特許第6803897号(P6803897)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6803897車載用空気圧縮機の軸受の位置決め方法及びその位置決め構造
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6803897
(24)【登録日】2020年12月3日
(45)【発行日】2020年12月23日
(54)【発明の名称】車載用空気圧縮機の軸受の位置決め方法及びその位置決め構造
(51)【国際特許分類】
   F04B 39/00 20060101AFI20201214BHJP
   F04B 39/14 20060101ALI20201214BHJP
   B21D 39/00 20060101ALI20201214BHJP
【FI】
   F04B39/00 103K
   F04B39/14
   F04B39/00 103B
   B21D39/00 B
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2018-220809(P2018-220809)
(22)【出願日】2018年11月27日
(65)【公開番号】特開2019-100338(P2019-100338A)
(43)【公開日】2019年6月24日
【審査請求日】2018年11月27日
(31)【優先権主張番号】106141959
(32)【優先日】2017年11月30日
(33)【優先権主張国】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】512278618
【氏名又は名称】已久工業股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100091214
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 進介
(72)【発明者】
【氏名】周 文三
【審査官】 岸 智章
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2004/0105766(US,A1)
【文献】 特開2015−206366(JP,A)
【文献】 特開2005−180583(JP,A)
【文献】 独国特許出願公開第102015220052(DE,A1)
【文献】 台湾特許第1477696(TW,B)
【文献】 登録実用新案第3173160(JP,U)
【文献】 特開2001−001708(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F04B 39/00
F04B 39/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベース、シリンダー及び伝動機構を有する車載用空気圧縮機の軸受の位置決め方法であって、
前記ベースは、互いに離隔されるように配置された第1の位置決め孔及び第2の位置決め孔を有し、前記第1の位置決め孔からは、動力モータの芯端に設けられた小ギアが延び、前記第2の位置決め孔内には、軸受が配設され、前記軸受は、外輪と、内輪と、前記内輪と前記外輪との間に位置する複数の球とにより構成され、
前記シリンダーは、前記ベース上に一体に結合されるか接続技術により結合されるとともに、空気貯留ユニットと、気体を送り出すために用いるマニホールドと、が連通し、
前記伝動機構は、ウェイトを含む歯車を有し、前記歯車は、前記小ギアと噛合し、前記歯車上には、軸棒が設けられ、前記軸棒の2つの末端は、軸径がそれぞれ異なる円柱体をなしていて、前記2つの末端間には、階段状の環状ショルダが形成され、
前記軸受の前記内輪中に位置する前記軸棒の頂面を打撃工具により打撃するステップであり、前記軸棒の一端の頂面が押圧されると軸径が増大してフレア端縁部が形成され、前記軸棒の前記フレア端縁部及び前記環状ショルダにより前記軸受を密着するように挟持するため、強固に位置決めするステップを備え、
前記打撃するステップは、前記歯車を前記小ギアと噛合させて前記動力モータを前記伝動機構に組み付けるよりも前に、行われることを特徴とする位置決め方法。
【請求項2】
前記軸棒の前記2つの末端は、軸径がそれぞれ異なり、
前記軸棒の軸径が大きい方の一端には、下向きに凹んだ切欠きが形成され、
前記切欠きを有する前記軸棒の一端は、前記歯車上に載置され、前記軸棒の軸径が小さい方の他端には、円形状の頂面が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の位置決め方法。
