特許第6793080号(P6793080)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6793080パネル落下防止装置およびそれを備えたパネル施工装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6793080
(24)【登録日】2020年11月11日
(45)【発行日】2020年12月2日
(54)【発明の名称】パネル落下防止装置およびそれを備えたパネル施工装置
(51)【国際特許分類】
   B66C 1/02 20060101AFI20201119BHJP
   E04G 21/16 20060101ALI20201119BHJP
【FI】
   B66C1/02 Z
   E04G21/16
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-60865(P2017-60865)
(22)【出願日】2017年3月27日
(65)【公開番号】特開2018-162148(P2018-162148A)
(43)【公開日】2018年10月18日
【審査請求日】2020年3月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】596066482
【氏名又は名称】明正工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100096884
【弁理士】
【氏名又は名称】末成 幹生
(72)【発明者】
【氏名】永上 修一
【審査官】 八板 直人
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−16927(JP,A)
【文献】 特開2013−180866(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B66C 1/00−3/20
B66F 9/18
B25J 1/00−21/02
E04G 21/14−21/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
真空チャック式の吸着パッドで吸着保持したパネルを立てた状態に保持可能なパネル保持装置に設けられ、前記パネルの落下を防止するパネル落下防止装置であって、
前記パネル保持装置の所定箇所に固定される固定部と、
前記固定部に、前記パネル保持装置に立てた状態で保持された前記パネルに対して該パネルの縦方向に延びるZ軸および横方向に延びるX軸の2軸の継手部材を介して回転可能に支持され、先端にパネル押さえ部が設けられたスイングアームと、を備え、
前記スイングアームは、前記Z軸を軸に、前記吸着パッドで吸着保持されたパネルの吸着面側の待機位置と、前記パネル押さえ部が前記パネルの前記吸着面とは反対側の背面に密着するセット位置との2位置に位置付けられるよう旋回し、かつ、前記セット位置にあるときに前記X軸を軸に下方に傾動することで、前記パネル押さえ部が前記吸着パッドと協働して前記パネルを保持することを特徴とするパネル落下防止装置。
【請求項2】
前記パネル押さえ部は前記パネルの背面に密着する弾性パッドを有するとともに、該弾性パッドが押圧手段によって前記パネルに押圧されていることを特徴とする請求項1に記載のパネル落下防止装置。
【請求項3】
前記スイングアームは、前記パネル押さえ部が前記パネルの背面に密着する位置に位置付けられるように付勢手段によって付勢されていることを特徴とする請求項1または2に記載のパネル落下防止装置。
【請求項4】
前記スイングアームを少なくとも前記セット位置にロックするロック手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパネル落下防止装置。
【請求項5】
前記固定部が前記パネル保持装置に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のパネル落下防止装置。
【請求項6】
真空チャック式の吸着パッドで吸着保持したパネルを立てた状態に保持可能なパネル保持装置と、
請求項1〜5のいずれかに記載のパネル落下防止装置と、
を備えることを特徴とするパネル施工装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パネル落下防止装置およびそれを備えたパネル施工装置に関する。
【背景技術】
【0002】
建築物の内装あるいは外装にパネルを用いる場合がある。建築用パネルとしては、近年、断熱材からなる芯材を鋼板等の金属板で挟み込んだ金属サンドイッチ断熱パネルが普及しており、特に大型冷凍・冷蔵倉庫や工場棟の外壁材や内壁材あるいは間仕切りなどに需要が増加している。
【0003】
