特許第6781277号(P6781277)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6781277無線通信システムにおいて制御リソースセット設定を提供するための方法及び装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6781277
(24)【登録日】2020年10月19日
(45)【発行日】2020年11月4日
(54)【発明の名称】無線通信システムにおいて制御リソースセット設定を提供するための方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   H04W 72/04 20090101AFI20201026BHJP
【FI】
   H04W72/04 136
   H04W72/04 131
【請求項の数】20
【外国語出願】
【全頁数】43
(21)【出願番号】特願2019-500(P2019-500)
(22)【出願日】2019年1月7日
(65)【公開番号】特開2019-126027(P2019-126027A)
(43)【公開日】2019年7月25日
【審査請求日】2019年3月6日
(31)【優先権主張番号】62/619,041
(32)【優先日】2018年1月18日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】517114621
【氏名又は名称】華碩電腦股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100091214
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 進介
(72)【発明者】
【氏名】▲黄▼ 俊偉
(72)【発明者】
【氏名】林 克彊
【審査官】 青木 健
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2014/0112283(US,A1)
【文献】 特開2015−180066(JP,A)
【文献】 AT & T,Rate matching aspects of LTE-NR coexistence and further details on resource sets,3GPP TSG RAN WG1 #90b R1-1718406,2017年10月 9日
【文献】 OPPO,Text proposal for search space,3GPP TSG RAN WG1 adhoc_NR_AH_1801 R1-1800495,2018年 1月12日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04W 4/00 − 99/00
H04B 7/24 − 7/26
3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−4
CT WG1,4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークノードの方法であって、当該方法は、
少なくとも第1の期間とビットマップとを示す信号を送信するステップであって、該第1の期間は制御リソースセット(CORESET)の時間的期間であり、該ビットマップはスロット内の該CORESETの監視機会の最初のシンボルを示し、該ビットマップは、各ビット位置が値1を示す一組のビット位置を含む、ステップを含み、
前記ビットマップ内の前記一組のうちの任意の2つのビット位置の間隔が、第2の期間よりも小さくなるように前記信号を送信することを許可されず、該第2の期間が前記第1の期間である、方法。
【請求項2】
前記ネットワークノードは、前記第1の期間が2であり前記ビットマップが11000000000000であることを示す前記信号を送信することを許可されない、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ビットマップ内の前記一組のうちの2つのビット位置の間隔は、前記第2の期間以上であるものとする、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ネットワークノードは、前記ビットマップ内の前記一組のうちの任意のビット位置と前記ビットマップ内の最下位ビット位置の間隔が前記第2の期間から1引いたものよりも小さくなるように前記信号を送信することを許可されない、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ビットマップ内の前記一組のうちの任意のビット位置と前記ビットマップ内の最下位ビット位置の間隔は、前記第2の期間から1引いたもの以上であるものとする、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ネットワークノードは、前記CORESETの監視機会で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補を送信する、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記信号は前記CORESETの設定を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記信号は、PDCCH−config情報要素である、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記間隔は、2つのビット位置間の差である、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記間隔は、2つのビット位置間のビット数である、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
ネットワークノードの方法であって、当該方法は、
少なくとも第1の期間とビットマップとを示す信号を送信するステップであって、該第1の期間は制御リソースセット(CORESET)の時間的期間であり、該ビットマップはスロット内の該CORESETの監視機会の最初のシンボルを示し、該ビットマップは、各ビット位置が値1を示す一組のビット位置を含む、ステップを含み、
前記ビットマップ内の前記一組のうちの任意のビット位置と前記ビットマップ内の最下位ビット位置の間隔が、第2の期間よりも小さくなるように前記信号を送信することを許可されず、該第2の期間が前記第1の期間から1引いたものである、方法。
【請求項12】
前記ネットワークノードは、前記第1の期間が2であり前記ビットマップが00000000000001であることを示す前記信号を送信することを許可されない、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記ビットマップ内の前記一組のうちの任意のビット位置と前記ビットマップ内の最下位ビット位置の間隔は、前記第2の期間以上であるものとする、請求項11に記載の方法。
【請求項14】
前記ネットワークノードは、前記ビットマップ内の前記一組のうちの任意の2つのビット位置の間隔が前記第の期間よりも小さくなるように前記信号を送信することを許可されない、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
前記ネットワークノードは、前記CORESETの監視機会で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補を送信する、請求項11に記載の方法。
【請求項16】
前記信号は前記CORESETの設定を示す、請求項11に記載の方法。
【請求項17】
前記信号は、PDCCH−config情報要素である、請求項11に記載の方法。
【請求項18】
前記間隔は、2つのビット位置間の差である、請求項11に記載の方法。
【請求項19】
前記間隔は、2つのビット位置間のビット数である、請求項11に記載の方法。
【請求項20】
制御回路と、
前記制御回路に設けられたプロセッサと、
前記制御回路に設けられ、前記プロセッサに結合されているメモリと、を含み、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているプログラムコードを実行して、
少なくとも第1の期間とビットマップとを示す信号を送信することであって、該第1の期間は制御リソースセット(CORESET)の時間的期間であり、該ビットマップはスロット内の該CORESETの監視機会の最初のシンボルを示し、該ビットマップは、各ビット位置が値1を示す一組のビット位置を含む、送信することを行うように構成され、
前記ビットマップ内の前記一組のうちの任意の2つのビット位置の間隔が、第2の期間よりも小さくなるように前記信号を送信することを許可されず、該第2の期間が前記第1の期間である、ネットワークノード。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2018年1月18日に出願された米国仮特許出願第62/619,041号の利益を主張するものであり、そのすべての開示は全体として参照により本明細書に援用される。
【0002】
この開示は、概して、無線通信ネットワークに関連し、より詳細には、無線通信システムにおいて制御リソースセット設定を提供するための方法及び装置に関連する。
に関連する。
【背景技術】
【0003】
移動体通信デバイスとの大量データの通信に対する要求が急速に高まる中、従来の移動体音声通信ネットワークは、インターネットプロトコル(IP)データパケットをやり取りするネットワークへと発展している。そのようなIPデータパケット通信は、移動体通信デバイスのユーザに、ボイスオーバIP、マルチメディア、マルチキャスト、及びオンデマンド通信サービスを提供可能である。
【0004】
例示的なネットワーク構造は、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)である。E−UTRANシステムは、上記のボイスオーバIP及びマルチメディアサービスを実現するために、高いデータスループットを提供可能である。現在、次世代(例えば、5G)の新しい無線技術が3GPP標準化機構によって論じられている。このため、現行の3GPP標準内容に対する変更が現在提出され、3GPP標準の発展及び確定に向けて検討されている。
【発明の概要】
【0005】
無線通信システムにおいて制御リソースセット設定を提供するための方法及び装置を提供する。一方法では、ネットワークノードが、少なくとも第1の期間とビットマップとを示す信号を送信し、第1の期間は、制御リソースセット(CORESET)の時間的期間であり、ビットマップは、スロット内のCORESETの監視機会の最初のシンボルを示し、一組のビット位置はビットマップ内で値1を示す。ネットワークノードは、ビットマップ内の一組のうちの2つのビット位置の間隔が、第2の期間よりも小さくなるように信号を送信することを許可されない。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】例示的な一実施形態による無線通信システムの図を示す。
図2】例示的な一実施形態による送信機システム(アクセスネットワークとしても知られている)及び受信機システム(ユーザ機器又はUEとしても知られている)のブロック図である。
図3】例示的な一実施形態による通信デバイスの機能ブロック図である。
図4】例示的な一実施形態による図3のプログラムコードの機能ブロック図である。
図5】3GPP R1‐1721341から引用した表7.3.2.1‐1の複製である。
図6】3GPP R1‐1721343からの表10.1‐1の複製である。
図7】ネットワークノードの観点からの例示的な一実施形態のフロー図である。
図8】ネットワークノードの観点からの例示的な一実施形態のフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に説明する例示的な無線通信システム及びデバイスは、無線通信システムを採用し、ブロードキャストサービスをサポートする。無線通信システムは、音声、データ等の様々なタイプの通信を提供するように広く展開されている。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時間分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、3GPP LTE(ロングタームエボリューション)無線アクセス、3GPP LTE−A若しくはLTE−アドバンスト(ロングタームエボリューションアドバンスト)、3GPP2 UMB(Ultra Mobile Broadband:超モバイル広帯域)、WiMax、又はその他何らかの変調技術に基づいてよい。
【0008】
特に、以下に説明する例示的な無線通信システム及びデバイスは、本明細書において3GPPと呼ばれる「第3世代パートナーシッププロジェクト」という名称のコンソーシアムにより提示される標準などの1つ以上の標準をサポートするように設計されてよく、その標準は、Final Chairman’s Note of 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #89、Final Report of 3GPP TSG RAN WG1 #AH_NR2 v1.0.0、Final Chairman’s Note of 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #AH_NR3、Final Chairman’s Note of 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #90bis、Final Chairman’s Note of 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #91、R1-1721341, “NR; Physical channels and modulation (Release 15)”、R1-1721343, “NR; Physical layer procedures for control (Release 15)”、及びTS 38.331, “NR; Radio Resource Control (RRC); Protocol specification (Release 15)”を含む。上記に挙げた標準及び文書は、全体として参照により本明細書に明示的に援用される。
