(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記制御センターは中央制御装置及びデータベースを含み、前記中央制御装置はデータベースにおけるデータを呼び出して前記ノード制御表を生成することを特徴とする請求項1に記載のトレーニングシステムサーバーアーキテクチャー。
前記ノード制御表は、前記トレーニングデータを伝送するノードを選択するために用いられるノードデータ表、及びネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる帯域幅割り当て表を含むことを特徴とする請求項2に記載のトレーニングシステムサーバーアーキテクチャー。
前記コアノード及び2次ノードは多地点制御装置であり、録画サーバーによって伝送されたトレーニングデータを処理するために用いられることを特徴とする請求項2に記載のトレーニングシステムサーバーアーキテクチャー。
制御センター、管理ゲートウェイ、コアノード、2次ノード、録画サーバー及びトレーニング受け端末を含むトレーニングサーバーアーキテクチャーに用いるビデオデータ伝送方法であって、
前記制御センターがノード制御表をプッシュ配信するステップと、
前記管理ゲートウェイが前記ノード制御表に基づいてオーディオ、ビデオデータの転送ロジックを生成し、且つネットワーク帯域幅を割り当てるステップと、
前記コアノードが、録画サーバーによって伝送されたトレーニングデータを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいてノードを選択して前記トレーニングデータを転送するステップと、
前記2次ノードが前記コアノードによって伝送されたトレーニングデータを受信し、前記転送ロジックに基づいてトレーニングデータを前記トレーニング受け端末にマルチキャスト送信するステップと、を含むことを特徴とするビデオデータ伝送方法。
前記ノード制御表は、前記トレーニングデータを伝送するノードを選択するために用いられるノードデータ表、及びネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる帯域幅割り当て表を含むことを特徴とする請求項7に記載のビデオデータ伝送方法。
制御センター、管理ゲートウェイ、コアノード、2次ノード、録画サーバー及びトレーニング受け端末を含むトレーニングサーバーアーキテクチャーに用いるビデオデータ伝送のプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、少なくとも1つのプロセッサに、
前記制御センターがノード制御表をプッシュ配信するステップと、
前記管理ゲートウェイが前記ノード制御表に基づいてオーディオ、ビデオデータの転送ロジックを生成し、且つネットワーク帯域幅を割り当てるステップと、
前記コアノードが録画サーバーによって伝送されたトレーニングデータを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいてノードを選択して前記トレーニングデータを転送するステップと、
前記2次ノードが前記コアノードによって伝送されたトレーニングデータを受信し、前記転送ロジックに基づいてトレーニングデータを前記トレーニング受け端末にマルチキャスト送信するステップと、を実行させるように、前記ビデオデータ伝送のプログラムは前記少なくとも1つのプロセッサによって実行できることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
前記ノード制御表は、前記トレーニングデータを伝送するノードを選択するために用いられるノードデータ表、及びネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる帯域幅割り当て表を含むことを特徴とする請求項12に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本願が解決すべき技術的課題、技術的解決手段及び有益な効果をより明確にするために、以下、図面と実施形態を組み合わせて、本願についてさらに詳細に説明する。本明細書に記載された具体的な実施形態は、単に本願を説明するためのものであり、本願を限定するためのものではないことを理解されたい。
【0016】
なお、本願に係る「第1」、「第2」などの記載は、単に目的を説明するためのものであり、その相対的な重要性を指示したり示唆したり、又は指示された技術的特徴の数の特定を意味付けるものとして理解されてはならない。これにより、「第1」、「第2」が限定された特徴は、少なくとも1つの当該特徴を含むことが明示されるか、又は意味付けられる。また、各実施例の間で技術的解決手段を相互に組み合わせてもよいが、当業者が実現できることを基礎としなければならず、技術的解決手段の組み合わせが相互に矛盾するか、又は実現できなければ、このような技術的解決手段の組み合わせは存在せず、また本願の特許請求の範囲に属しないと認められている。
