技術分野
ドライ性能、ウェット性能、及び、耐偏摩耗性を高めた空気入りタイヤ
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、外側トレッド部にスロットを設けることを基本として、ドライ性能、ウェット性能、及び、耐偏摩耗性を高めた空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、空気入りタイヤであって、車両への装着の向きが指定されることにより、外側トレッド端と、内側トレッド端とが定められたトレッド部を有し、前記トレッド部は、タイヤ赤道と前記内側トレッド端との間である内側トレッド部と、タイヤ赤道と前記外側トレッド端との間である外側トレッド部とを含み、前記内側トレッド部には、前記内側トレッド端側をタイヤ周方向に連続してのびる第1主溝と、タイヤ赤道側をタイヤ周方・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の空気入りタイヤの内側トレッド部には、内側トレッド端側をタイヤ周方向に連続してのびる第1主溝と、タイヤ赤道側をタイヤ周方向に連続してのびる第2主溝とが設けられている。第1主溝及び第2主溝は、ウェット走行時、内側トレッド部と路面との間の水を効果的に排出し、ハイドロプレーニング現象を防止することができる。
外側トレッド部には、他の溝と連通しない複数のスロットが設けられている。スロットが設けられた外側トレッド部は、タイヤ走行時の変形によって比較的早期に発熱し、ひいてはサーキット等で高いグリップ力を発揮し得る。また、スロットは、他の溝と連通していないため、外側トレッド部の過度な剛性低下を防止できる。これは、外側トレッド部の耐偏摩耗性の向上に役立つ。
スロットは、深さが5mm以上の複数の深底スロットを含む。このような深底スロットは、公道でのウェット走行時、排水効果が期待できる。一方、深底スロットのトレッド踏面での開口面積の総和は、外側トレッド部の全ての溝及びスロットを埋めて得られる外側トレッド表面積の5%以下である。これにより、外側トレッド部の過度な剛性低下が防止され、ひいてはサーキット走行時の外側トレッド部の耐偏摩耗性がさらに高められる。
以上のように、本発明の空気入りタイヤは、ドライ性能、ウェット性能、及び、耐偏摩耗性をバランス良く高めることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。
【図2】 図1の内側トレッド部の拡大図である。
【図3】 図2のA−A線断面図である。
【図4】 図1の外側トレッド部の拡大図である。
【図5】 図4のスロットの拡大図である。
【図6】 (a)は、図4のB−B線断面図であり、(b)は、図4のC−C線断面図である。
【図7】 本発明の他の実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。
【図8】 本発明の他の実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。
【図9】 (a)は、図8のD−D線断面図であり、(b)は、図8のE−E線断面図である。
【図10】 比較例1の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。
2 トレッド部
5 内側トレッド部
6 外側トレッド部
11 第1主溝
12 第2主溝
15 スロット
16 深底スロット
C タイヤ赤道
Te1 内側トレッド端
Te2 外側トレッド端
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