(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6813739
(24)【登録日】2020年12月22日
(45)【発行日】2021年1月13日
(54)【発明の名称】缶詰乳製品の印字装置
(51)【国際特許分類】
B65B 61/26 20060101AFI20201228BHJP
B41K 3/36 20060101ALI20201228BHJP
【FI】
B65B61/26
B41K3/36 G
B41K3/36 C
【請求項の数】1
【全頁数】12
(21)【出願番号】特願2019-225055(P2019-225055)
(22)【出願日】2019年12月13日
【審査請求日】2020年7月11日
(31)【優先権主張番号】201911114553.9
(32)【優先日】2019年11月14日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519204087
【氏名又は名称】杭州云淡包装有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】余▲しょう▼
【審査官】
杉田 剛謙
(56)【参考文献】
【文献】
特開2005−041587(JP,A)
【文献】
中国実用新案第202704501(CN,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65B 61/26
B41K 3/36
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体を含み、前記本体の中には第一回転空間が設けられ、前記第一回転空間の後端壁の中にはモーターが設けられ、前記第一回転空間の前壁端にはモーターと伝動できるように連結された第一回転軸が回転できるように連結され、前記第一回転軸の表面には第一歯車が固定され、前記第一歯車の左側には第一ラックが噛み合っており、前記第一歯車の右側には第二ラックが噛み合っており、前記第一回転空間の下端には第一スライド空間が設けられ、前記第一スライド空間の中には印字機構が設けられ、前記第一回転空間の左側には第二スライド空間が設けられ、前記第二スライド空間の中には前記第一ラックの左側と固定的に連結されたL字形連結ロッドがスライドできるように設けられ、前記L字形連結ロッドの下部分の左側表面には第四ラックが設けられ、前記印字機構の下方には横取り機構が設けられ、前記横取り機構の下方には送り機構が設けられ、前記送り機構の左側には前記本体の左側頂端に位置する外部突出台が設けられ、前記外部突出台の上部には検査機構が回転できるように連結され、前記送り機構の右側には前記本体の中間部分に固定された外部へ延びている載置台が固定され、前記載置台の右端にはベルトが連結され、前記横取り機構は前記本体の下壁端に固定された第一取り付けブロックを含み、前記第一取り付けブロックの中には右方に開口した第一駆動空間が設けられ、前記第一駆動空間の中には前記第一駆動空間の前後両端壁とスライドできるように連結された位置制限スライドブロックが設けられ、前記位置制限スライドブロックの内側の両端には横にスライドする第一スライドロッドが固定され、前記第一スライドロッドの前後両端には第二連結ロッドがスライドできるように連結され、前記第一スライドロッドの左端には第一ガイドロッドが固定的に連結され、前記第一ガイドロッドが前記第一駆動空間の外部にある部分には第二歯車が設けられ、前記第二歯車の後には同じ大きさの第三歯車が設けられ、前記第三歯車が左側表面に前記第四ラックの設けられた前記L字形連結ロッドと噛み合うことによって動力を提供し、前記第一取り付けブロックの右側には前記本体の下壁端に固定された第二取り付けブロックが設けられ、前記第二取り付けブロックの中には上方へ開口した第二駆動空間が設けられ、前記第二駆動空間の中には前記第二駆動空間の前後両端壁に位置する裏へスライド可能な第一スライドブロックが設けられ、前記第一スライドブロックの中間部分には二本の位置制限スライドロッドがスライドできるように設けられ、前記位置制限スライドロッドの前後両端がそれぞれ前記第二駆動空間の前後端壁と固定的に連結され、前記位置制限スライドロッドの表面には第一ばねが設けられ、前記第一スライドブロックの向き合っている端面にはいずれも第一ガイドブロックが固定され、前後二つの前記第一ガイドブロックの間には第二スライドブロックがスライドできるように連結され、前記第二スライドブロックの上表面には突出ブロックが設けられ、前記第二スライドブロックの下部分は円錐形であり、前記第一ガイドブロックが前記第二スライドブロックとの接触している面は斜面であり、スライドに便利であり、前記第一スライドブロックの上部には前記第一スライドブロックとスライドできるように連結された第三スライドブロックが設けられ、前記第三スライドブロックが前記第二連結ロッドに固定され、且つ前記第二連結ロッドを駆動し横方向へスライドさせ、前記第二駆動空間の右部分には挟みブロックが設けられ、前記挟みブロックには第二連結ロッドが固定され、前記第二連結ロッドが前記本体から横方向へ延び、且つ前記載置台と協働し缶詰乳製品を右方へ移動させ、前記第一駆動空間の左側には第二回転空間が設けられ、前記第二回転空間の中において前記第二歯車と前記L字形連結ロッドとが回転できるように連結され、前記第一ガイドロッドが前記第二回転空間の中で横方向へスライドでき、前記第二回転空間の前後壁の間には前記第二歯車と前記第三歯車と固定的に連結された伝動軸が回転できるように取り付けられ、
