特許第6792444号(P6792444)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6792444
(24)【登録日】2020年11月10日
(45)【発行日】2020年11月25日
(54)【発明の名称】加熱調理器
(51)【国際特許分類】
   F24C 15/14 20060101AFI20201116BHJP
   F24C 15/08 20060101ALI20201116BHJP
【FI】
   F24C15/14 D
   F24C15/08 G
【請求項の数】4
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2016-251854(P2016-251854)
(22)【出願日】2016年12月26日
(65)【公開番号】特開2018-105545(P2018-105545A)
(43)【公開日】2018年7月5日
【審査請求日】2019年11月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】301071893
【氏名又は名称】株式会社ハーマン
(74)【代理人】
【識別番号】110002527
【氏名又は名称】特許業務法人北斗特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
(74)【代理人】
【識別番号】100155745
【弁理士】
【氏名又は名称】水尻 勝久
(74)【代理人】
【識別番号】100143465
【弁理士】
【氏名又は名称】竹尾 由重
(74)【代理人】
【識別番号】100155756
【弁理士】
【氏名又は名称】坂口 武
(74)【代理人】
【識別番号】100161883
【弁理士】
【氏名又は名称】北出 英敏
(74)【代理人】
【識別番号】100167830
【弁理士】
【氏名又は名称】仲石 晴樹
(74)【代理人】
【識別番号】100162248
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 豊
(72)【発明者】
【氏名】今井 紳二
(72)【発明者】
【氏名】津守 康至
【審査官】 沼田 規好
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−137809(JP,A)
【文献】 特開2005−351522(JP,A)
【文献】 特開平10−339451(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24C 15/14
F24C 15/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上面に開口を有する本体ケースと、
前記開口を覆う天板と、
上方に露出するように前記天板に配置されたバーナーヘッドを有するバーナーと、
前記バーナーを支持するように前記本体ケースに設置されたバーナー台と、
前記本体ケースに設置された煮こぼれカバーを備え、
前記煮こぼれカバーは、
板状のカバー体と、前記カバー体の一端縁から延長される連結体を含み、前記連結体が、前記本体ケースに設けられた載置面と前記バーナー台の間で上下に挟み込まれることで、前記本体ケースに所定姿勢で固定される
ことを特徴とする加熱調理器。
【請求項2】
前記煮こぼれカバーは、
引掛片をさらに含み、前記引掛片が前記本体ケースに引っ掛かることで、前記本体ケースに対して前記所定姿勢で保持される
ことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記連結体の一部は、上方または下方にむけて押し出された突出部で構成されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記突出部は、水平方向に距離をあけて複数に分断されている
ことを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、天板にバーナーヘッドが設置された加熱調理器に関する。
【背景技術】
【0002】
天板にバーナーヘッドが設置された加熱調理器において、天板の下方に収納された各種の機器に煮こぼれが掛かることを抑えるために、煮こぼれカバーを設けることが従来提案されている(特許文献1等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許3798537号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の加熱調理器では、煮こぼれカバーを本体ケースに固定するために、煮こぼれカバーをネジ固定する構造を採用することが一般的である。しかし、このような構造では、ネジが収まるスペースが必要であって構造のコンパクト化が困難であるという問題や、ネジ締め作業が必要であって組立作業の簡素化が困難であるという問題がある。
