【文献】
YANG, H. et al.,The Journal of Biological Chemistry,2003年,Vol. 278, No. 37,pp. 35079-35085
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
Cyが、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルである、請求項7に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【発明を実施するための形態】
【0034】
定義
以下の用語は、以下においてこれにより示されている意味を有することが意図されており、本発明の説明および所期の範囲を理解するのに有用である。
【0035】
化合物、こうした化合物を含む医薬組成物、ならびにこうした化合物および組成物を使用する方法を含み得る、本発明を記載する場合、以下の用語は、存在する場合、特に示さない限り、以下の意味を有する。本明細書において記載される場合、以下に定義されている任意の部位は、様々な置換基により置換されていてもよいこと、およびそれぞれの定義は、以下に説明されている該定義の範囲内にある、こうした置換されている部位を含むことが意図されていることがやはり理解されるべきである。特に明記しない限り、用語「置換されている」は、以下に説明されている通り、定義されているものとする。用語「基」および「ラジカル」は、本明細書において使用する場合、互換的に見なされ得ることがさらに理解されるべきである。
【0036】
冠詞「a」および「an」は、文法上の冠詞の目的語が1つ以上(すなわち、少なくとも1つ)であることを指すために、本明細書において使用され得る。例として、「アナログ(an analogue)」とは、1つのアナログまたは2つ以上のアナログを意味する。
【0037】
「アルキル」は、指定される炭素原子数を有する直鎖または分岐脂肪族炭化水素を意味する。特定のアルキル基は、1個から8個の炭素原子を有する。より特定すると、1個から6個の炭素原子を有する低級アルキルである。さらなる特定の基は、1個から4個の炭素原子を有する。例示的な直鎖基は、メチル、エチル n−プロピルおよびn−ブチルを含む。分岐とは、メチル、エチル、プロピルまたはブチルなどの1つ以上の低級アルキル基が、線状アルキル鎖に結合していることを意味し、例示的な分枝鎖基は、イソプロピル、イソ−ブチル、t−ブチルおよびイソアミルが含まれる。
【0038】
「アルコキシ」とは、−OR
26基を指し、R
26は指定される炭素原子数を有するアルキルである。特定のアルコキシ基は、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、tert−ブトキシ、sec−ブトキシ、n−ペントキシ、n−ヘキソキシおよび1,2−ジメチルブトキシである。特定のアルコキシ基は、すなわち1個から6個の間の炭素原子を有する低級アルコキシである。さらなる特定のアルコキシ基は、1個から4個の間の炭素原子を有する。
【0039】
「アルキレン」とは、指定される炭素原子数を有する二価のアルケンラジカル基を指し、特に1個から6個の炭素原子、より具体的に1個から4個の炭素原子を有する二価のアルケンラジカル基を指し、このアルキレンは直鎖とすることができ、または分岐とすることができる。この用語は、メチレン(−CH
2−)、エチレン(−CH
2−CH
2−)または−CH(CH
3)−などの基によって例示される。
【0040】
「アルケニル」とは、指定される炭素原子数を有する、一価のオレフィン性(不飽和)炭化水素基を指す。特定のアルケニルは、2個から8個の炭素原子を有し、より具体的に、2個から6個の炭素原子を有しており、このアルケニルは、直鎖または分岐とすることができ、少なくとも1つ、特に1つから2つのオレフィン性不飽和部位を有する。特定のアルケニル基は、エテニル(−CH=CH
2)、n−プロペニル(−CH
2CH=CH
2)、イソプロペニル(−C(CH
3)=CH
2)などを含む。
【0041】
「アミノ」は、−NH
2ラジカルを指す。
【0042】
「アリール」とは、親となる芳香族環系の1個の炭素原子から1個の水素原子を取り去ることにより誘導される一価の芳香族炭化水素基を指す。特に、アリールとは、指定される環原子数を有する、単環式または多環式の芳香族環構造を指す。具体的に、この用語には、6から10環員を含む基が含まれる。アリール基は、単環式環系である場合、6個の炭素原子を優先的に含有する。特定のアリール基には、フェニル、ナフチル、インデニルおよびテトラヒドロナフチルが含まれる。
【0043】
「シクロアルキル」とは、指定される環原子数を有する、単環式または多環式の非芳香族性ヒドロカルビル環構造を指す。シクロアルキルは、3個から10個の炭素原子を有することができ、特に3個から7個の炭素原子を有することができる。こうしたシクロアルキル基は、例として、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチルなどの単環構造を含む。
【0044】
「シアノ」は、−CNラジカルを指す。
【0045】
「ハロ」または「ハロゲン」とは、フルオロ(F)、クロロ(Cl)、ブロモ(Br)およびヨード(I)を指す。特定のハロ基は、フルオロまたはクロロのいずれかである。
【0046】
「ヘテロ」とは、化合物、または化合物に存在する基を記載するために使用される場合、該化合物または基中の1個以上の炭素原子が、窒素、酸素または硫黄ヘテロ原子により置きかえられていることを意味する。ヘテロは、1個から4個、特に1個から3個のヘテロ原子、より典型的には1個または2個のヘテロ原子、例えば1個のヘテロ原子を有する、アルキル、例えばヘテロアルキル、シクロアルキル、例えばヘテロシクロアルキル、アリール、例えばヘテロアリールなどの上記ヒドロカルビル基のいずれかに適用され得る。
【0047】
「ヘテロアリール」は、O、NおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子、および指定される環原子数を含む、単環式または多環式の芳香族環構造を意味する。特に、この芳香族環構造は、5から10環員を有することができる。ヘテロアリール基は、例えば、5員または6員の単環式環とすることができ、または縮合している5員環と6員環もしくは2つの縮合している6員環、もしくはさらなる例として、2つの縮合している5員環から形成される二環式構造とすることができる。環はそれぞれ、窒素、硫黄および酸素から通常選択される最大4個のヘテロ原子を含有することができる。通常、このヘテロアリール環は、最大4個のヘテロ原子を含有し、より典型的には最大3個のヘテロ原子を含有し、より一般には最大2個、例えば単一のヘテロ原子を含有する。一実施形態において、ヘテロアリール環は、少なくとも1個の環窒素原子を含有する。ヘテロアリール環中のこの窒素原子は、イミダゾールもしくはピリジンの場合のように塩基性とすることができ、またはインドールもしくはピロール窒素の場合のように、本質的に非塩基性とすることができる。一般に、環の任意のアミノ基置換基を含めた、ヘテロアリール基中に存在する塩基性窒素原子の数は、5個未満である。5員の単環式ヘテロアリール基の例は、以下に限定されないが、ピロール、フラン、チオフェン、イミダゾール、フラザン、オキサゾール、オキサジアゾール、オキサトリアゾール、イソオキサゾール、チアゾール、イソチアゾール、ピラゾール、トリアゾールおよびテトラゾール基を含む。6員の単環式ヘテロアリール基の例は、以下に限定されないが、ピリジン、ピラジン、ピリダジン、ピリミジンおよびトリアジンを含む。別の5員環に縮合している5員環を含有している、二環式ヘテロアリール基の特定の例は、以下に限定されないがイミダゾチアゾールおよびイミダゾイミダゾールを含む。5員環に縮合している6員環を含有する二環式ヘテロアリール基の特定の例は、以下に限定されないが、ベンゾフラン、ベンゾチオフェン、ベンゾイミダゾール、ベンゾオキサゾール、イソベンゾオキサゾール、ベンゾイソオキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾイソチアゾール、イソベンゾフラン、インドール、イソインドール、イソインドロン、インドリジン、インドリン、イソインドリン、プリン(例えば、アデニン、グアニン)、インダゾール、ピラゾロピリミジン、トリアゾロピリミジン、ベンゾジオキソールおよびピラゾロピリジン基を含む。2つの縮合した6員環を含有する二環式ヘテロアリール基の特定の例は、以下に限定されないが、キノリン、イソキノリン、クロマン、チオクロマン、クロメン、イソクロメン、クロマン、イソクロマン、ベンゾジオキサン、キノリジン、ベンゾオキサジン、ベンゾジアジン、ピリドピリジン、キノキサリン、キナゾリン、シンノリン、フタラジン、ナフチリジンおよびプテリジン基を含む。特定のヘテロアリール基は、チオフェン、ピロール、ベンゾチオフェン、ベンゾフラン、インドール、ピリジン、キノリン、イミダゾール、オキサゾールおよびピラジンから誘導されるものである。
【0049】
【化3】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、Yはそれぞれ、>C(=O)、NH、OおよびSから選択される。)
を含む。
【0050】
本明細書で使用する場合、用語「ヘテロシクロアルキル」は、O、NおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子、および指定される環原子数を含む、単環式または多環式の安定な非芳香族環構造を意味する。この非芳香族環構造は、4から10環員を有することができ、特に4から7環員を有することができる。縮合複素環式環系は、炭素環式環を含んでもよく、1つの複素環式環を含みさえすればよい。複素環式環の例は、以下に限定されないが、モルホリン、ピペリジン(例えば、1−ピペリジニル、2−ピペリジニル、3−ピペリジニルおよび4−ピペリジニル)、ピロリジン(例えば、1−ピロリジニル、2−ピロリジニルおよび3−ピロリジニル)、ピロリドン、ピラン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロチオフェン、ジオキサン、テトラヒドロピラン(例えば、4−テトラヒドロピラニル)、イミダゾリン、イミダゾリジノン、オキサゾリン、チアゾリン、2−ピラゾリン、ピラゾリジン、ピペラジン、およびN−メチルピペラジンなどのN−アルキルピペラジンを含む。さらなる例は、チオモルホリン、ならびにこのS−オキシドおよびS,S−ジオキシド(特に、チオモルホリン)を含む。さらなる例は、アゼチジン、ピペリドン、ピペラゾン、およびN−メチルピペリジンなどのN−アルキルピペリジンを含む。ヘテロシクロアルキル基の特定の例は、以下の例示的な例
【0051】
【化4】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、Wはそれぞれ、CH
2、NH、OおよびSから選択され、Yはそれぞれ、NH、O、C(=O)、SO
2およびSから選択される。)
において示されている。
【0052】
本明細書で使用する場合、用語「ヘテロシクロアルケニル」は、環の1つの結合が還元されており、こうしてこの環が二重結合を含む、ヘテロシクロアルキルを意味する。ヘテロシクロアルケニル基の特定の例は、以下の例示的な例
【0053】
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、Wはそれぞれ、CH
2、NH、OおよびSから選択され、Yはそれぞれ、NH、O、C(=O)、SO
2およびSから選択される。)
において示されている。
【0054】
「ヒドロキシル」は、−OHラジカルを指す。
【0056】
「置換されている」とは、1個以上の水素原子が、同一であるまたは異なる置換基によりそれぞれ独立して置きかえられている、基を指す。
【0057】
「スルホ」または「スルホン酸」とは、−SO
3Hなどのラジカルを指す。
【0059】
本明細書で使用する場合、用語「1つ以上のものにより置換されている」とは、1つから4つの置換基を指す。一実施形態において、この用語は、1つから3つの置換基を指す。さらなる実施形態において、この用語は、1つまたは2つの置換基を指す。さらにさらなる実施形態において、この用語は1つの置換基を指す。
【0060】
「チオアルコキシ」とは、−SR
26基を指し、ここでR
26は指定される炭素原子数、特にC
1−C
8アルキルを有する。特定のチオアルコキシ基は、チオメトキシ、チオエトキシ、n−チオプロポキシ、イソチオプロポキシ、n−チオブトキシ、tert−チオブトキシ、sec−チオブトキシ、n−チオペントキシ、n−チオヘキソキシおよび1,2−ジメチルチオブトキシである。特定のチオアルコキシ基は、すなわち、1個から6個の間の炭素原子を有する低級チオアルコキシである。さらなる特定のアルコキシ基は、1個から4個の間の炭素原子を有する。
【0061】
有機合成の分野の当業者であれば、安定で化学的に現実可能な複素環式環中のヘテロ原子の最大数は、この環が芳香族性であろうがまたは非芳香族性であろうが、環のサイズ、不飽和度およびヘテロ原子の原子価によって決まることを認識する。一般に、複素環式環は、複素芳香族環が化学的に実現可能で安定である限り、1個から4個のヘテロ原子を有することができる。
【0062】
「医薬として許容される」とは、動物において、より特定するとヒトにおいて使用するために、連邦政府もしくは州政府の規制機関、または米国以外の国の場合、対応する機関により承認を受けたもの、または承認を受け得るもの、または米国薬局方、もしくは他の一般に認識されている薬局方において列挙されているものを意味する。
【0063】
「医薬として許容される塩」とは、医薬として許容される本発明の化合物の塩であって、親化合物の所望の薬理学的活性を有する、塩を指す。特に、こうした塩は非毒性であり、無機酸付加塩または有機酸付加塩、および塩基付加塩とすることができる。具体的には、こうした塩は、(1)塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸などの無機酸と形成される酸付加塩、または酢酸、プロピオン酸、ヘキサン酸、シクロペンタンプロピオン酸、グリコール酸、ピルビン酸、乳酸、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、3−(4−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、1,2−エタン−ニスルホン酸、2−ヒドロキシエタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、4−クロロベンゼンスルホン酸、2−ナフタレンスルホン酸、4−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸、4−メチルビシクロ[2.2.2]−オクタ−2−エン−1−カルボン酸、グルコヘプトン酸、3−フェニルプロピオン酸、トリメチル酢酸、三級ブチル酢酸、ラウリル硫酸、グルコン酸、グルタミン酸、ヒドロキシナフトエ酸、サリチル酸、ステアリン酸、ムコン酸などの有機酸と形成される酸付加塩、または(2)酸性プロトンが親化合物中に存在する場合、または金属イオン、例えばアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオンもしくはアルミニウムイオンにより置きかえられている場合に形成される塩を含む、またはエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N−メチルグルカミンなどの有機塩基に配位している。単なる例として、塩は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、テトラアルキルアンモニウムなどをさらに含み、本化合物が塩基性官能基を含有する場合、塩酸塩、臭化水素酸塩、酒石酸塩、メシル酸塩、酢酸塩、マレイン酸塩、シュウ酸塩などの非毒性有機酸または無機酸の塩をさらに含む。用語「医薬として許容される陽イオン」とは、酸性官能基の許容される陽イオン性対イオンを指す。こうした陽イオンは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、テトラアルキルアンモニウム陽イオンなどにより例示される。
【0064】
「医薬として許容されるビヒクル」とは、希釈剤、アジュバント、賦形剤または担体を指し、これらと一緒に本発明の化合物が投与される。
【0065】
「プロドラッグ」とは、本発明の化合物の誘導体を含めた化合物であって、開裂可能な基を有しており、加溶媒分解または生理的条件下、医薬としてインビボで活性な本発明の化合物になる化合物を指す。こうした例は、以下に限定されないが、コリンエステル誘導体など、N−アルキルモルホリンエステルなどを含む。
【0066】
「溶媒和物」とは、通常、加溶媒分解反応により、溶媒と会合している化合物の形態を指す。この物理的な会合は、水素結合を含む。慣用的な溶媒は、水、エタノール、酢酸などを含む。本発明の化合物は、例えば、結晶形態で調製することができ、溶媒和物化または水和物化されていることがある。適切な溶媒和物は、水和物などの医薬として許容される溶媒和物を含み、化学量論的な溶媒和物と非化学量論的な溶媒和物の両方をさらに含む。ある特定の例において、溶媒和物は、例えば、1つ以上の溶媒分子が結晶性固体中の結晶格子に取り込まれている場合、単離することが可能である。「溶媒和物」は、溶液相と単離可能な溶媒和物の両方を包含する。代表的な溶媒和物は、水和物、エタノール付加物およびメタノール付加物を含む。
【0067】
「対象」は、ヒトを含む。用語「ヒト」、「患者」および「対象」は、本明細書において互換的に使用される。
【0068】
「有効量」は、疾患を処置するために対象に投与した場合、疾患に対するこうした処置をもたらすのに十分な、本発明の化合物の量を意味する。「有効量」は、化合物、疾患およびこの重症度、ならびに処置される対象の年齢、重量などに応じて様々となり得る。
【0069】
「予防する」または「予防」とは、疾患発生の前に、病原体(disease−causing agent)に曝露され得る、または疾患にかかり易い対象において、疾患もしくは障害を獲得または発症するリスクを低減する(すなわち、該疾患の少なくとも1つの臨床症状を発症させない。)ことを指す。
【0070】
任意の疾患または障害を「処置する」またはこれらの「処置」とは、一実施形態において、疾患または障害を改善する(すなわち、疾患を抑止する、またはこの少なくとも1つの臨床症状の徴候、程度もしくは重症度を低減する。)ことを指す。別の実施形態において、「処置する」または「処置」とは、対象によって認識することができない、少なくとも1つの物理的パラメータを改善することを指す。さらに別の実施形態において、「処置する」または「処置」とは、物理的(例えば、認識可能な症状の安定化)、生理的(例えば、物理的パラメータの安定化)、またはこれらの両方のいずれかで、疾患または障害をモジュレートすることを指す。さらなる実施形態において、「処置する」または「処置」とは、疾患の進行の減速させることに関する。
【0071】
「本発明の化合物」および等価な表現は、本明細書において記載されている式の化合物を包含することが意図されており、この表現は、文脈がこのように許容する場合、医薬として許容される塩、および溶媒和物、例えば水和物、医薬として許容される塩の溶媒和物を含む。同様に、中間体の言及は、文脈がこのように許容する場合、中間体自体が特許請求されているまたはされていないに関わらず、この塩および溶媒和物を包含することが意図される。
【0072】
本明細書で使用する場合、「クラスI変異」とは、タンパク質合成を妨害する変異を指す。この変異は、mRNAにおいて、翻訳終了(終止コドン)という早すぎるシグナルの導入をもたらす。この切り取られたタンパク質は不安定であり、急速に分解し、こうして、正味の影響は、頂端膜においてタンパク質が存在しないということである。特に、クラスI変異とは、p.Gly542X(G542X)、W1282X、c.489+1G>T(621+1G>T)またはc.579+1G>T(711+1G>T)変異を指す。より具体的には、クラスI変異とは、G542XまたはW1282X変異を指す。
【0073】
本明細書で使用する場合、「クラスII変異」とは、タンパク質成熟に影響を及ぼす変異を指す。これらにより、正しくフォールディングされて頂端膜上のその機能部位に輸送されることができないタンパク質の産生がもたらされる。特に、クラスII変異とは、p.Phe508del(F508del)、p.Ile507delまたはp.Asn1303Lys(N1303K)変異を指す。より具体的には、クラスII変異とは、F508delまたはN1303K変異を指す。
【0074】
本明細書で使用する場合、「クラスIII変異」とは、チャネルの調節を改変する変異を指す。変異したタンパク質は、形質膜に適切に移動して局在化するが、塩化物イオンチャネルとして活性化され得ない、または機能することができない(NBD内に位置するミスセンス)。特に、クラスIII変異とは、p.Gly551Asp(G551D)、G551S、R553G、G1349D、S1251N、G178R、S549N変異を指す。より具体的には、クラスIII変異とは、G551D、R553G、G1349D、S1251N、G178RまたはS549N変異を指す。
【0075】
本明細書で使用する場合、「クラスIV変異」とは、塩化物イオンコンダクタンスに影響を及ぼす変異を指す。CFTRタンパク質は、細胞膜に正しく輸送されるが、Cl−流の減少または「ゲーティング欠陥」(ほとんどは、膜スパンドメイン内に位置するミスセンスである。)を生じる。特に、クラスIV変異とは、p.Arg117His(R117H)、R347Pまたはp.Arg334Trp(R334W)変異を指す。
【0076】
本明細書で使用する場合、「クラスV変異」とは、頂端膜において正常に機能するCFTRのレベルが低下している変異、または「コンダクタンス欠陥」(部分的に異常なスプライシング変異または非効率的な輸送ミスセンス)を指す。特に、クラスV変異とは、c.1210−12T[5](5Tアレル)、c.3140−26A>G(3272−26A>G)、c.3850−2477C>T(3849+10kbC>T)変異を指す。
【0077】
本明細書で使用する場合、「クラスVI変異」とは、存在するCFTRの安定性を低下させる変異、または他のチャネルの調節に影響を及ぼす変異を指し、CFTRタンパク質の内在的な不安定化をもたらす。実際に、CFTRタンパク質は機能はあるが、細胞表面において不安定であり、迅速に除去されて、細胞機構により分解される。特に、クラスV変異とは、レスキューされたF508del、120del23、N287Y、4326dellTCまたは4279insA変異を指す。より具体的には、クラスVI変異は、レスキューされたF508del変異を指す。
【0078】
範囲が本明細書において参照される場合(例えば非限定的であるが、C
1−
8アルキル)、範囲の引用は、前記範囲の各構成要素の代表と見なすべきである。
【0079】
本発明の化合物の別の誘導体は、これらの酸と酸誘導形態の両方において活性を有しているが、酸に敏感な形態において、哺乳生物における溶解度、組織適合性という利点、または放出遅延をもたらすことが多い(Bundgard,H、1985年)。プロドラッグは、例えば親酸と適切なアルコールとの反応により調製されるエステル、または親酸の化合物と置換もしくは無置換アミンとの反応により調製されるアミド、または酸無水物もしくは混合無水物などの、当分野の医師に周知の酸誘導体を含む。本発明の化合物上の酸性側鎖基から誘導される、単純な脂肪族エステルまたは芳香族エステル、アミド、および無水物は、特に有用なプロドラッグである。一部の場合、(アシルオキシ)アルキルエステルまたは((アルコキシカルボニル)オキシ)アルキルエステルなどの、二重エステル型プロドラッグを調製するのが望ましい。特定のこうしたプロドラッグは、本発明の化合物のC
1−8アルキル、C
2−8アルケニル、場合によって置換されているC
6−10アリール、および(C
6−10アリール)−(C
1−4アルキル)エステルである。
【0080】
本明細書で使用する場合、用語「同位体変種」とは、こうした化合物を構成する1個以上の原子において、非天然比率の同位体を含有する化合物を指す。例えば、化合物の「同位体変種」は、例えば、ジュウテリウム(
2HまたはD)、炭素−13(
13C)、窒素−15(
15N)などの、1個以上の非放射性同位体を含有することができる。こうした同位体置換がなされている化合物において、存在する場合、以下の原子が変わることができ、その結果、例えば、任意の水素は
2H/Dとすることができ、任意の炭素は
13Cとすることができ、または任意の窒素は
15Nとすることができ、こうした原子の存在および配置は、当業者内で決定され得ることが理解される。同様に、本発明は、例えば、得られた化合物が、薬物および/または基質の組織分布研究のために使用され得る場合において、放射性同位体を含む同位体変種の調製を含む。放射性同位体であるトリチウム、すなわち
3H、および炭素−14、すなわち
14Cは、これらを取り込ませる容易さおよび検出手段が整っているという観点において、本目的のために特に有用である。さらに、
11C、
18F、
15Oおよび
13Nなどのポジトロン放出同位体により置換されている化合物が調製されることができ、基質受容体占有率を検査するためのポジトロン断層法(PET)研究に有用である。
【0081】
本明細書において提供される化合物の同位体変種はすべて、放射活性があるかないかに関わらず、本発明の範囲内に包含されていることが意図される。
【0082】
同じ分子式を有するが、これらの原子の結合の性質もしくは配列、またはこれらの原子の空間における配置が異なる化合物は、「異性体」と称されることも理解されるべきである。空間においてこれらの原子の配置が異なる異性体は、「立体異性体」と称される。
【0083】
互いに鏡像ではない立体異性体は、「ジアステレオマー」と称され、互いに重なり合わせることができない鏡像であるものは、「鏡像異性体」と称される。化合物が不斉中心を有する場合、例えば、この不斉中心が、4つの異なる基に結合している場合、1対の鏡像異性体が可能である。鏡像異性体は、この不斉中心の絶対立体配置により特徴づけることができ、カーンおよびプレログのRおよびS配列規則により、または該分子が偏光面を回転させ、右旋性または左旋性(すなわち、それぞれ(+)または(−)異性体)として表される方法により記載される。キラル化合物は、個々の鏡像異性体のどちらかとして、またはこれらの混合物として存在することができる。等しい比率の鏡像異性体を含有する混合物は、「ラセミ化合物」と呼ばれる。
【0084】
「互変異性体」とは、特定の化合物構造の互換可能な形態である化合物であって、水素原子および電子の転置が様々な化合物を指す。したがって、2つの構造が、π電子および原子(通常、H)の移動により平衡にあるとすることができる。例えば、エノールおよびケトンは、これらが酸または塩基のどちらかによる処理によって迅速に相互変換するので、互変異性体である。互変異性の別の例は、フェニルニトロメタンのアシ体およびニトロ体であり、これらの形態は、同様に、酸または塩基による処理によって形成される。
【0085】
互変異性体は、目的の化合物の最適な化学反応性および生物活性の実現に関連し得る。
【0086】
本発明の化合物は、1つ以上の不斉中心を有することがある。したがって、こうした化合物は、個々の(R)−もしくは(S)−立体異性体として、またはこれらの混合物として生成され得る。
【0087】
特に示さない限り、本明細書および特許請求の範囲における特定の化合物の記載または命名は、個々の鏡像異性体とそうでなければこれらのラセミ混合物の両方を含むことが意図される。立体異性体の立体化学の決定および分離の方法は、当分野において周知である。
【0088】
本発明の化合物は代謝されて、生物活性な代謝産物を生じ得ることが理解される。
【0089】
本発明
本発明は、嚢胞性線維症を処置するために有用となり得るという、新規化合物の特定に基づくものである。
【0090】
本発明はまた、これらの化合物の製造方法、これらの化合物を含む医薬組成物、および本発明の化合物を投与することによる嚢胞性線維症の処置方法も提供する。
【0091】
したがって、本発明の一態様において、式(I):
【0092】
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
R
1は、H、−CH
3、−CF
3またはシクロプロピルであり、
Lは−NR
4−であり、
下付き文字のmは、0または1であり、
R
2は、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
5基により場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により場合によって置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニル、
・1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、C
6−10単環式または二環式アリール、または
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール
であり、
R
3は、
・1つ以上の独立して選択されるR
c基により場合によって置換されているC
3−7シクロアルキル、
・OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、R
cにより場合によって置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキル、
・1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、C
6−10単環式または二環式アリール、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員のヘテロシクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、フェニル
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含むC
5−6シクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されているフェニル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式ヘテロアリールであって、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員のヘテロシクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロアリール、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式ヘテロアリールであって、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含むC
5−6シクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロアリール、
・C
2−6アルケニル、
・C
3−6アルキル、または
・1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキル
であり、
R
4は、
・C
1−6アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
6基により場合によって置換されている。)、または
・C
3−7シクロアルキル
であり、
R
5はそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・C
1−4アルコキシ、
・−NR
8eR
8f、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、6員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・1つ以上の独立して選択される
・ハロ、
・1つ以上の独立して選択されるハロにより場合によって置換されているC
1−4アルキル、または
・C
1−4アルコキシ
により場合によって置換されているフェニル
から独立して選択され、
R
6はそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・−NR
8gR
8h、および
・C
1−4アルコキシ
から独立して選択され、
R
aはそれぞれ、
・ハロ、
・CN、
・オキソ、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。)、
・−C(=O)O−C
1−4アルキル、
・フェニル、
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるC
1−4アルキルにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・−NR
8aR
8b
から選択され、
R
bはそれぞれ、
・ハロ、
・−CN、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されている。)、
・−OC(=O)C
1−4アルキル、および
・−NR
8cR
8d
から選択され、
R
cはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・オキソ、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。)、
・フェニル(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、−CNまたは−NR
9aR
9bにより場合によって置換されている。)、および
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式またはヘテロアリール(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CN、−NR
9cR
9dにより場合によって置換されている。)
から選択され、
R
dはそれぞれ、
・ハロ、
・−CN、
・−OH、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・−NH−フェニル
から選択され、
R
eはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・フェニル(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9eR
9fにより場合によって置換されている。)、および
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式またはヘテロアリール(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9gR
9hにより場合によって置換されている。)
から選択され、
R
7a、R
7b、R
7c、R
7dおよびR
7eはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・−NR
8iR
8j、および
・C
1−4アルコキシ
から独立して選択され、
R
8a、R
8b、R
8c、R
8d、R
8e、R
8f、R
8g、R
8h、R
8iまたはR
8jはそれぞれ、HおよびC
1−4アルキルから独立して選択され、
R
9a、R
9b、R
9c、R
9d、R
9e、R
9f、R
9gまたはR
9hはそれぞれ、HおよびC
1−4アルキルから独立して選択される。]
を有する本発明の化合物が提供される。
【0093】
本発明の別の態様において、式(I):
【0094】
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
R
1は、H、−CH
3、−CF
3またはシクロプロピルであり、
Lは−NR
4−であり、
下付き文字のmは、0または1であり、
R
2は、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
5基により場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により場合によって置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニル、
・1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、C
6−10単環式または二環式アリール、または
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール
であり、
R
3は、
・1つ以上の独立して選択されるR
c基により場合によって置換されているC
3−7シクロアルキル、
・OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、R
cにより場合によって置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキル、
・1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、C
6−10単環式または二環式アリール、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、
・C
3−6アルキル、または
・1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキル
であり、
R
4は、
・C
1−6アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
6基により場合によって置換されている。)、または
・C
3−7シクロアルキル
であり、
R
5はそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・C
1−4アルコキシ、
・−NR
8eR
8f、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、6員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・1つ以上の独立して選択される
・ハロ、
・1つ以上の独立して選択されるハロにより場合によって置換されているC
1−4アルキル、または
・C
1−4アルコキシ
により場合によって置換されているフェニル、
から独立して選択され、
R
6はそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・−NR
8gR
8h、および
・C
1−4アルコキシ
から独立して選択され、
R
aはそれぞれ、
・ハロ、
・CN、
・オキソ、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。)、
−C(=O)O−C
1−4アルキル、
・フェニル、
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるC
1−4アルキルにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・−NR
8aR
8b
から選択され、
R
bはそれぞれ、
・ハロ、
・−CN、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されている。)、および
・−NR
8cR
8d
から選択され、
R
cはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・オキソ、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。)、
・フェニル(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、−CNまたは−NR
9aR
9bにより場合によって置換されている。)、および
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式またはヘテロアリール(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CN、−NR
9cR
9dにより場合によって置換されている。)
から選択され、
R
dはそれぞれ、
・ハロ、
・−CN、
・−OH、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・−NH−フェニル
から選択され、
R
eはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されている。)、
・フェニル(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9eR
9fにより場合によって置換されている。)、および
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式またはヘテロアリール(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9gR
9hにより場合によって置換されている。)
から選択され、
R
7a、R
7b、R
7c、R
7dおよびR
7eはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・−NR
8iR
8j、および
・C
1−4アルコキシ
から独立して選択され、
R
8a、R
8b、R
8c、R
8d、R
8e、R
8f、R
8g、R
8h、R
8iまたはR
8jはそれぞれ、HおよびC
1−4アルキルから独立して選択され、
R
9a、R
9b、R
9c、R
9d、R
9e、R
9f、R
9gまたはR
9hはそれぞれ、HおよびC
1−4アルキルから独立して選択される。]
を有する本発明の化合物が提供される。
【0095】
一実施形態において、本発明の化合物は式Iによるものであり、式中、下付き文字のmは1である。
【0096】
一実施形態において、本発明の化合物は式Iによるものであり、ここで、この化合物は、式II:
【0097】
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、R
1、R
2、R
3およびR
4は上で記載されている通りである。)
による。
【0098】
一実施形態において、本発明の化合物は式IまたはIIによるものであり、ここでR
4はC
1−6アルキルである。特定の実施形態において、R
4は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3である。より特定の実施形態において、R
4は、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
4は、−CH
3または−CH
2−CH
3である。
【0099】
一実施形態において、本発明の化合物は、式IまたはIIによるものであり、ここでR
4は、1つ以上の独立して選択されるR
6基により置換されているC
1−6アルキルであり、R
6は上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
4は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
6基により置換されている。特定の実施形態において、R
4は、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
6基により置換されているC
1−6アルキルである。別の特定の実施形態において、R
4は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
6基により置換されている。より特定の実施形態において、R
4は、1つのR
6基により置換されているC
1−6アルキルである。別のより特定の実施形態において、R
4は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つのR
6基により置換されている。特定の実施形態において、R
6はそれぞれ、F、Cl、OH、CN、−OCH
3および−OCH
2CH
3から選択される。別の特定の実施形態において、R
6は−NR
8gR
8hであり、R
8gおよびR
8hはそれぞれ、上で記載されている通りである。より特定の実施形態において、R
6は−NR
8gR
8hであり、R
8gおよびR
8hはそれぞれ、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から選択される。最も特定の実施形態において、R
4は、−CH
2−CN、−CH
2−CH
2−CN、−CH
2−CHF
2、−CH
2−CF
3および−CH
2−CH
2−OCH
3から選択される。
【0100】
一実施形態において、本発明の化合物は式IまたはIIIによるものであり、ここでR
4はC
3−7シクロアルキルである。特定の実施形態において、R
4は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである。より特定の実施形態において、R
4は、シクロプロピルである。
【0101】
一実施形態において、本発明の化合物は式III:
【0102】
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、R
1、R
2およびR
3は上で記載されている通りである。)
によるものである。
【0103】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2はC
1−4アルキルである。特定の実施形態において、R
2は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3である。
【0104】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されているC
1−4アルキルであり、R
5は上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
2は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されており、R
5は上で記載されている通りである。さらに別の実施形態において、R
2は、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
5基により置換されているC
1−4アルキルであり、R
5は上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
2は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
5基により置換されており、ここで、R
5は上で記載されている通りである。さらなる実施形態において、R
2は、1つのR
5基により置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
5は上で記載されている通りである。さらにさらなる実施形態において、R
2は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つのR
5基により置換されており、ここで、R
5は上で記載されている通りである。
【0105】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されているC
1−4アルキルであり、R
5は上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
