特許第6797582号(P6797582)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6797582
(24)【登録日】2020年11月20日
(45)【発行日】2020年12月9日
(54)【発明の名称】反射型エンコーダスケール
(51)【国際特許分類】
   G01D 5/347 20060101AFI20201130BHJP
【FI】
   G01D5/347 110A
【請求項の数】7
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-136495(P2016-136495)
(22)【出願日】2016年7月11日
(62)【分割の表示】特願2016-31472(P2016-31472)の分割
【原出願日】2016年2月22日
(65)【公開番号】特開2017-151074(P2017-151074A)
(43)【公開日】2017年8月31日
【審査請求日】2019年2月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】593120017
【氏名又は名称】株式会社メルテック
(74)【代理人】
【識別番号】100098545
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 伸一
(74)【代理人】
【識別番号】100087745
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 善廣
(74)【代理人】
【識別番号】100106611
【弁理士】
【氏名又は名称】辻田 幸史
(74)【代理人】
【識別番号】100189717
【弁理士】
【氏名又は名称】太田 貴章
(72)【発明者】
【氏名】篠田 裕史
【審査官】 清水 靖記
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−063201(JP,A)
【文献】 特開2013−061156(JP,A)
【文献】 特開平06−196726(JP,A)
【文献】 特開2015−004597(JP,A)
【文献】 特開2015−001412(JP,A)
【文献】 韓国公開特許第10−2012−0072991(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01D 5/26 − 5/38
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
表面から光を入射する透光性樹脂基板と、
所定のパターンにて前記透光性樹脂基板の裏面に形成した光反射用金属膜と、
前記光反射用金属膜で反射されない前記光を吸収する低反射層と
を備えた反射型エンコーダスケールであって、
前記光反射用金属膜にレジストを付着させ、
前記光反射用金属膜の表面は前記透光性樹脂基板で覆われ、
前記光反射用金属膜の裏面は前記レジストで覆われ
前記レジストを、ゴム系フォトレジスト又はエポキシ系フォトレジストとした
ことを特徴とする反射型エンコーダスケール。
【請求項2】
前記低反射層を、粘着層によって前記レジスト又は前記透光性樹脂基板の前記裏面に貼り合わせたことを特徴とする請求項1に記載の反射型エンコーダスケール。
【請求項3】
前記低反射層を、前記レジスト及び前記透光性樹脂基板の前記裏面に形成したことを特徴とする請求項1に記載の反射型エンコーダスケール。
【請求項4】
前記低反射層に、更に樹脂層を積層したことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の反射型エンコーダスケール。
【請求項5】
前記光反射用金属膜を、アルミニウム蒸着膜としたことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の反射型エンコーダスケール。
【請求項6】
前記低反射層を、黒色ソルダーレジスト、黒色塗料、黒色蒸着膜、又は黒色めっきとしたことを特徴とする請求項3に記載の反射型エンコーダスケール。
【請求項7】
前記粘着層として、透明粘着剤を用いたことを特徴とする請求項2に記載の反射型エンコーダスケール。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、物体の変位量または変位方向を検出する反射型エンコーダスケールに関する。
【背景技術】
【0002】
湾曲可能で、高精度に微小位置変位の測定ができる反射型エンコーダスケールが提案されている(特許文献1)。
特許文献1は、表面から光を入射する透光性樹脂基板と、所定のパターンにて透光性樹脂基板の裏面に形成した光反射用金属膜と、光反射用金属膜で反射されない光を吸収する低反射層とを備えた反射型エンコーダスケールであり、光反射用金属膜を粘着層で覆うことで、光反射用金属膜が外面に露出することを防止し、光反射用金属膜が外面に露出することによる酸化劣化を抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2013−61156号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、粘着層で光反射用金属膜を覆うことで酸化劣化の抑制効果はあるが、高温高湿条件下では、十分な防湿性能を得ることができない。
