(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6802425
(24)【登録日】2020年12月1日
(45)【発行日】2020年12月16日
(54)【発明の名称】安全ヘルメット性能のテスト装置
(51)【国際特許分類】
G01N 3/307 20060101AFI20201207BHJP
A42B 3/00 20060101ALI20201207BHJP
【FI】
G01N3/307
A42B3/00
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2019-202710(P2019-202710)
(22)【出願日】2019年11月7日
【審査請求日】2020年6月16日
(31)【優先権主張番号】201910617065.3
(32)【優先日】2019年7月9日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】520332184
【氏名又は名称】杭州西非電子信息技術有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】梁海明
【審査官】
福田 裕司
(56)【参考文献】
【文献】
特開2010−175463(JP,A)
【文献】
特開昭63−101729(JP,A)
【文献】
国際公開第2013/065740(WO,A1)
【文献】
特開平10−088415(JP,A)
【文献】
韓国登録特許第10−1918960(KR,B1)
【文献】
米国特許出願公開第2016/0021964(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01N 3/00〜3/62
A42B 3/00〜7/00
F41H 1/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
テスト箱を含み、前記テスト箱の中にはテスト機構が設置され、前記テスト箱の上端面にはテストブロックが固定され、前記テストブロックの中にはヘルメットに衝撃を発生させる発生機構が設置され、前記テストブロックの中には駆動空間が設置され、前記駆動空間には、前記発生機構の作動に動力を供給できる駆動機構が設置され、前記駆動空間の中にはまた前記駆動機構に異なる動力出力を発生させることを制御する制御機構が設置され、
前記駆動機構はモーター及び前記モーターと伝動できるように連結される駆動軸を含み、前記駆動空間の中にはまた昇降ブロック及び固定ブロックが設置され、前記昇降ブロックと前記固定ブロックとはいずれも前記駆動軸の下端に貫通され、前記昇降ブロックの中には前記駆動軸に貫通される伝動空間が設置され、前記伝動空間の中には前記駆動軸とスライドできるように連結される軸スリーブが設置され、前記軸スリーブにはカムが固定され、前記軸スリーブの上側には環状ブロックが設置され、且つ前記環状ブロックと前記軸スリーブとは二つの支えばねによって連結され、前記軸スリーブの中には押し動かし溝が形成され、前記押し動かし溝の中には電磁石及び前記電磁石と吸引し合う台形ブロックが設置され、前記台形ブロックの右端は前記駆動軸とネジ山によって連結されることができ、前記環状ブロックの下端面には下端が前記押し動かし溝の中に位置し、且つ前記台形ブロックと接触するプレスロッドが固定され、前記固定ブロックの中には前記駆動軸の下端に貫通される回転空間が設置され、前記回転空間の中には前記駆動軸とスライドできるように連結されるロープ巻き車輪が設置され、前記ロープ巻き車輪にはロープが巻き付いており、前記制御機構によって前記駆動機構に異なる作動をさせることで、前記発生機構が同じ動作を行うが、ヘルメットに対する異なる衝撃力を与えられ、従って、前記テスト箱の設計高度を抑えられ、
前記テスト機構は右方に開口したテスト空間を含み、前記テスト空間の下端壁には支えブロックが固定され、前記支えブロックの上端にはセンサーが植設され、前記支えブロックの上端にはヘルメットを取り付けることができ、前記テスト空間の中には右端が外部空間の中に位置する回しブロックが設置され、前記回しブロックの左端の中には閉鎖板が設置され、
