特許第6797725号(P6797725)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6797725
(24)【登録日】2020年11月20日
(45)【発行日】2020年12月9日
(54)【発明の名称】光入出力端子及び作製方法
(51)【国際特許分類】
   G02B 6/132 20060101AFI20201130BHJP
   G02B 6/136 20060101ALI20201130BHJP
   G02B 6/30 20060101ALI20201130BHJP
   G02B 6/125 20060101ALI20201130BHJP
【FI】
   G02B6/132
   G02B6/136
   G02B6/30
   G02B6/125
【請求項の数】2
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2017-48938(P2017-48938)
(22)【出願日】2017年3月14日
(65)【公開番号】特開2018-151573(P2018-151573A)
(43)【公開日】2018年9月27日
【審査請求日】2019年7月10日
(73)【特許権者】
【識別番号】591230295
【氏名又は名称】NTTエレクトロニクス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100119677
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 賢治
(74)【代理人】
【識別番号】100115794
【弁理士】
【氏名又は名称】今下 勝博
(72)【発明者】
【氏名】姫井 啓二
【審査官】 井部 紗代子
(56)【参考文献】
【文献】 特開2003−004966(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2016/0062037(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G02B 6/12 − 6/14
G02B 6/26 − 6/27
G02B 6/30 − 6/34
G02B 6/42 − 6/43
JSTPlus/JMEDPlus/JSTChina(JDreamIII)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板上に第1のアンダークラッド層を堆積し、前記基板から導波路コアまでの距離に応じた大きさの溝を前記第1のアンダークラッド層の上面に形成する第1のアンダークラッド層形成工程と、
第1のアンダークラッド層の前記溝が埋まるように第2のアンダークラッド層を堆積する第2のアンダークラッド層形成工程と、
前記第2のアンダークラッド層の上に、入出力端の径のうちの最大径の厚さにコア層を堆積し、前記導波路コアの入出力端の径に合わせてコア層をエッチングすることで前記導波路コアを形成するコア層形成工程と、
前記第2のアンダークラッド層及び前記導波路コアの上に第1のオーバークラッド層を堆積し、前記基板から前記導波路コアまでの距離に応じた大きさの溝を前記第1のオーバークラッド層の上面に形成する第1のオーバークラッド層形成工程と、
前記第1のオーバークラッド層の前記溝が埋まるように第2のオーバークラッド層を堆積し、前記基板からの高さが略等しい第2のオーバークラッド層を形成する第2のオーバークラッド層形成工程と、
前記第1のオーバークラッド層、前記第2のオーバークラッド層及び前記コア層を前記導波路コアの入出力端の径に合わせてエッチングする第1及び第2のオーバークラッド層除去工程と、
前記導波路コアの上に第3のオーバークラッド層を堆積する第3のオーバークラッド層形成工程と、
を順に備える光入出力端子の作製方法。
【請求項2】
基板と、
前記基板に略平行な面の少なくとも一部に、前記基板から導波路コアまでの距離に応じた大きさの溝が形成されている第1のアンダークラッド層と、
前記溝の内側及び前記第1のアンダークラッド層の上に堆積されている第2のアンダークラッド層と、
前記第2のアンダークラッド層の上に配置され、前記基板からの距離が前記第1のアンダークラッド層の前記溝の形状に応じて異なり、かつ2つの入出力端の径が異なる導波路コアと、
前記第2のアンダークラッド層の上のうちの前記導波路コアの配置されていない領域に堆積されている第1のオーバークラッド層と、
前記導波路コアの上に配置されている第3のオーバークラッド層と、
を備える光入出力端子。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、光入出力端子及びその作製方法に関する。
【背景技術】
【0002】
伝送容量を飛躍的に向上させるマルチコアファイバの研究が盛んに行われている。マルチコアファイバは入出力端面に複数のコアが2次元配置された構造を有しているため、マルチコアファイバから光部品への接続が必要となる。そのため、例えば図1に示すように、マルチコア配列に相対する位置に導波路コア11−1〜11−7が配置された入力端を有し、光部品6に結合する一次元配列導波路に相対する出力端とを有する光入出力端子10が提案されている(特許文献1参照。)。