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る多重アクセス無線通信システムを示している。アクセスネットワーク100(AN)は、複数のアンテナグループを含み、あるグループは104及び106、別のグループは108及び110、また別のグループは112及び114を含む。図1においては、各アンテナグループに対して、アンテナが2つしか示されていないが、より多くの又はより少ないアンテナが各アンテナグループに利用されてよい。アクセス端末116(AT)は、アンテナ112及び114と通信しており、アンテナ112及び114は、順方向リンク120を介して情報をアクセス端末116に送信すると共に、逆方向リンク118を介して情報をアクセス端末116から受信している。アクセス端末(AT)122は、アンテナ106及び108と通信しており、アンテナ106及び108は、順方向リンク126を介して情報をアクセス端末(AT)122に送信すると共に、逆方向リンク124を介して情報をアクセス端末(AT)122から受信している。FDDシステムにおいては、通信リンク118、120、124、及び126は通信に異なる周波数を使用してよい。例えば、順方向リンク120では、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用してよい。
【0010】
アンテナの各グループ及び/又はアンテナが通信するように設計されたエリアは、アクセスネットワークのセクターと称することが多い。本実施形態において、アンテナグループはそれぞれ、アクセスネットワーク100によってカバーされるエリアのセクターにおいて、アクセス端末と通信するように設計されている。
【0011】
順方向リンク120及び126を介した通信において、アクセスネットワーク100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116及び122に対する順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用してよい。また、カバレッジにランダムに分散したアクセス端末への送信にビームフォーミングを使用するアクセスネットワークは、1つのアンテナからすべてのそのアクセス端末に送信を行うアクセスネットワークよりも、隣接セルのアクセス端末への干渉が少ない。
【0012】
アクセスネットワーク(AN)は、端末と通信するのに使用される固定局又は基地局でよく、アクセスポイント、ノードB、基地局、拡張型基地局、進化型ノードB(eNB)、又はその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。アクセス端末(AT)は、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、又はその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。
【0013】
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスネットワークとしても知られている)及び受信機システム250(アクセス端末(AT)又はユーザ機器(UE)としても知られている)の実施形態の簡易ブロック図である。送信機システム210では、多くのデータストリームのトラフィックデータがデータ源212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。
【0014】
一実施形態において、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、データストリームに対して選択された特定の符号化方式に基づいて、各データストリームについてのトラフィックデータをフォーマット、符号化、及びインターリーブして、符号化データを提供する。
【0015】
各データストリームについての符号化データを、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化してよい。パイロットデータは、代表的には、既知の様態で処理される既知のデータパターンであり、受信機システムでチャネル応答を推定するのに使用されてよい。そして、各データストリームについての多重化パイロット及び符号化データは、データストリームに対して選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、又はM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)されて、変調シンボルを提供する。各データストリームについてのデータレート、符号化、及び変調は、プロセッサ230により実行される命令によって決定されてよい。
【0016】
そして、すべてのデータストリームについての変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に与えられ、これが(例えば、OFDMの場合に)変調シンボルをさらに処理してよい。そして、TX MIMOプロセッサ220は、N個の変調シンボルストリームをN個の送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。特定の実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、ビームフォーミング加重をデータストリームのシンボル及びシンボルが送信されているアンテナに適用する。
【0017】
各送信機222は、各シンボルストリームを受信及び処理して1つ以上のアナログ信号を提供し、さらに、アナログ信号を調節(例えば、増幅、フィルタリング、及びアップコンバート)して、MIMOチャネルを介した送信に適した変調信号を提供する。そして、送信機222a〜222tからのN個の変調信号がそれぞれ、N個のアンテナ224a〜224tから送信される。
【0018】
受信機システム250においては、送信された変調信号はN個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、各受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調節(例えば、フィルタリング、増幅、及びダウンコンバート)して、調節された信号をデジタル化してサンプルを与え、さらに、これらのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを提供する。
【0019】
そして、RXデータプロセッサ260は、特定の受信機処理技術に基づいて、N個の受信機254からのN個の受信シンボルストリームを受信及び処理して、N個の「検出」シンボルストリームを提供する。そして、RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調、デインターリーブ、及び復号して、データストリームについてのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210でのTX MIMOプロセッサ220及びTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的である。
【0020】
プロセッサ270は、どのプリコーディングマトリクス(後述)使用するかを定期的に決定する。プロセッサ270は、マトリクス指標部及びランク値部を含む逆方向リンクメッセージを構築する。
【0021】
逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含んでよい。そして、逆方向リンクメッセージは、データ源236からの多くのデータストリームについてのトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238により処理され、変調器280により変調され、送信機254a〜254rにより調節され、送信機システム210に送り戻される。
【0022】
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号がアンテナ224により受信され、受信機222により調節され、復調器240により復調され、RXデータプロセッサ242により処理されて、受信機システム250により送信された逆方向リンクメッセージを抽出する。そして、プロセッサ230は、ビームフォーミング加重を決定するのにどのプリコーディングマトリクスを使用するかを決定し、そして、抽出されたメッセージを処理する。
【0023】
図3を参照すると、この図は、本発明の一実施形態による通信デバイスの代替的な簡易機能ブロック図を示している。図3に示されるように、無線通信システムにおける通信デバイスは、図1のUE(若しくはAT)116及び122又は図1の基地局(若しくはAN)100を実現するのに利用可能であり、無線通信システムは、好ましくはLTEシステムである。通信デバイスは、入力デバイス302、出力デバイス304、制御回路306、中央演算処理装置(CPU)308、メモリ310、プログラムコード312、及びトランシーバ314を含んでよい。制御回路306は、CPU308を介してメモリ310内のプログラムコード312を実行することにより、通信デバイスの動作を制御する。通信デバイス300は、キーボード、キーパッド等の入力デバイス302を介してユーザにより入力された信号を受信することができ、モニタ、スピーカ等の出力デバイス304を介して画像及び音声を出力することができる。トランシーバ314は、無線信号を受信及び送信するのに使用され、受信信号を制御回路306に伝達すると共に、制御回路306により生成された信号を無線で出力する。無線通信システムにおける通信デバイス300は、図1のAN100を実現するのにも利用可能である。
【0024】
図4は、本発明の一実施形態による図3に示すプログラムコード312の簡易ブロック図である。本実施形態において、プログラムコード312は、アプリケーションレイヤ400、レイヤ3部402、及びレイヤ2部404を含み、レイヤ1部406に結合されている。レイヤ3部402は一般的に、無線リソース制御を実行する。レイヤ2部404は一般的に、リンク制御を実行する。レイヤ1部406は一般的に、物理的接続を実行する。
【0025】
Final Chairman’s Note of 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #90bisでは、以下の合意と作業仮定に達した。
[外1]
【0026】
3GPP R1-1721341でのPDCCH構造のいくつかの構成を以下に引用する。
[外2]
【0027】
CORESET(制御リソースセット:control resource set)は、CORESETを受信するDMRSアンテナポートと1つ以上の基準信号の関連付けで設定される。3GPP R1‐1721343における以下の引用は制御情報を受信するためのUE手順を指定する。
[外3]
【0028】
3GPP TS 38.331でのRRC標準におけるPDCCH‐Config IEを以下のように引用する。
[外4]
【0029】
発明を実施するための形態において、以下の専門用語及び想定を以後使用してよい。
・ BS:1つ以上のセルに関連付けられた1つ以上のTRPを制御するために使用される、NRにおけるネットワーク中央ユニット又はネットワークノード。BSとTRPの間の通信はフロントホールを介する。BSは、中央ユニット(CU)、eNB、gNB又はNodeBと呼ばれることがある。
・ TRP:ネットワークカバレッジを提供し、UEと直接通信する送受信ポイント。TRPは、分散ユニット(DU)又はネットワークノードと呼ばれることがある。
・ セル:セルは、1つ以上の関連付けられたTRPから構成される。つまり、セルのカバレッジは、すべての関連付けられたTRPのカバレッジから構成される。1つのセルは、1つのBSによって制御される。セルは、TRPグループ(TRPG)と呼ばれることがある。
・ NR−PDCCH:UEとネットワーク側との通信を制御するために使用されるダウンリンク制御信号を搬送するチャネル。ネットワークは、設定された制御リソースセット(CORESET)でNR−PDCCHをUEに送信する。
・ スロット:NRにおけるスケジューリング単位。スロット期間は、14OFDMシンボルである。
・ ミニスロット:14OFDMシンボル未満の期間を有するスケジューリング単位。
【0030】
3GPP R1‐1721343及びTS 38.331に開示されているような現在のNR標準では、時間的期間及びビットマップを示すことによってCORESETを設定することができる。ビットマップは、スロット内のCORESETを監視するために少なくとも開始OFDMシンボルを示してよい。ビットマップ内の各ビットは、スロット内のOFDMシンボルに対応する。ビットマップ内のビット位置が1の値を有する場合、それはCORESETを監視するための開始OFDMシンボルを表す。CORESETは、ビットマップによって示され、設定された時間的期間に達するまで、後続のOFDMシンボルを占有する少なくとも1つの開始OFDMシンボルから監視されてよい。例えば、CORESETの時間的期間が2に設定され、ビットマップが10000000000000を示す場合、UEは、スロット内のOFDMシンボル#0及び#1でCORESETを監視(少なくともPDCCHを受信)してよい。
【0031】
しかし、ビットマップが、ビットマップによって示される、前の開始OFDMシンボルの次のOFDMシンボルに属する開始OFDMシンボルを示す場合(例えば、CORESETの時間的期間は2であり、ビットマップは1100000000000000)UEはその設定について混乱する可能性がある。この状況が標準に特定されていない、又は取り込まれていない場合、UEがこの状況をどのように処理するかについては、さらに検討が必要である。追加的に、ビットマップがスロットの最後のいくつかのOFDMシンボルで開始OFDMシンボルを示す場合、これは、CORESETがスロット境界を横切って設定され得るという問題を生じる可能性がある。例えば、CORESETの時間的期間が2であり、ビットマップが00000000000001である場合、UEがこの設定をどのように処理するかについてもさらなる検討が必要である。考えられる解決策を以下に説明する。
【0032】
一解決策によれば、CORESETの設定に対する制限を確立する。UEは、ビットマップ指示により示されるオーバラップOFDMシンボル及びCORESET時間的期限を有する、及び/又はスロット境界を横切るCORESET監視パターンを有するCORESET設定を受信することを期待しない。
【0033】
