特許第6791346号(P6791346)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6791346ダイレクトメール管理システム及びダイレクトメール管理方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6791346
(24)【登録日】2020年11月9日
(45)【発行日】2020年11月25日
(54)【発明の名称】ダイレクトメール管理システム及びダイレクトメール管理方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/02 20120101AFI20201116BHJP
   G06F 13/00 20060101ALI20201116BHJP
【FI】
   G06Q30/02 444
   G06F13/00 560C
【請求項の数】8
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2019-224155(P2019-224155)
(22)【出願日】2019年12月12日
【審査請求日】2020年3月24日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】000003193
【氏名又は名称】凸版印刷株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105854
【弁理士】
【氏名又は名称】廣瀬 一
(74)【代理人】
【識別番号】100116012
【弁理士】
【氏名又は名称】宮坂 徹
(72)【発明者】
【氏名】松本 大輔
(72)【発明者】
【氏名】久加 将允
【審査官】 池田 聡史
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2016/208080(WO,A1)
【文献】 国際公開第01/090980(WO,A1)
【文献】 特開2010−020627(JP,A)
【文献】 特開2002−041408(JP,A)
【文献】 特開2002−163562(JP,A)
【文献】 特開2002−163565(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2015/0186936(US,A1)
【文献】 タイズ大西&ASSOCIATES,“三和銀行に学ぶダイレクトメールとホームページを組み合わせたキャンペーンの実践法 顧客の気持ちを捉える仕組み作り”,ITセレクト,日本,株式会社メディアセレクト,2001年 9月 1日,第1巻, 第3号,pp.168〜173
【文献】 菊池淳一,“受身”から“攻め”へ脚光を浴びるEメールマーケティング,コンピューターテレフォニー,日本,株式会社リックテレコム,2000年 8月20日,第3巻, 第9号,pp.38〜43
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 − 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
WEBサイトが提供する、商品又はサービスのコンテンツを含むWEBページをブラウザにより閲覧した閲覧者に対して紙媒体のダイレクトメールを発送するダイレクトメール管理システムであって、
前記WEBサイトの運営主体とは異なる所定の事業者の会員ユーザごとに、名前及び住所を含む送付先情報と、前記送付先情報を用いたダイレクトメールの発送可否情報とを含む会員情報を管理する会員データベースを備える会員管理サーバと、を備え、
前記WEBページは、前記コンテンツに関連付けられた所定のスクリプトを含み、
前記会員管理サーバは、
前記WEBページの前記コンテンツに対する前記閲覧者のアクションに応答して前記ブラウザから送信される特定の閲覧者情報を受信し、
受信した前記特定の閲覧者情報に基づいて、前記会員データベースを参照し、前記ダイレクトメールの発送可否情報が発送可を示す前記特定の会員ユーザに関する会員情報を抽出し、
抽出した前記特定の会員ユーザに関する会員情報に基づいて、ダイレクトメール発送情報を生成し、
生成した前記ダイレクトメール発送情報を出力する、
ダイレクトメール管理システム。
【請求項2】
出力した前記ダイレクトメール発送情報に基づいてダイレクトメールを作成するために、紙媒体に対する印刷処理を管理するダイレクトメール印刷管理サーバを備える、請求項1に記載のダイレクトメール管理システム。
【請求項3】
前記所定のスクリプトは、前記ブラウザに、該ブラウザによって保持された所定のクッキー情報の中から前記会員管理サーバに関連付けられた所定の事業者に関わるクッキーを取得させ、取得したクッキー情報を含む前記特定の閲覧者情報を前記会員管理サーバに送信させるように構成される、
請求項1又は2に記載のダイレクトメール管理システム。
【請求項4】
前記閲覧者情報は、前記コンテンツに関連付けられたWEBページIDを含む、
請求項1乃至3の何れか一項に記載のダイレクトメール管理システム。
【請求項5】
前記クッキー情報は、セッションIDを含む、
