(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6778043
(24)【登録日】2020年10月13日
(45)【発行日】2020年10月28日
(54)【発明の名称】心電図記録装置
(51)【国際特許分類】
A61B 5/0402 20060101AFI20201019BHJP
A61B 5/0404 20060101ALI20201019BHJP
A61B 5/0456 20060101ALI20201019BHJP
A61B 5/05 20060101ALI20201019BHJP
【FI】
A61B5/04 310U
A61B5/04 310H
A61B5/04 312R
A61B5/05 B
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-153669(P2016-153669)
(22)【出願日】2016年8月4日
(65)【公開番号】特開2018-19958(P2018-19958A)
(43)【公開日】2018年2月8日
【審査請求日】2019年7月4日
(73)【特許権者】
【識別番号】000112602
【氏名又は名称】フクダ電子株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002952
【氏名又は名称】特許業務法人鷲田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】今井 浩二
(72)【発明者】
【氏名】勝俣 豪
【審査官】
▲高▼原 悠佑
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許第05197479(US,A)
【文献】
登録実用新案第3132458(JP,U)
【文献】
実開平07−022702(JP,U)
【文献】
特表平11−513592(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2004/0210150(US,A1)
【文献】
米国特許出願公開第2002/0165458(US,A1)
【文献】
国際公開第2016/044933(WO,A1)
【文献】
特開2007−135818(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2011/0160601(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61B 5/04−5/0484
A61B 5/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
人体の測定部位に貼着される複数の電極を用いて、心電図を記録する心電図記録装置であって、
前記複数の電極を接続するための複数の端子と、
前記複数の端子のうち少なくとも1つの端子のインピーダンスを検出するインピーダンス検出部と、
前記インピーダンス検出部によって検出されたインピーダンス検出結果に基づいて、心電図を記録するチャネル数を選択するチャネル数選択部と、
前記チャネル数選択部によって選択されたチャネル数で心電図を記録する心電図記録部と、
前記チャネル数選択部によって選択されたチャネル数に対応する点滅回数で発光するLEDと、
を具備する心電図記録装置。
【請求項2】
前記複数の端子には、チャネル数に応じた数の電極が接続され、
前記チャネル数選択部は、前記インピーダンス検出結果に基づいて、前記複数の端子のうちオープン状態となっている端子を検知することで、心電図を記録するチャネル数を選択する、
請求項1に記載の心電図記録装置。
【請求項3】
前記チャネル数選択部によるチャネル数選択処理は、前記心電図記録装置の電源がオンされてから心電図の記録が開始されるまでの、所定期間内に行われる、
請求項1または請求項2に記載の心電図記録装置。
【請求項4】
前記心電図記録装置は、ホルター心電計である、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の心電図記録装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録するチャネル数を選択可能な心電図記録装置に関する。
【背景技術】
【0002】
心電図記録装置として、例えばホルター心電計がある。ホルター心電計は、長時間に亘って患者に装着する必要があることから、患者への負担を軽減するために、小型化及び軽量化が進んでいる。このような小型、軽量化されたホルター心電計は、例えば特許文献1に記載されている。
【0003】
ホルター心電計においては、取得したい心電図の精度などに応じて、記録する心電図のチャネル数を選択できるものがある。一般に、チャネル数を多くするほど精度の良い心電図を得ることができる。ただし、チャネル数を多くするということは、患者の身体に貼着する電極が増えることで患者への負担が大きくなることを意味する。また、チャネル数を多くするということは、ホルター心電計のメモリ容量が決まっていることから、記録できる時間が短くなることを意味する。よって、医師等の医療従事者は、患者の症状などに応じて、適宜チャネル数を選択して設定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2016−043068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、1チャネルで測定記録するのか、或いは、2チャネルで測定記録するのかの設定は、医療従事者が手動にて行う。具体的には、医療従事者がホルター心電計の液晶表示部のメニュー画面を見ながら、ボタン操作を行うことにより記録モードを設定する。医療従事者によって記録モードが選択されると、ホルター心電計は選択された記録モードに応じたチャネル数の心電図を記録する。例えば1チャネルモードが選択されると1チャネル用のファイルに心電図データを書き込み、2チャネルモードが選択されると2チャネル用のファイルに心電図データを書き込む。このように、心電図の記録を開始する前には、チャネル数の選択設定(すなわち記録モードの設定)が必要となる。