前記印字機構は前記第一スライド空間の中にスライドできるように取り付けられた凹形スライドロッドを含み、前記凹形スライドロッドが前記第二ラックの下端と固定され、前記凹形スライドロッドの下端には第四スライドブロックが左右対称に固定され、前記第一スライド空間の後端壁には位置制限柱が左右対称に固定され、前記位置制限柱には第一回転ロッドが回転できるように取り付けられ、前記第一回転ロッドの左右両端にはいずれも第一スライド溝が形成され、二つの前記第四スライドブロックの向き合っている端面には固定ピンが固定され、前記固定ピンが第一スライド溝の向き合っている側と連結され、前記固定ピンから離れた側の前記第一スライド溝の中にはスライド柱が設けられ、前記スライド柱が連動ブロックの上表面に固定され、前記連動ブロックには縦方向移動ブロックが固定され、前記縦方向移動ブロックの上端にはスライド板が固定され、前記スライド板の左右両側にはそれぞれ、前記第一スライド空間の後端壁に固定された第一位置制限ブロックと第二位置制限ブロックが固定され、前記第一位置制限ブロックと前記第二位置制限ブロックが前記スライド板とスライドできるように連結され、前記縦方向移動ブロックの下端にはL字形移動板が固定され、前記L字形移動板の下端面の右側には印字する文字があり、
前記送り機構は左方へ延びている第一回転溝を含み、前記第一回転溝が上方へ開口しており、前記第一回転溝の中にはベルトコンベアーが前後対称に設けられ、前後二つのベルトコンベアーの間には隙間が形成され、前記ベルトコンベアーの後方には動力を提供する第一モーターが設置され、前記回転溝の下方には第三回転空間が設けられ、前記第三回転空間の中には第四歯車が設けられ、前記第四歯車の後方には動力を提供する第二モーターが設けられ、前記第四歯車の前部分には縦方向へスライドする第二スライドロッドが設けられ、前記第二スライドロッドの左右両端の表面にはラックがあり、前記第三回転空間において第四歯車の上下端壁の中には第三スライド溝が形成され、前記第二スライドロッドが前記第三スライド溝でスライドでき、前記第二スライドロッドの上端が前記隙間を貫通しており、前記第四歯車の左右両側には前記第四歯車と噛合している第五歯車が対称に設けられ、前記第五歯車の前端には前記第二スライドロッドと噛合できる第一部分歯車が対称に設けられ、
前記検査機構は前記本体の内部に位置する前記第一モーターを含み、前記第一モーターの上端には前記本体の上壁端と回転できるように連結された駆動ロッドが伝動できるように連結され、前記駆動ロッドの右端には前記外部突出台が設けられ、前記駆動ロッドの上端には第三連結ロッドが固定され、前記第三連結ロッドの右側には連結板が固定され、前記連結板の中には前記第二モーターが設けられ、前記第二モーターには回転軸が伝動できるように連結され、前記回転軸には円盤が固定され、前記円盤の上表面には半円形の第二ガイドブロックが設けられ、前記連結板の右端には第一固定ブロックが固定され、前記第一固定ブロックの中には第二スライド溝が形成され、前記第二スライド溝の中には第三スライドロッドが設けられ、前記第三スライドロッドの外表面には第三位置制限ブロックが固定され、前記第三位置制限ブロックの右端には前記第二スライド溝の右端壁と固定的に連結された第二ばねが設けられ、前記第一固定ブロックの右端には外表面に歯の設けられた第一スリーブが回転できるように連結され、前記第一スリーブの中には第二固定ブロックが設けられ、前記第二固定ブロックの一部分が前記第一固定ブロックの中に延び、且つ前記第一固定ブロックと回転できるように連結され、前記第一固定ブロックの上端には右方へ延びている第三固定ブロックが固定的に取り付けられ、前記第三固定ブロックの右側には上下に連通している第二回転溝が形成され、前記第二回転溝の頂壁の中には左右両端面と前側がいずれも歯が付いている第三ラックがスライドできるように設けられ、前記第三ラックの前側が前記第一スリーブと噛合しており、前記第三ラックの後端には動力軸が設けられ、前記動力軸の後端には動力を提供する第三モーターが設けられ、前記動力軸には第六歯車が固定的に連結され、前記動力軸が前記第三ラックの後端面とスライドできるように連結され、前記第六歯車の左右両側には第七歯車が対称に噛み合っており、前記第七歯車の前端面には前記第三ラックと噛合できる第二部分歯車が設けられ、前記第二固定ブロックの中には第三回転溝が形成され、前記第三回転溝の内表面にはねじ山があり、前記第三回転溝の中には外表面にねじ山がある第二スリーブが設けられ、前記第二スリーブの中の左端には第四連結ロッドが回転できるように設けられ、前記第二スリーブの内部には右方へ開口した楕円溝が形成され、前記楕円溝の中には挟みロッドが前後対称に且つスライドできるように取り付けられ、二つの前記挟みロッドの間には第三ばねが取り付けられ、前記第四連結ロッドの左端が前記第三スライドロッドと回転できるように連結され、前記第二スリーブの左半分が前記第四連結ロッドと回転できるように連結され、前記第二固定ブロックの外表面の前後両端には位置制限柱が設けられ、前記位置制限柱の中間には前記挟みロッドとスライドできるように連結された固定ロッドが設けられ、前記外部突出台の左側には送りベルトが設けられていることを特徴とする缶詰乳製品の印字装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は乳製品加工分野を取り上げて、具体的には缶詰乳製品の印字装置である。
【背景技術】
【0002】
近頃、食品の品質認証により、メーカー達が製品の品質と包装を重視し始めた。既存技術の中、缶詰乳製品に対しての印字作業というのは、缶詰乳製品にマークや製造日を印字することである。加工過程において、密封性の悪い不良品がある。賞味期限が縮まった不良品を販売すると、ブランドのイメージが損なわれ、製品の販売に不利である一方、病気を引き起こす可能性もある。これに対して、単独に検査ステーションを設置すると、コストが高くなるうえ、エネルギーの浪費にもなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第103660645号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明の目的は缶詰乳製品の印字装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する:缶詰乳製品の印字装置は、本体を含み、前記本体の中には第一回転空間が設けられ、前記第一回転空間の後端壁の中にはモーターが設けられ、前記第一回転空間の前壁端にはモーターと伝動できるように連結された第一回転軸が回転できるように連結され、前記第一回転軸の表面には第一歯車が固定され、前記第一歯車の左側には第一ラックが噛み合っており、前記第一歯車の右側には第二ラックが噛み合っており、前記第一回転空間の下端には第一スライド空間が設けられ、前記第一スライド空間の中には印字機構が設けられ、前記第一回転空間の左側には第二スライド空間が設けられ、前記第二スライド空間の中には前記第一ラックの左側と固定的に連結されたL字形連結ロッドがスライドできるように設けられ、前記L字形連結ロッドの下部分の左側表面には
第四ラックが設けられ、前記印字機構の下方には横取り機構が設けられ、前記横取り機構の下方には送り機構が設けられ、前記送り機構の左側には前記本体の左側頂端に位置する外部突出台が設けられ、前記外部突出台の上部には検査機構が回転できるように連結され、前記送り機構の右側には前記本体の中間部分に固定された外部へ延びている載置台が固定され、前記載置台の右端にはベルトが連結され、前記横取り機構は前記本体の下壁端に固定された第一取り付けブロックを含み、前記第一取り付けブロックの中には右方に開口した第一駆動空間が設けられ、前記第一駆動空間の中には前記第一駆動空間の前後両端壁とスライドできるように連結された位置制限スライドブロックが設けられ、前記位置制限スライドブロックの内側の両端には横にスライドする第一スライドロッドが固定され、前記第一スライドロッドの前後両端には第二連結ロッドがスライドできるように連結され、前記第一スライドロッドの左端には第一ガイドロッドが固定的に連結され、前記第一ガイドロッドが前記第一駆動空間の外部にある部分には第二歯車が設けられ、前記第二歯車の後には同じ大きさの第三歯車が設けられ、前記第三歯車が左側表面に
前記第四ラックの設けられた前記L字形連結ロッドと噛み合うことによって動力を提供し、前記第一取り付けブロックの右側には前記本体の下壁端に固定された第二取り付けブロックが設けられ、前記第二取り付けブロックの中には上方へ開口した第二駆動空間が設けられ、前記第二駆動空間の中には前記第二駆動空間の前後両端壁に位置する裏へスライド可能な第一スライドブロックが設けられ、前記第一スライドブロックの中間部分には二本の位置制限スライドロッドがスライドできるように設けられ、前記位置制限スライドロッドの前後両端がそれぞれ前記第二駆動空間の前後端壁と固定的に連結され、前記位置制限スライドロッドの表面には第一ばねが設けられ、前記第一スライドブロックの向き合っている端面にはいずれも第一ガイドブロックが固定され、前後二つの前記第一ガイドブロックの間には第二スライドブロックがスライドできるように連結され、前記第二スライドブロックの上表面には突出ブロックが設けられ、前記第二スライドブロックの下部分は円錐形であり、前記第一ガイドブロックが