2は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されており、R
5は上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
5は、ハロ、OH、−CNまたはC
1−4アルコキシである。より特定の実施形態において、R
5は、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である。最も特定の実施形態において、R
2は、−CF
3、−CH
2−OH、−CH
2−CN、−CH
2−CHF
2、−CH
2−CF
3、−CH
2−CH
2−OHまたは−CH
2−CH
2−OCH
3である。
【0106】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されているC
1−4アルキルであり、R
5は上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
2は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されており、R
5は上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
5は−NR
8eR
8fであり、R
8eおよびR
8fは、上で記載されている通りである。より特定の実施形態において、R
5は−NR
8eR
8fであり、R
8eおよびR
8fはそれぞれ、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される。
【0107】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されているC
1−4アルキルであり、R
5は上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
2は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されており、R
5は上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
5は、C
3−7シクロアルキルである。別の特定の実施形態において、R
5は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである。より特定の実施形態において、R
5は、シクロプロピルである。
【0108】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されているC
1−4アルキルであり、R
5は上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
2は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されており、R
5は上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
5は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、6員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。別の特定の実施形態において、R
5は、ピリジル、ピリミジルまたはピラジニルである。より特定の実施形態において、R
5は、ピリジニルである。
【0109】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
5は上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
2は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されており、R
5は上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
5はフェニルである。別の特定の実施形態において、R
5は、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−CF
3、−CH
2−CF
3、−OCH
3または−OCH
2CH
3により置換されているフェニルである。より特定の実施形態において、R
5は、1つまたは2つの独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−CF
3、−CH
2−CF
3、−OCH
3または−OCH
2CH
3により置換されているフェニルである。
【0110】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2はC
3−7シクロアルキルである。特定の実施形態において、R
2は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである。より特定の実施形態において、R
2は、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである。
【0111】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルである。特定の実施形態において、R
2は、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルである。
【0112】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルであり、ここでR
aは上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されており、ここでR
aは上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
a基により置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルであり、ここでR
aは上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルであり、これらはそれぞれ、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
a基により置換されており、ここでR
aは上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つのR
a基により置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルであり、ここでR
aは上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルであり、これらはそれぞれ、1つのR
a基により置換されており、ここでR
aは上で定義されている通りである。
【0113】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルであり、ここでR
aはハロ、−CN、オキソ、−C(=O)O−C
1−4アルキルまたはフェニルである。特定の実施形態において、R
2は、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されており、ここでR
aは、ハロ、−CN、オキソ、−C(=O)O−C
1−4アルキルまたはフェニルである。特定の実施形態において、R
aは、F、Cl、−CN、オキソ、−C(=O)OCH
3、−C(=O)OCH
2CH
3、−C(=O)OC(CH
3)
3またはフェニルである。より特定の実施形態において、R
aは、F、Cl、−CN、オキソ、−C(=O)OC(CH
3)
3またはフェニルである。
【0114】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルであり、ここでR
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されており、ここでR
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されており、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されているC
1−4アルキルであり、R
7aはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。別のより特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されており、R
7aはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3、−C(OH)(CH
3)
2、−CF
3、−CH
2−CHF
2、−CH
2CH
2OCH
3または−CH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0115】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルであり、ここでR
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されており、ここでR
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されており、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7aはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。別のより特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されており、R
7aはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3、O−CF
3、−OCH
2−CHF
2、−OCH
2CH
2OCH
3または−OCH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0116】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルであり、ここでR
aは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるC
1−4アルキルにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。特定の実施形態において、R
2は、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されており、ここでR
aは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるC
1−4アルキルにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。特定の実施形態において、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択される−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2により場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。別の特定の実施形態において、R
aは、イミダゾリル、ピラゾリル、フラニル、チオフェニル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジル、ピリダジル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるC
1−4アルキルにより場合によって置換されている。より特定の実施形態において、R
aは、イミダゾリル、ピラゾリル、フラニル、チオフェニル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジル、ピリダジル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択される−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2により場合によって置換されている。
【0117】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルであり、ここでR
aは−NR
8aR
8bであり、R
8aおよびR
8bは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されており、ここでR
aは−NR
8aR
8bであり、R
8aおよびR
8bは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
aは、−N(CH
3)
2または−NH(CH
3)である。
【0118】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニルである。特定の実施形態において、R
2は、テトラヒドロピリジニルである。
【0119】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニルであり、ここでR
aは上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されているテトラヒドロピリジニルであり、ここで、R
aは上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
a基により置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニルであり、ここでR
aは上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
a基により置換されているテトラヒドロピリジニルであり、ここで、R
aは上で定義されている通りである。
【0120】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニルであり、ここでR
aはハロ、−CN、オキソ、−C(=O)O−C
1−4アルキルまたはフェニルである。特定の実施形態において、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されているテトラヒドロピリジニルであり、ここで、R
aは、ハロ、−CN、オキソ、−C(=O)O−C
1−4アルキルまたはフェニルである。特定の実施形態において、R
aは、F、Cl、−CN、オキソ、−C(=O)OCH
3、−C(=O)OCH
2CH
3、−C(=O)OC(CH
3)
3またはフェニルである。より特定の実施形態において、R
aは、F、Cl、−CN、オキソ、−C(=O)OC(CH
3)
3またはフェニルである。
【0121】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニルであり、ここでR
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されているテトラヒドロピリジニルであり、ここでR
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されており、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、R
7aはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。より特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されており、R
7aはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3、−C(OH)(CH
3)
2、−CF
3、−CH
2−CHF
2、−CH
2CH
2OCH
3または−CH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0122】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニルであり、ここでR
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されているテトラヒドロピリジニルであり、ここでR
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されており、R
7aはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7aはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。より特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより置換されており、R
7aはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3、O−CF
3、−OCH
2−CHF
2、−OCH
2CH
2OCH
3または−OCH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0123】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2はC
6−10単環式または二環式アリールである。特定の実施形態において、R
2はフェニルである。
【0124】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、ここで、R
bは上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されているフェニルであり、ここで、R
bは上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
b基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、ここで、R
bは上で定義されている通りである。別の特定の実施形態において、R
2は、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
b基により置換されているフェニルであり、ここで、R
bは上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
2は、1つのR
b基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、ここで、R
bは上で定義されている通りである。別の特定の実施形態において、R
2は、1つのR
b基により置換されているフェニルであり、ここで、R
bは上で定義されている通りである。
【0125】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、ここでR
bは、ハロまたは−CNである。別の実施形態において、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されているフェニルであり、ここで、R
bは、ハロまたは−CNである。特定の実施形態において、R
bは、F、Clまたは−CNである。
【0126】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、ここでR
bは、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されているフェニルであり、ここでR
bは、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
bは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
bは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより置換されており、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
bは、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより置換されているC
1−4アルキルであり、R
7bはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。別のより特定の実施形態において、R
bは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されており、R
7bはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
bは、−CH
3、−CH
2−CH
3、−C(OH)(CH
3)
2、−CF
3、−CH
2−CHF
2、−CH
2CH
2OCH
3または−CH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0127】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、ここでR
bは、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されているフェニルであり、ここでR
bは、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
bは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
bは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより置換されており、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
bは、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7bはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。別のより特定の実施形態において、R
bは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されており、R
7bはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
bは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3、O−CF
3、−OCH
2−CHF
2、−OCH
2CH
2OCH
3または−OCH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0128】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、ここでR
bは−NR
8cR
8dであり、R
8cおよびR
8dは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されているフェニルであり、R
bは−NR
8cR
8dであり、R
8cおよびR
8dは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
bは、−N(CH
3)
2または−NH(CH
3)である。
【0129】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。特定の実施形態において、R
2は、イミダゾリル、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニルまたはピラジニルである。
【0130】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、ここで、R
bは上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、イミダゾリル、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されており、ここで、R
bは上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
b基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、ここでR
bは上で定義されている通りである。別の特定の実施形態において、R
2は、イミダゾリル、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
b基により置換されており、ここで、R
bは上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つのR
b基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、ここでR
bは上で定義されている通りである。別の特定の実施形態において、R
2は、イミダゾリル、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つのR
b基により置換されており、ここで、R
bは上で定義されている通りである。
【0131】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、ここで、R
bはハロまたは−CNである。別の実施形態において、R
2は、イミダゾリル、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されており、ここで、R
bはハロまたは−CNである。特定の実施形態において、R
bは、F、Clまたは−CNである。
【0132】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、ここで、R
bは1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、イミダゾリル、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されており、ここで、R
bは1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
bは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
bは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより置換されており、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
bは、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより置換されているC
1−4アルキルであり、R
7bはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。別のより特定の実施形態において、R
bは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されており、R
7bはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
bは、−CH
3、−CH
2−CH
3、−C(OH)(CH
3)
2、−CF
3、−CH
2−CHF
2、−CH
2CH
2OCH
3または−CH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0133】
別の最も特定の実施形態において、R
2は、イミダゾリル、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されており、ここで、R
bは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されており、R
7bはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。
【0134】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、ここで、R
bは1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。別の実施形態において、R
2は、イミダゾリル、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されており、ここで、R
bは1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
bは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
bは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより置換されており、R
7bはそれぞれ、上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
bは、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより置換されているC
1−4アルコキシであり、R
7bはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。別のより特定の実施形態において、R
bは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されており、R
7bはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
bは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3、O−CF
3、−OCH
2−CHF
2、−OCH
2CH
2OCH
3または−OCH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0135】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IIIのいずれか1つによるものであり、式中、R
2は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、ここで、R
bは−NR
8cR
8dであり、R
8cおよびR
8dは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
2は、イミダゾリル、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
b基により置換されており、ここで、R
bは−NR
8cR
8dであり、R
8cおよびR
8dは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
bは、−N(CH
3)
2または−NH(CH
3)である。
【0136】
一実施形態において、本発明の化合物は式IV:
【0137】
【化10】
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(式中、Cyは、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む4から10員の単環式ヘテロシクロアルキルであり、R
aは既に定義されている通りであり、下付き文字のnは、0、1または2である。)
によるものである。
【0138】
一実施形態において、本発明の化合物は、式IVによるものであり、式中、Cyは、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルである。特定の実施形態において、Cyはピペリジニルである。
【0139】
一実施形態において、本発明の化合物は、式IVによるものであり、式中、下付き文字のnは1または2であり、R
aは、ハロ、CN、−C(=O)O−C
1−4アルキルまたはフェニルである。特定の実施形態において、R
aは、F、Cl、CN、−C(=O)OCH
3またはフェニルである。より特定の実施形態において、R
aは、F、Clまたはフェニルである。
【0140】
一実施形態において、本発明の化合物は、式IVによるものであり、式中、下付き文字のnは、1または2であり、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7aは上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7aは、ハロ、OH、CNまたはC
1−4アルコキシである。別の特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるハロ、OH、CNまたはC
1−4アルコキシにより場合によって置換されている。より特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7aは、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である。別の特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、OH、CNまたは−OCH
3により場合によって置換されている。最も特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2、−CF
3または−C(OH)(CH
3)
2である。
【0141】
一実施形態において、本発明の化合物は、式IVによるものであり、式中、下付き文字のnは、1または2であり、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7aは上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7aは、ハロ、OH、CNまたはC
1−4アルコキシである。別の特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されており、ここで、R
7aは、ハロ、OH、CNまたはC
1−4アルコキシである。より特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7aは、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である。別の特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、OH、CNまたは−OCH
3により場合によって置換されている。最も特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2、または−OCF
3である。
【0142】
一実施形態において、本発明の化合物は、式IVによるものであり、式中、下付き文字のnは、1または2であり、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7aは上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7aは−NR
8iR
8jであり、R
8iおよびR
8jは、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される。別の特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されており、ここで、R
7aは−NR
8iR
8jであり、R
8iおよびR
8jは、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される。より特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7aは、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
aは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択される−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2により場合によって置換されている。
【0143】
一実施形態において、本発明の化合物は、式IVによるものであり、式中、下付き文字のnは、1または2であり、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7aは上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7aは−NR
8iR
8jであり、R
8iおよびR
8jは、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される。別の特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されており、ここで、R
7aは−NR
8iR
8jであり、R
8iおよびR
8jは、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される。より特定の実施形態において、R
aは、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7aは、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
aは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択される−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2により場合によって置換されている。
【0144】
一実施形態において、本発明の化合物は、式IVによるものであり、式中、下付き文字のnは、1または2であり、R
aは、−NR
8aR
8bであり、R
8aおよびR
8bは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
aは−NR
8aR
8bであり、R
8aおよびR
8bはそれぞれ、H、−CH
3または−CH
2−CH
3から独立して選択される。より特定の実施形態において、R
aは、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3、−N(CH
2−CH
3)
2である。
【0145】
一実施形態において、本発明の化合物は式IVによるものであり、式中、下付き文字のnは0である。
【0146】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3はC
3−7シクロアルキルである。特定の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである。
【0147】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されているC
3−7シクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
3は、1つまたは2つの独立して選択されるR
c基により置換されているC
3−7シクロアルキルである。別の特定の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルであり、これらはそれぞれ、1つまたは2つの独立して選択されるR
c基により置換されている。より特定の実施形態において、R
3は、1つのR
c基により置換されているC
3−7シクロアルキルである。別の特定の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルであり、これらはそれぞれ、1つのR
c基により置換されている。
【0148】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されているC
3−7シクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cは、ハロ、CN、オキソおよびOHから選択される。より特定の実施形態において、R
cは、F、Cl、CN、オキソおよびOHから選択される。
【0149】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されているC
3−7シクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7cは上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
cは、−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2である。別のより特定の実施形態において、R
cは、−CH
3、−CH
2CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。さらに別のより特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。さらなるより特定の実施形態において、R
cは、−CH
3、−CH
2CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されており、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
cは、−CH
3、−CH
2−CH
3、−C(OH)(CH
3)
2、−CF
3、−CH
2−CHF
2、−CH
2CH
2OCH
3または−CH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0150】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されているC
3−7シクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7cは上で定義されている通りである。特定の実施形態において、R
cは、−OCH
3、−OCH
2CH
3または−OCH(CH
3)
2である。特定の実施形態において、R
cは、−OCH
3、−OCH
2CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。別の特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。より特定の実施形態において、R
cは、−OCH
3、−OCH
2CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されており、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
cは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3、O−CF
3、−OCH
2−CHF
2、−OCH
2CH
2OCH
3または−OCH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0151】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されているC
3−7シクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cはフェニルである。別の特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、−CNまたは−NR
9aR
9bにより場合によって置換されているフェニルであり、ここで、R
9aおよびR
9bは上で記載されている通りである。別のより特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2、CN、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2により置換されているフェニルである。
【0152】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されているC
3−7シクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式またはヘテロアリールである。別の特定の実施形態において、R
cは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNまたは−NR
9cR
9dにより置換されている5から6員の単環式またはヘテロアリールであり、ここで、R
9cおよびR
9dは上で記載されている通りである。より特定の実施形態において、R
cは、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルである。別のより特定の実施形態において、R
cは、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNまたは−NR
9cR
9dにより置換されており、ここで、R
9cおよびR
9dは上で記載されている通りである。最も特定の実施形態において、R
cは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2、CN、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2により置換されている5から6員の単環式またはヘテロアリールである。別の最も特定の実施形態において、R
cは、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2、CN、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2により置換されている。
【0153】
一実施形態において、本発明の化合物は、式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルである。特定の実施形態において、R
3は、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルである。
【0154】
一実施形態において、本発明の化合物は、式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
3は、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
3は、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つまたは2つの独立して選択されるR
c基により置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルである。別の特定の実施形態において、R
3は、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルであり、これらはそれぞれ、1つまたは2つの独立して選択されるR
c基により置換されている。より特定の実施形態において、R
3は、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つのR
c基により置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルである。別の特定の実施形態において、R
3は、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルであり、これらはそれぞれ、1つのR
c基により置換されている。
【0155】