【0006】
しかしながら、小型化が一層進むホルター心電計等の心電図記録装置においては、表示部及び操作部も一層簡素化されるので、医療従事者が手動にてチャネル数の選択設定を行うのは困難になる傾向にある。例えば、ホルター心電計においては、装置全体のサイズを一層小さくすることを目的として、表示部を液晶画面により構成するのではなくLED(Light Emitting Diode)ランプのみにより構成することが検討されている。このような構成では、医療従事者は、LEDランプのみを見ながらチャネル数の選択設定を行わければならず、選択設定作業がしにくいばかりでなく、操作ミスも生じやすくなり、意図したチャネル数で心電図の記録ができなくなるおそれもある。
【0007】
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、心電図のチャネル数選択の煩雑さ、及び、チャネル数選択の誤操作に起因する誤動作を解消し、信頼性の高い心電図の記録を行うことができる心電図記録装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の心電図記録装置の一つの態様は、
人体の測定部位に貼着される複数の電極を用いて、心電図を記録する心電図記録装置であって、
前記複数の電極を接続するための複数の端子と、
前記複数の端子のうち少なくとも1つの端子のインピーダンスを検出するインピーダンス検出部と、
前記インピーダンス検出部によって検出されたインピーダンス検出結果に基づいて、心電図を記録するチャネル数を選択するチャネル数選択部と、
前記チャネル数選択部によって選択されたチャネル数で心電図を記録する心電図記録部と、
前記チャネル数選択部によって選択されたチャネル数に対応する点滅回数で発光するLEDと、
を具備する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、電極のインピーダンスに基づいて、心電図を記録するチャネル数を選択したことにより、心電図の記録を行うためのチャネル数選択の煩雑さ、及び、チャネル数選択の誤操作に起因する誤動作を解消し、信頼性の高い心電図の記録を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】1チャネルの心電図を測定するためのセット電極と実施の形態のホルター心電計とを患者に装着する様子を示す図
【
図2】2チャネルの心電図を測定するためのセット電極と実施の形態のホルター心電計とを患者に装着する様子を示す図
【
図3】ホルター心電計の外観構成を示す図であり、
図3Aはホルター心電計を表面側から見た斜視図、
図3Bはホルター心電計を裏面側から見た斜視図
【
図5】実施の形態の動作の説明に供するフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は、1チャネルの心電図を測定するためのセット電極10と本実施の形態のホルター心電計100とを患者に装着する様子を示す図である。セット電極10は、身体の所定の測定部位に貼着される電極11、12、13とコネクタ14とを有する。コネクタ14には、ホルター心電計100が取り外し自在に取り付けられる。電極11は−極の関電極であり、電極12は+極の関電極であり、電極13は不関電極である。
【0013】
図2は、2チャネルの心電図を測定するためのセット電極10と本実施の形態のホルター心電計100とを患者に装着する様子を示す図である。セット電極20は、身体の所定の測定部位に貼着される電極21、22、23、24とコネクタ25とを有する。コネクタ25には、ホルター心電計100が取り外し自在に取り付けられる。電極21は1chの+極であり、電極22は2chの+極であり、電極23は1ch及び2chの−極であり、電極24は不関電極である。
【0014】
1チャネルの心電図を記録するためには、
図1に示したような1チャネル用のセット電極10を患者に貼着した後に、このセット電極10のコネクタ14にホルター心電計100を取り付ける。また、2チャネルの心電図を記録するためには、
図2に示したような2チャネル用のセット電極20を患者に貼着した後に、このセット電極20のコネクタ25にホルター心電計100を取り付ける。
【0015】
図3はホルター心電計100の外観構成を示す図である。
【0016】
図3Aはホルター心電計100を表面側から見た斜視図であり、
図3Bはホルター心電計100を裏面側から見た斜視図である。ホルター心電計100の表面側には、イベントボタン101、LEDランプ102a、102b、102c等が設けられている。イベントボタン101は患者が例えば胸が痛むときに患者により押圧操作されるボタンであり、これにより患者に何らかの行動や症状があったことがイベントとしてホルター心電計100に記録される。LEDランプ102a、102b、102cのうち、例えばLEDランプ102aが緑色、LEDランプ102bがオレンジ色、102cが緑色に発光するようになっている。
【0017】
本実施の形態のホルター心電計100では、1チャンネルの心電図記録(つまり
