(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。記載する実施例の例が図面に示されるが、同一または類似する符号は、常に、相同又は類似の部品、或いは、相同又は類似の機能を有する部品を表す。以下に、図面を参照しながら説明される実施例は例示的なものであり、本発明を解釈するためだけに用いられ、本発明を限定するものと理解されてはならない。
【0017】
本発明の説明において、「複数」とは、二つ又は二つ以上を意味する。「第1」、「第2」の用語は、説明目的として用いられるものであり、相対的な重要性を示し又は暗示するものとして理解されてはならない。
【0018】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供方法及び装置を記載する。
【0019】
現在、URL(ウェブサイトのアドレス)の入力過程に手間がかかり、入力に関し理想的なユーザエクスペリエンスではない。この問題を解決するために、本発明では、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を受信するステップと、情報に基づいてウェブサイト情報を生成するステップと、ユーザが選択するようにウェブサイト情報を表示するステップと、を含む入力方法に基づくウェブサイト情報提供方法を提供する。
【0020】
図1は、本発明の一つの実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供方法のフローチャートである。
【0021】
図1に示すように、本発明の実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供方法は、以下のようなステップを含む。
【0022】
ステップS101において、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を受信する。
【0023】
本発明の一つの実施例において、ユーザにより物理キーボード、バーチャルキーボード、ソフトキーボードなどを利用して入力方法インターフェースから情報入力をするが、入力方法は、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を検出して受信することができる。ここで、入力される情報は、例えば「baidu」、「bd」、「ruanjian」など、文字列である。
【0024】
ステップS102において、入力された情報に対応するウェブサイト情報を取得する。
【0025】
本発明の実施例において、ウェブサイト情報は、ウェブサイトの名称、URL、画像標識のうちの一つ又は複数を含む。ウェブサイト情報は、予め構築されたウェブサイト情報のデータベースから検索して取得される。
【0026】
具体的に、本発明の一つの実施例において、まず当該入力された情報(ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報)に対応する候補単語を取得し、ウェブサイト情報のデータベースで候補単語に基づいて検索することによって、候補単語に対応するウェブサイト情報を取得する。
【0029】
本発明の一つの実施例において、ユーザが入力した情報に基づいてウェブサイト情報のデータベースを検索することによって、名称、URL、ウェブサイトの種類などの中にユーザの入力情報が含まれるウェブサイトを取得することもできる。例えば、ユーザからの入力情報である「baidu」に対し、URLである「www.baidu.com」の中に「baidu」が含まれているため、対応する「百度」、「www.baidu.com」及びウェブサイトのアイコンなどのウェブサイト情報を検索することができる。
【0030】
本発明の実施例において、インターネットから各ウェブサイトの名称、URL、ウェブサイトのロゴやアイコンなどの情報を予め収集して、それらに基づいてウェブサイト情報のデータベースを構築してもよい。
【0031】
本発明の実施例において、ユーザが使用する入力方法の種類は、ピンイン入力方法(shuangpin入力方法とquanpin入力方法を含む)、五筆字型入力方法、Zhengma入力方法などを含むが、それらに限定されない。
【0032】
本発明の一つの実施例において、ウェブサイト情報のデータベースを更新するステップを更に含んでもよい。具体的に、所定の周期でインターネット中の各ウェブサイトを収集し、収集した結果に基づいてウェブサイト情報のデータベースを更新する。例えば、新たに現れたウェブサイトに対応するウェブサイト情報をウェブサイト情報のデータベースに追加したり、格納済みのウェブサイトの名称、URL、画像標識又は他のウェブサイト情報を追加したり修正したりする。ウェブサイト情報のデータベースの更新は、上述のものに限定されず、他の面の更新も含まれることが理解されるが、本発明ではこれについて限定しない。ウェブサイト情報のデータベースを動的に更新することによって、提供するウェブサイト情報の正確性を保証し、入力に関するユーザエクスペリエンスを向上させる。本発明の実施例において、ウェブサイト情報のデータベースを更新する所定の周期は、ユーザが必要に応じて設定してもよく、開発者やサーバプロバイダーに設定されてもよい。