【0017】
(第1の実施形態)
図1に示すように、本願の第1の実施形態はトレーニングシステムサーバーアーキテクチャーのブロック図を提供する。
【0018】
図1に示すように、本実施形態において、本願はトレーニングシステムサーバーアーキテクチャー1を提供し、当該アーキテクチャーは、制御センター10、管理ゲートウェイ11、コアノード12、録画サーバー13、2次ノード14及びトレーニング受け端末15を含む。制御センター10、管理ゲートウェイ11、コアノード12、2次ノード14及びトレーニング受け端末15は順次に接続され、録画サーバー13はコアノード12に接続される。
【0019】
一実施形態において、制御センター10は、ノード制御表をプッシュ配信するために用いられる。
【0020】
具体的には、制御センター10は、トレーニング受け端末15の数、アドレスに基づいてノード制御表を生成し、前記ノード制御表はノードデータ表、及び帯域幅割り当て表を含む。トレーニング受け端末15の数、アドレス情報はインターネットによりリアルタイムに更新され、制御センターは以上の情報に基づいて前記ノード制御表を生成し、このうち、ノードデータ表は、データを伝送するノードを選択し、前記帯域幅割り当て表に基づいてネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0021】
一実施形態において、管理ゲートウェイ11は、ノード制御表に基づいて転送ロジックを生成し、且つネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0022】
具体的には、管理ゲートウェイ11は、オーディオ、ビデオデータの転送ロジックを統合的に管理し、且つネットワーク帯域幅を割り当てる。例えば、ウェブベーストレーニングの場所が異なる省、市、区に分布している場合、異なる場所がニーズによりトレーニングを選択するため、トレーニングに参加するトレーニング受け端末15は毎回異なり、この違いに基づいて異なる転送ロジックを作成すれば、その時の状況に応じて適切な措置を取ることができ、ネットワーク帯域幅をよく生かし、トレーニングをより効果的にさせる。
【0023】
一実施形態において、コアノード12は、前記転送ロジック及び録画サーバー13によって伝送されたトレーニングデータを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいて前記トレーニングデータを転送するために用いられる。
【0024】
具体的には、コアノード12は、録画サーバー13によって伝送されたトレーニングデータを処理するために用いられ、前記トレーニングデータはオーディオ、ビデオデータであってもよく、コアノード12は前記オーディオ、ビデオデータに対するルーティング、転送及び処理を完了するために用いられる。
【0025】
具体的には、コアノードは前記転送ロジックを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいて2次ノード14を選択する。例えば、2次ノード14は、異なる領域の領域プッシュノードとして設置され、転送ロジックにおいて特定の領域を選択してトレーニングデータを伝送する場合、コアノード12は前記トレーニングデータを特定のノードにプッシュ配信する。
【0026】
具体的には、トレーニング受け領域が複数ある場合、2次ノード14も複数ある。例えば、各省で2次ノード14を設置し、2次ノード14によってトレーニングデータを異なる省に分布しているトレーニング受け端末15に伝送する。
【0027】
具体的には、トレーニング受け端末15は複数あってもよく、移動端末(例えばスマートフォン)、パーソナルコンピュータを含むが、それらに限定されるものではなく、教室トレーニング端末も含む。
【0028】
(第2の実施形態)
図2に示すように、本願の第2の実施形態はトレーニングシステムサーバーアーキテクチャーのブロック図を提供する。
【0029】
図2に示すように、本実施形態において、本願はトレーニングシステムサーバーアーキテクチャー2を提供し、当該アーキテクチャーは制御センター20、管理ゲートウェイ21、コアノード22、録画サーバー23、2次ノード24、メモリ25及びトレーニング受け端末26を含む。制御センター
20、管理ゲートウェイ21、コアノード22、2次ノード24及びトレーニング受け端末26は順次に接続され、録画サーバー23はコアノード22に接続され、メモリ25は2次ノード24に接続される。
【0030】
