(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に係る照明ユニットは、LED光源から発熱した熱を、熱伝導性の高いアルミニウム等の金属製の蓄熱部を介して、内壁部と外壁部との間の放熱部から、放熱している。しかしながら、特許文献1の係る照明ユニットは、内壁部と外壁部との間に配置されているため、LED光源から発生した熱は、室内にほとんど放熱されない。
【0007】
また、特許文献2に係る照明ユニットも、光源の熱を蓄熱する潜熱蓄熱材は、室内の天井面よりも、さらに室外側に配置されているので、この場合であっても、蓄熱された潜熱蓄熱材の熱は、室内にほとんど放熱されない。
【0008】
本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光源から発生した熱を蓄熱し、蓄熱された熱を室内に好適に放熱することができる照明ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を鑑みて、本発明に係る照明ユニットは、室内の天井面、壁面、または床面の少なくとも1つの室内面に光を反射させて室内を照明する照明ユニットであって、前記照明ユニットは、前記室内面よりも前記室内の空間側に配置されており、前記照明ユニットは、前記室内面に光を反射させて室内を照明するように、光を反射させる前記室内面の近傍に配置された光源と、前記光源から発生した熱を蓄熱する潜熱蓄熱材を有した蓄熱部材と、を少なくとも備えることを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、照明ユニットは、室内面よりも室内の空間側に配置されているので、光源から発生し室内に放熱される熱を、蓄熱部材の潜熱蓄熱材で蓄熱することができる。これにより、光源で発生した熱を、潜熱蓄熱材で一旦蓄熱し、光源の灯りを消灯した後に、室内の温度低下に伴い、潜熱蓄熱材で蓄熱した熱を室内に放熱することができる。このような結果、室内を消灯後に室内温度が低下することを遅らせることができる。
【0011】
さらに、室内に蓄熱部材が配置されているので、例えば、冬季に暖房している部屋に日射が入り室内の温度が急激に上がるような状況では、室内の余分な熱(日射による熱など)を潜熱蓄熱材で吸熱(蓄熱)することで室内温度の急激な上昇を抑えることができる。その後、日射がなくなったときに蓄熱した熱を潜熱蓄熱材から放熱することができる。このようにして、室温の急激な上昇による不快感を抑え、暖房費の節約ができる。このような急激な温度上昇は、高気密高断熱の住宅で起こりやすいため、本発明に係る照明ユニットを高気密高断熱の住宅に適用することにより、よりその効果を発揮することができる。
【0012】
より好ましい態様としては、前記照明ユニットは、前記室内において、前記蓄熱部材および前記光源を支持する支持部材を備えており、前記支持部材は、前記光を反射させる室内面またはこれに隣接する室内面に取付けられる。
【0013】
この態様によれば、支持部材により、光を反射させる室内面の近傍に光源を容易に配置することができるとともに、蓄熱部材の潜熱蓄熱材で蓄熱された熱を、支持部材を介して室内により効率的に放熱することができる。
【0014】
より好ましい態様としては、前記支持部材は、対向する壁面の間または隣接する壁面の間をわたすように配置される支持梁であり、前記支持梁は、前記支持梁の両側の端部において、取付け部材を介して、前記壁面に取付けられている。
【0015】
この態様によれば、支持梁は、支持梁の両側の端部において、取付け部材を介して室内面の1つある壁面に取付けられているので、室内の大規模な改造工事を行うことなく、照明ユニットを簡単に室内に取付けることができる。さらに、支持梁の両端の端部から、取付け部材を取り外すことにより、支持梁に配置された光源等の補修を簡単に行うことができる。
【0016】
ここで、支持梁は、対向する壁面の間または隣接する壁面の間をわたすように配置することができるのであれば、支持梁の取付け構造は特に限定されるものではない。より好ましい態様としては、前記取付け部材は、前記支持梁を下方から支持するものであり、前記支持梁には、前記光源と前記蓄熱部材と収容する収容凹部が形成されており、前記光源は、前記収容凹部の開口部から露出するように配置されており、前記蓄熱部材は、前記収容凹部の内壁面に接触するように配置されている。
【0017】
この態様によれば、取付け部材により支持梁は下方から支持されるので、取付け部材に対して、支持梁の取付け取り外しを簡単に行うことができる。これにより、室内空間において、照明ユニットの施工を簡単に行うことができる。
【0018】
