【実施例】
【0465】
本発明をここで特定の例を使用して実証するが、これらは本発明を限定するものではない。
【0466】
一般的実験手順
本明細書のスキーム中の構造における可変基の定義は、本明細書に記述される式における対応する位置の定義と同等である。
【0467】
アゾールの合成
中間体-1(Int-1)
(R)-1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(Int-1)
エチル2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2,2-ジフルオロアセテート(B)の調製
【0468】
【化77】
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【0469】
透明な複数口丸底フラスコ中、銅粉(274.7g、2.05当量)を20〜35℃でジメチルスルホキシド(DMSO;3.5L、7容量)に懸濁させた。エチルブロモジフルオロアセテート(449g、1.05当量)を20〜25℃で反応混合物にゆっくり加え、1〜2時間撹拌した。次いで2,5-ジブロモピリジンA(500g、1当量)を反応混合物に加え、温度を35〜40℃に上げた。反応混合物をこの温度で18〜24時間維持し、反応の進行をガスクロマトグラフィー(GC)により監視した。
【0470】
反応が完結した後、酢酸エチル(EtOAc;7L、14容量)を反応混合物に加え、20〜35℃で60〜90分間撹拌を続けた。反応混合物をセライトベッド(100g;0.2重量/重量倍のセライト及び1L;酢酸エチル2容量)に通して濾過した。反応器を酢酸エチル(6L、12容量)で洗浄し、洗液をセライトベッドに通して濾過した。セライトベッドを酢酸エチル(1L、2容量)で最後に洗浄し、全ての濾過した母液を合わせた。プールした酢酸エチル溶液を8〜10℃に冷却し、15℃未満にて緩衝溶液(5L、10容量)で洗浄した(注意:緩衝溶液を添加すると自然に発熱した。反応混合物の温度を15℃未満に維持するためには、緩衝剤の添加を制御することが必要であった)。水性層が透明を保つようになるまで、酢酸エチル層を緩衝溶液(7.5L;3×5容量)で再度洗浄した。有機層を10重量/重量%塩化ナトリウム水溶液と緩衝溶液との1:1溶液(2.5L;5容量)で洗浄した。次いで有機層を乾燥反応器中に移し、酢酸エチルを減圧下で蒸留して、粗製物を得た。粗製物を高真空分別蒸留により精製し、蒸留した93%より高い純度を有するフラクションを共にプールした。不純物を含むフラクションを再度蒸留することにより更に物質を得て、Bを合計収率約55〜60%で淡黄色液体として得た。
1H NMR: TMSに対するδ値 (DMSO-d
6; 400 MHz): 8.85 (1H, d, 1.6 Hz), 8.34 (1H, dd, J = 2.0 Hz, 6.8 Hz), 7.83 (1H, d, J = 6.8 Hz), 4.33 (2H, q, J = 6.0 Hz), 1.22 (3H, t, J = 6.0 Hz).
13C NMR: 162.22 (t, -C=O), 150.40 (Ar-C-), 149.35 (t, Ar-C), 140.52 (Ar-C), 123.01 (Ar-C), 122.07 (Ar-C), 111.80 (t, -CF
2), 63.23 (-OCH
2-), 13.45 (-CH
2CH
3).
【0471】
2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1-(2,4-ジフルオロフェニル)-2,2-ジフルオロエタノン(C)の調製
A.1-ステップ方法
【0472】
【化78】
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【0473】
1-ブロモ-2,4-ジフルオロベンゼン(268.7g;1.3当量)を20〜35℃でメチルtert-ブチルエーテル(MTBE、3.78L、12.6容量)に溶解し、反応混合物をアセトン/ドライアイス浴を使用して-70から-65℃に冷却した。次いで反応温度を-65℃未満に維持しながら、n-ブチルリチウム(689mL、1.3当量;2.5M)を反応混合物に加えた(注意:n-ブチルリチウムの反応混合物への添加は、反応混合物の温度を-65℃未満に維持するために制御することが必要であった)。反応混合物をこの温度で30〜45分間維持した後、MTBE(900mL、3容量)に溶解したB(300g、1当量)を-65℃未満で反応混合物に加えた。反応混合物をこの温度で60〜90分間撹拌を続け、反応の進行をGCにより監視した。
【0474】
-65℃未満で20重量/重量%塩化アンモニウム溶液(750mL、2.5容量)をゆっくり加えることにより反応をクエンチした。反応混合物を20〜35℃に徐々に加温し、更なる量の20重量/重量%塩化アンモニウム溶液(750mL、2.5容量)を加えた。水性層を分離し、有機層を10重量/重量%重炭酸ナトリウム溶液(600mL、2容量)で、続いて5%塩化ナトリウム洗液(600mL、2容量)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム(Na
2SO
4;60g;0.2重量/重量倍)で脱水し、濾過し、硫酸ナトリウムをMTBE(300mL、1容量)で洗浄した。洗液と共に有機層を、受器に溶媒がもはや集まらなくなるまで減圧下45℃未満で蒸留した。蒸留温度を55〜60℃に上げ、真空下3〜4時間維持し、20〜35℃に冷却して、C(275g、収率73.6%、HPLCによる純度72.71%)を淡黄色液体として得た。
1H NMR: TMSに対するδ値 (DMSO-d
6; 400 MHz): 8.63 (1H, d, 1.6 Hz, Ar-H), 8.07 - 8.01 (2H, m, 2 x Ar-H), 7.72 (1H, d, J = 6.8 Hz, Ar-H), 7.07 - 6.82 (1H, m, Ar-H), 6.81 - 6.80 (1H, m, Ar-H).
13C NMR: 185.60 (t, -C=O), 166.42 (dd, Ar-C-), 162.24 (dd, Ar-C), 150.80 (Ar-C), 150.35 (Ar-C), 140.02 (Ar-C), 133.82 (Ar-C), 123.06 (Ar-C), 1122.33 (Ar-C), 118.44 (Ar-C), 114.07 (-CF
2-), 122.07 (Ar-C), 105.09 (Ar-C).
【0475】
B.Dによる2-ステップ方法
【0476】
【化79】
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【0477】
B(147.0g)をn-ヘプタン(1.21L)に溶解し、オーバーヘッドスターラー、熱電対、冷却器及び添加漏斗を装着した5Lの反応器に移した。モルホリン(202ml)を加えた。溶液を60℃に加熱し、終夜撹拌した。反応はHPLC分析により完結していた。反応物を室温に冷却し、MTBE(1.21L)を加えた。溶液を約4℃に冷却し、内温を15℃未満に維持しながら30%クエン酸(563ml)をゆっくり加えることによりクエンチした。1時間撹拌した後、層を安定化させ、分離した(水溶液pH=5)。有機層を30%クエン酸(322ml)及び9%NaHCO
3(322ml、分離後水溶液pH7+)で洗浄した。有機層を回転蒸発器で濃縮して、454gを得た(多少の沈殿が直ちに始まり、濃縮する間増加した)。室温で撹拌した後、懸濁液を濾過し、生成物ケーキをn-ヘプタン(200ml)で洗浄した。固体を真空乾燥機中室温で乾燥して、D(129.2g、77%)を高密度粉体として得た。純度はHPLC分析により96.5%であった。
【0478】
オーバーヘッドスターラー、熱電対、冷却器及び添加漏斗を装着した1-Lのフラスコに、マグネシウム削り状(14.65g)、テトラヒドロフラン(THF、580ml)及び1-ブロモ-2,4-ジフルオロベンゼン(30.2g、0.39当量)を加えた。反応が開始し、自己加熱により反応温度が44℃になるまで、混合物を撹拌した。残留1-ブロモ-2,4-ジフルオロベンゼン(86.1g、1.11当量)を約30分かけて加えながら、内温35〜40℃で冷却浴を用いて温度を制御した。室温に徐々に冷却しながら、反応物を2時間撹拌した。暗黄色溶液を12℃に更に冷却した。
【0479】
グリニャール形成の間、オーバーヘッドスターラー、熱電対及び添加漏斗を装着したジャケット付2-Lフラスコに、モルホリンアミドD(129.0g)及びTHF(645ml)を入れた。固体が溶解するまで混合物を室温で撹拌し、次いで溶液を-8.7℃に冷却した。グリニャール溶液を、-5から0℃の温度で約30分かけて添加漏斗により加えた。反応物を0℃で1時間撹拌し、HPLC分析によると終点に達していた。反応混合物を-5℃に冷却し、2N HClを10℃以下で1時間かけてゆっくり加えることによりクエンチした。混合物を0.5時間撹拌し、次いで層を安定化させ、分離した。水性層をMTBE(280ml)で抽出した。合わせた有機層を9%NaHCO
3(263g)及び20%NaCl(258ml)で洗浄した。有機層を回転蒸発器で濃縮し、THFで濯いで全ての溶液を蒸留フラスコに移した。更にTHF(100ml)及びトルエン(3×100ml)を加え、蒸留して生成物から残留水を除去した。真空乾固した後、残留物はC(159.8g)であり暗茶褐色蝋状固体として得た(理論値以上)。純度はHPLC分析によりおよそ93%であった。
【0480】
5-ブロモ-2-((2-(2,4-ジフルオロフェニル)オキシラン-2-イル)ジフルオロメチル)ピリジン(E)の調製
【0481】
【化80】
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【0482】
トリメチルスルホキソニウムヨージド(TMSI、37.93g;1.2当量)を、20〜35℃でジメチルスルホキシド(300mL、5容量)とテトラヒドロフラン(500mL、10容量)との混合物中に加えた(淡黄色懸濁液が観察された)。次いでTHF中カリウムtert-ブトキシド溶液(172.5mL、1.2当量)を反応混合物中に加え、20〜35℃で60〜90分間撹拌すると、透明な溶液が得られた。次いで反応混合物を0〜5℃に冷却し、反応混合物の温度を15℃未満に維持しながら、C(50g、1当量)のテトラヒドロフラン(150mL、3容量)中溶液を加えた。反応の進行をGCにより監視した。反応混合物のpHが3未満になるように、1M塩酸(500mL、10容量)を0〜15℃で加えることにより、反応をクエンチした。反応混合物をこの温度で10〜15分間維持し、次いで10%重炭酸ナトリウム溶液(300mL、6容量)を加えて、溶液のpHを7より大きくした。反応混合物を10〜15℃で約15分間維持した後、反応混合物をMTBE(770mL、13.5容量)で希釈し、20〜30℃にした。有機層を分離し、水(100mL、2容量)で、続いて10%塩化ナトリウム(200mL、4容量)で2回洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム(12.5g、0.25重量/重量)で脱水し、濾過し、硫酸ナトリウムをMTBE(100mL、2容量)で洗浄した。濾液及び洗液を共にプールし、溶媒を減圧下45℃未満で蒸留して、粗製物35g(収率88%、GCによる純度>60%)を得た。
【0483】
粗製物をMTBEに溶解し、シリカゲル上に吸着させ、移動相としてヘプタン中5〜10%酢酸エチルを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。得られた固体を室温でヘプタン中5%酢酸エチル溶液(4容量)中にてスラリー化することにより更に精製した。固体を濾過し、40℃未満で減圧乾固して、E(15g、収率37%、95%超)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR: TMSに対するδ値 (DMSO-d
6; 400 MHz): 8.82 (1H, d, J = 1.6 Hz, Ar-H), 8.21 (1H, dd, J = 6.8 Hz, 1.6 Hz, Ar-H), 7.50 (1H, d, J = 6.8 Hz, Ar-H), 7.43 - 7.38 (1H, m, Ar-H), 7.27 - 7.23 (1H, m, Ar-H), 7.11 - 7.07 (1H, m, Ar-H), 3.39 (1H, d, J = 3.6 Hz, -OCH
AH
B-), 3.14 (1H, d, J = 2.0 Hz, -OCH
AH
B-).
13C NMR: 163.87 -159.78 (dd, 2 x Ar-C-), 150.19 (Ar-C), 149.45 (t, Ar-C), 140.14 (Ar-C), 132.80 (Ar-C), 123.18 (Ar-C), 122.50 (Ar-C), 117.41 (t, -CF
2-), 116.71 (Ar-C), 111.58 (Ar-C), 104.04 (t, Ar-C), 57.03 (-C-O-CH
2-), 49.57 (-CH
2-O-).
【0484】
3-アミノ-1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロプロパン-2-オール(±F)の調製
【0485】
【化81】
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【0486】
E(200g、1当量)を、オートクレーブ中10〜20℃でメタノール性アンモニア(8.0L;40容量;アンモニア含有率:15〜20重量/容量%)中に加えた。反応混合物を密封条件下3〜4kg/cm
2で60〜65℃に10〜12時間徐々に加熱した。反応の進行をGCにより監視した。反応が完結した後、反応混合物を20〜30℃に冷却し、圧力を徐々に開放した。溶媒を減圧下50℃未満で蒸留し、得られた粗製物をメタノール(2×600mL、6容量)と、続いてイソプロパノール(600mL、2容量)と共沸させて、±F(203g、収率96.98%、HPLCによる純度:94.04%)を得た。
【0487】
3-アミノ-1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロプロパン-2-オール(F)の調製
【0488】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0489】
アミノアルコール±F(150g、1当量)をイソプロパノール/アセトニトリル混合物(1.5L、8:2比、10容量)に溶解し、ジ-p-トルオイル-L-酒石酸(L-DPTTA)(84.05g、0.55当量)を20〜30℃で反応器中に加えた。反応混合物を45〜50℃に1〜1.5時間加熱した(注意:反応混合物は透明になり、次いで不均一になった)。反応混合物を20〜30℃に徐々に冷却し、16〜18時間撹拌した。分割の進行をキラルHPLC分析により監視した。
【0490】
分割が完結した後、反応混合物を20〜35℃に徐々に冷却した。反応混合物を濾過し、濾過した固体をアセトニトリルとイソプロパノールとの混合物(8:2混合物、300mL、2容量)で洗浄し、次いで乾燥して、L-DPTTA塩75g(95.37%ee)を得た。得られたL-DPTTA塩を、イソプロパノール/アセトニトリル(8:2混合物;750mL、5容量)中45〜50℃で24〜48時間塩を懸濁させることによりキラルエンリッチした。キラル強化をキラルHPLCにより監視した;溶液を20〜25℃に徐々に冷却し、濾過し、イソプロパノール/アセトニトリル混合物(8:2混合物;1容量)で洗浄した。精製プロセスを繰り返し、濾過した後、塩は96%eeを超えるキラル純度になった。濾過した化合物を35〜40℃で減圧乾固して、エナンチオエンリッチしたL-DPPTA塩62gを97.12%eeで灰白色固体として得た。
【0491】
エナンチオエンリッチしたL-DPTTA塩(50g、1当量)を20〜30℃でメタノール(150mL、3容量)に溶解し、炭酸カリウム溶液(水150mL中K
2CO
3(18.05g))を撹拌しながら20〜30℃でゆっくり加えた。反応混合物をこの温度で2〜3時間維持した(溶液のpHはpH=9で維持した)。水(600mL、12容量)を添加漏斗を通して反応混合物中に加え、反応混合物を20〜30℃で2〜3時間撹拌した。固体を濾過し、水(150mL、3容量)で洗浄し、40〜45℃で真空乾固して、アミノアルコールF(26.5g、化学純度99.54%、99.28%ee)を灰白色固体として得た(キラルアミノアルコールの水分含有率は0.10重量/重量%未満である)。
1H NMR: TMSに対するδ値 (DMSO-d
6; 400 MHz): 8.68 (1H, d, J = 2.0 Hz, Ar-H), 8.16 (1H, dd, J = 8.0 Hz, 2.0 Hz, Ar-H), 7.49 - 7.43 (1H, m, Ar-H), 7.40 (1H, d, J = 8 Hz, Ar-H), 7.16 - 7.11 (1H, m, Ar-H), 7.11 - 6.99 (1H, m, Ar-H), 3.39 - 3.36 (1H, m, -OCH
AH
B-), 3.25 - 3.22 (1H, m, -OCH
AH
B-).
13C NMR: 163.87 -158.52 (dd, 2 x Ar-C-), 150.88 (Ar-C), 149.16 (Ar-C), 139.21 (Ar-C), 132.39 (Ar-C), 124.49 (Ar-C), 122.17 (Ar-C), 121.87 (d, Ar-C), 119.91 (t, -CF
2-), 110.68 (Ar-C), 103.97 (t, Ar-C), 77.41 (t,-C-OH), 44.17 (-CH
2-NH
2).
【0492】
(R)-1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(Int-1)
【0493】
【化83】
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【0494】
F(20.0g、1当量)を25〜35℃で酢酸(50mL、2.5容量)に加え、続いて無水酢酸ナトリウム(4.32g、1当量)及びオルトギ酸トリメチル(15.08g、2.7当量)を加えた。反応混合物をこの温度で15〜20分間撹拌し、トリメチルシリルアジド(12.74g、2.1当量)を反応混合物に加えた(冷水を冷却器に通して循環させて、蒸発による反応混合物からのトリメチルシリルアジドの損失を最少化した)。次いで反応混合物を70〜75℃に加熱し、この温度で2〜3時間維持した。反応の進行をHPLCにより監視した。反応が完結した時点で、反応混合物を25〜35℃に冷却し、水(200mL、10容量)を加えた。反応混合物を酢酸エチル(400mL、20容量)で抽出し、水性層を酢酸エチル(100mL、5容量)で逆抽出した。合わせた有機層を10%炭酸カリウム溶液(3×200mL;3×10容量)で、続いて10%NaCl洗液(1×200mL、10容量)で洗浄した。有機層を45℃未満にて減圧下で蒸留した。得られた粗製物をヘプタン(3×200mL)と共沸させて、Int-1(21.5g、収率94%、純度99.26%)を淡茶褐色固体(低融点固体)として得た。
1H NMR: TMSに対するδ値 (DMSO-d
6; 400 MHz NMR装置): 9.13 (1H, Ar-H), 8.74 (1H, Ar-H), 8.22 - 8.20 (1H, m, Ar-H), 7.44 (1H, d, J = 7.2 Hz, Ar-H), 7.29 (1H,, Ar-H), 7.23 - 7.17 (1H, m, Ar-H), 6.92 - 6.88 (1H, Ar-H), 5.61 (1H, d, J = 11.2 Hz, -OCH
AH
B-), 5.08 (1H, d, J = 5.6 Hz, -OCH
AH
B-).
13C NMR: 163.67 -161.59 (dd, Ar-C-), 160.60 - 158.50 (dd, Ar-C-), 149.65 (Ar-C), 144.99 (Ar-C), 139.75 (Ar-C), 131.65 (Ar-C), 124.26 (Ar-C), 122.32 (d, Ar-C), 119.16 (t, -CF
2-), 118.70 (d, Ar-C), 111.05 (d, Ar-C) 104.29 (t, Ar-C), 76.79 (t,-C-OH), 59.72 (Ar-C), 50.23 (-OCH
2N-).
【0495】
(実施例1)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(1)
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(I)の調製
【0496】
【化84】
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【0497】
1-(4-ブロモフェニル)ピペラジンG(1.09g、4.54mmol)のDMSO(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(1.14g、8.26mmol)及び4-フルオロベンゾニトリルH(500mg、4.13mmol)を加えた。反応混合物を120℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物I(700mg、2.04mmol、50%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.57 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.43 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 6.87 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.55-3.51 (m, 4H), 3.38-3.33 (m, 4H).
【0498】
4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(J)の調製
【0499】
【化85】
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【0500】
化合物I(400mg、1.16mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(473mg、1.87mmol)及び酢酸カリウム(343mg、3.50mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (85mg、0.11mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で4時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物J(300mg、0.77mmol、66%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.74 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.52 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 6.92-6.88 (m, 4H), 3.52-3.47 (m, 4H), 3.45-3.40 (m, 4H), 1.33 (s, 12H)
【0501】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(1)の調製
【0502】
【化86】
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【0503】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物J(162mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンを用い室温で20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で2時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、1(80mg、0.13mmol、37%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 7.94 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.55-7.51 (m, 4H), 7.43-7.35 (m, 1H), 7.04 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.92 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.70-6.64 (m, 1H), 5.60 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 3.55-3.51 (m, 4H), 3.48-3.43 (m, 4H); MS (ESI): m/z 615.5 [M+H]
+;
HPLC: 97.19%; 旋光度[α]
D19: +161.6 (c = 0.1 %、MeOH).
【0504】
(実施例2)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(4-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(2)
1-(4-ブロモフェニル)-4-(4-フルオロフェニル)ピペリジン(L)の調製
【0505】
【化87】
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【0506】
酢酸銅(II)(900mg、4.97mmol)のジメチルホルムアミド(DMF;20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でピリジン(1.6mL、20.74mmol)及び4Åモレキュラーシーブス(2g)を加えた。反応物を30分間撹拌し、次いで化合物G(1g、4.14mmol)及び(4-フルオロフェニル)ボロン酸L(580mg、4.14mmol)を反応混合物に加えた。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、濾過した。濾液を水(100mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物L(200mg、0.60mmol、15%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.37 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.02-6.90 (m, 4H), 6.84 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.33-3.28 (m, 4H), 3.27-3.21 (m, 4H).
【0507】
1-(4-フルオロフェニル)-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン(M)の調製
【0508】
【化88】
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【0509】
化合物L(150mg、0.44mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下ビス(ピナコラト)ジボロン(225mg、0.90mmol)及び酢酸カリウム(175mg、1.78mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (30mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を90℃で2時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物M(60mg、0.16mmol、27%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.73 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 7.02-6.88 (m, 6H), 3.47-3.35 (m, 4H), 3.29-3.20 (m, 4H), 1.33 (s, 12H).
【0510】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(4-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(2)の調製
【0511】
【化89】
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【0512】
Int-1(100mg、0.23mmol)のTHF:H
2O(9:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物M(111mg、0.23mmol)及び炭酸ナトリウム(73mg、0.70mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (16mg、0.02mmol)を加え、反応物を90℃で2時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、2(60mg、0.01mmol、42%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.94 (d, J = 10.2 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.60 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.43-7.34 (m, 1H), 7.06 (d, J = 9.8 Hz, 2H), 7.03-6.92 (m, 4H), 6.79-6.74 (m, 1H), 6.69-6.65 (m, 1H), 5.61 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 3.47-3.41 (m, 4H), 3.30-3.25 (m, 4H); MS (ESI): m/z 608.5 [M+H]
+; HPLC: 99.25%; 旋光度[α]
D20: +56.6 (c = 0.1 %、MeOH).
【0513】
(実施例3)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(3)
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンズアルデヒド(N)の調製
【0514】
【化90】
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【0515】
化合物I(1.2g、3.50mmol)のCH
2Cl
2(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ジイソブチルアルミニウム(DIBAL-H、7mL、7.01mmol、トルエン中1M)を加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム溶液(100mL)でクエンチし、生成物をCH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物N(1.0g、2.89mmol、74%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.73 (s, 1H), 7.74 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.10 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.63-3.46 (m, 4H), 3.36-3.23 (m, 4H).
【0516】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(O)の調製
【0517】
【化91】
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【0518】
化合物N(200mg、0.57mmol)のジメトキシエタン(DME;10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(44mg、0.28mmol)及びCF
3TMS(0.09mL、0.63mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応物を1.0N HCl溶液(20mL)でクエンチし、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物O(200mg、0.5mmol、83%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.41-7.36 (m, 4H), 7.01 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.87 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.97-4.92 (m, 1H), 3.43-3.37 (m, 4H), 3.36-3.31 (m, 4H).
【0519】
2,2,2-トリフルオロ-1-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)エタン-1-オール(P)の調製
【0520】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【0521】
化合物O(200mg、0.48mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(195mg、0.77mmol)及び酢酸カリウム(141mg、1.44mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (35mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物P(100mg、0.21mmol、45%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.52 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.58 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 5.02-4.94 (m, 1H), 3.39-3.31 (m, 4H), 3.30-3.26 (m, 4H), 1.25 (s, 12H).
【0522】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(3)の調製
【0523】
【化93】
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【0524】
Int-1(80mg、0.18mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物P(102mg、0.22mmol)及び炭酸ナトリウム(58mg、0.55mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (13.5mg、0.02mmol)を加え、反応物を90℃で3時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、3(50mg、0.07mmol、39%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.89 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.1, 2.0 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.30-7.27 (m, 1H), 7.21-7.15 (m, 1H), 7.12 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.01 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.92-6.87 (m, 1H), 6.59 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 5.65 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.09 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.03-4.97 (m, 1H), 3.39-3.37 (m, 4H), 3.34-3.31 (m, 4H); MS (ESI): m/z 688.1 [M+H]
+; HPLC: 99.61 %; 旋光度[α]
D19: +36.8 (c = 0.1 %、MeOH).
【0525】
(実施例4)
(2R)-1-(5-(4-(4-(4-(1-アミノ-2,2,2-トリフルオロエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(4)
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オン(Q)の調製
【0526】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
【0527】
化合物O(700mg、1.68mmol)のCH
2Cl
2(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でデス-マーチンペルヨージナン(1.07g、2.53mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液、チオ硫酸ナトリウム溶液(1:1,100mL)でクエンチし、生成物をEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(25%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、化合物Q(380mg、0.92mmol、54%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.88 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.13 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 6.94 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 3.70-3.64 (m, 4H), 3.37-3.25 (m, 4H).
【0528】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミン(R)の調製
【0529】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0530】
化合物Q(800mg、1.93mmol)のトルエン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でリチウムビス(トリメチルシリル)アミド(LiHMDS、THF中1M、4.8mL、4.84mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。次いでボラン-ジメチルスルフィド(BH
3DMS、1.9mL、1.93mmol、THF中1M)を0℃で加え、反応物を室温に加温し、4時間撹拌した。反応混合物を2N NaOH溶液(30mL)でクエンチし、生成物をEtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40〜50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物R(350mg、0.84mmol、43%)を無色液体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.33 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.99 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.36 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 3.31 (s, 8H), 2.36 (brs, 2H).
【0531】
2,2,2-トリフルオロ-1-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)エタン-1-アミン(S)の調製
【0532】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
【0533】
化合物R(300mg、0.72mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下ビス(ピナコラト)ジボロン(293mg、1.15mmol)及び酢酸カリウム(212mg、2.17mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンを用い室温で20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (53mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴンで20分間パージした。反応混合物を90℃で3時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物S(171mg、0.37mmol、51%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.33 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.99-6.96 (m, 4H), 4.40-4.33 (m, 1H), 3.38-3.35 (m, 4H), 3.29-3.27 (m, 4H), 2.36 (brs, 2H), 1.27 (s, 12H).
【0534】
(2R)-1-(5-(4-(4-(4-(1-アミノ-2,2,2-トリフルオロエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(4)
【0535】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【0536】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物S(192mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンを用い室温で20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンで20分間パージした。反応物を90℃で3時間撹拌し、室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:4%メタノール/CH
2Cl
2)により精製して、4(60mg、0.08mmol、25%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.16 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.30-7.27 (m, 2H), 7.22-7.16 (m, 1H), 7.13 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.00 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.93-6.87 (m, 1H), 5.66 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.40-4.33 (m, 1H), 3.40-3.37 (m, 4H), 3.34-3.29 (m, 4H), 2.39 (brs, 2H); MS (ESI): m/z 685.3 [M-H]
-; HPLC: 96.43 %; 旋光度[α]
D20: +24.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0537】
(実施例5)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(3-フルオロ-4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(5)
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-フルオロベンゾニトリル(U)の調製
【0538】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【0539】
化合物G(1g、4.14mmol)のDMSO(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でジイソプロピルエチルアミン(1.5mL、8.29mmol)を加えた。5分後、2,4-ジフルオロベンゾニトリルT(576mg、4.14mmol)を室温で反応混合物に加えた。反応混合物を90℃で8時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、氷冷水(50mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20〜50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物U(1g、2.77mmol、67%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.44 (dd, J = 8.7, 7.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.81 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.67 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 6.60 (dd, J = 12.7, 2.3 Hz, 1H), 3.54-3.46 (m, 4H), 3.34-3.26 (m, 4H).
【0540】
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-フルオロベンズアルデヒド(V)の調製
【0541】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0542】
化合物U(400mg、1.11mmol)のCH
2Cl
2(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でDIBAL-H(トルエン中1.0M、2.2mL、2.22mmol)を加えた。反応物を6時間撹拌し、次いで0℃にて1.0N HCl溶液(20mL)でクエンチした。生成物をCH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:25%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物V(300mg、0.82mmol、75%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 10.13 (s, 1H), 7.78 (t, J = 8.5 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.06 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 6.72 (dd, J = 9.0, 2.3 Hz, 1H), 6.53 (dd, J = 13.9, 2.3 Hz, 1H), 3.73-3.68 (m, 4H), 3.44-3.34 (m, 4H).
【0543】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-フルオロフェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(W)の調製
【0544】
【化100】
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【0545】
化合物V(300mg、0.82mmol)のDME(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(62mg、0.41mmol)及びCF
3TMS(0.17mL、1.23mmol)を加えた。反応物を16時間撹拌し、1.0N HCl溶液でクエンチした。0℃で2時間撹拌した後、反応物を室温まで温め、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物W(300mg、0.7mmol、84%)を無色濃厚シロップ状物として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.54-7.36 (m, 3H), 7.01 (brs, 2H), 6.78 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 6.64 (dd, J = 13.3, 2.3 Hz, 1H), 5.31 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 3.52-3.47 (m, 4H), 3.38-3.33 (m, 4H), 2.59 (brs, 1H).
【0546】
2,2,2-トリフルオロ-1-(2-フルオロ-4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)エタン-1-オール(X)の調製
【0547】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
【0548】
化合物W(220mg、0.51mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(260mg、1.02mmol)及び酢酸カリウム(150mg、1.53mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (37mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物X(150mg、0.37mmol、72%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.74 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.44 (t, J = 8.5 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.76 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 6.61 (dd, J = 13.6, 2.0 Hz, 1H), 5.30 (t, J = 6.2 Hz, 1H), 3.42-3.38 (m, 8H), 2.54 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 1.33 (s, 12H).
【0549】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(3-フルオロ-4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(5)の調製
【0550】
【化102】
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【0551】
Int-1(150mg、0.35mmol)のTHF:Et
3N(9:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物X(141mg、0.35mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応物を60℃で8時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、5(90mg、0.01mmol、36%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.1, 1.7 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.42 (t, J = 8.7 Hz, 1H), 7.32-7.26 (m, 2H), 7.22-7.17 (m, 1H), 7.13 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.91 (dd, J = 5.2, 2.9 Hz, 2H), 6.84 (d, J = 13.9 Hz, 1H), 6.79 (d, J = 5.8 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.25-5.18 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.39 (s, 8H); MS (ESI): m/z 706.4 [M+H]
+; HPLC: 98.65 %; 旋光度[α]
D19: +38.8 (c = 0.1 %、MeOH).
【0552】
(実施例6)
6-Fr-I及び6-Fr-II
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(6-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(6)
5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピコリノニトリル(Z)の調製
【0553】
【化103】
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【0554】
1-(4-ブロモフェニル)-ピペラジンG(2g、8.29mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、密封管中アルゴン雰囲気下室温で炭酸セシウム(4.32g、13.27mmol)、Xantphos(575mg、0.99mmol)及び5-ブロモピコリノニトリル(Y、2.27g、12.49mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(OAc)
2 (223mg、0.33mmol)を加え、反応混合物を120℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(100mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物Z(1.9g、5.55mmol、67%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.36 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.14 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 6.82 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.56-3.51 (m, 4H), 3.36-3.30 (m, 4H).
【0555】
5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピコリンアルデヒド(AA)の調製
【0556】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0557】
化合物Z(1.5g、4.38mmol)のTHF(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下-78℃でDIBAL-H(8.7mL、8.77mmol、トルエン中1M)を加えた。反応物を-78℃で2時間撹拌した。反応混合物を1N HCl溶液(100mL)でクエンチし、濾過した。濾液を水(50mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AA(320mg、0.92mmol、21%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 9.96 (s, 1H), 8.44 (brs, 1H), 7.91 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.25-7.22 (m, 1H), 6.86 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 3.66-3.58 (m, 4H), 3.41-3.31 (m, 4H).
【0558】
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(AB)の調製
【0559】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0560】
化合物AA(320mg、0.92mmol)のDME(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(140mg、0.92mmol)及びCF
3TMS(197mg、1.39mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、6時間撹拌した。反応混合物を0℃で1.0N HCl溶液(20mL)を用いてクエンチし、2時間撹拌し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AB(180mg、0.43mmol、47%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.31 (s, 1H), 7.39 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.35 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.86 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.05-5.00 (m, 1H), 3.48-3.42 (m, 4H), 3.36-3.31 (m, 4H).
【0561】
2,2,2-トリフルオロ-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)エタン-1-オール(AC)の調製
【0562】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0563】
化合物AB(180mg、0.43mmol)の1,4-ジオキサン(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(175mg、0.69mmol)及び酢酸カリウム(127mg、1.30mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (32mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で12時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AC(120mg、0.25mmol、60%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.31 (s, 1H), 7.75 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.34 (s, 2H), 6.96 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 5.04-5.00 (m, 1H), 3.45 (s, 8H), 1.33 (s, 12H).
【0564】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(6-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(6)の調製。
【0565】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0566】
Int-1(100mg、0.23mmol)のTHF:H
2O(4:1、5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AC(117mg、0.25mmol)及び炭酸ナトリウム(74mg、0.70mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (17mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を80℃で3時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、6(29mg、0.06mmol、18%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.51-7.42 (m, 3H), 7.31-7.27 (m, 2H), 7.23-7.17 (m, 1H), 7.15 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.94-6.88 (m, 1H), 6.77 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.04-4.98 (m, 1H), 3.41 (s, 8H); MS (ESI): m/z 687.3 [M-H]
-; HPLC: 93.83%; 旋光度[α]
D19: +42.1 (c = 0.1 %、MeOH).
【0567】
AB-Fr-I及びAB-Fr-IIのキラル分取HPLCの詳細:
【0568】
【化108】
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【0569】
エナンチオマー(AB、600mg、1.44mmol)を、順相分取高速液体クロマトグラフィー(CHIRALPAK-IA(登録商標)、250×20mm、5μ;0.1%DEA MeOH:(B)CH
2Cl
2:MeOH(10:90)(70:30)を移動相として使用;流速:20mL/分)により分離して、AB-Fr-I(220mg)及びAB-Fr-II(220mg)を得た。
【0570】
AB-Fr-I:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.31 (s, 1H), 7.39 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.35 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.86 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.05-5.00 (m, 1H), 3.48-3.42 (m, 4H), 3.36-3.31 (m, 4H); LC-MS: 2.56 RTで415.9 [M+H]
+ (純度98.90%); HPLC: 99.39%; キラルHPLC純度: 100%, R
t= 7.06分 (CHIRALPAK-IA(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) 0.1% DEA MeOH: (B) CH
2Cl
2: MeOH (10: 90) (70: 30); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D19: -21.4 (C = 0.1%、MeOH).
【0571】
AB-Fr-II:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.31 (s, 1H), 7.39 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.35 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.86 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.05-5.00 (m, 1H), 3.48-3.42 (m, 4H), 3.36-3.31 (m, 4H); LC-MS: 2.56 RTで415.9 [M+H]
+ (純度97.08%); HPLC: 95.88%; キラルHPLC純度: 99.32%, R
t= 9.65分 (CHIRALPAK-IA(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) 0.1% DEA MeOH: (B) CH
2Cl
2: MeOH (10: 90) (70: 30); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D 19: +23.0 (C = 0.1%、MeOH)
【0572】
2,2,2-トリフルオロ-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)エタン-1-オール(AC-Fr-I)
【0573】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0574】
AB-Fr-I(220mg、0.53mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(214mg、0.84mmol)及びKOAc(155mg、1.59mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (38mg、0.053mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を100℃で5時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AC-Fr-I(200mg、0.43mmol、81%)を灰白色固体として得、更には精製せずに次のステップに使用した。
【0575】
2,2,2-トリフルオロ-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)エタン-1-オール(AC-Fr-II)
【0576】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0577】
AB-Fr-II(220mg、0.528mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(214mg、0.846mmol)及びKOAc(155mg、1.58mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2(38mg、0.052mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で5時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AC-Fr-II(200mg、0.475mmol、81%)を灰白色固体として得、更には精製せずに次のステップに使用した。
【0578】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(6-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(6-Fr-I)
【0579】
【化111】
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【0580】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でAC-Fr-I(154mg、0.33mmol)及び炭酸ナトリウム(88mg、0.83mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で3時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、6-Fr-I(42mg、0.06mmol、24%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.34 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.54-7.38 (m, 3H), 7.32-7.25 (m, 2H), 7.23-7.13 (m, 3H), 6.94-6.88 (m, 1H), 6.77 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.06-4.95 (m, 1H), 3.41 (s, 8H); MS (ESI): m/z 687.5 [M-H]
-; HPLC: 95.61%; 旋光度[α]
D 19: + 33.80 (c = 0.1 %、MeOH).
【0581】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(6-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(6-Fr-II)
【0582】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0583】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でAC-Fr-II(154mg、0.33mmol)及び炭酸ナトリウム(88mg、0.83mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で6時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、6-Fr-II(45mg、0.06mmol、23%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.34 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.54-7.38 (m, 3H), 7.32-7.25 (m, 2H), 7.23-7.13 (m, 3H), 6.94-6.88 (m, 1H), 6.77 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.06-4.95 (m, 1H), 3.41 (s, 8H); MS (ESI): m/z 689.7 [M+H]
+; HPLC: 95.48%; 旋光度[α]
D 19: + 55.4 (c = 0.1 %、MeOH).
【0584】
(実施例7)
(R)-5-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピコリノニトリル(7)
5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピコリノニトリル(AD)の調製
【0585】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0586】
化合物Z(400mg、1.16mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、密封管中アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(473mg、1.87mmol)及び酢酸カリウム
(343mg、3.50mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (85mg、0.11mmol)を加え、反応混合物を90℃で5時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(30mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AD(220mg、0.56mmol、48.3%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.35 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.54 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.12 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 6.92 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.56-3.52 (m, 4H), 3.47-3.43 (m, 4H), 1.33 (s, 12H).
【0587】
(R)-5-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピコリノニトリル(7)の調製
【0588】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0589】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、5mL)中撹拌溶液に、密封管中アルゴン雰囲気下室温で化合物AD(162mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25.3mg、0.0.3mmol)を加え、反応混合物を90℃で2時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、7(80mg、0.13mmol、37.5%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.89 (s, 1H), 8.47 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.15 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.77 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.46 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 9.0, 2.9 Hz, 1H), 7.31-7.24 (m, 2H), 7.20-7.15 (m, 1H), 7.11 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.92-6.87 (m, 1H), 5.65 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.09 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.61-3.57 (m, 4H), 3.42-3.38 (m, 4H); MS (ESI): m/z 614.2 [M-H]
-; HPLC: 97.27%; 旋光度[α]
D20: +61.4 (c = 0.1 %、MeOH).
【0590】
(実施例8)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-2-フルオロベンゾニトリル(8)
2-フルオロ-4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(AE)の調製
【0591】
【化115】
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【0592】
化合物U(400mg、0.11mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(560mg、2.22mmol)及び酢酸カリウム(435mg、4.44mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (81mg、0.11mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で2時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AE(300mg、0.73mmol、67%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.76 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.45 (t, J = 8.1 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 6.68 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.60 (dd, J = 12.9, 2.2 Hz, 1H), 3.59-3.50 (m, 4H), 3.49-3.40 (m, 4H), 1.35 (s, 12H)
【0593】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-2-フルオロベンゾニトリル(8)の調製
【0594】
【化116】
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【0595】
Int-1(150mg、0.35mmol)のTHF:H
2O(9:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物AE(141mg、0.35mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応物をアルゴンを用い室温で10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (0.025mg、0.03mmol)を加え、反応混合物を90℃で2時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、8(85mg、0.13mmol、38%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.71 (s, 1H), 7.95 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.48-7.35 (m, 2H), 7.03 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.81-6.74 (m, 1H), 6.68 (dd, J = 8.9, 2.4 Hz, 2H), 6.66-6.58 (m, 1H), 5.59 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 3.58-3.52 (m, 4H), 3.47-3.43 (m, 4H); MS (ESI): m/z 631.3 [M-H]
-; HPLC: 97.56%; 旋光度[α]
D19: +84.4 (c = 0.1 %、MeOH).
【0596】
(実施例9)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロベンゾニトリル(9)
tert-ブチル4-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(AH)の調製
【0597】
【化117】
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【0598】
4-ブロモ-2-フルオロ-1-ヨードベンゼンAF(2.5g、8.30mmol)の1,4-ジオキサン(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下tert-ブチルピペラジン-1-カルボキシレート(AG、1.8g、9.96mmol)、Xantphos(240mg、0.41mmol)及び炭酸セシウム(4g、12.45mmol)を加えた。反応物をアルゴンを用い室温で10分間パージし、次いでPd
2(dba)
3 (379mg、0.41mmol)を加え、反応物を100℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AH(1.3g、3.63mmol、44%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.84-7.77 (m, 1H), 7.51-7.36 (m, 1H), 7.00 (t, J = 9.0 Hz, 1H), 3.47-3.45 (m, 4H), 3.00-2.88 (m, 4H), 1.42 (s, 9H).
【0599】
1-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)ピペラジン塩酸塩(AI)の調製
【0600】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0601】
化合物AH(1.3g、3.62mmol)のジエチルエーテル(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でEt
2O中1.0M HCl(7.2mL、7.29mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、4時間撹拌した。沈澱した固体を濾過し、ジエチルエーテル(3×10mL)で洗浄し、減圧乾固して、化合物AI(700mg、2.38mmol、70%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.36 (brs, 1H), 7.49 (dd, J = 12.1, 2.3 Hz, 1H), 7.35-7.31 (m, 1H), 7.06 (t, J = 9.1 Hz, 1H), 4.65 (brs, 8H).
【0602】
4-(4-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロベンゾニトリル(AK)の調製
【0603】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0604】
3,4-ジフルオロベンゾニトリルAJ(300mg、2.15mmol)のDMSO(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AI(612mg、2.37mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(1.1mL、6.47mmol)を加えた。反応混合物を90℃で5時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AK(350mg、0.92mmol、43%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.73 (dd, J = 13.3, 1.7 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 8.5, 1.6 Hz, 1H), 7.47 (dd, J = 12.3, 2.2 Hz, 1H), 7.33 (dd, J = 8.7, 1.4 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 9.1 Hz, 1H), 3.36-3.32 (m, 4H), 3.21-3.12 (m, 4H).
【0605】
3-フルオロ-4-(4-(2-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(AL)の調製
【0606】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0607】
化合物AK(300mg、0.80mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(322mg、1.26mmol)及び酢酸カリウム(233mg、2.38mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (58mg、0.08mmol)を加え、反応混合物を90℃で5時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AL(250mg、0.58mmol、63%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.73 (dd, J = 13.3, 1.9 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 8.5, 1.7 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 7.9, 1.3 Hz, 1H), 7.29 (dd, J = 13.5, 1.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 7.08 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.37-3.32 (m, 4H), 3.26-3.21 (m, 4H), 1.28 (s, 12H).
【0608】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロベンゾニトリル(9)の調製
【0609】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0610】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AL(177mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、9(120mg、0.18mmol、53%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.95 (s, 1H), 8.23 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.78-7.68 (m, 2H), 7.61 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.51 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.30 (s, 1H), 7.27-7.17 (m, 3H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.40-3.34 (m, 4H), 3.28-3.24 (m, 4H); MS (ESI): m/z 649.2 [M-H]
-; HPLC: 96.43%; 旋光度[α]
D20: +136.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0611】
(実施例10)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(10)
4-(4-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(AM)の調製
【0612】
【化122】
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【0613】
化合物AI(700mg、2.71mmol)のDMSO(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でジイソプロピルエチルアミン(1.4mL、8.13mmol)及び4-フルオロベンゾニトリルH(360mg、2.98mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応物を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AM(380mg、1.05mmol、39%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.61 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.47 (dd, J = 12.2, 2.2 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 7.03 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 3.53-3.46 (m, 4H), 3.16-3.10 (m, 4H).
【0614】
4-(4-(2-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(AN)の調製
【0615】
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
【0616】
化合物AM(380mg、1.05mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(535mg、2.11mmol)及び酢酸カリウム(415mg、4.23mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (77mg、0.10mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AN(200mg、0.50mmol、47%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.61 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.42 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 13.6 Hz, 1H), 7.10-7.04 (m, 3H), 3.55- 3.45 (m, 4H), 3.26-3.16 (m, 4H), 1.28 (s, 12H).
【0617】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)-2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(10)の調製
【0618】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0619】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(8:2,20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AN(169mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%アセトン/ヘキサン)により精製して、10(100mg、0.15mmol、47.6%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.94 (s, 1H), 8.22 (d, J = 10.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.63-7.57 (m, 3H), 7.49 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.29-7.15 (m, 4H), 7.09 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.92-6.86 (m, 1H), 5.65 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.52-3.50 (m, 4H), 3.23-3.21 (m, 4H); MS (ESI): m/z 633.5 [M+H]
+; HPLC: 97.53%; 旋光度[α]
D19: +44.1 (c = 0.1 %、MeOH).
【0620】
(実施例11)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロベンゾニトリル(11)
tert-ブチル4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(AO)の調製
【0621】
【化125】
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【0622】
1-ブロモ-4-ヨードベンゼンAN(1g、3.53mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でtert-ブチルピペラジン-1-カルボキシレートAG(750mg、4.02mmol)、炭酸セシウム(1.65g、5.06mmol)及びXantphos(160mg、0.27mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd
2(dba)
3 (87.5mg、0.09mmol)を加え、反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残留物を水(50mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AO(700mg、2.05mmol、58%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.35 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 6.79 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.60-3.54 (m, 4H), 3.14-3.06 (m, 4H), 1.48 (s, 9H).