【0005】
本発明は、煮こぼれカバーを本体ケースにネジ固定することなく、煮こぼれカバーを本体ケースに確実に固定することができる加熱調理器を提供することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一様態に係る加熱調理器は、上面に開口を有する本体ケースと、前記開口を覆う天板と、上方に露出するように前記天板に配置されたバーナーヘッドを有するバーナーと、前記バーナーを支持するように前記本体ケースに設置されたバーナー台と、前記本体ケースに設置された煮こぼれカバーを備える。
【0007】
前記煮こぼれカバーは、板状のカバー体と、前記カバー体の一端縁から延長される連結体を含み、前記連結体が、前記本体ケースに設けられた載置面と前記バーナー台の間で上下に挟み込まれることで、前記本体ケースに所定姿勢で固定される。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、煮こぼれカバーを本体ケースにネジ固定することなく、煮こぼれカバーを本体ケースに確実に固定することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、一実施形態の加熱調理器が設置されたカウンターの斜視図である。
図2図2は、同上の加熱調理器の斜視図である。
図3図3は、同上の加熱調理器の本体ケース内に収納される主要機器を示す斜視図である。
図4図4は、同上の本体ケースの正面図である。
図5図5は、図4のA−A線断面図である。
図6図6は、図3の状態からバーナーとバーナー台を外した状態の平面図である。
図7図7は、同上の本体ケースに取り付けられる煮こぼれカバーの斜視図である。
図8図8は、同上の煮こぼれカバーを取り付ける前の本体ケースの斜視図である。
図9図9は、同上の本体ケースに煮こぼれカバーを取り付ける第一工程の斜視図である。
図10図10は、同上の本体ケースに煮こぼれカバーを取り付ける第二工程の斜視図である。
図11図11は、図10のB部を拡大して示す斜視図である。
図12図12は、同上の本体ケースに煮こぼれカバーを取り付ける第三工程の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(一実施形態)
添付図面に基づいて、一実施形態の加熱調理器について説明する。
【0011】
図1に示すように、一実施形態の加熱調理器は、キッチン等に設置されるカウンター9に対して、上方からの挿入によって取り付けられる所謂ドロップインタイプの加熱調理器であるが、これに限定されず、他のタイプで構成されてもよい。
【0012】
一実施形態の加熱調理器は、上面に開口10(図3参照)を有する本体ケース1と、開口10を覆うように本体ケース1に固定される天板2と、複数(三つ)のバーナー3と、本体ケース1の前方に設置される操作器4を備える。
【0013】
図3等に示すように、本体ケース1は、平面視矩形状の外形を有する。キッチン等に設置された状態において、本体ケース1の長手方向が左右方向D1と一致し、本体ケース1の短手方向が前後方向D2と一致する。本文中の説明では、キッチン等に設置された状態を基準として前後左右の各方向を用いる。
【0014】
各バーナー3は、燃焼が行われるバーナーヘッド31と、バーナーヘッド31に燃焼ガスを送り込むように構成されたバーナーボディー32を有する。天板2に形成された貫通孔20を通じて、各バーナー3のバーナーヘッド31が上方に露出する。
【0015】
本体ケース1内にはバーナー台8が水平姿勢で固定され、バーナー台8の上面にバーナー3が設置されている。一実施形態の加熱調理器では、大小二つのバーナー台8が固定され、大きい側のバーナー台8に二つのバーナー3が設置され、小さい側のバーナー台8に一つのバーナー3が設置されているが、バーナー台8とバーナー3の数と配置はこれに限定されない。図3では、三つのバーナー3のうち中央のバーナー3だけを示し、両端のバーナー3は省略している。
【0016】
大小二つのバーナー台8のさらに下方には、図6等に示すように、各バーナー3の点火を制御するための電子回路を収納するボックス5と、ボックス5内の電子回路と操作器4を電気接続させるための中継器6と、中継器6の上方を覆う煮こぼれカバー7が位置する。
【0017】
一実施形態の加熱調理器では、大きい側のバーナー台8の下方にボックス5が位置し、小さい側のバーナー台8の下方に中継器6と煮こぼれカバー7が位置するが、各構成の配置はこれに限定されず、少なくとも一つのバーナー台8の下方に中継器6および煮こぼれカバー7が位置すればよい。
【0018】
