【実施例】
【0552】
この実験部分は、略語のリストで始まり、本発明の類似体及び誘導体を合成及び特徴付けするための一般的な方法を含むセクションが続く。次に、類似体及び誘導体を含む本発明の特定のEGF(A)化合物の調製に関する多数の実施例に続き、最後に、これらの化合物の活性及び特性に関する多数の実施例が記載される(薬理学的方法と見出しのあるセクション)。
【0553】
これらの実施例は、本発明を説明するのに役立つ。
【0554】
略語のリスト
AcOH:酢酸
Ado:8-アミノ-3,6-ジオキサオクタン酸
Aeep:9-アミノ-4,7-ジオキサノナン酸
Aeeep:12-アミノ-4,7,10-トリオキサ-ドデカン酸
Alloc:アリルオキシカルボニル
API:活性医薬成分
AUC:曲線下面積
BG:血糖値
Boc:t-ブチルオキシカルボニル
BSA:ウシ血清アルブミン
Clt:2-クロロトリチル
コリジン:2,4,6-トリメチルピリジン
DCM:ジクロロメタン
Dde:1-(4,4-ジメチル-2,6-ジオキソシクロヘキシリデン)エチル
DIC:ジイソプロピルカルボジイミド
DIPEA:ジイソプロピルエチルアミン
DMAP:4-ジメチルアミノピリジン
EGF:上皮細胞増殖因子様
EGF(A):上皮細胞増殖因子様ドメインA
F(Table 5):バイオアベイラビリティー
Fmoc:9-フルオレニルメチルオキシカルボニル
HDL高密度リポタンパク質
HEPES:4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペラジンエタンスルホン酸
HFIP:1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロ-2-プロパノール又はヘキサフルオロイソプロパノール
HOAt:1-ヒドロキシ-7-アザベンゾトリアゾール
HOBt:1-ヒドロキシベンゾトリアゾール
hPCKS9:ヒトPCSK9
HPLC:高速液体クロマトグラフィー
HSA:ヒト血清アルブミン
IC
50:半最大阻害濃度
Inp:イソニペコチン酸
i.v.:静脈内
ivDde:1-(4,4-ジメチル-2,6-ジオキソシクロヘキシリデン)-3-メチルブチル
LCMS:液体クロマトグラフィー質量分析
LDL-R又はLDLr:LDL受容体
LDL:低密度リポタンパク質
LDL-C:LDLコレステロール
MeOH:メタノール
Mmt:4-メトキシトリチル
Mtt:4-メチルトリチル
MRT:平均滞留時間
MSU:メチルスルホニルカルバモイルアミノ
NMP:N-メチルピロリドン
OBz:ベンゾイルエステル
Ado:8-アミノ-3,6-ジオキサオクタン酸
OSu:O-スクシンイミジルエステル(ヒドロキシスクシンイミドエステル)
OtBu:tert-ブチルエステル
Oxyma Pure(登録商標):シアノ-ヒドロキシイミノ-酢酸エチルエステル
Pbf:2,2,4,6,7-ペンタメチルジヒドロベンゾフラン-5-スルホニル
PBS:リン酸緩衝生理食塩水
PD:薬力学
PK:薬物動態学
QC:品質管理
RP:逆相
RP-HPLC:逆相高速液体クロマトグラフィー
RT:室温
Rt:保持時間
s.c.:皮下
SD:標準偏差
SEM:平均の標準誤差
SPPS:固相ペプチド合成
tBu:tert-ブチル
TFA:トリフルオロ酢酸
TIS又はTIPS:トリイソプロピルシラン
Tmax:Cmaxに達するまでの時間
Tris:トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン又は2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-プロパン-1,3-ジオール
Trt:トリフェニルメチル(トリチル)
Trx:トラネキサム酸
UPLC:超高性能液体クロマトグラフィー
TBS-T:トリス緩衝生理食塩水
【0555】
化学的方法
このセクションは、3つに分けられる:本発明の化合物を調製するための一般的な方法に関するセクションA、多数の本発明の特定の化合物の調製に関するセクションB、並びに本発明の化合物を検出及び特徴付ける方法、及び多数の特定の実施例化合物の結果に関するセクションC。
【0556】
A.調製方法
本発明の化合物は、以下に記載される方法によって調製することができる。
【0557】
ペプチド、すなわち配列番号1のEGF(A)ペプチド又はその類似体の調製:SPPSの一般的方法:
使用されるFmoc保護アミノ酸は、標準的に推奨されるFmoc-Ala-OH、Fmoc-Arg(Pbf)-OH、Fmoc-Asn(Trt)-OH、Fmoc-Asp(OtBu)-OH、Fmoc-Cys(Trt)-OH、Fmoc-Gln(Trt)-OH、Fmoc-Glu(OtBu)-OH、Fmoc-Gly-OH、Fmoc-His(Trt)-OH、Fmoc-Ile-OH、Fmoc-Leu-OH、Fmoc-Lys(BOC)-OH、Fmoc-Met-OH、Fmoc-Phe-OH、Fmoc-Pro-OH、Fmoc-Ser(tBu)-OH、Fmoc-Thr(tBu)-OH、Fmoc-Trp(BOC)-OH、Fmoc-Tyr(tBu)-OH、Fmoc-Val-OH及びFmoc-Lys(Mtt)-OH又はFmoc-Lys(Alloc)-OHあり得、これらは、例えば、Anaspec社、Bachem社、Iris Biotech社又はNovabioChem社から提供される。SPPSは、Protein Technologies社(Tucson、AZ 85714 U.S.A.)のPrelude Solid Phase Peptide Synthesizer上のFmocベースの化学を用いて行うことができる。C末端カルボン酸の調製に適したレジンは、Fmoc-Glu(tBu)-Wangレジン(低負荷、0.35mmol/g)等のアミノ酸を予め装填したWangレジンである。置換基がC末端リジンに結合している場合、適切なレジンは、予め装填されたFmoc-Lys(Mtt)-Wangである。C末端ペプチドアミドの調製に適したレジンは、H-Rink Amide-ChemMatrixレジン(例えば0.52nmol/g負荷)又はRink Amide AMポリスチレンレジン(Novabiochem社、例えば0.62mmol/g負荷)などである。Fmoc脱保護は、NMP中の20%ピペリジンで達成される。ペプチドカップリングは、例えば、カップリング中のHisのエピメリ化を抑制するために、予備活性化を伴う若しくは伴わない、DIC/HOAt/コリジン又はコリジンを有する若しくは有しないDIC/Oxyma Pureを用いて、或いはDEPBt(3-(ジエトキシホスホリルオキシ)-1,2,3-ベンゾトリアジン-4(3H)-オン)/DIPEAを用いて行われる。アミノ酸/HOAt又はアミノ酸/Oxyma Pure溶液(3〜10倍のモル過剰のNMP中の0.3M/0.3M)をレジンに添加し、続いて、同モル当量のDIC(NMP中3M)、その後、コリジン(NMP中3M)を添加する。例えば、0.3Mアミノ酸/HOAt溶液の以下の量を、以下のスケール反応のためにカップリングごとに使用することができる:スケール/mL、0.05mmol/1.5mL、0.10mmol/3.0mL、0.25mmol/7.5mL。
【0558】
Fmoc-Lys(Mtt)-OHを使用する場合、Mtt基は、レジンをHFIP/DCM(75:25)(2×2分)で洗浄し、DCMで洗浄し、レジンをHFIP/DCM75:25)(2×20分)に懸濁させ、その後、置換基をリジン部分のイプシロン位置に導入することができる前に除去し得る。
【0559】
Fmoc-Lys(Alloc)-OHを使用する場合、Alloc基は、レジンをPd(PPh
3)
4(0.02当量)を用いて、組み合わせた1種又は複数のスカベンジャー、例えば、モルホリン(6.0当量)及び/又はジメチルボラン錯体(18.0当量)(30分)の存在下で処理することによって除去し得る。次に、レジンは、置換基をリジン部分のイプシロン位置に導入し得る前に、MeOH、NMP又はDMF及びIPA(イソプロピルアルコール)をそれぞれ用いて洗浄される。
【0560】
置換基の結合(アシル化)
置換基は、上記の標準アミノ酸、Fmoc-8-アミノ-3,6-ジオキサオクタン酸又はFmoc-Glu-OtBu等の適切に保護されたビルディングブロックを用いて、上記されるPrelude Peptide Synthesizerによって段階的な手順で導入することができる。置換基の導入は、限定されないが、オクタデカン二酸モノ-tert-ブチル-エステル等のビルディングブロックを用いて達成することができる。各々のカップリング工程の後、未反応のペプチド中間体は、過剰の無水酢酸及びコリジン(>10当量)を用いてキャップすることができる。
【0561】
リジンのイプシロン-窒素上への置換基の導入は、Mtt(Fmoc-Lys(Mtt)-OH)、Alloc(Fmoc-Lys(Alloc)-OH)又はivDde基(Fmoc-Lys(ivDde)-OH)により保護されたリジンを用いて達成される。置換基へのγGlu部分の取り込みは、アミノ酸Fmoc-Glu-OtBuとカップリングさせることによって達成され得る。
【0562】
置換基への各々の部分の導入は、延長されたカップリング時間(1×6時間)を使用し、続いて無水酢酸又は代替的に酢酸/DIC/HOAt/コリジンを用いてキャッピングすることによって達成することができる。
【0563】
レジンからの開裂
合成後、レジンをDCMで洗浄し、ペプチドは、TFA/TIPS/水(95/2.5/2.5)又はTFA/EDT(1,2-エタンジチオール)/水(90/5/5)を用いて2〜3時間処理することによりペプチドをレジンから開裂し、続いて、Et
2O(ジエチルエーテル)で沈殿させる。沈殿物をEt
2Oで洗浄する。
【0564】
酸化的折り畳み
上記の工程からの沈殿物をDMSOに溶解し、
50mM TRIS
5mM CaCl
2
3mMシステイン
0.3mMシステイン
MQ水中、pH8〜8.8
からなる溶液に添加する。
【0565】
反応混合物を一晩室温で、又はLCMSが完全な反応を示すまで保持する。
【0566】
精製及び定量
粗ペプチド(誘導体)は、TFAでpH2〜3に酸性化され、C8-又はC18-シリカゲルを含むカラム上の逆相分取用HPLC(Waters Deltaprep 4000又はGilson)によって精製される。溶出は、0.1%TFAを含む水中のMeCNの上昇勾配を用いて行われる。関連する画分を分析用HPLC又はUPLCによってチェックする。純粋な標的ペプチド誘導体を含む画分を混合する。追加の精製工程は、別の勾配、例えば、0.05M NH
4HCO
3を含有する勾配を用いて導入され得る。得られた溶液を分析し(HPLC、LCMS)、生成物(すなわち誘導体)は、化学発光窒素特異的HPLC検出器(Antek 8060 HPLC-CLND)を用いて、又は280nmでのUV吸収を測定することによって定量される。生成物をガラスバイアルに分注する。バイアルは、Millipore社のガラスファイバープレフィルターを用いてキャップされる。凍結乾燥により、ペプチドトリフルオロ酢酸塩を白色固体として得る。
【0567】
置換基の結合(還元的アルキル化)
精製されたペプチド類似体は、アルデヒド官能基で誘導体化された適切なアルブミン結合置換基を使用して、還元的アルキル化に供され得る。
【0568】
ペプチド類似体をクエン酸pH=5.5に溶解し、適当なアルデヒドはシクロデキストリンを含み得る水に溶解され、溶解度を高める。MeOHに溶解したボランピリジン錯体等の還元剤を添加し、混合物を一晩穏やかに振とうする。最適な収率のために、過剰のアルデヒド及び還元剤を続いて添加することが必要な場合がある。混合物を上記される手順を用いて精製する。
【0569】
B.本発明の化合物の合成
本発明の化合物は、以下に記載される一般的な方法と本質的には異ならない方法によって調製された。
【0570】
方法A
LDL-R(293-332)ペプチド類似体(置換基なし)の合成
使用されるFmoc保護されたアミノ酸は、標準的に推奨されるFmoc-Ala-OH、Fmoc-Arg(Pbf)-OH、Fmoc-Asn(Trt)-OH、Fmoc-Asp(OtBu)-OH、Fmoc-Cys(Trt)-OH、Fmoc-Gln(Trt)-OH、Fmoc-Glu(OtBu)-OH、Fmoc-Gly-OH、Fmoc-His(Trt)-OH、Fmoc-Ile-OH、Fmoc-Leu-OH、Fmoc-Lys(BOC)-OH、BOC-Lys(Fmoc)-OH、Fmoc-Phe-OH、Fmoc-Pro-OH、Fmoc-Ser(tBu)-OH、Fmoc-Thr(tBu)-OH、Fmoc-Trp(BOC)-OH、Fmoc-Tyr(tBu)-OH、Fmoc-Val-OH及びFmoc-Lys(Mtt)-OHであり、これらは、例えば、Anaspec社、Bachem社、Iris Biotech社又はNovabioChem社から提供された。SPPSは、Protein Technologies社(Tucson、AZ 85714 U.S.A.)のPrelude Solid Phase Peptide Synthesizer上のFmocベースの化学を用いて行った。Fmoc-Glu(tBu)-Wangレジン(低負荷、0.35mmol/g)などのアミノ酸を予め装填したWangレジン等を使用した。Fmoc脱保護は、NMP中の20%ピペリジンで達成される。ペプチドカップリングは、コリジンを含むDIC/Oxyma Pureを用いて行われた。アミノ酸/Oxyma Pure溶液(3〜10倍のモル過剰のDMF中の0.3M/0.3M)をレジンに添加し、続いて、同モル当量のDIC(NMP中3M)、その後、コリジン(NMP中3M)を添加した。
【0571】
レジンからの開裂
合成後、レジンをDCMで洗浄し、ペプチドは、TFA/TIPS/DTT/水(92.5/2.5/2.5/2.5)を用いて2〜3時間処理することによりペプチドをレジンから開裂させ、続いて、ジエチルエーテルで沈殿させた。その後、沈殿物をジエチルエーテルで洗浄した。
【0572】
酸化的折り畳み
上記の工程からの沈殿物をDMSOに溶解し、
50mM TRIS
5mM CaCl
2
3mMシステイン
0.3mMシステイン
MQ水中、pH8〜8.8
からなる溶液に添加した。
【0573】
反応混合物を一晩室温で、又はLCMSが完全な反応を示すまで保持した。
【0574】
精製及び定量
粗ペプチドは、TFAでpH2〜3に酸性化され、C8-又はC18-シリカゲルを含むカラム上の逆相分取用HPLC(Waters Deltaprep 4000又はGilson)によって精製された。溶出は、0.1%TFAを含む水中のMeCNの上昇勾配を用いて行われた。関連する画分をUPLCを用いて分析した。純粋な標的ペプチドを含む画分をプールした。得られた溶液を分析し(UPLC、LCMS)、ペプチド誘導体は、化学発光窒素特異的HPLC検出器(Antek 8060 HPLC-CLND)を用いて、又は280nmでのUV吸収を測定することによって定量された。生成物をガラスバイアルに分注した。バイアルは、Millipore社のガラスファイバープレフィルターを用いてキャップされた。凍結乾燥により、ペプチドのトリフルオロ酢酸塩を白色固体として得た。
【0575】
方法B
LDL-R(293-332)EGF(A)類似体(置換基を有する)の誘導体の合成(レジン上)
レジン結合EGF(A)ペプチドの合成を上記のように行った。
【0576】
配列のN末端のリジンのイプシロン-窒素への置換基の導入は、Boc-Lys(Fmoc)-OHを用いて達成された。N末端アミノ酸のアルファ位の置換基の導入は、標準的なFmoc保護アミノ酸、すなわちFmoc-Gly-OHを用いて達成された。
【0577】
他の位置のリジンのイプシロン-窒素に置換基を導入するために、Fmoc-Lys(Mtt)-OHを使用した。Mtt基は、HFIP/DCM(75:25)(2×2分)で処理し、続いてDCMで洗浄することにより除去された。次に、レジンをHFIP/DCM(75:25)(2×20分又は2×30分)に再懸濁し、その後、置換基をリジン部分のイプシロン位置に導入する前にDCMで洗浄した。
【0578】
置換基の部分は、方法Aに記載される標準Fmoc保護アミノ酸、Fmoc-8-アミノ-3,6-ジオキサオクタン酸又はFmoc-Glu-OtBuなどの適切に保護されたビルディングブロックを用いて、方法Aに記載されるPrelude Peptide Synthesizaerによって段階的な手順で導入された。脂肪酸基の導入は、限定されないが、オクタデカン二酸モノ-tert-ブチル-エステル等の適切なビルディングブロックを使用して達成された。いくつかの場合において、カップリング時間を増大させる、又は各々のビルディングブロックのカップリング工程を反復した。
【0579】
開裂、酸化的折り畳み、精製及び定量は、方法Aにおいて記載したように行った。
【0580】
方法C
溶液中の置換基の結合(還元アルキル化による)
方法Aから得られた精製ペプチドは、アルデヒド官能基で誘導体化された適切な置換基を使用して還元的アルキル化に供された。
【0581】
凍結乾燥したペプチド粉末をクエン酸緩衝液(40mM、pH5.55;ペプチド濃度:4mg/mL)に溶解した。40%(w/v)水性シクロデキストリン中の選択された置換基(10当量、10mg/mL)を含む溶液をペプチド溶液に添加し、反応バイアルの反転によって穏やかに混合した。この溶液に少量のアリコートでボランピリジン錯体(100当量、MeOH中80mg/mL溶液)を添加し、続いて反応バイアルを穏やかに反転させた。反応溶液を室温で一晩穏やかに振とうした。反応の進行をLC-MSでモニターした。翌朝、反応溶液をTFAを用いてpH2〜3に酸性化し、方法Aで上記の手順を使用して精製した。
【0582】
方法D
置換基の結合(溶液中の折り畳まれたペプチドのN末端アシル化)
凍結乾燥したペプチド粉末をK
2HPO