【0623】
1-(4-(4-ブロモフェニル)-1l4-ピペラジン-1-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オン(AP)の調製
【0624】
【化126】
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【0625】
化合物AO(700mg、2.05mmol)のCH
2Cl
2(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でトリフルオロ酢酸(10mL)を加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。揮発物を減圧下で濃縮した。残留物をジエチルエーテル(2×20mL)で洗浄して、化合物AP(500mg、1.41mmol)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.76 (brs, 1H), 7.40 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 3.38-3.31 (m, 4H), 3.26-3.20 (m, 4H).
【0626】
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロベンゾニトリル(AQ)の調製
【0627】
【化127】
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【0628】
化合物AP(100mg、0.71mmol)のDMSO(1mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でジイソプロピルエチルアミン(0.39mL)を加えた。反応混合物を90℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AQ(200mg、0.55mmol、77%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.49-7.37 (m, 3H), 7.33 (dd, J = 12.6, 1.9 Hz, 1H), 7.07-6.95 (m, 3H), 3.52-3.36 (m, 8H).
【0629】
3-フルオロ-4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(AR)の調製
【0630】
【化128】
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【0631】
化合物AQ(200mg、0.55mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(225mg、0.88mmol)、酢酸カリウム(163mg、1.66mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (40.5mg、0.05mmol)を加え、反応混合物を90℃で14時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、セライトパッドに通して濾過した。濾液を水(50mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AR(180mg、0.44mmol、80%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.73 (dd, J = 13.4, 1.9 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.18 (t, J = 8.7 Hz, 1H), 6.96 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 3.40-3.36 (m, 4H), 3.35-3.32 (m, 4H), 1.24 (s, 12H).
【0632】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロベンゾニトリル(11)の調製
【0633】
【化129】
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【0634】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AR(170mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.0mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25.4mg、0.03mmol)を加え、反応混合物を70℃で4時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、11(60mg、0.09mmol、27%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.74 (dd, J = 13.4, 1.9 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.61 (dd, J = 8.4, 1.6 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.32-7.16 (m, 4H), 7.13 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 3.41-3.35 (m, 8H); MS (ESI): m/z 633.5 [M+H]
+; HPLC: 99.31%; 旋光度[α]
D20: +155.4 (c = 0.1 %、MeOH).
【0635】
(実施例12)
(R)-6-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ニコチノニトリル(12)
6-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ニコチノニトリル(AT)の調製
【0636】
【化130】
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【0637】
化合物G(1.0g、4.14mmol)の1,4-ジオキサン(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で6-ブロモニコチノニトリルAS(1.1g、6.22mmol)、Xantphos(647mg、1.12mmol)及び炭酸セシウム(4.0g、12.44mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd
2(dba)
3 (38mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、濾過した。濾液を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AT(700mg、2.04mmol、38%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.51 (s, 1H), 7.88 (dd, J = 9.0, 2.0 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.99 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 6.94 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.84-3.77 (m, 4H), 3.28-3.22 (m, 4H).
【0638】
6-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ニコチノニトリル(AU)の調製
【0639】
【化131】
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【0640】
化合物AT(700mg、2.04mmol)の1,4-ジオキサン(70mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(826mg、3.26mmol)及び酢酸カリウム(600mg、6.12mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (150mg、0.20mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、濾過した。濾液を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AU(700mg、1.79mmol、88%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.51 (s, 1H), 7.88 (dd, J = 9.0, 2.0 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 6.94 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.84-3.78 (m, 4H), 3.38-3.33 (m, 4H), 1.26 (s, 12H).
【0641】
(R)-6-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ニコチノニトリル(12)の調製
【0642】
【化132】
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【0643】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AU(162.5mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25.3mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を70℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、12(80mg、0.13mmol、37%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.89 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.87 (dd, J = 9.0, 2.3 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.46 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.30-7.24 (m, 2H), 7.18-7.16 (m, 1H), 7.10 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.99 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 6.92-6.87 (m, 1H), 5.65 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.09 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.87-3.79 (m, 4H), 3.40-3.32 (m, 4H); MS (ESI): m/z 616.1 [M+H]
+; HPLC: 94.61%; 旋光度[α]
D20: +56.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0644】
(実施例13)
13-Fr-I及び13-Fr-II
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(13)
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(AV)
【0645】
【化133】
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【0646】
A(7.5g、3.16mmol)のトルエン(150mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下-78℃でn-BuLi(17.8mL、2.84mmol、ヘキサン中1.6M)を加え、45分間撹拌した。次いで3,3,3-トリフルオロプロパナール(3.27mL、3.79mmol)の溶液を-78℃で反応混合物に加え、更に1.5時間撹拌した。反応物を塩化アンモニウム水溶液(1L)でクエンチし、酢酸エチル(2×1.0L)で抽出した。合わせた有機層を水(2×1.0L)、ブライン(2×1.0L)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製の化合物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、100〜200メッシュ;溶出液:8%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AV(4.6g、17.03mmol、27%)を淡黄色シロップ状物として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.64 (s, 1H), 7.87 (dd, J = 8.1, 2.3 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 5.12-5.05 (m, 1H), 3.58 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 2.73-2.61 (m, 1H), 2.60-2.47 (m, 1H).
【0647】
5-ブロモ-2-(3,3,3-トリフルオロ-1-((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)プロピル)ピリジン(AW)
【0648】
【化134】
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【0649】
化合物AV(4.6g、17.03mmol)のCH
2Cl
2(100mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でp-トルエンスルホン酸(80mg、0.42mmol)及び3,4-ジヒドロ-2H-ピラン(2.5mL、20.44mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応物を水(500mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×500mL)で抽出した。合わせた有機層を水(2×500mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製の化合物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、100〜200メッシュ;溶出液:5%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AW(4.6g、12.99mmol、76%)を無色シロップ状物として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.68 (s, 0.5H), 8.61 (s, 0.5H), 7.83 (d, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.50 (d, J = 8.7 Hz, 0.5H), 7.28 (d, J = 8.1 Hz, 0.5H), 5.15-5.12 (m, 0.5H), 4.83-4.79 (m, 0.5H), 3.98-3.76 (m, 1H), 3.63-3.42 (m, 2H), 2.83-2.56 (m, 2H), 1.91-1.51 (m, 6H).
【0650】
1-(4-ブロモフェニル)-4-(6-(3,3,3-トリフルオロ-1-((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)プロピル)ピリジン-3-イル)ピペラジン(AX)
【0651】
【化135】
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【0652】
化合物AW(4.6g、12.99mmol)の1,4-ジオキサン(100mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(3.7g、15.59mmol)、(±)BINAP(484mg、0.77mmol)、ナトリウムtert-ブトキシド(1.8g、19.49mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd
2(dba)
3 (237mg、0.25mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(500mL)で希釈し、EtOAc(2×500mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:15%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AX(2.8g、5.44mmol、42%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.37-8.28 (m, 1H), 7.43 (d, J = 8.7 Hz, 0.5H), 7.38 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.26-7.19 (m, 1.5H), 6.86-6.82 (m, 2H), 5.10-5.08 (m, 0.5H), 4.98-4.95 (m, 0.5H), 4.83-4.81 (m, 0.5H), 4.46-4.45 (m, 0.5H), 3.95-3.90 (m, 1H), 3.62-3.51 (m, 1H), 3.39-3.26 (m, 8H), 2.86-2.50 (m, 2H), 1.95-1.37 (m, 6H).
【0653】
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(AY)
【0654】
【化136】
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【0655】
化合物AX(2.8g、5.44mmol)のMeOH(80mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でp-トルエンスルホン酸(2g、10.89mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、48時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した;反応物を10%重炭酸ナトリウム溶液(500mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×500mL)で抽出した。合わせた有機層を水(2×500mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製の化合物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、100〜200メッシュ;溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AY(1.8g、4.18mmol、77%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.28 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.29-7.27 (m, 1H), 7.22 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.85 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 5.07-4.97 (m, 1H), 3.85-3.83 (m, 1H), 3.42-3.23 (m, 8H), 2.68-2.46 (m, 2H).
【0656】
3,3,3-トリフルオロ-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-1-オール(AZ)の調製。
【0657】
【化137】
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【0658】
化合物AY(100mg、粗製物)の1,4-ジオキサン(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(95mg、0.37mmol)及び酢酸カリウム(68.5mg、0.70mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (17mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で3時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物AZ(55mg、0.11mmol、49%)を灰白色固体として得た。LC-MS:3.64RTで478.2[M+H]
+(純度80.8%)。
【0659】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(13)の調製
【0660】
【化138】
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【0661】
Int-1(55mg、0.11mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AZ(50mg、0.11mmol)及び炭酸ナトリウム(36.6mg、0.34mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (8.4mg、0.01mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応混合物を75℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により、続いて分取HPLCにより精製して、13(20mg、0.03mmol、24%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.46-7.39 (m, 2H), 7.34-7.25 (m, 2H), 7.22-7.16 (m, 1H), 7.14 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94-6.88 (m, 1H), 5.70 (s, 1H), 5.67 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 4.87-4.82 (m, 1H), 3.43-3.40 (m, 4H), 3.37-3.34 (m, 4H), 2.83-2.74 (m, 1H), 2.61-2.53 (m, 1H); MS (ESI): m/z 703.3 [M+H]
+; HPLC: 94.22%; 旋光度[α]
D19: +53.9 (c = 0.1 %、MeOH).
【0662】
13-Fr-I及び13-Fr-IIのキラル分取HPLCの詳細
【0663】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0664】
13(300mg、0.42mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(Chiralpak IC(登録商標)、250×20mm、5μ;(A)CH
2Cl
2:(B)IPA:DEA(50:50:0.1)を移動相として使用;流速:20mL/分)により分離して、13-Fr-I(40mg)及び13-Fr-II(50mg)を得た。
【0665】
13-Fr-I:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.46-7.39 (m, 2H), 7.34-7.25 (m, 2H), 7.22-7.16 (m, 1H), 7.14 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94-6.88 (m, 1H), 5.70 (s, 1H), 5.67 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 4.87-4.82 (m, 1H), 3.43-3.40 (m, 4H), 3.37-3.34 (m, 4H), 2.83-2.74 (m, 1H), 2.61-2.53 (m, 1H); MS (ESI): m/z 703.6 [M+H]
+; HPLC: 99.14%; キラルHPLC純度: 100%, R
t= 11.37分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) CH
2Cl
2: (B) IPA: DEA (80: 20) (50: 50:0.1); 流速: 0.8 mL/分); 旋光度[α]
D 19: +70.4 (C = 0.1%、MeOH).
【0666】
13-Fr-II:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.46-7.39 (m, 2H), 7.34-7.25 (m, 2H), 7.22-7.16 (m, 1H), 7.14 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94-6.88 (m, 1H), 5.70 (s, 1H), 5.67 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 4.87-4.82 (m, 1H), 3.43-3.40 (m, 4H), 3.37-3.34 (m, 4H), 2.83-2.74 (m, 1H), 2.61-2.53 (m, 1H); MS (ESI): m/z 703.6 [M+H]
+ ; HPLC: 99.67%; キラルHPLC純度: 99.61%, R
t= 7.32分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) CH
2Cl
2: (B) IPA: DEA (80: 20) (50: 50:0.1); 流速: 0.8 mL/分); 旋光度[α]
D 19: +46.4 (C = 0.1%、MeOH).
【0667】
(実施例14)
(R)-1-(5-(4-(4-(4-アミノフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(14)
1-(4-ブロモフェニル)-4-(4-ニトロフェニル)ピペラジン(BB)の調製
【0668】
【化140】
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【0669】
1-(4-ブロモフェニル)ピペラジンG(5.0g、20.74mmol)のDMSO(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(5.72g、41.48mmol)及び1-フルオロ-4-ニトロベンゼンBA(2.42mL、22.82mmol)を加えた。反応混合物を120℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(100mL)で希釈して固体を得、これを濾過し、水(50mL)で洗浄し、減圧乾固した。固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BB(4.0g、11.05mmol、53%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.18 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.46 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 3.76-3.65 (m, 4H), 3.45-3.36 (m, 4H).
【0670】
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)アニリン(BC)の調製
【0671】
【化141】
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【0672】
化合物BB(4.0g、11.05mmol)のEtOH:AcOH(1:1、80mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でFe粉末(4.4g、78.67mmol)を加えた。反応混合物を80℃で4時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を飽和重炭酸ナトリウム溶液(100mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%アセトン/ヘキサン)により精製して、化合物BC(2.5g、7.53mmol、69%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.36 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 6.94 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 6.74 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 6.51 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 4.58 (s, 2H), 3.27-3.21 (m, 4H), 3.06-2.99 (m, 4H).
【0673】
4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)アニリン(BD)の調製
【0674】
【化142】
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【0675】
化合物BC(300mg、0.90mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(365mg、1.44mmol)及び酢酸カリウム(265mg、2.71mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (66mg、0.09mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BD(210mg、0.55mmol、61%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.53 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.74 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.51 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 4.59 (brs, 2H), 3.35-3.30 (m, 4H), 3.18-2.97 (m, 4H), 1.26 (s, 12H).
【0676】
(R)-1-(5-(4-(4-(4-アミノフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(14)の調製
【0677】
【化143】
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【0678】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BD(158mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25.4mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、14(80mg、0.13mmol、38%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.33-7.25 (m, 2H), 7.22-7.16 (m, 1H), 7.12 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 6.76 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.52 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.9 Hz, 1H), 4.60 (brs, 2H), 3.39-3.33 (m, 4H), 3.09-3.03 (m, 4H); MS (ESI): m/z 605.1 [M+H]
+; HPLC: 94.41%; 旋光度[α]
D20: +55.3 (c = 0.1 %、MeOH).
【0679】
(実施例15(-)及び15(+))
(+)-及び(-)-2-(2,5-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(15)
2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1-(2,5-ジフルオロフェニル)-2,2-ジフルオロエタン-1-オン(BF)の調製
【0680】
【化144】
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【0681】
2-ブロモ-1,4-ジフルオロベンゼンBE(15.2g、80.35mmol)のジエチルエーテル(150mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下-78℃でn-ブチルリチウム(n-BuLi、50.22mL、80.35mmol、ヘキサン中1.6M)を加え、反応物を1時間撹拌した。次いでジエチルエーテル中の化合物B(15g、53.57mmol)を-78℃で反応混合物に加え、反応物を更に90分間撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム溶液(500mL)でクエンチし、生成物を酢酸エチル(3×500mL)で抽出した。合わせた有機層を水(300mL)、ブライン(300mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BF(20g、粗製物)を淡黄色シロップ状物として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.63 (s, 1H), 8.04 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.71-7.62 (m, 1H), 7.34-7.20 (m, 1H), 7.09-7.04 (m, 1H).
【0682】
5-ブロモ-2-((2-(2,5-ジフルオロフェニル)オキシラン-2-イル)ジフルオロメチル)ピリジン(BG)の調製
【0683】
【化145】
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【0684】
カリウムtert-ブトキシド(7.0g、粗製物)のTHF:DMSO(2:1、200mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下トリメチルスルホキソニウムヨージド(13.9g、63.21mmol)を加え、反応物を室温で1時間撹拌した。次いでTHF(20mL)中の化合物BF(20g、57.47mmol)を0℃で反応混合物に加え、反応物を1時間撹拌した。反応物を氷冷水(150mL)でクエンチし、生成物をEtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機層を10%チオ硫酸ナトリウム溶液(150mL)、飽和重炭酸ナトリウム溶液(150mL)、水(150mL)、ブライン(150mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BG(10g、27.62mmol)を淡黄色シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.73 (s, 1H), 7.90 (dd, J = 8.4, 2.2 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 8.4, 0.6 Hz, 1H), 7.14-7.10 (m, 1H), 7.06-6.93 (m, 2H), 3.44 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 3.03-2.96 (m, 1H).
【0685】
3-アミノ-1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,5-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロプロパン-2-オール(BH)の調製
【0686】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0687】
MeOH(5mL)中の化合物BG(5.0g、138.12mmol)に、オートクレーブ中-78℃でメタノール性アンモニア(30mL)を加えた。温度を50℃にゆっくり上げ、反応物を12時間撹拌した。揮発物を減圧下で除去した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BH(5.0g、13.22mmol、47%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.63 (s, 1H), 7.87 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.26-7.21 (m, 1H), 6.98-6.93 (m, 2H), 3.89 (d, J = 13.6, 1H), 3.67 (brs, 2H), 3.35 (d, J = 13.9 Hz, 1H).
【0688】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,5-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(BI-Fr-I及びBI-Fr-II)の調製
【0689】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0690】
化合物BH(4.0g、10.58mmol)の酢酸(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下オルトギ酸トリメチル(2.96g、28.57mmol)及び酢酸ナトリウム(820mg、10.58mmol)を加えた。室温で15分間撹拌した後、トリメチルシリルアジド(TMS-アジド、2.77mL、22.22mmol)を反応混合物に加えた。反応物を60℃で3時間撹拌した。反応物を10%重炭酸ナトリウム溶液(200mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×200mL)で抽出した。分離した有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BI(3g、6.94mmol、69%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (s, 1H), 8.64 (s, 1H), 7.97 (dd, J = 8.4, 2.1 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.08-7.01 (m, 1H), 7.00-6.87 (m, 2H), 5.60 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.13 (d, J = 14.3 Hz, 1H).
【0691】
エナンチオマーBI-Fr-I及びBI-Fr-IIのキラル分取HPLCの詳細:
BIのエナンチオマー(600mg、1.40mmol)を、順相分取高速液体クロマトグラフィー(Chiralpak IC(登録商標)、250×20mm、5μ;(A)n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(80:20)(A:B=75:25)を移動相として使用;流速:20mL/分)により分離して、BI-Fr-I及びBI-Fr-II各200mgを得た。
【0692】
BI-FR-Iの分析データ:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.23 (dd, J = 8.5, 2.3 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.37 (s, 1H), 7.27-7.17 (m, 2H), 6.98-6.90 (m, 1H), 5.64 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.08 (d, J = 14.7 Hz, 1H); MS (ESI): m/z 432.2 [M+H]
+; HPLC: 99.59%; キラルHPLC純度: 100 %, R
t= 11.37分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (A: B=75: 25); 流速: 1.00 mL/分); 旋光度[α]
D19: +24.4 (C = 0.1%、MeOH).
【0693】
BI-FR-IIの分析データ:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.23 (dd, J = 8.5, 2.3 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.37 (s, 1H), 7.27-7.17 (m, 2H), 6.98-6.90 (m, 1H), 5.64 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.08 (d, J = 14.7 Hz, 1H); MS (ESI): m/z 432.2 [M+H]
+; HPLC: 99.23%; キラルHPLC純度: 100 %, R
t= 15.03分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (A: B=75: 25); 流速: 1.00 mL/分); 旋光度[α]
D19: -24.0 (C = 0.1%、MeOH).
【0694】
2-(2,5-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(15(-))の調製
【0695】
【化148】
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【0696】
化合物BI-Fr-I(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物P
(160mg、0.34mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで5分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25.4mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で5時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(30mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、15(-)(80mg、0.11mmol、33%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.16 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.18 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.52 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.34 (m, 3H), 7.23-7.20 (m, 2H), 7.14 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.03 (d, J = 8.7 Hz, 3H), 6.61 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 5.70 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.02 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 3.43-3.37 (m, 4H), 3.34-3.31 (m, 4H); MS (ESI): m/z 686.4 [M-H]
-; HPLC: 95.76%; 旋光度[α]
D19: -91.4 (c = 0.1%、MeOH).
【0697】
2-(2,5-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(15(+))の調製
【0698】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0699】
化合物BI-Fr-II(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物P
(160mg、0.34mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで5分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25.4mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(30mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、15(+)(80mg、0.11mmol、33%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.16 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.18 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.52 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.34 (m, 3H), 7.23-7.20 (m, 2H), 7.14 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.03 (d, J = 8.7 Hz, 3H), 6.61 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 5.70 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.02 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 3.43-3.37 (m, 4H), 3.34-3.31 (m, 4H); MS (ESI): m/z 686.5 [M-H]
-; HPLC: 97.46%; 旋光度[α]
D19: +43.2 (c = 0.1 %、MeOH).
【0700】
(実施例16)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(4H-1,2,4-トリアゾール-4-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(16)
(R)-1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(4H-1,2,4-トリアゾール-4-イル)プロパン-2-オール(BJ)の調製
【0701】
【化150】
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【0702】
ギ酸ヒドラジド(1.2g、21.22mmol)のEtOH(80mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でオルトギ酸トリエチル(6.2g、42.44mmol)を加えた。反応物を還流状態で4時間撹拌した。次いで化合物F(4.0g、10.61mmol)を0℃で反応混合物に加え、反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。揮発物を減圧下で濃縮した。残留物を水(200mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(200mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物BJ(2.5g、5.80mmol、55%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.73 (s, 1H), 8.23 (s, 2H), 8.20 (dd, J = 8.5, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.31-7.25 (m, 1H), 7.23 (s, 1H), 7.21-7.15 (m, 1H), 6.96-6.91 (m, 1H), 5.19 (d, J = 15.5 Hz, 1H), 4.62 (d, J = 15.5 Hz, 1H).
【0703】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(4H-1,2,4-トリアゾール-4-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(16)の調製
【0704】
【化151】
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【0705】
化合物BJ(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物P(192mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(3%MeOH/CH
2Cl
2で溶出)により精製して、16(100mg、0.14mmol、42%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.89 (s, 1H), 8.24 (s, 2H), 8.16 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.41-7.32 (m, 3H), 7.20 (s, 1H), 7.18-7.11 (m, 3H), 7.03 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.97-6.93 (m, 1H), 6.61 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 5.24 (d, J = 15.4 Hz, 1H), 5.05-4.97 (m, 1H), 4.65 (d, J = 15.4 Hz, 1H), 3.42-3.37 (m, 4H), 3.36-3.31 (m, 4H); MS (ESI): m/z 685.4 [M-H]
-; HPLC: 98.67%; 旋光度[α]
D19: +59.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0706】
(実施例17)
(R)-4-((4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)メチル)ベンゾニトリル(17)
4-((4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)メチル)ベンゾニトリル(BL)の調製
【0707】
【化152】
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【0708】
1-(4-ブロモフェニル)ピペラジンG(1.0g、4.14mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(1.14g、8.29mmol)及び4-(ブロモメチル)ベンゾニトリルBK(890mg、4.56mmol)を加えた。反応物を室温で12時間撹拌した。反応物を水(50mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BL(1.1g、3.09mmol、75%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.64 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.57-7.47 (m, 2H), 7.35 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.79 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.64 (brs, 2H), 3.20 (s, 4H), 2.63 (s, 4H).
【0709】
4-((4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)メチル)ベンゾニトリル(BM)の調製
【0710】
【化153】
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【0711】
化合物BL(500mg、1.40mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(355mg、1.40mmol)及び酢酸カリウム(412mg、4.21mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (103mg、0.14mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応物を100℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BM(350mg、0.86mmol、62%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.71 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.65 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.55 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.87 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 3.70 (s, 2H), 3.38-3.32 (m, 4H), 2.68-2.62 (m, 4H), 1.32 (s, 12H).
【0712】
(R)-4-((4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)メチル)ベンゾニトリル(17)の調製
【0713】
【化154】
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【0714】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BM(167mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を80℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、17(70mg、0.11mmol、24%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.89 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.66 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.56 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.31-7.15 (m, 3H), 7.05 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.93-6.87 (m, 1H), 5.66 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.64 (s, 2H), 3.28-3.22 (m, 4H), 2.57-2.51 (m, 4H); MS (ESI): m/z 629.7 [M+H]
+; HPLC: 95.87%; 旋光度[α]
D19: +51.2 (c = 0.1 %、MeOH).
【0715】
(実施例18)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(18)
tert-ブチル4-(4-シアノフェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(BN)の調製
【0716】
【化155】
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【0717】
4-フルオロベンゾニトリルH(3.0g、24.79mmol)のDMSO(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でジイソプロピルエチルアミン(12.8mL、74.38mmol)及びtert-ブチルピペラジン-1-カルボキシレートAG(5.0g、27.27mmol)を加えた。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(100mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BN(45mg、16.60mmol、67%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.58 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.00 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.48-3.37 (m, 4H), 3.35-3.30 (m, 4H), 1.40 (s, 9H).
【0718】
4-(ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル塩酸塩(BO)の調製
【0719】
【化156】
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【0720】
化合物BN(2.0g、7.38mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1,4-ジオキサン中4.0M HCl(3.7mL、14.76mmol)を加えた。反応物を室温に加温し、16時間撹拌した。揮発物を減圧下で濃縮した。残留物をジエチルエーテル(2×20mL)で洗浄し、減圧乾固して、化合物BO(1.2g、5.79mmol、86%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.64 (d, J = 10.6 Hz, 2H), 7.08 (d, J = 10.6 Hz, 2H), 3.66-3.53 (m, 4H), 3.20-3.16 (m, 4H), 1.32-1.26 (m, 1H).
【0721】
4-(4-(4-ブロモベンジル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(BQ)の調製
【0722】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【0723】
化合物BO(500mg、2.24mmol)のDMF(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(928mg、6.72mmol)を加え、反応物を30分間撹拌した。次いで1-ブロモ-4-(ブロモメチル)ベンゼンBP(616mg、2.46mmol)を加え、反応物を16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:15%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BQ(550mg、1.54mmol、69%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.56 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 7.29 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.00 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 3.49 (s, 2H), 3.34-3.30 (m, 4H), 2.49-2.46 (m, 4H).
【0724】
4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(BR)の調製
【0725】
【化158】
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【0726】
化合物BQ(500mg、1.40mmol)の1,4-ジオキサン(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で酢酸カリウム(412mg、4.21mmol)及びビス(ピナコラト)ジボロン(570mg、2.24mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2(102mg、0.14mmol)を室温で反応混合物に加えた。反応物を90℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BR(375mg、0.93mmol、60%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.63 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7.55 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.33 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.52 (s, 2H), 3.30 (s, 4H), 2.50-2.43 (m, 4H), 1.27 (s, 12H).
【0727】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)ベンジル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(18)の調製
【0728】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0729】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BR(168mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで5分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応物を還流状態で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、18(60mg、0.09mmol、27%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.99 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.66 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.57-7.45 (m, 6H), 7.44-7.38 (m, 1H), 6.85 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.82-6.75 (m, 1H), 6.71-6.65 (m, 1H), 5.57 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.16 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 3.63 (s, 2H), 3.37-3.32 (m, 4H), 2.65-2.60 (m, 4H); MS (ESI): m/z 627.4 [M-H]
-; HPLC: 99.43%; 旋光度[α]
D19: +44.1 (c = 0.1 %、MeOH).
【0730】
(実施例19)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)ベンゾイル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(19)
4-(4-(4-ブロモベンゾイル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(BT)の調製
【0731】
【化160】
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【0732】
化合物BO(122mg、0.54mmol)のDMF(4mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で4-ブロモ安息香酸(BS、100mg、0.50mmol)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDCI.HCl、142mg、0.74mmol)、ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt、114mg、0.74mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.27mL、1.49mmol)を加えた。反応物を室温に加温し、2時間撹拌した。反応物を水(10mL)で希釈して固体を得、これを濾過し、減圧乾固して、化合物BT(120mg、0.32mmol、65%)を灰白色固体として得た。化合物BTを更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.67 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.61 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.41 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 3.81-3.38 (m, 8H).
【0733】
4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾイル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(BU)の調製
【0734】
【化161】
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【0735】
化合物BT(120mg、0.32mmol)の1,4-ジオキサン(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(132mg、0.52mmol)及び酢酸カリウム(95.6mg、0.97mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (23.7mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応物を90℃で4時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BU(60mg、0.14mmol、44%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.75 (d, J = 7.1 Hz, 2H), 7.61 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.44 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 6.3 Hz, 2H), 3.79-3.40 (m, 8H), 1.31 (s, 12H).
【0736】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)ベンゾイル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(19)の調製
【0737】
【化162】
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【0738】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BU(139mg、0.33mmol)及び炭酸ナトリウム(88.3mg、0.83mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で5分間パージした。反応物を80℃で4時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%アセトン/ヘキサン)により精製して、19(80mg、0.12mmol、46%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.99 (s, 1H), 8.29 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.88 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.64-7.58 (m, 5H), 7.32 (s, 1H), 7.30-7.17 (m, 2H), 7.04 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.68 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.13 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.84-3.38 (m, 8H); MS (ESI): m/z 641.2 [M-H]
-; HPLC: 93.37%; 旋光度[α]
D20: +51.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0739】
(実施例20)
4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(20)
フェニル(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)カルバメート(BC)の調製
【0740】
【化163】
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【0741】
化合物BC(100mg、0.30mmol)のDMF(1mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でジイソプロピルエチルアミン(0.05mL、0.30mmol)及びフェニルカルボノクロリデート(BV、0.04mL、0.36mmol)を加えた。反応物を室温で4時間撹拌した。反応物を氷冷水(20mL)でクエンチして、固体を得た。固体を濾過し、水(20mL)で洗浄し、減圧乾固した。次いで固体をイソプロピルアルコールに溶解し、60℃に1時間加熱し、室温に冷却し、濾過し、イソプロピルアルコール(2×5mL)で洗浄し、減圧乾固して、化合物BW(50mg、0.11mmol、37%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.96 (brs, 1H), 7.45-7.33 (m, 6H), 7.25 (d, J = 6.9 Hz, 2H), 7.20 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.02-6.94 (m, 4H), 3.29-3.19 (m, 8H).
【0742】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(BY)の調製
【0743】
【化164】
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【0744】
N'-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)ホルモヒドラジドBX(198mg、0.60mmol)の1,4-ジオキサン(2.5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でトリエチルアミン(0.15mL、1.06mmol)及び化合物BW(250mg、0.55mmol)を加えた。反応物を90℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をCH
2Cl
2(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BY(210mg、0.36mmol、66%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.31 (s, 1H), 7.47 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.34 (d, J = 4.3 Hz, 1H), 7.25-7.19 (m, 2H), 7.17 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 4.53 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.00-3.96 (m, 1H), 3.76-3.70 (m, 1H), 3.35-3.26 (m, 8H), 1.80-1.69 (m, 2H), 1.22 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 0.78 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【0745】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(BZ)の調製
【0746】
【化165】
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【0747】
化合物BY(210mg、0.36mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(148mg、0.58mmol)及び酢酸カリウム(107mg、1.09mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (26.6mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を90℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、濾過した。濾液を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物BZ(200mg、0.32mmol、88%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.31 (s, 1H), 7.55 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 7.26-7.15 (m, 5H), 7.11 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.53 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.06-3.94 (m, 1H), 3.77-3.69 (m, 1H), 3.41-3.32 (m, 8H), 1.81-1.67 (m, 2H), 1.27 (s, 12H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.78 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【0748】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(CA)の調製
【0749】
【化166】
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【0750】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BZ(225mg、0.36mmol)及び炭酸ナトリウム(96mg、0.90mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を70℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、濾過した。濾液を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物CA(115mg、0.13mmol、45%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.31 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.44 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.31-7.11 (m, 12H), 6.95-6.87 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.54 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 4.03-3.95 (m, 1H), 3.79-3.69 (m, 1H), 3.43-3.36 (m, 8H), 1.81-1.70 (m, 2H), 1.13 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.79 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【0751】
4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(20)の調製
【0752】
【化167】
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【0753】
化合物CA(115mg、0.13mmol)のMeOH(1.5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(27mg)及び5.0N HCl(0.2mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気(50psi)下50℃で12時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、セライトに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で中和し、生成物をCH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により、続いて分取TLC(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、20(55mg、0.07mmol、54%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.34-7.24 (m, 2H), 7.22-7.11 (m, 5H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.67 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.85-3.76 (m, 2H), 3.44-3.33 (m, 8H), 1.74-1.67 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.9 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 759.3 [M+H]
+; HPLC: 96.66%; 旋光度[α]
D19: +42.5 (c = 0.1 %、MeOH).
【0754】
(実施例21)
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)尿素(21)
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)尿素(CC)の調製
【0755】
【化168】
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【0756】
トリホスゲン(156mg、0.52mmol)のCH
2Cl
2 (25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下CH
2Cl
2(25mL)中の化合物BC(500mg、1.50mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.83mL、4.51mmol)を5分かけてゆっくり加えた。次いで(2S,3S)-3-アミノペンタン-2-オール塩酸塩(CB、523mg、3.76mmol)を加え、反応物を1時間撹拌した。反応物をクエン酸溶液(20mL)でクエンチし、生成物をCH
2Cl
2(20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物CC(320mg、0.70mmol、46%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.31 (s, 1H), 7.36 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.25 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.88 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.74 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 4.70 (d, J = 4.3 Hz, 1H), 3.73-3.70 (m, 1H), 3.43-3.36 (m, 1H), 3.30-3.23 (m, 4H), 3.19-3.12 (m, 4H), 1.57-1.48 (m, 1H), 1.40-1.32 (m, 1H), 1.01 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【0757】
1-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-3-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)尿素(CD)の調製
【0758】
【化169】
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【0759】
化合物CC(320mg、0.69mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(282mg、1.11mmol)及び酢酸カリウム(204mg、2.08mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (50.7mg、0.70mmol)を加え、反応混合物をアルゴンで10分間パージした。反応混合物を90℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、濾過した。濾液を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物CD(220mg、0.43mmol、62%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.29 (s, 1H), 7.52 (d, J = 6.5 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 6.87 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 5.73 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 4.68 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 3.74-3.66 (m, 1H), 3.40-3.31 (m, 5H), 3.16-3.10 (m, 4H), 1.55-1.44 (m, 1H), 1.38-1.31 (m, 1H), 1.25 (s, 12H), 1.00 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.84 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【0760】
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)尿素(21)の調製
【0761】
【化170】
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【0762】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物CD(212mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25.3mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンで10分間パージした。反応物を70℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、濾過した。濾液を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により、続いて分取HPLCにより精製して、21(90mg、0.12mmol、35%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.4, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.24 (m, 4H), 7.21-7.19 (m, 1H), 7.13 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 6.93-6.89 (m, 3H), 5.76 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.9 Hz, 1H), 4.72 (d, J=4.0 Hz, 1H), 3.75-3.68 (m, 1H), 3.39-3.37 (m, 4H), 3.19-3.17 (m, 4H), 1.57-1.46 (m, 1H), 1.42-1.30 (m, 1H), 1.01 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 734.2 [M+H]
+; HPLC: 95.25%; 旋光度[α]
D20: +33.7 (c = 0.1 %、MeOH).
【0763】
(実施例22)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペリジン-1-イル)ベンゾニトリル(22)
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペリジン-1-イル)ベンゾニトリル(CF)の調製
【0764】
【化171】
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【0765】
4-(4-ブロモフェニル)ピペリジンCE(500mg、2.08mmol)のDMSO(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でジイソプロピルエチルアミン(1.1mL、6.24mmol)及び4-フルオロベンゾニトリルH(302mg、2.50mmol)を加えた。反応物を50℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、氷冷水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CF(400mg、1.17mmol、43%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.57 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.05 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 4.08-4.04 (m, 2H), 2.98-2.91 (m, 2H), 2.84-2.75 (m, 1H), 1.86-1.82 (m, 2H), 1.68-1.58 (m, 2H).
【0766】
4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペリジン-1-イル)ベンゾニトリル(CG)の調製
【0767】
【化172】
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【0768】
化合物CF(400mg、1.17mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(595mg、2.35mmol)、酢酸カリウム(460mg、4.70mmol)及びPd(dppf)Cl
2 (85mg、0.11mmol)を加えた。反応物をアルゴンで10分間パージし、90℃で2時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(30mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CG(380mg、0.97mmol、84%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.57 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 7.26 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.05 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 4.08-4.05 (m, 2H), 3.00-2.94 (m, 2H), 2.85-2.79 (m, 1H), 1.85-1.82 (m, 2H), 1.72-1.58 (m, 2H), 1.28 (s, 12H).
【0769】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペリジン-1-イル)ベンゾニトリル(22)の調製
【0770】
【化173】
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【0771】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(3:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物CG(161mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンで10分間パージした。反応物を70℃で5時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、22(100mg、0.16mmol、47%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 7.98 (dd, J = 8.1, 2.0 Hz, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.52 (t, J = 8.2 Hz, 4H), 7.43-7.39 (m, 1H), 7.37 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 6.92 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.81-6.75 (m, 1H), 6.69-6.65 (m, 1H), 5.58 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.15 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.03-4.00 (m, 2H), 3.04-2.99 (m, 2H), 2.86-2.80 (m, 1H), 2.01-1.99 (m, 2H), 1.89-1.81 (m, 2H); MS (ESI): m/z 614.1 [M+H]
+; HPLC: 98.61%; 旋光度[α]
D20: +45.9 (c = 0.1 %、MeOH).
【0772】
(実施例23)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボニル)ベンゾニトリル(23)
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-カルボニル)ベンゾニトリル(CI)の調製
【0773】
【化174】
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【0774】
4-シアノ安息香酸CH(300mg、2.04mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1-(4-ブロモフェニル)ピペラジンG(541mg、2.24mmol)、EDCI.HCl(584mg、3.06mmol)、HOBt(468mg、3.06mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(1.12mL、6.12mmol)を加えた。反応物を室温に加温し、12時間撹拌した。反応物を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CI(400mg、1.08mmol、53%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.74 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.54 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 6.79 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.00-3.85 (m, 2H), 3.58-3.48 (m, 2H), 3.33-3.04 (m, 4H).
【0775】
4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボニル)ベンゾニトリル(CJ)の調製
【0776】
【化175】
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【0777】
化合物CI(400mg、1.08mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(273mg、1.08mmol)及び酢酸カリウム(317mg、3.24mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (79mg、0.10mmol)を加え、反応混合物をアルゴンで10分間パージした。反応物を100℃で12時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CJ(320mg、0.76mmol、71%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.76-7.72 (m, 4H), 7.53 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 6.89 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.99-3.90 (m, 2H), 3.57-3.49 (m, 2H), 3.35-3.22 (m, 4H), 1.33 (s, 12H).
【0778】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボニル)ベンゾニトリル(23)の調製
【0779】
【化176】
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【0780】
Int-1(200mg、0.46mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物CJ(231mg、0.55mmol)及び炭酸ナトリウム(147mg、1.38mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (34mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴンで10分間パージした。反応物を80℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、23(100mg、0.15mmol、34%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.96 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.69 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.31-7.24 (m, 2H), 7.21-7.16 (m, 1H), 7.08 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.66 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.83-3.77 (m, 2H), 3.50-3.34 (m, 4H), 3.27-3.22 (m, 2H); MS (ESI): m/z 641.4 [M-H]
-; HPLC: 94.92%; 旋光度[α]
D20: +48.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0781】
(実施例24)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(24)
4-(3-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(CL)の調製
【0782】
【化177】
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【0783】
ピペラジン-2-オンCK(3.0g、30mmol)のDMF(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でトリエチルアミン(15mL)及び4-フルオロベンゾニトリルH(3.63g、30mmol)を加えた。反応物を120℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、氷冷水(100mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CL(1.0g、4.97mmol、16%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.18 (brs, 1H), 7.60 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.87 (s, 2H), 3.56-3.53 (m, 2H), 3.35-3.29 (m, 2H).
【0784】
4-(4-(4-ブロモフェニル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(CM)の調製
【0785】
【化178】
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【0786】
化合物CL(1.4g、4.94mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で1-ブロモ-4-ヨードベンゼンAN(990mg、4.94mmol)、炭酸セシウム(3.21g、9.89mmol)及びXantphos(200mg、0.34mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd
2(dba)
3 (226mg、0.29mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を110℃で1時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CM(450mg、1.26mmol、25%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.64-7.60 (m, 4H), 7.37 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.15 (s, 2H), 3.92-3.85 (m, 2H), 3.79-3.73 (m, 2H).
【0787】
4-(3-オキソ-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(CN)の調製
【0788】
【化179】
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【0789】
化合物CM(450mg、1.26mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(513mg、2.02mmol)及び酢酸カリウム(370mg、3.78mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで15分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (92mg、0.12mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を100℃で8時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、氷冷水(30mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CN(250mg、0.62mmol、49%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.71 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.01 (d, J=7.3 Hz, 2H), 4.16 (s, 2H), 3.93-3.87 (m, 2H), 3.79-3.75 (m, 2H), 1.30 (s, 12H).
【0790】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(24)の調製
【0791】
【化180】
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【0792】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物CN(140mg、0.34mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を70℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、氷冷水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、24(40mg、0.06mmol、18%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.97 (s, 1H), 8.26 (dd, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 7.85 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.65 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.59-7.55 (m, 3H), 7.31 (s, 1H), 7.29-7.17 (m, 2H), 7.04 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94-6.88 (m, 1H), 5.68 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.13 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.19 (s, 2H), 3.98-3.93 (m, 2H), 3.83-3.78 (m, 2H); MS (ESI): m/z 629 [M+H]
+; HPLC: 99.38%; 旋光度[α]
D 20: +32.3 (c = 0.1 %、MeOH).
【0793】
(実施例25)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)-2-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(25)
tert-ブチル3-オキソピペラジン-1-カルボキシレート(CO)の調製
【0794】
【化181】
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【0795】
ピペラジン-2-オンCK(3g、30mmol)のCH
2Cl
2(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でトリエチルアミン(8.65mL、60mmol)及びジ-t-ブチルジカルボネート(Boc無水物、8.2mL、36mmol)を加えた。反応物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応物を水(100mL)で希釈し、生成物をCH
2Cl
2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物CO(4g、20mmol、66%)を白色固体として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 6.90 (br s, 1H), 4.08 (s, 2H), 3.63-3.59 (m, 2H), 3.35-3.31 (m, 2H), 1.44 (s, 9H).
【0796】
tert-ブチル4-(4-シアノフェニル)-3-オキソピペラジン-1-カルボキシレート(CQ)の調製
【0797】
【化182】
[この文献は図面を表示できません]
【0798】
化合物CO(500mg、2.50mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で4-ヨードベンゾニトリルCP(744mg、3.25mmol)、炭酸セシウム(1.3g、4mmol)及びXantphos(173mg、0.30mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(OAc)
2 (67mg、0.10mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を90℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CQ(680mg、2.25mmol、90%)を茶褐色シロップ状物として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.87 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.60 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 4.11 (brs, 2H), 3.80 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.68 (d, J = 4.9 Hz, 2H), 1.44 (s, 9H).
【0799】
4-(2-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(CR)の調製
【0800】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
【0801】
化合物CQ(680mg、2.65mmol)の1,4-ジオキサン(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1,4-ジオキサン中HCl(6.6mL、26.57mmol)を加えた。反応物を室温に加温し、4時間撹拌した。揮発物を減圧下で蒸発させた。残留物を氷冷水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CR(450mg)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.76 (brs, 2H), 7.92 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.59 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 3.95 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.53 (t, J = 5.5 Hz, 2H).
【0802】
4-(4-(4-ブロモフェニル)-2-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(CS)の調製
【0803】
【化184】
[この文献は図面を表示できません]
【0804】
化合物CR(450mg、2.33mmol)の1,4-ジオキサン(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で1-ブロモ-4-ヨードベンゼン(635mg、4.47mmol)、炭酸セシウム(2.1g、6.71mmol)及びXantphos(129mg、0.22mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd
2(dba)
3 (200mg、0.22mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CS(200mg、0.56mmol、25%)を茶褐色シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.88 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 7.39 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 6.91 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 4.01 (s, 2H), 3.93-3.90 (m, 2H), 3.63-3.60 (m, 2H).
【0805】
4-(2-オキソ-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(CT)の調製
【0806】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0807】
化合物CS(200mg、0.56mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(284mg、1.12mmol)及び酢酸カリウム(220mg、2.24mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (41mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を100℃で8時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、氷冷水(30mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20〜30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CT(110mg、0.27mmol、48%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.89 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.65 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 6.91 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 4.08 (s, 2H), 3.94-3.89 (m, 2H), 3.70-3.67 (m, 2H), 1.23 (s, 12H).
【0808】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)-2-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(25)の調製
【0809】
【化186】
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【0810】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物CT(140mg、0.34mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (38mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を70℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、氷冷水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製し、続いてジエチルエーテル:ペンタン(2×5mL)で洗浄して、25(40mg、0.06mmol、18%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 7.95 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.72 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.01 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.58-7.50 (m, 4H), 7.41-7.38 (m, 1H), 6.99 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 6.80-6.75 (m, 1H), 6.70-3.64 (m, 1H), 5.58 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.13 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.19 (s, 2H), 4.00-3.97 (m, 2H), 3.76-3.71 (m, 2H); MS (ESI): m/z 629.3 [M+H]
+; HPLC: 92.32%; 旋光度[α]
D20: +59.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0811】
(実施例26)
(R)-4-(1-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペリジン-4-イル)ベンゾニトリル(26)
4-(1-(4-ブロモフェニル)ピペリジン-4-イル)ベンゾニトリル(CW)の調製
【0812】
【化187】
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【0813】
4-(ピペリジン-4-イル)ベンゾニトリルCV(1g、5.37mmol)のCH
2Cl
2(20mL)中撹拌溶液に、酸素雰囲気下室温で(4-ブロモフェニル)ボロン酸CU(2.1g、10.75mmol)、酢酸銅(II)(1.16g、6.45mmol)、4Åモレキュラーシーブス(2g)及びピリジン(2.1mL、26.88mmol)を加えた。反応物を40℃で24時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、水(50mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CW(400mg、1.17mmol、21%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.75 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.50 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.32 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.93 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 3.83-3.78 (m, 2H), 2.81-2.73 (m, 3H), 1.87-1.80 (m, 2H), 1.79-1.70 (m, 2H).
【0814】
4-(1-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペリジン-4-イル)ベンゾニトリル(CX)の調製
【0815】
【化188】
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【0816】
化合物CW(300mg、0.88mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(356mg、1.41mmol)及び酢酸カリウム(259.3mg、2.64mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (64.4mg、0.08mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を90℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、氷冷水(20mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CX(170mg、0.44mmol、50%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.77 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 7.50-7.42 (m, 4H), 6.94 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 3.98-3.90 (m, 2H), 2.87-2.80 (m, 3H), 1.88-1.83 (m, 2H), 1.78-1.69 (m, 2H), 1.22 (s, 12H).