【0003】
しかしながら、マルチコアファイバ20は、コアと、クラッドから構成され、各々のコアの間隔は5μm〜50μm程度である。特許文献1の光入出力端子10は、コアの数だけ導波路層が必要となるため、導波路コア11−1〜11−7の形成、コアパターンエッチング、クラッド形成、クラッド上部平坦化の各工程をコア数だけ繰り返す必要がある。そのため、工程が煩雑となる問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2013−0769893号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記課題を解決するために、本開示は、複数のコアを有する光導波路の製造を容易にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の光入出力端子の作製方法は、
基板上に第1のアンダークラッド層を堆積し、前記基板から導波路コアまでの距離に応じた大きさの溝を前記第1のアンダークラッド層の上面に形成する第1のアンダークラッド層形成工程と、
第1のアンダークラッド層の前記溝が埋まるように第2のアンダークラッド層を堆積する第2のアンダークラッド層形成工程と、
前記第2のアンダークラッド層の上にコア層を堆積し、前記導波路コアの径に合わせてコア層をエッチングすることで前記導波路コアを形成するコア層形成工程と、
前記第2のアンダークラッド層及び前記導波路コアの上に第1のオーバークラッド層を堆積する第1のオーバークラッド層形成工程と、
を順に備える。
【0007】
本開示の光入出力端子の作製方法では、
前記コア層形成工程において、入出力端の径のうちの最大径の厚さにコア層を堆積し、前記導波路コアの入出力端の径に合わせてコア層をエッチングし、
前記第1のオーバークラッド層形成工程において、前記基板から前記導波路コアまでの距離に応じた大きさの溝を前記第1のオーバークラッド層の上面に形成し、
前記第1のオーバークラッド層形成工程の後に、
前記第1のオーバークラッド層の前記溝が埋まるように第2のオーバークラッド層を堆積し、前記基板からの高さが略等しい第2のオーバークラッド層を形成する第2のオーバークラッド層形成工程と、
前記導波路コアの端面における径に合わせてコア層をエッチングすることで前記導波路コアを形成する第1及び第2のオーバークラッド層除去工程と、
前記第2のアンダークラッド層及び導波路コアの上に第3のオーバークラッド層を堆積する第3のオーバークラッド層形成工程と、
をさらに有する。
【0008】
本開示の光入出力端子は、
基板と、
前記基板に略平行な面の少なくとも一部に溝が形成されている第1のアンダークラッド層と、
前記溝の内側及び前記第1のアンダークラッド層の上に堆積されている第2のアンダークラッド層と、
前記第2のアンダークラッド層の上に配置され、前記基板からの距離が前記溝の形状に応じて異なる導波路コアと、
第2のアンダークラッド層及び導波路コアの上に堆積されている第1のオーバークラッド層と、
を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、複数のコアを有する光導波路の製造を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本開示に係る光入出力端子の接続の一例を示す。
図2】本開示に係る光入出力端子に備わる第1の入出力端面の一例を示す。
図3】本開示に係る光入出力端子に備わる第2の入出力端面の一例を示す。
図4】マルチコアファイバの光出射断面の模式図である。
図5】各導波路コアの断面の一例を示す。
図6】第1のアンダークラッド層に形成されている溝の形状の一例を示す。
図7】第1の実施形態に係る光入出力端子の作製方法の説明図である。
図8】本開示に係る光入出力端子に備わる第1の入出力端面の別例を示す。
図9】第2の実施形態に係る光入出力端子の作製方法の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本開示は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本開示は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
【0012】
(第1の実施形態)
本開示の光入出力端子は、図1に示すように、導波路コアの配置の異なる第1の入出力端面及び第2の入出力端面を備える。図2及び図3に、光入出力端子10に備わる第1の入出力端面PF10及び第2の入出力端面PC10の一例を示す。第1の入出力端面PF10は、マルチコアファイバに接続可能な位置にコアが配置されている。本実施形態では、一例として、マルチコアファイバ20のコア数が7つの三角配置型のマルチコアファイバである場合を示す。第2の入出力端面PC10は、マルチコアファイバ20と光入出力端子10を介して接続するPLC(Planar Lightwave Circuit)などの任意の光部品6に接続可能な位置に導波路コア11−1〜11−7が配置されている。
