(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6801872
(24)【登録日】2020年11月30日
(45)【発行日】2020年12月16日
(54)【発明の名称】位置決めガイド装置及びこれを用いたローラーヘミング加工装置
(51)【国際特許分類】
B21D 19/04 20060101AFI20201207BHJP
【FI】
B21D19/04 B
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2017-76380(P2017-76380)
(22)【出願日】2017年4月7日
(65)【公開番号】特開2018-176190(P2018-176190A)
(43)【公開日】2018年11月15日
【審査請求日】2019年10月9日
(73)【特許権者】
【識別番号】000135999
【氏名又は名称】株式会社ヒロテック
(72)【発明者】
【氏名】堀家 康平
【審査官】
石川 健一
(56)【参考文献】
【文献】
国際公開第2014/174874(WO,A1)
【文献】
特開平05−050161(JP,A)
【文献】
特開2008−093689(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B21D 19/04
B21D 39/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
周縁部に予めフランジ部が形成されたパネル状のワークを載置するヘミングダイ外縁に複数配設した位置決めガイド装置により、当該ワークの外縁を拘束して位置決めを行い、ヘミングローラーにより前記フランジ部のヘミング加工を行うローラーヘミング加工装置であって、
前記位置決めガイド装置は一方の端部に前記ワークの外縁に当接し外縁を拘束するアウターガイド部と、他方の端部に前記ヘミングダイに対し回転可能に支持された1つの支持部と、を備えた本体部と、
前記アウターガイド部上端部がヘミングダイ外縁から突出するよう前記本体部を付勢する付勢部とを有し、
一方の端部に位置する前記アウターガイド部がヘミングローラーの加圧力を受けると、他方の端部に位置する前記支持部を中心に、前記ワークの載置面の方向に配置された前記本体部が下方に回動し、当該アウターガイド部が沈下動作するよう構成された、
ローラーヘミング加工装置。
【請求項2】
前記位置決めガイド装置の本体部はL 字状に構成され、前記支持部と当該L 字曲がり部の間に前記付勢部の作用点が設けられ、該付勢部は金属バネを用いたことを特徴とする、
請求項1 に記載のローラーヘミング加工装置。
【請求項3】
前記アウターガイド頂部は、頂部の角度が1 5 0 度である左右対称の山型形状に形成され、かつ予備曲げローラーの当接面に対応した傾斜面が形成されていることを特徴とする、
請求項2 に記載のローラーヘミング加工装置。
【請求項4】
前記位置決めガイド装置は構成部品を組み替えることにより、取付け面に対し左右反転して組みつけられるよう構成され、前記ヘミングダイの位置決めガイド装置取付け面も左右反転した取り付けが可能なように構成されていることを特徴とする、
請求項2 または請求項3 に記載のローラーヘミング加工装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ローラーヘミング加工装置に用いられる位置決めガイド装置及びこれを用いたローラーヘミング加工装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ローラーヘミング加工においては、周縁部に予めフランジ部が形成されたパネル状のワークをヘミングダイに載置してフランジ部をロボットローラーヘッドなどを用いて予備曲げ、本曲げのヘミング加工することにより加工が行われる。この際ワークの位置決めのためヘミングダイ外縁に位置決めガイド装置が複数装着される。この位置決め装置はアウターガイド部が突出してワーク外縁を拘束すると共に、加工時はローラーの加工を妨げないよう、通常ローラーの動きに応じて沈下動作を行うよう設計される。
【0003】
図6に従来構造を示す。本構造ではリニアガイドによりアウターガイドは上下方向に動作が規制されておりかつ金属バネによりアウターガイドは上方すなわちワーク外縁に上端部が突出する位置に付勢されている。ローラーの加工圧力が作用しない時は、アウターガイドは突出してワーク外縁を拘束しており、ローラーの加工圧力が作用した時のみアウターガイドは沈下動作を行うよう構成される。この構造により位置決めガイド装置は要求される前記の機能を実現している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この構成においては上下の作動を円滑に行わせるためリニアガイドが必要となるため、高さ方向の寸法が大きくなり設計自由度が制限される、またリニアガイドが円滑な動作のためベアリングを使うことが多くコストが高くなるなどの問題があった。
