【実施例】
【0076】
次に具体的な数値実施例1−11を示す。諸収差図及び横収差図並びに表中において、d線、g線、C線はそれぞれの波長に対する収差、Sはサジタル、Mはメリディオナル、FNO.はFナンバー、fは全系の焦点距離、Wは半画角(゜)、Yは像高、fB
はバックフォーカス、Lはレンズ全長、Rは曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔、N(d)はd線に対する屈折率、ν(d)はd線に対するアッベ数を示す。バックフォーカスはレンズ全系の最も像側の面から設計上の像面I(
図67〜
図71)までの距離である。Fナンバー、焦点距離、半画角、像高、バックフォーカス、レンズ全長及び変倍に伴って間隔が変化するレンズ間隔dは、短焦点距離端−中間焦点距離−長焦点距離端の順に示している。長さの単位は[mm]である。全数値実施例1−11を通じて、非球面レンズは用いていない。但し光学系のいずれかの部分に非球面や回折面を用いることで収差補正の効果を得る態様も可能である。
【0077】
[数値実施例1]
図1〜
図6Dと表1〜表3は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例1を示している。
図1は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図2A〜
図2D及び
図3A〜
図3Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図4は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図5A〜
図5D及び
図6A〜
図6Dはその諸収差図及び横収差図である。表1は面データ、表2は各種データ、表3はレンズ群データである。
【0078】
本数値実施例1のズームレンズ系は、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、正の屈折力の第3レンズ群(中間レンズ群)G3と、負の屈折力の第4レンズ群(像側レンズ群)G4とから構成されている。第3レンズ群G3は、物体側から順に、正の屈折力の前方サブレンズ群G3Fと、開口絞りSと、正の屈折力の後方サブレンズ群G3Rとから構成されている。
【0079】
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸の正メニスカスレンズ11と、物体側に凸の負メニスカスレンズ12と、物体側に凸の正メニスカスレンズ13とから構成されている。負メニスカスレンズ12と正メニスカスレンズ13は、接合されている。
【0080】
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凹負レンズ21と、物体側に凸の正メニスカスレンズ22と、両凹負レンズ23とから構成されている。両凹負レンズ21と正メニスカスレンズ22は、接合されている。
【0081】
前方サブレンズ群G3Fは、物体側から順に、両凸正レンズ31Fと、両凸正レンズ32Fと、両凹負レンズ33Fとから構成されている。両凸正レンズ32Fと両凹負レンズ33Fは、接合されている。
【0082】
後方サブレンズ群G3Rは、物体側から順に、物体側に凸の負メニスカスレンズ31Rと、両凸正レンズ32Rと、物体側に凸の正メニスカスレンズ33Rとから構成されている。
【0083】
第4レンズ群G4は、物体側から順に、像側に凸の正メニスカスレンズ41と、両凹負レンズ42とから構成されている。
【0084】
(表1)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 66.223 5.940 1.51633 64.14
2 990.033 0.150
3 119.740 1.700 1.78590 44.20
4 41.913 8.270 1.48749 70.24
5 533.575 d5
6 -200.863 1.200 1.79952 42.22
7 20.538 2.960 1.84666 23.78
8 77.368 2.101
9 -49.938 1.100 1.80400 46.58
10 3743.504 d10
11 74.271 3.220 1.72916 54.68
12 -101.460 0.200
13 33.328 4.920 1.49700 81.55
14 -58.601 1.200 1.80610 33.27
15 97.682 2.700
16絞 ∞ 15.026
17 78.451 1.100 1.80610 33.27
18 30.401 1.242
19 67.476 4.540 1.58913 61.13
20 -67.476 0.200
21 26.356 3.730 1.58313 59.37
22 200.093 d22
23 -225.082 2.110 1.78472 25.68
24 -47.838 1.968
25 -44.791 1.000 1.69680 55.53
26 29.861 -
負メニスカスレンズ12の焦点距離fn:-82.849
負メニスカスレンズ12の単波長側における部分分散比θgFn:0.5631
正メニスカスレンズ41の焦点距離fRp:77.012
両凹負レンズ42の焦点距離fRn:-25.572
(表2)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.15
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.60 5.14 6.48
f 56.500 132.085 291.188
W 14.5 6.0 2.7
Y 14.24 14.24 14.24
fB 52.474 57.967 81.814
L 163.502 201.850 233.845
d5 2.392 53.371 79.101
d10 39.049 18.199 3.044
d22 3.010 5.736 3.310
(表3)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 166.473
2 6 -33.874
3 11 35.379
3F 11 50.571
3R 17 45.787
4 23 -39.835
【0085】
[数値実施例2]
図7〜
図12Dと表4〜表6は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例2を示している。
図7は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図8A〜
図8D及び
図9A〜