4緩衝液(20mM、pH8.15)に5mg/mLの標的濃度になるように溶解した。DMSO中の18-[[(1S)-1-カルボキシ-4-[2-[2-[2-[2-[2-[2-(2,5-ジオキソピロリジン-1-イル)オキシ-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エチルアミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エチルアミノ]-4-オキソ-ブチル]アミノ]-18-オキソ-オクタデカン酸(4当量;4mg/mL)を4つのアリコートに添加した。各アリコートの添加後、ペプチド溶液を反応バイアルの反転により穏やかに混合した。続いて、反応液のpH値を測定し、N,N-ジイソプロピルエチルアミンを少量添加してpHを8.0〜8.3に調整した後、この溶液を室温に放置した。反応の進行に続いてLC-MSを行った。3時間後、溶液をTFAでpH5.9に酸性化し、上記の手順を用いて精製した。
【0583】
B.1.延長因子(protractor)及びリンカー要素の合成
オクタデカン二酸モノ-tert-ブチルエステルの合成については、特許出願国際公開第2010/102886号を参照されたい。したがって、C14-、C16-及びC20-二酸の対応するモノ-tert-ブチルエステルを調製することができる。14-スルホ-ヘキサデカン酸及び16-スルホ-ヘキサデカン酸スルホン酸の合成については、国際公開第2015/071355号を参照されたい。16-(1H-テトラゾール-5-イル)ヘキサデカン酸及び13-(1H-テトラゾール-5-イル)ヘキサデカン酸の合成については、国際公開第2006/005667号を参照されたい。
【0584】
13-(メチルスルホニルカルバモイルアミノ)トリデカン酸。
化学式6-OH、式中、n=12である:
【0585】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
【0586】
この分子は、Luckhurstら、Tetrahedron Letters 48巻、50号、2007年、8878-8882頁 http://dx.doi.org/10.1016/j.tetlet.2007.10.046の改変された手順を用いて作製された。
【0587】
その後、トリエチルアミン(4.46mL、32.0mmol)及びクロロギ酸エチル(3.05mL、32.0mmol)をアセトン(176mL)中の14-(tert-ブトキシ)-14-オキソテトラデカン酸(1、C14(OtBu)-OH、6.29g、20.0mmol)の溶液に0℃で添加した。0℃で30分後、水(12mL)中のアジ化ナトリウム(2.60g、40.0mmol)の溶液を添加し、混合物を0℃で2時間撹拌した。混合物を減圧下(30℃にて)で濃縮し、氷水(300mL)に注いだ。得られた混合物を酢酸エチル(3×250mL)で抽出した;有機抽出物を合わせ、水(200mL)、10%炭酸水素ナトリウム水溶液(200mL)及び水(200mL)で洗浄した;無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、乾燥するまで蒸発させて、tert-ブチル14-アジド-14-オキソテトラデカノエート及びtert-ブチル14-イソシアネート-14-オキソテトラデカノエートの混合物を淡黄色油状物として得た。
【0588】
メタンスルホンアミド(1.52g、16.0mmol)、炭酸カリウム(6.63g、48.0mmol)を、乾燥トルエン(50mL)中のtert-ブチル14-アジド-14-オキソテトラデカン酸塩及びtert-ブチル14-イソシアネート-14-オキソテトラデカン酸塩(5.43g、16.0mmol)の混合溶液に添加した。反応混合物を85℃で一晩加熱した。水(100mL)を添加し、続いて、1M塩酸水溶液(pHをpH=4に調整した)を添加した。混合物をジエチルエーテル(4×150mL)で抽出し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、減圧下で蒸発させて、tert-ブチル13-(3-(メチルスルホニル)ウレイド)トリデカン酸塩を得た。
1H NMRスペクトル (300 MHz, DMSO, dH): 10.01 (s, 1 H); 6.42 (t, J=4.7 Hz, 1 H); 3.20 (s, 3 H); 3.02 (q, J=6.7 Hz, 2 H); 2.16 (t, J=7.3 Hz, 2 H); 1.52-1.33 (m, 13 H); 1.30-1.11 (m, 16 H).
【0589】
トリフルオロ酢酸(21.0mL)及び水(2.50mL)を、ジクロロメタン(30mL)中のtert-ブチル13-(3-(メチルスルホニル)ウレイド)トリデカン酸塩(3、6.30g、15.5mmol)の溶液に滴下添加した。反応混合物を3時間、室温で撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、13-(3-(メチルスルホニル)ウレイド)トリデカン酸を得た。
1H NMRスペクトル (300 MHz, DMSO, dH): 10.02 (s, 1 H); 6.43 (t, J=4.5 Hz, 1 H); 3.20 (s, 3 H); 3.02 (q, J=6.6 Hz, 2 H); 2.18 (t, J=7.3 Hz, 2 H); 1.56-1.33 (m, 4 H); 1.24 (s, 16 H).
【0590】
13-(3-ヒドロキシイソオキサゾール-5-イル)トリデカン酸
化学式5-OH、式中、n=12である:
【0591】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
【0592】
この分子は、Sorensen et al. J. Org. Chem., 2000, 65 (4), pp 1003-1007. DOI: 10.1021/jo991409dの改変された手順を用いて作製された。
【0593】
14-(tert-ブトキシ)-14-オキソテトラデカン酸(1、30.0g、95.4mmol)、N,N'-ジシクロヘキシルカルボジイミド(43.3g、209mmol)及び4-ジメチルアミノピリジン(25.6g、20.9mmol)を無水ジクロロメタン(700mL)に溶解し、2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン-4,6-ジオン(2、20.6g、143mmol)をこの溶液に添加した。反応混合物を室温で16時間撹拌した。次に、揮発性物質を蒸発させ、混合物をジエチルエーテル(500mL)で希釈し、白色沈殿物を濾別した。濾液を減圧下で濃縮し、ジエチルエーテル(300mL)で希釈し、1M塩酸水溶液(3×100mL)及びブライン(1×100mL)で抽出した。有機部分を硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で蒸発させて、tert-ブチル14-(2,2-ジメチル-4,6-ジオキソ-1,3-ジオキサン-5-イル)-14-オキソテトラデカン酸塩を黄色の油状物として得た。粗生成物を更に精製することなく次の工程に使用した。
1H NMRスペクトル (300 MHz, CDCl3, dH): 3.07 (t, J=7.5 Hz, 2 H); 2.20 (t, J=7.5 Hz, 2 H); 1.74 (s, 6 H); 1.71-1.51 (m, 4 H); 1.45 (s, 9 H); 1.36-1.23 (m, 16 H).
【0594】
上記からの粗生成物をエタノール(300mL)に溶解し、得られた溶液を80℃で3時間、次に一晩室温で撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(Silicagel 60、0.040-0.063mm;溶出剤:シクロヘキサン/酢酸エチル9:1)により精製して、1-エチル16-メチル3-オキソヘキサデカンジオエートを無色油状物として得た。
1H NMRスペクトル (300 MHz, CDCl3, dH): 4.21 (q, J=7.2 Hz, 2 H); 3.44 (s, 2 H); 2.54 (t, J=7.5 Hz, 2 H); 2.21 (t, J=7.5 Hz, 2 H); 1.67-1.51 (m, 4 H); 1.45 (s, 9 H); 1.38-1.21 (m, 19 H).
【0595】
水酸化ナトリウム(1.09g、27.3mmol)をアルゴン雰囲気下、-30℃でメタノール(40.0mL)及び水(10.0mL)に溶解した。上記のエステル(4、10.0g、26.0mmol)をメタノール(40mL)及びジメトキシエタン(50mL)に溶解し、-30℃で反応混合物に滴下添加した。20分後、ジメトキシエタン(10mL)及び水(10.0mL)中のヒドロキシルアミン塩酸塩(3.61g、52.0mmol)及び水酸化ナトリウム(2.18g、54.6mmol)の溶液を滴下添加し、反応混合物を3時間、-30℃で撹拌した。次に、混合物をアセトン5mL後、5分後、濃塩酸(70mL)に一度に注ぎ、70分間80℃に加熱した。その後、全ての揮発物を減圧下で除去し、固体をジクロロメタン(400mL)で溶解し、蒸留水(100mL)及びブライン(70mL)で抽出した。有機部分を硫酸ナトリウムで乾燥させた。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(Silicagel 60、0.040-0.063mm;溶出剤:シクロヘキサン/酢酸エチル3:1)で精製してメチル13-(3-ヒドロキシイソオキサゾール-5-イル)トリデカン酸メチルを白色固体として得た。
1H NMRスペクトル (300 MHz, CDCl3, dH): 5.66 (s, 1 H); 3.67 (s, 3 H); 2.63 (t, J=7.6 Hz, 2 H); 2.31 (t, J=7.6 Hz, 1 H); 1.72-1.55 (m, 4 H); 1.40-1.19 (m, 16 H).
【0596】
メチル13-(3-ヒドロキシイソオキサゾール-5-イル)トリデカノエート(5、6.20g、19.9mmol)をメタノール(60.0mL)及び水(20.0mL)に溶解し、水酸化リチウム一水和物(4.04g、96.3mmol)を添加し、反応混合物を16時間、室温で撹拌した。次に、揮発性物質を減圧下で除去し、水(50.0mL)を添加後、1M塩酸水溶液(50.0mL)を添加した。沈殿物を濾別し、水(2×100mL)で洗浄し、次に減圧乾燥させて、13-(3-ヒドロキシイソオキサゾール-5-イル)トリデカン酸をベージュ色固体として得た。
1H NMRスペクトル (300 MHz, DMSO-d6, dH): 5.74 (s, 1 H); 2.57 (t, J=7.5 Hz, 2 H); 2.18 (t, J=7.5 Hz, 2 H); 1.63-1.41 (m, 4 H); 1.34-1.14 (m, 16 H).
【0597】
B.2 還元的アルキル化のための中間置換基前駆体の合成
18-[[(1S)-1-カルボキシ-4-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[(4-ホルミルフェニル)メチルアミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エチルアミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エチルアミノ]-4-オキソ-ブチル]アミノ]-18-オキソ-オクタデカン酸
【0598】
【化39】
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【0599】
2-クロロトリチルレジン100-200メッシュ(42.6g、42.6mmol)を乾燥ジクロロメタン(205mL)中で20分間膨潤させた。乾燥ジクロロメタン(30mL)中の{2-[2-(9H-フルオレン-9-イルメトキシカルボニルアミノ)-エトキシ]-エトキシ}-酢酸(13.7g、35.5mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(23.5mL、135mmol)の溶液をレジンに添加し、混合物を3時間振とうした。レジンを濾過し、メタノール/ジクロロメタン混合物(4:1,250mL、2×5分)中のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(12.4mL、70.9mmol)の溶液で処理した。次に、レジンをN,N-ジメチルホルムアミド(2×150mL)、ジクロロメタン(3×150mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)で洗浄した。Fmoc基は、ジメチルホルムアミド中の20%ピペリジンで処理(1×5分、1×30分、2×150mL)することにより除去された。レジンをN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、2-プロパノール(2×150mL)及びジクロロメタン(200mL、2×150mL)で洗浄した。N,N-ジメチルホルムアミド(100mL)及びジクロロメタン(50mL)中の{2-[2-(9H-フルオレン-9-イルメトキシカルボニルアミノ)-エトキシ]-エトキシ}-酢酸(20.5g、53.2mmol)、O-(6-クロロ-ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N',N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TCTU、18.9g、53.2mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(16.7mL、95.7mmol)の溶液をレジンに添加し、混合物を1時間振とうした。レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(2×150mL)、ジクロロメタン(3×150mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(155mL)で洗浄した。Fmoc基は、ジメチルホルムアミド中の20%ピペリジンによる処理(1×5分、1×30分、2×150mL)により除去された。レジンをN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、2-プロパノール(2×150mL)及びジクロロメタン(200mL、2×150mL)で洗浄した。N,N-ジメチルホルムアミド(155mL)中のFmoc-Glu-OtBu(22.6g、53.2mmol)、O-(6-クロロ-ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TCTU、18.9g、53.2mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(16.7mL、95.7mmol)の溶液をレジンに添加し、混合物を1時間振とうした。レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(2×150mL)、ジクロロメタン(2×150mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(150mL)で洗浄した。Fmoc基は、ジメチルホルムアミド中の20%ピペリジンによる処理(1×5分、1×30分、2×150mL)により除去された。レジンをN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、2-プロパノール(2×150mL)及びジクロロメタン(200mL、2×150mL)で洗浄した。N,N-ジメチルホルムアミド/ジクロロメタン混合物(1:4、200mL)中のオクタデカン二酸モノ-tert-ブチルエステル(19.7g、53.2mmol)、O-(6-クロロ-ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TCTU、18.9g、53.2mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(16.7mL、95.7mmol)の溶液をレジンに添加した。レジンを2時間振とうし、濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、ジクロロメタン(2×150mL)、メタノール(2×150mL)及びジクロロメタン(300mL、6×150mL)で洗浄した。生成物を2,2,2-トリフルオロエタノール(200mL)で19時間処理することによりレジンから開裂した。レジンを濾別し、ジクロロメタン(2×150mL)、2-プロパノール/ジクロロメタン混合物(1:1、2×150mL)、2-プロパノール(150mL)及びジクロロメタン(2×150mL)で洗浄した。溶液を合わせた;溶媒を蒸発させ、粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(Silicagel 60、0.040-0.060mm;溶出剤:ジクロロメタン/メタノール1:0-9:1)によって精製した。純粋な生成物を真空中で乾燥させ、黄色油状物として得た。
【0600】
17-{(S)-1-tert-ブトキシカルボニル-3-[2-(2-{[2-(2-カルボキシメトキシ-エトキシ)-エチルカルバモイル]-メトキシ}-エトキシ)-エチルカルバモイル]-プロピルカルバモイル}-ヘプタデカン酸tert-ブチルエステル:25.85g(86%)の収量。
RF(SiO
2、クロロホルム/メタノール 85:15):0.25。
1H NMRスペクトル (300 MHz, CDCl3, dH): 7.38 (bs, 1 H); 7.08 (bs, 1 H); 6.61 (d, J=7.5 Hz, 1 H); 4.43 (m, 1 H); 4.15 (s, 2 H); 4.01 (s, 2 H); 3.78-3.39 (m, 16 H); 2.31 (t, J=6.9 Hz, 2 H); 2.27-2.09 (m, 5 H); 2.01-1.84 (m, 1 H); 1.69-1.50 (m, 4 H); 1.46 (s, 9 H); 1.43 (s, 9 H); 1.24 (bs, 24 H).
