【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の実施形態は、複数のMCPTTグループ間でマルチグループ通話を実行するための、マルチグループ通話セットアップ方法およびマルチグループ通話セットアップ装置を提供する。
【0004】
第1の態様によれば、本発明の一実施形態はマルチグループ通話セットアップ方法を提供し、本方法は、
第1のMCPTTサーバが、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定するステップであって、Nは2以上の整数である、ステップと、
第1のMCPTTサーバが、第1のユーザ機器(User Equipment、略称:UE)に呼び出しメッセージを送信するステップであって、呼び出しメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加えるのに用いられる、ステップと、
を含み、
第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連付けられたユーザであり、第1のMCPTTユーザはN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0005】
第2の態様に関連して、第1の態様の第1の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定するステップの前に、本方法は、
第1のMCPTTサーバが、第2のUEが送信したマルチグループ通話セットアップメッセージを受信するステップであって、マルチグループ通話セットアップメッセージは、第2のMCPTTユーザによって、第1のMCPTTサーバに、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップするよう要求するのに用いられる、ステップ、
をさらに含み、
第2のMCPTTユーザは第2のUEの関連付けられたユーザであり、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループはN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つであり、
第1のMCPTTサーバが、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定するステップは、
マルチグループ通話セットアップメッセージに従って第1のMCPTTサーバが、マルチグループ通話をセットアップすることを決定するステップ、
を含み、第1のMCPTTユーザは、第2のMCPTTユーザを除くN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0006】
第1の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第2の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループを含む一時的なグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは一時的なグループのMCPTTサーバである。
【0007】
第1の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第3の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、第2のUEが送信したマルチグループ通話セットアップメッセージを受信するステップは、
第1のMCPTTサーバが、第2のUEが送信し、第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバが転送したマルチグループ通話セットアップメッセージを受信するステップ、
を含む。
【0008】
第1の態様の第2の可能な実施態様または第1の態様の第3の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第4の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するステップの前に、本方法は、
第1のMCPTTサーバが、一時的なグループの識別子に従って一時的なグループに関する情報を取得するステップ、
をさらに含み、一時的なグループに関する情報は一時的なグループの識別子およびN個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0009】
第1の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第5の可能な実施態様において、
一時的なグループに関する情報は、
N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、
をさらに含む。
【0010】
第1の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第6の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバである。
【0011】
第1の態様の第6の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第7の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するステップの前に、本方法は、
第1のMCPTTサーバが、N個のMCPTTグループの識別子に従ってN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を取得するステップ、
をさらに含む。
【0012】
第1の態様または第1の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第8の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するステップは、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに第1のページングメッセージを送信するステップ、
を含み、第1のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられ、そのため、第1のUEは第1のページングメッセージに従ってマルチグループ通話に加わる。
【0013】
第1の態様、または第1の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第9の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するステップは、
第1のMCPTTサーバが、第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバに第2のページングメッセージを送信するステップ、
を含み、第2のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバは第1のUEに第3のページングメッセージを送信し、第1のUEは第3のページングメッセージに従ってマルチグループ通話に加わる。
【0014】
第1の態様、または第1の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第10の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するステップは、
第1のMCPTTサーバが、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバに第4のページングメッセージを送信するステップ、
を含み、第4のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバは第1のUEに第5のページングメッセージを送信し、または第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバを用いて第1のUEに第5のページングメッセージを送信し、第1のUEは第5のページングメッセージに従ってマルチグループ通話に加わり、第5のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられる。
【0015】
第1の態様、または第1の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第11の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するステップは、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに第1の通知メッセージを送信するステップ、
を含み、第1の通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含み、第1の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のUEはセッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる。
【0016】
第1の態様、または第1の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第12の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するステップは、
第1のMCPTTサーバが、第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバに第2の通知メッセージを送信するステップ、
を含み、第2の通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含み、第2の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバは第1のUEに第3の通知メッセージを送信し、第3の通知メッセージはセッション識別子を含み、第3の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のUEはセッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる。