図9Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図10は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図11A〜
図11D及び
図12A〜
図12Dはその諸収差図及び横収差図である。表4は面データ、表5は各種データ、表6はレンズ群データである。
【0086】
この数値実施例2のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
(1)後方サブレンズ群G3Rの正レンズ33Rが、両凸正レンズである。
【0087】
(表4)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 65.353 5.940 1.51633 64.14
2 591.562 0.150
3 103.075 1.700 1.78590 44.20
4 41.348 8.270 1.48749 70.24
5 211.702 d5
6 -241.380 1.200 1.78590 44.20
7 17.988 2.960 1.84666 23.78
8 88.074 2.101
9 -51.768 1.100 1.91082 35.25
10 183.198 d10
11 160.717 3.220 1.72916 54.68
12 -90.648 0.200
13 26.431 4.920 1.49700 81.55
14 -41.142 1.200 1.80610 33.27
15 313.760 2.700
16絞 ∞ 8.933
17 62.054 1.100 1.80610 33.27
18 25.205 1.242
19 109.122 4.540 1.58913 61.13
20 -57.553 0.200
21 24.527 3.730 1.58313 59.37
22 -231.862 d22
23 -100.601 2.110 1.84666 23.78
24 -36.003 1.952
25 -32.813 1.000 1.75500 52.32
26 33.533 -
負メニスカスレンズ12の焦点距離fn:-88.933
負メニスカスレンズ12の単波長側における部分分散比θgFn:0.5631
正メニスカスレンズ41の焦点距離fRp:65.246
両凹負レンズ42の焦点距離fRn:-21.825
(表5)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.13
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.50 4.79 6.27
f 56.498 99.947 289.884
W 14.5 8.0 2.8
Y 14.24 14.24 14.24
fB 51.996 52.274 76.272
L 163.454 188.127 237.984
d5 13.914 50.109 93.695
d10 34.066 19.088 3.000
d22 3.010 6.188 4.549
(表6)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 183.561
2 6 -30.635
3 11 29.677
3F 11 45.022
3R 17 39.852
4 23 -34.053
【0088】
[数値実施例3]
図13〜
図18Dと表7〜表9は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例3を示している。
図13は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図14A〜
図14D及び
図15A〜
図15Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図16は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図17A〜
図17D及び
図18A〜
図18Dはその諸収差図及び横収差図である。表7は面データ、表8は各種データ、表9はレンズ群データである。
【0089】
この数値実施例3のレンズ構成は、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
【0090】
(表7)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 63.874 5.940 1.51633 64.14
2 875.746 0.150
3 101.587 1.700 1.79952 42.22
4 39.902 8.270 1.48749 70.24
5 482.084 d5
6 -439.858 1.200 1.79952 42.22
7 20.096 2.960 1.84666 23.78
8 68.596 2.101
9 -50.048 1.100 1.80400 46.58
10 970.828 d10
11 62.983 3.220 1.72916 54.68
12 -477.061 0.200
13 29.663 4.920 1.49700 81.55
14 -56.142 1.200 1.80610 33.27
15 135.791 2.700
16絞 ∞ 10.220
17 59.144 1.100 1.80610 33.27
18 25.469 1.242
19 112.437 4.540 1.58913 61.13
20 -61.662 0.200
21 24.180 3.730 1.58313 59.37
22 338.379 d22
23 -376.821 2.110 1.78472 25.68
24 -38.842 1.993
25 -34.136 1.000 1.77250 49.60
26 32.904 -
負メニスカスレンズ12の焦点距離fn:-83.209
負メニスカスレンズ12の単波長側における部分分散比θgFn:0.5672
正メニスカスレンズ41の焦点距離fRp:55.035
両凹負レンズ42の焦点距離fRn:-21.549
(表8)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.15
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.60 5.08 6.52
f 56.500 131.898 291.179
W 14.5 6.0 2.8
Y 14.24 14.24 14.24
fB 52.000 57.715 81.923
L 163.550 195.345 217.643