LC-MS m/z: 846.6 (M+H)+.
【0601】
(4-ホルミル-ベンジル)-カルバミン酸tert-ブチルエステル(Boc-アミノメチルベンズアルデヒド、1.54g、6.60mmol)をジクロロメタン(50mL)に溶解し、ジオキサン(3.8M、20mL、76mmol)中の塩酸溶液を添加した。混合物を16時間撹拌し、固体材料を溶液から沈殿させた。全ての溶媒を蒸発により除去した。17-{(S)-1-tert-ブトキシカルボニル-3-[2-(2-{[2-(2-カルボキシメトキシ-エトキシ)-エチルカルバモイル]-メトキシ}-エトキシ)-エチルカルバモイル]-プロピルカルバモイル}-ヘプタデカン酸tert-ブチルエステル(5.08g、6.00mmol)、エチル-(N',N'-ジメチルアミノ)プロピルカルボジイミド塩酸塩(EDC、1.73g、9.00mmol)、N,N-ジメチルアミノピリジン(DMAP、0.037g、0.30mmol)及びジクロロメタン(50mL)を添加した。混合物を撹拌し、ジイソプロピルエチルアミン(2mL、11.6mmol)を3回に分けて添加した。反応混合物を2時間撹拌し、溶媒を蒸発させた。残渣をジクロロメタン(10mL)に溶解し、pHが5未満になるまで、塩酸溶液を滴下添加した。溶液をカラムクロマトグラフィー(Silicagel 60、0.040-0.060mm;溶出液:ジクロロメタン/メタノール 95:5)に適用して、置換基を黄色の油状物として得た。
収量:3.15g(54%)。
1H NMRスペクトル (300 MHz, CDCl3, dH): 9.99 (s, 1 H); 7.85 (d, J=7.9 Hz, 2 H); 7.54-7.43 (m, 3 H); 7.06 (t, J=5.5 Hz, 1 H); 6.86 (t, J=5.6 Hz, 1 H); 6.48 (d, J=7.7 Hz, 1 H); 4.58 (d, J=6.2 Hz, 2 H); 4.45-4.36 (m, 1 H); 4.09 (s, 2 H); 3.94 (s, 2 H); 3.73-3.37 (m, 16 H); 2.32-2.05 (m, 7 H); 1.99-1.80 (m, 1 H); 1.69-1.51 (m, 4 H); 1.45 (s, 9 H); 1.44 (s, 9 H); 1.33-1.20 (m, 24 H).
LC-MS m/z: 963.5 (M+H)+.
【0602】
(2S)-5-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[(4-ホルミルフェニル)メチルアミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エチルアミノ]-2-オキソ-エトキシ]エトキシ]エチルアミノ]-5-オキソ-2-(16-スルホヘキサデカノイルアミノ)ペンタン酸
【0603】
【化40】
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【0604】
2-クロロトリチルレジン100-200メッシュ 1.8mmol/g(1、8.40g、14.3mmol)を乾燥ジクロロメタン(150mL)中で30分間膨潤させた。乾燥ジクロロメタン(約150mL)中のFmoc-Ado-OH(2.82g、9.50mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(6.30mL、36.1mmol)の溶液をレジンに添加し、混合物を24時間振とうした。レジンを濾過し、メタノール/ジクロロメタン混合物(4:1、2×150mL、2×5分)中のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(3.30mL、19.0mmol)の溶液で処理した。次に、レジンをN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、ジクロロメタン(3×150mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)で洗浄した。Fmoc基は、N,N-ジメチルホルムアミド中の20%ピペリジンによる処理(1×5分、1×30分、2×150mL)により除去された。レジンをN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、2-プロパノール(3×150mL)及びジクロロメタン(3×150mL)で洗浄した。N,N-ジメチルホルムアミド(150mL)中の{2-[2-(9H-フルオレン-9-イルメトキシカルボニルアミノ)-エトキシ]-エトキシ}-酢酸(Fmoc-Ado-OH、4.80g、16.2mmol)、O-(6-クロロ-ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TCTU、5.74g、16.2mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(4.47mL、25.7mmol)の溶液をレジンに添加し、混合物を2時間振とうした。レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、ジクロロメタン(3×150mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)で洗浄した。Fmoc基は、N,N-ジメチルホルムアミド中の20%ピペリジンによる処理(1×5分、1×30分、2×150mL)により除去された。レジンをN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、2-プロパノール(3×150mL)及びジクロロメタン(3×150mL)で洗浄した。N,N-ジメチルホルムアミド(150mL)中の(S)-2-(9H-フルオレン-9-イルメトキシカルボニルアミノ)-ペンタン二酸1-tert-ブチルエステル(Fmoc-Glu-OtBu、6.87g、16.2mmol)、O-(6-クロロ-ベンゾトリアゾール-1-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TCTU、5.74g、16.2mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(4.47mL、25.7mmol)の溶液をレジンに添加し、混合物を2時間振とうした。レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、ジクロロメタン(3×150mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)で洗浄した。Fmoc基は、N,N-ジメチルホルムアミド中の20%ピペリジンによる処理(1×5分、1×30分、2×150mL)により除去された。レジンをN,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、2-プロパノール(3×150mL)及びジクロロメタン(3×150mL)で洗浄した。N,N-ジメチルホルムアミド/ジクロロメタン混合物(1/1、150mL)中の16-((4-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)-2,2-ジメチルブトキシ)スルホニル)ヘキサデカン酸(6.62g、12.4mmol)、O-(6-クロロ-ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TCTU、4.39g、12.4mmol)及びN、N-ジイソプロピルエチルアミン(4.47mL、25.7mmol)の溶液をレジンに添加し、混合物を2時間振とうした。レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(3×150mL)、メタノール(5×150mL)及びジクロロメタン(10×150mL)で洗浄した。生成物を2,2,2-トリフルオロエタノール(150mL)で24時間処理することによりレジンから開裂した。レジンを濾別し、ジクロロメタン(3×150mL)で洗浄した。溶液を合わせ、溶媒を蒸発させ、粗生成物(7.80g)をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル60、0.040-0.060mm;溶出液:ジクロロメタン/メタノール100:2〜ジクロロメタン/メタノール100:10)で精製して、白色固体として中間体化合物を得た。
収量:4.00g(42%)
FR(SiO
2、ジクロロメタン/メタノール 8:1):0.50
1H NMRスペクトル (300 MHz, CDCl3, dH): 7.79-7.65 (m, 1 H); 7.36-7.20 (m, 1 H); 6.86 (d, J=7.5 Hz, 1 H); 4.49-4.63 (m, 1 H); 4.44-4.29 (m, 1 H); 4.07-3.93 (m, 4 H); 3.90 (s, 2 H); 3.77-3.35 (m, 16 H); 3.25-3.02 (m, 4 H); 2.44-1.75 (m, 8 H); 1.72-1.38 (m, 22 H); 1.38-1.18 (m, 22 H); 1.00 (m, 6 H).
LC-MS m/z: 1012.3 (M+H)+.
【0605】
上記からの中間体化合物(3.77g、3.73mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(1.75mL、10.1mmol)、[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-1-オール(HOAt、0.51g、3.73mmol)、N-(3-ジメチルアミノプロピル)-N'-エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC・HCl、1.43g、7.46mmol)をジクロロメタン(120mL)に溶解した。4-ホルミル-ベンジル-アンモニウムクロリド(5、0.77g、4.48mmol)を添加した。混合物を室温で24時間撹拌した。この時間後、反応混合物を蒸発させ、酢酸エチル(300mL)に溶解し、0.5M塩酸水溶液(200mL)で洗浄した。有機相を分離し、水(200mL)で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。酢酸エチルを蒸発させ、粗混合物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(Silicagel 60、0.040-0.060mm;溶出剤:ジクロロメタンからジクロロメタン/メタノール100:5)で精製して、保護されたアルデヒドを白色固体として得た。
収量:3.00g(71%)
RF(SiO
2、ジクロロメタン/メタノール10:1):0.70。
1H NMRスペクトル (300 MHz, CDCl3, dH): 9.99 (s, 1 H); 7.85 (d, J=8.1 Hz, 2 H); 7.64-7.38 (m, 3 H); 7.14-6.97 (m, 1 H); 6.91-6.76 (m, 1 H); 6.54-6.43 (m, 1 H); 4.58 (d, J=6.2 Hz, 2 H); 4.47-4.32 (m, 1 H); 4.09 (s, 2 H); 3.88 (s, 2 H); 3.81-3.30 (m, 16 H); 3.22-3.02 (m, 4 H); 2.38-2.08 (m, 4 H); 1.96-1.71 (m, 5 H); 1.71-1.16 (m, 41 H); 0.99 (m, 6 H).
LC-MS m/z: 1129.5 (M+H)+.
【0606】
上記からの保護アルデヒド(3.00g、2.66mmol)をトリフルオロ酢酸(15mL)及び水(1mL)混合物とともに3時間撹拌した。この時間後、混合物をジクロロメタン及びトルエンとともに減圧下で数回蒸発させた。残渣を水/アセトニトリル混合物(1/1、15mL)に注いだ。pHをリン酸三ナトリウムの飽和水溶液を用いて8.0に調整し、得られた溶液を20分間、50℃で撹拌した。pHを硫酸水素カリウムの飽和水溶液を用いて6.0に調整した。残渣を逆相クロマトグラフィー(DeltaPak、C18、15mm 50mm×500mm、アセトニトリル/水5-15%/15分、5-55%/180分+0.05%TFA)で脱塩した。凍結乾燥により溶媒を除去し、置換基を白色粉末として得た。
収量:0.66g(28%)
H NMRスペクトル (300 MHz, D2O, dH): 9.81 (s, 1 H); 7.79 (d, J=7.7 Hz, 2 H); 7.41 (d, J=7.9 Hz, 2 H); 4.44 (s, 2 H); 4.32-4.19 (m, 1 H); 4.05 (s, 2 H); 3.90 (s, 2 H); 3.74-3.43 (m, 12 H); 3.38-3.18 (m, 4 H); 2.83-2.60 (m, 2 H); 2.37-1.76 (m, 6 H); 1.76-1.37 (m, 4 H); 1.34-0.91 (m, 22 H).
LC-MS m/z: 873.8 (M+H)+.
【0607】
N-((1-(4-ホルミルフェニル)-3,12,21-トリオキソ-5,8,14,17-テトラオキサ-2,11,20-トリアザテトラコサン-24-イル)スルホニル)-16-(1H-テトラゾール-5-イル)ヘキサデカンアミド
【0608】
【化41】
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【0609】
【化42】
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【0610】
Wangレジン0.68mmol/g(20.5g、13.9mmol)をテトラヒドロフラン(200mL)中で20分間膨潤させた。テトラヒドロフラン(200mL)中の{2-[2-(9H-フルオレン-9-イルメトキシカルボニルアミノ)-エトキシ]-エトキシ}-酢酸(Fmoc-Ado-OH、16.1g、41.8mmol)及び4-ジメチルアミノピリジン(DMAP、0.17g、1.39mmol)及びN,N'-ジイソプロピルカルボジイミド(DIC、6.47mL、41.8mmol)の溶液をレジンに添加し、混合物を18時間振とうした。次に、レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)、ジクロロメタン(2×180mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)で洗浄した。レジンをN,N-ジメチルホルムアミド(180mL)中の無水酢酸(13.2mL、139mmol)及びピリジン(11.3mL、139mmol)の溶液で処理した。次に、レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)、ジクロロメタン(2×180mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)で洗浄した。Fmoc基は、N,N-ジメチルホルムアミド中の20%ピペリジンによる処理(1×5分、1×30分、2×180mL)により除去された。レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)、ジクロロメタン(2×180mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)で洗浄した。N,N-ジメチルホルムアミド(180mL)中の{2-[2-(9H-フルオレン-9-イルメトキシカルボニルアミノ)-エトキシ]-エトキシ}-酢酸(Fmoc-Ado-OH、10.8g、27.9mmol)、5-クロロ-1-((ジメチルアミノ)(ジメチルイミニオ)メチル)-1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール3-オキシドテトラフルオロボレート(TCTU、9.91g、27.9mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(7.28mL、41.8mmol)の溶液をレジンに添加し、混合物を2時間振とうした。次に、レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)、ジクロロメタン(2×180mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)で洗浄した。Fmoc基は、N,N-ジメチルホルムアミド中の20%ピペリジンによる処理(1×5分、1×30分、2×180mL)により除去された。レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)、ジクロロメタン(2×180mL)及びN,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)で洗浄した。N,N-ジメチルホルムアミド(90mL)及びジクロロメタン(90mL)の混合物中の4-(N-(16-(1H-テトラゾール-5-イル)ヘキサデカノイル)スルファモイル)ブタン酸(THA-SBA-OH、8.91g、18.8mmol)、1-((ジメチルアミノ)(ジメチルイミニオ)メチル)-1H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン3-オキシドヘキサフルオロホスフェート(HATU、7.16g、18.8mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(5.71mL、32.8mmol)をレジンに添加し、混合物を18時間振とうした。
【0611】
レジンを濾過し、N,N-ジメチルホルムアミド(2×180mL)、ジクロロメタン(2×180mL)、2-プロパノール(2×180mL)及びジクロロメタン(10×180mL)で洗浄した。生成物は、トリフルオロ酢酸(150mL)と水(7.5mL)の混合物で1時間処理してレジンから開裂された。レジンを濾過し、ジクロロメタン(2×150mL)で洗浄した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をジエチルエーテル(100mL)で処理した。テトラヒドロフラン(100mL)中の中間体(7.90g、10.3mmol)の溶液に、水(100mL)中の水酸化リチウム一水和物(1.74g、41.4mmol)を添加した。溶液を18時間撹拌した。溶液は、pH=3に達するまで10%硫酸水素カリウム水溶液で酸性化し、続いて塩化ナトリウムで飽和させた。有機相を除去し、水相を酢酸エチル(1×300mL)で抽出した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶媒を減圧下で除去して、中間体を白色粉末として得た。
収量:5.50g(52%)
1H NMRスペクトル (300 MHz, AcOD-d4, dH): 4.22 (s, 2 H); 4.12 (s, 2 H); 3.83-3.61 (m, 12 H); 3.59-3.43 (m, 6 H); 3.02 (t, J=7.4 Hz, 2 H); 2.49 (t, J=7.3 Hz, 2 H); 2.41 (t, J=7.5 Hz, 2 H); 2.22-2.09 (m, 2 H); 1.89-1.75 (m, 2 H); 1.74-1.60 (m, 2 H); 1.47-1.26 (m, 22 H).
