側携帯端末装置10は、QRコード(商標)200に埋め込まれているURLを抽出し、ブラウザプログラムを自動的に起動して当該URLにアクセスする(ステップS12)。ここでは、図9Aに示すように、サーバ装置30のURLがQRコード(商標)200に埋め込まれているので、サーバ装置30にアクセスすることになる。したがって、ステップS12以下は、ブラウザプログラム(およびJavaScript(商標))による処理を示している。
【0099】
なお、この実施形態では、URLのパラメータ中に商品コードが記述されているので、アクセスを受けたサーバ装置30は、このパラメータ(商品コード)を受け取ることになる。サーバ装置30は、このアクセスを受けて当該URLに対応するページを、贈与側携帯端末装置10に返信する(ステップS35)。
【0100】
なお、このURLのページには、携帯端末プログラム116を起動するためのプログラム(たとえば、JavaScript(商標))が記述されている。このJavaScript(商標)は、携帯端末プログラム116の起動を行って、起動ができなければ、携帯端末プログラム116を入手するためのウエブサイトにアクセスするように、スクリプトが記述されている。なお、このURLページには、商品コードも併せて記述されている。図11において、破線で囲った部分がJavaScript(商標)による処理部分である。
【0101】
贈与側携帯端末装置10は、上記JavaScript(商標)の記述されたページを受信し、携帯端末プログラム116の起動を試みる(ステップS13)。贈与側携帯端末装置10に携帯端末プログラム116がインストールされていれば、携帯端末プログラム116が起動する。
【0102】
携帯端末プログラム116が贈与側携帯端末装置10にインストールされていない場合には、携帯端末プログラム116が起動しない。贈与側携帯端末装置10は、所定時間経過しても、携帯端末プログラム116が起動しない場合には、JavaScript(商標)にしたがい、携帯端末プログラム116を入手するためのウエブサイトにアクセスする。これにより、ユーザは、容易に携帯端末プログラム116を入手することができる。
【0103】
図12図13に、携帯端末プログラム116のフローチャートを示す。贈与側携帯端末装置10は、QRコード(商標)を取得済みであるかどうかを判断する(ステップS16)。
【0104】
ステップS15において携帯端末プログラム116をダウンロードした場合には、QRコード(商標)120のデータは失われているので、再度、QRコード(商標)120を読み取る必要がある(ステップS17)。また、図11に示したようにQRコード(商標)読取プログラム119によってQRコード(商標)120を読み取るのではなく、携帯端末プログラム116を起動した場合にも、この段階でQRコード(商標)120を読み取る必要がある。
【0105】
一方、ステップS14において起動成功した場合には、既にQRコード(商標)120を取得済みである。この場合には、QRコード(商標)120の読み取りを改めて行う必要はない。
【0106】
ステップS17においてQRコード(商標)120を読み取った場合には、贈与側携帯端末装置10は、そのデータ中から商品コードを抽出し、サーバ装置30に送信する(ステップS18)。また、ステップS14において起動が成功した場合には、サーバ装置30のステップS35にて、返信されてくるページ内に記述されている商品コードを抽出し、サーバ装置30に送信する(ステップS18)。
【0107】
サーバ装置30は、商品コードに対応する商品情報を、商品情報DB318から検索し取得する(ステップS36)。たとえば、商品コードが「1023057」であれば、図8の商品「クッキー」の商品情報が取得されることになる。サーバ装置30は、この商品情報に基づいて、ギフトのための商品説明画面を生成し、贈与側携帯端末装置10に送信する(ステップS37)。
【0108】
贈与側携帯端末装置10は、この商品説明画面をタッチスクリーンディスプレイ104に表示する(ステップS19)。商品説明画面の例を、図14Aに示す。ユーザが、贈与側携帯端末装置10を操作して、申込ボタン809をクリックすると(ステップS20)、サーバ装置30は、決済画面を返信する(ステップS38)。決済画面の例を、図14Bに示す。ユーザが、贈与側携帯端末装置10を操作して、カード番号など決済に必要な情報を入力して、ギフト購入ボタン810をクリックすると(ステップS21、S22)、サーバ装置30は、決済処理を行う(ステップS39)。たとえば、カード会社などの決済サーバと通信して、決済を完了する。
【0109】