【0817】
(R)-4-(1-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペリジン-4-イル)ベンゾニトリル(26)の調製
【0818】
【化189】
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【0819】
Int-1(150mg、0.38mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物CX(166mg、0.38mmol)及び炭酸ナトリウム(122mg、1.15mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで10分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (28mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応物を70℃で6時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、氷冷水(10mL)で希釈し、生成物をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、26(90mg、0.14mmol、38%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.89 (s, 1H), 8.12 (dd, J = 8.5, 2.0 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.65 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.50-7.40 (m, 3H), 7.30-7.23 (m, 2H), 7.21-7.14 (m, 1H), 7.10 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 6.91-6.88 (m, 1H), 5.65 (d, J = 14.0 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.0 Hz, 1H), 4.00-3.94 (m, 2H), 3.90-2.80 (m, 3H), 1.91-1.85 (m, 2H), 1.80-1.70 (m, 2H); MS (ESI): m/z 614 [M+H]
+; HPLC: 95.07%; 旋光度[α]
D20: +143.60 (c = 0.1 %、MeOH).
【0820】
(実施例27)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)ベンジル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(27)
4-(3-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(CY)
【0821】
【化190】
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【0822】
ピペラジン-2-オンCK(4.0g、40mmol)のDMF(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でトリエチルアミン(17.31mL、120mmol)及びH(4.84g、40mmol)を加えた。反応混合物を100℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物CY(700mg、粗製物)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.16 (brs, 1H), 7.58 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.85 (s, 2H), 3.55-3.47 (m, 2H), 3.33-3.25 (m, 2H).
【0823】
4-(4-(4-ブロモベンジル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル-4-(4-(4-ブロモベンジル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(CZ)
【0824】
【化191】
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【0825】
化合物CY(300mg、1.50mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で炭酸セシウム(967mg、3mmol)及びBP(410mg、1.64mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物CZ(180mg、0.48mmol、33%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.58 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.52 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.22 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.55 (s, 2H), 4.03 (s, 2H), 3.62-3.59 (m, 2H), 3.40-3.34 (m, 2H).
【0826】
4-(3-オキソ-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(DA)
【0827】
【化192】
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【0828】
化合物CZ(200mg、0.54mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(218mg、0.86mmol)及びKOAc(158mg、1.62mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2(40mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を100℃で6時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DA(120mg、0.28mmol、53%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.63 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7.59 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.27 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.61 (s, 2H), 4.04 (s, 2H), 3.61-3.59 (m, 2H), 3.35-3.33 (m, 2H), 1.27 (s, 12H).
【0829】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)ベンジル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(27)
【0830】
【化193】
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【0831】
Int-1(100mg、0.23mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物DA(106mg、0.25mmol)及び炭酸ナトリウム(74mg、0.70mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (17mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で3時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、27(53mg、0.08mmol、36%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.93 (s, 1H), 8.22 (dd, J = 8.2, 1.9 Hz, 1H), 7.77 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.61 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.54 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.29 (s, 1H), 7.27-7.16 (m, 2H), 7.00 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.67 (s, 2H), 4.08 (s, 2H), 3.65 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.43 (t, J = 5.2 Hz, 2H); MS (ESI): m/z 643.6 [M+H]+; HPLC: 96.73%; 旋光度[α]
D 20: + 30.40 (c = 0.1 %、MeOH).
【0832】
(実施例28)
(R)-4-((4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)-2-オキソピペラジン-1-イル)メチル)ベンゾニトリル(28)
tert-ブチル4-(4-シアノベンジル)-3-オキソピペラジン-1-カルボキシレート(DB)
【0833】
【化194】
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【0834】
化合物CO(2.0g、10mmol)のアセトン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(2.76g、20mmol)及びBK(2.94g、15mmol)を加えた。反応混合物を70℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DB(2.0g、6.34mmol、63%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.65 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.39 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 4.67 (s, 2H), 4.18 (s, 2H), 3.64 (t, J = 5.4 Hz, 2H), 3.29 (t, J = 4.9 Hz, 2H), 1.48 (s, 9H).
【0835】
4-((2-オキソピペラジン-1-イル)メチル)ベンゾニトリル塩酸塩(DC)
【0836】
【化195】
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【0837】
化合物DB(2.0g、6.34mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で1,4-ジオキサン中4M HCl(7.93mL、31.74mmol)を加え、12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。揮発物を減圧下で蒸発させた。粗製物をエーテル(2×20mL)及びペンタン(2×20mL)で洗浄して、化合物DC(1.5g、粗製物)を白色固体として得、更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 10.12 (brs, 2H), 7.81 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.52 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.67 (s, 2H), 3.78 (s, 2H), 3.52 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.40 (t, J = 5.6 Hz, 2H).
【0838】
4-((4-(4-ブロモフェニル)-2-オキソピペラジン-1-イル)メチル)ベンゾニトリル(DD)
【0839】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【0840】
化合物DC(1.0g、2.84mmol)の1,4-ジオキサン(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下AN(886mg、3.13mmol)、炭酸セシウム(1.3g、3.98mmol)、Xantphos(115mg、0.20mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd
2(dba)
3 (52mg、0.05mmol)を室温で反応混合物に加え、100℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DD(500mg、1.35mmol、47%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.81 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.41 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.39 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.67 (s, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.51-3.48 (m, 2H), 3.40-3.37 (m, 2H).
【0841】
4-((2-オキソ-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)メチル)ベンゾニトリル(DE)
【0842】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【0843】
化合物DD(300mg、0.81mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(328mg、1.30mmol)及びKOAc(238mg、2.43mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (59mg、0.08mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で4時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DE(250mg、0.60mmol、73%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.80 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 7.54 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.67 (s, 2H), 3.96 (s, 2H), 3.57 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.39 (t, J = 5.4 Hz, 2H), 1.26 (s, 12H).
【0844】
(R)-4-((4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)-2-オキソピペラジン-1-イル)メチル)ベンゾニトリル(28)
【0845】
【化198】
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【0846】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物DE(139mg、0.33mmol)及び炭酸ナトリウム(88mg、0.83mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で2時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、28(80mg、0.12mmol、44%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.49-7.46 (m, 3H), 7.34-7.24 (m, 2H), 7.22-7.17 (m, 1H), 7.08 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.93-6.86 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.69 (s, 2H), 4.01 (s, 2H), 3.61 (t, J = 5.3 Hz, 2H), 3.42 (t, J = 5.3 Hz, 2H); MS (ESI): m/z 641.4 [M-H]
-; HPLC: 93.54%; 旋光度[α]
D 19 : +29.76 (c = 0.1 %、MeOH).
【0847】
(実施例29)
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンズアルデヒド(29)
4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンズアルデヒド(DG)
【0848】
【化199】
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【0849】
化合物N(500mg、1.45mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下KOAc(426mg、4.34mmol)及びビス(ピナコラト)ジボロン(588mg、2.31mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2(105mg、0.14mmol)を室温で反応混合物に加えた。反応混合物を100℃で6時間撹拌した。反応混合物を水(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DG(500mg、1.27mmol、88%)を淡黄色固体として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。
【0850】
(R)-4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンズアルデヒド(29)
【0851】
【化200】
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【0852】
Int-1(200mg、0.46mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物DG(217mg、0.55mmol)、炭酸ナトリウム(147mg、1.38mmol)を加え、アルゴン下室温で5分間パージした。次いでPd(dppf)
2Cl
2 (33.8mg、0.04mmol)を室温で反応混合物に加え、75℃で6時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、29(180mg、0.32mmol、63%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 9.82 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.72 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, = 2.3 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.80 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.61 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.42-7.36 (m, 1H), 7.04 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.69-6.63 (m, 1H), 5.60 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 3.64-3.34 (m, 8H); MS (ESI): m/z 618.1 [M+H]
+; HPLC: 99.68%; 旋光度[α]
D 20: +158.04 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【0853】
(実施例30)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1-(5-(4-(4-(4-((ジメチルアミノ)メチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(30)
【0854】
【化201】
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【0855】
29(100mg、0.16mmol)のMeOH:THF(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で酢酸(触媒量)、ジメチルアミン溶液(0.4mL、0.81mmol、THF中2.0M)を加えた。反応混合物を50℃で2時間撹拌した。次いでシアノ水素化ホウ素ナトリウム(50mg、0.81mmol)を室温で反応混合物に加え、16時間撹拌した。揮発物を減圧下で濃縮した。残留物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、30(60mg、0.09mmol、58%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD): δ 9.04 (s, 1H), 8.80 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.08 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.54 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.40-7.27 (m, 3H), 7.15 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.08 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.95-6.89 (m, 1H), 6.81-6.71 (m, 1H), 5.77 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.19 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.91 (s, 2H), 3.44-3.40 (m, 8H), 2.61 (s, 6H); MS (ESI): m/z 647.7 [M+H]
+; HPLC: 96.86%; 旋光度[α]
D 19 : +38.4 (c = 0.1 %、MeOH).
【0856】
(実施例31)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル二水素ホスフェート(31)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエチルジエチルホスフェート(DH)
【0857】
【化202】
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【0858】
化合物AB(600mg、1.43mmol)のCH
2Cl
2(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でトリエチルアミン(1.03mL、7.19mmol)を加えた。反応混合物を0℃で30分間撹拌した。次いでクロロリン酸ジエチル(1.3mL、7.19mmol)を室温で反応混合物に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(100mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物DH(700mg、1.27mmol、87%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.33 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.97 Hz, 2H), 7.27-7.23 (m, 1H), 6.84 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.86-5.60 (m, 1H), 4.20-3.92 (m, 4H), 3.34-3.28 (m, 8H), 1.26-1.20 (m, 6H).
【0859】
ジエチル(2,2,2-トリフルオロ-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)エチル)ホスフェート(DI)
【0860】
【化203】
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【0861】
化合物DH(700mg、1.25mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(510mg、2.01mmol)及び酢酸カリウム(407mg、3.77mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (92mg、0.12mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。揮発物を減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物DI(400mg、0.66mmol、53%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.34 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.74 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.29-7.21 (m, 1H), 6.94 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 5.73-5.63 (m, 1H), 4.14-4.11 (m, 4H), 3.44-3.42 (m, 8H), 1.34-1.32 (m, 6H), 1.24 (s, 12H).
【0862】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエチルジエチルホスフェート(DJ)
【0863】
【化204】
[この文献は図面を表示できません]
【0864】
Int-1(400mg、0.66mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物DI(288mg、0.66mmol)、炭酸ナトリウム(196mg、2.00mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (49mg、0.06mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物DJ(200mg、0.33mmol、36%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD): δ 9.05 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.09 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.61-7.58 (m, 3H), 7.53-7.50 (m, 2H), 7.33-7.28 (m, 1H), 7.14 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 6.95-6.89 (m, 1H), 6.79-6.74 (m, 1H), 5.78 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.66-5.61 (m, 1H), 5.20 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.20-4.00 (m, 4H), 3.52-3.47 (m, 8H), 1.34-1.30 (m, 3H), 1.25-0.20 (m, 3H); LC-MS: 3.61 RTで825.3 [M+H]
+ (純度73.3%).
【0865】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル二水素ホスフェート(31)
【0866】
【化205】
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【0867】
化合物DJ(50mg、0.06mmol)のCH
2Cl
2(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でTMS-Br(48mg、0.30mmol)を加えた。反応混合物を0℃で22時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。揮発物を減圧下で濃縮した。粗製物を分取HPLCにより精製して、31(8mg、0.01mmol、17%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD): δ 9.04 (s, 1H), 8.81 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.25 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.09 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.67-7.62 (m, 3H), 7.54 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.50 (dd, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.36-7.33 (m, 1H), 7.16 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.95-6.89 (m, 1H), 6.79-6.74 (m, 1H), 5.78 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.56-5.51 (m, 1H), 5.18 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.45 (s, 8H);
31P NMR (400 MHz, CD
3OD): δ -0.40 (s); MS (ESI): m/z 769.6 [M+H]
+; HPLC: 99.56%; 旋光度[α]
D 20: +50.20 (c = 0.1 %、MeOH).
【0868】
(実施例32)
(R)-5-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピコリンアルデヒド(32)
5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピコリンアルデヒド(DK)
【0869】
【化206】
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【0870】
化合物AA(400mg、1.15mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下KOAc
(341mg、3.47mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(469mg、1.85mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)
2Cl
2 (85mg、0.11mmol)を室温で反応混合物に加え、110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DK(305mg、0.77mmol、67%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.78 (s, 1H), 8.51 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.44 (dd, J = 9.0, 2.6 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.68-3.58 (m, 4H), 3.47-3.38 (m, 4H), 1.26 (s, 12H).
【0871】
(R)-5-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピコリンアルデヒド(32)
【0872】
【化207】
[この文献は図面を表示できません]
【0873】
Int-1(200mg、0.46mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下炭酸ナトリウム
(153mg、1.40mmol)、化合物DK(200mg、0.51mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)
2Cl
2 (34mg、0.04mmol)を室温で反応混合物に加え、70℃で4時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:80〜70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、32(150mg、0.22mmol、52%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.79 (s, 1H), 9.14 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.54 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.1, 1.4 Hz, 1H), 7.80 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.55-7.40 (m, 2H), 7.32-7.26 (m, 2H), 7.23-7.16 (m, 1H), 7.13 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.93-6.87 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 3.70-3.64 (m, 4H), 3.46-3.42 (m, 4H); MS (ESI): m/z 619.1 [M+H]
+; HPLC: 97.09%; 旋光度[α]
D 19: +122.2 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【0874】
(実施例33)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1-(5-(4-(4-(6-((ジメチルアミノ)メチル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(33)
【0875】
【化208】
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【0876】
化合物32(75mg、0.11mmol)のMeOH:THF(1:1、7mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でジメチルアミン溶液(0.2mL、0.46mmol)及び酢酸(触媒量)を加えた。反応混合物を40℃で2時間撹拌した。次いで反応混合物を室温に冷却し、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(16mg、0.23mmol)を加え、40℃で24時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、33(45mg、0.07mmol、57%)を無色濃厚シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD): δ 9.03 (s, 1H), 8.80 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.41 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 8.08 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.65-7.61 (m, 2H), 7.54 (dd, J = 8.3, 0.6, Hz, 1H), 7.48 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.42-7.28 (m, 2H), 7.16 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94-6.88 (m, 1H), 6.80-6.73 (m, 1H), 5.77 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.19 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.18 (s, 2H), 3.51-3.42 (m, 8H), 2.78 (s, 6H); MS (ESI): m/z 648.3 [M+H]
+; HPLC: 90.15%; 旋光度[α]
D 19: +39.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0877】
(実施例34)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)ピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(34)
6-ブロモニコチンアルデヒド(DL)
【0878】
【化209】
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【0879】
2,5-ジブロモピリジンA(99mL、105.53mmol)のジエチルエーテル(250mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下-78℃でn-BuLi(99mL、158.30mol、ヘキサン中1.6M)を加え、40分間撹拌した。次いでDMF(16mL、211.06mol)を-78℃で反応混合物に加え、更に2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応物を塩化アンモニウム水溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(2×20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DL(11g、59.13mmol、56%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 10.07 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.00 (dd, J = 8.1, 2.3 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.1 Hz, 1H).
【0880】
6-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ニコチンアルデヒド(DM)
【0881】
【化210】
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【0882】
化合物DL(200mg、0.82mmol)のDMSO(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(228mg、1.65mmol)及び1-(4-ブロモフェニル)ピペラジンG(185mg、0.99mmol)を加えた。反応混合物を120℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DM(200mg、0.57mmol、70%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 9.81 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 7.96 (dd, J = 9.0, 2.3 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.82 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.71 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 3.95-3.86 (m, 4H), 3.31-3.24 (m, 4H).
【0883】
1-(6-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(DN)
【0884】
【化211】
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【0885】
化合物DM(200mg、0.57mmol)の1,2-DME(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(44mg、0.29mmol)及びCF
3TMS(0.09mL、0.63mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を2N HCl溶液(20mL)でクエンチし、2時間撹拌し、次いでEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DN(180mg、0.43mmol、75%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.20 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.65 (dd, J = 8.8, 2.2 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.83 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.72 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 4.96-4.91 (m, 1H), 3.75-3.71 (m, 4H), 3.28-3.22 (m, 4H).
【0886】
2,2,2-トリフルオロ-1-(6-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル)エタン-1-オール(DO)
【0887】
【化212】
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【0888】
化合物DN(180mg、0.43mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(175mg、0.70mmol)及びKOAc(127mg、1.30mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (31mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を100℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物DO(100mg、粗製物)を灰白色固体として得、更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
【0889】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)ピリジン-2-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(34)
【0890】
【化213】
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【0891】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物DO(192mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、34(80mg、0.11mmol、33%(2ステップからの全収率)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.20 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.64 (dd, J = 8.8, 1.9 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.34-7.24 (m, 2H), 7.23-7.15 (m, 1H), 7.13 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.94 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.91-6.87 (m, 1H), 6.72 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.08-5.01 (m, 1H), 3.73-3.67 (m, 4H), 3.40-3.33 (m, 4H); MS (ESI): m/z 689.1 [M+H]
+; HPLC: 99.59%; 旋光度[α]
D 20: +50.32 (c = 0.1 %、MeOH).
【0892】
(実施例35)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(2-(トリフルオロメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(35)
5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-ニトロアニリン(DQ)
【0893】
【化214】
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【0894】
5-フルオロ-2-ニトロアニリンDP(4.0g、25.6mmol)のDMSO(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(7.0g、51.2mmol)及び1-(4-ブロモフェニル)ピペラジンG(6.1g、23.6mmol)を加え、20分間撹拌した。反応混合物を120℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷水(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(50%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、化合物DQ(3.0g、7.95mmol、31%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.84 (d, J = 9.8 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.28 (s, 2H), 6.94 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 6.46-6.41 (m, 1H), 6.26 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 3.51-3.46 (m, 4H), 3.34-3.24 (m, 4H).
【0895】
N-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-ニトロフェニル)-2,2,2-トリフルオロアセトアミド(DR)
【0896】
【化215】
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【0897】
化合物DQ(2.0g、5.3mmol)のCH
2Cl
2(40mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でトリエチルアミン(0.91mL、6.36mmol)、トリフルオロ酢酸無水物(2.2g、10.6mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を氷冷水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物DR(2.0g、粗製物)を茶褐色固体として得、物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 12.09 (brs, 1H), 8.23 (d, J = 7.0 Hz, 2H), 7.39 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.81 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.68 (dd, J = 9.7, 2.8 Hz, 1H), 3.71-3.67 (m, 4H), 3.36-3.32 (m, 4H).
【0898】
5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-(トリフルオロメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(DS)
【0899】
【化216】
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【0900】
化合物DR(3.0g、6.30mmol)のEtOH(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で酢酸(30mL)及びFe粉末(1.4g、25.30mmol)を加えた。反応混合物を還流状態で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(40%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、化合物DS(1.1g、2.60mmol、41%)を茶褐色固体として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。LC-MS:2.69RTで426.9[M+2H]
+(純度90.0%)。
【0901】
5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-2-(トリフルオロメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(DT)
【0902】
【化217】
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【0903】
化合物DS(600mg、1.41mmol)の1,4-ジオキサン(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(574mg、2.26mmol)及び酢酸カリウム(416mg、4.25mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (103.6mg、0.14mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(30%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、化合物DT(800mg、1.69mmol、59%)を茶褐色固体として得、これを更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。LC-MS:3.78RTで473.2[M+H]
+(純度75.3%)。
【0904】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(2-(トリフルオロメチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(35)
【0905】
【化218】
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【0906】
Int-1(200mg、0.46mmol)のTHF:H
2O(4:1、30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物DT(273mg、0.46mmol)、炭酸ナトリウム(147mg、1.39mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (33.9mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、35(60mg、0.08mmol、18%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 9.70-9.63 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.88-7.84 (m, 1H), 7.78 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.43-7.34 (m, 1H), 7.25-7.20 (m, 1H), 7.16 (dd, J = 9.0, 2.3 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.99 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.80-6.69 (m, 1H), 6.70-6.62 (m, 1H), 5.66-5.57 (m, 1H), 5.16-5.07 (m, 1H), 3.59-3.45 (m, 4H), 3.43-3.33 (m, 4H)
MS (ESI): m/z 698.3 [M+H]
+; HPLC: 98.75%; 旋光度[α]
D 20: +47.64 (c = 0.1 %、MeOH).
【0907】
(実施例36)
4-(4-(4-(6-(2-シクロプロピル-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(36)
2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1-シクロプロピル-2,2-ジフルオロエタン-1-オン(DU)
【0908】
【化219】
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【0909】
エチル2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2,2-ジフルオロアセテート(B;10g、35.7mmol)のジエチルエーテル(250mL)中撹拌溶液に、-78℃でシクロプロピルマグネシウムブロミド(140mL、71.42mmol、THF中0.5M)を加え、5時間撹拌した。反応混合物を1N HCl溶液(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DU(8.6g、30.82mmol、87.7%)を黄色油状物として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.72 (s, 1H), 8.00 (dd, J = 8.0, 1.9 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 2.50-2.43 (m, 1H), 0.27-0.22 (m, 2H), 0.18-0.10 (m, 2H).
【0910】
5-ブロモ-2-((2-シクロプロピルオキシラン-2-イル)ジフルオロメチル)ピリジン(DV)
【0911】
【化220】
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【0912】
TMSOI(7.5g、34.20mmol)及びカリウムtert-ブトキシド(3.6g、32.71mmol)のTHF:DMSO(3:1,100mL)中撹拌溶液に、室温で1時間撹拌した。次いでTHF(20mL)中の化合物DU(8.6g、31.15mmol)を0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を-10℃で4時間撹拌した。反応混合物を1N HCl溶液(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DV(5.5g、18.96mmol、61.1%)を無色油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.72 (s, 1H), 7.93 (dd, J = 8.0, 1.9 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 3.20-3.17 (m, 1H), 2.63-2.61 (m, 1H), 1.30-1.23 (m, 1H), 0.43-0.40 (m, 1H), 0.39-0.31 (m, 1H), 0.30-0.21 (m, 1H), 0.20-0.12 (m, 1H).
【0913】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-シクロプロピル-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(DW)
【0914】
【化221】
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【0915】
化合物DV(2.5g、0.39mmol)のDMF(15mL)中撹拌溶液に、室温で炭酸カリウム(1.19g、8.62mmol)及び1H-テトラゾール(905mg、12.9mmol)を加え、60℃で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物DW(2.1g、5.83mmol、67.74%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.25 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.26 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 6.00 (s, 1H), 4.99 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.79 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 0.84-0.81 (m, 1H), 0.03-0.01 (m, 1H), 0.07-0.09 (m, 1H), 0.13-0.16 (m, 1H), 0.59-0.62 (m, 1H).
【0916】
4-(4-(4-(6-(2-シクロプロピル-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾニトリル(36)
【0917】
【化222】
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【0918】
化合物DX(500mg、1.16mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物J(676mg、1.74mmol)及び炭酸ナトリウム(368mg、3.48mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (85mg、0.11mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、36(250mg、0.46mmol、39%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.23 (s, 1H), 8.97 (s, 1H), 8.20 (dd, J = 8.2, 1.9 Hz, 1H), 7.77 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.70 (s, 1H), 7.60 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.20-7.11 (m, 4H), 5.97 (s, 1H), 5.02 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.82 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.51-3.49 (m, 4H), 3.41-3.39 (m, 4H), 0.73-0.70 (m, 2H), 0.10-0.02 (m, 1H), 0.90 -0.82 (m, 1H), 0.50-0.42 (m, 1H); MS (ESI): m/z 543.7 [M+H]
+; HPLC: 99.60%.
【0919】
(実施例37)
4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)ピリジン-2(1H)-オン(37)
3-ブロモペンタン-2-オン(DZ)
【0920】
【化223】
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【0921】
ペンタン-2-オン(DY;1.0g、11.6mmol)の[BIMM]Br
3 (2.2g)中混合物を、アルゴン雰囲気下0℃で20分間撹拌した。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(50mL)でクエンチし、エーテル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物DZ(2.0g、粗製物)を黄色シロップ状物として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 4.20-4.18 (m, 1H), 2.37 (s, 3H), 2.11-2.00 (m, 1H), 2.00-1.91 (m, 1H), 1.05 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【0922】
4-ブロモ-1-(2-オキソペンタン-3-イル)ピリジン-2(1H)-オン(EB)
【0923】
【化224】
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【0924】
化合物EA(1.5g、9.14mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で水素化ナトリウム(437.7mg、18.28mmol)を加え、30分間撹拌した。次いで化合物DZ(1.5g、9.14mmol)を反応混合物に加え、16時間撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物EB(1.0g、3.89mmol、42%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.03 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 6.86 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.40 (dd, J = 7.4, 2.1 Hz, 1H), 5.49-5.45 (m, 1H), 2.24 (s, 3H), 2.23-2.15 (m, 1H), 1.84-1.73 (m, 1H), 0.92 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【0925】
4-ブロモ-1-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)ピリジン-2(1H)-オン(EC)
【0926】
【化225】
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【0927】
化合物EB(1.1g、4.28mmol)のMeOH(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ホウ素ナトリウム(487mg、12.84mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(30mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物EC(500mg、1.93mmol、45%)を淡黄色シロップ状物として得、次のステップにそのまま使用した。LC-MS:1.78RTで259.9[M+H]
+(純度97.6%)。
【0928】
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-1-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)ピリジン-2(1H)-オン(ED)
【0929】
【化226】
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【0930】
化合物EC(450mg、1.73mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(418mg、1.73mmol)、炭酸セシウム(1.13g、3.47mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd
2(dba)
3 (79.1mg、0.08mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で15分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物ED(300mg、0.71mmol、41%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.12 (brs, 1H), 6.80 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.97 (dd, J = 7.8, 2.8 Hz, 1H), 5.79 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 4.01 (dd, J = 11.6, 6.6 Hz, 1H), 3.51-3.44 (m, 4H), 3.31-3.22 (m, 4H), 1.96-1.91 (m, 1H), 1.20-1.17 (m, 2H), 1.15 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.89 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【0931】
1-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2(1H)-オン(EE)
【0932】
【化227】
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【0933】
化合物ED(300mg、0.71mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(290mg、1.14mmol)及び酢酸カリウム(209mg、2.14mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (52.1mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物EE(180mg、0.38mmol、53%)を茶褐色固体として得た。LC-MS:3.22RTで468.3[M+H]
+(純度68.9%)。
【0934】
4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)ピリジン-2(1H)-オン(37)
【0935】
【化228】
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【0936】
Int-1(180mg、0.38mmol)のTHF:H
2O(4:1、30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物EE(165mg、0.38mmol)、炭酸ナトリウム(122mg、1.15mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (28mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴンを用い室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、37(30mg、0.04mmol、11%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz,CD
3OD): δ 9.04 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.9 Hz, 3H), 7.54 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.38-7.31 (m, 1H), 7.12 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.91-6.88 (m, 1H), 6.79-6.73 (m, 1H), 6.40 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.86 (s, 1H), 5.77 (d, J = 14.4 Hz, 1H), 5.19 (d, J = 14.4 Hz, 1H), 4.05 (brs, 1H), 3.65-3.58 (m, 4H), 3.45-3.40 (m, 4H), 3.37-3.35 (m, 1H), 1.88 (brs, 2H), 1.08 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.85 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 693.8 [M+H]
+; HPLC: 93.40%; 旋光度[α]
D 19: +41.96 (c = 0.1 %、MeOH).
【0937】
(実施例38、38(-)及び38(+))
4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(38)
2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2,2-ジフルオロ-1-(2-フルオロフェニル)エタン-1-オン(EG)
【0938】
【化229】
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【0939】
1-ブロモ-2-フルオロベンゼンEF(3.43g、19.64mmol)のジエチルエーテル(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下-78℃でn-BuLi(12.2mL、19.64mmol、ヘキサン中1.6M)を加え、1時間撹拌した。次いでジエチルエーテル(25mL)中の化合物B(5g、17.85mmol)を-78℃で反応混合物に加え、1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応物を飽和塩化アンモニウム溶液(200mL)でクエンチし、酢酸エチル(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EG(2.9g、8.84mmol、50%)を淡黄色液体として得、これを次のステップにそのまま使用した。LC-MS:2.29RTでm/z329.8[M+H]
+(純度30.19%)。
【0940】
5-ブロモ-2-(ジフルオロ(2-(2-フルオロフェニル)オキシラン-2-イル)メチル)ピリジン(EH)
【0941】
【化230】
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【0942】
TMSOI(2.1g、9.69mmol)及びカリウムtert-ブトキシド(1.1g、9.69mmol)のTHF:DMSO(3:1、40mL)中撹拌溶液に、室温で1時間撹拌した。次いで化合物EG(2.9g、8.81mmol)を0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応混合物を水(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EH(1.4g、4.09mmol、46%)を無色油状物として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.72 (s, 1H), 7.87 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.40-7.30 (m, 3H), 7.10 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.99 (t, J = 9.1 Hz, 1H), 3.46 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.00 (d, J = 2.6 Hz, 1H).
【0943】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(EI)
【0944】
【化231】
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【0945】
化合物EH(1.4g、4.06mmol)のDMF(15mL)中撹拌溶液に、室温で炭酸カリウム(842mg、6.10mmol)及び1H-テトラゾール(570mg、8.13mmol)を加えた。反応混合物を60℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EI(600mg、1.44mmol、36%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (s, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.91 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.32-7.16 (m, 2H), 7.05-6.90 (m, 2H), 6.72 (s, 1H), 5.65 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.17 (d, J = 14.4 Hz, 1H).
【0946】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(EJ)
【0947】
【化232】
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【0948】
化合物EI(400mg、0.96mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物BZ(722mg、1.15mmol)、炭酸ナトリウム(307mg、2.89mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (70.6mg、0.09mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物EJ(500mg、0.60mmol、62%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.50-7.43 (m, 3H), 7.37-7.28 (m, 2H), 7.25-7.11 (m, 10H), 7.05-6.98 (m, 1H), 5.75 (s, 1H), 5.71 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.54 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 4.01-3.97 (m, 1H), 3.78-3.70 (m, 1H), 3.42-3.36 (m, 8H), 1.83-1.66 (m, 2H), 1.23 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 0.79 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【0949】
4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(38)
【0950】
【化233】
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【0951】
化合物EJ(2.05g、2.46mmol)のMeOH(35mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(495mg)及び5N HCl(2.5mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気(50psi)下室温で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、濾液を10%炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、10%MeOH/CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、38(1.45g、0.19mmol、46%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.37-7.28 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 7.17-7.09 (m, 5H), 7.04-6.98 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.82-3.79 (m, 2H), 3.49-3.33 (m, 8H), 1.74-1.61 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.9 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 741.7 [M+H]
+; HPLC: 97.33%.
【0952】
キラル分取HPLCの詳細
【0953】
【化234】
[この文献は図面を表示できません]
【0954】
38(700mg、0.94mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(Chiralpak IA(登録商標)、250×20mm、5μ;n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(35:65)を使用;流速:20mL/分)により分離して、38(-)(220mg)及び38(+)(220mg)を得た。
【0955】
38(-)の分析データ:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.11 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 8.2, 1.6 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.52 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.44 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.36-7.27 (m, 2H), 7.18 (s, 1H), 7.16-7.07 (m, 5H), 7.01 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 5.70 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.65 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 3.86-3.73 (m, 2H), 3.42-3.31 (m, 8H), 1.72-1.68 (m, 2H), 1.11 (d, J = 5.8 Hz, 3H), 0.73 (t, J = 7.2 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 741.4 [M+H]
+; HPLC: 99.06%; キラルHPLC純度: 98.89%, R
t= 11.04分 (CHIRALPAK-IA(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (50: 50) (35: 65); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D 20: -50.1 (c = 0.1 %、MeOH).
【0956】
38(+)の分析データ:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.37-7.28 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 7.17-7.09 (m, 5H), 7.04-6.98 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.82-3.79 (m, 2H), 3.49-3.33 (m, 8H), 1.74-1.61 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.9 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 739.5 [M-H]
-; HPLC: 99.54%; キラルHPLC純度: 99.59%, R
t= 15.92分 (CHIRALPAK-IA(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (50: 50) (35: 65); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D 20: +50.01 (c = 0.1 %、MeOH)
【0957】
(実施例39)
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)プロパン-1-オール(39)
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)プロパン-1-オール(EK)
【0958】
【化235】
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【0959】
化合物N(300mg、0.86mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でエチルマグネシウムブロミド(1.3mL、1.30mmol、THF中1.0M)を加えた。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10〜20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EK(230mg、0.61mmol、70.5%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.28 (s, 2H), 6.96 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.84 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.57-4.52 (m, 1H), 3.32 (d, J = 4.6 Hz, 8H), 1.87-1.74 (m, 1H), 1.71 (d, J = 3.5 Hz, 1H), 0.91 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【0960】
1-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)プロパン-1-オール(EL)
【0961】
【化236】
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【0962】
化合物EK(230mg、0.61mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(249mg、0.98mmol)及び酢酸カリウム(174mg、1.83mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (44mg、0.06mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を100℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10〜40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EL(120mg、0.28mmol、35%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.73 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.28 (s, 2H), 6.95 (dd, J = 8.5, 6.5 Hz, 4H), 4.55-4.52 (m, 1H), 3.44-3.30 (m, 8H), 1.89-1.72 (m, 1H), 1.71 (d, J = 3.5 Hz, 2H), 1.33 (s, 12H), 0.91 (t, J = 7.5 Hz, 3H).
【0963】
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)プロパン-1-オール(39)
【0964】
【化237】
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【0965】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物EL(120mg、0.30mmol)、炭酸ナトリウム(88mg、0.83mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により、続いて分取HPLCにより精製して、39(55mg、0.08mmol、30%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.79 (s, 1H), 8.76 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.97 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.44-7.38 (m, 1H), 7.31 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.09 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.00 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.83-6.76 (m, 1H), 6.72-6.66 (m, 1H), 5.65 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.13 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.60-4.54 (m, 1H), 3.50-3.44 (m, 4H), 3.41-3.35 (m, 4H), 1.90-1.72 (m, 3H), 0.94 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 646.5 [M-H]
-; HPLC: 98.65%; 旋光度[α]
D 20: +149.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0966】
(実施例40)
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチルプロパン-1-オール(40)
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチルプロパン-1-オール(EM)
【0967】
【化238】
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【0968】
化合物N(300mg、0.86mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でイソプロピルマグネシウムクロリド(0.65mL、1.30mmol、THF中2.0M)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EM(270mg、0.69mmol、80%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.24 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.94 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.84 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.29 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 3.32 (d, J = 4.3 Hz, 8H), 1.98-1.94 (m, 1H), 1.72 (brs, 1H), 1.01 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 0.78 (d, J = 6.7 Hz, 3H).
【0969】
2-メチル-1-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)プロパン-1-オール(EN)
【0970】
【化239】
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【0971】
化合物EM(270mg、0.69mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(281mg、1.11mmol)及び酢酸カリウム(204mg、2.08mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (50mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EN(150mg、0.34mmol、50%)を灰白色固体として得、これを次のステップにそのまま使用した。LC-MS:2.97RTで437.3[M+H]
+(純度76.6%)。
【0972】
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチルプロパン-1-オール(40)
【0973】
【化240】
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【0974】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物EN(145mg、0.33mmol)、炭酸ナトリウム(88mg、0.83mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、40(60mg、0.09mmol、32%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.32-7.25 (m, 2H), 7.23-7.10 (m, 5H), 6.98-6.84 (m, 3H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.88 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 4.14 (dd, J = 6.1, 4.1 Hz, 1H), 3.44-3.33 (m, 4H), 3.31-3.21 (m, 4H), 1.83-1.66 (m, 1H), 0.86 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 0.72 (d, J = 6.8 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 662.3 [M+H]
+; HPLC: 98.32%; 旋光度[α]
D 20: +52.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【0975】
(実施例41)
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-メチルブタン-1-オール(41)
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-メチルブタン-1-オール(EO)
【0976】
【化241】
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【0977】
化合物N(300mg、0.86mmol)のTHF(0mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でイソブチルマグネシウムクロリド(0.65mL、1.30mmol、ジエチルエーテル中2.0M)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EO(250mg、0.62mmol、71%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.28 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.84 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.70-4.68 (m, 1H), 3.37-3.23 (m, 8H), 1.79-1.62 (m, 3H), 1.54-1.49 (m, 1H), 0.94 (dd, J = 6.5, 3.8 Hz, 6H).
【0978】
3-メチル-1-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ブタン-1-オール(EP)
【0979】
【化242】
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【0980】
化合物EO(250mg、0.62mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(260mg、1.03mmol)及び酢酸カリウム(189mg、1.93mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (47mg、0.06mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EP(180mg、0.40mmol、62%)を灰白色固体として得、これを次のステップにそのまま使用した。LC-MS:4.21RTで451.3[M+H]
+(純度94.6%)。
【0981】
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-メチルブタン-1-オール(41)
【0982】
【化243】
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【0983】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物EP(150mg、0.33mmol)、炭酸ナトリウム(88mg、0.83mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、41(80mg、0.11mmol、48%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.32-7.25 (m, 2H), 7.23-7.11 (m, 5H), 6.98-6.86 (m, 3H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.86 (d, J = 4.5 Hz, 1H), 4.52-4.40 (m, 1H), 3.41-3.34 (m, 4H), 3.29-3.20 (m, 4H), 1.65-1.50 (m, 2H), 1.37-1.22 (m, 1H), 0.88 (dd, J = 6.5, 1.9 Hz, 6H); MS (ESI): m/z 674.4 [M-H]
-; HPLC: 94.11%; 旋光度[α]
D 20: +72.76 (c = 0.1 %、MeOH).
【0984】
(実施例42)
(2R)-1-(5-(4-(4-(4-(シクロプロピル(ヒドロキシ)メチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(42)
シクロプロピル(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)メタノール(EQ)
【0985】
【化244】
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【0986】
化合物N(300mg、0.82mmol)のTHF(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でシクロプロピルマグネシウムブロミド(2.46mL、1.23mmol、THF中0.5M)を加え、1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物EQ(175mg、0.45mmol、55%)を灰白色固体として得、これを更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。LC-MS:3.55RTでm/z409.2[M+H]
+(純度84.00%)。
【0987】
シクロプロピル(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)メタノール(ER)
【0988】
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
【0989】
化合物EQ(170mg、0.42mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(178mg、0.70mmol)、KOAc
(129mg、1.31mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (32mg、0.04mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中110℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物ER(150mg、0.39mmol、78%)を灰白色固体として得、これを更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
【0990】
(2R)-1-(5-(4-(4-(4-(シクロプロピル(ヒドロキシ)メチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(42)
【0991】
【化246】
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【0992】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:2、10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物ER(129mg、0.33mmol)、炭酸ナトリウム
(88mg、0.83mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.02mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中80℃で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製し、これを分取HPLCにより更に精製して、42(35mg、0.05mmol、19%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.35-7.10 (m, 7H), 7.04-6.84 (m, 3H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.96 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 3.89 (dd, J = 6.8, 4.6 Hz, 1H), 3.50-3.20 (m, 8H), 1.07-0.94 (m, 1H), 0.46-0.20 (m, 4H); MS (ESI): m/z 658.3 [M-H]
-; HPLC: 91.58%; 旋光度[α]
D19: +52.84 (c = 0.1 %、MeOH).
【0993】
(実施例43)
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,2-ジメチルプロパン-1-オール(43)
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,2-ジメチルプロパン-1-オール(ES)
【0994】
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
【0995】
化合物N(300mg、0.87mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でtert-ブチルマグネシウムクロリド(0.65mL、1.30mmol、THF中2.0M)を加えた。反応混合物を0℃〜室温で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物ES(170mg、0.42mmol、48%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.92 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.84 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 4.35 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 3.35-3.27 (m, 8H), 1.75 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 0.92 (s, 9H).
【0996】
2,2-ジメチル-1-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)プロパン-1-オール(ET)
【0997】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
【0998】
化合物ES(170mg、0.42mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(171mg、0.67mmol)、KOAc
(124mg、1.26mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (31mg、0.04mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中110℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物ET(130mg、0.28mmol、68%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.73 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.93 (dd, J = 8.7, 11.6 Hz, 4H), 4.35 (s, 1H), 3.44-3.30 (m, 8H), 1.33 (s, 12H), 0.92 (s, 9H).
【0999】
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,2-ジメチルプロパン-1-オール(43)
【1000】
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
【1001】
Int-1(100mg、0.23mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物ET(111mg、0.27mmol)、炭酸ナトリウム
(74mg、0.70mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (17mg、0.02mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中80℃で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、43(40mg、0.06mmol、25.6%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.77 (s, 1H), 8.73 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.42-7.33 (m, 1H), 7.24 (s, 2H), 7.07 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.94 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.70-6.63 (m, 1H), 5.62 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.36 (s, 1H), 3.49-3.33 (m, 9H), 0.92 (s, 9H); MS (ESI): m/z 674.4 [M-H]
-; HPLC: 96.02%; 旋光度[α]
D19: +55.64 (c = 0.1 %、MeOH).
【1002】
(実施例44)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(6-(1-ヒドロキシエチル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(44)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)エタン-1-オール(EU)
【1003】
【化250】
[この文献は図面を表示できません]
【1004】
化合物AA(300mg、0.87mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でメチルマグネシウムヨージド(0.87mL、2.61mmol、ジエチルエーテル中3.0M)を加えた。反応混合物を室温に加温し、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EU(240mg、0.66mmol、76%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.26 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.28-7.26 (m, 2H), 7.20-7.17 (m, 1H), 6.84 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.87-4.82 (m, 1H), 3.40-3.27 (m, 8H), 1.49 (d, J = 6.4 Hz, 3H).
【1005】
1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)エタン-1-オール(EV)
【1006】
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
【1007】
化合物EU(240mg、0.66mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(254mg、1.06mmol)及び酢酸カリウム(195mg、1.99mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (48.5mg、0.06mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(20mL)でクエンチし、CH
2Cl
2 (2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物EV(200mg、0.48mmol、73%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.26 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.74 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.31-7.27 (m, 2H), 7.21-7.18 (m, 1H), 6.94 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.87-4.82 (m, 1H), 3.47-3.41 (m, 4H), 3.37-3.32 (m, 4H), 1.49 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.33 (s, 12H).
【1008】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(6-(1-ヒドロキシエチル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(44)
【1009】
【化252】
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【1010】
Int-1(150mg、0.35mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物EV(142mg、0.35mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25.4mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、44(40mg、0.06mmol、18%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.28 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.42-7.36 (m, 1H), 7.31-7.27 (m, 1H), 7.22-7.18 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.69-6.65 (m, 1H), 5.61 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.85 (d, J = 4.5 Hz, 1H), 3.94 (brs, 1H), 3.50-3.43 (m, 4H), 3.42-3.34 (m, 4H), 1.49 (d, J = 6.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 635.6 [M+H]
+; HPLC: 97.79%; 旋光度[α]
D 20: +38.32 (c = 0.1 %、MeOH).
【1011】
(実施例45)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-メチルプロパン-1-オール(45)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-メチルプロパン-1-オール(EW)
【1012】
【化253】
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【1013】
化合物AA(300mg、0.86mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でイソプロピルマグネシウムブロミド(0.52mL、1.04mmol、THF中2.0M)を加え、5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EW(220mg、0.56mmol、66%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.24 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.42-7.35 (m, 3H), 7.27 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.01 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 4.26 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 3.41-3.25 (m, 8H), 2.03-1.81 (m, 1H), 0.81-0.77 (m, 6H).
【1014】
2-メチル-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-1-オール(EX)
【1015】
【化254】
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【1016】
化合物EW(220mg、0.56mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(286mg、1.13mmol)及び酢酸カリウム(22.1mg、2.26mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (62mg、0.08mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EX(180mg、0.41mmol、73%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.23 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.57-7.47 (m, 2H), 7.43-7.39 (m, 1H), 7.36-7.29 (m, 1H), 6.98 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.09 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 4.06-4.03 (m, 1H), 3.40-3.37 (m, 4H), 3.32-3.30 (m, 4H), 1.27 (s, 12H), 1.12-1.08 (m, 1H), 0.39 - 0.29 (m, 6H)
【1017】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-メチルプロパン-1-オール(45)
【1018】
【化255】
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【1019】
Int-1(180mg、0.41mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物EX(178mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(131mg、1.23mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (45mg、0.06mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/EtOAc)により精製して、45(40mg、0.06mmol、15%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.28 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.97-7.91 (m, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.57-7.48 (m, 2H), 7.42-7.36 (m, 1H), 7.31-7.25 (m, 1H), 7.14 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.72-6.60 (m, 1H), 5.61 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.49 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 3.95-3.88 (m, 1H), 3.50-3.44 (m, 4H), 3.42-3.35 (m, 4H), 2.04-1.96 (m, 1H), 0.98 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.82 (d, J = 6.8 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 663.6 [M+H]
+; HPLC: 97.81%; 旋光度[α]
D 20: +50.7 (c = 0.1 %、MeOH).
【1020】
(実施例46)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-メチルプロパン-1-オール(46)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-メチルプロパン-1-オール(EY)
【1021】
【化256】
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【1022】
化合物AA(300mg、0.87mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でシクロプロピルマグネシウムブロミド(5.2mL、2.62mmol、THF中2.0M)を加え、5〜6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EY(200mg、0.51mmol、60%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.23 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.44 (dd, J = 8.7, 2.7 Hz, 1H), 7.41-7.31 (m, 3H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.14 (br s, 1H), 4.06 (br d, J = 6.8 Hz, 1H), 3.32-3.30 (m, 8H), 1.15-1.02 (m, 1H), 0.43-0.25 (m, 4H).