一実施形態において、本発明の化合物は、式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cは、ハロ、CN、オキソおよびOHから選択される。より特定の実施形態において、R
cは、F、Cl、CN、オキソおよびOHから選択される。
【0156】
一実施形態において、本発明の化合物は、式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7cは上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
cは、−CH
3、−CH
2CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。別のより特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。さらに別のより特定の実施形態において、R
cは、−CH
3、−CH
2CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されており、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。
【0157】
一実施形態において、本発明の化合物は、式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7cは上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
cは、−OCH
3、−OCH
2CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。別のより特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。さらに別のより特定の実施形態において、R
cは、−OCH
3、−OCH
2CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されており、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。
【0158】
一実施形態において、本発明の化合物は、式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cはフェニルである。別の特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、−CNまたは−NR
9aR
9bにより場合によって置換されているフェニルであり、ここで、R
9aおよびR
9bは上で記載されている通りである。別のより特定の実施形態において、R
cは、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2、CN、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2により置換されているフェニルである。
【0159】
一実施形態において、本発明の化合物は、式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている。特定の実施形態において、R
cは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式ヘテロアリールである。別の特定の実施形態において、R
cは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNまたは−NR
9cR
9dにより置換されている5から6員の単環式ヘテロアリールであり、ここで、R
9cおよびR
9dは上で記載されている通りである。より特定の実施形態において、R
cは、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルである。別のより特定の実施形態において、R
cは、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNまたは−NR
9cR
9dにより置換されており、ここで、R
9cおよびR
9dは上で記載されている通りである。最も特定の実施形態において、R
cは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2、CN、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2により置換されている5から6員の単環式ヘテロアリールである。別の最も特定の実施形態において、R
cは、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2、−CN、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2により置換されている。
【0160】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3はC
6−10単環式または二環式アリールである。特定の実施形態において、R
3はフェニルである。
【0161】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、R
dは上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているフェニルである。特定の実施形態において、R
3は、1つまたは2つの独立して選択されるR
d基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールである。別の特定の実施形態において、R
3は、1つまたは2つの独立して選択されるR
d基により置換されているフェニルである。より特定の実施形態において、R
3は、1つのR
d基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールである。別の特定の実施形態において、R
3は、1つのR
d基により置換されているフェニルである。
【0162】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、R
dは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているフェニルである。特定の実施形態において、R
dは、ハロ、CNおよびOHから選択される。より特定の実施形態において、R
dは、F、Cl、CNおよびOHから選択される。
【0163】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、R
dは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているフェニルである。特定の実施形態において、R
dは、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7dは上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
dは、−CH
3、−CH
2CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。別のより特定の実施形態において、R
dは、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7dは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。さらに別のより特定の実施形態において、R
dは、−CH
3、−CH
2CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されており、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。
【0164】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、R
dは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているフェニルである。特定の実施形態において、R
dは、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7dは上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
dは、−OCH
3、−OCH
2CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。別のより特定の実施形態において、R
dは、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7dは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。さらに別のより特定の実施形態において、R
dは、−OCH
3、−OCH
2CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されており、ここで、R
7dは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。
【0165】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているフェニルである。特定の実施形態において、R
dは、C
3−7シクロアルキルである。より特定の実施形態において、R
dは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである。最も特定の実施形態において、R
dはシクロプロピルである。
【0166】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているフェニルである。特定の実施形態において、R
dは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。より特定の実施形態において、R
dは、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルである。
【0167】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールであり、R
cは上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているフェニルである。特定の実施形態において、R
dは−NH−フェニルである。
【0168】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員のヘテロシクロアルキルに縮合しているフェニルである。特定の実施形態において、R
3は、ジヒドロイソインドール、ベンゾジオキソール、ジヒドロベンゾオキサゾールまたはジヒドロベンゾジオキシンであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている。特定の実施形態において、R
dは、ハロ、CNおよびOHから選択される。より特定の実施形態において、R
dは、F、Cl、CNおよびOHから選択される。
【0169】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、C
5−6シクロアルキルに縮合しているフェニルである。特定の実施形態において、R
3は、インダンまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフタレンであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている。特定の実施形態において、R
dは、ハロ、CNおよびOHから選択される。より特定の実施形態において、R
dは、F、Cl、CNおよびOHから選択される。
【0170】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。特定の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルである。より特定の実施形態において、R
3は、ピラゾリル、チアゾリルまたはチオフェニルである。
【0171】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、R
dは、上で記載されている通りである。別の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている。特定の実施形態において、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つまたは2つの独立して選択されるR
d基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。別の特定の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つまたは2つの独立して選択されるR
d基により置換されている。より特定の実施形態において、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つのR
d基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。別の特定の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つのR
d基により置換されている。
【0172】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、R
dは、上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている。特定の実施形態において、R
dは、ハロ、CNおよびOHから選択される。より特定の実施形態において、R
dは、F、Cl、CNおよびOHから選択される。
【0173】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、R
dは、上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている。特定の実施形態において、R
dは、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7dは上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
dは、−CH
3、−CH
2CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。別のより特定の実施形態において、R
dは、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されているC
1−4アルキルであり、ここで、R
7dは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。別さらにのより特定の実施形態において、R
dは、−CH
3、−CH
2CH
3または−CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されており、ここで、R
7cは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。
【0174】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、R
dは、上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている。特定の実施形態において、R
dは、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7dは上で定義されている通りである。より特定の実施形態において、R
dは、−OCH
3、−OCH
2CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。別のより特定の実施形態において、R
dは、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7dは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。さらに別のより特定の実施形態において、R
dは、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されており、ここで、R
7dは、F、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NH(CH
2−CH
3)、−N(CH
2−CH
3)CH
3または−N(CH
2−CH
3)
2である。
【0175】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、R
dは、上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている。特定の実施形態において、R
dは、C
3−7シクロアルキルである。より特定の実施形態において、R
dは、シクロプロピル、シクロブチル、シロペンチル、またはシクロヘキシルである。最も特定の実施形態において、R
dはシクロプロピルである。
【0176】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、R
dは、上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている。特定の実施形態において、R
dは、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである。より特定の実施形態において、R
dは、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルである。
【0177】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールであり、R
dは、上で記載されている通りである。特定の実施形態において、R
3は、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている。特定の実施形態において、R
dは−NH−フェニルである。
【0178】
一実施形態において、本発明の化合物は、式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式ヘテロアリールであって、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員のヘテロシクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロアリールである。特定の実施形態において、R
dは、ハロ、CNおよびOHから選択される。より特定の実施形態において、R
dは、F、Cl、CNおよびOHから選択される。
【0179】
一実施形態において、本発明の化合物は、式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、C
5−6シクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロアリールである。特定の実施形態において、R
dは、ハロ、CNおよびOHから選択される。より特定の実施形態において、R
dは、F、Cl、CNおよびOHから選択される。
【0180】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3はC
2−6アルケニルである。特定の実施形態において、R
3は、−CH=CH
2、−CH=CH−CH
3、−CH=CH−CH
2CH
3、−CH
2−CH=CH−CH
3、−CH
2−CH
2−CH=CH
2、−C(CH
3)=CH
2、−CH=CH(CH
3)または−C(CH
3)=CH(CH
3)である。
【0181】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3はC
3−6アルキルである。特定の実施形態において、R
3は、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3または−CH
2CH(CH
3)
2である。より特定の実施形態において、R
3は、−C(CH
3)
3または−CH
2CH(CH
3)
2である。別の特定の実施形態において、R
3は、−C(CH
3)
2−CH
3または−CH(CH
3)−CH
2(CH
3)である。最も特定の実施形態において、R
3は−C(CH
3)
3である。
【0182】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキルである。特定の実施形態において、R
3は、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキルである。より特定の実施形態において、R
3は、1つのR
e基により置換されているC
1−6アルキルである。
【0183】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキルである。特定の実施形態において、R
3は、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3または−CH
2CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されている。別の特定の実施形態において、R
3は、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、OHまたはCNにより置換されているC
1−6アルキルである。最も特定の実施形態において、R
3は、−CF
3、−CH
2CF
3、−CH(OH)CF
3、−CH
2−OH、−CH
2−CH
2−OH、−C(CH
3)
2−CH
2−OH、−CH
2−CNまたは−CH
2−CH
2−CNである。
【0184】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキルであり、ここでR
eは、1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシである。特定の実施形態において、R
3は、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3または−CH
2CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されており、ここでR
eは、1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシである。より特定の実施形態において、R
eは、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されている。別のより特定の実施形態において、R
eは、1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されているC
1−4アルコキシであり、ここで、R
7eは、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2から選択される。さらなるより特定の実施形態において、R
eは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7eにより置換されており、R
7eはそれぞれ、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である。最も特定の実施形態において、R
eは、−OCH
3、−OCH
2−CH
3、O−CF
3、−OCH
2−CHF
2、−OCH
2CH
2OCH
3または−OCH
2CH
2N(CH
3)
2である。
【0185】
一実施形態において、本発明の化合物は式Iによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキルである。特定の実施形態において、R
1は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3、−C(CH
3)
2−CH
3または−C(CH
3)H−C(CH
3)
2Hであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されており、R
eは、C
3−7シクロアルキルである。別の特定の実施形態において、R
3は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルから選択される1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキルである。特定の実施形態において、R
3は、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3、−C(CH
3)
2−CH
3または−C(CH
3)H−C(CH
3)
2Hであり、これらはそれぞれ、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルから選択される1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されている。最も特定の実施形態において、R
3は、−CH
2−シクロプロピル、−CH(CH
3)−シクロプロピルである。
【0186】
一実施形態において、本発明の化合物は式Iによるものであり、式中、R
3は、
【0187】
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、R
e1は、1つ以上の独立して選択されるハロ、CN、C
1−4アルコキシまたはC
3−7シクロアルキルにより場合によって置換されているC
1−5アルキルである。)である。特定の実施形態において、R
e1は、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3、−CH
2CH(CH
3)
2または−CH
2C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるハロ、CN、C
1−4アルコキシまたはC
3−7シクロアルキルにより場合によって置換されている。特定の実施形態において、R
e1は、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、シクロプロピル、シクロブチルまたはシクロペンチルにより場合によって置換されているC
1−5アルキルである。別の特定の実施形態において、R
3は、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3、−CH
2CH(CH
3)
2または−CH
2C(CH
3)
3であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、OH、CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、シクロプロピル、シクロブチルまたはシクロペンチルにより場合によって置換されている。最も特定の実施形態において、R
e1は、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3、−CH
2CH(CH
3)
2または−CH
2C(CH
3)
3である。別の最も特定の実施形態において、R
e1は、−CF
3、−CH
2CF
3または−CH
2CNである。
【0188】
一実施形態において、本発明の化合物は式Iによるものであり、式中、R
3は、
【0189】
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、R
e2は、C
3−7シクロアルキルである。)である。特定の実施形態において、R
e2は、シクロプロピル、シクロブチルまたはシクロペンチルである。より特定の実施形態において、R
e2はシクロプロピルである。
【0190】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキルであり、ここでR
eは、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNまたは−NR
9eR
9fにより場合によって置換されているフェニルである。特定の実施形態において、R
3は、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3または−CH
2CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されており、ここでR
eは、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9eR
9fにより場合によって置換されているフェニルである。より特定の実施形態において、R
eは、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2またはCNにより場合によって置換されているフェニルである。より特定の実施形態において、R
eは、1つ以上の独立して選択される−NR
9eR
9fにより場合によって置換されているフェニルであり、R
9eおよびR
9fはそれぞれ、H、−CH
3および−CH
2CH
3から独立して選択される。
【0191】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
3は、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキルであり、ここでR
eは、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9gR
9hにより場合によって置換されている5から6員の単環式またはヘテロアリールである。特定の実施形態において、R
3は、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3または−CH
2CH(CH
3)
2であり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されており、ここでR
eは、チエニル、フラニル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニルまたはピリダジニルであり、これらはそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNまたは−NR
9gR
9hにより場合によって置換されている。より特定の実施形態において、R
eは、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2、CNまたは−NR
9gR
9hにより場合によって置換されている5から6員の単環式またはヘテロアリールであり、ここで、R
9eおよびR
9fはそれぞれ、H、−CH
3および−CH
2CH
3から独立して選択される。
【0192】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
1はHである。
【0193】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
1は−CH
3である。
【0194】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
1は−CF
3である。
【0195】
一実施形態において、本発明の化合物は式I−IVのいずれか1つによるものであり、式中、R
1はシクロプロピルである。
【0196】
一実施形態において、本発明の化合物は、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−4−フルオロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−エチル−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N,N−ジエチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4−メチルピペラジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(5−(N−ベンジル−N−メチルスルファモイル)−3−カルバモイルチオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−メチル−N−フェニルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(イソインドリン−2−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド、
2−(3−シアノベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)ベンゾ[d]チアゾール−6−カルボキサミド、
2−(シクロペンタンカルボキサミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(3−フルオロベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N,N−ジメチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
2−(2−クロロベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(3−メトキシベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(4−クロロベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(4−メトキシベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(4−シアノベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−tert−ブチル−N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)チオフェン−2−カルボキサミド、
2−(2−メトキシベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−シアノベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(4−フルオロベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(4−tert−ブチルベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−ブチルアミド−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)−2−ピバルアミドチオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(1−メチルシクロプロパンカルボキサミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−(4−フルオロフェニル)アセトアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)ピラジン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(4,4−ジフルオロシクロヘキサンカルボキサミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(1−(トリフルオロメチル)シクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−フルオロチオフェン−2−カルボキサミド、
2−(3−フェニルプロパンアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド、
2−(シクロプロパンカルボキサミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
1−tert−ブチル−N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、
2−(3,3−ジフルオロシクロブタンカルボキサミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−メチルシクロプロパンカルボキサミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(モルホリノスルホニル)−2−ピバルアミドチオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−メトキシベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(4−tert−ブチルベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド、
5−tert−ブチル−N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)チオフェン−2−カルボキサミド、
2−(2−シクロプロピルベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(3−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(3−(1H−ピラゾール−3−イル)ベンズアミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピロリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピロリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(1−フェニルシクロプロパンカルボキサミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−シアノシクロプロパンカルボキサミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)チアゾール−4−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カルボキサミド、
2−(1−(4−クロロフェニル)シクロプロパンカルボキサミド)−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)チアゾール−5−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−(ピリジン−3−イル)チオフェン−2−カルボキサミド、
2−(4−tert−ブチルベンズアミド)−5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−ピバルアミドチオフェン−3−カルボキサミド、
5−tert−ブチル−N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−エチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(2−メトキシ−4−(フェニルアミノ)ベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−ベンジル−N−メチルスルファモイル)−2−(1−(2,2−ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)シクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−ベンジル−N−メチルスルファモイル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(5−(N−ベンジル−N−メチルスルファモイル)−3−カルバモイルチオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
5−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N,N−ジメチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)チアゾール−4−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−3−フルオロピコリンアミド、
5−(モルホリノスルホニル)−2−(2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)ピリダジン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)ピリダジン−4−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)ピリミジン−2−カルボキサミド、
N−(5−(ベンジルスルホニル)−3−カルバモイルチオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−4−メチル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−4−メチル−5−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−4−メチル−5−(フェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−ベンジル−N−メチルスルファモイル)−2−ピバルアミドチオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(ピリジン−2−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−メチルチオフェン−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−4−メチル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)ピコリンアミド、
4−メチル−5−(モルホリノスルホニル)−2−ピバルアミドチオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)チアゾール−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)オキサゾール−4−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−エチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
5−tert−ブチル−N−(3−カルバモイル−5−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピロール−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)オキサゾール−2−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)フラン−2−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(フェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−4−メチル−5−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−4−メチル−5−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−エチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
4−メチル−5−(フェニルスルホニル)−2−(2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
4−メチル−5−(モルホリノスルホニル)−2−(2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−(4−フルオロベンジル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−tert−ブチル−N−メチルスルファモイル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−(2,2−ジフルオロエチル)−N−メチルスルファモイル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−エチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−ピバルアミドチオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(3−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(3−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−エチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(3−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(2−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−エチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(2−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(3,4−ジフルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(3,4−ジフルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−エチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
5−(3,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−2−ピバルアミドチオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−エチルフェニルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3−フルオロフェニルスルホニル)−2−ピバルアミドチオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(4−メトキシピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−メチル−N−(4−メチルベンジル)スルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−(シアノメチル)−N−メチルスルファモイル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(メチルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(エチルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(シクロヘキシルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(4−メトキシベンジルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−2−メチルチアゾール−4−カルボキサミド、
