特許第6803338号(P6803338)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6803338
(24)【登録日】2020年12月2日
(45)【発行日】2020年12月23日
(54)【発明の名称】2自由度の駆動機構
(51)【国際特許分類】
   F16H 21/02 20060101AFI20201214BHJP
   F16H 21/46 20060101ALI20201214BHJP
   F16H 25/20 20060101ALI20201214BHJP
   B25J 17/00 20060101ALI20201214BHJP
【FI】
   F16H21/02
   F16H21/46
   F16H25/20 Z
   B25J17/00 K
【請求項の数】5
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2017-554218(P2017-554218)
(86)(22)【出願日】2016年12月5日
(86)【国際出願番号】JP2016086123
(87)【国際公開番号】WO2017094922
(87)【国際公開日】20170608
【審査請求日】2019年11月27日
(31)【優先権主張番号】特願2015-236635(P2015-236635)
(32)【優先日】2015年12月3日
(33)【優先権主張国】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】000000974
【氏名又は名称】川崎重工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105795
【弁理士】
【氏名又は名称】名塚 聡
(72)【発明者】
【氏名】掃 部 雅 幸
【審査官】 山尾 宗弘
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−224772(JP,A)
【文献】 特開2013−091122(JP,A)
【文献】 特開2011−224752(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16H 21/02
B25J 17/00
F16H 21/46
F16H 25/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
被駆動体に動力を伝達して2自由度の動作にて駆動するための駆動機構であって、
中心軸線を有する基部と、
前記被駆動体を前記基部に傾動可能に連結するための自在継手と、
前記被駆動体に前記動力を伝達するための動力伝達手段と、を備え、
前記自在継手は、前記中心軸線に直交する第1回転軸線と、前記第1回転軸線に直交し且つ前記第1回転軸線周りに傾動可能な第2回転軸線とを有し、
前記被駆動体は、前記第2回転軸線周りに回転可能となるように前記自在継手に設けられ、
前記動力伝達手段は、前記中心軸線および前記第1回転軸線を含む第1仮想平面に関して両側に配置された一対のリンク機構を有し、
前記一対のリンク機構の各々は、前記第1仮想平面に垂直な第3回転軸線周りに回転可能に前記基部に設けられた基端部を有する第1リンク部材と、前記第3回転軸線に平行な第4回転軸線周りに回転可能に前記第1リンク部材の先端部に連結された基端部を有する第2リンク部材と、前記第2回転軸線に垂直な第2仮想平面内にある第5回転軸線周りに回転可能に前記被駆動体に設けられ、前記第2リンク部材の先端部が、前記第5回転軸線に直交する第6回転軸線周りに回転可能に設けられた第3リンク部材と、を有し、
前記動力を生成するための動力生成手段をさらに有し、
前記動力生成手段は、前記第1仮想平面に関して両側に配置された一対の駆動源を有し、
前記一対の駆動源は、一対のシリンダーを有し、
前記一対のシリンダーの各々のロッドの先端が、前記第1リンク部材に連結されており、
前記シリンダーは、ネジ軸と、前記ネジ軸に螺着されたナットとを有する電動シリンダーであり、
前記動力生成手段は、前記ネジ軸が回転駆動されることにより前記ナットが進退駆動されて前記動力が生成されるように構成されている、駆動機構。
【請求項2】
前記第1リンク部材の前記先端部と前記第2リンク部材の前記基端部とが、球状継手によって連結されている、請求項1記載の駆動機構。
【請求項3】
前記第2リンク部材の前記先端部と前記第3リンク部材とが、球状継手によって連結されている、請求項1または2に記載の駆動機構。
【請求項4】
前記一対のシリンダーは、前記第1仮想平面に垂直な第7回転軸線周りに回転可能に前記基部に設けられている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の駆動機構。
【請求項5】