一実施形態において、制御センター20は、ノード制御表をプッシュ配信するために用いられる。
【0031】
具体的には、制御センターは中央制御装置210及びデータベース220を含み、中央制御装置210はデータベース220におけるデータを呼び出してノード制御表を生成し、前記ノード制御表はノードデータ表、及び帯域幅割り当て表を含む。データベース220は各領域の位置情報、トレーニング受け端末26のIPアドレス、トレーニング受け端末の数、トレーニングデマンドなどを含む。データベース220における情報はインターネットによりリアルタイムに更新され、中央制御装置210はデータベースにおける情報に基づいて前記ノード制御表を生成し、このうち、ノードデータ表は、データを伝送するノードを選択し、前記帯域幅割り当て表に基づいてネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0032】
一実施形態において、管理ゲートウェイ21はノード制御表に基づいて転送ロジックを生成し、且つネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0033】
具体的には、管理ゲートウェイ21は、オーディオ、ビデオデータの転送ロジックを統合的に管理し、且つネットワーク帯域幅を割り当てる。例えば、ウェブベーストレーニングの場所が異なる省、市、区に分布している場合、異なる場所がニーズによりトレーニングを選択するため、トレーニングに参加するトレーニング受け端末26は毎回異なり、この違いに基づいて異なる転送ロジックを作成すれば、その時の状況に応じて適切な措置を取ることができ、ネットワーク帯域幅をよく生かし、トレーニングをより効果的にさせる。
【0034】
一実施形態において、コアノード22は、前記転送ロジック及び録画サーバー23によって伝送されたトレーニングデータを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいて前記トレーニングデータを転送するために用いられる。
【0035】
具体的には、コアノード22は、録画サーバー23によって伝送されたトレーニングデータを処理するために用いられ、前記トレーニングデータはオーディオ、ビデオデータであってもよく、コアノード22は前記オーディオ、ビデオデータに対するルーティング、転送及び処理を完了するために用いられる。
【0036】
具体的には、コアノードは前記転送ロジックを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいて2次ノード24を選択する。例えば、2次ノード24は異なる領域の領域プッシュノードとして設置され、転送ロジックにおいて特定の領域を選択してトレーニングデータを伝送する場合、コアノード22は前記トレーニングデータを特定のノードにプッシュ配信する。
【0037】
一実施形態において、2次ノード24は前記転送ロジック及び前記トレーニングデータを受信し、前記転送ロジックに基づいてトレーニングデータをトレーニング受け端末に送信し、且つ前記トレーニングデータを2次ノード24に設置されたメモリ
25に記憶するために用いられる。トレーニングデータをメモリ
25に記憶すると、トレーニング受け端末26はメモリ
25に記憶されたトレーニングオーディオ、ビデオに対してオンデマンド再生又はダウンロードを行うことができ、トレーニング効果の向上に役立つ。ウェブベーストレーニングはリアルタイムライブ型のトレーニングに基づくものであってもよく、オンデマンド型の自習式に基づくものであってもよく、メモリ
25の設置は、トレーニングを受ける生徒にとって、意義が大きい。当然ながら、他の実施形態において、コアノード22にメモリ25を設置してもよい。
【0038】
具体的には、メモリ
25は、例えば、ROM、EPROM又はFlash Memory(フラッシュメモリ)などの不揮発性メモリであってもよい。
【0039】
具体的には、トレーニング受け領域が複数ある場合、2次ノード24も複数ある。例えば、各省に2次ノード24を設置し、2次ノード24によってトレーニングデータを異なる省に分布しているトレーニング受け端末15に伝送する。
【0040】
具体的には、トレーニング受け端末26は複数あってもよく、移動端末(例えばスマートフォン)、パーソナルコンピュータを含むが、それらに限定されるものではなく、教室トレーニング端末も含む。
【0041】
(第3の実施形態)
図3に示すように、本願の第3の実施形態はトレーニングシステムサーバーアーキテクチャーのブロック図を提供する。
【0042】
図3に示すように、本実施形態において、本願はトレーニングシステムサーバーアーキテクチャー3を提供し、当該アーキテクチャーは、制御センター30、管理ゲートウェイ31、コアノード32、録画サーバー33、2次ノード34及びトレーニング受け端末35を含む。制御センター30、管理ゲートウェイ31、コアノード32、2次ノード34及びトレーニング受け端末35は順次に接続され、録画サーバー33はコアノード32及び2次ノード34に接続される。
