(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6774791
(24)【登録日】2020年10月7日
(45)【発行日】2020年10月28日
(54)【発明の名称】調味料液保管容器
(51)【国際特許分類】
B65D 85/72 20060101AFI20201019BHJP
B65D 51/16 20060101ALI20201019BHJP
B65D 81/24 20060101ALI20201019BHJP
A47G 19/12 20060101ALI20201019BHJP
B65D 83/00 20060101ALI20201019BHJP
【FI】
B65D85/72 100
B65D51/16 200
B65D81/24 A
A47G19/12 G
B65D83/00 G
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-122423(P2016-122423)
(22)【出願日】2016年6月21日
(65)【公開番号】特開2017-226431(P2017-226431A)
(43)【公開日】2017年12月28日
【審査請求日】2019年6月5日
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】507041009
【氏名又は名称】蓮井 平記
(74)【代理人】
【識別番号】110001704
【氏名又は名称】特許業務法人山内特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】蓮井 平記
【審査官】
武内 大志
(56)【参考文献】
【文献】
登録実用新案第3140080(JP,U)
【文献】
実開昭61−160785(JP,U)
【文献】
特開平11−244151(JP,A)
【文献】
特開2000−316494(JP,A)
【文献】
特開昭59−221263(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2011/0290826(US,A1)
【文献】
登録実用新案第3065618(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 85/72
B65D 81/24
B65D 51/16
B65D 83/00
A47G 19/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
有底の筒状容器本体と、
該筒状容器本体の上部開口部を閉じて密閉する蓋体と、
前記筒状容器本体の下部に設けられている調味料液流出口と、が備えられた調味料液保管容器であって、
前記筒状容器本体、または前記蓋体には、前記筒状容器本体の内部への空気の流入を遮断させるためのエア遮断機構が設けられ、
前記エア遮断機構は、
前記調味料液保管容器の内部と外部とを連通させる連通孔と、
該連通孔を囲むように配置されているパッキンと、
前記調味料液保管容器から外方へ向けて突出しているおねじ部と、を含んで構成されており、
前記おねじ部に螺合しているハンドルをねじ込むことにより、前記パッキンが押しつぶされ、
前記おねじ部は、
前記連通孔を通過して前記筒状容器本体の軸心と一致するように配置されている支持棒の一端に設けられており、
該支持棒の他端には、前記筒状容器本体の内周に接触することにより、前記おねじ部の上下の位置決めを行う位置決め片が設けられている、
ことを特徴とする調味料液保管容器。
【請求項2】
前記位置決め片は、
前記支持棒から前記筒状容器本体の内周に向けて設けられている、3枚の板バネである、
ことを特徴とする請求項1記載の調味料液保管容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、調味料液保管容器に関する。さらに詳しくは、調味料液の一種であるオリーブオイルなどを簡易かつ適切に取り出すことができる調味料液保管容器に関する。
【背景技術】
【0002】
オリーブオイルやごま油などの植物性の食用オイルは、独特な風味を生かしてドレッシングなどで多く使用される。食用オイルの風味は、食用オイルが酸化され、内部の酸価が上昇することにより失われる。このため、レストランや家庭では食用オイルの風味を生かした食べ物を提供するため、開栓後は速やかに、オイルサーバなどで保管される。特許文献1には、食用オイルを含む調味料液の収納容器が開示されている。
【0003】
特許文献1で開示されている収納容器では、しょうゆや食用オイルなどの調味料液が保管され、この収納容器の使用者は、内部の調味料液を注ぐときは、収納容器を傾け、本体の上部に設けられている注ぎ口から調味料液を注ぐ。しかるに、このような収納容器では、収納容器が傾けられることで、内部に残留している調味料液が揺り戻しを受け、空気との接触が多くなり、酸化が進行し、内部の酸価が上がりやすくなるという問題がある。
【0004】