別の解決策によれば、UEは、上記の可能性のあるシナリオのうちの1つを取り扱うように設定されるか、又はそれを取り扱うことができる。例えば、UEはCORESETをで設定される。代替的には、UEは、CORESETの設定を示す信号を受信する。CORESETの設定は、少なくともCORESETの時間的期間及びビットマップを含む。ビットマップは14ビットを含む。ビットマップ内で一組のビット位置は値1を有する。一組のビット位置は、CORESETを監視するためにスロット内の開始OFDMシンボルを示す。一組(又はビットマップ)のうちの(値1を示す)各ビット位置の間隔(又は距離)はある数以上である。ビットマップ内で値1を示す2つのビット位置の間隔(又は距離)は、ある数以上である。一組のうちの値1を示す2つの隣接するビット位置の間隔(又は距離)は、ある数以上である。値1を示す2つの隣接するビット位置は、値1を示す2つの最も近いビット位置とすることができる。2つのビット位置の間隔又は距離は、2つのビット位置間のビット数とすることができる。間隔又は距離を計算するときに、2つのビット位置を無視することができる。例えば、ビットマップ「10001000000000」の場合、値1を示す2つのビット位置の間隔又は距離は3である。代替的には、2つのビット位置の間隔又は距離は、2つのビット位置の差とすることができる。
【0034】
一実施形態では、その数は、CORESETの時間的期間である。代替的は、その数は、CORESETの時間的期間から1引いたものである。別の代替案では、その数は、CORESETの最大時間的期間から1引いたものである。例えば、CORESETの時間的期間が2として設定される場合、CORESETのビットマップは、値1を示す2つのビット位置の間隔が2引く1以上である(例えば、ビットマップが10100000000000)という制限を有する。UEは、ビットマップ内で値1を示す2つのビット位置の間隔(又は距離)がその数よりも小さくなる(例えば、ビットマップが11000000000000)ようなビットマップの構成を受信することを期待しない。UEは、ビットマップ内で値1を示す2つのビット位置の間隔(又は距離)がその数よりも小さくなる(例えば、その数が1のときに、ビットマップが11000000000000)ようなビットマップの構成を無視することができる。UEは、ビットマップの一部において値1を示すビット位置の間隔(又は距離)がその数よりも小さくなるように(例えば、ビットマップが11000000100000である場合、その値が1であるとき、UEは最初の2つの1を無視し、最後の1を適用する)、ビットマップの一部を無視することができる。UEは、ビットマップ内の値1を示す2つのビット位置間の間隔(又は距離)がその数より小さくなるようなビットマップの構成を適用しない(例えば、その数が1であるとき、ビットマップは11000000000000)。
【0035】
一実施形態では、基地局は、ビットマップ内で値1を示す2つのビット位置の間隔(又は距離)がある数よりも小さくなる(例えば、その数が1であるとき、ビットマップが11000000000000)ようなビットマップでUEを設定しない。ビットマップ内の最上位ビットは、スロット内の最初のOFDMシンボルを表す。ビットマップ内の最下位ビットは、スロット内の最後のOFDMシンボルを表す。その信号はPDCCH‐Configとすることができる。ビットマップは、monitoringSymbolsWithinSlotとすることができる。時間的期間は、CORESET-time-durationとすることができる。UEは、その信号に基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、スロット内の一組のうちの各ビット位置から開始するOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。
【0036】
代替的には、ビットマップは、CORESETの時間的期間に達するまで、開始OFDMシンボルを後続の連続するOFDMシンボルとともに示すことによって、少なくともCORESETのための監視機会を示すことができる。UEは、CORESETの時間的期間に基づいてビットマップを解釈してよい。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11011000000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}及び{第4シンボル、第5シンボル}。
【0037】
スロット内では、ビットマップによって示されるCORESETに対する異なる監視機会は、値0を示す少なくとも1つのビット位置によって分離することができる。ビットマップが値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも小さい場合、UEは、時間的期間を有するCORESETのための監視機会を示す、値1を有する連続するビット位置の数を、その数として解釈する。例えば、UEが時間的期間3及びビットマップ「11000101011100」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第6シンボル}、{第8シンボル}及び{第10シンボル、第11シンボル、第12シンボル}。この例では、UEは、時間的期間3より小さい、ビットマップ内で値1を示す連続するビット位置の数を、値1の連続する数と同じ時間的期間を有するCORESET監視機会として解釈してよい。
【0038】
ビットマップが値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも大きい場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、時間的期間又は時間的期間未満を有するCORESETのための連続する監視機会として解釈してよい。より具体的には、値1を示す連続するビット位置の数がCORESETの時間的期間の倍数である場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、時間的期間を有するCORESETのための連続する監視機会として解釈してよい。値1を示す連続するビット位置の数がCORESETの時間的期間の倍数ではない場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、以前の連続するビットが時間的期間を有するCORESETのための連続する監視機会を示し、最後の孤立ビットが最後の孤立ビットの数に応じて、CORESETの時間的期間より小さい時間的期間を有するCORESETのための監視機会を示すと解釈してよい。代替的には、値1を有する連続するビットの数のうちの最後の孤立ビットは、UEによって無視され得る。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11110000000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第3シンボル、第4シンボル}。別の例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「1110000000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第3シンボル}。同様の例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「1110000000000」で設定されるとき、UEはスロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}。この例では、UEは、ビットマップによって示される{第3シンボル}を無視している。
【0039】
代替的には、ビットマップが、値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも大きい場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、CORESETの時間的期間が値1を有する連続するビット位置の数である、少なくともCORESETのための監視機会として解釈してよい。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11100110000000」で設定されるとき、UEはスロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル、第3シンボル}、{第5シンボル、第6シンボル}。
【0040】
代替的には、ビットマップが、値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも大きい場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、CORESETの時間的期間がCORESETの最大時間的期間である、少なくともCORESETのための監視機会として解釈してよい。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11110000000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:CORESETの最大時間的期間が3であるとき、{第1シンボル、第2シンボル、第3シンボル}、{第4シンボル}。
【0041】
代替的には、その信号は少なくともビットマップを示す。UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでPDCCHを受信してよい。ビットマップは、値1として、少なくともビット位置及び/又は少なくとも連続するビット位置について示す。UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、連続するビット位置をCORESETとして見てもよい。UEは、値1を有する連続するビット位置の数が、CORESETのための最大時間的期間を超えることを示すビットマップを期待しなくてよい。
【0042】
代替的には、UEが、CORESETの最大時間的期間を超える、値1を有する連続するビット位置の数を示すビットマップを受信する場合、UEはビットマップの指示の一部を無視してよい。代替的には、UEはビットマップの指示全体を無視してよい。例えば、UEがビットマップ「11010111000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:CORESETの最大時間的期間が3であるとき、{第1シンボル、第2シンボル}、{第4シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル、第8シンボル}。同様の例では、UEがビットマップ「11100001100000」で設定されるとき、CORESETの最大時間的期間が2である場合、最大時間的期間を超えるため、UEは最初の3つの1を無視してよい。上記の例では、UEは、スロット内の以下のシンボルでCORESETを監視することができる:{第8シンボル、第9シンボル}。
【0043】
CORESETの時間的期間は、ビットマップ及びビットマップ内の値1を有する各連続するビット位置に基づいて決定され得る。その信号は、CORESETの時間的期間を示さない。その信号は、異なる時間的期間のCORESET対して異なる設定を示す。その設定は、少なくとも制御チャネル要素(CCE)−リソース要素グループ(REG)マッピングタイプ、アグリゲーションレベル、サーチスペース設定、及び周波数リソース割り当てを含んでよい。その設定はPDCCH−configである。
【0044】
一実施形態では、UEは、CORESETで設定される。代替的には、UEは、CORESETの設定を示す信号を受信する。CORESETの設定は、少なくともCORESETの時間的期間及びビットマップを含む。ビットマップは14ビットを含む。ビットマップ内の第1のビット位置と第2のビット位置は値1を示す。第1のビット位置と第2のビット位置の間隔(又は距離)はある数よりも小さい。ビットマップ内で値1を示す2つのビット位置の間隔(又は距離)は、ある数以上である。一組のうちの値1を示す2つの隣接するビット位置の間隔(又は距離)はある数よりも小さい。値1を示す2つの隣接するビット位置は、値1を示す2つの最も近いビット位置とすることができる。2つのビット位置の間隔又は距離は、2つのビット位置間のビット数である。間隔又は距離を計算するとき、2つのビット位置を無視することができる。例えば、ビットマップ「10001000000000」に対して値1を示す2つのビット位置の間隔又は距離は3である。より具体的には、その数はCORESETの時間的期間である。代替的には、その数はCORESETの時間的期間から1引いたものである。代替的には、その数はCORESETの最大時間的期間から1引いたものである。代替的には、その数はCORESETの最大時間的期間から1を引いたものである。例えば、CORESETの時間的期間が2として設定される場合、CORESETのビットマップは11000000000000としてよい。第1のビット位置は、第2のビット位置よりもビットマップ内の最上位ビットに近い。ビットマップ内の最上位ビットは、スロット内の最初のOFDMシンボルを表す。ビットマップ内の最下位ビットは、スロット内の最後のOFDMシンボルを表す。その信号はPDCCH‐Configとすることができる。ビットマップは、monitoringSymbolsWithinSlotとすることができる。時間的期間は、CORESET-time-durationとすることができる。
【0045】
UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、ある値を示すビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。その値は1とすることができる。UEは、その値を示すビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。代替的には、UEは、2つのビット位置の間隔(又は距離)がその数より小さく、2つのビット位置の両方又は一方を除き、その値を示すビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。
【0046】
代替的には、UEは、第1のビット位置及び第2のビット位置を除き、その値を示すビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。代替的には、UEは、第1のビット位置を除き、その値を示すビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。代替的には、UEは、第2のビット位置を除き、その値を示すビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11000101000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}。この例では、間隔/距離が短すぎるビット位置は除外される。別の例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「11000101000000」で設定されるとき、UEはスロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}。この例では、間隔/距離が短すぎる2つのビット位置のうちの一方(後者)が除外される。同様の例としては、UEが時間的期間2及びビットマップ「11000101000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:例えば、前者を除き、{第2シンボル、第3シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}。