d5 2.392 47.975 67.624
d10 42.965 22.371 3.000
d22 4.397 5.489 3.300
(表9)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 148.091
2 6 -34.307
3 11 33.764
3F 11 51.386
3R 17 47.215
4 23 -37.837
【0091】
[数値実施例4]
図19〜
図24Dと表10〜表12は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例4を示している。
図19は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図20A〜
図20D及び
図21A〜
図21Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図22は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図23A〜
図23D及び
図24A〜
図24Dはその諸収差図及び横収差図である。表10は面データ、表11は各種データ、表12はレンズ群データである。
【0092】
この数値実施例4のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
(1)第1レンズ群G1が、物体側から順に、物体側に凸の正メニスカスレンズ11’と、物体側に凸の正メニスカスレンズ12’と、物体側に凸の負メニスカスレンズ13’と、物体側に凸の正メニスカスレンズ14’とから構成されている。負メニスカスレンズ13’と正メニスカスレンズ14’は、接合されている。
(2)第2レンズ群G2が、物体側から順に、物体側に凸の負メニスカスレンズ21’と、物体側に凸の正メニスカスレンズ22’と、像側に凸の正メニスカスレンズ23’と、像側に凸の負メニスカスレンズ24’とから構成されている。負メニスカスレンズ21’と正メニスカスレンズ22’は、接合されている。正メニスカスレンズ23’と負メニスカスレンズ24’は、接合されている。
【0093】
(表10)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 90.731 5.940 1.51633 64.14
2 835.644 0.200
3 93.441 5.900 1.49700 81.55
4 264.691 0.834
5 231.354 1.700 1.78590 44.20
6 52.840 8.270 1.48749 70.24
7 557.551 d7
8 511.658 1.200 1.77250 49.60
9 19.983 2.960 1.84666 23.78
10 50.884 3.000
11 -51.918 2.900 1.80518 25.43
12 -24.951 1.100 1.91650 31.60
13 -1369.725 d13
14 89.562 3.220 1.72916 54.68
15 -92.318 0.200
16 31.986 4.920 1.49700 81.55
17 -55.705 1.200 1.80610 33.27
18 110.260 2.700
19絞 ∞ 15.000
20 77.370 1.100 1.85026 32.27
21 30.463 1.242
22 64.484 4.540 1.58913 61.13
23 -75.203 0.200
24 26.635 3.730 1.58313 59.37
25 2317.443 d25
26 -169.009 2.110 1.78472 25.68
27 -39.960 2.028
28 -34.456 1.000 1.69680 55.53
29 31.788 -
負メニスカスレンズ13’の焦点距離fn:-87.503
負メニスカスレンズ13’の単波長側における部分分散比θgFn:0.5631
正メニスカスレンズ41の焦点距離fRp:66.214
両凹負レンズ42の焦点距離fRn:-23.583
(表11)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.12
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.12 4.30 5.75
f 56.487 100.026 289.281
W 14.5 8.0 2.8
Y 14.24 14.24 14.24
fB 52.027 51.131 67.820
L 171.873 194.766 237.999
d7 2.392 38.962 86.683
d13 37.250 20.522 3.000
d25 3.010 6.957 3.302
(表12)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 174.680
2 8 -32.060
3 14 34.664
3F 14 50.014
3R 20 43.359
4 26 -38.402
【0094】
[数値実施例5]
図25〜
図30Dと表13〜表15は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例5を示している。
図25は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図26A〜
図26D及び
図27A〜
図27Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図28は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図29A〜
図29D及び
図30A〜
図30Dはその諸収差図及び横収差図である。表13は面データ、表14は各種データ、表15はレンズ群データである。
【0095】
この数値実施例5のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
(1)後方サブレンズ群G3Rの正レンズ33Rが、両凸正レンズである。
【0096】
(表13)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 71.045 5.940 1.48749 70.24
2 3575.886 0.150
3 103.355 1.700 1.78590 44.20
4 43.306 8.270 1.48749 70.24
5 230.704 d5
6 -331.517 1.200 1.78590 44.20