前記発生機構は昇降空間を含み、前記昇降空間の右端壁の中には前記昇降空間に連通する従動空間が設置され、前記従動空間の下端壁は前記テスト空間に連通し、前記従動空間の中には左端が前記昇降空間の中に位置する昇降板が設置され、前記昇降板の中には前記従動空間と前記昇降空間とを連通する位置制限空間が設置され、前記位置制限空間の中には位置制限ブロックが設置され、前記位置制限ブロックの下端には衝撃ブロックが設置され、前記昇降空間の中にはスライドブロック及び前記スライドブロックと前記昇降空間の右端壁を連結する昇降ばねが設置され、前記スライドブロックの右端には右端が前記昇降板の上端と連結される鎖が連結され、前記スライドブロックの中には前方に開口したスライド溝が形成され、前記スライドブロックの上側には三つのばねブロックが設置され、前記ばねブロックと前記スライドブロックとは二つの伸縮ばねによって連結され、且つ三つの前記伸縮ばねの最大の伸縮量は異なり、前記テストブロックの右端面にはディスプレイスクリーンが固定され、前記テストブロックの中にはまた下方に開口し、且つ前記テスト空間に連通する収納空間が設置され、前記閉鎖板の上端は前記収納空間の中に位置しており、
前記駆動機構はまた右方に開口した移動空間を含み、前記昇降ブロックと前記固定ブロックの右端はいずれも前記昇降空間の中に位置し、前記移動空間の中には右端が前記昇降空間の中に位置する移動ロッドが設置され、前記移動ロッドの右端には移動ブロックが固定され、前記移動ブロックの中には後方に開口した電磁空間が設置され、前記電磁空間の前端壁には第一電磁石が固定され、前記電磁空間の中にはまた後端が前記昇降空間の中に位置する第二電磁石が設置され、前記回転空間の右端壁の中には右方に開口したばね空間が設置され、前記ばね空間の中には右端が前記昇降空間の中に位置するばねロッド及び前記ばねロッドを復帰させることができる圧縮ばねが設置され、前記ロープの右端は前記ばねロッドの左端と連結され、前記ばねロッドの右端の後側は前記スライド溝の中に位置し、且つ前記ばねロッドの右端の後側には上端が前記移動ブロックと連結される伸縮板が固定され、
前記制御機構は下端が前記伝動空間を貫通し、且つ前記回転空間の中に位置する制御板を含み、前記回転空間の左端壁には前記制御板と反発し合うこと又は前記制御板と吸引し合うことができる第三電磁石が固定され、前記制御板の中には右方に開口した平行移動空間が設置され、前記平行移動空間の中には右端が前記ロープ巻き車輪の左端と噛み合うことができるラックブロックが設置され、前記平行移動空間の上端壁の中には持ち上げ空間が設置され、前記ラックブロックと前記平行移動空間の後端壁とは平行移動ばねによって連結され、前記ラックブロックの中には上方に開口した位置制限溝が形成され、前記持ち上げ空間の中には持ち上げ板が設置され、前記持ち上げ板の下端面には下端が前記位置制限溝の中に位置する持ち上げブロックが固定され、前記ラックブロックの前端には制限板が固定され、前記持ち上げ空間の上端壁の中には上方に開口し、且つ右端壁が前記駆動空間及び前記伝動空間に連通する制限空間が設置され、前記制限空間の中には制限ブロックが設置され、前記制限ブロックの下端には下端が前記ラックブロックの後端と連結される弾性縄が固定され、前記制限ブロックの下端にはまた下端が前記持ち上げ板と連結される細紐が固定され、前記制限ブロックの右端面には右端が前記伝動空間の中に位置する台形板が固定されていることを特徴とする安全ヘルメット性能のテスト装置。
【請求項2】
前記弾性縄の弾力と前記圧縮ばねの弾力との和は前記ロープ巻き車輪と前記駆動軸との摩擦力より遥かに大きいことを特徴とする請求項1に記載の安全ヘルメット性能のテスト装置。
【請求項3】
前記ロープ巻き車輪と前記駆動軸との摩擦力は前記圧縮ばねの弾力より遥かに大きいことを特徴とする請求項1に記載の安全ヘルメット性能のテスト装置。
【請求項4】
前記伸縮ばねは引き伸ばされた後、前記ばねロッドと前記スライドブロックとの摩擦力は前記スライドブロックと前記昇降空間の下端壁との摩擦力と前記昇降ばねの弾力との和より遥かに大きく、前記昇降ばねの弾力は前記スライドブロックと前記昇降空間の下端壁との摩擦力と、前記昇降板の重力と、前記位置制限ブロックの重力と、前記衝撃ブロックの重力との和より遥かに大きいことを特徴とする請求項1に記載の安全ヘルメット性能のテスト装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はテスト分野に関わり、具体的には安全ヘルメット性能のテスト装置である。