【0612】
乾燥ジクロロメタン(100mL)中の上記の化合物(2.90g、3.80mmol)、4-アミノメチルベンズアルデヒド塩酸塩(0.78g、4.56mmol)、N,N'-ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC、0.78g、3.80mmol)及び4-ジメチルアミノピリジン(DMAP、1.02g、8.35ミリモル)の溶液を18時間撹拌した。沈殿物を濾過し、溶液を10%硫酸水素カリウム水溶液(2×100mL)で洗浄した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をテトラヒドロフラン(30mL)から結晶化させた。フラッシュカラムクロマトグラフィー(Silicagel 60、0.040-0.063mm;溶出剤:ジクロロメタン/メタノール20:1-5:1)で精製して、最終生成物を淡黄色粉末として得た。
収量:1.51g(45%)
1H NMRスペクトル (300 MHz, AcOD-d4, dH): 9.96 (s, 1H); 7.91 (d, J=7.9 Hz, 2 H); 7.92 (d, J=7.9 Hz, 2 H); 4.63 (s, 2 H); 4.21 (s, 2 H); 4.08 (s, 2 H); 3.81-3.57 (m, 12 H); 3.54-3.41 (m, 6 H); 3.02 (t, J=7.4 Hz, 2 H); 2.47 (t, J=7.3 Hz, 2 H); 2.38 (t, J=7.4 Hz, 2 H); 2.19-2.07 (m, 2 H); 1.86-1.72 (m, 2 H); 1.70-1.57 (m, 2 H); 1.43-1.23 (m, 22 H).
LC-MS純度: 100%.
LC-MS Rt (Kinetex 4.6 mm x 50 mm, アセトニトリル/水20:50〜100:0 + 0.1% FA): 3.58分.
LC-MS m/z: 882.0 (M+H)+.
【0613】
全部で29個の置換基を調製した。それらを本明細書において以下に列挙し、個々の置換基のZ1-Z10エレメントを特定する。
【0614】
【表1】
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【0615】
検出及び特徴付けの方法
LCMS法
LCMS01(Table 1(表2)参照)
【0616】
【表2】
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【0617】
LCMS027(Table 2(表3)参照)
【0618】
【表3】
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【0619】
LCMS029(Table 3(表4)参照):
【0620】
【表4】
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【0621】
C.実施例化合物
C.1.実施例化合物の調製
(実施例1)
N-{293}-[4-[[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]メチル]フェニル]メチル-[Ala299,Leu301,Ile307,Arg309,Lys310]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0622】
【化43】
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【0623】
ペプチドは配列番号2である。
一般的方法A及びCにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/3=1743.9;実測値m/4=1308.1;実測値m/5=1046.7;計算された質量=5229.1;実測質量=5229.6
【0624】
(実施例2)
N{293}-[4-[[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]メチル]フェニル]メチル-[Leu301,Arg309]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0625】
【化44】
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【0626】
ペプチドは配列番号3である。
一般的方法A及びCにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/3=1749.5;実測値m/4=1312.4;実測値m/5=1050.1;計算された質量=5246.0;実測質量=5246.4
【0627】
(実施例3)
N{アルファ}([Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0628】
【化45】
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【0629】
ペプチドは配列番号4である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1314.6;実測値m/5=1052.1;計算された質量=5255.9
【0630】
(実施例4)
N{エプシロン-312}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0631】
【化46】
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【0632】
ペプチドは配列番号3である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1282.3;実測値m/5=1026.3;計算された質量=5126.8
【0633】
(実施例5)
N{293}-[4-[[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]メチル]フェニル]メチル-[Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0634】
【化47】
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【0635】
ペプチドは配列番号6である。
一般的方法A及びCにより調製された化合物
LCMS029:計算された質量=5246.92;実測質量=5247.37
【0636】
(実施例6)
N{エプシロン-299}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys299,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0637】
【化48】
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【0638】
ペプチドは配列番号7である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1714.2;実測値m/4=1286.1;計算された質量=5140.85
【0639】
(実施例7)
N{エプシロン-330}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys330]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0640】
【化49】
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【0641】
ペプチドは配列番号8である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1700.8;実測値m/4=1275.8;実測値m/5=1020.9、計算された質量5099,7;実測質量=5099.75
【0642】
(実施例8)
N{293}-[4-[[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(16-スルホヘキサデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]メチル]フェニル]メチル-[Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0643】
【化50】
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【0644】
23:ペプチドは配列番号6である。
一般的方法A及びCにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/3=1757.1;実測値m/4=1318.04;計算された質量=5268.95;実測質量=5269.39
【0645】
(実施例9)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-330}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys330]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0646】
【化51】
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【0647】
24:ペプチドは配列番号8である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/3=1939.2;実測値m/4=1454.2;計算された質量=5815.6;実測質量=5816.1
【0648】
(実施例10)
N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0649】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
【0650】
ペプチドは配列番号11である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1282.6;実測値m/5=1026.3;計算された質量=5126.8
【0651】
(実施例11)
N{エプシロン-293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys293,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0652】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
【0653】
ペプチドは配列番号12である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1300.6;実測値m/5=1040.5;計算された質量=5198.9
【0654】
(実施例12)
N{アルファ}(N{エプシロン-293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys293,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0655】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
【0656】
ペプチドは配列番号13である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/2=3022.4;実測値m/3=2015.3;実測値m/4=1511.8;実測値m/5=1209.6;実測質量=6043.6;計算された質量=6042.9
【0657】
(実施例13)
N{アルファ}(N{エプシロン-293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys293,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0658】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
【0659】
ペプチドは配列番号13である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/2=3030.4;実測値m/3=2020.7;実測値m/4=1515.7;実測値m/5=1212.8;実測質量=6059.7;計算された質量=6058.8
【0660】
(実施例14)
N{アルファ}(N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0661】
【化56】
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【0662】
ペプチドは配列番号15である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1497.4;実測値m/5=1198.3;計算された質量=5986.7
【0663】
(実施例15)
N{アルファ}(N{エプシロン-330}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys330]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0664】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
【0665】
ペプチドは配列番号16である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1987.7;実測値m/4=1491.0;実測値m/5=1193.0;計算された質量=5959.7
【0666】
(実施例16)
N{アルファ}(N{エプシロン-321}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0667】
【化58】
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【0668】
ペプチドは配列番号17である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1500.9;実測値m/5=1201.2;計算された質量=6000.8
【0669】
(実施例17)
N{アルファ}(N{エプシロン-312}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0670】
【化59】
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【0671】
ペプチドは配列番号18である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1498.2;実測値m/5=1198.7;計算された質量=5986.7
【0672】
(実施例18)
N{アルファ}([Leu301,Arg309,Glu312,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0673】
【化60】
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【0674】
ペプチドは配列番号19である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS027:実測値m/2=2635.7;実測値m/3=1757.5;実測値m/4=1318.4;実測値m/5=1054.9;計算された質量=5270.0 ;実測質量=5270.5
【0675】
(実施例19)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0676】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【0677】
ペプチドは配列番号6である。
一般的方法A及びDにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/1=5127.8;実測値m/3=1710.0;実測値m/4=1282.3;実測値m/5=1026.5;計算された質量=5127.8
【0678】
(実施例20)
N{エプシロン-321}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys321]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0679】
【化62】
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【0680】
ペプチドは配列番号21である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1286.1;実測値m/5=1029.1;計算された質量=5140.9
【0681】
(実施例21)
N{エプシロン-324}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys324]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0682】
【化63】
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【0683】
ペプチドは配列番号22である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1282.9;実測値m/5=1026.5;計算された質量=5127.8
【0684】
(実施例22)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Gln312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0685】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【0686】
ペプチドは配列番号23である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/3=1709.8;実測値m/4=1282.6;計算された質量=5126.8;実測質量=5127.3
【0687】
(実施例23)
N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Glu321,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0688】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
【0689】
ペプチドは配列番号24である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/2=2571.2;実測値m/3=1714.5;実測値m/4=1286.1;実測値m/z=5141.4;計算された質量=5140.9
【0690】
(実施例24)
N{エプシロン-293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys293,Leu301,Arg309,Glu312,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0691】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0692】
ペプチドは配列番号25である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/2=2607.2;実測値m/3=1738.5;実測値m/4=1304.1;実測質量=5213.5;計算された質量=5212.9
【0693】
(実施例25)
N{アルファ-293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys293,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0694】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0695】
ペプチドは配列番号26である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/4=1479.7;計算された質量=5914.8 Da ;実測質量=5914.3
【0696】
(実施例26)
N{エプシロン-300}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys300,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0697】
【化68】
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【0698】
ペプチドは配列番号27である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1286.9;実測値m/5=1029.7;計算された質量=5141.8
【0699】
(実施例27)
N{エプシロン-293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-294}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys293,Lys294,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0700】
【化69】
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【0701】
ペプチドは配列番号28である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/1=5957.6;実測値m/4=1490.4;実測値m/5=1192.3; 計算された質量/1=5957.7
【0702】
(実施例28)
N{エプシロン-293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-312}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys293,Leu301,Arg309]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0703】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0704】
ペプチドは配列番号29である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/1=5929.4;実測値m/4=1483.3;実測値m/5=1186.8; 計算された質量/1=5929.7
【0705】
(実施例29)
N{エプシロン-309}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0706】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【0707】
ペプチドは配列番号30である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1700.8;実測値m/4=1275.8;実測値m/5=1020.9;計算された質量=5099.8 (1A)
【0708】
(実施例30)
N{エプシロン-318}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys318]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0709】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0710】
ペプチドは配列番号31である。
LCMS01:実測値m/4=1286.5;実測値m/5=1029.5;計算された質量=5142.8
【0711】
(実施例31)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0712】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
【0713】
ペプチドは配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/1=6002.8;実測値m/4=1501.6;実測値m/5=1201.5; 計算された質量/1=6002.7
【0714】
(実施例32)
N{エプシロン-326}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys326]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0715】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0716】
ペプチドは配列番号33である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1719.8;実測値m/4=1290.1;実測値m/5=1032.3;計算された質量=5156.8
【0717】
(実施例33)
N{エプシロン-325}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys325]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0718】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
【0719】
ペプチドは配列番号34である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1715.1;実測値m/4=1286.6;実測値m/5=1029.5;計算された質量=5142.8
【0720】
(実施例34)
N{エプシロン-323}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys323]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0721】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0722】
ペプチドは配列番号35である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/1=5108.8;実測値m/3=1703.8;実測値m/4=1278.1;実測値m/5=1022.5
【0723】
(実施例35)
N{エプシロン-322}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys322]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0724】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
【0725】
ペプチドは配列番号36である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/1=5198.9;実測値m/3=1733.8;実測値m/4=1300.6;実測値m/5=1040.7
【0726】
(実施例36)
N{エプシロン-320}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys320]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0727】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【0728】
ペプチドは配列番号37である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1720.4;実測値m/4=1290.3;実測値m/5=1032.5;計算された質量=5158.8
【0729】
(実施例37)
N{エプシロン-329}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys329]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0730】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【0731】
ペプチドは配列番号38である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/2=2550.7;実測値m/3=1700.8;実測値m/4=1275.9;計算された質量=5099.8;実測質量=5100.5
【0732】
(実施例38)
N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0733】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0734】
ペプチドは配列番号39である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/1=5143.0;実測値m/4=1286.0;実測値m/5=1029.0; 計算された質量/1=5142.8
【0735】
(実施例39)
N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys328]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0736】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
【0737】
ペプチドは配列番号40である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/2=2564.7;実測値m/3=1710.2;実測値m/4=1282.9;実測値 5127.8;計算された質量=5128.5
【0738】
(実施例40)
N{エプシロン-316}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys316]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0739】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0740】