【0005】
また
図2に示すように加工ローラーは本曲げ時はアウターガイド頂部のヘミング上手方向端部から、また予備曲げ時はアウターガイド斜め面のヘミング上手方向端部から、アウターガイドに当接する。当接後は加工ローラーの圧力によってアウターガイドが下方に沈下動作しつつローラーによる加工が進められるが、この構成においては前記圧力の方向と沈下動作の方向が大きく異なるため、沈下動作が円滑に行われにくくリニアガイドの摺動面に大きな負荷が発生するという問題がある。このため耐久性を確保するためにはサイズの大きなリニアガイドを使用する必要があり、更に高さ寸法の増大、コストアップの問題が発生している。
【0006】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、コンパクトな位置決めガイド装置を提供することでローラーヘミング加工装置の設計自由度を向上させると共に安価な位置決めガイド装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の発明では、周縁部に予めフランジ部が形成されたパネル状のワークを載置するヘミングダイ外縁に複数配設した位置決めガイド装置により、当該ワーク外縁を拘束して位置決めを行い、ヘミングローラーにより前記フランジ部のヘミング加工を行うローラーヘミング加工装置であって、前記位置決めガイド装置は一方の端部に前記ワーク外縁に当接し外縁を拘束するアウターガイド部と、他方の端部に前記ヘミングダイに対し回転可能に支持された支持部と、を備えた本体部と、前記アウターガイド部上端部がヘミングダイ外縁から突出するよう前記本体部を付勢する付勢部と、を有するローラーヘミング加工装置とした。
【0008】
この発明によればボルトによる回転支持という簡単な構造でアウターガイドの確実な沈下動作が実現できるため、位置決めガイド装置をコンパクトかつ安価に構成できる。
【0009】
請求項2の発明では、請求項1の構成に加え、前記位置決めガイド装置の本体部はL字状に構成され、前記支持部と当該L字曲がり部の間に前記付勢部の作用点が設けられ、該付勢部は金属バネを用いたことを特徴とする、ローラーヘミング加工装置とした。
【0010】
この構成では、付勢部の作用点を支点とアウターガイド部の中間に設けたことで、付勢部のストロークを小さくすることができ、全高を更に抑えることが出来る。また付勢部を安価な金属バネで構成することにより、装置全体を安価に構成することができる。
【0011】
請求項3の発明では、請求項2の構成に加え、前記アウターガイド頂部は、頂部の角度が150度である左右対称の山型形状に形成され、かつ予備曲げローラーの当接面に対応した傾斜面が形成されていることを特徴とする、ローラーヘミング加工装置とした。
【0012】
この構成によれば頂部の角度を小さくした構成に比べ、ローラーの圧力が作用する方向が本体支持部から外れた方向に作用するため、アウターガイドの作動が円滑になり支持部への負荷も少なくなる。またこの構成により本曲げローラー圧力作用時のアウターガイドの作動が円滑になる。
【0013】
請求項4の発明では、請求項2または請求項3の構成に加え、前記位置決めガイド装置は構成部品を組み替えることにより、取付け面に対し左右反転して組みつけられるよう構成され、前記ヘミングダイの位置決めガイド装置取付け面も左右反転した取り付けが可能なるように構成されていることを特徴とする、ローラーヘミング加工装置とした。
【0014】
この構成によればヘミングローラーの加工パスのティーチングで、ヘミングローラーが位置決めガイドのアウターガイド部の方向から支持部の方向にアプローチする(以下逆方向という)パスに設定された場合、支持部からアウターガイド部への方向(以下順方向という)のパスになるように位置決めガイドを組み替えてより円滑な作動を行わせることが出来る。
【発明の効果】
【0015】
本発明の位置決めガイド装置はボルトによる回転支持という簡単な構造でアウターガイドの確実な沈下動作が実現できるため、位置決めガイド装置をコンパクトかつ安価に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】本発明に係るローラーヘミング加工装置の位置決めガイド装置装着部位を俯瞰した図面である。
【
図2】本発明に係るローラーヘミング加工装置の予備曲げ加工時の状態を加工方向から見た位置決めガイド装置装着部位の断面図である。
【
図3】本発明に係る位置決めガイド装置の正面図である。
【
図4】本発明に係る位置決めガイド装置の側面図である。
【
図5】(a)アウターガイド頂部の角度を150度にした場合の本体支持部、ローラーとアウターガイド頂部との接点との位置関係を示した図である。(b)アウターガイド頂部の角度を100度にした場合の本体支持部、ローラーとアウターガイド頂部との接点との位置関係を示した図である。
【
図6】リニアガイドを用いた従来の位置決めガイド装置の構成を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。まずローラーヘミング加工装置3全体の構成を