【背景技術】
【0002】
ヘルメットは人がサイクリングの時に、頭部を保護するための重要な道具であり、そのの品質は特に重要となり、ヘルメットを作り出した後、一般的にサンプリングして安全性能を検査し、それによってヘルメットの品質を保証する。
現段階、ヘルメットに衝撃試験を行うことによって、ヘルメットの安全性能をテストするのであり、しかし多数の衝撃試験は高所から自由に落下する重物を利用してヘルメットを衝撃するのであり、異なる衝撃力が必要となり、こうして異なる高さも需要となり、多数の衝撃試験装置はいずれも高度が高く、体型が大きく、室内に運搬することも不便で、且つ一部の衝撃試験装置は人の協力を借りてテストを行うのであり、テストの効率は低い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第109060563号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の解決しようとする技術的な問題は安全ヘルメット性能のテスト装置を提供し、テスト装置が需要な高度が高い問題及びテストの効率が低いなどの問題を解決し、テストの効率を高める。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は以下の技術プランによって実現される。
【0006】
本発明の安全ヘルメット性能のテスト装置はテスト箱を含み、前記テスト箱の中にはテスト機構が設置され、前記テスト箱の上端面にはテストブロックが固定され、前記テストブロックの中にはヘルメットに衝撃を発生させる発生機構が設置され、前記テストブロックの中には駆動空間が設置され、
前記駆動空間には、前記発生機構の作動に動力を供給できる駆動機構が設置され、前記駆動空間の中にはまた前記駆動機構に異なる動力出力を発生させることを制御する制御機構が設置されている。
【0007】
前記駆動機構はモーター及び前記モーターと伝動できるように連結される駆動軸を含み、前記駆動空間の中にはまた昇降ブロック及び固定ブロックが設置され、前記昇降ブロックと前記固定ブロックとはいずれも前記駆動軸の下端に貫通され、前記昇降ブロックの中には前記駆動軸に貫通される伝動空間が設置され、前記伝動空間の中には前記駆動軸とスライドできるように連結される軸スリーブが設置され、前記軸スリーブにはカムが固定され、前記軸スリーブの上側には環状ブロックが設置され、且つ前記環状ブロックと前記軸スリーブとは二つの支えばねによって連結され、前記軸スリーブの中には押し動かし溝が形成され、前記押し動かし溝の中には電磁石及び前記電磁石と吸引し合う台形ブロックが設置され、前記台形ブロックの右端は前記駆動軸とネジ山によって連結されることができ、前記環状ブロックの下端面には下端が前記押し動かし溝の中に位置し、且つ前記台形ブロックと接触するプレスロッドが固定され、前記固定ブロックの中には前記駆動軸の下端に貫通される回転空間が設置され、前記回転空間の中には前記駆動軸とスライドできるように連結されるロープ巻き車輪が設置され、前記ロープ巻き車輪にはロープが巻き付いており、
前記制御機構によって前記駆動機構に異なる作動をさせることで、前記発生機構が同じ動作を行うが、ヘルメットに対する異なる衝撃力を与えられ、従って、前記テスト箱の設計高度を抑えられる。
【0008】
さらに、前記テスト機構は右方に開口したテスト空間を含み、前記テスト空間の下端壁には支えブロックが固定され、前記支えブロックの上端にはセンサーが植設され、前記支えブロックの上端にはヘルメットを取り付けることができ、前記テスト空間の中には右端が外部空間の中に位置する回しブロックが設置され、前記回しブロックの左端の中には閉鎖板が設置されている。
【0009】
