【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本発明は以下の技術プランを採用する:アンクーシン色素の抽出方法は、固定ベースプレートを含み、前記固定ベースプレートの上端面には固定ハウジングが固設され、前記固定ハウジングの内部の左側には第一キャビティが設置され、前記第一キャビティの左端壁の上端には吸気管が設置され、前記吸気管のうち外部空間に位置する管体には吸気弁が設置され、前記第一キャビティの右端壁内部の下側には第二キャビティが設置され、前記第二キャビティの左端壁には第一気孔が設置され、前記第一気孔が前記第一キャビティと前記第二キャビティとを連通し、前記第一気孔の内部には第一逆止弁が設置され、前記第二キャビティの右端壁の内部には第三キャビティが設置され、前記第三キャビティの左端壁には第二気孔が設置され、前記第二気孔が前記第二キャビティと前記第三キャビティとを連通し、前記第二気孔の内部には第二逆止弁が設置され、前記第三キャビティの右端壁内部には第四キャビティが設置され、前記第四キャビティの左端壁には第三気孔が設置され、前記第三気孔が前記第四キャビティと前記第三キャビティとを連通し、前記第三気孔の内部には圧力弁が設置され、前記第四キャビティの上端壁内部には第五キャビティが設置され、
前記第五キャビティの上端壁には外部に通じた閉合ドアが設置され、前記第五キャビティの下端壁の中間には投入口が設置され、前記投入口が前記第四キャビティと前記第五キャビティとを連通し、前記投入口の内部には密閉弁が設置され、前記第五キャビティの左端壁の内部には駆動空間が設置され、前記駆動空間の右端壁には貫通穴が設置され、前記貫通穴が前記第五キャビティと前記駆動空間とを連通し、前記駆動空間の内部には駆動モータが固設され、
前記駆動モータの右端には駆動軸が伝動可能に接続され、
前記駆動軸の右端が前記貫通穴を貫通し且つ前記第五キャビティの右端壁と軸受により回転可能かつ固定的に接続され、前記駆動軸のうち前記第五キャビティの中に位置する軸体にはせん断棒が均等分布され、前記第五キャビティの前後端壁にはいずれも
固定ロッドが設置され、
前記固定ロッドと前記せん断棒は交互に配置され、前記駆動軸のうち前記貫通穴の中に位置する軸体には駆動プーリが固定的に取り付けられ、前記貫通穴の内壁の中間には下側の後方に延伸する伝動空間が設置され、前記伝動空間の左端壁内部には第六キャビティが設置され、
前記伝動空間の内部の下側には左右方向の伝動軸が設置され、前記伝動軸の軸体には伝動プーリが固定的に取り付けられ、
前記伝動プーリと前記駆動プーリとが伝動ベルトにより伝動可能に接続され、前記伝動軸の左端が第六キャビティの中に位置し、前記伝動軸の左端には第一回転盤が固定的に接続され、前記第一回転盤の左端面の後側には
第一揺動ロッドがヒンジで接続され、前記
第一揺動ロッドの前端には第一伸縮ロッドがヒンジで接続され、前記第一伸縮ロッドの前端が第二キャビティの中に位置し、前記第一伸縮ロッドの前端には
第一密封板が固定的に接続され、前記第四キャビティの右端壁の内部には第七キャビティが設置され、前記第七キャビティの左端壁の上側には吸気孔が設置され、前記吸気孔が前記第四キャビティと前記第七キャビティとを連通し、前記第七キャビティの前端壁内部には噛合空間が設置され、前記第七キャビティの内部には前後方向の回転軸が設置され、前記回転軸の軸体にはタービンブレードが均等分布され、前記回転軸の前端が前記噛合空間の中に位置し、前記回転軸の前端には円錐形回転歯が固定的に接続され、前記噛合空間の内部の左側には円錐形伝動歯車が設置され、前記円錐形伝動歯車の後端が前記円錐形回転歯の左端と噛合し伝動接続され、前記第二キャビティの前端壁の内部には第八キャビティが設置され、前記円錐形伝動歯車の左端面の中間には左へ延伸する回転軸が固設され、前記回転軸の左端が前記第八キャビティの中に位置し、前記回転軸の左端には第二回転盤が固定的に接続され、前記第二回転盤の左端面の前側には
第二揺動ロッドがヒンジで接続され、前記
第二揺動ロッドの後端には第二伸縮ロッドがヒンジで接続され、前記第二伸縮ロッドの後端が前記第二キャビティの中に位置し、前記第二伸縮ロッドの後端には
第二密封板が固定的に接続され、
前記第一密封板の断面形状及び前記第二密封板の断面形状が前記第二キャビティの前後方向の断面形状と一致する形状であり、降圧空間が前記第七キャビティの右端壁の内部に設置され、前記第七キャビティの右端壁の下側には排気孔が設置され、前記排気孔が前記第七キャビティと前記降圧空間とを連通し、前記降圧空間の右端壁の下側には外部空間に延伸する収集管が設置される。