【0017】
第1の態様、または第1の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第13の可能な実施態様において、
第1のMCPTTサーバが、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するステップは、
第1のMCPTTサーバが、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバに第4の通知メッセージを送信するステップ、
を含み、第4の通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含み、第4の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバは第1のUEに第5の通知メッセージを送信し、または第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバを用いて第1のUEに第5の通知メッセージを送信し、第1のUEはセッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる。
【0018】
第2の態様によれば、本発明の一実施形態はマルチグループ通話セットアップ方法を提供し、本方法は、
第1のUEが、呼び出しメッセージを受信するステップであって、呼び出しメッセージは第1のUEをN個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話に加えるのに用いられ、
Nは2以上の整数であり、第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連付けられたユーザであり、第1のMCPTTユーザはN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、ステップと、
第1のUEが、呼び出しメッセージに従ってマルチグループ通話に加わるステップと、
を含む。
【0019】
第2の態様の第1の可能な実施態様において、
第1のUEが、呼び出しメッセージを受信するステップは、
第1のUEが、通知メッセージを受信するステップであって、通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含む、ステップ、
を含み、
通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、
第1のUEが、呼び出しメッセージに従ってマルチグループ通話に加わるステップは、
第1のUEが、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるステップ、
を含む。
【0020】
第2の態様または第2の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第2の可能な実施態様において、
N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話は第2のMCPTTユーザによって開始され、
第1のMCPTTユーザは、第2のMCPTTユーザを除くN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0021】
第2の態様、第2の態様の第1の可能な実施態様、または第2の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第3の可能な実施態様において、
第1のUEが、呼び出しメッセージを受信するステップは、
第1のUEが、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信するステップ、または
第1のUEが、第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信するステップ、または
第1のUEが、N個のMCPTTグループを含む一時的なグループのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信するステップ、
を含む。
【0022】
第2の態様2の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第4の可能な実施態様において、
第1のUEが、呼び出しメッセージを受信するステップは、
第1のUEが、第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信するステップ、
を含む。
【0023】
第3の態様によれば、本発明の一実施形態はマルチグループ通話セットアップ方法を提供し、本方法は、
第2のUEが、マルチグループ通話セットアップメッセージを生成するステップであって、マルチグループ通話セットアップメッセージは、第2のMCPTTユーザによって、第1のMCPTTサーバに、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップするよう要求するのに用いられ、
Nは2以上の整数であり、第2のMCPTTユーザは第2のUEの関連付けられたユーザであり、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループはN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つである、ステップと、
第2のUEが、第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信するステップと、
を含む。
【0024】
第3の態様に関連して、第3の態様の第1の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループを含む一時的なグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは一時的なグループのMCPTTサーバである。
【0025】
第3の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第2の可能な実施態様において、
第2のUEが、第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信するステップは、
第2のUEが、第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバを用いて第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信するステップ、
を含む。
【0026】
第3の態様の第1の可能な実施態様または第3の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第3の可能な実施態様において、
第2のUEが、第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信するステップの前に、本方法は、
第2のUEが、一時的なグループを作成するステップ、
をさらに含む。
【0027】
第3の態様に関連して、第3の態様の第4の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバである。
【0028】
第4の態様によれば、本発明の一実施形態は、第1のMCPTTサーバとして働き、
N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定するように構成された処理部であって、Nは2以上の整数である、処理部と、
第1のユーザ機器UEに呼び出しメッセージを送信するように構成された送受信部であって、呼び出しメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加えるのに用いられる、送受信部と、
を含むMCPTTサーバを提供し、
第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連付けられたユーザであり、第1のMCPTTユーザはN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0029】
第4の態様に関連して、第4の態様の第1の可能な実施態様において、
送受信部は、処理部が、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定する前に、第2のUEが送信したマルチグループ通話セットアップメッセージを受信するようにさらに構成されており、マルチグループ通話セットアップメッセージは、第2のMCPTTユーザによって、第1のMCPTTサーバに、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップするよう要求するのに用いられ、
第2のMCPTTユーザは第2のUEの関連付けられたユーザであり、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループはN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つであり、
処理部は、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定するときに、
マルチグループ通話セットアップメッセージに従って、マルチグループ通話をセットアップすることを決定する、
ように特に構成されており、第1のMCPTTユーザは、第2のMCPTTユーザを除くN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0030】
第4の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第4の態様の第2の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループを含む一時的なグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは一時的なグループのMCPTTサーバである。
【0031】
第4の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第4の態様の第3の可能な実施態様において、
