特許第6792915号(P6792915)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6792915飲料用組成物、飲料、飲料用組成物の製造方法及び飲料の製造方法。
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6792915
(24)【登録日】2020年11月11日
(45)【発行日】2020年12月2日
(54)【発明の名称】飲料用組成物、飲料、飲料用組成物の製造方法及び飲料の製造方法。
(51)【国際特許分類】
   A23L 2/02 20060101AFI20201119BHJP
   A23L 19/00 20160101ALI20201119BHJP
   A23L 33/115 20160101ALI20201119BHJP
【FI】
   A23L2/02 Z
   A23L2/02 A
   A23L2/02 E
   A23L19/00 Z
   A23L33/115
【請求項の数】4
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2019-75160(P2019-75160)
(22)【出願日】2019年3月26日
(65)【公開番号】特開2020-156454(P2020-156454A)
(43)【公開日】2020年10月1日
【審査請求日】2019年3月26日
【権利譲渡・実施許諾】特許権者において、権利譲渡・実施許諾の用意がある。
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】516287737
【氏名又は名称】梶浦 恭弘
(72)【発明者】
【氏名】梶浦 恭弘
(72)【発明者】
【氏名】岡村 優子
(72)【発明者】
【氏名】梶浦 ことり
【審査官】 山本 匡子
(56)【参考文献】
【文献】 特許第6251440(JP,B2)
【文献】 登録実用新案第3210565(JP,U)
【文献】 米国特許出願公開第2014/0065264(US,A1)
【文献】 特開平08−023912(JP,A)
【文献】 特開2015−198586(JP,A)
【文献】 国際公開第2006/059707(WO,A1)
【文献】 国際公開第2019/031326(WO,A1)
【文献】 特開2018−134057(JP,A)
【文献】 国際公開第2015/076164(WO,A1)
【文献】 青汁の好調で伸びるグリーンブース素材 Growing Market of Green Foods and Ingredients,食品と開発 8月号,牧野 順一 CMPジャパン株式会社,2006年,第41巻,第56−57頁
【文献】 広辞苑第5版,1998年,第14頁
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A23L
A23F
A23D
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
CAplus/MEDLINE/EMBASE/BIOSIS/FSTA/WPIDS(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
青汁成分である大麦若葉、明日葉、ケール、クレソン、パセリ、ヨモギのいずれか又は複数と、水中で分散安定化するエクストラバージンオリーブオイルを含んでなることを特徴とする飲料用組成物。
【請求項2】
前期青汁成分は青汁原料の搾汁を含み、前期水中で分散安定化する油脂は、分散安定剤の添加又は機械的分散により分散安化された油脂であることを特徴とする請求項1に記載の飲料用組成物。
【請求項3】
請求項1、2いずれか1項に記載の飲料用組成物と、食品又は流動性食品とを含んでなることを特徴とする飲料。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料用組成物の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料用組成物、飲料、飲料用組成物の製造方法及び飲料の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
各種ビタミンやミネラル分等の栄養成分を手軽に摂取できる健康食品として、青汁がよく知られている。青汁は、大麦若葉やケール、明日葉などの野菜や藻類の搾汁又は粉末を水などに溶いたものであり、栄養成分を豊富に含んでいるが、味覚や食感の点でそのままでは摂取しづらい原料を、比較的抵抗なく、手軽に摂取できるようにしたものである。
【0003】