【0006】
前記方法は以下のステップを含む:
【0007】
シコンを前記第五キャビティに入れた後、前記駆動モータが作動し、前記駆動軸により前記せん断棒を駆動し回転させ、これにより前記せん断棒と前記
固定ロッドとの交錯分布によりシコンを粉砕し、その後の抽出に便利であり、前記駆動軸が回転し、シコンのせん断を駆動し、シコンをせん断する過程で、前記伝動ベルトにより前記第一回転盤を駆動し回転させ、前記
第一揺動ロッドの作用のもとで、前記第一伸縮ロッドにより前記
第一密封板を駆動し前後方向の圧縮運動をさせ、これにより前記第一逆止弁と前記第二逆止弁との係合により、前記第一キャビティの中にある気体が圧縮された後に前記第三キャビティに入ることを制御し、初期圧力値の形成を完成し、装置の正常な動作を保証し、せん断された後のシコン砕けが前記投入口により前記第四キャビティに入り、前記第四キャビティを流れる高圧気体によりシコンの中の赤色素を抽出し、前記タービンブレードにより抽出された後の高圧気体の圧力を前記円錐形伝動歯車の動力に変換し、これにより前記第二回転盤の回転を制御し、前記
第二揺動ロッドの作用のもとで、前記第二伸縮ロッドにより前記
第二密封板を駆動し前後方向の圧縮運動をさせ、これにより前記第一逆止弁と前記第二逆止弁との係合により、前記第一キャビティの中にある気体が圧縮された後に前記第三キャビティに入ることを制御し、圧力値の変換により、エネルギーの再利用を実現し、資源を節約し、降圧された後の気体が降圧空間の中で赤色素を分離する。
【0008】
優選の技術プランとして、前記第五キャビティが左右に延伸する円柱型を持ち、前記駆動軸のうち前記第五キャビティの中に位置する軸体には前記せん断棒が均等分布され、前記第五キャビティの前後端壁にはいずれも前記
固定ロッドが設置され、
前記固定ロッドと前記せん断棒は交互に配置され、前記せん断棒の長さと前記
固定ロッドの長さとがいずれも前記第五キャビティの横断面の半径に等しい。
【0009】
優選の技術プランとして、
前記伝動プーリと前記駆動プーリとが前記伝動ベルトにより伝動可能に接続され、前記
第一揺動ロッドの前端が前記第一伸縮ロッドの後端とヒンジで接続され、
前記第六キャビティの前後方向の長さが前記第一回転盤と前記第一揺動ロッドとの前後方向の長さの和より大きく、前記第一回転盤の直径が前記第二キャビティの前後方向の長さの半分に等しい。
【0010】
優選の技術プランとして、前記タービンブレードが前記第七キャビティを均等に分割し、前記円錐形伝動歯車の後端と前記円錐形回転歯の左端とが噛合し伝動接続され、
前記第八キャビティの前後方向の長さが前記第二回転盤と前記第二揺動ロッドとの前後方向の長さの和より大きく、前記第二回転盤の直径が前記第二キャビティの前後方向の長さの半分に等しい。
【発明の効果】
【0011】
既存の技術と比べて、本発明の有益な効果は下記の通りである:本発明の作業中に、シコンを第五キャビティに入れた後、駆動モータが作動し、駆動軸によりせん断棒を駆動し回転させ、これによりせん断棒と
固定ロッドとの交錯分布によりシコンを粉砕し、その後の抽出に便利でり、駆動軸が回転し、シコンのせん断を駆動し、シコンをせん断する過程で、伝動ベルトにより第一回転盤を駆動し回転させ、
第一揺動ロッドの作用のもとで、第一伸縮ロッドにより
第一密封板を駆動し前後方向の圧縮運動をさせ、これにより第一逆止弁と第二逆止弁との係合により、第一キャビティの中にある気体が圧縮された後に第三キャビティに入ることを制御し、初期圧力値の形成を完成し、装置の正常な動作を保証し、せん断された後のシコン砕けが投入口により第四キャビティに入り、第四キャビティを流れる高圧気体によりシコンの中の赤色素を抽出し、タービンブレードにより抽出された後の高圧気体の圧力を円錐形伝動歯車の動力に変換し、これにより第二回転盤の回転を制御し、
第二揺動ロッドの作用のもとで、第二伸縮ロッドにより
第二密封板を駆動し前後方向の圧縮運動をさせ、これにより第一逆止弁と第二逆止弁との係合により、第一キャビティの中にある気体が圧縮された後に第三キャビティに入ることを制御し、圧力値の変換により、エネルギーの再利用を実現し、資源を節約し、降圧された後の気体が降圧空間の中で赤色素を分離し、操作が簡単であり、抽出効率が高く、資源を有効に節約できる。