【1023】
2-メチル-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-1-オール(EZ)
【1024】
【化257】
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【1025】
化合物EY(200mg、0.51mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(261mg、1.03mmol)及び酢酸カリウム(202mg、2.06mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (56mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物EZ(150mg、0.34mmol、67%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.23 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.55-7.53 (m, 2H), 7.43-7.38 (m, 1H), 7.35-7.29 (m, 1H), 6.98 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.09 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 4.06-4.03 (m, 1H), 3.44-3.24 (m, 8H), 1.27 (s, 12H), 1.13-1.08 (m, 1H), 0.49-0.21 (m, 4H).
【1026】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-メチルプロパン-1-オール(46)
【1027】
【化258】
[この文献は図面を表示できません]
【1028】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物EZ(143mg、0.33mmol)、炭酸ナトリウム(95mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (32mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、46(38mg、0.06mmol、19%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.28 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.43-7.26 (m, 3H), 7.07 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.71-6.64 (m, 1H), 5.61 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.32 Hz, 1H), 4.07 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 3.51- 3.32 (m, 8H), 1.16-1.05 (m, 1H), 0.65-0.45 (m, 4H); MS (ESI): m/z 661.6 [M+H]
+; HPLC: 98.17%; 旋光度[α]
D 19: +42.8 (c = 0.1 %、MeOH).
【1029】
(実施例47)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(47)
2-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(FA)
【1030】
【化259】
[この文献は図面を表示できません]
【1031】
化合物EU(300mg、0.83mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でメチルマグネシウムヨージド(0.83mL、2.50mmol、ジエチルエーテル中3.0M)を加えた。反応混合物を室温に加温し、6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物FA(110mg、0.29mmol、35%)を茶褐色シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.23 (dd, J = 1.1, 2.4 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.28 (s, 2H), 6.85 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.56-3.51 (m, 1H), 3.37-3.30 (m, 8H), 1.52 (s, 6H).
【1032】
2-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(FB)
【1033】
【化260】
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【1034】
化合物FA(300mg、0.80mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(325mg、1.28mmol)及び酢酸カリウム(235mg、2.40mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (58.4mg、0.08mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物FB(200mg、0.47mmol、58%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.23 (s, 1H), 7.74 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.28-7.27 (m, 2H), 6.94 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.47-3.40 (m, 4H), 3.38-3.29 (m, 4H), 1.52 (s, 6H), 1.33 (s, 12H).
【1035】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(47)
【1036】
【化261】
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【1037】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物FB(200mg、0.34mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、47(25mg、0.03mmol、11%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.95 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.42-7.35 (m, 1H), 7.30-7.28 (m, 2H), 7.07 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.80-6.78 (m, 1H), 6.70-6.64 (m, 1H), 5.61 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.80 (s, 1H), 3.49-3.34 (m, 8H), 1.53 (s, 6H); MS (ESI): m/z 649.6 [M+H]
+; HPLC: 95.17%; 旋光度[α]
D 19: +54.36 (c = 0.1 %、MeOH).
【1038】
(実施例48)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-1-オール(48)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-1-オール(FC)
【1039】
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
【1040】
化合物AA(300mg、0.87mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でシクロプロピルマグネシウムブロミド(2.6mL、2.62mmol、THF中1.0M)を加え、6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物FC(180mg、0.50mmol、55%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.26-8.19 (m, 1H), 7.44-7.36 (m, 2H), 7.04-6.83 (m, 4H), 5.21-5.07 (m, 1H), 4.49-4.32 (m, 1H), 3.40-3.38 (m, 8H), 1.63-1.56 (m, 2H), 0.82 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1041】
1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-1-オール(FD)
【1042】
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
【1043】
FC(180mg、0.47mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(242mg、0.95mmol)及び酢酸カリウム(187mg、1.91mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (52mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物FD(120mg、0.28mmol、59%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.23 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.39 (dd, J = 8.6, 2.9 Hz, 1H), 7.33-7.26 (m, 1H), 6.97 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.08 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 4.45-4.40 (m, 1H), 3.41-3.33 (m, 8H), 1.76-1.53 (m, 2H), 1.27 (s, 12H), 0.82 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1044】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-1-オール(48)
【1045】
【化264】
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【1046】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物FD(128mg、0.30mmol)、炭酸ナトリウム(90mg、0.83mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (30mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/EtOAc)により精製して、48(40mg、0.06mmol、22%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.78 (s, 1H), 8.74 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.96 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.44-7.36 (m, 1H), 7.33-7.29 (m, 1H), 7.19 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.82-6.76 (m, 1H), 6.73-6.64 (m, 1H), 5.62 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.13 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.66 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 3.88 (br s, 1H), 3.54-3.44 (m, 4H), 3.43-3.39 (m, 4H), 1.96-1.83 (m, 1H), 1.79-1.67 (m, 1H), 0.96 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 649.3 [M+H]
+; HPLC純度: 98.95%; 旋光度[α]
D 20: +50.64 (c = 0.1%、MeOH).
【1047】
(実施例49)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3-メチルブタン-1-オール(49)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3-メチルブタン-1-オール(FE)
【1048】
【化265】
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【1049】
化合物AA(500mg、1.46mmol)のTHF(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でイソブチルマグネシウムクロリド(2.1mL、4.33mmol、ジエチルエーテル中2.0M)を加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物FE(140mg、0.34mmol、24%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.22 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.41-7.28 (m, 4H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.04 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 4.60-4.49 (m, 1H), 3.32-3.27 (m, 8H), 1.77-1.65 (m, 1H), 1.51-1.44 (m, 2H), 0.95-0.78 (m, 6H).
【1050】
3-メチル-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)ブタン-1-オール(FF)
【1051】
【化266】
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【1052】
化合物FE(140mg、0.34mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下ビス(ピナコラト)ジボロン(140mg、0.55mmol)、KOAc(101mg、1.03mmol)を加え、アルゴン下室温で5分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を室温で反応混合物に加え、110℃で5時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物FF(250mg、粗製物)を茶褐色濃厚シロップ状物として得、粗製物を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
【1053】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3-メチルブタン-1-オール(49)
【1054】
【化267】
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【1055】
Int-1(100mg、0.23mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物FF(114mg、0.25mmol)、炭酸ナトリウム
(73mg、0.69mmol)を加え、アルゴン下室温で5分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (16.9mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージし、75℃で6時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、49(45mg、0.06mmol、29%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.28 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.44-7.34 (m, 1H), 7.31-7.27 (m, 1H), 7.18 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.80-6.75 (m, 1H), 6.71-6.62 (m, 1H), 5.61 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.74 (brs, 1H), 3.65 (brs, 1H), 3.48-3.43 (m, 4H), 3.40-3.36 (m, 4H), 1.99-1.73 (m, 1H), 1.69-1.48 (m, 2H), 1.00 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 0.96 (d, J = 6.7 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 677.7 [M+H]
+; HPLC: 99.03%; 旋光度[α]
D 20: +53.96 (c = 0.1 %、MeOH).
【1056】
(実施例50)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2-ジメチルプロパン-1-オール(50)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2-ジメチルプロパン-1-オール(FG)
【1057】
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
【1058】
化合物AA(500mg、1.44mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でtert-ブチルマグネシウムクロリド(1.08mL、2.16mmol、THF中2.0M)を加えた。反応混合物を0℃〜室温で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物FG(250mg、0.62mmol、42.8%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.30 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.23 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.86 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.32 (s, 1H), 4.10 (brs, 1H), 3.40-3.33 (m, 8H), 0.93 (s, 9H).
【1059】
2,2-ジメチル-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-1-オール(FH)
【1060】
【化269】
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【1061】
化合物FG(250mg、0.30mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(125mg、0.50mmol)、KOAc
(182mg、1.85mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (45mg、0.06mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中110℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物FH(160mg、粗製物)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.29 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.22 (dd, J = 8.5, 2.7 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.32 (s, 1H), 3.48-3.34 (m, 9H), 1.35 (s, 12H), 0.92 (s, 9H).
【1062】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2-ジメチルプロパン-1-オール(50)
【1063】
【化270】
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【1064】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:2、10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物FH(134mg、粗製物)、炭酸ナトリウム(88mg、0.83mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.02mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中80℃で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、50(70mg、0.10mmol、37.4%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.25 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.17 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 8.7, 2.6 Hz, 1H), 7.33-7.10 (m, 6H), 6.91 (t, J = 8.3 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.03 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 4.22 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.46-3.32 (m, 8H), 0.84 (s, 9H); MS (ESI): m/z 677.7 [M+H]
+; HPLC: 96.47%; 旋光度[α]
D 20: +55.76 (c = 0.1 %、MeOH).
【1065】
(実施例51)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリミジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(51)
tert-ブチル4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(FJ)
【1066】
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
【1067】
化合物FI(2.0g、5.86mmol)の1,4-ジオキサン(40mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(2.3g、9.37mmol)、KOAc
(1.7g、17.59mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (428mg、0.58mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中110℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物FJ(2.0g、5.15mmol、87%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.7 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.6 (m, 4H), 3.2-3.3 (m, 4H), 1.35 (s, 12H).
【1068】
tert-ブチル(R)-4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(FL)
【1069】
【化272】
[この文献は図面を表示できません]
【1070】
化合物FK(1.0g、5.18mmol)の1,4-ジオキサン:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン(877mg、5.69mmol)、炭酸ナトリウム(1.6g、15.54mmol)を加え、アルゴン下室温で5分間パージした。次いでPd(PPh
3)
4 (149mg、0.12mmol)を室温で反応混合物に加え、80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物FL(700mg、3.78mmol、73%)を茶褐色濃厚シロップ状物として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.65 (s, 2H), 6.68-6.62 (m, 1H), 5.94 (d, J = 17.6 Hz, 1H), 5.56 (d, J = 11.3 Hz, 1H).
【1071】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(FM)
【1072】
【化273】
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【1073】
化合物FL(350mg、1.89mmol)のアセトン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でトリフリン酸ナトリウム(1.1g、7.56mmol)及びMnCl
2.4H
2O(149mg、0.75mmol)を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:15%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物FM(150mg、0.55mmol、15%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.69 (s, 2H), 5.31-5.18 (m, 1H), 2.79-2.61 (m, 1H), 2.58-2.45 (m, 2H).
【1074】
tert-ブチル(R)-4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-カルボキシレート(FN)
【1075】
【化274】
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【1076】
Int-1(2.0g、4.62mmol)のTHF:H
2O(4:1、50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物FJ(1.97g、5.09mmol)、炭酸ナトリウム(1.47mL、13.88mmol)を加え、アルゴン下室温で5分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (338mg、0.46mmol)を室温で反応混合物に加え、80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物FN(2.0g、3.26mmol、7%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.89 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.1, 2.0 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.31-7.25 (m, 2H), 7.23-7.15 (m, 1H), 7.08 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.96-6.81 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.49-3.46 (m, 4H), 3.24-3.17 (m, 4H), 1.43 (s, 9H).
【1077】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(FO)
【1078】
【化275】
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【1079】
化合物FN(1.2g、1.95mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1,4-ジオキサン中4M HCl(1.2mL、4.89mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、4時間撹拌した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)でクエンチし、5%MeOH:CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をn-ペンタン(2×10mL)で洗浄して、化合物FO(600mg、1.16mmol、60%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.34-7.25 (m, 2H), 7.22-7.16 (m, 1H), 7.04 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94-6.88 (m, 1H), 5.66 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 3.16-3.12 (m, 4H), 2.88-2.81 (m, 4H).
【1080】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリミジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(51)
【1081】
【化276】
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【1082】
化合物FM(200mg、0.38mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物FO(113mg、0.42mmol)、Xantphos(27mg、0.04mmol)、Cs
2CO
3(380mg、1.16mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (8.9mg、0.09mmol)を室温で反応混合物に加え、80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、51(15mg、0.02mmol、5%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.37 (s, 2H), 7.94 (dd, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.42-7.31 (m, 1H), 7.05 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.77-6.74 (m, 1H), 6.70-6.59 (m, 1H), 5.62 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.01-4.98 (m, 1H), 4.06-3.99 (m, 4H), 3.41-3.19 (m, 4H), 2.79-2.60 (m, 1H), 2.50-2.42 (m, 1H); MS (ESI): m/z 704.6 [M+H]
+; HPLC: 97.86%; 旋光度[α]
D 20: +53.36 (c = 0.1 %、MeOH).
【1083】
(実施例52)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-イソプロピル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(52)
N-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ヒドラジンカルボキサミド(FP)
【1084】
【化277】
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【1085】
化合物BW(4.0g、8.84mmol)の1,4-ジオキサン(80mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でヒドラジン水和物(2.32mL、47.78mmol)を加えた。反応混合物を110℃で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)で希釈して、固体を得た。固体を濾過し、水(50mL)、イソプロパノール(50mL)で洗浄し、減圧乾固して、化合物FP(2.5g、粗製物)を灰白色固体として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.39 (s, 1H), 7.38-7.35 (m, 4H), 7.23 (brs, 1H), 6.96 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.29 (brs, 2H), 3.29-3.23 (m, 4H), 3.18-3.14 (m, 4H).
【1086】
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(FQ)
【1087】
【化278】
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【1088】
化合物FP(2.5g、6.41mmol)のDMF(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でホルムアミジンアセテート(2.93g、28.20mmol)を加えた。反応混合物を120℃で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)で希釈して、固体を得た。固体を濾過し、減圧乾固した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物FQ(1g、2.50mmol、40%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.85 (brs, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.48 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.09 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.34-3.26 (m, 8H).
【1089】
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-イソプロピル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(FR)
【1090】
【化279】
[この文献は図面を表示できません]
【1091】
化合物FQ(300mg、0.75mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で炭酸セシウム(611mg、0.87mmol)及び2-ヨードプロパン(382mg、2.25mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1〜5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物FR(220mg、0.49mmol、66.6%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.60 (s, 1H), 7.44-7.36 (m, 4H), 7.02 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.84 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.59-4.52 (m, 1H), 3.38-3.28 (m, 8H), 1.42 (d, J = 6.7 Hz, 6H).
【1092】
2-イソプロピル-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(FS)
【1093】
【化280】
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【1094】
化合物FR(220mg、0.49mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(202mg、0.79mmol)及び酢酸カリウム(141mg、1.49mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (36mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物FS(150mg、0.30mmol、62%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.74 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.41 (d, J = 9 .0 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.58-4.53 (m, 1H), 3.45-3.33 (m, 8H), 1.41 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 1.33 (s, 12H).
【1095】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-イソプロピル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(52)
【1096】
【化281】
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【1097】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物FS(147mg、0.30mmol)、炭酸ナトリウム(95mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (21mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10〜80%EtOAc/ヘキサン)により精製して、52(53mg、0.07mmol、25%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.56-7.45 (m, 3H), 7.33-7.08 (m, 7H), 6.95-6.84 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.40-4.33 (m, 1H), 3.45-3.34 (m, 8H), 1.30 (d, J = 6.8 Hz, 6H); MS (ESI): m/z 715.7 [M+H]
+; HPLC: 98.26%; 旋光度[α]
D 19: +137.84 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1098】
(実施例53)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(53)
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(FT)
【1099】
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
【1100】
化合物FQ(250mg、0.62mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で炭酸セシウム(509mg、1.56mmol)及びヨウ化メチル(0.11mL、1.87mmol)を加えた。反応混合物を室温で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物FT(250mg、0.60mmol、80%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.32 (s, 1H), 7.48 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.10 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.37 (s, 3H), 3.31 (s, 8H).
【1101】
2-メチル-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(FU)
【1102】
【化283】
[この文献は図面を表示できません]
【1103】
化合物FT(250mg、0.60mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(244mg、0.96mmol)及び酢酸カリウム(177mg、1.80mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (44mg、0.06mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/ヘキサン)により精製して、化合物FU(200mg、0.43mmol、71%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.32 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.10 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.37 (s, 8H), 3.31 (s, 3H), 1.27 (s, 12H).
【1104】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(53)
【1105】
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
【1106】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物FU(176mg、0.40mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、53(60mg、0.09mmol、25%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.51-7.46 (m, 3H), 7.32-7.24 (m, 2H), 7.23-7.16 (m, 1H), 7.16-7.11 (m, 4H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.44-3.32 (m, 11H); MS (ESI): m/z 687.7 [M+H]
+; HPLC: 96.86%; 旋光度[α]
D 20: +127.7 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1107】
(実施例54)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-エチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(54)
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-エチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(FV)
【1108】
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
【1109】
化合物FQ(200mg、0.50mmol)のDMF(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸セシウム(407mg、1.27mmol)及びヨウ化エチル(0.12mL、1.5mmol)を加え、5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物FV(200mg、0.46mmol、75%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.32 (s, 1H), 7.49 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.10 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.78-3.75 (m, 2H), 3.35-3.25 (m, 8H), 1.25 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
【1110】
2-エチル-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(FW)
【1111】
【化286】
[この文献は図面を表示できません]
【1112】
化合物FV(200mg、0.46mmol)の1,4-ジオキサン(200mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(189mg、0.80mmol)及び酢酸カリウム(137mg、1.40mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (34mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物FW(180mg、0.37mmol、81%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.46 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 3.91 (s, 2H), 3.41-3.31 (m, 8H), 1.29-1.26 (m, 3H), 1.17 (s, 12H).
【1113】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-エチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(54)
【1114】
【化287】
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【1115】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物FW(181mg、0.35mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、54(70mg、0.1mmol、25%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz,1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.58-7.47 (m, 3H), 7.36-7.02 (m, 7H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.79-3.73 (m, 2H), 3.44-3.29 (m, 8H), 1.25 (t, J = 7.2 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 701.8 [M+H]
+; HPLC: 94.32%; 旋光度[α]
D 20: +110.48 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1116】
(実施例55)
2-(sec-ブチル)-4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(55)
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(sec-ブチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(FX)
【1117】
【化288】
[この文献は図面を表示できません]
【1118】
化合物FQ(300mg、0.75mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で炭酸セシウム(611mg、1.87mmol)及び2-ブロモブタン2(308mg、2.25mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物FX(220mg、0.48mmol、64.5%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.32 (s, 1H), 7.50 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.10 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 4.16-4.06 (m, 1H), 3.37-3.27 (m, 8H), 1.87-1.53 (m, 2H), 1.28 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.79 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1119】
2-(sec-ブチル)-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(FY)
【1120】
【化289】
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【1121】
化合物FX(220mg、0.48mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(195mg、0.77mmol)、KOAc
(142mg、1.48mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (35mg、0.04mmol)を室温で反応混合物に加え、アルゴン下室温で5分間再度パージし、密封管中還流状態で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物FY(140mg、0.27mmol、57.6%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.32 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.50 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.10 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.17-4.06 (m, 1H), 3.43-3.33 (m, 8H), 1.78-1.56 (m, 2H), 1.27 (s, 12H), 1.07 (s, 3H), 0.79 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1122】
2-(sec-ブチル)-4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(55)
【1123】
【化290】
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【1124】
Int-1(100mg、0.23mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物FY(139mg、0.27mmol)、炭酸ナトリウム(74mg、0.70mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (17mg、0.02mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中80℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:80%EtOAc/ヘキサン)により精製して、55(35mg、0.05mmol、23.4%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.58-7.43 (m, 3H), 7.32-7.24 (m, 2H), 7.23-7.08 (m, 5H), 6.97-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.17-4.07 (m, 1H), 3.51-3.32 (m, 8H), 1.80-1.58 (m, 2H), 1.29 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.80 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 729.6 [M+H]
+; HPLC: 98.49%; 旋光度[α]
D 19: +76.16 (c = 0.1 %、MeOH).
【1125】
(実施例56)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(4-(1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(56)
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)エタン-1-オール(FZ)
化合物EKにて使用した同様の手順を、FZを合成するために使用して、(350mg、0.96mmol、69.7%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.37 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.20 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.97-6.93 (m, 4H), 4.93 (d, J = 4.1 Hz, 1H), 4.67-4.59 (m, 1H), 3.30-3.20 (m, 8H), 1.29 (d, J = 6.4 Hz, 3H).
【1126】
1-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)エタン-1-オール(GA)
【1127】
【化291】
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【1128】
化合物FZ(350mg、0.96mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(392mg、1.55mmol)、KOAc
(285mg、2.90mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (70mg、0.09mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GA(170mg、0.41mmol、43%)を灰白色固体として得た。LC-MS:3.55RTでm/z409.2[M+H]
+(純度84%)。
【1129】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(4-(1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(56)
【1130】
【化292】
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【1131】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:2、10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物GA(151mg、0.36mmol)、炭酸ナトリウム(96mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を室温で反応混合物に加え、アルゴン下室温で5分間再度パージし、密封管中80℃で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、56(70mg、0.11mmol、33.6%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.33-7.25 (m, 3H), 7.22 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.13 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.94 (d, J = 4.3 Hz, 1H), 4.68-4.59 (m, 1H), 3.40-3.37 (m, 4H), 3.28-3.25 (m, 4H), 1.29 (d, J = 6.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 632.3 [M-H]
-; HPLC: 95.67%; 旋光度[α]
D 20: +46.68 (c = 0.1 %、MeOH).
【1132】
(実施例57)
4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-N-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)ベンズアミド(57)
エチル4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾエート(GC)
【1133】
【化293】
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【1134】
化合物G(1g、4.14mmol)のDMSO(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(1.1g、8.29mmol)を加え、5分間撹拌した。次いで化合物GB(0.8mL、4.97mmol)を室温で反応混合物に加えた。反応混合物を120℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20〜40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GC(400mg、1.02mmol、25%)を無色半固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.96 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.91 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.83 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.37-4.31 (m, 2H), 3.52-3.44 (m, 4H), 3.34-3.28 (m, 4H), 1.38 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
【1135】
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)安息香酸(GD)
【1136】
【化294】
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【1137】
化合物GC(1.0g、2.57mmol)のTHF:MeOH(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で4M NaOH溶液(10mL)を加え、還流状態で18時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を濃縮して過剰の溶媒を除去し、残留物を1.0N HCl溶液(20mL)を使用して酸性化し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をn-ペンタンで洗浄して、GD(500mg、1.38mmol、53%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.72 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.86 (br d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.31 - 3.21 (m, 8H).
【1138】
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-N-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)ベンズアミド(GE)
【1139】
【化295】
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【1140】
化合物GD(500mg、1.38mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液に、不活性雰囲気下0℃で(2S,3S)-3-アミノペンタン-2-オール(143mg、1.38mmol)、HATU(633mg、1.66mmol)及びエチルジイソプロピルアミン(0.48mL、2.77mmol)を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GE(300mg、0.68mmol、49%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.75 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.88 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.56 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 3.77-3.58 (m,2H), 3.52-3.47 (m, 4H), 3.38-3.33 (m, 4H), 1.58-1.43 (m, 2H), 1.00 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.88 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1141】
N-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンズアミド(GF)
【1142】
【化296】
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【1143】
化合物GE(300mg、0.68mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(285mg、1.08mmol)及び酢酸カリウム(200mg、2.04mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (49mg、0.068mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(10mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(25mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GF(300mg、LC-MS純度77%)を無色半固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.79 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.56 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.01 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.56 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 3.77-3.58 (m,2H), 3.52-3.47 (m, 4H), 3.38-3.33 (m, 4H), 1.58-1.43 (m, 2H), 1.33 (s, 12H),1.00 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.88 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1144】
4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-N-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)ベンズアミド(57)
【1145】
【化297】
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【1146】
Int-1(150mg、0.35mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物GF(201mg、0.408mmol)、炭酸ナトリウム(140mg、1.02mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (12.5mg、0.017mmol)を室温で反応混合物に加え、60℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/DCM)により精製して、57(44mg、0.061mmol、17.5%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.76 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.61 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.42-7.36 (m 1H), 7.06 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.81-6.75 (m, 1H), 6.71-6.63 (m, 1H), 6.20 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 5.61 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.02-3.88 (m, 2H), 3.48-3.46 (m, 8H), 2.08 (br s, 1H), 1.76-1.59 (m, 2H), 1.24 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 1.00 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 719.7 [M+H]
+; HPLC: 96.83%; 旋光度[α]
D19: +44.16 (c = 0.1 %、MeOH).
【1147】
(実施例58)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(58)
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(GG)
【1148】
【化298】
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【1149】
化合物FQ(200mg、0.50mmol)のDMF(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)及び2,2,2-トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホネート(0.18mL、1.25mmol)を加え、5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物GG(220mg、0.45mmol、73%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.46 (s, 1H), 7.49 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.40-7.36 (m, 2H), 7.12 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.00-6.93 (m, 2H), 4.71-4.64 (m, 2H), 3.37-3.27 (m, 8H).
【1150】
4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(GH)
【1151】
【化299】
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【1152】
化合物GG(220mg、0.45mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(185mg、0.73mmol)及び酢酸カリウム(134mg、1.36mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (33mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物GH(200mg、0.37mmol、83%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.46 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.70-4.64 (m, 2H), 3.43-3.32 (m, 8H), 1.17 (s, 12H).
【1153】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(58)
【1154】
【化300】
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【1155】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物GH(200mg、0.38mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、58(55mg、0.07mmol、21%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.56-7.42 (m, 3H), 7.35-7.25 (m, 2H), 7.22-7.09 (m, 5H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 4.71-4.64 (m, 2H), 3.44-3.33 (m, 8H); MS (ESI): m/z 755.7 [M+H]
+; HPLC: 93.35%; 旋光度[α]
D 20: +126 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1156】
(実施例59)
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチルブタン-1-オール(59)
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチルブタン-1-オール(GI)
【1157】
【化301】
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【1158】
化合物N(500mg、1.14mmol)のTHF(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でsec-ブチルマグネシウムクロリド(2.1mL、4.34mmol、エーテル中2.0M)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物を塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GI(400mg、0.99mmol、68%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.37 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.14 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 2H), 6.98-6.88 (m, 4H), 4.87-4.83 (m, 1H), 4.30-4.27 (m, 0.5H), 4.21-4.19 (m, 0.5H), 3.30-3.19 (m, 8H), 1.63-1.47 (m, 2H), 1.40-1.22 (m, 1H), 0.87-0.76 (m, 4.5H), 0.65 (d, J = 6.7 Hz, 1.5H).
【1159】
2-メチル-1-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ブタン-1-オール(GJ)
【1160】
【化302】
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【1161】
化合物GI(400mg、0.99mmol)の1,4-ジオキサン(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(403mg、1.58mmol)及び酢酸カリウム(291mg、2.97mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (72mg、0.09mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GJ(250mg、0.55mmol、56%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.54 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.17-7.08 (m, 2H), 6.97 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.93 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.87-4.83 (m, 1H), 4.30-4.28 (m, 0.5H), 4.21-4.19 (m, 0.5H), 3.37-3.35 (m, 4H), 3.24-3.22 (m, 4H), 1.61-1.46 (m, 2H), 1.27 (s, 12H), 1.22-1.10 (m, 1H), 0.88-0.73 (m, 4.5H), 0.65 (d, J = 6.7 Hz, 1.5H).
【1162】
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチルブタン-1-オール(59)
【1163】
【化303】
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【1164】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物GJ(187mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、59(60mg、0.08mmol、25%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.32-7.07 (m, 7H), 6.99-6.83 (m, 3H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.87-4.83 (m, 1H), 4.31-4.28 (m, 0.5H), 4.22-4.20 (m, 0.5H), 3.44-3.30 (m, 4H), 3.29-3.26 (m, 4H), 1.69-1.46 (m, 2H), 1.40-1.19 (m, 1H), 0.88-0.80 (m, 4.5H), 0.66 (d, J = 6.8 Hz, 1.5H); MS (ESI): m/z 674.4 [M-H]
-; HPLC: 96.56%; 旋光度[α]
D 20: +56 (c = 0.1 %、MeOH).
【1165】
(実施例60)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(60)
4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(GK)
【1166】
【化304】
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【1167】
化合物FQ(400mg、1.00mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(404mg、1.60mmol)及び酢酸カリウム(294mg、3.00mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (73.1mg、0.10mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:4%MeOH/ヘキサン)により精製して、化合物GK(200mg、0.44mmol、44%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 11.86 (brs, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.09 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 3.39-3.37 (m, 4H), 3.31 (s, 4H), 1.27 (s, 12H).
【1168】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(60)
【1169】
【化305】
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【1170】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物GK(170mg、0.38mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、60(70mg、0.10mmol、30%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.86 (br s, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.51-7.45 (m, 3H), 7.33-7.23 (m, 2H), 7.24-7.09 (m, 5H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.45-3.39 (m, 4H), 3.37-3.32 (m, 4H); MS (ESI): m/z 673.7 [M+H]
+; HPLC: 96.58%; 旋光度[α]
D 20: +137.9 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1171】
(実施例61)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-(ジメチルアミノ)エチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(61)
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-(ジメチルアミノ)エチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(GL)
【1172】
【化306】
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【1173】
化合物FQ(400mg、1.0mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で炭酸セシウム(1.3g、4mmol)及び2-クロロ-N、N-ジメチルエタン-1-アミン塩酸塩(432mg、3.0mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、得られた固体を濾過し、減圧乾固して、化合物GL(300mg、0.63mmol、63.6%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.33 (s, 1H), 7.50 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.10 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.80 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.34-3.23 (m, 8H), 2.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.17 (s, 6H).
【1174】
2-(2-(ジメチルアミノ)エチル)-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(GM)
【1175】
【化307】
[この文献は図面を表示できません]
【1176】
化合物GL(300mg、0.63mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(258mg、1.01mmol)、KOAc
(187mg、1.91mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (46mg、0.06mmol)を室温で反応混合物に加え、アルゴン下室温で10分間再度パージし、密封管中110℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:7%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物GM(220mg、0.42mmol、66.8%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.33 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.50 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.10 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.81 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.42-3.34 (m, 8H), 2.56-2.55 (m, 2H), 2.18 (brs, 6H), 1.27 (s, 12H).
【1177】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-(ジメチルアミノ)エチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(61)
【1178】
【化308】
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【1179】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:2、10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物GM(187mg、0.36mmol)、炭酸ナトリウム
(96mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中80℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:8%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、61(50mg、0.06mmol、22.4%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.54-7.45 (m, 3H), 7.34-7.22 (m, 2H), 7.21-7.08 (m, 5H), 6.95-6.86 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.83 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.41-3.35 (m, 8H), 2.68-2.57 (m, 2H), 2.21 (s, 6H); MS (ESI): m/z 742.4 [M-H]
-; HPLC: 97.28%; 旋光度[α]
D 20: +51.28 (c = 0.1 %、MeOH).
【1180】
(実施例62)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)チオフェン-2-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(62)
5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)チオフェン-2-カルバルデヒド(GO)
【1181】
【化309】
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【1182】
1-(4-ブロモフェニル)ピペラジンG(2g、8.29mmol)のDMSO(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でジイソプロピルエチルアミン(3mL、16.59mmol)及び5-ブロモチオフェン-2-カルバルデヒドGN(1.7g、9.12mmol)を加えた。反応混合物を130℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物GO(700mg、粗製物)を黄色固体として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 9.58 (s, 1H), 7.51 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.81 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.17 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 3.51-3.48 (m, 4H), 3.31-3.28 (m, 4H).
【1183】
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)チオフェン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(GP)
【1184】
【化310】
[この文献は図面を表示できません]
【1185】
化合物GO(1.5g、4.27mmol)の1,2-DME(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(1.0g、6.41mmol)及びCF
3TMS(1.8mL、12.82mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、32時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を1N HCl(20mL)でクエンチし、2時間撹拌し、次いでEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10〜30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GP(600mg、1.42mmol、33%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.37 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.07 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 5.15-5.06 (m, 1H), 3.35-3.13 (m, 8H), 2.48 (d, 5.14 Hz, 1H).
【1186】
2,2,2-トリフルオロ-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)チオフェン-2-イル)エタン-1-オール(GQ)
【1187】
【化311】
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【1188】
化合物GP(300mg、0.71mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(358mg、1.42mmol)及び酢酸カリウム(280mg、2.85mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (80mg、0.10mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GQ(200mg、0.42mmol、60%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.71 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.93-6.90 (m, 3H), 6.05 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 5.13-5.10 (m, 1H), 3.41-3.39 (m, 4H), 3.31-3.28 (m, 4H), 2.42 (d, J = 5.14 Hz, 1H), 1.30 (s, 12H).
【1189】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)チオフェン-2-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(62)
【1190】
【化312】
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【1191】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(9:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物GQ(178mg、0.38mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (38mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、62(75mg、0.10mmol、31%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.34-7.09 (m, 5H), 6.95-6.87 (m, 3H), 6.15 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.31-5.23 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.42-3.37 (m, 4H), 3.26-3.19 (m, 4H); MS (ESI): m/z 692.5 [M-H]
-; HPLC: 95%; 旋光度[α]
D 20: +61.5 (c = 0.1 %、MeOH).
【1192】
(実施例63(+))
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(63(+))
2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2,2-ジフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタン-1-オン(GR)
【1193】
【化313】
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【1194】
1-ブロモ-4-フルオロベンゼン(6.24g、35.7mmol)のジエチルエーテル(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下-78℃でn-BuLi(30mL、44.62mmol、ヘキサン中1.6M)を加え、1時間撹拌した。次いでジエチルエーテル(25mL)中の化合物B(5g、17.85mmol)を-78℃で反応混合物に加え、2時間撹拌した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応物を飽和塩化アンモニウム溶液(200mL)でクエンチし、酢酸エチル(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:4%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GR(2.8g、8.51mmol、48%)を茶褐色液体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.67 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.14-8.10 (m, 2H), 8.03 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.72 (dd, J = 8.4, 0.6 Hz, 1H), 7.16-7.11 (m, 2H).
【1195】
5-ブロモ-2-(ジフルオロ(2-(4-フルオロフェニル)オキシラン-2-イル)メチル)ピリジン(GS)
【1196】
【化314】
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【1197】
カリウムtert-ブトキシド(1g、8.93mmol)のTHF:DMSO(2:1、22mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下トリメチルスルホキソニウムヨージド(2.05g、9.36mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。次いでTHF(10mL)中の化合物GR(2.8g、8.51mmol)を0℃で反応混合物に加え、更に1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応物を飽和塩化アンモニウム溶液(200mL)でクエンチし、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:4%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GS(1.6g、4.67mmol、49%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.70 (s, 1H), 7.87 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.30-7.37 (m, 3H), 6.97-6.92 (m, 2H), 3.42-3.40 (m, 1H), 2.90-2.87 (m, 1H).
【1198】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(GT)
【1199】
【化315】
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【1200】
化合物GS(1.6mg、4.66mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(960mg、6.99mmol)及び1H-テトラゾール(650mg、9.32mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GT(600mg、0.57mmol、31%)を白色固体として得た。LC-MS:2.38RTで415.9[M+2H]
+(純度96.22%)。
【1201】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(GU)
【1202】
【化316】
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【1203】
化合物GT(300mg、0.22mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物BZ(540mg、0.86mmol)、炭酸ナトリウム(229mg、2.16mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (53mg、0.07mmol)を室温で反応混合物に加え、還流状態で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/DCM)により精製して、化合物GU(500mg、0.60mmol、83%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.01 (s, 1H), 8.92 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.44-7.41 (m, 3H), 7.27-7.21 (m, 3H), 7.18-7.12 (m, 6H), 7.10-7.03 (m, 3H), 5.61 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.17 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.01-3.96 (m, 1H), 3.79-3.71 (m, 1H), 3.44-3.34 (m, 8H), 1.80-1.69 (m, 2H), 1.23 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.79 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1204】
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(63(+))
【1205】
【化317】
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【1206】
化合物GU(450mg、0.54mmol)のMeOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(200mg)及び濃HCl(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気(50psi)下室温で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和炭酸ナトリウム溶液(20mL)で塩基性化し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/DCM)により精製して、63(250mg、0.30mmol、62%)を灰白色固体として得た。
【1207】
キラル分取HPLCの詳細
63(250mg、0.33mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(Chiralpak IA(登録商標)、250×20mm、5μ;n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(35:65)を移動相として使用;流速:20mL/分)により分離して、63(+)(76mg)を得た。キラルHPLC純度:100%、R
t=16.32分(CHIRALPAK-IA(登録商標)、250×4.6mm、5μ;移動相(A)n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(35:65);流速:1.0mL/分);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.01 (s, 1H), 8.92 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.44-7.41 (m, 3H), 7.15-7.02 (m, 7H), 5.61 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.17 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.83-3.78 (m, 2H), 3.47-3.34 (m, 8H), 1.77-1.65 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.9 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 741.8 [M+H]
+; HPLC: 93.84%; 旋光度[α]
D 19: +101.0 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1208】
(実施例64(+))
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(64(+))
2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2,2-ジフルオロ-1-(3-フルオロフェニル)エタン-1-オン(GV)
【1209】
【化318】
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【1210】
1-ブロモ-3-フルオロベンゼン(6.9g、39.27mmol)のジエチルエーテル(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下-78℃でn-BuLi(25mL、39.27mmol、ヘキサン中1.6M)を加え、1時間撹拌した。次いでジエチルエーテル(50mL)中の化合物B(10g、35.71mmol)を-78℃で反応混合物に加え、1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応物を飽和塩化アンモニウム溶液(200mL)でクエンチし、酢酸エチル(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:4%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GV(6.9g、20.90mmol、59%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.67 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.04 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.87-7.82 (m, 1H), 7.78-7.71 (m, 2H), 7.47-7.42 (m, 1H), 7.33-7.28 (m, 1H).
【1211】
5-ブロモ-2-(ジフルオロ(2-(3-フルオロフェニル)オキシラン-2-イル)メチル)ピリジン(GX)
【1212】
【化319】
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【1213】
TMSOI(5.05g、22.99mmol)及びカリウムtert-ブトキシド(2.56g、22.99mmol)のTHF:DMSO(3:1、60mL)中撹拌溶液に、室温で1時間撹拌した。次いで化合物GV(6.9g、20.90mmol)を0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を塩化アンモニウム溶液(200mL)でクエンチし、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:4%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GX(2.7g、7.84mmol、38%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.71 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.88 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.43-7.38 (m, 1H), 7.30-7.21 (m, 1H), 7.19-7.09 (m, 2H), 7.03-6.98 (m, 1H), 3.45 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 2.92-2.90 (m, 1H).
【1214】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(GY)
【1215】
【化320】
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【1216】
化合物GX(2.7g、7.84mmol)のDMF(27mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(2.16g、15.69mmol)及び1H-テトラゾール(824mg、11.77mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物GY(1.6g、3.86mmol、49%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.75 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 7.90 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 7.20-7.12 (m, 2H), 7.10-7.08 (m, 1H), 6.90-6.85 (m, 1H), 6.80 (s, 1H), 5.15 (s, 2H).
【1217】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(GZ)
【1218】
【化321】
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【1219】
化合物GY(500mg、1.20mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物BZ(902mg、1.44mmol)、炭酸ナトリウム(384mg、3.62mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (88mg、0.12mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物GZ(750mg、0.90mmol、75%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.78 (s, 1H), 8.68 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.90 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.49 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.42 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.25 - 7.15 (m, 7H), 7.07-7.01 (m, 4H), 6.90-6.85 (m, 1H), 5.26-5.12 (m, 2H), 4.63 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.40 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.21-4.16 (m, 1H), 3.84-3.77 (m, 1H), 3.49-3.36 (m, 8H), 1.27 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 1.24 (s, 2H), 0.88 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1220】
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(64(+))
【1221】
【化322】
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【1222】
化合物GZ(600mg、0.72mmol)のMeOH(12mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(200mg)及び濃塩酸(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を飽和炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、EtOAc(20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をn-ペンタン(2×20mL)で摩砕して、64(400mg、0.54mmol、75%)を灰白色固体として得た。
【1223】
キラル分取HPLCの詳細
64(400mg、0.54mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(Chiralpak IB(登録商標)、250×20mm、5μ;n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(80:20)(50:50)を使用;流速:20mL/分)により分離して、64(+)(110mg)を得た。キラルHPLC純度:100%、R
t=6.19分(CHIRALPAK-IB(登録商標)、250×4.6mm、5μ;移動相(A)n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(80:20)(50:50);流速:1.0mL/分);
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.02 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.2, 1.9 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.35-7.27 (m, 1H), 7.26-7.17 (m, 2H), 7.16-7.07 (m, 6H), 5.62 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.18 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.87-3.78 (m, 2H), 3.47-3.34 (m, 8H), 1.71 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 1.12 (d, J = 5.8 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.2 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 741.7 [M+H]
+; HPLC: 95.94%; 旋光度[α]
D 20: +38.6 (c = 0.1 %、MeOH)
【1224】
(実施例65)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-メチルブタン-1-オール(65)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-メチルブタン-1-オール(HA)
【1225】
【化323】
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【1226】
化合物AA(300mg、0.86mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でsec-ブチルマグネシウムヨージド(2.6mL、5.20mmol、THF中2.0M)を加え、1時間撹拌した。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20〜30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HA(200mg、0.49mmol、57%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.24 (s, 1H), 7.36-7.36 (m, 3H), 7.32- 7.24 (m, 1H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.01-4.99 (m, 1H), 4.45-4.27 (m, 1H), 3.30-3.28 (m, 8H), 1.79-1.69 (m, 1H), 1.48-1.33 (m, 1H), 1.20-1.01 (m, 1H), 0.87 (br t, J = 7.4 Hz, 3H), 0.73 (d, J = 6.9 Hz, 3H).
【1227】
2-メチル-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)ブタン-1-オール(HB)
【1228】
【化324】
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【1229】
化合物HA(200mg、0.50)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(201mg、0.80mmol)及び酢酸カリウム(145mg、1.50mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (36mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を濾過し、濾液を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HB(165mg、0.36mmol、74%)を茶褐色固体として得、不純物を組む物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。LC-MS:3.79、3.82RTで452.3[M+H]
+(28.53%、純度49.15%)。
【1230】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-メチルブタン-1-オール(65)
【1231】
【化325】
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【1232】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物HB(162mg、0.36mmol)、炭酸ナトリウム(95.4mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (65.8mg、0.09mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を濾過し、濾液を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により、続いて分取HPLCにより精製して、65(20mg、0.03mmol、10%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.26 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.43-7.39 (m, 1H), 7.33-7.25 (m, 3H), 7.23-7.16 (m, 1H), 7.15 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.01-4.98 (m, 1H), 4.47-4.30 (m, 1H), 3.46-3.32 (m, 8H), 1.84-1.69 (m, 1H), 1.49-1.24 (m, 1H), 1.18-1.01 (m, 1H), 0.87 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 0.73 (d, J = 6.9 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 677.3 [M+H]
+; HPLC: 99.13%; 旋光度[α]
D 19: +53.56 (c = 0.1 %、MeOH).
【1233】
(実施例66)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(ペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(66)
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(ペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(HB)
【1234】
【化326】
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【1235】
化合物FQ(300mg、0.75mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で炭酸セシウム(733mg、2.25mmol)及び3-ブロモペンタン(340mg、2.25mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HB(220mg、0.46mmol、62.6%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.33 (s, 1H), 7.50 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.36 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.09 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.89-3.86 (m, 1H), 3.91-3.76 (m, 4H), 3.34-3.24 (m, 4H), 1.73-1.58 (m, 4H), 0.76 (t, J = 7.4 Hz, 6H).
【1236】
2-(ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(HC)
【1237】
【化327】
[この文献は図面を表示できません]
【1238】
化合物HB(220mg、0.46mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(190mg、0.75mmol)、KOAc
(137mg、1.40mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (34mg、0.04mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中110℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HC(170mg、0.32mmol、70.2%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.35 (s, 1H), 7.55-7.50 (m, 4H), 7.10 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.93-3.83 (m, 1H), 3.41-3.36 (m, 8H), 1.76-1.60 (m, 4H), 1.27 (s, 12H), 0.78 (t, J = 7.4 Hz, 6H).
【1239】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(ペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(66)
【1240】
【化328】
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【1241】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:2、10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物HC(172mg、0.33mmol)、炭酸ナトリウム(88mg、0.83mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.02mmol)を室温で反応混合物に加え、アルゴン下室温で10分間再度パージし、密封管中80℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、66(45mg、0.06mmol、22%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.34-7.25 (m, 2H), 7.23-7.18 (m, 1H), 7.17-7.10 (m, 4H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.71-5.61 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 3.96-3.73 (m, 1H), 3.47-3.33 (m, 8H), 1.74-1.66 (m, 4H), 0.78 (t, J = 7.3 Hz, 6H); MS (ESI): m/z 743.8 [M+H]
+; HPLC: 96.16%; 旋光度[α]
D 26: +13.8 (c = 0.1 %、MeOH).
【1242】
(実施例67)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(67)
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(HD)
【1243】
【化329】
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【1244】
化合物FQ(200mg、0.50mmol)のDMF(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で2,2-ジメチルオキシラン(324mg、4.50mmol)及び炭酸セシウム(244mg、0.75mmol)を加えた。反応混合物を密封管中60℃に48時間加熱した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物HD(90mg、0.20mmol、38%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.77 (s, 1H), 7.45-7.38 (m, 4H), 7.03 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.83 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.92 (s, 2H), 3.52 (s, 1H), 3.38-3.30 (m, 8H), 1.30 (s, 6H).
【1245】
2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(HE)
【1246】
【化330】
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【1247】
化合物HD(300mg、0.63mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下ビス(ピナコラト)ジボロン(257mg、1.01mmol)、KOAc(186mg、1.90mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (46.4mg、0.06mmol)を室温で反応混合物に加え、110℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を水(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(2%MeOH/CH
2Cl
2で溶出)により精製して、化合物HE(150mg、0.28mmol、45%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.32 (s, 1H), 7.55-7.50 (m, 4H), 7.09 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.63 (s, 1H), 3.40-3.37 (m, 8H), 1.27 (s, 12H), 1.12 (s, 6H).
【1248】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(67)
【1249】
【化331】
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【1250】
Int-1(130mg、0.25mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物HE(107mg、0.25mmol)、炭酸ナトリウム(79.5mg、0.75mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (18.2mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、67(50mg、0.07mmol、26%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.51-7.48 (m, 3H), 7.30-7.20 (m, 3H), 7.18-7.10 (m, 4H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H) 4.60 (s, 1H), 3.63 (s, 2H), 3.41-3.30 (m, 8H), 1.14 (s, 6H); MS (ESI): m/z 745.8 [M+H]
+; HPLC: 93.42%; 旋光度[α]
D 20: +50.3 (c = 0.1 %、MeOH).
