特許第6807519号(P6807519)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6807519
(24)【登録日】2020年12月10日
(45)【発行日】2021年1月6日
(54)【発明の名称】故障車両向けの警告表示装置
(51)【国際特許分類】
   B60Q 7/00 20060101AFI20201221BHJP
   E01F 9/70 20160101ALI20201221BHJP
   G09F 19/22 20060101ALI20201221BHJP
   G08B 5/00 20060101ALI20201221BHJP
【FI】
   B60Q7/00 610H
   E01F9/70
   G09F19/22 P
   G08B5/00 R
   G08B5/00 A
   B60Q7/00 670A
   B60Q7/00 660B
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2020-82189(P2020-82189)
(22)【出願日】2020年5月7日
【審査請求日】2020年7月3日
(31)【優先権主張番号】201911349999.X
(32)【優先日】2019年12月24日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519250899
【氏名又は名称】済寧貝拉灯具有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】包宇倩
【審査官】 杉浦 貴之
(56)【参考文献】
【文献】 特開昭50−064930(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2015/0073623(US,A1)
【文献】 中国特許出願公開第107022962(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60Q 7/00
E01F 9/70
G08B 5/00
G09F 19/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動可能な本体及び前記本体の上方に設置されたスライドフレームを含み、前記本体が前記スライドフレームの底壁に設置された収容空間の中に設置され、前記本体の上壁には半透明の警告三脚がヒンジを介して連結され、前記警告三脚が警告を行え、前記警告三脚のヒンジ部には前記警告三脚と固定された第一ヒンジ軸が設置され、前記第一ヒンジ軸の外面には第一ウォームギヤが固定的に設置され、前記本体の上壁には前記第一ウォームギヤと噛み合った第一ウォームが設置され、前記第一ウォームが下方へ前記本体の中に設置された噛合空間に延在し、且つ前記第一ウォームの末端には第一歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の底壁には上方に開口したスライド空間が設置され、前記スライド空間の中にはスライダがスライド可能に設置され、前記スライダの中には左右貫通の第一ネジ山穴が設置され、前記第一ネジ山穴の中には第一スクリューがネジ山を介して連結され、前記第一スクリューが前記スライド空間の左壁に固定的に設置された第一モータと伝動可能に連結され、前記第一スクリューの中には右方に開口した第二ネジ山穴が設置され、前記第二ネジ山穴の中には前記収容空間の右壁と固定的に連結された第二スクリューがネジ山を介して連結され、前記スライドフレームの左側には揺動フレームがヒンジを介して連結され、前記揺動フレームの中には左右貫通の回転空間が設置され、前記回転空間の中には第一回転軸が回転可能に設置され、前記第一回転軸の外面には第二ウォームギヤ及び警告表示のための警告灯が固定的に設置され、前記第一スクリューが回転すると、前記第二スクリューが右方へ移動して前記スライドフレームを押して右方へ移動させ、前記スライドフレームが移動すると同時に前記揺動フレームが回転し、前記スライドフレームが右限位置に移動したら、前記揺動フレームが半周を回転し、また、前記警告灯が半周を回転して点滅し、光が前記警告三脚を通って警告信号を出し、前記本体の中には前記本体を移動させられる移動装置が設置され、前記移動装置と前記警告三脚とがともに第二モータによって駆動され、前記第二モータが前記スライダの上壁に固定的に設置され、前記スライドフレームの右壁には煙出し装置が設置され、前記スライドフレームが移動した後に前記煙出し装置が煙を出すことで、警告範囲を広め、