前記第3回転軸線と前記第4回転軸線との距離が、前記第2回転軸線と、前記第2回転軸線に平行な状態にあるときの前記第6回転軸線との距離と異なる、請求項1乃至のいずれか一項に記載の駆動機構。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被駆動体に動力を伝達して2自由度の動作にて駆動するための駆動機構にかかわり、特に、ロボットの関節構造に適用可能な駆動機構に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、関節構造を有するロボットにおいては、所望の角度範囲において関節部を動作させるために、各種の駆動機構が採用されている。
【0003】
例えばヒューマノイド型のロボットにおいては、足首関節などの関節部を動作させるための駆動機構が設けられている。ここで、ヒューマノイド型ロボットの関節部は、前後方向に延びる回転軸線周りの傾動動作(ロール動作)と、左右方向に延びる回転軸線周りの傾動動作(ピッチ動作)の両方の動作を実現する必要がある。
【0004】
そして、ロボットで二足歩行を実現するためには、比較的大きな角度範囲で関節部を動かす必要があり、これを実現するために、遊星歯車増速機構などを適用することが試みられている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、遊星歯車増速機構を用いて、関節部における大きな動作角度範囲を、2自由度にて確保しようとすると、特にピッチ方向のたわみが大きくなり、また、必要な関節トルクを確保するために大きな歯車が必要となる。
【0006】
なお、ヒューマノイド型ロボットの駆動機構に限らず、他の種類のロボットの駆動機構や、ロボット以外の駆動機構においても、被駆動体における2自由度の動作を、比較的大きな角度範囲にて実現したい場合がある。
【0007】
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、被駆動体における2自由度の所望の動作角度範囲を、被駆動体が装着された構造体のたわみを抑制しつつ、コンパクトな構成にて確保できる駆動機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、被駆動体に動力を伝達して2自由度の動作にて駆動するための駆動機構であって、中心軸線を有する基部と、前記被駆動体を前記基部に傾動可能に連結するための自在継手と、前記被駆動体に前記動力を伝達するための動力伝達手段と、を備え、前記自在継手は、前記中心軸線に直交する第1回転軸線と、前記第1回転軸線に直交し且つ前記第1回転軸線周りに傾動可能な第2回転軸線とを有し、前記被駆動体は、前記第2回転軸線周りに回転可能となるように前記自在継手に設けられ、前記動力伝達手段は、前記中心軸線および前記第1回転軸線を含む第1仮想平面に関して両側に配置された一対のリンク機構を有し、前記一対のリンク機構の各々は、前記第1仮想平面に垂直な第3回転軸線周りに回転可能に前記基部に設けられた基端部を有する第1リンク部材と、前記第3回転軸線に平行な第4回転軸線周りに回転可能に前記第1リンク部材の先端部に連結された基端部を有する第2リンク部材と、前記第2回転軸線に垂直な第2仮想平面内にある第5回転軸線周りに回転可能に前記被駆動体に設けられ、前記第2リンク部材の先端部が、前記第5回転軸線に直交する第6回転軸線周りに回転可能に設けられた第3リンク部材と、を有する、ことを特徴とする。
【0009】
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記第1リンク部材の前記先端部と前記第2リンク部材の前記基端部とが、球状継手によって連結されている、ことを特徴とする。
【0010】
本発明の第3の態様は、第1または第2の態様において、前記第2リンク部材の前記先端部と前記第3リンク部材とが、球状継手によって連結されている、ことを特徴とする。
【0011】
本発明の第4の態様は、第1乃至第3のいずれかの態様において、前記動力を生成するための動力生成手段をさらに有し、前記動力生成手段は、前記第1仮想平面に関して両側に配置された一対の駆動源を有する、ことを特徴とする。
【0012】
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記一対の駆動源は、一対のシリンダーを有し、前記一対のシリンダーの各々のロッドの先端が、前記第1リンク部材に連結されている、ことを特徴とする。
【0013】
本発明の第6の態様は、第5の態様において、前記一対のシリンダーは、前記第1仮想平面に垂直な第7回転軸線周りに回転可能に前記基部に設けられている、ことを特徴とする。
【0014】
本発明の第7の態様は、第5または第6の態様において、前記シリンダーは、ネジ軸と、前記ネジ軸に螺着されたナットとを有する電動シリンダーであり、前記動力生成手段は、前記ネジ軸が回転駆動されることにより前記ナットが進退駆動されて前記動力が生成されるように構成されている、ことを特徴とする。
【0015】
本発明の第8の態様は、第1乃至第7のいずれかの態様において、前記第3回転軸線と前記第4回転軸線との距離が、前記第2回転軸線と、前記第2回転軸線に平行な状態にあるときの前記第6回転軸線との距離と異なる、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、被駆動体における2自由度の所望の動作角度範囲を、被駆動体が装着された構造体のたわみを抑制しつつ、コンパクトな構成にて確保できる駆動機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の一実施形態による駆動機構を示した斜視図。