また、支持梁の収容凹部に収容された光源は、開口部から露出しているため、光源の光を開口部を介して天井面に照射することができる。さらに、蓄熱部材は、収容凹部の内壁面に接触しているので、光源で発生し、蓄熱部材で蓄熱した熱を、支持梁を介して、室内に効率良く放熱することができる。
【0019】
より好ましい態様としては、前記収容凹部には、前記蓄熱部材を介して前記収容凹部の内壁面を押圧する押圧部材が、配置されている。この態様によれば、押圧部材が、蓄熱部材介して収容凹部の内壁面を押圧するので、蓄熱部材と内壁面との隙間の発生を抑制し、蓄熱部材からの熱を、支持梁を介して室内により効率良く放熱することができる。
【0020】
収容凹部に配置された押圧部材のより好ましい態様としては、前記押圧部材は、少なくとも前記蓄熱部材と接触する部分が金属材料からなる。この態様によれば、押圧部材の前記部分が金属材料からなるので、光源からの熱を、押圧部材の金属材料からなる部分を介して、蓄熱部材に均一に伝達することができる。
【0021】
前記支持部材が支持梁である場合の別のより好ましい態様としては、前記支持梁には、前記支持梁の長手方向に沿って、前記光源と前記蓄熱部材とを収容する空洞部が形成されており、前記支持梁は、前記空洞部から前記光源を露出させる開口部が形成されており、前記光源は、前記開口部から露出するように配置されており、前記蓄熱部材は、前記空洞部の内壁面に接触するように配置されており、前記取付け部材は、前記空洞部の両側から挿入された状態で、前記支持梁と前記壁面に固定されている。
【0022】
この態様によれば、壁面に支持梁を取り付ける取付け部材は、支持梁の空洞部の両側から挿入された状態で、支持梁と壁面とに固定されるので、取付け部材が、空洞部内に収まる。これにより、取付け部材が室内に露出することを抑え、室内の美観を高めることができる。さらに、支持梁は、取付け部材を介して壁面に取付けられているので、支持梁の取付け取り外しを簡単に行うことができる。これにより、室内空間において、照明ユニットの施工を簡単に行うことができる。
【0023】
また、支持梁の収容凹部に収容された光源は、開口部から露出しているため、光源の光を開口部を介して天井面に照射することができる。さらに、蓄熱部材は、空洞部の内壁面に接触しているので、光源で発生し、蓄熱部材で蓄熱した熱を、支持梁を介して、室内に効率良く放熱することができる。
【0024】
より好ましい態様としては、前記空洞部には、前記蓄熱部材を介して前記空洞部の内壁面を押圧する押圧部材が、配置されている。この態様によれば、押圧部材で、蓄熱部材を介して空洞部の内壁面を押圧するので、蓄熱部材と内壁面との隙間の発生を抑制し、蓄熱部材からの熱を、支持梁を介して室内により効率良く放熱することができる。
【0025】
空洞部に配置された押圧部材のより好ましい態様としては、前記押圧部材は、少なくとも前記蓄熱部材と接触する部分が金属材料からなる。この態様によれば、押圧部材の前記部分が金属材料からなるので、光源からの熱を、押圧部材の金属材料からなる部分を介して、蓄熱部材に均一に伝達することができる。
【0026】
別の好ましい態様としては、前記照明ユニットは、前記室内に面するように配置されるパネル材をさらに備えており、前記パネル材と前記室内面との間に、前記蓄熱部材が配置される。
【0027】
この態様によれば、パネル材と室内面との間において蓄熱部材が配置されるので、蓄熱部材の潜熱蓄熱材で蓄熱された熱を、パネル材を介して室内に放熱することができる。また、パネル材と室内面との間に、蓄熱部材の厚み分の隙間が形成されている場合には、この隙間を形成する空間にも、蓄熱部材の潜熱蓄熱材で蓄熱された熱を放熱することができる。
【0028】
さらに好ましい態様としては、前記光源は、LED光源であり、前記照明ユニットは、交流電流を直流電流に変換する変換器を備えており、前記LED光源は、前記変換器から前記直流電流が供給されるように、前記変換器に接続されており、前記変換器は、前記蓄熱部材に配置されている。
【0029】
この態様によれば、光源にLED光源を用いるので、低電力で室内面を照明することができるばかりでなく、仮に、潜熱蓄熱材が溶融時に、潜熱蓄熱材でLED光源の配線が短絡したとしても、スパークが発生し難い。さらに、この態様では、変換器から発生する熱を、蓄熱部材の潜熱蓄熱材で蓄熱することができる。
【0030】
また、LED光源のLED素子は、高温環境下で長時間使用することにより、その寿命が低下するところ、本発明によれば、潜熱蓄熱材でLED光源から発生した熱を吸熱するので、LED素子の寿命を延ばすことができる。ここで、LED光源に隣接して変換器を配置した場合、変換器の熱により、変換器に隣接したLED素子が高温環境下に晒され易い。しかしながら、この態様では、変換器から発生する熱を、蓄熱部材の潜熱蓄熱材で吸熱することができるため、変換器に隣接してLED光源を配置しても、変換器に隣接したLED素子の劣化を抑えることができる。