【0005】
本発明は、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる反射型エンコーダスケールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の本発明の反射型エンコーダスケールは、表面から光を入射する透光性樹脂基板と、所定のパターンにて前記透光性樹脂基板の裏面に形成した光反射用金属膜と、前記光反射用金属膜で反射されない前記光を吸収する低反射層とを備えた反射型エンコーダスケールであって、前記光反射用金属膜にレジストを付着させ、前記光反射用金属膜の表面は前記透光性樹脂基板で覆われ、前記光反射用金属膜の裏面は前記レジストで覆われ、前記レジストを、ゴム系フォトレジスト又はエポキシ系フォトレジストとしたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の反射型エンコーダスケールにおいて、前記低反射層を、粘着層によって前記レジスト又は前記透光性樹脂基板の前記裏面に貼り合わせたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の反射型エンコーダスケールにおいて、前記低反射層を、前記レジスト及び前記透光性樹脂基板の前記裏面に形成したことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項2又は請求項3に記載の反射型エンコーダスケールにおいて、前記低反射層に、更に樹脂層を積層したことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項2から請求項4のいずれかに記載の反射型エンコーダスケールにおいて、前記光反射用金属膜を、アルミニウム蒸着膜としたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項3に記載の反射型エンコーダスケールにおいて、前記低反射層を、黒色ソルダーレジスト、黒色塗料、黒色蒸着膜、又は黒色めっきとしたことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項2に記載の反射型エンコーダスケールにおいて、前記粘着層として、透明粘着剤を用いたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の反射型エンコーダスケールによれば、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施例による反射型エンコーダスケールを示す要部断面図
図2】本発明の第1実施例による反射型エンコーダスケールの製造工程図
図3】本発明の第2実施例による反射型エンコーダスケールの製造工程図
図4】本発明の第3実施例による反射型エンコーダスケールの製造工程図
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の第1の実施の形態による反射型エンコーダスケールは、光反射用金属膜にレジストを付着させ、光反射用金属膜の表面は透光性樹脂基板で覆われ、光反射用金属膜の裏面はレジストで覆われ、レジストを、ゴム系フォトレジスト又はエポキシ系フォトレジストとしたものである。本実施の形態によれば、光反射用金属膜にレジストを付着させているので、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる。また、ゴム系フォトレジスト又はエポキシ系フォトレジストは、粘着性酸化防止膜よりも酸素透過性が低く酸化防止効果が高く、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる。更に、ゴム系フォトレジストを0.5〜2μmの薄膜で用いることで微細なパターン形成を得ることができる。
【0010】
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による反射型エンコーダスケールにおいて、低反射層を、粘着層によってレジスト又は透光性樹脂基板の裏面に貼り合わせたものである。本実施の形態によれば、低反射層を粘着層によって貼り合わせても、レジストによって光反射用金属膜を覆っているので、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる。
【0011】
本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態による反射型エンコーダスケールにおいて、低反射層を、レジスト及び透光性樹脂基板の裏面に形成したものである。本実施の形態によれば、レジストによって光反射用金属膜を覆っているので、低反射層を透光性樹脂基板の裏面に直接形成することができ、光反射用金属膜と低反射層とにギャップがないためセンシング精度が高まる。
【0012】
本発明の第4の実施の形態は、第2又は第3の実施の形態による反射型エンコーダスケールにおいて、低反射層に、更に樹脂層を積層したものである。本実施の形態によれば、低反射層を樹脂層で覆うことで、低反射層を保護することができる。
【0013】