2−(4−クロロ−2−フルオロベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(3−シクロプロピルベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−メトキシ−4−メチルベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−メチルベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(3−ヒドロキシベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2,4−ジフルオロベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−エチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
5−tert−ブチル−N−(3−カルバモイル−5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−ベンゾイルアミノ)−5−(モルホリン−4−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−((1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−5−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−(4−フルオロベンジル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(5−(1,4−オキサゼパン−4−イルスルホニル)−3−カルバモイルチオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−(4−メトキシベンジル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
tert−ブチル2−(4−カルバモイル−5−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−2−イルスルホニル)−2,8−ジアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシレート、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(イソインドリン−2−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−シクロプロピル−N−メチルスルファモイル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−イソプロピル−N−メチルスルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N,N−ジイソプロピルスルファモイル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)スルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−シクロプロピル−N−(3−フルオロベンジル)スルファモイル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−(2−メトキシエチル)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)スルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(4−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(4−フェニルピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−(3−フルオロ−4−メトキシベンジル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−メチル−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)スルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−シアノピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(イソプロピルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(tert−ブチルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
3−tert−ブチル−N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボキサミド、
2−(4−フルオロ−2−メトキシベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(4−フルオロ−2−メチルベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−メチル−N−(4−メチルベンジル)スルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−(4−メトキシベンジル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−(2,4−ジフルオロベンジル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−(4−フルオロフェニル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
5−(4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−メチル−N−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)スルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
5−(3−シアノアゼチジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3−フルオロアゼチジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(ピリジン−2−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(2−イソプロピルフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(o−トリルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(2−メトキシフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2,5−ジメトキシフェニルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3,3−ジメチルアゼチジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−メチル−N−ネオペンチルスルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−メチル−N−(3,3,3−トリフルオロプロピル)スルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−フルオロベンズアミド)−5−(N−(3−メトキシプロピル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3−(ジメチルアミノ)アゼチジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−シクロプロピル−N−(4−フルオロベンジル)スルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−メチル−N−ネオペンチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−(シクロプロピルメチル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−メチル−N−(3,3,3−トリフルオロプロピル)スルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−メチル−N−(2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエチル)スルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロ−2−(ヒドロキシメチル)フェニルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシベンズアミド)−5−(イソプロピルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(4−フルオロ−2−ヒドロキシベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−ヒドロキシシクロブタンカルボキサミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−2−イル)−4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジイソプロピルベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−(3−メトキシプロピル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(3−フルオロアゼチジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(3,3−ジメチルアゼチジン−1−イルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−メチル−N−(ピリジン−4−イルメチル)スルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(5−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−3−カルバモイルチオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−シクロプロピル−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(N−イソプロピル−N−メチルスルファモイル)チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシベンズアミド)−5−(メチルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2,4−ジフルオロ−6−ヒドロキシベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロブタンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2,4−ジフルオロ−6−ヒドロキシベンズアミド)−5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジイソプロピルベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−3−メチルベンズアミド)−5−(モルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−(シクロプロピルメチル)−N−メチルスルファモイル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(メチルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(イソプロピルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロ−2−メチルフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−クロロフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロブタンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3−フルオロフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)−5−(2−イソプロピルフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(3−メトキシプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−2−フルオロニコチンアミド、
5−(N−(4−フルオロベンジル)−N−メチルスルファモイル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−シクロプロピル−N−メチルスルファモイル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N,N−ジイソプロピルスルファモイル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3,5−ジメチルモルホリノスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)−5−(N−(4−メトキシベンジル)−N−メチルスルファモイル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−(4−フルオロフェニル)−N−メチルスルファモイル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−(4−フルオロフェニル)−N−イソプロピルスルファモイル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2,6−ジメチルモルホリノスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)−5−(4−メトキシピペリジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)−5−(2−メチルモルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3,3−ジメチルモルホリノスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−4(3H)−イルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)−5−(3−メトキシアゼチジン−1−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−シクロプロピル−N−(2−メトキシエチル)スルファモイル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)−5−(4−メトキシフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2,5−ジメトキシフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2,6−ジクロロフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)ピリダジン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)ピリダジン−4−カルボキサミド、
5−(2,6−ジメチルフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボキサミド、
5−(2−クロロ−4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)−5−(2−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2,6−ジメチルモルホリノスルホニル)−2−(2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3,5−ジメチルモルホリノスルホニル)−2−(2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3,3−ジメチルモルホリノスルホニル)−2−(2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−シクロプロピル−N−(2−メトキシエチル)スルファモイル)−2−(2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−シクロプロピル−N−メチルスルファモイル)−2−(2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド)−5−(2,5,5−トリメチルモルホリノスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−ブロモ−4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(3−イソプロポキシフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−5−フルオロピコリンアミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(ピリジン−2−イルアミノ)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−メトキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(2−(トリフルオロメトキシ)フェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシシクロペンタンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(3−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(3−メチルブタ−2−エンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−2−(トリフルオロメチル)プロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−(2−メトキシエトキシ)プロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(3−カルバモイル−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1,4−ジオキサン−2−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(3−メチルピリジン−2−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(4−イソプロポキシフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボキサミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロ−2−イソプロポキシフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロ−2−(2−メトキシエトキシ)フェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−(ジフルオロメトキシ)−4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−(ジフルオロメトキシ)−4−メトキシフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−クロロ−4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
N−(5−(4−ブロモフェニルスルホニル)−3−カルバモイルチオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド、
2−(2,3−ジヒドロキシプロパンアミド)−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(2−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−クロロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
(S)−5−(4−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3−(ジメチルアミノ)フェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(2−イソプロピルフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
1−(3−カルバモイル−5−(2−イソプロピルフェニルスルホニル)チオフェン−2−イルアミノ)−2−メチル−1−オキソプロパン−2−イルアセテート、
5−(5−フルオロ−2−メトキシフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(5−フルオロ−2−ヒドロキシフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−5−(6−メチル−ピリジン−3−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(2,6−ジクロロ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−5−(2−メチル−ピリジン−4−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(4−フルオロ−2−(メトキシメチル)フェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(2−メトキシフェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)−5−(2−(2,2,2−トリフルオロエチル)フェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(5−クロロ−2−フルオロフェニルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−(4−フルオロフェニル)−N−メチルスルファモイル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−(4−フルオロベンジル)−N−メチルスルファモイル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(N−シクロプロピル−N−(2−メトキシエチル)スルファモイル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−4(3H)−イルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3,3−ジメチル−アゼチジン−1−スルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(2,2−ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシプロパンアミド)−5−(2−(トリフルオロメトキシ)フェニルスルホニル)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−エチル−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(2,6−ジクロロ−ベンゼンスルホニル)−2−((S)−2−ヒドロキシ−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(2−フルオロ−4−イソプロポキシ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−5−(トルエン−4−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(3−クロロ−ピリジン−2−スルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
2−(2−ヒドロキシ−プロピオニルアミノ)−5−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
2−(2−ヒドロキシ−アセチルアミノ)−5−(2−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
2−[(1−ヒドロキシメチル−シクロプロパンカルボニル)−アミノ]−5−(2−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(2−クロロ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(2−クロロ−4−イソプロポキシ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(2−ブロモ−5−フルオロ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−5−(4−イソプロポキシ−2−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−[4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)−5−[(2−メチル−3−ピリジル)スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニル)スルホニル−2−[[(2R)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)スルホニル−2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[(2,2−ジフルオロ−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル)スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[[(2R)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−クロロ−5−フルオロ−フェニル)スルホニル−2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[5−フルオロ−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)フェニル]スルホニル−2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[5−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(2−クロロ−5−フルオロ−フェニル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[5−フルオロ−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−クロロ−5−フルオロ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−アセチルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−[5−フルオロ−2−(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−ベンゼンスルホニル]−2−(2−ヒドロキシ−アセチルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド、
5−(4−フルオロフェニル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−3−メチル−ブタノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ブタノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−4−メチル−ペンタノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−3−メチル−ブタノイル)アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−4−メチル−ペンタノイル)アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−クロロフェニル)スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、鏡像異性体1、
5−[4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、鏡像異性体1、
2−[(2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ブタノイル)アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[5−フルオロ−2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−フルオロフェニル)スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブタノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、鏡像異性体1、
5−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、鏡像異性体1、および
5−(2,6−ジクロロ−4−フルオロ−フェニル)スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、鏡像異性体1
から選択される。
【0197】
一実施形態において、本発明の化合物は、
5−(2,6−ジクロロ−4−フルオロ−フェニル)スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブタノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[[1−(ヒドロキシメチル)シクロプロパンカルボニル]アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−クロロフェニル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)スルホニル−2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブタノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−クロロフェニル)スルホニル−2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[[1−(ヒドロキシメチル)シクロブタンカルボニル]アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[[(2S)−2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ブタノイル]アミノ]−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[[(2S)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブタノイル]アミノ]−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−クロロフェニル)スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブタノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[5−メトキシ−2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[5−シアノ−2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[5−メトキシ−2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[5−(トリフルオロメトキシ)−2−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[3−フルオロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2,3−ジフルオロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[[(2S)−3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル]アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[4−(ジフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−シアノフェニル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[[(2R)−3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル]アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[(5−フルオロ−4−メチル−2−ピリジル)スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[(5−メチル−2−ピリジル)スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[(6−クロロ−3−ピリジル)スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[5−クロロ−2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[4−クロロ−2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[4−クロロ−2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[5−クロロ−2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[5−クロロ−2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(3−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[5−(トリフルオロメトキシ)−2−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[4−シアノ−2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[2−(トリフルオロメチル)ピリミジン−5−イル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[5−(ジフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)−5−[[5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3−シアノ−5−メチル−フェニル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−(4−メトキシフェニル)スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[5−クロロ−2−(ジフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−(ジフルオロメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシ−フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[4−(ジフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−(2−ヒドロキシプロパノイルアミノ)チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−(ジフルオロメトキシ)−4,5−ジフルオロ−フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−(ジフルオロメトキシ)−4,6−ジフルオロ−フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(4−シアノ−2−フルオロ−フェニル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[4−シアノ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(3−シアノフェニル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[3−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[3,6−ビス(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[6−メチル−3−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−(6−クロロ−5−メトキシ−ピリミジン−4−イル)スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[5−メトキシ−2−(トリフルオロメチル)ピリミジン−4−イル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−(3−メトキシ−5−メチル−フェニル)スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[3−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[5−(ジフルオロメトキシ)−2−メトキシ−4−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[5−シアノ−2−(ジフルオロメトキシ)−3−メトキシ−フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[6−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−(3−イソプロピル−1−メチル−ピラゾール−4−イル)スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[6−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[6−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[2−(トリフルオロメチル)−3−チエニル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[6−tert−ブチル−3−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[6−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[3−(シアノメチル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[3−メチル−5−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3−イル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[(2−クロロ−5−シアノ−4−ピリジル)スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[(5−tert−ブチル−2−ピリジル)スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[(1−メチル−2,4−ジヒドロ−3,1−ベンゾオキサジン−6−イル)スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[[1−(ヒドロキシメチル)シクロプロパンカルボニル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[2−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−4−メチル−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド、
2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[[6−(ヒドロキシメチル)−3−(トリフルオロメチル)−2−ピリジル]スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−4−メチル−チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[5−クロロ−2−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[[5−ブロモ−6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]スルホニル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
N−[3−カルバモイル−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−チエニル]テトラヒドロフラン−2−カルボキサミド、
N−[3−カルバモイル−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−チエニル]テトラヒドロフラン−3−カルボキサミド、
5−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、
5−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−2−[[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]チオフェン−3−カルボキサミド、および
2−[(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−プロパノイル)アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド
から選択される。
【0198】
一実施形態において、本発明の化合物は、同位体変種ではない。
【0199】
一態様において、本明細書において記載されている実施形態のいずれか1つによる本発明の化合物は、遊離塩基として存在する。
【0200】
一態様において、本明細書において記載されている実施形態のいずれか1つによる本発明の化合物は、医薬として許容される塩である。
【0201】
一態様において、本明細書において記載されている実施形態のいずれか1つによる本発明の化合物は、本化合物の溶媒和物である。
【0202】
一態様において、本明細書において記載されている実施形態のいずれか1つによる本発明の化合物は、化合物の医薬として許容される塩の溶媒和物である。
【0203】
各実施形態について指定されている基は一般に、上に個別に列挙されているが、本発明の化合物は、上の式中のいくつかの実施形態または各実施形態、および本明細書において示されている他の式が、それぞれの可変基について、それぞれ指し示されている特定の構成要素または基の1つ以上から選択されることを含む。したがって、本発明は、この範囲内に、こうした実施形態のすべての組合せを含むことが意図される。
【0204】
各実施形態について指定されている基は一般に、上に個別に列挙されているが、本発明の化合物は、この化合物について、1つ以上の可変基(例えば、R基)が、上に列挙されている式のいずれかによる1つ以上の実施形態から選択されるものとすることができる。したがって、本発明は、この範囲内に、開示されている実施形態のいずれかからの可変基のすべての組合せを含むことが意図される。
【0205】
あるいは、1つの基または1つの実施形態またはこれらの組合せから指定される1つ以上の可変基が除外されることも、本発明により企図される。
【0206】
ある特定の態様において、本発明は、上の式による化合物のプロドラッグおよび誘導体を提供する。プロドラッグは、本発明の化合物の誘導体であって、代謝により開裂可能な基を有しており、加溶媒分解または生理的条件下、医薬としてインビボで活性な本発明の化合物になる誘導体を指す。こうした例は、以下に限定されないが、コリンエステル誘導体など、N−アルキルモルホリンエステルなどを含む。
【0207】
本発明の化合物の別の誘導体は、これらの酸と酸誘導体の形態の両方で活性を有しているが、酸に敏感な形態が、哺乳生物における溶解度、組織適合性という利点、または放出遅延をもたらすことが多い(Bundgard,H、1985年)。プロドラッグは、例えば親酸と適切なアルコールとの反応により調製されるエステル、または親酸の化合物と置換もしくは無置換アミンとの反応により調製されるアミド、または酸無水物もしくは混合無水物などの、当分野の医師に周知の酸誘導体を含む。本発明の化合物上の酸性側鎖基から誘導される、単純な脂肪族エステルまたは芳香族エステル、アミド、および無水物は、好ましいプロドラッグである。一部の場合、(アシルオキシ)アルキルエステルまたは((アルコキシカルボニル)オキシ)アルキルエステルなどの、二重エステル型プロドラッグを調製するのが望ましい。特に有用なものは、本発明の化合物のC