7 17.191 2.960 1.84666 23.78
8 81.364 2.101
9 -47.539 1.100 1.91082 35.25
10 203.654 d10
11 166.532 3.220 1.72916 54.68
12 -97.847 0.400
13 26.367 4.920 1.49700 81.55
14 -38.149 1.200 1.80610 33.27
15 650.959 2.700
16絞 ∞ d16
17 65.122 1.100 1.80610 33.27
18 25.718 1.242
19 105.740 4.540 1.58913 61.13
20 -50.907 0.200
21 24.182 3.730 1.58313 59.37
22 -485.636 d22
23 -115.093 2.110 1.84666 23.78
24 -37.242 1.952
25 -33.786 1.000 1.75500 52.32
26 31.190 -
負メニスカスレンズ12の焦点距離fn:-96.041
負メニスカスレンズ12の単波長側における部分分散比θgFn:0.5631
正メニスカスレンズ41の焦点距離fRp:64.230
両凹負レンズ42の焦点距離fRn:-21.334
(表14)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.17
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.50 5.15 6.60
f 55.918 99.787 288.865
W 14.6 8.0 2.8
Y 14.24 14.24 14.24
fB 52.000 62.328 79.875
L 163.331 199.249 238.001
d5 14.862 50.781 89.532
d10 33.680 24.407 3.000
d16 8.044 6.911 9.036
d22 3.010 3.088 4.823
(表15)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 179.265
2 6 -29.948
3F 11 45.234
3R 17 38.896
4 23 -33.281
【0097】
[数値実施例6]
図31〜
図36Dと表16〜表18は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例6を示している。
図31は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図32A〜
図32D及び
図33A〜
図33Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図34は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図35A〜
図35D及び
図36A〜
図36Dはその諸収差図及び横収差図である。表16は面データ、表17は各種データ、表18はレンズ群データである。
【0098】
この数値実施例6のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
(1)第2レンズ群G2の負レンズ23が、像側に凸の負メニスカスレンズである。
【0099】
(表16)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 65.942 5.940 1.51633 64.14
2 1665.559 0.150
3 115.444 1.700 1.78590 44.20
4 40.603 8.270 1.48749 70.24
5 503.028 d5
6 -232.556 1.200 1.79952 42.22
7 18.688 2.960 1.84666 23.78
8 65.405 2.101
9 -43.080 1.100 1.80400 46.58
10 -930.355 d10
11 86.168 3.220 1.72916 54.68
12 -110.182 0.200
13 30.070 4.920 1.49700 81.55
14 -60.568 1.200 1.80610 33.27
15 112.705 2.700
16絞 ∞ d16
17 84.228 1.100 1.80610 33.27
18 28.175 1.242
19 60.776 4.540 1.58913 61.13
20 -58.331 0.200
21 23.840 3.730 1.58313 59.37
22 139.574 d22
23 -162.939 2.110 1.78472 25.68
24 -43.808 1.965
25 -40.870 1.000 1.69680 55.53
26 31.693 -
負メニスカスレンズ12の焦点距離fn:-80.499
負メニスカスレンズ12の単波長側における部分分散比θgFn:0.5631
正メニスカスレンズ41の焦点距離fRp:75.765
両凹負レンズ42の焦点距離fRn:-25.474
(表17)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.15
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.60 5.60 6.59
f 56.500 128.147 291.184
W 14.5 6.2 2.7
Y 14.24 14.24 14.24
fB 52.000 68.127 82.210
L 163.475 207.429 234.943
d5 6.742 50.696 78.210
d10 35.022 20.601 3.000
d16 15.153 13.435 16.675
d22 3.010 3.022 3.300
(表18)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 160.852
2 6 -30.988
3F 11 48.659
3R 17 43.573
4 23 -39.854
【0100】
[数値実施例7]
図37〜
図42Dと表19〜表21は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例7を示している。
図37は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図38A〜
図38D及び
図39A〜
図39Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図40は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図41A〜