【発明の効果】
【0031】
本発明によれば、光源から発生した熱を蓄熱し、蓄熱された熱を室内に好適に放熱することができる。
【発明を実施するための形態】
【0033】
以下に、本発明に係る照明ユニットを、
図1〜14を参照しながら、3つの実施形態により説明する。
【0034】
〔第1実施形態〕
図1(a)は、本発明の第1実施形態に係る照明ユニット1Aを天井面Tに取り付けた状態の模式的斜視図であり、
図1(b)は、照明ユニット1Aの要部の模式的斜視図である。
図2は、
図1(a)に示す、照明ユニット1Aを天井面Tに取り付けた状態の模式的断面図である。
図3は、
図1(b)に示す、照明ユニット1Aの光源を説明するための模式的断面図である。
【0035】
図1に示すように、本実施形態に係る照明ユニット1Aは、室内Rの天井面(室内面)Tに光を反射させて間接照明するコニース照明用の照明ユニットである。本実施形態に示すように、照明ユニット1Aは、室内面である天井面Tよりも、室内Rの空間側に配置されている。
【0036】
図2に示すように、照明ユニット1Aは、光源2と、光源2が発熱する熱を蓄熱する蓄熱部材3と、蓄熱部材3とともに光源2を支持する支持部材4とを備えている。本実施形態では、光源2は、LED光源であり、天井面(室内面)Tに光を反射させて室内Rを照明するように、光を反射させる天井面Tの近傍に配置されている。具体的には、本実施形態では、光源2は、天井面Tに対向した位置に配置されている。
【0037】
上述した如く光源2は、LED光源(LEDモジュール)であり、面実装型LEDである。本実施形態では、照明ユニット1Aは、交流電流を直流電流に変換する変換器(ACアダプター)5をさらに備えている。具体的には、変換器5は、商用電源に接続されており、商用電源からの交流100Vを、直流24Vまたは12Vに変換する。LED光源は、変換器5で変換された直流電流が供給されるように、変換器5に接続されている。
【0038】
光源2は、長尺状の基板22の一方側(光源2が発光する側)に複数のLED素子21を備えており、複数のLED素子21は、基板22の長手方向に沿って、直列に配置されている。
図3に示すように、基板22とLED素子21とは、ボンディングワイヤ23で接続されている。これにより、変換器5を介して電源(図示せず)に接続された基板22からの電流(電力)が、ボンディングワイヤ23を通じてLED素子21に供給され、LED素子21を発光させることができる。
【0039】
さらに、基板22の一方側の面には、リフレクタ24が配置されており、LED素子21は、基板22とリフレクタ24とで形成された凹部25に収容されている。凹部25には、LED素子21を収容した状態で、透明な樹脂26が封入されている。このようにして、発光したLED素子の一部は、樹脂26を介してリフレクタ24を反射し、天井面Tを照明することができる。
【0040】
本実施形態では、一般的な面実装型LEDを例示して説明したが、例えば、天井面Tなどの室内面を照明することができるのであれば、ランプ型LEDでもよい。このように、光源2にLED光源を用いることにより、低電力で天井面Tを照明することができるばかりでなく、仮に、後述する潜熱蓄熱材の溶融時に、潜熱蓄熱材で光源2の配線が短絡したとしてもスパークが発生し難い。
【0041】
蓄熱部材3は、光源2の基板22の他方側の面(光源2が発光する側の裏面)に配置されており、光源2から発生した熱を蓄熱する潜熱蓄熱材を有している。変換器5は、光源2に隣接した位置で、蓄熱部材3の一端側に配置(載置)されている。蓄熱部材3は、例えば両端が封止されたチューブ状の容体に潜熱蓄熱材を収容したものでもよく、例えば、木材や多孔質材などの基材に、相変化温度以上でゲル状となる潜熱蓄熱材を含浸させてもよい。
【0042】
潜熱蓄熱材の材料としては、光源2を構成するLED素子21および基板22から発熱した熱を、蓄熱することができるのであれば、特にその材料は限定されるものではない。潜熱蓄熱材の液相から固相への相変化温度は、18〜25℃であることが好ましく、ゲル状の潜熱蓄熱材を用いた場合には、80℃以上の耐熱性を有することが好ましい。
【0043】
このような潜熱蓄熱材の材料としては、たとえば、n−ヘキサデカン、n−ヘプタデカン、n−オクタデカン、n−ナノデカン等及びこれらの混合物で構成されるn−パラフィンやパラフィンワックス等の脂肪族炭化水素、オクタン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸等及びこれらの混合物で構成される長鎖脂肪酸、上記脂肪酸のエステルやポリエチレングリコール等のポリエーテル化合物、硫酸ナトリウム水和物、塩化カルシウム水和物等を挙げることができる。