【1251】
(実施例68)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,3-ジメチルブタン-1-オール(68)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3-メチルブタン-1-オン(HF)
【1252】
【化332】
[この文献は図面を表示できません]
【1253】
化合物Z(2.0g、5.83mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でイソブチルマグネシウムクロリド(8.74mL、17.49mmol、ジエチルエーテル中2.0M)を加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HF(1.3g、3.24mmol、56%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.33 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.00 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.23 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 6.85 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.57-3.52 (m, 4H), 3.37-3.33 (m, 4H), 3.04 (d, J = 6.9 Hz, 2H), 2.35-2.28 (m, 1H), 1.00 (d, J = 6.9 Hz, 6H).
【1254】
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,3-ジメチルブタン-1-オン(HG)
【1255】
【化333】
[この文献は図面を表示できません]
【1256】
化合物HF(800mg、1.99mmol)のTHF(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ナトリウム(71mg、2.99mmol)を加え、30分間撹拌した。次いでヨウ化メチル(0.191mL、2.99mmol)を0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を室温に加温し、36時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10〜20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HG(550mg、1.32mmol、66%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.35 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.24 (dd, J = 8.9, 3.0 Hz, 1H), 6.85 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.94-3.89 (m, 1H), 3.57-3.51 (m, 4H), 3.41-3.28 (m, 4H), 2.16-2.05 (m, 1H), 1.12 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 0.93 (d, J = 6.8 Hz, 6H).
【1257】
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,3-ジメチルブタン-1-オール(HH)
【1258】
【化334】
[この文献は図面を表示できません]
【1259】
化合物HG(500mg、1.20mmol)のTHF:EtOH(1:1、55mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ホウ素ナトリウム(136mg、3.60mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HH(300mg、0.71mmol、54%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.31 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.25 (dd, J = 8.5, 2.7 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.86 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.40-3.29 (m, 8H), 2.20-2.09 (m, 1H), 1.74-1.72 (m, 1H), 0.96 (d, J = 6.9 Hz, 3H), 0.90 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 0.65 (d, J = 7.2 Hz, 3H)
【1260】
2,3-ジメチル-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)ブタン-1-オール(HI)
【1261】
【化335】
[この文献は図面を表示できません]
【1262】
化合物HH(300mg、0.71mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(291mg、1.14mmol)及び酢酸カリウム(204mg、2.15mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (52mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物HI(200mg、0.43mmol、60%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.29 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 7.74 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.23 (dd, J = 8.5, 2.9 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.94 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.44 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.46-3.30 (m, 9H), 2.17-2.08 (m, 1H), 1.76-1.68 (m, 1H), 1.33 (s, 12H), 0.94 (d, J = 6.9 Hz, 3H), 0.89 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.63 (d, J = 7.0 Hz, 3H).
【1263】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,3-ジメチルブタン-1-オール(68)
【1264】
【化336】
[この文献は図面を表示できません]
【1265】
Int-1(110mg、0.40mmol)のTHF:H
2O(4:1、35mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物HI(200mg、0.43mmol)、炭酸ナトリウム(117mg、1.11mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (27mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50〜90%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、68(74mg、0.10mmol、27%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.25 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 8.7, 2.8 Hz, 1H), 7.32-7.23 (m, 3H), 7.22-7.11 (m, 3H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 4.98 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 4.30 (dd, J = 8.3, 5.3 Hz, 1H), 3.48-3.33 (m, 8H), 2.13-2.05 (m, 1H), 1.77-1.62 (m, 1H), 0.90 (d, J = 6.9 Hz, 3H), 0.80 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.48 (d, J = 6.9 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 691.7 [M+H]
+; HPLC: 98.39%; 旋光度[α]
D 20: +47.08 (c = 0.1 %、MeOH).
【1266】
(実施例69)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(2-イソプロピル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(69)
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゼン-1,2-ジアミン(HJ)
【1267】
【化337】
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【1268】
化合物DQ(5g、13.26mmol)のEtOH:水(4:2、150mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で鉄粉(3.7g、66.31mmol)及び塩化アンモニウム(7.09g、132.62mmol)を加えた。反応混合物を80℃で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。揮発物を減圧下で蒸発させた。残留物を水(100mL)で希釈し、アンモニア水溶液(50mL)で塩基性化し、10%MeOH:CH
2Cl
2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物HJ(3g、8.64mmol、65%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.35 (d, J = 9.8 Hz, 2H), 6.92 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 6.42 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 6.28 (s, 1H), 6.09-6.06 (m, 1H), 4.35 (s, 2H), 4.00 (s, 2H), 3.23-3.20 (m, 4H), 3.01-2.98 (m, 4H).
【1269】
5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-イソプロピル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(HK)
【1270】
【化338】
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【1271】
化合物HJ(300mg、0.86mmol)のEtOAc(5mL)中撹拌溶液に、密封管中アルゴン雰囲気下室温でイソ酪酸(0.1mL、1.29mmol)、T
3P(0.5mL、1.72mmol、EtOAc中50%)及びDIPEA(0.2mL、1.29mmol)を加えた。反応混合物を100℃で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物HK(120mg、0.30mmol、35%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CD
3OD): δ 7.43 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.13 (s, 1H), 7.05 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.41-3.25 (m, 4H), 3.24-3.15 (m, 4H), 3.23-3.12 (m, 1H), 1.42 (d, J = 6.9 Hz, 6H).
【1272】
2-イソプロピル-5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(HL)
【1273】
【化339】
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【1274】
化合物HK(120mg、0.30mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(122mg、0.48mmol)及び酢酸カリウム(88.6mg、0.90mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物HL(120mg、0.26mmol、60%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 11.95 (brs, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.50-7.47 (m, 1H), 7.35 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.92 (dd, J = 8.7, 2.0 Hz, 1H), 3.42-3.38 (m, 4H), 3.24-3.15 (m, 4H), 3.12-3.07 (m, 1H), 1.32 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 1.27 (s, 12H).
【1275】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(2-イソプロピル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(69)
【1276】
【化340】
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【1277】
Int-1(100mg、0.23mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物HL(123mg、0.27mmol)、炭酸ナトリウム(73.6mg、0.69mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (17mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2〜3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、69(35mg、0.05mmol、27%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 14.14 (brs, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.61 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.09 (m, 7H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.49-3.40 (m, 9H), 1.43 (d, J = 7.0 Hz, 6H); MS (ESI): m/z 672.6 [M+H]
+; HPLC: 98.73%; 旋光度[α]
D 20: +46.32 (c = 0.1 %、MeOH).
【1278】
(実施例70)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(70)
(5-ブロモ-3-フルオロ-2-ビニルピリジン(HN)
【1279】
【化341】
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【1280】
2,5-ジブロモ-3-フルオロピリジン(HM;2.0g、7.87mmol)の1,4-ジオキサン:H
2O(4:1、50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下4,4,5,5-テトラメチル-2-ビニル-1,3,2-ジオキサボロラン(1.2g、7.87mmol)、炭酸ナトリウム(2.5g、23.62mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(PPh
3)
4 (227mg、0.19mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HN(1.0g、4.97mmol、63%)を無色シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.45 (s, 1H), 7.56 (dd, J = 9.4, 2.0 Hz, 1H), 6.98-6.90 (m, 1H), 6.43 (dd, J = 17.4, 1.6 Hz, 1H), 5.62 (dd, J = 10.9, 1.6 Hz, 1H).
【1281】
1-(5-ブロモ-3-フルオロピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(HO)
【1282】
【化342】
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【1283】
化合物HN(1.0g、4.97mmol)のアセトン(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でトリフルオロメタンスルフィン酸ナトリウム(3.1g、19.90mmol)、MnCl
2.4H
2O(392mg、1.99mmol)を加え、16時間撹拌した。揮発物を減圧下で蒸発させた。残留物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HO(500mg、1.73mmol、35%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.51 (s, 1H), 7.66 (dd, J = 8.7, 1.8 Hz, 1H), 5.32-5.27 (m, 1H), 3.95 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 2.70-2.49 (m, 2H).
【1284】
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(HP)
【1285】
【化343】
[この文献は図面を表示できません]
【1286】
化合物HO(300mg、1.24mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(394mg、1.36mmol)、Xantphos(87mg、0.14mmol)、Cs
2CO
3(1.2g、3.73mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (57mg、0.06mmol)を室温で反応混合物に加え、80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:25%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HP(250mg、055mmol、49%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.20 (s, 1H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.31 (dd, J = 13.6, 2.0 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.62 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 5.08-5.05 (m, 1H), 3.44-3.36 (m, 4H), 3.29-3.24 (m, 4H), 2.91-2.75 (m, 2H).
【1287】
3,3,3-トリフルオロ-1-(3-フルオロ-5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-1-オール(HQ)
【1288】
【化344】
[この文献は図面を表示できません]
【1289】
化合物HP(250mg、0.55mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(226mg、0.89mmol)及び酢酸カリウム(164mg、1.67mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (168mg、0.22mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HQ(150mg、0.30mmol、54%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.10 (s, 1H), 7.75 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.98-6.87 (m, 3H), 5.27-5.20 (m, 1H), 4.51 (brs, 1H), 3.44-3.40 (m, 8H), 2.69-2.45 (m, 2H), 1.24 (s, 12H).
【1290】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(70)
【1291】
【化345】
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【1292】
Int-1(100mg、0.23mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物HQ(137mg、0.27mmol)、炭酸ナトリウム(73.6mg、0.69mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (17mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、70(40mg、0.05mmol、24%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.17 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.37-7.17 (m, 4H), 7.15 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.95-6.82 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.63 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 5.15-5.02 (m, 2H), 3.43-3.41 (m, 8H), 2.87-2.72 (m, 2H). MS (ESI): m/z 721.4 [M+H]
+; HPLC: 99.46%; 旋光度[α]
D 25: +11.60 (c = 0.1 %、MeOH).
【1293】
(実施例71)
3-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2-イル)ペンタン-2-オール(71)
N-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-ニトロフェニル)-2-エチル-3-オキソブタンアミド(HR)
【1294】
【化346】
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【1295】
化合物DQ(1g、2.65mmol)のCH
2Cl
2(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で2-エチル-3-オキソブタン酸(1.02g、7.93mmol)、T
3P(2.5mL、7.95mmol、EtOAc中50%)及びジイソプロピルエチルアミン(1.4mL、7.95mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、不純物を含むHR(500mg)を黄色固体として得た。物質を次のステップにそのまま使用した。
【1296】
3-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2-イル)ペンタン-2-オン(HS)
【1297】
【化347】
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【1298】
化合物HR(700mg、1.43mmol)のAcOH:EtOH(1:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でFe粉末(572mg、10.04mmol)を加えた。反応混合物を80℃で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を塩化アンモニウム溶液(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(50%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、化合物HS(500mg、1.13mmol、79%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.84 (d, J = 9.8 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.28 (s, 2H), 6.94 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 6.46-6.41 (m, 1H), 6.26 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 3.51-3.46 (m, 4H), 3.34-3.24 (m, 4H).
【1299】
3-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2-イル)ペンタン-2-オール(HT)
【1300】
【化348】
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【1301】
化合物HS(500mg、1.13mmol)のMeOH(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ホウ素ナトリウム(215mg、5.68mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、72時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(30mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HT(450mg、1.01mmol、89%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.30 (s, 1H), 7.37 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.92 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 6.79 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.63-6.60 (m, 1H), 6.50 (s, 1H), 4.93-4.91 (m, 1H), 3.74-3.70 (m, 1H), 3.25-3.20 (m, 4H), 3.10-3.05 (m, 4H), 2.43-2.40 (m, 1H), 1.69-1.60 (m, 1H), 1.20-1.10 (m, 1H), 1.01 (d, J = 5.4 Hz, 3H), 0.75 (t, J = 6.8 Hz, 3H).
【1302】
3-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2-イル)ペンタン-2-オール(HU)
【1303】
【化349】
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【1304】
化合物HT(500mg、1.12mmol)の1,4-ジオキサン(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(571mg、2.25mmol)及び酢酸カリウム(442mg、4.51mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (123mg、0.16mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HU(280mg、0.57mmol、51%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.30 (s, 1H), 7.56 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.92 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 6.79 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.63-6.60 (m, 1H), 6.50 (s, 1H), 4.93-4.91 (m, 1H), 3.74-3.70 (m, 1H), 3.35-3.30 (m, 4H), 3.13-3.05 (m, 4H), 2.43-2.40 (m, 1H), 1.69-1.60 (m, 1H), 1.30 (s, 12H), 1.20-1.10 (m, 1H), 1.01 (d, J = 5.4 Hz, 3H), 0.75 (t, J = 6.8 Hz, 3H).
【1305】
3-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2-イル)ペンタン-2-オール(71)
【1306】
【化350】
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【1307】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(9:1、30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物HU(186mg、0.38mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (38mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、71(75mg、0.10mmol、31%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.35 (s, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.30-7.10 (m, 5H), 6.94-6.88 (m, 1H), 6.79 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.63-6.60 (m, 1H), 6.55 (s, 1H), 5.67 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 4.93-4.91 (m, 1H), 3.74-3.70 (m, 1H), 3.35-3.30 (m, 4H), 3.13-3.05 (m, 4H), 2.43-2.40 (m, 1H), 1.69-1.60 (m, 1H), 1.20-1.10 (m, 1H), 1.01 (d, J = 5.4 Hz, 3H), 0.75 (t, J = 6.8 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 716.6 [M+H]
+; HPLC: 95.48%; 旋光度[α]
D 25: +19.2 (c = 0.1 %、MeOH).
【1308】
(実施例72)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(72)
2-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)プロパン-2-オール(HV)
化合物EKにて使用した一般手順と同様の手順を、化合物HVを合成するために使用して、(280mg、0.75mmol、89%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.41 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.36 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.84 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.52-3.49 (m, 1H), 3.35-3.20 (m, 8H), 1.54 (s, 6H).
【1309】
2-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)プロパン-2-オール(HW)
【1310】
【化351】
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【1311】
化合物HV(280mg、0.74mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(303mg、1.19mmol)、KOAc
(219mg、2.23mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (54.5mg、0.07mmol)を室温で反応混合物に加え、アルゴン下室温で5分間再度パージし、密封管中90℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HW(280mg、0.66mmol、88%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.73 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.41 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.94 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 4H), 3.45-3.39 (m, 4H), 3.36-3.28 (m, 4H), 1.57 (s, 6H), 1.33 (s, 12H).
【1312】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(72)
【1313】
【化352】
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【1314】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:2、10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物HW(152mg、0.36mmol)、炭酸ナトリウム(95mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中80℃で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製し、これを分取HPLCにより更に精製して、72(14mg、0.12mmol、34%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.94 (dd, J = 2.3, 8.3 Hz, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.60 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.43 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.40-7.31 (m, 2H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.81-6.73 (m, 1H), 6.70-6.61 (m, 1H), 5.62 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 3.48-3.41 (m, 4H), 3.39-3.34 (m, 4H), 1.58 (s, 3H), 1.55 (s, 3H). MS (ESI): m/z 648.5 [M+H]
+; HPLC: 91.43%; 旋光度[α]
D 20: +133.6 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1315】
(実施例73)
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-カルボニトリル(73)
2-メルカプトベンゾ[d]チアゾール-6-カルボニトリル(HY)
【1316】
【化353】
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【1317】
4-アミノ-3-クロロベンゾニトリル(HX;1.0g、6.55mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でO-エチルカルボノジチオ酸カリウム(2.62g、16.38mmol))を加えた。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、2N HClを使用してpH=2に酸性化して、固体を得た。固体を濾過し、ヘキサン(2×20mL)で洗浄し、減圧乾固して、化合物HY(700mg、3.64mmol、56%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 14.13 (br s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.83 (dd, J = 8.1, 1.2 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.1 Hz, 1H).
【1318】
2-クロロベンゾ[d]チアゾール-6-カルボニトリル(HZ)
【1319】
【化354】
[この文献は図面を表示できません]
【1320】
化合物HY(2.1g、10.93mmol)のSO
2Cl
2(20mL)中混合物を、アルゴン雰囲気下室温で1時間撹拌した。反応混合物を60℃で1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈して、固体を得た。固体を濾過した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10〜20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物HZ(600mg、3.08mmol、28%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.70 (s, 1H), 7.15 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.98 (dd, J = 8.5, 1.7 Hz, 1H).
【1321】
2-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-カルボニトリル(IA)
【1322】
【化355】
[この文献は図面を表示できません]
【1323】
化合物HZ(600mg、3.08mmol)のDMSO(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(1.28g、9.25mmol)及びG(743mg、3.08mmol)を加えた。反応混合物を120℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(30mL)でクエンチして、固体を得た。固体を濾過した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10〜40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物IA(800mg、2.0mmol、65%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.33 (s, 1H), 7.69 (dd, J = 8.4, 1.8 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.81-3.74 (m, 4H), 3.31-3.34 (m, 4H).
【1324】
2-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-カルボニトリル(IB)
【1325】
【化356】
[この文献は図面を表示できません]
【1326】
化合物IA(400mg、1.02mmol)の1,4-ジオキサン(40mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(407mg、1.60mmol)及び酢酸カリウム(285mg、3.00mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (75mg、0.10mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10〜20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物IB(350mg、0.78mmol、79%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.34 (s, 1H), 7.69 (dd, J = 8.4, 1.6 Hz, 1H), 7.55 (dd, J = 8.5, 1.5 Hz, 3H), 6.97 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.81-3.75 (m, 4H), 3.48-3.36 (m, 4H), 1.27 (s, 12H).
【1327】
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-6-カルボニトリル(73)
【1328】
【化357】
[この文献は図面を表示できません]
【1329】
Int-1(150mg、0.36mmol)のTHF:H
2O(4:1、28:7mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物IB(170mg、0.38mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、73(70mg、0.10mmol、30%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.90 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.33 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.73-7.64 (m, 3H), 7.55 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.31-7.23 (m, 2H), 7.18-1.76 (m, 1H), 7.12 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.91-6.87 (m, 1H), 5.65 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.84-3.76 (m, 4H), 3.47-3.41 (m, 4H); MS (ESI): m/z 670.4 [M-H]
-; HPLC: 96.96%; 旋光度[α]
D 26: +42.5 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1330】
(実施例74)
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボニトリル(74)
2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-カルボニトリル(ID)
【1331】
【化358】
[この文献は図面を表示できません]
【1332】
3,4-ジアミノベンゾニトリル(IC;200mg、1.5mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でカルボニルジイミダゾール(243mg、1.5mmol)を加え、16時間撹拌した。揮発物を減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%アセトン/ヘキサン)により精製して、化合物ID(60mg、0.37mmol、24%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.16 (br s, 1H), 11.04 (br s, 1H), 7.39 (dd, J = 8.1, 1.6 Hz, 1H), 7.30 (s, 1H), 7.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H).
【1333】
2-クロロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボニトリル(IE)
【1334】
【化359】
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【1335】
化合物ID(500mg、3.14mmol)のPOCl
3(2mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下120℃で2時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(30mL)でpH=7まで上げ、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%アセトン/ヘキサン)により精製して、化合物IE(160mg、0.90mmol、28%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 13.88 (br s, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.70-7.67 (m, 1H), 7.65-7.61 (m, 1H).
【1336】
2-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボニトリル(IF)
【1337】
【化360】
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【1338】
化合物IE(160mg、0.90mmol)のDMSO(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でジイソプロピルエチルアミン(0.6mL、3.50mmol)及びG(323mg、1.34mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物IF(160mg、粗製物)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 12.08-11.82 (m, 1H), 7.69-7.52 (m, 1H), 7.41-7.30 (m, 4H), 6.98 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.72-3.67 (m, 4H), 3.30-3.27 (m, 4H).
【1339】
2-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボニトリル(IG)
【1340】
【化361】
[この文献は図面を表示できません]
【1341】
化合物IF(300mg、0.78mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(317mg、1.25mmol)及び酢酸カリウム(230mg、2.34mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (57mg、0.08mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(10mL)でクエンチし、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物IG(200mg、粗製物)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.51 (br s, 2H), 7.74 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.51-7.38 (m, 2H), 6.93 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.76 (br s, 4H), 3.45-3.41 (m, 4H), 1.33 (s, 12H).
【1342】
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボニトリル(74)
【1343】
【化362】
[この文献は図面を表示できません]
【1344】
Int-1(200mg、0.46mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物IG(201mg、0.46mmol)、炭酸ナトリウム(148mg、1.4mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (34mg、0.05mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%アセトン/ヘキサン)により精製して、74(90mg、0.13mmol、28%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 12.08-11.86 (m, 1H), 9.13 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 1.9 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.63-7.55 (m, 1H), 7.47 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39-7.24 (m, 4H), 7.21-7.11 (m, 3H), 6.93-6.87 (m, 1H), 5.65 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.78-3.64 (m, 4H), 3.46-3.35 (m, 4H); MS (ESI): m/z 655.6 [M+H]
+; HPLC: 98.37%; 旋光度[α]
D 25: +18.3 (c = 0.1 %、MeOH).
【1345】
(実施例75)
4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(3-ヒドロキシブタン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(75)
3-ブロモブタン-2-オン(II)
【1346】
【化363】
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【1347】
ブタン-2-オン(IH;600mg、8.33mmol)及び[BIMM]Br
3 (1.57g、4.16mmol)のTHF(10mL)中混合物を、アルゴン雰囲気下0℃で30分間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、エーテル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物II(500mg、粗製物)を無色シロップ状物として得、更には精製せずに次のステップに使用した。
【1348】
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(3-オキソブタン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(IJ)
【1349】
【化364】
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【1350】
化合物FQ(300mg、0.75mmol)のDMF(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で化合物II(500mg、粗製物)及び炭酸セシウム(734mg、2.25mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物IJ(300mg、0.63mmol、85%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.42 (s, 1H), 7.52 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.92-4.88 (m, 1H), 3.37-3.26 (m, 8H), 2.10 (s, 3H), 1.47 (d, J = 7.2 Hz, 3H).
【1351】
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(3-ヒドロキシブタン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(IK)
【1352】
【化365】
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【1353】
化合物IJ(250mg、0.53mmol)のEtOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ホウ素ナトリウム(40mg、1.06mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。揮発物を蒸発させ、残留物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物IK(250mg、0.53mmol、99%)を灰白色固体として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。
【1354】
2-(3-ヒドロキシブタン-2-イル)-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(IL)
【1355】
【化366】
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【1356】
化合物IK(250mg、0.42mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(172mg、0.67mmol)及び酢酸カリウム(124mg、1.26mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (31mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物IL(220mg、0.42mmol、80%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.31 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.50 (dd, J = 9.1, 2.9 Hz, 2H), 7.10 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.90-4.70 (m, 1H), 4.05-4.00 (m, 1H), 3.84-3.76 (m, 1H), 3.46-3.31 (m, 8H), 1.27 (s, 12H), 1.18-1.15 (m, 6H).
【1357】
4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(3-ヒドロキシブタン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(75)
【1358】
【化367】
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【1359】
Int-1(150mg、0.35mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物IL(216mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25.3mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により、続いて分取HPLCにより精製して、75(57.3mg、0.07mmol、22%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.32 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.55-7.39 (m, 3H), 7.33-7.25 (m, 3H), 7.23-7.14 (m, 4H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.88 (d, J = 5.9 Hz, 0.44H), 4.70 (d, J = 5.9 Hz, 0.62H), 4.07-3.90 (m, 1H), 3.85-3.74 (m, 1H), 3.44-3.34 (m, 8H), 1.34 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 1.26 - 1.22 (m, 1H), 1.11 (d, J = 6.3 Hz, 2H), 0.97 (d, J = 6.3 Hz, 1H); MS (ESI): m/z 745.2 [M+H]
+; HPLC: 99.39%; 旋光度[α]
D 26: +13.6 (c = 0.1 %、MeOH).
【1360】
(実施例76)
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-5-カルボニトリル(76)
2-メルカプトベンゾ[d]チアゾール-5-カルボニトリル(IN)
【1361】
【化368】
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【1362】
化合物IM(1.0g、6.57mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でキサントゲン酸エチルカリウム(2.6g、16.44mmol)を加えた。反応混合物を110℃に12時間加熱した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を1N HCl溶液(50mL)を用いてpHを約2に酸性化して、固体を得た。固体を濾過し、n-ヘキサン(2×20mL)で洗浄し、減圧乾固して、化合物IN(1.0g、5.20mmol、80%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 10.03 (brs, 1H), 7.55 (s, 2H), 7.48 (s, 1H).
【1363】
2-クロロベンゾ[d]チアゾール-5-カルボニトリル(IO)
【1364】
【化369】
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【1365】
化合物IN(800mg、0.52mmol)のSO
2Cl
2(3mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で1時間撹拌した。次いで反応混合物を60℃に1時間加熱した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(20mL)でクエンチして、固体を得た。固体を濾過し、n-ヘキサン(2×20mL)で洗浄し、減圧乾固して、化合物IO(800mg、4.12mmol、79%)を茶褐色固体として得た。
【1366】
2-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-5-カルボニトリル(IP)
【1367】
【化370】
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【1368】
G(800mg、4.12mmol)のDMSO(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(1.7g、12.37mmol)及び化合物IO(993mg、4.12mmol)を加えた。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(20mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物IP(450mg、1.13mmol、46%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.02 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.47 (dd, J = 8.1, 1.6 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 9.03 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.78-3.71 (m, 4H), 3.33-3.31 (m, 4H).
【1369】
2-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-5-カルボニトリル(IQ)
【1370】
【化371】
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【1371】
化合物IP(500mg、1.25mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(1.01g、4.01mmol)及び酢酸カリウム(736mg、7.51mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (91.5mg、0.12mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(25mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×25mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物IQ(300mg、粗製物)を茶褐色固体として得、得られた物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
【1372】
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゾ[d]チアゾール-5-カルボニトリル(76)
【1373】
【化372】
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【1374】
Int-1(180mg、0.41mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物IQ(186mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(132mg、1.25mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (30.4mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、76(55mg、0.07mmol、20%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.89 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (dd, J = 8.2, 1.5 Hz, 2H), 7.35-7.11 (m, 5H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.82-3.74 (m, 4H), 3.49-3.38 (m, 4H); MS (ESI): m/z 672.1 [M+H]
+; HPLC: 96.54%; 旋光度[α]
D 26: +63.1 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1375】
(実施例77)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(77)
6-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(IR)
【1376】
【化373】
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【1377】
化合物HJ(500mg、1.44mmol)のEtOAc(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で3,3,3-トリフルオロプロパン酸(553mg、4.32mmol)、T
3P(1.37mL、4.32mmol、50%EtOAc中)及びジイソプロピルエチルアミン(0.8mL、4.32mmol)を加えた。反応混合物を120℃で2〜3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物IR(350mg、粗製物)を黄色固体として得、得られた物質を精製せずに次のステップにそのまま使用した。
【1378】
6-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(IS)
【1379】
【化374】
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【1380】
化合物IR(300mg、0.67mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(342mg、1.35mmol)及び酢酸カリウム(265mg、2.70mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (74mg、0.10mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物IS(120mg、粗製物)を赤色固体として得た。粗製物を次のステップにそのまま使用した。
【1381】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(77)
【1382】
【化375】
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【1383】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(9:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物IS(146mg、0.30mmol)、炭酸ナトリウム(95mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (32mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、77(40mg、0.05mmol、19%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.77 (s, 1H), 8.73 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.60 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.54-7.51 (m, 3H), 7.40-7.35 (m, 1H), 7.15 (brs, 1H), 7.10-7.07 (m, 3H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.72-6.61 (m, 1H), 5.62 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 3.84-3.76 (m, 2H), 3.50-3.44 (m, 4H), 3.38-3.28 (m, 4H); MS (ESI): m/z 712.7 [M+H]
+; HPLC: 95.84%; 旋光度[α]
D 26: +15.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【1384】
(実施例78)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(2-イソブチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(78)
6-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-イソブチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(IT)
【1385】
【化376】
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【1386】
化合物HJ(500mg、1.44mmol)のEtOAc(10mL)中撹拌溶液に、密封管中アルゴン雰囲気下室温でイソ吉草酸(0.32mL、2.88mmol)、T
3P(1.4mL、4.32mmol、EtOAc中50%)及びDIPEA(0.8mL、4.32mmol)を加えた。反応混合物を100℃で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物IT(280mg、粗製物)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.87 (br s, 1H), 7.39-7.35 (m, 2H), 7.18 (br d, J = 2.5 Hz, 1H), 6.99-6.88 (m, 3H), 6.85 (dd, J = 8.6, 2.6 Hz, 1H), 3.31-3.11 (m, 8H), 2.65 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 2.34-2.21 (m, 1H), 0.95 (d, J = 6.7 Hz, 6H).
【1387】
2-イソブチル-6-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(IU)
【1388】
【化377】
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【1389】
化合物IT(280mg、0.679mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(276mg、1.08mmol)及び酢酸カリウム(200mg、2.03mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (5mg、0.006mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、不純物を含む化合物IU(140mg)を薄茶褐色半固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.91-11.79 (m, 1H), 7.57 - 7.50 (m, 3H), 7.40 - 7.34 (m, 1H), 7.31 - 7.20 (m, 1H), 6.92 (br d, J = 7.8 Hz, 2H), 3.24 - 3.13 (m, 8H), 2.62 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.20 - 1.92 (m, 1H), 0.95 (d, J = 6.7 Hz, 6H), 0.96 - 0.89 (m, 12H).
【1390】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(2-イソブチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(78)
【1391】
【化378】
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【1392】
Int-1(120mg、0.27mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物IU(153mg、0.33mmol)、炭酸ナトリウム(88mg、0.83mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (20mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2〜3%MeOH/CH
2Cl
2)により、続いてHPLC精製により精製して、78(30mg、0.043mmol、全収率15%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD): δ 9.04 (s, 1H), 8.80 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.09 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.61 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 7.54 (dd, J = 8.3, 0.6 Hz, 1H), 7.39 (dd, J = 9.2, 2.3 Hz, 1H), 7.36-7.31 (m, 1H), 7.19-7.15 (m, 3H), 6.95-6.89 (m, 1H), 6.79-6.73 (m, 1H), 5.77 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.19 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.54-3.37 (m, 8H), 2.99 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 2.34-2.21 (m, 1H), 1.06 (d, J = 6.7 Hz, 6H); MS (ESI): m/z 686.8 [M+H]
+; HPLC: 98.93%; 旋光度[α]
D20: +13.6 (c = 0.1 %、MeOH).
【1393】
(実施例79)
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボニトリル(79)
2-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボニトリル(IV)
【1394】
【化379】
[この文献は図面を表示できません]
【1395】
化合物IF(880mg、2.30mmol)のTHF(40mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で60%水素化ナトリウム(110.5mg、2.76mmol)を加え、5分間撹拌した。次いでヨウ化メチル(0.17mL、2.76mmol)を反応混合物に加え、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物を分取HPLCにより精製して、化合物IV(900mg、2.20mmol、95%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.94 (s, 1H), 7.57-7.44 (m, 2H), 7.39 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.70 (s, 3H), 3.52-3.41 (m, 4H), 3.36-3.31 (m, 4H).
【1396】
1-メチル-2-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボニトリル(IW)
【1397】
【化380】
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【1398】
化合物IV(240mg、0.60mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(246mg、0.97mmol)及び酢酸カリウム(178mg、1.80mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (44.3mg、0.06mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(10mL)でクエンチし、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物IW(240mg、LC-MS純度89.9%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.88 (s, 1H), 7.75 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.46 (dd, J = 8.2, 1.4 Hz, 1H), 7.24 (s, 1H), 6.96 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.69 (s, 3H), 3.54-3.51 (m, 4H), 3.50-3.41 (m, 4H), 1.34 (s, 12H).
【1399】
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-カルボニトリル(79)
【1400】
【化381】
[この文献は図面を表示できません]
【1401】
化合物IW(250mg、0.56mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下Int-1(242mg、0.56mmol)、炭酸ナトリウム(179mg、1.70mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (41.2mg、0.05mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%アセトン/ヘキサン)により精製して、79(200mg、0.3mmol、53%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.18 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.72 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.56-7.46 (m, 3H), 7.32-7.25 (m, 2H), 7.23-7.17 (m, 2H), 7.15 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 3.72 (s, 3H), 3.56-3.51 (m, 4H), 3.47-3.43 (m, 4H); MS (ESI): m/z 669.8 [M+H]
+; HPLC: 96.24%; 旋光度[α]
D 20: +109.3 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1402】
(実施例80)
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-カルボニトリル(80)
2-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-カルボニトリル(IX)
【1403】
【化382】
[この文献は図面を表示できません]
【1404】
化合物IF(880mg、2.30mmol)のTHF(40mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で60%水素化ナトリウム(110.5mg、2.76mmol)を加え、5分間撹拌した。次いでヨウ化メチル(0.17mL、2.76mmol)を反応混合物に加え、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物を分取HPLCにより精製して、化合物IX(900mg、2.20mmol、95%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.94 (s, 1H), 7.57-7.44 (m, 2H), 7.39 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.70 (s, 3H), 3.52-3.41 (m, 4H), 3.36-3.31 (m, 4H).
【1405】
1-メチル-2-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-カルボニトリル(IY)
【1406】
【化383】
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【1407】
化合物IX(285mg、0.70mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(292mg、1.15mmol)及び酢酸カリウム(211.6mg、2.16mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (52.6mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(10mL)でクエンチし、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%アセトン/ヘキサン)により精製して、化合物IY(300mg、0.67mmol、96%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.88 (s, 1H), 7.75 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.46 (dd, J = = 8.2, 1.4 Hz, 1H), 7.24 (s, 1H), 6.96 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.69 (s, 3H), 3.56 - 3.50 (m, 4H), 3.48 - 3.43 (m, 4H), 1.34 (s, 12H).
【1408】
(R)-2-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-カルボニトリル(80)
【1409】
【化384】
[この文献は図面を表示できません]
【1410】
化合物IY(300mg、0.67mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下Int-1(291mg、0.67mmol)、炭酸ナトリウム(215mg、2.03mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (49.5mg、0.07mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%アセトン/ヘキサン)により精製して、80(100mg、0.15mmol、22%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.18 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.72 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.61-7.46 (m, 3H), 7.33-7.25 (m, 2H), 7.23-7.19 (m, 2H), 7.16 (d, J = 9.03 Hz, 1H), 6.96-6.75 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 3.72 (s, 3H), 3.52-3.43 (m, 8H); MS (ESI): m/z 669.7 [M+H]
+; HPLC: 98.08%; 旋光度[α]
D 20: +125.4 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1411】
(実施例81)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-ネオペンチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(81)
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-ネオペンチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(IZ)
【1412】
【化385】
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【1413】
化合物FQ(500mg、1.25mmol)のDMSO(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸セシウム
(1.22g、3.75mmol)及び1-ブロモ-2,2-ジメチルプロパン(0.5mL、3.75mmol)を加えた。反応混合物を密封管中110℃で24時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物IZ(250mg、0.53mmol、42%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.60 (s, 1H), 7.43 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.00 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.82 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 3.62 (s, 2H), 3.35-3.25 (m, 8H), 1.01 (s, 9H); LC-MS: 3.67 RTで472.1 [M+2H]
+ (純度71.65%).
【1414】
2-ネオペンチル-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JA)
【1415】
【化386】
[この文献は図面を表示できません]
【1416】
化合物IZ(300mg、0.63mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(322mg、1.27mmol)及び酢酸カリウム(250mg、2.55mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (70mg、0.09mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30〜40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JA(180mg、0.34mmol、54%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.74 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.43 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 3.65 (s, 2H), 3.46-3.38 (m, 4H), 3.37-3.31 (m, 4H), 1.33 (s, 12H), 1.03 (s, 9H).
【1417】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-ネオペンチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(81)
【1418】
【化387】
[この文献は図面を表示できません]
【1419】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(9:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物JA(196mg、0.38mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (38mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、81(70mg、0.10mmol、27%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.89 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.52-7.48 (m, 3H), 7.34-7.25 (m, 2H), 7.22-7.16 (m, 5H), 6.94-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 3.51 (s, 2H), 3.42-3.37 (m, 4H), 3.36-3.30 (m, 4H), 0.98 (s, 9H). MS (ESI): m/z 743.8 [M+H]
+; HPLC: 98.43%; 旋光度[α]
D 19: +124.7 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1420】
(実施例82)
4-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(82)
フェニル(5-ヨードピリジン-2-イル)カルバメート(JC)
【1421】
【化388】
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【1422】
5-ヨードピリジン-2-アミン(JB;3.0g、13.63mmol)のCH
2Cl
2 (100mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフェニルカルボノクロリデート(2.1mL、16.36mmol)及びピリジン
(1.3mL、16.36mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JC(3.0g、8.82mmol、65%)を白色固体として得、物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。LC-MS:3.24RTで340.8[M+H]
+(純度99.69%)。
【1423】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-ヨードピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JD)
【1424】
【化389】
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【1425】
化合物JC(1.5g、4.41mmol)の1,4-ジオキサン(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でN'-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)ホルモヒドラジド(1.1g、4.85mmol)及び炭酸カリウム(1.2g、8.82mmol)を加えた。反応混合物を90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JD(1.8g、3.87mmol、45%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.73 (dd, J = 2.3, 0.6 Hz, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.38 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 8.06 (dd, J = 8.7, 0.8 Hz, 1H), 7.24-7.11 (m, 5H), 4.08-3.82 (m, 1H), 3.77-3.68 (m, 1H), 3.57 (s, 2H), 1.79-1.71 (m, 2H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.78 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1426】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JE)
【1427】
【化390】
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【1428】
化合物JD(500mg、2.07mmol)の1,4-ジオキサン(40mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(1g、2.28mmol)、Xantphos(143mg、0.24mmol)、Cs
2CO
3(2g、6.22mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd
2(dba)
3 (95mg、0.10mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:15%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JE(350mg、0.60mmol、29%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.49 (s, 1H), 8.24 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.66 (dd, J = 9.1, 3.1 Hz, 1H), 7.42-7.34 (m, 2H), 7.20-7.10 (m, 5H), 6.98 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 4.52 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.26 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.09-3.95 (m, 1H), 3.74-3.71 (m, 1H), 3.43-3.34 (m, 8H), 1.83-1.70 (m, 2H), 1.28-1.19 (m, 3H), 0.78 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
【1429】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JF)
【1430】
【化391】
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【1431】
化合物JE(350mg、0.60mmol)の1,4-ジオキサン(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(246mg、0.97mmol)及び酢酸カリウム(178mg、1.81mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (44mg、0.06mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で36時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JF(250mg、0.40mmol、66%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.49 (s, 1H), 8.23 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.65 (dd, J = 9.0, 3.0 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.42-7.33 (m, 1H), 7.20-7.11 (m, 5H), 7.03-6.94 (m, 2H), 4.52 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.26 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.07-3.94 (m, 1H), 3.77-3.65 (m, 1H), 3.42-3.38 (m, 8H), 1.83-1.64 (m, 2H), 1.16 (d, J = 3.3 Hz, 3H), 1.07 (s, 12H), 0.81-0.74 (m, 3H)
【1432】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JG)
【1433】
【化392】
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【1434】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物JF(239mg、0.38mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JG(120mg、0.14mmol、40%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.26 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.1, 1.7 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.68 (dd, J = 9.3, 2.9 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.32-7.28 (m, 2H), 7.23-7.12 (m, 8H), 6.93-6.90 (m, 1H), 5.68 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 4.05-3.97 (m, 1H), 3.79-3.69 (m, 1H), 3.44-3.41 (m, 8H), 1.81-1.72 (m, 2H), 1.18 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 0.79 (t, J = 7.0 Hz, 3H).
【1435】
4-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(82)
【1436】
【化393】
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【1437】
化合物JG(100mg、0.11mmol)のMeOH(30ml)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(50mg)及び5.0N HCl(0.2mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気(50psi)下室温で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を8%重炭酸ナトリウム溶液(20ml)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20ml)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をn-ペンタン(2×10ml)で洗浄して、82(45mg、0.05mmol、42%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.22 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.12 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.43-7.35 (m, 2H), 7.07 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.71-6.64 (m, 1H), 5.61 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.14-3.96 (m, 2H), 3.50-3.38 (m, 8H), 2.91 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 2.07-1.96 (m, 1H), 1.95-1.84 (m, 1H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.94 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 760.8 [M+H]
+; HPLC: 92.43%; 旋光度[α]
D 19: +21.4 (c = 0.1 %、MeOH).
【1438】
(実施例83)
4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-N-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-N-メチルベンズアミド(83)
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-N-((2S,3S)-2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ペンタン-3-イル)-N-メチルベンズアミド(JH)
【1439】
【化394】
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【1440】
化合物(2S,3S)-2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-N-メチルペンタン-3-アミン(500mg、1.40mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で化合物GD(320mg、1.40mmol)、HATU(633mg、1.66mmol)及びエチルジイソプロピルアミン(0.48mL、2.77mmol)を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JH(350mg、0.61mmol、44%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.39-7.32 (m, 4H), 7.09-6.95 (m, 4H), 4.12 (m, 0.5H), 4.37 (m,0.5H), 3.85 (m,0.5H), 3.57 (m,0.5H), 3.35-3.27 (m, 8H), 2.82 (s, 3H), 1.58-1.41 (m, 2H), 1.08 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.95 (s, 9H), 0.77 (t, J = 7.4 Hz, 3H, 0.02 (m, 6H).
【1441】
4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-N-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-N-メチルベンズアミド(JI)
【1442】
【化395】
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【1443】
化合物JH(250mg、0.43mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でTBAF(1.3mL、1.30mmol、THF中1.0M)を加えた。反応混合物を室温に加温し、6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物JI(250mg、0.54mmol、89%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.38-7.29 (m, 4H), 7.05-6.98 (m, 4H), 4.88 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 4.65 (m, 0.5H), 4.27 (m,0.5H), 3.81-3.62 (m, 1H), 3.39-3.23 (m, 8H), 2.84 (s, 3H), 1.64-1.54 (m, 1H),1.47-1.35 (m,1H), 1.00 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.76 (t, J = 7.4 Hz, 3H); LC-MS: 3.29 RTで462.1 [M+H]
+ (純度96.66%).
【1444】
N-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-N-メチル-4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ベンズアミド(JK)
【1445】
【化396】
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【1446】
化合物JI(250mg、0.54mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(220mg、0.86mmol)及びKOAc(160mg、1.62mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (39mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:4%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物JKを回転異性体混合物(180mg、0.35mmol、65%)として灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.58 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.00-6.96 (m, 4H), 4.87 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 4.62 (m, 0.5H), 4.25 (m,0.5H), 3.80-3.61 (m, 1H), 3.39-3.28 (m, 8H), 2.81 (s, 3H), 1.60-1.49 (m, 1H), 1.45-1.31 (m,1H), 1.21 (s, 12H), 1.01 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.77 (t, J = 7.4 Hz, 3H); LC-MS: 2.708 RTで508.3 [M+H]
+ (純度79.76%).
【1447】
4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-N-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-N-メチルベンズアミド(83)
【1448】
【化397】
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【1449】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物JK(183mg、0.36mmol)、炭酸ナトリウム(95mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (11mg、0.01mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、83を回転異性体混合物(90mg、0.10mmol、41%)として灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.36-7.26 (m, 4H), 7.23-7.11 (m, 3H), 7.06-6.98 (m, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.89 (brs, 1H), 3.79-3.63 (m, 1H), 3.40-3.38 (m, 8H), 2.84-2.76 (m, 3H), 1.65-1.35 (m, 2H), 1.15-0.98 (m, 3H), 0.91-0.64 (m, 3H); MS (ESI): m/z 733.8 [M+H]
+; HPLC: 95.43%; 旋光度[α]
D 20: +20.5 (c = 0.1 %、MeOH).
【1450】
(実施例84(+))
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(5-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(84(+))
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-3-(3-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロパン-2-オール(JL)及び1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-3-(3-メチル-2H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロパン-2-オール(JM)
【1451】
【化398】
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【1452】
化合物GX(1g、2.91mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(602mg、4.36mmol)及び3-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール(483mg、5.82mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製し、これを分取HPLCにより更に精製して、化合物JL(550mg、1.29mmol、44%)及び化合物JM(550mg、1.29mmol、44%)を灰白色固体として得た。JLデータ:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.71 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.37 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.31-7.24 (m, 1H), 7.24-7.18 (m, 1H), 7.17-7.14 (m, 1H), 7.09-7.05 (m, 1H), 6.79 (s, 1H), 5.15 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 15.1 Hz, 1H), 2.04 (s, 3H); JMデータ:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.71 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.1, 2.3 Hz, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.44 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.33-7.27 (m, 1H), 7.26-7.22 (m, 1H), 7.19-7.16 (m, 1H), 7.10-7.06 (m, 1H), 6.66 (s, 1H), 4.98 (d, J = 14.49 Hz, 1H), 4.86 (d, J = 13.91 Hz, 1H), 2.22 (s, 3H).
