(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6783690
(24)【登録日】2020年10月26日
(45)【発行日】2020年11月11日
(54)【発明の名称】パイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置
(51)【国際特許分類】
F16L 11/12 20060101AFI20201102BHJP
B65C 3/02 20060101ALI20201102BHJP
【FI】
F16L11/12 J
B65C3/02
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-50475(P2017-50475)
(22)【出願日】2017年3月15日
(65)【公開番号】特開2018-155274(P2018-155274A)
(43)【公開日】2018年10月4日
【審査請求日】2019年12月20日
(73)【特許権者】
【識別番号】000120249
【氏名又は名称】臼井国際産業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100123869
【弁理士】
【氏名又は名称】押田 良隆
(72)【発明者】
【氏名】三枝 茂
(72)【発明者】
【氏名】須永 匡紀
【審査官】
▲高▼藤 啓
(56)【参考文献】
【文献】
特開2010−201550(JP,A)
【文献】
米国特許第04190890(US,A)
【文献】
特開2000−195352(JP,A)
【文献】
特開2001−001221(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2013/0100277(US,A1)
【文献】
特開2001−280923(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16L 9/00−11/26
B65C 1/00−11/06
B23P 21/00
H01B 13/012
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
パイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置であって、水平に保持されたパイプ製品に沿って当該パイプ製品の片端から反対側端部まで管軸方向に移動するディスプレイと、このディスプレイにパイプ製品の完成図を部分的に実寸法で表示するように制御するソフトウェアを有するコンピュータを備え、前記パイプ製品に沿ってディスプレイを移動させることにより、その移動した地点での当該パイプ製品及び当該パイプ製品に取着する付属品の種類をディスプレイに画像表示する手段を備えることを特徴とする、パイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置。
【請求項2】
機台と、該機台の長手方向にパイプ製品を所望の高さ位置に水平に保持するパイプ製品保持手段と、前記パイプ製品に沿って当該パイプ製品の片端から反対側端部まで管軸方向に移動自在に前記機台に載置されたディスプレイと、前記ディスプレイの移動量を検知する測長ユニットと、前記ディスプレイにパイプ製品の完成図を部分的に実寸法で表示するように制御するソフトウェアを有するコンピュータとを備え、前記パイプ製品に沿ってディスプレイを移動させることにより、そのディスプレイの移動量を測長ユニットにて検知し、その移動した地点での当該パイプ製品及び当該パイプ製品に取着する付属品の種類を前記ディスプレイに画像表示する手段を備えることを特徴とする、パイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主として大型車両のエアブレーキ等の配管に用いられる細径、長尺パイプからなる樹脂チューブ等のパイプ製品に施す付属品取着作業、例えばマーキングテープ、ラベルの貼着作業やコルゲートチューブの装着作業等をより簡易迅速にかつ的確に行うための作業位置表示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
主に大型車両のエアブレーキ等の配管に用いられる細径、長尺パイプからなる樹脂チューブ(例えば長さ4m程度、直径8〜15mm程度)等のパイプ製品の組立てや検査においては、当該パイプ製品の種類毎に例えばマーキングテープ、ラベルの貼着作業やコルゲートチューブの装着作業が施される。従来、その作業は現尺図やコンベックス治具(巻尺)のようなものを使用して行われるのが一般的である。
具体的には、
図5に示すようにそのパイプ製品Wの長さに応じて製作された専用の作業台21の上面に当該パイプ製品Wの現尺
図22を貼付け、その現尺図に合致するようにパイプ製品Wを置き、予め現尺図に表示されているマーキングテープ23aやラベル24aの貼着位置にマーキングテープ23やラベル24を貼着し、コルゲートチューブ25aの装着位置にはコルゲートチューブ25を装着する。又、コンベックス治具(巻尺)を用いてマーキングテープ23やラベル24の貼着作業及びコルゲートチューブ25の装着作業を行う場合は、