1からC
8アルキル、C
2−C
8アルケニル、アリール、C
7−C
12置換アリールおよびC
7−C
12アリールアルキルエステルである。
【0209】
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
R
1は、H、−CH
3、−CF
3またはシクロプロピルであり、
Lは−NR
4−であり、
下付き文字のmは、0または1であり、
R
2は、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
5基により場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により場合によって置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキル、または
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニル、
・1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、C
6−10単環式または二環式アリール、または
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、
であり、
R
3は、
・1つ以上の独立して選択されるR
c基により場合によって置換されているC
3−7シクロアルキル、
・OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、R
cにより場合によって置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキル、
・1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、C
6−10単環式または二環式アリール、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員のヘテロシクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、フェニル
・C
5−6シクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されているフェニル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式ヘテロアリールであって、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員のヘテロシクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロアリール、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式ヘテロアリールであって、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含むC
5−6シクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロアリール、
・C
2−6アルケニル、
・C
3−6アルキル、または
1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキル
であり、
R
4は、
・C
1−6アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
6基により場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
であり、
R
5はそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・C
1−4アルコキシ、
・−NR
8eR
8f、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、6員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・1つ以上の独立して選択される
・ハロ、
・1つ以上の独立して選択されるハロにより場合によって置換されているC
1−4アルキル、または
・C
1−4アルコキシ、
により場合によって置換されているフェニル、
から独立して選択され、
R
6はそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・−NR
8gR
8h、および
・C
1−4アルコキシ
から独立して選択され、
R
aはそれぞれ、
・ハロ、
・CN、
・オキソ、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。)、
・−C(=O)O−C
1−4アルキル、
・フェニル、
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるC
1−4アルキルにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・−NR
8aR
8b
から選択され、
R
bはそれぞれ、
・ハロ、
・−CN、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されている。)、
・−OC(=O)C
1−4アルキル、および
・−NR
8cR
8d
から選択され、
R
cはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・オキソ、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。)、
・フェニル(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、−CNまたは−NR
9aR
9bにより場合によって置換されている。)、および
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式ヘテロアリール(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CN、−NR
9cR
9dにより場合によって置換されている。)
から選択され、
R
dはそれぞれ、
・ハロ、
・−CN、
・−OH、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・−NH−フェニル
から選択され、
R
eはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・フェニル(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9eR
9fにより場合によって置換されている。)、および
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式またはヘテロアリール(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9gR
9hにより場合によって置換されている。)
から選択され、
R
7a、R
7b、R
7c、R
7dおよびR
7eはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・−NR
8iR
8j、および
・C
1−4アルコキシ
から独立して選択され、
R
8a、R
8b、R
8c、R
8d、R
8e、R
8f、R
8g、R
8h、R
8iまたはR
8jはそれぞれ、HおよびC
1−4アルキルから独立して選択され、
R
9a、R
9b、R
9c、R
9d、R
9e、R
9f、R
9gまたはR
9hはそれぞれ、HおよびC
1−4アルキルから独立して選択される。]
またはその医薬として許容される塩もしくは溶媒和物、またはこの溶媒和物の医薬として許容される塩。
【0211】
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
R
1は、H、−CH
3、−CF
3またはシクロプロピルであり、
Lは−NR
4−であり、
下付き文字のmは、0または1であり、
R
2は、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
5基により場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により場合によって置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキル、または
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニル、
・1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、C
6−10単環式または二環式アリール、または
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、
であり、
R
3は、
・1つ以上の独立して選択されるR
c基により場合によって置換されているC
3−7シクロアルキル、
・OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、R
cにより場合によって置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキル、
・1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、C
6−10単環式または二環式アリール、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、
・C
3−6アルキル、または
・1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキル
であり、
R
4は、
・C
1−6アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
6基により場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル
であり、
R
5はそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・C
1−4アルコキシ、
・−NR
8eR
8f、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、6員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・1つ以上の独立して選択される
・ハロ、
・1つ以上の独立して選択されるハロにより場合によって置換されているC
1−4アルキル、または
・C
1−4アルコキシ、
により場合によって置換されているフェニル
から独立して選択され、
R
6はそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・−NR
8gR
8h、および
・C
1−4アルコキシ、
から独立して選択され、
R
aはそれぞれ、
・ハロ、
・CN、
・オキソ、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されている。)、
・−C(=O)O−C
1−4アルキル、
・フェニル、
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるC
1−4アルキルにより場合によって置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・−NR
8aR
8b
から選択され、
R
bはそれぞれ、
・ハロ、
・−CN、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されている。)、および
・−NR
8cR
8d
から選択され、
R
cはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・オキソ、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されている。)、
・フェニル(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、−CNまたは−NR
9aR
9bにより場合によって置換されている。)、および
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式ヘテロアリール(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CN、−NR
9cR
9dにより場合によって置換されている。)
から選択され、
R
dはそれぞれ、
・ハロ、
・−CN、
・−OH、
・C
1−4アルキル(1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。)、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されている。)、
・C
3−7シクロアルキル、
・N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリール、および
・−NH−フェニル
から選択され、
R
eはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・C
1−4アルコキシ(1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されている。)、
・フェニル(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9eR
9fにより場合によって置換されている。)、および
・N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式またはヘテロアリール(1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ、CNおよび−NR
9gR
9hにより場合によって置換されている。)
から選択され、
R
7a、R
7b、R
7c、R
7dおよびR
7eはそれぞれ、
・ハロ、
・OH、
・−CN、
・−NR
8iR
8j、および
・C
1−4アルコキシ
から独立して選択され、
R
8a、R
8b、R
8c、R
8d、R
8e、R
8f、R
8g、R
8h、R
8iまたはR
8jはそれぞれ、HおよびC
1−4アルキルから独立して選択され、
R
9a、R
9b、R
9c、R
9d、R
9e、R
9f、R
9gまたはR
9hはそれぞれ、HおよびC
1−4アルキルから独立して選択される。]
またはその医薬として許容される塩もしくは溶媒和物、または溶媒和物の医薬として許容される塩。
【0212】
3)下付き文字のmが1である、条項1または2に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0214】
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、R
1、R
2、R
3およびR
4は、条項1において記載されている通りである。)
による、条項1または2に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0215】
5)R
4がC
1−6アルキルである、条項4に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0216】
6)R
4が−CH
3、−CH
2−CH
3または−CH(CH
3)
2である、条項5に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0217】
7)R
4が、1つ、2つまたは3つの独立して選択されるR
6基により置換されているC
1−6アルキルであり、R
6が条項1において記載されている、条項4に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0218】
8)R
6が、F、Cl、OH、CN、−OCH
3および−OCH
2CH
3から選択される、条項7に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0219】
9)R
6が−NR
8gR
8hであり、R
8gおよびR
8hがそれぞれ、条項1において記載されている通りである、条項7に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0220】
10)R
6が−NR
8gR
8hであり、R
8gおよびR
8hがそれぞれ、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から選択される、条項7に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0221】
11)R
4が、−CH
2−CN、−CH
2−CH
2−CN、−CH
2−CHF
2、−CH
2−CF
3または−CH
2−CH
2−OCH
3から選択される、条項4に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0222】
12)R
4がC
3−7シクロアルキルである、条項4に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0223】
13)R
4がシクロプロピルである、条項12に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0225】
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、R
1、R
2およびR
3は、条項1において記載されている通りである。)
による、条項1または2に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0226】
15)R
2が、C
1−4アルキルである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0227】
16)R
2が、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2または−C(CH
3)
3である、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0228】
17)R
2が、1つ以上の独立して選択されるR
5基により置換されているC
1−4アルキルである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0229】
18)R
5が、ハロ、OH、CN、C
1−4アルコキシまたはフェニルである、条項17に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0230】
19)R
5が、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項17または18に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0231】
20)R
5が、−NR
8eR
8fであり、R
8eおよびR
8fがそれぞれ、条項1において記載されている通りである、条項17に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0232】
21)R
6が、−NR
8eR
8fであり、R
8eおよびR
8fがそれぞれ、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から選択される、条項7に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0233】
22)R
5が、1つ以上の独立して選択されるハロ、C
1−4アルキル(このアルキルは、1つ以上の独立して選択されるハロにより場合によって置換されている。)またはC
1−4アルコキシにより置換されているフェニルである、条項17に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0234】
23)R
5が、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−OCH
3または−CF
3により置換されているフェニルである、条項22に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0235】
24)R
2が、C
3−7シクロアルキルである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0236】
25)R
2が、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである、条項24に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0237】
26)R
2が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0238】
27)R
2が、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0239】
28)R
2が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、4から10員の単環式、架橋、スピロまたは縮合二環式ヘテロシクロアルキルである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0240】
29)R
2が、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペリジニル、2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニルまたは2,8−ジアザ−スピロ[4.5]デカンであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0241】
30)R
aが、F、Cl、CN、オキソ、−C(=O)OtBuまたはフェニルである、条項28または29に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0242】
31)R
aが、C
1−4アルキルまたはC
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されており、R
7aが条項1において記載されている通りである、条項28または29に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0243】
32)R
aが、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3または−OCH
2−CH
3であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されており、R
7aが条項1において記載されている通りである、条項31に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0244】
33)R
7aが、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項31または32に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0245】
34)R
7aが、−NR
8iR
8jであり、R
8iおよびR
8jが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項31または32に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0246】
35)R
2が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されている、5から6員の単環式ヘテロシクロアルケニルである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0247】
36)R
2が、1つ以上の独立して選択されるR
a基により置換されているテトラヒドロピリジニルである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0248】
37)R
aが、F、Cl、CN、オキソ、−C(=O)OtBuまたはフェニルである、条項35または36に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0249】
38)R
aが、C
1−4アルキルまたはC
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されており、R
7aが条項1において記載されている通りである、条項35または36に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0250】
39)R
aが、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3または−OCH
2−CH
3であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されており、R
7aが条項1において記載されている通りである、条項38に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0251】
40)R
7aが、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項38または39に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0252】
41)R
7aが、−NR
8iR
8jであり、R
8iおよびR
8jが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項38または39に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0253】
42)R
2が、C
6−10単環式または二環式アリールである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0254】
43)R
2が、1つ以上の独立して選択されるR
bにより置換されているC
6−10単環式または二環式アリールである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0255】
44)R
bが、F、ClまたはCNである、条項43に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0256】
45)R
bが、C
1−4アルキルまたはC
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されており、R
7bが条項1において記載されている通りである、条項43に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0257】
46)R
aが、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3または−OCH
2−CH
3であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されており、R
7bが条項1において記載されている通りである、条項45に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0258】
47)R
7bが、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項45または46に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0259】
48)R
7bが、−NR
8cR
8dであり、R
8cおよびR
8dが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項45または46に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0260】
49)R
2が、フェニルである、条項42から48のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0261】
50)R
2が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0262】
51)R
2が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
bにより置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである、条項1から14のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0263】
52)R
bが、F、ClまたはCNである、条項51に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0264】
53)R
bが、C
1−4アルキルまたはC
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されており、R
7bが条項1において記載されている通りである、条項51に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0265】
54)R
bが、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3または−OCH
2−CH
3であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7bにより場合によって置換されており、R
7bが条項1において記載されている通りである、条項53に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0266】
55)R
7bが、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項53または54に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0267】
56)R
7bが、−NR
8cR
8dであり、R
8cおよびR
8dが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項53または54に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0268】
57)R
2が、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリミジルまたはピラジニルである、条項50から56のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0270】
【化17】
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(式中、Cyは、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む4から10員の単環式ヘテロシクロアルキルであり、R
aは条項1において記載されている通りであり、下付き文字のnは、0、1または2である。)
による、条項1または2に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0271】
59)Cyが、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、モルホリニル 2−オキサ−5−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、[1,4]オキサアゼパニル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリルまたは1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリニルである、条項58に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0272】
60)下付き文字のnが1または2である、条項58または59に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0273】
61)R
aが、F、Cl、CN、オキソ、−C(=O)OtBuまたはフェニルである、条項58または59に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0274】
62)R
aが、C
1−4アルキルまたはC
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されており、R
7aが条項1において記載されている通りである、条項58または59に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0275】
63)R
aが、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3または−OCH
2−CH
3であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7aにより場合によって置換されており、R
7aが条項1において記載されている通りである、条項62に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0276】
64)R
7aが、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項62または63に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0277】
65)R
7aが、−NR
8iR
8jであり、R
8iおよびR
8jが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項62または63に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩
【0278】
66)下付き文字のnが0である、条項58または59に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0279】
67)R
3が、C
3−7シクロアルキルである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0280】
68)R
3が、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されているC
3−7シクロアルキルである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0281】
69)R
3が、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである、条項67または68に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0282】
70)R
cが、F、Cl、OH、オキソまたはCNである、条項68に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0283】
71)R
cが、C
1−4アルキルまたはC
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されており、R
7cが条項1において記載されている通りである、条項68に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0284】
72)R
cが、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3または−OCH
2−CH
3であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されており、R
7cが条項1において記載されている通りである、条項68に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0285】
73)R
7cが、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項71または72に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0286】
74)R
cが、フェニルである、条項67に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0287】
75)R
cが、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−CNにより置換されているフェニルである、条項67に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0288】
76)R
cが、1つ以上の独立して選択される−NR
9aR
9bにより置換されているフェニルであり、R
9aおよびR
9bが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項67に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0289】
77)R
cが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式またはヘテロアリールである、条項67に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0290】
78)R
cが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−CNにより置換されている5から6員の単環式またはヘテロアリールである、条項67に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0291】
79)R
cが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択される−NR
9aR
9bにより置換されている5から6員の単環式またはヘテロアリールであり、R
9aおよびR
9bが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項67に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩
【0292】
80)R
cが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式またはヘテロアリールであり、該ヘテロアリールが、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリミジルまたはピラジニルである、条項77、78または79に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0293】
81)R
3が、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩
【0294】
82)R
3が、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
c基により置換されている、4から7員の単環式ヘテロシクロアルキルである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0295】
83)R
3が、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルである、条項81または82に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0296】
84)R
cが、F、Cl、CN、オキソまたはOHである、条項82に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0297】
85)R
cが、C
1−4アルキルまたはC
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されており、R
7cが条項1において記載されている通りである、条項82に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0298】
86)R
cが、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3または−OCH
2−CH
3であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7cにより場合によって置換されており、R
7cが条項1において記載されている通りである、条項82に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0299】
87)R
7cが、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項85または86に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0300】
88)R
cが、フェニルである、条項83に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0301】
89)R
cが、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−CNにより置換されているフェニルである、条項83に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0302】
90)R
cが、1つ以上の独立して選択される−NR
9aR
9bにより置換されているフェニルであり、R
9aおよびR
9bが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項83に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0303】
91)R
cが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式またはヘテロアリールである、条項83に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0304】
92)R
cが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−CNにより置換されている5から6員の単環式またはヘテロアリールである、条項83に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0305】
93)R
cが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択される−NR
9aR
9bにより置換されている5から6員の単環式またはヘテロアリールであり、R
9aおよびR
9bが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項83に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩
【0306】
94)R
cが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式またはヘテロアリールであり、該ヘテロアリールが、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリミジルまたはピラジニルである、条項91、92または93に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0307】
95)R
3が、C
6−10単環式または二環式アリールである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0308】
96)R
3が、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されているC
6−10単環式または二環式アリールである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0309】
97)R
3が、フェニルである、条項95または96に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0310】
98)R
dが、F、Cl、OHまたはCNである、条項96に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0311】
99)R
dが、C
1−4アルキルまたはC
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されており、R
7dが条項1において記載されている通りである、条項96に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0312】
100)R
dが、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3または−OCH
2−CH
3であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されており、R
7dが条項1において記載されている通りである、条項87に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0313】
101)R
7dが、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項99または100に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0314】
102)R
dが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである、条項96に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0315】
103)R
dが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式またはヘテロアリールである、条項96に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0316】
104)R
dが、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリミジルまたはピラジニルである、条項103に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0317】