【請求項3】
軸径が小さい方の前記軸棒の一端が前記第2の位置決め孔の前記軸受の前記内輪に挿設され、前記軸受の外表面から延び、前記軸棒の前記環状ショルダが前記軸受上に当接されることを特徴とする、請求項2に記載の位置決め方法。
【請求項4】
前記打撃工具は、プレスヘッドを有し、
前記プレスヘッドの頂面には、中心凹部が形成され、
前記中心凹部の外縁には、環状突起が取り囲むように設けられ、
前記環状突起の外周には、複数のバンプが放射線状に間隔をおいて配置され、前記打撃工具の前記プレスヘッドにより前記軸棒の頂面が打撃されて圧着痕が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の位置決め方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載用空気圧縮機の軸受の位置決め方法及びその位置決め構造に関し、特に、軸受の内輪に位置し、軸受の外表面から延びた軸棒の頂面を打撃工具(striking tool)により打撃し、軸棒の頂面が押圧されて軸径が増大してフレア端縁部が形成され、軸棒のフレア端縁部及び環状ショルダにより軸受を密着するように挟持するため、強固に位置決めすることができる、車載用空気圧縮機の軸受の位置決め方法及びその位置決め構造に関する。
【背景技術】
【0002】
図9及び図10に示すように、従来の車載用空気圧縮機1は、ベース11と、ベースに結合されたシリンダー12と、ベース上に取り付けられたモータ13と、モータ13により駆動し、シリンダー12内で往復運動するピストン本体14と、を含む。モータ13によりピストン本体14をシリンダー12内で往復運動させて気体の吸入、圧縮を行い、加圧された気体を排出させる。
【0003】
一般に従来の車載用空気圧縮機1のモータ13は、歯車機構15及びクランク機構の伝動によりピストン本体14を往復運動させる。歯車機構15は、モータ13の心軸131上に取り付けられた第1の歯車(駆動歯車)151と、第1の歯車151と噛合される第2の歯車(従動歯車)152とを含む。クランク機構は、カウンターウェイト161、軸棒162及び連杆164を含む。軸棒162の一端は、第2の歯車152に挿通され、ベース11上に形成された軸孔110内に取り付けられ、軸孔110内には、軸受111又は金属ソケット112が配設される(図7及び図8を併せて参照する)。軸受111は完全円形状の構造からなる。クランク機構の軸棒162は、ねじ17により軸受111に螺設されるか(図8及び図9に示す)、スナップリング18により軸孔110内の金属ソケット112中にロックされる(図7を参照する)。連杆164の一端は、ピストン本体14のピストンロッド141の末端部142上の円孔143に枢設され、連杆164が軸棒162に対して偏心しているため、第2の歯車152が第1の歯車151により駆動されると、ピストン本体14がシリンダー12内で往復運動を行う。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の車載用空気圧縮機1のピストン本体14は、シリンダー12内で往復運動する過程で変形運動し、空気圧縮機の効率が下がって空気圧縮機の使用寿命が短くなることがあった。本発明者がこの問題について深く研究した結果、その原因の一つは従来のプラスチック材のベース11が高温により軟らかくなることであることが分かった。ピストン本体14が高速で往復運動すると、ピストン本体14のピストンロッド141と軸受111とが互いに影響を及ぼし合い、ねじ17により軸棒162と軸受111とが螺着されている状況下で、実際には、ねじ17の雄ねじ部171と軸棒162の雌ねじ部163とのねじ部の結合深さが十分でないか、ねじ17をねじ込むトルクが十分でない場合、軸棒162が軸受111の内輪で緩んだり、最悪の場合空転したりすることがあった。また、スナップリング18を金属ソケット112中のクランク機構の軸棒162の環溝165にロックして長期間使用すると、スナップリング18が外れたり緩んだりしてしまうことがあった。また、ねじ17又はスナップリング18を用い、軸棒162を軸受111又は金属ソケット112と結合させると、ピストン本体14が高速度で往復運動し、軸孔110と軸受111とが僅かにずれて変形し、軸孔110の周辺の壁面が歯車機構15の第2の歯車152の側面壁により摩擦が増え、ピストン本体14がそれに伴ってずれ、ピストンヘッド144がシリンダー12において垂直方向の運動を維持することができず、僅かに偏角を有し、ピストン本体14が往復運動を行うとき、軸棒162が取り付けられた軸孔110の内壁に加わる力が不均一となり、ある一点のみが摩損されることがあった。軸孔110が摩損すると、軸棒162の旋回(図10のマークAで示す)で非定点の円心運動が形成されることがあり、一旦このような現象が発生すると、連杆164の旋回(図10のマークCで示す)がこれに伴って非円形の運動が形成され、ピストン本体14のピストンヘッド144がシリンダー12内で往復運動を行うときに変形運動が発生し(図11の点線で示す)、ピストン本体14のピストンヘッド144及び軸孔110内の軸受111が容易に破壊され、寿命が短くなることがあった。