前記収容空間の上壁には歯車空間が設置され、前記歯車空間の中には第二回転軸が回転可能に設置され、前記第二回転軸の外面には第一プーリ及び第二歯車が固定的に設置され、前記第二歯車が前記第一プーリの前後側に設置され且つ前記警告三脚の頂部に固定的に設置されたラックと噛み合い、前記歯車空間の左壁には第一ベルト空間が設置され、第二ヒンジ軸が前記揺動フレームと前記スライドフレームの左壁とのヒンジ連結部に設置され且つ前記揺動フレームと固定的に連結され、前記第二ヒンジ軸の外面には第二プーリが固定的に設置され、前記第二プーリと前記第一プーリとが第一ベルトによって伝動可能に連結され、前記回転空間の上壁には前記第二ウォームギヤと噛み合った第二ウォームが回転可能に設置され、前記第二ウォームの上部末端には第一傘歯車と噛み合った第二傘歯車が固定的に設置され、前記第一傘歯車が前記第二ヒンジ軸の外面に回転可能に設置され且つ前記スライドフレームと固定的に連結されており、
前記移動装置の中には前記噛合空間の上方に位置する伝動空間が設置され、前記伝動空間の後壁には下方に延在する第二ベルト空間が設置され、前記第二ベルト空間と前記伝動空間とが回転可能な第三回転軸によって連結され、前記伝動空間の中に位置する前記第三回転軸の外面には第三傘歯車が固定的に設置され、前記第二ベルト空間の中に位置する前記第三回転軸の末端には第三プーリが固定的に設置され、前記本体の前壁と後壁とが回転可能な第四回転軸によって連結され、前記第四回転軸が前記第二ベルト空間を貫通しており、前記第四回転軸の前後側の末端には駆動輪が固定的に設置され、前記第二ベルト空間の中にある前記第四回転軸の外面には第四プーリが固定的に設置され、前記第四プーリと前記第三プーリとが第二ベルトによって伝動可能に連結され、前記伝動空間と前記噛合空間とが回転可能な第五回転軸によって連結され、前記伝動空間の中にある前記第五回転軸の末端には前記第三傘歯車と噛み合った第四傘歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の中にある前記第五回転軸の末端には第三歯車が固定的に設置され、前記第三歯車と、前記第二モータの出力軸の末端に固定的に設置された第四歯車とが噛み合っており、前記本体の前後側には回転可能な従動輪が設置されており、
前記煙出し装置の中には前記スライドフレームの右壁に位置する反応空間が設置され、前記反応空間の左壁には前記収容空間と連通したスライド溝が形成され、前記スライド溝の中には前記本体と固定的に連結されたスライド板がスライド可能に設置され、前記スライド板により前記反応空間が上部と下部に分けられ、前記反応空間の上下部には化学物質があり、二つの化学物質が混合するとカラースモークを生み出し、前記反応空間の上壁には外部と連通した排気穴が設置され、前記反応空間の底壁には送風可能な送風機が設置されており、
車が故障した場合、本願発明を車内から取り出して地面に置き、そして前記第二モータを作動させることで、前記第四歯車を回転させ、さらに前記第三歯車が回転して前記第四傘歯車を回転させ、そして前記第三傘歯車が連動して回転し、前記第三プーリを回転させることで、前記第四プーリを回転させ、続いて前記駆動輪が連動して回転し、前記本体を移動させると同時に、前記警告灯が点滅し続けて後続の車両に警告を出し、前記本体が故障車両の後方百五十メートルから二百メートルのところまで移動したら、前記第一モータが作動して前記第一スクリューを回転させることで、前記スライダを左方へ移動させ、そして前記第四歯車が連動して左方へ移動して前記第一歯車と噛み合い、また、前記第一スクリューが回転して前記第二スクリューを右方へ移動させることで、前記スライドフレームを右方へ押し、前記スライドフレームが右方へ移動して前記第二歯車を移動させ、続いて前記ラックが前記第二歯車を回転させ、前記第一プーリが連動して回転し、前記第二プーリを回転させることで、前記揺動フレームを回転させ、前記第一傘歯車が固定されたため、前記第二傘歯車が前記揺動フレームにつれて回転して前記第二ウォームを回転させ、前記第二ウォームギヤが回転して前記警告灯を回転させ、前記第四歯車が左方へ移動して前記第一歯車と噛み合うようになったとき、前記揺動フレームが半周回転して垂直になり、また、前記警告灯も半周回転し、このときに前