(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6795875
(24)【登録日】2020年11月17日
(45)【発行日】2020年12月2日
(54)【発明の名称】電動アシスト付の運搬台車
(51)【国際特許分類】
B62B 3/00 20060101AFI20201119BHJP
B62B 3/02 20060101ALI20201119BHJP
【FI】
B62B3/00 G
B62B3/02 F
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-1659(P2018-1659)
(22)【出願日】2018年1月10日
(65)【公開番号】特開2019-119379(P2019-119379A)
(43)【公開日】2019年7月22日
【審査請求日】2020年2月14日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 展示説明会名は、富士調査研究会同。展示説明日は、平成29年10月18日。展示説明場所は、陸上自衛隊富士駐屯地(静岡県駿東郡小山町須走481−27)。
(73)【特許権者】
【識別番号】000187208
【氏名又は名称】昭和飛行機工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100086092
【弁理士】
【氏名又は名称】合志 元延
(72)【発明者】
【氏名】桑原 正行
【審査官】
塚本 英隆
(56)【参考文献】
【文献】
特開2014−218092(JP,A)
【文献】
実開昭58−032059(JP,U)
【文献】
中国特許出願公開第109501657(CN,A)
【文献】
米国特許出願公開第2006/0024150(US,A1)
【文献】
独国特許出願公開第19723973(DE,A1)
【文献】
特開2012−201245(JP,A)
【文献】
特開2013−216238(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B62B 3/00
B62B 3/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
人力やアシスト力が付与されて走行可能な、電動アシスト付の運搬台車であって、標準シャーシフレーム部,荷台部,駆動ユニット部を有しており、
該標準シャーシフレーム部は、自由輪よりなる左右の前輪と操舵部とを備えており、該荷台部は、荷物を積載可能であり、
該駆動ユニット部は、左右一対設けられ、ケースに収納されて該荷台部に取付けられており、付設されたそれぞれの後輪に電動アシスト力を付与可能であり、
かつ該荷台部は、各種仕様のバリエーションタイプよりなると共に、そのいずれか一つのタイプが選択されて、該標準シャーシフレーム部に締結金具により着脱自在に取付けられていること、を特徴とする電動アシスト付の運搬台車。
【請求項2】
請求項1において、該荷台部は、低床タイプ,リヤカータイプ,リフトテーブルタイプよりなると共に、そのいずれか一つが選択されて、該標準シャーシフレーム部に着脱自在に取付けられていること、を特徴とする電動アシスト付の運搬台車。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動アシスト付の運搬台車に関する。すなわち、人力に加えアシスト力が付与されて走行可能な、電動アシスト付の運搬台車に関する。
【背景技術】
【0002】
《技術的背景および従来技術》
リヤカー等の運搬台車が、荷物の簡便な搬送手段,移動手段,集配手段等として、用いられている。そして、この種の運搬台車は、従来、人力にて走行されていたが、最近、アシスト力も付与されたタイプが、開発,使用されている。
すなわち、人力やアシスト力が付与されて走行可能な、電動アシスト付の運搬台車が、積載量増や上り勾配走行性等に鑑み開発,使用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
このような電動アシスト付の運搬台車としては、例えば、次の特許文献1,2に示されたものが挙げられる。
【特許文献1】特開2012−201245号公報
【特許文献2】特開2013−216238号公報
【0004】
図3は、このような従来の電動アシスト付の運搬台車1の一例を示し、荷台部を外した状態の写真である。同図にも示したように、従来の運搬台車1は、そのタイプ毎の専用仕様よりなっていた。
例えば、低床タイプ,リヤカータイプ,リフトテーブルタイプ,その他のタイプについて、タイプ別の専用仕様とされていた。すなわち、専用構成のシャーシフレーム2や荷台部の床フレームを始め、各種の専用部品が、その都度設計,製作,使用されていた。
アシスト駆動部のモータ,ブレーキ,動力伝達手段等や、バッテリー,車輪,操舵部3等についても、専用構成,専用部品が設計,製作,使用されていた。図中4は、アシスト駆動部が収納されたケーシングである。