図2図1に示した駆動機構を示した他の斜視図。
図3図1に示した駆動機構を示した他の斜視図。
図4図1に示した駆動機構を示した他の斜視図。
図5図1に示した駆動機構を示した他の斜視図。
図6図1に示した駆動機構を示した他の斜視図。
図7図1に示した駆動機構を示した他の斜視図。
図8】駆動機構の比較例を示した斜視図。
図9図8に示した駆動機構を示した他の斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の一実施形態による駆動機構について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態による駆動機構は、特にヒューマノイド型ロボットの関節部(例えば足首関節)における駆動機構に適したものである。
【0019】
ただし、本発明による駆動機構は、ヒューマノイド型ロボットの関節部への適用に限られるものではなく、少なくとも2自由度の動作を必要とする被駆動体における駆動機構に広く適用可能である。
【0020】
図1に示した本実施形態による駆動機構1は、被駆動体2において2自由度の動作を実現するためのものである。被駆動体2は、例えばヒューマノイド型ロボットの足首関節の構成要素であり、歩行に際して少なくとも2自由度の動作を行うものである。
【0021】
駆動機構1は、長手方向の中心軸線A0を有する細長のフレーム部材(基部)3を備えている。フレーム部材3の下端部には自在継手4が設けられており、この自在継手4によって、被駆動体2がフレーム部材3に傾動可能に連結されている。
【0022】
自在継手4は、中心軸線A0に直交する第1回転軸線A1と、第1回転軸線A1に直交し且つ第1回転軸線A1周りに傾動可能な第2回転軸線A2を有する。
【0023】
自在継手4は、第1回転軸線A1に沿って延在する第1軸部材5と、第2回転軸線A2に沿って延在する第2軸部材6とを備えている。第1軸部材5は、フレーム部材3の下端部の前後に設けられた取付部材7によって支持されている。第2軸部材6は、第1軸部材5の中央部に設けられたブロック片8で支持されている。
【0024】
被駆動体2は、左右一対のフランジ部9を有し、被駆動体2が第2回転軸線A2周りに回転可能となるように、フランジ部9が自在継手4の第2軸部材6に支持されている。
【0025】
上記のとおり、自在継手4を介してフレーム部材3の下端に被駆動体2を設けることにより、被駆動体2は、第1回転軸線A1周りの傾動動作(ロール動作)と、第2回転軸線A2周りの傾動動作(ピッチ動作)とを行うことができる。
【0026】
本実施形態による駆動機構1は、さらに、被駆動体2に動力を伝達するための動力伝達手段として、一対のリンク機構10を備えている。一対のリンク機構10は、中心軸線A0および第1回転軸線A1を含む第1仮想平面に関して両側に配置されている。一対のリンク機構10の各々は、第1リンク部材11、第2リンク部材12、および第3リンク部材13を有する。
【0027】
第1リンク部材11は、第1仮想平面に垂直な第3回転軸線A3周りに回転可能にフレーム部材3の左右側面に設けられた基端部を有する。
【0028】
第2リンク部材12は、第3回転軸線A3に平行な第4回転軸線A4周りに回転可能に第1リンク部材11の先端部に連結された基端部を有する。
【0029】
第3リンク部材13は、第2回転軸線A2に垂直な第2仮想平面内にある第5回転軸線A5周りに回転可能に被駆動体2のフランジ部9に設けられている。第2リンク部材12の先端部が、第5回転軸線A5に直交する第6回転軸線A6周りに回転可能に第3リンク部材13に連結されている。
【0030】
第1リンク部材11の先端部と第2リンク部材12の記基端部とは、球状継手によって連結されている。また、第2リンク部材12の先端部と第3リンク部材13とが、球状継手によって連結されている。
【0031】
駆動機構1のフレーム部材3の左右両側には、動力生成手段としての一対の電動シリンダー(駆動源)14が、第1仮想平面に関して対象に設けられている。電動シリンダー14の基端部は、フレーム部材13に設けられたブロック部材15に、第2回転軸線A2と平行な第7回転軸線A7周りに回転可能に連結されている。
【0032】
一対の電動シリンダー14の各々のロッド16の先端が、第1リンク部材11の先端部に、第4回転軸線A4周りに回転可能に連結されている。
【0033】
一対の電動シリンダー14の各々は、互いに独立に駆動可能なサーボモータ17を備えている。電動シリンダー14は、ボールスクリュー機構を内蔵しており、サーボモータ17の動力が、ベルト18を介してボールスクリュー機構に伝達される。
【0034】
図2乃至図7に示した駆動機構1は、電動シリンダー14のロッドを複数の細長部材で構成したものであるが、その他の構造は図1に示した駆動機構1と同様である。なお、図3図5、および図6においては、電動シリンダー14の内部構造が見えるように、シリンダー本体の一部を切り欠いて示している。