この種のパネルを多用して建築物を建てるにあたっては、パネル枚数を少なくして省エネルギーを図るなどの観点から、大きさが例えば長さ10m以上、厚さが最大で300mm程度といったような長大なパネルを用いる傾向にあり、これに伴ってパネルの重さも300kg程度と重くなる。このため、施工現場でのパネルの据え付け作業は、従来の人力作業では施工性が悪く、危険が伴うことに加えコスト面でも不利となることから、例えばウインチやクレーン等の架設揚上機を使用してパネルを運搬し、据え付けることが行われている。また、水平状態のパネルを立て起こしてから真空吸引により吸着パッドで吸着保持し、フォークリフトで運搬して所定箇所に据え付ける施工治具が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−8592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような長大なパネルをウインチやクレーン等の架設揚上機を使用してパネルの運搬や据え付けを行う方法を採っても、安全性の面ではまだ不十分な場合があった。また、上記特許文献1に記載のものでは、吸着パッドによるパネルの保持の信頼性に問題があるためパネルの倒れや落下の危険性を有し、実際には採用しにくいものであった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その主な課題としては、パネルを運搬して据え付けるにあたり、十分な安全性を確保することができるパネル落下防止装置およびそれを備えたパネル施工装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のパネル落下防止装置は、真空チャック式の吸着パッドで吸着保持したパネルを立てた状態に保持可能なパネル保持装置に設けられ、前記パネルの落下を防止するパネル落下防止装置であって、前記パネル保持装置の所定箇所に固定される固定部と、前記固定部に、前記パネル保持装置に立てた状態で保持された前記パネルに対して該パネルの縦方向に延びるZ軸および横方向に延びるX軸の2軸の継手部材を介して回転可能に支持され、先端にパネル押さえ部が設けられたスイングアームと、を備え、前記スイングアームは、前記Z軸を軸に、前記吸着パッドで吸着保持されたパネルの吸着面側の待機位置と、前記パネル押さえ部が前記パネルの前記吸着面とは反対側の背面に密着するセット位置との2位置に位置付けられるよう旋回し、かつ、前記セット位置にあるときに前記X軸を軸に下方に傾動することで、前記パネル押さえ部が前記吸着パッドと協働して前記パネルを保持することを特徴とする。
【0008】
本発明は、前記パネル押さえ部は前記パネルの背面に密着する弾性パッドを有するとともに、該弾性パッドが押圧手段によって前記パネルに押圧されている形態を含む。
【0009】
また、本発明は、前記スイングアームは、前記パネル押さえ部が前記パネルの背面に密着する位置に位置付けられるように付勢手段によって付勢されている形態を含む。
【0010】
また、本発明は、前記スイングアームを少なくとも前記セット位置にロックするロック手段を備える形態を含む。
【0011】
また、本発明は、前記固定部が前記パネル保持装置に着脱可能に取り付けられる形態を含む。
【0012】
次に、本発明のパネル施工装置は、真空チャック式の吸着パッドで吸着保持したパネルを立てた状態に保持可能なパネル保持装置と、上記本発明のパネル落下防止装置と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、十分な安全性を確保することができるパネル落下防止装置が提供されるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の一実施形態に係るパネル施工装置の正面図である。
図2】同パネル施工装置を構成するパネルリフターの側面図である。
図3】一実施形態に係るパネル落下防止装置であってセット位置にある状態の正面図である。
図4】パネル施工装置が具備するパネルリフターでパネルを吸着保持している状態およびパネル落下防止装置の作用を示す平面図である。
図5】パネル落下防止装置の作用を示す側面図であって、(a)パネルリフターでパネルを吸着保持している状態、(b)パネルリフターによる吸着保持が解除されたパネルの落下を防止している状態を示している。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は一実施形態のパネル施工装置Sを示しており、図2はパネル施工装置Sを構成するパネルリフター2を示している。パネル施工装置Sは、パネルリフター(パネル保持装置)2にパネル落下防止装置3が着脱可能に取り付けられた構成となっている。パネルリフター2は真空チャック式の複数の吸着パッド23でパネル1を吸着保持するもので、クレーンやフォークリフト等に吊り下げて用いられる。
【0016】
[1]パネル
パネル1は、例えば各種倉庫や工場等の建築物の内装、外装あるいは間仕切り等に用いられる長方形状の建材パネルであり、例えば幅が900mm程度、長さが5〜12m、厚さが50〜200mm程度のものである。パネル1は、図4に示すように例えば断熱材からなる芯材11を鋼板等からなる2枚の面材12で挟み込んだ金属サンドイッチパネルである。本発明でのパネルはこれに限定されず、例えば遮音性の高い建材パネル等も対象であるが、表面を構成する面材が吸着パッド23に対して吸着する材質であるものが条件となる。
