特許6796443IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光選択吸収樹脂積層体に関し、具体的には、近赤外領域の光を吸収することができる光選択吸収樹脂積層体

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

オキソカーボン系化合物のような近赤外線吸収色素は条件によって比較的分解しやすいものがあるが、近赤外線吸収構造体は光を当てて使用することが基本であることから、近赤外線吸収構造体は十分な耐光性を有することが求められる。すなわち、光照射下での近赤外線吸収色素の分解ができるだけ抑えられることが求められる。本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、近赤外領域の光を選択的に吸収し、耐光性に優れた光選択吸収構造体を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、以下の発明を含む。 [1] 近赤外線吸収色素を含有する第1の樹脂層と、前記第1の樹脂層と同一または異なる樹脂から構成された第2の樹脂層とを、積層構造として少なくとも有する光選択吸収樹脂積層体であって、前記第2の樹脂層は、JIS K 7126−2法に従って測定した23℃、ドライ条件での酸素透過率が100cc/m2/day以下であることを特徴とする光選択吸収樹脂積層体。 [2] 前・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の光選択吸収樹脂積層体は、近赤外線吸収色素を含有する第1の樹脂層によって近赤外領域の光を選択的に吸収することができ、第1の樹脂層に酸素透過率の低い第2の樹脂層を積層することにより、第1の樹脂層に含まれる近赤外線吸収色素の分解を抑えることができる。そのため、本発明の光選択吸収樹脂積層体は耐光性に優れたものとなる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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