【0035】
図3図5、および図6に示したように、本実施形態による駆動機構1においては、電動シリンダー14のネジ軸19を回転駆動することにより、ネジ軸19に螺着されたナット20がネジ軸19に沿って進退駆動されるように構成されている。なお、ナット20にはロッド16の基端部が連結されており、ナット20と一体にロッド16が進退駆動される。
【0036】
このようにネジ軸19を回転駆動してナット20を進退駆動するように構成することで、ナットを回転駆動してネジ軸を進退駆動する構成に比べて、次に述べるような種々のメリットが得られる。
【0037】
第1に、ナットを回転駆動してネジ軸を進退駆動する場合に比べて、機械効率が高くなる。第2に、ナットを回転駆動してネジ軸を進退駆動する場合に比べて、駆動する構造を形成し易くなる。第3に、ナットを回転駆動すると、ナットを介して前後にネジ軸が出入りするため、デッドスペースができ、スペースファクタが悪くなる。
【0038】
図1および図2乃至図7に示したように、左右の電動シリンダー14のロッド16の伸縮量を、互いに独立に変更することにより、被駆動体2においてロール動作とピッチ動作を行わせることができる。
【0039】
上記のとおり、本実施形態による駆動機構1においては、遊星歯車増速機構を用いることなく、フレーム部材3に装着した一対の電動シリンダー14の動力を、一対のリンク機構10によって被駆動体2に伝達するようにしたので、遊星歯車増速機構を用いた場合のような大きなたわみを生じることなく、被駆動体2において所望の動作角度範囲を確保することができる。
【0040】
また、駆動機構1においては、第3回転軸線A3と第4回転軸線A4との距離が、第2回転軸線A2と、第2回転軸線A2に平行な状態にあるときの第6回転軸線A6との距離よりも長くなるように設定されている。これにより、電動シリンダー14のロッド16を伸縮駆動して被駆動体2に傾動動作を行わせる際の増速比を確保することができる。その結果、電動シリンダー14において必要となるストロークが短くなり、電動シリンダー14の短尺化を図ることができる。
【0041】
図8および図9は、比較例としての駆動機構100を示したものであり、この例においては、第1リンク部材11および第2リンク部材12が省略されており、電動シリンダー14のロッド16が、第3リンク部材13に直接連結されている。なお、図8および図9においては、電動シリンダー14の内部構造が見えるように、シリンダー本体の一部を切り欠いて示している。
【0042】
図8および図9から分かるように、この比較例としての駆動機構100においては、被駆動体2において傾動動作(ロール動作およびピッチ動作)をさせるために電動シリンダー14のロッド16を伸縮させると、これに伴って電動シリンダー14全体が左右方向に揺動してしまう。
【0043】
このため、電動シリンダー14の左右方向の揺動動作の範囲内にはロボットの構成部材を配置することができず、例えばロボットの強度を高めるための部材や、内部構造を覆うためのカバー部材の配置が困難であった。
【0044】
これに対して、本実施形態による駆動機構1においては、図1乃至図7に示したように、被駆動体2において傾動動作(ロール動作およびピッチ動作)をさせるために電動シリンダー14のロッド16を伸縮させても、電動シリンダー14は左右方向に揺動することがなく、フレーム部材3の中心軸線A0と第1回転軸線A1を含む第1仮想平面に平行な方向にのみ揺動する。
【0045】
このため、ロボットの強度を高めるための部材や、内部構造を覆うためのカバー部材の配置における自由度が大幅に向上する。また、上述したように電動シリンダー14の短尺化を図ることもできるので、これによっても、ロボットの構成要素における配置の自由度を高めることができる。
【0046】
なお、上述した実施形態においては、被駆動体2の傾動可能範囲を拡大するために、第2リンク部材12の両端に玉軸受けを設けているが、第2リンク部材12の一方の端部のみに玉軸受けを設けるようにしても良い。
【0047】
また、上述した実施形態においては、サーボモータ17により駆動される電動シリンダー14を駆動源として使用しているが、本発明による駆動機構における駆動源(動力生成手段)は、これに限られるものではなく、第3回転軸線A3周りの第1リンク部材11の回転角度を制御できるものであればよい。
【符号の説明】
【0048】
1 駆動機構
2 被駆動体
3 フレーム部材(基部)
4 自在継手
5 第1軸部材
6 第2軸部材
7 取付部材
8 ブロック片
9 フランジ部
10 リンク機構(動力伝達手段)
11 第1リンク部材
12 第2リンク部材
13 第3リンク部材
14 電動シリンダー
15 ブロック部材
16 電動シリンダーのロッド
17 サーボモータ
18 ベルト
19 電動シリンダーのネジ軸
20 電動シリンダーのナット
A0 基部の中心軸線
A1 第1回転軸線
A2 第2回転軸線
A3 第3回転軸線
A4 第4回転軸線
A5 第5回転軸線
A6 第6回転軸線
A7 第7回転軸線
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9