図41D及び
図42A〜
図42Dはその諸収差図及び横収差図である。表19は面データ、表20は各種データ、表21はレンズ群データである。
【0101】
この数値実施例7のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
(1)第1レンズ群G1が、物体側から順に、物体側に凸の正メニスカスレンズ11’と、物体側に凸の正メニスカスレンズ12’と、物体側に凸の負メニスカスレンズ13’と、物体側に凸の正メニスカスレンズ14’とから構成されている。負メニスカスレンズ13’と正メニスカスレンズ14’は、接合されている。
(2)第2レンズ群G2が、物体側から順に、両凹負レンズ21’と、物体側に凸の正メニスカスレンズ22’と、像側に凸の正メニスカスレンズ23’と、像側に凸の負メニスカスレンズ24’とから構成されている。両凹負レンズ21’と正メニスカスレンズ22’は、接合されている。正メニスカスレンズ23’と負メニスカスレンズ24’は、接合されている。
(3)後方サブレンズ群G3Rの正レンズ33Rが、両凸正レンズである。
【0102】
(表19)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 83.019 5.940 1.51633 64.14
2 759.176 0.200
3 96.073 5.900 1.49700 81.55
4 263.439 0.834
5 265.947 1.700 1.78590 44.20
6 51.281 8.270 1.48749 70.24
7 2486.975 d7
8 -609.467 1.200 1.77250 49.60
9 20.053 2.960 1.84666 23.78
10 58.046 3.000
11 -48.533 2.900 1.80518 25.43
12 -23.544 1.100 1.91650 31.60
13 -1119.010 d13
14 84.036 3.220 1.72916 54.68
15 -81.719 0.200
16 35.226 4.920 1.49700 81.55
17 -46.205 1.200 1.80610 33.27
18 116.068 2.700
19絞 ∞ d19
20 57.476 1.100 1.85026 32.27
21 29.873 1.242
22 83.008 4.540 1.58913 61.13
23 -72.432 0.200
24 26.999 3.730 1.58313 59.37
25 -581.710 d25
26 -163.715 2.110 1.78472 25.68
27 -43.020 2.028
28 -40.554 1.000 1.69680 55.53
29 28.413 -
負メニスカスレンズ13’の焦点距離fn:-81.123
負メニスカスレンズ13’の単波長側における部分分散比θgFn:0.5631
正メニスカスレンズ41の焦点距離fRp:73.795
両凹負レンズ42の焦点距離fRn:-23.836
(表20)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.24
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.12 4.77 5.85
f 55.555 100.445 291.199
W 14.8 8.0 2.7
Y 14.24 14.24 14.24
fB 52.000 65.617 80.754
L 166.321 201.011 240.057
d7 2.427 37.118 76.164
d13 33.497 24.699 3.061
d19 12.239 7.965 13.630
d25 3.963 3.418 4.254
(表21)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 164.502
2 8 -29.889
3F 14 51.442
3R 20 39.692
4 26 -36.641
【0103】
[数値実施例8]
図43〜
図48Dと表22〜表24は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例8を示している。
図43は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図44A〜
図44D及び
図45A〜
図45Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図46は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図47A〜
図47D及び
図48A〜
図48Dはその諸収差図及び横収差図である。表22は面データ、表23は各種データ、表24はレンズ群データである。
【0104】
この数値実施例8のレンズ構成は、数値実施例6のレンズ構成と同様である。
【0105】
(表22)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 66.185 5.940 1.51633 64.14
2 1830.880 0.150
3 115.982 1.700 1.78590 44.20
4 40.698 8.270 1.48749 70.24
5 518.618 d5
6 -258.147 1.200 1.79952 42.20
7 18.696 2.960 1.84666 23.78
8 66.301 2.101
9 -43.026 1.100 1.80400 46.58
10 -1304.849 d10
11 84.443 3.220 1.72916 54.68
12 -105.929 0.200
13 29.495 4.920 1.49700 81.55
14 -62.708 1.200 1.80610 33.27
15 95.293 2.700
16絞 ∞ d16
17 94.317 1.100 1.80610 33.27
18 28.435 1.242
19 59.789 4.540 1.58913 61.13
20 -57.035 0.200
21 23.908 3.730 1.58313 59.37
22 146.952 d22
23 -174.932 2.110 1.78472 25.68
24 -43.449 1.978
25 -39.978 1.000 1.69680 55.53
26 32.076 -
負メニスカスレンズ12の焦点距離fn:-80.583