請求項3に記載のダイレクトメール管理システム。
【請求項6】
前記会員管理サーバは、前記閲覧者情報に含まれるクッキー情報のセッションIDが、前記会員データベースに存在すると判断する場合に、前記閲覧者は前記会員ユーザであると判断する、
請求項3に記載のダイレクトメール管理システム。
【請求項7】
前記会員管理サーバは、前記会員情報及び前記WEBページIDに基づいて、ダイレクトメール発送情報を生成する、
請求項4に記載のダイレクトメール管理システム。
【請求項8】
WEBサイトが提供する、商品又はサービスのコンテンツを含むWEBページをブラウザにより閲覧した閲覧者に対して紙媒体のダイレクトメールを発送するダイレクトメール管理方法であって、
前記WEBページは、前記コンテンツに関連付けられた所定のスクリプトを含み、
前記WEBサイトの運営主体とは異なる所定の事業者の会員ユーザごとに、名前及び住所を含む送付先情報と、前記送付先情報を用いたダイレクトメールの発送可否情報とを含む会員情報を会員データベースで管理することと、
前記WEBページの前記コンテンツに対する前記閲覧者のアクションに応答して前記ブラウザから送信される特定の閲覧者情報を受信し、
受信した前記特定の閲覧者情報に基づいて、前記会員データベースを参照し、前記ダイレクトメールの発送可否情報が発送可を示す前記特定の会員ユーザに関する会員情報を抽出することと、
抽出した前記特定の会員ユーザに関する会員情報に基づいて、ダイレクトメール発送情報を生成することと、
生成した前記ダイレクトメール発送情報を出力することと、を含む、
ダイレクトメール管理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダイレクトメール管理システム及びダイレクトメール管理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、ダイレクトメール(以下「DM」という。)を用いた広告宣伝ないしは販売促進のための営業手法が知られている。DMでは、企業や広告代行会社は、商品又はサービスを過去に購入した消費者又は顧客のデータベース(顧客リスト)に基づいて、年齢や性別、購入商品、購入頻度等の属性を用いてターゲットになる消費者を抽出し、該消費者に対して、広告媒体としてのハガキやパンフレット或いは電子メールを発送する。このような、消費者の行動履歴に基づいて該消費者の興味関心を推測し、DMを発送する手法は、行動ターゲティング広告の一手法である。
【0003】
例えば、下記特許文献1には、ウェブサイト上における各ユーザの行動履歴の中から、ターゲットを絞って広告配信を行う電子メールマーケティングシステムが開示される。より具体的には、特許文献1の電子メールマーケティングシステムは、ユーザ端末が特定のウェブサイトをアクセスしたときに、アクセス解析サーバが、該ウェブページに埋め込まれているスクリプトタグに従ってユーザ端末が送信してくるアクセス情報をアクセス情報格納部に格納し、アクセス解析サーバが、ウェブサイトの運営者のクライアント端末から送信されてくるアクセス情報の抽出条件を受信すると、アクセス情報格納部から当該抽出条件に則したユーザIDを抽出し、クライアント側では、抽出されたユーザIDの顧客に対して広告メールを配信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2013−012037号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
広告媒体として電子メールを用いたDMは、物理的な郵送ないしは配送がないため、比較的低コストで実現される反面、消費者は、送信されてきた電子メールを閲覧せずに即座に削除してしまうことも多い。とりわけ、電子メールで訴求的なコンテンツを作成しようとするとHTML形式を用いる必要があり、そのようなHTML形式の電子メールは、メールアプリケーションによって画像読み込みが抑制され、消費者に意図したコンテンツを届けることができない。また、電子メールを用いたDMは低コストゆえ、広告主側が大量に送信することを可能にするため、消費者は、大量の情報に埋もれてしまい、消費者の記憶に残らず、結果として、効率的な営業手法とは言い難い状況になっている。
【0006】
また、広告主によって運営されるWEBサイトは、消費者の属性を問わず、WEBサイトに掲載されている商品やサービスに興味関心を持つ消費者から閲覧される。WEBサイトや誘導用の広告にアクセスする消費者は、商品等を販売する企業等にとって、商品等広告の対象者となり得る一方、該企業等の既存顧客であるとは限らないため、該消費者にアプローチする手段を持っていない。
【0007】
そこで、本発明は、広告の費用対効果を十分に考慮しつつ、消費者にダイレクトメールを的確に届けて、印象付けることができるダイレクトメール管理システム及びダイレクトメール管理方法を提供することを目的とする。
【0008】