次に、サーバ装置30は、プレゼント先(受取側)のユーザが操作してプレゼント受け取りのための処理(例えば送り先住所の入力など)を行うための受取画面を生成する(ステップS40)。なお、この受取画面は、今回の処理のために生成したものである。したがって、処理を行うごとに毎回、そのURLは異なったものとしている。たとえば、図17に示すような受取画面を生成する。ここでは、この受取画面のURLが、http://www.giftpad/meilto/20160425001であったとする。
【0110】
さらに、サーバ装置30は、お知らせをするための処理を選択する画面を生成する(ステップS41)。そして、受取画面のURL(http://www.giftpad/meilto/20160425001)と、お知らせをするための処理画面を、贈与側携帯端末装置10に送信する(ステップS42)。
【0111】
贈与側携帯端末装置10は、お知らせ用の画面を、タッチスクリーンディスプレイ504に表示する(ステップS23)。この画面例を、図14Cに示す。プレゼント先に、どのような手段(メールやSNS)を用いてお知らせするかを選択するためのボタンが設けられている。ボタン812はメールによるお知らせ、ボタン814はLINE(商標)によるお知らせ、ボタン816はFacebookによるお知らせのためのものである。
【0112】
たとえば、ボタン812がユーザによって選択されると、メーラーが立ち上がって、前記受取画面URLをメール内容に含む、送信メール作成用画面が立ち上がるようになっている。ユーザは、メール内容に文章などを追加し、受取側ユーザのメールアドレスを入力して、メールを送信する(ステップS24)。なお、ボタン814(816)がクリックされた場合にはLINE(Facebook)のプログラムにより、同様の処理が行われる。図15に、作成されたメールの例を示す。
【0113】
1.5ギフト受取処理
図16に、受取側端末装置50における受取処理のフローチャートを示す。受取側端末装置50のCPU500(以下、受取側端末装置50と省略することがある)は、上記のお知らせをメーラーなどによって受信する(ステップS51)。次に、ユーザの操作により、このお知らせの本文に記述されているURLがクリックされると、受取側端末装置50のCPU500は、サーバ装置30に対し、受取画面の要求を行う(ステップS52)。
【0114】
これを受けて、サーバ装置30は、予め生成しておいた受取画面を送信する(ステップS42)。受取側端末装置50は、受取画面を表示する(ステップS53)。受取画面の例を図17に示す。この受取画面においては、プレゼントされる商品の説明に加えて、受取側の名前入力欄820、住所入力欄822、電話番号入力欄824などが設けられている。
【0115】
受取側のユーザが、名前や住所などを入力して、「受取ボタン」をクリックすると、これら入力された情報が、サーバ装置30に送信される(ステップS54)。サーバ装置30は、この情報を受けて商品発送処理を行う(ステップS44)。たとえば、運送業者に渡すための送り状を印刷するとともに、運送業者に対して集荷の連絡(メールによる)を実行する。これにより、運送業者が店舗に集荷に来て、受取先ユーザの住所に商品が発送される。あるいは、店舗に対して当該商品を指定の住所に発送するように指示するメール等の通知を送信する。
【0116】
1.6自己購入処理
上記では、他人に対してギフトを贈る場合の処理について説明した。この実施形態では、自分自身のために商品を購入することもできるようにしている。自分のために購入する場合、図14Bの画面において、自己購入ボタン811をクリックする。この場合の処理フローチャートを図18に示す。
【0117】
ユーザが、贈与側携帯端末装置10を操作して、図14Aの画面において申込ボタン809をクリックすると、サーバ装置30は、決済画面を返信する。決済画面の例を、図14Bに示す。ユーザが、贈与側携帯端末装置10を操作して、カード番号など決済に必要な情報を入力して、自己購入ボタン811をクリックすると(ステップS22)、サーバ装置30は、決済処理を行う(ステップS39)。たとえば、カード会社などの決済サーバと通信して、決済を完了する。
【0118】
決済処理が完了すると、サーバ装置30は、届け先指定画面を送信する(ステップS45)。図19に届け先指定画面の例を示す。ユーザは、贈与側携帯端末装置10を操作して、商品の届け先を指定する。ユーザ登録の際に登録した住所に届ける場合には、ラジオボタン836をクリックする。その他の住所に届け出る場合には、ラジオボタン838をクリックし、名前欄830、住所欄832などに入力を行う。その後、受取住所の決定ボタン840を押下する。これにより、贈与側携帯端末装置10は、入力された情報をサーバ装置30に送信する(ステップS25)。サーバ装置30は、これを受けて、商品配送処理を行う(ステップS46)。
【0119】
以上のように、この実施形態では、ギフト購入と自己購入を選択できるようにしている。しかし、いずれか一方のみの購入を行うようなシステムとしてもよい。