図6に示すように専用の作業台の31の上面に当該パイプ製品Wとほぼ同程度の長さを有するコンベックス治具32を貼付け、そのコンベックス治具に沿うようにパイプ製品Wを位置決めして置き、予めコンベックス治具32に表示されているマーキングテープ33a(斜線部)やラベル34a(斜線部)の貼着位置にマーキングテープ33やラベル34を貼着し、コルゲートチューブ35a(斜線部)の装着位置にコルゲートチューブ35を装着する。そして、これらの作業はすべて手作業で行われる。
【0003】
しかしながら、前記した従来の現尺
図22を用いて行うマーキングテープ23の貼着作業やコルゲートチューブ25の装着作業の場合は、パイプ製品の種類毎に現尺図を準備する必要があるのみならず、現尺
図22が紙製であるため湿度の変化による紙の伸び縮みによる精度の低下や現尺図の保管場所の問題もある。又、コンベックス治具32の場合は、複数本のパイプを組合せてなるパイプ製品のときは、複数本のパイプの作業位置を同一治具内に表示するには限界があり、そのため各パイプの作業位置を表示した複数個のコンベックス治具を準備する必要がある。さらに、現尺図及びコンベックス治具のいずれの場合も、パイプ製品が多種類の場合にはパイプ製品に施す付属品取着作業に多くの手間と時間を要し非能率的であるという問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、前記した従来の実情に鑑みなされたもので、従来使用されている現尺図やコンベックス治具が全く不要で、樹脂チューブ等のパイプ製品に施すマーキングテープやコルゲートチューブ等の付属品の取着作業を簡易迅速にかつ的確に行うことが可能な画像による自動作業位置表示装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係るパイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置は、樹脂チューブ等のパイプ製品に対するマーキングテープ貼着位置やコルゲートチューブ等の装着位置を画像により表示する方式を採用したもので、その要旨は、水平に保持されたパイプ製品に沿って当該パイプ製品の片端から反対側端部まで管軸方向に移動するディスプレイと、このディスプレイにパイプ製品の完成図を部分的に実寸法で表示するように制御するソフトウェアを有するコンピュータを備え、前記パイプ製品に沿ってディスプレイを移動させることにより、その移動した地点での当該パイプ製品及び当該パイプ製品に取着する付属品の種類をディスプレイに画像表示する手段を備えることを特徴とするものである。
【0006】
又、本発明のパイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置は、機台と、該機台の長手方向にパイプ製品を所望の高さ位置に水平に保持するパイプ製品保持手段と、前記パイプ製品に沿って当該パイプ製品の片端から反対側端部まで管軸方向に移動自在に前記機台に載置されたディスプレイと、前記ディスプレイの移動量を検知する測長ユニットと、前記ディスプレイにパイプ製品の完成図を部分的に実寸法で表示するように制御するソフトウェアを有するコンピュータとを備え、前記パイプ製品に沿ってディスプレイを移動させることにより、そのディスプレイの移動量を測長ユニットにて検知し、その移動した地点での当該パイプ製品及び当該パイプ製品に取着する付属品の種類を前記ディスプレイに画像表示する手段を備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のパイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置によれば、ディスプレイにパイプ製品の部分形状を全長にわたって実寸法で表示し、ディスプレイの移動した地点での当該パイプ製品及び当該パイプ製品に取着する付属品の種類が当該ディスプレイに画像表示されることにより、そのディスプレイに画像表示されたマーキングテープやコルゲートチューブ等の付属品を作業者が選択して当該パイプ製品の取着作業を行うことが可能となり、従来使用されてきたパイプ製品毎の現尺図やコンベックス治具が不要となる。したがって、現尺図の湿度の変化による紙の伸び縮みによる精度の低下や現尺図の保管場所の問題が解消されるのみならず、ディスプレイには複数本のパイプを同時に実寸法で表示することができるので、複数本のパイプを組合せてなるパイプ製品の作業位置を同一治具内に表示することができなかった従来のコンベックス治具の問題も解消することができ、多種類のパイプ製品に施す付属品取着作業を簡易迅速に能率よく行うことができるという、優れた効果を奏する。
