(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
【0015】
[第1の実施の形態]
本発明の実施形態による活動拠点推定装置は、クレジットカードの各利用者毎に、その利用者による購買履歴などを示す購買情報に基づいて、その利用者が購買活動をする活動拠点を1つ以上推定する。
図1は、本発明の実施形態による活動拠点推定装置の構成を示す機能ブロック図である。
【0016】
図1を参照すると、この活動拠点推定装置100は、統計情報データベース101、生活圏距離算出部103、生活圏距離記憶部105、購買情報データベース107、グループ形成部109、グループ/地域対応付け部111、推定部113、第2次推定部115及び情報生成部117を含む。また、グループ/地域対応付け部111は、割当部111−1、第1修正部111−3、第2修正部111−5及び第3修正部111−7を含む。
【0017】
統計情報データベース101は、例えば、全国の1921の市区町村について、総務省統計局公開の「市区町村別主要統計表」、「地域別統計データベース」を格納する。
【0018】
生活圏距離算出部103は、統計情報データベース101に格納されている「市区町村別主要統計表」、「地域別統計データベース」に基づいて、
図5に示すように、「都市」、「地方」、「田舎町」、「過疎地」といった地域の分類毎に生活圏距離を算出する。具体的には、生活圏距離算出部103は、地域の分類毎に無作為抽出された複数の地域それぞれにおいて所定の同一種類の施設同士の間の平均距離を複数種類の施設について取得し、取得した各地域毎・施設の各種類毎の平均距離に基づいて、地域の分類毎に異なる生活圏距離を算出する。ここで、施設の種類としては、スーパーマーケット、食料品店、雑貨店を含む生活関係に関する種類、病院、医院を含む医療関係に関する種類、ゲームセンタ、カラオケ店、パチンコ店を含む娯楽関係の種類、小中学校を含む教育関係の種類などがあげられる。
【0019】
生活圏距離記憶部105は、生活圏距離算出部103により算出された生活圏距離を地域の分類毎に格納する。
【0020】
購買情報データベース107は、クレジットカードの利用者毎に、各購買を表す購買情報を格納する。購買情報データベース107は、各購買毎に決済方法、購買金額、購買日時、購買曜日、購買店名を対応付けて保持する利用明細テーブル、購買店の名称と購買店の住所を対応付けて保持する店舗テーブル、及び購買店の住所と購買店の緯度経度を対応付けて保持する位置テーブル、購買者の年齢、購買者の性別を対応付けて保持する利用者属性テーブル、を含む。購買情報は、これらのテーブルに格納されている内容の全部または一部を含むものである。従って、購買情報より各購買地点の名称と地理的位置(緯度経度により表される。)を知ることができる。
【0021】
グループ形成部109は、生活圏距離記憶部105に格納されている地域の分類毎の生活圏距離と、購買情報データベース107に格納されている購買情報に基づいて、1以上のグループを形成する。具体的には、グループ形成部109は、購買情報から取得した各購買地点の地理上の位置と生活圏距離記憶部105から取得した生活圏距離に基づいて、グループを1以上形成する。ここで、グループとは、
図10に示すように、生活圏距離を半径とする円形圏内に1以上の店舗を含むものである。生活圏距離は、前述したように、地域の分類毎に算出されている。グループ形成部109は、グループを形成する際にそれが形成される地域の分類を調べ、その分類に対応した生活圏距離を適用する。
【0022】
グループ/地域対応付け部111は、
図6に示すように、グループと地域を1対1の関係に対応付ける機能を主に有する。ここで、地域は、○○市、○○区、○○町、○○村というように、市区町村の単位でとったものであるが、例えば、○○市○○町、○○区○○街というように、市の一部、区の一部などとしてもよい。
【0023】
割当部111−1は、グループ形成部109が形成したそれぞれのグループに何れかの地域を割り当てる。具体的には、例えば、グループの中心の地理的な位置(緯度、経度又は地域名により表される。)が存在する地域を割り当てる。また、例えば、グループに属する1以上の購買地点の平均を算出し、この平均が存在する地域を割り当てる。
【0024】