図1のようなセット電極10を用いた心電図記録)を行っている場合には緑色のLEDランプ102aが1回点滅を繰り返し、2チャンネルの心電図記録(つまり
図2のようなセット電極20を用いた心電図記録)を行っている場合には緑色のLEDランプ102aが2回点滅を繰り返すようになっている。これにより、ホルター心電計100が1チャネルモードで動作しているのか、または2チャネルモードで動作しているのかを、医療従事者に認識させることができる。
【0018】
ホルター心電計100の側面には記録ボタン103が設けられており、医療従事者が記録ボタン103を操作することにより、ホルター心電計100は心電図の記録を開始する。因みに、ホルター心電計100の電源がONされてから記録ボタン103を例えば15分間操作しなかった場合でも、自動的に心電図の記録を開始する。これにより、記録ボタン103の押し忘れによる記録漏れが防止される。また、記録を終了させる場合には、記録ボタン103とイベントボタン101を同時に長押しすればよい。
【0019】
ホルター心電計100の裏面側には、コネクタ110が設けられている。コネクタ110は、電極用端子部111と、USB端子部112と、を有する。電極用端子部111とUSB端子部112は互いに隣接して設けられており、その周囲にはセット電極10、20側のコネクタ14、25の凸部が嵌合する溝113が形成されている。これにより、ホルター心電計100にセット電極10、20側のコネクタ14、25が取り付けられると、セット電極10、20側のコネクタ14、25の凸部と溝113とが嵌合することにより、電極用端子部111とUSB端子部112は外部から遮蔽される。これにより、セット電極10、20にホルター心電計100を取り付けることにより、電極用端子部111とUSB端子部112の両方を一挙に防水状態とすることができる。
【0020】
図3Bに示したように、電極用端子部111は、4つの端子111a、111b、111c、111dを有する。一方で、1チャネル用のセット電極10のコネクタ14には3つの電極11、12、13と電気的に接続した3つの端子が設けられ、2チャネル用のセット電極20のコネクタ25には4つの電極21、22、23、24と電気的に接続した4つの端子が設けられている。
【0021】
そして、ホルター心電計100と1チャネル用のセット電極10とが接続されると、端子111aと電極11とが電気的に接続され、端子111cと電極12とが電気的に接続され、端子111dと電極13とが電気的に接続される。これに対して、ホルター心電計100と2チャネル用のセット電極20とが接続されると、端子111aと電極21とが電気的に接続され、端子111bと電極22が電気的に接続され、端子111cと電極23とが電気的に接続され、端子111dと電極24とが電気的に接続される。
【0022】
これから分かるように、ホルター心電計100と2チャネル用のセット電極20とが接続された場合には、電極用端子部111の4つの端子111a、111b、111c、111dの全てがいずれかの電極に接続されるのに対して、ホルター心電計100と1チャネル用のセット電極10とが接続された場合には、電極用端子部111の4つの端子111a、111b、111c、111dのうち端子111bがオープン状態となる。
【0023】
本実施の形態のホルター心電計100においては、電極用端子部111の端子111a、111b、111c、111dのインピーダンスを検出することにより、何チャネル用のセット電極が接続されているかを判断し、それに応じて心電図を記録するチャネル数を選択するようになっている。例えば、端子111bがオープン状態であれば、端子111bのインピーダンスはほぼ無限大となり、このことから1チャネル用のセット電極10が接続されていると判断でき、1チャネルの心電図記録モードを選択し、1チャネルの心電図を記録する。
【0024】
図4は、ホルター心電計100の構成を示すブロック図である。ホルター心電計100には、
図1に示したような1チャネル用のセット電極10、或いは、
図2に示したような2チャネル用のセット電極20が接続される。
【0025】
ホルター心電計100は、バッテリ121、電極用端子部111、USB用端子部112、電極用インターフェース(I/F)114、USB用I/F115、CPU122、メモリ123、インピーダンス検出部124、チャネル数選択部125、操作ボタン(イベントボタン101、記録ボタン103)及びLEDランプ102を有する。
【0026】
バッテリ121としては、ホルター心電計100を小型軽量化するためにボタン電池等の小型のバッテリが用いられている。
【0027】
CPU122は、所定のプログラムに基づいて、ホルター心電計100の全体の動作を制御する。CPU122は、プログラムに従って例えば心電図の記録、LEDランプ102の発光を制御する。CPU122は、測定した心電図をメモリ123に記録する。
【0028】
インピーダンス検出部124は、電極用端子部111の端子111a、111b、111c、111dのインピーダンスを検出する。実際には、インピーダンス検出部124は、−極の関電極が接続される端子と+極の関電極が接続される端子との間のインピーダンスを検出する。ここで、インピーダンス検出部124は、全ての端子111a、111b、111c、111dのインピーダンスを検出してもよいが、2チャネルの心電図記録では電極に接続され、1チャネルの心電図記録では電極に接続されない端子111bのインピーダンスのみを検出してもよい。
【0029】