また、マーキングテープは識別のための色分けになっているが、現尺図やコンベックス治具ではテープの色を言葉で表示していたものを、ディスプレイではマーキングテープの色そのものを表示できるため、作業指示がわかりやすくなるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明に係るパイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置の基本構成例を示すブロック図である。
【
図2】
図1に示す本発明装置の装置本体部を示す概略正面図である。
【
図3】
図2に示す装置本体部のディスプレイ支持部を示す概略側面図である。
【
図4】
図1、
図2に示す本発明装置のディスプレイに表示される作業位置表示画像の一例を示す概略説明図である。
【
図5】従来のパイプ製品に施す付属品取着作業の一例(現尺図による方法)を示す概略説明図である。
【
図6】従来のパイプ製品に施す付属品取着作業の他の例(コンベックス治具による方法)を示す概略説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る本発明に係るパイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置は、その基本構成を
図1に示すように、装置本体部1、ディスプレイ2、コンピュータ3とから構成されている。即ち、本発明装置は、水平に保持されたパイプ製品(ワーク)Wに沿って当該パイプ製品の片端と反対側端部間を管軸方向に移動するディスプレイ2と、このディスプレイ2にパイプ製品の完成図を部分的に実寸法で画像表示するように制御するソフトウェアを有するコンピュータ3と、前記パイプ製品Wに沿ってディスプレイ2を移動させることにより、その移動した地点での当該パイプ製品W及び当該パイプ製品に取着する付属品の種類をディスプレイ2に画像表示する手段を備えた装置本体部1とから構成されている。
【0010】
本発明装置の装置本体部1は、
図2、
図3に示すように、パイプ製品(ワーク)Wの長さに応じて製作された管軸方向に長尺の機台5と、該機台5の長手方向にパイプ製品Wを所望の高さ位置に水平に保持するパイプ製品前端保持装置6と、前記パイプ製品Wに沿って当該パイプ製品の片端と反対側端部間を管軸方向に移動自在に前記機台5に載置されたディスプレイ2と、前記ディスプレイ2の移動量を検知する測長ユニット4と、前記ディスプレイ2にパイプ製品Wの完成図を部分的に実寸法で表示するように制御するソフトウェアを有するコンピュータ3を基本的な構成要素として備えている。
【0011】
前記機台5には、その上面にパイプ製品Wの管軸方向に沿ってレール7が設けられており、このレール7に前記ディスプレイ2がレール長さ方向(管軸方向)に移動自在に設置されている。さらに機台5の上面には、パイプ製品Wの管軸方向に間隔を置いて複数の管受装置8が管軸方向に移動可能に設けられており、その管受装置8によってパイプ製品Wの中間部分および後端側を下方から保持するとともに当該パイプ製品Wのたるみを防止してほぼ水平に維持できるように構成されている。なお、管受装置8は上部の管受具8−1が流体圧シリンダー8−2にて高さ調整可能に支持されている。
【0012】
機台5の長手方向にパイプ製品Wを所望の高さ位置に水平に保持するパイプ製品前端保持装置6は、前記機台5の端部に垂直に突設した支柱6−1の上部に設置した台板6−2と、この台板6−2の前端部に突設した垂直板6−3に水平に横設したワークセット用ピン6−4と、このワークセット用ピン6−4を前後動させる流体圧シリンダー6−5を備え、流体圧シリンダー6−5にてワークセット用ピン6−4にパイプ製品Wの前端部を内嵌保持する仕組みとなすとともに、パイプ製品Wの中間部分および後端側は前記したように管受装置8によって保持されるように構成されている。
【0013】
機台5上に配置されるディスプレイ2は、前記パイプ製品Wの下方位置に当該パイプ製品の片端(前端)と反対側端部(後端)間を管軸方向に移動自在に前記機台5に設置されており、その設置構造は機台5の上面にパイプ製品Wの管軸方向に沿って設けられたレール7に移動自在に設置された台車10の上面の支柱10−1にディスプレイ背面部を支軸10−2を介して上下方向に回動可能に枢着され、同台車10の背面部に基部を軸支された流体圧シリンダー10−3により水平に支持された構造となしている。即ち、ディスプレイ2は使用中は流体圧シリンダー10−3により常時水平に保持されており、不使用時やワークセット時等水平に保持する必要がない場合には流体圧シリンダー10−3により下方に回動させて支柱10−1側に退避させておけるように設置されている。さらに、台車10の側方には、該台車と一体に移動する当該ディスプレイ2の移動量を検知する測長ユニット4が付設されている。
【0014】