【0013】
第1の入出力端面PF10には、図4に示すマルチコアファイバ20に備わるコア21−1〜21−7の位置と同じ位置に導波路コア11−1〜11−7が配置され、第2の入出力端面PC10には直列に導波路コア11−1〜11−7が配列されている場合を示す。
【0014】
本実施形態では、光入出力端子10の側面PS10に基板13が配置されている。第1の入出力端面PF10における基板13から各導波路コア11−1〜11−7までの距離D11−1〜D11−7は、マルチコアファイバ20の断面における所定の面PS20から各コア21−1〜21−7までの距離D21−1〜D21−7と等しい。ここで、所定の面PS20は、コア21−1〜21−7の長手方向と平行な基板13の位置の内側に相当する仮想的な平面である。各導波路コア11−1〜11−7の相対位置は各コア21−1〜21−7の相対位値と同じになるように配置されている。
【0015】
図5(a)〜図5(g)に、各導波路コア11−1〜11−7の断面図の一例を示す。光入出力端子10は、基板13と、第1のアンダークラッド層12aと、第2のアンダークラッド層12bと、導波路コア11−1〜11−7と、第1のオーバークラッド層12cと、を備える。
【0016】
第1のアンダークラッド層12aは、基板13に略平行な面の少なくとも一部に溝が形成されている。第2のアンダークラッド層12bは、溝の内側及び第1のアンダークラッド層12aの上に堆積されている。導波路コア11−1〜11−7は、第2のアンダークラッド層12bの上に配置され、基板13からの距離が溝の形状に応じて異なる。第1のオーバークラッド層12cは、第2のアンダークラッド層12b及び導波路コア11−1〜11−7の上に堆積されている。
【0017】
図6に、第1のアンダークラッド層12aの上面図の一例を示す。図5(a)は図6に示すA−A’断面に相当し、図5(b)は図6に示すB−B’断面に相当し、図5(c)は図6に示すC−C’断面に相当し、図5(d)は図6に示すD−D’断面に相当し、図5(e)は図6に示すE−E’断面に相当し、図5(f)は図6に示すF−F’断面に相当し、図5(g)は図6に示すG−G’断面に相当する。
【0018】
第1のアンダークラッド層12aの溝は、基板13から導波路コア11−1〜11−7の距離に合わせて設けられている。例えば、導波路コア11−3及び11−6の基板13に配置されている第1のアンダークラッド層12aの溝は大きく、導波路コア11−2及び11−5の基板13に配置されている第1のアンダークラッド層12aの溝は小さい。
【0019】
図7に、本開示に係る光入出力端子の作製方法の説明図を示す。本開示に係る光入出力端子10の作製方法は、第1のアンダークラッド層形成工程、第2のアンダークラッド層堆積工程、コア層形成工程、第1のオーバークラッド層形成工程、を順に有する。本実施形態では、一例として、導波路コア11−3の配置されているC−C’断面を用いて説明する。
【0020】
第1のアンダークラッド層形成工程では、基板13上に第1のアンダークラッド層12aを堆積し(図7(a))、堆積された基板13に略平行な第1のアンダークラッド層12aの上面に溝を形成する(図7(b))。溝の形成は、例えばエッチングによって行う。エッチング位置とエッチング量(大きさ)は、形成する導波路コア11−3の基板13からの高さすなわち距離D11−3を基に設定される。導波路コア11−3の配置が低いもの程、第1のアンダークラッド層12aをエッチングする。エッチング量は、例えば、図6に示すようなエッチングの幅を用いて調整する。
【0021】
ここで、図6及び図7では、模式的に溝の形状を矩形としたが、エッチングの条件に応じた任意の形状となりうる。また、第1のアンダークラッド層12aを堆積する高さは、基板13からの距離が最も短い距離D11−3以下であることが好ましい。
【0022】
第2のアンダークラッド層堆積工程では、第1のアンダークラッド層12aの溝が埋まるように第2のアンダークラッド層12bを堆積する(図7(c))。エッチングされた溝が埋め戻される時間が溝の大きさにより異なるため、第2のアンダークラッド層12bの表面は水平ではなく、高さの異なる面となり形成される。エッチングにより除去された大きさが大きい程、その上部に当たるエッチング表面の高さは低い。
【0023】
コア層形成工程では、第2のアンダークラッド層12bの表面にコア層を形成し、導波路コア11−3の径に合わせて第2のアンダークラッド層12bまでエッチングする(図7(d))。この工程で、基板13からの高さの異なる導波路コア11−3が形成される。
【0024】
第1のオーバークラッド層形成工程では、第1のオーバークラッド層12cを堆積する。第1のオーバークラッド層12cを堆積後、エッチバック又は研磨を行い光入出力端子10の表面を平坦化する(図7(e))。
【0025】
以上の工程によって、導波路コア11−3を形成することができる。ここで、本開示は、第1のアンダークラッド層形成工程において、図6に示すように、導波路コア11−1、11−2、11−4〜11−7についても導波路コア11−3と同様に形成する。これにより、コア層形成工程において、図5に示すような高さ方向の異なる複数の導波路コア11−1〜11−7を一度に形成することができる。