又、これらの専用構成,専用部品は、主に溶接にて組立てられていた。
このように、従来の運搬台車1は、そのタイプ毎に、専用仕様の専用構成,専用部品が使用されると共に、溶接等により組立てられていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、このような従来の運搬台車1については、次の問題が指摘されていた。
《第1の問題点》
第1に、バリエーションの多様性に乏しい、という問題が指摘されていた。
すなわち上述したように、従来の運搬台車1は、タイプ別の専用仕様よりなっていた。例えば、低床タイプ,リヤカータイプ,リフトテーブルタイプ等の内、いずれかの特定タイプに限定,固定されていた。異なる別のタイプへの転用は不可能であり、汎用性,発展性に欠けていた。
【0006】
《第2の問題点》
第2に、量産性に乏しくコスト高となる、という問題が指摘されていた。
すなわち上述したように、従来の運搬台車1は、タイプ別の専用仕様よりなり、専用構成,専用部品が多く使用されていた。例えば、低床タイプの運搬台車1と、リヤカータイプの運搬台車1と、リフトテーブルタイプの運搬台車1とは、相互間で共通構成,共通部品が少なく、量産効果に乏しく、コスト高となっていた。
【0007】
《第3の問題点》
第3に、整備性,メンテナンス性に難がある、という問題が指摘されていた。
すなわち上述したように、従来の運搬台車1は、専用構成,専用部品が使用され、主に溶接により組立てられていた。もって手入れ,調整,整備,維持,管理,点検,部品交換等の作業が、容易でなかった。為に、その作業が長時間化することも多かった。
【0008】
《本発明について》
本発明の電動アシスト付の運搬台車は、このような実情に鑑み、上記従来技術の課題を解決すべくなされたものである。
そして本発明は、第1に、バリエーションが多様化し、第2に、量産性そしてコスト面に優れ、第3に、整備性,メンテナンス性も向上する、電動アシスト付の運搬台車を提案することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
《各請求項について》
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、特許請求の範囲に記載したように、次のとおりである。
請求項1については、次のとおり。
請求項1の電動アシスト付の運搬台車は、人力やアシスト力が付与されて走行可能である。そして、標準シャーシフレーム部,荷台部,駆動ユニット部を、有している。
該標準シャーシフレーム部は、自由輪よりなる左右の前輪と操舵部とを備えている。該荷台部は、荷物を積載可能である。該駆動ユニット部は、左右一対設けられ、ケースに収納されて該荷台部に取付けられており、付設されたそれぞれの後輪に電動アシスト力を付与可能である。
そして該荷台部は、各種仕様のバリエーションタイプよりなると共に、そのいずれか一つのタイプが選択されて、該標準シャーシフレーム部に締結金具により着脱自在に取付けられていること、を特徴とする。
請求項2については、次のとおり。
請求項2の電動アシスト付の運搬台車では、請求項1において、該荷台部は、低床タイプ,リヤカータイプ,リフトテーブルタイプよりなると共に、そのいずれか一つが選択されて、該標準シャーシフレーム部に着脱自在に取付けられていること、を特徴とする。
【0010】
《作用等について》
本発明は、このような手段よりなるので、次のようになる。
(1)この運搬台車は、人力やアシスト力が付与されて走行する。
(2)そして、標準シャーシフレーム部と荷台部と駆動ユニット部とを、少なくとも有している。
(3)荷台部には、駆動ユニット部が取付けられている。そして荷台部は、各種仕様のバリエーションタイプよりなり、そのいずれか一つのタイプが選択されて、標準シャーシフレーム部に着脱自在に取付けられる。
(4)もってこの運搬台車は、まず、様々なバリエーションに対応可能,変更使用可能である。
(5)又、共通の標準シャーシフレーム部が使用されており、これに取付けられる荷台部も、このような取付けに対応した共通性を備えている。このように、共通構成,共通部品が多く使用されている。
(6)更に、共通構成,共通部品が多く使用されるので、これら間の着脱自在取付けも、僅かな締結金具を用いて行われる。もって、整備やメンテナンスも簡単容易である。
(7)そこで、本発明に係る電動アシスト付の運搬台車は、次の効果を発揮する。
【発明の効果】
【0011】
《第1の効果》
第1に、バリエーションが多様化する。
本発明の電動アシスト付の運搬台車では、標準シャーシフレーム部に荷台部が、各種バリエーションタイプから選択されて、取付けられる。
もって、異なる各種タイプへの転用性,汎用性,発展性に優れている。様々なバリエーションニーズに、容易に対応可能,交換可能,変更使用可能である。