前記第二スライドブロックとの接触している面は斜面であり、スライドに便利であり、前記第一スライドブロックの上部には前記第一スライドブロックとスライドできるように連結された第三スライドブロックが設けられ、前記第三スライドブロックが前記第二連結ロッドに固定され、且つ前記第二連結ロッドを駆動し横方向へスライドさせ、前記第二駆動空間の右部分には挟みブロックが設けられ、前記挟みブロックには第二連結ロッドが固定され、前記第二連結ロッドが前記本体から横方向へ延び、且つ前記載置台と協働し缶詰乳製品を右方へ移動させ、前記第一駆動空間の左側には第二回転空間が設けられ、前記第二回転空間の中において前記第二歯車と前記L字形連結ロッドとが回転できるように連結され、前記第一ガイドロッドが前記第二回転空間の中で横方向へスライドでき、前記第二回転空間の前後壁の間には前記第二歯車と前記第三歯車と固定的に連結された伝動軸が回転できるように取り付けられている。
【0006】
更の技術プラン、前記印字機構は前記第一スライド空間の中にスライドできるように取り付けられた凹形スライドロッドを含み、前記凹形スライドロッドが前記第二ラックの下端と固定され、前記凹形スライドロッドの下端には第四スライドブロックが左右対称に固定され、前記第一スライド空間の後端壁には位置制限柱が左右対称に固定され、前記位置制限柱には第一回転ロッドが回転できるように取り付けられ、前記第一回転ロッドの左右両端にはいずれも第一スライド溝が形成され、二つの前記第四スライドブロックの向き合っている端面には固定ピンが固定され、前記固定ピンが第一スライド溝の向き合っている側と連結され、前記固定ピンから離れた側の前記第一スライド溝の中にはスライド柱が設けられ、前記スライド柱が連動ブロックの上表面に固定され、前記連動ブロックには縦方向移動ブロックが固定され、前記縦方向移動ブロックの上端にはスライド板が固定され、前記スライド板の左右両側にはそれぞれ、前記第一スライド空間の後端壁に固定された第一位置制限ブロックと第二位置制限ブロックが固定され、前記第一位置制限ブロックと前記第二位置制限ブロックが前記スライド板とスライドできるように連結され、前記縦方向移動ブロックの下端にはL字形移動板が固定され、前記L字形移動板の下端面の右側には印字する文字がある。
【0007】
更の技術プラン、前記送り機構は左方へ延びている第一回転溝を含み、前記第一回転溝が上方へ開口しており、前記第一回転溝の中にはベルトコンベアーが前後対称に設けられ、前後二つのベルトコンベアーの間には隙間が形成され、前記ベルトコンベアーの後方には動力を提供する第一モーターが設置され、前記回転溝の下方には第三回転空間が設けられ、前記第三回転空間の中には第四歯車が設けられ、前記第四歯車の後方には動力を提供する第二モーターが設けられ、前記第四歯車の前部分には縦方向へスライドする第二スライドロッドが設けられ、前記第二スライドロッドの左右両端の表面にはラックがあり、前記第三回転空間において第四歯車の上下端壁の中には第三スライド溝が形成され、
前記第二スライドロッドが前記第三スライド溝でスライドでき、前記第二スライドロッドの上端が前記隙間を貫通しており、前記第四歯車の左右両側には前記第四歯車と噛合している第五歯車が対称に設けられ、前記第五歯車の前端には前記第二スライドロッドと噛合できる第一部分歯車が対称に設けられている。
【0008】
更の技術プラン、前記検査機構は前記本体の内部に位置する前記第一モーターを含み、前記第一モーターの上端には前記本体の上壁端と回転できるように連結された駆動ロッドが伝動できるように連結され、前記駆動ロッドの右端には前記
外部突出台が設けられ、前記駆動ロッドの上端には第三連結ロッドが固定され、前記第三連結ロッドの右側には連結板が固定され、前記連結板の中には前記第二モーターが設けられ、前記第二モーターには回転軸が伝動できるように連結され、前記回転軸には円盤が固定され、前記円盤の上表面には半円形の第二ガイドブロックが設けられ、前記連結板の右端には第一固定ブロックが固定され、前記第一固定ブロックの中には第二スライド溝が形成され、前記第二スライド溝の中には第三スライドロッドが設けられ、前記第三スライドロッドの外表面には第三位置制限ブロックが固定され、前記第三位置制限ブロックの右端には前記第二スライド溝の右端壁と固定的に連結された第二ばねが設けられ、前記第一固定ブロックの右端には外表面に歯の設けられた第一スリーブが回転できるように連結され、前記第一スリーブの中には第二固定ブロックが設けられ、前記第二固定ブロックの一部分が前記第一固定ブロックの中に延び、且つ前記第一固定ブロックと回転できるように連結され、前記第一固定ブロックの上端には右方へ延びている第三固定ブロックが固定的に取り付けられ、前記第三固定ブロックの右側には上下に連通している第二回転溝が形成され、前記第二回転溝の頂壁の中には左