【0017】
[2]パネル施工装置
[2−1]パネルリフター
パネルリフター2は、図1および図2において上下一対のフレーム21を有し、これらフレーム21間に真空ポンプを内蔵するベース22が配置されてフレーム21に固定されている。フレーム21は放射状に延びる左右一対のアーム部21aを有し、各アーム部21aの裏面側に、パネル1を吸着保持する円盤状の吸着パッド23がそれぞれ固定されている。アーム部21aは全部で4つあり、したがって吸着パッド23は計4つ固定されている。各吸着パッド23には上記真空ポンプに連通する図示せぬ真空吸引ホースが接続されており、真空ポンプが運転されると吸着パッド23の吸着面に負圧が発生する。
【0018】
ベース22には上方に延びるリフトバー24が回転プレート25を介して回転可能に支持されている。また、フレーム21の表面側には略多角形状のハンドル26が固定されている。リフトバー24の先端にはフック24aが設けられており、パネルリフター2はこのフック24aを例えばクレーンのワイヤ先端のフックやフォークリフトのフォークにロープ等を介して引っ掛け、それらの装置や車両に吊り下げて使用される。パネル1を吸着保持する際は、ハンドル26によって吸着パッド23をパネル1の片面に合わせてから真空ポンプを運転し、パネルリフター2を吊り下げることでパネル1は立てた状態に保持され、パネル1の運搬および据え付けが行われる。
【0019】
[2−2]パネル落下防止装置
パネル落下防止装置3は、図1に示すようにパネルリフター2におけるフレーム21のアーム部21aに固定される。この場合、パネル落下防止装置3は対角の位置にある各アーム部21aに1つずつ計2つが左右一対の状態で設けられ、したがってこれらパネル落下防止装置3はパネル1の側方に配置される。図3および図4のパネル落下防止装置3は、図1において右下のアーム部21aに取り付けられたものを示している。
【0020】
図3および図4に示すように、パネル落下防止装置3は、アーム部21aに着脱可能に取り付けられる固定部31を有し、この固定部31の先端には、2軸の継手部材33を介してスイングアーム40が回転可能に支持されている。
【0021】
固定部31は例えばアングル材であってアーム部21aにある程度の長さが合わせられ、図示せぬボルトで固定される。固定部31はアーム部21aからの突出長さを調整して固定することができ、これによってパネル1の幅に対応することができるようになっている。固定部31の先端には、ブラケット32a,32bを介して継手部材33が支持されている。継手部材33は、パネルリフター2に立てた状態で保持されたパネル1に対して、そのパネル1の縦方向(上下方向)に延びるZ軸34と、横方向に延びるX軸35の2軸を有している。
【0022】
スイングアーム40は、Z軸34を軸に略水平に旋回し、かつ、X軸35を軸に傾動が可能となっている。スイングアーム40はL字状であって基端部41aが継手部材33に支持され、屈曲した先端部41bの内面にパネル押さえ部42が設けられている。パネル押さえ部42は、ゴム等で構成された平板状の弾性パッド43が受け板44に固着され、受け板44が複数のボルト45で支持された構成となっている。スイングアーム40の先端部41bの内面と受け板44の間には板ばね(押圧手段)46が介装され、この板ばね46によって弾性パッド43が受け板44とともに先端部41bの内面から離れる方向に付勢されている。
【0023】
また、図5に示すように、スイングアーム40の基端部41aには継手部材33に支持された2本のボルト47が貫通しており、これらボルト47の先端部にねじ込まれたナット48と基端部41aとの間にコイルばね(付勢手段)49が圧縮状態で嵌め込まれている。これらコイルばね49によってスイングアーム40はX軸35回りの角度位置が一定位置に保持されるように付勢されている。すなわち図5に示すようにスイングアーム40はコイルばね49の付勢力に抗してX軸35を軸に傾動可能であり、傾動させる力を解除するとコイルばね49によって元の状態に戻る。元の状態とは、後述するようにスイングアーム40がセット位置においてパネル1に対し弾性パッド43が平行に対向して密着する状態である。
【0024】
図4に示すように、スイングアーム40は、Z軸34を軸に、吸着パッド23が吸着するパネル1の吸着面1a側の待機位置(図4:Aで示す)と、パネル押さえ部42の弾性パッド43の表面がパネル1の吸着面1aとは反対側の背面1bに平行に対向して密着するセット位置(図4:Bで示す)との2位置に位置付けられるように旋回可能となっている。スイングアーム40はパネル1の側方において略水平旋回し、セット位置にあっては、弾性パッド43が板ばね46によってパネル1の背面1bを押圧した状態となる。スイングアーム40の旋回は手動で行われ、図示せぬロック手段によって待機位置とセット位置において旋回が規制されるようになっている。ロック手段としては、例えばばねとピンを用いロックとロック解除がワンタッチで切り替え可能となるような形式のものが好適である。