【0043】
一実施形態において、制御センター30は、ノード制御表をプッシュ配信するために用いられる。
【0044】
具体的には、制御センターは、トレーニング受け端末35の数、アドレスに基づいてノード制御表を生成し、前記ノード制御表はノードデータ表、及び帯域幅割り当て表を含む。トレーニング受け端末35の数、アドレス情報はインターネットによりリアルタイムに更新され、制御センター30は以上の情報に基づいて前記ノード制御表を生成し、このうち、ノードデータ表は、データを伝送するノードを選択し、前記帯域幅割り当て表に基づいてネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0045】
一実施形態において、管理ゲートウェイ31はノード制御表に基づいて転送ロジックを生成し、且つネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0046】
具体的には、管理ゲートウェイ31は、オーディオ、ビデオデータの転送ロジックを統合的に管理し、且つネットワーク帯域幅を割り当てる。例えば、ウェブベーストレーニングの場所が異なる省、市、区に分布している場合、異なる場所がニーズによりトレーニングを選択するため、トレーニングに参加するトレーニング受け端末35は毎回異なり、この違いに基づいて異なる転送ロジックを作成すれば、その時の状況に応じて適切な措置を取ることができ、ネットワーク帯域幅をよく生かし、トレーニングをより効果的にさせる。
【0047】
一実施形態において、コアノード32は、前記転送ロジック及び録画サーバー33によって伝送されたトレーニングデータを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいて前記トレーニングデータを転送するために用いられる。
【0048】
具体的には、コアノード32は、録画サーバー33によって伝送されたトレーニングデータを処理するために用いられる多地点制御装置(Multi Control Unit、略称MCU)を含んでもよく、前記トレーニングデータはオーディオ、ビデオデータであり、前記多地点制御装置は前記オーディオ、ビデオデータに対するルーティング、転送及び処理を完了するために用いられる。例えば、MCUはトレーニングデータの情報の流れを同期分離した後、オーディオ、ビデオ、データ、シグナリングなど、各種の情報を抽出し、且つ情報を対応する情報処理モジュールに送り、対応する情報の処理を完了し、例えば、オーディオの合成又は切り替え、ビデオ情報の合成又は切り替え、データ情報のブロードキャストとルーティング、タイミング及びシグナリング制御などが挙げられる。最後に、処理後のオーディオ、ビデオ、データ及びシグナリングなどを再び組み合わせて対応する各ノードに送る。
【0049】
具体的には、コアノード32は前記転送ロジックを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいて2次ノード34を選択する。例えば、2次ノード34は異なる領域の領域プッシュノードとして設置され、転送ロジックにおいて特定の領域を選択してトレーニングデータを伝送する場合、コアノードは前記トレーニングデータを特定のノードにプッシュ配信する。
【0050】
一実施形態において、2次ノード34は、前記転送ロジック及び前記トレーニングデータを受信し、前記転送ロジックに基づいてトレーニングデータをトレーニング受け端末に送信するために用いられる。
【0051】
具体的には、2次ノード34はMCUであってもよく、トレーニング受け領域が複数ある場合、2次ノード34も複数ある。
【0052】
具体的には、トレーニング受け端末35は、数が複数であってもよく、異なる領域に分布している。トレーニング受け端末35は移動端末(例えばスマートフォン)、パーソナルコンピュータであってもよく、教室トレーニング端末も含む。
【0053】
具体的には、2次ノード34には、さらに録画サーバー33を設置してもよく、2次ノード34に対応する領域は本領域のトレーニング受け端末に対して単独なトレーニングを行う必要があれば、単独なトレーニングを行ってもよい。
【0054】
(第4の実施形態)
図4に示すように、本願の第4の実施形態は前記トレーニングシステムサーバーアーキテクチャーに用いるビデオ伝送方法を提供し、当該方法はS410〜S440を含む(
図3と合わせて参照されたい)。
【0055】
S410、制御センター30がノード制御表をプッシュ配信する。
【0056】