さらに、前記発生機構は昇降空間を含み、前記昇降空間の右端壁の中には前記昇降空間に連通する従動空間が設置され、前記従動空間の下端壁は前記テスト空間に連通し、前記従動空間の中には左端が前記昇降空間の中に位置する昇降板が設置され、前記昇降板の中には前記従動空間と前記昇降空間とを連通する位置制限空間が設置され、前記位置制限空間の中には位置制限ブロックが設置され、前記位置制限ブロックの下端には衝撃ブロックが設置され、前記昇降空間の中にはスライドブロック及び前記スライドブロックと前記昇降空間の右端壁を連結する昇降ばねが設置され、前記スライドブロックの右端には右端が前記昇降板の上端と連結される鎖が連結され、前記スライドブロックの中には前方に開口したスライド溝が形成され、前記スライドブロックの上側には三つのばねブロックが設置され、前記ばねブロックと前記スライドブロックとは二つの伸縮ばねによって連結され、且つ三つの前記伸縮ばねの最大の伸縮量は異なり、前記テストブロックの右端面にはディスプレイスクリーンが固定され、前記テストブロックの中にはまた下方に開口し、且つ前記テスト空間に連通する収納空間が設置され、前記閉鎖板の上端は前記収納空間の中に位置している。
【0010】
さらに、前記駆動機構はまた右方に開口した移動空間を含み、前記昇降ブロックと前記固定ブロックの右端はいずれも前記昇降空間の中に位置し、前記移動空間の中には右端が前記昇降空間の中に位置する移動ロッドが設置され、前記移動ロッドの右端には移動ブロックが固定され、前記移動ブロックの中には後方に開口した電磁空間が設置され、前記電磁空間の前端壁には第一電磁石が固定され、前記電磁空間の中にはまた後端が前記昇降空間の中に位置する第二電磁石が設置され、前記回転空間の右端壁の中には右方に開口したばね空間が設置され、前記ばね空間の中には右端が前記昇降空間の中に位置するばねロッド及び前記ばねロッドを復帰させることができる圧縮ばねが設置され、前記ロープの右端は前記ばねロッドの左端と連結され、前記ばねロッドの右端の後側は前記スライド溝の中に位置し、且つ前記ばねロッドの右端の後側には上端が前記移動ブロックと連結される伸縮板が固定されている。
【0011】
さらに、前記制御機構は下端が前記伝動空間を貫通し、且つ前記回転空間の中に位置する制御板を含み、前記回転空間の左端壁には前記制御板と反発し合うこと又は前記制御板と吸引し合うことができる第三電磁石が固定され、前記制御板の中には右方に開口した平行移動空間が設置され、前記平行移動空間の中には右端が前記ロープ巻き車輪の左端と噛み合うことができるラックブロックが設置され、前記平行移動空間の上端壁の中には持ち上げ空間が設置され、前記ラックブロックと前記平行移動空間の後端壁とは平行移動ばねによって連結され、前記ラックブロックの中には上方に開口した位置制限溝が形成され、前記持ち上げ空間の中には持ち上げ板が設置され、前記持ち上げ板の下端面には下端が前記位置制限溝の中に位置する持ち上げブロックが固定され、前記ラックブロックの前端には制限板が固定され、前記持ち上げ空間の上端壁の中には上方に開口し、且つ右端壁が前記駆動空間及び前記伝動空間に連通する制限空間が設置され、前記制限空間の中には制限ブロックが設置され、前記制限ブロックの下端には下端が前記ラックブロックの後端と連結される弾性縄が固定され、前記制限ブロックの下端にはまた下端が前記持ち上げ板と連結される細紐が固定され、前記制限ブロックの右端面には右端が前記伝動空間の中に位置する台形板が固定されている。
【0012】
さらに、前記弾性縄の弾力と前記圧縮ばねの弾力との和は前記ロープ巻き車輪と前記駆動軸との摩擦力より遥かに大きい。
【0013】
さらに、前記ロープ巻き車輪と前記駆動軸との摩擦力は前記圧縮ばねの弾力より遥かに大きい。
【0014】
さらに、前記伸縮ばねは引き伸ばされた後、前記ばねロッドと前記スライドブロックとの摩擦力は前記スライドブロックと前記昇降空間の下端壁との摩擦力と前記昇降ばねの弾力との和より遥かに大きく、前記昇降ばねの弾力は前記スライドブロックと前記昇降空間の下端壁との摩擦力と、前記昇降板の重力と、前記位置制限ブロックの重力と、前記衝撃ブロックの重力との和より遥かに大きい。
【発明の効果】
【0015】
本発明の有益な効果は:本発明の装置は構成が簡単で、操作が便利であり、装置は異なるばねを引き伸ばすのを制御することで、衝撃ブロックに異なるプッシュ力をつけ、それによって衝撃ブロックは異なる高さで異なる初期速度を得られ、こうしてヘルメットに異なる衝撃力を与え、伝統的なヘルメットに対する安全性能のテストと比べ、本発明のテスト装置は高さが明らかに下降し、室内でテストを行うことができ、且つ機械的な伝動によって自動化テストを実現でき、テストの効率を高める。