記スライドフレームが右方へ移動するため、前記スライド板が前記反応空間から出て、前記反応空間の上部と下部にある化学粉末が接触し、そして前記送風機を作動させることで、化学粉末を十分に混ぜ、粉末の反応により煙が出て前記排気穴から上方へ発散し、このように遠方の車両に警告信号を出せ、続いて前記第二モータを作動させることで、前記第四歯車が回転して前記第一歯車を回転させ、そして前記第一ウォームが連動して回転し、前記警告三脚を回転させて垂直にし、この時に前記警告灯が点滅して前記警告三脚を照らすことで、後続車両に前方の事故を提示できることを特徴とする故障車両向けの警告表示装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は警告表示分野を取り上げて、具体的には故障車両向けの警告表示装置である。
【背景技術】
【0002】
三角表示板とは自動車が故障・ガス欠などのため、やむなく道路上で駐停車する場合に、後方安全のために設置する器材である。しかし、これらの表示板は機能が単一である一方、効果も悪く、後続車両に見逃される恐れがあり、また、自在に移動できないため、車両が故障した時に一部の運転手が表示板を設置することを諦め、結果、事故を起こすことはよくある。そのほか、設置する時に、運転手が道路上で歩くのも危険性が伴う。よって、上記の問題を解決するために、故障車両向けの警告表示装置を設計する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第107022962号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願は故障車両向けの警告表示装置を提供し、従来技術における上記欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願発明は以下の技術プランを通じて実現する。
【0006】
本願発明の故障車両向けの警告表示装置は、移動可能な本体及び前記本体の上方に設置されたスライドフレームを含み、前記本体が前記スライドフレームの底壁に設置された収容空間の中に設置され、前記本体の上壁には半透明の警告三脚がヒンジを介して連結され、前記警告三脚が警告を行え、前記警告三脚のヒンジ部には前記警告三脚と固定された第一ヒンジ軸が設置され、前記第一ヒンジ軸の外面には第一ウォームギヤが固定的に設置され、前記本体の上壁には前記第一ウォームギヤと噛み合った第一ウォームが設置され、前記第一ウォームが下方へ前記本体の中に設置された噛合空間に延在し、且つ前記第一ウォームの末端には第一歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の底壁には上方に開口したスライド空間が設置され、前記スライド空間の中にはスライダがスライド可能に設置され、前記スライダの中には左右貫通の第一ネジ山穴が設置され、前記第一ネジ山穴の中には第一スクリューがネジ山を介して連結され、前記第一スクリューが前記スライド空間の左壁に固定的に設置された第一モータと伝動可能に連結され、前記第一スクリューの中には右方に開口した第二ネジ山穴が設置され、前記第二ネジ山穴の中には前記収容空間の右壁と固定的に連結された第二スクリューがネジ山を介して連結され、前記スライドフレームの左側には揺動フレームがヒンジを介して連結され、前記揺動フレームの中には左右貫通の回転空間が設置され、前記回転空間の中には第一回転軸が回転可能に設置され、前記第一回転軸の外面には第二ウォームギヤ及び警告表示のための警告灯が固定的に設置され、前記第一スクリューが回転すると、前記第二スクリューが右方へ移動して前記スライドフレームを押して右方へ移動させ、前記スライドフレームが移動すると同時に前記揺動フレームが回転し、前記スライドフレームが右限位置に移動したら、前記揺動フレームが半周を回転し、また、前記警告灯が半周を回転して点滅し、光が前記警告三脚を通って警告信号を出し、前記本体の中には前記本体を移動させられる移動装置が設置され、前記移動装置と前記警告三脚とがともに第二モータによって駆動され、前記第二モータが前記スライダの上壁に固定的に設置され、前記スライドフレームの右壁には煙出し装置が設置され、前記スライドフレームが移動した後に前記煙出し装置が煙を出すことで、警告範囲を広める。
【0007】