中継器6は、取付板15に固定された複数のコネクター60で構成されている(図5,8,9等参照)。取付板15は、本体ケース1が有する平面視矩形状の周壁12の前側部分を構成する側壁121に対して、その内側に取り付けられる。側壁121には複数の開口125が設けられており、各開口125の略全体が取付板15によって塞がれる。
【0019】
各コネクター60は、開口125を通じて本体ケース1の外側(前側)に露出する接続部601と、本体ケース1の内側に露出する接続部602を含む。各コネクター60の外側の接続部601に対して、図示略のコネクターとハーネスを介して操作器4が電気的に接続される。また、各コネクター60の内側の接続部602に対して、図示略のハーネスを介してボックス5内の電子回路が電気的に接続される。
【0020】
煮こぼれカバー7は、取付板15が設置された本体ケース1に対して、各コネクター60の内側の接続部602とこれに接続されるハーネスを覆うように、所定姿勢で取付固定される。
【0021】
図7に示すように、板金を用いて成形された煮こぼれカバー7は、煮汁を受ける主体部である矩形板状のカバー体71と、カバー体71の前後方向D2(前側)の一端縁715から段差を介して水平方向に延長された板状の連結体72と、連結体72の左右方向D1に互いに距離をあけた個所から上方に延長された二つの差込片73と、カバー体71から左右方向D1に延長された鉤状(L字状)の引掛片74と、カバー体71の一端縁715とは反対側(後側)の端縁717から下方に延長された垂下片75と、カバー体71の左右方向D1の両端縁から起立した一対のガイド片76を含む。引掛片74は、一方のガイド片76の上縁の一部から延長されている。
【0022】
図8等に示すように、取付板15は矩形状の金属板である。取付板15が本体ケース1の側壁121に固定された状態において、取付板15の長手方向は左右方向D1に一致し、取付板15の厚み方向は前後方向D2に一致する。
【0023】
取付板15の上端縁からは、フランジ部151がL字状に延長されている。フランジ部151は、左右方向D1に距離をあけて位置する複数のフランジ152で構成されている。各フランジ152は、本体ケース1の内側にむけて水平方向に延長されており、各フランジ152の上面が、左右方向D1に細長い平坦な載置面150を構成している。
【0024】
複数(三つ)のフランジ152のうち左右方向D1の端に位置するフランジ152からは、本体ケース1の内側にむけて延長片153がさらに延長されている。取付板15は、延長片153を介して本体ケース1にネジ固定される。延長片153には、引掛孔154が上下に貫通形成されている。
【0025】
取付板15が本体ケース1に固定された状態において、本体ケース1の各開口125の上縁と、取付板15のフランジ部151の間には、前後方向D2に貫通したスリット13が形成される。スリット13は、左右方向D1に細長い開口形状を有し、後述するように、取付板15を位置決めする際に用いられる。
【0026】
図9図12には、一実施形態の加熱調理器において、煮こぼれカバー7を取り付ける各工程を示している。
【0027】
まず、図9に矢印で示すように、煮こぼれカバー7のカバー体71を立てた姿勢で、煮こぼれカバー7が有する二つの差込片73を、一対一で対応する二つのスリット13に対して、本体ケース1の内側から水平方向に挿し込む。
【0028】
次に、図10に矢印で示すように、煮こぼれカバー7を、所定姿勢に至るまで本体ケース1の内側に向けて倒す。煮こぼれカバー7が所定姿勢に至ったとき、二つの差込片73がそれぞれ本体ケース1の側壁121に対して外側から引っ掛かり、連結体72が載置面150上に載置される(図5参照)。
【0029】
加えて、煮こぼれカバー7が所定姿勢に至ったとき、取付板15に設けられた引掛孔154に対して、引掛片74が上方から挿入されて引っ掛かる。引掛片74は、カバー体71から水平方向に延長される第一片741と、第一片741の先端部から下方に延長される第二片742を含み、第一片741が延長片153の上面に載置され、第二片741が引掛孔154に挿入される(図11参照)。
【0030】
煮こぼれカバー7が所定姿勢にあるとき、カバー体71は、前後方向D2において側壁121から離れた部分ほど下方に位置するように、下り傾斜した姿勢で保持される。カバー体71のうち最も下に位置する端縁717から、垂下片75が下方に延長されている。
【0031】
次に、図12に矢印で示すように、煮こぼれカバー7の上方を覆うようにバーナー台8を本体ケース1内に配置し、上方からのネジ締め作業により、バーナー台8を本体ケース1に固定する。
【0032】
バーナー台8が固定された状態において、煮こぼれカバー7の連結体72は、本体ケース1の一部を構成するように設置された取付板15の載置面150と、バーナー台8の下面との間で、上下に挟持固定される(図5参照)。
【0033】