そこで、食用オイル等については、収納容器であるオイルサーバの下部に、調味料液の流出口を設ける。すなわち、従来のオイルサーバは、200〜500ccの食用オイルを入れることができ、有底円筒の本体を有する、ペール缶を小さくしたような形状をし、オイルサーバの下部には、蛇口のような流出口を設ける。オイルサーバの下部に流出口が設けられていることにより、揺り戻しを受けることがなくなり、食用オイルの酸価の上昇を抑制することが可能である。
【0005】
しかし、蛇口のハンドルをひねることで、食用オイルを流出させるには、収納容器の内部に空気を送り込むための空気穴を設ける必要があり、その空気穴から空気が常時流入することで、食用オイル中の酸価が上昇するという問題がある。また、蛇口のハンドルだけでは、食用オイルの流出量を調整することが難しいという問題もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2016−8054号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上記事情に鑑み、酸価上昇を抑制するために内部への空気の流入を遮断でき、かつ、調味料液の流出量を、簡易な方法で調整することができる調味料液保管容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1発明の調味料液保管容器は、有底の筒状容器本体と、該筒状容器本体の上部開口部を閉じて密閉する蓋体と、前記筒状容器本体の下部に設けられている調味料液流出口と、が備えられた調味料液保管容器であって、前記筒状容器本体、または前記蓋体には、前記筒状容器本体の内部への空気の流入を遮断させるためのエア遮断機構が設けられ
、前記エア遮断機構は、前記調味料液保管容器の内部と外部とを連通させる連通孔と、該連通孔を囲むように配置されているパッキンと、前記調味料液保管容器から外方へ向けて突出しているおねじ部と、を含んで構成されており、前記おねじ部に螺合しているハンドルをねじ込むことにより、前記パッキンが押しつぶされ、前記ハンドルを緩めることで、前記筒状容器本体内の調味料液を流出させることを特徴とする。
第
2発明の調味料液保管容器は、
有底の筒状容器本体と、該筒状容器本体の上部開口部を閉じて密閉する蓋体と、前記筒状容器本体の下部に設けられている調味料液流出口と、が備えられた調味料液保管容器であって、前記筒状容器本体、または前記蓋体には、前記筒状容器本体の内部への空気の流入を遮断させるためのエア遮断機構が設けられ、前記エア遮断機構は、前記調味料液保管容器の内部と外部とを連通させる連通孔と、該連通孔を囲むように配置されているパッキンと、前記調味料液保管容器から外方へ向けて突出しているおねじ部と、を含んで構成されており、前記おねじ部に螺合しているハンドルをねじ込むことにより、前記パッキンが押しつぶされ、前記おねじ部は、前記連通孔を通過して前記筒状容器本体の軸心と一致するように配置されている支持棒の一端に設けられており、該支持
棒の他端には、前記筒状容器本体の内周に接触することにより、前記おねじ部の上下の位置決めを行う位置決め片が設けられていることを特徴とする。
第
3発明の調味料液保管容器は、第
2発明において、前記位置決め片は、前記支持棒から前記筒状容器本体の内周に向けて設けられている、3枚の板バネであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
第1発明によれば、調味料保管容器の筒状容器本体、または蓋体には、筒状容器本体の内部への空気の流入を遮断させるためのエア遮断機構が設けられていることにより、調味料保管容器に常時空気が流入することを防止できる。これにより調味料液保管容器内に保管されているオリーブオイルなどの食用オイル中の酸価の上昇を抑制でき、風味が落ちることを防止できる。またエア遮断機構により、調味料液保管容器内に流入する空気の量を調整できるので、筒状容器本体の下部に設けられている調味料液流出口からの調味料液の流出量を調整することが容易になる。
また、エア遮断機構は、連通孔を囲むように配置されているパッキンと、おねじ部と、を含んで構成されており、おねじ部に螺合しているハンドルをねじ込むことで、パッキンが押しつぶされる構成であることにより、ねじを締める強さによって、筒状容器本体の内部への空気の流入量を調整できるので、調味料液流出口からの調味料液の流出量を調整することが、より容易になる。
第
2発明によれば、おねじ部は、連通孔を通過して筒状容器本体の軸心と一致するように配置されている支持棒の一端に設けられており、支持棒の他端には、筒状容器本体の内周に接触することで、おねじ部の上下の位置決めを行う位置決め片が設けられていることにより、筒状容器本体に何ら加工を施すことなく、おねじ部の上下の位置決めを行うことができる。
第
3発明によれば、位置決め片は、前記支持棒から前記筒状容器本体の内周に向けて設けられている、3枚の板バネであることにより、エア遮断機構を、筒状容器本体から取り外すことができる。すなわち、食品を保管する調味料液保管容器を、部品ごとに分解して、それぞれを手入れすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の実施形態に係る調味料液保管容器の正面図である。