【0044】
ここで、蓄熱部材3には、光源2の消費電力に応じた量の潜熱蓄熱材を含有させる。例えば、10畳用の光源2(LED光源)の場合には、消費電力が60W/hであり、光源2の点灯時間が5時間の場合には、300W程度の容量を蓄熱する潜熱蓄熱材を、蓄熱部材3に含有させる。さらに、変換器5が、光源2よりも発熱量が多い場合には、変換器5に配置される蓄熱部材3の大きさを他の部分に比べて大きくしてもよい。これにより、変換器5の近傍で放熱される熱を蓄熱し、光源2側に熱が逃げるのを抑えることができる。
【0045】
支持部材4は、室内Rにおいて、蓄熱部材3を介して光源2を支持する部材であり、金具91を介して、天井面Tに取り付けられている。支持部材4は、室内Rの美観を損なわなければ、その材料は、木材、樹脂、または、金属などであってもよい。
【0046】
支持部材4は、断面がL字状のチャンネルからなり、蓄熱部材3と共に光源2を載置する平板状の載置部41と、屈曲部42を介して載置部41と直交する方向に延在し、室内Rに向かう光源の光を遮蔽する遮光部43と、を備えている。遮光部43を設けることにより、間接的に室内Rを照明することができる。
【0047】
天井面Tに、照明ユニット1Aを取り付ける際には、支持部材4の載置部41に、蓄熱部材3および光源2を順に接着剤を介して載置して、固定用のL字状の金具91を介して、固定具92により天井面Tに固定される。
【0048】
本実施形態によれば、照明ユニット1Aは、
図1に示すように、天井面Tよりも室内Rの空間側に配置されているので、天井面Tを照射するように配置された光源2および変換器5から発生した熱で、基板22の他方側に配置された蓄熱部材3の潜熱蓄熱材が溶融する。これにより、光源2および変換器5の熱を潜熱蓄熱材で蓄熱することができる。
【0049】
光源2および変換器5で発生した熱は、蓄熱部材3の潜熱蓄熱材で一旦蓄熱され、光源2の灯りを消灯した後に、室内Rの温度低下に伴い、潜熱蓄熱材で蓄熱した熱を室内Rに放熱することができる。溶融した潜熱蓄熱材が凝固するまでは、潜熱蓄熱材から蓄熱した熱が放熱される。このような結果、例えば、夜間に室内Rを消灯後、就寝するまでの間に、室内Rの温度が即時に低下せず、室内Rの温度低下を遅らせることができる。
【0050】
また、冬季に暖房している部屋に日射が入り込み、室内温度が急激に上昇するような環境下で、室内の余剰な熱を蓄熱部材3の潜熱蓄熱材で吸熱することができるため、室内温度の急激な上昇を抑えることができる。これにより、室内温度の急激な温度上昇による不快感を抑えつつ、蓄熱部材3の潜熱蓄熱材からの熱を利用して暖房コストを抑えることができる。特に、日射による熱、暖房設備により、室内温度が変化しやすい高気密高断熱の住宅で、本実施形態に係る照明ユニット1Aを適用することは有効である。
【0051】
また、本実施形態では、支持部材4を用いることにより、室内Rの空間に、光源2および蓄熱部材3を配置することができるので、蓄熱部材3の潜熱蓄熱材で蓄熱された熱を、支持部材4を介して室内Rにより効率的に放熱することができる。
【0052】
ところで、光源2にLED光源を用いた場合には、LED素子21は、高温環境下で長時間使用することにより、その寿命が低下する。特に本実施形態の如く、間接照明として光源2を用いる場合には、支持部材4と天井面(室内面)Tとの間に形成された空間に、光源2が収容されているため、この空間内に光源2の熱がこもりやすい。
【0053】
しかしながら、本実施形態では、支持部材4と天井面Tで形成された空間内において、蓄熱部材3の潜熱蓄熱材で光源2から発生した熱を吸熱するので、LED素子21が長時間、高温環境下に晒されることはない。このような結果、LED素子21の寿命を延ばすことができる。また、変換器5から発生する熱を、蓄熱部材3で吸熱することができるため、変換器5に隣接して光源2を配置しても、変換器5に隣接したLED素子21の劣化を抑えることができる。
【0054】
図4(a)〜(d)は、
図2に示す照明ユニット1Aの第1〜第4の変形例に係る模式的断面図である。例えば、
図4(a)に示す第1の変形例では、蓄熱部材3Aは、光源2の裏面から支持部材4の載置部41に向かって広がるように形成されている。これにより、蓄熱部材3Aと載置部41との接触面積を大きくすることができ、蓄熱部材3Aで蓄熱された熱を、載置部41を介して、より効率的に放熱することができる。
【0055】
また、