【図面の簡単な説明】
【0016】
説明しやすいために、本発明を下記の具体的な実施例及び附図をもって詳しく説明する。下記に
図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:
図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と
図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0017】
【
図4】
図4は本発明実施例の駆動機構の部分断面の正面拡大構成概略図
【発明を実施するための形態】
【0018】
附
図1〜4に記載の安全ヘルメット性能のテスト装置を参照し、安全ヘルメット性能のテスト装置はテスト箱1を含み、前記テスト箱1の中にはテスト機構64が設置され、前記テスト箱1の上端面にはテストブロック22が固定され、前記テストブロック22の中にはヘルメットに衝撃を発生させる発生機構63が設置され、前記テストブロック22の中には駆動空間18が設置され、
前記駆動空間18には、前記発生機構63の作動に動力を供給できる駆動機構62が設置され、前記駆動空間18の中にはまた前記駆動機構62に異なる動力出力を発生させることを制御する制御機構61が設置され、前記駆動機構62はモーター17及び前記モーター17と伝動できるように連結される駆動軸19を含み、前記駆動空間18の中にはまた昇降ブロック24及び固定ブロック26が設置され、前記昇降ブロック24と前記固定ブロック26とはいずれも前記駆動軸19の下端に貫通され、前記昇降ブロック24の中には前記駆動軸19に貫通される伝動空間60が設置され、前記伝動空間60の中には前記駆動軸19とスライドできるように連結される軸スリーブ52が設置され、前記軸スリーブ52にはカム55が固定され、前記軸スリーブ52の上側には環状ブロック53が設置され、且つ前記環状ブロック53と前記軸スリーブ52とは二つの支えばね54によって連結され、前記軸スリーブ52の中には押し動かし溝65が形成され、前記押し動かし溝65の中には電磁石48及び前記電磁石48と吸引し合う台形ブロック47が設置され、前記台形ブロック47の右端は前記駆動軸19とネジ山によって連結されることができ、前記環状ブロック53の下端面には下端が前記押し動かし溝65の中に位置し、且つ前記台形ブロック47と接触するプレスロッド50が固定され、前記固定ブロック26の中には前記駆動軸19の下端に貫通される回転空間51が設置され、前記回転空間51の中には前記駆動軸19とスライドできるように連結されるロープ巻き車輪66が設置され、前記ロープ巻き車輪66にはロープ58が巻き付いており、
前記制御機構61によって前記駆動機構62に異なる作動をさせることで、前記発生機構63が同じ動作を行うが、ヘルメットに対する異なる衝撃力を与えられ、従って、前記テスト箱1の設計高度を抑えられる。
【0019】
有益なように、前記テスト機構64は右方に開口したテスト空間5を含み、前記テスト空間5の下端壁には支えブロック2が固定され、前記支えブロック2の上端にはセンサー3が植設され、前記支えブロック2の上端にはヘルメットを取り付けることができ、前記テスト空間5の中には右端が外部空間の中に位置する回しブロック6が設置され、前記回しブロック5の左端の中には閉鎖板7が設置されている。
【0020】
有益なように、前記発生機構63は昇降空間16を含み、前記昇降空間16の右端壁の中には前記昇降空間16に連通する従動空間11が設置され、前記従動空間11の下端壁は前記テスト空間5に連通し、前記従動空間11の中には左端が前記昇降空間16の中に位置する昇降板13が設置され、前記昇降板13の中には前記従動空間11と前記昇降空間16とを連通する位置制限空間15が設置され、前記位置制限空間15の中には位置制限ブロック12が設置され、前記位置制限ブロック12の下端には衝撃ブロック9が設置され、前記昇降空間16の中にはスライドブロック31及び前記スライドブロック31と前記昇降空間16の右端壁を連結する昇降ばね33が設置され、前記スライドブロック31の右端には