【0120】
1.7ストック処理
上記では、店舗に来訪した際にその場で購入する場合について説明した。しかし、上記に代えて、あるいは加えて、店舗来訪時に購入候補をストックしておき、後から購入するかどうかを決定できるようにしてもよい。
【0121】
この場合の商品説明画面を、図20に示す。申込ボタン809に加えて(あるいは代えて)ストックボタン813が設けられている。ステップS20において、ユーザがストックボタン813をクリックした場合の処理を、図21に示す。
【0122】
ストックボタン813が押下されると、贈与側携帯端末装置10は、その旨をサーバ装置30に送信する(ステップS20)。これを受けて、サーバ装置30は、当該ユーザのために当該商品をハードディスク308に記録する(ステップS49)。
【0123】
図22に、記録されたストックの例を示す。ストックは、各ユーザごとに記録される。図22では、ユーザID(=3427)のユーザのストックを示している。店舗ID、ストックした商品の商品コード、ストックした日時が記録されている。
【0124】
ユーザは、上記のようにしてストックした商品を、後ほど(例えば自宅に戻ってから)購入するかどうかを決めることができる。携帯端末プログラム116を起動すると、贈与側携帯端末装置10は、図23Aに示すような初期画面を表示する。画面上部には、QRコード読み取りのための枠835が表示されている。その下部に、ストック一覧表示ボタン825が表示されている。
【0125】
ユーザが、このストック一覧表示ボタン825をクリックすると、ストック商品に対する処理が開始される。図24に、ストック商品に対する処理のフローチャートを示す。
【0126】
ストック一覧表示ボタン825がクリックされると、贈与側携帯端末装置10は、ユーザIDとともに当該ストック一覧表示ボタン825がクリックされた旨をサーバ装置30に送信する(ステップS101)。サーバ装置30は、当該ユーザIDのユーザについてストックされている商品一覧を読み出して、一覧画面を生成して送信する(ステップS111)。
【0127】
受信した贈与側携帯端末装置10は、これをタッチスクリーン・ディスプレイ104に表示する。表示された一覧画面の例を、図23Bに示す。ストックされた商品名の付された選択ボタン815が表示されている。ユーザが選択ボタン815をクリックすると、贈与側携帯端末装置10は、その商品コードをサーバ装置30に送信する(ステップS102)。
【0128】
サーバ装置30は、商品コードに対応する商品情報を、商品情報DB318から検索し取得する(ステップS112)。たとえば、商品コードが「1023057」であれば、図8の商品「クッキー」の商品情報が取得されることになる。サーバ装置30は、この商品情報に基づいて、ギフトのための商品説明画面を生成し、贈与側携帯端末装置10に送信する(ステップS113)。
【0129】
贈与側携帯端末装置10は、この商品説明画面をタッチスクリーンディスプレイ104に表示する(ステップS103)。商品説明画面の例を、図23Cに示す。ユーザによって申込ボタン809が押下されると、サーバ装置30は、図12のステップS38以下の処理を行う。つまり、ユーザは、申込ボタン809を押下することで、他人へのギフト購入や自己購入を行うことができる。なお、このように申込ボタン809が押下された場合、サーバ装置30は、当該商品をストック記録から削除する。
【0130】
ストックボタン813が押下されると、サーバ装置30は、当該商品をストック記録に残したままとし、特段の処理を行わない。削除ボタン817が押下されると、サーバ装置30は、当該商品を当該ユーザのストック記録から削除する。
【0131】
以上のように、この実施形態では、ユーザが気になる商品をストックしておき、ユーザが後ほど商品を購入するかどうかを検討することができるようにしている。なお、このようなストック機能は設けずに、店舗において購入するかどうかを決めるようにしてもよい。あるいは、店舗において直ちに購入するのではなく、ストックしておいた商品について後ほど購入するかどうかを決める方式だけとしてもよい。
【0132】
1.8店舗通知処理
上記に加えて、以下のような店舗通知処理を行うようにしてもよい。この店舗通知処理は、ユーザが興味のある商品を、本システムによって販売している店舗がユーザの近くにある場合、それをユーザに知らせる機能である。
【0133】
まず、店舗側が取り扱っている商品のキーワードを店舗側端末装置70に入力し、サーバ装置30に送信して登録する。サーバ装置30は、このキーワードを店舗コードとともに記録する。図25に、サーバに登録された店舗側キーワードのリストを示す。なお、この実施形態では、店舗名、店舗住所、位置(緯度経度)、店舗写真も併せて記録するようにしている。
【0134】