図4(b)に示すように、第2の変形例では、蓄熱部材3Bの側面に、複数の凹溝31が形成されている。これにより、蓄熱部材3Bの側面には、蓄熱部材3Bの熱を放熱するためのフィンが形成される。このような結果、光源2の点灯時には、光源2の基板22から光源の熱を吸熱し、光源2の消灯時には、より効率的に、蓄熱部材3Bの熱を、放熱することができる。
【0056】
また、
図4(c)に示すように、第3の変形例では、支持部材4の載置部41の表面のうち、室内Rに面した表面にフィン44が形成されていてもよい。これにより、蓄熱部材3から放熱された熱を、載置部41のフィン44を介して、室内Rにより効率的に放熱することができる。
【0057】
さらに、
図4(d)に示すように、第4の変形例では、蓄熱部材3と、支持部材4の載置部41との間に、アルミニウム箔等からなる金属層45が形成されている。これにより、蓄熱部材3から放熱された熱は、金属層45を介して、支持部材4の載置部41により均一に伝達される。このような結果、蓄熱部材3から放熱された熱を、載置部41を介して、室内Rにより効率的に放熱することができる。
【0058】
図5は、
図2に示す照明ユニット1Aを、壁面Wに取付けた状態の模式的断面図である。上述した第1実施形態では、照明ユニット1Aを、室内Rを形成する天井面Tに取付けたが、例えば、
図5に示すように、照明ユニット1Aを、室内Rを形成する壁面Wに取付けてもよい。この場合には、金具91および固定具92を用いて、支持部材4と載置部41を壁面Wに固定する。
【0059】
〔第2実施形態〕
以下に第2実施形態に係る照明ユニット1Bを説明する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る照明ユニット1Bを壁面Wに取り付けた状態の模式的斜視図であり、
図7は、
図6に示す照明ユニット1Bの取付け構造を説明するための模式的分解斜視図である。
図8は、
図7のA−A線の矢視に沿った模式的断面図である。
【0060】
第2実施形態に係る照明ユニット1Bが、第1実施形態のものと相違する点は、
図6に示すように、支持部材4が壁面間をわたす支持梁4Aになっており、支持梁4Aが取付け部材8Aを介し壁面に取付けられている点である。以下に、第1実施形態に係る部材と同じ機能を有するものには、同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0061】
図6に示すように、本実施形態では、支持部材4は、対向する壁面W,Wの間をわたすように配置される支持梁4Aであり、支持梁4Aは、その両側の端部4a,4aにおいて、取付け部材8A,8Aを介して、壁面W,Wに取付けられている。壁面W,W間に取付けられた照明ユニット1Bは、天井面Tに配置されたシーリングコンセントCから電力が供給される。
【0062】
なお、本実施形態では、対向する壁面W,Wの間をわたすように、取付け部材8A,8Aを介して、支持梁4Aを壁面W,Wに取付けたが、例えば、隣接する壁面W,Wの間をわたすように、取付け部材8A,8Aを介して、支持梁4Aを壁面W,Wに取り付けてもしてもよい。
【0063】
本実施形態では、取付け部材8Aは、支持梁4Aを下方から支持するものであり、
図7に示すように、取付け部材8Aには、支持梁4Aの端部4aを収容する収容部81が形成されている。具体的には、収容部81は、支持梁4Aの端部4aを載置する載置部82と、支持梁4Aの両側の水平方向の移動を防止する一対の側壁部83,83と、により形成されている。
【0064】
これにより、支持梁4Aの端部4aを収容部81に収容した状態で、支持梁4Aの各端部4aは、取付け部材8Aの載置部82に載置され、光源2および蓄熱部材3を収容した支持部材4の荷重を、取付け部材8A,8Aによって下方から受けることができる。また、各取付け部材8Aの一対の側壁部83,83により、支持梁4Aの水平方向の移動を抑えることができる。
【0065】
支持梁4Aは、釘またはネジなどの固定具92を介して、壁面Wに取付けられている。また、本実施形態では、支持梁4Aの両側の端部4aは、取付け部材8Aに固定具等で固定されておらず載置されている。これにより、支持梁4Aを持ち上げることにより、支持梁4Aを取付け部材8Aから簡単に取り外しすることができ、光源2等の補修等を行うことができる。
【0066】
また、支持梁4Aは、取付け部材8Aに載置すればよいので、支持梁4Aを取付け部材8Aに簡単に取り付け、照明ユニット1Bの施工を簡単に行うことができる。特に、リフォームにおいて照明ユニット1Bを取り付ける場合であっても、分かりにくい天井の構造を変更することなく、さらには、照明ユニット1Bの重量に対して天井を補強することなく、照明ユニット1Bを簡単に取り付けることができる。
【0067】