【0047】
代替的には、異なるCORESETに対するOFDMシンボルはオーバラップすることができる。2つのCORESET間のOFDMシンボルは、2つのCORESETの開始位置の間隔(又は距離)がある数より小さい場合、オーバラップすることができる。一例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「11000101000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第2シンボル、第3シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}。
【0048】
代替的には、スロット内のビットマップに関連付けられるCORESETのCORESET時間的期間は異なることができる。2つのCORESETの開始シンボルの間隔(又は距離)がある数より短い場合、CORESETの時間的期間は設定値と異なることができる。一例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「11000101000000」で設定されるとき、UEはスロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル}、{第2シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}。例えば、短い間隔又は距離により、設定値が2であっても、ビットマップ内の最初の2ビットに対応するCORESETは1シンボル時間的期間を有することが観察され得る。同様の例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「11100101000000」で設定されるとき、UEはスロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル}、{第2シンボル}、{第3シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}又は{第1シンボル、第2シンボル}、{第3シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}、あるいは、代替的には、{第1シンボル}、{第2シンボル、第3シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}、及び{第8シンボル、第9シンボル}。後者の2つの選択肢は、ビットマップ内の最初の3ビットに対応する1つのCORESETが設定値、例えば2を有するCORESET時間的期間を有し、1つのCORESETは設定値とは異なる時間的期間、例えば1を有することができることが観察され得る。短い間隔又は距離に対応するビット位置の場合、時間的期間を最大時間的期間又は時間的期間の上限として使用することができる。短い間隔又は距離に対応するビット位置の場合、値1はCORESETを含む対応するシンボルを意味し、対応するシンボルはCORESETの最初のシンボル又は開始シンボルではない。
【0049】
異なるスロットには、異なる選択肢又は異なる例を適用することができる。例えば、UEは、最初のビット位置を除き、その値を示すビットマップ内のビット位置から開始する偶数スロット(すなわち、偶数スロット番号を有するスロット)内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよく、UEは、第2のビット位置を除き、その値を示すビットマップ内のビット位置から開始する奇数スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよく、逆もまた同様である。異なる選択肢又は例を異なる設定又は例に適用することができる。設定又は指示は、基地局によってUEに送信されることができる。
【0050】
一実施形態では、UEは、CORESETの設定を無視してよい。UEは、その信号のフィードバックとしてNACK(Nagative Acknowledgement)を送信してよい。
【0051】
一選択肢では、UEは、第2のビット位置を除き、ビットマップに基づいて偶数スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。代替的には、UEは、第2のビット位置を除き、ビットマップに基づいて奇数スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。代替的には、UEは、第1のビット位置を除き、ビットマップに基づいて偶数スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。代替的には、UEは、第1のビット位置を除き、ビットマップに基づいて奇数スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。
【0052】
その信号は、ビットマップを示すためのパターンを含んでよい。パターンは、スロットレベルのビットマップを示す。スロットに対応するスロットレベルのビットマップのビット位置が値1を示す場合、UEは、第2のビット位置を除き、ビットマップに基づいてスロット内のCORESETを監視する。スロットに対応するスロットレベルのビットマップのビット位置が値1を示す場合、UEは、第1のビット位置を除き、ビットマップに基づいてスロット内のCORESETを監視する。代替的には、スロットに対応するスロットレベルのビットマップのビット位置が値0を示す場合、UEは、第1のビット位置を除き、ビットマップに基づいてスロット内のCORESETを監視する。代替的には、スロットに対応するスロットレベルのビットマップのビット位置が値0を示す場合、UEは、第2のビット位置を除き、ビットマップに基づいてスロット内のCORESETを監視する。
【0053】
UEは、サーチスペース又はビットマップに関連付けられた2つのCORESET(例えば、2つのCORESET ID)で設定され得る。2つのCORESETの時間的期間は異なる可能性がある。例えば、一方の時間的期間がより長く、他方の時間的期間がより短い。第1のCORESET開始シンボルの場合、UEは、第1のCORESET開始シンボルと第2のCORESET開始シンボルの距離又は間隔に従って、2つのCORESET設定から1つのCORESET設定を決定する。第2のCORESET開始シンボルは、第1のCORESET開始シンボルの後のビットマップ内の次のCORESET開始シンボルとすることができる。
【0054】
別の代替案では、UEは、第1のCORESET開始シンボルと第2のCORESET開始シンボルの距離又は間隔がある数よりも長い場合、より長い時間的期間を有するCORESET設定を決定する。代替として、UEは、第1のCORESET開始シンボルと第2のCORESET開始シンボルの距離又は間隔がある数より短い場合、より短い時間的期間を有するCORESET設定を決定する。その数は、より長い時間的期間から1引いたものとすることができる。代替的には、その数はより長い時間的期間とすることができる。
【0055】
ビットマップは、第1のCORESET設定及び第2のCORESET設定に関連付けられる。例えば、UEが、時間的期間2を有する第1のCORESET、時間的期間1を有する第2のCORESET、及びビットマップ「11100101000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:
{第1シンボル}、{第2シンボル}、{第3シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}。{第1シンボル}、{第2シンボル}、{第3シンボル}におけるCORESETに対して、第2のCORESET設定が適用されている。{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}におけるCORESETに対して、第2のCORESET設定が適用されている。
【0056】
UEは、所与のCORESET、サーチスペース、又はビットマップに対して2つのCORESET時間的期間で設定され得る。一例では、一方のCORESET時間的期間がより長く、他方がより短い。
【0057】
第1のCORESET開始シンボルについて、UEは、第1のCORESET開始シンボルと第2のCORESET開始シンボルの距離又は間隔に従って、2つの設定されたCORESET時間的期間から1つのCORESET時間的期間を決定する。代替的には、第2のCORESET開始シンボルは、第1のCORESET開始シンボルの後のビットマップ内の次のCORESET開始シンボルとすることができる。一方法では、UEは、第1のCORESET開始シンボルと第2のCORESET開始シンボルの距離又は間隔がある数より長い場合、より長いCORESET時間的期間を決定する。代替的には、UEは、第1のCORESET開始シンボルと第2のCORESET開始シンボルの距離又は間隔がある数より短い場合、より短いCORESET時間的期間を決定する。
【0058】
その数は、より長い時間的期間とすることができる。代替的には、その数は、より長い時間的期間から1引いたものとすることができる。ビットマップは、設定された時間的期間が第1のCORESET時間的期間及び第2のCORESET時間的期間であるCORESETに関連付けられる。例えば、UEが時間的期間1及び2を有する第1のCORESET及びビットマップ「11100101000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル}、{第2シンボル}、{第3シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}。{第1シンボル}、{第2シンボル}、{第3シンボル}におけるCORESETに対して、CORESET時間的期間1が適用されている。{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}のCORESETに対して、2のCORESET時間的期間2が適用されている。
【0059】
UEは、その信号によって示されるCORESETとは異なるデフォルトのCORESETで設定され得る。デフォルトCORESETの時間的期間は、その信号によって示される期間より短くても等しくてもよい。より具体的には、デフォルトCORESETの時間的期間は1又は2とすることができる。デフォルトCORESETの時間的期間は、第1のビット位置と第2のビット位置の間隔である。UEは、第1のビット位置及び/又は第2のビット位置を除き、ビットマップに基づいて、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、第1のビット位置及び/又は第2のビット位置に基づいて、スロット内のOFDMシンボルでデフォルトCORESETを監視してよい。
【0060】
代替的には、ビットマップは、CORESETの時間的期間に達するまで、連続するOFDMシンボルに続く開始OFDMシンボルを示すことによって、CORESETに対する少なくとも監視機会を示すことができる。UEは、CORESETの時間的期間に基づいてビットマップを解釈することができる。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11011000000000」で設定される場合、UEはスロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}及び{第4シンボル、第5シンボル}。ビットマップによって示されるCORESETのための異なる監視機会は、値0を示す少なくとも1つのビット位置によって分離することができる。ビットマップが値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも小さい場合、UEは、時間的期間を有するCORESETのための監視機会を示す値1を有する連続ビット位置の数を、その数として解釈してよい。例えば、UEが時間的期間3及びビットマップ「11000101011100」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第6シンボル}、{第8シンボル}及び{第10シンボル、第11シンボル、第12シンボル}。この例では、UEは、時間的期間3よりも小さい、ビットマップ内の値1を示す連続するビット位置の数を、値1の連続数としての時間的期間を有するCORESET監視機会として解釈してよい。
【0061】
ビットマップが値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも大きい場合、UEは値1を有する連続するビット位置の数を、時間的期間又は時間的期間未満を有するCORESETのための連続する監視機会として解釈してよい。より具体的には、値1を示す連続ビット位置の数がCORESETの時間的期間の倍数である場合、UEは値1を有する連続ビット位置の数を、時間的期間に対するCORESETのための連続する監視機会として解釈してよい。
【0062】
値1を示す連続するビット位置の数がCORESETの時間的期間の倍数ではない場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、時間的期間についてのCORESETのための連続する監視機会を示す以前の連続するビットのものであり、最後の孤立ビットは、最後の孤立ビットの数に応じて、CORESETの時間的期間より小さい時間的期間についてのCORESETのための監視機会を示すと解釈してよい。
【0063】
代替的には、値1を有するその数の連続するビット位置のうちの最後の孤立ビットは、UEによって無視され得る。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11110000000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第3シンボル、第4シンボル}。別の例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「1110000000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1のシンボル、第2のシンボル}、{第3のシンボル}。同様の例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「1110000000000」で設定されるとき、UEはスロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}。この例では、UEは、ビットマップによって示される{第3シンボル}を無視している。