ユーザの側は、贈与側携帯端末装置10に興味のある商品のキーワードを入力し、サーバ装置30に送信して登録する。図26に、サーバに登録されたユーザ側キーワードのリストを示す。なお、この実施形態では、ユーザ名も併せて記録するようにしている。
【0135】
図27に、店舗通知処理のフローチャートを示す。贈与側携帯端末装置10は、所定時間間隔(たとえば、5分ごと)で、GPS受信回路110から現在位置を取得する。贈与側携帯端末装置10は、取得した現在位置にユーザIDを付して、サーバ装置30に送信する(ステップ105)。
【0136】
これを受けたサーバ装置30は、図25の店舗データを参照して、贈与側携帯端末装置10の現在位置から所定距離(たとえば、500m)以内にある店舗を抽出する(ステップS115)。サーバ装置30は、図25の店舗データ、図26のユーザデータを参照して、このようにして抽出した近傍の店舗のうち、当該ユーザの登録しているキーワードと同じ(もしくは類似する)キーワードを登録している店舗をさらに抽出する(ステップS116)。
【0137】
サーバ装置30は、抽出した店舗の店舗情報を贈与側携帯端末装置10に送信する(ステップS117)。受信した贈与側携帯端末装置10は、この店舗情報を表示する(ステップS106)。
【0138】
図28Aに、店舗情報845の表示画面を示す。この実施形態では、携帯端末プログラム116の一部が常に動作するようにしているので、携帯端末プログラム116が完全に起動されていなくとも、店舗情報845を画面上に表示することができる。
【0139】
ユーザがこの店舗情報845をクリックすると、サーバ装置30は、当該店舗の詳細な情報を送信する。これを受けて、贈与側携帯端末装置10は、図28Bに示すように、店舗までの地図847や店舗の情報849(店舗写真等)を表示する。
【0140】
以上のようにして、ユーザが興味を持つ近隣の店舗を紹介することができる。なお、上記に加えて、ユーザが地図847をクリックすると、経路案内のサーバ装置に接続して、店までの経路を案内するようにしてもよい。
【0141】
贈与側携帯端末装置10は、サーバ装置30から受信した店舗の位置と、贈与側携帯端末装置10の現在位置とが、所定距離以内の近距離(たとえば、5m以内)になれば、携帯端末プログラム116を自動的に立ち上げる。これにより、図23Aのような初期画面が表示され、ユーザは購入したい商品のQRコードを容易に読み取ることができる。
【0142】
上記では、携帯端末プログラム116が自動的に立ち上がるようにしたが、図28Bの画面において、携帯端末プログラム116を起動させるためのボタンを設けるようにしてもよい。
【0143】
また、上記のようにサーバ装置30側でマッチングした店舗だけでなく、このシステムによる購入が可能な店舗にユーザが入ると、携帯端末プログラム116を自動的に立ち上げるようにしてもよい。この場合、サーバ装置30は、贈与側携帯端末装置10からの現在位置を受け取って、その現在位置と所定距離以内の近距離に店舗が存在すれば、携帯端末プログラム116を自動的に立ち上げる。さらに、現在位置と店舗位置が所定距離以上(たとえば50m以上)離れると、携帯端末プログラム116を終了させる。
【0144】
2.その他の実施形態
(1)上記実施形態では、商品の近傍に置いたポップにサーバ装置30から受け取ったQRコード(商標)を印刷している。しかし、雑誌などの商品広告や商品紹介ページにQRコード(商標)を印刷するようにしてもよい。このようにすれば、雑誌などをみていたユーザが、QRコード(商標)を撮像することで、ギフトを贈ることができる。
【0145】
さらに、サーバ装置30から受け取ったQRコード(商標)を含むコンテンツを、テレビ放送として放送するようにしてもよい。たとえば、テレビショッピングなどにおいて、画面のQRコード(商標)を撮像することで、ギフトを贈ることができる。
【0146】
(2)上記実施形態では、QRコード(商標)を用いているが、2次元バーコードなど、その他のコードを用いるようにしてもよい。また、電子透かしなどによって商品コード(特定ID)を埋め込むようにしてもよい。
【0147】
(3)上記実施形態では、QRコード(商標)から抽出した商品コードによって、ギフト処理を行っている。しかし、贈与側携帯端末装置10のGPS受信機によって位置を特定し、当該位置が商品コードに含まれる店舗コードによって特定される店舗位置と合致している場合(所定距離以上ずれていない場合)にのみ、ギフト処理やストック処理を実行するようにしてもよい。これにより、実際の商品を見た店舗以外の店舗にて購入するという行為を防ぐことができる。
【0148】
また、QRコード(商標)の設置位置を予め定めておき、それ以外の場所で撮像された場合にはギフト処理ができないようにすることもできる。たとえば、雑誌などにおいて、日本国内以外からの申し込みはできないようにするというようなことが可能となる。