ペプチドは配列番号41である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1709.7;実測値m/4=1282.3;実測値m/5=1026.1;計算された質量=5126.8
【0741】
(実施例41)
N{エプシロン-315}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys315]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0742】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【0743】
ペプチドは配列番号42である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1698.3;実測値m/4=1273.8;実測値m/5=1019.3;計算された質量/1=5092.8
【0744】
(実施例42)
N{アルファ}([His300,Leu301,Arg309,Arg312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0745】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0746】
ペプチドは配列番号43である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/1=5306.3;実測値m/3=1768.7;実測値m/4=1327.1;実測値m/5=1061.7
【0747】
(実施例43)
N{エプシロン-314}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys314]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0748】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【0749】
ペプチドは配列番号44である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1300.2;実測値m/5=1040.2;計算された質量=5198.9
【0750】
(実施例44)
N{エプシロン-311}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Lys311,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0751】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【0752】
ペプチドは配列番号45である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1714.9;実測値m/4=1286.2;実測値m/5=1029.2;計算された質量=5142.8
【0753】
(実施例45)
N{エプシロン-307}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys307,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0754】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0755】
ペプチドは配列番号46である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1919.8;実測値m/4=1290.1;実測値m/5=1032.3;計算された質量=5156.8
【0756】
(実施例46)
N{アルファ}([Leu301,Ser309,Arg312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0757】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0758】
ペプチドは配列番号47である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1738.8;実測値m/4=1304.1;実測値m/5=1043.5;実測質量=5214.3
【0759】
(実施例47)
N{アルファ}([Leu301,Ser309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0760】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0761】
ペプチドは配列番号48である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/1=5187.2;実測値m/3=1729.7;実測値m/4=1297.2;実測値m/5=1038.4;計算された質量/1=5186.8
【0762】
(実施例48)
Ala299,Leu301,Ile307,Arg309,Lys310]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0763】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【0764】
ペプチドは配列番号2である。
一般的方法Aにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1465.3;実測値m/4=1099.3;実測値m/5=879.6;計算値=4391.0
【0765】
(実施例49)
[Leu301,Arg309]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0766】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0767】
ペプチドは配列番号3である。
一般的方法Aにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1470.3;実測値m/4=1103.0;実測値m/5=882.6;計算値=4407.9
【0768】
(実施例50)
[Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0769】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【0770】
ペプチドは配列番号6である。
一般的方法Aにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1471.3;実測値m/4=1103.7;実測値m/5=883.2;計算値=4411.9
【0771】
(実施例51)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Tyr306,Ser309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0772】
【化93】
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【0773】
ペプチドは配列番号49である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/3=1695.8;計算された質量=5085.1
【0774】
(実施例52)
N{アルファ-293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Asn293,Leu301,Ser309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0775】
【化94】
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【0776】
ペプチドは配列番号50である。
LCMS29:実測値m/3=1706.1、計算された質量=5115.7
一般的方法Bにより調製された化合物
【0777】
(実施例53)
N{エプシロン-306}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys306,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0778】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0779】
ペプチドは配列番号51である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1707.0;実測値m/4=1280.3;実測値m/5=1024.4;計算された質量=5118.8
【0780】
(実施例54)
N{エプシロン-305}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys305,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0781】
【化96】
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【0782】
ペプチドは配列番号52である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1723.8 ;実測値m/4=1292.8;実測値m/5=1034.4;計算された質量=5168.8
【0783】
(実施例55)
N{エプシロン-303}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys303,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0784】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【0785】
ペプチドは配列番号53である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1733.7;実測値m/4=1300.3;実測値m/5=1040.5;計算された質量=5198.9
【0786】
(実施例56)
N{エプシロン-302}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys302,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0787】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【0788】
ペプチドは配列番号54である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1733.7;実測値m/4=1300.3;実測値m/5=1040.5;計算された質量=5198.9
【0789】
(実施例57)
N{アルファ}([Asn293,His300,Leu301,Arg309,Arg312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys;
【0790】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0791】
ペプチドは配列番号55である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1341.5;実測値m/5=1073.3;計算された質量=5363
【0792】
(実施例58)
N{エプシロン-301}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0793】
【化100】
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【0794】
ペプチドは配列番号56である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1715.2;実測値m/4=1286.6;実測値m/5=1029.5;計算された質量=5142.8
【0795】
(実施例59)
N{エプシロン-298}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys298,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0796】
【化101】
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【0797】
ペプチドは配列番号57である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1715.1;実測値m/4=1286.3;実測値m/5=1029.3;計算された質量/z=5142.8
【0798】
(実施例60)
N{アルファ}([Asn293,Leu301,Arg309,Arg312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0799】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
【0800】
ペプチドは配列番号58である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1780.7;実測値m/4=1335.5;実測値m/5=1068.4;計算された質量=5340.1
【0801】
(実施例61)
N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Ile307,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0802】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0803】
ペプチドは配列番号59である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1700.0;実測値m/4=1275.1;実測値m/5=1020.3; 計算された質量=5097.8
【0804】
(実施例62)
N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Tyr306,Glu312,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド;
【0805】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0806】
ペプチドは配列番号60である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1704.3;実測値m/4=1278.5;実測値m/5=1030.4;計算された質量/z=5110.8
【0807】
(実施例63)
N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Ile307,Glu312,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0808】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0809】
ペプチドは配列番号61である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1700.3;実測値m/4=1275.2;実測値m/5=計算された質量=5098.8
【0810】
(実施例64)
N{293}-[4-[[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]メチル]フェニル]メチル-[His300,Leu301,Arg309]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0811】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0812】
ペプチドは配列番号62である。
一般的方法A + Cにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1757.1;実測値m/4=1318.1;実測値m/5=1054.2;計算された質量=5269.0
【0813】
(実施例65)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Pro300,Leu301,Ile307,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0814】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0815】
ペプチドは配列番号5である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/3=1709.1;計算された質量=5124.8
【0816】
(実施例66)
N{アルファ}([Asn293,Leu301,Ile307,Arg309,Asp312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0817】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0818】
ペプチドは配列番号9である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/4=1329.1;計算された質量=5313.0
【0819】
(実施例67)
N{アルファ}([Asn293,Leu301,Arg309,Asp312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0820】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0821】
ペプチドは配列番号10である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/4=1325.6;計算された質量=5299.0
【0822】
(実施例68)
N{293}-[4-[[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[4-[16-(1H-テトラゾール-5-イル)ヘキサデカノイルスルファモイル]ブタノイルアミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]メチル]フェニル]メチル-[Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0823】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0824】
ペプチドは配列番号6である。
一般的方法Cにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/4=1320.1;計算された質量=5276.98
【0825】
(実施例69)
N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys328,His329]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0826】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0827】
ペプチドは配列番号6である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/4=1278.09;計算された質量=5108.8 Da
【0828】
(実施例70)
N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Asp295,Leu301,Arg309,Glu312,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0829】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0830】
ペプチドは配列番号20である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/4=1282.84;計算された質量=5127.8 Da
【0831】
(実施例71)
N{エプシロン-312}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0832】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0833】
ペプチドは配列番号62である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1717.5 実測値m/4=1288.2 実測値m/5=1030.4 - 計算された質量=5149.9 -
【0834】
(実施例72)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Ile307,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0835】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0836】
ペプチドは配列番号26である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/4=1292.1;計算された質量=5164.8 Da
【0837】
(実施例73)
N{エプシロン-296}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys296,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0838】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0839】
ペプチドは配列番号63である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1709.9;実測値m/4=1282.6;計算された質量 5126.8
【0840】
(実施例74)
N{エプシロン-294}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Lys294,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0841】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0842】
ペプチドは配列番号64である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1289.7;実測値m/5=1031.7;計算された質量=5154.8
【0843】
(実施例75)
N{エプシロン}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys[Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0844】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0845】
ペプチドは配列番号65である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1752.9;実測値m/4=1315.0;計算された質量=5255.9
【0846】
(実施例76)
N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Gly294,Leu301,Arg309,Glu312,Lys328],des-Gly293-LDL-R-(294-332)-ペプチド
【0847】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0848】
ペプチドは配列番号66である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1676.6 実測値m/4=1257.7 実測値m/5=1006 )
-計算された質量=5026.7
【0849】
(実施例77)
N{アルファ}([Leu301,Asp306,Arg309,Glu312,Gly324]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0850】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0851】
ペプチドは配列番号67である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/3=1721.8;計算された質量=5162.8 Da
【0852】
(実施例78)
N{アルファ}(N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Asp306,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0853】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0854】
ペプチドは配列番号68である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS029:実測値m/3=1528.7;計算された質量=6110.8 Da
【0855】
(実施例79)
N{アルファ}(N{エプシロン-321}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(4-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(4-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0856】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0857】
ペプチドは配列番号17である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1493.9;実測値m/5=1195.5;計算された質量=5972.7
【0858】
(実施例80)
N{アルファ}([Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0859】
【化122】
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【0860】
ペプチドは配列番号4である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1743.6;実測値m/4=1307.9;実測値m/5=1046.4 計算された質量=5227.9
【0861】
(実施例81)
N{アルファ}([Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0862】
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
【0863】
ペプチドは配列番号4である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1762.3;実測値m/4=1321.7;実測値m/5=1057.8;計算された質量= 5284.0
【0864】
(実施例82)
N{アルファ}([Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]Lys
【0865】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0866】
ペプチドは配列番号4である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1656.2;実測値m/4=1242.4;実測値m/5=994.0;計算された質量= 4965.6
【0867】
(実施例83)
N{アルファ}(N{エプシロン-321}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(13-カルボキシトリデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(13-カルボキシトリデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0868】
【化125】
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【0869】
ペプチドは配列番号17である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1958.5;実測値m/4=1468.9;実測値m/5=1175.3;計算された質量= 5872.7
【0870】
(実施例84)
N{アルファ}(N{エプシロン-321}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0871】
【化126】
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【0872】
ペプチドは配列番号17である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1483.1;実測値m/5=1186.6;計算された質量= 5928.8
【0873】
(実施例85)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(4-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(4-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0874】
【化127】
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【0875】
ペプチドは配列番号69である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1500.1 実測値m/5=1200.3 実測値m/z=1000. 計算された質量=5997.7
【0876】
(実施例86)
N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Lys328]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0877】