【0064】
一実施形態では、UEは、CORESETで設定される。代替的には、UEは、CORESETの設定を示す信号を受信する。CORESETの設定は、少なくともCORESETの時間的期間及びビットマップを含む。ビットマップは14ビットを含む。ビットマップ内の一組のビット位置は値1を有する。一組のビット位置は、CORESETを監視するためのスロット内の開始OFDMシンボルを示す。一組(又はビットマップ)のうちの(値1を示す)各ビット位置とビットマップ内の最下位ビットの間隔(又は距離)は、ある数以上である。一組(又はビットマップ)のうちの(値1を示す)最後のビット位置とビットマップ内の最下位ビットの間隔(又は距離)がある数以上である。2つのビット位置間の間隔又は距離は、2つのビット位置間のビット数である。間隔又は距離を計算するとき、2つのビット位置を無視することができる。例えば、ビットマップ「10001000000000」に対して値1を示す2つのビット位置の間隔又は距離は3である。代替的には、2つのビット位置の間隔又は距離は、2つのビット位置の差とすることができる。
【0065】
一実施形態では、その数はCORESETの期間である。代替的には、その数はCORESETの時間的期間から1引いたものである。代替的には、その数はCORESETの最大時間的期間から1引いたものである。代替的には、その数はCORESETの最大時間的期間から1を引いたものである。例えば、CORESETの時間的期間が2に設定される場合、CORESETのビットマップには、一組のうちの各ビット位置とビットマップ内の最下位ビットの間隔が2引く1以上であるという制限を有する(例えば、ビットマップが00000000000010)。
【0066】
別の例では、UEは、ビットマップ内で1を示す各ビット位置とビットマップ内の最下位ビット(あるいは、ビットマップ内で1を示す最後のビットとビットマップ内の最下位ビット)の間隔(又は距離)がその数より小さくなるようなビットマップの構成を受信することを期待しない(例えば、ビットマップが00000000000001)。
【0067】
UEは、ビットマップ内で1を示す各ビット位置とビットマップ内の最下位ビット(あるいは、ビットマップ内で1を示す最後のビットとビットマップ内の最下位ビット)の間隔(又は距離)がある数より小さくなるようなビットマップの構成を無視することができる(例えば、ビットマップが00000000000001)。UEは、ビットマップの一部のうち1を示すビット位置とビットマップ内の最下位ビット(あるいは、ビットマップ内の1を示す最後のビットとビットマップ内の最下位ビット)の間隔(又は距離)がある数より小さくなるようなビットマップの一部を無視することができる(例えば、ビットマップが、UEが最初の1を適用し、最後の1を無視する10000000000001である)。
【0068】
別の例では、UEは、ビットマップ内で1を示す各ビット位置とビットマップ内の最下位ビット(あるいは、ビットマップ内で1を示す最後のビットとビットマップ内の最下位ビット)の間隔(又は距離)がある数より小さくなるようなビットマップの構成を適用しない。(例えば、ビットマップが00000000000001)。
【0069】
基地局は、ビットマップ内で1を示す各ビット位置とビットマップ内の最下位ビット(あるいは、ビットマップ内で1を示す最後のビットとビットマップ内の最下位ビット)の間隔(又は距離)がある数より小さくなるようなビットマップでUEを設定しない(例えば、ビットマップが00000000000001)。ビットマップ内の最上位ビットは、スロット内の最初のOFDMシンボルを表す。ビットマップ内の最下位ビットは、スロット内の最後のOFDMシンボルを表す。その信号はPDCCH‐Configとすることができる。ビットマップはmonitoringSymbolsWithinSlotとすることができる。時間的期間は、CORESET-time-durationとすることができる。UEは、その信号に基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、スロット内の一組のうちの各ビット位置から開始するOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。
【0070】
ビットマップが値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも大きい場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、時間的期間又は時間的期間未満を有するCORESETのための連続する監視機会として解釈してよい。より具体的には、値1を示す連続するビット位置の数がCORESETの時間的期間の倍数である場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、時間的期間に対するCORESETのための連続する監視機会として解釈してよい。
【0071】
値1を示す連続ビット位置の数が、CORESETの時間的期間の倍数ではない場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、時間的期間を有するCORESETのための連続する監視機会を示す以前の連続ビットのものであり、最後の孤立ビットは、最後の孤立ビットの数に応じたCORESETの時間的期間よりも小さい時間的期間を有するCORESETのための監視機会を示すと解釈してよい。
【0072】
代替的には、値1を有するその数の連続するビット位置のうちの最後の孤立ビットは、UEによって無視され得る。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11110000000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第3シンボル、第4シンボル}。別の例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「1110000000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第3シンボル}。同様の例では、UEが時間的期間2及びビットマップ「1110000000000」で設定されるとき、UEはスロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}。この例では、UEは、ビットマップによって示される{第3シンボル}を無視している。
【0073】
代替的には、ビットマップが、値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも大きい場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、CORESETの時間的期間が値1を有する連続するビット位置の数である、少なくともCORESETに対する監視機会として解釈してよい。例えば、UEが時間的期間2とビットマップ「11100110000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル、第3シンボル}、{第5シンボル、第6シンボル}。代替的には、ビットマップが値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも大きい場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、CORESETの時間的期間がCORESETの最大時間的期間である、少なくともCORESETに対する監視機会として解釈してよい。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11110000000000」で設定される場合、UEは、スロット内の以下のシンボルでCORESETを監視する:CORESETの最大時間的期間が3のとき、{第1シンボル、第2シンボル、第3シンボル}、{第4シンボル}。
【0074】
代替的には、その信号は少なくともビットマップを示す。UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでPDCCHを受信してよい。ビットマップは、値1として、少なくともビット位置及び/又は少なくとも連続するビット位置について示す。UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、連続するビット位置をCORESETとして見てもよい。UEは、CORESETに対する最大時間的期間を超える、値1を有する連続するビット位置の数を示すビットマップを有することを期待しなくてよい。代替的には、UEが、CORESETに対する最大時間的期間を超える、値1を有する連続するビット位置の数を示すビットマップを受信する場合、UEは、ビットマップの指示の一部を無視してよい。代替的には、UEはビットマップの指示全体を無視してよい。例えば、UEがビットマップ「11010111000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:CORESETの最大時間的期間が3のとき、{第1シンボル、第2シンボル}、{第4シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル、第8シンボル}。同様の例では、UEがビットマップ「11100001100000」で設定されるとき、UEは、CORESETの最大時間的期間が2である場合、最大時間的期間を超えるため、最初の3つの1を無視してよい。上記の例では、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視してよい:{第8シンボル、第9シンボル}。CORESETの時間的期間は、ビットマップ及びビットマップ内で値1を有する各連続するビット位置に基づいて決定され得る。その信号は、CORESETに対する時間的期間を示さない。その信号は、異なる時間的期間のCORESETについて異なる設定を示す。その設定は、少なくともCCE‐REGマッピング、アグリゲーションレベル、サーチスペース設定、及び周波数リソース割り当てを含んでよい。
【0075】
別の実施形態では、UEはCORESETで設定される。代替的には、UEは、CORESETの設定を示す信号を受信する。CORESETの設定は、少なくともCORESETの時間的期間及びビットマップを含む。ビットマップは14ビットを含む。ビットマップ内の一組のビット位置は値1を有する。一組のビット位置は、CORESETを監視するためのスロット内の開始OFDMシンボルを示す。一組のうちのビット位置とビットマップ内の最下位ビットの間隔(又は距離)は、ある数よりも小さい。ビットマップ内で値1を示す最後のビット位置とビットマップ内の最下位ビットの間隔(又は距離)は、ある数よりも小さい。2つのビット位置の間隔又は距離は、2つのビット位置間のビット数である。間隔又は距離を計算するとき、2つのビット位置を無視することができる。例えば、ビットマップ「10001000000000」に対して値1を示す2つのビット位置の間隔又は距離は3である。
【0076】
より具体的には、その数は、CORESETの時間的期間である。代替的には、その数は、CORESETの時間的期間から1引いたものである。代替的には、その数は、CORESETの最大時間的期間から1引いたものである。代替的には、その数は、CORESETの最大時間的期間から1引いたものである。例えば、CORESETの時間的期間が2として設定される場合、CORESETのビットマップは00000000000001としてよい。ビットマップ内の最上位ビットは、スロット内の最初のOFDMシンボルを表す。ビットマップ内の最下位ビットは、スロット内の最後のOFDMシンボルを表す。その信号は、PDCCH‐Configとすることができる。ビットマップは、monitoringSymbolsWithinSlotとすることができる。
【0077】
その時間的期間は、CORESET-time-durationとすることができる。UEは、その信号に基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、スロット内の一組のうちの各ビット位置から開始するOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、そのビット位置を除き、ビットマップに基づいて、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、そのビット位置から開始する、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視することを期待しなくてよい。UEは、その信号によって示されるCORESETとは異なるデフォルトのCORESETで設定され得る。デフォルトCORESETの時間的期間は、その信号によって示される時間的期間より短くても等しくてもよい。デフォルトのCORESETの時間的期間は1又は2でよい。デフォルトCORESETの時間的期間は、ビット位置とビットマップ内の最下位ビットの間隔である。UEは、そのビット位置を除き、ビットマップに基づいて、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、そのビット位置に基づいてスロット内のOFDMシンボルでデフォルトCORESETを監視してよい。
【0078】
UEは、サーチスペース又はビットマップに関連付けられた2つのCORESET(例えば、2つのCORESET ID)で設定され得る。2つのCORESETの期間は異なる可能性がある。例えば、第1の期間はより長く、第2の期間はより短い。第1のCORESET開始シンボルの場合、UEは、第1のCORESET開始シンボルとスロット内の最後のシンボルの距離又は間隔に従って、2つのCORESET設定から1つのCORESET設定を決定する。第1のCORESET開始シンボルとスロット内の最後のシンボルの距離又は間隔がある数よりも長い場合、UEは、より長い時間的期間に対するCORESET設定を決定する。第1のCORESET開始シンボルとスロット内の最後のシンボルの距離又は間隔がある数よりも短い場合、UEは、より短い時間的期間に対するCORESET設定を決定する。その数は、より長い時間的期間から1引いたものとすることができる。その数は、より長い時間的期間とすることができる。
