特許第6783405号(P6783405)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6783405情報処理システム、通信端末および情報処理方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6783405
(24)【登録日】2020年10月23日
(45)【発行日】2020年11月11日
(54)【発明の名称】情報処理システム、通信端末および情報処理方法
(51)【国際特許分類】
   G16H 40/20 20180101AFI20201102BHJP
【FI】
   G16H40/20
【請求項の数】5
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2020-28619(P2020-28619)
(22)【出願日】2020年2月21日
【審査請求日】2020年3月2日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】318018117
【氏名又は名称】株式会社レイズ
(74)【代理人】
【識別番号】100134430
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 卓士
(72)【発明者】
【氏名】永田 守
【審査官】 梅岡 信幸
(56)【参考文献】
【文献】 特開2018−036740(JP,A)
【文献】 特開2007−296945(JP,A)
【文献】 特開2015−129634(JP,A)
【文献】 特開2019−102016(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G16H 10/00−80/00
G06Q 10/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の病室において用いられる複数のベッドサイド端末と、前記複数のベッドサイド端末と通信を行うサーバとを備えた情報処理システムであって、
前記複数のベッドサイド端末は、それぞれ、
前記複数の病室のそれぞれに置かれた冷蔵庫の庫内の温度データを取得する温度データ取得部と、
前記温度データを前記ベッドサイド端末の端末識別情報とともに前記サーバに送信する送信部と、
前記病室内の患者に対して医療情報を提供する情報表示部と、
を備え、
前記サーバは、
前記温度データと前記端末識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
前記冷蔵庫の庫内の温度が基準温度範囲にあるか否かを表示するための表示画面を生成する表示画面生成部と、
を備えた情報処理システム。
【請求項2】
前記記憶部は、さらに、前記端末識別情報と、前記ベッドサイド端末の位置情報とを対応付けて記憶し、
前記表示画面は、前記複数の病室のそれぞれの冷蔵庫の庫内の温度が基準温度範囲にあるか否かを、前記位置情報と共に表示する画面である請求項に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記ベッドサイド端末は、
前記冷蔵庫の庫内に置かれた内容物に関する内容物データを取得する内容物データ取得部をさらに備え、
前記送信部は、さらに、前記内容物データを、前記ベッドサイド端末の端末識別情報とともに前記サーバに送信する請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
病室において用いられるベッドサイド端末であって、
前記病室に置かれた冷蔵庫の庫内の温度データを取得する温度データ取得部と、
前記温度データを前記ベッドサイド端末の識別情報とともにサーバに送信する送信部と、
前記病室内の患者に対して医療情報を提供する情報表示部と、
を備えたベッドサイド端末。
【請求項5】
複数の病室において用いられる複数のベッドサイド端末と、前記複数のベッドサイド端末と通信を行うサーバとを備えた情報処理システムで実行される情報処理方法であって、
前記複数のベッドサイド端末のそれぞれが、前記病室内の患者に対して医療情報を提供する情報提供ステップと、
前記複数のベッドサイド端末のそれぞれ、前記複数の病室のそれぞれに置かれた冷蔵庫の庫内の温度データを取得する温度データ取得ステップと、
前記複数のベッドサイド端末のそれぞれ、前記温度データを前記ベッドサイド端末の端末識別情報とともに前記サーバに送信する送信ステップと、
前記サーバ、前記温度データと前記端末識別情報とを対応付けて記憶する記憶ステップと、
前記サーバ、前記冷蔵庫の庫内の温度が基準温度範囲にあるか否かを表示するための表示画面を生成する表示画面生成ステップと、
を含む情報処理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、通信端末および情報処理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