【
図2】
図1の調味料液保管容器の正面断面図である。
【
図3】
図1の調味料液保管容器の底面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る調味料液保管容器10の正面図を、
図2には、調味料液保管容器10の正面断面図を示す。ここで調味料液30とは、たとえばしょうゆ、ソース、酢、オリーブ油など食用に供される液体全体を包含する用語であり、本発明に係る調味料液保管容器10は、これらの調味料液を数日から数か月(オリーブオイルの場合は1年半から2年程度)保存することが可能な保管容器である。
【0012】
図1に示すように、本発明に係る調味料液保管容器10は、有底の筒状容器本体11と、この筒状容器本体11の上部開口部を閉じて密閉する蓋体12と、筒状容器本体11の下部に設けられている調味料液流出口13とが備えられている。そして、蓋体12の中央には、パッキン17等を含んで構成されているエア遮断機構が設けられ、筒状容器本体11の内部への空気の流入を遮断している。
【0013】
筒状容器本体11は、底がある円筒形状である。材質はセラミック(陶磁器)である。ただし、材質はセラミックに限定されるものではなく、ステンレス等の金属により構成することも可能である。底は、一体として成形されているが、これに限定されることはなく、分離可能な構成を採用することもできる。
【0014】
蓋体12は、筒状容器本体11の上部開口部を閉じるために設けられている。蓋体12と筒状容器本体11との間には、蓋体用パッキン13が設けられ、後述するハンドル18を閉めこむことにより、蓋体用パッキン13がつぶれて、筒状容器本体11と蓋体12とを密着させることができ、この構成により通常容器本体11の内部を密閉することができる。蓋体12の材質は、筒状容器本体11の材質と同じセラミックであるが、特にこれに限定されるものではない。また蓋体用パッキン13は、内部に保存する調味料液30の性質に応じて選択される必要がある。
【0015】
調味料液流出口13は、蛇口形状をしており、調味料液保管容器10の使用者が、流出口ハンドル13aをひねることにより、流出口先端から重力により調味料液30を流出させることができる。調味料液流出口13の材質はステンレスである。また調味料液流出口13は、筒状容器本体11と着脱自在に設けることも可能である。着脱自在とした場合、調味料液保管容器10の手入れが容易となる。また、本実施形態に係る調味料液流出口13は、筒状容器本体11の側面に設けられているが、筒状容器本体11の底に設けることも可能である。なお、調味料液保管時は、衛生面を考慮し、流出口先端にシリコンやテフロン(登録商標)性のキャップ13bを被せる。
【0016】
蓋体12に設けられているエア遮断機構について説明する。略円板状の形状をしている蓋体12の、円板形状の中央には、パッキン受16を緊嵌させることができる嵌合孔12aが設けられている。この嵌合孔12aには、プラスチック製のパッキン受16が嵌めあわされている。パッキン受16の中央には、連通孔16aが設けられており、この連通孔16aにより調味料液保管容器10の内部と外部とが連通させられている。
【0017】
パッキン受16の上面には、1個のパッキン17の位置が固定される溝が設けられており、その溝にパッキン17が入り込むことで、パッキン受16の連通孔16aを囲むように、パッキン17が配置される。また、ステンレス製の支持棒19の上端にあるおねじ部19aが、パッキン受16の連通孔16aに遊嵌させられている。そして、おねじ部19aと螺合することができる雌ねじを備えたハンドル18が、蓋体12の上方に設けられている。なお、ハンドル18はプラスチック製であり、下面であるパッキン17に接触する面は平らになっている。
【0018】
支持棒19は、その軸心が、筒状容器本体11の軸心と一致するように配置されており、その下端には、板バネにより構成されている位置決め片19bが設けられている。
図3は、本発明の実施形態に係る調味料液保管容器10のIII-III断面における底面断面図である。
図3に示すように、この位置決め片19bは、支持棒19から筒状容器本体11の内周に向けて放射状に設けられており、位置決め片19bの先端は、筒状容器本体11の内周に接している。位置決め片19bは3枚の板バネであり、支持棒19から筒状容器本体11の内周に向かうに従い、上側に反っている。位置決め片19は、ステンレス製であるが、これに限定されるものではない。また、調味料液30の性質により、テフロン(登録商標)加工などの表面処理が行われる場合がある。
【0019】
エア遮断機構の組立方法について説明する。調味料液保管容器10の使用者は、まず位置決め片19bが取付けられた支持軸19を、筒状容器本体11内に挿入する。この時、位置決め片19bは、3枚の板バネにより120度ずつ、等しい角度で配置されているので、支持棒19を傾けることにより、容易に筒状容器本体11の内部に挿入することができ、また、上下の位置についても任意に選択することができる。そして使用者は、支持棒19のおねじ部19aが、蓋体12から適切な量突出するような上下位置で、支持棒19を鉛直姿勢とする。位置決め片19bが板バネであることで、位置決め片19bと筒状容器本体11との密着性を高めることができる。
