特許6805530IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

空気入りタイヤに関する。詳細には、本発明は、トラック、バス等の車輌に装着される重荷重用の空気入りタイヤ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ベルトは、トッピングゴムを含んでいる。トッピングゴムのボリュームは、タイヤの転がり抵抗に影響する。 ベルトに含まれるコードの外径は、このベルトの厚さに影響する。トッピングゴムのボリュームの低減の観点から、素線の本数を減らし、細径化を達成したコードを用いることがある。しかし細いコードは、ベルトの強度に影響する。強度の小さなベルトでは、タイヤの耐カットコンカッション性能が損なわれる恐れがある。 本発明の目的は、耐カットコンカッション性能を損なうことなく、転がり抵抗の低減が達成された空気入りタイヤの提供にある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド及びベルトを備えている。ベルトは、トレッドの半径方向内側に位置している。ベルトは、半径方向に積層された複数のベルトプライを備えている。それぞれのベルトプライは、多数のベルトコードと、トッピングゴムとを含んでいる。これらのベルトコードは、トッピングゴムで覆われている。それぞれのベルトコードは、4本のフィラメントが撚り合わされた撚り線からなる・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る空気入りタイヤでは、ベルトコードの断面は楕円状を呈しており、この断面の長軸の長さとその短軸の長さとの比が適切に整えられている。このタイヤでは、ベルトコードがベルトにおけるトッピングゴムのボリュームの低減に寄与する。このベルトは、転がり抵抗の低減に寄与する。 しかも前述の楕円状の断面において、ベルトコードを構成する4本のフィラメントが、時計回りに、第一フィラメント、第二フィラメント、第三フィラメント及び第四フィラメントの順に並んでおり、第一フィラメント及び第三フィラメントが短軸に沿って配置されている。そして、第一フィラメントが第二フィラメント若しくは第四フィラメントと接触している、第三フィラメントがこの第二フィラメント若しくはこの第四フィラメントと接触している、この第一フィラメント及びこの第三フィラメントのそれぞれがこの第二フィラメント及びこの第四フィラメントと接触している、又は、この第一フィラメントがこの第三フィラメントと接触している。このベルトコードは、ベルトの強度低下を防止する。このタイヤでは、良好な耐カットコンカッション性能が維持される。 このタイヤでは、耐カットコンカッション性能を損なうことなく、転がり抵抗の低減が達成される。言い換えれば、本発明によれば、耐カットコンカッション性能を損なうことなく、転がり抵抗の低減が達成された空気入りタイヤが得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の一空気入りタイヤの一部が示された断面図である。

【図2】図2は、図1のタイヤのベルトの一部が示された拡大断面図である。

【図3】図3は、ベルトに含まれるベルトコードが示された断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

2・・・タイヤ   4・・・トレッド   6・・・サイドウォール   12・・・ビード   14・・・カーカス   16・・・クッション層   22・・・ベルト   24・・・トレッド面   28・・・コア   30・・・エイペックス   32・・・カーカスプライ   38、38a、38b、38c、38d・・・ベルトプライ   40・・・第二ベルトプライ38bの端(ベルト22の端)   42、42a、42b、42c、42d・・・ベルトコード   44・・・トッピングゴム   46、46a、46b、46c、46d・・・フィラメント

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