前記ディスプレイ2にパイプ製品Wの完成図を実寸法で表示するように制御するソフトウェアを有するコンピュータ3は、ディスプレイ2に表示する製品形状を実寸法の位置で表示するソフトウェアを有しており、機台5上のパイプ製品前端保持装置6及び管受装置8により所望の高さ位置に水平に保持されたパイプ製品Wに沿ってディスプレイ2を当該パイプ製品の片端から反対側端部まで手動で管軸方向に移動させることにより、測長ユニット4により検知された移動量を基に、当該パイプ製品Wの製品形状が実寸法でディスプレイ2に画像表示されるように構成されている。なお、コンピュータ3は機台5に搭載するか、もしくは機台5とは別の適当な場所に設置される。
【0015】
上記構成の本発明のパイプ製品に施す付属品取着作業の画像による自動作業位置表示装置において、長尺パイプからなる樹脂チューブ等のパイプ製品Wに例えばマーキングテープ及びコルゲートチューブの取着作業を行う場合は、コンピュータ3により該当するパイプ製品Wの画像を選択して当該パイプ製品Wを機台5上のパイプ製品前端保持装置6及び管受装置8により所望の高さ位置に水平に保持する。しかる後、台車10と一体に移動するディスプレイ2をパイプ製品Wの前端位置から後端側へ手動で移動させる。この時、台車10に付設された測長ユニット4により検知される移動量を基に、当該パイプ製品Wの部分形状が実寸法でディスプレイ2に画像表示される。即ち、
図4に示すように、ディスプレイ2には当該ディスプレイ2の移動した地点での当該パイプ製品W及び当該パイプ製品Wに取着する付属品、例えばマーキングテープ11やコルゲートチューブ12が画像表示される。このようにディスプレイ2に当該パイプ製品Wの部分形状が実寸法で画像表示されれば、当該位置にディスプレイ2を停止させた状態で、ディスプレイ2の画像を見ながら当該パイプ製品Wにマーキングテープ11やコルゲートチューブ12を取着することができる。このマーキングテープ11やコルゲートチューブ12を取着したのち、再びディスプレイ2を前後端側へ移動させる。この時ディスプレイ2には前記と同様に測長ユニット4により検知される移動量を基に、当該パイプ製品Wの部分形状が実寸法で連続して画像表示され、そのディスプレイ2の移動した地点での当該パイプ製品W及び当該パイプ製品Wに取着する次の付属品がディスプレイ2に画像表示され、その画像表示された付属品を当該パイプ製品Wに取着する。なお、ディスプレイ2にはパイプ製品Wの寸法を表すケージ等も画像表示されるようになっている。
【0016】
以後、当該パイプ製品の反対側端部までディスプレイ2を移動させながら前記と同様の作業を順次繰り返してディスプレイ2に画像表示される付属品を当該パイプ製品Wに取着する。そして、当該パイプ製品Wに対するすべての付属品の取着作業が完了したら、当該パイプ製品Wを機台5より取外し、次のパイプ製品Wを機台5上のパイプ製品前端保持装置6及び管受装置8にセットし、コンピュータ3により該当するパイプ製品Wの画像を選択して、ディスプレイ2を見ながら前記と同様の作業を繰返して当該パイプ製品Wに付属品を取着する。
【0017】
上記のように本発明装置によれば、ディスプレイ2を移動させながらパイプ製品Wの部分形状を全長にわたって実寸法で表示し、ディスプレイ2の移動した地点での当該パイプ製品及び当該パイプ製品に取着する付属品の種類が当該ディスプレイに画像表示されることにより、そのディスプレイ2に画像表示されたマーキングテープやコルゲートチューブ等の付属品を作業者が選択して当該パイプ製品の取着作業を行うことが可能となるので、従来使用されてきたパイプ製品毎の現尺図やコンベックス治具が不要となる。さらに、コンピュータ3は複数種類のパイプ製品の完成図を実寸法で表示するように制御するソフトウェアを有するので、複数本からなるパイプアッシー製品に付属品取着作業を施す場合でも、簡易迅速に能率よく行うことができる。
【0018】
なお、本発明において、ディスプレイ2を移動させながらパイプ製品Wの部分形状を全長にわたって実寸法で表示する方式を採用したのは、パイプ製品Wとほぼ同じ長さの1台のディスプレイ2にパイプ製品Wの全体形状を当該パイプ製品の全長にわたって実寸法で表示しようとすると、想定される最大限の大型のディスプレイが必要となり設備コストが高くなり現実的でないため、パイプ製品Wの部分形状を実寸法で表示するディスプレイ2のみをパイプ製品の片端部から反対側端部まで移動させるだけで付属品の取着作業を行えるようにすることにより、どのような長さのパイプ製品に対しても対応可能となるためである。
又、本発明装置には、各作業地点での作業結果を確認検査するためのチェック手段や、各作業地点でパイプ製品に施す付属品取着作業が完了していないときは、ディスプレイ2が次の作業地点に移動できないようにする手段等も必要に応じて付設することができる。
【符号の説明】
【0019】
1 装置本体部
2 ディスプレイ
3 コンピュータ
4 測長ユニット
5 機台
6 パイプ製品前端保持装置
6−1 支柱
6−2 台板
6−3 垂直板
6−4 ワークセット用ピン
6−5 流体圧シリンダー
7 レール
8 管受装置
8−1 管受具
8−2 流体圧シリンダー
10 台車
10−1 支柱
10−2 支軸
10−3 流体圧シリンダー
11 マーキングテープ
12 コルゲートチューブ
W パイプ製品