ここで、一実施形態の加熱調理器では、板金製の連結体72にビード加工を施して上方に突出させることで、弾性を有する突出部721を設けている。弾性を有する突出部721により、本体ケース1側の載置面150とバーナー台8の下面との間のクリアランスがより確実に埋められ、煮こぼれカバー7の連結体72は、ガタツキなく強固に挟持固定される。
【0034】
また、一実施形態の加熱調理器では、突出部721が左右方向D1(水平方向)に距離をあけて三つに分割されている。このような突出部721の分割形態を選択することや、突出部721の突出量を調整することにより、連結体72が挟持される強度は自在に調整される。
【0035】
ここでは連結体72の一部を上方に突出させて突出部721を形成しているが、たとえば連結体72の一部を下方に突出させて突出部721を形成することや、連結体72の一部を上方に突出させ且つ他部を下方に突出させて(つまり上方に突出部分と下方に突出部分の組み合わせで)突出部721を形成することも可能である。
【0036】
一実施形態の加熱調理器は、上記構造の煮こぼれカバー7で中継器6やこれに電気接続されるハーネスの上方を覆うので、煮こぼれが生じたときに中継器6やハーネスに煮汁が掛かることが抑えられる。
【0037】
加えて、本体ケース1にバーナー台8を固定する作業で、煮こぼれカバー7についても本体ケース1に固定することができるので、煮こぼれカバー7を取り付けるためだけにネジ締め作業を行う必要がなく、構造がコンパクト化されるとともに、組立作業も簡素化される。また、煮こぼれカバー7にネジ孔を設ける必要がないので、ネジ孔を通じて煮汁が浸入するおそれもなく、信頼性が高い。
【0038】
なお、一実施形態の加熱調理器では、中継器6を覆うように煮こぼれカバー7を取り付けているが、これに限定されず、電子回路、ガス管等の他の部材を覆う形態で同様の煮こぼれカバー7を取り付けることも可能である。
【0039】
(効果)
以上、添付図面に基づいて説明したように、一実施形態の加熱調理器は、第一の特徴として下記の構成を備える。
【0040】
つまり、一実施形態の加熱調理器は、上面に開口10を有する本体ケース1と、開口10を覆う天板2と、上方に露出するように天板2に配置されたバーナーヘッド31を有するバーナー3と、バーナー3を支持するように本体ケース1に設置されたバーナー台8と、本体ケース1に設置された煮こぼれカバー7を備える。
【0041】
煮こぼれカバー7は、板状のカバー体71と、カバー体71の一端縁715から延長される連結体72を含み、連結体72が、本体ケース1に設けられた載置面150とバーナー台8の間で上下に挟み込まれることで、本体ケース1に所定姿勢で固定される。
【0042】
したがって、一実施形態の加熱調理器によれば、煮こぼれカバー7を本体ケース1にネジ固定することなく、本体ケース1に対して煮こぼれカバー7を所定姿勢で強固に固定することができる。
【0043】
また、一実施形態の加熱調理器は、第二の特徴として、下記の構成を付加的に備える。つまり、一実施形態の加熱調理器において、煮こぼれカバー7は引掛片74をさらに含み、引掛片74が本体ケース1に引っ掛かることで、本体ケース1に対して前記所定姿勢で保持される。
【0044】
したがって、一実施形態の加熱調理器によれば、引掛片74を利用して煮こぼれカバー7を所定姿勢で保持(仮固定)したうえで、バーナー台8と載置面150の間で連結体72を確実に挟持固定することができる。
【0045】
また、一実施形態の加熱調理器は、第三の特徴として、下記の構成を付加的に備える。つまり、一実施形態の加熱調理器において、連結体72の一部は、上方または下方にむけて押し出された突出部721で構成されている。
【0046】
一実施形態の加熱調理器では、連結体72の一部が、押し出しによって高さが確保されかつ弾性が高められた突出部721で構成され、連結体72がこの突出部721で上下に挟み込まれることにより、煮こぼれカバー7はガタツキなく強固に挟持固定される。
【0047】
また、一実施形態の加熱調理器は、第四の特徴として、下記の構成を付加的に備える。つまり、一実施形態の加熱調理器において、突出部721は、水平方向に距離をあけて複数に分断されている。
【0048】
したがって、一実施形態の加熱調理器によれば、突出部21が長く形成されて弾性変形し難くなることを抑えながら、連結体72において突出部721が設けられる範囲を確保することができる。
【0049】
以上、加熱調理器について一実施形態に基づいて説明したが、加熱調理器は前記の形態に限定されず、適宜の設計変更を行うことや公知の技術を組み合わせることが可能である。
【符号の説明】
【0050】
1 本体ケース
10 開口
150 載置面
2 天板
3 バーナー
31 バーナーヘッド
7 煮こぼれカバー
71 カバー体
715 一端縁
72 連結体
721 突出部
74 引掛片
8 バーナー台
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12