【0005】
本発明の主な目的は、軸受の内輪に位置し、軸受の外表面から延びた軸棒の頂面を打撃工具により打撃し、軸棒の頂面が押圧されて軸径が増大してフレア端縁部が形成され、軸棒のフレア端縁部及び環状ショルダにより軸受を密着するように挟持するため、強固に位置決めすることができる、車載用空気圧縮機の軸受の位置決め方法及びその位置決め構造を提供することにある。
【0006】
本発明は、ベース、シリンダー及び伝動機構を有する車載用空気圧縮機の軸受の位置決め方法であって、
前記ベースは、互いに離隔されるように配置された第1の位置決め孔及び第2の位置決め孔を有し、前記第1の位置決め孔からは、動力モータの芯端に設けられた小ギアが延び、前記第2の位置決め孔内には、軸受が配設され、前記軸受は、外輪と、内輪と、前記内輪と前記外輪との間に位置する複数の球とにより構成され、
前記シリンダーは、前記ベース上に一体に結合されるか接続技術により結合されるとともに、空気貯留ユニットと、気体を送り出すために用いるマニホールドと、が連通し、
前記伝動機構は、ウェイトを含む歯車を有し、前記歯車は、前記小ギアと噛合し、前記歯車上には、軸棒が設けられ、前記軸棒の2つの末端は、軸径がそれぞれ異なる円柱体をなしていて、前記2つの末端間には、階段状の環状ショルダが形成され、
前記軸受の前記内輪中に位置する前記軸棒の頂面が打撃工具により打撃され、前記軸棒の一端の頂面が押圧されると軸径が増大してフレア端縁部が形成され、前記軸棒の前記フレア端縁部及び前記環状ショルダにより前記軸受を密着するように挟持するため、強固に位置決めすることを特徴とする位置決め方法を提供するものである。
【0007】
また本発明は、ベース、シリンダー及び伝動機構を有する車載用空気圧縮機の軸受の位置決め構造であって、
前記ベースは、互いに離隔されるように配置された第1の位置決め孔及び第2の位置決め孔を有し、前記第1の位置決め孔からは、動力モータの芯端に設けられた小ギアが延び、前記第2の位置決め孔内には、軸受が配設され、前記軸受は、外輪と、内輪と、前記内輪と前記外輪との間に位置する複数の球とにより構成され、
前記シリンダーは、前記ベース上に一体に結合されるか接続技術により結合されるとともに、空気貯留ユニットと、気体を送り出すために用いるマニホールドと、が連通し、
前記伝動機構は、ウェイトを含む歯車を有し、前記歯車は、前記小ギアと噛合し、前記歯車上には、軸棒が設けられ、前記軸棒の2つの末端は、軸径がそれぞれ異なる円柱体をなしていて、前記2つの末端間には、階段状の環状ショルダが形成され、
前記軸棒の一端の頂面には、軸径が増大したフレア端縁部が形成され、前記軸棒の前記フレア端縁部及び前記環状ショルダにより前記軸受が密着するように挟持され、強固に位置決めされることを特徴とする位置決め構造を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一実施形態に係る車載用空気圧縮機の軸受位置決め構造を示す斜視図である。
図2】本発明の一実施形態に係る車載用空気圧縮機の軸受位置決め構造を示す分解斜視図である。
図3】本発明の一実施形態に係る車載用空気圧縮機の軸受位置決め構造の軸受位置決め方法の説明図である。
図4】本発明の一実施形態に係る車載用空気圧縮機の軸受位置決め構造の打撃工具を示す斜視図である。
図5】本発明の一実施形態に係る車載用空気圧縮機の軸受が未だ位置決めされていない状態を示す断面図である。
図6】本発明の一実施形態に係る車載用空気圧縮機の軸受が位置決めされた状態を示す断面図である。
図7】従来の空気圧縮機の部品を示す分解斜視図である。
図8】従来の別の空気圧縮機の部品を示す分解斜視図である。
図9】従来の別の空気圧縮機の部品を示す分解斜視図である。
図10】仮想線により図9のピストン本体の運動状態を示す平面図である。
図11図10の軸棒及び連杆の旋回運動を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
【0010】