支持梁4Aは、壁面W,Wの距離に相当する長さを有しており、長手方向と直交する断面がL字状のチャンネル41Aと、支持梁4Aに収容凹部43Aを形成するようにチャンネル41Aに取付けられたカバー42Aと、を備えている。収容凹部43Aは、上方(天井側)に開口している。本実施形態では、収容凹部43Aにおいて光源2および蓄熱部材3の取付け・取り外しを容易にするために、支持梁4Aをチャンネル41Aとカバー42Aの別体としたが、例えば、支持梁4Aが1つの部材から形成されていてもよい。また、支持梁4Aの表面には、化粧材等が配置されていてもよく、その表面に、印刷等により模様が付されていてもよい。
【0068】
上述したように、光源2と蓄熱部材3とは、支持梁4Aに形成された収容凹部43Aに収容されている。光源2は、収容凹部43Aの開口部43aから上方に露出するように配置されている(
図8参照)。これにより、光源2からの光を、開口部43aを介して天井面Tに照射することができる。なお、光源2は、シーリングコンセントCに差し込まれたプラグ51から、配線52を介して電力が供給される。
【0069】
一方、蓄熱部材3は、収容凹部43Aの底面(内壁面)43bに接触するように配置されている。これにより、蓄熱部材3は、収容凹部43Aの底面(内壁面)43bに接触しているので、光源2で発生し、蓄熱部材3で蓄熱した熱を、支持梁4Aを介して、室内Rに効率良く放熱することができる。さらに、本実施形態では、蓄熱部材3の上面に光源2が載置されている。これにより、光源2を蓄熱部材3に接触させることができるので、光源2からの熱を、蓄熱部材3に効率良く蓄熱させることができる。
【0070】
図9(a)および
図9(b)は、
図8に示す照明ユニット1Bの第1および第2の変形例に係る模式的断面図である。
図9(a)に示す変形例では、蓄熱部材3が、収容凹部43Aの底面(内壁面)43bと、底面43bの両側から連続して立ち上った内側面(内壁面)43c,43cと、に接触している。さらに、収容凹部43Aには、蓄熱部材3を介して収容凹部43Aの内側面(内壁面)43c,43cを押圧する押圧部材7Aが配置されている。光源2は、押圧部材7Aに接触しており、押圧部材7Aを介して、蓄熱部材3に配置されている。
【0071】
図9(a)に示す状態では、押圧部材7Aは、チャンネル状であり、蓄熱部材3が収容凹部43Aの内側面43c,43cを押圧するように弾性変形させて、収容凹部43Aに配置されている。これにより、押圧部材7Aは、内側に向かって弾性変形させた側壁部71が、元の形状に戻ろうとする復元力(側壁部71が外側に広がろうとする復元力)により、側壁部71,71で、蓄熱部材3を付勢する。本実施形態では、押圧部材7Aは、蓄熱部材3の長手方向に亘って、蓄熱部材3を付勢する。この付勢力で蓄熱部材3は内側面43c,43cを押圧する。
【0072】
このような結果、押圧部材7Aは、蓄熱部材3を介して収容凹部43Aの内側面43c,43cを押圧するので、蓄熱部材3と内側面43cとの隙間の発生を抑制し、蓄熱部材3からの熱を、支持梁4Aを介して室内Rにより効率良く放熱することができる。
【0073】
ここで、押圧部材7Aの材質は、上述した弾性変形が可能なものであれば、特に限定されるものではなく、樹脂材料または金属材料等を挙げることができるが、本実施形態では、押圧部材7Aは、アルミニウム、鋼等の金属材料からなる。これにより、光源2から発生した熱を、光源2に接触した押圧部材7Aに好適に伝達し、さらに、押圧部材7Aに伝達された熱を、蓄熱部材3の表面に均一に伝達することができる。
【0074】
この他にも、押圧部材7Aが、樹脂材料からなる本体に金属膜を被覆したものであってもよい。この場合であっても、押圧部材7Aの金属膜を介して、光源2からの熱を、押圧部材7Aの金属膜を介して、蓄熱部材3に均一に伝達することができる。
【0075】
さらに
図9(b)の変形例に示すように、押圧部材7Bを、樹脂、ゴム、またはこれらの発泡体などの弾性体からなってもよい。この場合には、押圧部材7Bは、蓄熱部材3が収容凹部43Aの内側面43c,43cを押圧するように圧縮弾性変形させた状態で、収容凹部43Aに配置されている。さらに、押圧部材7Bの表面72に、金属膜を被覆してもよい。これにより、光源2からの熱を、押圧部材7Bの表面72の金属膜を介して、蓄熱部材3に均一に伝達することができる。
【0076】
図10は、本発明の第2実施形態のさらなる変形例に係る照明ユニット1Bを壁面Wに取り付けた状態の模式的斜視図であり、
図11は、
図10に示す照明ユニット1Bの取付け構造を説明するための模式的分解斜視図である。
図12は、
図11のB−B線の矢視に沿った模式的断面図である。
【0077】
第2施形態のさらなる変形例に係る照明ユニット1Bが、
図6に示すものと相違する点は、
図10に示すように、取付け部材8Bが室内Rに露出してない点である。以下に、