【化128】
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【0878】
ペプチドは配列番号70である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1469.3;実測値m/5=1175.8;計算された質量= 5874.6
【0879】
(実施例87)
N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-324}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Lys324]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0880】
【化129】
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【0881】
ペプチドは配列番号71である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1469.1;実測値m/5=1175.5;計算された質量= 5874.6
【0882】
(実施例88)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0883】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【0884】
ペプチドは配列番号39である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1469.3;実測値m/5=1175.7;計算された質量= 5874.5
【0885】
(実施例89)
N{アルファ}(N{エプシロン-324}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys324]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0886】
【化131】
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【0887】
ペプチドは配列番号72である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1497.6;実測値m/5=1198.3;計算された質量=5987.7
【0888】
(実施例90)
N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-321}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Lys321]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0889】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
【0890】
ペプチドは配列番号73である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1472.6;実測値m/5=1178.3;計算された質量=5887.6
【0891】
(実施例91)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(4-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys313],des-Gly293-LDL-R-(294-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(4-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0892】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0893】
ペプチドは配列番号74である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LC-MS:実測値m/3=1981、m/4=1486:計算された質量=5940.6
【0894】
(実施例92)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0895】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0896】
ペプチドは配列番号39である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1507.3 実測値m/5=1205.9 計算された質量=6025.7
【0897】
(実施例93)
N{292}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-Ala[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0898】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
【0899】
ペプチドは配列番号75である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1487.1;実測値m/5=1190.0;計算された質量=5945.6
【0900】
(実施例94)
N{294}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313],des-Gly293-LDL-R-(294-332)-ペプチド
【0901】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
【0902】
ペプチドは配列番号76である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1455.1;計算された質量=5817.5
【0903】
(実施例95)
N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313],des-Gly293-LDL-R-(294-332)-ペプチド
【0904】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
【0905】
ペプチドは配列番号76である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1272.4 ;実測値m/5=1017.9;計算された質量=5085.7
【0906】
(実施例96)
N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0907】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
【0908】
ペプチドは配列番号77である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1469.1;実測値m/5=1175.5;計算された質量=5873.6
【0909】
(実施例97)
N{アルファ}(N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys328]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0910】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0911】
ペプチドは配列番号78である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS28:実測値m/3=1996.9;実測値m/4=1497.9;計算された質量=5987.7
【0912】
(実施例98)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]Lys
【0913】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0914】
ペプチドは配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1808.1;実測値m/4=1356.4;実測値m/5=1085.3;計算された質量=5422.1
【0915】
(実施例99)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]ブタノイル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]ブタノイル]Lys
【0916】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0917】
ペプチドは配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1894.2;実測値m/4=1420.9;実測値m/5=1136.9;計算された質量=5680.3
【0918】
(実施例100)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[[2-[[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]アセチル]アミノ]アセチル]アミノ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[[2-[[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]アセチル]アミノ]アセチル]アミノ]アセチル]Lys
【0919】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0920】
ペプチドは配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1922.2;実測値m/4=1441.9;実測値m/5=1153.7;計算された質量=5764.4
【0921】
(実施例101)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0922】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
【0923】
ペプチドは配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1566.2;実測値m/5=1252.9;計算された質量=6260.9
【0924】
(実施例102)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(3-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(3-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0925】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0926】
ペプチドは配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1494.6;m/5=1195.9 計算された質量=5974.6
【0927】
(実施例103)
Ala299,Leu301,Ile307,Arg309-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0928】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0929】
ペプチドは配列番号である。
一般的方法Aにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/2=2191.4;実測値m/3=1461.0;計算値=4381.0
【0930】
(実施例104)
Leu301,Arg309,Lys310-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0931】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0932】
ペプチドは配列番号80である。
一般的方法Aにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1475.3;実測値m/4=1107.0;計算値=4424.0
【0933】
(実施例105)
Leu301-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0934】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0935】
ペプチドは配列番号81である。
一般的方法Aにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/3=1456.3;実測値m/4=1217.0;計算値=4368.9
【0936】
(実施例106)
N{アルファ}([His300,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N-{イプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0937】
【化148】
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【0938】
ペプチド骨格は配列番号82である。
一般的方法Bにより製造された化合物
LCMS027:実測値m/3=1760.5;実測値m/4=1320.6;実測値m/5=1056.7;計算された質量=5279.0
【0939】
(実施例107)
N{アルファ}(N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0940】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0941】
ペプチド骨格は配列番号4である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=1996.9;実測値m/4=1497.9;実測値m/5=1198.6;計算された質量=5987.7
【0942】
(実施例108)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(4-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(295-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[10-(4-カルボキシフェノキシ)デカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0943】
【化150】
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【0944】
ペプチド骨格は配列番号83である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1460.8;実測値m/5=1168.7;計算された質量=5839.5
【0945】
(実施例109)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[13-(3-ヒドロキシ-1,2-オキサゾール-5-イル)トリデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[13-(3-ヒドロキシ-1,2-オキサゾール-5-イル)トリデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0946】
【化151】
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【0947】
ペプチド骨格は配列番号69である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1495.0;実測値m/5=1196.0;計算された質量=5975.7
【0948】
(実施例110)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[13-(3-ヒドロキシ-1,2-オキサゾール-5-イル)トリデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[13-(3-ヒドロキシ-1,2-オキサゾール-5-イル)トリデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0949】
【化152】
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【0950】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1489.0;実測値m/5=1191.0;計算された質量=5952.7
【0951】
(実施例111)
N{アルファ}(N{エプシロン-309}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0952】
【化153】
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【0953】
ペプチド骨格は配列番号84である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=1987.6;実測値m/4=1490.9;実測値m/5=1193.0;計算された質量=5959.7
【0954】
(実施例112)
N{アルファ}(N{エプシロン-324}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Tyr306,Glu312,Lys324]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0955】
【化154】
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【0956】
ペプチド骨格は配列番号85である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=1991.6;実測値m/4=1493.9;実測値m/5=1195.1;計算された質量=5971.7
【0957】
(実施例113)
N{アルファ}(N{エプシロン-314}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys314]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0958】
【化155】
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【0959】
ペプチド骨格は配列番号86である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=2028.3;実測値m/4=1521.5;計算された質量=6081.8
【0960】
(実施例114)
N{アルファ}(N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Trp294,Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0961】
【化156】
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【0962】
ペプチド骨格は配列番号87である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=2025.3;実測値m/4=1519.2;実測値m/5=1215.6;計算された質量=6072.8
【0963】
(実施例115)
N{エプシロン-309}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys309,Glu312,Lys328]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0964】
【化157】
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【0965】
ペプチド骨格は配列番号88である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS27:実測値m/2=2916.7;実測値m/3=1944.9;実測値m/4=1458.9;計算された質量=5831.5
【0966】
(実施例116)
N{エプシロン-309}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0967】
【化158】
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【0968】
ペプチド骨格は配列番号89である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/2=2924.1;実測値m/3=1949.6 実測値m/4=1462.4;計算された質量=5846.5
【0969】
(実施例117)
N{アルファ}(N{294}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312],des-Gly293-LDL-R-(294-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0970】
【化159】
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【0971】
ペプチド骨格は配列番号90である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=1977.6;実測値m/4=1483.5;実測値m/5=1187.2;計算された質量=5930.6
【0972】
(実施例118)
N{エプシロン-324}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys324,Lys328]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0973】
【化160】
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【0974】
ペプチド骨格は配列番号91である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS27:実測値m/2=2930.4;実測値m/3=1953.9;実測値m/4=1465.7;計算された質量=5859.6
【0975】
(実施例119)
N{アルファ}(N{292}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-Ala[Leu301,Arg309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0976】
【化161】
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【0977】
ペプチド骨格は配列番号92である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=2020.6;実測値m/4=1515.7;実測値m/5=1212.8;計算された質量=6058.8
【0978】
(実施例120)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Tyr306,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【0979】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0980】
ペプチド骨格は配列番号93である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=2010.2;実測値m/4=1508.2;実測値m/5=1206.8;計算された質量=6028.7
【0981】
(実施例121)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0982】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【0983】
ペプチド骨格は配列番号11である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS27:実測値m/2=2930.3;実測値m/3=1953.7;実測値m/4=1465.8;計算された質量=5858.6
【0984】
(実施例122)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys328]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0985】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0986】
ペプチド骨格は配列番号40である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS27:実測値m/2=2930.1;実測値m/3=1953.9;実測値m/4=1465.7;計算された質量=5859.6
【0987】
(実施例123)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-324}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys324]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0988】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【0989】
ペプチド骨格は配列番号22である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/2=2930.9;実測値m/3=1954.3;実測値m/4=1465.9;計算された質量=5859.6
【0990】
(実施例124)
N{エプシロン-309}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys309,Glu312,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0991】
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【0992】
ペプチド骨格は配列番号94である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/2=2916.1;実測値m/3=1944.2;実測値m/4=1458.4;計算された質量=5830.6
【0993】
(実施例125)
N{エプシロン-309}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-324}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys309,Glu312,Lys324]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0994】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【0995】
ペプチド骨格は配列番号106である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/2=2916.6;実測値m/3=1944.5;実測値m/4=1458.9;計算された質量=5831.5
【0996】
(実施例126)
N{293}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-309}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Lys309,Glu312]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【0997】
【化168】
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【0998】
ペプチド骨格は配列番号30である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/2=2916.7;実測値m/3=1944.6;実測値m/4=1458.7;計算された質量=5831.5
【0999】
(実施例127)
N{エプシロン-321}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys321,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【1000】
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
【1001】
ペプチド骨格は配列番号95である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=1958.3;実測値m/4=1469.0;計算された質量=5871.6
【1002】
(実施例128)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1003】
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
【1004】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/2=2966.28;実測値m/3=1978.0;実測値m/4=1483.5;計算された質量=5930.7
【1005】
(実施例129)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]Lys
【1006】
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
