特許6779449IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

固体高分子形燃料電池に好適な高分子電解質膜、それを用いた膜、電極接合体及びこれらを含む燃料電池に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、前記従来の技術は、膜の耐膨潤性は改良される反面、伸びが低下するために脆くなる傾向がある。このため、含水−乾燥の繰り返しストレスの下では、膜に亀裂が生じ、十分な耐久性を発現できない可能性がある。 本発明は、高いプロトン伝導度を発現し、膨潤耐性が高く、従って、含水−乾燥の繰り返し条件下においても機械的耐久性が高く、燃料電池用の電解質膜としての使用に好適な炭化水素系高分子電解質膜を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の高分子電解質膜は、スルホン酸基を有し、主鎖が主に芳香環を含む炭化水素系電解質と補強材が複合されている高分子電解質膜であって、前記補強材はガラス繊維と有機繊維の混合物を含む不織布であり、前記ガラス繊維は、平均繊維径が1μm以下のものと、平均繊維径が1μmを超え10μm未満のものとの混合物であり、平均繊維径が1μmを超え10μm未満のガラス繊維の含有率は、平均繊維径が1μm以下のガラス繊・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、ガラス繊維と有機繊維の混合物を含む補強材を、炭化水素系高分子電解質と複合化することにより、含水時の寸法変化を抑えられ、乾湿サイクル耐性が高く、かつ、低加湿下においても高いプロトン伝導性を有する高分子電解質膜を提供することができる。また、この高分子電解質膜を用いることによって、燃料ガスの湿度によらず高い性能を持ち、乾湿サイクル耐性に優れることから、長時間使用における信頼性の高い燃料電池を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は本発明の実施例1と比較例2の高分子電解質膜のプロトン電導度を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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