具体的には、制御センター30はノード制御表をプッシュ配信し、前記ノード制御表はノードデータ表、及び帯域幅割り当て表を含む。ここで、ノードデータ表はデータを伝送するノードを選択し、前記帯域幅割り当て表に基づいてネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0057】
S420、管理ゲートウェイ31が前記ノード制御表に基づいてオーディオ、ビデオデータの転送ロジックを生成し、且つネットワーク帯域幅を割り当てる。
【0058】
具体的には、管理ゲートウェイ31は、オーディオ、ビデオデータの転送ロジックを統合的に管理し、且つネットワーク帯域幅を割り当てる。例えば、ウェブベーストレーニングの場所が異なる省、市、区に分布している場合、異なる場所がニーズによりトレーニングを選択するため、毎度トレーニングに参加するトレーニング受け端末15は異なり、この違いに基づいて異なる転送ロジックを作成すれば、その時の状況に応じて適切な措置を取ることができ、ネットワーク帯域幅をよく生かし、トレーニングをより効果的にさせる。前記転送ロジックとは、当該違いに基づいて制定されたオーディオ、ビデオデータの転送経路、帯域幅割り当て手段、トラフィック割り当て手段である。
【0059】
S430、コアノード32が録画サーバー33によって伝送されたトレーニングデータを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいてノードを選択して前記トレーニングデータを転送する。
【0060】
具体的には、コアノード32は多地点制御装置(Multi Control Unit、略称MCU)であってもよく、録画サーバー33によって伝送されたトレーニングデータを処理するために用いられ、前記トレーニングデータはオーディオ、ビデオデータであり、前記多地点制御装置は前記オーディオ、ビデオデータに対するルーティング、転送及び処理を完了するために用いられる。例えば、MCUはトレーニングデータの情報の流れを同期分離した後、オーディオ、ビデオ、データ、シグナリングなど、各種の情報を抽出し、且つ情報を対応する情報処理モジュールに送り、対応する情報の処理を完了し、例えば、オーディオの合成又は切り替え、ビデオ情報の合成又は切り替え、データ情報のブロードキャストとルーティング、タイミング及びシグナリング制御などが挙げられる。最後に、処理後のオーディオ、ビデオ、データ及びシグナリングなどを再び組み合わせて対応する各ノードに送る。
【0061】
具体的には、コアノード32は前記転送ロジックを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいて2次ノード34を選択する。例えば、2次ノード34は異なる領域の領域プッシュノードとして設置され、転送ロジックにおいて特定の領域を選択してトレーニングデータを伝送する場合、コアノードは前記トレーニングデータを特定のノードにプッシュ配信する。
【0062】
S440、2次ノード34がコアノード32によって伝送されたトレーニングデータを受信し、前記転送ロジックに基づいてトレーニングデータをトレーニング受け端末35にマルチキャスト送信する。
【0063】
具体的には、2次ノード34はMCUであってもよく、トレーニング受け領域が複数ある場合、2次ノード34も複数ある。
【0064】
具体的には、トレーニング受け端末35は、数が複数であってもよく、異なる領域に分布している。トレーニング受け端末35は移動端末(例えばスマートフォン)、パーソナルコンピュータであってもよく、教室トレーニング端末も含む。
【0065】
(第5の実施形態)
図5に示すように、本願の第5の実施形態は前記トレーニングシステムサーバーアーキテクチャーに用いるビデオ伝送方法を提供し、当該方法はS500〜S550を含む(
図3と合わせて参照)。
【0066】
S500、制御センター30がトレーニング情報を取得し、前記トレーニング情報に基づいて前記ノード制御表を生成する。
【0067】
具体的には、制御センター30は、トレーニング受け端末35の数、アドレスに基づいてノード制御表を生成し、前記ノード制御表はノードデータ表、及び帯域幅割り当て表を含む。トレーニング受け端末35の数、アドレス情報はインターネットによりリアルタイムに更新され、制御センター30は以上の情報に基づいて前記ノード制御表を生成し、ここで、ノードデータ表はデータを伝送するノードを選択し、前記帯域幅割り当て表に基づいてネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0068】
S510、制御センター30がノード制御表をプッシュ配信する。
【0069】