一方、近年、野菜類と油脂類を合わせて摂取することで、野菜の栄養成分の体への吸収率が上がる、という相乗効果を示す結果が報告されている。しかしながら、油脂類は一般に、例えばドレッシングなどとして野菜類に対する調味料の一部として用いられるか、加熱調理等の際に添加して用いられるところ、青汁原料は栄養には富むものの、味覚や食感、形態などの点でサラダなどの形で直接摂取するのは困難であり、また、加熱調理を含む加工を行うと、青汁原料に含まれるビタミンその他の栄養素が失われてしまうため、これら研究の成果を青汁に適用することは困難であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、青汁の栄養成分の吸収率を高めた飲料用組成物、飲料、飲料用組成物の製造方法及び飲料の製造方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は種々の側面から捉えることができ、それら側面を例示すると次の通りである。
【0006】
(1)青汁成分と、水中で分散安定化する油脂を含んでなることを特徴とする飲料用組成物。
【0007】
(2)(1)において青汁成分は青汁原料の搾汁を含み、前記水中で分散安定化する油脂は、分散安定剤の添加又は機械的分散により分散安定化された液体油脂であることを特徴とする飲料用組成物。
【0008】
(3)(1)において青汁成分は青汁原料の粉末を含み、前記水中で分散安定化する油脂は、分散安定剤及び粉末油脂を含むことを特徴とする飲料用組成物。
【0009】
(4)(2)または(3)において青汁原料には、野菜、シード類、果実類、茶葉類及び藻類の少なくともいずれかが含まれる飲料用組成物。
【0010】
(5)(2)〜(4)のいずれかにおいて油脂には、オリーブオイル、亜麻仁油、MCTオイル、アボカドオイル、アルガンオイル、胡麻油、グレープシードオイル、紅花オイル、コーン油、米飴、ひまわり油、大豆油、荏胡麻油、ココナッツオイルなどナッツ由来の油、カメリアオイル、バター、ギーオイル、綿実油、魚油、パーム油、ラード及び鶏油の少なくともいずれかが含まれる飲料用組成物。
【0011】
(6)(1)〜(5)のいずれかにおいて青汁成分1質量部に対して分散安定する油脂0.001〜200質量部である事を特徴とする飲料用組成物。
【0012】
(7)(1)〜(6)のいずれかの飲料用組成物と、水性食品とを含んでなることを特徴とする飲料。
【0013】
(8)(7)において青汁成分1質量部に対して分散安定する油脂0.001〜200質量部の飲料用組成物に水性食品0.001〜500質量部とを含んでなる事を特徴とする飲料。
【0014】
(9)青汁成分と、水中で分散安定化する油脂とを混合する飲料用組成物の製造方法。
【0015】
(10)青汁成分と、水中で分散安定化する油脂と、水性食品とを混合する飲料の製造方法。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の発明者は、青汁の栄養成分の吸収率を高めることについて鋭意研究を行い、青汁成分に、水中で分散安定化する油脂を加えることにより、青汁の栄養成分の吸収率を高めると同時に、飲料として抵抗感が少なく、手軽に摂取できる飲料用組成物、飲料及びそれらの製造方法の発明に至った。以下、本発明をその好適な実施形態により例示しつつ説明する。
【0017】
本発明に係る飲料用組成物は、青汁成分と、水中で分散安定化する油脂を含んでなることを特徴としている。これにより、かかる飲料用組成物を飲料、あるいは流動性食品として調整した際に、油脂が分離することなく飲みやすく、また青汁成分を一般の青汁と同様飲料あるいはこれに類似した形態で摂取できるため、抵抗感が少なく飲みやすいものとなる。
【0018】
本発明の第1の実施形態に係る飲料用組成物は、液体である。すなわち、飲料用組成物には、青汁成分として青汁原料の搾汁が含まれ、水中で分散安定化する油脂は、液体油脂として分散安定化された状態にあり、例えば、分散安定剤の添加により分散安定化がなされ、又は機械的分散、例えば超音波分散などの手法により極微粒子化されることにより長期間の分散安定化がなされたものであってよい。そして、本実施形態に係る飲料用組成物は、青汁原料の搾汁及び、水中で分散安定化する油脂を適宜の比率にて混合することにより製造される。
【0019】