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態に係る車載用空気圧縮機の軸受の位置決め方法及びその位置決め構造では、空気圧縮機2は、ベース3と、ベース3上に結合されたシリンダー4と、ベース3上に取り付けられた伝動機構と、を含む。
【0011】
ベース3は、互いに離隔されるように配置された第1の位置決め孔31及び第2の位置決め孔32を有する。第1の位置決め孔31からは、動力モータの芯端に設けられた小ギアが延び(従来技術であるため図示しない)、第2の位置決め孔32内には、軸受6が配設される。軸受6は、外輪61と、内輪62と、内輪62と外輪61との間に位置する複数の球63とにより構成される。即ち、軸受6はボールベアリングであってよい。
【0012】
シリンダー4は、ベース3上に一体に結合されるか接続技術により結合される。シリンダー4には、空気貯留ユニット41と、気体を送り出すために用いるマニホールド411,412と、が連通される。マニホールド411,412には、ホース、安全弁又は圧力計が接続されてもよい。
【0013】
伝動機構は、ウェイトを有する歯車5を含む。歯車5は、前述した小ギアと噛合する(従来技術であるため表示しない)。歯車5上には、軸棒52が設けられる。軸棒52の2つの末端は、軸径がそれぞれ異なる円柱体をなしていて、前記2つの末端間には、階段状の環状ショルダ521が形成される。軸棒52の軸径が大きい方の一端には、下向きに凹んだ切欠き522が形成されている。切欠き522を有する軸棒52の一端は、前述した歯車5上に載置される。軸棒52の軸径が小さい方の他端には、円形状の頂面523が設けられる。
【0014】
図2図3図5及び図6を参照する。図2図3図5及び図6に示すように、本実施形態の軸受6の位置決め方法は、軸径が小さい方の軸棒52の一端が第2の位置決め孔32の軸受6の内輪62に挿設され、軸受6の外表面から延び、軸棒52の環状ショルダ521が軸受6上に当接され、軸受6の内輪62中に位置する軸棒52の頂面523を打撃工具7により打撃し、(一例として、かしめ加工を行って)軸棒52の一端の頂面523が押圧されて軸径が増大してフレア端縁部524が形成され、軸棒52のフレア端縁部524及び環状ショルダ521により軸受6を密着するように挟持するため、強固に位置決めすることができる。
【0015】
図4を参照する。図4に示すように、打撃工具7は、プレスヘッド71を有する。プレスヘッド71の頂面72には、中心凹部73が形成される。中心凹部73の外縁には、環状突起74が取り囲むように設けられる。環状突起74の外周には、複数のバンプ75が放射線状に間隔をおいて配置され、打撃工具7のプレスヘッド71により軸棒52の頂面523が押圧されて圧着痕が形成される。
【0016】
車載用空気圧縮機2が駆動すると、伝動機構の歯車5の軸棒52は、軸受6を密着するように挟持し、伝動起動が駆動している最中に軸棒52と軸受6との位置がずれることを防ぎ、第2の位置決め孔32内の軸受6が破壊されることを防ぎ、間接的にシリンダー4内で上下の直線往復運動するピストン本体を最適な状態に保つ。
【0017】
上述したことから分かるように、本発明の車載用空気圧縮機の軸受の位置決め方法及びその位置決め構造は、軸受6の内輪62に位置し、軸受6の外表面から延びた軸棒52の頂面523を打撃工具7により打撃し、軸棒52の一端の頂面523が押圧されて軸径が増大してフレア端縁部524が形成され、軸棒52のフレア端縁部524及び環状ショルダ521により軸受6を密着するように挟持するため、強固に位置決めすることができる。
【符号の説明】
【0018】
1 空気圧縮機
2 空気圧縮機
3 ベース
4 シリンダー
5 歯車
6 軸受
7 打撃工具
11 ベース
12 シリンダー
13 モータ
14 ピストン本体
15 歯車機構
17 ねじ
18 スナップリング
31 第1の位置決め孔
32 第2の位置決め孔
41 空気貯留ユニット
52 軸棒
61 外輪
62 内輪
63 球
71 プレスヘッド
72 頂面
73 中心凹部
74 環状突起
75 バンプ
110 軸孔
111 軸受
112 金属ソケット
131 心軸
141 ピストンロッド
142 末端部
143 円孔
144 ピストンヘッド
151 第1の歯車
152 第2の歯車
161 カウンターウェイト
162 軸棒
163 雌ねじ部
164 連杆
165 環溝
171 雄ねじ部
411 マニホールド
412 マニホールド
521 環状ショルダ
522 切欠き
523 頂面
524 フレア端縁部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11