図6に示す第2実施形態に係る部材と同じ機能を有するものには、同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0078】
図10に示すように、この変形例でも、支持梁4Bは、対向する壁面W,Wの間をわたすように配置される支持梁4Bであり、支持梁4Bの両側に形成された空洞部43Bに、取付け部材8B,8Bを収容した状態で、壁面W,Wに取付けられている。壁面W,W間に取付けられた照明ユニット1Bは、天井面Tに配置されたシーリングコンセントCから電力が供給される。
【0079】
支持梁4Bには、支持梁4Bの長手方向に沿って、光源2と蓄熱部材3とを収容する空洞部43Bが形成されている。具体的には、支持梁4Bは、壁面W,Wの距離に相当する長さを有しており、長手方向と直交する断面がコ字状のチャンネル41Bと、チャンネル41Bに形成された開口部41aを覆うカバー42Bと備えている。本実施形態では、チャンネル41Bの開口部41aを、カバー42Bで覆うことにより、支持梁4Bに、空洞部43Bを形成することができる。
【0080】
なお、この変形例では、支持梁4Bをチャンネル41Bとカバー42Bの別体としたが、例えば、施工時に、折り曲げることにより、空洞部が形成された筒状の支持梁4Bを得ることができるのであれば、支持梁4Bは、1つの部材から形成されていてもよい。
【0081】
支持梁4Bを構成するカバー42Bは、空洞部43Bから光源2を露出させる開口部43aが形成されている。光源2は、開口部43aから露出するように配置されている。これにより、光源2からの光を、開口部43aを介して天井面Tに照射することができる。
【0082】
蓄熱部材3は、空洞部43Bの底面43bおよび一対の内側面43c,43cに接触するように配置されている。これにより、蓄熱部材3は、空洞部43Bの底面43bおよび一対の内側面43c,43cに接触しているので、光源2で発生し、蓄熱部材3で蓄熱した熱を、支持梁4Bを介して、室内に効率良く放熱することができる。さらに、この変形例でも、蓄熱部材3の上面に光源2が載置されている。これにより、光源2を蓄熱部材3に接触させることができるので、光源2からの熱を、蓄熱部材3に効率良く蓄熱させることができる。
【0083】
さらに、この変形例では、2つの取付け部材8B,8Bは、空洞部43Bの両側から挿入された状態で、支持梁4Bと壁面Wに固定されている。
図11では、取付け部材8Bは、固定具(図示せず)により、壁面Wに取付けられており、固定具は、空洞部43Bに収容された際に、室内から見えない位置に配置される。さらに、支持梁4Bを構成するチャンネル41Bおよび取付け部材8Bには、これらを固定具92で固定するための孔部41d,8dが形成されている。支持梁4Bを取り付ける際には、例えば、チャンネル41Bと、取付け部材8Bとを、固定具92を介して固定した後に、チャンネル41Bにカバー42Bを取り付ける。
【0084】
この変形例によれば、壁面Wに支持梁4Bを取り付ける取付け部材8Bは、支持梁4Bの空洞部43Bの両側から挿入された状態で、支持梁4Bと壁面Wとに固定されるので、取付け部材8Bが、空洞部43B内に収まる。これにより、取付け部材8Bが室内Rに露出することを抑え、室内Rの美観を高めることができる。さらに、支持梁4Bは、取付け部材8Bを介して壁面Wに取付けられているので、支持梁4Bの取付け取り外しを簡単に行うことができる。これにより、室内空間において、照明ユニット1Bの施工を簡単に行うことができる。
【0085】
図13(a)および
図13(b)は、
図12に示す照明ユニット1Bの第1および第2の変形例に係る模式的断面図である。
図13(a)に示す変形例では、蓄熱部材3が、空洞部43Bの底面(内壁面)43bと、底面43bの両側から連続して立ち上った内側面(内壁面)43c,43cと、上面(内壁面)43dの一部に接触している。さらに、空洞部43Bには、蓄熱部材3介して空洞部43Bのこれらの内側面(43b,43c,43d)を押圧する押圧部材7Aが配置されている。光源2は、押圧部材7Aの一部と蓄熱部材3の一部に配置されている。
【0086】
押圧部材7Aは、各内壁面(43b,43c,43d)に接触した蓄熱部材3の部分を介して、これらの内壁面を押圧するように、弾性変形させて、空洞部43Bに配置されている。この変形例では、支持梁4Bが筒状であり、内部に空洞部43Bを形成しているため、空洞部43Bを形成する内壁面の広範囲を、蓄熱部材3を介して押圧部材7Aで押圧することが可能である。
【0087】
押圧部材7Aの弾性変形は、