【0020】
第2に使用者は、パッキン受16を固定した蓋体12を、蓋体用パッキン13を挟み込みながら、筒状容器本体11の上部開口を閉じるようにかぶせる。このとき、支持棒19のおねじ部19aは、パッキン受16の上部から突出している。
【0021】
第3に使用者は、パッキン受16の溝にパッキン17を置いた上で、ハンドル18をおねじ部19aに螺合させる。そしてハンドル18を回すことで、ハンドル18の下面とパッキン受16により、パッキン17がつぶれ、これにより筒状容器本体11の内部への空気の流入を遮断できる。
【0022】
調味料液保管容器10の使用方法について説明する。上記の組立方法により組み立てられた調味料液保管容器10に対して、使用者は、ハンドル18を緩め、ハンドル18を取り外した後、蓋体12を取り外す。この状態で、オリーブオイルなどの調味料液30を調味料保管容器10の内部に注ぎいれる。このとき、調味料液流出口13は閉じられている。そして、使用者は、蓋体12を筒状容器本体11にかぶせ、ハンドル18により、パッキン17、および蓋体用パッキン13をつぶしながら、調味料液保管容器10内に空気が流入しないようにして、調味料液30を保管する。
【0023】
調味料液30を流出させるとき、使用者は、まず調味料液流出口13を開放する。しかしこのときは、調味料液保管容器10内に空気が流入しないので、調味料液流出口13からほとんど調味料液30が流出することはない。この状態で使用者は、ハンドル18を少しずつ緩める。ハンドル18を緩めることで、パッキン17とハンドル18の下面との間に隙間ができる。また、支持棒19はパッキン受16と遊嵌されているので、その間にも隙間がある。これらの隙間を通って空気が流入することで、調味料液流出口13から調味料液30が流出することになる。
【0024】
調味料保管容器10の蓋体12には、筒状容器本体11の内部への空気の流入を遮断させるためのエア遮断機構が設けられていることにより、調味料保管容器に常時空気が流入することを防止できる。これにより調味料液保管容器10内に保管されているオリーブオイルなどの食用油中の酸価の上昇を抑制でき、風味が落ちることを防止できる。またエア遮断機構により、調味料液保管容器10内に流入する空気の量を調整できるので、筒状容器本体11の下部に設けられている調味料液流出口13からの調味料液30の流出量を調整することが容易になる。
【0025】
エア遮断機構は、連通孔16aを囲むように配置されているパッキン17と、おねじ部19aと、を含んで構成されており、おねじ部19aに螺合しているハンドル18をねじ込むことにより、パッキンが押しつぶされる構成であることにより、ねじを締める強さによって、筒状容器本体11の内部への空気の流入量を調整できるので、調味料液流出口13からの調味料液30の流出量を調整することが、より容易になる
【0026】
おねじ部19aは、連通孔16aを通過して筒状容器本体11の軸心と一致するように配置されている支持棒19の一端に設けられており、支持棒19の他端には、筒状容器本体10の内周に接触することで、おねじ部19aの上下の位置決めを行う位置決め片19bが設けられていることにより、筒状容器本体10に何ら加工を施すことなく、おねじ部19aの上下の位置決めを行うことができる。
【0027】
位置決め片19bは、支持棒19から筒状容器本体11の内周に向けて設けられている、3枚の板バネであることにより、エア遮断機構を、筒状容器本体11から取り外すことができる。すなわち、食品を保管する調味料液保管容器10を、部品ごとに分解して、それぞれを手入れすることが可能となる。
【0028】
なお、本発明に係る調味料液保管容器10は、特にオリーブオイルなどの風味を重視する食用油に用いた場合に、大きな効果を発揮する。例えば、オリーブオイルなどのテイスティングを行う際に、風味を落とさないようにしながら、テイスティングを行う者が少量ずつオリーブオイルを流出させることができ、無駄に消費されるオイルを削減することができる。また、調味料液保管容器10が各家庭に配備された場合、家庭ごとにマイボトルを用いてオリーブオイルのメーカから小口買いをした後、適切に保管することができる。このようなシステムが構築されることで、高価な小売瓶を使用する必要がなくなり、環境負荷が低減されるとともに、オリーブオイルの価格を抑えることが可能となる。
【0029】
本実施形態では、エア遮断機構は蓋体12に設ける構成であったが、特にこれに限定されるものではなく、例えば筒状容器本体11の側面に設けることもできる。
【0030】
また、筒状容器本体11の上部開口部は、円筒体形状の端部の全てが開口する構成と下が、一部を開口した構成も含まれる。
【符号の説明】
【0031】
10 調味料液保管容器
11 筒状容器本体
12 蓋体
13 調味料液流出口
16a 連通孔
17 パッキン
18 ハンドル
19 支持棒
19a おねじ部
19b 位置決め片