図1,2を用いて説明する。
【0018】
図1は、本発明の実施形態1に係るローラーヘミング加工装置3の位置決めガイド装置1装着部位を俯瞰した図面である。予め外縁部にフランジ加工を施工したドアアウターパネルなどのワーク6がマテハン(図示しない)などによりヘミングダイ2上に載置される。その際ヘミングダイ2上に頂部が突出した位置決めガイド装置1のアウターガイド11部によりワーク6の位置が規制され位置決めされる。次いで相手側の部品、例えばドアインナーパネルなどがワーク6の上部に載置され、この状態でクランプ装置(図示しない)などによりワーク6がヘミングダイ2上に拘束される。
【0019】
次いで
図2に示すようにロボットのエンドイフェクタとして装着されたローラーヘッド5のヘミングローラー4の加圧力によりヘミング加工が行われる。ヘミング加工は通常、予備曲げ加工と本曲げ加工に分けて行われるが、
図2は先ずフランジ加工部を垂直面から約25度の角度で加工する予備曲げの状態を示している。この後にヘミングローラー4が予備曲げ済みの面を真上から加圧する(図示しない)ことにより本曲げが行われる。
【0020】
予備曲げ加工と本曲げ加工が終了すると、加工済みのワークがマテハンなどで搬出された後、次のワークが搬入されて同じ工程が繰り返される。
【0021】
次いで
図3,4を用いて位置決めガイド装置1の構成を説明する。位置決めガイド装置1は主に本体部10と本体部に構成されたアウターガイド11及び支持部12、また本体部10をヘミングローラー4の加工圧力が作用する方向とは反対方向に付勢する付勢部30により構成されている。これら構成部品の材質については各種金属材料が使用可能だが、アウターガイド11のヘミングローラー4が当接する部位については必要な強度を確保するため、例えば焼入れによって強度を向上した鋼材を用いることが出来る。本実施例では、アウターガイド11についてはS45Cを用いてヘミングローラー4が当接する部位には焼き入れを施工し、本体部、支持部などその他の部位についてはSS400を用いている。
【0022】
本体部10は本実施例では支持部12側とアウターガイド11側に分割して2つの棒状部材で構成されており、互いに略直交する位置関係で締結ボルト17により締結されている。一体の構成とすることも可能であるが、分割構成とすることにより左右を反転した構成に組み替えることを可能にしている。
【0023】
アウターガイド11は先端部の一方の面、ワーク位置決め部21がワーク6の位置決め機能を持つと共に、他方の面、傾斜面20が予備曲げ時ヘミングローラー4の加工圧力を受けてアウターガイド11の沈下動作を行わせる機能を持っている。またアウターガイド頂部14が本曲げ時同様にヘミングローラー4の加工圧力を受けてアウターガイド11の沈下動作を行わせる機能を持っている。
【0024】
また本実施例ではアウターガイド頂部14の角度を150度に設定し左右対称の構成とした。
図5に検討の過程を示した図面を示す。(a)が頂部の角度を150度に設定した場合、(b)が100度にした場合の図面である。図面の状態は、ヘミングローラー4が支持部の反対方向(逆方向)からアプローチする場合を示しており、この場合はローラーが支持部の方向(順方向)からアプローチする場合に比べ、ファーストタッチ時のヘミングローラー4による荷重方向が支持部方向に向かっているため、円滑な作動が難しく支持部にかかる負荷も高い。しかし
図5(a)から判るようにアウターガイド頂部14の角度を150度に設定することで前記荷重の方向を支持部12の方向から逸らすことが出来、逆方向からのアプローチでの円滑な沈下作動も確保することができた。
【0025】
支持部12はヘミングダイ2の側面に締結したスタッドボルト22にカラー23を介して本体部支持穴を挿通しロックナット19で締結している。この構成により本体部がラジアル方向の荷重を受けても円滑に回転支持し、かつスラスト方向のガタも生じさせない構成となっている。
【0026】
次に付勢部30は主に付勢スプリング15とガイドボルト16とブラケット13で構成される。ガイドボルト16はブラケット13を座面側に挿通し、更に付勢スプリング15を挿通して本体部10の下面に締結されている。ブラケット13は取付けボルト18によりヘミングダイ2に締結され、またスプリング15のブラケット13側座面にはワッシャー19が挿入されている。本体部10の初期位置の調整は取付けボルト18の締め付けを調整することで行う。アウターガイド頂部14が所定の寸法突出し、付勢スプリング15が圧縮され所定の初期荷重を発生した状態となるよう初期設定を行う。
【0027】
次に本発明の実施形態1に係るローラーヘミング加工装置3の作動の説明を行う。このように構成されたローラーヘミング加工装置によると、予め外縁部にフランジ加工を施工したドアアウターパネルなどのワーク6がマテハン(図示しない)などによりヘミングダイ2上に載置される。その際ヘミングダイ2上に頂部が突出した位置決めガイド装置1のアウターガイド11部によりワーク6の位置が規制され位置決めされる。次いで相手側の部品、例えばドアインナーパネルなどがワーク6の上部に載置される。