前述したこの種従来例の運搬台車のように、いずれか特定タイプの専用仕様に限定,固定され、異なる別タイプへの転用が不可能とされていたのに比し、バリエーションが多様化する。
【0012】
《第2の効果》
第2に、量産性そしてコスト面に優れている。
本発明の電動アシスト付の運搬台車では、標準シャーシフレーム部に荷台部を選択して取付ける。もって、共通構成,共通部品が多く使用されるので、量産効果が発揮され、製造容易でもある等、コスト面に優れている。
前述したこの種従来例の運搬台車のように、タイプ別の専用仕様よりなり、専用構成,専用部品が多く使用されていたのに比し、量産性やコスト面が大きく向上する。
【0013】
《第3の効果》
第3に、整備性,メンテナンス性も向上する。
本発明の電動アシスト付の運搬台車では、標準シャーシフレーム部に荷台部を取付けると共に、共通構成,共通部品が多く使用される。
もって、僅かな数量の締結金具を用いた締結組立てにより、着脱自在であり容易に取付け,取外し可能である。
前述したこの種従来例の運搬台車のように、専用構成,専用部品が多く使用され、溶接組立てが主であったのに比し、整備性,メンテナンス性が向上する。手入れ,維持,調整,管理,点検,整備,部品交換等の作業が容易化され、その作業時間も短縮される。
このように、この種従来技術に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本発明に係る電動アシスト付の運搬台車について、発明を実施するための形態の説明に供し、要部の斜視図である。 そして(1)図は、標準シャーシフレーム部を示し、(2)図は、低床タイプの荷台部の床フレームを示し、(3)図は、リヤカータイプの荷台部の床フレームを示し(一部透視図)、(4)図は、リフトテーブルタイプの荷台部を示す。
【
図2】同発明を実施するための形態の説明に供し、斜視写真である。そして(1)図は、低床タイプの運搬台車の要部を示し、(2)図は、低床タイプの運搬台車の全体を示し、(3)図は、リヤカータイプの運搬台車の全体を示す。
【
図3】この種従来例の運搬台車の説明に供し、要部の斜視写真である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明について、
図1,
図2を参照して詳細に説明する。
《本発明の概要》
まず、本発明の概要については、次のとおり。
本発明の電動アシスト付の運搬台車5は、人力やアシスト力が付与されて走行可能である。そして、標準シャーシフレーム部6,荷台部7,駆動ユニット部8を、有している。
標準シャーシフレーム部6は、自由輪よりなる左右の前輪9
1と操舵部10とを備えている。荷台部7は、荷物を積載可能である。
駆動ユニット部8は、左右一対設けられ、ケース11に収納されて荷台部7に取付けられており、付設されたそれぞれの後輪9
2に電動アシスト力を付与可能である。
そして荷台部7は、各種仕様のバリエーションタイプよりなると共に、そのいずれか一つのタイプが選択されて、標準シャーシフレーム部6に、締結金具により着脱自在に取付けられている。
本発明の概要については、以上のとおり。以下、このような本発明の電動アシスト付の運搬台車5について、更に詳述する。
【0016】
《運搬台車5》
まず、運搬台車5について、
図2の(2)図,(3)図を参照して説明する。
この運搬台車5は、荷台部7に積載された荷物を、搬送,移動,集配等するために用いられる。そして、人力やアシスト力が付与されて、走行される。
すなわち、作業者が操舵部10のハンドルを牽引することによって入力される人力と、駆動ユニット部8のモータ等にて付与される電動アシスト力とにより、走行される。
そして運搬台車5は、標準シャーシフレーム部6と、荷台部7と、駆動ユニット部8とを、少なくとも有している。
【0017】
《標準シャーシフレーム部6》
次に、標準シャーシフレーム部6について、
図1の(1)図,
図2の(1)図を、参照して説明する。
運搬台車5の標準シャーシフレーム部6は、荷台部7を載せる車台枠であり、本発明の場合は、バリエーションタイプの各種仕様の荷台部7について、いずれにも共通に標準的に使用可能となっている。
そして標準シャーシフレーム部6は、左右一対の車軸付自由輪よりなる両側の前輪9
1と、前方上方に向け延出され、ハンドルや駆動ユニット部8の操作部を備えた操舵部10と、を備えている。
【0018】
《駆動ユニット部8》
次に、駆動ユニット部8について、
図1の(2)図〜(4)図,
図2の(1)図,(3)図等を、参照して説明する。
運搬台車5のアシスト駆動部つまり駆動ユニット部8は、ケース11に収納されると共に、荷台部7の左右に一対配され、ボルト等の締結金具にて荷台部7に取付けられており、それぞれ外側に、車軸付駆動輪よりなる後輪9
2が付設されている。
そして駆動ユニット部8は、それぞれ動力装置,動力伝達装置,制動装置を備えており、図示例では、モータ,チェーン,スプロケット,電磁ブレーキを備えている。
もって駆動ユニット部8により、後輪9
2に電動アシスト力,アシスト駆動力を付与可能となっている。