具体的には、制御センター30はノード制御表をプッシュ配信し、前記ノード制御表はノードデータ表、及び帯域幅割り当て表を含む。ここで、ノードデータ表は、データを伝送するノードを選択し、前記帯域幅割り当て表に基づいてネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0070】
S520、管理ゲートウェイ31が前記ノード制御表に基づいてオーディオ、ビデオデータの転送ロジックを生成し、且つネットワーク帯域幅を割り当てる。
【0071】
具体的には、管理ゲートウェイ31は、オーディオ、ビデオデータの転送ロジックを統合的に管理し、且つネットワーク帯域幅を割り当てる。例えば、ウェブベーストレーニングの場所が異なる省、市、区に分布している場合、異なる場所がニーズによりトレーニングを選択するため、トレーニングに参加するトレーニング受け端末35は毎回異なり、この違いに基づいて異なる転送ロジックを作成すれば、その時の状況に応じて適切な措置を取ることができ、ネットワーク帯域幅をよく生かし、トレーニングをより効果的にさせる。前記転送ロジックとは、当該違いに基づいて制定されたオーディオ、ビデオデータの転送経路、帯域幅割り当て手段、トラフィック割り当て手段である。
【0072】
S530、コアノード32が録画サーバー33によって伝送されたトレーニングデータを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいてノードを選択して前記トレーニングデータを転送する。
【0073】
具体的には、コアノード32は多地点制御装置(Multi Control Unit、略称MCU)であってもよく、録画サーバー33によって伝送されたトレーニングデータを処理するために用いられ、前記トレーニングデータはオーディオ、ビデオデータであり、前記多地点制御装置は前記オーディオ、ビデオデータに対するルーティング、転送及び処理を完了するために用いられる。例えば、MCUはトレーニングデータの情報の流れを同期分離した後、オーディオ、ビデオ、データ、シグナリングなど、各種の情報を抽出し、且つ情報を対応する情報処理モジュールに送り、対応する情報の処理を完了し、例えば、オーディオの合成又は切り替え、ビデオ情報の合成又は切り替え、データ情報のブロードキャストとルーティング、タイミング及びシグナリング制御などが挙げあえる。最後に、処理後のオーディオ、ビデオ、データ及びシグナリングなどを再び組み合わせて対応する各ノードに送る。
【0074】
具体的には、コアノード32は前記転送ロジックを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいて2次ノード34を選択する。例えば、2次ノード34は異なる領域の領域プッシュノードとして設置され、転送ロジックにおいて特定の領域を選択してトレーニングデータを伝送する場合、コアノードは前記トレーニングデータを特定のノードにプッシュ配信する。
【0075】
S540、2次ノード34がコアノード32によって伝送されたトレーニングデータを受信し、前記転送ロジックに基づいてトレーニングデータをトレーニング受け端末35にマルチキャスト送信する。
【0076】
具体的には、2次ノード34はMCUであってもよく、トレーニング受け領域が複数ある場合、2次ノード34も複数ある。
【0077】
具体的には、トレーニング受け端末35は、数が複数であってもよく、異なる領域に分布している。トレーニング受け端末35は移動端末(例えばスマートフォン)、パーソナルコンピュータであってもよく、教室トレーニング端末も含む。
【0078】
S550、2次ノード34が前記トレーニングデータを受信した後、前記トレーニングデータを記憶する。
【0079】
一実施形態において、2次ノード34は、前記転送ロジック及び前記トレーニングデータを受信し、前記転送ロジックに基づいてトレーニングデータをトレーニング受け端末35に送信し、且つ前記トレーニングデータを2次ノード34に設置されたメモリ(
図3に図示しない)に記憶するために用いられる。トレーニングデータをメモリに記憶すると、トレーニング受け端末235は、メモリに記憶されたトレーニングオーディオ、ビデオに対してオンデマンド再生又はダウンロードを行うことができ、トレーニング効果の向上に役立つ。ウェブベーストレーニングはリアルタイムライブ型のトレーニングに基づくものであってもよく、オンデマンド型の自習式に基づくものであってもよく、メモリの設置は、トレーニングを受ける生徒にとって、意義が大きい。当然ながら、他の実施形態において、コアノード32にメモリを設置してもよい。
【0080】
(第6の実施形態)
図6に示すように、本願の第6の実施形態は前記トレーニングシステムサーバーアーキテクチャーに用いるビデオ伝送方法を提供し、当該方法はS610〜S660を含む(
図3と合わせて参照)。
【0081】