右両端面と前側がいずれも歯が付いている第三ラックがスライドできるように設けられ、前記第三ラックの前側が前記第一スリーブと噛合しており、前記第三ラックの後端には動力軸が設けられ、前記動力軸の後端には動力を提供する第三モーターが設けられ、前記動力軸には第六歯車が固定的に連結され、前記動力軸が前記第三ラックの後端面とスライドできるように連結され、前記第六歯車の左右両側には第七歯車が対称に噛み合っており、前記第七歯車の前端面には前記第三ラックと噛合できる第二部分歯車が設けられ、前記第二固定ブロックの中には第三回転溝が形成され、前記第三回転溝の内表面にはねじ山があり、前記第三回転溝の中には外表面にねじ山がある第二スリーブが設けられ、前記第二スリーブのの中の左端には第四連結ロッドが回転できるように設けられ、前記第二スリーブの内部には右方へ開口した楕円溝が形成され、前記楕円溝の中には挟みロッドが前後対称に且つスライドできるように取り付けられ、二つの前記挟みロッドの間には第三ばねが取り付けられ、前記第四連結ロッドの左端が前記第三スライドロッドと回転できるように連結され、前記第二スリーブの左半分が前記第四連結ロッドと回転できるように連結され、前記第二固定ブロックの外表面の前後両端には位置制限柱が設けられ、前記位置制限柱の中間には前記挟みロッドとスライドできるように連結された固定ロッドが設けられ、前記
外部突出台の左側には送りベルトが設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本願発明は構造が簡単で、使用が簡単であり、本願発明は作業時に自動的に缶詰乳製品の密封性が合格であるかどうかを判断し、合格の場合は缶詰乳製品を本願発明の中に入れて印字作業を行い、不合格の場合は缶詰乳製品を本願発明の左側に送って回収待ちにし、本願発明は製品の合格率と生産効率を上げ、コストを下げ、全自動化によって人力を大きく節約し、製品の信憑性を上げた。
【図面の簡単な説明】
【0010】
下記に
図1〜7をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:
図1は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と
図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0011】
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1〜7を参照し、缶詰乳製品の印字装置は、本体1を含み、前記本体1の中には第一回転空間5が設けられ、前記第一回転空間5の後端壁の中にはモーターが設けられ、前記第一回転空間5の前壁端にはモーターと伝動できるように連結された第一回転軸4が回転できるように連結され、前記第一回転軸4の表面には第一歯車3が固定され、前記第一歯車3の左側には第一ラック2が噛み合っており、前記第一歯車3の右側には第二ラック6が噛み合っており、前記第一回転空間5の下端には第一スライド空間7が設けられ、前記第一スライド空間7の中には印字機構が設けられ、前記第一回転空間5の左側には第二スライド空間88が設けられ、前記第二スライド空間88の中には前記第一ラック2の左側と固定的に連結されたL字形連結ロッド87がスライドできるように設けられ、前記L字形連結ロッド87の下部分の左側表面には
第四ラックが設けられ、前記印字機構の下方には横取り機構が設けられ、前記横取り機構の下方には送り機構が設けられ、前記送り機構の左側には前記本体1の左側頂端に位置する外部突出台25が設けられ、前記外部突出台25の上部には検査機構が回転できるように連結され、前記送り機構の右側には前記本体1の中間部分に固定された外部へ延びている載置台86が固定され、前記載置台86の右端にはベルト12が連結され、前記横取り機構は前記本体1の下壁端に固定された第一取り付けブロックを含み、前記第一取り付けブロックの中には右方に開口した第一駆動空間37が設けられ、前記第一駆動空間37の中には前記第一駆動空間37の前後両端壁とスライドできるように連結された位置制限スライドブロック77が設けられ、前記位置制限スライドブロック77の内側の両端には横にスライドする第一スライドロッド36が固定され、前記第一スライドロッド36の前後両端には第二連結ロッド10がスライドできるように連結され、前記第一スライドロッド36の左端には第一ガイドロッド48が固定的に連結され、前記第一ガイドロッド48が前記第一駆動空間37の外部にある部分には第二歯車49が設けられ、前記第二歯車49の後には同じ大きさの第三歯車50が設けられ、前記第三歯車50が左側表面に