【0079】
一実施形態では、ビットマップは、第1のCORESET設定と第2のCORESET設定に関連付けられる。例えば、UEが時間的期間2を有する第1のCORESET、時間的期間1を有する第2のCORESET、及びビットマップ「00000101000001」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第6シンボル、第7シンボル}、{第8シンボル、第9シンボル}及び{第14シンボル}。{第14シンボル}におけるCORESETに対して、第2のCORESET設定が適用されている。{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}におけるCORESETに対して、第2のCORESET設定が適用されている。
【0080】
UEは、所与のCORESET、サーチスペース、又はビットマップに対して2つのCORESET時間的期間で設定され得る。例えば、一方のCORESET時間的期間がより長く、他方の時間的期間がより短い。第1のCORESET開始シンボルについて、UEは、第1のCORESET開始シンボルとスロット内の最後のシンボルの距離又は間隔に従って、2つの設定されたCORESET期間から1つのCORESET時間的期間を決定する。第1のCORESET開始シンボルとスロット内の最後のシンボルの距離又は間隔がある数よりも長い場合、UEは、より長いCORESET時間的期間を決定する。第1のCORESET開始シンボルとスロット内の最後のシンボルの距離又は間隔がある数より短い場合、UEは、より短いCORESET時間的時間を決定する。その数は、より長い時間的期間から1引いたものとすることができる。代替的には、その数は、より長い時間的期間とすることができる。ビットマップは、設定された時間的期間が第1のCORESET時間的期間と第2のCORESET時間的期間であるCORESETに関連付けられる。例えば、UEが、時間的期間1及び2を有する第1のCORESET及びビットマップ「00000101000001」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第6シンボル、第7シンボル}、{第8シンボル、第9シンボル}及び{第14シンボル}。{第14シンボル}におけるCORESETに対して、CORESET時間的期間1が適用されている。{第6シンボル、第7シンボル}及び{第8シンボル、第9シンボル}におけるCORESETに対して、CORESET時間的期間2が適用されている。代替的には、CORESETに対するOFDMシンボルは異なるスロットにまたがることができる。第1のスロット内の1を示す最後のビット位置と第1のスロット内の最後のシンボルの間隔又は距離がその数より短い場合、CORESETは第1のスロットと第2のスロットにまたがることができる。第2のスロットは、第1のスロットの次のスロットである。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「10000101000001」で設定される場合、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}、{第8シンボル、第9シンボル}及び{第14シンボル、次のスロットの第1シンボル}。代替的には、スロット内のビットマップに関連付けられたCORESETのCORESET時間的期間は異なることができる。代替的には、第1のスロット内で1を示す最後のビット位置と第1のスロット内の最後のシンボルの間隔又は距離がその数より短い場合、CORESET時間的期間は設定値とは異なる可能性がある。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「10000101000001」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル}、{第8シンボル、第9シンボル}及び{第14シンボル}。設定値が2であっても、スロットの最後のシンボルまでの間隔又は距離が短いため、ビットマップ内の最後のビットに対応するCORESETが1シンボル時間的期間を有することが観察され得る。
【0081】
代替的には、ビットマップが値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも大きい場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、CORESETの時間的期間が値1を有する連続するビット位置の数である、少なくともCORESETのための監視機会として解釈してよい。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11100110000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:{第1シンボル、第2シンボル、第3シンボル}、{第5シンボル、第6シンボル}。代替的には、ビットマップが値1を有する連続するビット位置の数を示し、その数がCORESETの時間的期間よりも大きい場合、UEは、値1を有する連続するビット位置の数を、CORESETの時間的期間がCORESETの最大時間的期間である、少なくともCORESETのための監視機会として解釈してよい。例えば、UEが時間的期間2及びビットマップ「11110000000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:CORESETの最大時間的期間が3であるとき、{第1シンボル、第2シンボル、第3シンボル}、{第4シンボル}。
【0082】
代替的には、その信号は少なくともビットマップを示す。UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでPDCCHを受信してよい。ビットマップは、値1として少なくとも1つのビット位置及び/又は少なくとも1つの連続するビット位置を示す。UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視してよい。UEは、連続するビット位置をCORESETとして見てよい。UEは、CORESETに対する最大時間的期間を超える、値1を有する連続ビット位置の数を示すビットマップを有することを期待しなくてよい。代替的には、UEが、CORESETに対する最大時間的期間を超える、値1を有する連続ビット位置の数を示すビットマップを受信する場合、UEはビットマップの指示の一部を無視してよい。代替的には、UEは、ビットマップの指示全体を無視してよい。例えば、UEがビットマップ「11010111000000」で設定されるとき、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視する:CORESETの最大時間的期間が3のとき、{第1シンボル、第2シンボル}、{第4シンボル}、{第6シンボル、第7シンボル、第8シンボル}。同様の例では、UEがビットマップ「11100001100000」で設定されるとき、CORESETの最大時間的期間が2である場合、最大時間的期間を超えるため、UEは最初の3つの1を無視してよい。上記の例では、UEは、スロット内の以下のシンボルについてCORESETを監視してよい:{第8シンボル、第9シンボル}。CORESETの時間的期間は、ビットマップ及びビットマップ内で値1を有する各連続するビット位置に基づいて決定することができる。その信号は、CORESETに対する時間的期間を示さない。その信号は、異なる時間的期間のCORESETに対する異なる設定を示す。その設定は、少なくともCCE‐REGマッピング、アグリゲーションレベル、サーチスペース設定、又は周波数リソース割り当てを含んでよい。
【0083】
一方法によれば、UEは、少なくとも期間(duration)とビットマップとを示す信号を受信し、ビットマップ内の一組のビット位置はある値を示し、その一組のうちの各ビット位置の間隔は、ある数以上である。
【0084】
別の方法によれば、ネットワークは、少なくとも期間とビットマップとを示す信号を送信し、ビットマップ内の一組のビット位置はある値を示し、その一組のうちの各ビット位置の間隔は、ある数以上である。
【0085】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値は1である。
【0086】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その数はその期間である。
【0087】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その数はその期間から1引いたものである。
【0088】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その数は最大時間的期間(time duration)であり、最大時間的期間は、制御リソースセット(CORESET)の最大時間的期間である。
【0089】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その数は最大時間的期間から1を引いたものあり、最大時間的期間はCORESETの最大時間的期間である。
【0090】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その期間はCORESETの時間的期間である。
【0091】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップは14ビットを含む。
【0092】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の一組のビット位置は、スロット内のCORESETの監視開始OFDMシンボルを示す。
【0093】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最上位ビットは、スロット内の最初のOFDMシンボルを表す。
【0094】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最下位ビットは、スロット内の最後のOFDMシンボルを表す。
【0095】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号は、CORESETの設定を示す。
【0096】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号は、UE固有のPDCCHパラメータを設定するために使用されるPDCCH−config IEである。
【0097】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、その信号に基づいてCORESETを監視する。
【0098】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0099】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、一組の各ビット位置から開始する、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0100】
一方法によれば、UEは、少なくとも期間とビットマップとを示す信号を受信し、ビットマップ内で、ある値を示す一対のビット位置の間隔はその期間よりも小さい。
【0101】
一方法によれば、ネットワークは、少なくとも期間とビットマップとを示す信号を送信し、ビットマップ内で、ある値を示す一対のビット位置の間隔はその期間よりも小さい。
【0102】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、一対のビット位置は、第1のビット位置と第2のビット位置とを含む。
【0103】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、第1のビット位置は、第2のビット位置よりもビットマップ内の最上位ビットに近い。
【0104】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値は1である。
【0105】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その期間は、CORESETの時間的期間である。
【0106】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップは14ビットを含む。
【0107】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最上位ビットは、スロット内の最初のOFDMシンボルを表す。
【0108】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最下位ビットは、スロット内の最後のOFDMシンボルを表す。
【0109】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号は、CORESETの設定を示す。
【0110】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号は、UE固有のPDCCHパラメータを設定するために使用されるPDCCH−config IEである。
【0111】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEはその信号に基づいてCORESETを監視する。
【0112】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0113】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、その値を示すビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0114】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、一対のビット位置を除き、その値を示す、ビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0115】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、一対のうちの第1のビット位置を除き、その値を示す、ビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0116】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、一対のうちの第2のビット位置を除き、その値を示す、ビットマップ内のビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0117】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEはその信号を無視する。