【0019】
《荷台部7》
次に、荷台部7について、
図1の(2)図〜(4)図,
図2の(1)図〜(3)図を、参照して説明する。
運搬台車5の荷台部7は、少なくとも床フレーム12と床板13とを、備えている。床フレーム12は、パイプ材を枠状,桟状,格子状に組み合わせ、水平状態に横設されている。
床板13は、矩形の薄い平板よりなり、メッシュ板,鉄板,縞板等が使用される(
図1の(4)図,
図2の(2)図,(3)図を参照)。そして、締結金具により床フレーム12上に水平状態で取付けられており、荷物がその上に積載される。
このような床フレーム12と床板13とを備えた荷台部7は、標準シャーシフレーム部6上に、着脱自在に取付けられている。その床フレーム12が、ボルト,ナット,ねじ,止め輪,その他の締結金具を用いて、標準シャーシフレーム部6上に、取付け,取外し可能に装着されている。
【0020】
《荷台部7のバリエーション》
荷台部7は、各種仕様のバリエーションタイプよりなる。例えば、低床タイプA(
図1の(2)図,
図2の(1)図,(2)図を参照)、リヤカータイプB(
図1の(3)図,
図2の(3)図を参照)、リフトテーブルタイプC(
図1の(4)図を参照)が、考えられる。更には、図示しないが屋根付タイプ,小屋タイプ,太陽光パネルタイプ、その他のタイプも、可能である。
低床タイプAは、荷台部7が、床フレーム12と床板13とからなる、フラットタイプよりなる。リヤカータイプBは、更に、パイプ材製の側枠フレーム14が、床フレーム12外周から立ち上げ形成されている。
リフトテーブルタイプCは、床フレーム12と床板13間に、昇降機構15が介装されており、もって床板13が、水平状態を維持しつつ垂直に昇降可能となっている。図示例の昇降機構15は、リンクロッドをクロスさせたシザース方式よりなる。
そして荷台部7は、このような各種仕様のバリエーションタイプの中から、いずれか一つのタイプが選択されて、標準シャーシフレーム部6上に着脱自在に取付けられる。
例えば、低床タイプAの運搬台車5は、低床タイプAの荷台部7が、選択,取付け,使用される(
図2の(1)図,(2)図を参照)。リヤカータイプBの運搬台車5は、リヤカータイプBの荷台部7が、選択,取付け,使用される(
図2の(3)図を参照)。
【0021】
《作用等》
本発明の電動アシスト付の運搬台車5は、以上説明したように構成されている。そこで以下のようになる。
(1)この運搬台車5は、人力やアシスト力が付与されて走行する。そして、標準シャーシフレーム部6と荷台部7と駆動ユニット部8とを、少なくとも備えている(
図2を参照)。
【0022】
(2)標準シャーシフレーム部6は、前輪9
1と操舵部10を備えている。左右の駆動ユニット部8はモータ等を備えており、後輪9
2に電動アシスト力を付与可能である。
荷台部7は、床フレーム12と床板13を備え、駆動ユニット部8が取付けられている(
図1を参照)。
【0023】
(3)そして荷台部7は、各種仕様のバリエーションタイプよりなる(例えば、
図1の(2)図〜(4)図を参照)。
もって、そのいずれか一つのタイプが、用途に応じ選択されて、標準シャーシフレーム部6に着脱自在に取付けられて、使用に供される(
図2を参照)。
【0024】
(4)従って、この運搬台車5は、次のように作用する。まず、様々なバリエーションニーズに、容易に対応可能,変換可能,変更使用可能である。
例えば、低床タイプA,リヤカータイプB,リフトテーブルタイプC,その他の各種タイプに、容易に転用可能である(
図2を参照)。いずれか一つのタイプに固定使用されることなく、異なるタイプへと変更することが可能である。
【0025】
(5)又、この運搬台車5は、共通の標準シャーシフレーム部6が使用される。そして、各種仕様の荷台部7や駆動ユニット部8も、標準シャーシフレーム部6への着脱自在取付けに鑑み、対応した共通性を備えている。
このような、組み合わせに基づく共通性に鑑み、この運搬台車5は、共通構成,共通部品が多く使用されており、量産性に優れている。
【0026】
(6)このように、この運搬台車5は、標準シャーシフレーム部6,荷台部7,駆動ユニット部8等に関し、共通構成,共通部品が多く使用されている。
もって、これら間の着脱自在取付けも、僅かな数量の締結金具を用いた締結組立てにより、簡単容易に実施可能である。取付け,取外しが簡単であり、整備やメンテナンスも容易である。
本発明の作用等については、以上のとおり。
【符号の説明】
【0027】
A 低床タイプ
B リヤカータイプ
C リフトテーブルタイプ
1 運搬台車(従来例)
2 シャーシフレーム(従来例)
3 操舵部(従来例)
4 ケーシング(従来例)
5 運搬台車(本発明)
6 標準シャーシフレーム部(本発明)
7 荷台部
8 駆動ユニット部
9
1 前輪
9
2 後輪
10 操舵部(本発明)
11 ケース(本発明)
12 床フレーム(本発明)
13 床板
14 側枠フレーム
15 昇降機構