【1453】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(5-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JN)
【1454】
【化399】
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【1455】
化合物JL(300mg、0.70mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物BZ(524mg、0.84mmol)、炭酸ナトリウム(222mg、2.10mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (51mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物JN(400mg、0.47mmol、67%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.65 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.89 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.42 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.33-7.21 (m, 8H), 7.17 (s, 1H), 7.06-7.02 (m, 3H), 6.95-6.91 (m, 1H), 4.95 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 4.41 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 4.21-4.16 (m, 1H), 3.83-3.78 (m, 1H), 3.49-3.28 (m, 8H), 2.18 (s, 3H), 1.99-1.92 (m, 1H), 1.85-1.76 (m, 1H), 1.28 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.89 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
【1456】
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(5-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(84(+))
【1457】
【化400】
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【1458】
化合物JN(400mg、0.47mmol)のMeOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(200mg)及び濃塩酸(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、84(280mg、0.37mmol、78%)を灰白色固体として得た。
【1459】
84(+)のキラル分取HPLCの詳細
84(280mg、0.37mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(CHIRALPAK-IA(登録商標)、250×20mm、5μ;n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(35:65)を使用;流速:20mL/分)により分離して、84(+)(80mg)を得た。キラルHPLC純度:99.68%、R
t=16.68分(CHIRALPAK-IA(登録商標)、250×4.6mm、5μ;移動相(A)n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(35:65);流速:1.0mL/分);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.88 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.12 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.69 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.33-7.24 (m, 2H), 7.21-7.18 (m, 1H), 7.16-7.04 (m, 5H), 6.84 (s, 1H), 5.18 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.82 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.65 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.90-3.74 (m, 2H), 3.45-3.35 (m, 8H), 2.04 (s, 3H), 1.79-1.65 (m, 2H), 1.12 (d, J = 6.0 Hz, 3H), 0.75 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 754.8 [M+H]
+; HPLC: 99.24%; 旋光度[α]
D20: +53.7 (c = 0.1 %、MeOH).
【1460】
(実施例85(+))
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(5-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(85(+))
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(5-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(OR)
【1461】
【化401】
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【1462】
化合物JM(150mg、0.40mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物BZ(263mg、0.42mmol)、炭酸ナトリウム(112mg、1.05mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (26mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物OR(210mg、0.25mmol、71%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.65 (s, 1H), 7.88 (dd, J = 8.1, 2.3 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.56 (d, J = 4.6 Hz, 2H), 7.50 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.42 (d, J = 8.7 Hz, 8H), 7.33-7.28 (m, 1H), 7.25-7.21 (m, 4H), 6.95-6.91 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.93 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.76 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 4.41 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 4.21-4.17 (m, 1H), 3.83-3.78 (m, 1H), 3.50-3.31 (m, 8H), 2.45 (s, 3H), 1.98-1.90 (m, 1H), 1.83-1.78 (m, 1H), 1.28 (d, J = 5.8 Hz, 3H), 0.89 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
【1463】
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(5-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(85(+))
【1464】
【化402】
[この文献は図面を表示できません]
【1465】
化合物OR(210mg、0.25mmol)のMeOH(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(100mg)及び濃塩酸(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、85(150mg、0.19mmol、13%)を灰白色固体として得た。
【1466】
85(+)のキラル分取HPLCの詳細
85(150mg、0.19mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(CHIRALPAK-IA(登録商標)、250×20mm、5μ;n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(35:65)を使用;流速:20mL/分)により分離して、85(+)(25mg)を得た。キラルHPLC純度:100%、R
t=9.63分(CHIRALPAK-IA(登録商標)、250×4.6mm、5μ;移動相(A)n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(35:65);流速:1.0mL/分);
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.89 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.56 (s, 1H), 7.54-7.52 (m, 3H), 7.34-7.28 (m, 2H), 7.23-7.21 (m, 1H), 7.16-7.06 (m, 5H), 6.75 (s, 1H), 5.10-4.89 (m, 2H), 4.66 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 3.96-3.75 (m, 2H), 3.43-3.34 (m, 8H), 2.25 (s, 3H), 1.77-1.64 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.8 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.5 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 754.3 [M+H]
+; HPLC: 99.70%; 旋光度[α]
D 20: +38.8 (c = 0.1 %、MeOH).
【1467】
(実施例86)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(3-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(86)
1-(3-ブロモフェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(JP)
【1468】
【化403】
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【1469】
3-ブロモベンズアルデヒド(JO;1g、5.40mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(0.41g、2.70mmol)及びCF
3TMS(1.15g、8.1mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、30分間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を0℃にて1.0N HCl溶液(20mL)でクエンチし、2時間撹拌し、水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物JP(1.5g、粗製物)を無色液体として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.65 (s, 1H), 7.57-7.51 (m, 1H), 7.41 (dd, J = 7.8, 0.6 Hz, 1H), 7.32-7.26 (m, 1H), 5.03-4.98 (m, 1H), 2.67 (brs, 1H).
【1470】
1-(3-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(JQ)
【1471】
【化404】
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【1472】
化合物JP(1.4g、5.5mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(1.32g、5.5mmol)、炭酸セシウム(5.4g、16.5mmol)、Xantphos(220mg、0.38mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (250mg、0.27mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中110℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JQ(300mg、0.72mmol、13%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.26 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.11 (s, 1H), 7.03-6.99 (m, 1H), 6.97 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.93 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.72 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 5.17-4.90 (m, 1H), 3.28 (s, 8H).
【1473】
2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)エタン-1-オール(JR)
【1474】
【化405】
[この文献は図面を表示できません]
【1475】
化合物JQ(300mg、0.72mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(294mg、1.16mmol)及び酢酸カリウム(213mg、2.17mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (53mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(10mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JR(300mg、粗製物)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.53 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.29-7.21 (m, 1H), 7.10 (s, 1H), 6.99 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.71 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 5.10-5.02 (m, 1H), 3.92-3.88 (m, 1H), 3.38-3.34 (m, 4H), 3.28-3.24 (m, 4H), 1.25 (s, 12H).
【1476】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(3-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(86)
【1477】
【化406】
[この文献は図面を表示できません]
【1478】
化合物JR(300mg、0.65mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下Int-1(280mg、0.65mmol)、炭酸ナトリウム(207mg、1.95mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (47.5mg、0.06mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%アセトン/ヘキサン)により精製して、86(100mg、0.14mmol、21.5%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.34-7.25 (m, 3H), 7.24-7.09 (m, 4H), 7.06-6.84 (m, 3H), 6.73 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.08-5.04 (m, 1H), 3.44-3.36 (m, 4H), 3.34-3.27 (m, 4H); MS (ESI): m/z 688.2 [M+H]
+; HPLC: 96.01%; 旋光度[α]
D 19: +36.1 (c = 0.1 %、MeOH).
【1479】
(実施例87)
(R)-4-(5-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(87)
N-(5-ヨードピリジン-2-イル)ヒドラジンカルボキサミド(JS)
【1480】
【化407】
[この文献は図面を表示できません]
【1481】
化合物JC(200mg、0.58mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でヒドラジン水和物(0.15mL、3.17mmol)を加えた。反応混合物を110℃で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物JS(150g、0.54mmol、93%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.16 (brs, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.00 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 7.46 (br s, 1H), 4.64 (brs, 1H), 4.20 (brs, 1H).
【1482】
4-(5-ヨードピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JT)
【1483】
【化408】
[この文献は図面を表示できません]
【1484】
化合物JS(5.0g、18mmol)のDMF(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でホルムアミジンアセテート(7.5g、72mmol)を加えた。反応混合物を110℃で3時間撹拌した。反応混合物を水(100mL)で希釈し、濾過し、水(2×100mL)で洗浄し、減圧乾固した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JT(2.0g、7mmol、38%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 12.15 (brs, 1H), 8.71 (dd, J = 2.3, 0.6 Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.35 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 8.06 (dd, J = 8.7, 0.6 Hz, 1H).
【1485】
4-(5-ヨードピリジン-2-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JU)
【1486】
【化409】
[この文献は図面を表示できません]
【1487】
化合物JT(100mg、0.34mmol)のDMF(3mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でCF
3CH
2OTf(241mg、1.04mmol)、炭酸セシウム(340mg、1.04mmol)を加え、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物JU(120mg、粗製物)を灰白色固体として得、更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.76 (s, 1H), 8.74 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.40 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 8.00 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 4.75-4.70 (m, 2H).
【1488】
4-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JV)
【1489】
【化410】
[この文献は図面を表示できません]
【1490】
化合物JU(1.0g、2.7mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(650mg、2.70mmol)、炭酸セシウム(2.6g、8.1mmol)、Xantphos(110mg、0.19mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (120mg、0.13mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中90℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JV(380mg、0.78mmol、78%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.66 (s, 1H), 8.25 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.91 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.66 (dd, J = 9.0, 3.1 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 4.74-4.69 (m, 2H), 3.41-3.35 (m, 4H), 3.35-3.30 (m, 4H).
【1491】
4-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(JW)
【1492】
【化411】
[この文献は図面を表示できません]
【1493】
化合物JV(380mg、0.78mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(320mg、1.26mmol)及び酢酸カリウム(231.7mg、2.36mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (57.6mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JW(280mg、0.53mmol、68%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.66 (s, 1H), 8.24 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.91 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.66 (dd, J = 9.0, 3.2 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.99 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.73-4.68 (m, 2H), 3.39 (s, 8H), 1.27 (s, 12H).
【1494】
(R)-4-(5-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(87)
【1495】
【化412】
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【1496】
化合物JW(280mg、0.53mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下Int-1(227mg、0.53mmol)、炭酸ナトリウム(168mg、1.58mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (38.7mg、0.05mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%アセトン/ヘキサン)により精製して、87(100mg、0.13mmol、24%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.27 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.77-7.63 (m, 3H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.25 (m, 2H), 7.24-7.12 (m, 3H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.74-4.67 (m, 2H), 3.43 (s, 8H); MS (ESI): m/z 756.7 [M+H]
+; HPLC: 96.13%; 旋光度[α]
D 20: +89.3 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1497】
(実施例88)
2-アミノ-N-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-4,4,4-トリフルオロブタンアミド(88)
2-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)-4,4,4-トリフルオロブタン酸(JY)
【1498】
【化413】
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【1499】
2-アミノ-4,4,4-トリフルオロブタン酸(JX;500mg、3.18mmol)のTHF:H
2O(1:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で重炭酸ナトリウム溶液(547mg、6.36mmol)及びBoc無水物(694mg、3.18mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物をクエン酸溶液(10mL)を用いて酸性化(pH=1)し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物JY(700mg、粗製物)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 12.95 (br s, 1H), 7.33 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 4.25-4.16 (m, 1H), 2.78-2.69 (m, 1H), 2.67-2.56 (m, 1H), 1.38 (s, 9H).
【1500】
tert-ブチル(1-((4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)アミノ)-4,4,4-トリフルオロ-1-オキソブタン-2-イル)カルバメート(JZ)
【1501】
【化414】
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【1502】
化合物JY(930mg、2.20mmol)のDMF(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でHATU
(1.77g、4.66mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(930mg、2.20mmol)及び化合物BC(600mg、2.33mmol)を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物JZ(1.2g、2.10mmol、77%)を灰白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.89 (s, 1H), 7.46 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.27 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 9.0 Hz, 4H), 4.43 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 3.28-3.20 (m, 8H), 2.81-2.55 (m, 2H), 1.39 (s, 9H)
【1503】
tert-ブチル(4,4,4-トリフルオロ-1-オキソ-1-((4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)アミノ)ブタン-2-イル)カルバメート(KA)
【1504】
【化415】
[この文献は図面を表示できません]
【1505】
化合物JZ(350mg、0.61mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(248mg、0.98mmol)、KOAc
(180mg、1.83mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (45mg、0.06mmol)を室温で反応混合物に加え、アルゴン下室温で5分間再度パージし、密封管中110℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物KA(260mg、粗製物)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.92 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.30 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.96 (dd, J = 8.9, 2.1 Hz, 4H), 4.42 (brs, 1H), 3.39-3.35 (m, 4H), 3.22-3.20 (m, 4H), 2.78-2.56 (m, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.07 (s, 12H).
【1506】
tert-ブチル(1-((4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)アミノ)-4,4,4-トリフルオロ-1-オキソブタン-2-イル)カルバメート(KB)
【1507】
【化416】
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【1508】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:2、10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物KA(257mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中80℃で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物KB(100mg、0.12mmol、34%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.93 (s, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.9 Hz, 3H), 7.33-7.26 (m, 3H), 7.23-7.16 (m, 1H), 7.14 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.91 (t, J = 8.5 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.44 (brs, 1H), 3.40-3.38 (m, 4H), 3.26-3.24 (m, 4H), 2.79-2.55 (m, 2H), 1.39 (s, 9H).
【1509】
2-アミノ-N-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-4,4,4-トリフルオロブタンアミド(88)
【1510】
【化417】
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【1511】
化合物KB(100mg、0.11mmol)のCH
2Cl
2(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1,4-ジオキサン中4.0M HCl(1mL)を加えた。反応混合物を室温に加温し、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。揮発物を減圧下で蒸発させた。残留物をジエチルエーテル(2×10mL)で洗浄し、減圧乾固して、88をHCl塩(60mg、0.07mmol、65%)として黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.80 (brs, 1H), 9.18 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.74 (brs, 3H), 8.21-8.11 (m, 1H), 7.71 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.54 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.33-7.21 (m, 2H), 7.18-7.16 (m, 5H), 6.94-6.86 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.13 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.18 (brs, 1H), 3.46 (brs, 4H), 3.35 (brs, 4H), 3.08-2.80 (m, 2H)
MS (ESI): m/z 744.8 [(M-HCl)+H]
+; HPLC: 96.51%; 旋光度[α]
D 19: +23.7 (c = 0.1 %、MeOH).
【1512】
(実施例89)
N-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-エチル-3-ヒドロキシブタンアミド(89)
N-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-エチル-3-オキソブタンアミド(KC)
【1513】
【化418】
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【1514】
2-エチル-3-オキソブタン酸(1g、3.01mmol)のCH
2Cl
2(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で化合物BC(1.17g、9.03mmol)、T
3P(2.87mL、9.03mmol、EtOAc中50%)及びジイソプロピルエチルアミン(1.16mL、9.03mmol)を加えた。反応混合物を0℃で3〜4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷水(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物KC(600mg、1.35mmol、46%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.03 (s, 1H), 7.47 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 9.2 Hz, 4H), 3.43 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.29-3.19 (m, 8H), 2.15 (s, 3H), 1.80-1.68 (m, 2H), 0.85 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1515】
N-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-エチル-3-ヒドロキシブタンアミド(KD)
【1516】
【化419】
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【1517】
化合物KC(400mg、0.90mmol)のMeOH(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ホウ素ナトリウム(102mg、2.70mmol)を加え、16時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(30mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:100%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物KD(300mg、0.67mmol、75%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) (ジアステレオマー混合物): δ 9.65-9.55 (m, 1H), 7.51-7.46 (m, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.99-6.92 (m, 4H), 4.66-4.61 (m, 1H), 3.88-3.46 (m, 1H), 3.29-3.17 (m, 8H), 2.23-2.10 (m, 1H), 1.54-1.52 (m, 0.6H), 1.51-1.48 (m, 1.44H), 1.06 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 0.83 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1518】
2-エチル-3-ヒドロキシ-N-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ブタンアミド(KE)
【1519】
【化420】
[この文献は図面を表示できません]
【1520】
化合物KD(300mg、0.61mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(309mg、1.22mmol)及び酢酸カリウム(239mg、2.44mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (67mg、0.09mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物KE(250mg、0.50mmol、75%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) (ジアステレオマー混合物): δ 9.68-9.40 (m, 1H), 7.61-7.42 (m, 4H), 6.97-6.92 (m, 4H), 4.65-4.61 (m, 1H), 3.79-3.57 (m, 1H), 3.39-3.33 (m, 4H), 3.22-3.13 (m, 4H), 2.25-2.05 (m, 1H), 1.81-1.37 (m, 2H), 1.27 (s, 12H), 1.10 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.83 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1521】
N-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-エチル-3-ヒドロキシブタンアミド(89)
【1522】
【化421】
[この文献は図面を表示できません]
【1523】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(9:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物KE(188mg、0.38mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (38mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、89(75mg、0.10mmol、30%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) (ジアステレオマー混合物): δ 9.71-9.45 (m, 1H), 9.14 (s, 1H), 8.90 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.56-7.44 (m, 3H), 7.33-7.24 (m, 2H), 7.22-7.16 (m, 1H), 7.13 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.94-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.67-4.62 (m, 1H), 3.88-3.62 (m, 1H), 3.40-3.37 (m, 4H), 3.24-3.21 (m, 4H), 2.24-2.09 (m, 1H), 1.78-1.70 (m, 0.50H), 1.59-1.44 (m, 1.38H), 1.11-1.05 (m, 3H), 0.83 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 719.8 [M+H]+; HPLC: 51.53% & 46.0%; 旋光度[α]
19: +23.0 (c = 0.1 %、MeOH).
【1524】
(実施例90)
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(2-ネオペンチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(90)
N-(2-アミノ-5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3,3-ジメチルブタンアミド(KF)
【1525】
【化422】
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【1526】
化合物HJ(500mg、1.44mmol)のEtOAc(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で3,3-ジメチルブタン酸2(185.6mL、1.44mmol)、T
3P(1.83mL、2.88mmol、EtOAc中50%)及びジイソプロピルエチルアミン(398mL、2.16mmol)を加え、1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物KF(450mg、粗製物)を灰白色固体として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。LC-MS:2.43RTで445[M+H]
+(純度60.47%)。
【1527】
6-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-ネオペンチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(KG)
【1528】
【化423】
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【1529】
化合物KF(450mg、1.01mmol)のAcOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下100℃で5時間加熱した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(30mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物KG(180mg、粗製物)を灰白色固体として得、物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 11.89-11.72 (m, 1H), 7.38-7.36 (m, 3H), 6.98-6.96 (m, 4H), 3.31 (s, 2H), 3.20-3.18 (m, 8H), 0.98 (s, 9H).
【1530】
2-ネオペンチル-6-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(KH)
【1531】
【化424】
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【1532】
化合物KG(180mg、0.42mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(171mg、0.67mmol)及び酢酸カリウム(123mg、1.26mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (30.7mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を100℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物KH(170mg、0.35mmol、85%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.83 (br s, 1H), 7.54 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.92 (d, J = 7.78 Hz, 1H), 6.98 (d, J = 8.8 Hz, 4H), 3.43-3.37 (m, 4H), 3.22-3.20 (m, 4H), 2.62 (s, 2H), 1.27 (s, 12H), 0.98 (s, 9H).
【1533】
(R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(2-ネオペンチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(90)
【1534】
【化425】
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【1535】
Int-1(130mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物KH(170mg、0.36mmol)、炭酸ナトリウム(95.5mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、90(60mg、0.08mmol、28%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.90 (brs, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.41-7.24 (m, 3H), 7.23-7.11 (m, 3H), 6.97-6.85 (m, 3H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.45-3.36 (m, 4H), 3.26-3.24 (m, 4H), 2.63 (s, 2H), 0.98 (s, 9H); MS (ESI): m/z 700.7 [M+H]
+; HPLC: 94.35%; 旋光度[α]
D 20: +101.96 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1536】
(実施例91)
1-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-イソプロピル-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(91)
N-(2,2-ジメトキシエチル)プロパン-2-アミン(KJ)
【1537】
【化426】
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【1538】
2,2-ジメトキシアセトアルデヒド(3.48mL、33.89mmol)のMeOH(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でプロパン-2-アミン(KI;2g、33.89mmol)を加えた。反応混合物を室温で20時間撹拌した。次いで水(5mL)中のPd/C(500mg)を室温で反応混合物に加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、MeOH(3×20mL)で洗浄し、濾液を減圧下で濃縮して、化合物KJ(1g、粗製物)を茶褐色シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 4.51-4.45 (m, 1H), 3.39 (s, 6H), 2.84-2.78 (m, 1H), 2.73 (d, J = 5.65 Hz, 2H), 1.07 (d, J = 6.3 Hz, 6H)
【1539】
3-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1-(2,2-ジメトキシエチル)-1-イソプロピル尿素(KK)
【1540】
【化427】
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【1541】
化合物BW(300mg、0.66mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物KJ(117mg、0.80mmol)、トリエチルアミン(0.095mL、0.66mmol)及びジメチルアミノピリジン(80mg、0.66mmol)を加えた。反応混合物を還流状態で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30〜40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物KK(250mg、0.50mmol、79%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.16 (s, 1H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.24 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.98-6.94 (m, 2H), 6.90 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 4.45 (t, J = 5.0 Hz, 1H), 4.32-4.17 (m, 1H), 3.39 (s, 6H), 3.29-3.24 (m, 6H), 3.20-3.15 (m, 4H), 1.11 (d, J = 6.7 Hz, 6H).
【1542】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-イソプロピル-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(KL)
【1543】
【化428】
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【1544】
化合物KK(450mg、0.90mmol)のギ酸(6mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下還流状態で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で中和し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をn-ヘキサン(2×10mL)及びn-ペンタン(2×10mL)で洗浄し、減圧乾固して、化合物KL(350mg、0.79mmol、89%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.52 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.05 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.91 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 6.78 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 4.30-4.18 (m, 1H), 3.28 (s, 8H), 1.26 (d, J = 6.7 Hz, 6H).
【1545】
1-イソプロピル-3-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(KM)
【1546】
【化429】
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【1547】
化合物KL(350mg、0.80mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(322mg、1.26mmol)及びKOAc(226mg、2.38mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (58mg、0.08mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物KM(220mg、0.45mmol、57%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.57-7.49 (m, 4H), 7.04 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 6.78 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 4.29-4.16 (m, 1H), 3.40- 3.35 (m, 4H), 3.29-3.26 (m, 4H), 1.27 (s, 18H).
【1548】
1-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-イソプロピル-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(91)
【1549】
【化430】
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【1550】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物KM(203mg、0.41mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2〜5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、91(77mg、0.10mmol、31%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.54 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.25 (m, 2H), 7.23-7.17 (m, 2H), 7.14 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.94-6.88 (m, 2H), 6.79 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 4.36-4.19 (m, 1H), 3.45-3.38 (m, 4H), 3.32-3.30 (s, 4H), 1.27 (d, J = 6.9 Hz, 6H). MS (ESI): m/z 714.8 [M+H]
+; HPLC: 99 %; 旋光度[α]
D 20: +29.1 (c = 0.1 %、MeOH).
【1551】
(実施例92)
(2S,3S)-3-(3-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-オール(92)
メチル4-ブロモベンズイミデート塩酸塩(KO)
【1552】
【化431】
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【1553】
4-ブロモベンゾニトリル(KN;500mg、2.70mmol)のMeOH(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1時間HClガスを吹き込んだ。反応の進行をTLCにより監視した。揮発物を減圧下で蒸発させた。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)で洗浄して、化合物KO(500mg、粗製物)を灰白色固体として得、得られた物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 12.00 (brs, 1H), 7.82 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.65 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.05 (s, 3H)
【1554】
N'-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-ブロモベンズイミドヒドラジド塩酸塩(KP)
【1555】
【化432】
[この文献は図面を表示できません]
【1556】
化合物KO(4.0g、18.69mmol)のピリジン(40mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)ヒドラジン(3.8g、18.69mmol)を加えた。反応混合物を60〜65℃で16時間撹拌した。揮発物を減圧下で蒸発させた。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)で洗浄して、化合物KP(4g、粗製物)を灰白色固体として得た。粗製の化合物を次のステップにそのまま使用した。
【1557】
1-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-3-(4-ブロモフェニル)-1H-1,2,4-トリアゾール(KQ)
【1558】
【化433】
[この文献は図面を表示できません]
【1559】
化合物KP(4.0g、10.25mmol)のギ酸(40mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下還流状態で24時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。揮発物を減圧下で蒸発させた。残留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物KQ(650mg、1.62mmol、15%)を灰白色固体として得た。LC-MS:3.16RTで400[M+H]
+(純度96.32%)
【1560】
1-(4-(1-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)フェニル)-4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン(KR)
【1561】
【化434】
[この文献は図面を表示できません]
【1562】
化合物KQ(600mg、1.50mmol)の1,4-ジオキサン(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(433mg、1.80mmol)、Xantphos(104mg、0.18mmol)、Cs
2CO
3(1.4g、4.50mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (68mg、0.07mmol)を室温で反応混合物に加え、110℃で24時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物KR(350mg、0.62mmol、41%)を淡黄色固体として得た。LC-MS:4.41RTで560.1[M+H]
+(純度48.08%)。
【1563】
1-(4-(1-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)フェニル)-4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン(KS)
【1564】
【化435】
[この文献は図面を表示できません]
【1565】
化合物KR(350mg、0.62mmol)の1,4-ジオキサン(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下ビス(ピナコラト)ジボロン(254mg、1mmol)、KOAc(183mg、1.87mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (45mg、0.06mmol)を室温で反応混合物に加え、110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物KS(250mg、粗製物)を茶褐色濃厚シロップ状物として得た。LC-MS:4.54RTで608.2[M+H]
+(純度53.53%)。
【1566】
1-(5-(4-(4-(4-(1-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(KT)
【1567】
【化436】
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【1568】
Int-1(100mg、0.23mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物KS(140mg、0.23mmol)、炭酸ナトリウム(73mg、0.70mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (17mg、0.02mmol)を室温で反応混合物に加え、80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物KT(70mg、0.08mmol、33%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.14 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.88 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.33 - 7.04 (m, 12H), 6.94-6.83 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.48 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.23 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.25-4.22 (m, 1H), 3.87-3.84 (m, 1H), 3.42-3.39 (m, 8H), 1.96-1.81 (m, 2H), 1.19 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.73 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
【1569】
(2S,3S)-3-(3-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-オール(92)
【1570】
【化437】
[この文献は図面を表示できません]
【1571】
化合物KT(70mg、0.08mmol)のMeOH(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(35mg)及び5.0N HCl(触媒量)を加えた。反応混合物を水素雰囲気(50psi)下室温で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(2×20mL)で洗浄し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をn-ペンタン(2×5mL)で洗浄して、92(35mg、0.05mmol、56%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.03 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 7.86 (brs, 1H), 7.61 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.42-7.34 (m, 1H), 7.08-7.02 (m, 4H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.70-6.62 (m, 1H), 5.62 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.16 (brs, 1H), 3.97-3.92 (m, 1H), 3.46 (s, 8H), 3.08 (brs, 1H), 2.20-2.07 (m, 1H), 2.03-1.91 (m, 1H), 1.13 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 0.88 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 743.8 [M+H]
+; HPLC: 90.1%; 旋光度[α]
D 20.01: +95.2 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1572】
(実施例93)
4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(93)
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-オキソペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(KU)
【1573】
【化438】
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【1574】
化合物FQ(300mg、0.75mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸セシウム(730mg、2.25mmol)を加え、30分間撹拌した。次いで3-ブロモペンタン-2-オン(185mg、1.12mmol)を反応混合物に加え、室温で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈して、固体を得た。固体を濾過し、水(20mL)で洗浄し、減圧下で濃縮して、化合物KU(300mg、粗製物)を無色濃厚シロップ状物として得、得られた物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.43 (s, 1H), 7.52 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 4.71 (s, 1H), 3.36-3.26 (m, 8H), 2.10 (s, 3H), 1.96-1.82 (m, 1H), 1.60-1.49 (m, 1H), 0.85 (t, J = 7.6 Hz, 3H); LC-MS: 2.80 RTで484.1 [M+H]
+ (純度89.08%).
【1575】
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(KV)
【1576】
【化439】
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【1577】
化合物KU(300mg、0.61mmol)のMeOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ホウ素ナトリウム(47mg、1.23mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。揮発物を蒸発させ、残留物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物KV(250mg、粗製物)を黄色シロップ状物として得、得られた物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。LC-MS:(ジアステレオマー混合物)3.23、3.33RTで486.1[M+H]
+(70.67、純度21.31%)
【1578】
2-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(KW)
【1579】
【化440】
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【1580】
化合物KV(250mg、0.51mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(209mg、0.82mmol)及び酢酸カリウム(151mg、1.54mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (38mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物KW(220mg、0.41mmol、80%)を灰白色固体として得た。LC-MS:(ジアステレオマー混合物)3.43、3.51RTで534.3[M+H]
+( 65.92、純度22.98%)。
【1581】
4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(93)
【1582】
【化441】
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【1583】
Int-1(140mg、0.32mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物KW(207mg、0.11mmol)、炭酸ナトリウム(103mg、0.97mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (24mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%EtOAc/ヘキサン)により精製して、93(120mg、0.15mmol、51%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): (ジアステレオマー混合物) δ 9.14 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.35-8.30 (m, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.56-7.45 (m, 3H), 7.33-7.24 (m, 3H), 7.22-7.09 (m, 4H), 6.95-6.81 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.88 (d, J = 5.8 Hz, 0.27H), 4.76 (d, J = 5.6 Hz, 0.26H), 4.65 (d, J = 5.0 Hz, 0.62H), 3.86-3.76 (m, 2H), 3.44-3.34 (m, 8H), 1.74-1.68 (m, 1H), 1.37-1.20 (m, 1H), 1.12 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 0.96 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 0.89-0.84 (m, 1H), 0.80-0.59 (m, 2H); MS (ESI): m/z 759.8 [M+H]
+; HPLC: 94.2%; 旋光度[α]
D 20: +36.9 (c = 0.1 %、MeOH).
【1584】
(実施例94)
94-Fr-I及び94-Fr-II
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(94)
1-アジド-4-ブロモベンゼン(KY)
【1585】
【化442】
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【1586】
4-ブロモアニリン(KX;1.72g、10mmol)の6.0N HCl溶液(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で硝酸ナトリウム(1.03g、15mmol)を加え、45分間撹拌した。次いでアジ化ナトリウム(2.6g、40mmol)を0℃で反応混合物に加え、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物KY(1.5g、粗製物)を黄色シロップ状物として得、得られた物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
【1587】
(1-(4-ブロモフェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)メタノール(KZ)
【1588】
【化443】
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【1589】
化合物KY(100mg、粗製物)のDMF(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でヨウ化銅(10mg、0.05mmol)及びプロパルギルアルコール(33.6mg、0.60mmol)を加え、12時間撹拌した。次いでアジ化ナトリウム(2.6g、40mmol)を0℃で反応混合物に加え、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物KZ[90mg、0.35mmol、71%(2ステップからの全収率)]を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.71 (s, 1H), 7.90-7.87 (m, 2H), 7.81-7.77 (m, 2H), 5.33 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.61 (d, J = 5.6 Hz, 2H).
【1590】
1-(4-ブロモフェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-カルバルデヒド(LA)
【1591】
【化444】
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【1592】
化合物KZ(1.3g、5.15mmol)のCH
2Cl
2(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でデス-マーチンペルヨージナン(2.6g、6.19mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(100mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(30%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、化合物LA(1g、4mmol、77%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.11 (s, 1H), 9.59 (s, 1H), 7.96 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.85 (d, J = 8.9 Hz, 2H).
【1593】
1-(1-(4-ブロモフェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(LB)
【1594】
【化445】
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【1595】
化合物LA(800mg、3.2mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(243mg、1.6mmol)及びCF
3TMS(908.8mg、6.4mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を2.0N HCl溶液(10mL)でクエンチし、0℃で6時間撹拌し、水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LB(600mg、1.86mmol、58%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.98 (s, 1H), 7.94 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.81 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 5.44-5.37 (m, 1H).
【1596】
1-(1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(LC)
【1597】
【化446】
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【1598】
化合物LB(800mg、2.50mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、密封管中アルゴン雰囲気下室温で炭酸セシウム(2.4g、7.47mmol)、Xantphos(100mg、0.17mmol)、G(600mg、2.49mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (113mg、0.12mmol)を室温で反応混合物に加え、110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、不純物を含む化合物LC(220mg)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.79 (s, 1H), 7.77 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.17 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.05 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 6.98 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 5.38-5.35 (m, 1H), 3.42-3.35 (m, 4H), 3.33-3.22 (m, 4H).
【1599】
2,2,2-トリフルオロ-1-(1-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)エタン-1-オール(LD)
【1600】
【化447】
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【1601】
化合物LC(220mg、0.46mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(184mg、0.73mmol)及び酢酸カリウム(134mg、1.37mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (33mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(10mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物LD(200mg、粗製物)を茶褐色シロップ状物として得、得られた物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
【1602】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(94)
【1603】
【化448】
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【1604】
Int-1(163mg、0.40mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物LD(201mg、0.40mmol)、炭酸ナトリウム(121mg、1.14mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (28mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、94(35mg、0.05mmol、12%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.24 (m, 2H), 7.23-7.12 (m, 5H), 7.05 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.40-5.33 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 3.43 (s, 8H); MS (ESI): m/z 755.3 [M+H]
+; ; HPLC: 95.01%; 旋光度[α]
D 20: +108.4 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1605】
(実施例94-Fr-I及び94-Fr-II)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(94-Fr-I)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(94-Fr-II)
【1606】
【化449】
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【1607】
94(250mg、0.26mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(CHIRALPAK-IC(登録商標)、250×20mm、5μ;(A)n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(80:20)(A:B=40:60)を移動相として使用;流速:20mL/分)により分離して、94-Fr-I(50mg)及び94-Fr-II(50mg)を得た。
【1608】
94-Fr-I:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.24 (m, 2H), 7.23-7.12 (m, 5H), 7.06 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.43-5.30 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.43 (s, 8H); MS (ESI): m/z 753.7 [M-H]
-; HPLC: 97.18%; キラルHPLC純度: 100%, R
t= 11.20分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (A: B=40: 60); 流速: 1.00 mL/分); 旋光度[α]
D 19.98: +101.84° (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1609】
94-Fr-II:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.24 (m, 2H), 7.23-7.12 (m, 5H), 7.06 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.43-5.30 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.43 (s, 8H); MS (ESI): m/z 753.6 [M-H]
-; HPLC: 95.68%; キラルHPLC純度: 100%, R
t= 13.26分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (A: B=40: 60); 流速: 1.00 mL/分); 旋光度[α]
D 20: +121.92 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1610】
(実施例95)
(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-オール(95)
(2S,3S)-3-アジドペンタン-2-オール(LF)
【1611】
【化450】
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【1612】
アジ化ナトリウム(400mg、1.11mmol)のH
2O:CH
2Cl
2 (1:1)(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でトリフル酸無水物(1.8mL、2.22mmol)を加え、2時間撹拌した。次いで反応混合物を0℃で飽和NaHCO
3水溶液(10mL)を用いて希釈し、水性層をCH
2Cl
2(20mL)で抽出して、トリフル酸アジド溶液を得た。得られたトリフル酸アジド溶液を0℃で化合物LEのMeOH(25mL)中撹拌溶液に加え、続いて水(2mL)、MeOH(3mL)中の硫酸銅溶液(90mg、0.359mmol)及びトリエチルアミン(1.6mL、10.79mmol)を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を0℃で飽和NaHCO
3水溶液(10mL)を用いてクエンチし、次いで過剰の溶媒を蒸発させ、残留物をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物LFを更には精製せずに次にそのまま使用した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 3.84-3.66 (m, 1H), 3.17-2.98 (m, 2H), 1.81-1.54 (m, 2H), 1.24 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 1.04 (t, J = 7.5 Hz, 3H).
【1613】
1-(4-ブロモフェニル)-4-(4-エチニルフェニル)ピペラジン(LG)
【1614】
【化451】
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【1615】
TMS-ジアゾメタン(0.62mL、5.81mmol)のTHF(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下-78℃でn-Buli(3.6mL、5.81mmol、ヘキサン中1.6M)を加え、1時間撹拌した。次いで-78℃でTHF(20mL)中の化合物N(2.0g、5.81mmol)を加え、更に2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:25%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LG(450mg、1.31mmol、22%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.41 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.87 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.83 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 3.40-3.36 (m, 4H), 3.31-3.24 (m, 4H), 3.00 (s, 1H).
【1616】
(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-オール(LH)
【1617】
【化452】
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【1618】
化合物LG(300mg、0.87mmol)の
tBuOH:H
2O(1:1)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でアスコルビン酸ナトリウム(5mg、0.026mmol)、化合物LF(340mg、2.63mmol)(20mL)及び硫酸銅5水和物(6.5mg、0.26mmol)を加えた。反応混合物を還流状態で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、得られた白色沈殿物を濾過し、水及びn-ペンタンで充分洗浄した。固体を長時間真空乾固して、化合物LH(300mg、0.63mmol、72%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.31 (s, 1H), 7.74 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.01 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 4.33-4.28 (m, 1H), 4.02-3.84 (m, 1H), 3.33-3.30 (m, 8H), 1.99-1.87 (m, 2H), 0.99 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.72 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1619】
(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-オール(LI)
【1620】
【化453】
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【1621】
化合物LH(300mg、0.63mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(260mg、1.02mmol)及び酢酸カリウム(188mg、1.91mmol)を加え、アルゴン雰囲気下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (47mg、0.063mmol)を加え、反応混合物をアルゴン雰囲気下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/DCM)により精製して、化合物LI(280mg、粗製物)を無色半固体として得、得られた物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。LC-MS:3.606RTで518.3[M+H]
+(純度29.74%)。
【1622】
(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-オール(95)
【1623】
【化454】
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【1624】
Int-1(150mg、0.347mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物LI(530mg、1.04mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (13mg、0.017mmol)を室温で反応混合物に加え、還流状態で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/DCM)により精製して、95(90mg、0.01mmol、36%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.34-7.18 (m, 3H), 7.15 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.08 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.01 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 4.35-4.28 (m, 1H), 4.04-3.92 (m, 1H), 3.42-3.36 (m, 8H), 2.00-1.84 (m, 2H), 0.99 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.73 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 743.8 [M+H]
+; HPLC: 95.29%; 旋光度[α]
D19: +77.8 (c = 0.1 %、DCM.
【1625】
(実施例96)
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(96)
N-(2,2-ジメトキシエチル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミン(LK)
【1626】
【化455】
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【1627】
化合物LJ(2g、19.23mmol)のメタノール(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下2,2-ジメトキシアセトアルデヒド(1.9g、19.23mmol)を加え、室温で16時間撹拌した。次いで室温で10%Pd/C(H
2O(5mL)中240mg)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、化合物LK(2.5g、粗製物)を得た。得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 4.41 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 3.38 (s, 6H), 3.22-3.18 (m, 2H), 2.84 (d, J = 5.2 Hz, 2H).
【1628】
3-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1-(2,2-ジメトキシエチル)-1-(2,2,2-トリフルオロエチル)尿素(LL)
【1629】
【化456】
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【1630】
化合物LK(800mg、1.77mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でトリエチルアミン(0.25mL、1.77mmol)及びDMAP(216mg、1.77mmol)を、続いて化合物BW(397mg、2.12mmol)を加えた。反応混合物を110℃で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LL(500mg、0.919mmol、52%)を薄茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.46 (s, 1H), 7.35 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.26 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.95-6.91 (m, 4H), 4.52-4.50 (m, 1H), 4.25-4.23 (m, 2H), 3.55-3.53 (m, 2H), 3.34 (s, 6H), 3.28-3.17 (m, 8H).
【1631】
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(LM)
【1632】
【化457】
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【1633】
化合物LL(500mg、0.919mmol)のギ酸(2mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下。反応混合物を還流状態で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残留物を飽和NaHCO
3水溶液(10mL)で中和し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LM(400mg、0.83mmol、90%)を薄茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.51 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.07 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 6.99-6.94 (m, 3H), 6.77 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 4.53-4.46 (m, 1H), 3.30-3.28 (m, 8H).
【1634】
2-メチル-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(LN)
【1635】
【化458】
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【1636】
化合物LM(400mg、0.831mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(336mg、1.33mmol)及び酢酸カリウム(244mg、2.49mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (60mg、0.08mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LN(300mg、0.56mmol、68%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.61-7.44 (m, 4H), 7.06 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.00 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.75 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 3.90 (s, 2H), 3.41-3.23 (m, 8H), 1.26 (s, 12H).
【1637】
(R)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-メチル-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(96)
【1638】
【化459】
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【1639】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物LN(220mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (13mg、0.017mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、96(80mg、0.106mmol、31%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.77 (s, 1H), 8.73 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.60 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.53-7.46 (m, 4H), 7.43-7.32 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 9.0Hz, 2H), 6.80-6.74 (m, 1H), 6.71-6.63 (m, 1H), 6.58 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 6.44 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 5.62 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.10 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.30-4.26 (m, 2H), 3.48-3.32 (m, 8H); MS (ESI): m/z 754.7 [M+H]
+; HPLC: 97.29%; 旋光度[α]
D 20: +114.1 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1640】
(実施例97)
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(97)
3-ブロモペンタン-2-オン(LP)
【1641】
【化460】
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【1642】
ペンタン-2-オン(LO;500mg、5.81mmol)と[BIMM]Br
3 (1.1g2.90mmol)との混合物を、アルゴン雰囲気下0℃で20分間撹拌した。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(30mL)でクエンチし、エーテル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物LP(500mg、粗製物)を黄色シロップ状物として得た。粗製物を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 4.20-4.18 (m, 1H), 2.37 (s, 3H), 2.11-2.00 (m, 1H), 2.00-1.91 (m, 1H), 1.05 (t, J = 7.4 Hz, 3H).
【1643】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-(2,2-ジメトキシエチル)尿素(LQ)
【1644】
【化461】
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【1645】
化合物BW(1.0g、2.21mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でトリエチルアミン(0.31mL、2.21mmol)及びDMAP(270mg、2.211mmol)を、続いて2,2-ジメトキシエタンアミン(0.36ml、3.31mmol)を加えた。反応混合物を110℃で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LQ(900mg、1.94mmol、88%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.30 (s, 1H), 7.37 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.25 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.95 (br d, J = 9.3 Hz, 2H), 6.89 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.00 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.36 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.31 (s, 6H), 3.28-3.24 (m, 4H), 3.20 - 3.13 (m, 6H).
【1646】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(LR)
【1647】
【化462】
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【1648】
化合物LQ(700mg、1.51mmol)のギ酸(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下還流状態で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残留物を飽和NaHCO
3水溶液(20mL)で中和し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LR(500mg、純度76%)を灰白色固体として得た。物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
【1649】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-(2-オキソペンタン-3-イル)-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(LS)
【1650】
【化463】
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【1651】
化合物LR(650mg、1.63mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で炭酸セシウム(1.6g、4.88mmol)及び化合物LP(403mg、2.44mmol)を加えた。反応混合物を室温で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LS(400mg、純度76%)を灰白色固体として得た。物質を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.54 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.07 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 7.01-6.91 (m, 3H), 6.73 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 4.66 (dd, J = 10.7, 4.5 Hz, 1H), 3.30-3.27 (m, 8H), 2.13 (s, 3H), 2.09-2.04 (m, 1H), 1.84-1.76 (m, 1H), 0.91-0.79 (m, 3H).
【1652】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(LT)
【1653】
【化464】
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【1654】
化合物LS(400mg、0.828mmol)のMeOH(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ホウ素ナトリウム(47mg、1.24mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物LT(350mg粗製物)を灰白色固体として得た。粗製物(ジアステレオマー混合物)を更には精製せずに次のステップにそのまま使用した。LC-MS:(ジアステレオマー混合物):3.30RTでm/z485[M+H]
+(純度46.48%)。
【1655】
1-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-3-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(LU)
【1656】
【化465】
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【1657】
化合物LT(350mg、0.72mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(291mg、1.15mmol)及び酢酸カリウム(212mg、2.16mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (52mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/DCM)により精製して、化合物LU(250mg、70%)を灰白色固体として得た。LC-MS:(ジアステレオマー混合物):3.57RTでm/z533.3[M+H]
+(純度12.05%)。
【1658】
1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-3-(2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-1,3-ジヒドロ-2H-イミダゾール-2-オン(97)
【1659】
【化466】
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【1660】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物LU(221mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (13mg、0.017mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:4%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、97(50mg、ジアステレオマー混合物、89%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.59-7.53 (m, 2H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.35-7.25 (m, 2H), 7.23-7.16 (m, 1H), 7.14 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.07 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.95-6.87 (m, 2H), 6.70-6.64 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 4.93-4.75 (m, 1H), 3.95-3.62 (m, 2H), 3.49-3.29 (m, 8H), 1.73-1.69 (m, 1H), 1.32-1.20 (m, 1H), 0.99 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.80-0.75 (m, 3H); MS (ESI): m/z 757.3 [M+H]
+; HPLC: 89.5%; 旋光度[α]
D 20: +28.7 (c = 0.1 %、MeOH).
【1661】
(実施例98)
(R)-1-(5-(4-(4-(1-ベンジル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(98)
N-ベンジル-5-フルオロ-2-ニトロアニリン(LW)
【1662】
【化467】
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【1663】
ベンジルアミン(1.38mL、12.87mmol)のトルエン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(868mg、6.28mmol)を加えた。反応混合物を50℃で15分間撹拌した。次いで2,4-ジフルオロ-1-ニトロベンゼン(LV;2g、12.57mmol)を50℃で反応混合物に加え、3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈して、固体を得た。固体を濾過し、CH
2Cl
2 (50mL)に溶解し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LW(2.6g、10.56mmol、85%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.57 (brs, 1H), 8.27 (dd, J = 9.5, 6.1 Hz, 1H), 7.49-7.31 (m, 5H), 6.49 (dd, J = 11.4, 2.6 Hz, 1H), 6.51-6.41 (m, 1H), 4.53 (d, J = 5.6 Hz, 2H).
【1664】
N-ベンジル-5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-2-ニトロアニリン(LX)
【1665】
【化468】
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【1666】
化合物LW(4g、16.59mmol)のDMSO(80mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(4.58g、33.19mmol)及びG(4.08g、16.59mmol)を加えた。反応混合物を120℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈して、固体を得た。固体を濾過し、CH
2Cl
2 (50mL)に溶解し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LX(5.5g、11.80mmol、71%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.82 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 9.8 Hz, 1H), 7.46-7.36 (m, 6H), 7.30-7.25 (m, 1H), 6.90 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.45 (dd, J = 9.8, 2.6 Hz, 1H), 6.02 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 4.60 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.53-3.47 (m, 4H), 3.24-3.17 (m, 4H).
【1667】
N1-ベンジル-5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ベンゼン-1,2-ジアミン(LY)
【1668】
【化469】
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【1669】
化合物LX(5.5g、11.80mmol)のMeOH:CH
2Cl
2(1:1、55mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でNiCl
4.6H
2O(280mg、1.18mmol)及び水素化ホウ素ナトリウム(1.31g、35.40mmol)を少しずつ加えた。反応混合物を0℃で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20〜80%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物LY(3.6g、8.25mmol、70%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.43-7.32 (m, 6H), 7.29-7.18 (m, 1H), 6.91 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.47 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 6.11 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.07 (dd, J = 2.3, 8.1 Hz, 1H), 5.06 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.30 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.15 (s, 2H), 3.21-3.15 (m, 4H), 2.96-2.88 (m, 4H).