負メニスカスレンズ12の単波長側における部分分散比θgFn:0.5631
正メニスカスレンズ41の焦点距離fRp:73.150
両凹負レンズ42の焦点距離fRn:-25.396
(表23)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.15
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.60 5.58 6.58
f 56.500 121.921 291.183
W 14.5 6.6 2.7
Y 14.24 14.24 14.24
fB 52.000 67.988 82.212
L 163.483 203.077 235.0003
d5 6.360 45.954 77.877
d10 35.327 20.675 3.000
d16 15.053 13.327 17.0505
d22 3.182 3.572 3.300
(表24)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 160.585
2 6 -31.252
3F 11 49.107
3R 17 43.822
4 23 -40.527
【0106】
[数値実施例9]
図49〜
図54Dと表25〜表27は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例9を示している。
図49は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図50A〜
図50D及び
図51A〜
図51Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図52は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図53A〜
図53D及び
図54A〜
図54Dはその諸収差図及び横収差図である。表25は面データ、表26は各種データ、表27はレンズ群データである。
【0107】
本数値実施例9のズームレンズ系は、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1’と、負の屈折力の第2レンズ群G2’と、正の屈折力の第3レンズ群(中間レンズ群)G3’と、負の屈折力の第4レンズ群(中間レンズ群)G4’と、正の屈折力の第5レンズ群(中間レンズ群)G5’と、負の屈折力の第6レンズ群(像側レンズ群)G6’とから構成されている。第3レンズ群G3’と第4レンズ群G4’の間(第3レンズ群G3’の直後)には、第3レンズ群G3’と一体に移動する絞りSが設けられている。
【0108】
第1レンズ群G1’は、物体側から順に、物体側に凸の正メニスカスレンズ11Aと、物体側に凸の負メニスカスレンズ12Aと、物体側に凸の正メニスカスレンズ13Aとから構成されている。負メニスカスレンズ12Aと正メニスカスレンズ13Aは、接合されている。
【0109】
第2レンズ群G2’は、物体側から順に、両凹負レンズ21Aと、物体側に凸の正メニスカスレンズ22Aと、両凹負レンズ23Aとから構成されている。両凹負レンズ21Aと正メニスカスレンズ22Aは、接合されている。
【0110】
第3レンズ群G3’は、物体側から順に、像側に凸の正メニスカスレンズ31Aと、両凸正レンズ32Aと、像側に凸の負メニスカスレンズ33Aとから構成されている。両凸正レンズ32Aと負メニスカスレンズ33Aは、接合されている。
【0111】
第4レンズ群G4’は、像側に凸の負メニスカス単レンズ41Aから構成されている。
【0112】
第5レンズ群G5’は、物体側から順に、像側に凸の正メニスカスレンズ51Aと、両凸正レンズ52Aと、像側に凸の負メニスカスレンズ53Aとから構成されている。両凸正レンズ52Aと負メニスカスレンズ53Aは、接合されている。
【0113】
第6レンズ群G6’は、物体側から順に、像側に凸の正メニスカスレンズ61Aと、両凹負レンズ62Aとから構成されている。正メニスカスレンズ61Aと両凹負レンズ62Aは、接合されている。
【0114】
(表25)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 72.212 5.940 1.48749 70.24
2 579.395 0.150
3 98.922 1.700 1.76200 40.10
4 45.041 8.270 1.49700 81.55
5 253.781 d5
6 -186.376 1.200 1.80440 39.58
7 23.884 2.960 1.84666 23.78
8 167.039 2.101
9 -52.427 1.100 1.80400 46.58
10 278.728 d10
11 -120.109 3.220 1.65844 50.88
12 -37.628 0.200
13 46.936 4.920 1.49700 81.55
14 -58.295 1.200 1.90366 31.31
15 -165.766 2.700
16絞 ∞ d16
17 -37.889 1.100 1.80440 39.58
18 -81.680 d18
19 -257.534 3.540 1.77250 49.62
20 -41.773 0.200
21 55.108 5.272 1.48749 70.24
22 -38.704 1.000 1.90366 31.31
23 -111.116 d23
24 -467.599 2.110 1.84666 23.78
25 -45.763 1.000 1.77250 49.60
26 33.276 -
負メニスカスレンズ12Aの焦点距離fn:-110.021
負メニスカスレンズ12Aの単波長側における部分分散比θgFn:0.5765
正メニスカスレンズ61Aの焦点距離fRp:59.778
両凹負レンズ62Aの焦点距離fRn:-24.804
(表26)
各種データ
ズーム比(変倍比) 4.04
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.10 4.96 6.40
f 71.999 147.929 291.198
W 11.2 5.4 2.7
Y 14.24 14.24 14.24
fB 39.001 44.450 57.719
L 165.197 210.341 234.706
d5 3.908 49.052 73.418
d10 25.643 16.628 8.090
d16 4.503 19.698 40.916
d18 20.239 14.059 1.379
d23 22.018 16.569 3.300
