特許6790507IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

円すいころ軸受

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

普通自動車と異なり、例えばホイールローダ等の建設機械は、過酷な環境で用いられる場合が多いことから、このような建設機械用の円すいころ軸受では、軸受回転時の潤滑油の撹拌抵抗の低減よりも低昇温化が望まれている。また、このような建設機械では、普通自動車よりも、前進後退の進行方向の切り替えが頻繁に行われることから、デフピニオン等の走行駆動系に用いられる円すいころ軸受では、正転逆転が頻繁に切り替わる。この場合、内輪と外輪との間に設けられている円すいころの姿勢が不安定であると、円すいころがスキューして滑り等の発生により軌道面の損傷の原因となる。更に、建設機械は、普通自動車のような定期的なメンテナンスが行われない場合が多く、潤滑油が消費されて少ない環境になることがある。潤滑油が少ない環境で使用され、円すいころ軸受に潤滑油が供給されないと、温度が上昇し、焼き付き等の原因となる。 そこで、本発明は、円すいころを安定して保持することが可能であると共に、軸受の昇温を抑えることが可能となる円すいころ軸受を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の円すいころ軸受は、軸方向一方側から他方側に向かって拡径する円すい状の内軌道面を外周側に有する内輪と、軸方向一方側から他方側に向かって拡径する円すい状の外軌道面を内周側に有する外輪と、前記内輪と前記外輪との間に形成されている環状空間に設けられ前記内軌道面及び前記外軌道面を転動する複数の円すいころと、複数の前記円すいころを保持している環状の保持器と、を備え、前記保持器は、前記円すいころの・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の円すいころ軸受によれば、円すいころを安定して保持すると共に、軸受の昇温を抑えることが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】円すいころ軸受の実施の一形態を示す断面図である。

【図2】保持器の斜視図である。

【図3】図1に示す断面図から円すいころを取り除いた断面図である。

【図4】図1のV矢視の図である。

【図5】保持器の柱部の径方向内側を示す拡大図である。

【図6】円すいころ軸受の軸方向他方側を示す拡大断面図である。

【図7】従来の円すいころ軸受の断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

2:内輪 3:外輪 4:円すいころ   5:保持器 7:環状空間 8:微小隙間   9:微小隙間 10:円すいころ軸受 12:内軌道面   13:外軌道面 15:大鍔部 19:大端面   21:小環状部 22:大環状部 23:柱部   24:ポケット 25:空間部 26:溝   35:導入流路

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