S610、制御センター30がノード制御表をプッシュ配信する。
【0082】
具体的には、制御センター30はノード制御表をプッシュ配信し、前記ノード制御表はノードデータ表、及び帯域幅割り当て表を含む。ここで、ノードデータ表はデータを伝送するノードを選択し、前記帯域幅割り当て表に基づいてネットワーク帯域幅を割り当てるために用いられる。
【0083】
S620、管理ゲートウェイ31が前記ノード制御表に基づいてオーディオ、ビデオデータの転送ロジックを生成し、且つネットワーク帯域幅を割り当てる。
【0084】
具体的には、管理ゲートウェイ31は、オーディオ、ビデオデータの転送ロジックを統合的に管理し、且つネットワーク帯域幅を割り当てる。例えば、ウェブベーストレーニングの場所が異なる省、市、区に分布している場合、異なる場所がニーズによりトレーニングを選択するため、トレーニングに参加するトレーニング受け端末35は毎回異なり、この違いに基づいて異なる転送ロジックを作成すれば、その時の状況に応じて適切な措置を取ることができ、ネットワーク帯域幅をよく生かし、トレーニングをより効果的にさせる。前記転送ロジックとは、当該違いに基づいて制定されたオーディオ、ビデオデータの転送経路、帯域幅割り当て手段、トラフィック割り当て手段である。
【0085】
S630、コアノード32が録画サーバー33によって伝送されたトレーニングデータを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいてノードを選択して前記トレーニングデータを転送する。
【0086】
具体的には、コアノード32は多地点制御装置(Multi Control Unit、略称MCU)であってもよく、録画サーバー33によって伝送されたトレーニングデータを処理するために用いられ、前記トレーニングデータはオーディオ、ビデオデータであり、前記多地点制御装置は前記オーディオ、ビデオデータに対するルーティング、転送及び処理を完了するために用いられる。例えば、MCUはトレーニングデータの情報の流れを同期分離した後、オーディオ、ビデオ、データ、シグナリングなど、各種の情報を抽出し、且つ情報を対応する情報処理モジュールに送り、対応する情報の処理を完了し、例えば、オーディオの合成又は切り替え、ビデオ情報の合成又は切り替え、データ情報のブロードキャストとルーティング、タイミング及びシグナリング制御などが挙げられる。最後に、処理後のオーディオ、ビデオ、データ及びシグナリングなどを再び組み合わせて対応する各ノードに送る。
【0087】
具体的には、コアノード32は前記転送ロジックを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいて2次ノード34を選択する。例えば、2次ノード34は異なる領域の領域プッシュノードとして設置され、転送ロジックにおいて特定の領域を選択してトレーニングデータを伝送する場合、コアノードは前記トレーニングデータを特定のノードにプッシュ配信する。
【0088】
S640、2次ノード34がコアノード32によって伝送されたトレーニングデータを受信し、前記転送ロジックに基づいてトレーニングデータをトレーニング受け端末35にマルチキャスト送信する。
【0089】
具体的には、2次ノード34はMCUであってもよく、トレーニング受け領域が複数ある場合、2次ノード34も複数ある。
【0090】
具体的には、トレーニング受け端末35は、数が複数であってもよく、異なる領域に分布している。トレーニング受け端末35は移動端末(例えばスマートフォン)、パーソナルコンピュータであってもよく、教室トレーニング端末も含む。
【0091】
S650、制御センター30が教示用トレーニング受け端末を選択し、前記教示用トレーニング受け端末に対応する2次ノード34が教示用トレーニング受け端末の教示用ビデオをコアノード32に伝送する。
【0092】
具体的には、ウェブベーストレーニングは、範囲が広く、距離が遠く、視聴者が多いため、トレーニングを行う時に、トレーニング教師とトレーニング生徒が対面して交流することはできない。しかしながら、教学の過程において、様々な問題があることが避けられない。トレーニング生徒がトレーニング教師の授業に疑問がある場合、常に対面して質問し交流することはできない。したがって、ウェブベーストレーニングに教示用トレーニング受け端末を設置することは必要である。
【0093】
具体的には、トレーニング受け端末35におけるいずれか1つ又は複数を選択して教示用トレーニング受け端末としてもよい。
【0094】
具体的には、一実施形態において、教示用ポイントを選択してトレーニングに対して教示用プレゼンテーションを行う必要があれば、制御センター30はトレーニング教室を選択し、それに対応する2次ノード34である多地点制御装置を介して、当該トレーニング教室のビデオをコアノード32である多地点制御装置に伝送する。