【0028】
こうして、位置決めガイド装置1を基準にワーク6が位置決めされ、この状態でクランプ装置(図示しない)などによりワーク6がヘミングダイ2上に拘束されると、ロボットが予めティーチングされたパスに沿って軌道し、エンドイフェクタとして装着されたローラーヘッド5を用いてワーク6に対して予備曲げ加工と本曲げ加工とを行う。ここで
図2ではヘミングダイ2上にワーク6が投入され、フランジ加工部に対して垂直面から約25度の角度で予備曲げ加工を施す場合の例を示している。このヘミング加工はワークの全周について行う必要があるため、通常2台以上のロボットをヘミングダイ2の周囲に配置して加工を行う。
【0029】
加工時におけるヘミングローラー4のパスを決めるティーチングにおいては、加工時間を短縮するようなるべく短いパスで、十分な品質の加工が行われるよう設定する。パスを短くするためには双方向で加工を行う必要があるため、位置決めガイド装置1の設置位置によってヘミングローラー4がアプローチする方向が異なる。本曲げにおいてはアウターガイド頂部14を150度に設定したことにより、前述のように順方向・逆方向双方向でヘミングローラー4の加圧力による円滑なアウターガイド11の沈下動作が確保されている。
【0030】
一方予備曲げにおいてはヘミングローラー4の加圧力の作用方向とアウターガイド11の動作方向が大きく異なるため逆方向からのアプローチでは円滑な動作が確保できない。この場合は位置決めガイド装置1を左右反転した構成に組み替えて順方向からのアプローチとする必要がある。
【0031】
位置決めガイド装置1は本体部10とアウターガイド11が分解可能に構成されるなど左右を簡単に反転できるよう設計されており、ヘミングダイ2の位置決めガイド取付け面7も追加工をすることなく左右反転した取り付けに対応できるよう座面が設定されていることにより簡単に前記組み換えが可能となっている。
【0032】
前記の組み換えにより予備曲げ加工では、ヘミングローラー4は支持部12の方向である順方向から予めティーチングされたパスに沿ってフランジ加工部を押圧しながらアウターガイド11にアプローチする。ヘミングローラー4がアウターガイド傾斜面20の端部に当接し加圧するようになると、アウターガイド11は支持部12に回動可能に支持されているので、本体部10が支持部12を中心として付勢スプリング15の付勢力に抗してアウターガイド11が沈下する方向に回動する。これにより、ヘミングローラー4がアウターガイド11と当接した後もアウターガイド11が予備曲げ加工に影響を及ぼすことなく、予備曲げ加工を継続して行うことができる。
【0033】
また、アウターガイド11はヘミングローラー4の移動に伴いさらに下方向に押し込まれ、ヘミングローラー4が通過するのに十分下方まで沈下する。ヘミングローラー4がアウターガイド11の上を通過し終わると、付勢スプリング15の付勢力により本体部は初期位置に戻り、アウターガイド11は位置決め状態に復帰する。これにより、ヘミングローラー4はアウターガイド11から影響を受けることなくなくフランジ加工部に沿って加工を継続しながら移動することができる。
【0034】
アウターガイド頂部14にヘミングローラー4の当接面に対応した傾斜面20が形成されていることにより、ヘミングローラー4による加圧力がアウターガイド11に効率よく伝達され、作動を円滑に行うことができる。これによりヘミング加工部の外板面側に歪みやヘミング結合不良が発生することが回避される。
【0035】
そして、本実施例では略鉛直に加工されたフランジ加工部を25度程度予備曲げ加工する場合を示しているが、通常は45度程度までの範囲で更に大きい角度で予備曲げ加工が行われる場合がある。本実施例の25度の予備曲げ加工は、アウターガイド11の作動に対しては最も厳しい条件と考えられる。予備曲げ角度が大きくなるほどヘミングローラー4による加圧方向とアウターガイド11の作動方向が近づくため、作動が円滑になりヘミングローラー4との干渉からアウターガイド11を容易に退避させることができる。
【0036】
この後にヘミングローラー4により予備曲げ加工済みの傾斜部を真上から加圧する(図示しない)本曲げ加工が行われる。前述のように本曲げ加工においては、ヘミングローラー4が順方向・逆方向いずれの方向からアプローチしてもアウターガイド11が円滑に沈下動作を行うよう、アウターガイド頂部14の形状が設計されている。具体的な位置決めガイド装置1の作動は予備曲げ加工時の作動とほぼ同様のため、詳細な説明は省略する。
【符号の説明】
【0037】
1 位置決めガイド
2 ヘミングダイ
3 ローラーヘミング加工装置
4 ヘミングローラー
5 ローラーヘッド
10 本体部
11 アウターガイド
12 支持部
13 ブラケット
14 アウターガイド頂部
15 付勢スプリング
50 リニアガイド
51 アウターガイド
52 金属バネ