【1007】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/2=2676.0;実測値m/3=1784.2;実測値m/4=1338.4;計算された質量=5330.1
【1008】
(実施例130)
N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-332}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【1009】
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
【1010】
ペプチド骨格は配列番号96である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=1966.7;実測値m/4=1475.0;計算された質量=5896.6
【1011】
(実施例131)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[4-[3-[2-[2-[3-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]プロピルアミノ]-4-オキソブタノイル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[4-[3-[2-[2-[3-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]プロピルアミノ]-4-オキソブタノイル]Lys
【1012】
【化173】
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【1013】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=2009.9;実測値m/4=1507.7;計算された質量=6026.8
【1014】
(実施例132)
N{エプシロン-313}-[4-[3-[2-[2-[3-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]プロピルアミノ]-4-オキソブタノイル],N{エプシロン-332}-[4-[3-[2-[2-[3-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]プロポキシ]エトキシ]エトキシ]プロピルアミノ]-4-オキソブタノイル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Glu321,Lys332]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【1015】
【化174】
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【1016】
ペプチド骨格は配列番号97である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=1971.3;実測値m/4=1478.9;計算された質量=5911.7
【1017】
(実施例133)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1018】
【化175】
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【1019】
ペプチド骨格は配列番号98である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1505.0;実測値m/5=1204.3;計算された質量=6016.7
【1020】
(実施例134)
N{アルファ}([Leu301,Arg309,Glu312,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1021】
【化176】
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【1022】
ペプチド骨格は配列番号19である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1766.7;実測値m/5=1325.3;計算された質量=5258.0
【1023】
(実施例135)
N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-314}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Lys314]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【1024】
【化177】
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【1025】
ペプチド骨格は配列番号99である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1487.3;実測値m/5=1190.0;計算された質量=5945.6
【1026】
(実施例136)
N{エプシロン-312}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【1027】
【化178】
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【1028】
ペプチド骨格は配列番号100である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1469.3;実測値m/5=1175.5;計算された質量=5873.6
【1029】
(実施例137)
N{エプシロン-312}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-314}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Lys314]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【1030】
【化179】
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【1031】
ペプチド骨格は配列番号101である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1483.3;実測値m/5=1186.8;計算された質量=5929.7
【1032】
(実施例138)
N{エプシロン-311}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Lys311,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【1033】
【化180】
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【1034】
ペプチド骨格は配列番号102である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1473.0;実測値m/5=1178.6;計算された質量=5889.5
【1035】
(実施例139)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイル-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルLys
【1036】
【化181】
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【1037】
ペプチド骨格は配列番号69である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1297.4;実測値m/5=1038.2;計算された質量=5186.9
【1038】
(実施例140)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[13-(1H-テトラゾール-5-イル)トリデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[13-(1H-テトラゾール-5-イル)トリデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1039】
【化182】
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【1040】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1481.6;実測値m/5=1185.3;計算された質量=5922.7
【1041】
(実施例141)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(14-スルホテトラデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(14-スルホテトラデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1042】
【化183】
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【1043】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS027:実測値m/3=1992.6;実測値m/4=1494.7;実測値m/5=1196.0;計算された質量=5974.8
【1044】
(実施例142)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[13-(メチルスルホニルカルバモイルアミノ)トリデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[13-(メチルスルホニルカルバモイルアミノ)トリデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1045】
【化184】
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【1046】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS027:実測値m/3=2020.7;実測値m/4=1515.8;実測値m/5=1212.8;計算された質量=6058.8
【1047】
(実施例143)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]Lys
【1048】
【化185】
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【1049】
ペプチド骨格は配列番号98である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/2=2719.0;実測値m/3=1812.8;実測値m/4=1359.8;計算された質量=5436.1
【1050】
(実施例144)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1051】
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
【1052】
ペプチド骨格は配列番号98である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=1982.2;実測値m/4=1486.9;実測値m/5=1189.7;計算された質量=5944.7
【1053】
(実施例145)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[16-(1H-テトラゾール-5-イル)ヘキサデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[16-(1H-テトラゾール-5-イル)ヘキサデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1054】
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
【1055】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=2003.3;実測値m/4=1502.7;実測値m/5=1202.2;計算された質量=6006.8
【1056】
(実施例146)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]Lys
【1057】
【化188】
[この文献は図面を表示できません]
【1058】
ペプチド骨格は配列番号98である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/3=1788.8;実測値m/4=1341.9;実測値m/5=1073.7;計算された質量=5364.1
【1059】
(実施例147)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1060】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【1061】
ペプチド骨格は配列番号103である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS29:実測値m/2=3020.8;実測値m/3=2014.3;実測値m/4=1510.9;計算された質量=6039.8
【1062】
(実施例148)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1063】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【1064】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS027:実測値m/3=2195.5;実測値m/4=1646.9;実測値m/5=1317.7;計算された質量=6583.3
【1065】
(実施例149)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[His300,Leu301,Arg309,Glu312,Lys313],des-Gly293-LDL-R-(294-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1066】
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
【1067】
ペプチド骨格は配列番号74である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS027:実測値m/3=1990.6;実測値m/4=1493.2;実測値m/5=1191.1;計算された質量=5968.7
【1068】
(実施例150)
N{アルファ}(N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys328]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1069】
【化192】
[この文献は図面を表示できません]
【1070】
ペプチド骨格は配列番号78である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS27:実測値m/2=2958.7;実測値m/3=1973.0;実測値m/4=1480.0;計算された質量=5915.7
【1071】
(実施例151)
N{アルファ}(N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Glu321,Lys328]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1072】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【1073】
ペプチド骨格は配列番号104である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1483.2;実測値m/5=1186.8;計算された質量=5930.0
【1074】
(実施例152)
N{アルファ}(N{エプシロン-324}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys324]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1075】
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【1076】
ペプチド骨格は配列番号72である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS34:実測値m/4=1974.6;実測値m/5=1183.9;計算された質量=5915.7
【1077】
(実施例153)
N{アルファ}(N{エプシロン-324}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Glu321,Lys324]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1078】
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【1079】
ペプチド骨格は配列番号105である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1483.3 実測値m/5=1186.8 計算された質量=5929.8
【1080】
(実施例154)
N{アルファ}(N{エプシロン-328}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Glu321,Lys328]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1081】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【1082】
ペプチド骨格は配列番号104である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1497.3;実測値m/5=1198.2;計算された質量=5985.9
【1083】
(実施例155)
N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル],N{エプシロン-321}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Lys321]-LDL-R-(293-332)-ペプチド
【1084】
【化197】
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【1085】
ペプチド骨格は配列番号72である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS01:実測値m/4=1454.7;実測値m/5=1164.0 計算された質量=5815.6
【1086】
(実施例156)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[[4-[[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]メチル]シクロヘキサンカルボニル]アミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[[4-[[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]メチル]シクロヘキサンカルボニル]アミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1087】
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【1088】
ペプチド骨格は配列番号32である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS27:実測値m/3=2094.6;実測値m/4=1571.2;計算された質量=6281.1
【1089】
(実施例157)
N{アルファ}(N{エプシロン-313}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[[4-[[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]メチル]シクロヘキサンカルボニル]アミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[Leu301,Arg309,Glu312,Lys313,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[[4-[[11-(4-カルボキシフェノキシ)ウンデカノイルアミノ]メチル]シクロヘキサンカルボニル]アミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1090】
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
【1091】
ペプチド骨格は配列番号98である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS27:実測値m/3=2099.3;実測値m/4=1574.7;計算された質量=6295.1
【1092】
(実施例158)
N{アルファ}([Leu301,Arg309,Glu312,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[[4-[(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)メチル]シクロヘキサンカルボニル]アミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1093】
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
【1094】
ペプチド骨格は配列番号19である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS27:実測値m/3=1813.2;実測値m/4=1360.2;実測値m/5=1088.3;計算された質量=5437.2
【1095】
(実施例159)
N{アルファ}([Leu301,Arg309,Glu312,Glu321]-LDL-R-(293-332)-ペプチジル)-N{エプシロン}[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-[[4-[(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)メチル]シクロヘキサンカルボニル]アミノ]ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]Lys
【1096】
【化201】
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【1097】
ペプチド骨格は配列番号19である。
一般的方法Bにより調製された化合物
LCMS27:実測値m/3=1803.9;実測値m/4=1353.1;実測値m/5=1082.7;計算された質量=5409.2
【1098】
【表5A】
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【1099】
【表5B】
[この文献は図面を表示できません]
【1100】
【表5C】
[この文献は図面を表示できません]
【1101】
【表5D】
[この文献は図面を表示できません]
【1102】
【表5E】
[この文献は図面を表示できません]
【1103】
【表5F】
[この文献は図面を表示できません]
【1104】
【表5G】
[この文献は図面を表示できません]
【1105】
【表5H】
[この文献は図面を表示できません]
【1106】
【表5I】
[この文献は図面を表示できません]
【1107】
【表5J】
[この文献は図面を表示できません]
【1108】
D.特徴付けのための一般的方法
D.1.1 PCSK9-LDL-R結合競合(ELISA)
このアッセイの目的は、PCSK9に対するEGF(A)化合物の見かけの結合親和性を測定することである。
【1109】
PCSK9とLDL-Rの相互作用を阻害するそれらの能力に起因して、本発明の化合物はまたPCSK9阻害剤とも呼ばれる場合もある。
【1110】
実験の前日、組換えヒト低密度リポタンパク質受容体(rhLDL-R;NSO由来;R&D systems社#2148-LD)を50mM炭酸ナトリウム、pH9.6中に1μg/mlで溶解し、次に、100μlの溶液をアッセイプレート(Maxisorp 96、NUNC社#439454)の各ウェルに添加し、一晩、4℃で被覆した。実験の当日、ビオチン化PCSK9(0.5μg/ml、BioSite社 /BPSBioscience社 cat#71304)を含有するEGF(A)化合物の8点濃度曲線を二重にして作製した。EGF(A)化合物及びビオチン化PCSK9混合物を調製し、25mM Hepes、pH7.2(15630-056、100ml、1M)、150mM NaCl(Emsure 1.06404.1000)、1%HSA(Sigma社 A1887-25G)、0.05%Tween 20(Calbiochem社 655205)、2mM CaCl
2(Sigma社 223506-500G)を含有するアッセイ緩衝液中で1時間、室温にてインキュベートした。次に、被覆されたアッセイプレートを200μlのアッセイ緩衝液中で4回洗浄し、その後、100μlのEGF(A)化合物及びビオチン化PCSK9の混合物をプレートに添加し、2時間、室温でインキュベートした。プレートを200μlのアッセイ緩衝液中で4回洗浄し、次に、1時間、室温でストレプトアビジン(Streptevadin)-HRP(25ng/ml;VWR社#14-30-00)とともにインキュベートした。反応は、50μlのTMB-on(KEM-EN-TEC)を添加することにより検出され、暗所で10分間インキュベートされる。次に、反応は、50μlの4M H
3PO
4を混合物に添加することによって停止され、これは電子マルチピペットによって添加された。その後、プレートを1時間以内に450nm及び620nmでSpectramaxで読み取った。バックグラウンド減算のために620nmの読み取りを使用した。非線形回帰対数(阻害剤)対応答-可変スロープ(4パラメーター)により、Graphpad Prismを用いてIC
50値を計算し、以下の式:Ki=IC
50/(1+(ビオチン-PCSK9)/(kd(ビオチン-PCSK9)))を用いてKi値に変換した。式中、ビオチン-PCSK9のKdは、1.096727714μg/mlであり、[ビオチン-PCSK9]=0.5(μg/ml)である。
【1111】
結果を以下のTable 5.1(表6)〜Table 5.5(表10)に示す。より高いKi値は、PCSK9への見かけの結合親和性の低下を反映し、その逆もまた同様である。ほとんど化合物は、500nMを超える値等の、EGF66について測定された値よりも実質的に高いKiを示す化合物はほとんどなく、これは、観察された結合が特異的でないことを示すことに留意されたい。ペプチドのアミノ酸置換及び/又は1つ又は複数の側鎖誘導化(derivation)の両方は、LDL-Rへの結合の喪失に寄与し得る。一般的に、多数の試験EGF(A)化合物は、hLDL-Rへの結合においてPCSK9を阻害する能力を示した。
【1112】
PSCK9阻害剤ペプチド
最初に、ペプチドのグループは、セクションD1.1に記載されるように試験された種々のアミノ酸置換を含み、その結果をTable 5.1(表6)に示す。
【1113】
【表6】
[この文献は図面を表示できません]
【1114】
EGF66は、国際公開第2012/177741号において最も強力なペプチド変異体として同定され、5つの突然変異を有する。上記で見られるように、本件の発明者らは、これらの突然変異のいくつかが、D1.1に記載されるアッセイで決定されたEC50値に関してあまり重要ではないことを見出した。特に、本発明者らは、310位に野生型残基Asp(D)を含む化合物が、310Kを有する化合物より高い効力を有することを見出した。また、重要なアミノ置換は301Lであり、好ましくは309Rと組み合わせられるようであった。最後に、307I及び299Aは、ペプチドの親和性に適度にしか寄与しなかった。
【1115】
置換のN末端結合
その後の実験において、半減期延長因子の結合、例えば、ペプチドへの置換基が、D.1.1に記載されるアッセイによって決定されるEC50に影響を及ぼすかどうかについて試験した。本明細書に記載されるように、置換基は、異なる技術によって結合されてもよく、本発明者らは最初に、ペプチドのN末端アミノ酸を用いて窒素原子を介して結合を適用することを決定する。これは、アシル化(溶液中又はレジン中)及びアルキル化によって達成されるセクションBに記載されている通りであった。
【1116】
Table 5.2(表7)に見られるように、全ての試験化合物は3.0未満のKi値を有し、これは、種々の延長因子及びリンカー要素が十分に許容されることを示唆している。これは、効力が、通常、GLP-1のようなペプチドについて以前の観察されるように、側鎖の結合によって効力が負に影響されるため、通常ではなかった。
【1117】
【表7】
[この文献は図面を表示できません]
【1118】
置換基のLys結合
PCSK9阻害剤ペプチドへの置換基の結合に関して代替位置を評価するために、一連の化合物を調製した。3つのアミノ酸置換;N301L、N309R、及びK312Eを含む骨格ペプチドは、実施例58、29及び4を除いて、種々の位置でLys置換と組み合わせて使用された。試験した全ての化合物は、システインジスルフィド架橋において通常関与する297、304、308、317、319、331位の6つのシステインアミノ酸を含んでいた。312Kは、wt312Kへの結合が得られる実施例4を除いて、部位特異的置換を確実にするために含められた。1つのLysを有するペプチドの伸長もまた試験する(実施例75及び3)。C18二酸延長因子及びgGlu-2×Adoリンカーを含む上記の同じ置換基は、全ての化合物において使用され、アシル化を介して結合された。その結果をTable 5.3(表8)に示す。
【1119】
【表8A】
[この文献は図面を表示できません]
【1120】
【表8B】