(表27)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 167.146
2 6 -37.986
3 11 46.730
4 17 -88.852
5 19 45.428
6 24 -42.641
【0115】
[数値実施例10]
図55〜
図60Dと表28〜表30は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例10を示している。
図55は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図56A〜
図56D及び
図57A〜
図57Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図58は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図59A〜
図59D及び
図60A〜
図60Dはその諸収差図及び横収差図である。表28は面データ、表29は各種データ、表30はレンズ群データである。
【0116】
この数値実施例10のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例9のレンズ構成と同様である。
(1)第2レンズ群G2’が、物体側から順に、両凹負レンズ21Bと、物体側に凸の正メニスカスレンズ22Bと、像側に凸の正メニスカスレンズ23Bと、両凹負レンズ24Bとから構成されている。両凹負レンズ21Bと正メニスカスレンズ22Bは、接合されている。正メニスカスレンズ23Bと両凹負レンズ24Bは、接合されている。
(2)第3レンズ群G3’の正レンズ31Aが、両凸正レンズから構成されている。
(3)第5レンズ群G5’の正レンズ51Aが、両凸正レンズから構成されている。
【0117】
(表28)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 57.404 5.940 1.48749 70.24
2 297.397 0.150
3 86.414 1.700 1.79952 42.22
4 37.911 8.270 1.48749 70.24
5 299.133 d5
6 -72.870 1.200 1.79952 42.22
7 25.156 3.142 1.75520 27.51
8 180.148 2.208
9 -81.394 4.241 1.84666 23.88
10 -26.838 1.100 1.88300 40.80
11 223.027 d11
12 111.937 3.859 1.60300 65.44
13 -167.214 0.200
14 65.846 4.964 1.53775 74.70
15 -31.545 1.200 1.90366 31.31
16 -43.474 2.700
17絞 ∞ d17
18 -37.620 1.100 1.85026 32.27
19 -89.821 d19
20 108.347 3.540 1.72000 43.69
21 -50.926 0.200
22 43.634 5.272 1.49700 81.55
23 -39.401 1.000 1.90366 31.31
24 -222.674 d24
25 -71.992 2.110 1.84666 23.78
26 -32.089 1.000 1.72916 54.68
27 35.857 -
負メニスカスレンズ12Aの焦点距離fn:-85.816
負メニスカスレンズ12Aの単波長側における部分分散比θgFn:0.5672
正メニスカスレンズ61Aの焦点距離fRp:66.761
両凹負レンズ62Aの焦点距離fRn:-23.081
(表29)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.19
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.10 4.88 6.45
f 56.037 99.980 290.976
W 14.7 8.1 2.8
Y 14.24 14.24 14.24
fB 38.059 49.322 67.757
L 158.226 193.898 232.847
d5 2.338 38.010 76.959
d11 23.630 20.402 7.614
d17 3.824 7.053 19.841
d19 20.830 12.916 2.172
d24 14.449 11.100 3.408
(表30)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 152.857
2 6 -29.190
3 12 39.279
4 18 -76.877
5 20 38.053
6 25 -34.780
【0118】
[数値実施例11]
図61〜
図66Dと表31〜表33は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例11を示している。
図61は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図62A〜
図62D及び
図63A〜
図63Dはその諸収差図及び横収差図であり、
図64は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図65A〜
図65D及び
図66A〜
図66Dはその諸収差図及び横収差図である。表31は面データ、表32は各種データ、表33はレンズ群データである。
【0119】
この数値実施例11のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例9のレンズ構成と同様である。
(1)第2レンズ群G2’が、物体側から順に、両凹負レンズ21Cと、物体側に凸の正メニスカスレンズ22Cと、両凹負レンズ23Cと、物体側に凸の正メニスカスレンズ24Cとから構成されている。両凹負レンズ21Cと正メニスカスレンズ22Cは、接合されている。両凹負レンズ23Cと正メニスカスレンズ24Cは、接合されている。
(2)第3レンズ群G3’が、物体側から順に、両凸正レンズ31Bと、物体側に凸の負メニスカスレンズ32Bと、両凸正レンズ33Bとから構成されている。負メニスカスレンズ32Bと両凸正レンズ33Bは、接合されている。
(3)第5レンズ群G5’の正レンズ51Aが、両凸正レンズから構成されている。
【0120】
(表31)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 66.810 4.968 1.61800 63.33
2 374.923 0.506
3 89.490 1.700 1.79952 42.22