上記技術分野において、特許文献1には、医療情報を医療用サーバから取得し、取得した医療情報に基づいてピクトグラムを表示する端末装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−18461号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記文献に記載の技術では、端末装置が収集できる情報に限界があり、することができなかった。
【0005】
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムは、
複数の病室において用いられる複数のベッドサイド端末と、前記複数のベッドサイド端末と通信を行うサーバとを備えた情報処理システムであって、
前記複数のベッドサイド端末は、それぞれ、
前記複数の病室のそれぞれに置かれた冷蔵庫の庫内の温度データを取得する温度データ取得部と、
前記温度データを前記ベッドサイド端末の端末識別情報とともに前記サーバに送信する送信部と、
前記病室内の患者に対して医療情報を提供する情報表示部と、
を備え、
前記サーバは、
前記温度データと前記端末識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
前記冷蔵庫の庫内の温度が基準温度範囲にあるか否かを表示するための表示画面を生成する表示画面生成部と、
を備えた情報処理システムである
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
病室において用いられるベッドサイド端末であって、
前記病室に置かれた冷蔵庫の庫内の温度データを取得する温度データ取得部と、
前記温度データを前記ベッドサイド端末の識別情報とともにサーバに送信する送信部と、
前記病室内のユーザに対して情報を提供する情報表示部と、
を備えたベッドサイド端末である
【0008】
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
複数の病室において用いられる複数のベッドサイド端末と、前記複数のベッドサイド端末と通信を行うサーバとを備えた情報処理システムで実行される情報処理方法であって、
前記複数のベッドサイド端末のそれぞれが、前記病室内の患者に対して医療情報を提供する情報提供ステップと、
前記複数のベッドサイド端末のそれぞれ、前記複数の病室のそれぞれに置かれた冷蔵庫の庫内の温度データを取得する温度データ取得ステップと、
前記複数のベッドサイド端末のそれぞれ、前記温度データを前記ベッドサイド端末の端末識別情報とともに前記サーバに送信する送信ステップと、
前記サーバ、前記温度データと前記端末識別情報とを対応付けて記憶する記憶ステップと、
前記サーバ、前記冷蔵庫の庫内の温度が基準温度範囲にあるか否かを表示するための表示画面を生成する表示画面生成ステップと、
を含む情報処理方法である
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、複数の居室における冷蔵庫の温度を集中管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】第1実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図2】第2実施形態に係る院内情報システムの構成を示すブロック図である。
図3】第2実施形態に係る床頭台の外観図である。
図4】第2実施形態に係るベッドサイド端末による冷蔵庫の温度取得方法を説明する図である。
図5】第2実施形態に係るベッドサイド端末の表示画面例を示す図である。
図6】第2実施形態に係るサーバにおいて記憶されるデータテーブルの例を示す図である。
図7】第2実施形態に係るサーバの処理の流れを説明するフローチャートである。
図8】第2実施形態に係るサーバ側の表示画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0012】
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての情報処理システム100について、図1を用いて説明する。図1に示すように、情報処理システム100は、複数の居室110において用いられる複数の通信端末101と、複数の通信端末101と通信を行うサーバ102とを備えている。
【0013】
複数の通信端末101は、それぞれ、温度データ取得部111と送信部112と情報表示部113とを備えている。温度データ取得部111は、複数の居室110のそれぞれに置かれた冷蔵庫120の庫内の温度データを取得する。送信部112は、温度データを通信端末101の端末識別情報とともにサーバ102に送信する。情報表示部113は、居室110内のユーザに対して情報を提供する。
【0014】