さらに、前記収容空間の上壁には歯車空間が設置され、前記歯車空間の中には第二回転軸が回転可能に設置され、前記第二回転軸の外面には第一プーリ及び第二歯車が固定的に設置され、前記第二歯車が前記第一プーリの前後側に設置され且つ前記警告三脚の頂部に固定的に設置されたラックと噛み合い、前記歯車空間の左壁には第一ベルト空間が設置され、第二ヒンジ軸が前記揺動フレームと前記スライドフレームの左壁とのヒンジ連結部に設置され且つ前記揺動フレームと固定的に連結され、前記第二ヒンジ軸の外面には第二プーリが固定的に設置され、前記第二プーリと前記第一プーリとが第一ベルトによって伝動可能に連結され、前記回転空間の上壁には前記第二ウォームギヤと噛み合った第二ウォームが回転可能に設置され、前記第二ウォームの上部末端には第一傘歯車と噛み合った第二傘歯車が固定的に設置され、前記第一傘歯車が前記第二ヒンジ軸の外面に回転可能に設置され且つ前記スライドフレームと固定的に連結されている。
【0008】
さらに、前記移動装置の中には前記噛合空間の上方に位置する伝動空間が設置され、前記伝動空間の後壁には下方に延在する第二ベルト空間が設置され、前記第二ベルト空間と前記伝動空間とが回転可能な第三回転軸によって連結され、前記伝動空間の中に位置する前記第三回転軸の外面には第三傘歯車が固定的に設置され、前記第二ベルト空間の中に位置する前記第三回転軸の末端には第三プーリが固定的に設置され、前記本体の前壁と後壁とが回転可能な第四回転軸によって連結され、前記第四回転軸が前記第二ベルト空間を貫通しており、前記第四回転軸の前後側の末端には駆動輪が固定的に設置され、前記第二ベルト空間の中にある前記第四回転軸の外面には第四プーリが固定的に設置され、前記第四プーリと前記第三プーリとが第二ベルトによって伝動可能に連結され、前記伝動空間と前記噛合空間とが回転可能な第五回転軸によって連結され、前記伝動空間の中にある前記第五回転軸の末端には前記第三傘歯車と噛み合った第四傘歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の中にある前記第五回転軸の末端には第三歯車が固定的に設置され、前記第三歯車と、前記第二モータの出力軸の末端に固定的に設置された第四歯車とが噛み合っており、前記本体の前後側には回転可能な従動輪が設置されている。
【0009】
さらに、前記煙出し装置の中には前記スライドフレームの右壁に位置する反応空間が設置され、前記反応空間の左壁には前記収容空間と連通したスライド溝が形成され、前記スライド溝の中には前記本体と固定的に連結されたスライド板がスライド可能に設置され、前記スライド板により前記反応空間が上部と下部に分けられ、前記反応空間の上下部には化学物質があり、二つの化学物質が混合するとカラースモークを生み出し、前記反応空間の上壁には外部と連通した排気穴が設置され、前記反応空間の底壁には送風可能な送風機が設置されている。
【発明の効果】
【0010】
本願発明は、車両が道路上で故障した場合、移動装置によって自在に移動でき、移動中に後続車両に前方の故障車両の存在を絶えず提示し、また、内部に設置された透明表示板が、透明表示板の後ろに設置された点滅可能な警告灯と合わせ、より良い警告効果を果たし、その他、本願発明の内部にある煙出し装置が煙を出せるため、遠方の車両は早めに速度を下げて警戒をし、運転の安全を保証できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
下記に図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0012】
図1図1は本願発明の全体構成模式図
図2図2図1におけるA―Aの構成模式図
図3図3図1におけるBの拡大構成模式図
図4図4図1におけるC―Cの構成模式図
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1〜4を参照し、本願発明の故障車両向けの警告表示装置は、移動可能な本体10及び前記本体10の上方に設置されたスライドフレーム21を含み、前記本体10が前記スライドフレーム21の底壁に設置された収容空間19の中に設置され、前記本体10の上壁には半透明の警告三脚20がヒンジを介して連結され、前記警告三脚20が警告を行え、前記警告三脚20のヒンジ部には前記警告三脚20と固定された第一ヒンジ軸61が設置され、前記第一ヒンジ軸61の外面には第一ウォームギヤ62が固定的に設置され、前記本体10の上壁には前記第一ウォームギヤ62と噛み合った第一ウォーム60が