さらに、本発明は、幅広く種々の企業等と提携した所定の事業者が保有する会員情報を利用して、広告主等のWEBサイトに訪れた消費者や誘導用の広告にアクセスした消費者にアプローチすることができるダイレクトメール管理システム及びダイレクトメール管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するための本発明は、以下に示す発明特定事項乃至は技術的特徴を含んで構成される。
【0010】
ある観点に従う本発明は、WEBサイトが提供する、商品又はサービスのコンテンツを含むWEBページをブラウザにより閲覧した閲覧者に対して紙媒体のダイレクトメールを発送するダイレクトメール管理システムである。前記ダイレクトメール管理システムは、前記WEBサイトの運営主体とは異なる所定の事業者の会員ユーザごとに、名前及び住所を含む送付先情報と、前記送付先情報を用いたダイレクトメールの発送可否情報とを含む会員情報を管理する会員データベースを備える会員管理サーバと、を備え得る。前記WEBページは、前記コンテンツに関連付けられた所定のスクリプトを含み得る。前記会員管理サーバは、前記WEBページの前記コンテンツに対する前記閲覧者のアクションに応答して前記ブラウザから送信される特定の閲覧者情報を受信し得る。前記会員管理サーバは、受信した前記特定の閲覧者情報に基づいて、前記会員データベースを参照し、前記ダイレクトメールの発送可否情報が発送可を示す前記特定の会員ユーザに関する会員情報を抽出し得る。前記会員管理サーバは、抽出した前記特定の会員ユーザに関する会員情報に基づいて、ダイレクトメール発送情報を生成し得る。前記会員管理サーバは、生成した前記ダイレクトメール発送情報を出力し得る。
【0011】
前記ダイレクトメール管理システムは、出力した前記ダイレクトメール発送情報に基づいてダイレクトメールを作成するために、紙媒体に対する印刷処理を管理するダイレクトメール印刷管理サーバを備え得る。
【0012】
前記所定のスクリプトは、前記ブラウザに、該ブラウザによって保持された所定のクッキー情報の中から前記会員管理サーバに関連付けられた所定の事業者に関わるクッキーを取得させ、取得したクッキー情報を含む前記特定の閲覧者情報を前記会員管理サーバに送信させるように構成され得る。
【0013】
前記閲覧者情報は、前記コンテンツに関連付けられたWEBページIDを含み得る。
【0014】
前記クッキー情報は、セッションIDを含み得る。
【0015】
前記会員管理サーバは、前記閲覧者情報に含まれるクッキー情報のセッションIDが、前記会員データベースに存在すると判断する場合に、前記閲覧者は前記会員ユーザであると判断し得る。
【0016】
前記会員管理サーバは、前記会員情報及び前記WEBページIDに基づいて、ダイレクトメール発送情報を生成し得る。
【0017】
また、WEBサイトが提供する、商品又はサービスのコンテンツを含むWEBページをブラウザにより閲覧した閲覧者に対して紙媒体のダイレクトメールを発送するダイレクトメール管理方法である。前記WEBページは、前記コンテンツに関連付けられた所定のスクリプトを含み得る。該方法は、前記WEBサイトの運営主体とは異なる所定の事業者の会員ユーザごとに、名前及び住所を含む送付先情報と、前記送付先情報を用いたダイレクトメールの発送可否情報とを含む会員情報を会員データベースで管理することと、前記WEBページの前記コンテンツに対する前記閲覧者のアクションに応答して前記ブラウザから送信される特定の閲覧者情報を受信し、受信した前記特定の閲覧者情報に基づいて、前記会員データベースを参照し、前記ダイレクトメールの発送可否情報が発送可を示す前記特定の会員ユーザに関する会員情報を抽出することと、抽出した前記特定の会員ユーザに関する会員情報に基づいて、ダイレクトメール発送情報を生成することと、生成した前記ダイレクトメール発送情報を出力することと、を含み得る。
【0018】
なお、本明細書等において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。
【0019】
「システム」とは、複数の装置(又は特定の機能を実現する機能モジュール)が論理的に集合した物のことを言い、各装置や機能モジュールが単一の筐体内にあるか否かは特に問わない。
【0020】
本発明の他の技術的特徴、目的、及び作用効果ないしは利点は、添付した図面を参照して説明される以下の実施形態により明らかにされる。また、本明細書に記載された作用効果ないしは利点はあくまで例示であって限定されるものでは無く、また他の作用効果ないしは利点があってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明の一実施形態に係るダイレクトメール管理システムの構成の一例を説明するためのブロックダイアグラムである。
図2】本発明の一実施形態に係るダイレクトメール管理システムにおける閲覧者情報の構成の一例を説明するための図である。
図3】本発明の一実施形態に係るWEBサイトが提供するWEBページ画面の一例を説明するための図である。
図4】本発明の一実施形態に係るDM管理システムにおける会員管理サーバの構成の一例を説明するためのブロックダイアグラムである。
図5】本発明の一実施形態に係る会員管理サーバにおける会員データベースのデータ構造の一例を説明するための図である。