送受信部は、第2のUEが送信したマルチグループ通話セットアップメッセージを受信するときに、
第2のUEが送信し、第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバが転送したマルチグループ通話セットアップメッセージを受信する、
ように特に構成されている。
【0032】
第4の態様の第2の可能な実施態様または第4の態様の第3の可能な実施態様に関連して、第4の態様の第4の可能な実施態様において、
処理部は、送受信部が第1のUEに呼び出しメッセージを送信する前に、一時的なグループの識別子に従って一時的なグループに関する情報を取得するようにさらに構成されており、
一時的なグループに関する情報は一時的なグループの識別子およびN個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0033】
第4の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第4の態様の第5の可能な実施態様において、
一時的なグループに関する情報は、
N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、
をさらに含む。
【0034】
第4の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第4の態様の第6の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1のMCPTTサーバは第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバである。
【0035】
第4の態様の第6の可能な実施態様に関連して、第4の態様の第7の可能な実施態様において、
処理部は、送受信部が第1のUEに呼び出しメッセージを送信する前に、N個のMCPTTグループの識別子に従ってN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を取得するようにさらに構成されている。
【0036】
第4の態様、または第4の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第4の態様の第8の可能な実施態様において、
送受信部は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のUEに第1のページングメッセージを送信する、
ように特に構成されており、第1のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられ、そのため、第1のUEは第1のページングメッセージに従ってマルチグループ通話に加わる。
【0037】
第4の態様、または第4の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第4の態様の第9の可能な実施態様において、
送受信部は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバに第2のページングメッセージを送信する、
ように特に構成されており、第2のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバは第1のUEに第3のページングメッセージを送信し、第1のUEは第3のページングメッセージに従ってマルチグループ通話に加わる。
【0038】
第4の態様、または第4の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第4の態様の第10の可能な実施態様において、
送受信部は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバに第4のページングメッセージを送信する、
ように特に構成されており、第4のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバは第1のUEに第5のページングメッセージを送信し、または第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバを用いて第1のUEに第5のページングメッセージを送信し、第1のUEは第5のページングメッセージに従ってマルチグループ通話に加わり、第5のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられる。
【0039】
第4の態様、または第4の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第4の態様の第11の可能な実施態様において、
送受信部は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のUEに第1の通知メッセージを送信する、
ように特に構成されており、第1の通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含み、第1の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のUEはセッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる。
【0040】
第4の態様、または第4の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第4の態様の第12の可能な実施態様において、
送受信部は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバに第2の通知メッセージを送信する、
ように特に構成されており、第2の通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含み、第2の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバは第1のUEに第3の通知メッセージを送信し、第3の通知メッセージはセッション識別子を含み、第3の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のUEはセッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる。
【0041】
第4の態様、または第4の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第4の態様の第13の可能な実施態様において、
送受信部は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバに第4の通知メッセージを送信する、
ように特に構成されており、第4の通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含み、第4の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバは第1のUEに第5の通知メッセージを送信し、または第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバを用いて第1のUEに第5の通知メッセージを送信し、第1のUEはセッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる。
【0042】
第5の態様によれば、本発明の一実施形態は、第1のUEとして働き、
呼び出しメッセージを受信するように構成された送受信部であって、呼び出しメッセージは第1のUEをN個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話に加えるのに用いられ、
Nは2以上の整数であり、第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連付けられたユーザであり、第1のMCPTTユーザはN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、送受信部と、
呼び出しメッセージに従ってマルチグループ通話に加わるように構成された、処理部と、
を含む、UEを提供する。
【0043】
第5の態様に関連して、第5の態様の第1の可能な実施態様において、
送受信部は、呼び出しメッセージを受信するときに、
マルチグループ通話のセッション識別子を含む通知メッセージを受信する、
ように特に構成されており、
通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、
処理部は、呼び出しメッセージに従ってマルチグループ通話に加わるときに、
セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる、
ように特に構成されている。
【0044】
第5の態様または第5の態様の第1の可能な実装方法に関連して、第5の態様の第2の可能な実装方法において、
N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話は第2のMCPTTユーザによって開始され、
第1のMCPTTユーザは、第2のMCPTTユーザを除くN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0045】
第5の態様、第5の態様の第1の可能な実施態様、または第5の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第5の態様の第3の可能な実施態様において、
送受信部は、呼び出しメッセージを受信するときに、
第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信し、または
第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信し、または
N個のMCPTTグループを含む一時的なグループのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信する、
ように特に構成されている。
【0046】
第5の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第5の態様の第4の可能な実施態様において、