【0025】
[3]パネル落下防止装置の作用およびそれに伴う効果
本実施形態のパネル落下防止装置3は、通常は待機位置に保持される。そしてパネルリフター2でパネル1を立てた状態に保持した後に、スイングアーム40を待機位置からセット位置に旋回させる。スイングアーム40がセット位置においてロックされると、図5(a)に示すように弾性パッド43がパネル1の背面1bに平行に対向し、かつ、板ばね46によって弾性パッド43がパネル1の背面1bに押圧されて密着する。
【0026】
この状態でパネルリフター2を上記のように例えばクレーンやフォークリフトを用いて移動させることでパネル1は施工位置に運搬され、パネルリフター2のハンドル26を操作することでパネル1は所定箇所に据え付けられる。パネル1の据え付けの際にはスイングアーム40を待機位置に戻し、吸着パッド23によるパネル1の吸着保持を解除する。
【0027】
さて、パネルリフター2の吸着パッド23でパネル1を吸着保持している際に、何らかの原因で真空が抜ける、あるいは真空運転が停止するなどの状況が発生すると、パネル1は吸着パッド23により保持されなくなり重力で落下する。しかし、このように吸着パッド23に真空ダウンの状態が発生しても、本実施形態ではパネル落下防止装置3によってパネル1の落下が防止される。
【0028】
すなわち、パネル1が落下すると、それに追従して図5(b)に示すようにスイングアーム40がX軸35を軸に下方に傾動する。スイングアーム40の傾動は、パネル1の背面1bが弾性パッド43に密着し強い摩擦が生じることにより起こる。このようにスイングアーム40が傾動すると、弾性パッド43は厚さが減じるように弾性変形して弾性パッド43と吸着パッド23との間の間隔が狭くなり、パネル1は弾性パッド43と吸着パッド23とに挟持された状態に保持される。これによりパネル1の落下が阻止される。
【0029】
パネル1が落下しようとすればするほどスイングアーム40は傾動してパネル1側に近付き、弾性パッド43が強くパネル1を押さえ付けるように作用する。このため、パネル1の落下量は多くても数cmにとどまり、確実に落下が防止される。なお、図5(b)の弾性パッド43はパネル1に入り込んでいるような状態となっているが、パネル1の落下を阻止している状況において実際には弾性パッド43はパネル1の背面1bに強く密着し、特に弾性パッド43の下端部にパネル1の重力を強く受け、それによって生じる摩擦でパネル1の落下が阻止される。
【0030】
本実施形態のパネル落下防止装置3によれば、上記のようにパネル1の落下が防止されて安全が確保される。そして、スイングアーム40を傾動可能とすることでパネル1の落下を防止することができるため、簡素な構成であり、大きなコストの上昇を招くことがない。
【0031】
また、落下を阻止している状態で吸着パッド23はパネル1を吸着していないもののパネル1に強く密着している。このため、吸着パッド23の真空運転を復活させることができた場合、真空運転を再開すると、パネル1は再び吸着パッド23で吸着保持される。このため、真空運転の復活後において作業が停滞することがなく、労力も必要としないという利点がある。
【0032】
また、スイングアーム40がコイルばね49で付勢されて弾性パッド43がパネル1の背面1bに平行に対向して密着するようになされているため、弾性パッド43は全面がパネル1の背面1bに密着し、パネル1が落下した際に大きな摩擦が生じてパネル1の落下を効果的に防ぐことができる。スイングアーム40はパネル1の厚さに応じた長さに設定されるが、様々なパネル厚さに対応可能なように長さを可変とした構成としてもよい。
【0033】
また、パネル落下防止装置3は固定部31をパネルリフター2のアーム部21aにボルトによって着脱可能に取り付けられるため、取り外して他のパネルリフター等に固定することができ、汎用性を有している。
【0034】
なお、上記実施形態は本発明を具体的に現す一例に過ぎず、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。すなわち本発明は特許請求の範囲の記載事項を発明とするものであり、当該事項をから導き出される様々な構成や態様は本発明を含むものとなる。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明は、壁パネル等のパネルを運搬して据え付け施工するにあたって好適に用いられる。
【符号の説明】
【0036】
1…パネル
1a…吸着面
1b…背面
2…パネルリフター(パネル保持装置)
23…吸着パッド
3…パネル落下防止装置
31…固定部
33…継手部材
34…Z軸
35…X軸
40…スイングアーム
42…パネル押さえ部
43…弾性パッド
46…板ばね(押圧手段)
49…コイルばね(付勢手段)
A…待機位置
B…セット位置
S…パネル施工装置
図1
図2
図3
図4
図5