105)R
dが、−NH−フェニルである、条項96に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0318】
106)R
3が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員のヘテロシクロアルキルに縮合しているフェニルである、条項1から65のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0319】
107)R
3が、ジヒドロイソインドール、ベンゾジオキソール、ジヒドロベンゾオキサゾールまたはジヒドロベンゾジオキシンであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、条項1から65のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0320】
108)R
dが、F、Cl、CNおよびOHである、条項106または107に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0321】
109)R
3が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0322】
110)R
3が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるR
d基により置換されている、5から10員の単環式または縮合二環式ヘテロアリールである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0323】
111)R
3が、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジルまたはピラジニルである、条項109または110に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0324】
112)R
dが、F、Cl、OHまたはCNである、条項110に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0325】
113)R
dが、C
1−4アルキルまたはC
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されており、R
7dが条項1において記載されている通りである、条項110に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0326】
114)R
dが、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3または−OCH
2−CH
3であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7dにより場合によって置換されており、R
7dが条項1において記載されている通りである、条項113に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0327】
115)R
7dが、F、Cl、OH、CNまたは−OCH
3である、条項113または110に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0328】
116)R
dが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである、条項110に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0329】
117)R
dが、N、OまたはSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式またはヘテロアリールである、条項110に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0330】
118)R
dが、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリミジルまたはピラジニルである、条項117に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0331】
119)R
dが、−NH−フェニルである、条項110に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0332】
120)R
3が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員の単環式ヘテロアリールであって、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む5から6員のヘテロシクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロアリールである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0333】
121)R
3が、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、C
5−6シクロアルキルに縮合しており、1つ以上の独立して選択されるR
d基により場合によって置換されている、5から6員の単環式ヘテロアリールである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0334】
122)R
dが、F、Cl、CNおよびOHから選択される、条項120または121に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0335】
123)R
3が、C
2−6アルケニルである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0336】
124)R
3が、−CH=CH
2、−CH=CH−CH
3、−CH=CH−CH
2CH
3、−CH
2−CH=CH−CH
3、−CH
2−CH
2−CH=CH
2、−C(CH
3)=CH
2、−CH=CH(CH
3)または−C(CH
3)=CH(CH
3)である、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0337】
125)R
3が、C
3−6アルキルである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0338】
126)R
3が、1つ以上の独立して選択されるR
e基により置換されているC
1−6アルキルである、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0339】
127)R
3が、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
2−CH
3または−CH(CH
3)−CH
2(CH
3)である、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0340】
128)R
eが、F、Cl、OHまたはCNである、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0341】
129)R
eが、C
1−4アルコキシであり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されており、R
7eが条項1において記載されている通りである、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0342】
130)R
eが、−OCH
3、−OCH
2−CH
3または−OCH(CH
3)
2であり、これらがそれぞれ、1つ以上の独立して選択されるR
7eにより場合によって置換されており、R
7eが条項1において記載されている通りである、条項134に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0343】
131)R
7eが、F、Cl、OH、−CN、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−NH(CH
3)または−N(CH
3)
2である、条項134または121に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0344】
132)R
eが、フェニルである、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0345】
133)R
eが、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCH(CH
3)
2またはCNにより置換されているフェニルである、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0346】
134)R
eが、1つ以上の独立して選択される−NR
9eR
9fにより置換されているフェニルであり、R
9aおよびR
9bが、条項1において記載されている通りである、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0347】
135)R
eが、1つ以上の独立して選択される−NR
9eR
9fにより置換されているフェニルであり、R
9aおよびR
9bが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0348】
136)R
eが、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式またはヘテロアリールである、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0349】
137)R
eが、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択されるF、Cl、−CH
3、−CH
2−CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3、−OCH
3、−OCH
2−CH
3、−OCH(CH
3)
2またはCNにより置換されている、5から6員の単環式またはヘテロアリールである、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0350】
138)R
eが、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択される−NR
9eR
9fにより置換されている、5から6員の単環式またはヘテロアリールであり、R
9aおよびR
9bが、条項1において記載されている通りである、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0351】
139)R
eが、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含み、1つ以上の独立して選択される−NR
9eR
9fにより置換されている5から6員の単環式またはヘテロアリールであり、R
9aおよびR
9bが、H、−CH
3および−CH
2−CH
3から独立して選択される、条項126に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩
【0352】
140)R
eが、N、OおよびSから独立して選択される1個以上のヘテロ原子を含む、5から6員の単環式またはヘテロアリールであり、該ヘテロアリールが、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリミジニルまたはピラジニルである、条項136から139のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0354】
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、R
e1は、1つ以上の独立して選択されるハロ、CN、C
1−4アルコキシまたはC
3−7シクロアルキルにより場合によって置換されているC
1−5アルキルである。)である、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0355】
142)R
e1が、1つ以上の独立して選択されるハロ、CN、C
1−4アルコキシまたはC
3−7シクロアルキルにより場合によって置換されているC
1−5アルキルである、条項141に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0356】
143)R
e1が、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−C(CH
3)
3、−CH
2CH(CH
3)
2または−CH
2C(CH
3)
3である、条項141に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。別の最も特定の実施形態において、R
e1は、−CF
3、−CH
2CF
3または−CH
2CNである。
【0358】
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、R
4bはC
3−7シクロアルキルである。)である、条項1から66のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0359】
145)R
e2が、シクロプロピルである、条項144に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0360】
146)R
1が、Hである、条項1から145のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0361】
147)R
1が、−CH
3である、条項1から145のいずれか一項に記載の化合物またはこの医薬として許容される塩。
【0362】
148)医薬として許容される担体、および医薬として有効な量の条項1から147のいずれか一項に記載の化合物を含む医薬組成物。
【0363】
149)さらなる治療剤を含む、条項134に記載の医薬組成物。
【0364】
150)医薬において使用するための、条項1から147のいずれか一項に記載の化合物もしくはこの医薬として許容される塩、または条項148もしくは149に記載の医薬組成物。
【0365】
151)嚢胞性線維症の処置において使用するための、条項1から147のいずれか一項に記載の化合物もしくはこの医薬として許容される塩、または条項148もしくは149に記載の医薬組成物。
【0366】
152)前記処置を行うのに十分な量の、条項1から147のいずれか一項に記載の化合物、または条項148もしくは149に記載の医薬組成物を投与するステップを含む、嚢胞性線維症の処置方法。
【0367】
153)嚢胞性線維症が、クラスI、II、III、IVおよび/またはVI変異により引き起こされる、条項151に記載の使用または条項152に記載の方法。
【0368】
154)クラスI変異が、G452Xおよび/またはW1282Xである、条項153に記載の使用または方法。
【0369】
155)クラスII変異が、F508delおよび/またはN1303Kである、条項153に記載の使用または方法。
【0370】
156)クラスIII変異が、G551D、R553G、G1349D、S1251N、G178Rおよび/またはS549Nである、条項153に記載の使用または方法。
【0371】
157)クラスIV変異が、R117Hおよび/またはR334Wである、条項153に記載の使用または方法。
【0372】
158)クラスVI変異がレスキューされたF508delである、条項153に記載の使用または方法。
【0373】
159)条項1から147のいずれか一項に記載の化合物、または条項148もしくは149に記載の医薬組成物が、さらなる治療剤と組み合わせて投与される、条項152に記載の方法。
【0374】
160)さらなる治療剤が、嚢胞性線維症を処置するための薬剤である、条項149に記載の医薬組成物、または請求項159に記載の方法。
【0375】
医薬組成物
本発明の化合物は、医薬品として使用される場合、医薬組成物の形態で、通常、投与される。こうした組成物は、医薬品分野において周知の方法で調製され、少なくとも1つの式Iによる本発明の活性化合物を含むことができる。一般に、本発明の化合物は、医薬として有効な量で投与される。実際に投与される本発明の化合物の量は、処置される状態、選択される投与経路、投与される本発明の実際の化合物、個々の患者の年齢、体重および応答、患者の症状の重症度などを含む、関連状況に照らし合わせて、医師により典型的に決定される。
【0376】
本発明の医薬組成物は、経口、直腸、経皮、皮下、関節内、静脈内、筋肉内および鼻内を含む、様々な経路により投与され得る。所期の送達経路に応じて、本発明の化合物は、注射可能な組成物か経口用組成物のいずれかとして、またはすべてが経皮投与向けの膏剤として、ローション剤としてもしくはパッチ剤として、好ましくは製剤化される。
【0377】
経口投与向け組成物は、バルク液状溶液剤もしくは懸濁剤、またはバルク散剤の形態をとることができる。しかし、さらに一般に、本組成物は、正確な投与量を容易にする単位剤形で提供される。用語「単位剤形」とは、ヒト対象および他の哺乳動物向けの一体投与量として好適な、物理的に個別の単位を指し、各単位は、適切な医薬用賦形剤、ビヒクルまたは担体と一緒になって、所望の治療効果を生じるように算出された、所定量の活性物質を含有する。典型的な単位剤形は、液状組成物からなる予め充填されたアンプルもしくはシリンジ、予め測定されたアンプルもしくはシリンジ、または固形組成物の場合、丸剤、錠剤、カプセル剤などを含む。こうした組成物において、式Iによる本発明の化合物は、通常、少量の構成成分(約0.1から約50重量%、または好ましくは約1から約40重量%)であり、残りは、所望の投与形態を形成する一助となる、様々なビヒクルまたは担体、および加工助剤である。
【0378】
経口投与に適した液状形態は、緩衝剤、懸濁化剤および分散剤、着色剤、着香剤などを含む、適切な水性または非水性ビヒクルを含んでもよい。固形形態は、例えば、以下の任意の成分、または類似の性質の本発明の化合物を含むことができる。微結晶性セルロース、トラガカントガムまたはゼラチンなどの結合剤、デンプンまたはラクトースなどの賦形剤、アルギン酸、Primogelまたはトウモロコシデンプンなどの崩壊剤、ステアリン酸マグネシウムなどの滑沢剤、コロイド状二酸化ケイ素などの流動促進剤、スクロースまたはサッカリンなどの甘味剤、またはペパーミントもしくはオレンジ香料などの着香剤である。
【0379】
注射可能な組成物は、注射可能な滅菌生理食塩水もしくはリン酸緩衝化生理食塩水、または当分野で公知の他の注射可能な担体に、一般に基づく。先の通り、こうした組成物中の式Iによる本発明の活性化合物は、通常、多くの場合、約0.05から10重量%となる少量の構成成分であり、残りは注射可能な担体などである。
【0380】
経皮用組成物は、一般に約0.01から約20重量%、好ましくは約0.1から約20重量%、好ましくは約0.1から約10重量%、より好ましくは約0.5から約15重量%の範囲の量で活性成分を含有する、局所用軟膏剤またはクリーム剤として、通常、製剤化される。活性成分は、軟膏剤として製剤化される場合、パラフィンまたは水相溶性軟膏基剤のいずれかと、通常、組み合わされる。あるいは、活性成分は、例えば、水中油型のクリーム基剤を含む、クリーム剤中に製剤化され得る。こうした経皮用製剤は当分野において周知であり、一般に、該活性成分または製剤の皮膚浸透の安定性を増強するための追加成分を含む。こうした公知の経皮用製剤および成分がすべて、本発明の範囲内に含まれている。
【0381】
本発明の化合物は、経皮用装具によっても投与され得る。したがって、経皮投与は、レザバーまたは多孔質膜タイプか個体マトリックス変形品(variety)のどちらかのパッチ剤を使用して行われ得る。
【0382】
経口投与可能、注射可能または局所投与可能な組成物向けの上記の構成成分は、単なる代表に過ぎない。別の物質および加工技法などが、参照により本明細書に組み込まれている、Remington’s Pharmaceutical Sciences、第17版、1985年、Mack Publishing Company、Easton、Pennsylvaniaの第8章に説明されている。
【0383】
本発明の化合物はまた、徐放形態において、または徐放性薬物送達系から投与され得る。代表的な徐放性物質の記載は、Remington’s Pharmaceutical Sciencesに見いだされ得る。
【0384】
以下の製剤例は、本発明により調製され得る代表的な医薬組成物を例示している。しかし、本発明は、以下の医薬組成物に限定されるものではない。
【0385】
製剤1−錠剤
式Iによる本発明の化合物は、乾燥粉末として、乾燥ゼラチン結合剤と約1:2の重量比で混合され得る。少量のステアリン酸マグネシウムが、滑沢剤として添加され得る。この混合物は、打錠器において、240から270mgの錠剤(式Iによる本発明の活性化合物は、錠剤あたり80から90mg)に形成され得る。
【0386】
製剤2−カプセル剤
式Iによる本発明の化合物は、乾燥粉末として、デンプン希釈剤と約1:1の重量比で混合され得る。この混合物は、250mgのカプセル剤(式Iによる本発明の活性化合物は、カプセル剤あたり125mg)へと充填され得る。
【0387】
製剤3−液剤
式Iによる本発明の化合物(125mg)が、スクロース(1.75g)およびキサンタンガム(4mg)と混合され得、得られた混合物がブレンドされて、10番メッシュの米国ふるいに通して、次に、予め作製した微結晶性セルロースおよびカルボキシメチルセルロースナトリウム(11:89、50mg)の水中溶液に混合され得る。安息香酸ナトリウム(10mg)、着香剤および色素を水により希釈し、撹拌しながら添加され得る。次に、撹拌しながら、十分な水が添加され得る。次に、さらに十分な水が加えられて、全体積5mLが生成され得る。
【0388】
製剤4−錠剤
式Iによる本発明の化合物は、乾燥粉末として、乾燥ゼラチン結合剤と約1:2の重量比で混合され得る。少量のステアリン酸マグネシウムが、滑沢剤として添加され得る。この混合物は、打錠器において、450から900mgの錠剤(式Iによる本発明の活性化合物は150から300mg)に形成され得る。
【0389】
製剤5−注射
式Iによる本発明の化合物が、滅菌された緩衝化生理食塩水の注射可能な水性媒体に溶解または懸濁されて、約5mg/mLの濃度にされ得る。
【0390】
製剤6−局所
ステアリルアルコール(250g)および白色ワセリン(250g)が約75℃において溶解されることができ、次に、水(約370g)に溶解した、式Iによる本発明の化合物(50g)、メチルパラベン(0.25g)、プロピルパラベン(0.15g)、ラウリル硫酸ナトリウム(10g)およびプロピレングリコール(120g)からなる混合物を加えることができ、得られた混合物は、凝固するまで撹拌され得る。
【0391】
処置方法
一実施形態において、本発明は、医薬において使用するための、本発明の化合物、または本発明の化合物を含む医薬組成物を提供する。特定の実施形態において、本発明は、嚢胞性線維症の処置において使用するための、本発明の化合物、または本発明の化合物を含む医薬組成物を提供する。より特定の実施形態において、嚢胞性線維症は、クラスI、II、III、IVおよび/またはVI変異により引き起こされる。
【0392】
別の実施形態において、本発明は、嚢胞性線維症の処置において使用する医薬の製造に使用するための、本発明の化合物、または本発明の化合物を含む医薬組成物を提供する。より特定の実施形態において、嚢胞性線維症は、クラスI、II、III、IVおよび/またはVI変異により引き起こされる。
【0393】
一実施形態において、本発明は、本発明の化合物および他の治療剤を含む、医薬組成物を提供する。特定の実施形態において、他の治療剤は、嚢胞性線維症処置剤である。より特定の実施形態において、嚢胞性線維症は、クラスI、II、III、IVおよび/またはVI変異により引き起こされる。
【0394】
処置態様の追加的な方法において、本発明は、嚢胞性線維症に罹患している哺乳動物の処置方法であって、本明細書において記載されている、有効量の本発明の化合物または1種以上の医薬組成物の、これを必要とする患者への投与を含む、方法を提供する。より特定の実施形態において、嚢胞性線維症は、クラスI、II、III、IVおよび/またはVI変異により引き起こされる。
【0395】
本発明の化合物は、単独の活性剤として投与され得る、または同じもしくは類似の治療活性を実証する他の化合物であって、こうした組合せ投与に対して安全であることおよび有効であることが決定されている、他の化合物を含めた、他の治療剤と組み合わせて投与され得る。具体的な実施形態において、2種(またはこれ超)の共投与により、使用されるそれぞれのものの用量をかなり低下させることができ、これにより、観察される副作用が軽減する。
【0396】
一実施形態において、本発明の化合物、または本発明の化合物を含む医薬組成物は、医薬として投与される。具体的な実施形態において、前記医薬組成物は、さらなる活性成分を追加的に含む。
【0397】
一実施形態において、本発明の化合物は、嚢胞性線維症を処置するための他の治療剤と共投与され、特定の薬剤は、以下に限定されないが、抗生物質(例えば、アミノグリコシド、コリスチン、アズトレオナム、シプロフロキサシン アジスロマイシン)、去痰薬(例えば、高張生理食塩水、アセチルシステイン、ドルナーゼアルファ、デヌホソール)、CFTR矯正剤(例えば、VX−809、VX−661、VX−983)、膵酵素補充物(例えば、パンクレアチン、パンクレリパーゼ)を含む。
【0398】
当業者に明らかな通り、共投与として、同じ処置レジメの一部として、患者に2種以上の治療剤を送達する任意の手段が含まれる。2種以上の薬剤が、単一製剤中で同時に投与され得るが、これは必須ではない。これらの薬剤は、異なる製剤中および異なる時間において投与され得る。
【0399】
化学的合成手順
一般
本発明の化合物は、以下の一般方法および手順を使用し、容易に入手可能な出発原料から調製され得る。典型的または好ましい工程条件(すなわち、反応温度、時間、反応剤のモル比、溶媒、圧力など)が与えられる場合、特に明記されない限り、他の工程条件も使用され得ることが理解される。最適反応条件は、使用される特定の反応剤または溶媒により様々となり得るが、こうした条件は、型通りの最適化手順により、当業者によって決定され得る。
【0400】
さらに、当業者に明らかな通り、ある種の官能基が望ましくない反応を受けるのを防止するために、慣用的な保護基が必要になることがある。特定の官能基に適した保護基の選択、ならびに保護および脱保護に適した条件は、当分野において周知である(Greene,TW、Wuts,PGM、1991年)。
【0401】
本明細書の上で定義されている本発明の化合物の調製、およびこの比較例に関する詳細を含めた以下の方法が提示されている。本発明の化合物は、有機合成の当業者によって、公知または市販の出発原料および試薬から調製され得る。
【0402】
試薬はすべて市販グレードであり、特に明記しない限り、さらに精製することなく入手したまま使用した。不活性雰囲気下で行われる反応に、市販の無水溶媒を使用した。特に指定しない限り、すべての他の場合において、試薬グレードの溶媒を使用した。カラムクロマトグラフィーは、シリカゲル60(35から70μm)上で行った。薄層クロマトグラフィーは、事前コーティングされているシリカゲルF−254プレート(厚さ0.25mm)を使用して実施した。
1H NMRスペクトルは、Bruker DPX400NMR分光器(400MHz)またはBruker Advance300NMR分光器(300MHz)で記録した。1H NMRスペクトルに関するケミカルシフト(δ)は、内部参照として、テトラメチルシラン(δ0.00)または適切な残留溶媒ピーク、すなわちCHCl
3(δ7.27)に対する、百万分率(ppm)で報告する。多重度は、シングレット(s)、ダブレット(d)、トリプレット(t)、カルテット(q)、クインティプル(quin)、マルチプレット(m)およびブロード(br)として示される。エレクトロスプレイMSスペクトルは、WatersプラットフォームLC/MS分光器で、またはWaters Mass検出器3100分光器に連結したWaters Acquity H−Class UPLCを用いて得た。使用カラム:Waters Acquity UPLC BEH C18 1.7μm、2.1mm ID×50mm L、Waters Acquity UPLC BEH C18 1.7μm、2.1mm ID×30mm L、またはWaters Xterra MS 5μm C18、100×4.6mm。この方法は、MeCN/H
2Oグラジエント(H
2Oは、0.1%TFAまたは0.1%NH
3のどちらか一方を含有している。)またはMeOH/H
2Oグラジエント(H
2Oは、0.05%TFAを含有している。)のどちらかを使用している。マイクロ波加熱は、Biotage Initiatorを使用して行った。
【0403】
ラセミ混合物は、UV検出を使用するAgilent HP1100システムで分離した。使用カラム:Chiralpak 1A(10×250mm、5μm)。使用溶媒:iPrOHおよびtBME。あるいは、分離は、SFC2システムを使用して行った。使用カラム:Luxセルロース−4。使用溶媒:CO
2およびMeOH。鏡像異性体純度は、UV検出を使用するAgilent HP1100システムで決定した。使用カラム:Chiralpak IA(4.6×250mm、5μm)。使用溶媒:iPrOHおよびtBME。
【0404】
実験項目において使用した略語のリスト:
【0405】
【表1】
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【実施例】
【0406】
本発明の化合物の合成的調製
[実施例1] 一般的合成方法
本発明および比較例の化合物は、以下のスキームに従って生成することができる。
【0407】
【化20】
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【0408】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
【0409】
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
【0410】
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
【0411】
【化24】
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【0412】
[実施例2] 中間体の合成
中間体1:2−アセチルアミノ−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0413】
【化25】
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2−アミノ−チオフェン−3−カルボン酸アミド(20.3g、143mmol)の脱水ピリジン(150mL)中溶液を0℃に冷却する。この溶液に、塩化アセチル(11mL、156mmol)を滴下して加える。得られた混合物を室温で一晩、撹拌した。次に、この混合物を水により希釈し、得られた懸濁液をろ過する。ケーキを真空オーブン中、50℃で一晩、乾燥すると、所望の生成物が得られる。
【0414】
中間体2:2−アセチルアミノ−5−クロロ−チオフェン3−カルボン酸アミド
【0415】
【化26】
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2−アセチルアミノ−チオフェン−3−カルボン酸アミド(2.38g、12.9mmol)をAcOH(25mL)に溶解する。NCS(1.9g、14.3mmol)を加え、得られた懸濁液を室温で撹拌する。一晩撹拌した後、この混合物に別のNCS150mg(1.13mmol)を加え、35℃で3時間、撹拌を継続する。この混合物を溶媒蒸発させて、得られた残留物を水に懸濁して超音波処理し、ろ過すると所望の生成物が得られる。
【0416】
中間体3:2−アセチルアミノ−5−ブロモ−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0417】
【化27】
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2−アセチルアミノ−チオフェン−3−カルボン酸アミド(2.76g、15mmol)をAcOH(25mL)に溶解し、次に、NBS(2.8g、15.7)を加え、得られた懸濁液を室温で一晩撹拌する。この混合物を濃縮し、得られた残留物をDCMに溶解し、水性NaHCO
3により洗浄する。有機相をMgSO
4で脱水し、ろ過してろ液を真空下で濃縮する。この残留物をジ−イソプロピルエーテル中で粉末にすると、所望の生成物が得られる。
【0418】
中間体4:塩化5−アセチルアミノ−4−カルバモイル−チオフェン−2−スルホニル
【0419】
【化28】
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無溶媒のClSO
3H(29mL、440mmol)を0℃に冷却し、2−アセチルアミノ−チオフェン−3−カルボン酸アミド(8.1g、44mmol)を、15分かけて、小分けにして加える。次に、この混合物を50℃で3時間、撹拌し、室温まで冷却し、次に氷冷水にゆっくり注ぐ。得られた懸濁液をEtOAcにより2回、洗浄し、合わせた有機フラクションをMgSO
4で脱水してろ過し、溶媒蒸発させると所望の生成物が得られ、これをこのまま使用する。
【0420】
中間体5:2−アセチルアミノ−4−メチル−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0421】
【化29】
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2−アミノ−4−メチル−チオフェン−3−カルボン酸アミド(5g、32mmol)のDCM(100mL)中溶液を0℃に冷却する。この溶液に、脱水ピリジン(3.6mL、45mmol)を加え、次いで塩化アセチル(11mL、156mmol)を滴下して加える。得られた混合物を室温で一晩撹拌し、次に、DCMにより希釈して水性NaHCO
3により洗浄する。有機相をMgSO
4で脱水し、ろ過して濃縮する。得られた残留物をジ−イソプロピルエーテル中で粉末にしてろ過し、ケーキを乾燥すると、所望の生成物が得られる。
【0422】
中間体6:2−アセチルアミノ−5−クロロ−4−メチル−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0423】
【化30】
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2−アセチルアミノ−4−メチルチオフェン−3−カルボン酸アミド(2g、10.1mmol)をMeOH(40mL)に溶解する。NCS(1.47g、11.1mmol)を加え、得られた懸濁液を60℃で1時間、撹拌する。次に、この混合物を真空下で濃縮し、得られた残留物をDCMに溶解し、水性NaHCO
3により洗浄する。次に、有機相をMgSO
4で脱水してろ過し、真空下で濃縮すると、所望の化合物が得られ、これをこのまま使用する。
【0424】
中間体7:塩化5−アセチルアミノ−4−カルバモイル−3−メチル−チオフェン−2−スルホニル
【0425】
【化31】
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無溶媒のClSO
3H(6.7mL、100mmol)を0℃に冷却する。2−アセチルアミノ−4−メチル−チオフェン−3−カルボン酸アミド(1.98g、10mmol)を15分かけて、小分けにして加え、この混合物を40℃で3時間撹拌する。この混合物を室温まで冷却し、氷冷水上にゆっくりと注ぐ。得られた懸濁液をEtOAcにより2回、洗浄し、合わせた有機フラクションをMgSO
4で脱水してろ過し、溶媒蒸発させると所望の生成物が得られ、これをこのまま使用する。
【0426】
中間体10:[2−[(3−カルバモイル−2−チエニル)アミノ]−1,1−ジメチル−2−オキソ−エチル]アセテート
【0427】
【化32】
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中間体8(42g、295mmol)をピリジン(38mL)およびDCM(250mL)に溶解する。この混合物を0℃に冷却する。塩化2−アセトキシイソブチリル(48.4mL、340mmol)の溶液をDCM(250mL)に溶解し、上記の混合物に滴下して加える。添加の終了後、この混合物を室温で撹拌する。次に、この混合物を溶媒蒸発させて、得られたスラリーを水にゆっくりと加える。沈殿物が形成し、これをろ別して真空オーブン中、50℃で乾燥する。この沈殿物をこのまま使用する。
【0428】
中間体11:[2−[(5−ブロモ−3−カルバモイル−2−チエニル)アミノ]−1,1−ジメチル−2−オキソ−エチル]アセテート
【0429】
【化33】
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中間体10(46.5g、172mmol)をAcOH(700mL)に溶解する。得られた懸濁液に、NBS(32.2g、181mmol)を加える。この混合物を室温で撹拌し、この後、溶媒蒸発させるとスラリーが得られる。このスラリーを水にとると、懸濁液が得られ、これをろ過する。得られた沈殿物を真空オーブン中で乾燥し、このまま使用する。
【0430】
中間体12:[2−[(3−カルバモイル−5−クロロ−2−チエニル)アミノ]−1,1−ジメチル−2−オキソ−エチル]アセテート
【0431】
【化34】
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中間体10(78.5g、291mmol)をAcOH(850mL)に溶解する。得られた懸濁液に、NCS(42.9g、320mmol)を加える。この混合物を室温で撹拌し、この後、溶媒蒸発させるとスラリーが得られる。このスラリーを水にとると、懸濁液が得られ、これをろ過する。得られた沈殿物を真空オーブン中で乾燥し、このまま使用する。
【0432】
中間体13:3−[5−(2−アセトキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−4−カルバモイル−チオフェン−2−イルスルファニル]−プロピオン酸2−エチル−ヘキシルエステル
【0433】
【化35】
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中間体11(1.4g、4mmol)をトルエン(16mL)およびDIEA(1.4mL、8mmol)に溶解する。次に、Pd
2dba
3(110mg、0.12mmol)、Xantphos(139mg、0.24mmol)および3−メルカプトプロピオン酸2−エチルヘキシルエステル(1.14mL、5mmol)を加え、得られた溶液にN
2を流す。反応混合物を110℃で一晩、撹拌する。溶媒蒸発後、この粗生成物をカラムクロマトグラフィーを使用して精製する。得られた生成物は、油状物として得られ、これは一晩で結晶化する。得られた生成物をこのまま使用する。
【0434】
【表2】
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【0435】
[実施例3] 本発明の化合物を調製するための一般合成法
方法A:チオフェン環のハロゲン化
【0436】
【化36】
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チオフェン(1当量)をAcOHと混合する。NXS(1.05当量)の添加後、得られた反応混合物を室温で一晩、撹拌する。次に、この懸濁液を水により希釈して、ろ過する。このケーキを乾燥し、このまま、次の反応に使用する。
【0437】
方法B
1:Buchwald
【0438】
【化37】
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チオフェン−臭化物(1当量)、R’SH(1.05当量)およびDIPEA(2当量)を脱気した1,4−ジオキサンに溶解する。別の、Pd
2(dba)
3(0.02当量)およびXantphos(0.08当量)の脱気した1,4−ジオキサン中溶液を5分、超音波処理し、次に上記の反応混合物に加える。得られた混合物を100℃で撹拌する。1.5時間後、この反応物を室温まで冷却し、DCMにより希釈して水性NaHCO
3により洗浄する。有機相を合わせ、Na
2SO
4で脱水し、ろ過して真空下で濃縮すると所望の生成物が得られ、これを精製することなく次の工程に使用する。
【0439】
方法B
2:Buchwald
【0440】
【化38】
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ジオキサン中のチオフェン−臭化物(1当量)、R
2SH(1当量)、Pd(OAc)
2(0.05当量)、DiPPF(0.06当量)およびNaOtBu(1.2当量)からなる混合物を、密閉バイアル中、100℃に加熱する。一晩加熱した後、この混合物をEtOAcにより希釈して、シリカプラグ上でろ過する。溶媒蒸発させると所望の生成物が得られ、これをさらに精製することなく使用する。ジオキサンの代わりに、トルエンのような溶媒を使用することができる。塩基であるNaOtBuをDBUに置きかえることができる。
【0441】
方法B
3:Buchwald
【0442】
【化39】
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ジオキサン中のチオフェン(1当量)、ハロゲン化アリール(1当量)、Pd(OAc)
2(0.05当量)、DiPPF(0.06当量)およびDBU(2当量)からなる混合物を、密閉バイアル中、N
2雰囲気下、95℃に加熱する。一晩加熱した後、この混合物をEtOAcにより希釈して、シリカプラグ上でろ過する。溶媒蒸発させると粗製混合物が得られ、このまま使用する、またはクロマトグラフィーにより精製する。
【0443】
方法C:S
NAr
【0444】
【化40】
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チオフェン−塩化物(1.0当量)を脱水NMPに溶解する。得られた溶液に、Cs
2CO
3(2.0当量)および所望のチオール(1.1当量)を加える。この混合物をN
2下、110℃で3時間、加熱し、次に室温まで冷却する。溶液をEtOAcにより希釈すると有機相が得られ、これを水により洗浄する。次に、有機相をNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空下で濃縮すると所望の生成物が得られ、これをさらに精製することなくこのまま使用する。
【0445】
方法C
2:S
NAr
【0446】
【化41】
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クロロ−ピリジン(1当量)をMTBEに溶解し、この溶液を氷浴中で冷却する。次に、NaOMe(1当量、MeOH中の25%溶液)を加え、この混合物を室温で撹拌する。反応が完了していない場合、NaOMe(1当量、MeOH中の25%溶液)を加える。溶媒を蒸発させると粗製混合物が得られ、これをこのまま使用することができ、またはクロマトグラフィーにより精製して所望の生成物を得ることができる。
【0447】
方法D
1:過酸化水素によるチオ−エーテルのスルホンへの酸化
【0448】
【化42】
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AcOH中のチオエーテル(1当量)の懸濁液を、H
2O
2(3当量)により滴下して処理する。得られた混合物を65℃で一晩、撹拌する。次に、この混合物を蒸発乾固させ、得られた残留物をシリカプラグ上、溶離液としてEtOAcを使用してろ過する。次に、ろ液を真空下で濃縮し、残留物を、MeOHによる粉末化、または分取クロマトグラフィーによる精製のどちらかにより、所望の生成物が得られる。
【0449】
R
20がアセチル保護アルコールを含有する場合、このエステルはH
2O
2により酸化している間に、加水分解することができる。この場合、分取クロマトグラフィーによる精製により、最終化合物が得られる。
【0450】
方法D
2:mCPBAによるチオ−エーテルのスルホンへの酸化
【0451】
【化43】
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DMF中のチオエーテル(1当量)およびmCPBA(2.5当量)からなる混合物を室温で1.25時間、撹拌し、次に、この混合物をDCMにより希釈して、水性NaHCO
3により洗浄する。有機相を溶媒蒸発させると残留物が得られ、これを分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。溶媒として、DMFをDCMにより置きかえることができる。この粗生成物は、精製することなくこのまま使用することもできる。
【0452】
方法E
1:チオフェン環のクロロ−スルホニル化
【0453】
【化44】
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クロロ−スルホン酸(10当量)を0℃に冷却する。この冷却した反応混合物に、チオフェン(1当量)を小分けにして加える。得られた混合物を0℃で15分、撹拌する。次に、氷浴を取り去り、この混合物を3時間、50℃まで加熱する。次に、この混合物を室温まで冷却し、このまま次の工程に使用する。
【0454】
あるいは、所望の生成物は、この混合物を氷水により注意深く希釈することにより単離して、懸濁液を得ることができる。EtOAcを加えることによりこの固体を希釈し、有機フラクションをMgSO
4で脱水してろ過し、溶媒蒸発させると所望の生成物が得られ、これをこのまま使用する。
【0455】
方法E
2:チオフェン環のクロロ−スルホニル化
【0456】
【化45】
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【0457】
工程E
1−1:
ブロモ−チオフェンから始め、方法B
1に従い、所望の生成物が調製される。
【0458】
工程E
1−2:
MeCN/AcOH/H
2O中のチオフェン(1当量)の氷冷懸濁液に、2,4−5,5−ジクロロ−ジメチルヒダントインを小分けにして加える。この懸濁液を0℃で1時間、撹拌し、次に、得られた混合物をEtOAcにより希釈し、水により洗浄する。有機相をMgSO
4で脱水し、ろ過して溶媒蒸発させる。得られた残留物を石油エーテルに再懸濁し、固体をろ過により分離して、続いてこのまま使用する。
【0459】
方法E
3:チオフェン環のクロロ−スルホニル化
【0460】
【化46】
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DCM中のチオフェン(1当量)およびSO
3−DMF(1.05当量)からなる混合物を封管中、50℃で撹拌する。45分後、この混合物に、塩化チオニル(2.5当量)のDCM中溶液を滴下して加える。添加が終了すると、この混合物を50℃で撹拌する。2時間後、余分の塩化チオニル(1当量)を加える。さらに2時間後、この混合物を溶媒蒸発させる。次に、この残留物をこのまま使用する。
【0461】
方法F
1:スルホンアミド形成
【0462】
【化47】