4 39.229 8.270 1.48749 70.24
5 129.716 d5
6 -108.797 1.200 1.80400 46.58
7 36.380 3.142 1.84666 23.78
8 418.017 2.208
9 -52.941 1.100 1.79952 42.22
10 66.015 2.480 1.84666 23.78
11 181.695 d11
12 67.996 3.859 1.60300 65.44
13 -138.171 0.214
14 62.542 1.200 1.90366 31.31
15 32.964 4.960 1.53775 74.70
16 -63.402 2.700
17絞 ∞ d17
18 -33.581 1.100 1.80400 46.58
19 -66.971 d19
20 185.732 3.540 1.74320 49.34
21 -45.898 0.200
22 38.513 5.272 1.49700 81.55
23 -45.292 1.200 1.91650 31.60
24 -471.849 d24
25 -99.089 2.110 1.84666 23.78
26 -32.089 1.000 1.72916 54.68
27 31.171 -
負メニスカスレンズ12Aの焦点距離fn:-88.696
負メニスカスレンズ12Aの単波長側における部分分散比θgFn:0.5672
正メニスカスレンズ61Aの焦点距離fRp:55.255
両凹負レンズ62Aの焦点距離fRn:-21.541
(表32)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.25
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.20 4.61 6.42
f 55.443 101.060 291.003
W 14.9 8.0 2.7
Y 14.24 14.24 14.24
fB 39.132 46.000 60.457
L 165.358 198.231 237.540
d5 2.717 47.731 88.629
d11 35.162 22.807 3.255
d17 6.820 7.034 24.997
d19 20.558 13.178 3.973
d24 8.040 8.552 3.300
(表33)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 187.869
2 6 -35.510
3 12 41.196
4 18 -85.024
5 20 37.886
6 25 -35.047
【0121】
各数値実施例の各条件式に対する値を表34に示す。なお、数値実施例9〜数値実施例11については、前提となるレンズ構成を満足しないので(中間レンズ群の前方サブレンズ群と後方サブレンズ群を規定できないので)、条件式(5)〜条件式(7)の対応数値を計算することができない。
(表34)
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
条件式(1) -4.91 -5.99 -4.32 -5.45
条件式(2) -4.18 -5.39 -3.91 -4.55
条件式(3) 0.69 0.60 0.76 0.66
条件式(4) -3.01 -2.99 -2.55 -2.81
条件式(5) 1.10 1.13 1.09 1.15
条件式(6) 1.25 5.06 2.30 1.43
条件式(7) 0.50 0.39 0.38 0.51
条件式(8) 2.95 3.25 2.62 3.09
条件式(9) 1.30 1.43 1.15 1.37
条件式(10) 1.802 1.848 1.802 1.845
条件式(11) -0.0066 -0.0066 -0.0058 -0.0066
条件式(12) 44.20 44.20 42.22 44.20
条件式(13) -2.01 -2.06 -1.78 -2.00
条件式(14) 0.57 0.63 0.51 0.60
実施例5 実施例6 実施例7 実施例8
条件式(1) -5.99 -5.19 -5.50 -5.14
条件式(2) -5.39 -4.04 -4.49 -3.96
条件式(3) 0.60 0.62 0.60 0.63
条件式(4) -3.01 -2.97 -3.10 -2.88
条件式(5) 1.16 1.12 1.30 1.12
条件式(6) 10.00 1.34 2.02 1.01
条件式(7) 0.37 0.52 0.45 0.51
条件式(8) 3.21 2.85 2.96 2.84
条件式(9) 1.41 1.25 1.29 1.25
条件式(10) 1.848 1.802 1.845 1.802
条件式(11) -0.0066 -0.0066 -0.0066 -0.0066
条件式(12) 44.20 44.20 44.20 44.20
条件式(13) -1.87 -2.00 -2.03 -1.99
条件式(14) 0.62 0.55 0.56 0.55
実施例9 実施例10 実施例11
条件式(1) -4.40 -5.24 -5.29
条件式(2) -3.92 -4.39 -5.36
条件式(3) 0.36 0.42 0.63
条件式(4) -2.41 -2.89 -2.57
条件式(5) - - -
条件式(6) - - -
条件式(7) - - -
条件式(8) 2.32 2.73 3.39
条件式(9) 1.15 1.20 1.48
条件式(10) 1.804 1.841 1.802
条件式(11) -0.0001 -0.0058 -0.0058
条件式(12) 40.10 42.22 42.22
条件式(13) -1.52 -1.78 -2.12
条件式(14) 0.57 0.53 0.65
【0122】
表34から明らかなように、数値実施例1〜数値実施例8は、条件式(1)〜条件式(14)を満足しており、数値実施例9〜数値実施例11は、条件式(1)〜条件式(4)、条件式(8)〜条件式(14)を満足している。また、諸収差図及び横収差図から明らかなように諸収差及び横収差は比較的よく補正されている。
【0123】
本発明の特許請求の範囲に含まれるズームレンズ系に、実質的なパワーを有さないレンズまたはレンズ群を追加したとしても、本発明の技術的範囲に含まれる(本発明の技術的範囲を回避したことにはならない)。
【0124】
また、本発明を回避する為、パワーの弱いダミーレンズ群を追加することは言うまでも無く容易であるので、それによって本発明の技術思想を回避したことにはならないが、そのような意味でも中間レンズ群内の群数には自由度がある。(これは他のレンズ群にも言えることである。)