【0033】
ステップS103において、ユーザが選択するようにウェブサイト情報を表示する。
【0034】
本発明の例示において、ユーザによって予め設定したURL情報の表示方式で表示することができる。ここで、表示方式は、表示位置(候補コラム、ステータスバー、ポップアップ画面などを含むがそれらに限定されない)、表示様式(色、表示領域の大きさ、形状などを含むがそれらに限定されない)、URL情報における各項目の表示順番などのうちの少なくとも一つを含む。
【0035】
例を挙げると、
図2(a)、
図2(b)は、本発明の実施例のウェブサイト情報の表示イメージ図である。
図2(a)に示すように、ユーザの入力情報である「ruanjian」に対し、ソフトウェアダウンロード類のウェブサイトの一つである「hao123ダウンロード」の名称とURLは、6番目の候補単語として入力方法インターフェースに表示される。
図2(b)に示すように、ユーザの入力情報である「taobao」に対し、taobao.comの名称とURLは、6番目の候補単語として入力方法のインターフェースに表示される。よって、ユーザがいくつかの文字を入力するだけで、必要とするウェブサイトの完全なURLを取得することができ、ユーザの入力操作を大幅に減少させる。
【0036】
本発明の実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供方法において、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報に基づいて対応のウェブサイト情報を取得し、ユーザによる選択に供するようウェブサイト情報を表示することにより、ユーザがウェブサイトのURLの全文字を入力することなく、URL情報をすばやく且つ便利に取得することができるようになり、ユーザの入力コストを減少させ、入力に関するユーザエクスペリエンスを向上させる。
【0037】
図3は、本発明のもう一つの実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供方法のフローチャートである。
【0038】
図3に示すように、当該入力方法に基づくウェブサイト情報提供方法は、以下のようなステップを含む。
【0039】
ステップS301において、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を受信する。
【0040】
本発明の一つの実施例において、ユーザにより物理キーボード、バーチャルキーボード、ソフトキーボードなどを利用して入力方法インターフェースから情報入力をするが、入力方法は、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を検出して受信することができる。ここで、入力される情報は、例えば「baidu」、「bd」、「ruanjian」など、文字列である。
【0041】
ステップS302において、入力された情報に基づいてウェブサイト情報を生成する。
【0042】
本発明の実施例において、ウェブサイト情報は、ウェブサイトの名称、URL、画像標識のうちの一つ又は複数を含む。ウェブサイト情報は、予め構築されたウェブサイト情報のデータベースから検索して取得される。
【0043】
具体的に、本発明の一つの実施例において、まず当該入力された情報(ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報)に対応する候補単語を取得し、ウェブサイト情報のデータベースで候補単語に基づいて検索することによって、候補単語に対応するウェブサイト情報を取得する。
【0046】
本発明の一つの実施例において、ユーザが入力した情報に基づいてウェブサイト情報のデータベースを検索することによって、名称、URL、ウェブサイトの種類などの中にユーザの入力情報が含まれるウェブサイトを取得することもできる。例えば、ユーザからの入力情報である「baidu」に対し、URLである「www.baidu.com」の中に「baidu」が含まれているため、対応する「百度」、「www.baidu.com」及びウェブサイトのアイコンなどのウェブサイト情報を検索することができる。
【0047】
本発明の実施例において、インターネットから各ウェブサイトの名称、URL、ウェブサイトのロゴやアイコンなどの情報を予め収集して、それらに基づいてウェブサイト情報のデータベースを構築してもよい。
【0048】
本発明の実施例において、ユーザが使用する入力方法の種類は、ピンイン入力方法(shuangpin入力方法とquanpin入力方法を含む)、五筆字型入力方法、Zhengma入力方法などを含むが、それらに限定されない。
【0049】