サーバ102は、記憶部121と、表示画面生成部122とを備えている。記憶部121は、温度データと端末識別情報とを対応付けて記憶する。表示画面生成部122は、冷蔵庫120の庫内の温度が基準温度範囲にあるか否かを表示するための表示画面を生成する。
【0015】
以上の実施形態によれば、複数の居室における冷蔵庫の温度を集中管理することができる。
【0016】
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る情報処理システムについて、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理システムの一例としての院内情報システム200の概略構成を説明するための図である。
【0017】
院内情報システム200は、複数の病室210において用いられる複数のベッドサイド端末201と、複数のベッドサイド端末201と通信を行い、情報を収集するサーバ202とを備えている。
【0018】
複数のベッドサイド端末201は、タッチパネル付きのスマートデバイスであり、それぞれ、温度データ取得部211と送信部212と情報表示部213とを備えている。温度データ取得部211は、複数の病室210のそれぞれに置かれた冷蔵庫220の庫内の温度データを取得する。送信部212は、温度データをベッドサイド端末201の端末識別情報とともにサーバ202に送信する。情報表示部213は、病室210内の患者に対して医療情報などの情報を提供する。具体的には、検査や手術のスケジュール、食事のメニュー、禁忌事項などの情報を提供する。また、情報表示部213は、タッチパネルであって、患者のバイタル(体温や血圧など)を入力する機能を有している。なお、タッチパネル機能は必須ではない。
【0019】
サーバ202は、記憶部221と、表示画面生成部222とを備えている。記憶部221は、温度データと端末識別情報とを対応付けて記憶する。表示画面生成部222は、冷蔵庫220の庫内の温度が基準温度範囲にあるか否かを表示するための表示画面を生成する。
【0020】
サーバ202が生成した表示画面は、ナースステーション230のコンピュータ231やディスプレイ232などに表示される。具体的には、どの病室のどの冷蔵庫220の温度制御に問題があるか否かを判定して、問題がある冷蔵庫を医療従事者に通知する。例えば、国際的な病院規格JCI(Joint Commission International)の審査項目に適合するような冷蔵庫の温度管理を行ない、冷蔵庫の温度があらかじめ設定された範囲外の場合には通知を行なう。つまり、複数の冷蔵庫の一括集中管理を行なうことにより、非常に容易に、病院のサービス品質の向上を図ることが可能となる。
【0021】
ここでの表示は、患者ごとに行なっても病室ごとに行なってもよい。つまり、患者に紐付けて、冷蔵庫の温度状況を表示してもよいし、各病室ごとに、冷蔵庫の温度状況を表示してもよい。
【0022】
また、ベッドサイド端末201は、冷蔵庫220の内容物についての情報を取得する内容物データ取得部214を有していてもよい。その場合送信部212は、冷蔵庫220の内容物データをサーバ202に送信する。サーバ202は、その内容物が、患者にとって問題のある物体である場合には、警告画面を生成し、ベッドサイド端末201やナースステーションのディスプレイ232などに警告表示する。具体的にはサーバ202は、冷蔵庫220内にの内容物と、その冷蔵庫220に紐付けられた患者の禁忌事項とを比較して、内容物が、その患者にとって問題がないか判定する。例えば、アルコール依存症で入院中の患者の冷蔵庫内にアルコール飲料がある場合や、糖尿病で入院中の患者の冷蔵庫内にお菓子がある場合などが該当する。
【0023】
図3に、ベッドサイド端末201と冷蔵庫220とを備えた床頭台300の外観図を示す。床頭台300は、ベッドサイド端末201および冷蔵庫220の他、テレビ301や各種収納部302、テーブル303を備えている。
【0024】
冷蔵庫220内に配置された温度センサと、ベッドサイド端末201とは、有線通信また無線通信により接続されており、サーバ202は、冷蔵庫220の庫内温度をベッドサイド端末201を介してリアルタイムで閲覧可能であり、閾値を設定し、異常な温度を検知した場合はアラートを発出する。
【0025】
冷蔵庫220内の温度センサに対しては、ベッドサイド端末201または外部電源から電力供給が行なわれ、電池の交換などが不要であることが好ましい。
【0026】
図4は、冷蔵庫220の庫内温度を取得する2つの方法について説明する図である。左側の方法1は、プローブ401を冷蔵庫220の内部に設置し、プローブ401と、制御ボックス402とを接続して、制御ボックス402内のメモリに温度データを一時記憶する方法である。制御部ボックス402とベッドサイド端末201とは、USBを介してデータ通信および給電を行なってもよいが、外部電源から給電を行ない、データ通信は、Bluetooth(登録商標)などの無線通信により行なってもよい。これにより、冷蔵庫220とベッドサイド端末201とを有線接続する必要がなくなり、レイアウトの自由度が格段に向上する効果がある。また、ベッドサイド端末201の電源が落ちている間も温度測定ができるというメリットもある。なお、制御ボックス402に対して、USB接続して給電のみを行ない、データ通信は、Bluetooth(登録商標)などの無線通信により行なってもよい。