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塩化チオフェニルスルホニル(1当量)、アミン(1.1当量)およびTEA(1.3当量)からなる混合物を50℃で18時間、加熱する。蒸発乾固した後、得られた残留物を水中での粉末化または分取クロマトグラフィーどちらかにより精製する。
【0463】
方法F
2:スルホンアミド形成
【0464】
【化48】
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塩化スルホニル(1当量)、アミン(3当量)およびピリジン(3当量)からなる混合物を室温で1時間、撹拌する。次に、この混合物をDCMにより希釈し、水性NaHCO
3により洗浄する。分離後、この有機層をMgSO
4で脱水してろ過し、溶媒蒸発させると所望の生成物が得られる。この生成物は、このままの使用する、または分取クロマトグラフィーにより精製するのどちらかである。
【0465】
方法G:アセチル基の脱保護
【0466】
【化49】
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アセチル保護アミン(1当量)の水性6N HClと1,4−ジオキサンとの1:1混合物中溶液を85℃に加熱する。完了後、この混合物を溶媒蒸発させる。得られた残留物をMeOHに懸濁し、ろ過する。この沈殿物をジ−イソプロピルエーテルとMeOHとの混合物により、再度、粉末にすると、所望の生成物が得られる。この所望の生成物はクロマトグラフィーによっても単離することができる。6N HClの代わりに、2N HCl溶液を使用することもできる。
【0467】
方法H
1:アミド形成、向山
【0468】
【化50】
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マイクロ波用管に、アミノ−チオフェン(1当量)、カルボン酸(1.3当量)、DMAP(0.2当量)、TEA(4当量)および2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨージド(1.3当量)を投入する。MeCNを加えた後、この管にN
2を流し、密封して60℃で18時間、加熱する。溶媒蒸発させると粗製残留物が得られ、これを分取クロマトグラフィーにより精製する。
【0469】
方法H
2:アミド形成、酸−塩化物
【0470】
【化51】
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アミノ−チオフェン(1当量)をDCMおよびピリジン(1.5当量)と混合する。この混合物を氷浴中で冷却する。方法H
1により得られた、または市販源からの酸塩化物(1.15当量)をDCMに溶解し、上記の混合物に添加する。添加が終了すると、氷浴を取り去り、得られた混合物を室温で一晩、撹拌する。次に、この混合物を溶媒蒸発させて、残留物を水中で粉末にする、または分取クロマトグラフィーに施すのどちらかにより、所望の生成物が得られる。
【0471】
方法H
3:アミド形成、インシチュ酸−塩化物活性化
【0472】
【化52】
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酸(2当量)をMW用バイアル中に秤量する。MeCNとDMF(9/1)との混合物を加える。別のバイアル中で、SOCl
2(2.1当量)をMeCNと混合する。次に、酸を含有するバイアルに、上記の溶液を加える。得られた混合物を一晩、50℃に加熱する。次に、この混合物に、アミノ−チオフェン(1当量)およびピリジン(2当量)を加え、50℃で4時間、撹拌を継続し、最後にこの混合物を水によりクエンチする。溶媒蒸発させると粗製混合物が得られ、これを分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。
【0473】
方法H
4:HATUカップリング
【0474】
【化53】
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アミノ−チオフェン(1当量)をDMF中、HATU(3当量)、DIEA(3当量)およびカルボン酸(3当量)と混合する。得られた混合物を30℃で一晩、撹拌する。HATU、DIEAおよび酸の余分の当量を加え、この混合物を80℃で一晩、撹拌する。次に、この混合物をDCMにより希釈し、水性NaHCO
3により洗浄する。有機相を溶媒蒸発させて、得られた残留物を分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。
【0475】
注記:閉環は、方法H
1、H
2、H
3またはH
4を使用すると観察され得る。この場合、環化生成物は、以下の方法Lにより再度、開環することができる。
【0476】
方法H
5:ラクチド開環
【0477】
【化54】
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アミノ−チオフェン(1当量)をMeOH中、L−(−)−ラクチド(1.1当量)およびK
2CO
3(1.1当量)と混合する。得られた混合物を60℃で1時間、撹拌する。得られた混合物を濃縮し、EtOAc/水にとり、pH約4になるまで水性2M HClにより酸性にする。有機層を分離し、水層(aqueous)をEtOAcによりさらに抽出(3×)する。合わせた有機層を乾燥し、ろ過して真空で濃縮する。シリカクロマトグラフィー、分取クロマトグラフィーによる、または沈殿による精製によって、所望の化合物が得られる。
【0478】
方法I:ヒドロキシ−酸のアセチル保護
【0479】
【化55】
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アルコール(1当量)をピリジン(1.2当量)およびDCMと混合し、得られた溶液を0℃に冷却する。AcCl(1.05当量)を滴下添加後、この混合物を室温で撹拌する。3時間後、この混合物を水性NH
4Clにより洗浄する。有機相をMgSO
4で脱水してろ過し、溶媒蒸発させると残留物が得られ、これをこのまま使用する。
【0480】
例示的実施例:1−アセトキシ−シクロプロパンカルボン酸
【0481】
【化56】
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1−ヒドロキシ−シクロプロパンカルボン酸(1.02g、10mmol)の溶液をピリジン(1mL、12mmol)およびDCM(50mL)と混合する。混合物を0℃に冷却する。次に、この混合物に、AcCl(0.75mL、10.5mmol)を滴下して加える。得られた混合物を室温で撹拌する。3時間後、この混合物を水性NH
4Clにより洗浄する。有機相をMgSO
4で脱水してろ過し、溶媒蒸発させると残留物が得られ、これをこのまま使用する。
【0482】
方法J:K
2CO
3を使用するアセチル脱保護
【0483】
【化57】
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アセチルエステル(1当量)をMeOHに溶解し、K
2CO
3(2当量)により処理して、室温で一晩撹拌する。UPLCにより反応をモニタリングすることにより、未消費の出発原料の存在が示される。したがって、K
2CO
3を余分に2当量加え、得られた混合物を60℃に加熱する。5時間後、転化が完了する。溶媒蒸発させると残留物が得られ、これを分取クロマトグラフィーにより精製する。
【0484】
方法J2:LiOHを使用するアセチル脱保護
【0485】
【化58】
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アセチルエステル(1当量)のTHF中溶液をLiOH(1.5当量、H
2O中1M)により処理し、55℃で一晩、撹拌する。反応の完了後、この混合物を水に加え、EtOAcにより抽出する。合わせた有機フラクションをNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、粗製残留物が得られ、これをこのまま使用する、またはクロマトグラフィーにより精製する。
【0486】
方法J3:水性HClを使用するアセチル脱保護
【0487】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
アセチルエステル(1当量)のジオキサン中溶液を水性HCl溶液(2M、8当量)により処理し、45℃で一晩、撹拌する。反応の完了後、この混合物を水に加え、EtOAcにより抽出する。合わせた有機フラクションをNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、粗製残留物が得られ、これを分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。
【0488】
反応が完結していない場合、この反応を75℃のようなより高い温度で行うことができる。
【0489】
方法J4:ケタール脱保護
【0490】
【化60】
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封管中、ジオキソラン(1当量)のAcOH:H
2O(1:1)中溶液を90℃で撹拌する。2時間後、この反応混合物をEtOAcにより希釈し、水性NaHCO
3を使用してpHを7−8に調整する。有機相を集めてブラインにより洗浄し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、粗生成物が得られ、これをこのまま、または分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。
【0491】
方法K:酸塩化物形成
【0492】
【化61】
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酸(1.15当量)をDCMに溶解し、SOCl
2(3当量)および数滴のDMFにより処理する。封管中、この混合物を45℃で撹拌する。90分後、この混合物を溶媒蒸発させて、この粗生成物をこのまま使用する。
【0493】
方法L:開環
【0494】
【化62】
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環化生成物(1当量)を1:1の1,4−ジオキサンおよび2M 水性HCl中溶液に溶解する。得られた混合物を100℃で一晩撹拌し、次に、この混合物をDCMにより希釈して水性NaHCO
3により洗浄する。続いて、有機相を溶媒蒸発させると残留物が得られ、これを分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。
【0495】
方法M1:チオールの合成
【0496】
【化63】
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【0497】
工程i)
アリール−ハライド(1当量)およびDIEA(2当量)のトルエン中溶液をN
2雰囲気下に置く。次に、Pd
2(dba)
3(0.03当量)、Xantphos(0.06当量)およびチオール(1.25当量)を加え、得られた混合物を一晩加熱して還流する。続いて、この混合物をシリカプラグ上でろ過(溶離液としてEtOAc)し、合わせた有機フラクションを真空で濃縮する。得られた粗製油状物をこのまま使用する、またはクロマトグラフィーを使用して精製する。
【0498】
この方法は、チオフェン上にチオ−エーテルを導入するために適用することもできる。
【0499】
【化64】
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【0500】
工程ii)
アリール−スルフィド(1当量)のEtOH中溶液をNaOEt(2当量、EtOH中21w%)により処理し、室温で撹拌する。2時間後、この反応物を水に加え、NaOH(5M)を用いてアルカリ性にし、DCMにより洗浄する。アルカリ性の水相を集め、HCl(12M)を使用して酸性にし、DCMを使用して抽出する。合わせた有機フラクションをNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、所望のチオフェノールが得られ、これをこのまま使用する。
【0501】
方法M2:チオールのワンポット脱保護およびSnAr
【0502】
【化65】
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チオフェン(1当量)、アリールスルフィド(1当量、方法M1、工程I)において調製)、およびDBU(2当量)のジオキサン中溶液を、密閉バイアル中、110℃に加熱する。加熱は、マイクロ波中または熱的に行うことができる。反応の完了後、この混合物を水に加え、HCl(2M)を使用して酸性にし、EtOAcにより抽出する。有機フラクションをNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、所望の生成物が得られ、これをこのまま使用する。
【0503】
方法M3:Na
2Sを使用するチオールの合成
【0504】
【化66】
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フルオロ−ピリジン(1当量)のDMF中溶液をNa
2S(1.1当量)により処理する。密閉バイアル中、この混合物120℃で一晩、加熱する。反応の完了後、この溶液を水に加え、NH
4Clにより中和し、EtOAcにより抽出する。合わせた有機フラクションをNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮する。得られたチオフェノールは、さらに精製することなく、このまま使用する。
【0505】
方法M4:ワンポット脱保護および逆SnAr
【0506】
【化67】
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出発のチオフェンは、方法M1(工程i))により調製することができる。チオフェン(1当量)、アリールハライド(1当量)およびDBU(2当量)のジオキサン中溶液を、密閉バイアル中、マイクロ波中で120℃に加熱する。熱的加熱も可能である。反応の完了後、この混合物を水に加え、EtOAcにより抽出する。有機フラクションを溶媒蒸発させ、得られた粗生成物をこのまま使用する、またはクロマトグラフィーにより精製すると所望の生成物が得られる。
【0507】
方法O1:塩化スルホニルの還元
【0508】
【化68】
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塩化スルホニル(1当量)のトルエン中溶液に、窒素下、PPh
3(3当量)を小分けにして加える。室温で3時間、反応物を撹拌した後、水を加え、得られた混合物をさらに1時間撹拌する。完了後、有機層を分離し、水性NaOH(5M)により抽出する。アルカリ性の水相をトルエンにより洗浄し、HCl(12M)を使用して酸性にし、DCMにより抽出する。有機フラクションをNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、所望のチオフェノールが得られ、これをこのまま使用する。
【0509】
方法O2:N−オキシドの還元
【0510】
【化69】
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N−オキシド(1当量、チオエーテル含有ピリジンをそれぞれのスルホキシドに酸化すると得られる。)のMeCN中溶液を、ビス(ピナコラト)ジボロン(1.5当量)により処理し、室温で撹拌する。反応の完了後、エチレンジアミン(20当量)を加え、さらに1時間、撹拌する。次に、この混合物を水に加えてEtOAcにより抽出し、合わせた有機フラクションをNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮する。得られた生成物は、さらに精製することなく使用する。
【0511】
方法O3:LiBH
4によるエステル還元
【0512】
【化70】
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エステル(1当量)をLiBH
4(3当量)と一緒にフラスコ内で秤量する。このフラスコを氷浴中に置き、次いで脱水THFを添加する。溶媒を添加すると、この混合物を室温で撹拌する。4時間後、さらに3当量のLiBH
4を加え、この反応混合物を室温で一晩撹拌する。次に、この反応を2M HClによりクエンチする。有機溶媒を溶媒蒸発させて、得られた混合物をDCMにより抽出する。有機相を真空下で濃縮し、残留物を分取クロマトグラフィーにより精製する。
【0513】
方法O4:NaBH
4によるケトン還元
【0514】
【化71】
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ケトン(1当量)をMeOHに溶解し、得られた溶液を0℃に冷却する。NaBH
4(2当量)を加え、この混合物を室温で一晩、撹拌する。この反応物を水によりクエンチし、EtOAcにより抽出する。有機相を溶媒蒸発させて、得られた残留物を分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の化合物が得られる。
【0515】
方法P:スルフィネート反応
【0516】
【化72】
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チオフェン(1当量)のDMF中溶液を、ピリジン(1.2当量)およびスルフィネート(1.1当量)により処理する。この混合物を真空排気し、N
2を再充填し、110℃に加熱する。2時間後、この溶液を水に加え、NH
4Clにより中和し、EtOAcにより抽出する。合わせた有機フラクションをNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、粗製残留物が得られ、これを分取クロマトグラフィーにより精製する。
【0517】
方法Q:CF
2Hアルキル化
【0518】
【化73】
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MeCNと水との混合物中、アルコール(1当量)の溶液をKOH(20当量)と混合する。この混合物を氷冷ブライン浴中で冷却し、次に、ブロモジフルオロメチルジエチルホスホネートを加える。添加後、この混合物を室温で撹拌する。この混合物をEtOAcにより抽出し、合わせた有機フラクションをNaOH溶液により洗浄する。有機フラクションを乾燥して、溶媒蒸発させると沈殿物が得られ、これをこのまま使用する。
【0519】
方法R:ピリドンへの加水分解
【0520】
【化74】
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2−フルオロピリジンを4M HCl(水性)とジオキサンとの混合物に溶解する。この混合物は80℃である。反応が終了すると、この混合物をNaHCO
3によりpH=7とし、EtOAcにより抽出する。有機相をNa
2SO
4で脱水し、ろ過して溶媒蒸発させると粗生成物が得られ、これをクロマトグラフィーにより精製する。
【0521】
[実施例4] 本発明の化合物を調製するための例示的な実施例
化合物102:1H−ピラゾール−3−カルボン酸(5−ベンゼンスルホニル−3−カルバモイル−4−メチル−チオフェン−2−イル)−アミド
【0522】
【化75】
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【0523】
工程(i):2−アセチルアミノ−4−メチル−5−フェニルスルファニル−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0524】
【化76】
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DMF(15mL)中、中間体6である(2−アセチルアミノ−5−クロロ−4−メチル−チオフェン−3−カルボン酸アミド)(1.16g、5mmol)をベンゼンチオール(535μL、5.25mmol)およびCs
2CO
3(3.25g、10mmol)と混合する。得られた混合物を120℃で30分、撹拌し、次に、水により希釈すると、懸濁液が得られ、この懸濁液を室温で一晩撹拌する。固体をろ過により分離し、ケーキを乾燥して、得られた固体をこのまま使用する。
【0525】
工程(ii):2−アセチルアミノ−5−ベンゼンスルホニル−4−メチル−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0526】
【化77】
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AcOH(20mL)中、2−アセチルアミノ−4−メチル−5−フェニルスルファニル−チオフェン−3−カルボン酸アミド(1.29g、4.2mmol)をH
2O
2(35%w/w、1.25mL、12.6mmol)と混合する。得られた混合物を65℃で撹拌する。2時間後、この混合物を溶媒蒸発させる。得られた残留物を水に懸濁してろ過し、得られたケーキを乾燥すると、所望の生成物が得られ、これをこのまま使用する。
【0527】
工程(iii):2−アミノ−5−ベンゼンスルホニル−4−メチル−チオフェン−3−カルボン酸
【0528】
【化78】
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2−アセチルアミノ−5−ベンゼンスルホニル−4−メチル−チオフェン−3−カルボン酸アミド(980mg、2.9mmol)を6M水性HClと1,4−ジオキサン(1:1、10mL)との混合物に溶解する。次に、この混合物を80℃で6時間加熱し、溶媒蒸発により濃縮すると、残留物が得られ、これをこのまま使用する。
【0529】
工程(iv):1H−ピラゾール−3−カルボン酸(5−ベンゼンスルホニル−3−カルバモイル−4−メチル−チオフェン−2−イル)−アミド(amid))(化合物102)
【0530】
【化79】
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MeCN(3mL)中、2−アミノ−5−ベンゼンスルホニル−4−メチル−チオフェン−3−カルボン酸(85mg、0.22mmol)を、1H−ピラゾール−3−カルボン酸(37mg、0.33mmol)、2−クロロ−1−メチル−ピリジニウムヨージド(69mg、0.33mmol)、TEA(95μL、0.66mmol)およびDMAP(8mg、0.066mmol)と混合する。この混合物を65℃で一晩、撹拌し、次に、DCMにより希釈して水性NaHCO
3により洗浄する。有機相を溶媒蒸発させて、得られた残留物を分取クロマトグラフィーにより精製すると、化合物102が得られる。
【0531】
化合物66:5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド
【0532】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0533】
工程(i):2−アミノ−5−(4,4−ジフルオロ−ピペリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0534】
【化81】
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4,4−ジフルオロピペリジン(540mg、4.50mmol)をピリジン(0.53mL、6.6mmol)およびDCM(15mL)と混合する。この混合物にDIEA0.5mLを加えると、濁りのない溶液が得られ、次に、これをDCM(5mL)中の中間体4(塩化5−アセチルアミノ−4−カルバモイル−チオフェン−2−スルホニル、750mg、2.65mmol)の氷冷混合物に滴下して加える。添加が終了すると、この混合物を0℃で1時間、撹拌する。次に、この反応物を室温でさらに20分、撹拌し、この後、この混合物をDCMにより希釈し、水性NaHCO
3により洗浄する。有機相をMgSO
4で脱水してろ過し、溶媒蒸発させると所望の生成物が得られ、これをこのまま使用する、
【0535】
工程(ii):2−アミノ−5−(4,4−ジフルオロ−ピペリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0536】
【化82】
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2−アミノ−5−(4,4−ジフルオロ−ピペリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド(950mg)を1,4−ジオキサン(10mL)と6M HCl(10mL)の水溶液に溶解する。この混合物を100℃で撹拌する。75分後、この混合物を溶媒蒸発させる。得られた残留物をEtOHと混合し、溶媒蒸発させる。再度、残留物が得られ、次にこの残留物をジ−イソプロピルエーテルとMeOHとの混合物により粉末にし、所望の生成物が得られ、これをこのまま使用する。
【0537】
工程(iii):5−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イルスルホニル)−2−(2−フルオロベンズアミド)チオフェン−3−カルボキサミド(化合物66)
【0538】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
2−アミノ−5−(4,4−ジフルオロ−ピペリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド(53mg、0.18mmol)、TEA(125μL、0.90mmol)、DMAP(7mg、0.054mmol)、2−クロロ−1−メチルピリジウニウムヨージド(60mg、0.23mmol)および2−フルオロ安息香酸(33mg、0.23mmol)のDCM中溶液を80℃で一晩、撹拌する。次に、この混合物をDCMにより希釈し、水性NaHCO
3により洗浄する。有機相を単離し、溶媒蒸発させ、残留物を分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。
【0539】
化合物143:2−(2−ヒドロキシ−ベンゾイルアミノ)−5−(モルホリン−4−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0540】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0541】
工程(i):2−アセチルアミノ−5−(モルホリン−4−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0542】
【化85】
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中間体4(塩化5−アセチルアミノ−4−カルバモイル−チオフェン−2−スルホニル、2.5mg、8.84mmol)をモルホリン(2.32mL、26.6mmol)、ピリジン(2.14mL、26.6mmol)およびDCM(25mL)と混合する。得られた混合物を1時間撹拌し、次に、DCMにより希釈して水性NaHCO
3により洗浄する。単離後、有機相を溶媒蒸発させると、油性残留物が得られ、これをこのまま使用する。
【0543】
工程(ii):2−アミノ−5−(モルホリン−4−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0544】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
2−アセチルアミノ−5−(モルホリン−4−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド(2.8g、6mmol)を1,4−ジオキサン(22mL)および6M HClの水溶液(22mL)中に溶解する。この混合物を100℃で75分撹拌し、この後、この混合物を溶媒蒸発させると、残留物が得られ、これをEtOHと混合する。得られた溶液を再度、溶媒蒸発させ、残留物が得られ、次にこの残留物をジ−イソプロピルエーテルとMeOHとの混合物により粉末にし、所望の生成物が得られ、これをこのまま使用する。
【0545】
工程(iii):塩化2−ヒドロキシ−ベンゾイル
【0546】
【化87】
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2−ヒドロキシ安息香酸(1g、7.2mmol)をDCM(14mL)に溶解する。この混合物に、塩化チオニル(1.57mL、22mmol)および触媒量の脱水DMFを加える。得られた混合物を一晩、60℃に加熱し、この後、得られた混合物を溶媒蒸発させると、所望の生成物が得られ、これをこのまま使用する。
【0547】
工程(iv):2−(2−ヒドロキシ−ベンゾイルアミノ)−5−(モルホリン−4−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド(化合物143)
【0548】
【化88】
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MeCN(1mL)中、2−アミノ−5−(モルホリン−4−スルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド(150mg、0.51mmol)をピリジン(63μL、0.77mmol)およびDMAP(15mg、0.12mmol)と混合する。塩化2−ヒドロキシ−ベンゾイル(103mg、0.65mmol)をMeCN2mLに溶解し、上記の反応混合物に加える。得られた溶液を60℃で2時間撹拌し、次に、DCMにより希釈して水性NaHCO
3により最後に洗浄する。有機相を溶媒蒸発させると残留物が得られ、これを分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。
【0549】
化合物145:1H−ピラゾール−3−カルボン酸{3−カルバモイル−5−[(4−フルオロ−ベンジル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−2−イル}−アミド
【0550】
【化89】
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【0551】
工程(i):塩化1H−ピラゾール−3−カルボニル
【0552】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
1H−ピラゾール−3−カルボン酸(560mg、5mmol)をDCM(20mL)に溶解する。この混合物に、塩化チオニル(1.80mL、25mmol)および脱水DMF(数滴)を加える。得られた混合物を60℃で一晩、加熱する。混合物を溶媒蒸発させると、残留物が得られ、これをこのまま使用する
【0553】
工程(ii):1H−ピラゾール−3−カルボン酸(3−カルバモイル−チオフェン−2−イル)−アミド
【0554】
【化91】
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2−アミノ−チオフェン−3−カルボン酸アミド(570mg、4mmol)、ピリジン(0.5mL、6mmol)およびDMAP(25mg、0.20mmol)のMeCN(5mL)中溶液に、塩化1H−ピラゾール−3−カルボニル(5mmol)のMeCN(5mL)中溶液を滴下して加える。次に、得られた溶液を60℃で2日間かけて撹拌する。次に、この混合物を水性NaHCO
3によりクエンチする。MeCNを蒸発させると懸濁液が得られ、この懸濁液をろ過し、ケーキを乾燥して、このまま使用する。
【0555】
工程(iii):1H−ピラゾール−3−カルボン酸(5−ブロモ−3−カルバモイル−チオフェン−2−イル)−アミド
【0556】
【化92】
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1H−ピラゾール−3−カルボン酸(3−カルバモイル−チオフェン−2−イル)−アミド(355mg、1.5mmol)をAcOH(5mL)と混合する。次に、NBS(280mg、1.58mmol)を加え、この混合物を室温で一晩、撹拌する。溶媒蒸発させると残留物が得られ、続いて、これをDCMに溶解し、得られた有機相を水性NaHCO
3により洗浄してMgSO
4で脱水し、ろ過して溶媒蒸発させると残留物が得られ、これをこのまま使用する。
【0557】
工程(iv):1H−ピラゾール−3−カルボン酸(5−ベンジルスルファニル−3−カルバモイル−チオフェン−2−イル)−アミド
【0558】
【化93】
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1,4−ジオキサン(5mL)中のPd
2(dba)
3(20mg、0.022mmol)およびXantphos(51mg、0.087mmol)からなる混合物を脱気し、N
2下に置いて超音波処理する。次に、1,4−ジオキサン(5mL)中の、1H−ピラゾール−3−カルボン酸(5−ブロモ−3−カルバモイル−チオフェン−2−イル)−アミド(345mg、1.09mmol)、フェニル−メタンチオール(135μL、1.15mmol)およびDIEA(380μL、2.18mmol)からなる脱気した混合物に、上記の混合物を加える。N
2下、得られた混合物を100℃で撹拌する。75分後、この反応物をDCMにより希釈して水性NaHCO
3により洗浄する。次に、有機相(organic)をMgSO
4で脱水し、ろ過して溶媒蒸発させて油状残留物にする。この残留物をジ−イソプロピルエーテル中で粉末にしてろ過により分離し、ケーキを乾燥して、得られた固体をこのまま使用する。
【0559】
工程(v):塩化4−カルバモイル−5−[1H−ピラゾール−3−カルボニル)アミノ]−チオフェン−2−スルホニル
【0560】
【化94】
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MeCN/AcOH/H
2O(7mL/0.37mL/0.18mL)の混合物中の1H−ピラゾール−3−カルボン酸(5−ベンジルスルファニル−3−カルバモイル−チオフェン−2−イル)−アミド(315mg、0.8mmol)の氷冷混合物を2,4−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインと少量ずつ処理する。添加が終了すると、得られた懸濁液を0℃で90分、撹拌する。次に、この混合物をEtOAcにより希釈し、水により洗浄する。有機相をMgSO
4で脱水し、ろ過して溶媒蒸発させると残留物が得られ、これを石油エーテルにより粉末にすると、沈殿物が得られ、これをろ過により分離して乾燥し、このまま使用する。
【0561】
工程(iv):1H−ピラゾール−3−カルボン酸{3−カルバモイル−5−[(4−フルオロ−ベンジル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−2−イル}−アミド(化合物145)
【0562】
【化95】
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DCM(3mL)中の塩化4−カルバモイル−5−[1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−チオフェン−2−スルホニル(100mg、0.2mmol)の懸濁液をピリジン(50μL、0.6mmol)および(4−フルオロ−ベンジル)−メチル−アミン(35μL、0.26mmol)により処理する。この反応物を室温で一晩、撹拌した後、DCMにより希釈して水性NaHCO
3により洗浄する。有機相をMgSO
4により脱水し、ろ過して溶媒蒸発させると残留物が得られ、これを分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。
【0563】
化合物173:1H−ピラゾール−3−カルボン酸{3−カルバモイル−5−[(4−フルオロ−フェニル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−2−イル}−アミド
【0564】
【化96】
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【0565】
工程(i):塩化1H−ピラゾール−3−カルボニル
【0566】
【化97】
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1H−ピラゾール−3−カルボン酸(560mg、5mmol)をDCM(20mL)に溶解する。この混合物に塩化チオニル(1.80mL、25mmol)および脱水DMF(数滴)を加える。得られた混合物を一晩、60℃に加熱し、次に、真空で濃縮すると残留物が得られ、これをこのまま使用する。
【0567】
工程(ii):1H−ピラゾール−3−カルボン酸(3−カルバモイル−チオフェン−2−イル)−アミド
【0568】
【化98】
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2−アミノ−チオフェン−3−カルボン酸アミド(570mg、4mmol)、ピリジン(0.5mL、6mmol)およびDMAP(25mg、0.20mmol)のMeCN(5mL)中溶液に、塩化1H−ピラゾール−3−カルボニル(5mmol)のMeCN(5mL)中溶液を滴下して加える。次に、得られた溶液を60℃で2日間かけて撹拌する。次に、この混合物を水性NaHCO
3によりクエンチし、真空下で濃縮すると懸濁液が得られ、これをろ過する。このケーキを乾燥して、この固体をこのまま使用する。
【0569】
工程(iii):塩化4−カルバモイル−5−[1H−ピラゾール−3−カルボニル)アミノ]−チオフェン−2−スルホニル
【0570】
【化99】
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1H−ピラゾール−3−カルボン酸(3−カルバモイル−チオフェン−2−イル)−アミド(515mg、2.18mmol)の溶液を氷冷ClSO
3H(1.49mL、22.4mmol)と混合する。添加が完了すると、この混合物を40℃で2時間、撹拌し、この混合物を注意深EtOAcにより希釈し、氷を加える。EtOAcにより抽出すると有機相が得られ、これをNa
2SO
4で脱水してろ過し、溶媒蒸発させると残留物が得られ、これをこのまま使用する。
【0571】
工程(iv):1H−ピラゾール−3−カルボン酸{3−カルバモイル−5−[(4−フルオロ−フェニル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−2−イル}−アミド(化合物173)
【0572】
【化100】
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脱水DCM(6mL)中、塩化4−カルバモイル−5−[1H−ピラゾール−3−カルボニル)アミノ]−チオフェン−2−スルホニル(100mg、0.299mmol)、TEA(54μL、0.389mmol)および(4−フルオロ−フェニル)−メチル−アミン(41mg、0.329mmol)からなる混合物を50℃で一晩、加熱する。次に、この混合物を溶媒蒸発させて、得られた残留物を分取クロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が得られる。
【0573】
化合物331:2−[[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ]−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド
化合物331は、以下に記載されている通り、または代替として、表IIにおける化合物331について特定している合成に準拠して調製することができる。
【0574】
【化101】
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【0575】
工程(i):2−アセチルアミノ−5−(4−トリフルオロメトキシ−フェニルスルファニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0576】
【化102】
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N
2雰囲気下、トルエン(400mL)中の中間体3(10.5g、40mmol)の懸濁液を脱気する。Pd(OAc)
2(440mg、2mmol)、DiPPF(1.0g、2.4mmol)および4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンチオール(9.32g、48mmol)、次いでDBU(6mL、40mmol)を加え、この反応混合物を105℃で3時間、加熱する。得られた混合物を、濃厚なスラリーが得られるまで真空で濃縮し、このスラリーをシリカプラグ上でろ過(EtOAc)する。このろ液を濃縮して、シリカクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル;25:75から50:50)により精製すると、所望の化合物が得られる。
【0577】
工程(ii):2−アセチルアミノ−5−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0578】
【化103】
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チオエーテル(10g、26.6mmol)のDCM(300mL)中溶液に、mCPBA(13.8g、55.8mmol)を小分けにして加え、この混合物を室温で3時間、撹拌する。得られた混合物を水に加えて、DCMにより抽出し、合わせた有機相を水性飽和NaHCO
3により洗浄してNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、所望の化合物が得られ、この化合物をこのまま使用する。
【0579】
工程(iii):2−アミノ−5−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0580】
【化104】
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2−アセチルアミノ−5−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド(10g、粗生成物)を1,4−ジオキサン(300mL)および2M HClの水溶液(100mL)に溶解する。この混合物を105℃で一晩、撹拌し、この後、ジオキサンを真空で濃縮し、残留した水を5M NaOH水溶液によりpH約8−9へと塩基性にする。得られた沈殿物をろ過により集め、水により徹底的に洗浄して乾燥すると、所望の化合物が得られる。
【0581】
工程(iv):2−((S)−2−ヒドロキシ−プロピオニルアミノ)−5−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0582】
【化105】
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MeOH(165mL)中の、2−アミノ−5−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド(6g、16.38mmol)、L−(−)−ラクチド(2.6g、18.02mmol)およびK
2CO
3(2.49g、18.02mmol)からなる混合物を60℃で1時間、加熱する。得られた混合物を濃縮してEtOAc/水にとり、pH約4になるまで水性2M HClにより酸性にする。有機層を分離し、水層をEtOAcによりさらに抽出(3×)する。合わせた有機相をNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮する。シリカクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル;1:1)により精製し、次いでDCM中で沈殿させると所望の化合物が得られる。
【0583】
化合物344:2−[(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル−チオフェン−3−カルボキサミド
【0584】
【化106】
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【0585】
工程(i):酢酸1−[3−カルバモイル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニルスルファニル)−チオフェン−2−イルカルバモイル]−1−メチル−エチルエステル
【0586】
【化107】
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密閉バイアル中、ジオキサン(8mL)中のPd(OAc)
2(64mg、0.28mmol)、DiPPF(142mg、0.34mmol)およびNaOtBu(657mg、6.84mmol)と混合した、チオール化合物(1.5g、7.4mmol)および中間体11(2g、5.7mmol)の混合物を、アルゴンを流した後、一晩かけて130℃で加熱する。反応混合物をシリカプラグ上でろ過(EtOAc)し、真空で溶媒蒸発させると、粗生成物が得られる。この粗生成物をEtOAcに溶解することにより精製し、シクロヘキシルヘキサンを使用して沈殿させる。
【0587】
工程(ii):酢酸1−[3−カルバモイル−5−(4−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−2−イルカルバモイル]−1−メチル−エチルエステル
【0588】
【化108】
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脱水DCM(500mL)中のチオエーテル(8.7g、19.5mmol)およびmCPBA(7.4g、43mmol)からなる混合物を40℃で一晩、加熱する。得られた混合物をDCMにより希釈し、水性飽和NaHCO
3により洗浄する。水層をDCM(2×)により抽出し、合わせた有機相をブラインにより洗浄してNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、所望の化合物が得られ、この化合物をこのまま使用する。
【0589】
工程(iii):(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−5−(4−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0590】
【化109】
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エステル(9.3g、19.4mmol)を1,4−ジオキサン(350mL)および6M HClの水溶液(250mL)に溶解する。この混合物を60℃で一晩撹拌し、この後、40%NaOH溶液を添加することにより、この混合物を中和する。この生成物をEtOAcにより抽出して乾燥し、溶媒蒸発させると粗生成物が得られる。シリカクロマトグラフィー(DCM:MeOH:NH
4OH 90:5:5)により精製すると、所望の化合物が得られる。
【0591】
化合物376:5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0592】
【化110】
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【0593】
工程(i):3−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニルスルファニル)−プロピオン酸2−エチル−ヘキシルエステル
【0594】