送受信部は、呼び出しメッセージを受信するときに、
第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信する、
ように特に構成されている。
【0047】
第6の態様によれば、本発明の一実施形態は、第2のUEとして働き、
マルチグループ通話セットアップメッセージを生成するように構成された処理部であって、マルチグループ通話セットアップメッセージは、第2のMCPTTユーザによって、第1のMCPTTサーバに、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップするよう要求するのに用いられ、
Nは2以上の整数であり、第2のMCPTTユーザは第2のUEの関連付けられたユーザであり、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループはN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つである、処理部と、
第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信するように構成された、送受信部と、
を含む、UEを提供する。
【0048】
第6の態様に関連して、第6の態様の第1の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループを含む一時的なグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは一時的なグループのMCPTTサーバである。
【0049】
第6の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第6の態様の第2の可能な実施態様において、
送受信部は、第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信するときに、
第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバを用いて第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信する、
ように特に構成されている。
【0050】
第6の態様の第1の可能な実施態様または第6の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第6の態様の第3の可能な実施態様において、
処理部は、送受信部が第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信する前に一時的なグループを作成するようにさらに構成されている。
【0051】
第6の態様に関連して、第6の態様の第4の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1のMCPTTサーバは第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバである。
【0052】
第7の態様によれば、本発明の一実施形態は、第1のMCPTTサーバとして働き、
N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定するように構成されるプロセッサであって、Nは2以上の整数である、プロセッサと、
第1のユーザ機器UEに呼び出しメッセージを送信するように構成される送受信機であって、呼び出しメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加えるのに用いられる、送受信機と、
を含む、MCPTTサーバを提供し、
第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連付けられたユーザであり、第1のMCPTTユーザはN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0053】
第7の態様に関連して、第7の態様の第1の可能な実施態様において、
送受信機は、プロセッサが、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定する前に、第2のUEが送信したマルチグループ通話セットアップメッセージを受信するようにさらに構成され、マルチグループ通話セットアップメッセージは、第2のMCPTTユーザによって、第1のMCPTTサーバに、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップするよう要求するのに用いられ、
第2のMCPTTユーザは第2のUEの関連付けられたユーザであり、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループはN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つであり、
プロセッサは、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定するときに、
マルチグループ通話セットアップメッセージに従って、マルチグループ通話をセットアップすることを決定する、
ように特に構成され、第1のMCPTTユーザは、第2のMCPTTユーザを除くN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0054】
第7の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第7の態様の第2の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループを含む一時的なグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは一時的なグループのMCPTTサーバである。
【0055】
第7の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第7の態様の第3の可能な実施態様において、
送受信機は、第2のUEが送信したマルチグループ通話セットアップメッセージを受信するときに、
第2のUEが送信し、第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバが転送したマルチグループ通話セットアップメッセージを受信する、
ように特に構成される。
【0056】
第7の態様の第2の可能な実施態様または第7の態様の第3の可能な実施態様に関連して、第7の態様の第4の可能な実施態様において、
プロセッサは、送受信機が第1のUEに呼び出しメッセージを送信する前に、一時的なグループの識別子に従って一時的なグループに関する情報を取得するようにさらに構成され、
一時的なグループに関する情報は一時的なグループの識別子およびN個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0057】
第7の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第7の態様の第5の可能な実施態様において、
一時的なグループに関する情報は、
N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、
をさらに含む。
【0058】
第7の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第7の態様の第6の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバである。
【0059】
第7の態様の第6の可能な実施態様に関連して、第7の態様の第7の可能な実施態様において、
プロセッサは、送受信機が第1のUEに呼び出しメッセージを送信する前に、N個のMCPTTグループの識別子に従ってN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を取得するようにさらに構成される。
【0060】
第7の態様、または第7の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第7の態様の第8の可能な実施態様において、
送受信機は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のUEに第1のページングメッセージを送信する、
ように特に構成され、第1のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられ、そのため、第1のUEは第1のページングメッセージに従ってマルチグループ通話に加わる。
【0061】
第7の態様、または第7の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第7の態様の第9の可能な実施態様において、
送受信機は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバに第2のページングメッセージを送信する、
ように特に構成され、第2のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバは第1のUEに第3のページングメッセージを送信し、第1のUEは第3のページングメッセージに従ってマルチグループ通話に加わる。
【0062】
第7の態様、または第7の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第7の態様の第10の可能な実施態様において、
送受信機は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバに第4のページングメッセージを送信する、
ように特に構成され、第4のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバは第1のUEに第5のページングメッセージを送信し、または第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバを用いて第1のUEに第5のページングメッセージを送信し、第1のUEは第5のページングメッセージに従ってマルチグループ通話に加わり、第5のページングメッセージは第1のUEをマルチグループ通話に加わるよう呼び出すのに用いられる。