【0149】
なお、上記では、GPS受信機によって贈与側携帯端末装置10の位置(つまりユーザの位置)を特定するようにしている。しかし、iBeacon(商標)などの発信機を店舗に設置し、この発信機からの信号を贈与側携帯端末装置10が受信することで、その位置を特定するようにしてもよい。
【0150】
(4)上記実施形態では、商品をギフト対象としているが、役務(マッサージ券、食事券、旅行券など)を対象としてもよい。
【0151】
(5)上記実施形態では、QRコード(商標)を撮像して商品コードを抽出している。しかし、商品や商品のそばに置いたタグなどにRFIDチップ(商品コードを記録している)を埋め込んでおき、贈与側携帯端末装置10が無線通信によってこの商品コードを取得するようにしてもよい。
【0152】
また、サーバ装置30において、商品コードに代えて商品画像(種々の角度からの画像を記録しておくことが好ましい)によって商品情報DBを構築するようにしてもよい。この場合、QRコード(商標)を用いなくとも、商品を撮像した画像をサーバ装置30に送信することにより、ギフト処理を行うことができる。
【0153】
(6)上記実施形態では、受取側のユーザが自宅などの受取場所の住所を指定するようにしている。しかし、自宅などの住所ではなく、予め登録されているコンビニエンスストアを指定し、当該コンビニエンスストアに受取側のユーザが引き取りに行くようにしてもよい。また、駅などに設置されているロッカーを指定し、当該ロッカーに受取側のユーザが引き取りに行くようにしてもよい。
【0154】
(7)上記実施形態では、商品コードに基づいて商品説明のためのページを生成して、贈与側携帯端末装置10に送信するようにしている。しかし、各店舗の各商品ごとに個別のページを予め用意しておき、贈与側携帯端末装置10からステップS18において、この個別ページにアクセスするようにしてもよい。この場合、たとえば、商品ごとの個別ページのURLとして「http://www.giftpar/meilto/102356.html」のように、商品コード「102356」が分かれば生成可能なURLを用いることが好ましい。
【0155】
(8)上記実施形態では、携帯端末プログラム116によって上記の各処理を行っている。しかし、贈与側携帯端末装置10に携帯端末プログラム116を設けずに、一般的なブラウザプログラムによって処理を行うようにしてもよい。この場合のギフト処理のフローチャートを、図29に示す。
【0156】
この例では、各店舗の各商品ごとに商品説明のページがサーバ装置30に記録されている。QRコード(商標)は、上記各商品の商品説明ページのURLをコード化している。
【0157】
QRコード(商標)読取プログラム119によってQRコードが読み取られると(ステップS11)、贈与側携帯端末装置10は、記述されたURLにアクセスする(ステップS12)。サーバ装置30は、アクセスされた商品説明ページを送信する(ステップS37)。商品説明ページは、たとえば図14Aのようである。以下の処理は、図12のフローチャートと同様である。
【0158】
この例によれば、贈与側携帯端末装置10に特別な携帯端末プログラム116をインストールしなくとも、ギフト処理(自己購入処理を含む)を行うことができる。
【符号の説明】
【0159】
10・・・贈与側携帯端末装置、2・・・撮像手段、4・・・申込画面要求手段、6・・・購入申込送信手段、8・・・受取画面URL送信手段、30・・・サーバ装置、21・・・ギフト情報、20・・・申込画面生成手段、22・・・申込画面送信手段、24・・・受取画面URL通知手段、26・・・受取画面、28・・・ギフト配送処理手段、50・・・受取側端末装置、40・・・受取画面URL受信手段、42・・・ギフト受取画面取得手段、44・・・受取情報送信手段、70・・・店舗側端末装置、100・・・CPU、102・・・メモリ、104・・・タッチスクリーンディスプレイ、106・・・カメラ、110・・・GPS受信回路、108・・・不揮発性メモリ、112・・・通信回路、114・・・OS、116・・・携帯端末プログラム、118・・・SNSプログラム、119・・・QRコード読取プログラム、500・・・CPU、502・・・メモリ、504・・・タッチスクリーンディスプレイ、506・・・カメラ、508・・・不揮発性メモリ、510・・・GPS受信回路、512・・・通信回路、514・・・OS、516・・・ブラウザプログラム、518・・・SNSプログラム、300・・・CPU、302・・・メモリ、308・・・ハードディスク、310・・・DVD−ROMドライブ、312・・・通信回路、314・・・OS、316・・・サーバプログラム、318・・・商品情報DB、320・・・DVD−ROM
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