ここで、グループ形成部109によりグループに適用された生活圏距離は、そのグループに属する購買地点が存在する地域の分類に対応したものであり、割当部111−1が、グループに地域を割り当てた直後においてもそれは変化していない。そして、グループの面積と地域との面積の大小関係により、次のようなグループがあることになる。或るグループに或る地域を割り当てたのであるが、そのグループの面積がそれに割り当てた地域の面積よりも広い場合には、
図7(a)に示すように、そのグループの領域に複数の地域が含まれることになる。また、或るグループに或る地域を割り当てたのであるが、そのグループの面積がそれに割り当てた地域の面積よりも狭い場合には、他のグループもその地域に割り当てられる可能性があり、実際にそのように割り当てられたのであれば、
図8(a)に示すように、複数のグループがその地域に対応することとなる。これらの場合を想定して、それぞれ、設けられたのが、第1修正部111−3と、第2修正部111−5である。
【0025】
第1修正部111−3は、
図7(a)に示すように、複数の地域に対応付けられているグループがあれば、
図7(b)に示すように、そのグループに1つのみの地域が対応付けられるように修正をする。つまり、第1修正部111−3は、グループ形成部10により形成された1以上のグループのうちに割当部111−1により複数の地域に対応することとなったグループがあれば、そのグループに対応している各地域毎の購買地点の数に基づいて、そのグループに対応する地域の数を1つに修正する。
【0026】
第2修正部111−5は、
図8(a)に示すように、複数のグループに対応付けられている地域があれば、
図8(b)に示すように、その地域に1つのみのグループが対応付けられるように修正をする。つまり、第2修正部111−5は、グループ形成部109により形成された1以上の地域のうちに割当部111−1により複数のグループに対応することとなった地域があれば、複数のグループを併合することにより形成した1つのグループを1つの地域に対応させる。なお、併合の際には、複数のグループそれぞれの購買件数を合わせた数を併合後の1つのグループの購買件数にする。
【0027】
第3修正部111−7は、1グループ内に対応する購買の件数が所定数未満のグループを削除する。
【0028】
推定部113は、グループ/地域対応付け部111により何れかのグループが対応付けられた地域に基づいて、対象者の活動拠点となる1以上の地域を推定する。具体的には、推定部113は、外部にあるアプリケーションプログラム(図示せず。)などから活動拠点の件数を指定されたならば、グループ/地域対応付け部111から出力された複数の領域のうち、自領域に対応する購買の件数の多い順における上位から指定された件数の領域を、順位と共に、推定された活動拠点として出力する。但し、件数は外部から指定しなくてもよく、所定数であってもよいし、活動拠点推定装置が変更可能に決めたものであってもよい。また、順位を出力しなくてもよい。
【0029】
第2次推定部115は、例えば
図9に示すように、複数の所定期間毎に推定された1以上の活動拠点に基づいて、対象者の居住地の変更又は勤務先の発生、変更若しくは消滅並びにこれらの変更の前後における居住地又は勤務先が存在する活動拠点を推定する。
【0030】
情報生成部117は、推定部113により推定された1以上の活動拠点に基づいて、該活動拠点における販売促進に資する情報を生成する。
【0031】
次に、
図2乃至
図4を参照して、本発明の実施形態による活動拠点推定装置100により行われる活動拠点推定方法を説明する。
【0032】
活動拠点推定装置100は、指定された期間における複数の購買に関する購買情報を用いて、指定された一人以上の購買者を対象者として、各対象者に対する1つ以上の活動拠点を推定するものであるが、その際には、対象者毎に複数の購買を指定された順序(例えば、日時の昇順)に並び替える。
図2を参照すると、活動拠点推定装置は、最初に、ユーザインターフェースを介して、一人以上の対象者の指定、期間の指定、順序の指定を入力する(ステップS201)。ここで、一人ひとりの対象者は、氏名、生年月日、性別などにより特定することができる。会員番号などの他の個人識別情報により対象者が指定されていてもよい。また、外部において特定の条件を満たす人を抽出し、そのような人が対象者とされていてもよい。また、期間は、例えば、○○○○年○○月○○日から△△△△年△△月△△日迄のように指定する。順序は、通常は、日時順に指定する。
