特許6784451IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は,ケーブル診断システム,特に被覆されたケーブル内の水分(濡れ)状態を診断するためのシステムに関する。またこの発明は,ケーブル診断システムに適するセンシング・ケーブル

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

橋梁の橋桁を吊るためのケーブルを含め,屋外で使用されるケーブルはその腐食をできるだけ抑制するために,表面を被覆して水や空気がケーブルを構成するワイヤ素線に直接に触れないようにするのが一般的である。しかしながら,ケーブルの架設中にケーブル内部に水が入り込んだり,被覆の劣化や損傷によってケーブル内部に水が侵入したりすることがある。この場合,ケーブル内部では日中の外気温上昇による水の蒸気化と夜間の外気温低下による結露とが繰り返され,ケーブル内部は湿った状態が継続する。ケーブル内部の水分は上述のようにワイヤ素線の腐食の原因になる。 この発明は,被覆ケーブルの内部に水分が存在するかどうか,さらに存在する場合にはその程度を効率よく診断できるようにすることを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明によるケーブル診断システムは,被覆層によって外周面が覆われたケーブルの内部に,ケーブルの長手方向に沿って,ケーブルに固定されることなく,ファイバブラッググレーティングが形成された光ファイバが設けられているセンシング・ケーブルと,光ファイバに入射する入射光を生成する光源,ファイバブラッググレーティングからの反射光を受光する受光素子,および受光素子から出力される受光信・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
上述のように,この発明によると,被覆ケーブルの内部に水分が存在するかどうか,さらに存在する場合にはその程度を効率よく診断することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】斜張橋の一部を概略的に示す正面図である。

【図2】センシング・ケーブルの横断面図である。

【図3】センシング・ケーブルの正面図である。

【図4】チューブ内を通されている光ファイバの横断面図である。

【図5】インテロゲータの電気的構成を示すブロック図を,光ファイバおよびモニタリング装置とともに示す。

【図6】モニタリング装置の処理の流れを示すフローチャートである。

【図7】温度変化曲線を示すグラフである。

【図8】温度変化曲線のグラフを拡大して示す。

【図9】(A)〜(C)は温度変化曲線の勾配値を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 センシング・ケーブル   11 ケーブル本体部   12 ワイヤ素線   13 フィラメント・テープ   14 被覆層   15 光ファイバ   16 チューブ   30 インテロゲータ   31 光源   32 受光モジュール   33 波長演算装置   34 光サーキュレータ   40 モニタリング装置

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