【1670】
1-ベンジル-6-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(LZ)
【1671】
【化470】
[この文献は図面を表示できません]
【1672】
化合物LY(3.6g、8.25mmol)のギ酸(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下100℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、アンモニウム溶液(50mL)で中和し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物LZ(3g、6.72mmol、81%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.20 (s, 1H), 7.51 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.40-7.25 (m, 7H), 7.06 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.01-6.92 (m, 3H), 5.45 (s, 2H), 3.31-3.22 (m, 8H).
【1673】
1-ベンジル-6-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(MA)
【1674】
【化471】
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【1675】
化合物LZ(300mg、0.67mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(273mg、1.07mmol)及びKOAc(191mg、2.01mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (49mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で8時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物MA(220mg、0.44mmol、66%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.18 (s, 1H), 7.56-7.42 (m, 3H), 7.36-7.23 (m, 5H), 7.04 (s, 1H), 7.00-6.87 (m, 3H), 5.43 (s, 2H), 3.37-3.35 (m, 4H), 3.22-3.20 (m, 4H), 1.25 (s, 12H).
【1676】
(R)-1-(5-(4-(4-(1-ベンジル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(98)
【1677】
【化472】
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【1678】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物MA(188mg、0.38mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、98(76mg、0.10mmol、30%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.50 (dd, J = 15.0, 8.5 Hz, 2H), 7.39-7.26 (m, 7H), 7.23-7.16 (m, 1H), 7.14 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.08 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 7.00 (dd, J = 8.9, 2.1 Hz, 1H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.46 (s, 2H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.42-3.40 (m, 4H), 3.27-3.25 (m, 4H); MS (ESI): m/z 720.7 [M+H]
+; HPLC: 98.54%; 旋光度[α]
D 19: +31.4 (c = 0.1 %、MeOH).
【1679】
(実施例99)
(2R)-1-(5-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシプロピル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(99)
2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2,2-ジフルオロ-N-メトキシ-N-メチルアセトアミド(MB)
【1680】
【化473】
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【1681】
化合物B(10g、35.71mmol)のCH
2Cl
2(100mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でジエチルアルミニウムクロリド(36mL、35.71mmol、ヘキサン中1.0M)及びN,O-ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(3.5g、35.71mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をn-ペンタン(2×100mL)で摩砕して、化合物MB(8g、27.21mmol、76%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.69-8.63 (m, 1H), 7.98 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.58 (dd, J = 8.4, 0.6 Hz, 1H), 3.50 (s, 3H), 3.37 (s, 3H).
【1682】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロプロパン-2-オン(MC)
【1683】
【化474】
[この文献は図面を表示できません]
【1684】
化合物MB(5.0g、17mmol)のTHF(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でメチルマグネシウムヨージド(14.1mL、42.51mmol、THF中3.0M)を加え、1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:15%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物MC(3.0g、12.04mmol、71%)を無色液体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.71 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.01 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 2.49 (s, 3H).
【1685】
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロプロパン-2-オン(MD)
【1686】
【化475】
[この文献は図面を表示できません]
【1687】
化合物MC(100mg、0.40mmol)の1,4-ジオキサン(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下1-(4-ブロモフェニル)ピペラジン5(96.4mg、0.40mmol)、炭酸セシウム(391.2mg、1.2mmol)、(±)BINAP(17.4mg、0.03mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (18.3mg、0.02mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中110℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物MD(30mg、0.07mmol、18%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.31 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.29-7.27 (m, 1H), 6.83 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 3.47-3.42 (m, 4H), 3.34-3.28 (m, 4H), 2.46 (s, 3H).
【1688】
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロプロパン-2-オール(ME)
【1689】
【化476】
[この文献は図面を表示できません]
【1690】
化合物MD(380mg、0.93mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ホウ素ナトリウム(35.3g、0.93mmol)を加え、30分間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を氷水(20mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(30%EtOAc/CH
2Cl
2で溶出)により精製して、化合物ME(200mg、0.48mmol、51%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.27 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.31 (dd, J = 9.0, 2.6 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 4.57-4.40 (m, 1H), 4.24 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 3.48-3.41 (m, 4H), 3.34-3.32 (m, 4H), 1.34 (d, J = 6.4 Hz, 3H).
【1691】
1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(MF)
【1692】
【化477】
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【1693】
化合物ME(200mg、0.48mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(197mg、0.77mmol)及び酢酸カリウム(143mg、1.46mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (35.5mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(10mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物MF(120mg、粗製物)を淡茶褐色濃厚シロップ状物として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.27 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.31 (dd, J = 9.0, 2.6 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 4.52-4.40 (m, 1H), 4.24 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 3.48-3.40 (m, 4H), 3.34-3.32 (m, 4H), 1.34 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.20 (s, 12H).
【1694】
(2R)-1-(5-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシプロピル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(99)
【1695】
【化478】
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【1696】
化合物MF(120mg、0.26mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下Int-1(112mg、0.26mmol)、炭酸ナトリウム(83mg、0.78mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (19.1mg、0.03mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%アセトン/ヘキサン)により精製して、99(45mg、0.06mmol、23%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.72 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.29 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.61 (dd, J = 8.5, 5.7 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.43-7.37 (m, 1H), 7.32 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.80-6.75 (m, 1H), 6.71-6.64 (m, 1H), 5.60 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 4.53-4.40 (m, 1H), 4.21 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 3.48 (s, 8H), 1.35 (d, J = 6.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 685.7 [M+H]
+; HPLC: 99.11%; 旋光度[α]
D 20: +33.8 (c = 0.1 %、MeOH).
【1697】
(実施例100)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(3-フルオロ-5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(100)
1-(3-ブロモ-5-フルオロフェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(MH)
【1698】
【化479】
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【1699】
3-ブロモ-5-フルオロベンズアルデヒド(MG;1.0g、4.92mmol)のジメトキシエタン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(374mg、2.46mmol)及びCF
3TMS(1.0g、7.38mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、24時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を6.0N HCl溶液(10mL)でクエンチし、0℃で12時間撹拌し、水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物MH(600mg、粗製物)を茶褐色固体として得、得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。LC-MS:3.87RTでm/z433[M+H]
+(純度54.44%)。
【1700】
1-(3-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-5-フルオロフェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(MI)
【1701】
【化480】
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【1702】
化合物MH(600mg、粗製物)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、密封管中アルゴン雰囲気下室温で炭酸セシウム
(2g、6.54mmol)、Xantphos(88mg、0.15mmol)、G(527mg、2.18mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (100mg、0.10mmol)を室温で反応混合物に加え、110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物MI(650mg、粗製物)を茶褐色固体として得、得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。LC-MS:3.87RTでm/z433[M+H]
+(純度54.44%)。
【1703】
2,2,2-トリフルオロ-1-(3-フルオロ-5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)エタン-1-オール(MJ)
【1704】
【化481】
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【1705】
化合物MI(800mg、1.85mmol)の1,4-ジオキサン(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(749mg、2.96mmol)及び酢酸カリウム(543mg、5.55mmol)を加え、アルゴン下10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (135mg、0.18mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(10mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物MJ(400mg、0.83mmol、45%)を茶褐色固体として得、得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。
【1706】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-1-(5-(4-(4-(3-フルオロ-5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(100)
【1707】
【化482】
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【1708】
Int-1(180mg、0.41mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物MJ(200mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(130mg、1.23mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (30mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を90℃で12時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、100(30mg、0.04mmol、10%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.74-8.70 (d, 1H), 7.93 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.60 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.54-7.51 (m, 2H), 7.39-7.33 (m, 1H), 7.04 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 6.85 (s, 1H), 6.78-6.71 (m, 1H), 6.68-6.59 (m, 3H), 5.64 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.02-4.94 (m, 1H), 3.48-3.37 (m, 8H), 2.67-2.63 (m, 1H); MS (ESI): m/z 706.6 [M+H]
+; HPLC: 95.14%; 旋光度[α]
D 20: +113.68 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1709】
(実施例101)
4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(101)
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(MK)
【1710】
【化483】
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【1711】
化合物E(200mg、0.27mmol)のDMF(5mL)中撹拌溶液に、室温で炭酸カリウム(76mg、0.55mmol)及び1H-ピラゾール(28mg、0.41mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物MK(170mg、0.40mmol、72%)を無色シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.61 (s, 1H), 7.88 (dd, J = 8.5, 2.2 Hz, 1H), 7.44 (dd, J = 8.4, 0.6 Hz, 2H), 7.41-7.38 (m, 1H), 7.31 (s, 1H), 6.75-6.58 (m, 2H), 6.49 (s, 1H), 6.07 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 5.30 (d, J = 14.0 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 14.0 Hz, 1H).
【1712】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(ML)
【1713】
【化484】
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【1714】
化合物MK(170mg、0.40mmol)のTHF:H
2O(4:1、5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BZ(296mg、0.47mmol)及び炭酸ナトリウム
(126mg、1.18mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (29mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物ML(230mg、0.21mmol、69%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.87 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.64 (s, 1H), 7.52-7.44 (m, 3H), 7.38-7.29 (m, 1H), 7.27-7.04 (m, 10H), 6.89 (s, 1H), 6.87-6.81 (m, 1H), 6.68 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.08-6.06 (m, 1H), 5.37 (d, J = 15.1 Hz, 1H), 4.71 (d, J = 15.1 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 4.01-3.96 (m, 1H), 3.78-3.69 (m, 1H), 3.45-3.35 (m, 8H), 1.80-1.67 (m, 2H), 1.23 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.79 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
【1715】
4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(101)
【1716】
【化485】
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【1717】
化合物ML(230mg、0.27mmol)のMeOH(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(100mg)及び濃HCl(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、濾液を水(10mL)で希釈し、重炭酸ナトリウム溶液(10mL)で中和した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物を分取HPLCにより精製して、101(50mg、0.24mmol、6%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.87 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.64 (s, 1H), 7.53 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.36-7.25 (m, 1H), 7.21 (s, 1H), 7.15-7.12 (m, 5H), 6.89 (s, 1H), 6.87-6.83 (m, 1H), 6.06 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 5.37 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.71 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 3.86-3.74 (m, 2H), 3.43-3.33 (m, 8H), 1.74-1.68 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.8 Hz, 3H), 0.75 (t, J = 7.2 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 757.7 [M+H]
+; HPLC: 99.2%; 旋光度[α]
D 20: -12.1 (c = 0.1 %、MeOH).
【1718】
(実施例102(+)及び102(-))
(+)及び(-)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(102(-)及び102(+))
EI-Fr-I及びEI-Fr-IIのキラル分取HPLCの詳細:
【1719】
【化486】
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【1720】
EI(3.5g、8.47mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(Chiralpak IA(登録商標)、250×20mm、5μ;0.1%DEAMeOH:(B)CH
2Cl
2:MeOH(10:90)(70:30)を移動相として使用;流速:20mL/分)により分離して、EI-Fr-I(1.2g)及びEI-Fr-II(1.2g)を得た
【1721】
EI-Fr-I:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (s, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.91 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.32-7.16 (m, 2H), 7.05-6.90 (m, 2H), 6.72 (s, 1H), 5.65 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.17 (d, J = 14.4 Hz, 1H); LC-MS: 2.82 RTで413.9 [M+H]
+ (純度98.10%); HPLC: 99.72%; キラルHPLC純度: 100%, R
t= 6.52分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (70: 30); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D20: -94.7 (C = 0.1%、CH
2Cl
2).
【1722】
EI-Fr-II:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (s, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.91 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.32-7.16 (m, 2H), 7.05-6.90 (m, 2H), 6.72 (s, 1H), 5.65 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.17 (d, J = 14.4 Hz, 1H); LC-MS: 2.81 RTで411.9 [M-H]
- (純度98.58%); HPLC: 98.36%; キラルHPLC純度: 99.86%, R
t= 7.54分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (70: 30); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D 20: +93.5 (C = 0.1%、CH
2Cl
2).
【1723】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(MM-Fr-I)
【1724】
【化487】
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【1725】
化合物EI-Fr-I(125mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物JF(188mg、0.30mmol)及び炭酸ナトリウム(96mg、0.9mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物MM-Fr-I(120mg、0.14mmol、48%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.26 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 2.2, 8.3 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.74-7.65 (m, 3H), 7.46 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.37-7.26 (m, 2H), 7.22-7.08 (m, 9H), 7.05-6.97 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.26 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.05-3.97 (m, 1H), 3.79-3.62 (m, 1H), 3.43 (br s, 8H), 1.79-1.68 (m, 2H), 1.27-1.20 (m, 3H), 0.78 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1726】
4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(102(-))
【1727】
【化488】
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【1728】
化合物MM-Fr-I(120mg、0.14mmol)のMeOH(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(60mg)及びHCl(触媒量)を加え、水素雰囲気(50psi)下3〜4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を5%炭酸ナトリウム溶液(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物を分取TLCにより精製して、102(-)(45mg、0.06mmol、42%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H),, 8.52 (s, 1H), 8.25 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.67 (dd, J = 9.2, 3.0 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.37-7.27 (m, 2H), 7.21-7.08 (m, 4H), 7.06-6.97 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.69 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 3.83-3.78 (m, 2H), 3.43-3.41 (m, 8H), 1.78-1.67 (m, 2H), 1.13 (d, J = 5.6 Hz, 3H), 0.75 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 742.6 [M+H]
+; HPLC: 98.80%; 旋光度[α]
D 20: -118.6 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1729】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(MM-Fr-II)
【1730】
【化489】
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【1731】
化合物EI-Fr-II(125mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物JF(188mg、0.30mmol)及び炭酸ナトリウム(96mg、0.9mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を75℃で8時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物MM-Fr-II(100mg、0.12mmol、40%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.26 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.74-7.65 (m, 3H), 7.46 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.37-7.26 (m, 2H), 7.23-7.10 (m, 9H), 7.05-6.98 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.26 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.08-3.95 (m, 1H), 3.77-3.65 (m, 1H), 3.43 (br s, 8H), 1.81-1.72 (m, 2H), 1.26-1.21 (m, 3H), 0.78 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1732】
4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(102(+))
【1733】
【化490】
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【1734】
化合物MM-Fr-II(100mg、0.12mmol)のMeOH(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(50mg)及びHCl(触媒量)を加え、水素雰囲気(50psi)下3〜4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を8%重炭酸ナトリウム溶液(20ml)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物を分取TLCにより精製して、102(+)(45mg、0.06mmol、42%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.25 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.15 (dd, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.67 (dd, J = 9.2, 3.1 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.37-7.26 (m, 2H), 7.21-7.08 (m, 4H), 7.06-6.97 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.69 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.83-3.78 (m, 2H), 3.43-3.41 (m, 8H), 1.78-1.67 (m, 2H), 1.13 (d, J = 5.8 Hz, 3H), 0.75 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 742.6 [M+H]
+; HPLC: 99.69%; 旋光度[α]
D 20: +125.3 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1735】
(実施例103)
4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-ヒドロキシ-4-メチルペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(103)
3-ブロモペンタン-2-オン(MO)
【1736】
【化491】
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【1737】
3-ブロモ-4-メチルペンタン-2-オン(MN;150mg、0.34mmol)のエーテル(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下N-ブロモスクシンイミド(1.06g、6mmol)を200Wランプで加え、30分間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、エーテル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物MO(500mg、粗製物)を黄色シロップ状物として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。
【1738】
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-メチル-4-オキソペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(MP)
【1739】
【化492】
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【1740】
化合物FQ(500mg、1.25mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で炭酸カリウム(517mg、3.75mmol)及び化合物MO(517mg、3.75mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物MP(250mg、0.50mmol、40%)を茶褐色固体として得、得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。LC-MS:3.76RTでm/z498.1[M+H]
+(純度94.60%)。
【1741】
4-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-ヒドロキシ-4-メチルペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(MQ)
【1742】
【化493】
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【1743】
化合物MP(250mg、0.50mmol)のMeOH:THF(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で水素化ホウ素ナトリウム(38mg、1.00mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を氷冷水(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層を水(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物MQ(200mg、0.40mmol、80%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.33 (s, 1H), 7.52 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.11 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 4.42 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 4.09-4.02 (m, 1H), 3.67 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 3.31 (s, 8H), 2.26-2.18 (m, 1H), 1.09 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.93 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 0.83 (d, J = 6.7 Hz, 3H).
【1744】
2-(2-ヒドロキシ-4-メチルペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(MR)
【1745】
【化494】
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【1746】
化合物MQ(200mg、0.40mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(162mg、0.64mmol)及びKOAc(117mg、1.20mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (29mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物MR(200mg、0.36mmol、91%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.33 (s, 1H), 7.55-7.51 (m, 4H), 7.11 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.42 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 4.11-4.01 (m, 1H), 3.67 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 3.39-3.33 (m, 8H), 2.25-2.18 (m, 1H), 1.07 (s, 12H), 0.95-0.80 (m, 9H).
【1747】
4-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-(2-ヒドロキシ-4-メチルペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(103)
【1748】
【化495】
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【1749】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物MR(189mg、0.34mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、103(70mg、0.09mmol、26%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.17 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.56-7.46 (m, 3H), 7.33-7.25 (m, 2H), 7.23-7.10 (m, 5H), 6.91 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 4.43 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 4.13-4.01 (m, 1H), 3.67 (t, J = 6.6 Hz, 1H), 3.47-3.33 (m, 8H), 2.28-2.18 (m, 1H), 1.09 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 0.93 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 0.83 (d, J = 6.7 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 773.3 [M+H]
+; HPLC: 86.48%; 旋光度[α]
D 20: +34.88 (c = 0.1 %、MeOH).
【1750】
(実施例104)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(2-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)ピリジン-4-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(104)
1-(4-ブロモピリジン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(MT)
【1751】
【化496】
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【1752】
化合物MS(200mg、1.07mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(82mg、0.53mmol)及びCF
3TMS(318g、2.15mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を0℃で2.0N HCl溶液(20mL)を用いてクエンチし、室温で3時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物MT(160mg、粗製物)を灰白色固体として得、これを更には精製せずに次のステップに使用した。
【1753】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(MU)
【1754】
【化497】
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【1755】
化合物MT(200mg、0.78mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(189mg、0.78mmol)、炭酸セシウム(767mg、2.35mmol)、(±)BINAP(34mg、0.05mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (36mg、0.04mmol)を室温で反応混合物に加え、密封管中110℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、揮発物を減圧下で濃縮して、化合物MU(100mg、粗製物)を茶褐色固体として得、得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.18 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.75 (d, J = 6.6 Hz, 1H), 5.03-4.91 (m, 1H), 3.53-3.43 (m, 4H), 3.32-3.23 (m, 4H).
【1756】
1-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(MV)
【1757】
【化498】
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【1758】
化合物MU(670mg、1.61mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(656mg、2.60mmol)及び酢酸カリウム(474mg、4.84mmol)を加え、アルゴン下15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (118mg、0.16mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物MV(600mg、粗製物)を茶褐色固体として得、得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。LC-MS:3.49RTで464.1[M+2H]
+(純度54.5%)。
【1759】
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(2-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)ピリジン-4-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(104)
【1760】
【化499】
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【1761】
化合物MV(300mg、0.64mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下Int-1(278mg、0.64mmol)、炭酸ナトリウム(206mg、1.94mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (47mg、0.06mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%アセトン/ヘキサン)により精製して、104(30mg、0.04mmol、6%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.72 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.44-7.36 (m, 1H), 7.04 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.81-6.73 (m, 3H), 6.71-6.64 (m, 1H), 5.60 (d, J = 14.2 Hz, 2H), 5.17-5.09 (m, 1H), 4.94-4.84 (m, 1H), 3.61-3.55 (m, 4H), 3.50-3.43 (m, 4H); MS (ESI): m/z 689.6 [M+H]
+; HPLC: 99.69%; 旋光度[α]
D 20.: +43.52 (c = 0.1 %、MeOH).
【1762】
(実施例105)
N-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-4,4,4-トリフルオロ-2-ヒドロキシブタンアミド(105)
4,4,4-トリフルオロ-2-ヒドロキシブタン酸(MX)
【1763】
【化500】
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【1764】
化合物MW(2g、12.82mmol)のH
2O(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1N硫酸水溶液(20mL、19.90mmol)及び硝酸ナトリウム溶液(2.2g、32.05mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物をブライン溶液で希釈し、30分間撹拌し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物MX(1.2g、粗製物)を灰白色固体として得、得られた固体を更には精製せずに次のステップに使用した。
【1765】
N-(4-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-4,4,4-トリフルオロ-2-ヒドロキシブタンアミド(MY)
【1766】
【化501】
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【1767】
化合物BC(300mg、0.90mmol)のDMF(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でHATU(515mg、1.35mmol)を加え、5分間撹拌した。次いで室温で化合物MX(142mg、0.90mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.5mL、2.70mmol)を加え、16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物MY(200mg、0.42mmol、47%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.69 (s, 1H), 7.56 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.96 (dd, J = 9.3, 2.9 Hz, 4H), 6.22 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 4.37-4.26 (m, 1H), 3.28-3.19 (m, 8H), 2.82-2.67 (m, 2H).
【1768】
4,4,4-トリフルオロ-2-ヒドロキシ-N-(4-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ブタンアミド(MZ)
【1769】
【化502】
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【1770】
化合物MY(200mg、0.42mmol)の1,4-ジオキサン(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(172.3mg、0.67mmol)及び酢酸カリウム(124.4mg、1.26mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (31mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を100℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物MZ(180mg、0.34mmol、81%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.69 (s, 1H), 7.60-7.50 (m, 4H), 6.99-6.96 (m, 3H), 6.22 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 4.33-4.30 (m, 1H), 3.38-3.32 (m, 4H), 3.23-3.20 (m, 4H), 1.27 (s, 12H).
【1771】
N-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-4,4,4-トリフルオロ-2-ヒドロキシブタンアミド(105)
【1772】
【化503】
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【1773】
Int-1(125mg、0.28mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物MZ(180mg、0.35mmol)、炭酸ナトリウム(92mg、0.86mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (21mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、105(50mg、0.06mmol、23%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.70 (s, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.90 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.57 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.34-7.25 (m, 2H), 7.22-7.16 (m, 1H), 7.14 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 6.22 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (br d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.38-4.24 (m, 1H), 3.42-3.37 (m, 4H), 3.29-3.23 (m, 4H), 2.82-2.70 (m, 1H), 2.68-2.52 (m, 1H); MS (ESI): m/z 745.7 [M+H]
+; HPLC: 92.49%; 旋光度[α]
D 20: +23.0 (c = 0.1 %、DMF).
【1774】
(実施例106(+))
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(3-(トリフルオロメチル)-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(106(+))
3-(トリフルオロメチル)-1H-1,2,4-トリアゾール(NB)
【1775】
【化504】
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【1776】
ヒドラジン水和物(3.52g、70.42mmol)のEtOH(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でEtOH(10mL)中のエチル2,2,2-トリフルオロアセテート(NA;5g、35.21mmol)を15分間滴下した。反応混合物を0℃で2時間撹拌した。揮発物を減圧下で濃縮した。次いで残留物をアルゴン雰囲気下EtOH(25mL)に溶解し、0℃でホルムイミドアミドアセテート(3.66g、35.21mmol)を加えた。反応混合物を0℃で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。揮発物を減圧下で濃縮した。残留物を水(50mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)で塩基性化し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NB(1g、7.29mmol、20%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 12.60 (br s, 1H), 8.45 (s, 1H).
【1777】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(3-(トリフルオロメチル)-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロパン-2-オール(NC)
【1778】
【化505】
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【1779】
化合物EH(1g、2.91mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(602mg、4.36mmol)を加え、15分間撹拌した。次いで化合物NB(800mg、5.82mmol)を室温で反応混合物に加えた。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NC(700mg、1.45mmol、50%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 7.90 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.36-7.34 (m, 2H), 6.88 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 6.77 (s, 1H), 5.24-5.12 (m, 2H).
【1780】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(3-(トリフルオロメチル)-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(ND)
【1781】
【化506】
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【1782】
化合物NC(200mg、0.41mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BZ(285mg、0.45mmol)及び炭酸ナトリウム(132mg、1.24mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (31mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で5時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物ND(250mg、0.27mmol、63%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.90 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.46 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.36-7.29 (m, 2H), 7.27-7.20 (m, 3H), 7.19-7.07 (m, 8H), 7.04-6.99 (m, 1H), 5.45 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.01 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.08-3.85 (m, 1H), 3.78-3.67 (m, 1H), 3.42-3.36 (m, 8H), 1.82-1.66 (m, 2H), 1.23 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 0.79 (t, J = 7.3 Hz, 3H)
【1783】
4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(3-(トリフルオロメチル)-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(106(+))
【1784】
【化507】
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【1785】
化合物ND(250mg、0.27mmol)のMeOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(125mg)及び濃HCl(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を10%炭酸ナトリウム溶液(20mL)で中和し、10%MeOH/CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、106(160mg)を灰白色固体として得た。
【1786】
106のキラル分取HPLCの詳細
106(160mg)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(Chiralpak IA(登録商標)、250×20mm、5μ;(A)n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(A:B=35:65)を移動相として使用;流速:20mL/分)により分離して、106(+)(40mg)及び106(-)(40mg)を得た。106(+):
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.90 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 8.5, 1.8 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.46 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.34-7.30 (m, 2H), 7.20-7.00 (m, 7H), 5.45 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.01 (br d, J = 14.3 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 3.85-3.75 (m, 2H), 3.45-3.34 (m, 8H), 1.79-1.64 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.6 Hz, 3H), 0.75 (t, J = 7.2 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 808.8 [M+H]
+; HPLC: 99.28%; キラルHPLC純度: 99.98%, R
t= 14.16分 (CHIRALPAK-IA(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (50: 50) (35: 65); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D20: +45.6 (c = 0.1 %、MeOH).
【1787】
(実施例107)
4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(107)
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロパン-2-オール(NE)
【1788】
【化508】
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【1789】
化合物E(600mg、1.65mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、室温で炭酸カリウム(457mg、3.31mmol)及び1H-1,2,3-トリアゾール(171mg、2.48mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NE(200mg、0.46mmol、28%)を黄色シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.64 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.91 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.46-7.38 (m, 4H), 6.83-6.67 (m, 2H), 5.91 (s, 1H), 5.75 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.13 (d, J = 14.2 Hz, 1H)
【1790】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(NF)
【1791】
【化509】
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【1792】
化合物NE(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1、5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BZ(217mg、0.34mmol)及び炭酸ナトリウム(111mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (26mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で5時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NF(150mg、0.17mmol、51%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.78 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 7.93 (dd, J = 8.1, 1.7 Hz, 1H), 7.64-7.50 (m, 5H), 7.47-7.40 (m, 4H), 7.25-7.23 (m, 5H), 7.09 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.05 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.83- 6.76 (m, 1H), 6.74-6.69 (m, 1H), 6.54 (s, 1H), 5.72 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.17 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.65 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 4.43 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 4.23-4.18 (m, 1H), 3.85-3.80 (m, 1H), 3.52-3.42 (m, 8H), 2.02-1.90 (m, 1H), 1.85-1.78 (m, 1H), 1.29 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.90 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
【1793】
4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(107)
【1794】
【化510】
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【1795】
化合物NF(150mg、0.17mmol)のMeOH(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(80mg)及び濃HCl(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を炭酸ナトリウム溶液(10mL)で中和し、CH
2Cl
2(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、107(55mg、0.07mmol、41%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.84 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.13 d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.58 (s, 2H), 7.53-7.46 (m, 3H), 7.30-7.21 (m, 1H), 7.15-7.07 (m, 5H), 6.92 (s, 1H), 6.87-6.81 (m, 1H), 5.62 (d, J = 13.9 Hz, 1H), 5.07 (d, J = 13.9 Hz, 1H), 4.64 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 3.82-3.73 (m, 2H), 3.40-3.33 (m, 8H), 1.75-1.64 (m, 2H), 1.11 (d, J = 5.8 Hz, 3H), 0.73 (t, J = 7.5 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 758.7 [M+H]
+; HPLC: 99.10%; 旋光度[α]
D 20: -6.24 (c = 0.1 %、MeOH).
【1796】
(実施例108(-))
(-)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(108(-))
【1797】
【化511】
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【1798】
EI-Fr-I(150mg、0.36mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物LD(191mg、0.36mmol)、炭酸ナトリウム(115mg、1.08mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (26.5mg、0.04mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、108(-)(40mg、0.05mmol、15%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.37-7.24 (m, 2H), 7.20 (s, 2H), 7.18-7.10 (m, 4H), 7.06 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 7.04-7.00 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.40-5.33 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.43 (s, 8H); MS (ESI): m/z 737.6 [M+H]
+; HPLC: 96.49%; 旋光度[α]
D 20 :-29.04 (c = 0.1 %、MeOH).
【1799】
(実施例108(+))
(+)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(4-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(108(+))
【1800】
【化512】
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【1801】
EI-Fr-II(150mg、0.36mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物LD(191mg、0.36mmol)、炭酸ナトリウム(115mg、1.08mmol)を加え、アルゴン下室温で10分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (26.5mg、0.04mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、108(+)(40mg、0.05mmol、15%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.37-7.24 (m, 2H), 7.20 (s, 2H), 7.18-7.10 (m, 4H), 7.06 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 7.04-7.00 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.40-5.33 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.43 (s, 8H); MS (ESI): m/z 737.6 [M+H]
+; HPLC: 93.24%; 旋光度[α]
D 20: +28.12 (c = 0.1 %、MeOH).
【1802】
(実施例109(-)及び109(+))
(+)及び(-)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(109(-)及び109(+))
GT-Fr-I及びGT-Fr-IIのキラル分取HPLC
【1803】
【化513】
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【1804】
GT(1.5g、3.63mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(CHIRALPAK-IC(登録商標)、250×20mm、5μ;(A)n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(80:20)(A:B=70:30)を移動相として使用;流速:20mL/分)により分離して、GT-Fr-I(500mg)及びGT-Fr-II(500mg)を得た。
【1805】
GT-Fr-I:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 7.90 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.36-7.34 (m, 2H), 6.88 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 6.77 (s, 1H), 5.24-5.12 (m, 2H); LC-MS: 2.82 RTで414 [M+H]
+ (純度99.7%); ; HPLC: 99.59%; キラルHPLC純度: 100%, R
t= 10.53分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (A: B=70: 30); 流速: 1.00 mL/分); 旋光度[α]
D20: -46.2 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1806】
GT-Fr-II:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 7.90 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.36-7.34 (m, 2H), 6.88 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 6.77 (s, 1H), 5.24-5.12 (m, 2H); LC-MS: 2.82 RTで413.9 [M+H]
+ (純度99.23%); HPLC: 99.91%; キラルHPLC純度: 100%, R
t= 14.13分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (A: B=70: 30); 流速: 1.00 mL/分); 旋光度[α]
D20: +49.2 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1807】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(NG-Fr-I)
【1808】
【化514】
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【1809】
化合物GT-Fr-I(125mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物JF(188mg、0.30mmol)及び炭酸ナトリウム(96mg、0.9mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NG-Fr-I(125mg、0.15mmol、50%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.01 (s, 1H), 8.92 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.26 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.14 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.67 (dd, J = 9.3, 2.9 Hz, 1H), 7.46-7.41 (m, 3H), 7.20-7.12 (m, 6H), 7.08 (t, J = 9.0 Hz, 2H), 7.05 (s, 1H), 5.61 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.17 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 4.26 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 4.06-3.96 (m, 2H), 3.79-3.67 (m, 1H), 3.43 (s, 8H), 1.81-1.72 (m, 2H), 1.25-1.21 (m, 3H), 0.88-0.76 (m, 3H).
【1810】
(-)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(109(-))
【1811】
【化515】
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【1812】
化合物NG-Fr-I(125mg、0.15mmol)のMeOH(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(75mg)及び濃HCl(触媒量)を加え、水素雰囲気(50psi)下2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。粗製物をn-ペンタン(2×5mL)で洗浄して、109(-)(60mg、0.08mmol、54%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.77 (s, 1H), 8.67 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.20 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 7.89 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.43-7.38 (m, 3H), 7.04 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.88 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 5.29-5.11 (m, 2H), 4.12-3.90 (m, 2H), 3.47-3.34 (m, 8H), 2.91 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 2.05-1.94 (m, 1H), 1.93-1.83 (m, 1H), 1.21 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 0.93 (t, J = 7.4 Hz, , 3H); MS (ESI): m/z 742.8 [M+H]
+; HPLC: 99.09%; 旋光度[α]
D20: -100.6 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1813】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(NG-Fr-II)
【1814】
【化516】
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【1815】
化合物GT-Fr-II(125mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物JF(188mg、0.30mmol)及び炭酸ナトリウム(96mg、0.9mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NG-Fr-II(125mg、0.15mmol、50%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 9.01 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.26 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.14 (dd, J = 8.1, 2.3, Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.68 (dd, J = 9.3, 2.9 Hz, 1H), 7.46-7.36 (m, 3H), 7.20-7.12 (m, 7H), 7.08 (t, J = 9.0 Hz, 2H), 7.05 (s, 1H), 5.61 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.17 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 4.26 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 4.06-3.98 (m, 1H), 3.75-3.71 (m, 1H), 3.44-3.41 (m, 8H), 1.86-1.63 (m, 2H), 1.28-1.17 (m, 3H), 0.90-0.57 (m, 3H).
【1816】
(+)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(109(+))
【1817】
【化517】
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【1818】
化合物NG-Fr-II(125mg、0.15mmol)のMeOH(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(75mg)及び濃HCl(触媒量)を加え、水素雰囲気(50psi)下2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。粗製物をn-ペンタン(2×5mL)で洗浄して、109(+)(55mg、0.07mmol、50%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.77 (s, 1H), 8.68 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.21 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 7.90 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.44-7.38 (m, 3H), 7.05 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.88 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 5.30-5.10 (m, 2H), 4.15-3.85 (m, 2H), 3.49-3.44 (m, 4H), 3.43-3.37 (m, 4H), 2.92 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 2.06-1.95 (m, 1H), 1.94-1.79 (m, 1H), 1.21 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 0.93 (t, J = 7.4 Hz, , 3H); MS (ESI): m/z 742.8 [M+H]
+; HPLC: 97.53%; 旋光度[α]
D19: +94.7 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1819】
(実施例110(-)及び110(+))
(+)及び(-)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(6-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(110(-)及び110(+))
2-アジド-5-ブロモピリジン(NH)
【1820】
【化518】
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【1821】
2,5-ジブロモピリジン(A;25g、105.48mmol)のDMF(150mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でアジ化ナトリウム(102.8g、1528.2mmol)を加えた。反応混合物を90℃から室温で48時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を冷水(100mL)で希釈して、固体を得た。固体を濾過し、水(2×100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物NH(6.5g、粗製物)を茶褐色固体として得た。物質を次のステップにそのまま使用した。
【1822】
(1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)メタノール(NI)
【1823】
【化519】
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【1824】
化合物NH(6.5g、32.66mmol)のDMF(100mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でヨウ化銅(623mg、3.26mmol)及びプロパルギルアルコール(2.26mL、39.19mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NI(3.5g、13.8mmol、43%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.75 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.35 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 8.08 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.33 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.62 (d, J = 5.8 Hz, 2H)
【1825】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-カルバルデヒド(NJ)
【1826】
【化520】
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【1827】
化合物NI(3.5g、13.83mmol)のCH
2Cl
2(100mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でデス-マーチンペルヨージナン(7.0g、16.6mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NJ(2.5g、9.96mmol、72%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 10.13 (s, 1H), 9.51 (s, 1H), 8.83 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.43 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 8.16 (d, J = 8.7 Hz, 1H).
【1828】
1-(1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(NK)
【1829】
【化521】
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【1830】
化合物NJ(3.7g、14.74mmol)の1,2-DME(70mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でフッ化セシウム(1.12g、7.37mmol)及びCF
3TMS(3.27mL、22.11mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、32時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を1.0N HCl溶液(50mL)でクエンチし、1時間撹拌し、水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NK(3.25g、10.12mmol、69%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.82 (s, 1H), 8.78 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.38 (dd, J = 8.7, 2.4 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 6.6 Hz, 1H), 5.46 (t, J = 7.1 Hz, 1H).
【1831】
1-(1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オール(NL)
【1832】
【化522】
[この文献は図面を表示できません]
【1833】
化合物NK(3.15g、10mmol)の1,4-ジオキサン(60mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(2.36g、9.81mmol)、Cs
2CO
3(9.6g、29.36mmol)、Xantphos(396.5mg、0.68mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd
2 (dba)
3 (448mg、0.50mmol)を室温で反応混合物に加え、110℃で16時間撹拌した。反応混合物を濾過し、EtOAc(2×50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を水(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(30%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、化合物NL(1.25g、2.59mmol、26%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.67 (s, 1H), 8.31 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 9.3, 2.9 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.03 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.40 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.47-3.43 (m, 4H), 3.32-3.30 (m, 4H).
【1834】
2,2,2-トリフルオロ-1-(1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)エタン-1-オール(NM)
【1835】
【化523】
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【1836】
化合物NL(1.25g、2.59mmol)の1,4-ジオキサン(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下ビス(ピナコラト)ジボロン(1.05mg、4.15mmol)、KOAc(761mg、7.77mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)
2 Cl
2 (189mg、0.26mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で16時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(20%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、化合物NM(800mg、1.50mmol、58%)を茶褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.69 (s, 1H), 8.32 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.95 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.70 (dd, J = 9.2, 2.9 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.05 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 6.99 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.48-5.26 (m, 1H), 3.47-3.41 (m, 8H), 1.27 (s, 12H).
【1837】
(-)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(6-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(110(-))
【1838】
【化524】
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【1839】
EI-Fr-I(150g、0.36mmol)のTHF:H
2O(6:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物NM(230mg、0.43mmol)、炭酸ナトリウム(115mg、1.08mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (26.5mg、0.36mmol)を室温で反応混合物に加え、70℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(70%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、110(-)(75mg、0.10mmol、28%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.34 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.96 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.74-7.70 (m, 3H), 7.46 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.37-7.26 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 7.16 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.13-7.09 (m, 1H), 7.05 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 7.04-6.99 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.45-5.39 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.50-3.44 (m, 8H); MS (ESI): m/z 738.4 [M+H]
+; HPLC: 97.6%; 旋光度[α]
D 20: - 39.9 (c = 0.1 %、MeOH).
【1840】
(+)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(6-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(110(+))
【1841】
【化525】
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【1842】
EI-Fr-II(150g、0.36mmol)のTHF:H
2O(6:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物NM(230mg、0.43mmol)、炭酸ナトリウム(115mg、1.08mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (26.5mg、0.36mmol)を室温で反応混合物に加え、70℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(70%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、110(+)(75mg、0.10mmol、28%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.34 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.96 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.74-7.70 (m, 3H), 7.46 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.37-7.26 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 7.16 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.13-7.09 (m, 1H), 7.05 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 7.04-6.99 (m, 1H), 5.71 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.45-5.39 (m, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 3.50-3.44 (m, 8H); MS (ESI): m/z 738.7 [M+H]
+; HPLC: 96.03%; 旋光度[α]
D 20: +48.24 (c = 0.1 %、MeOH).
【1843】
(実施例111)
(2R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)-1-(5-(4-(4-(6-(4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)ピリジン-3-イル)ピペラジン-1-イル)フェニル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(111)
【1844】
【化526】
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【1845】
Int-1(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物NM(220mg、0.41mmol)、炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (25.4mg、0.03mmol)を室温で反応混合物に加え、70℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(70%EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、111(75mg、0.09mmol、29%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.32 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.18 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.95 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.75-7.70 (m, 3H), 7.49 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.30-7.15 (m, 5H), 7.05 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 6.92-6.87 (m, 1H), 5.69 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.45-5.40 (m, 1H), 5.13 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.51-3.41 (m, 8H); MS (ESI): m/z 756.6 [M+H]
+; HPLC: 96%; 旋光度[α]
D 19.98: +46.6 (c = 0.1 %、MeOH).
【1846】
(実施例112)
(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル二水素ホスフェート(112)
ジベンジル((2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル)ホスフェート(NO)
【1847】
【化527】
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【1848】
20(700mg、0.92mmol)のCH
2Cl
2(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1H-テトラゾール(323mg、4.61mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。次いでジベンジルジイソプロピルホスホルアミダイト(1.2mL、3.68mmol)を-5℃〜0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を室温に加温し、4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を-5℃〜0℃でTBHP溶液(1.0mL)を用いてクエンチし、室温で1時間撹拌し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製の化合物を得た。粗製の化合物をカラムクロマトグラフィーにより、続いてHPLCにより精製して、化合物NO(250mg、0.245mmol、26%)を無色半固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD): δ 9.02 (s, 1H), 8.81 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.07 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.54 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.39-7.20 (m, 12H), 7.16 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.07 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.95-6.88 (m, 1H), 6.80-6.73 (m, 1H), 5.78 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.19 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.04-4.87 (m, 5H), 4.79-4.68 (m, 1H), 4.22-4.02 (m, 1H), 3.48-3.36 (m, 8H), 1.97-1.75 (m, 2H), 1.44 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.22 (d, J = 6.87 Hz, 1H), 0.87 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1849】
(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル二水素ホスフェート(112)
【1850】
【化528】
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【1851】
化合物NO(250mg、0.245mmol)のEtOH(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(150mg)を加え、水素雰囲気(風船圧)下4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をn-ペンタンで洗浄して、112(140mg、0.167mmol、68%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.88 (brs, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.31 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.54-7.45 (m, 3H), 7.34-7.09 (m, 7H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.75 (s, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.52-4.37 (m, 1H), 4.05-4.00 (m, 1H), 3.46-3.29 (m, 8H), 1.89-1.71 (m, 2H), 1.25 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.77 (t, J = 7.3 Hz, 3H);
31P NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ -1.79 (s); MS (ESI): m/z 839.8 [M+H]
+; HPLC: 97.09%; 旋光度[α]
D 19: +12.32 (c = 0.1 %、MeOH).
【1852】
(実施例113)
(2S,3S)-3-(4-(5-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル二水素ホスフェート(113)
ジベンジル((2S,3S)-3-(4-(5-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル)ホスフェート(NP)
【1853】
【化529】
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【1854】
化合物82(350mg、0.46mmol)のCH
2Cl
2(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1H-テトラゾール(161mg、2.30mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。次いでジベンジルジイソプロピルホスホルアミダイト(0.6mL、1.84mmol)を0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を室温に加温し、3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を0℃でTBHP溶液(10mL)でクエンチし、室温で1時間撹拌し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物を分取HPLCにより精製して、化合物NP(330mg、0.32mmol、72%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.21 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.94 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.62 (dd, J = 9.2, 3.0 Hz, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.38-7.12 (m, 15H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.98-4.78 (m, 4H), 4.69-4.60 (m, 1H), 4.16-4.07 (m, 1H), 3.43-3.40 (m, 8H), 1.86-1.68 (m, 2H), 1.35 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.77 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1855】
(2S,3S)-3-(4-(5-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル二水素ホスフェート(113)
【1856】
【化530】
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【1857】
化合物NP(330mg、0.32mmol)のEtOH(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(170mg)を加え、水素雰囲気(風船圧)下5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をn-ペンタンで洗浄して、113(200mg、0.23mmol、73%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.88 (br s, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.24 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.67 (dd, J = 9.3, 3.0 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.25 (m, 2H), 7.23-7.18 (m, 1H), 7.15 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.93-6.88 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.48-4.43 (m, 1H), 4.11-3.98 (m, 1H), 3.53-3.21 (m, 8H), 1.89-1.67 (m, 2H), 1.26 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.76 (t, J = 7.3 Hz, 3H);
31P NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ -1.81 (s); MS (ESI): m/z 840.9 [M+H]
+; HPLC: 95.26%; 旋光度[α]
D 20: +14.64 (c = 0.1 %、MeOH).
【1858】
(実施例114)
(+)-(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル二水素ホスフェート(114)
ジベンジル((2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル)ホスフェート(NQ)
【1859】
【化531】
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【1860】
化合物38(+)(650mg、0.87mmol)のCH
2Cl
2(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1H-テトラゾール(472mg、6.75mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。次いでジベンジルジイソプロピルホスホルアミダイト(1.2mL、3.48mmol)を0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を室温に加温し、4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を0℃でTBHP溶液(1.0mL)を用いてクエンチし、室温で1時間撹拌し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製の化合物を得た。粗製の化合物(450mg;HPLC純度49%)をカラムクロマトグラフィーにより、続いてHPLCにより精製して、NQ(215mg、0.21mmol、24%)を淡緑色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.13 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.50-7.39 (m, 3H), 7.38-7.27 (m, 10H), 7.27-6.98 (m, 9H), 5.71 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 4.98-4.84 (m, 4H), 4.72-4.56 (m, 1H), 4.15-4.03 (m, 1H), 3.50-3.26 (m, 8H), 1.88-1.68 (m, 2H), 1.34 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.76 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
【1861】
(+)-(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル二水素ホスフェート(114)
【1862】
【化532】
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【1863】
化合物NQ(215mg、0.21mmol)のEtOH(20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(50mg)を加え、水素雰囲気(風船圧)下4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をn-ペンタンで洗浄して、114(150mg、0.18mmol、87%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD): δ 9.02 (s, 1H), 8.80 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.08-8.02 (m, 2H), 7.62 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.51-7.48 (m, 1H), 7.46 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.38-7.26 (m, 2H), 7.17-7.12 (m, 3H), 7.08-6.95 (m, 2H), 5.80 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.21 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.64-4.59 (m, 1H), 4.15-4.09 (m, 1H), 3.63-3.58 (m, 1H), 3.45-3.40 (m, 8H), 2.06-1.89 (m, 1H), 1.87-1.76 (m, 1H), 1.41 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.32 (d, J = 6.5 Hz, 2H), 1.18 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 0.88 (t, J = 7.3 Hz, 3H);
31P NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ -0.83 (s); MS (ESI): m/z 821.8 [M+H]
+; HPLC: 97.7%; 旋光度[α]
D19: +16.40 (c = 0.1 %、MeOH).