ここで、青汁成分とは、青汁原料に由来する成分であり、青汁原料には、野菜、シード類、果実類、茶葉及び藻類の少なくともいずれか、好ましくは複数が含まれる。また、野菜には、大麦若葉、ケール、明日葉、モロヘイヤ、インゲン、オクラ、スイカ、ダイコン、カボチャ、クレソン、小松菜、シソ、春菊、トマト、ニンジン、バジル、パプリカ、パセリ、ミント、ブロッコリー、ヨモギ、ほうれん草、モリンガ、ボタンボウフウ、抹茶、サイリウムハスク、チンゲンサイ、タマネギ、クレソン、ビーツ、白菜、アスパラガス、ごぼう、茄子、グリーンピース、生姜、ニンニク、ラディッシュ、カリフラワー、三つ葉、芋類、野沢菜、ナズナ、チコリー、トウモロコシ、ゴーヤ、オリーブ葉、茶葉類、アボカド、スプラウト、キャベツ、キュウリ、のいずれか又は複数が含まれることが好ましい。シード類にはひまわりの種、チアシード、フラックスシード、カボチャの種、落花生、豆類、アーモンド、クルミ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、マカダミアナッツ、コーヒー、カカオ、レーズン、ヤシ、松の実、ゴマ、ピーナッツ、ピーカンナッツが含まれることが好ましい。果実類には、ベリー類、バナナ、りんご、パイナップル、アサイー、瓜類、ブドウ、ライチ、マンゴー、梨、キウイ、柑橘類、カムカム、パッションフルーツ、グァバ、桃、アセロラのいずれか又は複数が含まれることが好ましい。藻類には、スピルリナ、クロレラ、ユーグレナ、アルジー、ドナリエラ、アナベナ、イカダモ、シネココッカス、アファニゾメノル、アオミドロ、ガルデリア、イシクラゲ、クラミドモナス、ポルフィリディウム、ナンノクロロプシス、ヘマトコッカス、パブロバ、シアノバクテリア、夜光虫、光合成細菌、ワカメ、ヒジキ、もずく、コンブ、イワノリ、テングサ、紅藻、アオサ、ウミブドウ、のいずれかまたは複数が含まれることが好ましい。青汁成分は、青汁成分を搾汁することのほか、フリーズドライなどの任意の方法を用いた乾燥破砕による粉末化処理によって得られる。あるいは、青汁成分はこれら青汁原料からの抽出物、すなわち、いわゆる植物由来エキスを含むものであってもよい。
【0020】
油脂は、本明細書では食用油脂を指しており、オリーブオイル、亜麻仁油、MCTオイル、紅花オイル、コーン油、ひまわり油、大豆油、荏胡麻油、ココナッツオイルなどナッツ由来の油、アボカドオイル、カメリアオイル、バター、ギー、綿実油、魚油、パーム油、ラード、グレープシードオイル、アルガンオイル、ごま油、鶏油のいずれかまたは複数が含まれることが好ましい。
【0021】
また、水中で分散安定化するとは、油脂が水性食品と混合された際に、油脂が分離することなく分散した状態で、飲料としての目的を達する程度の期間安定化することを指している。飲料が、例えば店舗で都度調製されて提供される場合であれば数十分から数日程度、また、飲料が缶やボトルなどに充填されて流通する場合であれば、数週間から半年又はそれ以上の期間安定していればよい。
【0022】
また、分散安定剤は、油脂が水性食品と混合された際に、油脂が分離することなく分散させるために添加されるものであり、グリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸エステル系、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン等の乳化剤、デキストリン等のデンプン、ペクチン、寒天、キサンタンガム、セルロース等の多糖類、卵や小麦粉等の天然の乳化素材の何れか又は複数が含まれることが好ましい。
【0023】
水性食品とは、水を主要な成分とする食品であり、水それ自体、青汁原料の搾汁、果汁、コーヒー、茶類、麦汁などの清涼飲料、スープ類、アルコール、乳飲料、乳酸菌飲料、のいずれかまたは複数が含まれることが好ましい。
【0024】
以上説明した飲料用組成物は、直接摂取されても、水性食品と混合され飲料として又は流動性食品として摂取されてもよい。そして、その際、青汁原料由来の栄養成分と、その栄養成分の吸収を補助する油脂とが同時に摂取されることとなり、さらに、加熱などの青汁原料由来の栄養成分を失わせる調理加工の必要がないため、青汁原料由来の栄養成分を効率的に吸収摂取できる。また、青汁原料は搾汁されあるいは粉末状に破砕されて流動性の高い状態で提供されるから、抵抗感も少なく、飲みやすく摂取が容易である。
【0025】
ここで流動性食品とは、プリン、ゼリー等の、破砕したり口内に入れるなど外力を与えることで容易に流動性を示す食品を指しており、アイスクリーム、氷菓、卵、粥、コンニャク、スープのいずれかまたは複数が含まれることが好ましい。
【0026】
さらに、上述の飲料用組成物には、青汁成分及び油脂以外の栄養補助食品が添加されて良く、それらは、ビフィズス菌、乳酸菌納豆菌、麹菌、酢酸菌、キノコ等の菌類および細菌類、ヒアルロン酸、アミノ酸、プラセンタ、コエンザイム、コラーゲン、スクワラン、セラミド等の栄養補助物質であってよい。これら栄養補助食品を添加することで、青汁成分と同時に、これら栄養補助食品を手軽に摂取することができるほか、飲料用組成物に含まれる油脂の作用により、栄養補助食品に含まれる特定の栄養素の吸収が促進されることも期待される。
【0027】