前記第四ラックの設けられた前記47L字形連結ロッド87と噛み合うことによって動力を提供し、前記第一取り付けブロックの右側には前記本体1の下壁端に固定された第二取り付けブロックが設けられ、前記第二取り付けブロックの中には上方へ開口した第二駆動空間46が設けられ、前記第二駆動空間46の中には前記第二駆動空間46の前後両端壁に位置する裏へスライド可能な第一スライドブロック11が設けられ、前記第一スライドブロック11の中間部分には二本の位置制限スライドロッド40がスライドできるように設けられ、前記位置制限スライドロッド40の前後両端がそれぞれ前記第二駆動空間46の前後端壁と固定的に連結され、前記位置制限スライドロッド40の表面には第一ばね39が設けられ、前記第一スライドブロック11の向き合っている端面にはいずれも第一ガイドブロック47が固定され、前後二つの前記第一ガイドブロック47の間には第二スライドブロック9がスライドできるように連結され、前記第二スライドブロック9の上表面には突出ブロック8が設けられ、前記第二スライドブロック9の下部分は円錐形であり、前記第一ガイドブロック47が
前記第二スライドブロック9との接触している面は斜面であり、スライドに便利であり、前記第一スライドブロック11の上部には前記第一スライドブロック11とスライドできるように連結された第三スライドブロック38が設けられ、前記第三スライドブロック38が前記第二連結ロッド10に固定され、且つ前記第二連結ロッド10を駆動し横方向へスライドさせ、前記第二駆動空間の右部分には挟みブロック45が設けられ、前記挟みブロック45には第二連結ロッド10が固定され、前記第二連結ロッド10が前記本体1から横方向へ延び、且つ前記載置台86と協働し缶詰乳製品を右方へ移動させ、前記第一駆動空間37の左側には第二回転空間35が設けられ、前記第二回転空間35の中において前記第二歯車49と前記L字形連結ロッド87とが回転できるように連結され、前記第一ガイドロッド48が前記第二回転空間35の中で横方向へスライドでき、前記第二回転空間35の前後壁の間には前記第二歯車49と前記第三歯車50と固定的に連結された伝動軸が回転できるように取り付けられている。
【0013】
前記印字機構は前記第一スライド空間7の中にスライドできるように取り付けられた凹形スライドロッド89を含み、前記凹形スライドロッド89が前記第二ラック6の下端と固定され、前記凹形スライドロッド89の下端には第四スライドブロック61が左右対称に固定され、前記第一スライド空間7の後端壁には位置制限柱53が左右対称に固定され、前記位置制限柱53には第一回転ロッド56が回転できるように取り付けられ、前記第一回転ロッド56の左右両端にはいずれも第一スライド溝52が形成され、二つの前記第四スライドブロック61の向き合っている端面には固定ピン54が固定され、前記固定ピン54が第一スライド溝52の向き合っている側と連結され、前記固定ピン54から離れた側の前記第一スライド溝52の中にはスライド柱55が設けられ、前記スライド柱55が連動ブロック57の上表面に固定され、前記連動ブロック57には縦方向移動ブロック62が固定され、前記縦方向移動ブロック62の上端にはスライド板64が固定され、前記スライド板64の左右両側にはそれぞれ、前記第一スライド空間7の後端壁に固定された第一位置制限ブロック63と第二位置制限ブロック51が固定され、前記第一位置制限ブロック63と前記第二位置制限ブロック51が前記スライド板64とスライドできるように連結され、前記縦方向移動ブロック62の下端にはL字形移動板59が固定され、前記L字形移動板59の下端面の右側には印字する文字がある。
【0014】
前記送り機構は左方へ延びている第一回転溝90を含み、前記第一回転溝90が上方へ開口しており、前記第一回転溝90の中にはベルトコンベアー19が前後対称に設けられ、前後二つのベルトコンベアー19の間には隙間18が形成され、前記ベルトコンベアー19の後方には動力を提供する第一モーター24が設置され、前記回転溝90の下方には第三回転空間13が設けられ、前記第三回転空間13の中には第四歯車15が設けられ、前記第四歯車15の後方には動力を提供する第二モーター22が設けられ、前記第四歯車15の前部分には縦方向へスライドする第二スライドロッド14が設けられ、前記第二スライドロッド14の左右両端の表面にはラックがあり、前記第三回転空間13において第四歯車15の上下端壁の中には第三スライド溝が形成され、
前記第二スライドロッド14が前記第三スライド溝でスライドでき、前記第二スライドロッド14の上端が前記隙間18を貫通しており、前記第四歯車15の左右両側には前記第四歯車15と噛合している第五歯車17が対称に設けられ、前記第五歯車17の前端には前記第二スライドロッド14と噛合できる第一部分歯車16が対称に設けられている。
【0015】
前記検査機構は前記本体1の内部に位置する前記第一モーター24を含み、前記第一モーター24の上端には前記本体1の上壁端と回転できるように連結された駆動ロッド26が伝動できるように連結され、前記駆動ロッド26の右端には前記
