特許6776660IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

センタ及び研削盤

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

センタ穴に形状不良がある場合、センタ穴をセンタで支持した際に工作物の芯ズレが生じ、工作物の回転がぶれる虞がある。この結果、工作物の加工精度の悪化を招く。そこで従来においては、まずセンタ穴の形状の良否を判別し、センタ穴に形状不良がある場合には、センタ穴の研削専用装置にてセンタ穴を修正加工した後、研削盤に工作物を取付けて研削加工を実施していた。しかし、このプロセスでは、工作物をセンタ穴の研削専用装置に取付ける工程と、センタ穴を修正加工する工程と、工作物をセンタ穴の研削専用装置から研削盤へ移し替える工程と、が必要であり作業効率が低下する。また、上述のプロセスでは、センタ穴の研削専用装置と研削盤との2台の装置を要するため、コストアップを招き、かつ、スペース効率も良くない。 そこで本発明の課題は、同一装置にて、センタ穴の修正加工と、工作物の研削加工と、を連続して行うことを可能とすることにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するため、本発明は、つぎの手段をとる。
【発明の効果】
第1発明においては、センタ穴に摺接するテーパ面に砥粒部と支持部とが設けられている。そのため、工作物を回転させると、まず砥粒部がセンタ穴の形状不良部分を当該砥粒部に沿った面形状に修正加工するとともに、この修正加工の終了後においては、3箇所以上の各支持部がセンタ穴を安定して支持し、そのまま工作物の研削加工を実施できる。したがって、同一装置にて、センタ穴の修正加工と、工作物の研削加工と、を連続して行うことができる。 第2発明においては、砥粒部が支持部と面一または砥粒部が支持部に対して凹んで設けられている。したがって、砥粒部の支持部に対する凹みの度合いを変更することで、センタ穴に対する径方向への研削量を変更でき、センタ穴の形状不良部分の修正量が調整される。 第3発明においては、第1発明または第2発明に記載のセンタが研削盤に装着されている。したがって、この研削盤によって、工作物のセンタ穴の修正加工と、工作物の研削加工と、を連続して行うことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】研削盤の概略構造の例を示す斜視図である。

【図2】研削盤の概略構造の例を示す側面図である。

【図3】研削盤の概略構造の例を示す平面図である。

【図4】図3のIV領域の拡大図である。

【図5】図4の矢印V方向から視たセンタの平面図である。

【図6】センタの斜視図である。

【図7】ワーク軸線に対して直交する仮想平面でワークを切断した場合のセンタ穴の輪郭の例を表した平面図である。

【図8】ワーク軸線に対して直交する仮想平面でワークを切断した場合のセンタ穴の輪郭の例を表した平面図である。

【図9】ワーク軸線に対して直交する仮想平面でワークを切断した場合のセンタ穴の輪郭の例を表した平面図である。

【図10】ワーク軸線に対して直交する仮想平面でワークを切断した場合のセンタ穴の輪郭の例を表した平面図である。

【図11】制御装置の処理手順を説明するフローチャートである。

【図12】センタの変更例を示す斜視図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

2 研削盤   31 主軸   32,42 センタ   55 砥石   142,143 テーパ面   142a 支持部   142b 砥粒部   W ワーク(工作物)   Wa センタ穴    

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