図6】本発明の一実施形態に係る会員管理サーバにおけるDM発送情報の一例を説明するための図である。
図7】本発明の一実施形態に係るDM管理システムの会員管理サーバの処理の一例を説明するためのフローチャートである。
図8】本発明の一実施形態に係るダイレクトメール管理システムにおけるDMの配送例を説明するためのブロックダイアグラムである。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(例えば各実施形態を組み合わせる等)して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付して表している。図面は模式的なものであり、必ずしも実際の寸法や比率等とは一致しない。図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることがある。
【0023】
図1は、本発明の一実施形態に係るダイレクトメール(DM)管理システムの構成の一例を説明するためのブロックダイアグラムである。同図に示すように、本実施形態のDM管理システム1は、例えば、コンピュータネットワーク10を介して通信可能に接続される、情報端末装置20と、WEBサイト30と、会員管理サーバ40と、DM印刷管理サーバ50とを含み構成される。
【0024】
コンピュータネットワーク10は、典型的には、IPベースのコンピュータネットワークやキャリヤネットワークを含む。本開示では、コンピュータネットワーク10は、相互に接続されたIPネットワークによって構築されたインターネットを含む広い概念のものを指すが、IPネットワークに限らず、ノード間通信を可能とするあらゆるプロトコルのネットワークが適用可能である。また、コンピュータネットワーク10は、図示されていない無線基地局(例えばWi−Fi基地局)によって構築される無線ネットワークを含んでも良い。また、典型的には、情報端末装置20とWEBサイト30との間は、例えばSSL/TLSのようなセキュア通信プロトコルにより接続され得る。また、WEBサイト30と会員管理サーバ40との間や会員管理サーバ40とDM印刷管理サーバ50との間は、よりセキュアな通信を確保するために、専用ネットワークやVPN(Virtual Private Network)によって接続され得る。
【0025】
情報端末装置20は、WEBサイト30によって提供されるWEBページを閲覧する消費者ないしは顧客であるユーザのコンピューティングデバイスである。情報端末装置20は、例えば、スマートフォンや、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、タブレットコンピュータ及びその他の情報処理装置であり得るが、これらに限られない。情報端末装置20には、WEBサイト30を閲覧するためのブラウザが実装される。ブラウザは、ユーザの操作に従い、コンピュータネットワーク10を介して、例えばWEBサイト30(WEBサーバ)にアクセスすることにより、WEBサイトからWEBページを取得し、これを情報端末装置20のブラウザ画面上に表示する。この時、ブラウザは、クッキー機能が有効である限り、WEBサイトから送信されるクッキーを所定の記憶領域に保存する。また、ブラウザは、WEBページに埋め込まれた所定のスクリプトを実行し、種々の処理を行い得る。
【0026】
WEBサイト30は、例えば、商品やサービス(以下「商品等」という。)をユーザに販売するためのインターネット上のサイト(例えば商品情報サイトやECサイト)である。また、WEBサイト30は、ユーザをWEBページに誘導する誘導用の広告等も含み得る。つまり、WEBサイト30は、例えば、1又は複数のコンピューティングデバイスによって構築されるWEBサーバによって実現される。WEBサイト30は、様々な主体によって管理・運営され得る。例えば、WEBサイト30は、商品等を販売する企業が運営するサイトやこのような企業が多数出店する仮想ショッピングモール(電子商店街)であり得る。WEBサイト30は、典型的には、サイトの入口に当たるトップページ(ホームページ)と、そこからリンクした、各商品等のコンテンツの詳細を説明した商品等ページ(広告ページ)や会員であるユーザの登録情報を管理する会員ページ、ユーザが購入しようとする商品等の支払いを行う支払いページ等とを含み得るが、これに限られない。
【0027】
また、後述するように、WEBサイト30が提供するWEBページには、ブラウザを介したユーザのアクション(例えば選択アクション)に応答して所定のスクリプトを実行するスクリプトタグが埋め込まれている。本開示では、所定のスクリプトは、ブラウザに保存されたクッキー情報を含む閲覧者情報32を収集し、これを会員管理サーバ40に送信する処理をブラウザに実行させるように構成されている。閲覧者情報32は、例えば、図2に示すように、クッキー情報とWEBページIDとを含み構成され得る。WEBページIDとは、WEBページを識別するためにあらかじめ付与されているIDである。WEBページIDは、例えばURLであっても良いし、後述する所定の事業者によって発行される一意の識別子であっても良い。典型的には、WEBページIDは、WEBサイト30上で陳列される商品等と関連付けられる。