特許6805533IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

タイヤのノイズ性能を簡単に評価するのに役立つシミュレーション方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一般に、流体シミュレーションでは、複雑な計算条件等が設定されている。このため、流体シミュレーションでは、多くの計算時間を要するため、タイヤのノイズ性能を簡単に評価できないという問題があった。 本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、タイヤのノイズ性能を簡単に評価することができるシミュレーション方法を提供することを主たる目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、トレッド部に少なくとも1本の溝が設けられたタイヤのノイズ性能を、コンピュータを用いてシミュレーションするための方法であって、前記コンピュータに、前記タイヤを有限個の要素でモデル化して、前記溝が形成されたタイヤモデルを入力する工程、前記コンピュータに、路面を有限個の要素でモデル化した路面モデルを入力する工程、及び前記コンピュータが、前記タイヤモデルを前記路面モデル上で転動させて、ノイ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明のタイヤのシミュレーション方法は、コンピュータが、タイヤモデルを路面モデル上で転動させて、ノイズに関する物理量を計算する工程を含んでいる。 発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、タイヤの溝の表面での振動がノイズ(気柱共鳴音)を発生させ、かつ、その振動の大きさとノイズの大きさとの間に一定の相関があることを知見した。このような知見に基づいて、本発明の物理量を計算する工程は、タイヤモデルの振動を計算する工程と、タイヤモデルの溝の表面での振動に基づいて、ノイズに関する物理量を計算する工程とを含んでいる。 本発明のタイヤのシミュレーションでは、例えば、流体モデルをタイヤモデルの周囲に設定した流体シミュレーションを行わなくても、タイヤモデルの溝の表面での振動に基づいて、ノイズに関する物理量を計算することができる。従って、本発明のタイヤのシミュレーションでは、タイヤのノイズ性能を簡単に評価することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本実施形態のシミュレーション方法を実行するためのコンピュータの一例を示す斜視図である。

【図2】本実施形態のシミュレーション方法でノイズ性能が評価されるタイヤの断面図である。

【図3】本実施形態のシミュレーション方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。

【図4】本実施形態のタイヤモデル及び路面モデルの斜視図である。

【図5】本実施形態のタイヤモデルの断面図である。

【図6】本実施形態のシミュレーション工程の処理手順の一例を示すフローチャートである。

【図7】図5に示したタイヤモデル及び路面モデルの部分断面図である。

【図8】図7のA−A断面図である。

【図9】タイヤモデルの主溝の接地領域で計算された単位時間あたりの振動加速度を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

S44 タイヤモデルの振動を計算する工程   S45 ノイズに関する物理量を計算する工程

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