技術分野
ポリアミド樹脂組成物に関する。また、ポリアミド樹脂組成物と、光吸収性樹脂組成物とを有するキットに関する。さらに、ポリアミド樹脂組成物またはキットを用いてなる成形品およびその製造方法に関する。本発明のポリアミド樹脂組成物は、レーザー溶着用の光を透過する側の樹脂組成物(光透過性樹脂組成物)として主として用いられる。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ここで、レーザー溶着用の光透過性樹脂組成物は、レーザー溶着性が高いことが求められる。また、レーザーの出力が小さい方が、生産性が向上することから、透過樹脂部材の光線透過率を高くすることが求められる。特に、レーザー溶着に用いられる、波長940nmのレーザー光に対する光線透過率が高いことが重要となる。
本発明はかかる課題を解決することを目的としたものであって、波長940nmのレーザー光に対する光線透過率が高く、かつ、レーザー溶着性に優れた成形品を提供可能なポリアミド樹脂組成物、前記ポリアミド樹脂組成物を用いた、キット、成形品の製造方法および成形品を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
かかる状況のもと、本発明者が検討を行った結果、ポリアミド樹脂の中でも、所定のキシリレンジアミン系ポリアミド樹脂を用い、かつ、ガラス繊維の配合量を40〜70重量%とすることにより、光線透過率が高く、レーザー溶着性に優れた成形品が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的には、下記手段<1>により、好ましくは<2>〜<10>により課題は解決された。
<1>ジカルボン酸由来の構成単・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明により、波長940nmのレーザー光に対する光線透過率が高く、かつ、レーザー溶着性に優れた成形品を提供可能なポリアミド樹脂組成物、ならびに、前記ポリアミド樹脂組成物を用いたキット、これらを用いた成形品の製造方法および成形品を提供可能になった。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、本実施例で用いた光線透過率測定用の試験片の概略図を示す。
【図2】 図2は、本実施例で用いたレーザー溶着性の測定方法を示す概略図である。
1 ゲート
2 ゲート側測定位置
3 半ゲート側測定位置
4 試験片1
5 試験片2
6 レーザー光照射箇所
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