右端が前記昇降板13の上端と連結される鎖14が連結され、前記スライドブロック31の中には前方に開口したスライド溝30が形成され、前記スライドブロック31の上側には三つのばねブロック29が設置され、前記ばねブロック29と前記スライドブロック31とは二つの伸縮ばね32によって連結され、且つ三つの前記伸縮ばね32の最大の伸縮量は異なり、前記テストブロック22の右端面にはディスプレイスクリーン10が固定され、前記テストブロック22の中にはまた下方に開口し、且つ前記テスト空間5に連通する収納空間8が設置され、前記閉鎖板7の上端は前記収納空間8の中に位置している。
【0021】
有益なように、前記駆動機構62はまた右方に開口した移動空間56を含み、前記昇降ブロック24と前記固定ブロック26の右端はいずれも前記昇降空間16の中に位置し、前記移動空間56の中には右端が前記昇降空間16の中に位置する移動ロッド23が設置され、前記移動ロッド23の右端には移動ブロック25が固定され、前記移動ブロック25の中には後方に開口した電磁空間43が設置され、前記電磁空間43の前端壁には第一電磁石44が固定され、前記電磁空間43の中にはまた後端が前記昇降空間16の中に位置する第二電磁石42が設置され、前記回転空間51の右端壁の中には右方に開口したばね空間28が設置され、前記ばね空間28の中には右端が前記昇降空間16の中に位置するばねロッド27及び前記ばねロッド27を復帰させることができる圧縮ばね59が設置され、前記ロープ58の右端は前記ばねロッド27の左端と連結され、前記ばねロッド27の右端の後側は前記スライド溝30の中に位置し、且つ前記ばねロッド27の右端の後側には上端が前記移動ブロック25と連結される伸縮板45が固定されている。
【0022】
有益なように、前記制御機構61は下端が前記伝動空間60を貫通し、且つ前記回転空間51の中に位置する制御板20を含み、前記回転空間51の左端壁には前記制御板20と反発し合うこと又は前記制御板20と吸引し合うことができる第三電磁石46が固定され、前記制御板20の中には右方に開口した平行移動空間36が設置され、前記平行移動空間36の中には右端が前記ロープ巻き車輪66の左端と噛み合うことができるラックブロック80が設置され、前記平行移動空間36の上端壁の中には持ち上げ空間40が設置され、前記ラックブロック80と前記平行移動空間36の後端壁とは平行移動ばね38によって連結され、前記ラックブロック80の中には上方に開口した位置制限溝35が形成され、前記持ち上げ空間4の中には持ち上げ板41が設置され、前記持ち上げ板41の下端面には下端が前記位置制限溝35の中に位置する持ち上げブロック67が固定され、前記ラックブロック80の前端には制限板70が固定され、前記持ち上げ空間40の上端壁の中には上方に開口し、且つ右端壁が前記駆動空間18及び前記伝動空間60に連通する制限空間21が設置され、前記制限空間21の中には制限ブロック34が設置され、前記制限ブロック34の下端には下端が前記ラックブロック80の後端と連結される弾性縄37が固定され、前記制限ブロック34の下端にはまた下端が前記持ち上げ板41と連結される細紐39が固定され、前記制限ブロック34の右端面には右端が前記伝動空間60の中に位置する台形板49が固定されている。
【0024】
1:上方へ回しブロック6を持ち上げ、それによって閉鎖板7は上方に運動し、ヘルメットを支えブロック2の上側に取り付け、モーター17は作動して駆動軸19を回転連動させ、それによってロープ巻き車輪66を回転連動させ、それによってロープ58を緩め、それによってばねロッド27は圧縮ばね59の作用のもとで右方に運動し、移動ブロック25が一つのばねブロック29の前側に運動するまでばねロッド27は圧縮ばね59の作用のもとで右方に運動することを停止し、この時、第一電磁石44と第二電磁石42とは反発し合い、それによって第二電磁石42の後端はばねブロック29とスライドブロック31との間に位置し、モーター17は作動を停止する。
【0025】