設置され、前記第一ウォーム60が下方へ前記本体10の中に設置された噛合空間42に延在し、且つ前記第一ウォーム60の末端には第一歯車59が固定的に設置され、前記噛合空間42の底壁には上方に開口したスライド空間38が設置され、前記スライド空間38の中にはスライダ36がスライド可能に設置され、前記スライダ36の中には左右貫通の第一ネジ山穴37が設置され、前記第一ネジ山穴37の中には第一スクリュー29がネジ山を介して連結され、前記第一スクリュー29が前記スライド空間38の左壁に固定的に設置された第一モータ41と伝動可能に連結され、前記第一スクリュー29の中には右方に開口した第二ネジ山穴30が設置され、前記第二ネジ山穴30の中には前記収容空間19の右壁と固定的に連結された第二スクリュー27がネジ山を介して連結され、前記スライドフレーム21の左側には揺動フレーム11がヒンジを介して連結され、前記揺動フレーム11の中には左右貫通の回転空間55が設置され、前記回転空間55の中には第一回転軸58が回転可能に設置され、前記第一回転軸58の外面には第二ウォームギヤ57及び警告表示のための警告灯56が固定的に設置され、前記第一スクリュー29が回転すると、前記第二スクリュー27が右方へ移動して前記スライドフレーム21を押して右方へ移動させ、前記スライドフレーム21が移動すると同時に前記揺動フレーム11が回転し、前記スライドフレーム21が右限位置に移動したら、前記揺動フレーム11が半周を回転し、また、前記警告灯56が半周を回転して点滅し、光が前記警告三脚20を通って警告信号を出し、前記本体10の中には前記本体10を移動させられる移動装置99が設置され、前記移動装置99と前記警告三脚20とがともに第二モータ39によって駆動され、前記第二モータ39が前記スライダ36の上壁に固定的に設置され、前記スライドフレーム21の右壁には煙出し装置98が設置され、前記スライドフレーム21が移動した後に前記煙出し装置98が煙を出すことで、警告範囲を広める。
【0014】
有利なことに、前記収容空間19の上壁には歯車空間17が設置され、前記歯車空間17の中には第二回転軸16が回転可能に設置され、前記第二回転軸16の外面には第一プーリ15及び第二歯車14が固定的に設置され、前記第二歯車14が前記第一プーリ15の前後側に設置され且つ前記警告三脚20の頂部に固定的に設置されたラック18と噛み合い、前記歯車空間17の左壁には第一ベルト空間12が設置され、第二ヒンジ軸51が前記揺動フレーム11と前記スライドフレーム21の左壁とのヒンジ連結部に設置され且つ前記揺動フレーム11と固定的に連結され、前記第二ヒンジ軸51の外面には第二プーリ52が固定的に設置され、前記第二プーリ52と前記第一プーリ15とが第一ベルト13によって伝動可能に連結され、前記回転空間55の上壁には前記第二ウォームギヤ57と噛み合った第二ウォーム54が回転可能に設置され、前記第二ウォーム54の上部末端には第一傘歯車50と噛み合った第二傘歯車53が固定的に設置され、前記第一傘歯車50が前記第二ヒンジ軸51の外面に回転可能に設置され且つ前記スライドフレーム21と固定的に連結されている。
【0015】
有利なことに、前記移動装置99の中には前記噛合空間42の上方に位置する伝動空間31が設置され、前記伝動空間31の後壁には下方に延在する第二ベルト空間44が設置され、前記第二ベルト空間44と前記伝動空間31とが回転可能な第三回転軸49によって連結され、前記伝動空間31の中に位置する前記第三回転軸49の外面には第三傘歯車32が固定的に設置され、前記第二ベルト空間44の中に位置する前記第三回転軸49の末端には第三プーリ43が固定的に設置され、前記本体10の前壁と後壁とが回転可能な第四回転軸48によって連結され、前記第四回転軸48が前記第二ベルト空間44を貫通しており、前記第四回転軸48の前後側の末端には駆動輪47が固定的に設置され、前記第二ベルト空間44の中にある前記第四回転軸48の外面には第四プーリ46が固定的に設置され、前記第四プーリ46と前記第三プーリ43とが第二ベルト45によって伝動可能に連結され、前記伝動空間31と前記噛合空間42とが回転可能な第五回転軸34によって連結され、前記伝動空間31の中にある前記第五回転軸34の末端には前記第三傘歯車32と噛み合った第四傘歯車33が固定的に設置され、前記噛合空間42の中にある前記第五回転軸34の末端には第三歯車35が固定的に設置され、前記第三歯車35と、前記第二モータ39の出力軸の末端に固定的に設置された第四歯車40とが噛み合っており、前記本体10の前後側には回転可能な従動輪28が設置されている。