また、所定のスクリプトによって収集されるクッキー情報は、所定の事業者と提携した種々の企業や店舗(以下「提携企業等」という。)のWEBサイト(WEBサーバ)を閲覧することにより、該WEBサイトから発行され、ブラウザに保存されている情報である。本例において、クッキー情報は、セッションIDを含み得る。セッションIDは、提携企業等のWEBサイト(WEBサーバ)とのセッション状態を保持するための情報であり、セッションIDを含むセッション情報は、会員管理サーバ40に適時のタイミングで提供され得る。クッキー情報は、セッションIDによって後述する会員管理サーバ40の会員データベース42において管理されるセッション情報と関連付けられる。WEBサイト30は、ユーザの情報端末装置20のブラウザから閲覧者情報32を受信すると、これを会員管理サーバ40に送信する。なお、WEBサイト30は、情報端末装置20のブラウザからクッキー情報を含む閲覧者情報32を受信する代わりに、クッキー情報を受信し、該クッキー情報に基づいて閲覧者情報32を生成して、生成した閲覧者情報32を会員管理サーバ40に送信するように構成されても良い。
【0028】
会員管理サーバ40は、所定の事業者が提供するサービスを享受する会員ユーザを管理するサーバである。所定の事業者が提供するサービスとは、例えば、物理的又は仮想的な種々の提携企業等で商品等を購入した際の代金に応じて付与されるポイントサービスである。以下の説明では、WEBサイト30を閲覧する消費者又は顧客を単に「ユーザ」又は「閲覧者」と表記し、所定の事業者が提供するサービスの会員を「会員ユーザ」と表記する。したがって、WEBサイト30を訪れる消費者又は顧客(ユーザ又は閲覧者)は、所定の事業者の会員ユーザでもあり得るし、又は会員ユーザでないユーザ(非会員ユーザ)であり得る。
【0029】
会員管理サーバ40は、例えば、会員データベース42を備え、1又は複数のコンピューティングデバイスによって構成される。会員管理サーバ40は、例えば、所定の事業者によって管理・運営されるが、これに限られず、所定の事業者から委託を受けた他の事業者によって管理・運営されても良い。会員データベース42は、会員ユーザごとに、セッション情報、会員ID、名前及び住所を含む送付先情報、並びにDMの発送可否情報を含む会員情報を管理する(図5参照)。
【0030】
会員管理サーバ40は、ユーザがブラウザでWEBサイト30の所定のWEBページを閲覧したことによりWEBサイト30から送信される閲覧者情報32を受信し、受信した閲覧者情報32に基づいて、DM発送情報43を作成する。本例において、DM発送情報43は、図6に示すような、DMを発送可能な会員ユーザのリストであり得る。すなわち、会員管理サーバ40は、受信した閲覧者情報32に基づいて、該閲覧者情報32に係るユーザが、所定の事業者の会員ユーザであるか否かを判断し、該ユーザが会員ユーザであると判断する場合に、更に、該ユーザ(会員ユーザ)に対してDMを発送可能であるか否かを判断する。会員管理サーバ40は、該会員ユーザに対してDMを発送可能であると判断する場合、該会員ユーザをDM発送情報43に追加する。会員管理サーバ40は、このようにして作成されたDM発送情報43を、定期的に又は不定期の適時のタイミングで、DM印刷管理サーバ50に送信する。なお、会員管理サーバ40の更なる詳細については、後述する。
【0031】
DM印刷管理サーバ50は、商品等に関する広告を紙媒体に印刷してDMを作成するための印刷処理を管理するサーバである。すなわち、DM印刷管理サーバ50は、会員管理サーバ40からDM発送情報43を受信し、受信したDM発送情報43に従って、WEBサイト30によって提示された商品等に興味を持っているであろう所定の事業者の会員ユーザに対するDMを作成する。DM印刷管理サーバ50によって印刷されたDMは、ユーザの会員登録住所へと配送される。
【0032】
図3は、本発明の一実施形態に係るWEBサイト上のオンラインショップ画面の一例を説明するための図である。上述したように、WEBサイト30は、典型的には、サイトの入口に当たるトップページを含み、ユーザは、該トップページで、表示されている商品等を見つけて、該商品等をクリックないしはタップ選択することにより、或いは、所望の商品等に関するキーワードで検索することにより、該商品をより詳細に説明した商品等ページにアクセスすることができる。したがって、商品等ページにアクセスするユーザは、商品等を販売する企業等にとって、商品等広告の対象者となり得る一方、該企業等の既存顧客であるとは限らないため、該ユーザにアプローチする手段を持っていない。かかる事情に鑑み、本開示では、商品等を販売する該企業等は、幅広く種々の企業等と提携した所定の事業者が保有する会員情報を利用して、自社のWEBサイト30に訪れたユーザにアプローチする新たな仕組みを利用する。
【0033】
すなわち、WEBサイト30のWEBページには、例えば、特定の商品等に関連付けられた所定のスクリプトを実行するためのスクリプトタグが埋め込まれている。所定のスクリプトは、ブラウザが、所定の事業者の提携企業等のWEBサイトが発行したクッキー情報をユーザの情報端末装置20から収集して、これをWEBサイト30及び選択された商品等に関連付けられたWEBページIDともに、会員管理サーバ40に送信する処理を実行するように、記述されている。クッキー情報の収集は、例えば、JavaScript(登録商標)であれば、“GetCookie”コマンド等を用いて実現される。これにより、ユーザが、ブラウザ上で、特定の商品等を選択すると、ブラウザは、所定のスクリプトを実行して、所定の事業者に関するクッキー情報を収集し、これをWEBサイト30及び選択された商品等に関連付けられたWEBページIDともに、閲覧者情報32として、会員管理サーバ40に送信する。
【0034】
図4は、本発明の一実施形態に係るDM管理システムにおける会員管理サーバの構成の一例を説明するためのブロックダイアグラムである。同図に示すように、本実施形態の会員管理サーバ40は、例えば、会員データベース42と、受信部410と、DM対象者抽出部420と、DM発送情報生成部430と、送信部440を含み構成される。
【0035】
会員データベース42は、会員であるユーザごとの会員情報等を管理するデータベースである。会員情報は、例えば会員ユーザが入会時に登録する会員ユーザ自身の個人情報であり得る。会員データベース42は、会員情報を例えば図5に示すような会員情報テーブルとして保持する。同図に示すように、会員情報テーブルは、例えば、会員ごとに、セッション情報、会員ID、電話番号、名前、住所、生年月日等の個人情報により構成される。セッション情報は、提携企業等のWEBサイトとユーザの情報端末装置20とのセッション状態を保持するために提携企業等のWEBサイトにおいて管理されている情報である。セッション情報は、クッキー情報に含まれるセッションIDや、セッションIDに対応したユーザの名前や会員ID等の個人情報を含む。なお、本例において、セッション情報は、提携企業等によって会員管理サーバ40に提供される。会員情報テーブルはまた、会員ごとに、名前及び住所といった送付先情報を用いたDMダイレクトメールの発送可否情報を含む。会員データベース42は、DM対象者抽出部420によって参照される。
【0036】
受信部410は、WEBサイト30のWEBページや誘導用の広告に対してユーザがアクセスしたことを契機としてWEBサイト30から送信される閲覧者情報32を、コンピュータネットワーク10を介して、受信する。上述したように、閲覧者情報32は、クッキー情報とWEBページIDとを含み構成され得る。受信部410は、受信した閲覧者情報32のクッキー情報をDM対象者抽出部420に送信する。また、受信部410は、受信した閲覧者情報32のWEBページIDをDM発送情報生成部430に送信する。
【0037】
DM対象者抽出部420は、例えば、会員ユーザ判断部422と、DM発送可否判断部424とを含み構成される。DM対象者抽出部420は、例えば、受信部410から送信された閲覧者情報32からDMを発送する会員ユーザを情報にまとめたDM発送情報43を生成し、DM発送情報43を送信部440に送信する。
【0038】
会員ユーザ判断部422は、受信部410から送信された閲覧者情報32に基づいて、ユーザが会員ユーザであるか否かを判断する。具体的には、会員ユーザ判断部422は、会員データベース42を参照して、閲覧者情報32のクッキー情報に含まれているセッションIDが、会員データベース42において管理されるセッション情報に存在するか否かを判断する。会員ユーザ判断部422は、閲覧者情報32のクッキー情報に含まれているセッションIDが会員データベース42のセッション情報に存在すると判断する場合に、WEBサイト30を閲覧したユーザは、所定の事業者の会員ユーザであると判断する。なお、閲覧者情報32のクッキー情報にセッションIDが含まれている場合であっても、ユーザが既に会員を退会している等であれば、該セッションIDは、会員データベース42に存在しないことになる。ユーザが会員ユーザである場合に、会員ユーザ判断部422は、クッキー情報に含まれているセッションIDをDM発送可否判断部424に送信する。
【0039】
DM発送可否判断部424は、会員ユーザ判断部422から送信されたセッションIDに基づいて、会員データベース42を参照して、該セッションIDに関連付けられている会員情報を特定し、特定した会員情報からユーザにDMを発送することが可能であるかを判断する。すなわち、ユーザの会員情報に含まれている、DM発送可否情報が発送可を示すか否かを判断する。本例において、DM発送可否判断部424は、図5に示す会員データベース42を参照し、ユーザの個人情報を含むユーザの会員情報を取得する。DM発送可否判断部424は、取得したユーザの会員情報から、DMの発送可否情報を取得する。DM発送可否判断部424は、取得したDM発送可否情報が発送可である場合に、取得したユーザの会員情報をDM発送情報生成部430に送信する。
【0040】