【0095】
S660、コアノード32が前記教示用ビデオと前記トレーニングデータとを融合し、処理した後、トレーニング受け端末35に転送する。
【0096】
具体的には、コアノード32は、教示用トレーニング教室から受信した教示用オーディオ、ビデオ情報と、録画サーバーから受信したトレーニングデータとを融合し、処理した後、各トレーニング受け端末35に転送し、すべてのトレーニング受け端末35は、融合後のトレーニングデータを受信した後、いずれもライブでトレーニング教学及びインタラクション情報を見ることができる。
【0097】
(第7の実施形態)
当業者であれば分かるように、上記の実施例の方法を実現するステップの全部又は一部は1つ又は複数のプログラムが関連するハードウェアを命令することによって実現され、前記1つ又は複数のプログラムはコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されており、前記1つ又は複数のプログラムは、実行時に、
制御センター30がノード制御表をプッシュ配信するステップと、
管理ゲートウェイ31が前記ノード制御表に基づいてオーディオ、ビデオデータの転送ロジックを生成し、且つネットワーク帯域幅を割り当てるステップと、
コアノード32が録画サーバー33によって伝送されたトレーニングデータを受信し、且つ前記転送ロジックに基づいてノードを選択して前記トレーニングデータを転送するステップと、
2次ノード34がコアノード32によって伝送されたトレーニングデータを受信し、前記転送ロジックに基づいてトレーニングデータをトレーニング受け端末35にマルチキャスト送信するステップと、を実現する。
【0098】
さらに、制御センター30がトレーニング情報を取得し、前記トレーニング情報に基づいて前記ノード制御表を生成するステップを実現する。
【0099】
さらに、2次ノード34が前記トレーニングデータを受信した後、前記トレーニングデータを記憶するステップを実現する。
【0100】
さらに、制御センター30が教示用トレーニング受け端末を選択し、前記教示用トレーニング受け端末に対応する2次ノード34が教示用トレーニング受け端末の教示用ビデオをコアノード32に伝送するステップと、
コアノード32が前記教示用ビデオと前記トレーニングデータとを融合し、処理した後、トレーニング受け端末35に転送するステップと、を実現する。
【0101】
上記の本願の実施形態の番号は、単に説明するためのものであり、実施形態の優劣を意味するものではない。
【0102】
なお、本明細書において、用語の「含む」、「包含」又はその他の変形は非排他的包含を含むことが意図され、それにより、一連の要素を含む過程、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、また明確に列挙されていない他の要素を含み、又はこのような過程、方法、物品又は装置の固有の装置を含む。より多く限定されない場合、「1つの…を含む」という文に限定される要素は、当該要素を含む過程、方法、物品又は装置に別の同じ要素が存在することを排除するものではない。
【0103】
以上の実施形態の説明により、当業者であれば、上記の実施形態の方法は、ソフトウェアに必要な汎用ハードウェアプラットフォームを加える方式によって実現でき、当然ながらハードウェアによって実現できるが、前者がより好適な実施形態である場合は多いことが明確に理解される。このように理解に基づいて、本願の技術的解決手段の本質又は従来技術に寄与する部分は、ソフトウェア製品の形式で示され、当該コンピュータソフトウェア製品は1つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶されており、端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバー、空調機、又はネットワーク機器などであってもよい)に本願の各実施形態に記載の方法を実行させるための複数の命令を含む。
【0104】
以上、図面を参照しながら本願の好適な実施形態を説明するが、本願の特許請求の範囲を制限するものではない。上記の本願の実施形態の番号は、単に説明するためのものであり、実施形態の優劣を意味するものではない。また、フローチャートにおいて論理的順序を示すが、場合によって、これと異なる順序に従って、示され又は記載されたステップを実行してもよい。
【0105】
当業者は、本願の範囲と本質を逸脱せず、多種の変形手段で本願を実現でき、例えば、1つの実施形態の特徴として、別の実施形態に用いて、さらに別の実施形態を得る。本願の技術的思想を用いて行われたすべての修正、等価置換及び改良は、いずれも本願の特許請求の範囲に属する。