【0026】
したがって、本実施形態によれば、光入出力端子10の一方の端面には高さの異なる導波路コア11−1〜11−7が配置された第1の入出力端面PF10が形成され、他方の端面には導波路コア11−1〜11−7が一列に配置された第2の入出力端面PC10が形成される。第2の入出力端面PC10に側にも、第1のアンダークラッド層12aに溝を形成することにより、導波路コア11−1〜11−7の高さを変えることもできる。
【0027】
また、本実施形態では、導波路コア11−1〜11−7が1階層のみの場合について例示したが、第1のオーバークラッド層12c上にさらに導波路コアやクラッドを形成することで、本開示は2階層以上の光入出力端子10にも適用することができる。例えば、図8に示すように、導波路コア11−2と基板13の間に導波路コア11−3が配置されている場合であっても、導波路コア11−3を形成した後に導波路コア11−2形成することができる。
【0028】
(第2の実施形態)
本実施形態は、第1の入出力端面PF10と第2の入出力端面PC10とで導波路コア11−1〜11−7の径が異なる。第1の実施形態では第1の入出力端面PF10側及び第2の入出力端面PC10の導波路コア11−1〜11−7が共に共通のシングルモード用の約10μmであるが、本実施形態では、第1の入出力端面PF10側の導波路コア11−3がマルチモード用の約50μmである。以下、第1の実施形態と同様に、導波路コア11−3の断面図を参照しながら説明する。
【0029】
本実施形態では、第1のオーバークラッド層形成工程の後、第2のオーバークラッド層形成工程、第1及び第2のオーバークラッド層除去工程、第3のオーバークラッド層形成工程を有する。
【0030】
本実施形態では、コア層形成工程において、コア層の厚さTFがマルチモード用の50μm以上になるようにコア層を堆積する(図9(a))。
【0031】
第1のオーバークラッド層形成工程では、第1のオーバークラッド層12cを堆積した後、エッチバックを行うことによって導波路コア11−3を露出させる(図9(b))。このとき、第1のオーバークラッド層12c及び第2のオーバークラッド層12dの高低差(T12dF−T12dC)がシングルモードコアとマルチモードコアの差である約40μmと等しくなるように、第1のアンダークラッド層形成工程においてエッチングする溝の位置と程度を決定する。
【0032】
第2のオーバークラッド層形成工程では、第2のオーバークラッド層12dを堆積する(図9(c))。このとき、エッチングされた溝が埋め戻される時間が溝の大きさにより異なるため、第2のオーバークラッド層12dの表面は略水平、すなわち基板13からの高さが略等しくなる。
【0033】
第1及び第2のオーバークラッド層除去工程では、第1のオーバークラッド層12c及び第2のオーバークラッド層12dをエッチングして除去する(図9(d))。導波路コア11−3が露出した段階で、導波路コア11−3の一方の厚さT11Cは約10μmで、他方の厚さT11Fが約50μmとなる。これにより、シングルモードコアとマルチモードコアの導波路を同時に形成することができる。
【0034】
第3のオーバークラッド層形成工程では、第2のオーバークラッド層12b及び導波路コア11−3の上に第3のオーバークラッド層12eを堆積し、その後、エッチバック又は研磨を行い光入出力端子10の表面を平坦化する(図9(e))。
【0035】
以上の工程によって、導波路コア11−3の第1の入出力端面PF10側をシングルモードコアとし、導波路コア11−3の第2の入出力端面PC10側をマルチモードコアとすることができる。他の導波路コア11−1、11−2、11−4〜11−7についても導波路コア11−3と同様に形成することができる。
【0036】
なお、本実施形態では、第1の入出力端面PF10側のコア径がマルチモード用の約50μmであり、第2の入出力端面PC10側のコア径がマルチモード用の約10μmである場合について説明したが、コア径はこれに限定されない。
【0037】
(効果)
アンダークラッド層形成、コア形成、コアパターンエッチング、オーバークラッド層形成、クラッド上部平坦化の一連の工程を1度行うことで、高低差のある導波路コアが作製できるため、工程の簡略化が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本開示は情報通信産業に適用することができる。
【符号の説明】
【0039】
10:光入出力端子
11−1、11−2、11−3、11−4、11−5、11−6、11−7:導波路コア
12a:第1のアンダークラッド層
12b:第2のアンダークラッド層
12c:第1のオーバークラッド層
12d:第2のオーバークラッド層
12e:第3のオーバークラッド層
13:基板
20:マルチコアファイバ
21−1、21−2、21−3、21−4、21−5、21−6、21−7:コア
22:クラッド
6:光部品
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9