【0033】
次に、活動拠点推定装置100は、ステップS201で指定された一人以上の対象者のうち最初の対象者を選択する(ステップS203)。また、ステップS203では、対象者番号をゼロにする。
【0034】
次に、ステップS201で指定された対象者のうちの現在選択されている対象者のステップS201で指定された期間の購買情報をステップS201で指定された順序で並び替える(ステップS205)。これにより、ステップS201で指定された対象者のうちの現在選択されている対象者のステップS201で指定された期間の購買情報をステップS201で指定された順序で読み込むことができるようになる。また、ステップS205では、グループ番号をゼロにする。
【0035】
次に、先頭の購買に対応する購買情報を読み込む(ステップS207)。
【0036】
次に、ステップS207で購買情報を読み込めたのであれば(ステップS209でYES)、その購買情報により示される購買地点が既に形成されている何れかのグループに属しているか否かを判断し(ステップS211)、属していなければ(ステップS211でNO)、直近に読み込まれた購買情報(ステップS207又は直近のステップS213で読み込まれた購買情報)により示される購買地点を基準購買地点として指定する(ステップS215)。ステップS215で基準購買地点として指定された購買地点は、新たに形成するグループの中心となる地点となる。
【0037】
次に、ステップS217では、基準購買地点として指定された購買地点が属する地域(市区町村など)を特定し、この地域が、どの種類の地域であるのかを特定し、特定された種類の地域に対応する生活圏距離を設定する。
【0038】
次に、次の購買に対応する購買情報を読み込む(ステップS219)。
【0039】
次に、ステップS219で購買情報を読み込めたのであれば(ステップS221でYES)、ステップS219で読み込んだ購買情報により示される購買地点が、既に何れかのグループに属しているか否かを判断する(ステップS223)。実質的には、直近に実行されたステップS215ではなく、それよりも前に実行されたステップS215において基準購買地点として指定された購買地点を中心とするグループに属しているか否かを判断することとなる。
【0040】
ステップS219で読み込んだ購買情報により示される購買地点が、既存のどのグループにも属していないのであれば(ステップS223でNO)、この購買地点が、ステップS215で基準購買地点として選択された購買地点からステップS217で設定された生活圏距離以下の範囲に存在するか否かを判断する(ステップS225)。この判断が肯定的であれば(ステップS225でYES)、ステップS219で読み込んだ購買情報により示される購買地点をそのグループに属させる(ステップS225)。ステップS227では、
購買地点数(グループ番号、対象者番号)
=購買地点数(グループ番号、対象者番号)+1
の処理もする。
【0041】
ステップS209でNOであることは、現在選択されている対象者に関し、グループの形成が終了したことを示すので、この場合には、ステップS231Sに進む。
【0042】
ステップS211でYESである場合には、新たなグループの基準購買地点となる購買地点を探すことを目的として、次の購買に対応する購買情報を読み込むためにステップS213に進む。
【0043】
ステップS221でNOであることは、現在形成しているグループに更に追加する可能性がある購買地点がないことを示しているので、グループ番号を1だけ増加させて(ステップS229)、ステップS207に戻り、次のグループの形成を始める。
【0044】
ステップS223でYESである場合には、同一の購買地点が複数のグループに属することを回避するために、ステップS219に戻る。
【0045】
ステップS225でNOである場合には、現在形成中のグループにステップS219で読み込んだ購買により示される購買地点を追加することができないので、ステップS219に戻る。
【0046】
以上のステップは、グループ形成部109により実行される。
【0047】
次に、
図3を参照すると、割当部111−1は、現在の対象者についてステップS231Sに到達するまでに生成した全てのグループに領域を割り当てる(ステップS231S、S233、S231E)。
【0048】