インピーダンス検出部124によって検出されたインピーダンス検出結果は、チャネル数選択部125に入力される。チャネル数選択部125は、インピーダンス検出結果に基づいて、心電図を記録するチャネル数を選択する。具体的には、チャネル数選択部125は、端子111bのインピーダンスが所定値以上の場合には記録するチャネル数として1チャネルを選択し、端子111bのインピーダンスが所定値未満の場合には記録するチャネル数として2チャネルを選択する。
【0030】
CPU122は、チャネル数選択部125によって選択されたチャネル数の心電図を記録する。
【0031】
図5は、本実施の形態の動作の説明に供するフローチャートである。
【0032】
ステップS101において、例えばホルター心電計100にバッテリ121が装填される、ホルター心電計100は電源ONの状態となる。
【0033】
次に、ステップS102において、チャネル数検出を開始する。チャネル数の検出は、CPU122がインピーダンス検出部124による検出結果に基づいて行う。これにより、ホルター心電計100に何チャネル用のセット電極が接続されているかを検出する。
【0034】
ステップS103において、ホルター心電計100は波形確認モードを実行する。この波形確認モードは例えば15分間実行される。波形確認モードでは、LEDランプ102をR波に同期して点滅させる。また、波形確認モードでは、チャネル数検出により1チャンネル用のセット電極10が接続されている検出結果が得られている場合には、1チャネルのみのR波検出でLEDランプ102aを点滅させ、チャネル数検出により2チャンネル用のセット電極20が接続されている検出結果が得られている場合には、1チャネル、2チャネルの両方のR波検出でLEDランプ102aを点滅させる。この波形確認モードにおいて、LEDランプ102がR波に同期して点滅していないように見える場合、医療従事者は、ホルター心電計100へのセット電極10、20の接続をやり直すなどの対策をとることができる。
【0035】
次に、ホルター心電計100は、ステップS104において、チャネル数選択部125がインピーダンス検出結果に基づいて記録する心電図のチャネル数を選択する。
【0036】
次に、ホルター心電計100は、ステップS105において、心電図の記録の準備を行う。この記録準備では、CPU122がステップS104で選択されたチャネル数分のファイルを用意し、チャネル数に応じた心電図記録モードを設定し、チャネル数に応じた記録時間(例えば1チャネルモードを選択した場合には14日、2チャネルモードを選択した場合には7日)を設定する。
【0037】
ステップS105での記録準備が終了すると、ホルター心電計100は、続くステップS106に移って、選択されたチャネル数で心電図の記録を行う。このとき、1チャンネルの記録を行う場合には、LEDランプ102aを1回点滅させ、2チャンネルの記録を行う場合には、LEDランプ102aを2回点滅させる。これにより、医療従事者は、ホルター心電計100が接続されているセット電極のチャネル数に対応した記録を行っているかを確認できる。
【0038】
以上説明したように、本実施の形態によれば、インピーダンス検出部124によって複数の電極11、12、13或いは21、22、23、24を接続するための複数の端子111a、111b、111c、111dのインピーダンスを検出し、インピーダンス検出結果に基づいて心電図を記録するチャネル数を選択したことにより、心電図のチャネル数選択の煩雑さ、及び、チャネル数選択の誤操作に起因する誤動作を解消し、信頼性の高い心電図の記録を行うことができるようになる。
【0039】
また、選択されたチャネル数に応じて、LEDランプ102の発光パターンを変えたことにより、ホルター心電計100が1チャネルモードで動作しているのか、または2チャネルモードで動作しているのかを、医療従事者に認識させることができる。
【0040】
なお、上述の実施の形態では、最大で2チャネルの心電図を記録できるホルター心電計100について述べたが、本発明はこれに限らず、最大で3チャネル以上の心電図を記録できるホルター心電計100においても同様に実施できる。
【0041】
例えば、3チャネルの心電図を記録できるホルター心電計は、電極用端子部111が5つの端子を有することになり、このようなホルター心電計において1チャネル用のセット電極が接続されている場合には5つの端子のうち2つがオープン状態となり、2チャネルのセット電極が接続されている場合には5つの端子のうち1つがオープン状態となる。よって、これを検出すれば、何チャネルの心電図を記録すればよいかを判断できる。要は、ホルター心電計の複数の端子には、セット電極のチャネル数に応じた数の電極が接続されるので、インピーダンス検出結果に基づいて、複数の端子のうちオープン状態となっている端子を検知することで、心電図を記録するチャネル数を選択すればよい。
【0042】
また、上述の実施の形態では、本発明をホルター心電計に適用した場合について述べたが、例えば不整脈発作時の心電図のみを記録として残す、いわゆるイベントレコーダなどにも適用することができ、心電図記録装置に広く適用可能である。
【0043】
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明は、記録するチャネル数を選択可能な心電図記録装置に好適である。
【符号の説明】
【0045】
10、20 セット電極
11、12、13、21、22、23、24 電極
14、25 コネクタ
100 ホルター心電計
101 イベントボタン
102a、102b、102c LEDランプ
103 記録ボタン
111 電極用端子部
111a、111b、111c、111d 端子
112 USB端子部
113 溝
121 バッテリ
122 CPU
123 メモリ
124 インピーダンス検出部
125 チャネル数選択部