技術分野
色素溶液の濃度測定方法、色素溶液の濃度制御方法および色素増感型太陽電池用光電極の製造方法に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ここで、光電極の製造プロセスにおいては、色素溶液として、色素および有機溶媒に加え、共吸着剤や共溶媒などの添加物を更に含有する溶液が使用されることがある。そして、添加物を含む色素溶液を用いた光電極の製造においては、色素溶液中の添加物の濃度も測定および制御する必要がある。
しかし、従来の技術では、添加物を含む色素溶液について色素および添加物の双方の濃度を測定して制御する方法については検討されていなかった。
そこで、本発明は、添加物を含む色素溶液について、色素および添加物の双方の濃度を高精度で測定する方法、並びに、色素および添加物の双方の濃度を良好に制御する方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、添加物を含む色素溶液を使用して色素増感型太陽電池用光電極を良好に製造する方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、目的を達成するために鋭意検討を重ねた。その結果、本発明者らは、一種類の分析装置のみでは色素および添加物の双方の濃度を測定することが困難であること、および、色素溶液には周囲環境等から水分が不可避的に混入するため水分等の影響を受けて色素および添加物の双方の濃度を高精度で測定することが困難であることを新たに見出した。そこで、本発明者は更に検討を重ね、二種類以上の分析装置を所定の手・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の色素溶液の濃度測定方法によれば、添加物を含む色素溶液について、色素および添加物の濃度を高精度で測定することができる。
また、本発明の色素溶液の濃度制御方法によれば、添加物を含む色素溶液について、色素および添加物の双方の濃度を良好に制御することができる。
更に、本発明の色素増感型太陽電池用光電極の製造方法によれば、添加物を含む色素溶液を使用して色素増感型太陽電池用光電極を良好に製造することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明に従う色素溶液の濃度測定方法を用いて色素および添加物の濃度並びに水分量を決定する際の手順を示すフロー図である。
【図2】 添加物として共吸着剤を含む色素溶液について、導電率の測定値および減算値と、色素溶液中に含まれている各成分の濃度との関係を示すグラフである。
【図3】 添加物として共吸着剤および共溶媒を含む色素溶液について、導電率の測定値および減算値と、色素溶液中に含まれている各成分の濃度との関係を示すグラフ(図3(a))、並びに、屈折率の測定値および減算値と、色素溶液中に含まれている各成分の濃度との関係を示すグラフ(図3(b))である。
【図4】 本発明に従う色素増感型太陽電池用光電極の製造方法を用いて色素増感型太陽電池用光電極を製造する際に使用し得る色素吸着装置の概略構成を示す図である。
1 定着槽
2 濃厚色素溶液槽
3 濃厚共吸着剤溶液槽
4 有機溶媒槽
5 循環流路
6 分光光度計
7 導電率計
8 制御機構
10 色素吸着装置
21 色素ポンプ
31 共吸着剤ポンプ
41 有機溶媒ポンプ
51 循環ポンプ
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