【0063】
第7の態様、または第7の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第7の態様の第11の可能な実施態様において、
送受信機は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のUEに第1の通知メッセージを送信する、
ように特に構成され、第1の通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含み、第1の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のUEはセッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる。
【0064】
第7の態様、または第7の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第7の態様の第12の可能な実施態様において、
送受信機は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバに、第2の通知メッセージを送信する、ように特に構成され、第2の通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含み、
第2の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバは第1のUEに第3の通知メッセージを送信し、第3の通知メッセージはセッション識別子を含み、第3の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のUEはセッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる。
【0065】
第7の態様、または第7の態様の第1から第7の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第7の態様の第13の可能な実施態様において、
送受信機は、第1のUEに呼び出しメッセージを送信するときに、
第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバに第4の通知メッセージを送信する、
ように特に構成され、第4の通知メッセージはマルチグループ通話のセッション識別子を含み、第4の通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、そのため、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバは第1のUEに第5の通知メッセージを送信し、または第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバを用いて第1のUEに第5の通知メッセージを送信し、第1のUEはセッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる。
【0066】
第8の態様によれば、本発明の一実施形態は、第1のUEとして働き、
呼び出しメッセージを受信するように構成される送受信機であって、呼び出しメッセージは第1のUEをN個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話に加えるのに用いられ、
Nは2以上の整数であり、第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連付けられたユーザであり、第1のMCPTTユーザはN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、送受信機と、
呼び出しメッセージに従ってマルチグループ通話に加わるように構成される、プロセッサと、
を含む、UEを提供する。
【0067】
第8の態様に関連して、第8の態様の第1の可能な実施態様において、送受信機は、呼び出しメッセージを受信するときに、
マルチグループ通話のセッション識別子を含む通知メッセージを受信する、
ように特に構成され、
通知メッセージは第1のUEに、セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わるよう命令するのに用いられ、
プロセッサは、呼び出しメッセージに従ってマルチグループ通話に加わるときに、
セッション識別子に従ってマルチグループ通話に加わる、
ように特に構成される。
【0068】
第8の態様または第8の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第8の態様の第2の可能な実施態様において、
N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話は第2のMCPTTユーザによって開始され、
第1のMCPTTユーザは、第2のMCPTTユーザを除くN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0069】
第8の態様、第8の態様の第1の可能な実施態様、または第8の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第8の態様の第3の可能な実施態様において、
送受信機は、呼び出しメッセージを受信するときに、
第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信し、または
第1のMCPTTユーザのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信し、または
N個のMCPTTグループを含む一時的なグループのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信する、
ように特に構成される。
【0070】
第8の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第8の態様の第4の可能な実施態様において、
送受信機は、呼び出しメッセージを受信するときに、
第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバが送信した呼び出しメッセージを受信する、
ように特に構成される。
【0071】
第9の態様によれば、本発明の一実施形態は、第2のUEとして働き、
マルチグループ通話セットアップメッセージを生成するように構成されるプロセッサであって、マルチグループ通話セットアップメッセージは、第2のMCPTTユーザによって、第1のMCPTTサーバに、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップするよう要求するのに用いられ、
Nは2以上の整数であり、第2のMCPTTユーザは第2のUEの関連付けられたユーザであり、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループはN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つである、プロセッサと、
第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信するように構成される、送受信機と、
を含む、UEを提供する。
【0072】
第9の態様に関連して、第9の態様の第1の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループを含む一時的なグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは一時的なグループのMCPTTサーバである。
【0073】
第9の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第9の態様の第2の可能な実施態様において、
送受信機は、第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信するときに、
第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバを用いて第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信する、
ように特に構成される。
【0074】
第9の態様の第1の可能な実施態様または第9の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第9の態様の第3の可能な実施態様において、
プロセッサは、送受信機が第1のMCPTTサーバにマルチグループ通話セットアップメッセージを送信する前に一時的なグループを作成するようにさらに構成される。
【0075】
第9の態様に関連して、第9の態様の第4の可能な実施態様において、
マルチグループ通話セットアップメッセージはN個のMCPTTグループの識別子を含み、
第1のMCPTTサーバは第2のMCPTTユーザのMCPTTサーバである。
【0076】
本発明の実施形態において提供されるマルチグループ通話セットアップ方法およびマルチグループ通話セットアップ装置によれば、第1のMCPTTサーバは、N個のMCPTTグループが関与するマルチグループ通話をセットアップすることを決定し、第1のUEに呼び出しメッセージを送信し、そのため、第1のUEは呼び出しメッセージに従ってマルチグループ通話に加わり、第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連付けられたユーザであり、第1のMCPTTユーザはN個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。このようにして、N個のMCPTTグループ間でマルチグループ通話を実行することができる。
【0077】
本発明の実施形態における、または先行技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下で、各実施形態または先行技術を説明するのに必要な添付の図面について簡単に記述する。明らかに、以下の説明の添付の図面は本発明の一部の実施形態を示すものであり、当業者はこれら添付の図面から難なく他の図面をさらに導出することができる。