【0118】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、その信号のフィードバックとしてNACK(Nagative Acknowledgement)を送信する。
【0119】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、一対のうちの第2のビット位置を除き、ビットマップに基づいて偶数スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0120】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、一対のうちの第2のビット位置を除き、ビットマップに基づいて、奇数スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0121】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、一対のうちの第1のビット位置を除き、ビットマップに基づいて、偶数スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0122】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号はビットマップを示すためのパターンを含む。
【0123】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、パターンはスロットレベルビットマップを示す。
【0124】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、スロットレベルビットマップのビット位置が1を示す場合、UEは、一対のうちの第2のビット位置を除き、ビットマップに基づいてスロット内のCORESETを監視する。
【0125】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、スロットレベルビットマップのビット位置が1を示す場合、UEは、一対のうちの第1のビット位置を除き、ビットマップに基づいてスロット内のCORESETを監視する。
【0126】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、ビットマップ及びスロットのスロットフォーマットに基づいて、スロット内のCORESETを監視する。
【0127】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、スロットのスロットフォーマットがフレキシブル又はアップリンクとしての一組のOFDMシンボルを示す(その一組は、その期間を有する第1のビット位置から開始するOFDMシンボルの一部を含む)場合、UEは、一対のうちの第1のビット位置を除き、ビットマップに基づいてCORESETを監視する。
【0128】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、スロットのスロットフォーマットがフレキシブル又はアップリンクとしての一組のOFDMシンボルを示す(その一組は、その期間を有する第2のビット位置から開始するOFDMシンボルの一部を含む)場合、UEは、一対のうちの第2のビット位置を除き、ビットマップに基づいてCORESETを監視する。
【0129】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、その信号によって示されるCORESETとは異なるデフォルトCORESETで設定される。
【0130】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、デフォルトCORESETの時間的期間はその期間より短い。
【0131】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、デフォルトCORESETの時間的期間は1又は2である。
【0132】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、デフォルトCORESETの時間的期間は、一対のうちの第1のビット位置と第2のビット位置の間隔である。
【0133】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、一対のビット位置を除き、ビットマップに基づいて、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視し、一対のビット位置に基づいて、スロット内のOFDMシンボルでデフォルトCORESETを監視する。
【0134】
別の方法によれば、UEは、少なくとも期間とビットマップとを示す信号を受信し、一組のビット位置はビットマップ内である値を示し、セット内の各ビット位置とビットマップ内の最下位ビットとの間隔は、ある数以上である。
【0135】
別の方法によれば、ネットワークは、少なくとも期間とビットマップと示す信号を送信し、一組のビット位置はビットマップ内である値を示し、一組のうちのビット位置とビットマップ内の最下位ビットとの間隔は、ある数以上である。
【0136】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値は1である。
【0137】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その数はその期間である。
【0138】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その数はその期間から1引いたものである。
【0139】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その数は最大時間的期間であり、最大時間的期間はCORESETの最大時間的期間である。
【0140】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その数は最大時間的期間から1引いたものであり、最大時間的期間はCORESETの最大時間的期間である。
【0141】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その期間はCORESETの時間的期間である。
【0142】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップは14ビットを含む。
【0143】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の一組のビット位置は、スロット内のCORESETの監視開始OFDMシンボルを示す。
【0144】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最上位ビットは、スロット内の最初のOFDMシンボルを表す。
【0145】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最下位ビットは、スロット内の最後のOFDMシンボルを表す。
【0146】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号は、CORESETの設定を示す。
【0147】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号は、UE固有のPDCCHパラメータを設定するために使用されるPDCCH−config IEである。
【0148】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEはその信号に基づいてCORESETを監視する。
【0149】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0150】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、一組のうちの各ビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0151】
別の方法によれば、UEは、少なくとも期間とビットマップとを示す信号を受信し、一組のビット位置はビットマップ内である値を示し、一組のうちのビット位置とビットマップ内の最下位ビットの間隔は、その期間よりも小さい。
【0152】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値は1である。
【0153】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その期間は、CORESETの時間的期間である。
【0154】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップは14ビットを含む。
【0155】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最上位ビットは、スロット内の最初のOFDMシンボルを表す。
【0156】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最下位ビットは、スロット内の最後のOFDMシンボルを表す。
【0157】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号はCORESETの設定を示す。
【0158】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号は、UE固有のPDCCHパラメータを設定するために使用されるPDCCH−config IEである。
【0159】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、その信号に基づいてCORESETを監視する。
【0160】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、ビットマップに基づいて、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0161】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、そのビット位置を除き、ビットマップに基づいて、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0162】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、そのビット位置から開始するスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視しない。
【0163】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、その信号によって示されるCORESETとは異なるデフォルトCORESETで設定される。
【0164】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、デフォルトCORESETの時間的期間は、その信号によって示される時間的期間より短い。
【0165】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、デフォルトCORESETの時間的期間は1又は2である。
【0166】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、デフォルトCORESETの時間的期間は、そのビット位置とビットマップ内の最下位ビットの間隔である。
【0167】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、そのビット位置を除き、ビットマップに基づいて、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視し、そのビット位置に基づいて、スロット内のOFDMシンボルでデフォルトCORESETを監視する。
【0168】
別の方法によれば、UEは、少なくともビットマップを示す信号を受信し、ビットマップは、ある値を有する少なくとも1つのビット位置又は少なくとも1つの連続するビット位置を示す。
【0169】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号は期間を示す。
【0170】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値は1である。
【0171】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その期間は、CORESETの時間的期間である。
【0172】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップは14ビットを含む。
【0173】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最上位ビットは、スロット内の最初のOFDMシンボルを表す。
【0174】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、ビットマップ内の最下位ビットは、スロット内の最後のOFDMシンボルを表す。
【0175】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号はCORESETの設定を示す。
【0176】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その信号は、UE固有のPDCCHパラメータを設定するために使用されるPDCCH−config IEである。
【0177】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、ビットマップに基づいてスロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0178】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、UEは、ビットマップ及びその期間に基づいて、スロット内のOFDMシンボルでCORESETを監視する。