【化111】
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N
2雰囲気下、1−ブロモ−2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンゼン(5.0g、20.6mmol)およびDIEA(7.2mL、41.1mmol)のトルエン(100mL)中溶液を脱気する。この混合物に、Pd
2dba
3(753mg、0.82mmol)、Xantphos(952mg、1.65mmol)および3−メルカプト−プロピオン酸2−エチル−ヘキシルエステル(5.9mL、25.7mmol)を加え、この反応物を一晩、加熱して還流する。得られた混合物をシリカプラグ上でろ過(EtOAc)し、有機相を真空で濃縮する。シリカクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル;3:97)により精製すると所望の生成物が得られる。
【0595】
工程(ii):酢酸1−[3−カルバモイル−5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニルスルファニル)−チオフェン−2−イルカルバモイル]−1−メチル−エチルエステル
【0596】
【化112】
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中間体12(6.4g、20.8mmol)、3−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニルスルファニル)−プロピオン酸2−エチル−ヘキシルエステル(8.0g、20.8mmol)およびDBU(6.4mL、41.6mmol)のジオキサン(40mL)中溶液を4つの密閉バイアルに分割し、120℃で一晩、加熱する。得られた混合物を水に加え、酸性にしてEtOAcにより抽出する。合わせた有機相をNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮する。沈殿(EtOAc/シクロヘキサン)により、所望の化合物が得られる。
【0597】
工程(iii):酢酸1−[3−カルバモイル−5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−2−イルカルバモイル]−1−メチル−エチルエステル
【0598】
【化113】
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脱水DCM(150mL)中のチオエーテル(6.6g、14.2mmol)およびmCPBA(10.3g、41.8mmol)からなる混合物を40℃で一晩、加熱する。得られた混合物をDCMにより希釈し、水性飽和NaHCO
3により洗浄する。水層をDCM(2×)により抽出し、合わせた有機相をブラインにより洗浄してNa
2SO
4で脱水し、ろ過して真空で濃縮すると、所望の化合物が得られ、この化合物をこのまま使用する。
【0599】
工程(iv):5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0600】
【化114】
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酢酸1−[3−カルバモイル−5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−2−イルカルバモイル]−1−メチル−エチルエステル(1.24g、2.5mmol)を1,4−ジオキサン(35mL)および6M HCl(25mL)の水溶液に溶解する。この混合物を60℃で一晩撹拌し、この後、この混合物を溶媒蒸発させる。シリカクロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン;1:1)により精製すると、所望の化合物が得られる。
【0601】
化合物375:5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
化合物375は、代わりに4−ブロモ−3−フルオロ−トリフルオロメトキシベンゼンから始めて、化合物376に関して上で開示されているものと同じ方法を使用して調製することができる。
【0602】
【化115】
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【0603】
工程(i):3−(2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ−フェニルスルファニル)−プロピオン酸2−エチル−ヘキシルエステル
【0604】
【化116】
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【0605】
工程(ii):酢酸1−[3−カルバモイル−5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ−フェニルスルファニル)−チオフェン−2−イルカルバモイル]−1−メチル−エチルエステル
【0606】
【化117】
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【0607】
工程(iii):酢酸1−[3−カルバモイル−5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−チオフェン−2−イルカルバモイル]−1−メチル−エチルエステル
【0608】
【化118】
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【0609】
工程(iv):5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−2−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−チオフェン−3−カルボン酸アミド
【0610】
【化119】
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【0611】
本明細書に記載されている合成法に従って調製された本発明の化合物および比較例を以下の表IIにおいて列挙する。本発明、および比較例の一部の化合物のNMRスペクトルデータが、表IIIに示されている。表IIにおける「Mtd」という見出しは、この見出しに対応する化合物を調製するために使用することができる、実施例3において既に記載した合成法を指す。例えば、化合物1は、以下の通り調製することができる。
【0612】
中間体1:
↓
方法E1
↓
方法F2
↓
方法G
↓
方法H1
↓
方法L
↓
化合物1:
【0613】
【表3】
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【0614】
【表4】
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【0615】
生物的実施例
[実施例5] インビトロアッセイ
5.1.CFTR−ΔF508変異に関するYFPによるハロゲン化物イオン流入アッセイ−グルコン酸緩衝液
YFPハロゲン化物イオン流入アッセイは、嚢胞性線維症の気管支上皮細胞系CFBE41o−における、嚢胞性線維症膜コンダクタンス調節因子(CFTR)チャネルの機能を測定する。このアッセイを使用して、膜において存在しているCFTRチャネルの開口確率を向上する化合物の能力を評価する。このアッセイは、黄色蛍光タンパク質(YFP)変種であるYFP H148Q、I152Lが、Cl
−およびI
−のようなハロゲン化物イオンにより実質的に消光される蛍光を有するという観察を利用するものである(Galietta、HaggieおよびVerkman、2001年)(Nagaiら、2002年)。
【0616】
この目的のために、CFBE41o−細胞を96ウェルプレート(6000個のCFBE細胞/ウェル)に播種する。播種の1日後、CFBE細胞に、CFTRΔF508変異体およびYFPリポーターの発現に向かわせるアデノウイルスベクターを形質導入する。適切なフォールディングおよびCFTRチャネルの膜への移動が可能になるよう、細胞を27℃、5%CO
2で24時間、インキュベートする、または37℃で24時間、CFTRモジュレーターにより処理する。
【0617】
この翌日、グルコン酸緩衝液(137mMグルコン酸二ナトリウム、2.7mM KCl、1.76mM KH
2PO
4、10.1mM Na
2HPO
4、5mMグルコース)中のcAMP誘発剤であるフォルスコリン(10.67μM)および試験化合物による処理によって、10分間、CFTRチャネルを活性化した後、I
−溶液(137mM NaI、2.7mM KI、1.76mM KH
2PO
4、10.1mM Na
2HPO
4、5mMグルコース)を添加する。I
−の注入直後に、I
−が誘発する蛍光の消光を7秒間記録する。チャネル開口を向上させる化合物の能力は、蛍光の減少に直接相関があり、(1−(7秒後の蛍光量(F)/注入前の蛍光量(F0)))として表され、EC
50は、(1−F/F0)対化合物濃度のプロットから誘導することができる。
【0618】
【表5】
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【0619】
5.2.CFTR−ΔF508変異に関するYFPによるハロゲン化物イオン流入アッセイ−PBS緩衝液
YFPハロゲン化物イオン流入アッセイは、嚢胞性線維症の気管支上皮細胞系CFBE41o−における、嚢胞性線維症膜コンダクタンス調節因子(CFTR)チャネルの機能を測定する。このアッセイを使用して、膜において存在しているCFTRチャネルの開口確率を向上する化合物の能力を評価する。このアッセイは、黄色蛍光タンパク質(YFP)変種であるYFP H148Q、I152Lが、Cl
−およびI
−のようなハロゲン化物イオンにより実質的に消光される蛍光を有するという観察を利用するものである(Galietta、HaggieおよびVerkman、2001年)(Nagaiら、2002年)。
【0620】
この目的のために、CFBE41o−細胞を96ウェルプレート(6000個のCFBE細胞/ウェル)に播種する。播種の1日後、CFBE細胞に、CFTRΔF508変異体およびYFPリポーターの発現に向かわせるアデノウイルスベクターを形質導入する。適切なフォールディングおよびCFTRチャネルの膜への移動が可能になるよう、細胞を27℃、5%CO
2で24時間、インキュベートする、または37℃で24時間、CFTRモジュレーターにより処理する。
【0621】
この翌日、1×D−PBS(Gibcoから、カタログ番号14090−041)中のcAMP誘発剤であるフォルスコリン(10.67μM)および試験化合物による処理によって、10分間、CFTRチャネルを活性化した後、I
−溶液(137mM NaI、2.7mM KI、1.76mM KH
2PO
4、10.1mM Na
2HPO
4、5mMグルコース)を添加する。I
−の注入直後に、I
−が誘発する蛍光の消光を7秒間記録する。チャネル開口を向上させる化合物の能力は、蛍光の減少に直接相関があり、(1−(7秒後の蛍光量(F)/注入前の蛍光量(F0)))として表され、EC
50は、(1−F/F0)対化合物濃度のプロットから誘導することができる。
【0622】
【表6】
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【0623】
5.3.CFTR−ΔF508変異に関するYFPによるハロゲン化物イオン流入アッセイ
YFPハロゲン化物イオン流入アッセイは、嚢胞性線維症の気管支上皮細胞系CFBE41o−における、嚢胞性線維症膜コンダクタンス調節因子(CFTR)チャネルの機能を測定する。このアッセイを使用して、膜において存在しているCFTRチャネルの開口確率を向上する化合物の能力を評価する。このアッセイは、黄色蛍光タンパク質(YFP)変種であるYFP H148Q、I152Lが、Cl−およびI−のようなハロゲン化物イオンにより実質的に消光される蛍光を有するという観察を利用するものである(Galietta、HaggieおよびVerkman、2001年)(Nagaiら、2002年)。
【0624】
この目的のために、CFBE41o−細胞を384ウェルプレート(3000個のCFBE細胞/ウェル)に播種する。播種の1日後、CFBE細胞に、CFTRΔF508変異体およびYFPリポーターの発現に向かわせるアデノウイルスベクターを形質導入する。適切なフォールディングおよびCFTRチャネルの膜への移動が可能になるよう、細胞を27℃、5%CO
2で24時間、インキュベートする、または37℃で24時間、CFTRモジュレーターにより処理する。
【0625】
この翌日、全量30μLにおける1×D−PBS(Gibcoから、カタログ番号14090−041)中のcAMP誘発剤であるフォルスコリン(10.67μM)および試験化合物による処理によって、10分間、CFTRチャネルを活性化した後、30μlの以下のI−溶液(375mM NaI、7.5mM KI、1.76mM KH
2PO
4、10.1mM Na
2HPO
4、13.75mMグルコース)を添加する。FDSS/μCell(Hamamatsu)について、I−の注入直後に、I−が誘発する蛍光の消光を2分、記録する。チャネル開口を向上させる化合物の能力は、蛍光の減少に直接相関があり、(1−(36秒後の蛍光量(F)/注入前の蛍光量(F0)))として表され、EC
50は、(1−F/F0)対化合物濃度のプロットから誘導することができる。
【0626】
【表7】
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【0627】
5.4.CFTR−G551D変異に関するYFPによるハロゲン化物イオン流入アッセイ
YFPハロゲン化物イオン流入アッセイは、嚢胞性線維症膜コンダクタンス調節因子(CFTR)チャネルの機能性を測定する。このアッセイを使用して、膜において存在している変異体CFTRのチャネルのチャネル開口を向上する化合物の能力を評価する。このアッセイは、黄色蛍光タンパク質(YFP)変種であるYFP H148Q、I152L、F47Lが、Cl
−およびI
−のようなハロゲン化物イオンにより実質的に消光される蛍光を有するという観察を利用するものである(Galietta、HaggieおよびVerkman、2001年)。
【0628】
この目的のために、HEK293−細胞を96ウェルプレートに播種する。播種の間、この細胞にCFTR G551D変異体およびYFPリポーターの発現に向かわせるプラスミドベクターをリバーストランスフェクトする。CFTRタンパク質の十分な発現が可能になるよう、細胞を37℃、5%CO
2で24時間、インキュベートする。
【0629】
この翌日、D−PBS(Gibco)中のcAMP誘発剤であるフォルスコリン(10.67μM)および試験化合物による処理によって、10分間、CFTRチャネルを活性化した後、I
−溶液(137mM NaI、2.7mM KI、1.76mM KH
2PO
4、10.1mM Na
2HPO
4、5mMグルコース)を添加する。I
−の注入直後に、I
−誘発性の蛍光の消光を7秒間記録する。チャネル開口を向上させる化合物の能力は、蛍光の減少に直接相関があり、(1−(7秒後の蛍光量(F)/注入前の蛍光量(F0)))として表され、EC
50は、(1−F/F0)対化合物濃度のプロットから誘導することができる。
【0630】
チャネル活性に及ぼす化合物の効果を決定するため、他のチャネルゲーティング欠損CFTR変異体またはチャネルコンダクタンス欠損CFTR変異体向けに、類似のYHAアッセイを開発した。変異体の例は、G178R、G1349D、S549N、R117H、R334Wである。このアッセイは、G542X、W1282Xを含む追加的なクラスI CFTR変異体、N1303Kを含むクラスII変異体、およびS1251Nを含むクラスIII変異体にも使用する。
【0631】
【表8】
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[この文献は図面を表示できません]
【0632】
【表9】
[この文献は図面を表示できません]
【0633】
【表10】
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[この文献は図面を表示できません]
【0634】
【表11】
[この文献は図面を表示できません]
【0635】
【表12】
[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]
【0636】
[実施例6] 細胞アッセイ
6.1.ウッシングチャンバーアッセイ
ウッシングチャンバーアッセイは、肺上皮細胞の基底膜および頂端膜の間に発生する短絡電流(I
sc)を測定することにより、嚢胞性線維症膜コンダクタンス調節因子(CFTR)の機能性を測定する。I
scを測定するため、帰還増幅器により調整される電流を注入することにより、上記の上皮を短絡し、経上皮電位(V
t)を0mVに維持する。必要な電流の量は、帰還回路により調整され、連続して測定される。断続的に電位を0mVから異なる値にクランプし、こうして、経上皮抵抗(R
t)の見積もりを可能にする。
【0637】
この目的のために、CF患者から単離した、CFTRΔF508変異(hAEC−CF、Epithelix)に対して同型接合となる、またはCFTR G551DおよびΔF508変異(University of Chapel Hill、North Carolina)に対して異型接合となる気管支上皮細胞を、IV型コラーゲンコーティングSnapwell支持体(Corning−Costar)にプレート培養する。ヒト気道上皮は、21日間、空気−液体界面を供給することにより生成させ、インビボの多列線毛円柱上皮に類似する、十分に分化した極性培養物を形成させる(Fulcher、Gabriel、Burns、YankaskasおよびRandell、205)。同型接合であるΔF508CFTR試料の場合、電気生理学的記録の前に、分化細胞を3μMのVX809により処理して、適切にフォールディングされたCFTRタンパク質が膜の上に十分に発現するようにする(48時間の基底側処置および24時間の頂端側処置)。異型接合であるG551D/ΔF508の場合、分化細胞は、記録のためにこのまま使用する。
【0638】
電気生理学的記録の場合、短絡電流(I
sc)を測定するために、ヒト気道上皮をウッシングチャンバーにマウントする。この上皮を、基底側のNaCl−リンガー溶液(120mM NaCl、25mM NaHCO
3、1.2mM CaCl
2、1.2mM MgCl
2、0.8mM KH
2PO
4、0.8mM K
2HPO
4、pH7.4、5mMグルコース)および頂端側のグルタミン酸塩−リンガー溶液(120mMグルタミン酸ナトリウム、25mM NaHCO
3、1.2mM CaCl
2、1.2mM MgCl
2、0.8mM KH
2PO
4、0.8mM K
2HPO
4、pH7.4、5mMグルコース)に浸し、Cl
−勾配を発生させる。両方のチャンバーに、95%O
2、5%CO
2を給気し、27℃に維持する。ホルコリン(forkolin)を頂端側と基底側の両方に適用して、CFTRを刺激しながら、頂端のアミロライドを使用して、内因性ENaC電流を阻害させる。フォルスコリンによるトリガーの後、化合物を両側に加え、これらの化合物がCFTRゲーティングを向上させる可能性を試験する。I
scの増加をCFTR活性の向上に対する尺度として使用し、初代細胞について、短絡電流に及ぼす様々な濃度の化合物の影響を測定することにより、EC
50値を生成することができる。CFTRに特異的な阻害剤であるInh−172を使用して、試験化合物の特異性を試験する。
【0639】
6.2.パッチ−クランプアッセイ
パッチクランプは、細胞膜の単離パッチにおける個々のイオンチャネル活性を検討するために使用することができる、非常に多能で強力な技法である。パッチ−クランプ実験は、野生型CFTR、ΔF508CFTRまたはG551DのCFTRチャネルを過剰発現する細胞から切除した内側外面型パッチにおいて、CFTRチャネル活性に及ぼす化合物の作用を定量化するために行うことができる。具体的には、ΔF508、野生型またはG551DのCFTRの開口確率は、統計的解析を行うための様々なパッチから算出することができる。CFTRチャネルの開口確率に及ぼす化合物の影響は、測定された化合物または文献に記載されている(dexribed)化合物の非存在下における開口確率と比較する。CFTRのモジュレーターは、変異体CFTRの開口確率を向上する。
【0640】
6.3.TECCアッセイ
6.3.1.プロトコル
TECC(経上皮(Tranepithelial)クランプ回路、EP−design)アッセイは、肺上皮細胞の基底膜および頂端膜の間に発生する短絡電流(I
sc)を測定することにより、嚢胞性線維症膜コンダクタンス調節因子(CFTR)の機能を測定する。TECCの場合、経上皮電位PDおよび経上皮抵抗(R
t)は、開回路において測定され、オームの法則を使用してI
scに変換する。24ウェルを同時に測定することができ、これにより、ウッシングチャンバーとの比較の高速処理化が可能になる。
【0641】
この目的のために、CF患者から単離した、CFTRΔF508変異(hAEC−CF、Epithelix)に対して同型接合となる気管支上皮細胞を、IV型コラーゲンコーティングTranswell支持体(Costar)にプレート培養する。ヒト気道上皮は、21日間、空気−液体界面を供給することにより発生させ、インビボの多列線毛円柱上皮に類似する、十分に分化した極性培養物を形成させる(Fulcher、Gabriel、Burns、YankaskasおよびRandell、205)。同型接合であるΔF508CFTR試料の場合、電気生理学的記録の前に、分化細胞を3μMのVX809(2626South Loop West、Suite225、Houston、TX77054、米国、カタログ番号S1565)により処理して、適切にフォールディングされたCFTRタンパク質が膜の上に十分に発現するようにする(48時間の基底側処置および24時間の頂端側処置)。
【0642】
電気生理学的記録の場合、電気生理学的測定を行うために、ヒト気道上皮をTECC加熱プレートにマウントし、37℃に維持する。この上皮を、基底側と頂端側の両方の、NaCl−リンガー溶液(120mM NaCl、25mM NaHCO
3、1.2mM CaCl
2、1.2mM MgCl
2、0.8mM KH
2PO
4、0.8mM K
2HPO
4、pH7.4、5mMグルコース)に浸す。ホルコリンを頂端側と基底側の両方に適用して、CFTRを刺激しながら、頂端のアミロライドを使用して、内因性ENaC電流を阻害させる。フォルスコリンによるトリガーの後、化合物を両側に加え、これらの化合物がCFTRゲーティングを向上させる可能性を試験する。20分の時間枠の間に、2分ごとの記録測定を行う。I
scの増加をCFTR活性の向上に対する尺度として使用し、初代細胞について、I
scに及ぼす様々な濃度の化合物の影響を測定することにより、EC
50値を生成することができ、この目的の場合、各transwellを様々な化合物濃度により処理する。CFTRに特異的な阻害剤であるInh−172を使用して、試験化合物の特異性を試験する。
【0643】
6.3.2.結果
このプロトコルを施した場合、以下の値が得られた。DMSO(ベースライン)として測定されるΔIscと、試験化合物を用いて測定されるΔIscとの間の差異。
【0644】
[実施例7] 薬物動態、DMPKおよび毒性アッセイ
7.1.熱力学的溶解度
ガラス製バイアル中、0.2Mリン酸緩衝液(pH7.4)または0.1Mクエン酸緩衝液(pH3.0)中、試験化合物1mg/mLの溶液を室温において調製する。
【0645】
回転器駆動STR4(Stuart Scientific、Bibby)で、スピード3.0において、室温で24時間、これらの試料を回転する。
【0646】
24時間後、800μLの試料をエッペンドルフチューブに移し、14000rpmで5分、遠心分離にかける。次に、試料の上澄み液200μLをMultiscreenR Solubility Plate(Millipore、MSSLBPC50)に移し、真空マニフォールドを用いてこの上澄み液をろ過し(10−12”Hg)、透明なGreinerポリプロピレン製V底96ウェルプレート(カタログ番号651201)に入れる。標準曲線を含むプレート(Greiner、カタログ番号651201)においてインキュベートするために使用したものと同じ緩衝液95μL(F20)に、上記のろ液5μLを希釈する。
【0647】
化合物の標準曲線は、DMSO(5000μM)中、ファクター2で希釈した10mM DMSO保存溶液から始めて、DMSO中で新しく調製し、次に、最大19.5μMまでDMSO中でさらに希釈する。次に、5000μMの段階希釈液3μLを97μLのアセトニトリル−緩衝液混合物(50/50)に移す。最終濃度の範囲は、2.5から150μMである。
【0648】
上記のプレートをシーリング用マット(MA96RD−04S、www.kinesis.co.uk)を用いて密封し、Quanoptimizeを使用して最適化した条件下、LCMS(ZQ1525、Waters製)で室温において測定し、分子の適切な質量を決定する。
【0649】
試料は、流速1mL/分のLCMSで分析する。溶媒Aは15mMアンモニアであり、溶媒Bはアセトニトリルである。試料を、XBridge C18 3.5μM(2.1×30mm)カラム(Waters製)で、ポジティブイオンスプレイ下で操作する。溶媒グラジエントは、全操作時間2分を有しており、B5%からB95%の範囲である。
【0650】
ピーク面積は、Masslynxソフトウェアパッケージを使用して解析し、試料のピーク面積を標準曲線に対してプロットし、化合物の溶解度を得る。
【0651】
溶解度の値は、μMまたはμg/mLで報告する。
【0652】
7.2.水溶解度
DMSO中の10mMの保存溶液(stock)から始め、本化合物の段階希釈液をDMSO中で調製する。この段階希釈液を96NUNC MaxisorbプレートF底(カタログ番号442404)に移し、0.1Mリン酸緩衝液(pH7.4)または0.1Mクエン酸緩衝液(pH3.0)を室温で加える。
【0653】
最終濃度は、5回の同一希釈工程で、300μMから18.75μMの範囲である。最終DMSO濃度は3%を超えない。200μMのピレンを各96ウェルプレートの隅の点に加え、これは、顕微鏡上でZ軸の較正用参照点として働く。
【0654】
このアッセイプレートを密封して、230rpmにおいて振盪しながら、37℃で1時間、インキュベートする。次に、このプレートを白色光顕微鏡で走査すると、濃度あたりの沈殿物の個別の画像が得られる。沈殿物を分析し、ソフトウェアツールを用いて数に変換し、これをグラフにプロットすることができる。化合物は完全に溶解したように見える最初の濃度が、報告されている濃度である。しかし、真の濃度は、この濃度と希釈工程が1段回高い濃度との間のどこかにある。
【0655】
このプロトコルに準拠して測定された溶解度の値をμg/mLで報告する。
【0656】
7.3.血漿タンパク質結合(平衡透析)
DMSO中の化合物の10mM保存溶液をDMSO中、ファクター5で希釈する。この溶液を、最終濃度10μMおよび最終DMSO濃度0.5%(PP−Masterblock96ウェル(Greiner、カタログ番号780285)における、血漿1094.5μL中の5.5μL)を有する、新しく解凍したヒト、ラット、マウスまたはイヌの血漿(BioReclamation INC)中でさらに希釈する。
【0657】
インサート(ThermoScientific、カタログ番号89809)を有するPierce Red Deviceプレートを調製し、緩衝液チャンバーにおいて750μLのPBSを満たし、血漿チャンバーにおいて500μLのスパイク用血漿を満たす。このプレートを230rpmで振盪しながら、37℃で4時間、インキュベートする。インキュベート後、両方のチャンバーの120μLを、96ウェル丸底、PPディープウェルプレート(Nunc、カタログ番号278743)のアセトニトリル360μLに移し、アルミ箔の蓋で密封する。これらの試料を混合し、30分氷上に置く。次に、このプレートを1200rcf、4℃で30分、遠心分離し、LCMSでの分析用に、上澄み液を96v底PPプレート(Greiner、651201)に移す。
【0658】
プレートをwww.kinesis.co.ukのシーリング用マット(MA96RD−04S)を用いて密封し、Quanoptimizeを使用して最適化した条件下、LCMS(ZQ1525、Waters製)で室温において測定して、分子の適切な質量を決定する。
【0659】
試料は、流速1mL/分のLCMSで分析する。溶媒Aは15mMアンモニアであり、溶媒Bはアセトニトリルである。試料を、XBridge C18 3.5μM(2.1×30mm)カラム(Waters製)で、ポジティブイオンスプレイ下で操作する。溶媒グラジエントは、全操作時間2分を有しており、B5%からB95%の範囲である。
【0660】
緩衝液チャンバーおよび血漿チャンバー中の化合物に由来するピーク面積は、化合物100%であると見なす。血漿への結合率を、これらの結果から導き、血漿への結合率として報告する。
【0661】
PBS中の最終試験濃度の化合物の溶解度を顕微鏡により検査し、沈殿が観察されるか否かを示す。
【0662】
7.4.Caco2透過率
2方向Caco−2アッセイを下記の通り行う。Caco−2細胞を欧州細胞カルチャーコレクション(ECACC、カタログ86010202)から入手し、24ウェルTranswellプレート(Fisher、TKT−545−020B)における21日間の細胞培養後に使用する。
【0663】
DMEM+GlutaMAXI+1%NEAA+10%FBS(FetalClone II)+1%ペニシリン/ストレプトマイシンからなるプレート培養用培地に2×10
5個細胞/ウェルを播種する。培地は2−3日ごとに交換する。
【0664】
試験化合物および参照化合物(プロプラノロール、およびローダミン123またはビンブラスチン、すべてSigmaから購入した。)を、25mM HEPES(pH7.4)を含有するハンクス平衡塩溶液において調製し、0.25%の最終DMSO濃度を有する10μMの濃度で、Transwellプレートアセンブリの頂端側チャンバー(125μL)または基底側チャンバー(600μL)のいずれかに加える。
【0665】
50μMのルシファーイエロー(Sigma)をすべてのウェルのドナー緩衝液に添加し、ルシファーイエローの透過をモニタリングすることによって細胞層の完全性を評価する。ルシファーイエロー(LY)は親油性バリアを自由に透過することができないので、高度なLY輸送は該細胞層の完全性に乏しいことを示す。
【0666】
オービタルシェーカーで150rpmで振盪しながら、37℃で1時間インキュベートした後、頂端側チャンバー(A)および基底側チャンバー(B)の両方から70μLの一定分量を採取し、96ウェルプレートにおいて、分析用内部標準(0.5μMカルバムアゼピン)を含有する、100μLlの50:50アセトニトリル:水の溶液に加える。
【0667】
基底側および頂端側からの液体150μLを含有する清浄な96ウェルプレートにおいて、Spectramax Gemini XS(励起426nmおよび発光538nm)を用いてルシファーイエローを測定する。
【0668】
試料中の化合物濃度を高速液体クロマトグラフィー/質量分析計(LC−MS/MS)により測定する。
【0669】
見掛けの透過率(P
app)の値は、以下の関係から算出する:
P
app=[化合物]
アクセプター最終×V
アクセプター/([化合物]
ドナー初期×V
ドナー)/T
inc×V
ドナー/表面積×60×10
−6cm/秒
V=チャンバー体積
T
inc=インキュベート時間
表面積=0.33cm
2。
【0670】
頂端側の細胞表面からの能動的な流出の指標としての流出率を、P
appB>A/P
app A>Bの比を用いてを算出する。
【0671】
下記のアッセイ許容基準を使用する:
プロプラノロール:P
app(A>B)値≧20(×10
−6cm/秒)
ローダミン123またはビンブラスチン:P
app(A>B)値<5(×10
−6cm/秒)(流出率≧5を有する)
ルシファーイエロー透過率:≦100nm/秒。
【0672】
7.5.MDCKII−MDR1透過率
MDCKII−MDR1細胞は、P−糖タンパク質(P−gp)をコードするヒト多剤耐性(MDR1)遺伝子を過剰発現する、メイディン−ダービーイヌ腎臓上皮細胞である。細胞は、オランダがん研究所(Netherlands Cancer Institute)から入手し、24ウェルMillicell細胞培養インサートプレート(Millipore、PSRP010R5)における3から4日間の細胞培養後に使用する。2方向MDCKII−MDR1透過率アッセイを下記の通り行う。
【0673】
DMEM+1%Glutamax−100+1%抗生剤/抗真菌薬+10%FBS(Biowest、S1810)からなるプレート培養用培地に3×10
5個細胞/mL(1.2×10
5個細胞/ウェル)を播種する。細胞をCO
2インキュベータ内で3から4日間、放置する。この培地は、播種の24時間後、および実験の当日に交換する。
【0674】
試験化合物および参照化合物(アンプレナビルおよびプロプラノロール)をダルベッコのリン酸緩衝生理食塩水(D−PBS、pH7.4)において調製し、1%の最終DMSO濃度を有する10μMの最終濃度(アンプレナビルの場合、0.5μM)で、Millicell細胞培養インサートプレートアセンブリの頂端側チャンバー(400μL)または基底側チャンバー(800μL)のいずれかに加える。
【0675】
ルシファーイエローの透過をモニタリングすることによって細胞単層の完全性を評価するために、100μMのルシファーイエロー(Sigma)をすべてのドナー緩衝溶液に添加する。ルシファーイエローは、細胞間隙経路(paracellular pathway)に関する蛍光マーカーであり、アッセイの間の密着結合の完全性を確認するために、各単層における内部対照として使用する。
【0676】
オービタルシェーカーで150rpmで振盪しながら、37℃で1時間、インキュベートした後、頂端側チャンバー(A)および基底側チャンバー(B)の両方から75μLの一定分量を採取し、96ウェルプレートにおいて、分析用内部標準(10ng/mLのワルファリン)を含有する、225μLのアセトニトリル:水の溶液(2:1)に添加する。実験の最初に、ドナー溶液から一定分量の採取を行い、初期(Co)濃度を得る。
【0677】
試料中の化合物濃度を高速液体クロマトグラフィー/質量分析計(LC−MS/MS)により測定する。
【0678】
ルシファーイエローは、すべてのレシーバーウェル(基底側または頂端側)からの液体150μLを含有する96ウェルプレートにおいて、Fluoroscan Ascent FL Thermo Scientificを用いて測定する(励起485nmおよび発光530nm)。
【0679】
7.6.ミクロソーム安定性
DMSO中の化合物の10mM保存溶液を、96ディープウェルプレート(Greiner、カタログ番号780285)において、105mMリン酸緩衝液(pH7.4)中で6μMに希釈し、37℃で事前に温める。
【0680】
グルコース−6−リン酸−デヒドロゲナーゼ(G6PDH、Roche、10127671001)作業用保存溶液700U/mLを105mMリン酸緩衝液(pH7.4)中、ファクター1:700で希釈する。0.528M MgCl
2.6H
2O(Sigma、M2670)、0.528Mグルコース−6−リン酸(Sigma、G−7879)および0.208M NADP+(Sigma、N−0505)を含有する、コファクターミックスを105mMリン酸緩衝液(pH7.4)中、ファクター1:8で希釈する。
【0681】
目的の種(ヒト、マウス、ラット、イヌなど)の肝臓ミクロソーム(提供社、Xenotech)1mg/mL、0.8U/mL G6PDHおよびコファクターミックス(6.6mM MgCl
2、6.6mMグルコース−6−リン酸、2.6mM NADP+)を含有する作業溶液を作製する。このミックスを室温で、15分、決して20分を超えないように予備インキュベートする。
【0682】
予備インキュベート後、化合物希釈液、およびミクロソームを含有するミックスを、等量で一緒に加え、300rpmにおいて30分インキュベートする。0分の時間点の場合、2体積のMeOHを化合物希釈液に加えた後、ミクロソームミックスを加える。インキュベート中の最終濃度は、3μMの試験化合物または対照化合物、0.5mg/mLミクロソーム、0.4U/mL G6PDH、3.3mM MgCl
2、3.3mMグルコース−6−リン酸および1.3mM NaDP+である。
【0683】
30分のインキュベート後、この反応を2体積のMeOHにより停止する。
【0684】
両方の時間点のものの試料を混合して遠心分離にかけ、LC−MS/MSで分析するために、上澄み液を採取する。機器応答(すなわち、ピーク高さ)は、残存化合物の百分率を決定するために、ゼロ時間点の試料(100%として)を基準とする。標準化合物であるプロパノロールおよびベラパミルを本アッセイ設計に含める。
【0685】
ミクロソーム安定性に関するデータは、30分後に残存している化合物の総量の百分率として表す。
【0686】
7.7.げっ歯類における薬物動態検討
7.7.1.動物
Sprague−Dawleyラット(雄、5−6週齢)をJanvier(フランス)から入手する。ラットは少なくとも5日間、順応させた後、12時間の明/暗周期で維持する。温度を約22℃に維持し、餌および水を自由摂取させる。試験化合物の投与2日前に、ラットに手術を施し、イソフルラン麻酔下で頸静脈にカテーテルを取り付ける。手術後、ラットは個別に収容する。ラットは、経口投与の少なくとも16時間前、および6時間後、絶食させる。水は自由摂取させる。
【0687】
7.7.2.血漿中の薬物動態検討
化合物を、静脈内経路用にPEG200/生理食塩水(25/75)中、ならびに経口経路用に0.5%メチルセルロースおよびEtOH/PEG200/メチルセルロース0.5%(10/25/65、v/v/v)に配合する。試験化合物を、5mL/kgの投与体積で、5mg/kgの単回食道強制投与として経口投与し、5mL/kgの投与体積で、尾静脈を介したボーラスとして1mg/kgで静脈内投与する。各群は3匹のラットからなる。血液試料は、以下の時間点:0.05(静脈内経路)、0.25(経口経路)、0.5、1、3、5、8および24時間において、抗血液凝固薬としてヘパリンリチウムを用いて頸静脈を介して採集する。あるいは、血液試料は、以下の時間点、0.25、1、3および6時間(経口経路)において、抗血液凝固薬としてヘパリンリチウムを用いて、後眼窩洞において採集する。全血試料は、1500gで10分、遠心分離にかけ、得られた血漿試料は、分析まで−20℃で保管する。
【0688】
7.7.3.肺分布検討
化合物を経口経路による0.5%メチルセルロースおよびEtOH/PEG200/メチルセルロース0.5%(10/25/65、v/v/v)に配合する。試験化合物は、5mL/kgの投与体積で、10mg/kgで単回食道強制投与として経口投与する。各群は12匹のラットからなる。各時間点、通常、1、3、6および24時間において、動物に麻酔をかけ、血液および肺試料を採集する。全血試料は、1500gで10分、遠心分離にかけ、得られた血漿試料は、肺試料と一緒に、分析まで−20℃で保管する。
【0689】
7.7.4.血漿および肺試料における化合物レベルの定量
肺試料をセラミック製ビーズ、および血漿中に存在しているタンパク質の存在下で、ミル粉砕し、肺試料を有機溶媒により沈殿させる。各試験化合物の濃度を、質量分光計をポジティブまたはネガティブエレクトロスプレイモードで操作する、LC−MS/MS法により決定する。
【0690】
7.7.5.薬物動態パラメータの決定
薬物動態パラメータは、Winnonlin(登録商標)またはPhoenix(登録商標)(Pharsight(登録商標)、米国)を使用して算出する。
【0691】
7.7.6.データ解析
各動物に関し、肺対血漿比を、肺中と血漿中との化合物濃度間の比として決定する。各サンプリング時間点において、3匹の動物からのデータを使用し、平均の標準誤差(sem)および変動係数(CV%)を算出する。
【0692】
7.7.7.PXR細胞活性化アッセイ
このアッセイにより、ヒトプレグナンX受容体(PXR)を使用して、化合物のCIP誘導活性の決定が可能になり、この受容体の主要な機能は、毒剤の存在下で、シトクロムP450の合成を上方調節することである。
【0693】
この活性化アッセイは、Cyprotexに外部委託する(15Beech Lane、Macclesfield、Cheshire.SK10 2DR 英国、Tel:+44(0)1625 505100)。
【0694】
転写活性化は、発光によりモニタリングする。データは、ビヒクル対照に対する活性化の倍数として表す。試験化合物およびポジティブ対照の5用量以上を使用すると、対数用量応答曲線の非線形回帰解析から、EC
50およびEmax値の誘導が可能になる。
【0695】
試験化合物の値は、ポジティブ対照(10μMのリファンピシン)について得られたものと比較する。
【0696】
ポジティブ対照を用いて得られた最大応答の35%に設定した場合の有意な応答閾値。
【0697】
7.7.8.ヒト肝臓ミクロソームにおける直接CYP450阻害
このアッセイは、主要なCYP450アイソエンザイムの化合物の阻害効力を測定する。
【0698】
5mMの試験化合物の保存溶液をメタノール中で調製する。この保存溶液を50mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.4)中、1:3で段階的に希釈し、7種の濃度の試験化合物にする(0.14−100μM、2%メタノール)。
【0699】
得られた化合物の希釈液を、20mgタンパク質/mLのヒト肝ミクロソーム(BD Biosciences、カタログ番号452161、または代替としてカタログ番号452117のどちらか)およびプローブ用基質に加える(以下の表を参照されたい。)。
【0700】
この溶液を37℃で5分、事前加温した後、補因子ミックス(7.65mg/mLのグルコース−6−リン酸、1.7mg/mL NADP、6U/mLのグルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ)を添加することにより、反応を開始する。
【0701】
37℃でインキュベート後(以下の表)、内部標準(ワルファリン)を含むアセトニトリル:メタノール(2:1)溶液150μLを添加することにより、反応(50μL)を停止する。試料を遠心分離(535g、25分、+4℃)にかけ、上澄み液のフラクションをLC−MS/MSにより分析する。
【0702】
代謝低下の百分率を以下の通り測定する。
【0703】
【数1】
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[Met]Tinc=プローブ用基質の濃度
[Subst]T0=プローブの代謝産物の初期濃度
【0704】
対照活性の%対濃度プロットを作製し、GraphPad Prismソフトウェアを使用して当てはめを行い、IC
50を生成する。
【0705】
【表13】
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【0706】
7.7.9.CYP450反応のフェノタイピング
7.7.9.1.プロトコル
本アッセイの目的は、主要なCYPアイソエンザイムのどれが、試験化合物の代謝に関与しているかを評価することである。
【0707】
1mMの試験化合物の保存溶液をDMSO中で調製する。この保存溶液を50mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.4)中で希釈し、1μM、01%DMSOの試験化合物の最終アッセイ濃度にする。cDNA発現されているヒトシトクロムP450アイソエンザイム(BD Biosciences、カタログ番号CYP1A2:456203;CYP2C19:456259;CYP2C9:456258;CYP3A4:456202;CYP2D6:456217)に、この化合物の希釈液を加え、具体的な条件はアイソフォームの検討に依存する。表XIIIを参照されたい。
【0708】
37℃で10分、事前加温した後、補因子ミックス(このアッセイにおける最終反応濃度は、CYP3A4、CYP2C9、CYP2C19およびCYP1A2の場合、0.6U/mlグルコース−6−リン酸−デヒドロゲナーゼ(G6PDH)、3.3mM MgCl
2、3.3mMグルコース−6−リン酸、および1.3mM NADP+、ならびにCYP2D6の場合、0.6U/mL G6PDH、0.41mM MgCl
2、0.41mMグルコース−6−リン酸および8.2μM NADP+)を加えることにより反応を開始する。
【0709】
並行して、試験化合物を変性(熱により)酵素および補因子ミックスとインキュベートすることにより、安定性制御を行い、インキュベート時間中のこの安定性を評価する。各時間点に関し、37℃でのインキュベート後(表VIIIを参照されたい。)、内部標準(ワルファリン)を含む100μLのアセトニトリル溶液により、試料(50μL)を終わらせる。試料を遠心分離にかけ(805g、20分間、+4℃)、上澄み液のフラクションをろ過(Varian Captivaカタログ番号A5960002)し、水/アセトニトリル(85/15)に希釈し、LC−MS/MSによって分析する(表3を参照されたい。)。機器応答(試験化合物と内部標準とのピーク面積の比)は、残存化合物の百分率を決定するために、ゼロ時間点の試料を基準(100%)とする。GraphPad Prismソフトウェアを使用して試験化合物の代謝プロファイルを求めるため、残存試験化合物の%のプロットを使用する。
【0710】
【表14】
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【0711】
最後の意見
上の記載は、本来、例示的および説明的なものであり、本発明およびこの好ましい実施形態を例示することを意図するものであることが、当業者により理解される。当業者は、型通りの実験により、本発明の主旨から逸脱することなく行うことができる、明らかな修正および変更を認識する。添付の特許請求の範囲内に収まるこうした修正はすべて、これらの中に含まれることが意図される。したがって、本発明は、上記によってではなく、以下の特許請求の範囲およびこれらの等価物によって規定されることが意図される。
【0712】
以下に限定されないが、本明細書において引用された、特許および特許出願を含めたすべての刊行物は、個々の刊行物がそれぞれ、完全に説明されているかのように参照により本明細書に組み込まれるよう、具体的および個別に示されているかのごとく、参照により本明細書に組み込まれている。
【0713】
様々な化合物の示差的な細胞浸透能力などの因子が、インビトロ生化学アッセイにおける化合物の活性と細胞アッセイにおける化合物の活性との間の相違の一因となり得ることが理解されるべきである。
【0714】
本出願において与えられており、記載されている本発明の化合物の化学名の少なくとも一部は、市販の化学命名ソフトウェアプログラムの使用により自動化されたものに基づいて生成させて、独立に検証していない場合がある。この機能を行う代表的なプログラムは、Open Eye Software,Inc.により販売されているLexichem命名ツールおよびMDL,Inc.により販売されているAutonom Softwareツールを含む。示された化学名と図示された構造とが異なる場合、図示された構造が参照となる。
【0715】
【表15】
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