次に、第1修正部111−3は、割当部111−1により領域への割当てが行われたすべてのグループについて、複数の地域に対応付けられているグループがあれば、そのグループに1つのみの地域が対応付けられるように修正をするための処理であるステップS237からS245までの処理を領域が割り当てられている全てのグループについて繰り返す(ステップS235S、S235E)。
【0049】
ステップS237では、現在のグループの圏内に複数の領域が存在するか否かを判断する。これは、地図での比較により行うことができる。
図6の例では、グループの圏内に1つの領域が存在するので、判断はNOであるが、
図7(a)の例では、グループの圏内に3つの領域が存在するので判断はYESである。
図8(a)の例では、グループの圏内に複数の領域が存在するのではないので判断はNOである。
【0050】
そうであれば(ステップS237でYES)、現在のグループの圏内に存在する全ての領域について購買の件数をカウントする(ステップS239)。ここで、全ての領域についての購買の件数をカウントするためには、購買情報を再度参照することにより、各領域に属する購買地点毎の購買件数の集計を取る。なお、領域に対応する購買地点数と領域に対応する購買件数は異なる場合もある。例えば、領域に属する全ての購買地点で2回の購買があるならば、購買件数は、購買地点数の2倍である。活動拠点を知るためにはある地点、地域で購買する頻度が重要となる。
【0051】
次に、最も購買の件数が多い領域が複数存在するならば(ステップS241でYES)、ステップ243に進み、最も購買の件数が多い領域が1つのみ存在するならば(ステップS241でNO)、ステップS245に進む。
【0052】
ステップS243では、市区町村別主要統計表から昼間人口比率を取得し、これが最も高い領域(市区町村など)を現在のグループに対応する領域(市区町村など)とする。
【0053】
ステップS245では、最も購買件数が多い領域(市区町村など)を現在のグループに対応する領域(市区町村など)とする。ステップS245では、例えば、
図7(a)の対応関係は、
図7(b)の対応関係に修正される。
【0054】
なお、ステップS243及びステップS245では、グループの圏内にある複数の領域それぞれに対応する購買の件数を足し合わせた数を、グループに対応させた領域に対応する購買の件数にする。
【0055】
ステップS235SからS235Eまでの繰り返しを終了したならば、第2修正部111−5は、複数のグループが対応付けられた地域があれば、その地域に1つのみのグループが対応付けられるように修正をするための処理であるステップS249からS251までの処理をグループが割り当てられている全ての領域について繰り返す(ステップS247S、S247E)。
【0056】
ステップS249では、1つの領域(市区町村など)に複数のグループが割り当てられているか否かを判断する。これは、地図での比較により行うことができる。
図6の例では、1つグループが1つの領域に存在するので、判断はNOであるが、
図8(a)の例では、複数のグループが1つの領域に存在するので判断はYESである。
図7(a)の例では、1つの領域に複数のグループが存在するのではないので判断はNOである。但し、既に、第1修正部111−3により、
図7(a)のような対応関係は、
図7(b)のような対応関係に修正されている。
【0057】
そうであれば(ステップS249でYES)、その領域に割り当てられている(対応付けられている)複数のグループを併合して、1つのグループにする(ステップS251)。ここで、複数のグループそれぞれに対応する購買の件数を足し合わせた数を、複数のグループを併合することにより得られる1つのグループに対応する購買の件数にする。ステップS251では、例えば、
図8(a)の対応関係は、
図8(b)の対応関係に修正される。
【0058】
第3修正部111−7は、グループに対応する購買の件数(これは、グループに対応する購買の件数に等しい)が所定値未満であれば(ステップS263でYES)、そのグループを削除する(ステップS265)ための処理を全てのグループについて繰り返す(ステップS261S、S261E)。
【0059】
これが終了したならば、推定部113は、購買の件数の多い順に領域を並び替え(ステップS267)、上位から指定されている数(の領域を活動拠点として選択する(ステップS269)。