本発明の一つの実施例において、ウェブサイト情報のデータベースを更新するステップを更に含んでもよい。具体的に、所定の周期でインターネット中の各ウェブサイトを収集し、収集した結果に基づいてウェブサイト情報のデータベースを更新する。例えば、新たに現れたウェブサイトに対応するウェブサイト情報をウェブサイト情報のデータベースに追加したり、格納済みのウェブサイトの名称、URL、画像標識又は他のウェブサイト情報を追加したり修正したりする。ウェブサイト情報のデータベースの更新は、上述のものに限定されず、他の面の更新も含まれることが理解されるが、本発明ではこれについて限定しない。よって、ウェブサイト情報のデータベースを動的に更新することによって、提供するウェブサイト情報の正確性を保証し、ユーザの入力エクスペリエンスを向上させる。
【0050】
ステップS303において、ユーザが選択するようにウェブサイト情報を表示する。
【0051】
本発明の例示において、ユーザによって予め設定したURL情報の表示方式で表示することができる。ここで、表示方式は、表示位置(候補コラム、ステータスバー、ポップアップ画面などを含むがそれらに限定されない)、表示様式(色、表示領域の大きさ、形状などを含むがそれらに限定されない)、URL情報における各項目の表示順番などのうちの少なくとも一つを含む。
【0052】
ここで、表示場面の設定とは、ユーザの必要に応じて、ウェブサイト情報提供機能を一部の特定場面でオフにすることである。例を挙げると、プログラムの全画面実行、没入式ブラウジングなどの場面では、ユーザが他のウェブサイトに進むニーズがないかもしれない。従って、これらの場面では、ウェブサイト情報提供機能をオフに設定してもよい。
【0053】
例を挙げると、
図2(a)、
図2(b)は、本発明の実施例のウェブサイト情報の表示イメージ図である。
図2(a)に示すように、ユーザの入力情報である「ruanjian」に対し、ソフトウェアダウンロード類のウェブサイトの一つである「hao123ダウンロード」の名称とURLは、6番目の候補単語として入力方法インターフェースに表示される。
図2(b)に示すように、ユーザの入力情報である「taobao」に対し、taobao.comの名称とURLは、6番目の候補単語として入力方法のインターフェースに表示される。よって、ユーザが一部の文字を入力するだけで、必要とするウェブサイトの完全なURLを取得することができ、ユーザの入力操作を大幅に減少させる。
【0054】
ステップS304において、ウェブサイト情報に対するユーザの選択命令を受信する。
【0055】
本発明の実施例において、選択命令は、ウェブサイト情報の入力を制御するものであり、例えば前の画面に戻る、及び/又は、ウェブサイト情報に対応するウェブサイトへジャンプするなどの命令である。選択命令は、ユーザにより物理キーボード、バーチャルキーボード、ソフトキーボード又はマウスを利用して所定のキーでトリガされる。
【0056】
例を挙げると、
図2(a)の例の場合、ユーザがマウスでエリアAをクリックしたり、物理キーボード、バーチャルキーボード又はソフトキーボードを利用して「6」を入力したりして選択命令を入力する。
【0057】
ステップS305において、ウェブサイト情報に基づいて、選択命令に対応するウェブサイトをブラウザで開く。
【0058】
本発明の実施例において、URL情報に対するユーザの選択命令を受信すると、選択命令に選択されるウェブサイト情報に基づいて、当該URL情報に対応するウェブサイトをブラウザで開く。具体的に、ブラウザを起動させ、ウェブサイト情報に基づいて対応するウェブページコンテンツを取得してブラウザでアップロードする。
【0059】
本発明の実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供方法において、ユーザが入力した情報に基づいてウェブサイト情報を表示してから、ウェブサイト情報に対するユーザの選択命令に基づいて、対応するウェブサイトを直接ブラウザで開くことができ、ユーザの入力コストを更に減少させ、入力に関するユーザエクスペリエンスを向上させる。
【0060】
本発明の一つの実施例において、ゲームの全画面モード、没入的ブラウジング、スライドショー、写真閲覧など一部の場面において、ウェブサイト情報の選択命令をトリガするための所定のキーは、URL情報に対する選択命令をトリガするためのものではなく、現在場面での操作に用いられるものである。例えば、URL情報の選択命令のトリガキーが「Ctrl+Enter」である場合、全画面でゲームする場面では、ユーザが「Ctrl+Enter」を選択目的は、装備を取得することである。従って、入力方法から提供される候補となるウェブサイト情報に対応するウェブサイトをブラウザで開く必要がない。
【0061】
具体的に、ユーザの現在使用中の場面を検出することができ、現在使用中の場面が所定の場面とは同一であれば、ウェブサイトジャンプ機能をトリガさせず、即ち、入力方法から提供される候補となるウェブサイト情報に対応するウェブサイトをブラウザで開かない。
【0062】
上述の実施例を実現するために、本発明は、入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置を更に提供する。
【0063】