外部突出台25が設けられ、前記駆動ロッド26の上端には第三連結ロッド27が固定され、前記第三連結ロッド27の右側には連結板23が固定され、前記連結板23の中には前記第二モーター22が設けられ、前記第二モーター22には回転軸75が伝動できるように連結され、前記回転軸75には円盤28が固定され、前記円盤28の上表面には半円形の第二ガイドブロック29が設けられ、前記連結板23の右端には第一固定ブロック84が固定され、前記第一固定ブロック84の中には第二スライド溝21が形成され、前記第二スライド溝21の中には第三スライドロッド30が設けられ、前記第三スライドロッド30の外表面には第三位置制限ブロック76が固定され、前記第三位置制限ブロック76の右端には前記第二スライド溝21の右端壁と固定的に連結された第二ばね78が設けられ、前記第一固定ブロック84の右端には外表面に歯の設けられた第一スリーブ83が回転できるように連結され、前記第一スリーブ83の中には第二固定ブロック32が設けられ、前記第二固定ブロック32の一部分が前記第一固定ブロック84の中に延び、且つ前記第一固定ブロック84と回転できるように連結され、前記第一固定ブロック84の上端には右方へ延びている第三固定ブロックが固定的に取り付けられ、前記第三固定ブロックの右側には上下に連通している第二回転溝33が形成され、前記第二回転溝33の頂壁の中には左右両端面と前側がいずれも歯が付いている第三ラック20がスライドできるように設けられ、前記第三ラック20の前側が前記第一スリーブ83と噛合しており、前記第三ラック20の後端には動力軸が設けられ、前記動力軸の後端には動力を提供する第三モーターが設けられ、前記動力軸には第六歯車79が固定的に連結され、前記動力軸が前記第三ラック20の後端面とスライドできるように連結され、前記第六歯車79の左右両側には第七歯車81が対称に噛み合っており、前記第七歯車81の前端面には前記第三ラック20と噛合できる第二部分歯車80が設けられ、前記第二固定ブロック32の中には第三回転溝72が形成され、前記第三回転溝72の内表面にはねじ山があり、前記第三回転溝72の中には外表面にねじ山がある第二スリーブ67が設けられ、前記第二スリーブ67のの中の左端には第四連結ロッド65が回転できるように設けられ、前記第二スリーブ67の内部には右方へ開口した楕円溝66が形成され、前記楕円溝66の中には挟みロッド68が前後対称に且つスライドできるように取り付けられ、二つの前記挟みロッド68の間には第三ばね71が取り付けられ、前記第四連結ロッド65の左端が前記第三スライドロッド30と回転できるように連結され、前記第二スリーブ67の左半分が前記第四連結ロッド65と回転できるように連結され、前記第二固定ブロック32の外表面の前後両端には位置制限柱31が設けられ、前記位置制限柱31の中間には前記挟みロッド68とスライドできるように連結された固定ロッド74が設けられ、前記
外部突出台25の左側には送りベルト85が設けられている。
【0016】
本願発明装置全体の機械作動順序は以下の通り。
第二モーター22を起動し、第二モーター22が動力を提供し、検査機構が作動し、回転軸75が回転し、円盤28の上表面にある半円形の第二ガイドブロック29が駆動されてともに回転し、これによって第二ガイドブロック29とスライドできるように連結された第三スライドロッド30が横方向へ移動し、第三位置制限ブロック76が駆動されて横方向へ移動し第二ばね78を圧縮し、第三スライドロッド30が第四連結ロッド65を横方向へ駆動し移動させ、これによって表面にねじ山のある第二スリーブ67と表面にねじ山のある第三回転溝72とが回転できるように連結され、第二スリーブ67が回転するときに第二スリーブ67と挟みロッド68の接触している部分に設けられた楕円溝66が横方向へ移動しながら回転し、挟みロッド68が緩められ第二ガイドブロック29が回転し第三スライドロッド30と接触しなくなったときに第二ばね78が跳ね返り、これによって第三スライドロッド30が左方へ移動し、第四連結ロッド65が駆動されて左方へ移動し、第二スリーブ67が逆回転することによって、挟みロッド68が左方へ移動する過程において缶詰乳製品を挟んでともに移動させ、第三モーターが作動し、動力軸が回転し第六歯車79を回転させ、第七歯車81が回転し第三ラック20を移動させ、これによって第二部分歯車80が伝動し、第三ラック20が下方へ移動し、第六歯車79の左側に位置する第七歯車81が伝動し、第三ラック20と噛合できる第二部分歯車80が回転し第三ラック20を駆動し上方へ移動させ、これによって外表面に歯の付いている第一スリーブ83が回転し第二固定ブロック32全体を駆動し回転させ、これによって挟みロッド68が挟んている過程において翻転し、液体が漏れているかを検知する効果を達成し、位置制限柱31の外端に設けられた検知器が缶詰乳製品が合格であるかを検査することによって第一モーター24の正逆回転を制御し、これによって本体1の上壁に回転できるように連結された駆動ロッド26の左右への回転を制御し、不合格の場合、左方へ回転し送りベルト85に送り、合格の場合、送り装置に送り次の加工ステップに便利を与え、缶詰乳製品の検査結果が合格である場合、検査機構が缶詰乳製品を送り装置に置き、第一モーター24と伝動できるように連結された二つのベルトコンベアー19が回転しはじめ、ベルトコンベアー19にある缶詰乳製品が右方へ移動され、第二モーター22が作動し、第四歯車15が回転し、第四歯車15の左右両端に対称に設けられ且つ第四歯車15と噛合している第五歯車17が回転し、これによって左側の対称の第五歯車17が伝動して第一部分歯車16を回転させ、第二スライドロッド14が上方へ移動し、第二スライドロッド14の上端が隙間18を貫通し、缶詰乳製品を上げ、右側の対称の歯車が伝動し第二スライドロッド14を下方へ移動させ、次の缶詰乳製品を上げ、缶詰乳製品が第一挟みブロック45の左端まで上げられたとき、印字待ちの位置に着き、横取り機構が移動し印字機構と協働しはじめ、第一ラック2の下末端が第一歯車3と噛合できるように伝動し、第二ラック6の上の末端が第一歯車3との噛合伝動は初期状態であり、第一回転軸4の表面に固定された第一歯車3が回転しはじめ、第一ラック2が下方へ移動することによって下側の左側の表面にラックの付いているL字形連結ロッド87が第二スライド空間88の中で下方へ移動し、第二歯車49が回転し、第三歯車50と左側の表面にラックの付いているL字形連結ロッド87と噛合することで外表面にラックの付いている第一ガイドロッド48が回転し、初期状態では第一スライドロッド36が第一駆動空間37の一番右側に位置し、第一ガイドロッド48が左方へ移動し第二連結ロッド10を左方へ移動させ、第一歯車3が回転し始めることによって第二ラック6が上方へ移動し、凹形スライドロッド89の下端に左右対称に固定された第四スライドブロック61が駆動されて上方へ移動し、これによって右側の固定ピン54は第一回転ロッド56の中間部分の固定された且つ第一スライド空間7の後端壁と固定的に連結された位置制限柱53と反時計回りに回転し、左側の位置制限柱53が時計回りに回転し、連動ブロック57と固定的に連結された縦方向移動ブロック62が第一位置制限ブロック63と第二位置制限ブロック51との間で下方へスライドし、下端面の右側に印字の文字のあるL字形移動板59が下方へ印字し、これによってL字形移動板59の左端の突出部分が突出ブロック8と協働し突出ブロック8を下方へ移動させ、第二スライドブロック9が駆動されて第一ガイドブロック47を互いに対して前後方向にスライドさせ、これによって第一スライドブロック11が互いに対して前後方向にスライドし駆動空間46の内壁に着き、第一バネ39が伸び、これによって第三スライドブロック38と固定的に連結された第二連結ロッド10を前後方向にスライドさせ、第二連結ロッド10が第一駆動空間37の中の第一スライドロッド36で互いに対して前後方向にスライドし、このとき第一ガイドロッド48が左方へ移動し第二連結ロッド10をともに第一駆動空間37の左端まで左方へ移動させ、このとき第一歯車3が逆回転し、第一ラック2が上方へ移動し、第二ラック6が下方へ移動し、突出ブロック8が力を受けていないときに第一バネ39が収縮し、このとき挟みブロック45が缶詰乳製品をきつく挟み、第一ラック2が上方へ移動することによってL字形連結ロッド87が上方へ移動し、第二歯車49の後面にある同じ大きさの第三歯車50と左側の表面にラック付きのL字形連結ロッド87とが噛合し逆回転し、これによって第一ガイドロッド48が第一スライドロッド36を右方へ押し動かし、これによって第三スライドブロック38と固定された第二連結ロッド10をともに右方へスライドさせ、このとき挟みブロック45は缶詰乳製品をきつく挟んで右方へ送り、本体1の頂端外部の載置台86まで送り印字を待ち、当該缶詰乳製品が十個の挟みブロック45の中の一番目と二番目の間のところに位置し、上記の移動軌跡を繰り返すことで印字完了の缶詰乳製品を送り、ベルト12によって外部へ出す。
【0017】
以上に述べたのはただ本願発明の具体的な実施方式で、本願発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本願発明の保護範囲にカバーされる。だから本願発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
【要約】
【課題】本願発明は缶詰乳製品の印字装置を開示した。
【解決手段】
本体を含み、前記本体の中には第一回転空間が設けられ、前記第一回転空間の後端壁の中にはモーターが設けられ、前記第一回転空間の前壁端にはモーターと伝動できるように連結された第一回転軸が回転できるように連結され、前記第一回転軸の表面には第一歯車が固定され、前記第一歯車の左側には第一ラックが噛み合っており、前記第一歯車の右側には第二ラックが噛み合っており、前記第一回転空間の下端には第一スライド空間が設けられ、前記第一スライド空間の中には印字機構が設けられ、前記第一回転空間の左側には第二スライド空間が設けられている。
【選択図】
図1