特許6805602IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

加硫済タイヤの製造に用いられる未加硫の複数のタイヤ部材を設計する方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

のような加硫済タイヤを製造するには、境界面が、予め定められた位置に設けられるまで、加硫前のタイヤ部材の形状を異ならせて、加硫済タイヤの試作を繰り返す必要がある。このため、タイヤの設計コストが増大するという問題があった。 本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、タイヤの設計コストを低減しうるタイヤ部材の設計方法を提供することを主たる目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、加硫済タイヤの製造に用いられる未加硫の複数のタイヤ部材のうち少なくとも一つのタイ加硫済タイヤの製造に用いられる未加硫の複数のタイヤ部材のうち少なくとも一つのタイヤ部材の形状を、コンピュータを用いて設計するための方法であって、前記コンピュータに、前記タイヤ部材を、節点を有する有限個の要素で離散化した第1タイヤ部材モデル及び第2タイヤ部材モデルを含む複数のタイヤ部材モデルとして入力する・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明のタイヤ部材の設計方法は、コンピュータが、擬似加硫済タイヤモデル上において、第1境界面の少なくとも一部の位置を異ならせた第2境界面を定義する第4工程と、第2境界面として定義された節点を用いて、第1タイヤ部材モデル及び第2タイヤ部材モデルを再定義する第5工程とを含んでいる。 本発明のタイヤ部材の設計方法は、加硫済タイヤを実際に試作しなくても、コンピュータを用いて、タイヤ部材を設計することができる。従って、本発明のタイヤ部材の設計方法は、タイヤの設計コストを低減しうる。 さらに、本発明のタイヤ部材の設計方法は、第2境界面として定義された節点を用いて、第1タイヤ部材モデル及び第2タイヤ部材モデルを再定義することができる。これらの再定義された第1タイヤ部材モデル及び第2タイヤ部材モデルに基づいて、タイヤ部材が設計されることにより、第2境界面と近似する境界面を有する加硫済タイヤを製造することができる。従って、本発明のタイヤ部材の設計方法は、タイヤの設計コストを低減することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本実施形態のタイヤ部材の設計方法を実行するコンピュータの一例を示す斜視図である。

【図2】加硫済タイヤの一例を示す断面図である。

【図3】(a)、(b)は、生タイヤの成形方法の一例を説明する断面図である。

【図4】本実施形態のタイヤ部材の設計方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。

【図5】ケーシングモデル及びトレッドリングモデルの一例を示す図である。

【図6】図5の部分拡大図である。

【図7】第2工程の処理手順の一例を示すフローチャートである。

【図8】図8は、膨出したケーシングモデルを示す図である。

【図9】トレッドリングモデルをケーシングモデル側に変形させた状態を説明する断面図である。

【図10】生タイヤモデル及び金型モデルの一例を示す図である。

【図11】第3工程の処理手順の一例を示すフローチャートである。

【図12】金型モデルを用いて生タイヤモデルを変形させた状態を示す図である。

【図13】擬似加硫済タイヤモデルの一例を示す図である。

【図14】(a)は、第2境界面が定義された擬似加硫済タイヤモデルを部分的に示す図、(b)は、第2境界面が定義された第1タイヤ部材モデル及び第2タイヤ部材モデルを部分的に示す図、(c)は、再定義された第1タイヤ部材モデル及び第2タイヤ部材モデルを部分的に示す図である。

【図15】第5工程の処理手順の一例を示すフローチャートである。

【図16】本発明の他の実施形態の第5工程の一例を示すフローチャートである。

【図17】(a)は、本発明の他の実施形態の第2境界面が定義された擬似加硫済タイヤモデルを部分的に示す図、(b)は、再定義された第1タイヤ部材モデル及び第2タイヤ部材モデルを部分的に示す図、(c)は、第2境界面が定義された第1工程の第1タイヤ部材モデル及び第2タイヤ部材モデルを部分的に示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

S3 第3工程   S5 第4工程   S6 第5工程

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