2:この時、第三電磁石46は作動して制御板20を右方に運動させ、それによってラックブロック80の右端がロープ巻き車輪66の左端と噛み合い、前記ロープ巻き車輪66の回転を制限し、台形板49は右方に運動して環状ブロック53を下方に運動連動させ、それによってプレスロッド50が下方に運動して台形ブロック47を右方に運動させ、それによって台形ブロック47の右端は駆動軸19とネジ山によって連結され、この時にモーター17は再び作動して駆動軸19を回転連動させ、ロープ巻き車輪66はラックブロック80の制限で回転できなく、台形ブロック47は駆動軸19の連動によって軸スリーブ52を運動連動させ、カム55が制御板20と接触した後、台形ブロック47は駆動軸19の連動によって上方に運動し、それによって昇降ブロック24と、台形板49と、制限ブロック34とを上方に運動連動させ、それによって移動ロッド23は上方に運動し、それによって移動ブロック25を上方に運動連動させ、それによって第二電磁石42はばねブロック29を上方に運動させ、それによって二本の伸縮ばね32が引き伸ばされる。
【0026】
3:制限ブロック34が上方に運動することで弾性縄37は引き伸ばされ、且つ制限ブロック34とともに次第に上方へ運動し、細紐39は次第に引き締められ、昇降ブロック24は一番上側に上昇した時、モーター47は作動を停止し、ばねブロック29と位置制限空間15とは同じレベルに位置し、且つ細紐39は引き締められ、また持ち上げ板41を上方に運動連動させ、それによって持ち上げブロック67は位置制限溝35から離れ、この時、弾性縄37が復帰してラックブロック80を後方に運動連動させ、それによってロープ巻き車輪66を回転連動させてロープ58を緩め、それによってばねロッド27が右方に運動してスライドブロック31を右方に運動連動させ、昇降ばね33を圧縮し、鎖14を緩め、且つばねブロック29を右方に運動させ、それによって持ち上げられたばねブロック29の右端が位置制限空間15の中に入る。
【0027】
4:この時、第三電磁石46は作動して制御板20を復帰させ、それによって台形板49を左方に運動させ、それによって環状ブロック53は支えばね54の作用のもとで復帰し、それによってプレスロッド50は復帰し、それによって台形ブロック47は復帰し、且つ駆動軸19から離れ、それによって昇降ブロック24と移動ロッド23とは二つの伸縮ばね32の作用のもとで下降復帰し、且つ昇降板13と、位置制限ブロック12と、衝撃ブロック9とを下降連動させ、それによって衝撃ブロック9の下端はヘルメットの上端を衝撃し、テストを行い、センサーでテストの情況を記録し、データーをディスプレイスクリーン10に伝送する。
【0028】
5:弾性縄37は復帰し、細紐39は改めて緩めた状態になり、それによってラックブロック80は平行移動ばね38の作用のもとで復帰し、位置制限溝35は再び持ち上げブロック67の下側に位置した時、持ち上げブロック67は再び位置制限溝35の中に入り、ばねブロック29と伸縮ばね32とは復帰した後、伸縮ばね32はスライドブロック31をばねロッド27と密着させなくなり、それによってスライドブロック31は昇降ばね33の作用のもとで復帰し、鎖14の伝動によって昇降板13と、位置制限ブロック12と、衝撃ブロック9とが復帰し、モーター17は再び作動して駆動軸19を回転させ、それによってロープ巻き車輪66を制御して回転させ、それによってロープ58を引き締め、それによってばねロッド27は復帰し、装置の復帰を完成する。
【0029】
上記の実施例は本発明の技術的構想と特徴を説明するだけであり、その目的は当業者に本発明内容を了解させてさらに実施させるのであり、本発明の保護範囲を制限することはできない。本発明の精神の実質に基づいて行われたすべての等価的な変化又は修飾は、本発明の保護範囲の中に含むべきである。
【要約】
【課題】本発明は安全ヘルメット性能のテスト装置を開示した。
【解決手段】
テスト箱を含み、前記テスト箱の中にはテスト機構が設置され、前記テスト箱の上端面にはテストブロックが固定され、前記テストブロックの中にはヘルメットに衝撃を発生させる発生機構が設置され、前記テストブロックの中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の中には前記発生機構の作動を駆動する駆動機構が設置され、本発明のテスト装置は高さが明らかに下降し、室内でテストを行うことができ、且つ機械的な伝動によって自動化テストを実現でき、テストの効率を高める。
【選択図】
図1