さらに、上述の飲料用組成物には、飲みやすさを改善するため、香料や甘味料などを加えてもよい。それらは例えば、粉コーヒー、抹茶、果実粉末、メープルシロップ、合成香料、合成甘味料、粉末甘味料、はちみつ、などであってよい。
【0028】
本発明の第2の実施形態に係る飲料用組成物は、粉末である。すなわち、飲料用組成物には、青汁成分として青汁原料の粉末が含まれ、水中で分散安定化する油脂は、水性食品と混合された際に分散安定性を示す形態の油脂であり、より具体的には、分散安定剤及び粉末油脂の混合物である。そして、本実施形態に係る飲料用組成物は、青汁原料の粉末、分散安定剤及び粉末油脂を適宜の比率にて混合することにより製造される。
【0029】
本発明の第2の実施形態に係る飲料用組成物は、例えば1食分づつの分包の形態で提供され、摂取の都度、適宜の水性食品に混合し調整することで飲料として摂取し、あるいは、流動性食品に混合されて摂取することもできる。
【0030】
本発明の第2の実施形態に係る飲料用組成物についても、先の実施形態に係る飲料用組成物同様に、青汁成分及び油脂以外の栄養補助食品や、飲みやすさを改善するための香料や甘味料が添加されてよい。
【0031】
本発明の第3の実施形態は飲料である。この飲料は、前述した青汁成分と、水中で分散安定化する油脂及び水性食品を含む。本飲料に含まれる青汁成分及び水中で分散安定化する油脂は、前述の第1の実施形態又は第2の実施形態に係る飲料用組成物と同じものである。
【0032】
この飲料の製造方法は、あらかじめ用意しておいた第1の実施形態又は第2の実施形態に係る飲料用組成物と、適宜の水性食品とを混合することによってもよいし、第1の実施形態又は第2の実施形態に係る飲料用組成物に含まれる成分と適宜の水性食品とを用意し、同時に又は適宜の順番で混合することによってもよい。その際、油脂を安定的に分散させ又は分散を促進する目的で、適宜の機械的分散を実施してもよい。
【0033】
また、この飲料を製造する際に、あらかじめ用意した第1の実施形態又は第2の実施形態に係る飲料用組成物に含まれない栄養補助食品や香料・甘味料を添加してもよい。それらの栄養補助食品や香料・甘味料は、前述したものであってよい。
【0034】
上述の第1の実施形態1又は第2の実施形態において、分散安定する油脂は青汁成分に対し0.001重量部〜200重量部、好ましくは0.05重量部〜50重量部、より好ましくは、0.5重量部〜20重量部とすると、摂しやすく、青汁の栄養成分の吸収率が向上した飲料用組成物が得られる。また、上述の第3の実施形態において、分散安定する油脂は青汁成分1質量部に対して0.001質量部〜200質量部、好ましくは0.05重量部〜50重量部、より好ましくは、0.5重量部〜20重量部とし、水性食品ふ青汁成分1質量部に対して0.001〜500質量部、好ましくは0.05重量部〜125重量部、より好ましくは、0.5重量部〜50重量部とすると、摂取しやすく、青汁の栄養成分の吸収率が向上した飲料が得られる。
【実施例1】
【0035】
大麦若葉、明日葉、ケールの搾汁に粉砕されたチアシード及びフラックスシード、及びスピルリナ粉末を加えた青汁成分200gに対して、エクストラバージンオリーブオイル10gと、乳化剤としてグリセリン脂肪酸エステル10gを混合分散して、飲料用組成物である青汁を得た。この青汁は、エクストラバージンオリーブオイルが分離することなく分散しており、口当たりも滑らかで抵抗感なく摂取可能であるとともに、1週間冷蔵保存してもエクストラバージンオリーブオイルが分離凝固することなく安定していた。
【実施例2】
【0036】
明日葉、ケール、モロヘイヤ、クレソン、パセリ、ヨモギの乾燥粉末20gに対して、粉末パーム油20g、乳化剤としてグリセリン脂肪酸エステル10gを混合した粉末状の飲料用組成物に対して、水性食品として乳酸菌飲料200gを加え混合して、飲料を得た。この飲料は、乳酸菌飲料の風味によって青汁特有の青臭しが緩和されて飲みやすく、またパーム油が分離することなく分散しており口当たりも滑らかで抵抗感なく摂取可能であった。さらに、この飲料を1週間冷蔵保存しても、青汁成分の分離沈殿や、パーム油の分離凝固は見られず、安定した保存が可能であった。
【0037】
記実施形態及び実施例で示した飲料用組成物及び飲料は、青汁として、栄養成分を含有する植物や藻類を含むものであり、さらに、植物油脂や、動物油脂である油脂を含み、これらを同時摂散することにより青汁の栄養成分の吸収率が上がり、油脂の成分も摂取することが出来、多くの栄養成分を体内に取り込むことが出来る。また青汁、油脂以外の栄養成分を加える事でより多くの栄養を摂取することが出来るほか、各成分の配合割合を調整したり、香料や甘味料などを加えたりすることで飲みやすさを改善することも容易にできるから、日常の健康飲料として適している。