【0027】
右側の方法2は、ベッドサイド端末201と冷蔵庫220のプローブ401とを直接接続する方法である。制御ボックス402を用いずに、プローブ401で測定した温度データは、直接ベッドサイド端末201が取得し、そのメモリに記憶する。制御ボックス402が不要であるため、構成が簡易で、メンテナンス等の負担が少ないと言うメリットがある。
【0028】
図5は、ベッドサイド端末201の表示画面例を示す図である。患者の医療情報を示すピクトグラム501などのほか、冷蔵庫220の運転状況(温度、湿度、正常/異常)を示すメッセージ502を表示してもよい。
【0029】
図6は、サーバ202の記憶部221に記憶された温度データの一例である。冷蔵庫IDとベッドサイド端末ID、冷蔵庫(ベッドサイド端末)の位置情報と温度データとが対応付けて記憶されている。これにより、どの冷蔵庫が何度なのか、one by oneで紐づけることが可能であり、この記憶部221を参照すれば、どの冷蔵庫が異常なのか、もしくはJCIの規定に照らしてどうかを、ディスプレイ232に簡単に表示することができる。さらに冷蔵庫IDと患者IDやベッドIDとを対応付けて記憶してもよい。
【0030】
もちろんこの記憶部221の情報と電子カルテの情報とを対応させて管理してもよい。
【0031】
図7が、院内情報システム200の処理の流れを説明するための図である。ステップS701で、冷蔵庫の温度データとベッドサイド端末IDをサーバを取得すると、ステップS703で端末IDから位置情報を導き出す。温度データから、冷蔵庫の温度が基準範囲内にあるか否かを判定し(S705)、基準範囲になければステップS707で警告表示を行なう。
【0032】
図8は、院内情報システム200の管理画面800の一例を示す図である。管理画面800の項目や表示方法はカスタマイズ可能であり、ログ確認やレポート出力、異常時のアラート通知も可能である。
【0033】
まず、患者情報入力欄801に対して、病棟、病室番号、ベッド番号、患者ID、患者名などのいずれかを入力することにより、所望の患者を検索することができる。
検索結果表示欄802には、患者情報入力欄801に入力された情報に基づいて検索した結果が表示される。具体的には、病棟、病室、ベッド番号、患者IDが表示され、それに対応付けて、冷蔵庫の状況が表示される。
【0034】
具体的には、温度、湿度、電池(センサが電池駆動の場合)の残量、冷蔵庫の異常/正常が表示される(821)。さらにベッドに患者がいない場合、「空床」であることが表示される。空床(電源切)によって庫内が室温レベルになっている場合には、異常ではないため、「空床」と表示し、異常のアラートは行なわない(822)。
【0035】
以上、本実施形態によれば、多くの冷蔵庫の温度管理を一元的に行なうことが可能になる。
【0036】
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の技術的範囲で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の技術的範囲に含まれる。
【0037】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に供給され、内蔵されたプロセッサによって実行される場合にも適用可能である。本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるサーバも、プログラムを実行するプロセッサも本発明の技術的範囲に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の技術的範囲に含まれる。
【要約】
【課題】複数の居室における冷蔵庫の温度を集中管理すること。
【解決手段】複数の居室において用いられる複数の通信端末と、複数の通信端末と通信を行うサーバとを備えた情報処理システムであって、複数の通信端末は、それぞれ、複数の居室のそれぞれに置かれた冷蔵庫の庫内の温度データを取得する温度データ取得部と、温度データを通信端末の端末識別情報とともにサーバに送信する送信部と、居室内のユーザに対して情報を提供する情報表示部と、を備え、サーバは、温度データと端末識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、冷蔵庫の庫内の温度が基準温度範囲にあるか否かを表示するための表示画面を生成する表示画面生成部と、を備えた。
【選択図】 図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8