[この文献は図面を表示できません]
【1121】
この分析は、PCSK9阻害剤ペプチドの大部分が機能性を維持することを示した。例外は、非機能性ペプチドを生じさせる298、301、302及び307位のいずれかのLys置換及び誘導体化であった。また、296、299、315及び320Kの位置におけるLysの導入及び置換は、見かけの親和性を減少させることが観察された。
【1122】
したがって、このデータはまた、Asn(N)301のLeu(L)へのアミノ酸置換が結合に必須であることを示す表5.1(表6)の結果を確認する。
【1123】
Lys導入、並びに295及び310位における置換についてのデータは観察されなかった。上記されるように、310におけるAspの維持が310K置換よりも好ましいことが先に見出された。以下に見られるように、295位(実施例70)におけるAsp(D)を導入することによって結合が消失することもまた見出された。
【1124】
要約すると、PCSK9ペプチドの295、298、302、307及び310位のいずれか又は295、296、298、299、302、307、310、315及び320位のいずれかに結合した置換基を含まない化合物は、一般的に機能的であると結論付けられた。更に、295、298、302及び310位のいずれかにおけるアミノ酸置換は、一般的に魅力的ではないと結論付けられた。表5.1(表6)及び5.2(表7)から分かるように、それでもなおV307I突然変異は、301Leuと組み合わせて許容されるか又は魅力的でさえあるようにみえる。
【1125】
更に、295、296、298、302、310位のうちの1つにおけるアミノ酸置換を有するペプチドは、より低い官能性を有する傾向があり、一方、299、315及び320における置換は機能性をわずかに低下させるだけのようであると考えられる。他方、これはまた、Lys置換及び側鎖の結合が大部分の他のアミノ酸置換と同程度にペプチドに影響を与えるため、高度の柔軟性が残りのアミノ酸残基について存在し得ることを示唆する。
【1126】
2つの置換基を有するPCSK9阻害剤
2つの置換基を有する一連の化合物を調製した。二重置換は、N末端又はLys(K)残基でのアシル化、アルキル化又は組み合わせによって得ることができる。再度、N末端は、アミノ酸293Gであり、又は292A、293G、293K及び294T(293Gが欠失している場合)等の変異体アミノ酸残基であり得る。個々の化合物上の2つの置換基は同一であるが、異なる置換基を有する化合物を調製した。この試験において使用した骨格は、N309Rと組み合わせたN301Lアミノ酸置換、並びに特定のアシル化/アルキル化を得るために必要とされる様々なN末端及び/又はLys置換を含んだ。
【1127】
【表9A】
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【1128】
【表9B】
[この文献は図面を表示できません]
【1129】
【表9C】
[この文献は図面を表示できません]
【1130】
再度、本発明者らは、置換基が種々の位置及び組み合わせにおいて非常に十分に許容されると結論付けた。
【1131】
更なるPSCK9阻害剤誘導体
PCSK9ペプチドにおける種々のアミノ酸置換の役割を更に調べるために、更なる化合物を調製し、表5.5(表10)に示すように試験した。全ての化合物は、333Kによるアミノ酸置換又は伸長によって導入されたLys残基を介して結合した1つの置換基を含む。骨格ペプチドは全て、N301Lアミノ酸置換を含み、場合によりN309R及びI312Eの1つ又は複数を含む。置換基は全て、16〜20個の炭素原子を含む脂肪二酸、並びにgGlu単独又はAdo-Ado及び/又はトラネキサム酸(Trx)部分により伸長されたリンカーのいずれかを含む。
【1132】
【表10A】
[この文献は図面を表示できません]
【1133】
【表10B】
[この文献は図面を表示できません]
【1134】
上記の表5.5(表10)の結果は、312位の内部wtリジンが、Glu(E)並びにGln(Q)、Arg(R)又はAsp(D)で置換され得ることを示している。この変化に基づくと、広範囲のアミノ酸残基は、ペプチドの阻害機能を妨害することなく、312位において許容されることが意図される。
【1135】
G293N、T294G、D299A、N300H、H306Y、H306D、N309S、Q324G及びR329Hを含むいくつかの他のアミノ酸置換はまた十分に許容されることが判明したが、一方で、上記されるように、N295D及びN300Pは魅力的なアミノ酸置換ではない。
【1136】
D.1.2 HepG2細胞におけるLDL取り込みアッセイ
HepG2細胞におけるLDL取り込みを測定するPCSK9ペプチド及びそれらの誘導体の阻害効力を決定するための代替のアッセイを以下に記載する。
【1137】
アッセイ原理:LDL取り込みは、内因的に発現されるhLDLRによって主に媒介され、したがって、LDL取り込み能力は、LDLR発現の間接的な測定値である。hLDLRは、外因性PCSK9とのインキュベーションによって用量依存的にダウンレギュレーションされ得る。したがって、PCSK9インキュベーションは、細胞がLDL分子を取り込む能力を低下させる。次に、このLDL取り込みのダウンレギュレーションは、PCSK9/LDLR結合を中和又は阻害する化合物の添加によって拮抗され得る。結果として、PCSK9阻害剤は、PCSK9の存在下でのLDL取り込みを増加させるそれらの能力、例えば、PCSK9が媒介するhLDLRダウンレギュレーションに対抗するそれらの能力に基づいて特徴付けることができる。
【1138】
アッセイは、10%リポタンパク質欠損ウシ胎児血清(Sigma Aldrich社#S5394)で増殖させたHepG2細胞(Sigma Aldrich社 ECACC:Acc no.85011430)を用いて行われ、BODIPY蛍光標識したLDL粒子(Life technologies Europe BV社 #L3483)を取り込む細胞の能力を測定する。
【1139】
アッセイプロトコール:96ウェルプレート(Perkin Elmer社、ViewPlate-96 Black#60005182)は、1時間、37℃にてインキュベーター中でポリ-D-リジン(10mg/L、PBS Gibco社#14190-094に溶解させたSigma Aldrich社#P6407)で被覆された。次に、プレートを2×100μl PBS(Gibco社#14190-094)中で2回洗浄した。アッセイ培地(DMEM(Gibco社#31966-021)、10%リポタンパク質欠損ウシ胎児血清(Sigma Aldrich社 #S5394)及び1%Pen Strep(Cambrex社#DE17-602E))に希釈したPCSK9(10μg/ml)を全て含有するEGF(A)化合物の8点濃度曲線の試験化合物を調製し、50μl/ウェルの容量でプレートに添加した。
【1140】
30〜60分後、アッセイ培地に希釈した50,000個のHepG2細胞(Sigma-Aldrich社:ECACC:Atcc no.85011430 lot:13B023)を50μl/ウェルの容量で添加し、プレートを20時間(37℃、5%CO
2)、CO
2浸透性プラスチックバッグ(Antalis Team、LDPEバッグ120/35×300×0.025mm #281604)においてインキュベートした。その後、プレートを空にし、その直後にアッセイ培地中の10μg/ml濃度の50μl FL-LDL(Life technologies Europe BV社#L3483)を各ウェルに添加し、プレートを2時間(37℃、5%CO
2)をCO
2透過性プラスチックバッグにおいてインキュベートし、光から保護するために蓋上に黒いカバーを用いた。プレートを空にし、100μlのPBS(Gibco社#14190-094)で2回洗浄した。次に、100μlのPBS(Gibco社#14190-094)を添加し、その後、15分以内に、SpecktraMax M4(MolecularvProbes社、Invitrogen Detection Technologies社)上で、以下のフィルターEx(515nm)/Em(520nm)を用いてプレートを読み取った(底の読み取り)。
【1141】
最後に、GraphPad Prism、非線形回帰曲線適合、シグモイド用量応答(可変勾配)を用いてEC50値を計算した。
【1142】
結果を以下の表6(表11)に示す。より低いEC50値は、LDL取り込みのPCSK9媒介性ダウンレギュレーションを逆転させるより高い能力を反映し、逆に、高いEC50値は、LDL取り込みのPCSK9媒介性ダウンレギュレーションを阻害する能力が低い化合物を示す。
【1143】
見られるように、大部分の化合物は、LDL取り込みアッセイにおいて100〜500nMのEC50を示し、これは、LDL取り込みのPCSK9媒介性ダウンレギュレーションを逆転させる高い能力を有する化合物を示す。
【1144】
【表11A】
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【1145】
【表11B】
[この文献は図面を表示できません]
【1146】
D.2.マウスにおけるPK
この試験の目的は、上記で同定されているPCSK9阻害剤のPKプロファイルを測定することであった。
【1147】
方法
Taconic社(Ry、Denmark)製の雌性C57bl/Jマウスを使用した。
【1148】
化合物の投薬:化合物を体重1グラムあたり5μLの容量で皮下(s.c.、500nmol/kg)又は静脈内(i.v.、250nmol/kg)のいずれかで投薬した。
【1149】
血液サンプリング:血液を2分、15分、30分、60分、2時間、4時間、6時間、8時間、18時間、24時間、30時間及び48時間でわずかにサンプリングした。血液(200μL)を舌下静脈から採取し、EDTA被覆したチューブ(Microvette(登録商標)VetMed 200K3E、Sarstedt番号09.1293.100)に移した。血漿を分離し、抗PCSK9ペプチドを定量するために使用した。
【1150】
定量化:血漿サンプルをLC-MSを用いてPCSK9阻害剤を定量するために使用した。
【1151】
サンプリング及び分析:
血漿をドライアイス上でMicronicチューブにピペットで入れ、LC-MSを用いてそれぞれのPCSK9阻害剤の血漿濃度について分析するまで-20℃に保った。血漿サンプル(未知のものの定量に使用され、0.5〜1000nMの濃度範囲のPCSK9阻害剤でスパイクされたブランク血漿から調製された標準曲線及びQC試料を含む)は、3容量の100%メタノール又は1%ギ酸を含むアセトニトリル(抗PCSK9ペプチドに依存する)を用いて沈殿させ、遠心分離した(16000×g、4℃、20分)タンパク質であった。上清は、60℃に保った、最初のTurboflow Cyclone精製カラム0.5×50mm(Thermo Fisher Scientific社)及び溶出Aerisペプチド3.6μm XB-C18カラム2.1×50mm(Phenomenex社)からなるクロマトグラフィーシステム(TurboFlow Transcend 1250及び10バルブVIM、Thermo Fisher Scientific社)に注入された。抗PCSK9ペプチドは、水と0.1%又は1%ギ酸(EGF(A)類似体又は誘導体に依存する)を有するアセトニトリルとの混合物からなる移動相によるクロマトグラフィー勾配を用いて溶出された。抗PCSK9ペプチドは、ポジティブモードで操作されるエレクトロスプレーインターフェース、ESI+を備えたLTQ OrbiTrap又はQ Exactive質量分析計(Thermo Fisher Scientific社)へのLCフローのオンライン注入後に検出及び定量された。
【1152】
PK特性の計算:
血漿濃度-時間プロファイルは、ソフトウェアPhoenix WinNonlin 6.4を用いた非コンパートメント薬物動態分析によって分析された。I.V.データとS.C.データの両方についての計算は、線形台形線形補間を使用して、1/Y^Yの重み付けを用いて実行された。バイオアベイラビリティーは、S.C.プロファイルのAUC/用量をI.V.プロファイルのAUC/用量で除して計算された。
【1153】
結果:
結果を表7(表12)に示す。表7(表12)において、Tmaxは、試験したEGF(A)類似体又は誘導体の最大血漿濃度に到達する時間を示す。T
1/2は、EGF(A)類似体又は誘導体の半減期である。MRTは、平均滞留時間である。F(s.c.)は、皮下注射後のEGF(A)類似体又は誘導体のバイオアベイラビリティーである。より高いT
1/2値は、試験化合物のより長い半減期を反映する。
【1154】
この結果は、本発明のPCSK9阻害剤、特に脂肪酸置換基で置換されたLDL-R(293-332)類似体が、延長された半減期を示すことを示す。
【1155】
【表12】
[この文献は図面を表示できません]
【1156】
D.3.hPCSK9チャレンジモデル
この試験の目的は、抗PCSK9ペプチドによる、静脈注射したhPCSK9の作用の阻害に応答して、マウス肝臓におけるLDL受容体発現レベルの変化を示すことであった。
【1157】
方法
健常な雄性BalBC又はNMRIマウス(Charles River社、Germany)は、0.4mg/kgの用量で尾静脈にhPCSK9(Sino Biologicals社、China)を静注する15〜120分前に抗PCSK9ペプチドをs.c.又はi.v.で注射される。hPCSK9注射の60分後、動物をイソフルランで麻酔し、子宮頸管脱臼により安楽死させる。次に、肝臓を迅速に摘出し、液体窒素中で凍結させる。肝臓は、分析するまで-80℃に保たれる。
【1158】
LDL-Rウエスタンブロッティング:
肝組織サンプル(100mg)は、ホスファターゼ阻害剤カクテル;PhosStop(Roche社、04 906 837 001)及びプロテアーゼ阻害剤カクテル;compelate(Roche社、04 693 159 001)を含有する500μlの溶解緩衝液(Life Technology社、FNN0011)中でホモジナイズされた。1つのスチールビーズを添加した後、組織を30Hzで2.5分間ホモジナイズした。5000×gで5分間遠心分離した後、総タンパク質含量は、BCA Protein Assay Kit(Pierce社、23225)を用いて測定された。試料緩衝液(Life Technology社、NP0007)中の等量のタンパク質(60μg)を10分間煮沸し、14000rpmで2分間回転させ、その後、Criterion XT 3-8%Tris-酢酸塩ゲル(BioRad社#345-0131)に充填し、SDS-PAGEに供した。タンパク質は、製造者の指示書(Life Technology社)に従って、ニトロセルロース膜(iBlot 2 NC Regular stacks、novex#IB23001)に転写された。同等のタンパク質転写は、膜のPonceau S(Sigma社、P7170)染色によって確認され、膜はブロッキング緩衝液(TBS-T、2%Tween)中で更にブロックされた。LDL-rタンパク質は、一次ウサギ抗LDLr抗体(Cayman Chemical Company社#10012422)で検出されたが、一方、ベータ-アクチンタンパク質は、一次ウサギ抗β-アクチン抗体(abcam社#ab6276)を用いて検出された。両方のタンパク質は、更に、WesternBright Quantum Chemiluminscent(Advansta社#K-12042-D10)を用いてペルオキシダーゼ結合したヤギ抗ウサギ二次抗体(Biorad社#170-6516)で可視化され、CCDカメラ(LAS3000、富士フイルム株式会社)を用いて画像化された。ウエスタンブロットからの化学発光シグナルの定量分析は、MultiGaugeソフトウェア(Fujifilm社)を用いて行われた。
【1159】
結果
図1は、個々の動物(n=3〜6)についての散布図として提示される、ウエスタンブロットによって測定された肝LDL-R発現レベルを示す。「ビヒクル-ビヒクル」は、健常対照群(ベースラインレベル)の群であり、「ビヒクル-hPCSK9」は、hPCSK9単独を注射した群である。
【1160】
結果は、hPCSK9が、LDL-Rの発現レベルを低下させ、この効果は、試験したPCSK9阻害剤によって阻害されることを示す。
【1161】
表8(表13)において、データは、健常対照動物におけるベースラインレベル(100%に設定される)とhPCSK9単独によるダウンレギュレーション後のレベル(0%に設定)との間のウインドウに関するパーセンテージ変化として提示される。
【1162】
6つの試験した全ての実施例は、LDL-R発現レベルに対するhPCSK9の作用を阻害することができ、観察される阻害レベルは、対照分子アリコクマブ(Alirocumab)を用いて観察される阻害レベルと同様である。
【1163】
【表13】
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【1164】
結論
いくつかの化合物例は、hPCSK9によるLDL-R発現レベルのダウンレギュレーションを阻害する効力を示している。
【1165】
D.4.ハムスターのLDLコレステロール減少
試験の目的は、標準的な食餌を与えられたゴールデンシリアンハムスターにおけるLDL-Cに対するPCSK9阻害剤の効果を評価することであった。
【1166】
方法
6週齢(91〜100g)の雄性ゴールデンシリアンハムスター(Janvier Elevage社、Saint Isle、France)を試験に使用した。1週間の順化後、4時間絶食させたハムスター(およそ午前8時に絶食開始)は、およそ正午に計量され、イソフルラン麻酔下で眼窩後出血により採血され(100μL/EDTA)、総コレステロール、LDL-コレステロール及びHDL-コレステロールを測定した。ハムスターは、1)LDL-コレステロール、2)HDL-コレステロール、及び3)総コレステロールに従って、5つの同種のループ(n=10匹/グループ)にランダム化された。無作為化後、5日間、1日1回、ハムスターを皮下注射により処理した。体重を治療期間中、毎日測定した。
【1167】
処置の3日目、4時間絶食させたハムスターは、朝の投薬から約1時間後(およそ正午)に計量され、イソフルラン麻酔下で眼窩後出血により採血され(100μL/EDTA)、総コレステロール、LDL-コレステロール及びHDL-コレステロールを測定した。
【1168】
処置の5日目に、4時間絶食させたハムスターは、朝の投薬から約1時間後(およそ正午)に計量され、イソフルラン麻酔下で眼窩後出血により採血された(最大血液量/EDTA)。
【1169】
血漿をすぐに分離した。各個体について、約15μLの血漿容量を維持して、総コレステロール、LDL-コレステロール及びHDL-コレステロールを測定した。次に、各個体の別の血漿容量(約50μL)を使用して、FPLC総コレステロールプロファイルについて各処置群(すなわち、1群あたり約500μLの1プール、5プール)について血漿プールを作製した。その後、ハムスターを頚部脱臼によりイソフルラン麻酔下で屠殺し、瀉血した。肝臓を回収し、計量し、2つの肝臓サンプル(約50mg及び約100mg、重さは記録されていない)を液体窒素中で瞬間凍結し、次に、-80℃で保存した。
【1170】
約50mgのサンプルを使用して、ウエスタンブロット及びデンシトメトリー分析(Image Jソフトウェア)による肝LDL-受容体及びpan-カドヘリン(負荷対照)タンパク質発現を評価した。データは平均+/-SEMとして示される。それぞれ一方向又は二方向ANOVA w/Dunnett又はBonferroniポスト試験を統計分析に使用した。p<0.05は有意であると考えられた。
【1171】
結果
図2は、ビヒクル又は10nmol/kg、30nmol/kg、100nmol/kg又は300nmol/kgの実施例2で5日間、1日1回、皮下注射によって処置されたハムスターにおける処置期間中の血漿LDL-コレステロールを示す。(
**p<0.01及び
***p<0.001対試験ビヒクル、二元配置ANOVA、Dunnettsポストホック分析)。
【1172】
図3は、ビヒクル又は実施例2 10nmol/kg、実施例2 30nmol/kg、実施例2 100nmol/kg又は実施例2 300nmol/kgで5日間、1日1回、皮下注射によって処置されたハムスターの肝臓サンプルから負荷対照pan-カドヘリンへの肝LDL-R発現を示す(
*p<0.05、
**p<0.01、及び
***p<0.001対ビヒクル、一元配置ANOVA、Dunnettsポストホック分析)。
【1173】
ビヒクル体重及び体重増加と比較して、いずれの処置においても影響はなかった(データを示さず)。全ての用量はLDLコレステロールを減少させた(
図2参照)。この効果は、実施例2の最低用量では有意ではなかったが、より高い用量の100及び300nmol/kgは、5日目に35%までLDL-コレステロールレベルを減少させた。これらの傾向は、FPLC分析によって更に確認され、ハムスターを試験項目の実施例2で処理した場合のLDL及びHDLに対応する画分において総コレステロールレベルで大幅な減少を示した(データを示さず)。同時に、肝臓におけるLDL-R発現レベルの用量依存的増加はまた実証された(
図2及び
図3参照)。
【1174】
結論
この用量反応試験は、普通食のゴールデンシリアンハムスターにおいて、投薬の3日及び5日後に少なくとも30nmol/kgの用量でLDLコレステロールに有意な効果を得ることが可能であることを実証している。LDLコレステロールおける効果は、著しく高い肝LDL受容体発現レベルと同時に起こる。
【1175】
D.5 イヌi.v.PK試験
イヌi.v.PKプロファイル決定について、3〜4匹のビーグル犬(雄、10〜16kg)は、70mM塩化ナトリウム;50mMリン酸塩、70ppmポリソルベート20;pH=7.4中の単一又は複数のPCSK9類似体をi.v.投与された(2nmol/kg、0.1ml/kg)。投薬前に、イヌを一晩絶食させ、水道水を自由に摂取させた。類似体は、針(20G)による単回注射、又は挿入されたベンフロンによる連続投薬によって、伏在静脈又は頭部静脈を通して投薬された。0.8mlの血液サンプルは、投薬の0、0.25、0.5、0.75、1、1.5、2、4、6、8、10、24、48、72、120、144、168、192、216、240、288時間後に、各EDTA被覆チューブに回収される。最初の4時間のサンプリングについて、血液は、イヌをプラットフォーム上に拘束した際に、挿入されたベンフロンを通して回収された。4時間後のサンプリングポイントの残りは、単針パンチ(20G)によって頸静脈を通して回収された。血液回収直後、各々のサンプルを3〜4回穏やかに逆転させ、血漿調製前に氷箱上に迅速に移した(10分、4℃、4000rpm)。血漿サンプルを生物分析前に-20℃に保った。血液サンプリングの最大偏差は、投薬の当日に投薬の120分後まで1分、4〜10時間の時間点で5分、及び残り日数について1時間以内である。
【1176】
血漿分析:
同時投薬試験からの血漿をドライアイス上でMicronicチューブにピペットで入れ、液体クロマトグラフィー質量分析法(LC-MS)を用いてそれぞれのPCSK9誘導体の血漿濃度を分析するまで-20℃に保った。血漿サンプル(未知のものの定量に使用され、0.5〜500nMの名目上の濃度範囲でPCSK9誘導体でスパイクされたブランク血漿から調製された標準曲線及びQCサンプルを含む)は、3容量のメタノール(実施例4を内部標準として含む)を用いて沈殿させ、遠心分離した(16000×g、4℃、30分間)タンパク質であった。上清は、60℃に保った、最初のTurboflow Cyclone精製カラム0.5×50mm(Thermo Fisher Scientific社)及び溶出Aerisペプチド3.6μm XB-C18カラム2.1×50mm(Phenomenex社)からなるクロマトグラフィーシステム(TurboFlow Transcend 1250及び10バルブVIM、Thermo Fisher Scientific社)に注入された。PCSK9誘導体は、水及びアセトニトリル/メタノール50/50v/v%と1v/v%ギ酸との混合物からなる移動相を有するクロマトグラフィー勾配を用いて溶出された。PCSK9誘導体は、ポジティブモードで操作されるエレクトロスプレーインターフェース、ESI+を備えたQ Exactive質量分析計(Thermo Fisher Scientific社)へのLCフローのオンライン注入後に検出及び定量された。血漿サンプルの生物学的分析中、様々な程度の異性化が、異なるPCSK9誘導体について観察された。異性体は全て、同一のモノアイソトピック質量を有し、一緒に定量される。
【1177】
試験された各々の類似体のPKパラメーター(例えば、T
1/2)は、Phoenix WinNonlinソフトウェアを用いた非コンパートメント分析(NCA)によって分析され、半減期計算は、同じ分子量を有する全ての異性体の全体の曝露レベルに基づいている。
【1178】
【表14】
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【1179】
D.6 ラットにおける経口摂取試験
ここでの試験では、健常なラットに経口投薬された共製剤化ペプチドの胃腸吸収を調べた。
【1180】
動物
到着時に250gの、Taconic社、デンマークからの雄性Sprague Dawleyラット。ラットは、試験前に、Novo ordisk A/S社の動物ユニットで少なくとも1週間順化させた。試験開始時の体重は約280〜300gであった。ラットは、投薬前にグリッド上で18時間絶食させた。
【1181】
ペプチドの同時製剤化
インビボ(ラット)におけるPCSK9i類似体の経口同時投薬のための液体製剤の調製は下記のように行った。
【1182】
標的EGF(A)ペプチド濃度は、55mg/mlのデカン酸ナトリウム及び水の標的濃度で処方され、各類似体の200μMであった。5〜6種の異なるペプチド類似体は、同じ製剤に一緒に配合された。
【1183】
要するに、デカン酸ナトリウムのストック溶液(110mg/mL)は、超純水を用いてを調製され、HClを用いて溶液のpHを8.0に調整した。
【1184】
APIを20mLのガラスバイアルに移し、5gの超純水を加え(1mg/mLの密度と想定される)、APIをローラーミキサー上で室温にて溶解させた状態にした。続いて、溶液のpHは、pHが安定するまで、NaOHを用いて8.0に調整され、その後、6.5gのデカン酸ナトリウムストック(最終濃度55mg/mL)を添加し、続いて、pHを8.0に調整した。次に、この溶液をローラーミキサー上で室温にて一晩(光から保護して)維持した。翌日、必要に応じてNaOHを用いてpH8.0への最終的なpH調整を行った。
【1185】
最終製剤重量は、超純水を使用して13gに設定され、続いて0.22μmフィルターで濾過された。API及びデカン酸ナトリウム含量は、正確な投薬を確実にするために最終製剤で決定した。製剤は、更なる使用まで4℃で保存された。
【1186】
液体製剤中の各APIの濃度を215nmでのUV吸収によって決定した。LC法は、各同時投薬APIが互いに別個に溶出されることを確実にするために開発された。各APIの既知濃度の標準(CLNDで決定される)を一緒に混合し、計5つの濃度の基準において較正曲線を作成するために使用した。最終的に決定された濃度は、各々の2回の実験反復を有する3つのサンプルから取られた平均値であった。液体製剤中のカプレート濃度は、3つの濃度の標準からなる較正曲線を用いて、同様の方法で測定された。
【1187】
投薬:
動物は、各々のペプチドの1000nモル/kgの標的用量及び時間=0での5ml/kgの容量で胃管栄養法によって経口的に投与された。
【1188】
血液サンプリングと血漿分離
血液サンプルは、投薬の15、30、60及び120分後に採取された。血液サンプル(200μl)は、意識のあるラットで舌静脈を穿刺することによって、EDTA被覆チューブに回収された。サンプルは、5分間、8000Gで4℃にて遠心分離された。血漿(60〜75μl)を分離し、Micronicチューブ(75μl)にピペットで入れ、直ちに-20℃で凍結した。
【1189】
血漿分析:
同時投与試験からの血漿をドライアイス上でMicronicチューブ中にピペットで入れ、液体クロマトグラフィー質量分析法(LC-MS)を用いてそれぞれのPCSK9誘導体の血漿濃度を分析するまで-20℃に保った。血漿サンプル(未知のものの定量に使用され、0.5〜500nMの名目上の濃度範囲でPCSK9誘導体でスパイクされたブランク血漿から調製された標準曲線及びQCサンプルを含む)を、1v/v%のギ酸(内部標準として実施例4を含む)を有する3容量のメタノール又はアセトニトリルを用いて沈殿させ、遠心分離(16000×g、4℃、30分)したタンパク質であった。上清は、60℃に保った、最初のTurboflow Cyclone精製カラム0.5×50mm(Thermo Fisher Scientific社)及び溶出Aerisペプチド3.6μm XB-C18カラム2.1×50mm(Phenomenex社)からなるクロマトグラフィーシステム(TurboFlow Transcend 1250及び10バルブVIM、Thermo Fisher Scientific社)に注入された。PCSK9誘導体は、水及びアセトニトリル/メタノール50/50v/v%と1v/v%ギ酸との混合物からなる移動相を有するクロマトグラフィー勾配を用いて溶出された。PCSK9誘導体は、ポジティブモードで操作されるエレクトロスプレーインターフェース、ESI+を備えたQ Exactive又はLTQ OrbiTrap Discovery質量分析計(Thermo Fisher Scientific社)へのLCフローのオンライン注入後に検出及び定量された。血漿サンプルの生物学的分析中、様々な程度の異性化が、異なるPCSK9誘導体について観察された。異性体は全て、同一のモノアイソトピック質量を有し、一緒に定量される。
【1190】
データ計算:
LC-MSによって決定された血漿濃度から、最大血漿濃度(Cmax)は各々のラットにおける各々のペプチドについて抽出され、Cmax/用量は、n=6〜8のラットについて平均値±SDとして計算された。用量は、体重に合わせて調整され、ペプチドの実際の濃度(単位はpmol/kg)を掛けた注射容量として計算された。
【1191】
各々の同時製剤群において、参照ペプチドを含めた(実施例3)。以下の表において、対照ペプチド(実施例3)のCmax/用量(kg/l)とともに、8つの異なるペプチドについてCmax/用量(kg/l)を列挙する。Cmax計算は、同じ分子量を有する全ての異性体の合計の曝露レベルに基づいている。結果は、EGF(A)誘導体が一般的によく吸収されることを示している。
【1192】
【表15】
[この文献は図面を表示できません]
【1193】
本発明のある種の特徴が本明細書において説明され、記載されてきたが、ここで、多くの修飾、置換、変更、及び等価物が当業者に想起される。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の精神に含まれる全てのこのような修正及び変更を包含するように意図されていることが理解されるべきである。