DM発送情報生成部430は、DM発送可否判断部424から送信されたユーザの会員情報及び受信部410から送信されたWEBページIDに基づいて、DM発送情報43を生成する。具体的には、WEBページIDに関連するDM発送情報に会員ユーザの会員情報を追加する。DM発送情報43は、例えば図6に示すように、例えば会員ユーザごとに、会員ID、名前及び住所を含む送付先情報を含む会員情報により構成される。このとき、DM発送情報43を構成する会員情報についてDMをより確実に発送するために電話番号や電子メールアドレスを含んでもよい。なお、DM発送情報43に基づいたDM発送は、WEBサイト30の商品等に対するターゲティング広告である。DM発送情報生成部430は、生成したDM発送情報43を送信部440に送信する。
【0041】
送信部440は、DM発送情報生成部430において生成したDM発送情報43をDM印刷管理サーバ50に送信する。
【0042】
図7は、本発明の一実施形態に係るDM管理システムの会員管理サーバ40の処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【0043】
同図に示すように、DM管理システム1において、会員管理サーバ40の受信部410が、WEBサイト30のWEBページや誘導用の広告に対してユーザがアクセスしたことを契機としてWEBサイト30から送信される閲覧者情報32を受信する(S701)。閲覧者情報32は、クッキー情報及びWEBページIDを含み得る。受信部410は受信した閲覧者情報32のWEBページIDをDM発送情報生成部430に送信し、閲覧者情報32のクッキー情報をDM対象者抽出部420の会員ユーザ判断部422に送信する。
【0044】
次に、会員ユーザ判断部422は、受信した閲覧者情報32に基づいて、該閲覧者情報32に係るユーザが、所定の事業者の会員ユーザであるか否かを判断する(S702)。すなわち、会員ユーザ判断部422は、会員データベース42を参照して、閲覧者情報32のクッキー情報に含まれているセッションIDが、会員データベース42において管理されるセッション情報に存在するか否かを判断する。会員ユーザ判断部422は、クッキー情報に含まれるセッションIDが会員データベース42のセッション情報に存在すると判断する場合、ユーザが会員ユーザであると判断し(S702のYes)、会員ユーザ判断部422は、該セッションIDをDM発送可否判断部424に送信する。一方、会員ユーザ判断部422は、会員データベース42において保持されているセッションIDが閲覧者情報32のクッキー情報に含まれておらず、ユーザが会員ユーザではないと判断する場合(S702のNo)、DM発送タイミングか否かを判断する(S705)処理を行う。
【0045】
次に、DM発送可否判断部424は、受信したセッションIDに基づいて、当該会員ユーザにDMを発送することが可能であるか否かを判断する(S703)。すなわち、DM発送可否判断部424は、会員データベース42を参照して、セッションIDに関連付けられている会員ユーザの会員情報を特定し、会員情報に含まれるDM発送可否情報に基づいて、DMを発送することが可能であるか否かを判断する。DM発送可否判断部424は、会員ユーザにDMを発送することが可能である場合(S703のYes)、DM発送可否判断部424は、会員ユーザの会員情報をDM発送情報生成部430に送信する。一方、DM発送可否判断部424は、会員ユーザにDMを発送することが可能でない場合(S703のNo)、DM発送タイミングか否かを判断する(S705)処理を行う。
【0046】
次に、DM発送情報生成部430は、DM発送可否判断部424から送信された会員ユーザの会員情報及び受信部410から送信されたWEBページIDに基づいて、WEBページIDに関連するDM発送情報43に会員情報を追加する(S704)。次に、DM発送情報生成部430は、生成したDM発送情報43を発送するタイミングか否かを判断する(S705)。DM発送情報生成部430は、DM発送情報43を発送するタイミングであると判断する場合(S705のYes)、DM発送情報生成部430は、DM発送情報43を送信部440に送信する。一方、DM発送情報生成部430は、DM発送情報43を発送するタイミングでないと判断する場合(S705のNo)、当該DM管理システム1の処理を終了する。
【0047】
次に、送信部440は、DM発送情報生成部430から送信されたDM発送情報43をDM印刷管理サーバ50に送信し(S706)、当該DM管理システム1の処理を終了する。
【0048】
以上のように、本実施形態によれば、会員管理サーバ40は、商品等を販売する企業等の既存顧客だけでなく、自社のWEBサイト30に訪れたユーザや誘導用の広告にアクセスしたユーザにもDMを発送することができる。これにより、DM管理システム1は、広告の費用対効果を十分に考慮しつつ、商品等に興味関心を持つ消費者にDMを的確に届けて、印象付けることができる。
【0049】
図8は、本発明の一実施形態に係るダイレクトメール管理システムにおけるDMの配送例を説明するためのブロックダイアグラムである。例えば、同図に示す閲覧者A1及びA2のそれぞれは、後述する事業者Cの会員ユーザであり、また、DMの発送を事業者Cに許可している。また、閲覧者A1は、商品サイトBで以前に商品を購入したことがある既存の顧客であるとし、閲覧者A2は、商品サイトBで商品を購入したことがない一消費者であるとする。閲覧者A1及びA2は、それぞれ、商品サイトBが販売する商品に興味関心を持っており、所有する情報端末装置20を用いて商品サイトBを閲覧する。このとき、閲覧者A1及びA2の情報端末装置20のブラウザは、操作に従い、コンピュータネットワーク10を介して、商品サイトBにアクセスすることにより、商品サイトBの商品等ページを取得し、これを情報端末装置20のブラウザ画面上に表示する。