本発明の第5の実施の形態は、第2から第4のいずれかの実施の形態による反射型エンコーダスケールにおいて、光反射用金属膜を、アルミニウム蒸着膜としたものである。本実施の形態によれば、アルミニウムを用いることで広い波長域で高い正反射率を得ることができ、蒸着膜とすることで微細パターンを精度よく形成できる。
【0014】
本発明の第6の実施の形態は、第3の実施の形態による反射型エンコーダスケールにおいて、低反射層を、黒色ソルダーレジスト、黒色塗料、黒色蒸着膜、又は黒色めっきとしたものである。本実施の形態によれば、レジストによって光反射用金属膜を覆っているので、低反射層として黒色ソルダーレジスト、黒色塗料、黒色蒸着膜、又は黒色めっきを透光性樹脂基板の裏面に直接形成することができ、光反射用金属膜と低反射層とにギャップがないためセンシング精度が高まる。
【0015】
本発明の第7の実施の形態は、第2の実施の形態による反射型エンコーダスケールにおいて、粘着層として、透明粘着剤を用いたものである。本実施の形態によれば、レジストによって光反射用金属膜を覆っているので、高い防湿性能を得ることができ、透明粘着剤を用いて低反射層を貼り合わせることができる。
【実施例】
【0016】
以下本発明の実施例について図面とともに説明する。
図1は本発明の実施例による反射型エンコーダスケールを示す要部断面図である。
図1(a)は、第1実施例による反射型エンコーダスケールであり、表面11から光を入射する透光性樹脂基板10と、所定のパターンにて透光性樹脂基板10の裏面12に形成した光反射用金属膜20と、光反射用金属膜20で反射されない光を吸収する低反射層30とを備え、光反射用金属膜20にレジスト40を付着させたものである。
低反射層30は、粘着層50によってレジスト40及び透光性樹脂基板10の裏面12に貼り合わせている。粘着層50には、透明粘着剤を用いている。
第1実施例によれば、光反射用金属膜20にレジスト40を付着させているので、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる。
また第1実施例によれば、レジスト40によって光反射用金属膜20を覆っているので、高い防湿性能を得ることができ、透明粘着剤50を用いて低反射層30を貼り合わせることができる。
【0017】
図1(b)は、第2実施例による反射型エンコーダスケールであり、表面11から光を入射する透光性樹脂基板10と、所定のパターンにて透光性樹脂基板10の裏面12に形成した光反射用金属膜20と、光反射用金属膜20で反射されない光を吸収する低反射層30とを備え、光反射用金属膜20にレジスト40を付着させたものである。
低反射層30は、レジスト40及び透光性樹脂基板10の裏面12に形成している。低反射層30には、黒色ソルダーレジスト、黒色塗料(インク)、黒色蒸着膜、又は黒色めっきが適している。低反射層30として、黒色ソルダーレジスト、黒色塗料、黒色蒸着膜、又は黒色めっきを用いることで、粘着剤を用いずに積層することができる。
第2実施例によれば、光反射用金属膜20にレジスト40を付着させているので、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる。
また第2実施例によれば、レジスト40によって光反射用金属膜20を覆っているので、低反射層30として黒色ソルダーレジスト、黒色塗料、黒色蒸着膜、又は黒色めっきを透光性樹脂基板10の裏面12に直接形成することができ、光反射用金属膜20と低反射層30とにギャップがないためセンシング精度が高まる。
【0018】
図1(c)は、第3実施例による反射型エンコーダスケールであり、表面11から光を入射する透光性樹脂基板10と、所定のパターンにて透光性樹脂基板10の裏面12に形成した光反射用金属膜20と、光反射用金属膜20で反射されない光を吸収する低反射層30とを備え、光反射用金属膜20にレジスト40を付着させたものである。
低反射層30は、レジスト40及び透光性樹脂基板10の裏面12に形成している。低反射層30には黒色粘着剤を用いる。
透明な樹脂層60は、低反射層30となる黒色粘着剤を用いて透光性樹脂基板10の裏面12に積層される。
第3実施例によれば、光反射用金属膜20にレジスト40を付着させているので、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる。
また第3実施例によれば、レジスト40によって光反射用金属膜20を覆っているので、低反射層30として黒色粘着剤を透光性樹脂基板10の裏面12に直接形成することができ、光反射用金属膜20と低反射層30とにギャップがないためセンシング精度が高まる。
また第3実施例によれば、低反射層30を樹脂層60で覆うことで、低反射層30を保護することができる。
【0019】
各実施例による反射型エンコーダスケールでは、透光性樹脂基板10には、ポリカーボネート樹脂基板が適しているが、ポリエチレンテレフタレート、アクリルなどの樹脂を用いることができる。透光性樹脂基板10は、1μm〜500μmの樹脂フィルム又は樹脂シートで構成される。
光反射用金属膜20には、アルミニウム膜が適しており、透光性樹脂基板10に蒸着させて形成することが適している。アルミニウムを用いることで広い波長域で高い正反射率を得ることができ、蒸着膜とすることで微細パターンを精度よく形成できる。