図9(a)で説明した内容と同じである。このような結果、押圧部材7Aで、蓄熱部材3が空洞部43Bの各内壁面(43b,43c,43d)を押圧するので、蓄熱部材3と内壁面(43b,43c,43d)との隙間の発生を抑制し、蓄熱部材3からの熱を、支持梁4Aを介して室内Rにより効率良く放熱することができる。
【0088】
ここで、押圧部材7Aの材質は、
図9(a)で説明した内容と同じであり、アルミニウム、鋼等の金属材料からことが好ましい。これにより、光源2から発生した熱を、光源2に接触した押圧部材7Aに好適に伝達し、さらに、押圧部材7Aに伝達された熱を、蓄熱部材3の表面に均一に伝達することができる。
【0089】
さらに
図13(b)の変形例に示すように、押圧部材7Bを、樹脂、ゴム、またはこれらの発泡体などの弾性体からなってもよい。この場合には、押圧部材7Bは、蓄熱部材3が空洞部43Bの内壁面(43b,43c,43d)を押圧するように圧縮弾性変形させた状態で、空洞部43Bに配置されている。さらに、押圧部材7Bの表面72に、金属膜を被覆してもよい。これにより、光源2からの熱を、押圧部材7Bの表面72の金属膜を介して、蓄熱部材3に均一に伝達することができる。
【0090】
〔第3実施形態〕
以下に第3実施形態に係る照明ユニット1Cを説明する。
図14(a)は、本発明の第3実施形態に係る照明ユニット1Cを壁面Wに取付けた状態の模式的断面図である。第3実施形態に係る照明ユニット1Cが、第1実施形態のものと相違する点は、
図14(a)に示すように、支持部材を用いていない点であり、パネル材7をさらに備えている点である。以下に、第1実施形態に係る部材と同じ機能を有するものには、同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0091】
図14(a)に示すように、本実施形態に係る照明ユニット1Cは、板状の蓄熱部材3Cを備えている。蓄熱部材3Cには、多孔質材または木材に潜熱蓄熱材を含浸させたものや、潜熱蓄熱材または板状の多孔質材または木材に潜熱蓄熱材を含浸させたものを枠等に組み込んで板状にしたもの等がある。枠に潜熱蓄熱材等を組み込んだ場合には、釘またはネジなどはこの枠に固定するため、蓄熱部材3Cから潜熱蓄熱材が漏洩することはほとんどない。
【0092】
さらに、第1実施形態と同様の光源2が、蓄熱部材3Cの端面に沿って、配置されている。また、図示しないが、第1実施形態と同様に、変換器が光源2に隣接した位置に配置されており、本実施形態では、光源2と同様に蓄熱部材3Cの端面に配置されている。照明ユニット1Bは、室内Rに面するように配置されるパネル材7をさらに備えている。パネル材7は、室内Rに向かう光源2の光を遮蔽する遮光部73が形成されるように、蓄熱部材3Cに取付けられている。照明ユニット1Cを壁面Wに取付けた状態で、パネル材7と壁面(室内面)Wとの間に、蓄熱部材3Cが配置される。
【0093】
本実施形態では、照明ユニット1Cを壁面Wに取り付ける際には、パネル材7側から、釘またはネジなどの固定具92で、照明ユニット1Cを壁面Wに固定し、パネル材7の表面に、化粧材74などを貼り付ける。なお、本実施形態では、固定具92で照明ユニット1Bを壁面に取付けたが、例えば、蓄熱部材3Cに取付け用金具を取り付けて、これを介して壁面Wに取付けてもよい。
【0094】
図14(b)は、
図14(a)に示す照明ユニット1Cの変形例を示した模式的断面図である。この変形例では照明ユニット1C’は、パネル材7を含まない。すなわち、変形例に係る照明ユニット1C’は、光源2と蓄熱部材3Cとからなる。
【0095】
照明ユニット1C’を取り付ける際には、蓄熱部材3Cを、壁面Wに配置し、固定具92で、蓄熱部材3Cを壁面Wに固定する。その後、蓄熱部材3Cにパネル材7を取り付ける。
【0096】
このように、第2実施形態では、パネル材7と壁面Wとの間において蓄熱部材3Cが配置されるので、蓄熱部材3Cの潜熱蓄熱材で蓄熱された熱を、パネル材7を介して室内Rに放熱することができる。また、パネル材7と壁面Wとの間に、蓄熱部材3Cの厚み分の隙間が形成されているので、この隙間を形成する空間にも、蓄熱部材3Cの潜熱蓄熱材で蓄熱された放熱することができる。
【0097】
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更があっても、それらは本発明に含まれるものである。
【0098】
第1〜第3実施形態に係る照明ユニットは、室内の天井面または壁面に支持部材を介して取り付けられたが、例えば、支持部材を介して床面など他の室内面に取付けられてもよい。また、光源からの光を反射させる室内面が天井面である場合に、照明ユニットを天井面と隣接する壁面に支持部材を介して取り付けてもよく、その室内面が壁面である場合に、照明ユニットを壁面と隣接する天井面または床面に支持部材を介して取り付けてもよい。