【0050】
商品サイトBは、各商品等のコンテンツの詳細を説明した商品等ページを含む。また、商品サイトBが提供する商品等ページには、上述したようにクッキー情報等を収集し、送信するためのスクリプト(スクリプトタグ)が埋め込まれている。情報端末装置20のブラウザが商品等ページにアクセスすると、情報端末装置20上でスクリプトが実行され、クッキー情報等を収集し、商品サイトBに送信し、商品サイトBは、受信したクッキー情報等を含む閲覧者情報32を事業者Cに送信する。
【0051】
事業者Cは、会員管理サーバ40において、事業者Cが提供するサービスを享受する会員ユーザの会員情報を管理している。このとき、会員管理サーバ40の会員データベース42は、事業者Cの会員ユーザごとに、会員ID、名前及び住所を含む送付先情報、並びにDMの発送可否情報を含む会員情報を管理する(図5参照)。
【0052】
事業者Cは、閲覧者A1がブラウザで商品サイトBの商品等ページを閲覧したことにより商品サイトBから送信される閲覧者情報32を受信し、受信した閲覧者情報32に基づいて、図6に示すような、DM発送情報43を作成する。また、閲覧者A2は、商品サイトBの顧客ではないが、事業者Cの会員であることから、同様に、閲覧者A2の送付先情報がDM発送情報43に追加される。事業者Cは、このようにして作成されたDM発送情報43を、定期的に又は不定期の適時のタイミングで、印刷会社Dに送信する。
【0053】
印刷会社Dは、商品等に関する広告を紙媒体に印刷してDMを作成するための印刷処理を管理するサーバである。すなわち、印刷会社Dは、事業者Cの会員管理サーバ40からDM発送情報43を受信し、受信したDM発送情報43に従って、商品サイトBによって提示された商品等に興味を持っている閲覧者A1及びA2に対するDMを作成する。印刷会社Dによって印刷されたDMは、閲覧者A1及びA2の会員登録住所へと配送される。
【0054】
これにより、商品サイトBは、自社の顧客であるか否かに拘わらず、商品に興味関心を持つ閲覧者A1及びA2にDMを的確に届けて、印象付けることができる。また、商品サイトBは閲覧者A2を新規の顧客としてアプローチすることが可能である。
【0055】
上記各実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな形態で実施することができる。
【0056】
例えば、本明細書に開示される方法においては、その結果に矛盾が生じない限り、ステップ、動作又は機能を並行して又は異なる順に実施しても良い。説明されたステップ、動作及び機能は、単なる例として提供されており、ステップ、動作及び機能のうちのいくつかは、発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略でき、また、互いに結合させることで一つのものとしてもよく、また、他のステップ、動作又は機能を追加してもよい。
【0057】
また、本明細書では、さまざまな実施形態が開示されているが、一の実施形態における特定のフィーチャ(技術的事項)を、適宜改良しながら、他の実施形態に追加し、又は該他の実施形態における特定のフィーチャと置換することができ、そのような形態も本発明の要旨に含まれる。
【符号の説明】
【0058】
1…ダイレクトメール管理システム
10…コンピュータネットワーク
20…情報端末装置
30…WEBサイト
300…オンラインショップ画面
32…閲覧者情報
40…会員管理サーバ
410…受信部
42…会員データベース
420…DM対象者抽出部
422…会員ユーザ判断部
424…DM発送可否判断部
43…DM発送情報
430…DM発送情報生成部
440…送信部
50…ダイレクトメール印刷管理サーバ
【要約】
【課題】広告の費用対効果を十分に考慮しつつ、消費者にダイレクトメール(DM)を的確に届けて、印象付けること。
【解決手段】本発明は、商品等のコンテンツを含むWEBページを閲覧した閲覧者に紙媒体のDMを発送するDM管理システムであって、所定の事業者の会員ユーザごとに、送付先情報と、DMの発送可否情報とを含む会員情報を管理する会員データベースを備える会員管理サーバと、を備え、WEBページは、商品等のコンテンツに関連付けられた所定のスクリプトを含み、会員管理サーバは、閲覧者のアクションに応答して送信される閲覧者情報を受信し、閲覧者情報に基づいて、会員データベースを参照し、DMの発送可否情報が発送可を示す会員ユーザの会員情報を抽出し、抽出した会員ユーザの会員情報に基づいて、DM発送情報を生成し、生成したDM発送情報を出力する、DM管理システム。
【選択図】 図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8