【0060】
以上で、現在の対象者についての処理が終了する。
【0061】
次の対象者がいれば(ステップS271でYES)、対象者番号を1だけ増加させてから(ステップS272)、次の対象者についての処理をするためにステップS205に戻る。次の対象者がいなければ、全体の処理を終了する。
【0062】
次に具体例を
図10を参照して説明する。
【0063】
S215:購買地点1:グループ1
S227:購買地点2:グループ1
S227:購買地点3:グループ1
S215:購買地点4:グループ2
S227:購買地点5:グループ2
S215:購買地点6:グループ3
S227:購買地点7:グループ3
S215:購買地点8:グループ4
の順にグループ1〜4が形成される。
【0064】
図11は、本発明の実施形態により、一部が異なる期間ごとに形成されるグループの遷移を示す図である。
図9に示す期間1、期間2及び期間3に
図11(a)、(b)及び(c)がそれぞれ対応する。期間1においては、グループ1、グループ2、グループ3及びグループ4がこの順に形成される。期間2においては、グループ2、グループ3、グループ4及びグループ5がこの順に形成される。期間3においては、グループ3、グループ4、グループ5及びグループ6がこの順に形成される。従って、相互に異なった期間であっても、一部が重複するならば、重複した部分に対応するグループは共通となっていることがわかる。つまり、グループ形成が不要に変動することを回避できていることがわかる。従って、期間の遷移に伴う活動拠点の共通部分と変動部分を精度良く区別して把握することが可能となる。これは、グループ形成部109が
図2に示すような処理を行っているからである。
【0065】
但し、期間遷移に伴う効果があるとは限らないが、ステップS205で、別の基準により購買を並び替えてもよい。例えば、各購買地点での購買金額順、各購買地点での購買件数順に並び替えてもよい。
【0066】
次に、第2次推定部115が行う第2次推定の具体例に関する説明をする。
【0067】
例えば、或る対象者の活動拠点がある時期を境にそれまでとまったく異なる活動拠点となり、それが継続する場合、現在の居住地から遠方への引越しなど、大きな生活変化が発生した可能性が高いと推定可能である。また、活動拠点の一部が変化、もしくは一部以外が変化した場合、事前に登録されている顧客情報の属性値、就業、就学先の住所と比較することで、転居、転職、学校を卒業し就職した、または恋人、友人ができたなど生活スタイルに変化が発生した可能性が高いと推定する。なお、上記変化の判別においては、カード利用の曜日、また、利用店舗の業種、などにより可能な限り正確性を高めて推定する。
【0068】
情報生成部117は、上述したように、推定部113により推定された1以上の地域に基づいて、該地域における販売促進に資する情報を生成する。
【0069】
また、1つしか店舗を構えていない会社のための情報を例にとれば、会社から製品を購入する会員として登録されている者を対象者として、その対象者に対して推定された活動拠点にその店舗があれば、その店舗に誘導するためのクーポン券などを発行する。複数の活動拠点が推測されたならば、個々の活動拠点について、これを行う。これは、そのような店舗と契約をした運営会社により行うことができる。
【0070】
本実施形態によれば、対象者から取得した自宅住所、勤務先住所に頼らなくても、購買活動をする可能性が高い活動拠点を知ることができる。従って、例えば、引っ越しにより自宅住所が変わったが、それの通知をしていない対象者に対しても的確な販売促進活動をすることが可能となる。従って、自宅住所や勤務先住所の登録を不要とするシステムにおいても運用することができる。
【0071】
なお、上記の活動拠点推定装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合わせにより実現することができる。また、上記の活動拠点推定装置により行なわれる活動拠点推定方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらに組合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
【0072】
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。