【1864】
(実施例115)
4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-5-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(115)
4-(5-ブロモピリジン-2-イル)-4,4-ジフルオロ-3-(2-フルオロフェニル)-3-ヒドロキシブタンニトリル(NR)
【1865】
【化533】
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【1866】
活性化亜鉛(1.37g、21.21mmol)のTHF(35mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下70℃で化合物EG(3.5g、10.60mmol)及び2-ブロモアセトニトリル(1.52g、12.72mmol)を加えた。反応混合物を還流状態で6時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物NR(600mg、粗製物)を淡茶褐色液体として得、得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。
【1867】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)プロパン-2-オール(NS)
【1868】
【化534】
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【1869】
化合物NR(670mg、1.80mmol)のDMF(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でアジ化ナトリウム(352mg、5.41mmol)及び塩化アンモニウム(287mg、5.41mmol)を加えた。反応混合物をマイクロ波中130℃で2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を6.0N HCl溶液(5mL)でクエンチし、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を2.0N HCl溶液(5×20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NS(200mg、0.48mmol、27%)を淡茶褐色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 15.72 (brs, 1H), 8.73 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.19 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.35 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.31-7.21 (m, 1H), 7.09-6.96 (m, 2H), 6.88 (brs, 1H), 4.23 (d, J = 15.1 Hz, 1H), 3.55 (d, J = 15.1 Hz, 1H).
【1870】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-5-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(NT)
【1871】
【化535】
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【1872】
化合物NS(290mg、0.70mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BZ(480mg、0.77mmol)及び炭酸ナトリウム(223mg、2.10mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (51.2mg、0.07mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物NT(200mg、粗製物)を灰白色固体として得た。得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 15.75 (br s, 1H), 8.91 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.54-7.40 (m, 4H), 7.31-7.12 (m, 8H), 7.10-6.90 (m, 3H), 4.54 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 4.34-4.21 (m, 2H), 4.02-3.94 (m, 1H), 3.75-3.72 (m, 1H), 3.61-3.53 (m, 1H), 3.42=3.36 (m, 8H), 2.63-2.54 (m, 1H), 2.26-2.16 (m, 1H), 1.82-1.67 (m, 2H), 1.23 (br d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.84 - 0.73 (m, 3H).
【1873】
4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-5-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(115)
【1874】
【化536】
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【1875】
化合物NT(290mg、0.35mmol)のMeOH(5mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(150mg)及び濃HCl(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、濾液を水(10mL)で希釈し、重炭酸ナトリウム溶液(10mL)で中和した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物を分取HPLCにより精製して、115(35mg、0.05mmol、14%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 15.75 (brs, 1H), 8.91 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.59-7.37 (m, 4H), 7.36-7.26 (m, 1H), 7.17-7.11 (m, 4H), 7.08-7.02 (m, 2H), 6.93 (s, 1H), 4.66 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 4.28 (d, J = 15.4 Hz, 1H), 3.85-3.76 (m, 2H), 3.57 (d, J = 15.4 Hz, 1H), 3.43- 3.32 (m, 8H), 1.79-1.63 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.9 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 739.8 [M-H]
-; HPLC: 97.02%; 旋光度[α]
D 20: -18.8 (c = 0.1 %、MeOH).
【1876】
(実施例116)
4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(116)
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロパン-2-オール(NU)
【1877】
【化537】
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【1878】
EH(300mg、0.87mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(240mg、1.74mmol)及び1H-1,2,3-トリアゾール(90mg、1.30mmol)を加えた。反応混合物を100℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10〜15%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NU(100mg、0.24mmol、27%)及び1H-テトラゾール(100mg、0.24mmol、27%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.61 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 7.85 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.44 (s, 2H), 7.42-7.34 (m, 2H), 7.25-7.20 (m, 1H), 7.01-6.92 (m, 2H), 5.86 (s, 1H), 5.76 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 5.16 (d, J = 14.5 Hz, 1H)
【1879】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(NV)
【1880】
【化538】
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【1881】
化合物NU(100mg、0.24mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物BZ(166mg、0.26mmol)、炭酸ナトリウム(76mg、0.72mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (17mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、化合物NV(120mg、0.14mmol、60%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.88 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.58-7.50 (m, 5H), 7.44-7.39 (m, 4H), 7.26-7.20 (m, 5H), 7.09-7.02 (m, 4H), 7.01-6.94 (m, 2H), 6.44 (s, 1H), 5.75 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.20 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.40 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.21-4.16 (m, 1H), 3.84-3.78 (m, 1H), 3.47-3.37 (m, 8H), 2.01-1.87 (m, 1H), 1.84-1.69 (m, 1H), 1.28 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.89 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1882】
4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(116)
【1883】
【化539】
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【1884】
化合物NV(120mg、0.14mmol)のMeOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(60mg)及び濃塩酸(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を飽和炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、116(65mg、0.08mmol、61%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.86 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.13 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.57 (s, 2H), 7.53 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.26 (m, 2H), 7.17-7.04 (m, 5H), 7.00-6.95 (m, 1H), 6.79 (s, 1H), 5.67 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.08 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 3.89-3.73 (m, 2H), 3.46-3.33 (m, 8H), 1.76-1.54 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.9 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 740.8 [M+H]
+; HPLC: 94.46%; 旋光度[α]
D 19: +3.76 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1885】
(実施例117)
4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(117)
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(NW)
【1886】
【化540】
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【1887】
EH(200mg、0.58mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(120mg、0.87mmol)及び1H-ピラゾール(79mg、1.16mmol)を加えた。反応混合物を100℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NW(170mg、0.41mmol、71%)を無色シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.61 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.86 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.45-7.38 (m, 3H), 7.31 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.25-7.18 (m, 1H), 6.97 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.95-6.93 (m, 1H), 6.41 (s, 1H), 6.05 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 5.35 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 4.79 (d, J = 14.3 Hz, 1H).
【1888】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(NX)
【1889】
【化541】
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【1890】
化合物NW(170mg、0.41mmol)のTHF:H
2O(4:1,16mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物BZ(283mg、0.45mmol)、炭酸ナトリウム(131mg、1.23mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (30mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で5時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50〜60%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NX(200mg、0.24mmol、58%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.77 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.88 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.58-7.51 (m, 5H), 7.45-7.38 (m, 3H), 7.30-7.19 (m, 6H), 7.10-7.02 (m, 4H), 7.01-6.88 (m, 2H), 6.59 (s, 1H), 6.04 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 5.39 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 4.84 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 4.40 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 4.21-4.16 (m, 1H), 3.84-3.77 (m, 1H), 3.49-3.32 (m, 8H), 2.00-1.72 (m, 2H), 1.28 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.89 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1891】
4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(117)
【1892】
【化542】
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【1893】
化合物NX(200mg、0.24mmol)のMeOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(100mg)及び濃塩酸(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を飽和炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、117(90mg、0.12mmol、50%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.87 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.12 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.62 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.36 (t, J = 7.1 Hz, 1H), 7.28-7.26 (m, 1H), 7.21 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.15-7.12 (m, 4H), 7.07-6.94 (m, 2H), 6.80 (s, 1H), 6.05 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 5.40 (d, J = 14.4 Hz, 1H), 4.71 (d, J = 14.4 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.87-3.76 (m, 2H), 3.44-3.35 (m, 8H), 2.51-2.49 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.9 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 739.8 [M+H]
+; HPLC: 99.83%; 旋光度[α]
D 19: +4.08 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1894】
(実施例118)
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3-ジメチルブタン-1-オール(118)
1-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3-ジメチルブタン-1-オール(NY)
【1895】
【化543】
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【1896】
マグネシウム(20mg、0.85mmol)のTHF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で1-ブロモ-2,2-ジメチルプロパン(0.13mL、0.85mmol)を加えた。反応混合物を50℃で30分間撹拌した。次いでTHF(5mL)中の化合物AA(150mg、0.42mmol)を0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を室温に加温し、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物NY(125mg、0.30mmol、70%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.25 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.29-7.23 (m, 1H), 7.15 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.83-4.78 (m, 1H), 3.63 (d, J = 5.8 Hz, 1H), 3.42-3.12 (m, 8H), 1.63-1.60 (m, 2H), 1.04 (s, 9H); LC-MS: 2.69 RTで426.9 [M+2H]
+ (純度90.0%).
【1897】
3,3-ジメチル-1-(5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)ブタン-1-オール(NZ)
【1898】
【化544】
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【1899】
化合物NY(160mg、0.38mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(142mg、0.57mmol)及び酢酸カリウム(113mg、1.15mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (28mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物NZ(140mg、粗製物)を灰白色固体として得た。LC-MS:2.36RTで466.2[M+H]
+(純度69.9%)。
【1900】
1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3-ジメチルブタン-1-オール(118)
【1901】
【化545】
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【1902】
Int-1(140mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物NZ(130mg、0.30mmol)、炭酸ナトリウム(88mg、0.90mmol)を加え、アルゴン下室温で15分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により、続いて分取HPLCにより精製して、118(50mg、0.07mmol、24%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.73 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.27 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.43-7.37 (m, 1H), 7.30-7.27 (m, 1H), 7.17 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.80-6.75 (m, 1H), 6.70-6.64 (m, 1H), 5.61 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 4.88-4.72 (m, 1H), 3.62 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 3.54-3.28 (m, 8H), 1.65-1.59 (m, 2H), 1.05 (s, 9H); MS (ESI): m/z 691.8 [M+H]
+; HPLC: 96.87%; 旋光度[α]
D 20: +30.28 (c = 0.1 %、MeOH).
【1903】
(実施例119(-)及び119(+))
(+)及び(-)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(119(-)及び119(+))
GY-Fr-I及びGY-Fr-IIのキラル分取HPLCの詳細:
【1904】
【化546】
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【1905】
GY(1.6g、3.87mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(CHIRALPAK-IC(登録商標)、250×4.6mm、5μ;移動相(A)n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(80:20)(70:30)を移動相として;流速:20mL/分)により分離して、GY-Fr-I(75mg)及びGY-Fr-II(125mg)を得た。
【1906】
GY-Fr-I:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.75 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 7.90 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 7.20-7.12 (m, 2H), 7.10-7.08 (m, 1H), 6.90-6.85 (m, 1H), 6.80 (s, 1H), 5.15 (s, 2H); LC-MS: 2.83 RTで412 [M-H]
- (純度99.84%); HPLC: 95.37%; キラルHPLC純度: 99.82%, R
t= 10.71分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (70: 30); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D19: -16.88 (C = 0.1%、MeOH).
【1907】
GY-Fr-II:
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.75 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 7.90 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 7.20-7.12 (m, 2H), 7.10-7.08 (m, 1H), 6.90-6.85 (m, 1H), 6.80 (s, 1H), 5.15 (s, 2H); LC-MS: 2.83 RTで412 [M-H]
- (純度99.85%); HPLC: 94.33%; キラルHPLC純度: 99.94%, R
t= 14.98分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (80: 20) (70: 30); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D19: +16.80 (C = 0.1%、MeOH).
【1908】
(-)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(119(-))
【1909】
【化547】
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【1910】
化合物GY-Fr-I(70mg、0.16mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AZ(80mg、0.16mmol)及び炭酸ナトリウム(49mg、0.50mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (12mg、0.01mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2〜5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、119(-)(35mg、0.05mmol、30%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.02 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.14 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.49-7.40 (m, 3H), 7.33-7.08 (m, 7H), 5.69 (d, J = 5.9 Hz, 1H), 5.62 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.18 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.87-4.82 (m, 1H), 3.45-3.34 (m, 8H), 2.83-2.73 (m, 1H), 2.61-2.53 (m, 1H); MS (ESI): m/z 685.8 [M+H]
+; HPLC: 94.69%; 旋光度[α]
D 20: -95.8 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1911】
(+)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(3-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(119(+))
【1912】
【化548】
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【1913】
化合物GY-Fr-II(125mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AZ(172mg、0.36mmol)及び炭酸ナトリウム(96mg、0.90mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、119(+)(60mg、0.08mmol、27%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.02 (s, 1H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.14 (dd, J = 8.3, 2.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.49-7.40 (m, 3H), 7.33-7.08 (m, 7H), 5.69 (d, J = 5.9 Hz, 1H), 5.62 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.18 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.87-4.82 (m, 1H), 3.45-3.34 (m, 8H), 2.83-2.73 (m, 1H), 2.61-2.53 (m, 1H); MS (ESI): m/z 685.7 [M+H]
+; HPLC: 96.06%; 旋光度[α]
D 20: +81.8 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1914】
(実施例120(-)及び120(+))
(+)及び(-)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(120(-)及び120(+))
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロパン-2-オール(OA)
【1915】
【化549】
[この文献は図面を表示できません]
【1916】
化合物E(2g、5.5mmol)のDMF(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(2.2g、16.62mmol)及び1H-1,2,4-トリアゾール(648mg、8.31mmol)を加えた。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20〜30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OA(2g、4.65mmol、87%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.71 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.19 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.45-7.37 (m, 1H), 7.25-7.09 (m, 2H), 7.03 (s, 1H), 6.87-6.83 (m, 1H), 5.33 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.82 (d, J = 14.6 Hz, 1H).
【1917】
キラル分取HPLCの詳細
OA(1.2g)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(CHIRALPAK-IC(登録商標)、250×20mm、5μ;(A)n-ヘキサン中0.1%TFA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(90:10)を移動相として使用;流速:20mL/分)により分離して、OA-Fr-I(500mg)及びOA-Fr-II(500mg)を得た。
【1918】
OA-Fr-I:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.71 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.19 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.45-7.37 (m, 1H), 7.25-7.09 (m, 2H), 7.03 (s, 1H), 6.87-6.83 (m, 1H), 5.33 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.82 (d, J = 14.6 Hz, 1H); LC-MS: 2.77 RTでm/z 430.9 [M+H]
+ (純度99.89%); HPLC: 99.33%; キラルHPLC純度: 98.62%, R
t= 12.78分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%TFA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (50: 50) (90:10); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D19: -22.1 (C = 0.1%、MeOH).
【1919】
OA-Fr-II:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.71 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.19 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.45-7.37 (m, 1H), 7.25-7.09 (m, 2H), 7.03 (s, 1H), 6.87-6.83 (m, 1H), 5.33 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.82 (d, J = 14.6 Hz, 1H); LC-MS: 2.77 RTでm/z 431 [M+H]
+ (純度99.71%); HPLC: 99.92%; キラルHPLC純度: 99.71%, R
t= 14.27分 (CHIRALPAK-IC(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%TFA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (50: 50) (90:10); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D 20: +13.4 (C = 0.1%、MeOH).
【1920】
(-)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(120(-))
【1921】
【化550】
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【1922】
化合物OA-Fr-I(125mg、0.29mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AZ(166mg、0.34mmol)及び炭酸ナトリウム(92.2mg、0.87mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (21.2mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、120(-)(40mg、0.06mmol、20%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.88 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.30 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.15 (dd, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 7.75-7.64 (m, 3H), 7.51-7.39 (m, 3H), 7.34-7.23 (m, 1H), 7.19-7.07 (m, 3H), 7.01 (s, 1H), 6.89-6.84 (m, 1H), 5.69 (d, J = 5.8 Hz, 1H), 5.38 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.85 (d, J = 14.7 Hz, 2H), 3.44-3.35 (m, 8H), 2.83-2.74 (m, 1H), 2.62-2.53 (m, 1H); MS (ESI): m/z 702.7 [M+H]
+; HPLC: 99.74%; 旋光度[α]
D 19: -63.4 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1923】
(+)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(120(+))
【1924】
【化551】
[この文献は図面を表示できません]
【1925】
化合物OA-Fr-II(125mg、2.90mmol)のTHF:H
2O(4:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AZ(152mg、3.19mmol)及び炭酸ナトリウム(93mg、0.87mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (21mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2〜5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、120(+)(40mg、0.06mmol、19%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.93 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.59 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.55-7.46 (m, 3H), 7.31-7.19 (m, 2H), 7.07 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.92 (s, 1H), 6.81-6.67 (m, 2H), 5.37 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.07-4.98 (m, 1H), 4.89 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.85 (d, J = 5.9 Hz, 1H), 3.55-3.34 (m, 8H), 2.71-2.33 (m, 2H); MS (ESI): m/z 702.8 [M+H]
+; HPLC: 95.48%; 旋光度[α]
D 20: +84.3 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1926】
(実施例121(-))
(-)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(121(-))
【1927】
【化552】
[この文献は図面を表示できません]
【1928】
化合物GT-Fr-I(125mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AZ(158mg、0.33mmol)及び炭酸ナトリウム(96mg、0.9mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、121(-)(45mg、0.06mmol、22%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.77 (s, 1H), 8.68 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.90 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.55 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.42 (dd, J = 7.4, 5.1 Hz, 2H), 7.31-7.27 (m, 1H), 7.25-7.21 (m, 1H), 7.05 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.88 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 5.27-5.10 (m, 2H), 5.07-4.97 (m, 1H), 3.82 (br s, 1H), 3.51 - 3.28 (m, 8H), 2.74 - 2.42 (m, 2H); MS (ESI): m/z 685.7 [M+H]
+; HPLC: 99.64%; 旋光度[α]
D 20: -95.2 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1929】
(実施例121(+))
(+)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(121(+))
【1930】
【化553】
[この文献は図面を表示できません]
【1931】
化合物GT-Fr-II(125mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AZ(158mg、0.33mmol)及び炭酸ナトリウム(96mg、0.9mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、121(+)(40mg、0.06mmol、19%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.77 (s, 1H), 8.68 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.90 (dd, J = 8.3, 2.0 Hz, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.42 (dd, J = 7.4, 5.1 Hz, 2H), 7.31-7.27 (m, 1H), 7.25-7.22 (m, 1H), 7.05 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.88 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 5.28-5.10 (m, 2H), 5.04-5.01 (m, 1H), 3.83 (br s, 1H), 3.45-3.40 (m, 8H), 2.69-2.47 (m, 2H); MS (ESI): m/z 685.8 [M+H]
+; HPLC: 95.12%; 旋光度[α]
D 20: +91.6 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1932】
(実施例122(-))
(-)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(122(-))
【1933】
【化554】
[この文献は図面を表示できません]
【1934】
化合物EI-Fr-I(90mg、0.18mmol)のTHF:H
2O(4:1,14mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AZ(78mg、0.18mmol)及び炭酸ナトリウム(60mg、0.56mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (13.7mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:5%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、122(-)(33mg、0.05mmol、27%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.91 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.49-7.37 (m, 3H), 7.37-7.27 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 7.17-7.08 (m, 3H), 7.05-6.99 (m, 1H), 5.73-5.70 (m, 1H), 5.69 (s, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 4.88-4.81 (m, 1H), 3.41-3.36 (m, 8H), 2.87-2.74 (m, 1H), 2.69-2.54 (m, 1H); MS (ESI): m/z 685.8 [M+H]
+; HPLC: 96.05%; 旋光度[α]
D 20: -77.6 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2)
【1935】
(実施例122(+))
(+)-1-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-3,3,3-トリフルオロプロパン-1-オール(122(+))
【1936】
【化555】
[この文献は図面を表示できません]
【1937】
化合物EI-Fr-II(125mg、0.30mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物AZ(158mg、0.33mmol)及び炭酸ナトリウム(96mg、0.9mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (22mg、0.03mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製し、これを分取TLCにより更に精製して、122(+)(40mg、0.06mmol、19%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.91 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.49-7.37 (m, 3H), 7.37-7.27 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 7.17-7.08 (m, 3H), 7.05-6.99 (m, 1H), 5.73-5.70 (m, 1H), 5.69 (s, 1H), 5.11 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 4.88-4.81 (m, 1H), 3.41-3.36 (m, 8H), 2.87-2.74 (m, 1H), 2.69-2.54 (m, 1H); MS (ESI): m/z 685.7 [M+H]
+; HPLC: 99.53%; 旋光度[α]
D 20: +123.2 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1938】
(実施例123(-))
(-)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(123(-))
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(OB-Fr-I)
【1939】
【化556】
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【1940】
化合物OA-Fr-I(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(9:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BZ(240mg、0.38mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (38mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OB-Fr-I(120mg、0.14mmol、41%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.93 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.61-7.47 (m, 5H), 7.42 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.25-7.20 (m, 4H), 7.09-7.03 (m, 4H), 6.94 (s, 1H), 6.79-6.65 (m, 2H), 5.37 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.89 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.41 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.21-4.16 (m, 1H), 3.84-3.78 (m, 1H), 3.49-3.37 (m, 8H), 2.02-1.88 (m, 1H), 1.83-1.77 (m, 1H), 1.28 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.89 (t, J = 7.3 Hz, 3H)
【1941】
(-)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(123(-))
【1942】
【化557】
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【1943】
化合物OB-Fr-I(120mg、0.14mmol)のMeOH(1mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(60mg)及び濃塩酸(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を飽和炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、123(-)(66mg、0.08mmol、61%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 7.93 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 6.5 Hz, 2H), 7.59 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.52-7.47 (m, 1H), 7.45 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.08-7.04 (m, 4H), 6.94 (s, 1H), 6.80-6.68 (m, 2H), 5.37 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.89 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.13-3.96 (m, 2H), 3.51-3.37 (m, 8H), 3.06 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 2.08-1.96 (m, 1H), 1.96-1.84 (m, 1H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.95 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 758.9 [M+H]
+; HPLC: 96.11%; 旋光度[α]
D 20: -73.6 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1944】
(実施例123(+))
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(123(+))
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(OB-Fr-II)
【1945】
【化558】
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【1946】
化合物OA-Fr-II(150mg、0.34mmol)のTHF:H
2O(9:1、20mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物BZ(240mg、0.38mmol)及び炭酸ナトリウム(110mg、1.04mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (38mg、0.05mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で5分間パージした。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OB-Fr-II(155mg、0.18mmol、50%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.93 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.61-7.47 (m, 5H), 7.42 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.25-7.20 (m, 4H), 7.09-7.03 (m, 4H), 6.94 (s, 1H), 6.79-6.65 (m, 2H), 5.37 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.89 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.41 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.21-4.16 (m, 1H), 3.84-3.78 (m, 1H), 3.49-3.37 (m, 8H), 2.02-1.88 (m, 1H), 1.83-1.77 (m, 1H), 1.28 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.89 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1947】
(+)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(123(+))
【1948】
【化559】
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【1949】
化合物OB-Fr-II(155mg、0.18mmol)のMeOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C(70mg)及び濃塩酸(0.1mL)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下室温で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を飽和炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:3%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、123(+)(55mg、0.07mmol、39%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.74 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.18 (br s, 1H), 7.93 (dd, J = 2.2, 8.2 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.59 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.52-7.47 (m, 1H), 7.45 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.08-7.04 (m, 4H), 6.94 (br s, 1H), 6.79-6.69 (m, 2H), 5.37 (br d, J = 14.3 Hz, 1H), 4.89 (br d, J = 14.3 Hz, 1H), 4.07-4.01 (m, 2H), 3.50-3.30 (m, 8H), 3.07-3.00 (m, 1H), 2.06-1.86 (m, 2H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.95 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 756.7 [M-H]
-; HPLC: 96.56%; 旋光度[α]
D 20: +84.2 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1950】
(実施例124)
4-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(124)
フェニル(5-ブロモ-3-フルオロピリジン-2-イル)カルバメート(OD)
【1951】
【化560】
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【1952】
5-ブロモ-3-フルオロピリジン-2-アミン(OC;2.0g、10.47mmol)のCH
2Cl
2(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でピリジン(0.88mL、10.47mmol)及びフェニルカルボノクロリデート2(1.3mL、10.47mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をn-ペンタン(2×20mL)で洗浄して、化合物OD(2.5g、8.03mmol、78%)を白色固体として得た。得られた粗製の化合物を更には精製せずに次のステップに使用した。LC-MS:2.75RTでm/z311.8[M+H]
+(純度79.44%)。
【1953】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-ブロモ-3-フルオロピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(OE)
【1954】
【化561】
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【1955】
化合物OD(2.5g、8.03mmol)の1,4-ジオキサン(50mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(2.2g、16.07mmol)及びN'-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)ホルモヒドラジド(1.5g、6.43mmol)を加えた。反応混合物を密封管中80℃で16時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:10%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OE(600mg、1.37mmol、17%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.66 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.54 (dd, J = 9.2, 2.0 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.29-7.07 (m, 5H), 4.53 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 4.28 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 3.98-3.93 (m, 1H), 3.81-3.67 (m, 1H), 1.78-1.71 (m, 2H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.78 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
【1956】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-(4-(4-ブロモフェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(OF)
【1957】
【化562】
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【1958】
化合物OE(500mg、1.14mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下G(332mg、1.37mmol)、炭酸セシウム(1.1g、3.44mmol)、Xantphos(80mg、0.13mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd
2(dba)
3 (52mg、0.05mmol)を室温で反応混合物に加え、90℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:40%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OF(350mg、0.58mmol、51%)を淡黄色固体として得た。LC-MS:4.06RTでm/z595.1[M+H]
+(純度85.19%)。
【1959】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(3-フルオロ-5-(4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(OG)
【1960】
【化563】
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【1961】
化合物OF(400mg、0.67mmol)の1,4-ジオキサン(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温でビス(ピナコラト)ジボロン(273mg、1.07mmol)及びKOAc(197mg、2.01mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (49mg、0.06mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OG(300mg、0.46mmol、70%)を淡黄色固体として得た。LC-MS:4.22RTでm/z643.1[M+H]
+(純度77.45%)。
【1962】
2-((2S,3S)-2-(ベンジルオキシ)ペンタン-3-イル)-4-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)-3-フルオロピリジン-2-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(OH)
【1963】
【化564】
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【1964】
Int-1(200mg、0.46mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で化合物OG(297mg、0.46mmol)及び炭酸ナトリウム(147mg、1.38mmol)を加えた。反応混合物をアルゴンで20分間パージし、次いでPd(dppf)Cl
2 (33.8mg、0.04mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を80℃で8時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:70%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OH(100mg、0.12mmol、25%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.22-8.15 (m, 3H), 7.71 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.62 (dd, J = 12.9, 2.2 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.32-7.13 (m, 10H), 6.93-6.89 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.11 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 4.30 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 3.98-3.92 (m, 1H), 3.77-3.74 (m, 1H), 3.55-3.53 (m, 4H), 3.44-3.42 (m, 4H), 1.75 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.78 (t, J = 7.28 Hz, 3H)
【1965】
4-(5-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(124)
【1966】
【化565】
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【1967】
化合物OH(100mg、0.11mmol)のMeOH(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(50mg)及び濃HCl(触媒)を加え、水素雰囲気(50psi)下3時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をn-ペンタン(2×5mL)で洗浄して、124(55mg、0.07mmol、63%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.76 (s, 1H), 8.72 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.82 (br s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.44-7.35 (m, 1H), 7.10 (dd, J = 11.9, 2.6 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.80-6.75 (m, 1H), 6.71-6.63 (m, 1H), 5.60 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.12 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.06-4.00 (m, 2H), 3.48 (brs, 8H), 303-2.94 (m, 1H), 2.09-1.97 (m, 1H), 1.94-1.84 (m, 1H), 1.23 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.96 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 778.9 [M+H]
+; HPLC: 93.80%; 旋光度[α]
D 20: +99.6 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1968】
(実施例125)
4-(4-(4-(4-(6-(2-(3-クロロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(125)
2-(5-ブロモピリジン-2-イル)-1-(3-クロロフェニル)-2,2-ジフルオロエタン-1-オン(OK)
【1969】
【化566】
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【1970】
1-ブロモ-3-クロロベンゼン(7.3mL、26.17mmol)のジエチルエーテル(25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下-78℃でn-BuLi(16.3mL、26.17mmol、ヘキサン中1.6M)を加え、45分間撹拌した。次いでジエチルエーテル(25mL)中の化合物B(5g、26.17mmol)を-78℃で反応混合物に加え、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応物を飽和塩化アンモニウム溶液(200mL)でクエンチし、酢酸エチル(3×200mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:1%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OK(3.5g、10.14mmol、39%)を淡黄色液体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): 8.66 (s, 1H), 8.07-8.02 (m, 2H), 8.00 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.94-7.90 (m, 1H), 7.59-7.56 (m, 1H), 7.43-7.38 (m, 1H)
【1971】
5-ブロモ-2-((2-(3-クロロフェニル)オキシラン-2-イル)ジフルオロメチル)ピリジン(OL)
【1972】
【化567】
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【1973】
TMSOI(2.4g、11.15mmol)及びカリウムtert-ブトキシド(1.19g、10.65mmol)のTHF:DMSO(3:1、55mL)中撹拌溶液に、室温で1時間撹拌した。次いで化合物OK(3.5g、10.14mmol)を-10℃で反応混合物に加え、1時間撹拌した。反応混合物を0℃で1時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を1N HCl溶液(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:2%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OL(2g、5.57mmol、55%)を無色油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.72 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.89 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.44-7.41 (m, 2H), 7.31-7.27 (m, 2H), 7.23 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 3.44 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 2.91-2.89 (m, 1H)
【1974】
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(3-クロロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロパン-2-オール(OM)
【1975】
【化568】
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【1976】
化合物OL(500mg、1.39mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、室温で炭酸カリウム(384mg、2.78mmol)及び1H-1,2,3-トリアゾール(144mg、2.08mmol)を加えた。反応混合物を100℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:30%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OM(200mg、0.46mmol、33%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.59 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.86 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.46-7.44 (m, 3H), 7.39-7.34 (m, 2H), 7.22- 7.14 (m, 2H), 5.91 (s, 1H), 5.38-5.31 (m, 1H), 5.21-5.15 (m, 1H).
【1977】
4-(4-(4-(4-(6-(2-(3-クロロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(125)
【1978】
【化569】
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【1979】
化合物OM(80mg、0.18mmol)のTHF:H
2O(4:1,15mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物OJ(109mg、0.20mmol)、炭酸ナトリウム(59mg、0.55mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (13mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、125(80mg、0.10mmol、57%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.72 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.88 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.58-7.48 (m, 4H), 7.46-7.41 (m, 5H), 7.20-7.17 (m, 2H), 7.08-7.03 (m, 4H), 6.53 (s, 1H), 5.33 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 5.23 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 4.15-3.94 (m, 2H), 3.53-3.29 (m, 8H), 3.06 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 2.17-1.84 (m, 2H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.95 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 754.3 [M-H]
-; HPLC: 98.86%; 旋光度[α]
D 20: -18.1 (c = 0.1 %、MeOH).
【1980】
(実施例126)
4-(4-(4-(4-(6-(2-(3-クロロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(126)
1-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(3-クロロフェニル)-1,1-ジフルオロ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロパン-2-オール(ON)
【1981】
【化570】
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【1982】
OL(500mg、1.39mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(288mg、2.08mmol)及び1H-ピラゾール(194mg、2.78mmol)を加えた。反応混合物を100℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:20%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物ON(350mg、0.81mmol、59%)を無色シロップ状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.56 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.86 (dd, J = 8.4, 2.3 Hz, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.37-7.32 (m, 2H), 7.27 (s, 1H), 7.23-7.15 (m, 2H), 6.48 (s, 1H), 6.08 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 4.93 (d, J = 14.8 z, 1H), 4.79 (d, J = 14.8 Hz, 1H).
【1983】
4-(4-(4-(4-(6-(2-(3-クロロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-ピラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(126)
【1984】
【化571】
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【1985】
化合物ON(80mg、0.18mmol)のTHF:H
2O(4:1、25mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物OJ(109mg、0.20mmol)、炭酸ナトリウム(59mg、0.55mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (13.6mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、126(70mg、0.09mmol、50%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.69 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.88 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.57 (dd, J = 8.3, 0.6 Hz, 1H), 7.53-7.48 (m, 3H), 7.46-7.40 (m, 3H), 7.31 (dd, J = 12.5, 1.9 Hz, 2H), 7.21-7.17 (m, 2H), 7.08-7.00 (m, 4H), 6.90-6.84 (m, 1H), 6.07 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 4.97 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.84 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.17-3.84 (m, 2H), 3.52-3.29 (m, 8H), 3.06 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 2.06-1.77 (m, 2H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.95 (t, J = 7.4 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 756.1 [M+2H]
+; HPLC: 99.0%; 旋光度[α]
D 20: +10.3 (c = 0.1 %、MeOH).
【1986】
(実施例127、127(-)及び127(+))
4-(4-(4-(4-(6-(2-(3-クロロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(127)
(+)及び(-)-4-(4-(4-(4-(6-(2-(3-クロロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(127(-)及び127(+))
5-ブロモ-2-((2-(3-クロロフェニル)オキシラン-2-イル)ジフルオロメチル)ピリジン(OO)
【1987】
【化572】
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【1988】
化合物OL(500mg、1.39mmol)のDMF(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で炭酸カリウム(288mg、2.08mmol)及び1H-テトラゾール(194mg、2.78mmol)を加えた。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜15%EtOAc/ヘキサン)により精製して、化合物OO(280mg、0.64mmol、46%)及び2-テトラゾール(100mg、0.23mmol、16%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.75 (s, 1H), 8.57 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 7.92 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.21-7.12 (m, 2H), 6.82 (s, 1H), 5.17 (s, 2H).
【1989】
4-(4-(4-(4-(6-(2-(3-クロロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-2-((2S,3S)-2-ヒドロキシペンタン-3-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(127)
【1990】
【化573】
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【1991】
化合物OO(80mg、0.18mmol)のTHF:H
2O(4:1,10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下化合物OJ(108mg、0.20mmol)、炭酸ナトリウム(59mg、0.55mmol)を加え、アルゴン下室温で20分間パージした。次いでPd(dppf)Cl
2 (13mg、0.02mmol)を加え、反応混合物をアルゴン下室温で10分間パージした。反応混合物を還流状態で16時間撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:0〜2%MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、127(61mg、0.08mmol、43%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.04 (s, 1H), 8.93 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.41-7.22 (m, 4H), 7.16-7.11 (m, 5H), 5.64 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.18 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 3.86-3.72 (m, 2H), 3.44-3.32 (m, 8H), 1.74-1.67 (m, 2H), 1.12 (d, J = 5.9 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 757.8 [M+H]
+; HPLC: 99.18%; 旋光度[α]
D 20: -12.68 (c = 0.1 %、MeOH).
【1992】
127(-)及び127(+)のキラル分取HPLCの詳細
【1993】
【化574】
[この文献は図面を表示できません]
【1994】
127(100mg、0.13mmol)を順相分取高速液体クロマトグラフィー(Chiralpak IA(登録商標)、250×20mm、5μ;n-ヘキサン中0.1%DEA:(B)CH
2Cl
2:MeOH(50:50)(40:60)を使用;流速:20mL/分)により分離して、127(-)(30mg)及び127(+)(30mg)を得た
【1995】
127(-):
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.05 (s, 1H), 8.92 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.42-7.27 (m, 4H), 7.18-7.10 (m, 5H), 5.64 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.18 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.67-4.65 (m, 1H), 3.86-3.75 (m, 2H), 3.46-3.31 (m, 8H), 1.77-1.59 (m, 2H), 1.12 (d, J = 6.0 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 758.1 [M+H]
+; HPLC: 98.86%; キラルHPLC純度: 100%, R
t= 13.56分 (CHIRALPAK-IA(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (50: 50) (40: 60); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D20: -78.56 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1996】
127(-):
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.05 (s, 1H), 8.92 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.42-7.27 (m, 4H), 7.18-7.10 (m, 5H), 5.64 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.18 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.67-4.65 (m, 1H), 3.86-3.75 (m, 2H), 3.46-3.31 (m, 8H), 1.77-1.59 (m, 2H), 1.12 (d, J = 6.0 Hz, 3H), 0.74 (t, J = 7.3 Hz, 3H); MS (ESI): m/z 758.1 [M+H]
+; HPLC: 99.45%
キラルHPLC純度: 96.68%, R
t= 15.45分 (CHIRALPAK-IA(登録商標), 250 x 4.6 mm, 5μ; 移動相(A) n-ヘキサン中0.1%DEA: (B) CH
2Cl
2: MeOH (50: 50) (40: 60); 流速: 1.0 mL/分); 旋光度[α]
D20: +80.92 (c = 0.1 %、CH
2Cl
2).
【1997】
(実施例128)
(+)-(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル二水素ホスフェート(128)
ジベンジル((2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル)ホスフェート(OP)
【1998】
【化575】
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【1999】
化合物102(+)(1.5g、2.02mmol)のCH
2Cl
2(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1H-テトラゾール(708mg、10.12mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。次いでジベンジルジイソプロピルホスホルアミダイト(2.68mL、8.096mmol)を0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を室温に加温し、2時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物を0℃でTBHP溶液(1.3mL)を用いてクエンチし、室温で1時間撹拌し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、化合物OPを得た。粗製の化合物(1.1g、HPLC純度75%)をカラムクロマトグラフィーにより、続いてHPLCにより精製して、2(380mg、0.379、19%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.12 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.21 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.15 (dd, J = 8.5, 1.4 Hz, 1H), 7.94 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.62 (dd, J = 9.1, 2.7 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.39-7.23 (m, 10H), 7.22-7.08 (m, 6H), 7.02 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 5.71 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.11 (br d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.97-4.87 (m, 2H), 4.87-4.78 (m, 2H), 4.70-4.62 (m, 1H), 4.17-4.07 (m, 1H), 3.45-3.43 (m, 8H), 1.86-1.71 (m, 2H), 1.35 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.77 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
【2000】
(+)-(2S,3S)-3-(4-(4-(4-(4-(6-(1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イル二水素ホスフェート(128)
【2001】
【化576】
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【2002】
化合物OP(380mg、0.379mmol)のEtOH(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(190mg)を加え、水素雰囲気(風船圧)下4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視した。反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をn-ペンタンで洗浄して、128(250mg、0.304mmol、80%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD): δ 9.02 (s, 1H), 8.80 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.22 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.06 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.60 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.50 (dd, J = 8.3, 0.6 Hz, 1H), 7.37-7.26 (m, 2H), 7.17 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.08-6.93 (m, 2H), 5.80 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.23 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 4.67-4.57 (m, 1H), 4.16-4.11 (m, 1H), 3.49-3.40 (m, 8H), 2.04-1.90 (m, 1H), 1.88-1.81 (m, 1H), 1.42 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.87 (t, J = 7.3 Hz, 3H);
31P NMR (400 MHz, CD
3OD): - δ 0.56 (s); MS (ESI): m/z 822.8 [M+H]
+; HPLC: 95.09%; 旋光度[α]
D 19: +14.68 (c = 0.1 %、MeOH).
【2003】
(実施例129)
1-(1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル二水素ホスフェート(129)
ジベンジル(1-(1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)ホスフェート(OQ)
【2004】
【化577】
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【2005】
94(200mg、0.26mmol)のCH
2Cl
2(30mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃で1H-テトラゾール(91mg、1.32mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。次いでジベンジルジイソプロピルホスホルアミダイト(0.34mL、1.06mmol)を-5℃〜0℃で反応混合物に加えた。反応混合物を室温にゆっくり加温し、4時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、次いで反応混合物を-5℃〜0℃でTBHP溶液(1mL)を用いてクエンチし、室温で1時間撹拌し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮して、粗製物を得た。粗製の化合物をカラムクロマトグラフィーにより、続いてHPLCにより精製して、OQ(50mg、0.049、全収率18%)を無色半固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.15 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 2.1 Hz, 1H), 7.78-7.71 (m, 4H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.38-7.23 (m, 10H), 7.24-7.12 (m, 8H), 6.93-6.89 (m, 1H), 6.30-6.37 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.17-5.09 (m, 3H), 5.01 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 3.43 (s, 8H);
31P NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ -1.93 (s).
【2006】
1-(1-(4-(4-(4-(6-((R)-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)フェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル二水素ホスフェート(129)
【2007】
【化578】
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【2008】
化合物OQ(50mg、0.049mmol)のEtOH(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下室温で10%Pd/C
(30mg)を加え、水素雰囲気(50psi)下4時間撹拌した。反応の進行をTLC/LC-MSにより監視し、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をn-ペンタンで洗浄して、129(10mg、0.011mmol、22%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.02 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.3, 2.3 Hz, 1H), 7.77 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.67 (dd, J = 9.3, 3.0 Hz, 2H), 7.52 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33-7.25 (m, 1H), 7.23-7.18 (m, 4H), 6.93-6.88 (m, 1H), 6.79- 6.74 (m, 1H), 5.96-5.87 (m,1H), 5.67 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 5.19 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 3.43 (s, 8H); MS (ESI): m/z 835.3 [M+H]
+; HPLC: 90.63%; 旋光度[α]
D 20: +15.04 (c = 0.1 %、MeOH).
【2009】
(実施例130)
(+)-(2S,3S)-3-(4-(5-(4-(4-(6-((R)-1,1-ジフルオロ-2-(2-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシ-3-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン-1-イル)ピリジン-2-イル)-5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)ペンタン-2-イルジメチルグリシネート(130)
【2010】
【化579】
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【2011】
102(+)(50mg、0.06mmol)のCH
2Cl
2(10mL)中撹拌溶液に、アルゴン雰囲気下0℃でジメチルグリシン塩酸塩(10mg、0.07mmol)、ジメチルアミノピリジン(12.4mg、0.10mmol)及びDCC(21mg、0.10mmol)を加えた。反応混合物を室温に加温し、48時間撹拌した。反応の進行をTLCにより監視し、反応物を水(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水(2×50mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水し、減圧下で濃縮した。粗製の化合物を分取HPLCにより精製して、130(15mg、0.02mmol、27%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.77 (s, 1H), 8.75 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.93 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.41 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 7.38-7.35 (m, 1H), 7.25-7.19 (m, 1H), 7.08 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.05-6.99 (m, 1H), 6.96-6.91 (m, 1H), 5.67 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 5.39-5.32 (m, 1H), 5.18 (d, J = 14.2 Hz, 1H), 4.24-4.19 (m, 1H), 3.93-3.77 (m, 2H), 3.53-3.36 (m, 8H), 2.90 (s, 6H), 2.03-1.90 (m, 1H), 1.83-1.75 (m, 1H), 1.38 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 0.90 (t, J = 7.3 Hz, 3H); LC-MS: 3.36 RTで827.4 [M+H]
+ (純度92.2%); HPLC: 93.66%.
【2012】
(実施例131)
金属酵素活性
A.最小抑制濃度(MIC)
試験化合物の抗菌能を、Clinical and Laboratory Standards Institute(CLSI M27-A2)により記載されているアッセイ条件下でin vitro微量液体希釈アッセイを使用して測定した。
【2013】
試験化合物を100%DMSOに溶解し、超音波処理又はボルテックスにより完全に懸濁させ、合計11の試験濃度について同様のビヒクル中連続2倍滴定により希釈した。各希釈のアリコート4μLを、96のウェルプレートのウェル中、C.アルビカンス(ATCC 90028)を播種したRPMI-1640+MOPS媒体196μLに加えた(真菌細胞数:コロニー形成単位1×10
3から1×10
4/mL)。最終容量は各ウェル中200μLであり、最終DMSO濃度は2%であった。接種プレートを36℃で2日間インキュベートした。インキュベーションに引き続き、試験プレートを視覚的に試験し、ウェルは発育を点数化して、最小抑制濃度を決定した。試験化合物の濃度範囲は8〜0.0078μg/mLであり、MICは発育を著しく減少させる濃度として報告した(約50%減少)。各試験物質を重複で評価した。ビヒクル対照及び活性な基準剤(例えば、ポサコナゾール)を、それぞれブランク及びポジティブコントロールとして使用した。
【2014】
A.フミガーツスのMICsを、8〜0.0078μg/mLの濃度範囲でCLSI指針(CLSI M38-A2)に従い、100%発育阻止で決定した。
【2015】
【表1A】
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【2016】
【表1B】
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【2017】
(実施例132)
ヘッジホッグシグナル伝達経路活性
ヘッジホッグシグナル伝達経路Gliレポーター-NIH3T3細胞を、10%仔ウシ血清、1%Penn-strep、ジェネティシン500μg/mlを含むDMEM媒体中で培養した。
【2018】
Gliルシフェラーゼレポーターアッセイを行うため、Gliレポーター-NIH3T3細胞を、培地100μlを含む白色透明底の96-ウェルマイクロプレート中に25,000細胞/ウェルで播種した。細胞を37℃及び5%CO
2で終夜インキュベートした。翌日、媒体をウェルから除去し、希釈した阻害剤45μlをアッセイ媒体(Opti-MEM血清低減培地+0.5%仔ウシ血清+1%非必須アミノ酸+1mM Na-ピルビン酸塩+10mM HEPES+1%Pen/Strep)/ウェル中で加える。細胞をCO
2インキュベータ中37℃で2時間インキュベートする。次いで希釈したmShh 5μlをアッセイ媒体中でウェルに加える(最終[mShh]=1μg/ml)。アッセイ媒体50μlを細胞フリー対照ウェルに加える。細胞を27時間処理した。処理後、細胞を溶解し、ルシフェラーゼアッセイをワンステップルシフェラーゼアッセイシステムを使用して行った:ワンステップルシフェラーゼ試薬/ウェル50μlを加え、室温で約30分間振盪した。発光をルミノメーター(BioTek Synergy(商標)2マイクロプレートリーダー)を使用して測定した。本発明の化合物にはヘッジホッグシグナルを遮断する活性がある。
【2019】
【表2】
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【2020】
参照による組込み
本出願全体を通して引用されるすべての参考文献(参照文献、発行済み特許、公開済み特許出願及び同時係属中特許出願を含む)の記載内容は、参照により本明細書中に組み込まれる。
【2021】
均等物
当業者は、本明細書中に記載されている本発明の特定の実施形態の多数の均等物を、慣例的に過ぎない実験を使用して認識又は確証することができる。このような均等物は、以下の特許請求の範囲に包含されると意図される。