レジスト40には、ゴム系フォトレジスト又はエポキシ系フォトレジストが適している。ゴム系フォトレジスト又はエポキシ系フォトレジストは、粘着性酸化防止膜よりも酸素透過性が低く酸化防止効果が高く、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる。更に、ゴム系フォトレジストを0.5〜2μmの薄膜で用いることで微細なパターン形成を得ることができる。
【0020】
本発明による反射型エンコーダユニットは、光源71と、光センサ72とを備え、光源71から反射型エンコーダスケールに照射された光の内、光反射用金属膜20で反射した反射光を光センサ72で検出する。このように本発明によれば、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができる反射型エンコーダユニットを提供することができる。
【0021】
図2は、第1実施例による反射型エンコーダスケールの製造工程図である。
図2(a)は材料、図2(b)はレジストコーティング工程、図2(c)は露光・現像工程、図2(d)はエッチング工程、図2(e)は低反射層形成工程である。光反射用金属膜20には、アルミニウム層21を用いている。
【0022】
図2(a)に示すように、アルミニウム層21を一方の面に備えた透光性樹脂基板10を用いる。
図2(b)に示すレジストコーティング工程では、アルミニウム層21にレジスト40を付着させる。
図2(c)に示す露光・現像工程は、レジストコーティング工程の後に行う。
露光・現像工程では、レジスト40を露光・現像し、一部のレジスト40を除去することで、所定のレジストパターンを形成する。
図2(d)に示すエッチング工程は露光・現像工程の後に行う。
エッチング工程では、露出したアルミニウム層21をエッチングする。
図2(e)に示す低反射層形成工程はエッチング工程の後に行う。
低反射層形成工程は、アルミニウム層21にレジスト40を付着させた状態で、低反射層30を透明粘着剤50によってレジスト40及び透光性樹脂基板10に貼り合わせる。
【0023】
本実施例によれば、アルミニウム層21にレジスト40を付着させているので、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができ、エッチング工程の後のレジスト剥離工程を経ないために生産性が高いとともに、アルミニウム層21が薬液に触れることがないために薬液残渣による腐食が生じない。
【0024】
図3は、第2実施例による反射型エンコーダスケールの製造工程図である。
図3(a)は材料、図3(b)はレジストコーティング工程、図3(c)は露光・現像工程、図3(d)はエッチング工程、図3(e)は低反射層形成工程である。光反射用金属膜20には、アルミニウム層21を用いている。
図3(a)から図3(d)は、図2(a)から図2(d)までと同一であるため説明を省略する。
図3(e)に示す低反射層形成工程は、アルミニウム層21にレジスト40を付着させた状態で、低反射層30をレジスト40及び透光性樹脂基板10の裏面12に形成する。
【0025】
本実施例によれば、アルミニウム層21にレジスト40を付着させているので、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができ、エッチング工程の後のレジスト剥離工程を経ないために生産性が高いとともに、アルミニウム層21が薬液に触れることがないために薬液残渣による腐食が生じない。また、本実施の形態によれば、レジスト40によってアルミニウム層21を覆っているので、低反射層30を透光性樹脂基板10の裏面12に直接形成することができ、アルミニウム層21と低反射層30とにギャップがないためセンシング精度が高まる。
【0026】
図4は、第3実施例による反射型エンコーダスケールの製造工程図である。
図4(a)は材料、図4(b)はレジストコーティング工程、図4(c)は露光・現像工程、図4(d)はエッチング工程、図4(e)は低反射層形成工程である。光反射用金属膜20には、アルミニウム層21を用いている。
図4(a)から図4(d)は、図2(a)から図2(d)までと同一であるため説明を省略する。
図4(e)に示す低反射層形成工程は、アルミニウム層21にレジスト40を付着させた状態で、樹脂層60を黒色粘着剤30によってレジスト40及び透光性樹脂基板10に貼り合わせる。
【0027】
本実施例によれば、アルミニウム層21にレジスト40を付着させているので、高温高湿条件下でも十分な防湿性能を得ることができ、エッチング工程の後のレジスト剥離工程を経ないために生産性が高いとともに、アルミニウム層21が薬液に触れることがないために薬液残渣による腐食が生じない。また、本実施の形態によれば、レジスト40によってアルミニウム層21を覆っているので、低反射層30としての黒色粘着剤を透光性樹脂基板10の裏面12に直接用いることができ、アルミニウム層21と低反射層30とにギャップがないためセンシング精度が高まる。
【産業上の利用可能性】
【0028】
本発明の反射型エンコーダスケールは、ロータリエンコーダおよびリニアエンコーダに用いることができる。
【符号の説明】
【0029】
10 透光性樹脂基板
11 表面
12 裏面
20 光反射用金属膜
21 アルミニウム層
30 低反射層
40 レジスト
50 粘着層
60 樹脂層
71 光源
72 光センサ
図1
図2
図3
図4