【0016】
有利なことに、前記煙出し装置98の中には前記スライドフレーム21の右壁に位置する反応空間23が設置され、前記反応空間23の左壁には前記収容空間19と連通したスライド溝25が形成され、前記スライド溝25の中には前記本体10と固定的に連結されたスライド板24がスライド可能に設置され、前記スライド板24により前記反応空間23が上部と下部に分けられ、前記反応空間23の上下部には化学物質があり、二つの化学物質が混合するとカラースモークを生み出し、前記反応空間23の上壁には外部と連通した排気穴22が設置され、前記反応空間23の底壁には送風可能な送風機26が設置されている。
【0017】
本願発明の前記固定連結方法はボルト固定と溶接などの方法を含むが、これらに限定されない。
【0018】
本願発明全体の作動手順は以下の通りである。
【0019】
車が故障した場合、本願発明を車内から取り出して地面に置き、そして前記第二モータ39を作動させることで、前記第四歯車40を回転させ、さらに前記第三歯車35が回転して前記第四傘歯車33を回転させ、そして前記第三傘歯車32が連動して回転し、前記第三プーリ43を回転させることで、前記第四プーリ46を回転させ、続いて前記駆動輪47が連動して回転し、前記本体10を移動させると同時に、前記警告灯56が点滅し続けて後続の車両に警告を出し、前記本体10が故障車両の後方百五十メートルから二百メートルのところまで移動したら、前記第一モータ41が作動して前記第一スクリュー29を回転させることで、前記スライダ36を左方へ移動させ、そして前記第四歯車40が連動して左方へ移動して前記第一歯車59と噛み合い、また、前記第一スクリュー29が回転して前記第二スクリュー27を右方へ移動させることで、前記スライドフレーム21を右方へ押し、前記スライドフレーム21が右方へ移動して前記第二歯車14を移動させ、続いて前記ラック18が前記第二歯車14を回転させ、前記第一プーリ15が連動して回転し、前記第二プーリ52を回転させることで、前記揺動フレーム11を回転させ、前記第一傘歯車50が固定されたため、前記第二傘歯車53が前記揺動フレーム11につれて回転して前記第二ウォーム54を回転させ、前記第二ウォームギヤ57が回転して前記警告灯56を回転させ、前記第四歯車40が左方へ移動して前記第一歯車59と噛み合うようになったとき、前記揺動フレーム11が半周回転して垂直になり、また、前記警告灯56も半周回転し、このときに前記スライドフレーム21が右方へ移動するため、前記スライド板24が前記反応空間23から出て、前記反応空間23の上部と下部にある化学粉末が接触し、そして前記送風機26を作動させることで、化学粉末を十分に混ぜ、粉末の反応により煙が出て前記排気穴22から上方へ発散し、このように遠方の車両に警告信号を出せ、続いて前記第二モータ39を作動させることで、前記第四歯車40が回転して前記第一歯車59を回転させ、そして前記第一ウォーム60が連動して回転し、前記警告三脚20を回転させて垂直にし、この時に前記警告灯56が点滅して前記警告三脚20を照らすことで、後続車両に前方の事故を提示できる。
【0020】
以上の実施例はあくまで本発明の技術的原理と特徴を説明するためのものであり、本分野の技術者に本発明を理解できることと実施できることを目的とし、本発明を限定するためのものではなく、本発明の意義と原則のもとで行われたいかなる修正と、等価置換と改善などは本発明の保護範囲に含まれるべきである。
【要約】
【課題】本願は故障車両向けの警告表示装置を開示した。
【解決手段】
本願発明の故障車両向けの警告表示装置は、移動可能な本体及び前記本体の上方に設置されたスライドフレームを含み、前記本体が前記スライドフレームの底壁に設置された収容空間の中に設置され、本願発明は、車両が道路上で故障した場合、移動装置によって自在に移動でき、移動中に後続車両に前方の故障車両の存在を絶えず提示し、また、内部に設置された透明表示板が、透明表示板の後ろに設置された点滅可能な警告灯と合わせ、より良い警告効果を果たし、その他、本願発明の内部にある煙出し装置が煙を出せるため、遠方の車両は早めに速度を下げて警戒をし、運転の安全を保証できる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4