入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置は、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を受信するための第1受信モジュールと、情報に基づいてウェブサイト情報を生成するための生成モジュールと、ユーザが選択するようにウェブサイト情報を表示するための表示モジュールと、を含む。
【0064】
図4は、本発明の一つの実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置の構造イメージ図である。
【0065】
図4に示すように、本発明の実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置は、第1受信モジュール10と、生成モジュール(以下、必要により取得モジュールともいう。)20と、表示モジュール30と、を含む。
【0066】
具体的に、第1受信モジュール10は、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を受信する。本発明の一つの実施例において、ユーザにより物理キーボード、バーチャルキーボード、ソフトキーボードなどを利用して入力方法インターフェースから情報入力をする。第1受信モジュール10は、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を検出して受信することができる。ここで、入力される情報は、例えば「baidu」、「bd」、「ruanjian」など、文字列である。
【0067】
生成モジュール20は、入力された情報に対応するウェブサイト情報を取得する。
【0068】
本発明の実施例において、ウェブサイト情報は、ウェブサイトの名称、URL、画像標識のうちの一つ又は複数を含む。ウェブサイト情報は、予め構築されたウェブサイト情報のデータベースから検索して取得される。
【0069】
より具体的に、本発明の一つの実施例において、生成モジュール20は、具体的に、まず当該入力された情報(ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報)に対応する候補単語を取得し、ウェブサイト情報のデータベースで候補単語に基づいて検索することによって、候補単語に対応するウェブサイト情報を取得する。
【0072】
本発明の一つの実施例において、生成モジュール20は、ユーザが入力した情報に基づいてウェブサイト情報のデータベースを検索することによって、名称、URL、ウェブサイトの種類などの中にユーザの入力情報が含まれるウェブサイトを取得することもできる。例えば、ユーザからの入力情報である「baidu」に対し、URLである「www.baidu.com」の中に「baidu」が含まれているため、対応する「百度」、「www.baidu.com」及びウェブサイトのアイコンなどのウェブサイト情報を検索することができる。
【0073】
本発明の実施例において、インターネットから各ウェブサイトの名称、URL、ウェブサイトのロゴやアイコンなどの情報を予め収集して、それらに基づいてウェブサイト情報のデータベースを構築してもよい。
【0074】
本発明の実施例において、ユーザが使用する入力方法の種類は、ピンイン入力方法(shuangpin入力方法とquanpin入力方法を含む)、五筆字型入力方法、Zhengma入力方法などを含むが、それらに限定されない。
【0075】
表示モジュール30は、ユーザが選択するようにウェブサイト情報を表示する。
【0076】
本発明の例示において、ユーザによって予め設定したURL情報の表示方式で表示することができる。ここで、表示方式は、表示位置(候補コラム、ステータスバー、ポップアップ画面などを含むがそれらに限定されない)、表示様式(色、表示領域の大きさ、形状などを含むがそれらに限定されない)、URL情報の各項目の表示順番などのうちの少なくとも一つを含む。
【0077】
例を挙げると、
図2(a)、
図2(b)は、本発明の実施例のウェブサイト情報の表示イメージ図である。
図2(a)に示すように、ユーザの入力情報である「ruanjian」に対し、ソフトウェアダウンロード類のウェブサイトの一つである「hao123ダウンロード」の名称とURLは、6番目の候補単語として入力方法インターフェースに表示される。
図2(b)に示すように、ユーザの入力情報である「taobao」に対し、taobao.comの名称とURLは、6番目の候補単語として入力方法のインターフェースに表示される。よって、ユーザがいくつかの文字を入力するだけで、必要とするウェブサイトの完全なURLを取得することができ、ユーザの入力操作を大幅に減少させる。
【0078】
本発明の実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置において、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報に基づいて対応のウェブサイト情報を取得し、ユーザによる選択に供するようウェブサイト情報を表示することにより、ユーザがウェブサイトのURLの全文字を入力することなく、URL情報をすばやく且つ便利に取得することができるようになり、ユーザの入力コストを減少させ、入力に関するユーザエクスペリエンスを向上させる。
【0079】
図5は、本発明のもう一つの実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置の構造イメージ図である。
【0080】
図5に示すように、当該入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置は、第1受信モジュール10と、生成モジュール20と、表示モジュール30と、第2受信モジュール40と、制御モジュール50と、を含む。
【0081】
具体的に、第2受信モジュール40は、ウェブサイト情報に対するユーザの選択命令を受信する。
【0082】
本発明の実施例において、選択命令は、ウェブサイト情報の入力を制御する用のものであり、例えば前の画面に戻る、及び/又は、ウェブサイト情報に対応するウェブサイトへジャンプするなどの命令である。選択命令は、ユーザにより物理キーボードド、バーチャルキーボード、ソフトキーボード又はマウスを利用して所定のキーでトリガされる。
【0083】
例を挙げると、
図2(a)の例の場合、ユーザがマウスでエリアAをクリックしたり、物理キーボード、バーチャルキーボード又はソフトキーボードを利用して「6」を入力したりして選択命令を入力する。
【0084】
制御モジュール50は、ウェブサイト情報に基づいて、選択命令に対応するウェブサイトをブラウザで開くように制御する。
【0085】
本発明の実施例において、第2受信モジュール40がURL情報に対するユーザの選択命令を受信すると、制御モジュール50は、選択命令に選択されるウェブサイト情報に基づいて、当該ウェブサイト情報に対応するウェブサイトをブラウザで開く。具体的に、ブラウザを起動させ、ウェブサイト情報に基づいて対応するウェブページコンテンツを取得してブラウザでアップロードする。
【0086】
本発明の実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置において、ユーザが入力した情報に基づいてウェブサイト情報を表示してから、URL情報に対するユーザの選択命令に基づいて、対応するウェブサイトを直接ブラウザで開くことができ、ユーザの入力コストを更に減少させ、入力に関するユーザエクスペリエンスを向上させる。
【0087】
図6は、本発明の更にもう一つの実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置の構造イメージ図である。
【0088】
図6に示すように、当該入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置は、第1受信モジュール10と、生成モジュール20と、表示モジュール30と、第2受信モジュール40と、制御モジュール50と、更新モジュール60と、を含む。
【0089】
更新モジュール60は、ウェブサイト情報のデータベースを更新する。
【0090】
より具体的に、更新モジュール60は、所定の周期でインターネットの各ウェブサイトを収集し、収集した結果に基づいてウェブサイト情報のデータベースを更新する。例えば、新たに現れたウェブサイトに対応するウェブサイト情報をウェブサイト情報のデータベースに追加したり、格納済みのウェブサイトの名称、URL、画像標識又は他のウェブサイト情報を追加したり修正したりする。ウェブサイト情報のデータベースの更新は、上述のものに限定されず、他の面の更新も含まれることが理解されるが、本発明ではこれについて限定しない。
【0091】
本発明の実施例の入力方法に基づくウェブサイト情報提供装置において、ウェブサイト情報のデータベースを動的に更新することによって、提供するウェブサイト情報の正確性を保証し、ユーザの入力エクスペリエンスを向上させる。本発明の実施例において、ウェブサイト情報のデータベースを更新する所定の周期は、ユーザが必要に応じて設定してもよく、開発者やサーバプロバイダーに設定されてもよい。
【0092】
上述の実施例を実現するために、本発明は、機器を更に提供する。
【0093】
本発明の実施例の機器は、一つ又は複数のプロセッサと、メモリと、前記メモリに格納される一つ又は複数のプログラムとを含み、前記一つ又は複数のプログラムが前記一つ又は複数のプロセッサにより実行される場合、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を受信するステップと、入力された情報に基づいてウェブサイト情報を生成するステップと、ユーザが選択するようにウェブサイト情報を表示するステップとを実行する。
【0094】
上述の実施例を実現するために、本発明は、不揮発性コンピュータ記憶媒体を更に提供する。
【0095】
本発明の実施例の不揮発性コンピュータ記憶媒体は、一つ又は複数のプログラムが格納される。前記一つ又は複数のプログラムは、一つの機器により実行されると、ユーザが入力方法インターフェースで入力した情報を受信するステップと、入力された情報に基づいてウェブサイト情報を生成するステップと、ユーザが選択するようにウェブサイト情報を表示するステップとを機器に実行させる。