【0179】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値を有する連続ビット位置の数は、CORESETの時間的期間を示す。
【0180】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値を有する連続ビット位置の数がその期間に等しい場合、UEはその期間でCORESETを監視する。
【0181】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値を有する連続ビット位置の数がその期間よりも小さい場合、UEは、連続するビット位置の数でCORESETを監視する。
【0182】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値を有する連続するビット位置の数がその期間よりも大きく、その数がその期間の倍数である場合、UEは、その値を有する連続するビット位置を、その期間でCORESETを監視するための連続期間として解釈する。
【0183】
上記に開示された方法のうちの1つ以上において、その値を有する連続ビット位置の数がその期間より大きく、その数がその期間の倍数ではない場合、UEは、その値を有する連続ビット位置を、その期間でCORESETを監視するための少なくとも1つの機会及び連続するビット位置の孤立ビットの数に等しい期間でCORESETを監視するための機会として解釈する。
【0184】
当業者には理解されるように、様々な開示された実施形態を組み合わせて新しい実施形態及び/又は方法を形成してよい。
【0185】
図7は、ネットワークノードの観点からの例示的な一実施形態によるフローチャート700である。ステップ705では、ネットワークノードは、少なくとも第1の期間とビットマップとを示す信号を送信する。第1の期間は、制御リソースセット(CORESET)の時間的期間であり、ビットマップはスロット内のCORESETの監視機会の最初のシンボルを示し、一組のビット位置はビットマップ内で値1を示す。ステップ710では、ネットワークノードは、ビットマップ内の一組のうちの2つのビット位置の間隔が第2の期間よりも小さくなるように信号を送信することを許可されない。
【0186】
一実施形態では、第2の期間は第1の期間である。
【0187】
一実施形態では、第2の期間は第1の期間から1引いたものである。
【0188】
一実施形態では、ネットワークは、第1の期間が2であり、ビットマップが11000000000000であることを示す信号を送信することを許可されない。
【0189】
一実施形態では、ビットマップ内の一組のうちの2つのビット位置の間隔は、第2の期間以上であるものとする。
【0190】
一実施形態では、ネットワークノードは、ビットマップ内の一組のうちのビット位置とビットマップ内の最下位ビット位置の間隔が第2の期間よりも小さくなるように信号を送信することを許可されない。
【0191】
一実施形態では、ビットマップ内の一組のうちのビット位置とビットマップ内の最下位ビット位置の間隔は、第2の期間以上であるものとする。
【0192】
一実施形態では、ネットワークノードは、CORESETの監視機会で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補を送信する。
【0193】
一実施形態では、スロット期間は14個のOFDMシンボルを含む。
【0194】
一実施形態では、ビットマップは14ビットを含む。
【0195】
一実施形態では、その信号は、CORESETの設定を示す。
【0196】
一実施形態では、その信号はPDCCH−config情報要素である。
【0197】
一実施形態では、その間隔は、2つのビット位置間の差である。
【0198】
一実施形態では、その間隔は、2つのビット位置間のビット数である。
【0199】
図8は、ネットワークノードの観点からの例示的な一実施形態によるフローチャート800である。ステップ805では、ネットワークノードは、少なくとも第1の期間とビットマップとを示す信号を送信する。第1の期間は制御リソースセット(CORESET)の時間的期間あり、ビットマップはスロット内のCORESETの監視機会の最初のシンボルを示す。一組のビット位置はビットマップ内で値1を示す。ステップ810では、ネットワークノードは、ビットマップ内の一組のうちのビット位置とビットマップ内の最下位ビット位置の間隔が第2の期間よりも小さくなるように信号を送信することを許可されない。
【0200】
一実施形態では、第2の期間は第1の期間である。
【0201】
一実施形態では、第2の期間は第1の期間から1引いたものである。
【0202】
一実施形態では、ネットワークは、第1の期間が2でありビットマップが00000000000001であることを示す信号を送信することを許可されない。
【0203】
一実施形態では、ビットマップ内の一組のうちのビット位置とビットマップ内の最下位ビット位置の間隔は、第2の期間以上であるものとする。
【0204】
一実施形態では、ネットワークノードは、ビットマップ内の一組のうちの2つのビット位置の間隔が第2の期間よりも小さくなるように信号を送信することを許可されない。
【0205】
一実施形態では、ネットワークノードは、CORESETの監視機会で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補を送信する。
【0206】
一実施形態では、スロット期間は14個のOFDMシンボルを含む。
【0207】
一実施形態では、ビットマップは14ビットを含む。
【0208】
一実施形態では、その信号は、CORESETの設定を示す。
【0209】
一実施形態では、その信号はPDCCH‐config情報要素である。
【0210】
一実施形態では、その間隔は、2つのビット位置間の差である。
【0211】
一実施形態では、その間隔は、2つのビット位置間のビット数である。
【0212】
図3及び図4に戻って参照すると、一実施形態では、装置300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、(i)少なくとも第1の期間とビットマップとを示す信号を送信することであって、第1の期間は制御リソースセット(CORESET)の時間的期間であり、ビットマップはスロット内のCORESETの監視機会の最初のシンボルを示し、一組のビット位置はビットマップ内で値1を示す、送信することと、(ii)ビットマップ内の一組のうちの2つのビット位置の間隔が第2の期間よりも小さくなるように信号を送信することを許可されないことと、を行うことができる。
【0213】
別の態様では、CPU308は、プログラムコード312を実行して、(i)少なくとも第1の期間とビットマップとを示す信号を送信することであって、第1の期間は制御リソースセット(CORESET)の時間的期間であり、ビットマップはスロット内のCORESETの監視機会の最初のシンボルを示し、一組のビット位置はビットマップ内で値1を示す、送信することと、(ii)ビットマップ内の一組のうちのビット位置とビットマップ内の最下位ビット位置との間隔は、第2の期間よりも小さくなるように信号を送信することを許可されないことと、を行うことができる。
【0214】
さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、上記の動作及びステップ又は本明細書で説明する他の方法のすべてを実行することができる。
【0215】
上記に開示した方法は、UEがあいまいな設定を処理することを回避できるように、CORESETの設定の制限を提供する。追加的に、上記に開示した様々な方法は、UEがあいまいな設定を処理するのを助けることができる。
【0216】
以上、本開示の種々の態様を説明した。当然のことながら、本明細書の教示内容を多種多様な形態で具現化してよく、本明細書に開示されている如何なる特定の構造、機能、又は両者も代表的なものに過ぎない。本明細書の教示内容に基づいて、当業者には当然のことながら、本明細書に開示される態様は、他の如何なる態様からも独立に実装されてよく、これら態様のうちの2つ以上が種々組み合わされてよい。例えば、本明細書に記載された態様のうちの任意の数の態様を用いて、装置が実装されてよく、方法が実現されてよい。追加的に、本明細書に記載された態様のうちの1つ以上の追加又は代替で、他の構造、機能、又は構造と機能を用いて、このような装置が実装されるようになっていてもよいし、このような方法が実現されるようになっていてもよい。上記概念の一部の一例として、いくつかの態様においては、パルス繰り返し周波数に基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様においては、パルス位置又はオフセットに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様においては、時間ホッピングシーケンスに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。
【0217】
当業者であれば、多様な異なるテクノロジ及び技術のいずれかを使用して、情報及び信号を表わしてよいを理解するであろう。例えば、上記説明全体で言及されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは粒子、光場若しくは粒子、又はこれらの任意の組合せによって表わしてよい。
【0218】
さらに、当業者には当然のことながら、本明細書に開示された態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、及びアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア(例えば、ソースコーディング又はその他何らかの技術を用いて設計することがあるデジタル実装、アナログ実装、又はこれら2つの組合せ)、命令を含む種々の形態のプログラム若しくは設計コード(本明細書においては便宜上、「ソフトウェア」又は「ソフトウェアモジュール」と称されることがある)、又は両者の組合せとして実装されてよい。このハードウェア及びソフトウェアの互換性を明確に示すため、種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップを、概略的にそれぞれの機能の側面から上述した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定用途及びシステム全体に課される設計上の制約によって決まる。当業者であれば、特定各用途に対して、説明した機能を様々なやり方で実装してもよいが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱の原因として解釈されるべきではない。
【0219】
追加的に、本明細書に開示される態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、又はアクセスポイント内で実装される、あるいはこれらによって実行されてよい。ICとしては、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、その他プログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電気部品、光学部品、機械部品、又は本明細書で説明した機能を実行するように設計されたこれらの任意の組合せを含み、IC内、IC外、又はその両方に存在するコード又は命令を実行してよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとしてよいが、代替として、プロセッサは、従来の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械としてよい。また、プロセッサは、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協働する1つ以上のマイクロプロセッサ、又はその他任意のこのような構成である、コンピュータデバイスの組合せとして実装されてよい。
【0220】
任意の開示プロセスにおけるステップの如何なる特定の順序又は階層は、実例的な手法の一例であることが了解される。設計の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序又は階層を、本開示の範囲内に留まりつつ、再構成してよいことが了解される。添付の方法の請求項は、種々のステップの要素を実例的な順序で示しており、提示の特定順序又は階層に限定されることを意図していない。
【0221】
本明細書に開示される態様に関連して記載された方法又はアルゴリズムのステップを、ハードウェアにおいて直接具現化してよく、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにおいて具現化してよく、これら2つの組合せにおいて具現化してよい。(例えば、実行可能な命令及び関連するデータを含む)ソフトウェアモジュール及び他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムバーブルディスク、CD−ROM等のデータメモリ、又は当技術分野において知られているその他任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体に存在してよい。実例的な記憶媒体がコンピュータ/プロセッサ(本明細書においては便宜上、「プロセッサ」と称されることがある)等の機械に結合されてよい、このようなプロセッサは、記憶媒体からの情報(例えば、コード)の読み出し及び記憶媒体への情報の書き込みが可能である。実例的な記憶媒体は、プロセッサと一体化されてよい。プロセッサ及び記憶媒体は、ASICに存在してよい。ASICは、ユーザ機器に存在していてもよい。代替として、プロセッサ及び記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ機器に存在してよい。さらに、いくつかの態様においては、任意の適当なコンピュータプログラム製品が、本開示の態様のうちの1つ以上に関連するコードを含むコンピュータ可読媒体を含んでもよい。いくつかの態様において、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含んでよい。
【0222】
以上、種々の態様に関連して本発明を説明したが、本発明は、さらに改良可能であることが了解される。本願は、概して本発明の原理に従うと共に、本発明が関係する技術分野における既知で慣習的な実施となるような本開示からの逸脱を含む本発明の任意の変形、使用、又は適応を網羅することを意図している。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8