【0096】
フローチャートで、又はここで他の形式で記載されるあらゆるプロセス又は方法の記載は、一つ又はそれ以上の、特定な論理的機能又はプロセスのステップを実現するための実行可能なコマンドのコードのモジュール、セグメント又はパートを含み、且つ本発明の好適な実施形態の範囲として、示された順番又は検討の順番と関係なしに、関わる機能に基づいてほぼ同時の方式で又は逆の順番で機能を実行することを含め、別の実現も含まれると理解される。これは、本発明の実施例の該当技術分野の技術者に理解されるべきである。
【0097】
フローチャートで示され、又はここで他の方式で記載される論理及び/又はステップは、例えば論理的機能を実現するための実行可能なコマンドの一定シーケンスリストとされてもよく、具体的にあらゆるコンピュータが読み出し可能な媒体に実現され、コマンド実行システム、装置又は機器(例えばコンピュータに基づくシステム、プロセッサを含むシステム、又はコマンド実行システム、装置又は機器からコマンドを読み出して実行する他のシステム)の使用に供し、または、これらのコマンド実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用される。本明細書において、「コンピュータが読み出し可能な媒体」は、プログラムを含有、記憶、通信、伝播又は伝送してコマンド実行システム、装置又は機器に供し、又はこれらのコマンド実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用される装置である。コンピュータが読み出し可能な媒体の具体的な例示(非徹底的リスト)として、一つ又は複数の配線を有する電子接続部(電子装置)、携帯式コンピュータディスク(磁気装置)、RAM、ROM、EPROM又はフラッシュメモリ、光ファイバ装置、及び携帯式CDROMがある。また、コンピュータが読み出し可能な媒体は、その上に上記プログラムを印刷可能な紙又は他の適切な媒体であってもよい。紙又は他の媒体を光学的走査し、続いて編集し、復号し、又は、必要なときに他の適切な方式で処理して、電子方式で上記プログラムを取得し、それからそれをコンピュータのメモリに記憶できるからである。
【0098】
本発明の各部分は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの組み合わせにより実現されると理解されるべきである。上述の実施例において、複数のステップ又は方法は、メモリに格納されて且つ適切なコマンド実行システムで実行されるソフトウェア又はファームウェアにより実現されてもよい。例えば、ハードウェアで実現する場合、別の実施例と同様に、本分野の周知の下記技術、データ信号の論理的機能を実現する論理ゲート回路を有する離散論理回路、適切な組み合わせ論理ゲート回路を有する専用集成回路、PGA、FPGAなどのいずれか一つ又はそれらの組み合わせにより実現される。
【0099】
本技術分野の一般技術者は、上述の実施例の方法の全て又は一部のステップの実現が、プログラムで関連ハードウェアを命令することにより完成できると理解できる。上述のプログラムは、一種のコンピュータが読み出し可能な記憶媒体に格納されてもよい。当該プログラムの実行時に、方法実施例のステップの一つ又はそれらの組み合わせを含む。
【0100】
また、本発明の各実施例における各機能的ユニットは、一つの処理モジュールに集成されてもよいし、それぞれ単独に物理的に存在してもよく、二つ又はそれ以上のユニットが一つのモジュールに集成されてもよい。上述の集成モジュールは、ハードウェアの形式で実現されてもよいし、ソフトウェアの機能的モジュールの形式で実現されてもよい。上述の集成モジュールは、ソフトウェアの機能的モジュールの形式で実現され、独立な製品として販売又は使用されるときに、一つのコンピュータが読み出し可能な記憶媒体に格納されてもよい。
【0101】
上述した記憶媒体は、ROM、磁気ディスク、又は光ディスクなどである。
【0102】
本発明の説明において、「一つの実施形態」、「一部の実施例」、「示例」、「具体的な示例」、或いは「一部の示例」などの用語を参考した説明とは、該実施例或いは示例に結合して説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴が、本発明の少なくとも一つの実施例或いは示例に含まれることである。本明細書において、上記用語に対する例示的な描写は、必ずしも同じ実施例或いは示例を示すことではない。又、説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴は、いずれか一つ或いは複数の実施例又は示例において適切に結合することができる。
【0103】
本発明の実施例を示して説明したが、当業者は、本発明の原理と趣旨を逸脱することなくこれらの実施例に対し様々な変更、修正、差し替え又は変形を行うことができ、本発明の範囲が請求項およびその同等のものにより限定されると理解できる。